JP2020105100A - ヒアルロン酸産生促進用組成物及びヒアルロン酸産生促進方法 - Google Patents

ヒアルロン酸産生促進用組成物及びヒアルロン酸産生促進方法 Download PDF

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智博 津田
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敬 児玉
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一剛 深田
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Abstract

【課題】本発明は、皮膚におけるヒアルロン酸産生促進効果に優れ、肌状態の改善効果を奏する新規組成物を提供することを課題とする。【解決手段】上記課題を解決するための本発明は、エンテロコッカス属に属する乳酸菌を含有する、ヒアルロン酸産生促進用組成物である。また、エンテロコッカス属に属する乳酸菌が、エンテロコッカス・フェカリスであること、さらにはエンテロコッカス・フェカリス EC−12株であることが好ましい。【選択図】なし

Description

本発明は、ヒアルロン酸産生促進用組成物及びヒアルロン酸産生促進方法に関する。
いつの時代も人々の健康、美容への関心は尽きない。近年特に、美白、アンチエイジング効果のある化粧品、機能性食品、サプリメント等が注目されており、これらに対してより優れた効果を奏する新規の素材が常に求められている。
ヒアルロン酸はグリコサミノグリカンの一種であり、皮膚、関節、靭帯、肺、腎臓、脳等の組織・臓器に広く存在している。特に皮膚には、体全体のヒアルロン酸の約50%が存在しており、その保湿性の高さから、肌の潤いを保つために重要な役割を果たしている。この肌のヒアルロン酸は年齢とともに減少するため、保湿作用が不十分となり、肌のシワ、カサつき等の原因となる。そこで、ヒアルロン酸を配合した化粧品等が数多く提案されている。しかしこれらの化粧品等は、一時的には皮膚表面の保湿効果をもたらすことができるが、高分子のヒアルロン酸は経皮吸収されにくいこともあり、十分な効果が得られない場合がある。また、ヒアルロン酸を配合したサプリメント等の健康食品も開発されているが、ヒアルロン酸は消化管で分解されてしまうため、十分な効果が得られるとは言えない。
一方、ヒアルロン酸産生促進剤の開発も進められている。例えば、β−カロテン、トコフェロール等のイソプレノイド鎖を有する化合物を必須成分とするヒアルロン酸産生促進剤(特許文献1参照)、アロエ抽出物、オクラ抽出物、水溶性β−1,3−グルカン誘導体、酵母抽出物などを含有するヒアルロン酸合成促進剤(特許文献2参照)、ラベンダー抽出液を含有するヒアルロン酸合成促進剤(特許文献3参照)等が知られている。しかし、さらに優れたヒアルロン酸産生促進効果を奏する素材が求められている。また、ラクトバチルス・ガセリ菌N320株という特定の乳酸菌株が皮膚細胞のヒアルロン酸産生を促進することが知られているが(特許文献4参照)、この特定の乳酸菌株を配合した化粧品等がヒアルロン酸産生を介して肌状態を改善できるかどうかは不明である。
特開2004−359573号公報 特開2004−51533号公報 特開平10−182402号公報 特開2018−007645号公報
本発明は、かかる状況下においてなされたものであり、皮膚におけるヒアルロン酸産生促進効果に優れ、肌状態の改善効果を奏する新規組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは、美白、アンチエイジング等の美容効果等を奏する、新しい素材を探求する中で、エンテロコッカス属に属する乳酸菌が、優れたヒアルロン酸産生促進能を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明の要旨は以下の通りである。
[1]エンテロコッカス属に属する乳酸菌を含有する、ヒアルロン酸産生促進用組成物。
[2]エンテロコッカス属に属する乳酸菌が、エンテロコッカス・フェカリスである、[1]に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
[3]エンテロコッカス・フェカリスが、エンテロコッカス・フェカリス EC−12株である、[2]に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
[4]乳酸菌が、死菌体である、[1]から[3]のいずれかに記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
[5]ヒアルロン酸が、皮膚におけるヒアルロン酸である、[1]から[4]のいずれかに記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
[6]外用組成物である、[1]から[5]のいずれかに記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
[7]食品組成物である、[1]から[5]のいずれかに記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
[8]抗シワ用である、[1]から[7]のいずれかに記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
[9]エンテロコッカス属に属する乳酸菌を用いることを特徴とする、ヒアルロン酸産生促進方法。
[10]エンテロコッカス属に属する乳酸菌が、エンテロコッカス・フェカリスである、[9]に記載のヒアルロン酸産生促進方法。
エンテロコッカス属に属する乳酸菌を含有する本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、皮膚細胞のヒアルロン酸産生を促進する顕著な効果を有することから、老化や環境ストレス(紫外線、乾燥等)によって減少した皮膚のヒアルロン酸量を回復させ、それにより引き起こされる肌のシワ、カサつき等の肌のトラブルを改善、解消することができる。即ち、本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は抗シワ用、アンチエイジング用として好適に用いられる。本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、皮膚におけるヒアルロン酸産生促進用の化粧品、医薬品、医薬部外品、食品(機能性食品、サプリメント、ドリンク剤等)等として好適に使用することができる。
図1は、エンテロコッカス属に属する乳酸菌のヒアルロン酸産生促進効果を示す図である。
以下、本発明について詳細に説明する。なお、本明細書中で使用される用語は、特に言及しない限り、当該技術分野で通常用いられる意味で解釈される。
[ヒアルロン酸産生促進用組成物]
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、エンテロコッカス属に属する乳酸菌を含有することを特徴とする。エンテロコッカス属に属する乳酸菌は、皮膚細胞のヒアルロン酸の産生を顕著に促進する作用を有することから、本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物によると、皮膚のヒアルロン酸量を増加させ、肌のシワ、カサつき等の肌のトラブルを改善・解消することができる。
本発明に用いられるエンテロコッカス属に属する乳酸菌としては、例えば、エンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)、エンテロコッカス・フェシウム(Enterococcus faecium)等の乳酸菌が挙げられる。エンテロコッカス属に属する乳酸菌は、一般的に腸球菌と呼ばれることもある。上記乳酸菌は、ATCC、IFO、JCMなどの国内、国際分譲機関から取り寄せることが可能である。これらの乳酸菌は、食品中に一般的に存在している乳酸菌、食品製造に用いられる乳酸菌、又は健常者の糞便から分離した乳酸菌であることから、副作用の危険性はない。また、培養により容易に大量に得ることができるため、培養して得られた菌体を用いると生産コストが安く経済的である。有用な乳酸菌としては、ヒアルロン酸産生促進効果の観点からエンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)が好ましく、特に有用な乳酸菌は、ヒト腸管より分離されたエンテロコッカス・フェカリス(Enterococcus faecalis)EC−12株である。
本発明に用いられるエンテロコッカス属に属する乳酸菌の菌体としては、上記乳酸菌から得られる菌体であればよく、1種又は2種以上の菌体を合わせて用いる事ができる。本発明に用いられる菌体を得る方法は特に限定されないが、例えば以下のような方法が挙げられる。
エンテロコッカス属に属する乳酸菌を、培養により増殖させるが、この培養方法としては、従来公知の乳酸菌の培養方法を用いることができ、特に制限されるものではない。例えば、乳酸菌生育用培地を用い、37℃で、pHを中性付近に維持しながら5〜120時間、好ましくは、16〜28時間培養し、生菌数約10〜1010/ml、好ましくは約10〜1010/mlの培養液を得る方法が挙げられる。
本発明においては、ヒアルロン酸産生促進効果の観点、常温保存が可能であり品質安定性に優れる観点、最終製品中でも菌が増えることがない点、最終製品中での発酵や腐敗が起こらない点、菌の増殖による製造ラインの汚染がない点から、エンテロコッカス属に属する乳酸菌は、死菌体又はその処理物として用いられることが好ましい。このような死菌体としては、常法により培養、集菌した乳酸菌の菌体を洗浄し、遠心脱水し、必要に応じて洗浄・脱水を繰り返した後、蒸留水、生理食塩水等に懸濁し、この懸濁液を、例えば80〜115℃で30分〜3秒間加熱することにより得られる死菌体懸濁液やその乾燥物、又は上記死菌体懸濁液にガンマ線或いは中性子線を照射することにより得られる死菌体懸濁液やその乾燥物等が挙げられる。上記死菌体懸濁液の乾燥方法としては、公知の乾燥方法を用いることができ、特に限定されないが、噴霧乾燥、凍結乾燥等の方法を用いることができる。また、必要に応じて、加熱等による殺菌処理の前後、又は乾燥処理の前後に、酵素処理、界面活性剤処理、磨砕・粉砕処理を行うこともできる。
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物が含有するエンテロコッカス属に属する乳酸菌としては、市販品を用いることもでき、例えばラ・フローラEC−12(登録商標;一丸ファルコス社製)等が挙げられる。
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、皮膚細胞のヒアルロン酸の産生促進能を有することから、老化や環境ストレス(紫外線、乾燥等)によって減少した皮膚のヒアルロン酸量を回復させ、それにより引き起こされる肌のシワ、カサつき等の肌のトラブルを改善、解消することができる。即ち、本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は抗シワ用、アンチエイジング用として好適に用いられる。
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、外用組成物としても経口用組成物としても用いることができる。具体的には、医薬品、医薬部外品、局所又は全身用の皮膚化粧品、頭皮・頭髪に適用する薬用又は化粧用の製剤類をはじめとする各種の皮膚外用剤、浴用剤、経口摂取する医薬品・医薬部外品の内服用組成物、一般的な飲食品、サプリメントやドリンク剤、機能性食品等の食品組成物等の各種の形態として使用することができる。
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物が含むエンテロコッカス属の乳酸菌の量は、各形態により、またその剤型、用途によって適宜調整すればよく、特に制限はないが、一般的には、通常1グラムあたり1×10個以上含まれるように懸濁調整されており、1×10個以上であることが好ましく、1×10個以上であることがより好ましく、1×10個以上であることがさらに好ましい。
エンテロコッカス属に属する乳酸菌としては該乳酸菌の懸濁液を使用することが好ましい。濁液中の乳酸菌の量は、特に限定されるものではないが、通常、1グラムあたり1×10個以上であればよく、1グラムあたり1×1010個以上が好ましく、1グラムあたり1×1011個以上がより好ましく、1グラムあたり1×1012個以上がさらに好ましい。本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物に乳酸菌の懸濁液を配合する量は、通常、0.00001重量%〜20重量%であり、0.00005重量%〜10重量%が好ましく、0.0001重量%〜5重量%がより好ましく、0.0005重量%〜2重量%がさらに好ましく、0.001重量%〜1重量%が特に好ましい。
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、必須成分であるエンテロコッカス属の乳酸菌以外に、本発明の効果を損なわない範囲でその他の成分を含んでもよい。例えば、通常の外用又は内用素材への処理等で使用されている薬剤等と組み合わせて使用することができ、併用薬剤により本発明の効果がより発現しやすくなる組合せは特に好ましい。
これらの他の成分としては、例えば、抗炎症剤、清涼化剤、殺菌剤、ビタミン類、有機酸、保湿成分、多価アルコール、スクラブ剤、紫外線吸収成分、紫外線散乱成分、収斂成分、ペプチド又はその誘導体、アミノ酸又はその誘導体、洗浄成分、角質柔軟成分、細胞賦活化成分、老化防止成分、抗糖化成分、血行促進作用成分、美白成分、ポリフェノール類等が挙げられる。なお、本発明の上記各種組成物、各種剤において、これらの成分はそれぞれ1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記抗炎症剤としては、例えば、植物に由来する成分、アラントイン及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、グリチルリチン酸及びその塩又は誘導体、サリチル酸誘導体、アミノカプロン酸、アズレン及びその誘導体、酸化亜鉛、カラミン、酢酸トコフェロール、ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン並びにこれらの塩等が挙げられる。
上記清涼化剤としては、例えば、メントール及びその誘導体、カンフル、ボルネオール、ゲラニオール、シネオール、アネトール、リモネン、オイゲノール等のテルペン類(これらはd体、l体又はdl体のいずれでもよい。);ユーカリ油、ベルガモット油、ペパーミント油、クールミント油、スペアミント油、ウイキョウ油、ハッカ油、ケイヒ油、ローズ油、テレビン油等の精油等が挙げられる。
上記殺菌剤としては、例えば、イソプロピルメチルフェノール、クロルヘキシジン、サリチル酸、塩化ベンザルコニウム、アクリノール、エタノール、塩化ベンゼトニウム、クレゾール、グルコン酸及びその誘導体、ポピドンヨード、ヨウ化カリウム、ヨウ素、トリクロカルバン、トリクロサン、感光素101号、感光素201号、パラベン、フェノキシエタノール、1,2−ペンタンジオール、塩酸アルキルジアミノグリシン、ピロクトオラミン、ミコナゾール等が挙げられる。
上記ビタミン類としては、水溶性ビタミン及び油溶性ビタミンのいずれであってもよく、例えば、ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン、5’−リン酸ピリドキサール、及びそれらの塩(例えば、塩酸ピリドキシン、酢酸ピリドキシン、塩酸ピリドキサール、塩酸ピリドキサミン)等のビタミンB6類;パントテン酸、パントテン酸カルシウム、パントテニルアルコール(パンテノール)、D−パンテサイン、D−パンテチン、補酵素A、パントテニルエチルエーテル、及びそれらの塩等のパントテン酸類;ニコチン酸、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸メチル、ニコチン酸β−ブトキシエチル、ニコチン酸1−(4−メチルフェニル)エチル、ニコチン酸アミド、及びそれらの塩等のニコチン酸類;γ−オリザノール、チアミン、ジベンゾイルチアミン、チアミンセチル、チアミンモノリン酸エステル、チアミンジリン酸エステル、チアミントリリン酸エステル、及びそれらの塩(例えば、ジベンゾイルチアミン塩酸塩、チアミン塩酸塩、チアミンセチル塩酸塩、チアミンチオシアン酸塩、チアミンラウリル塩酸塩、チアミン硝酸塩、チアミンモノリン酸塩、チアミンリジン塩、チアミントリリン酸塩、チアミンモノリン酸エステルリン酸塩、チアミンジリン酸エステル塩酸塩、チアミントリリン酸エステルモノリン酸塩)等のビタミンB1類;リボフラビン、フラビンモノヌクレオチド、フラビンアデニンジヌクレオチド、リボフラビン酪酸エステル、リボフラビンテトラ酪酸エステル、リボフラビン5’−リン酸エステルナトリウム、リボフラビンテトラニコチン酸エステル、及びそれらの塩等のビタミンB2類;ビオチン、ビオシチン、及びそれらの塩等のビオチン類;葉酸、プテロイルグルタミン酸、及びそれらの塩等の葉酸類;シアノコバラミン、ヒドロキソコバラミン、デオキシアデノシルコバラミン、及びそれらの塩等のビタミンB12類;アスコルビン酸、デヒドロアスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステル、アスコルビン酸−2−グルコシド、2−O−エチルアスコルビン酸、3−O−エチルアスコルビン酸、グリセリルアスコルビン酸、ビスグリセリルアスコルビン酸、アルキルグリセリルアスコルビン酸等のアスコルビン酸誘導体、及びそれらの塩(例えば、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム)等の水溶性のビタミンC類;dl−α−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム、リノール酸トコフェロール、(リノール酸/オレイン酸)トコフェロール、トコフェロール、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸カリウム等のビタミンE類;アスコルビゲン−A、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、テトラ2−ヘキシルデカン酸アスコルビル等の油溶性のビタミンC及びその塩類;エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール等のビタミンD類;フィロキノン、ファルノキノン等のビタミンK類;レチノール、レチナール、レチノイン酸、3−デヒドロレチノール、3−デヒドロレチナール、3−デヒドロレチノイン酸、水添レチノールなどのビタミンA類及びその誘導体であるパルミチン酸レチノール、プロピオン酸レチノール、リノール酸レチノール、酢酸レチノールなどのビタミンA誘導体類、α−カロテン、β−カロテン、γ−カロテン、クリプトキサンチンなどのプロビタミンA類;フェルラ酸、ピロロキノリンキノン又はその塩、ヘスペリジン及びグルコシルヘルペリジン等のヘスペリジン誘導体、ユビキノン、グルクロラクトン、グルクロン酸アミド、オロチン酸、L−カルニチン、α−リポ酸、オロット酸等のビタミン様作用因子等が挙げられる。
上記有機酸としては、例えば、グルコン酸、アスパラギン酸、アミノエチルスルホン酸、クエン酸、グルタミン酸、コハク酸、シュウ酸、フマル酸、マロン酸、マレイン酸、プロピオン酸、リンゴ酸、サリチル酸、グリコール酸、フィチン酸、酒石酸、酢酸、乳酸、パントテン酸、グリチルレチン酸、アルギン酸、アスコルビン酸、安息香酸、アジピン酸、グルタミン酸、アゼライン酸及びこれらの塩が挙げられる。塩としては、例えば、硫酸、塩酸又はリン酸等の鉱酸の塩、マレイン酸又はメタンスルホン酸等の有機酸の塩、ナトリウム又はカリウム等のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、塩基性アミノ酸塩、トリエタノールアミンのようなアミン塩等が挙げられる。
上記保湿成分としては、例えば、ジグリセリントレハロース;ヘパリン類似物質、コンドロイチン硫酸ナトリウム等のムコ多糖類;MPCポリマー;コラーゲン、エラスチン、ケラチン、キチン、キトサン等とそれらの加水分解物;グリシン、アスパラギン酸、アルギニン等のアミノ酸;乳酸ナトリウム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等の天然保湿因子;セラミド、コレステロール、フィトステロール、リン脂質等の脂質;カミツレエキス、ハマメリスエキス、チャエキス、シソエキス、グレープフルーツエキス等の植物抽出エキス;グリセリン、ポリオキシアルキレンアルキルグルコシド、PEG/PPG/ポリブチレングリコール−8/5/3グリセリン、グリセリルグルコシドなどの多価アルコールまたはその誘導体、ヒドロキシエチルウレア等が挙げられる。
上記多価アルコールとしては、炭素数2〜10のものが好ましく、例えば、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、イソプレングリコール、1、3−ブチレングリコール、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、ペンタンジオール、ヘキサンジオール、オクタンジオール、デカンジオール、ネオペンチルグリコール等が挙げられる。
上記スクラブ剤としては、例えば、アプリコット核粉末、アーモンド殻粉末、アンズ核粉末、塩化ナトリウム粒、オリーブ核粉末、海水乾燥物粒、キャンデリラワックス、くるみ殻粉末、さくらんぼ核粉末、サンゴ粉末、炭粉末、はしばみ殻粉末、ポリエチレン末、無水ケイ酸等が挙げられる。
上記紫外線吸収成分としては、例えば、オクチルトリアゾン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルエステル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、トリスエチルヘキシルオキシカルボニルアニリノトリアジン、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン、パラアミノ安息香酸およびその誘導体、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル、ジヒドロキシベンゾフェノン、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール等が挙げられる。
上記紫外線散乱成分としては、例えば、含水ケイ酸、ケイ酸亜鉛、ケイ酸セリウム、ケイ酸チタン、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、無水ケイ酸等の無機化合物、これらの無機化合物を含水ケイ酸、水酸化アルミニウム、マイカやタルク等の無機粉体で被覆したり、ポリアミド、ポリエチレン、ポリエステル、ポリスチレン、ナイロン等の樹脂粉体に複合化したもの、さらにシリコーン油や脂肪酸アルミニウム塩等で処理したもの等が挙げられる。
上記収斂成分としては、例えば、エタノール、硫酸亜鉛、塩化アルミニウム、スルホ石炭酸亜鉛等の金属塩、タンニン酸等の有機酸が挙げられる。
上記ペプチド又はその誘導体としては、例えば、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、エラスチン分解ペプチド、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、加水分解大豆蛋白、小麦蛋白、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、アシル化ペプチド(パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等)等が挙げられる。
上記アミノ酸又はその誘導体としては、例えば、ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、ヒスチジン、トレオニン、チロシン、タウリン、γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸、カルニチン、カルノシン、クレアチン、イプシロンアミノカプロン酸、トリプトファン、オルニチン等が挙げられる。またこれらアミノ酸又はその誘導体は、水和物等の溶媒和物であってもよく、更にd体、l体、dl体の何れであってもよい。
上記洗浄成分としては、例えば、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム、パルミチン酸カリウム又はステアリン酸カリウム等のアルカリ金属塩、アルカノールアミド塩又はアミノ酸塩等から選ばれる石けん類;ココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ココイルメチルタウリンタウリンNa、ココイルメチルグルタミン酸カリウム等のアミノ酸系界面活性剤;ラウレス硫酸Na等のエーテル硫酸エステル塩;ラウリルエーテル酢酸Na等のエーテルカルボン酸塩;アルキルスルホコハク酸エステルNa等のスルホコハク酸エステル塩;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド等の脂肪酸アルカノールアミド;ラウリルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナトリウム等のモノアルキルリン酸エステル塩;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、コカミドプロピルベタイン及びラウロイルアミドエチルヒドロキシエチルカルボキシメチルベタインヒドロキシプロピルリン酸ナトリウム等のベタイン型両性界面活性剤;ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム等のアミノ酸型両性界面活性剤等が挙げられる。
上記角質柔軟成分としては、例えば、ラノリン、乳酸、サリチル酸、グルコン酸、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、フルーツ酸、フィチン酸、尿素、イオウ等が挙げられる。
上記細胞賦活化成分としては、例えば、植物(たとえば、ビルベリーなど)に由来する成分、γ−アミノ酪酸等のアミノ酸類;レチノール、チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、パントテン酸類等のビタミン類;グリコール酸、乳酸等のα−ヒドロキシ酸類;タンニン、フラボノイド、サポニン、感光素301号等が挙げられる。
上記老化防止成分としては、例えば、加水分解大豆タンパク、レチノイド(レチノール
及びその誘導体、レチノイン酸、及びレチナール等)、パンガミン酸、カイネチン、ウルソール酸、ウコンエキス、スフィンゴシン誘導体、ケイ素、ケイ酸、N−メチル−L−セリン、メバロノラクトン等が挙げられる。
上記抗糖化成分としては、例えば、ブドレジャアキシラリス葉エキス等の植物エキス、
月見草油、アムラーの果実、果汁又はそれらの抽出物、L−アルギニン、L−リジン、加
水分解カゼイン、加水分解性タンニン、カルノシン等が挙げられる。
上記血行促進作用成分としては、植物(例えば、オタネニンジン、アシタバ、アルニカ、イチョウ、ウイキョウ、エンメイソウ、オランダカシ、カミツレ、ローマカミツレ、カロット、ゲンチアナ、ゴボウ、コメ、サンザシ、シイタケ、ショウガ、セイヨウサンザシ、セイヨウネズ、センキュウ、センブリ、タイム、チョウジ、チンピ、トウガラシ、トウキ、トウニン、トウヒ、ニンジン、ニンニク、ブッチャーブルーム、ブドウ、ボタン、マロニエ、メリッサ、ユズ、ヨクイニン、リョクチャ、ローズマリー、ローズヒップ、チンピ、トウキ、トウヒ、モモ、アンズ、クルミ、トウモロコシ、ゴールデンカモミール等)に由来する成分;アセチルコリン、イクタモール、カンタリスチンキ、ガンマーオリザノール、セファランチン、トラゾリン、ニコチン酸トコフェロール、グルコシルヘスペリジン等が挙げられる。
上記美白成分としては、例えば、トコフェロール、トラネキサム酸、アスコルビン酸とその塩、アスコルビン酸誘導体等のビタミンC類(アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、テトラ2−ヘキシルデカン酸アスコルビル、2−O−エチルアスコルビン酸、3−O−エチルアスコルビン酸、アスコルビン酸グルコシドなど)、アルブチン、コウジ酸、プラセンタ、エラグ酸、ニコチン酸アミド、ハイドロキノン、4−メトキシサリチル酸カリウム塩、リノール酸及びその誘導体、等が挙げられる。
上記ポリフェノール類には、クルクミノイド、フラバノン、スチルペノイド、ポリメトキシフラボノイド類、フラボノール、キサントノイド、カルコン、リグノイド、フラバノール、イソフラボン等のフラボノイド系ポリフェノール類、フェノール酸系ポリフェノール類があげられる。
(pH)
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物のpHは、通常pH2.0〜9.0であり、pH3.0〜8.5であることが好ましく、pH3.5〜8.0であることがより好ましく、pH4.0〜7.5であることがさらに好ましい。なお、このpHはpH調整剤の使用により調整することができる。
(本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物の製造方法)
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物の製造方法は特に制限されず、必須成分であるエンテロコッカス属の乳酸菌、必要に応じて配合される上記他の成分、各種製剤を製造するのに必要な基剤又は担体、添加剤等を適宜選択、配合して、常法により製造することができる。
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、その必須成分及び上記で説明した他の成分等を、化粧品、医薬品、医薬部外品、食品等に通常使用される基剤又は担体、及び必要に応じて、後述する添加剤と共に常法に従い混合して、必要に応じて乳化又は可溶化を行い、各種の製剤形態の外用組成物とすることができる。
上記基剤又は担体としては、例えば、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ゲル化炭化水素(プラスチベース等)、オゾケライト、α−オレフィンオリゴマー、ポリエチレンワックス、軽質流動パラフィン等の炭化水素;メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、シリコーン・アルキル鎖共変性ポリエーテル変性シリコーン、シリコーン・アルキル鎖共変性ポリグリセリン変性シリコーン、ポリエーテル変性分岐シリコーン、ポリグリセリン変性分岐シリコーン、アクリルシリコーン、フェニル変性シリコーン、シリコーンレジン等のシリコーン油;ヤシ油、オリーブ油、コメヌカ油、シアバター等の油脂;ホホバ油、ミウロウ、キャンデリラロウ、ラノリン等のロウ類;セタノール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール、フィトステロール、コレステロール等の高級アルコール;エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリビニルピロリドン;カラギーナン;ポリビニルブチラート;ポリエチレングリコール;ジオキサン;ブチレングリコールアジピン酸ポリエステル;アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット等のエステル類;デキストリン、マルトデキストリン等の多糖類;カルボキシビニルポリマー、アルキル変性カルボキシビニルポリマー等のビニル系高分子;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル等のグリコールエーテル;水等が挙げられる。以上説明した基剤又は担体は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。またそれらの使用量は当業者に公知の範囲から適宜選択される。
本発明の各種組成物及び各種剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、化粧品、医薬品、医薬部外品、食品等に添加される公知の添加剤、例えば、界面活性剤、安定化剤、酸化防止剤、着色剤、パール光沢付与剤、分散剤、キレート剤、pH調整剤、保存剤(防腐剤)、増粘剤、刺激低減剤、感触改良剤、賦形剤、潤沢剤、結合剤、崩壊剤、溶剤、油脂、乳化剤、分散剤、懸濁化剤、安定剤、増粘剤、甘味料、着色剤、香料、酸化防止剤、酸味剤、果汁などの食品添加剤等を添加することができる。これらの添加剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を併用することもできる。
上記界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤等のいずれでもよく、例えば、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル類;モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコール脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油40(HCO−40)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油50(HCO−50)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60(HCO−60)、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油80等の硬化ヒマシ油誘導体;モノラウリル酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン(ポリソルベート20)、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン(ポリソルベート60)、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン(ポリソルベート80)、イソステアリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類;ポリオキシエチレンモノヤシ油脂肪酸グリセリル;グリセリンアルキルエーテル;アルキルグルコシド;ポリオキシエチレンセチルエーテル等のポリオキシアルキレンアルキルエーテル;ステアリルアミン、オレイルアミン等のアミン類;ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ラウリルPEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン等のシリコーン系界面活性剤等が挙げられる。
上記安定化剤としては、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール等が挙げられる。
上記酸化防止剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ソルビン酸、亜硫酸ナトリウム、アスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、アスコルビン酸ステアリン酸ナトリウム、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、トコフェロール、酢酸トコフェロール、トコトリエノール、亜硫酸水素塩、次亜硫酸ナトリウム、二酸化硫黄、EDTAカルシウム二ナトリウム、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、L−システイン塩酸塩、コエンザイムQ10等のユビキノン類、セサミン等のリグナン、クルクミン、カプサイシン、ジンゲロール、レスベラトロール、アントシアニン、シアニジン、ビルベリーエキスおよびこれらの類縁体もしくは誘導体等が挙げられる。中でも、ジブチルヒドロキシトルエン、アスコルビン酸、アスコルビン酸パルミチン酸エステル、トコフェロール、酢酸トコフェロール、コエンザイムQ10、レスベラトロール、アントシアニン、セサミン、クルクミン、カプサイシン、ジンゲロール、ビルベリーエキスが好ましい。
上記着色剤としては、例えば、無機顔料、天然色素等が挙げられる。
上記パール光沢付与剤としては、例えばジステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸エチレングリコール、ジステアリン酸トリエチレングリコール等が挙げられる。
上記分散剤としては、例えば、ピロリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸架橋コポリマー、有機酸等が挙げられる。
上記キレート剤としては、例えば、EDTA・2ナトリウム塩、EDTA・カルシウム・2ナトリウム塩等が挙げられる。
上記pH調整剤としては、例えば無機酸(リン酸、塩酸、硫酸等)、有機酸(乳酸、乳酸ナトリウム、クエン酸、クエン酸ナトリウム、コハク酸、コハク酸ナトリウム、グルコン酸、リンゴ酸ナトリウム等)、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、二酸化炭素、無機塩基(水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等)、有機塩基(トリエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン等)等が挙げられる。
上記保存剤(防腐剤)としては、例えば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ベンジル、パラオキシ安息香酸メチル、フェノキシエタノール、クロロブタノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、ソルビン酸又はその塩等が挙げられる。
上記増粘剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー等のビニル系増粘剤、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース等のセルロース系増粘剤、グアーガム、ペクチン、プルラン、ゼラチン、ローカストビーンガム、カラギーナン、寒天、グルコマンナン、カードラン、ジェランガム、キサンタンガム、アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体、ポリエチレングリコール、ベントナイト、アルギン酸、アルギン酸プロピレングリコール、マクロゴール、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/ビニルピロリドン)コポリマー等が挙げられる。
上記刺激低減剤としては、例えば、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどのセルロース誘導体、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、アクリル酸系高分子、ゼラチン、アラビアゴム、プルラン、アルファー化デンプン、カンテン、トラガント、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、甘草エキス、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン等が挙げられる。
上記感触改良剤としては、例えば、リンゴ酸ジイソステアリル等が挙げられる。
上記賦形剤としては、乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、微結晶セルロース、硅酸等が挙げられる。
上記結合剤としては、精製白糖、ブドウ糖、トレハロース、乳糖、マルトース、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、マルトデキストリン等の多糖、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、コムギデンプンおよびこれらのα化デンプン、マンニトール、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、スクラロース等の糖アルコール、結晶セルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、カルメロースカルシウム、ヒプロメロースフタル酸エステル、セルロースアセテートフタレート等のセルロース系高分子、リン酸カルシウム、ポリビニルピロリドンがあげられる。
上記崩壊剤としては、例えばデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルスターチ、部分アルファー化デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、乳糖などが挙げられる。
上記滑沢剤としては、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸ポリオキシル、セタノール、タルク、硬化油、ショ糖脂肪酸エステル、ジメチルポリシロキサン、ミツロウ、サラシミツロウ、ホウ砂、ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
上記油脂としては、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コーン油、ヒマワリ油、サフラワー油、落花生油、ココアバター、綿実油、大豆油、菜種油、米油、コメ胚芽油、シソ油、亜麻仁油などの天然植物油等、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨油、バター、バターオイル等の動物油脂並びにこれらの硬化油、脂肪酸(中鎖脂肪酸を含む)のグリセリド(グリセリド、ジグリセリド、トリグリセリドなど)、メドウフォーム油、ミツロウ等が挙げられる。
上記乳化剤、分散剤、懸濁化剤、安定剤としては、ポリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、グリセリン、ソルビトールのような多価アルコール;グリセリン脂肪酸エ
ステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等の合成乳化剤や、レシチン類、サポニン、植物ステロール類、乳脂肪球皮膜等の天然乳化剤;カルボキシメチルセルロースナトリウム、カオリン、キサンタンガム、メチルセルロース、トラガント等が挙げられる。
上記甘味料としては、ショ糖、果糖、麦芽糖、トレハロース、甘草抽出物、サッカリン、サッカリンナトリウム、スクラロース、ステビア加工甘味料、ラカンカ抽出物、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、還元水飴、還元麦芽糖水飴などが挙げられる。
上記酸味剤としては、アジピン酸、イタコン酸、クエン酸、クエン酸カリウム、グルコノデルタラクトン、グルコン酸、コハク酸、コハク酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、酒石酸、酒石酸ナトリウム、二酸化炭素、乳酸、乳酸ナトリウム、氷酢酸、フィチン酸、フマル酸、フマル酸ナトリウム、リンゴ酸、リン酸などが挙げられる。
上記果汁としては、レモン果汁、オレンジ果汁、ベリー系果汁、リンゴ果汁、バナナ果汁などが挙げられる。
(製剤形態)
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物の形態は特に限定されず、例えば、軟膏剤、液剤、懸濁剤、乳化剤(乳液及びクリーム)、ゲル剤、リニメント剤、ローション剤、貼付剤、ミスト剤、フォーム剤、エアゾール剤、スティック剤、パウダー、顆粒、錠剤(素錠、糖衣錠、口腔内速崩壊錠、チュアブル錠、発泡錠、トローチ剤、フィルムコーティング錠等を含む)、洗浄剤、石鹸、固形剤、カプセル剤、フィルム剤、製菓剤(飴、グミ剤、ヌガー剤等を含む)、シロップ剤、ドリンク剤、ジュース、清涼飲料、茶等の液状食品、ビスケット、タブレット、顆粒粉末、粉末、カプセル等の固形、ペースト、ゼリー、スープ、調味料、ドレッシング等の半流動状等が挙げられる。これらの製剤は、常法、例えば第17改正日本薬局方製剤総則に記載の方法等に従い製造することができる。
本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物が化粧品である場合の形態としては、例えばクリーム、乳液、化粧水、美容液、エッセンス、洗顔料、クレンジング料、パック、リップクリーム等の基礎化粧品、O/W日焼け止めジェル等の日焼け止め、口紅、ファンデーション、アイカラー等のメイクアップ化粧品、ボディソープ、石鹸、シャンプー、リンス、コンディショナー等のトイレタリー製品、毛髪用セット剤等の毛髪用化粧品等として用いることができる。本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、皮膚表皮細胞のヒアルロン酸産生能を促進させることができるため、エイジングにより減少した皮膚のヒアルロン酸量を増加させることができ、アンチエイジング化粧品として好適に用いられる。
[ヒアルロン酸産生促進方法]
本発明には、エンテロコッカス属に属する乳酸菌を用いることを特徴とする、ヒアルロン酸産生促進方法も含まれる。エンテロコッカス属に属する乳酸菌が、皮膚におけるヒアルロン酸産生促進能を有することは、本発明者らにより初めて見出された知見である。本発明者らは、この初めて見出された知見から、皮膚におけるヒアルロン酸産生を促進させるための組成物として、エンテロコッカス属に属する乳酸菌を外用組成物、食品組成物等に含有させたものを発案した。本発明のヒアルロン酸産生促進方法において用いられるエンテロコッカス属に属する乳酸菌についての具体的な説明は、本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物の項における説明を適用できる。また、本発明のヒアルロン酸産生促進方法は、上述の本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物を用いることにより実現できる方法であると言うこともできる。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。
[エンテロコッカス属乳酸菌のヒアルロン酸産生促進能評価試験]
正常ヒト表皮角化細胞を24wellプレートに播種し、37℃、5%CO条件下にて2日間培養した。培養した表皮角化細胞にエンテロコッカス・フェカリスEC−12株の死菌を2.5×10、2.5×10、2.5×10個/wellとなるように添加し、さらに3日間培養した。培地として、HuMedia−KG2(クラボウ社製)を用いた。培養上清を回収し、上清に含まれるヒアルロン酸量をELISA法により測定した。ヒアルロン酸量は、WST−8法により測定した培養後の表皮角化細胞数に基づき補正を行った後、エンテロコッカス・フェカリスEC−12株を添加していない陰性対照に対する増加率(%)を算出した。試験は、n=3で行った。結果を図1に示す。
図1に示すとおり、表皮角化細胞上に添加したエンテロコッカス・フェカリスEC−12株の数に依存して、ヒアルロン酸の産生量が増加した。したがって、エンテロコッカス・フェカリスEC−12株は、表皮角化細胞に対する顕著なヒアルロン酸産生促進能を有すると言える。
以下に、外用組成物としての本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物(化粧品、医薬部外品、医薬品)の製剤処方例を示す。エンテロコッカス・フェカリスEC−12株として、ラ・フローラEC−12(登録商標;一丸ファルコス社製)を用いた。
[外用組成物]
下記表中の数値は各成分の濃度(重量%)を示している。
エンテロコッカス属に属する乳酸菌を含有する本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物によると、皮膚自体のヒアルロン酸産生能を亢進することができ、それにより肌のヒアルロン酸量が増加するため、肌のシワ、カサつきを防ぐことができる。したがって、本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、エイジングや環境ストレス(紫外線、乾燥等)で起こる肌状態を改善する効果を奏する。以上のことから、本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、化粧品、医薬品、医薬部外品、食品(機能性食品、サプリメント、ドリンク剤等)等として好適に使用することができる。以上のことから、本発明のヒアルロン酸産生促進用組成物は、化粧品、医薬品、医薬部外品、食品(機能性食品、サプリメント、ドリンク剤等)等として、また、その形態については外用組成物、経口用組成物(食品組成物を含む)として好適に使用することができる。

Claims (10)

  1. エンテロコッカス属に属する乳酸菌を含有する、ヒアルロン酸産生促進用組成物。
  2. エンテロコッカス属に属する乳酸菌が、エンテロコッカス・フェカリスである、請求項1に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
  3. エンテロコッカス・フェカリスが、エンテロコッカス・フェカリス EC−12株である、請求項2に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
  4. 乳酸菌が、死菌体である、請求項1から3のいずれか1項に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
  5. ヒアルロン酸が、皮膚におけるヒアルロン酸である、請求項1から4のいずれか1項に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
  6. 外用組成物である、請求項1から5のいずれか1項に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
  7. 食品組成物である、請求項1から5のいずれか1項に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
  8. 抗シワ用である、請求項1から7のいずれか1項に記載のヒアルロン酸産生促進用組成物。
  9. エンテロコッカス属に属する乳酸菌を用いることを特徴とする、ヒアルロン酸産生促進方法。
  10. エンテロコッカス属に属する乳酸菌が、エンテロコッカス・フェカリスである、請求項9に記載のヒアルロン酸産生促進方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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"加熱処理乳酸菌末塗布による皮膚常在菌バランス改善作用", FRAGRANCE JOURNAL 2017-4, JPN6022051760, 2017, ISSN: 0004936579 *

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