JP2020108324A - 窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 - Google Patents
窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020108324A JP2020108324A JP2018248945A JP2018248945A JP2020108324A JP 2020108324 A JP2020108324 A JP 2020108324A JP 2018248945 A JP2018248945 A JP 2018248945A JP 2018248945 A JP2018248945 A JP 2018248945A JP 2020108324 A JP2020108324 A JP 2020108324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- power generation
- fixing
- solar panel
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Special Wing (AREA)
Abstract
【課題】窓ガラスに太陽光発電パネルを太陽の方向に傾斜して設置することができる太陽光発電パネル設置器具を提供する。【解決手段】窓ガラスに太陽光発電パネルを固定するための複数の固着部1と、複数の固着部1を連結する板状の腕部2と、太陽光発電パネルを固定するための台座部3を有し、台座部3は腕部2との接続角度を変えられるようにした。【選択図】図1
Description
本発明は、太陽光発電パネルを窓ガラスの内側にガラス面に対して傾斜して設置するための器具に関するものである。
太陽光発電パネルを屋根上や地上に集合して設置するための架台、器具は広く知られているが、発電力が10ワット等の小型の太陽光発電パネルを発電効率の良い南面に向けて窓ガラス等に室内で傾斜設置するための器具は知られていない。
太陽光発電パネルを屋外に設置し、屋内の機器に接続するためには壁に穴を開けて配線をする等の大規模な工事が必要となるが、マンション住宅や賃貸住宅などでは壁への穴開けを実施することが不可能である場合が多い。
このため小規模な太陽光発電を自宅で使用するためには太陽光発電パネルを窓に吊るしたり、床に寝かせて使用せざるを得ない。
太陽光発電パネルを屋外に設置し、屋内の機器に接続するためには壁に穴を開けて配線をする等の大規模な工事が必要となるが、マンション住宅や賃貸住宅などでは壁への穴開けを実施することが不可能である場合が多い。
このため小規模な太陽光発電を自宅で使用するためには太陽光発電パネルを窓に吊るしたり、床に寝かせて使用せざるを得ない。
窓ガラスを通した太陽光はガラスによる光吸収、散乱のためエネルギーが減衰しており、適切な角度で受光しない場合、十分な太陽光発電を期待できない、という問題がある。また、室内では窓のカーテン、室内の障害物により適切な太陽光発電パネルの設置場所を確保することができないという問題がある。
窓ガラスの室内側に太陽光発電パネルを傾斜設置することにより、太陽光に対する適切な角度を保持するように構成した器具を提供する。
カーテンや室内の障害物の影響を受けない小規模太陽光発電システムを構成できる。窓ガラスに対して太陽光発電パネルの1辺を平行に設置することでガラス面からの太陽光発電パネルの室内への膨らみを最低限に抑えることができる。
図1に本器具の構成を示す。
窓ガラスに太陽光発電パネルを太陽方向に傾斜して設置するための器具であって、窓ガラスに前記器具を固定するための複数の固着部1と、前記複数の固着部1を連結する板状の腕部2と、太陽光発電パネルを固定するための台座部3を有し、前記台座部3は前記腕部2との接続角度を変えられるように構成されている。
太陽光発電パネルが窓ガラスに当たらないように台座部3に接続する腕部2は、接続角度が0度(両者が一直線)から90度(太陽光パネルが真上を向く)の間で可変とし、ネジ機構や把持機構により両者の角度を固定できるようにする。
腕部2と固着部1が搭載する太陽光発電パネルに影を落とさないように基本的には固着部1を台座部3より低い位置にして使用する。
固着部1は吸盤を使用してガラス窓に固定する方法の他、固定位置を変更する可能性が低い場合は粘着テープや接着剤を使用して固定することでも良い。
台座部3は太陽光発電パネルを搭載し固定するため、太陽光発電パネルとの間にL字の押え溝、ばねやゴムを使用した把持機構、吸盤、粘着テープ、接着剤、ねじ止めなどの公知の固定方法の1つまたは複数の固定機構を有する。
台座部3と腕部2は太陽光が太陽光発電パネルに効率良く当たるように接続角度の変更を可能とする。台座部3と腕部2はヒンジ(蝶番)のように平面で角度可変とし、ネジ機構や把持機構により両者の角度を固定できるようにする。
円形ボールや、水平方向および垂直方向への回転機構の組み合わせや、フレックスアームなどの公知の方法で台座部3と腕部2の接続角度を水平面および垂直面で可変としても良い。
複数の固着部1の水平面内での角度、台座部3と腕部2の接続角度は、家の位置する緯度に依存する水平線と太陽南中時の仰角と、窓ガラス面に垂直な線と南方向の成す水平角度から適正角度を求めることができる。
例えば東京では1月の太陽最大仰角は約30度、8月の太陽最大仰角は約80度、年平均の発電最適仰角は約60度であるから真南の窓ガラスに対してはこれら角度を垂直方向の角度となるように設定する。また、家の建て位置が真南方向でない場合、窓ガラスが真南に対して成す水平角度を、例えば家が真南に対して15度傾斜して建設されていれば水平方向に台座を15度南に傾ける。
例えば円形ボールを使用した回転機構であれば、緯度(43度北海道 38度仙台、35度東京、26度沖縄等) と窓が向く方向と南からの水平角度(0度、15度、30度、45度等)に応じた最適位置に円形ボールにマークや突起をつけることで最適な水平および垂直角度で太陽光発電パネルを台座部3に設置することができる。同様に複数の固着部1の水平面内での角度(固着部 1が水平線面と成す角度)と台座部3と腕部2の角度を、緯度と窓が向く方向と南からの水平角度に応じた最適位置をそれぞれにマークや突起を付けることができる。
窓ガラスに太陽光発電パネルを太陽方向に傾斜して設置するための器具であって、窓ガラスに前記器具を固定するための複数の固着部1と、前記複数の固着部1を連結する板状の腕部2と、太陽光発電パネルを固定するための台座部3を有し、前記台座部3は前記腕部2との接続角度を変えられるように構成されている。
太陽光発電パネルが窓ガラスに当たらないように台座部3に接続する腕部2は、接続角度が0度(両者が一直線)から90度(太陽光パネルが真上を向く)の間で可変とし、ネジ機構や把持機構により両者の角度を固定できるようにする。
腕部2と固着部1が搭載する太陽光発電パネルに影を落とさないように基本的には固着部1を台座部3より低い位置にして使用する。
固着部1は吸盤を使用してガラス窓に固定する方法の他、固定位置を変更する可能性が低い場合は粘着テープや接着剤を使用して固定することでも良い。
台座部3は太陽光発電パネルを搭載し固定するため、太陽光発電パネルとの間にL字の押え溝、ばねやゴムを使用した把持機構、吸盤、粘着テープ、接着剤、ねじ止めなどの公知の固定方法の1つまたは複数の固定機構を有する。
台座部3と腕部2は太陽光が太陽光発電パネルに効率良く当たるように接続角度の変更を可能とする。台座部3と腕部2はヒンジ(蝶番)のように平面で角度可変とし、ネジ機構や把持機構により両者の角度を固定できるようにする。
円形ボールや、水平方向および垂直方向への回転機構の組み合わせや、フレックスアームなどの公知の方法で台座部3と腕部2の接続角度を水平面および垂直面で可変としても良い。
複数の固着部1の水平面内での角度、台座部3と腕部2の接続角度は、家の位置する緯度に依存する水平線と太陽南中時の仰角と、窓ガラス面に垂直な線と南方向の成す水平角度から適正角度を求めることができる。
例えば東京では1月の太陽最大仰角は約30度、8月の太陽最大仰角は約80度、年平均の発電最適仰角は約60度であるから真南の窓ガラスに対してはこれら角度を垂直方向の角度となるように設定する。また、家の建て位置が真南方向でない場合、窓ガラスが真南に対して成す水平角度を、例えば家が真南に対して15度傾斜して建設されていれば水平方向に台座を15度南に傾ける。
例えば円形ボールを使用した回転機構であれば、緯度(43度北海道 38度仙台、35度東京、26度沖縄等) と窓が向く方向と南からの水平角度(0度、15度、30度、45度等)に応じた最適位置に円形ボールにマークや突起をつけることで最適な水平および垂直角度で太陽光発電パネルを台座部3に設置することができる。同様に複数の固着部1の水平面内での角度(固着部 1が水平線面と成す角度)と台座部3と腕部2の角度を、緯度と窓が向く方向と南からの水平角度に応じた最適位置をそれぞれにマークや突起を付けることができる。
本発明は小規模な太陽光発電パネルを室内で使用するための設置器具に関するもので、窓ガラスに太陽光発電パネルを太陽の方向に最適傾斜で設置することができ、アパートや賃貸住宅等に対する小規模太陽光発電パネルの設置を加速させる効果が期待できる。
1 固着部
2 腕部
3 台座部
2 腕部
3 台座部
Claims (4)
- 窓ガラスに太陽光発電パネルを太陽の方向に傾斜して設置するための器具であって、窓ガラスに前記器具を固定するための複数の固着部1と、前記複数の固着部1を連結する板状の腕部2と、太陽光発電パネルを固定するための台座部3を有し、前記台座部3は前記腕部2との接続角度を変えられるようにした太陽光発電パネル設置器具。
- 前記固着部1は吸盤により窓ガラスに固定する請求項1の設置器具。
- 前記腕部2と前記台座部3はヒンジにより接続され、前記腕部2と前記台座部の接続角度を変えられるように構成した請求項1の設置器具。
- 太陽に対する南向き仰角および窓の南に対する水平面内の方位角から前記複数の固着部の窓ガラスに対する水平位置および前記腕部2と前記台座部3の接続角度を変えるように構成した請求項1の設置器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018248945A JP2020108324A (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018248945A JP2020108324A (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020108324A true JP2020108324A (ja) | 2020-07-09 |
Family
ID=71449631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018248945A Pending JP2020108324A (ja) | 2018-12-25 | 2018-12-25 | 窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020108324A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117446493A (zh) * | 2023-12-25 | 2024-01-26 | 湖南凯之成智能装备有限公司 | 铺装设备和光伏板的安装方法 |
-
2018
- 2018-12-25 JP JP2018248945A patent/JP2020108324A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117446493A (zh) * | 2023-12-25 | 2024-01-26 | 湖南凯之成智能装备有限公司 | 铺装设备和光伏板的安装方法 |
CN117446493B (zh) * | 2023-12-25 | 2024-03-26 | 湖南凯之成智能装备有限公司 | 铺装设备和光伏板的安装方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8505863B2 (en) | Camming clamp for roof seam | |
US7884308B1 (en) | Solar-powered sun tracker | |
US20130141902A1 (en) | Pole support system | |
JP6304596B2 (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP2020096500A (ja) | 窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 | |
JP2020108324A (ja) | 窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 | |
CN103163899A (zh) | 一种太阳光照明反光镜跟日装置 | |
US20130032135A1 (en) | Apparatuses and Methods for Determining and Changing the Orientation of Solar Energy Capture Devices | |
KR101358392B1 (ko) | 3줄의 와이어를 이용한 판상 부재의 구동 방법 및 장치와, 이를 이용한 태양 추적장치 및 태양광 반사장치 | |
JP6892050B2 (ja) | 窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 | |
JP6869493B2 (ja) | 窓ガラスに太陽光発電パネルを傾斜設置するための器具 | |
KR102221975B1 (ko) | 가동형 다기능 고효율 태양광 패널 | |
KR20150146037A (ko) | 태양광 센서와 감속수단을 갖는 자연채광장치 | |
JP2011243607A (ja) | 太陽光発電装置 | |
US20090211566A1 (en) | Tracking System for Wave Sources | |
US10523151B2 (en) | Utility pole mounted solar panels and securing brackets | |
KR101969295B1 (ko) | 복합형 흡음 방음벽 | |
CN210241431U (zh) | 一种地下室施工采光补偿装置 | |
KR20150130831A (ko) | 가정용 태양광 발전 거치대 구조 | |
JP2005327736A (ja) | 水平型天窓 | |
KR20130096814A (ko) | 병풍형 태양광 프레임장치와 반사판을 이용한 효율적인 발전방법 | |
CN103812432A (zh) | 多功能太阳能电池板支架 | |
CN106996547B (zh) | 易拆装可调角度的灯具支架 | |
CN203872112U (zh) | 具有对向功能的太阳能电池板支架 | |
CN103812429A (zh) | 具有对向功能的太阳能电池板支架 |