JP2020102882A - 制御プレーンノードを判定する方法、装置、および無線通信システム - Google Patents

制御プレーンノードを判定する方法、装置、および無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の実施形態は、通信分野に関し、制御プレーンノードを判定する方法、装置、および無線通信システムを提供し、UEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを選択し、それによって制御プレーンノードがUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できるようにする。【解決手段】方法は、UEにより指示情報を取得するステップであって、指示情報は、UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、ステップと、UEにより、アクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信するステップであって、アクセス層要求メッセージは指示情報を含み、アクセス層要求メッセージは、指示情報に基づいて、UEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するように無線アクセスネットワークノードをトリガするために使用される、ステップとを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、制御プレーンノードを判定する方法、装置、および無線通信システムに関する。
複数のネットワークスライス(英語:network slice)が無線通信システムに配置されているので、無線通信システムは異なるアプリケーションシナリオに適合させることができる。例えば、図1に示すように、無線通信システムにおいて異なるタイプのユーザ機器(英語:user equipment、略してUE)に対して異なるネットワークスライスを配置され得る。例えば、MBBネットワークスライスは、モバイルブロードバンド(英語:mobile broadband、略してMBB)UEに対して配置されてもよく、V2Vネットワークスライスは、車車間通信(英語:vehicle to vehicle、V2V)UEに対して配置されてもよく、MTCネットワークスライスは、マシンタイプ通信(英語:machine type communication)UEに対して配置されてもよい。
UEによって送信されたサービス要求メッセージを受信した後、無線アクセスネットワークノードは、通常、UEに予め接続されているモビリティ管理エンティティ(英語:モビリティ管理エンティティ、略してMME)の識別子を取得するために、サービス要求メッセージで搬送されるグローバル一意一時アイデンティティ(英語:globally unique temporary identity、略してGUTI) 内のグローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子(英語:globally unique mobility management entity identifier、略してGUMMEI)フィールドを解析し得る。MMEの識別子が無線アクセスネットワークノードに格納されたMMEリストに含まれていない場合、無線アクセスネットワークノードは、MME選択機能に基づいてUEに対する適切なMMEを選択し、DNSクエリ
を介してMMEのアクセスアドレスを取得し、次いで、UEのサービス要求メッセージを処理のためにMMEに送信し得る。
しかしながら、無線通信システムには複数のネットワークスライスが配置されており、ネットワークスライスに対応するMMEと、異なるタイプのUEに対してカスタマイズされたサービスを提供するMMEは異なる。したがって、無線アクセスネットワークノードがMME選択機能を用いてUE用にMMEを選択する場合、UEが属するネットワークスライスに対応するMME以外のMMEが選択し得る。その結果、無線アクセスネットワークノードによってUE用に選択されたMMEは、UEに対してカスタマイズされたサービスを提供することができない。
本発明の実施形態は、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードをUEに対して選択するように、制御プレーンノード、装置、および無線通信システムを判定する方法を提供し、それにより制御プレーンノードがカスタマイズされたサービスをUEに提供できることを確実にする。
下記の技術的解決策は、上記目的を達成するために、本発明の実施形態において使用される。
第1の態様によると、本発明の実施形態は、制御プレーンノードを判定する方法であって、
ユーザ機器UEにより指示情報を取得するステップであって、指示情報は、UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、ステップと、UEにより、アクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信するステップであって、アクセス層要求メッセージは指示情報を含み、アクセス層要求メッセージは、無線アクセスネットワークノードをトリガして、指示情報に基づいてUEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するために使用される、ステップとを含む方法を提供する。
本発明のこの実施形態では、UEによって無線アクセスネットワークノードに送信され、UEに対する制御プレーンノードを判定するために使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示すことができる。したがって、UEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信した後、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードは、UEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供することができる。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、UEにより指示情報を取得するステップの具体的な手法は、
UEにより、事前設定された指示情報を取得するステップ、
UEにより、制御プレーンノードによって送信された指示情報を受信するステップ、または
UEにより、制御プレーンノードによって送信された一時アイデンティティを受信し、UEにより、指示情報を一時アイデンティティに基づいて取得するステップステップであって、一時アイデンティティは指示情報を含む、ステップ
を含み得る。
本発明のこの実施形態では、UEは、前述の3つの方法のいずれか1つで指示情報を取得し得る。UEによって事前設定された指示情報を取得することは、実装の複雑さを低減してよく、制御プレーンノードによって送信された指示情報をUEによって受信することは、確実に既存のメッセージフォーマットが変更されないようにしてよく、GUTIに基づいてUEによる指示情報を得るには、既存のメッセージフォーマットに基づく改善が必要となり、その実装は比較的便利である。
任意選択的に、指示情報は、ネットワークスライスの識別子であり、UEにより指示情報を取得するステップの具体的な手法は、
UEによりネットワークスライスの識別子情報を取得するステップと、UEによりネットワークスライスの識別子情報と事前設定されたマッピング関係に基づいて、ネットワークスライスの識別子であり、かつネットワークスライスの識別子情報に対応する識別子を取得するステップであって、マッピング関係はネットワークスライスの識別子情報とネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含む、ステップとを含み得る。
本発明のこの実施形態において、UEは、UEが属するネットワークスライスの識別子を直接取得し得る。あるいは、UEはまず、UEが属するネットワークスライスの識別子情報を取得し、次に、ネットワークスライスの識別子情報に基づいて、ネットワークスライスの識別子を取得し得る。UEが属するネットワークスライスの識別子をUEにより直接取得する方法は、ネットワークスライスの識別子が標準化されているシナリオに適用し得る。UEが属するネットワークスライスの識別子をUEにより間接的に取得する方法は、ネットワークスライスの識別子が標準化されていないシナリオに適用し得る。すなわち、本発明の実施形態において提供される制御プレーンノードを判定する方法は、ネットワークスライスの識別子が標準化されているシナリオと、ネットワークスライスの識別子が標準化されていないシナリオの両方に対応可能である。
第2の態様によると、本発明の実施形態は、制御プレーンノードを判定する方法であって、
無線アクセスネットワークノードにより、ユーザ機器UEによって送信されたアクセス層要求メッセージを受信するステップであって、アクセス層要求メッセージは指示情報を含み、指示情報はUEが属するネットワークスライスを示すために使用される、ステップと、無線アクセスネットワークノードにより、指示情報に基づいて、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するステップとを含む方法を提供する。
本発明のこの実施形態では、UEの制御プレーンノードを判定するために無線アクセスネットワークノードによって使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示し得る。したがって、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより,制御プレーンノードはUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できる。
任意選択的に、UEに対する無線アクセスネットワークノードにより、指示情報に基づいて、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するステップは、
無線アクセスネットワークノードにより、指示情報に基づいて、UEが属するネットワークスライスの識別子を取得するステップと、
無線アクセスネットワークノードにより、UEが属するネットワークスライスの識別子および事前設定された第1のマッピング関係に基づいて、制御プレーンノードの識別子であり、UEが属するネットワークスライスの識別子に対応する識別子を取得するステップであって、第1のマッピング関係は、UEが属するネットワークスライスの識別子とUEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードの識別子との間のマッピング関係を含む、ステップと、
UEに対する無線アクセスネットワークノードにより、制御プレーンノードの識別子に基づいて、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するステップとを含む。
本発明のこの実施形態では、無線アクセスネットワークノードは、UEが属するネットワークスライスの識別子に基づいてUEに対する制御プレーンノードを判定し得る。したがって、制御プレーンノードは、制御プレーンノードがUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できるように、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードとなることを保障することができる。
任意選択的に、指示情報は、ネットワークスライスの識別子情報である。
無線アクセスネットワークノードにより、指示情報に基づいて、UEが属するネットワークスライスの識別子を取得する具体的な方法は、
無線アクセスネットワークノードにより、ネットワークスライスの識別子情報および事前設定された第2のマッピング関係に基づいて、ネットワークスライスの識別子であり、ネットワークスライスの識別子情報に対応する識別子を取得するステップであって、第2のマッピング関係は、ネットワークスライスの識別子情報とネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含む、ステップを含み得る。
このように、無線アクセスネットワークノードはまず、UEが属するネットワークスライスの識別子情報を取得し、次に、ネットワークスライスの識別子情報に基づいて、ネットワークスライスの識別子を取得する。この方法は、ネットワークスライスの識別子が標準化されないシナリオに適用し得る。
第3の態様によると、本発明の実施形態は、制御プレーンノードを判定する方法であって、
制御プレーンノードにより、ユーザ機器UEによって送信された非アクセス層要求メッセージを受信するステップと、制御プレーンノードにより、非アクセス層要求メッセージに基づいてUEの使用タイプを取得するステップと、制御プレーンノードにより、UEの使用タイプおよび事前設定されたマッピング関係に基づいて、UEの使用タイプに対応する指示情報を取得するステップであって、指示情報は、UEが属するネットワークスライスを示すために使用され、マッピング関係はUEの使用タイプと指示情報との間のマッピング関係を含む、ステップと、制御プレーンノードにより、指示情報をUEに送信するステップとを含む方法を提供する。
本発明のこの実施形態では、制御プレーンノードは、UEに対して、UEが属するネットワークスライスを正確に示す指示情報を送信し得る。したがって、UEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信した後、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードは、UEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供することができる。
任意選択的に、制御プレーンノードにより指示情報をUEに送信するステップの具体的な方法は、
制御プレーンノードにより、一時アイデンティティをUEに送信するステップであって、一時アイデンティティは指示情報を含む、ステップを含み得る。
制御プレーンノードが一時アイデンティティ(または具体的にはGUTIUE)を使用して指示情報をUEに送信する方法は、既存のメッセージフォーマットに基づいて改善してよく、その実装は比較的便利である。
第4の態様によると、本発明の実施形態は、
指示情報を取得するように構成された取得部であって、指示情報は、UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、取得部と、アクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信するように構成された送信部であって、アクセス層要求メッセージは取得部によって取得される指示情報を含み、アクセス層要求メッセージは、指示情報に基づいてUEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するように無線アクセスネットワークノードをトリガするために使用される、送信部とを備えるUEを提供する。
本発明のこの実施形態では、UEによって無線アクセスネットワークノードに送信され、かつUEに対する制御プレーンノードを判定するために使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示すことができる。したがって、UEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信した後で、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードはカスタマイズされたサービスをUEに対して確実に提供することができる。
任意選択的に、取得部は具体的には、事前設定された指示情報を取得するように構成され、
取得部は具体的には、制御プレーンノードによって送信された指示情報を受信するように構成され、または
取得部は具体的には、制御プレーンノードによって送信された一時アイデンティティを受信し、一時アイデンティティに基づいて指示情報を取得するように構成され、一時アイデンティティは指示情報を含む。
任意選択的に、指示情報は、ネットワークスライスの識別子である。
取得部は具体的には、ネットワークスライスの識別子情報を取得し、ネットワークスライスの識別子情報と事前設定されたマッピング関係に基づいて、ネットワークスライスの識別子であり、かつネットワークスライスの識別子情報に対応する識別子を取得するように構成され、マッピング関係はネットワークスライスの識別子情報とネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含む。
第4の態様のオプションの方法における技術的効果の詳細な説明については、第1の態様の対応するオプションの方法における技術的効果の関連説明を参照されたい。詳細は本明細書では再度説明しない。
第5の態様によると、本発明の実施形態は、
ユーザ機器UEによって送信されたアクセス層要求メッセージを受信するように構成された受信部であって、アクセス層要求メッセージは指示情報を含み、指示情報は、UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、受信部と、受信部によって受信された指示情報に基づいてUEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するように構成された判定部とを備える無線アクセスネットワークノードを提供する。
本発明のこの実施形態では、UEに対する制御プレーンノードを判定するために無線アクセスネットワークノードによって使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示し得る。したがって、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定し、それにより,制御プレーンノードはUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できる。
任意選択的に、判定部は具体的には、指示情報に基づいて、UEが属するネットワークスライスの識別子を取得し、ネットワークスライスの識別子および事前設定された第1のマッピング関係に基づいて、制御プレーンノードの識別子であり、ネットワークスライスの識別子に対応する識別子を取得し、制御プレーンノードの識別子に基づいて、UEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するように構成され、第1のマッピング関係は、UEが属するネットワークスライスの識別子と制御プレーンノードの識別子との間のマッピング関係を含む。
任意選択的に、指示情報は、ネットワークスライスの識別子情報である。
判定部は具体的には、ネットワークスライスの識別子情報および事前設定された第2のマッピング関係に基づいて、ネットワークスライスの識別子であり、ネットワークスライスの識別子情報に対応する識別子を取得するように構成され、第2のマッピング関係は、UEが属するネットワークスライスの識別子情報とネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含む。
第5の態様のオプションの方法における技術的効果の詳細な説明については、第2の態様の対応するオプションの方法における技術的効果の関連説明を参照されたい。詳細は本明細書では再度説明しない。
第6の態様によると、本発明の実施形態は、
ユーザ機器UEによって送信された非アクセス層要求メッセージを受信するように構成された受信部と、
受信部によって受信された非アクセス層要求メッセージに基づいてUEの使用タイプを取得し、UEの使用タイプおよび事前設定されたマッピング関係に基づいて、UEの使用タイプに対応する指示情報を取得するように構成された取得部であって、マッピング関係はUEの使用タイプと指示情報との間のマッピング関係を含み、指示情報は、UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、取得部と、取得部によって取得された指示情報をUEに送信するように構成された送信部とを備える制御プレーンノードを提供する。
本発明のこの実施形態では、制御プレーンノードは、UEに対して、UEが属するネットワークスライスを正確に示す指示情報を送信し得る。したがって、UEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信した後、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードは、UEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供することができる。
任意選択的に、送信部は具体的には、一時アイデンティティをUEに送信するように構成され、一時アイデンティティは指示情報を含む。
第6の態様のオプションの方法における技術的効果の詳細な説明については、第3の態様の対応するオプションの方法における技術的効果の関連説明を参照されたい。詳細は本明細書では再度説明しない。
任意選択的に、第1の態様乃至第6の態様において、指示情報は、ネットワークスライスの識別子またはネットワークスライスの識別子情報であり、ネットワークスライスの識別子情報は、ネットワークスライスの識別子を示すために使用される。
指示情報がネットワークスライスの識別子であることは、ネットワークスライスの識別子が標準化されているシナリオに適用可能であってよく、指示情報がネットワークスライスの識別子情報であることは、ネットワークスライスの識別子が標準化されていないシナリオに適用可能であり得る。すなわち、本発明のこの実施形態で提供される制御プレーンノードを判定する方法は、ネットワークスライスの識別子が標準化されているシナリオと、ネットワークスライスの識別子が標準化されていないシナリオの両方に対応可能である。
任意選択的に、第1の態様、第3の態様、第4の態様、および第6の態様において、
一時アイデンティティは、グローバル一意一時アイデンティティGUTIであってもよく、GUTIは指示情報を含むか、あるいはGUTIはグローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子GUMMEIを含み、GUMMEIは指示情報を含む。
任意選択的に、第1の態様、第3の態様、第4の態様、および第6の態様において、
GUTIは、MME−一時移動体加入者アイデンティティM−TMSIフィールドを含み、M−TMSIフィールドは指示情報を示すために使用され、
GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、PLMN識別子フィールドは指示情報を示すために使用され、
GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、MMEグループ識別子フィールドは指示情報を示すために使用され、または
GUTIまたはGUMMEIはネットワークスライス識別子フィールドを含み、ネットワークスライス識別子フィールドは指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、第2の態様および第5の態様において、指示情報は、アクセス層要求メッセージ中の一時アイデンティティで搬送されてもよい。
任意選択的に、第2の態様および第5の態様において、アクセス層要求メッセージは、GUMMEIを含み、GUMMEIは指示情報を含む。
任意選択的に、第2の態様および第5の態様において、GUMMEIは、PLMN識別子フィールドを含み、PLMN識別子フィールドは指示情報を示すために使用され、
GUMMEIは、MMEグループ識別子フィールドを含み、MMEグループ識別子フィールドは指示情報を示すために使用され、または
アクセス層要求メッセージまたはGUMMEIはネットワークスライス識別子フィールドを含み、ネットワークスライス識別子フィールドは指示情報を示すために使用される。
本発明のこの実施形態は、指示情報の指示が柔軟に実施され得るように、指示情報を示す複数の方法を支援し得る。
第7の態様によると、本発明の実施形態は、プロセッサと、トランシーバと、メモリと、システムバスとを含むユーザ機器UEを提供する。メモリは、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成される。プロセッサ、トランシーバ、およびメモリは、システムバスを用いて互いに接続され、かつ互いに通信するように構成される。UEが動作するとき、プロセッサは、メモリに格納されたコンピュータで実行可能な命令を実行して、UEが第1の態様または第1の態様のオプションの方法のいずれか一つによる制御プレーンノードを判定する方法を実行する。
第8の態様によると、本発明の実施形態は、プロセッサと、トランシーバと、メモリと、システムバスとを含む無線アクセスネットワークノードを提供する。メモリは、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成される。プロセッサ、トランシーバ、およびメモリは、システムバスを用いて互いに接続され、かつ互いに通信するように構成される。無線アクセスネットワークノードが動作するとき、プロセッサは、メモリに格納されたコンピュータで実行可能な命令を実行して、無線アクセスネットワークノードが第2の態様または第2の態様のオプションの方法のいずれか一つによる制御プレーンノードを判定する方法を実行する。
第9の態様によると、本発明の実施形態は、プロセッサと、トランシーバと、メモリと、システムバスとを含む制御プレーンノードを提供する。メモリは、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成される。プロセッサ、トランシーバ、およびメモリは、システムバスを用いて互いに接続され、かつ互いに通信するように構成される。制御プレーンノードが動作するとき、プロセッサは、メモリに格納されたコンピュータで実行可能な命令を実行して、制御プレーンノードが第3の態様または第3の態様のオプションの方法のいずれか一つによる制御プレーンノードを判定する方法を実行する。
第10の態様によると、本発明の実施形態は、
第4の態様、第4の態様のオプションの方法または第7の態様のいずれか一つによるユーザ機器UEと、第5の態様、第5の態様のオプションの方法または第8の態様のいずれか一つによる無線アクセスネットワークノードと、第6の態様、第6の態様のオプションの方法または第9の態様のいずれか一つによる制御プレーンノードとを備える無線通信システムを提供する。
本発明のこの実施形態では、UEに対する制御プレーンノードを判定するために無線アクセスネットワークノードによって使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示し得る。したがって、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定し、それにより,制御プレーンノードはUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できる。
本発明の実施形態または先行技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下、実施形態または従来技術を説明するために必要な添付図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示すものである。
図1は、従来技術の無線通信システムに配備されたネットワークスライスの概略図である。 図2は、本発明の実施形態による無線通信システムの概略構造図である。 図3は、本発明の実施形態による制御プレーンノードを判定する方法の概略図である。 図4は、本発明の実施形態によるUEの概略構造図である。 図5は、本発明の実施形態による無線アクセスネットワークノードの概略構造図である。 図6は、本発明の実施形態による制御プレーンノードの概略構造図である。 図7は、本発明の実施形態によるUEのハードウェアの概略図である。 図8は、本発明の実施形態による無線アクセスネットワークノードのハードウェアの概略図である。 図9は、本発明の実施形態による制御プレーンノードのハードウェアの概略図である。
本明細書における「および/または」という用語は、関連するオブジェクトを記述するための関連関係のみを記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つの場合、すなわち、Aのみ存在する、AおよびBの両方が存在する、Bのみが存在する場合を表し得る。さらに、本明細書中の記号「/」は、一般に、関連するオブジェクト間の「または」の関係を示す。例えば、A/Bは、AまたはBと理解され得る。
本発明の実施形態において、「例」または「例えば」などの単語は、例、イラスト、または説明を与えることを表すために使用される。本発明の実施形態において「例」または「例えば」として記載された任意の実施形態または設計上の解決策は、他の実施形態または設計上の解決策よりも好ましい、あるいはより有利なものとして説明されるべきではない。厳密には、「例」または「例えば」などの単語の使用は、特定の方法で関連概念を提示することを意図している。
本発明の説明において、特に指定しない限り、「複数」とは、2つ以上を意味する。例えば、複数のネットワークスライスは、2つ以上のネットワークスライスを指す。
さらに、用語「備える」、「含む」、または本発明の説明において言及されるそれらの任意の他の変形は、非排他的な包含物を保護することを意図する。例えば、一連のステップまたはユニットを含むプロセス、方法、システム、製品、またはデバイスは、列挙されたステップまたはユニットに限定されないが、任意選択的に、他の列挙されていないステップまたはユニットをさらに含むか、あるいは、任意選択的に、プロセス、方法、製品、またはデバイスの別の固有のステップまたはユニットをさらに含む。
以下の説明では、特定のシステム構造、インタフェース、および技術などの特定の詳細は、本発明を完全に理解するために例示的であるが限定的な意味で示されていない。しかし、当業者は、これらの特定の詳細なしに他の実施形態において本発明を実施し得ることを理解すべきである。その他の場合、周知の装置、回路、方法の詳細な説明は省略し、不必要な詳細により不明瞭にすることなく本発明を説明する。
本発明の実施形態で提供される制御プレーンノードを判定する方法は、無線通信システムに適用することができる。例えば、無線通信システムは、第4世代移動通信技術(英語:the 4th generation mobile communication technology、略して4G)を使用するシステムであり、以下、4Gシステムと呼ばれるシステムであってもよいし、第5世代移動通信技術(英語:the 5th generation mobile communication technology、略して5G)を使用するシステムであり、以下、5Gシステムと呼ばれるシステムであってもよいし、または複数のネットワークスライスが配備された別の無線通信システムであってもよい。例えば、図2に示すように、図2は、本発明の実施形態による無線通信システムの概略的なアーキテクチャ図である。図2において、無線通信システムは、制御プレーンノードと、無線アクセスネットワークノードと、UEとを含む。制御プレーンノード、無線アクセスネットワークノード、およびUEの任意の2つは、互いに相互作用することができる。本発明のこの実施形態では、図2に示すように、複数のネットワークスライスが無線通信システムに配備され、各ネットワークスライスは、ネットワークスライスに接続されたUEに対してカスタマイズされたサービスを提供するように構成された1つの制御プレーンノードに対応する。
図2に示すように、具体的には、ソフトウェア定義ネットワーク(英語:software defined networking、略してSDN)技術とネットワーク機能バーチャリゼーション(network functions virtualization、略してNFV)技術とを組み合わせることにより、同一のインフラストラクチャ内の異なるタイプのUEに対して異なるネットワークスライスを提供し得る、すなわち、異なるタイプのUEに対して異なるカスタマイズされたサービスを提供するネットワークスライスを無線通信システムに配備し得る。例えば、MBBネットワークスライスをMBB UE上に配備し、V2VネットワークスライスをV2V UEに配備し、MTCネットワークスライスをMTC UE上に配備し、ITSネットワークスライスをリモートマシンおよび高度道路交通システム(英語:intelligent transfer system、略してITS)UEに配備し得る。
本発明のこの実施形態では、異なるネットワークスライスの機能は、異なるカスタマイズされたソフトウェアに基づいて実装されてもよく、最適化構成は、UEのタイプおよび特徴に基づいて実行されてもよく、それにより、UEは、異なるタイプのUEが属するネットワークスライスに接続している場合にのみ、ネットワークスライスに対応する制御プレーンノードによって提供されるカスタマイズされたサービスを所得することができる。カスタマイズされたソフトウェアに基づいて実装されるネットワークスライスは、オペレータがUEに対するサービスとして使用されるネットワークを提供することを可能にする、すなわち、オペレータは、エンティティネットワークを仮想化し、「サービスとしてのネットワーク」形態における異なるタイプのUEおよび異なるアプリケーションシナリオに対する接続サービスを提供し、各UEおよび各アプリケーションシナリオの特定の要件を満たすように、レート、容量、カバレッジ、遅延、信頼性、安全性および可用性などのネットワーク性能インジケータを柔軟に組み合わせることができる。
図2に示す無線通信システムおよび前述の説明に基づいて、複数のネットワークスライスが無線通信システムに配備され、各ネットワークスライスが1つの制御プレーンノードに対応するので、異なる制御プレーンノードは異なるタイプのUEにカスタマイズされたサービスを提供する。したがって、無線アクセスネットワークノードがUEに対する制御プレーンノードを選択するとき、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノード以外の制御プレーンノードが選択されてもよい。その結果、UEの無線アクセスネットワークノードによって選択され得る制御プレーンノードは、UEに対してカスタマイズされたサービスを提供することができない。
前述の問題を解決するために、本発明の実施形態は、制御プレーンノードを判定する方法を提供する。UEは、UEが属するネットワークスライスを示すために使用される指示情報を取得し、アクセス層要求メッセージを使用して無線アクセスネットワークノードに指示情報を送信するので、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する。無線アクセスネットワークノードは、制御プレーンノードがUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供し得るように、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを選択することができる。
本発明のこの実施形態では、制御プレーンノードは、無線通信システム内にあり、UEに対して制御プレーン機能を提供するネットワーク要素または機能エンティティであってもよい。例えば、4Gシステムでは、制御プレーンノードはMMEであってもよく、5Gシステムでは、制御プレーンノードは、UEに対して制御プレーン機能を提供する機能モジュールであってもよい。
無線アクセスネットワークノードは、基地局、分散型基地局、クラウド無線アクセスネットワーク(英語:cloud RAN、略してCRAN)デバイス、または無線アクセスネットワークコントローラと基地局とを含むアクセスネットワークデバイスとしてもよい。分散型基地局またはCRANデバイスは、ベースバンドユニット(英語:base band unit、略してBBU)およびリモート無線ユニット(英語:remote radio unit、略してRRU)の両方を含み得る。あるいは、CRANデバイスは、柔軟なプロトコル層を有するCRANデバイスであってもよい。柔軟なプロトコル層を有するCRANデバイスは具体的には、拡張型BBUと拡張型RRUの両方を含む。拡張型BBUおよび拡張型RRUの両方は、いくつかまたはすべての無線プロトコル層を含み得る。無線プロトコル層は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(英語:Packet Data Convergence Protocol、略してPDCP)層、無線リンク制御(英語:Radio Link Control、略してRLC)層、メディアアクセス制御(英語:Media Access Control、略してMAC)層、物理層(英語:physical layer、略してPHY)を含む。RRUはさらに、無線周波数(英語:radio frequency、略してRF)部を含む。
UEは無線端末であってもよい。無線端末は、ユーザのための音声および/またはデータ接続を提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された別の処理デバイスであってもよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(英語:Radio Access Network、略してRAN)を使用することにより、1つまたは複数のコアネットワークと通信し得る。無線端末は、携帯電話(「セルラ」電話とも称す)などのモバイル端末、または携帯端末を備えたコンピュータ、例えば、無線アクセスネットワークと音声および/またはデータを交換する携帯型でポケットサイズのハンドヘルド型のコンピュータ内蔵型、または車載型移動装置であってもよい。例えば、無線端末は、パーソナル通信サービス(英語:personal communications service、略してPCS)電話、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(英語:Session Initiation Protocol、略してSIP)電話、無線ローカルループ(英語:wireless local loop、略してWLLL)局、または携帯情報端末(英語:personal digital assistant、略してPDA)であってもよい。無線端末はまた、システム、加入者ユニット(英語:subscriber unit)、加入者局(英語:subscriber station)、移動局(英語:mobile station)、移動局(英語:mobile)、遠隔局(英語:remote station)、アクセスポイント(英語:access point)、遠隔端末(英語:remote terminal)、アクセス端末(英語:access terminal)、ユーザ端末(英語:user terminal)、ユーザエージェント(英語:user agent)、ユーザ機器(英語:user equipment)等とも呼ばれる。
以下、本発明の実施形態における技術的解決策について、本発明の実施形態における添付図面を参照して詳細に説明する。明らかに、記載された実施形態は、本発明の全ての実施形態ではなくむしろいくつかのものに過ぎない。
図2に示す無線通信システムに基づいて、図3に示すように、本発明の実施形態は、制御プレーンノードを判定する方法を提供する。この方法は、以下のステップを含み得る。
S101。UEは指示情報を取得する。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、UEによる指示情報を取得する方法は、以下のS101a、S101b、またはS101c〜S101dであってもよい。
S101a。UEは、事前設定された指示情報を取得する。
S101aで説明したように、指示情報は、UE内で事前設定されてもよく、その結果、UEは、指示情報をUEのメモリから直接取得し得る。
S101b。UEは、制御プレーンノードによって送信された指示情報を受信する。
S101bで説明したように、UEは、制御プレーンノードによって送信された指示情報を直接受信し得る。
S101c。UEは、制御プレーンノードによって送信された一時アイデンティティを受信し、一時アイデンティティは指示情報を含む。
S101d。UEは、一時アイデンティティに基づいて指示情報を取得する。
S101c〜S101dにおいて、制御プレーンノードによって送信された一時アイデンティティを受信した後、UEは、一時アイデンティティから指示情報を取得し得る。
本発明のこの実施形態において、一時アイデンティティは、UEの永続的識別子またはUEのデバイス識別子のうちの少なくとも1つに基づいて、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードによってUEに対して割り当てられる識別子情報であり、一時アイデンティティは、ネットワーク(例えば、4Gシステムネットワークまたは5Gシステムネットワーク)内の1つのUEを一意に識別し得る。一時アイデンティティが使用されるので、UEの永続的識別子およびネットワークの送信におけるUEのデバイス識別子などの、UEのプライベートパラメータの公開が低減されることができる。UEの永続的識別子は、国際移動体加入者アイデンティティ(英語:international mobile subscriber identity、略してIMSI)であってもよい。UEのデバイス識別子は、国際移動装置アイデンティティ(英語:international mobile equipment identity、略してIMEI)であってもよい。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、S101c〜S101dにおける一時アイデンティティは、GUTIであってもよい。GUTIは表示情報を含み、またはGUTIはGUMMEIを含み、GUMMEIは指示情報を含む。すなわち、制御プレーンノードによって送信されたGUTIを受信した後、UEはGUTIから指示情報を直接取得し得る、またはUEがGUTIのGUMMEIから指示情報を取得し得る。
GUTIまたはGUTIのGUMMEIが指示情報を含む特定の方法は、制御プレーンノードの以下の説明において詳細に説明され、詳細は本明細書では説明しない。
本発明のこの実施形態では、UEは、S101a、S101b、またはS101c〜S101dのいずれかを実行することによって指示情報を取得し得る。UEによって事前設定された指示情報を取得することは、実装の複雑さを低減してよく、制御プレーンノードによって送信された指示情報をUEによって受信することは、既存のメッセージフォーマットが変更されないことを確実にしてよく、GUTIに基づいてUEによる指示情報を得ることは、既存のメッセージフォーマットに基づく改善を必要とし、その実装は比較的便利である。
本発明のこの実施形態では、制御プレーンノードおよびUEは、上記の方法のうちのどの方法が指示情報を示すために使用されるかについて予め合意に達し得ることに留意されたい。これは、本発明のこの実施形態では限定されない。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、S101bまたはS101c〜S101dに対応する、UEが制御プレーンノードから指示情報を取得し、制御プレーンノードが指示情報をUEに送信するプロセスは具体的には、以下のS201〜S204であってもよい。
S201。制御プレーンノードは、UEによって送信された非アクセス層要求メッセージを受信する。
S202。制御プレーンノードは、非アクセス層要求メッセージに基づいてUEの使用タイプを取得する。
制御プレーンノードは、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードであってもよいし、UEが属するネットワークスライスに対応しない制御プレーンノードであってもよい。これは、本発明において特に限定されない。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、UEの使用タイプは、同じタイプの通信機能またはサービス機能を有するタイプのUEである。UEの使用タイプはまた、UEのタイプ、UEのサービスタイプ、または同じタイプの通信機能またはサービス機能を有するすべてのUEを表すために使用されることができる名前で称されることがある。UEの使用タイプは、通常、UEの加入データに格納される。
本発明のこの実施形態では、制御プレーンノードは、UEによって送信された非アクセス層要求メッセージを受信した後、非アクセス層要求メッセージに基づいて、UEの加入データであり、ホーム加入者サーバ(英語:home subscriber server、略してHSS)に格納されている加入データからUEの使用タイプを取得し得る。具体的には、制御プレーンノードがUEによって送信された非アクセス階層要求メッセージを受信した後、制御プレーンノードは、非アクセス階層要求メッセージからUEの識別子を取得し、次に、制御プレーンノードは、UEの識別子に基づき、UEの加入データであり、HSSに格納されている加入データを照会することによってUEの使用タイプを取得する。
S203。制御プレーンノードは、UEの使用タイプおよび事前設定されたマッピング関係に基づいて、UEの使用タイプに対応する指示情報を取得する。
指示情報は、UEが属するネットワークスライスを示すために使用され、S203のマッピング関係は、UEの使用タイプと指示情報との間のマッピング関係を含む。
本発明の実施形態では、実際の実装において、S203のマッピング関係は、複数のUEの使用タイプと複数の指示情報との間のマッピング関係を含み得る。マッピング関係は、S202で制御プレーンノードによって取得された、UEの使用タイプと、UEの使用タイプに対応する指示情報との間のマッピング関係を含む。
例えば、複数のUEの使用種別は、MBB UE、V2V UE、MTC UEなどを含み、複数の指示情報は、MBB指示情報、V2V指示情報、MTC指示情報などを含むものと仮定する。したがって、マッピング関係は、MBB UEとMBB指示情報との間のマッピング関係、V2V UEとV2V指示情報との間のマッピング関係、MTC UEとMTC指示情報との間のマッピング関係などを含む。例えば、マッピング関係は表1に示し得る。
Figure 2020102882
本発明のこの実施形態では、制御プレーンノードがUEに一時アイデンティティを割り当てるとき、S202からS203が実行され得る。具体的には、一時アイデンティティがUEに対して利用可能でない(例えば、最初にUEの電源が投入されるか、UEが制御プレーンノードによってUEに対して前回割り当てられた一時アイデンティティを削除したか、あるいはUEがUEによって格納された一時アイデンティティを取得できない)場合、UEの永久識別子を使用してアクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信してもよく、無線アクセスネットワークノードがUEに対する制御プレーンノードを選択した後、無線アクセスネットワークノードは、アクセス層要求メッセージに含まれる非アクセス層要求メッセージを制御プレーンノードに転送してもよく、その結果、制御プレーンノードは、非アクセス層要求メッセージに基づいてUEに一時アイデンティティを割り当て、一時アイデンティティを割り当てる際にS202およびS203を実行し得る。
本発明のこの実施形態では、UEに対する無線アクセスネットワークノードによって選択された制御プレーンノードが、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードと異なる場合、無線アクセスネットワークノードは、UEが属するネットワークスライスにUEをリダイレクトするためにリダイレクト処理を実行してもよく、ネットワークスライスに対応する制御プレーンノードがUEに対するカスタマイズされたサービスを提供することに留意されたい。
S204。制御プレーンノードは、指示情報をUEに送信する。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、制御プレーンノードによって指示情報をUEに送信する方法は、S204aまたはS204bであってもよい。
S204a。制御プレーンノードは、指示情報をUEに送信する。
S204aで説明したように、制御プレーンノードは、指示情報をUEに直接送信し得る。
S204b。制御プレーンノードは、一時アイデンティティをUEに送信し、一時アイデンティティは指示情報を含む。
S204bの詳細な説明については、上記実施形態におけるS101c〜S101dの関連説明を参照されたい。詳細は本明細書では再度説明しない。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、S204bにおける一時アイデンティティはGUTIであってもよい。GUTIは表示情報を含む。またはGUTIはGUMMEIを含み、GUMMEIは指示情報を含む。
具体的には、制御プレーンノードは、指示情報をGUTIまたはGUTIのGUMMEIに追加し、GUTIIまたはGUTIのGUMMEIをUEに送信することができる。例えば、制御プレーンノードがGUTIをUEに割り当てる場合、制御プレーンノードは、指示情報をGUTI中の対応するフィールドまたはGUTIのGUMMEIに追加して、GUTIまたはGUTIのGUMMEIをUEに送信し得る。具体的には、GUTIまたはGUTIのGUMMEIを用いて制御プレーンノードが指示情報をUEに通知する方法は、下記方法のうちいずれかの方法であってもよい。
(1)GUTIは、MME−一時移動体加入者識別情報(英語:MME−temporary mobile subscriber identity、略してM−TMSI)フィールドを含み、M−TMSIフィールドは、指示情報を示すために使用される。
本発明のこの実施形態では、表2に示すように、M−TMSIフィールドは4バイト(各バイトは8ビット(例えば、表2での0〜7)を含む)を含み、各バイトは 16進数値によって表され得る)、M−TMSIフィールドの第1のバイトは、指示情報を示すために使用され、M−TMSIフィールドの残りの3バイトは、さらにUEを一意に識別するために使用され得る。例えば、UEに対するGUTIを生成する場合、制御プレーンノードは、まず、M−TMSIフィールドにおいて、指示情報に基づいてM−TMSIフィールドの第1のバイトの値を生成し得る。次に、制御プレーンノードは、完全なM−TMSIフィールドを得るために、UEに対するM−TMSIフィールドの他の3バイトの値を生成する。
Figure 2020102882
(2)GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワーク(英語:public land mobile network、略してPLMN)識別子フィールドを含み、PLMN識別子フィールドは指示情報を示すために使用される。
本発明のこの実施形態では、表3に示すように、PLMN識別子フィールドは、モバイル国コード(英語:mobile country code、略してMCC)とモバイルネットワークコード(英語:mobile network code、略してMNC)を含む。MCCは通常、表3のMCC1、MCC2、およびMCC3で示される3つの10進数値で表される(例えば、460は、中国のモバイル国コードを表す)。一般に、MCCの変更は許可されていない。MNCは通常、表3のMNC1、MNC2、およびMNC3で示される3つの10進数値で表される。MNCの値の範囲は、000〜999であってもよい。無線通信プロトコルによって使用されるいくつかの値(例えば、中国の携帯の場合は000、中国のユニコムの場合は010)に加えて、多くの未定義の値がある。本発明のこの実施形態では、指示情報を示すためにMNCを使用し得る。すなわち、MNC内の未定義の値を使用して、指示情報と1対1の対応関係を確立し得る。例えば、001は、MBB指示情報を示すために使用されてもよく(MBB指示情報は、MBBネットワークスライスを示すために使用される)、002は、V2V指示情報を示すために使用されてもよい(V2V指示情報はV2Vネットワーク スライス)、また、003は、MTC指示情報(MTC指示情報は、MTCネットワークスライスを示すために使用される)を示すために使用されてもよい。表3では、各10進値は4ビットを占有する。
Figure 2020102882
(3)GUMMEIは、MMEグループ識別子フィールドを含み、MMEグループ識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
本発明のこの実施形態では、表4に示すように、MMEグループ識別子フィールドは、2バイト(各バイトは8ビット(例えば、表4での0〜7)を含む)を含み、各バイトは16進数値によって表され得る)。MMEグループ識別子フィールドは、指示情報を示すために使用されてもよく、すなわち、MMEグループ識別子フィールド内の未定義値は、指示情報と1対1の対応を確立するために使用される。MMEグループ識別子フィールド内の未定義値と指示情報との1対1の対応を確立する例の詳細については、MNC内の未定義値と上記(2)の指示情報との1対1の対応の関連記述を参照されたい。詳細は、本明細書では再度説明しない。
Figure 2020102882
(4)GUTIまたはGUMMEIは、ネットワークスライス識別子フィールドを含み、ネットワークスライス識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
本発明のこの実施形態では、GUTIまたはGUMMEIを拡張することができる。ネットワークスライス識別子フィールドは、GUTIまたはGUMMEIに追加されてもよく、ネットワークスライス識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。すなわち、ネットワークスライス識別子フィールドの値は、指示情報と1対1に対応する。表5に示すように、定義されたネットワークスライス識別子フィールドは、1バイト(バイトは8ビット(例えば、表5での0〜7)を含み、バイトは16進数値で表され得る)を含む。ネットワークスライス識別子フィールドは、指示情報を示すために使用されてもよい、すなわち、ネットワークスライス識別子フィールド内の値は、指示情報と1対1の対応を確立するために使用される。ネットワークスライス識別子フィールド内の値と指示情報との間に1対1の対応を確立する例の詳細については、MNC内の未定義値と上記(2)の指示情報との1対1の対応の関連記述を参照されたい。詳細は本明細書では再度説明しない。
Figure 2020102882
(1)のM−TMSIフィールド、(2)のPLMN識別子フィールド、および(3)のMMEグループ識別子フィールドは、すべてGUTIの既存フィールドであり、(4)のネットワークスライス識別子フィールドは、GUTIまたはGUMMEIに新たに追加されたフィールドである。
本発明のこの実施形態は、指示情報の指示を複数の方法でサポートし得るので、指示情報の指示を柔軟に実施し得る。
なお、本実施形態では、S101c〜S101dにおいて、一時アイデンティティがGUTIである場合、UEによってGUTIまたはGUTIのGUMMEIから指示情報を取得する方法の詳細な説明については、S204aおよびS204bにおいて、GUTIまたはGUTIのGUMMEIを用いて、制御プレーンノードによってUEに対して指示情報を示す方法の関連する記述を参照されたい。
S102。UEは、アクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信し、アクセス層要求メッセージは指示情報を含む。
S103。無線アクセスネットワークノードは、UEによって送信されたアクセス層要求メッセージを受信する。
UEは、指示情報を取得した後、指示情報をアクセス層要求メッセージに追加し、アクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信し得る。無線アクセスネットワークノードは、UEによって送信されたアクセス層要求メッセージを受信した後、アクセス層要求メッセージに基づいて指示情報を取得し得る。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、一時アイデンティティがGUTIの場合、UEがアクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信するときにUEはGUTI内のGUMMEIのみを送信するので、UEにより無線アクセスネットワークノードに指示情報を示す方法は、先の実施形態で説明した(2)、(3)、および(4)となり得る。詳細については、上記実施の形態における(2)、(3)、(4)の関連説明を参照されたく、詳細は本明細書では再度説明しない。
本実施形態では、(4)の方法を用いてUEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに示すとき、上記(4)は、具体的に、下記と置き換えてもよい。
(4’)アクセス層要求メッセージまたはGUMMEIは、ネットワークスライス識別子フィールドを含み、ネットワークスライス識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
この実施形態では、UEは、アクセス層要求メッセージまたはGUMMEIにネットワークスライス識別子フィールドを新たに追加して、アクセス層要求メッセージまたはGUMMEIを拡張し、その後、ネットワークスライス識別子フィールドを使用して、指示情報を示してもよい、すなわち、ネットワークスライス識別子フィールドの値を使用して、前述の指示情報と1対1の対応関係を確立してもよい。
(4’)の詳細な説明については、上記実施形態における(4)の関連説明を参照されたく、詳細は本明細書では再度説明しない。
任意選択的に、本発明のこの実施形態におけるアクセス層要求メッセージは、RRC接続要求メッセージなどの別の要求メッセージであってもよい。非アクセス層要求メッセージは、アタッチ(英語:attach)要求メッセージであってもよく、トラッキングエリア更新(英語:tracking area update、略してTAU)要求メッセージなどの別の要求メッセージであってもよい。
S104。無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づいて、UEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する。
任意選択的に、本発明のこの実施形態における指示情報は、UEが属するネットワークスライスの識別子、またはUEが属するネットワークスライスの識別子情報であってもよい。UEが属するネットワークスライスの識別子情報は、UEが属するネットワークスライスの識別子を示すために使用される。
ネットワークスライスの識別子が標準化されている場合、例えば、オペレータが統合ネットワークスライス識別子を使用することに同意する場合、本発明のこの実施形態における指示情報は、UEが属するネットワークスライスの識別子であってもよく、またはネットワークスライスの識別子が標準化されていない場合、例えば、各オペレータがネットワークスライスの識別子をカスタマイズする場合、本発明の実施形態における指示情報は、UEが属するネットワークスライスの識別子情報であってもよく、すなわち、UEが属するネットワークスライスの識別子を示すために使用される情報であってもよい。
例えば、ネットワークスライスの識別子は標準化されているものと仮定する、例えば、MBBネットワークスライスの識別子は100として標準化され、V2Vネットワークスライスの識別子は101として標準化され、MTCネットワークスライスの識別子は110として標準化されると仮定する。ネットワークスライスの標準化された識別子は、前述の実施形態における(1)、(2)、(3)および(4)または(4’)の方法に従って対応するフィールドを使用して示してもよく、すなわち、100、101、110は、対応するフィールドを使用して直接示してもよい。ネットワークスライスの識別子は標準化されていないものと仮定する、例えば、MBBネットワークスライスの識別子は100として規定され、V2Vネットワークスライスの識別子は101として規定され、MTCネットワークスライスの識別子は110として規定されていると仮定し、標準化されていないネットワークスライスの識別子情報は、前述の実施形態における(1)、(2)、(3)および(4)または(4’)の方法に従って対応するフィールドを用いることにより示されてもよい。規定されたネットワークスライスの識別子情報は、ネットワークスライスの識別子を示すために使用される、すなわち、対応するフィールドは、001(001は100を示すために使用される)、002(002は101を示すために使用される)、および003(003は110を示すために使用される)を示すために使用されてもよい。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づいて、UEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する方法を判定するS104は、具体的に、以下のS104a〜S104cを含み得る。
S104a。無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づいて、UEが属するネットワークスライスの識別子を取得する。
S104b。無線アクセスネットワークノードは、UEが属するネットワークスライスの識別子と事前設定された第1のマッピング関係とに基づいて、制御プレーンノードの識別子であって、UEが属するネットワークスライスの識別子に対応する識別子を取得する。
S104bにおける第1のマッピング関係は、UEが属するネットワークスライスの識別子と、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードの識別子との間のマッピング関係を含む。
本発明のこの実施形態において、実際の実装では、S104bにおける第1のマッピング関係は、複数のネットワークスライスの識別子と複数の制御プレーンノードの識別子との間のマッピング関係を含み得る。第1のマッピング関係は、ネットワークスライスの識別子であり、S104aにおいて無線アクセスネットワークノードによって取得される識別子と、ネットワークスライスに対応する制御プレーンノードの識別子との間のマッピング関係を含む。
例えば、複数のネットワークスライスの識別子に100、101、110が含まれていると仮定し、複数の制御プレーンノードの識別子は、制御プレーンノード識別子201、制御プレーンノード識別子202、および制御プレーンノード識別子203を含むと仮定する。したがって、前述の第1のマッピング関係は、100と201との間のマッピング関係、101と202との間のマッピング関係、110と203との間のマッピング関係などを含む。100は、MBBネットワークスライスの識別子であり、MBBネットワークスライスを示すために使用され、201は、MBBネットワークスライスに対応する制御プレーンノードの識別子である。101は、V2Vネットワークスライスの識別子であり、V2Vネットワークスライスを示すために使用され、202は、V2Vネットワークスライスに対応する制御プレーンノードの識別子である。110は、MTCネットワークスライスの識別子であり、MTCネットワークスライスを示すために使用され、203は、MTCネットワークスライスに対応する制御プレーンノードの識別子である。
S104c。無線アクセスネットワークノードは、制御プレーンノードの識別子に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、制御プレーンノードの識別子は、制御プレーンノードのアクセスアドレスなどであってもよい。
無線アクセスネットワークノードは、制御プレーンノードの識別子であり、UEが属するネットワークスライスの識別子に対応する識別子を取得した後、制御プレーンノードの識別子に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定し得る。具体的には、制御プレーンノードの識別子が制御プレーンノードのアクセスアドレスであるとき、無線アクセスネットワークノードは、事前設定されたドメインネームサーバ(英語:domain name server、DNS)を制御プレーンノードのアクセスアドレスについて検索して、UEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する。次に、無線アクセスネットワークノードは、UEによって送信されたアクセス層要求メッセージ内で搬送された非アクセス層要求メッセージを、アクセスアドレスによって識別される制御プレーンノードに転送し、それにより、制御プレーンノードが、UEに対してサービスを提供する。このようにして、無線アクセスネットワークノードは、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードをUEに対して選択して、制御プレーンノードがUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できるようにすることができる。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、指示情報がネットワークスライスの識別子である場合、S101は具体的には、S101e〜S101fを含み得る。
S101e。UEは、UEが属するネットワークスライスの識別子情報を取得する。
S101eでUEが属するネットワークスライスの識別子情報をUEが取得する方法について、S101a、S101b、またはS101c〜S101dにおいてUEにより指示情報を取得する方法を参照されたい(指示情報は、UEが属するネットワークスライスの識別子情報である)。詳細は本明細書では再度説明しない。
S101f。UEは、ネットワークスライスの識別子情報と事前設定されたマッピング関係に基づいて、ネットワークスライスの識別子であり、ネットワークスライスの識別子情報に対応する識別子を取得する。
S101fのマッピング関係は、UEが属するネットワークスライスの識別子情報と、UEが属するネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含む。
本発明のこの実施形態において、実際の実装では、S101fのマッピング関係は、複数のネットワークスライスの識別子情報と複数のネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含み得る。マッピング関係は、ネットワークスライスの識別子情報であり、S101eにおいてUEによって取得されるネットワークスライスの識別子情報と、ネットワークスライスの識別子であり、識別子情報に対応する識別子との間のマッピング関係を含む。
例えば、複数のネットワークスライスの識別子情報は、001、002、003を含み、複数のネットワークスライスの識別子は、100、101、110を含むと仮定する。したがって、マッピング関係は、001と100との間のマッピング関係、002と101との間のマッピング関係、003と110との間のマッピング関係などを含む。100は、MBBネットワークスライスの識別子であり、MBBネットワークスライスを示すために使用される。101はV2Vネットワークスライスの識別子であり、V2Vネットワークスライスを示すために使用される。110は、MTCネットワークスライスの識別子であり、MTCネットワークスライスを示すために使用される。
本発明のこの実施形態では、UEによって取得された指示情報がUEが属するネットワークスライスの識別子である場合、1つの可能な実装では、UEはまず、UEが属するネットワークスライスの識別子情報を取得し、次に、UEは、ネットワークスライスの識別子情報と事前設定されたマッピング関係とに基づいて、UEが属するネットワークスライスの識別子を取得する。このようにして、UEがネットワークスライスの識別子を無線アクセスネットワークノードに送信した後、無線アクセスネットワークノードが、ネットワークスライスの識別子に基づいて、そのネットワークスライス(UEが属するネットワークスライス)に対応する制御プレーンノードを選択することができ、制御プレーンノードがUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供する。
任意選択的に、本発明のこの実施形態では、指示情報がネットワークスライスの識別子情報である場合、S104aは具体的に、S104a1を含み得る。
S104a1。無線アクセスネットワークノードは、ネットワークスライスの識別子情報および事前設定された第2のマッピング関係に基づいて、ネットワークスライスの識別子であり、ネットワークスライスの識別子情報に対応する識別子を取得する。
S104a1における第2のマッピング関係は、UEが属するネットワークスライスの識別子情報とUEが属するネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含み、すなわち、S104a1における第2のマッピング関係は、S101fにおけるマッピング関係と同じである。相違は、S101fにおけるマッピング関係がUEに格納され、一方S104a1における第2のマッピング関係が無線アクセスネットワークノードに格納される点である。
S104a1における第2のマッピング関係の詳細および例については、上記実施形態におけるS101fでのマッピング関係の説明および例を参照されたい。詳細は本明細書では再度説明しない。
本実施形態では、UEが属するネットワークスライスの識別子をUEにより取得するためのS101e〜S101fの方法と、UEが属するネットワークスライスの識別子を無線アクセスネットワークノードにより取得するS104a1の方法の両方は、ネットワークスライスの識別子が標準化されていないシナリオに適用されてもよい。すなわち、本発明の実施形態で提供される制御プレーンノードを判定する方法は、ネットワークスライスの識別子が標準化されているシナリオと、ネットワークスライスの識別子が標準化されていないシナリオの両方に対応可能である。
本発明の実施形態で提供される制御プレーンノードを判定する方法において、制御プレーンノードは、UEが属するネットワークスライスを示すために使用される指示情報を取得し、指示情報をUEに送信する。UEは、指示情報を取得した後、アクセス層要求メッセージを使用して指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信し、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する。
前述の技術的解決策に基づいて、UE対して制御プレーンノードを判定するために無線アクセスネットワークノードによって使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示し得る。したがって、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定し、それにより制御プレーンノードがUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できる。
図4に示すように、本発明の実施形態はUEを提供する。UEは、前述の方法においてUEによって実行されるステップを実行するように構成される。UEは、対応するステップに対応するモジュールを含み得る。例えば、UEは、
指示情報を取得するように構成された取得部10であって、指示情報はUEが属するネットワークスライスを示すために使用される、取得部10と、アクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信するように構成され、アクセス層要求メッセージが取得部10によって取得された指示情報を含み、アクセス層要求メッセージは無線アクセスネットワークノードをトリガして、指示情報に基づいて、UEに対してネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する、送信部11とを含み得る。
任意選択的に、取得部10は具体的に、事前設定された指示情報を得るように構成される。
任意選択的に、取得部は具体的に、制御プレーンノードによって送信された指示情報を受信するように構成される。
任意選択的に、取得部は具体的に、制御プレーンノードによって送信された一時アイデンティティを受信し、一時アイデンティティに基づいて指示情報を取得するように構成され、一時アイデンティティは指示情報を含む。
任意選択的に、一時アイデンティティはGUTIである。GUTIは指示情報を含むか、またはGUTIはGUMMEIを含み、GUMMEIは指示情報を含む。
任意選択的に、GUTIは、MME−一時モバイル加入者アイデンティティM−TMSIフィールドを含み、M−TMSIフィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、PLMN識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、MMEグループ識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、GUTIまたはGUMMEIは、ネットワークスライス識別子フィールドを含み、ネットワークスライス識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、指示情報は、ネットワークスライスの識別子またはネットワークスライスの識別子情報であり、ネットワークスライスの識別子情報は、ネットワークスライスの識別子を示すために使用される。
任意選択的に、指示情報はネットワークスライスの識別子である。
取得部10は具体的には、ネットワークスライスの識別子情報を取得し、ネットワークスライスの識別子情報と事前設定されたマッピング関係とに基づいて、ネットワークスライスの識別子であり、ネットワークスライスの識別子情報に対応する識別子を取得するように構成され、マッピング関係は、ネットワークスライスの識別子情報とネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含む。
この実施形態のUEは、前述の方法の実施形態(図3に示す方法の実施形態および図示されていない方法の実施形態を含む)で制御プレーンノードを判定する方法におけるUEに対応してもよく、本実施形態におけるUE内の各モジュールの分割および/または機能は、前述の方法の実施形態に示される方法手順を実施するためのものであることが理解され得る。繰り返しを避けるために、詳細は本明細書では再度説明しない。
本発明のこの実施形態は、UEを提供する。UEによって無線アクセスネットワークノードに送信され、UEに対する制御プレーンノードを判定するために使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示すことができる。したがって、UEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信した後、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定し、それにより、制御プレーンノードは、UEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供することができる。
図5に示すように、本発明の実施形態は無線アクセスネットワークノードを提供する。無線アクセスネットワークノードは、前述の方法で無線アクセスネットワークノードによって実行されるステップを実行するように構成される。無線アクセスネットワークノードは、対応するステップに対応するモジュールを含み得る。例えば、無線アクセスネットワークノードは、
UEによって送信されたアクセス層要求メッセージを受信するように構成される受信部20であり、アクセス層要求メッセージは指示情報を含み、指示情報はUEが属するネットワークスライスを示すために使用される、受信部20と、受信部20によって受信された指示情報に基づいて、UEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するように構成された判定部21とを含む。
任意選択的に、指示情報は、アクセス層要求メッセージ内の一時アイデンティティで搬送されてもよい。
任意選択的に、アクセス層要求メッセージはGUMMEIを含み、GUMMEIは指示情報を含む。
任意選択的に、GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、PLMN識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、MMEグループ識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、アクセス層要求メッセージまたはGUMMEIは、ネットワークスライス識別子フィールドを含み、ネットワークスライス識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、指示情報は、ネットワークスライスの識別子またはネットワークスライスの識別子情報であり、ネットワークスライスの識別子情報は、ネットワークスライスの識別子を示すために使用される。
任意選択的に、判定部21は具体的には、指示情報に基づいてネットワークスライスの識別子を取得し、ネットワークスライスの識別子および事前設定された第1のマッピング関係に基づいて、制御プレーンノードの識別子であり、ネットワークスライスの識別子に対応する識別子を取得し、制御プレーンノードの識別子に基づいて、UEに対するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するように構成され、第1のマッピング関係は、ネットワークスライスの識別子と制御プレーンノードの識別子との間のマッピング関係を含む。
任意選択的に、指示情報は、ネットワークスライスの識別子情報である。
判定部21は具体的には、ネットワークスライスの識別子情報と事前設定された第2のマッピング関係とに基づいて、ネットワークスライスの識別子であり、ネットワークスライスの識別子情報に対応するネットワークスライスの識別子を取得するように構成され、第2のマッピング関係はネットワークスライスの識別子情報とネットワークスライスの識別子との間のマッピング関係を含む。
この実施形態の無線アクセスネットワークノードは、前述の方法の実施形態(図3に示された方法の実施形態および図示されていない方法の実施形態を含む)において制御プレーンノードを判定する方法における無線アクセスネットワークノードに対応してよく、本実施形態における無線アクセスネットワークノード内の各モジュールの分割および/または機能は、前述の方法の実施形態に示される方法手順を実施するためのものであることが理解され得る。繰り返しを避けるために、詳細は本明細書では再度説明しない。
本発明のこの実施形態は、無線アクセスネットワークノードを提供する。UEに対する制御プレーンノードを判定するために無線アクセスネットワークノードによって使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示し得る。したがって、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードがUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できる。
図6に示すように、本発明の実施形態は、制御プレーンノードを提供し、制御プレーンノードは、前述の方法で制御プレーンノードによって実行されるステップを実行するように構成される。制御プレーンノードは、対応するステップに対応するモジュールを含み得る。例えば、制御プレーンノードは、
UEによって送信された非アクセス階層要求メッセージを受信するように構成された受信部30と、受信部30によって受信された非アクセス階層要求メッセージに基づいて、UEの使用タイプを取得し、UEの使用タイプと事前設定されたマッピング関係とに基づいて、UEの使用タイプに対応する指示情報を取得するように構成された取得部31であって、マッピング関係はUEの使用タイプと指示情報との間のマッピング関係を含み、指示情報はUEが属するネットワークスライスを示すために使用される、取得部31と、取得部31により取得された指示情報をUEに送信するように構成された送信部32とを備えてもよい。
任意選択的に、送信部32は具体的に、一時アイデンティティをUEに送信するように構成され、一時アイデンティティは、指示情報を含む。
任意選択的に、一時アイデンティティは、GUTIであってもよい。GUTIは指示情報を含むか、またはGUTIはGUMMEIを含み、GUMMEIは指示情報を含む。
任意選択的に、GUTIは、MME−一時モバイル加入者識別情報M−TMSIフィールドを含み、M−TMSIフィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、PLMN識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、MMEグループ識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、GUTIまたはGUMMEIは、ネットワークスライス識別子フィールドを含み、ネットワークスライス識別子フィールドは、指示情報を示すために使用される。
任意選択的に、指示情報は、ネットワークスライスの識別子またはネットワークスライスの識別子情報であり、ネットワークスライスの識別子情報は、ネットワークスライスの識別子を示すために使用される。
本実施形態の制御プレーンノードは、前述した方法実施形態(図3に示す方法の実施形態および図示されていない方法の実施形態を含む)での制御プレーンノードを判定する方法おける制御プレーンノードに対応してよく、本実施形態における制御プレーンノード内の各モジュールの分割および/または機能は、前述の方法の実施形態に示される方法手順を実施するためのものであることが理解され得る。繰り返しを避けるために、詳細は本明細書では再度説明しない。
本発明のこの実施形態は、制御プレーンノードを提供する。制御プレーンノードは、UEが属するネットワークスライスを正確に示す指示情報をUEに送信してもよい。したがって、UEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信した後、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードは、UEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供することができる。
図7に示すように、本発明の実施形態は、UEを提供する。UEは、プロセッサ40、トランシーバ41、メモリ42、およびシステムバス43を含む。メモリ42は、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成される。プロセッサ40、トランシーバ41、およびメモリ42は、システムバス43を使用して互いに接続され、通信する。UEが動作すると、プロセッサ40は、メモリ42に格納されたコンピュータ実行可能命令を実行し、UE 前述の方法の実施形態(図3に示される方法の実施形態および図示されていない方法の実施形態を含む)のうちのいずれか1つで説明される制御プレーンノードを判定する方法を実行する。制御プレーンノードを判定するための具体的な方法については、前述の方法の実施形態における関連する説明を参照されたく、詳細は本明細書では再度説明しない。
この実施形態はさらに、記憶媒体を提供する。記憶媒体は、メモリ42を含み得る。
プロセッサ40は、中央処理装置(英語:central processing unit、略してCPU)であってもよい。あるいは、プロセッサ40は、別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(英語:digital signal processor、略してDSP)、特定用途向け集積回路(英語:application−specific integrated circuit、略してASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(英語:field programmable gate array、略してFPGA)または別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであってもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、またはプロセッサは、任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
プロセッサ40は、専用プロセッサであってもよく、専用プロセッサは、ベースバンド処理チップ、無線周波数処理チップ等のうちの少なくとも1つを含んでいてもよい。専用プロセッサはさらに、UEの別の専用処理機能を有するチップを含み得る。
メモリ42は、揮発性メモリ(英語:volatile memory)、例えば、ランダムアクセスメモリ(英語:random access memory、略してRAM)を含み得る。メモリ42は、不揮発性メモリ(英語:non-volatile memory)、例えば、読み出し専用メモリ(英語:read−only memory、略してROM)、フラッシュメモリ(英語:flash memory)、ハードディスク(英語:hard disk drive、略してHDD)、またはソリッドステートドライブ(英語:solid state drive、略してSSD)を含み得る。メモリ42は、前述の種類のメモリの組み合わせを含み得る。
システムバス43は、データバス、電源バス、制御バス、信号ステータスバスなどを含み得る。この実施形態では、明確な説明のために、様々なバスが図7におけるシステムバス43によって表されている。
トランシーバ41は具体的には、UE上のトランシーバであってもよい。トランシーバは、無線トランシーバであってもよい。例えば、無線トランシーバは、UEのアンテナであってもよい。プロセッサ40は、トランシーバ41を使用して、無線アクセスネットワークノードなどの別のノードとのデータの送受信を実行する。
具体的な実装プロセスでは、前述の方法の実施形態に示された方法手順におけるUEに対応するすべてのステップは、ハードウェアの形態のプロセッサ40が、ソフトウェアの形態であり、メモリ42に格納されているコンピュータ実行可能命令を実行する方法で実装され得る。繰り返しを避けるために、詳細は本明細書では再度説明しない。
本発明のこの実施形態は、UEを提供する。UEによって無線アクセスネットワークノードに送信され、UEに対する制御プレーンノードを判定するために使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示すことができる。したがって、UEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信した後、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードは、UEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供することができる。
図8に示すように、本発明の実施形態は、無線アクセスネットワークノードを提供する。無線アクセスネットワークノードは、プロセッサ50、トランシーバ51、メモリ52、およびシステムバス53を含む。メモリ52は、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成される。プロセッサ50、トランシーバ51、およびメモリ52は、システムバス53を用いて互いに接続され、通信する。無線アクセスネットワークノードが動作すると、プロセッサ50は、メモリ52に格納されたコンピュータ実行可能命令を実行し、無線アクセスネットワークノードが、前述の方法の実施形態(図3に示される方法の実施形態および図示されない方法の実施形態を含む)のうちのいずれか1つで説明された制御プレーンノードを判定する方法を実行する。制御プレーンノードを判定する具体的な方法については、前述の方法の実施形態における関連する説明を参照されたく、詳細は本明細書では再度説明しない。
この実施形態はさらに、記憶媒体を提供する。記憶媒体は、メモリ52を含み得る。
プロセッサ50は、CPUであってもよい。プロセッサ50は、別の汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGA、または別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェア構成要素などであってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
プロセッサ50は、専用プロセッサであってもよく、専用プロセッサは、ベースバンド処理チップ、無線周波数処理チップなどのうちの少なくとも1つを含んでもよい。専用プロセッサはさらに、無線アクセスネットワークノードの別の専用処理機能を有するチップを含み得る。
メモリ52は、揮発性メモリ、例えば、RAMを含むことができる。メモリ52はまた、不揮発性メモリ、例えば、ROM、フラッシュメモリ、HDD、またはSSDを含むことができる。メモリ52は、前述のタイプのメモリの組み合わせをさらに含むことができる。
システムバス53は、データバス、電源バス、制御バス、信号ステータスバスなどを含み得る。この実施形態では、明確な説明のために、様々なバスが図8のシステムバス53によって表されている。
トランシーバ51は具体的には、無線アクセスネットワークノード上のトランシーバであってもよい。トランシーバは、無線トランシーバであってもよい。例えば、無線トランシーバは、無線アクセスネットワークノードのアンテナであってもよい。プロセッサ50は、トランシーバ51を用いて、UEや制御プレーンノードなどの別のノードとの間でデータの送受信を行う。
具体的な実装プロセスでは、上述の方法の実施形態に示された方法手順における無線アクセスネットワークノードに対応するすべてのステップは、ハードウェアの形態のプロセッサ50が、ソフトウェアの形態であり、メモリ52に格納されているコンピュータ実行可能命令を実行する方法で実装され得る。繰り返しを避けるために、詳細は本明細書では再度説明しない。
本発明のこの実施形態は、無線アクセスネットワークノードを提供する。UEに対する制御プレーンノードを判定するために無線アクセスネットワークノードによって使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示し得る。したがって、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードはUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できる。
図9に示すように、本発明の実施形態は、制御プレーンノードを提供する。制御プレーンノードは、プロセッサ60、トランシーバ61、メモリ62、およびシステムバス63を含む。メモリ62は、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成される。プロセッサ60、トランシーバ61、およびメモリ62は、システムバス63を用いて互いに接続され、通信する。制御プレーンノードが動作すると、プロセッサ60は、メモリ62に格納されたコンピュータ実行可能命令を実行し、制御プレーンノードは、前述の方法の実施形態(図3に示される方法の実施形態および図示されない方法の実施形態を含む)のうちのいずれか1つで説明された制御プレーンノードを判定する方法を実行する。制御プレーンノードを判定するための具体的な方法については、前述の方法の実施形態における関連する説明を参照されたく、詳細は本明細書では再度説明しない。
この実施形態はさらに、記憶媒体を提供する。記憶媒体は、メモリ62を含み得る。
プロセッサ60は、CPUであってもよい。プロセッサ60は、別の汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGA、または別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェア構成要素などであってもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、プロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
プロセッサ60は、専用プロセッサであってもよく、専用プロセッサは、ベースバンド処理チップ、無線周波数処理チップなどのうちの少なくとも1つを含んでもよい。専用プロセッサはさらに、無線アクセスネットワークノードの別の専用処理機能を有するチップを含み得る。
メモリ62は、揮発性メモリ、例えば、RAMを含むことができる。メモリ62はまた、不揮発性メモリ、例えば、ROM、フラッシュメモリ、HDD、またはSSDを含むことができる。メモリ62は、前述のタイプのメモリの組み合わせをさらに含むことができる。
システムバス63は、データバス、電源バス、制御バス、信号ステータスバスなどを含み得る。この実施形態では、明確な説明のために、様々なバスが図9のシステムバス63によって表されている。
トランシーバ61は具体的には、制御プレーンノード上のトランシーバであってもよい。トランシーバは、無線トランシーバであってもよい。例えば、無線トランシーバは、制御プレーンノードのアンテナであってもよい。プロセッサ60は、トランシーバ61を用いて、UEや制御プレーンノードなどの別のノードとの間でデータの送受信を行う。
具体的な実装プロセスでは、上述の方法の実施形態に示された方法手順における制御プレーンノードに対応するすべてのステップは、ハードウェアの形態のプロセッサ60が、ソフトウェアの形態であり、メモリ62に格納されているコンピュータ実行可能命令を実行する方法で実装され得る。繰り返しを避けるために、詳細は本明細書では再度説明しない。
本発明のこの実施形態は、制御プレーンノードを提供する。制御プレーンノードは、UEが属するネットワークスライスを正確に示す指示情報をUEに送信してもよい。したがって、UEが指示情報を無線アクセスネットワークノードに送信した後、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードは、UEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供することができる。
本発明の実施形態は、無線通信システムを提供する。無線通信システムは、UE、無線アクセスネットワークノード、および制御プレーンノードを含む。例えば、図2に示すように、図2は、本発明の実施形態による無線通信システムの概略的なアーキテクチャ図である。UEは、図4または図7に示すUEであってもよく、無線アクセスネットワークノードは、図5または図8に示すUEであってもよく、制御プレーンノードは、図6または図9に示す制御プレーンノードであってもよい。
本発明のこの実施形態におけるUEの詳細な説明については、図4または図7に示す実施形態におけるUEの関連説明を参照されたい。無線アクセスネットワークノードの詳細な説明については、図5または図8に示す実施形態における無線アクセスネットワークノードの関連説明を参照されたい。制御プレーンノードの詳細な説明については、図6または図9に示す実施形態における制御プレーンノードの関連説明を参照されたい。詳細は本明細書では再度説明しない。
本発明のこの実施形態で提供される無線通信システムにおいて、制御プレーンノードは、UEが属するネットワークスライスを示すために使用される指示情報を取得し、指示情報をUEに送信する。UEが指示情報を取得した後、UEは、指示情報をアクセス層要求メッセージを使用して無線アクセスネットワークノードに送信してもよく、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する。
前述の技術的解決策に基づいて、UEに対する制御プレーンノードを判定するために無線アクセスネットワークノードによって使用される指示情報は、UEが属するネットワークスライスを正確に示し得る。したがって、無線アクセスネットワークノードは、指示情報に基づきUEに対して、UEが属するネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定してよく、それにより、制御プレーンノードはUEに対してカスタマイズされたサービスを確実に提供できる。
実装についての前述の説明は、前述の機能モジュールの分割が、簡潔で簡単な説明のために、例示用の例として取り上げられていることを当業者に理解させることができる。実際のアプリケーションでは、上述の機能を異なるモジュールに割り当てて要件に応じて実装されることができ、すなわち、装置の内部構造を異なる機能モジュールに分割して上述した機能のすべてまたは一部を実現する。前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な作業プロセスについては、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照してよく、詳細は本明細書では説明しない。
本出願で提供されるいくつかの実施形態において、開示されたシステム、装置、および方法は、他の方法で実施され得ることを理解されたい。例えば、説明された装置の実施形態は一例に過ぎない。例えば、モジュールまたはユニット分割は論理的な機能分割のみであり、実際の実装では他の分割であってもよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素を別のシステムに組み合わせまたは統合してもよいし、一部の機能を無視してもよいし、実行しなくてもよい。さらに、表示された、または議論された相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインタフェースを使用することによって実装されてもよい。装置またはユニット間の間接的結合または通信接続は、電子的、機械的または他の形態で実施されてもよい。
別個の部品として記載されたユニットは、物理的に分離していてもいなくてもよく、ユニットとして表示されている部品は物理ユニットであってもなくてもよく、1つの位置に配置されてもよいし、複数のネットワークユニットに分配されてもよい。ユニットの一部または全部は、実施形態の解決策の目的を達成するために実際の必要性に応じて選択されてもよい。
また、本発明の実施形態における機能部は、1つの処理部に統合されていてもよいし、物理的に単独で存在していてもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットに一体化されてもよい。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、ソフトウェア機能部の形態で実装されてもよい。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売または使用される場合、統合ユニットはコンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。そのような理解に基づいて、本質的に本発明の技術的解決策、または先行技術に寄与する部分、または技術的解決策のすべてまたはいくつかは、ソフトウェア製品の形態で実施されてもよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワーク装置とし得る)またはプロセッサに、本発明の実施形態において記載された方法のステップのすべてまたは一部を実行するよう指示するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、ROM、RAM、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを格納することができる任意の媒体を含む。
本説明は、本発明の特定の実施例に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するように意図されたものではない。本発明で開示された技術的範囲内において、当業者により容易に想到される任意の変更または代替は、本発明の保護範囲内に入るものである。従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に属するものとする。
UEは無線端末であってもよい。無線端末は、ユーザのための音声および/またはデータ接続を提供するデバイス、無線接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された別の処理デバイスであってもよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(英語:Radio Access Network、略してRAN)を使用することにより、1つまたは複数のコアネットワークと通信し得る。無線端末は、携帯電話(「セルラ」電話とも称す)などのモバイル端末、または携帯端末を備えたコンピュータ、例えば、無線アクセスネットワークと音声および/またはデータを交換する携帯型でポケットサイズのハンドヘルド型のコンピュータ内蔵型、または車載型移動装置であってもよい。例えば、無線端末は、パーソナル通信サービス(英語:personal communications service、略してPCS)電話、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(英語:Session Initiation Protocol、略してSIP)電話、無線ローカルループ(英語:wireless local loop、略してWLLL)局、または携帯情報端末(英語:personal digital assistant、略してPDA)であってもよい。無線端末はまた、システム、加入者ユニット(英語:subscriber unit)、加入者局(英語:subscriber station)、移動局(英語:mobile station)、モバイル端末(英語:mobile terminal)、遠隔局(英語:remote station)、アクセスポイント(英語:access point)、遠隔端末(英語:remote terminal)、アクセス端末(英語:access terminal)、ユーザ端末(英語:user terminal)、ユーザエージェント(英語:user agent)、ユーザ機器(英語:user equipment)等とも呼ばれる。

Claims (40)

  1. 制御プレーンノードを判定する方法であって、
    ユーザ機器UEにより指示情報を取得するステップであって、前記指示情報は、前記UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、ステップと、
    前記UEにより、アクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信するステップであって、前記アクセス層要求メッセージは前記指示情報を含み、前記アクセス層要求メッセージは、前記無線アクセスネットワークノードをトリガして、前記指示情報に基づいて前記UEに対する前記ネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するために使用される、ステップと
    を含む方法。
  2. UEにより指示情報を取得する前記ステップは、
    前記UEにより、事前設定された前記指示情報を取得するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. UEにより指示情報を取得する前記ステップは、
    前記UEにより、前記制御プレーンノードによって送信された前記指示情報を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  4. UEにより指示情報を取得する前記ステップは、
    前記UEにより、前記制御プレーンノードによって送信された一時アイデンティティを受信するステップであって、前記一時アイデンティティは前記指示情報を含む、ステップと、
    前記UEにより、前記指示情報を前記一時アイデンティティに基づいて取得するステップと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記一時アイデンティティは、グローバル一意一時アイデンティティGUTIであり、前記GUTIは前記指示情報を含むか、あるいは前記GUTIはグローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子GUMMEIを含み、前記GUMMEIは前記指示情報を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記GUTIは、MME−一時移動体加入者アイデンティティM−TMSIフィールドを含み、前記M−TMSIフィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、前記PLMN識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、前記MMEグループ識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、または
    前記GUTIまたは前記GUMMEIはネットワークスライス識別子フィールドを含み、前記ネットワークスライス識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの識別子または前記ネットワークスライスの識別子情報であり、前記ネットワークスライスの前記識別子情報は前記ネットワークスライスの前記識別子を示すために使用される、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの前記識別子であり、
    UEにより指示情報を取得する前記ステップは、
    前記UEにより前記ネットワークスライスの前記識別子情報を取得するステップと、
    前記UEにより前記ネットワークスライスの前記識別子情報と事前設定されたマッピング関係に基づいて、前記ネットワークスライスの前記識別子であり、かつ前記ネットワークスライスの前記識別子情報に対応する前記識別子を取得するステップであって、前記マッピング関係は前記ネットワークスライスの前記識別子情報と前記ネットワークスライスの前記識別子との間のマッピング関係を含む、ステップと
    を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 制御プレーンノードを判定する方法であって、
    無線アクセスネットワークノードにより、ユーザ機器UEによって送信されたアクセス層要求メッセージを受信するステップであって、前記アクセス層要求メッセージは指示情報を含み、前記指示情報は前記UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、ステップと、
    前記無線アクセスネットワークノードにより、前記指示情報に基づいて前記UEに対する前記ネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するステップと
    を含む方法。
  10. 前記アクセス層要求メッセージは、グローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子GUMMEIを含み、前記GUMMEIは前記指示情報を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、前記PLMN識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、前記MMEグループ識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、または
    前記アクセス層要求メッセージまたは前記GUMMEIはネットワークスライス識別子フィールドを含み、前記ネットワークスライス識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの識別子または前記ネットワークスライスの識別子情報であり、前記ネットワークスライスの前記識別子情報は前記ネットワークスライスの前記識別子を示すために使用される、請求項9乃至11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記無線アクセスネットワークノードにより、前記指示情報に基づいて前記UEに対し前記ネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定する前記ステップは、
    前記無線アクセスネットワークノードにより、前記指示情報に基づいて前記ネットワークスライスの前記識別子を取得するステップと、
    前記無線アクセスネットワークノードにより、前記ネットワークスライスの前記識別子および事前設定された第1のマッピング関係に基づいて、前記制御プレーンノードの識別子であり、前記ネットワークスライスの前記識別子に対応する識別子を取得するステップであって、前記第1のマッピング関係は、前記ネットワークスライスの前記識別子と前記制御プレーンノードの前記識別子との間のマッピング関係を含む、ステップと、
    前記無線アクセスネットワークノードにより、前記制御プレーンノードの前記識別子に基づいて、前記UEに対する前記ネットワークスライスに対応する前記制御プレーンノードを判定するステップと
    を含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの前記識別子情報であり、
    前記無線アクセスネットワークノードにより、前記指示情報に基づいて前記ネットワークスライスの前記識別子を取得する前記ステップは、
    前記無線アクセスネットワークノードにより、前記ネットワークスライスの前記識別子情報および事前設定された第2のマッピング関係に基づいて、前記ネットワークスライスの前記識別子であり、前記ネットワークスライスの前記識別子情報に対応する前記識別子を取得するステップであって、前記第2のマッピング関係は、前記ネットワークスライスの前記識別子情報と前記ネットワークスライスの前記識別子との間のマッピング関係を含む、ステップを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 制御プレーンノードを判定する方法であって、
    前記制御プレーンノードにより、ユーザ機器UEによって送信された非アクセス層要求メッセージを受信するステップと、
    前記制御プレーンノードにより、前記非アクセス層要求メッセージに基づいて前記UEの使用タイプを取得するステップと、
    前記制御プレーンノードにより、前記UEの前記使用タイプおよび事前設定されたマッピング関係に基づいて、前記UEの前記使用タイプに対応する指示情報を取得するステップであって、前記指示情報は、前記UEが属するネットワークスライスを示すために使用され、前記マッピング関係は前記UEの前記使用タイプと前記指示情報との間のマッピング関係を含む、ステップと、
    前記制御プレーンノードにより、前記指示情報を前記UEに送信するステップと
    を含む方法。
  16. 前記制御プレーンノードにより前記指示情報を前記UEに送信する前記ステップは、
    前記制御プレーンノードにより、一時アイデンティティを前記UEに送信するステップであって、前記一時アイデンティティは前記指示情報を含む、ステップを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記一時アイデンティティは、グローバル一意一時アイデンティティGUTIであり、前記GUTIは前記指示情報を含むか、あるいは前記GUTIはグローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子GUMMEIを含み、前記GUMMEIは前記指示情報を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記GUTIは、MME−一時移動体加入者アイデンティティM−TMSIフィールドを含み、前記M−TMSIフィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、前記PLMN識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、前記MMEグループ識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、または
    前記GUTIまたは前記GUMMEIはネットワークスライス識別子フィールドを含み、前記ネットワークスライス識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの識別子または前記ネットワークスライスの識別子情報であり、前記ネットワークスライスの前記識別子情報は、前記ネットワークスライスの前記識別子を示すために使用される、請求項15乃至18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 指示情報を取得するように構成された取得部であって、前記指示情報は、前記UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、取得部と、
    アクセス層要求メッセージを無線アクセスネットワークノードに送信するように構成された送信部であって、前記アクセス層要求メッセージは前記取得部によって取得される前記指示情報を含み、前記アクセス層要求メッセージは、前記指示情報に基づいて前記UEに対する前記ネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するように前記無線アクセスネットワークノードをトリガするために使用される、送信部と
    を備えるユーザ機器UE。
  21. 前記取得部は具体的には、事前設定された前記指示情報を取得するように構成され、
    前記取得部は具体的には、前記制御プレーンノードによって送信された前記指示情報を受信するように構成され、または
    前記取得部は具体的には、前記制御プレーンノードによって送信された一時アイデンティティを受信し、前記一時アイデンティティに基づいて前記指示情報を取得するように構成され、前記一時アイデンティティは前記指示情報を含む、請求項20に記載のUE。
  22. 前記一時アイデンティティは、グローバル一意一時アイデンティティGUTIであり、前記GUTIは前記指示情報を含むか、あるいは前記GUTIはグローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子GUMMEIを含み、前記GUMMEIは前記指示情報を含む、請求項21に記載のUE。
  23. 前記GUTIは、MME−一時移動体加入者アイデンティティM−TMSIフィールドを含み、前記M−TMSIフィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、前記PLMN識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、前記MMEグループ識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、または
    前記GUTIまたは前記GUMMEIはネットワークスライス識別子フィールドを含み、前記ネットワークスライス識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用される、請求項22に記載のUE。
  24. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの識別子または前記ネットワークスライスの識別子情報であり、前記ネットワークスライスの前記識別子情報は前記ネットワークスライスの前記識別子を示すために使用される、請求項20乃至23のいずれか一項に記載のUE。
  25. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの前記識別子であり、
    前記取得部は具体的には、前記ネットワークスライスの前記識別子情報を取得し、前記ネットワークスライスの前記識別子情報と事前設定されたマッピング関係に基づいて、前記ネットワークスライスの前記識別子であり、かつ前記ネットワークスライスの前記識別子情報に対応する前記識別子を取得するように構成され、前記マッピング関係は前記ネットワークスライスの前記識別子情報と前記ネットワークスライスの前記識別子との間のマッピング関係を含む、請求項24に記載のUE。
  26. ユーザ機器UEによって送信されたアクセス層要求メッセージを受信するように構成された受信部であって、前記アクセス層要求メッセージは指示情報を含み、前記指示情報は、前記UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、受信部と、
    前記受信部によって受信された前記指示情報に基づいて前記UEに対する前記ネットワークスライスに対応する制御プレーンノードを判定するように構成された判定部と
    を備える無線アクセスネットワークノード。
  27. 前記アクセス層要求メッセージは、グローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子GUMMEIを含み、前記GUMMEIは前記指示情報を含む、請求項26に記載の無線アクセスネットワークノード。
  28. 前記GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、前記PLMN識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、前記MMEグループ識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、または
    前記アクセス層要求メッセージまたは前記GUMMEIはネットワークスライス識別子フィールドを含み、前記ネットワークスライス識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用される、請求項27に記載の無線アクセスネットワークノード。
  29. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの識別子または前記ネットワークスライスの識別子情報であり、前記ネットワークスライスの前記識別子情報は前記ネットワークスライスの前記識別子を示すために使用される、請求項26乃至28のいずれか一項に記載の無線アクセスネットワークノード。
  30. 前記判定部は具体的には、前記指示情報に基づいて前記ネットワークスライスの前記識別子を取得し、前記ネットワークスライスの前記識別子および事前設定された第1のマッピング関係に基づいて、前記制御プレーンノードの識別子であり、前記ネットワークスライスの前記識別子に対応する識別子を取得し、前記制御プレーンノードの前記識別子に基づいて、前記UEに対する前記ネットワークスライスに対応する前記制御プレーンノードを判定するように構成され、前記第1のマッピング関係は、前記ネットワークスライスの前記識別子と前記制御プレーンノードの前記識別子との間のマッピング関係を含む、請求項29に記載の無線アクセスネットワークノード。
  31. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの前記識別子情報であり、
    前記判定部は具体的には、前記ネットワークスライスの前記識別子情報および事前設定された第2のマッピング関係に基づいて、前記ネットワークスライスの前記識別子であり、前記ネットワークスライスの前記識別子情報に対応する前記識別子を取得するように構成され、前記第2のマッピング関係は、前記ネットワークスライスの前記識別子情報と前記ネットワークスライスの前記識別子との間のマッピング関係を含む、請求項30に記載の無線アクセスネットワークノード。
  32. ユーザ機器UEによって送信された非アクセス層要求メッセージを受信するように構成された受信部と、
    前記受信部によって受信された前記非アクセス層要求メッセージに基づいて前記UEの使用タイプを取得し、前記UEの前記使用タイプおよび事前設定されたマッピング関係に基づいて、前記UEの前記使用タイプに対応する指示情報を取得するように構成された取得部であって、前記マッピング関係は前記UEの前記使用タイプと前記指示情報との間のマッピング関係を含み、前記指示情報は、前記UEが属するネットワークスライスを示すために使用される、取得部と、
    前記取得部によって取得された前記指示情報を前記UEに送信するように構成された送信部と
    を備える制御プレーンノード。
  33. 前記送信部は具体的には、一時アイデンティティを前記UEに送信するように構成され、前記一時アイデンティティは前記指示情報を含む、請求項32に記載の制御プレーンノード。
  34. 前記一時アイデンティティは、グローバル一意一時アイデンティティGUTIであり、前記GUTIは前記指示情報を含むか、あるいは前記GUTIはグローバル一意モビリティ管理エンティティ識別子GUMMEIを含み、前記GUMMEIは前記指示情報を含む、請求項33に記載の制御プレーンノード。
  35. 前記GUTIは、MME−一時移動体加入者アイデンティティM−TMSIフィールドを含み、前記M−TMSIフィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、地上波公共移動通信ネットワークPLMN識別子フィールドを含み、前記PLMN識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、
    前記GUMMEIは、モビリティ管理エンティティMMEグループ識別子フィールドを含み、前記MMEグループ識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用され、または
    前記GUTIまたは前記GUMMEIはネットワークスライス識別子フィールドを含み、前記ネットワークスライス識別子フィールドは前記指示情報を示すために使用される、請求項34に記載の制御プレーンノード。
  36. 前記指示情報は、前記ネットワークスライスの識別子または前記ネットワークスライスの識別子情報であり、前記ネットワークスライスの前記識別子情報は、前記ネットワークスライスの前記識別子を示すために使用される、請求項32乃至35のいずれか一項に記載の制御プレーンノード。
  37. プロセッサと、トランシーバと、メモリと、システムバスとを含むユーザ機器UEであって、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成され、前記プロセッサ、前記トランシーバ、および前記メモリは、前記システムバスを用いて互いに接続され、かつ互いに通信するように構成され、前記UEが動作するとき、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記コンピュータ実行可能命令を実行して、前記UEが請求項1乃至8のいずれか一項に記載の制御プレーンノードを判定する方法を実行する、UE。
  38. プロセッサと、トランシーバと、メモリと、システムバスとを含む無線アクセスネットワークノードであって、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成され、前記プロセッサ、前記トランシーバ、および前記メモリは、前記システムバスを用いて互いに接続され、かつ互いに通信するように構成され、前記無線アクセスネットワークノードが動作するとき、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記コンピュータ実行可能命令を実行して、前記無線アクセスネットワークノードが請求項9乃至14のいずれか一項に記載の制御プレーンノードを判定する前記方法を実行する、無線アクセスネットワークノード。
  39. プロセッサと、トランシーバと、メモリと、システムバスとを含む制御プレーンノードであって、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を格納するように構成され、前記プロセッサ、前記トランシーバ、および前記メモリは、前記システムバスを用いて互いに接続され、かつ互いに通信するように構成され、前記制御プレーンノードが動作するとき、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記コンピュータ実行可能命令を実行して、前記制御プレーンノードが請求項15乃至19のいずれか一項に記載の制御プレーンノードを判定する方法を実行する、制御プレーンノード。
  40. 請求項20乃至25のいずれか一項または請求項37に記載の前記ユーザ機器UEと、請求項26乃至31のいずれか一項または請求項38に記載の無線アクセスネットワークノードと、請求項32乃至36のいずれか一項または請求項39に記載の制御プレーンノードとを備える無線通信システム。
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