JP2020107016A - 類似度判定装置および異常検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動的時間伸縮を用いた類似度の判定において、より最短距離となるワーピングパスを見つけることでより正確な類似度を判定する類似度判定装置、及び異常検出装置を提供する。
【解決手段】類似度判定装置1は、時系列データを記憶するデータ記憶部2と、第一時系列データと第二時系列データとの類似度を判定する判定部3と、を備える。判定部3は、第一時系列データおよび第二時系列データを時間軸方向に沿って複数の第一時系列分割データおよび複数の第二時系列分割データにそれぞれ分割し、時間軸方向に並んだ第一時系列分割データと第二時系列分割データとで構成されるブロック毎の動的時間伸縮距離を算出し、ブロック毎に算出された動的時間伸縮距離の合計で類似度を判定する。
【選択図】図1

Description

本願は、二つの時系列データ間の類似度を判定する類似度判定装置、および異常の検出対象となる第一時系列データと異常の検出の判定基準となる第二時系列データとを用いて異常を検出する異常検出装置に関する。
日本経済の成長と国際社会への貢献の切り札としてICT(Information and Communication Technology)が推進されており、急速に普及が進んでいる。なかでも、ビッグデータを用いたICT事業の事業規模は群を抜いている。ビッグデータとは、分析するために蓄積されたとは限らない大容量のデータであり、新たな付加価値を提供できる巨大データ群を指す。例えば、自動化装置の各種センサーから得られるセンサーデータは、時系列データでありビッグデータの一種であると言える。
近年、過去に蓄積されたセンサーデータを用いて、リアルタイムでセンサーデータを監視し、センサーの異常を検出するシステムに注目が集まっている。この異常を検出する手法の一つに類似度検索が挙げられる。その類似度検索の手法の一つとして動的時間伸縮法(Dynamic Time Warping:以下、DTWと記す)がある。
DTWは、二つの時系列データの各点の距離を総当りで計算して二つの時系データ同士の距離が最短となるパス(以下、ワーピングパスと記す)を見つけ、その長さを動的時間伸縮距離(以下、DTW距離と記す)と定義している。DTWを用いた類似度判定装置は、このDTW距離で二つの時系列データの類似度を判定する。DTWでは、二つの時系列データの各点の距離を総当りで計算する必要があるが、時系列データのデータ数が多い場合、計算量が膨大になり計算に多大な時間を要していた。
DTWの計算量を減らす方法として、時系列データ同士の距離を計算する際に、計算する点の範囲を並び順に限られた範囲とする方法が開示されていた。例えば、一つの時系列データをX=x、x、・・・xとし、他の一つの時系列データをY=y、y、・・・yとしたときに、任意の点xとyとの距離を計算するときに|i−j|≦w(n、m、wは1以上の自然数)として閾値wを設定し、計算に用いる点の範囲を限定することで計算量を減らす方法が開示されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−257712号公報
しかしながら、従来の方法では閾値wを設けているので、閾値以上の周期性をもつ時系列データの類似度を判定する場合、ワーピングパスが最短距離とはならない場合がある。その結果、従来の方法では、類似度が正確に判定できない場合が生じるという問題があった。
本願は、上述の課題を解決するためになされたものであり、DTWを用いた類似度判定装置において、より最短距離となるワーピングパスを見つけることでより正確な類似度を判定することを目的とする。
本願に係る類似度判定装置は、第一時系列データと第二時系列データとの類似度を判定する判定部を備え、この判定部は、第一時系列データおよび第二時系列データを時間軸方向に沿って複数の第一時系列分割データおよび複数の第二時系列分割データにそれぞれ分割し、時間軸方向に並んだ第一時系列分割データと第二時系列分割データとで構成されるブロック毎の動的時間伸縮距離を算出し、ブロック毎に算出された動的時間伸縮距離の合計で類似度を判定するものである。
本願の類似度判定装置は、時間軸方向に並んだ第一時系列分割データと第二時系列分割データとで構成されるブロック毎の動的時間伸縮距離を算出し、ブロック毎に算出された動的時間伸縮距離の合計で類似度を判定しているので、より正確な類似度を判定することができる。
実施の形態1に係る類似度判定装置を示すブロック図である。 従来のDTWを示す模式図である。 実施の形態1のDTWを示す模式図である。 実施の形態1のDTWを示す模式図である。 実施の形態1のDTWを示す模式図である。 実施の形態1に係る類似度判定装置の実行手順を示した工程図である。 実施の形態1のDTWを示す模式図である。 実施の形態2に係る異常検出装置を示すブロック図である。 実施の形態1に係る類似度判定装置1および実施の形態2に係る異常検出装置のハードウエアの一例を示す構成図である。
以下、本願を実施するための実施の形態に係る類似度判定装置および異常検出装置について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一符号は同一もしく相当部分を示している。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る類似度判定装置を示すブロック図である。図1に示すように、類似度判定装置1は、時系列データを記憶するデータ記憶部2と、類似度を判定する判定部3とを有する。データベース4は、類似度の判定対象となる第一時系列データと、類似度の判定の基準となる第二時系列データとを格納している。類似度の判定の基準となる第二時系列データは、教師時系列データと言うこともできる。
データ記憶部2は、データベース4から第一時系列データおよび教師時系列データを読み込む。類似度判定装置1は、類似度の判定に必要な時系列データをデータ記憶部2に保持することで、データベース4へのアクセス回数を減らすことができる。
判定部3は、データ記憶部2に保持された第一時系列データおよび教師時系列データを用いて、教師時系列データに対する第一時系列データの類似度を判定する。以下、類似度判定装置1における判定部3での類似度の判定方法について説明する。
図2は、ワーピングパスを求める従来のDTWを示す模式図である。まず、図2を用いて従来のDTWの手順について説明する。類似度の判定対象となる時系列データAを横軸に配置し、この時系列データAに対応する教師時系列データBを縦軸に配置する。従来のDTWの場合、所定の時間間隔で配列された時系列データA(A、A、A、・・・A)と教師時系列データB(B、B、B、・・・B)とで構成される各区画に、時系列データAの各点の値と教師時系列データBの各点の値とから算出されるユークリッド距離が記入される。記入された値が最も小さい区画が左下隅から右上隅に向かって順次選択され、選択された距離の総和がワーキングパスから得られるDTW距離となる。図2の網掛けで示された区画がワーキングパスに相当する。このように、従来のDTWでは、このワーキングパスを導出するためには図2に示したすべての区画のユークリッド距離を算出する必要がある。
これに対して、本実施の形態の類似度判定装置1は、時系列データを分割してその分割した領域毎にDTWを適用してワーピングパスを導出する。図3、図4および図5は、本実施の形態におけるワーピングパスを求めるDTWを示す模式図である。本実施の形態のDTWでは、類似度の判定対象となる時系列データAおよび教師時系列データBは時間軸方向に沿って複数にそれぞれ分割される。具体的には、本実施の形態のDTWでは、時系列データAおよび教師時系列データBはそれぞれ3つの時系列分割データに分割される。なお、分割するサイズは、二つの時系列データで異なっていてもよい。
図3は、時系列データAから分割された時系列分割データA−1と、教師時系列データBから分割された時系列分割データB−1とを示している。判定部3は、時系列分割データA−1と時系列分割データB−1とで構成されたブロックにおいてユークリッド距離を算出し、ワーキングパスを求めてDTW距離とする。さらに、図4および図5にそれぞれ示すように、判定部3は時系列分割データA−2と時系列分割データB−2とで構成されるブロック、および時系列分割データA−3と時系列分割データB−3とで構成されるブロックにおいてそれぞれユークリッド距離を算出し、ワーキングパスを求めてDTW距離とする。最後に、判定部3は3つのブロック毎に算出されたDTW距離を合計して、時系列データAと教師時系列データBとの類似度を示すDTW距離とする。
このようにして得られたDTW距離は、その値が大きいほど二つの時系列データの類似度は低く、その値が小さいほど二つの時系列データの類似度は高いことを意味する。つまり、DTW距離の値で二つの時系列データの類似度を判定することができる。例えば、二つに時系列データが完全に同一であれば、DTW距離はゼロとなる。
図6は、本実施の形態の類似度判定装置の実行手順を示した工程図である。図6に示すように、類似度判定装置は、始めに、類似度の判定対象となる時系列データをデータベースからデータ記憶部に取得する(ステップST1)。次に、類似度の判定基準となる教師時系列データをデータベースからデータ記憶部に取得する(ステップST2)。次に、時系列データおよび教師時系列データを時間軸方向にそれぞれ複数に分割する(ステップST3)。分割されたデータは、それぞれ時系列分割データおよび教師時系列分割データと呼ぶ。次に、時間軸方向に並んだ時系列分割データと教師時系列分割データとの間でそれぞれDTW距離を算出する(ステップST4)。最後に、算出されたDTW距離の合計を算出する(ステップST5)。
図7は、本実施の形態におけるDTWを示す模式図である。図7において、網掛けで示された区画がワーキングパスに相当する。また、太い線で囲まれた区画がユークリッド距離の算出に使われた区画であり、細い線で囲まれた区画はユークリッド距離の算出に使われなかった区画である。このように構成された類似度判定装置は、DTW距離を算出するために二つの時系列データの各点の距離を総当りで計算する必要がなく、計算量を少なくすることができる。
従来のDTW距離の計算量を少なくする方法は、計算する点の範囲を並び順に限られた範囲に限定するために閾値を設けていた。しかし、従来の方法では、閾値以上の周期性をもつ時系列データの類似度を判定する場合、ワーピングパスが最短距離とはならない場合がある。その結果、従来の方法では類似度が正確に判定できないという問題があった。本実施の形態の類似度判定装置は、閾値を設けていないので、そのような問題が生じず、より正確な類似度を判定することができる。
以下、本実施の形態のDTW距離の算出方法と従来の方法との計算量の比較について説明する。
時間軸方向にn個のデータで構成された時系列データX=x、x、・・・xと、時間軸方向にm個のデータで構成された時系列データをY=y、y、・・・yとの間で類似度を判定するとする。従来の閾値を設ける方法として、任意の点xとyとの距離を計算するときに|i−j|≦w(n、m、wは1以上の自然数)として閾値wを設定し、計算に用いる点の範囲を限定した場合、DTW距離を算出するための計算量は、
(2w−1)×√(n+m)となる。
一方、本実施の形態の類似度判定方法では、従来の方法との計算量の比較を行うために閾値を同じwとした場合、DTW距離を算出するための計算量は、
×min(n/w、m/w)+|n/w−m/w|
となる。
なお、minは最小値を表す。
ここで、仮にn=5000、m=500、w=10とすると、従来の方法での計算量は95473回、本実施の形態での計算量は5450回となり、本実施の形態の方が計算量が少なくなることがわかる。
なお、本実施の形態においては、データベースから第一時系列データおよび教師時系列データをデータ記憶部に読み込んでいたが、あらかじめデータ記憶部に教師時系列データが記憶されていてもよい。また、類似度判定装置は必ずしもデータ記憶部を備えている必要はなく、判定部が第一時系列データおよび教師時系列データを直接データベースから読み込んでもよい。さらには、類似度の判定対象となる第一時系列データは、必ずしもデータベースに記憶されている必要はなく、センサーなどの測定装置からリアルタイムで送られてくる時系列データであってもよい。本実施の形態の類似判定装置ではれば、計算量が少ないので、リアルタイムで送られてくる時系列データに対しても即座に類似度の判定が可能である。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2に係る異常検出装置を示すブロック図である。本実施の形態の異常検出装置は、実施の形態1で説明したDTW距離を用いて異常を検出する。
図8に示すように、異常検出装置5は、時系列データを記憶するデータ記憶部2と、異常を検出する検出部6とを有する。データベース4は、異常の検出の基準となる第二時系列データを格納している。異常の検出の基準となる第二時系列データは、教師時系列データと言うこともできる。
本実施の形態の異常検出装置5は、時系列データを時間軸方向に沿って複数に分割し、その分割した領域毎にDTWを適用してワーピングパスを導出する。検出部6は、分割した領域毎にワーピングパスを導出してDTW距離を算出する工程までは実施の形態1の判定部と同様の機能を有している。以下、センサーなどの測定装置からリアルタイムで送られてくる時系列データに対して異常を検出するものとして説明する。
基準となる測定装置の時系列データを取得しておき、これを教師時系列データとしてデータベース4に記憶しておく。基準となる測定装置としては、例えば規格に基づいて構成された測定装置などが考えられる。なお、教師時系列データは、実際の測定データであってもよく、シミュレーションなどから得られる理想的なデータであってもよい。
初めに、異常か否かを判断するための閾値を設定する方法について説明する。
データ記憶部2は、データベース4から教師時系列データを読み込む。次に、異常の検出対象となる測定装置から送られてくる時系列データを第一時系列データとしてデータ記憶部2に一旦記憶する。このとき、異常の検出対象となる測定装置は正常動作しているとする。
検出部6は、データ記憶部2に保持された第一時系列データおよび教師時系列データを用いて、実施の形態1と同様にDTW距離を算出する。このとき得られたDTW距離は、測定装置が正常動作しているときの値である。得られたDTW距離が正規分布に従うと仮定し、設定した標準偏差値の定数倍以上の確率変数で存在する値をDTW距離の閾値と設定する。設定された閾値は、データ記憶部2に保持される。この閾値は、測定装置が正常動作しているときに許容されるDTW距離のばらつきの範囲を表すものである。
次に、実際に測定装置が稼働しているときの異常の検知方法について説明する。
検出部6は、実際に測定装置が稼働しているときに測定装置から送られてくる時系列データを第一時系列データとして、DTW距離を算出する。そして、検出部6は、算出されたDTW距離が設定した閾値を超えた場合にはDTW距離がばらつきの範囲を超えたと判断して、測定装置から送られてくる時系列データの異常を検知する。
このように構成された異常検出装置は、DTW距離を算出するために二つの時系列データの各点の距離を総当りで計算する必要がなく、計算量を少なくすることができる。その結果、リアルタイムで異常を検出することができる。
なお、本実施の形態においては、教師時系列データがデータベース4に格納されていたが、異常検出装置5のデータ記憶部2に記憶されていてもよい。
本実施の形態においては、異常の検出対象となるものは測定装置から送られてくる時系列データそのものであるが、最終的には測定装置の異常かまたは測定装置で測定される他の機器の異常が検出対象となる場合もある。例を挙げると、モータに取り付けられた回転センサーが時系列データを発生する測定装置の場合である。この場合、回転センサーから送られてくる時系列データはモータの回転数などである。モータが正常に回転しているときに回転センサーから送られてくる回転数の時系列データが教師時系列データであり、モータが実際に使用されているときに回転センサーから送られてくる回転数の時系列データが異常の検出対象の時系列データである。
検出部6は、教師時系列データとモータが実際に使用されているときに回転センサーから送られてくる回転数の時系列データとを用いてDTW距離を算出する。そして、検出部6は、算出されたDTW距離があらかじめ設定された閾値を超えた場合には、モータの回転が異常であると判断する。
なお、実施の形態1で説明した類似度判定装置1および実施の形態2で説明した異常検出装置5は、ハードウエアの一例を図9に示すように、プロセッサ100と記憶装置101とから構成される。記憶装置は、図示していないが、ランダムアクセスメモリなどの揮発性記憶装置と、フラッシュメモリなどの不揮発性の補助記憶装置とを具備する。また、フラッシュメモリの代わりにハードディスクなどの補助記憶装置を具備してもよい。プロセッサ100は、記憶装置101から入力されたプログラムを実行する。この場合、補助記憶装置から揮発性記憶装置を介してプロセッサ100にプログラムが入力される。また、プロセッサ100は、演算結果などのデータを記憶装置101の揮発性記憶装置に出力してもよいし、揮発性記憶装置を介して補助記憶装置にデータを保存してもよい。
本願は、様々な例示的な実施の形態が記載されているが、一つまたは複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも一つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも一つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 類似度判定装置、 2 データ記憶部、 3 判定部、 4 データベース、 5 異常検出装置、 6 検出部、 100 プロセッサ、 101 記憶装置。

Claims (4)

  1. 第一時系列データと第二時系列データとの類似度を判定する判定部を備えた類似度判定装置であって、
    前記判定部は、
    前記第一時系列データおよび前記第二時系列データを時間軸方向に沿って複数の第一時系列分割データおよび複数の第二時系列分割データにそれぞれ分割し、
    時間軸方向に並んだ前記第一時系列分割データと前記第二時系列分割データとで構成されるブロック毎の動的時間伸縮距離を算出し、
    前記ブロック毎に算出された前記動的時間伸縮距離の合計で前記類似度を判定する
    ことを特徴とする類似度判定装置。
  2. 前記第一時系列データおよび前記第二時系列データの一方は、前記類似度を判定するための基準となる教師時系列データであり、
    前記教師時系列データを記憶する記憶部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の類似度判定装置。
  3. 異常の検出対象である第一時系列データと前記異常の検出の判定基準となる第二時系列データとを用いて前記第一時系列データの前記異常を検出する検出部を備えた異常検出装置であって、
    前記検出部は、
    前記第一時系列データおよび前記第二時系列データを時間軸方向に沿って複数の第一時系列分割データおよび複数の第二時系列分割データにそれぞれ分割し、
    時間軸方向に並んだ前記第一時系列分割データと前記第二時系列分割データとで構成されるブロック毎の動的時間伸縮距離を算出し、
    前記ブロック毎に算出された前記動的時間伸縮距離の合計とあらかじめ設定された閾値とを比較して前記異常を検出する
    ことを特徴とする異常検出装置。
  4. 前記第二時系列データを記憶する記憶部をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の異常検出装置。
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