JP2020108581A5 - - Google Patents
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Description
ところで、上述した遊技機は、通常、識別情報の判定等の主な遊技動作を制御する回路(主制御回路)が実装された主制御基板と、映像の表示等による演出動作を制御する回路(副制御回路)が実装された副制御基板とを備える。遊技動作は、主制御回路に搭載されたCPU(Central Processing Unit)により制御される。この際、CPUの制御により、主制御回路のROM(Read Only Memory)に記憶されたプログラム及び各種テーブルデータ等が主制御回路のRAM(Random Access Memory)に展開され、各種遊技動作に関する処理が実行される。そして、近年、このような遊技機では、主制御回路で行われる処理をより効率よく実行し、主制御回路の処理負荷を軽減できる技術の開発が求められている。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、主制御回路で行われる処理をより効率よく実行し、主制御回路の処理負荷を軽減することが可能な遊技機を提供することである。
遊技の動作を制御するための演算処理を行う第1演算処理手段(例えば、後述のメインCPU6101)と、
前記第1演算処理手段による前記演算処理の実行に必要な情報が記憶される記憶手段(例えば、後述のメインRAM6103)と、を備え、
前記記憶手段には、少なくとも2つの作業領域が設けられ、
各作業領域を使用して処理が実施される情報には、使用する作業領域に対応付けられた特定情報(例えば、後述の識別子)が付加されており、
前記第1演算処理手段は、前記2つの作業領域うちの一方の作業領域を使用して情報の処理を行う場合には、処理対象となる情報に付加された前記特定情報に基づいて、使用する作業領域を選択可能であり、
前記特定情報は、対応する作業領域のアドレスを構成する上位側のアドレスデータを示すものであり、
前記第1演算処理手段による作業領域の選択処理では、前記第1演算処理手段は、前記特定情報に基づいて、使用する作業領域のアドレスを指定可能であり、
前記特定情報に基づいて指定可能な作業領域には、遊技者により実施される遊技の進行に直接関与しない処理の作業領域となる領域外作業領域が含まれ、
前記第1演算処理手段とは異なり、前記第1演算処理手段の演算処理の結果に応じた演算処理を行うことが可能な第2演算処理手段(例えば、後述のサブ制御回路200)を更に備え、
前記第2演算処理手段は、特定音を出力可能な第1出力手段と、前記特定音以外を出力可能な第2出力手段と、を有し、操作手段が操作されたことに基づいて音量が変更されるよう制御されたときに、前記第1出力手段について、前記操作手段の操作によって音量変更処理が実行されたにもかかわらず前記特定音の出力としては該音量変更処理の結果に基づく音量を出力せずに、操作が行われる前後において一定音量が出力されるよう出力制御を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。
前記第1演算処理手段による前記演算処理の実行に必要な情報が記憶される記憶手段(例えば、後述のメインRAM6103)と、を備え、
前記記憶手段には、少なくとも2つの作業領域が設けられ、
各作業領域を使用して処理が実施される情報には、使用する作業領域に対応付けられた特定情報(例えば、後述の識別子)が付加されており、
前記第1演算処理手段は、前記2つの作業領域うちの一方の作業領域を使用して情報の処理を行う場合には、処理対象となる情報に付加された前記特定情報に基づいて、使用する作業領域を選択可能であり、
前記特定情報は、対応する作業領域のアドレスを構成する上位側のアドレスデータを示すものであり、
前記第1演算処理手段による作業領域の選択処理では、前記第1演算処理手段は、前記特定情報に基づいて、使用する作業領域のアドレスを指定可能であり、
前記特定情報に基づいて指定可能な作業領域には、遊技者により実施される遊技の進行に直接関与しない処理の作業領域となる領域外作業領域が含まれ、
前記第1演算処理手段とは異なり、前記第1演算処理手段の演算処理の結果に応じた演算処理を行うことが可能な第2演算処理手段(例えば、後述のサブ制御回路200)を更に備え、
前記第2演算処理手段は、特定音を出力可能な第1出力手段と、前記特定音以外を出力可能な第2出力手段と、を有し、操作手段が操作されたことに基づいて音量が変更されるよう制御されたときに、前記第1出力手段について、前記操作手段の操作によって音量変更処理が実行されたにもかかわらず前記特定音の出力としては該音量変更処理の結果に基づく音量を出力せずに、操作が行われる前後において一定音量が出力されるよう出力制御を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。
遊技の動作を制御するための演算処理を行う第1演算処理手段(例えば、後述のメインCPU6101)と、
前記第1演算処理手段による前記演算処理の実行に必要な情報が記憶される記憶手段(例えば、後述のメインRAM6103)と、を備え、
前記記憶手段には、少なくとも2つの作業領域が設けられ、
各作業領域を使用して処理が実施される情報には、使用する作業領域に対応付けられた特定情報(例えば、後述の識別子)が付加されており、
前記第1演算処理手段は、前記2つの作業領域うちの一方の作業領域を使用して情報の処理を行う場合には、処理対象となる情報に付加された前記特定情報に基づいて、使用する作業領域を選択可能であり、
前記特定情報は、対応する作業領域のアドレスを構成する上位側のアドレスデータを示すものであり、
前記第1演算処理手段による作業領域の選択処理では、前記第1演算処理手段は、前記特定情報に基づいて、使用する作業領域のアドレスを指定可能であり、
前記特定情報に基づいて指定可能な作業領域には、遊技者により実施される遊技の進行に直接関与しない処理の作業領域となる領域外作業領域が含まれ、
前記第1演算処理手段とは異なり、前記第1演算処理手段の演算処理の結果に応じた演算処理を行うことが可能な第2演算処理手段(例えば、後述のサブ制御回路200)を更に備え、
前記第2演算処理手段は、特定音を出力可能な第1出力手段と、前記特定音以外を出力可能な第2出力手段と、を有し、操作手段が操作されたことに基づいて音量が変更されるよう制御されたときに、前記第1出力手段について、前記操作手段の操作によって音量変更処理が実行されたにもかかわらず前記特定音の出力としては該音量変更処理の結果に基づく音量を出力せずに、操作が行われる前後において一定音量が出力されるよう出力制御を実行可能であり、
遊技者に対して付与された遊技価値の履歴に関する所定の情報(例えば、後述のベース値)を表示する表示手段(例えば、後述の性能表示モニタ6070)と、
前記表示手段による前記所定の情報の表示内容を表示制御する表示制御手段(例えば、後述のシステムタイマ割込み処理中のS6024)と、
遊技の有利度合を示す設定値の変更処理を制御する設定制御手段(例えば、後述のシステムタイマ割込み処理中のS6016)と、をさらに備え、
前記設定制御手段による前記設定値の変更処理は、遊技の進行が不許可の状態である場合に実行され、この場合には、前記表示制御手段は前記表示手段が表示すべき前記所定の情報の表示内容が変わらないように表示制御する
ことを特徴とする遊技機。
前記第1演算処理手段による前記演算処理の実行に必要な情報が記憶される記憶手段(例えば、後述のメインRAM6103)と、を備え、
前記記憶手段には、少なくとも2つの作業領域が設けられ、
各作業領域を使用して処理が実施される情報には、使用する作業領域に対応付けられた特定情報(例えば、後述の識別子)が付加されており、
前記第1演算処理手段は、前記2つの作業領域うちの一方の作業領域を使用して情報の処理を行う場合には、処理対象となる情報に付加された前記特定情報に基づいて、使用する作業領域を選択可能であり、
前記特定情報は、対応する作業領域のアドレスを構成する上位側のアドレスデータを示すものであり、
前記第1演算処理手段による作業領域の選択処理では、前記第1演算処理手段は、前記特定情報に基づいて、使用する作業領域のアドレスを指定可能であり、
前記特定情報に基づいて指定可能な作業領域には、遊技者により実施される遊技の進行に直接関与しない処理の作業領域となる領域外作業領域が含まれ、
前記第1演算処理手段とは異なり、前記第1演算処理手段の演算処理の結果に応じた演算処理を行うことが可能な第2演算処理手段(例えば、後述のサブ制御回路200)を更に備え、
前記第2演算処理手段は、特定音を出力可能な第1出力手段と、前記特定音以外を出力可能な第2出力手段と、を有し、操作手段が操作されたことに基づいて音量が変更されるよう制御されたときに、前記第1出力手段について、前記操作手段の操作によって音量変更処理が実行されたにもかかわらず前記特定音の出力としては該音量変更処理の結果に基づく音量を出力せずに、操作が行われる前後において一定音量が出力されるよう出力制御を実行可能であり、
遊技者に対して付与された遊技価値の履歴に関する所定の情報(例えば、後述のベース値)を表示する表示手段(例えば、後述の性能表示モニタ6070)と、
前記表示手段による前記所定の情報の表示内容を表示制御する表示制御手段(例えば、後述のシステムタイマ割込み処理中のS6024)と、
遊技の有利度合を示す設定値の変更処理を制御する設定制御手段(例えば、後述のシステムタイマ割込み処理中のS6016)と、をさらに備え、
前記設定制御手段による前記設定値の変更処理は、遊技の進行が不許可の状態である場合に実行され、この場合には、前記表示制御手段は前記表示手段が表示すべき前記所定の情報の表示内容が変わらないように表示制御する
ことを特徴とする遊技機。
上記構成の本発明の遊技機によれば、主制御回路で行われる処理をより効率よく実行し、主制御回路の処理負荷を軽減することができる。
Claims (2)
- 遊技の動作を制御するための演算処理を行う第1演算処理手段と、
前記第1演算処理手段による前記演算処理の実行に必要な情報が記憶される記憶手段と、を備え、
前記記憶手段には、少なくとも2つの作業領域が設けられ、
各作業領域を使用して処理が実施される情報には、使用する作業領域に対応付けられた特定情報が付加されており、
前記第1演算処理手段は、前記2つの作業領域うちの一方の作業領域を使用して情報の処理を行う場合には、処理対象となる情報に付加された前記特定情報に基づいて、使用する作業領域を選択可能であり、
前記特定情報は、対応する作業領域のアドレスを構成する上位側のアドレスデータを示すものであり、
前記第1演算処理手段による作業領域の選択処理では、前記第1演算処理手段は、前記特定情報に基づいて、使用する作業領域のアドレスを指定可能であり、
前記特定情報に基づいて指定可能な作業領域には、遊技者により実施される遊技の進行に直接関与しない処理の作業領域となる領域外作業領域が含まれ、
前記第1演算処理手段とは異なり、前記第1演算処理手段の演算処理の結果に応じた演算処理を行うことが可能な第2演算処理手段を更に備え、
前記第2演算処理手段は、特定音を出力可能な第1出力手段と、前記特定音以外を出力可能な第2出力手段と、を有し、操作手段が操作されたことに基づいて音量が変更されるよう制御されたときに、前記第1出力手段について、前記操作手段の操作によって音量変更処理が実行されたにもかかわらず前記特定音の出力としては該音量変更処理の結果に基づく音量を出力せずに、操作が行われる前後において一定音量が出力されるよう出力制御を実行可能である
ことを特徴とする遊技機。 - 遊技の動作を制御するための演算処理を行う第1演算処理手段と、
前記第1演算処理手段による前記演算処理の実行に必要な情報が記憶される記憶手段と、を備え、
前記記憶手段には、少なくとも2つの作業領域が設けられ、
各作業領域を使用して処理が実施される情報には、使用する作業領域に対応付けられた特定情報が付加されており、
前記第1演算処理手段は、前記2つの作業領域うちの一方の作業領域を使用して情報の処理を行う場合には、処理対象となる情報に付加された前記特定情報に基づいて、使用する作業領域を選択可能であり、
前記特定情報は、対応する作業領域のアドレスを構成する上位側のアドレスデータを示すものであり、
前記第1演算処理手段による作業領域の選択処理では、前記第1演算処理手段は、前記特定情報に基づいて、使用する作業領域のアドレスを指定可能であり、
前記特定情報に基づいて指定可能な作業領域には、遊技者により実施される遊技の進行に直接関与しない処理の作業領域となる領域外作業領域が含まれ、
前記第1演算処理手段とは異なり、前記第1演算処理手段の演算処理の結果に応じた演算処理を行うことが可能な第2演算処理手段を更に備え、
前記第2演算処理手段は、特定音を出力可能な第1出力手段と、前記特定音以外を出力可能な第2出力手段と、を有し、操作手段が操作されたことに基づいて音量が変更されるよう制御されたときに、前記第1出力手段について、前記操作手段の操作によって音量変更処理が実行されたにもかかわらず前記特定音の出力としては該音量変更処理の結果に基づく音量を出力せずに、操作が行われる前後において一定音量が出力されるよう出力制御を実行可能であり、
遊技者に対して付与された遊技価値の履歴に関する所定の情報を表示する表示手段と、
前記表示手段による前記所定の情報の表示内容を表示制御する表示制御手段と、
遊技の有利度合を示す設定値の変更処理を制御する設定制御手段と、をさらに備え、
前記設定制御手段による前記設定値の変更処理は、遊技の進行が不許可の状態である場合に実行され、この場合には、前記表示制御手段は前記表示手段が表示すべき前記所定の情報の表示内容が変わらないように表示制御する
ことを特徴とする遊技機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020108581A JP2020108581A (ja) | 2020-07-16 |
JP2020108581A5 true JP2020108581A5 (ja) | 2021-09-09 |
JP7202619B2 JP7202619B2 (ja) | 2023-01-12 |
Family
ID=71569731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019000164A Active JP7202619B2 (ja) | 2019-01-04 | 2019-01-04 | 遊技機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7202619B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014083222A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
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- 2019-01-04 JP JP2019000164A patent/JP7202619B2/ja active Active