JP2020101395A - ヘッドライトテスター、プログラム、記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】安価なヘッドライトテスター及びそのプログラムを提供する。【解決手段】ヘッドライトの遠方の配光と相似となる配光を再現させるスクリーンと、配光を撮像する測定カメラと、測定カメラの出力データの信号処理部とを備えたヘッドライトテスターであって、ヘッドライトは所定周期で明滅する高輝度ランプであり、測定カメラは、そのイメージセンサが、ローリングシャッター方式により横方向に黒い帯状ラインを含むライン画像として出力し、前記黒い帯状ラインの上下の幅をデジタル信号として記憶部に一時的に保持するもので、ランプのタイミングと測定カメラのラインサ読出しタイミングとが不一致の場合に、信号処理部の制御部は、その記憶部に保持されている前記黒い帯状ラインのサンプリング値に対し演算処理をし、かつ、前記ライン画像の黒い帯状ラインが略消えたホワイト画像のデータに基づいて前記測定カメラのラインサ読出しタイミングを制御する。【選択図】図5
Description
本発明はヘッドライトテスターに関し、特に、被試験車両のヘッドライトの光(照射光)が、所定周期で明滅(点滅)する高輝度ランプである場合に適するヘッドライトテスター、そのプログラム及び記憶媒体に関する。
被試験車両のヘッドライトは、主にハロゲンランプ、キセノンランプ(HIDランプ)、高輝度LEDランプの3種類が採用されている。以前はハロゲンランプが主流であったが、現在は車の電動化等に伴いLEDランプが主流になりつつある。LEDランプは明滅(点滅)させることにより、明るさを調整し、さらに消費電力を抑えることができるという利点がある。
現在のヘッドライトテスターは、デジタルカメラを使用してヘッドライトの配光映像を取り込んでいる。すなわち、左右上下に移動可能な受光部の集光レンズによりヘッドライトの照射光を集光させて前記ヘッドライトの遠方の配光と相似となる配光をスクリーンに再現させ、該再現された被試験車両の配光を測定カメラとしてのデジタルカメラで撮像し、これらより、ヘッドライトの照射方向及び光度を算出している。
しかしながら、いわゆるデジカメは人間の目とは異なり、高速で撮影している為、LEDの明滅(点滅)を検出してしまうことから、映像のちらつき(フリッカー)が生じてしまい、人が見ている映像とは異なるものになってしまう問題点がある。そのため、映像をそのまま解析しても正しい、照射方向や光度が得られないのが現状である。
現在のヘッドライトテスターは、撮影枚数を重ねる等の処理を行い、フリッカーを押さえることで正しい結果を得られるようにしている。しかしながら、撮影枚数を重ねてもランプの周波数やデューティ比(1周期におけるランプのON・OFFの比率)によってはフリッカーが生じてしまう。
現在のヘッドライトテスターは、撮影枚数を重ねる等の処理を行い、フリッカーを押さえることで正しい結果を得られるようにしている。しかしながら、撮影枚数を重ねてもランプの周波数やデューティ比(1周期におけるランプのON・OFFの比率)によってはフリッカーが生じてしまう。
したがって、フリッカーを生じさせないようにするためには、個々のキセノンランプ(HIDランプ)又は高輝度LEDランプ、或いは又これらに類するランプの各所定の周波数に対して、それぞれデジタルカメラの撮影周期を合わせることが必要になる。
付言すると、ヘッドライトテスターの箱状受光部は、その前面に集光レンズが取り付けられ、後面にスクリーンが設置されている。光源のランプは、まずフレネルレンズで集光し、スクリーン上に疑似的な配光映像が投影され、その映像をC−MOSカメラで撮像して解析する。周知の如く、C−MOSカメラはライン露光順次読み出し(ローリングシャッター)方式を採用しているためにカメラの画素ライン毎に露光のタイミング及び読み出し時間のずれが生じる。LEDランプが点滅しているとラインごとのタイミングのずれにより、映像(ここでは、以下「ライン画像」という)に横方向に黒い帯が現れてしまう。この黒い帯はランプが消灯している時に露光し、かつ読み出しを行ったことにより発生する。
デジタルカメラにはCCDカメラがあるものの、このCCDはもはや廃止される運命であると共に、全画素同時露光一括読み出し方式を使用しているため、LEDランプの点滅によって撮影した映像ごとに明るいものや暗いもの又は真っ暗な映像が得られる。そのため、撮像枚数を増やし平均処理を行うことで均一な映像になり、人間の目に近い映像が得られる。
しかしながら、C−MOSカメラの場合には1枚の映像の中でも時間軸が異なるために真っ暗な帯が映ってしまい、撮像枚数を増やして平均処理しても薄い帯が残ってしまい、人間の目に近い映像は得られないのが現状である。
ところで、特許文献1は、上記実情に配慮した発明である。すなわち、特許文献1には、「EDパルス発光する車両ヘッドライトから所定の距離を離間して配置され、該ヘッドライトの配光特性を電子機器にて計測するヘッドライトテスターにおいて、LED発光パルス駆動周期及び波形を取得する機能を持ち、得られたLED発光パルス駆動周期及び波形と前記電子機器固有の測定タイミング周期と同期をとることを特徴とするヘッドライトテスター(請求項1に記載の発明)、また請求項1に記載の発明に於いて、LEDパルス発光照射光をヘッドライトテスター前面の集光レンズに照射し、集光レンズ周辺に配置された光ラインサによりLED発光パルス駆動周期及び波形を取得する機能を持つことを特徴とするヘッドライトテスター(請求項2に記載の発明)、さらに、請求項1に記載の発明に於いて、LEDパルス発光照射光をヘッドライトテスターの前面の集光レンズに照射し、ヘッドライトテスター内のスクリーンに配置された光ラインサによりLED発光パルス駆動周期及び波形を取得する機能を持つことを特徴とするヘッドライトテスター(請求項3に記載の発明)」がそれぞれ記載されている。
しかしながら、請求項1に記載の発明は、LED発光パルス駆動周期及び波形を解析する必要があり、そのプログラムの開発が高価になるという問題点がある。また請求項2に記載の発明は、ヘッドライトテスターの集光レンズの周辺にラインサを設置して、ヘッドライトの周期を測定するものの、近年のヘッドライトは主灯の近くに車幅灯等が取り付けられ、それが点滅しているので主灯の点滅測定を妨げるものになるという問題点がある。さらに請求項3に記載の発明は、ヘッドライトテスターの配光映像が映し出される部分に直接取り付けるものであるが、カメラの撮像を邪魔しない様に映像を分割させる等の手段が必要になるという問題点がある。
なお、特許文献2は、いわゆるデジカメの技術分野の一例である。この特許文献2には、撮像手段を用いて、白抜けした画像の撮像及びフリッカーの発生を防止するために、サーバはタイミング特定部を備え、該タイミング特定部が、特定したタイミングを含む期間に撮像部に被写体を撮像させる制御部に信号を与えることが記載されているものの、該技術をヘッドライトテスターに適用できる旨の記載(動機付け)はない。
本発明は、特許文献1の問題点に鑑み、ヘッドライトテスターの受光部の構造を簡略化しつつ、被試験車両のヘッドライトの光(照射光)が、所定周期で明滅する高輝度ランプである場合に於いて、受光部側の測定カメラが、いわゆるローリングシャッター方式のC−MOSカメラである時、前者と後者の明滅タイミングを確実に一致させることができるヘッドライトテスター及びそのプログラムを安価に得ることである。
本発明のヘッドライトテスターは、受光部の集光レンズによりヘッドライトの照射光を集光させて前記ヘッドライトの遠方の配光と相似となる配光を再現させるスクリーンと、前記スクリーンに再現された被試験車両の配光を撮像する測定カメラと、この測定カメラから出力されたデータを処理する信号処理部とを備えたヘッドライトテスターであって、前記ヘッドライトは、その照射光が所定周期で明滅する高輝度ランプであり、一方、前記測定カメラは、そのイメージセンサが、ローリングシャッター方式により横方向に黒い帯状ラインを含むライン画像として出力した後、前記黒い帯状ラインの上下の幅をデジタル信号として信号処理部の記憶部に一時的に保持するものであり、前記高輝度ランプの発光タイミングと前記測定カメラのラインサ読出しタイミングとが不一致の場合に、前記信号処理部の制御部は、前記記憶部に保持されている前記黒い帯状ラインのサンプリング値に対し演算処理をし、かつ、前記ライン画像の黒い帯状ラインが略消えたホワイト画像のデータに基づいて前記測定カメラのラインサ読出しタイミングを制御することを特徴とする(請求項1)。これにより、ヘッドライトテスターの受光部の構造を簡略化、明滅タイミングの確実な一致化を図ることができる。
上記構成に於いて、前記黒い帯状ラインのサンプリング値は複数であり、制御部の演算処理は、少なくとも大きい数値の方のサンプリング値から小さい数値の方のサンプリング値を引く引き算方式を含み、この引き算方式により前記ホワイト画像のデータの「0値」を求めることを特徴とする。これにより、ヘッドライトテスターのプログラムのローコスト化を図ることができる(請求項2)。また前記高輝度ランプは、被試験車両のキセノンランプ(HIDランプ)又は高輝度LEDランプ、或いは又これらに類するランプのいずれかであることを特徴とする。これにより、被試験車両のヘッドライトの光(照射光)が、所定周期で明滅(点滅)する高輝度ランプである場合に適するヘッドライトテスターを提案することができる。
また本発明のヘッドライトテスターは、受光部の集光レンズによりヘッドライトの光(照射光)を集光させて前記ヘッドライトの遠方の配光と相似となる配光を再現させるスクリーンと、前記スクリーンに再現された被試験車両の配光を撮像する測定カメラとを備えたヘッドライトテスターであって、前記ヘッドライトHLは、その照射光が所定周期で明滅する高輝度ランプであり、一方、前記測定カメラ9のイメージセンサ20は、ローリングシャッター方式により横方向に黒い帯状ラインを含むライン画像を出力し、かつ、その信号処理部11の記憶部のROM35又はRAM36のいずれかは、前記黒い帯状ラインの上下の幅をデジタル信号として保持するものであり、前記高輝度ランプの発光タイミングと前記測定カメラのラインサ読出しタイミングとが不一致の場合に、前記信号処理部11の制御部32は、前記記憶部の前記黒い帯状ラインの情報に基づいて、前記ライン画像の明るさが最も明るくなるように、前記高輝度ランプHLの発光タイミングに対する相対的な露光タイミングのずれを調整することを特徴とする(請求項4)。このように構成しても、請求項1に記載の発明と同一の課題及び効果を得ることができる。加えて、請求項1のヘッドライトテスターに於いて、前記信号処理部をコンピンータとして機能させるプログラム及び記憶媒体が特徴である。このプログラム及び記憶媒体は算数方式の処理手順又は記録なので、非常に安価である。
本発明は、請求項1又は請求項4に記載の構成により、ヘッドライトテスターの受光部の構造を簡略化しつつ、被試験車両のヘッドライトの光(照射光)が、所定周期で明滅する高輝度ランプである場合に於いて、受光部側の測定カメラが、いわゆるローリングシャッター方式のC−MOSカメラである時、前者と後者の明滅タイミングを確実に一致させることができるヘッドライトテスターを得ることができる。
図1乃至図8は本発明の一実施形態を示す各説明図。
高輝度ランプの制御装置のブロック図。
ヘッドライトテスターの正面視からの説明図。
主要部(受光部、前処理部を含む信号処理部)の説明図。
全体の構成を示す概略説明図。
主要部のブロック図。
ライン画像の黒い帯状ラインを無くする模式的な説明図。
例えば被試験車両側のLEDランプの発光タイミングと測定カメラ側のラインサ読出しタイミングが合致する旨の説明図。
測定カメラのイメージセンサから出力されるホワイト画像の模式的な説明図(測定カメラの撮像素子が露光する露光タイミングが一致する旨)。
図1乃至図8は、本発明の最良の実施形態を示す各説明図である。まず、図1はキセノンランプ(HIDランプ)、高輝度LEDランプ等の高輝度ランプHLの制御装置のブロック図である。この図1に於いて、Fは自動車整備工場等の作業ベイ(床面)、Xは作業ベイFに配設されたヘッドライトテスター、Yは前記作業ベイFに乗り入れ、かつ、前記ヘッドライトテスターXの受光部1に正対した被試験車両、そして、90は被試験車両Yのランプ制御装置である。
ここで二点鎖線の矩形枠で示したランプ制御装置90の構成を簡単に説明すると、91はランプ制御部、92は制御部によって制御される明滅駆動部、93は高輝度ランプHLの点灯・消灯用スイッチ、94は前記点灯・消灯用スイッチ93によって点灯又は消灯すると共に、点灯時、前記明滅駆動部92の駆動信号により高速度で明滅(点滅)するヘッドライト点灯回路である。
しかして、前記点灯・消灯用スイッチ93によって高速度で明滅する高輝度ランプHLの周波数は、被試験車両Yによって異なるものの、各被試験車両Yの高輝度ランプHLの周波数は、それぞれ所定周波数である。
次に、図2はヘッドライトテスターXの正面視からの説明図である。周知の如く、ヘッドライトテスターXは、検査すべき自動車等の被試験車両YのヘッドライトLからの照射光を受光する受光部1と、該受光部1を上下方向及び左右方向に移動自在に支持している基台2と、基台2上の一端部に直立された支柱部3と、受光部1の上部に配置された表示部4とを備えている。
前記基台2の底部には複数個の転動体が設けられており、これらの転動体は床面F上に敷設された一対のレール5に載っている。前記受光部1は、支柱部3に沿って上下方向に移動自在である。
さらに、前記支柱部3には、受光部1の移動方向を制御する図示しない複数の駆動制御部が設けられている。また前記表示部4は、種々の検査状態や検査結果を表示することが可能なディスプレイ4aを有している。
実施形態のヘッドライトテスターXは、図3で示すように、受光部1の前面に集光レンズ7を有すると共に、その内部の後端部側に板状のスクリーン8が垂直状態に配設されている。さらに、受光部1の上壁には、その撮像レンズ9aが前記スクリーン8の略中心部に指向し、かつ、照射光の配光パターン(映像)を撮像する測定カメラ9が設けられている。そして、受光部1の上壁には、前記測定カメラ9が適宜に配設され、該測定カメラ9は、そのイメージセンサ20が、ローリングシャッター方式により、被試験車両Yの配光を、後述する横方向に黒い帯状ラインLを含むアナログ又はデジタルのライン画像として出力した後、信号変換回路などを含む前処理部10を介して、前記黒い帯状ラインLの上下方向の幅をデジタル信号として信号処理部11の記憶部に一時的に保持する。
なお、前記黒い帯状ラインLには、帯状のラインのみならず、線状のラインも含まれる。また、測定カメラ9は受光部1の内部に設けても良い。また、前処理部10及び信号処理部11の設置個所も任意であり、例えば測定カメラ9の内部又は外部に直接設けても良い。したがって、前処理部10及び信号処理部11の配設箇所は本発明の本質的事項ではない。また前処理部10と信号処理部11との接続態様は、有線又は無線のいずれでも良い。
次に図3は、受光部1の一例と共に、測定カメラ9、前処理部10を含む信号処理部11をそれぞれ示す概略説明図である。この図3に示したように、受光部1はハウジングとしての機能を具備しており、その前面には集光レンズ7が設けられている。集光レンズ7は、通常、フレネルレンズであり、例えば被試験車両YのヘッドライトHLから照射された光を集光し、かつ、板状のスクリーン8に照射し、いわゆる配光パターンを疑似的に再現する(試験距離D等に関する周知事項は割愛する)。
ところで、実施形態によっては、集光レンズ7を主レンズとして構成し、受光部1の内部にハーフミラーが設ける場合もある。つまり、主レンズ7からのヘッドライトLの照射光の一部を透過させ、かつ、残りを垂直上方へ反射させると共に、前記ハーフミラーの後方に配設されたスクリーン8に透過した照射光の画像が映る、いわば透過映像方式である。本発明は、このような実施形態も排除するものではない。したがつて、図3に示す受光部の構成は一例に過ぎない。付言すると、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
次に図4は、本発明の全体構成を概略的に示したものである。左側から順番に説明すると、符号HLは、その照射光が所定周期で明滅する被試験車両Yの高輝度ランプである。7は集光レンズ、8は板状のスクリーン、9は測定カメラ、9aはカメラの撮像レンズ、9bは撮像レンズを保持するフレーム、20はメージセンサ(実施形態ではカラーイメージセンサ)、20aは撮像素子、20bは色要素フィルタアレイ、10は前述した前処理部、11は制御部、記憶部等を有する信号処理部である。信号処理部11の具体的構成は後述する。
しかして、イメージセンサ20は、CMOSの半導体イメージセンサを有している。このイメージセンサ20は、測定カラーカメラの一部を構成する。したがって、イメージセンサ20は、前記カメラの撮像レンズ9aと共に「測定カラーカメラ9」を構成している。なお、ここではイメージセンサ20のことを、便宜上「撮像部20」とも言う。
さて、イメージセンサ20は、ベイヤー方式、3色ストライプ方式、Gストライプ方式等があるが、好ましくは、ベイヤー方式(緑市松模様配列)を構成している(例えば特開2009−132230号公報の図3、図4)。またイメージセンサ20は、例えば単板式であり、所定枠状に非常に多数の画素が二次元マトリクス状に配列された撮像素子20aと、該撮像素子20aの一側面に設けられ、かつ、前記撮像素子20aに対応するR(赤)、G(緑)、B(青)を多数有する色要素フィルタアレイ20bとから構成されている。
次に図5は、測定カメラ9の撮像部20及び前処理部10を含む信号処理部11の構成を示すブロック図である。この図5に於いて、31はバスライン、32は制御部、33は配光情報記録部、34はタイミング駆動手段としてのTG、35は予め必要な情報が記録されている記憶部、36は一時的に記録する記憶部、37は黒い帯状ラインLの上下方向の幅データを検出する幅データ検出部、符号4は図2で示した表示部である。その他、信号処理部11は図示しない計時部、画像処理部、撮像部20の明滅タイミングを検出する検出手段、撮像素子が露光する露光タイミングを調整する調整手段、出力部等を有している。
ここでは、上記の主な構成について説明する。信号処理部11(実施形態如何によっては、信号処理部11を受光部1又は測定カメラ9のいずれかに組み込むこともあり得る)は、バスライン31を介して各部に接続された制御部32を備えている。
まず、バスライン31に接続された制御部32は、信号処理部11の各部を制御するワンチップマイコンである。前述したように測定カメラ9の撮像部20は、CMOSイメージセンサからなりフォーカスレンズ、ズームレンズ等で構成される撮像レンズ5の光軸上に配置され、露光タイミングがライン毎に異なるライン露光順次読み出し方式(ローリングシャッター)により、ヘッドライトHLの明滅信号を、図6で示す黒い帯状ラインLを含むライン画像をシャッター毎に出力する。この図6に於いて、符号Aは黒い帯状ラインを含む第1ライン画像、Bはシャターをずらして得られる黒い帯状ラインを含む第2ライン画像である。
次に前処理部10は、撮像部20から出力される光学像に応じたアナログの撮像信号が入力される回路であり、例えば入力した撮像信号を保持する手段と、その撮像信号を増幅するゲイン調整アンプ手段と、増幅された撮像信号をデジタルの撮像信号に変換する信号変換回路(A/D変換器)等から構成されている。
したがって、撮像部20は、前述したローリングシャッター方式により被試験車両Yの明滅信号を、横方向に黒い帯状ラインLを含むアナログ又はデジタルのライン画像として出力した後、前記前処理部10の信号処理を介して、前記黒い帯状ラインLの上下方向の幅Wをデジタル信号(数値データ)とし、該デジタル信号を取得した信号処理部11は、その記憶部(RAM)に該デジタル信号をデータとして一時的に保持する。つまり、前述した第1ライン画像A及び第2ライン画像Bにそれぞれ現れた複数本の黒い帯状ラインLの上下方向の幅Wは、前処理部10を経て、各々デジタル信号として信号処理部11に送られ、かつ、記憶部36にデータとして保持される。
次に前記デジタル信号は、信号処理部11にて各種信号処理された後、図示しない画像処理部に送られて必要な画像処理が施された後、配光情報記録部33に一時的に記録される。この配光情報記録部33に記録された情報が、例えばヘッドライトHLがカットラインを含む配光パターンである場合には、受光部1の上方に配設した表示部4に前記カットラインを境界点或いは境界線する配光情報が図示しない出力部を介して明部と黒部を含む画像情報として出力される。なお、前記配光情報記録部33に情報を記録するとき、実施形態如何によっては、画像処理部で処理された信号は、さらに符号化されて画像記録部(外部記録媒体を含む)に記録され、画像再生時において、画像記録部から読み出された配光データ等は、画像処理部で復号化されて前記表示部4に表示される。
次にバスライン31に接続されたTG(Timing Generator)34は、制御部32が設定するタイミング及びフレーム周期Tのフレーム同期信号(イメージセンサV同期信号)を生成し、このフレーム同期信号Vに従ったタイミングで、撮像部20及び前処理部10を駆動する。
次にバスライン31に接続された記憶部35、36は、それぞれ必要な情報が保持されている。前者の記憶部35はROMであり、一方、後者の記憶部はバッファメモリとしてのRAMである。前記記憶部(ROM)35には撮影時における適正な露出に対応する絞り値とシャッタースピードとの組み合わせを示すプログラム線図を構成するプログラムや、露出テーブルも格納されている。そして、制御部32がプログラム線図により設定されるシャッタースピードに基づき設定した電荷蓄積時間はシャッターパルスとして、前述したタイミング駆動手段としてのTG34を介して撮像部20に供給され、これに従い撮像部20が動作することにより、図7で示すLED発光タイミングを含む発光期間L1、L3…及びイメージセンサの読出しタイミングを含む露光期間E1、E2、E3…が制御される。さらに、記憶部(ROM)35にはデジタルカメラとして機能するに必要な各種プログラムが格納されている。
一方、後者の記憶部(RAM)36には、前述したように、ライン画像に含まれる黒い帯状ラインLの上下方向の幅Wをデジタル信号(例えば数値データ)として保持している。
次に、図6について説明する。符号Aは黒い帯状ラインを含む第1ライン画像、Bはシャターをずらして得られる黒い帯状ラインを含む第2ライン画像、符号Cは第2ライン画像の各黒い帯状ラインから前記ライン画像の各黒い帯状ラインをそれぞれ引いた場合における各黒い帯状ラインの幅の説明図、符号Dは前記ライン画像Cの各黒い帯状ライン(上ライン、中ラインと、下ライン)の幅を足した場合の黒い帯状ラインの総幅(数値データ)の説明図である。
本発明は、黒い帯状ラインLのサンプリング値は複数であり、制御部32の演算処理は、積分等の計算ではなく、単純に、例えば大きい数値の方のサンプリング値から小さい数値の方のサンプリング値を引く引き算方式を含み、この引き算方式により前記ホワイト画像のデータの「0値」を求めることを特徴とする。そこで、この特徴点について、さらに説明をする。
ところで、C−MOSカメラを用い、被試験車両Y側の明滅している高輝度ランプHLを撮影した際に現れる黒い帯ラインLには、測定カメラ9側の撮影周期と前記ランプ高輝度ランプHL側の点滅周期との差によって生じるものであるが、帯のパターンと周期のずれ量には関係性が無いため、1枚の映像からではずれ量の度合いを測ることが出来ない。
そこで、本発明者は、実験結果等を含め、撮影周期の異なる変更前後の映像Aと映像Bを比較して、その度合いを求めた。例えば元映像をライン画像Aとし、周期変更後をライン画像Bとすると、ライン画像A・B共にランプ周期とあっていない場合、黒い帯状ラインLが両方に見られる。しかし、周期を変更すると黒い帯状ラインLの出現する場所や該黒い帯状ラインLの上下方向の幅Wに多少の違いが現れる。そこで、ライン画像Aとライン画像BBの差分を取ると、符号Cで示すように、周期を変更したことによる違いが、計算上の黒い帯状ラインLとして現れる。
そこで、本発明者は、実験結果等を含め、撮影周期の異なる変更前後の映像Aと映像Bを比較して、その度合いを求めた。例えば元映像をライン画像Aとし、周期変更後をライン画像Bとすると、ライン画像A・B共にランプ周期とあっていない場合、黒い帯状ラインLが両方に見られる。しかし、周期を変更すると黒い帯状ラインLの出現する場所や該黒い帯状ラインLの上下方向の幅Wに多少の違いが現れる。そこで、ライン画像Aとライン画像BBの差分を取ると、符号Cで示すように、周期を変更したことによる違いが、計算上の黒い帯状ラインLとして現れる。
これは、各帯状ラインLの幅を足し合わせた総幅が周期のずれの度合いとなり、この幅が大きいほど周期がずれていることりなる。しかしながら、信号処理部11は、この段階では合わせたい周期に対して撮影周期を上げるか下げるかの方向性は分からない。そこで、信号処理部11は、図示しない調整手段は一度「上げ」もしくは「下げ」周期のいずれかで撮影し、総幅が大きくなったか、小さくなったかを見極めた後、総幅が小さくなる方向に調整する。
信号処理部11の調整手段は、総幅が大きい時は周期を大きくずらし撮影し、一方、小さい時は周期変更幅を少なくし、また逆に大きくなったら、逆方向に周期をずらし撮影することを繰り返し、最終的にはライン画像Aとライン画像Bの帯の差が無くなった時を特定する。この特定が、被試験車両側の高輝度ランプHL(例えばLEDランプ)の発光タイミング(発光周期)に対して、測定カメラ9側のイメージセンサ20の読出しタイモング(露光期間)が一致する状態となる。
この理解を深めるために、図7を参照にして説明を加える。図7は、例えば被試験車両側のLEDランプHLの発光タイミングと測定カメラのラインサ読出しタイミングが合致する旨の説明図である。この図7に於いて、イメージセンサVの同期信号は、一番上方の水平線である。次に上方から二番目の水平線は、LEDランプHLの発光タイミングを示すもので、「始点・」と「終点・」の各間L1、L3が発光期間である。次に、上方から三番目の水平線(最上端ライン)は、イメージセンサ20の読出しタイミングを示し、「始点・」と「終点・」の各間E1、E2、E3の各間は露光期間である。そして、上下方向の仮想線は、いわゆるフレーム周期Tを意味する。
しかして、図7で示すように、イメージセンサV同期信号をフレーム周期Tで発生させることにより、撮像部(CMOSイメージセンサ)20の最上端から最下端までのラインサ読出タイミングである露光期間を周期Tにより制御する。
そこで、LEDランプHLの発光タイミングに関しては、いわば測定カメラ9のフラッシュに準えて、信号処理装置11は記憶部36に保持されている帯状ラインの幅データの「0値」を幅データ検出部37で検出し、撮像部4の露光期間と完全一致させるようにTG34を制御する。タイミング駆動手段としてのTG34は、いわば発光タイミング手段に相当することから、両者の明滅は一致し、最終的に撮像部20は、図8で示すように黒い帯状ラインが全くないホワイト画像Eを前処理部10に出力する。
付言すると、信号処理装置11は、撮像部20の最上端から最下端までの垂直中央における各露光期間E1,E2,E3・・・において、一つおきの露光期間E1,E3・・・と、LEDランプHLの下向き枠状に示した発光期間L1,L3・・・とを完全一致させるので、前記発光期間L1,L3・・・は、隣接するフレーム周期Tに対して1/2ずつ跨ることになる。したがって、LEDランプHLの所定周期に対して、測定カメラ9側の撮像部20の露光タイミング及び露光期間E1,E2,E3・・・が合致する。
それ故に、本発明は、特許文献1とは相違し、ヘッドライトテスターXの受光部1の構造を簡略化しつつ、被試験車両のヘッドライトの光(照射光)が、所定周期で明滅する高輝度ランプである場合に於いて、受光部側の測定カメラが、いわゆるローリングシャッター方式のC−MOSカメラである時、前者と後者の明滅タイミングを確実に一致させることができる。
本発明の最適な実施形態は、一フレームにおける周期Tを、例えば積分等の難しい演算処理によって解析するのではなく、図6の符号Cで示すように、単純に黒い帯状フレームの上下方向の総幅を認め、しかる後に、前記総幅の「値」を引いて黒い帯状ラインを全く或いは略含まないホワイト画像Eを得るものである。
したがって、本発明の課題を逸脱しない範囲に於いて、ホワイト画像Eのデータの演算処理を任意に変更することができる。
他の好ましい実施形態として、例えば、信号処理部11は、その記憶部ROM35に予め格納された基準タイミングで明滅する光を、撮像部20により撮像して得られる撮影画像の明るさ変化のタイミングに基づいて、前記基準タイミングで明滅する光の明滅タイミングを検出する検出手段と、この検出手段により検出された明滅タイミングに基づき、前記撮像素子が露光する露光タイミングを調整する調整手段とを備え、前記撮像部20の撮像素子20bは、1フレーム内をライン毎に所定時間ずつタイミングをずらしながらライン露光してライン画像を出力するものであり、一方、検出手段は、順次撮像される複数のフレームにおける特定のラインのライン画像の明るさ変化のタイミングに基づいて、前記基準タイミングで明滅する光の明滅タイミングを検出し、さらに、調整手段は、検出手段により検出された明滅タイミングとのずれ時間が、特定のラインのライン位置に応じて決められる所定時間となるように、前記撮像素子20bが露光する露光タイミングを調整するように構成する。
この実施形態の場合に於いて、撮像素子20bが露光する露光タイミングの基準となるフレーム同期信号を発生する同期信号発生手段を更に備え、撮像素子20bは、前記同期信号発生手段が発生するフレーム同期信号を基準として、1フレーム内のライン位置に応じて各ライン画像の露光期間のタイミングをずらしながら複数のライン画像を出力し、一方、調整手段は、特定のラインの露光タイミングと検出手段により検出された明滅タイミングとが一致するように、前記フレーム同期信号の発生タイミングを調整するように構成するのが望ましい。
さらに、図7で示すように、具体的な実施形態として、撮像素子20bは、1フレーム内をライン毎に所定時間ずつタイミングをずらしながらライン露光してライン画像を出力するものであり、明滅タイミングは、撮像素子20bにおけるライン露光の条件である撮像の周期であり、最終的に調整すべき撮像のタイミングに対して位相が半周期ずれたタイミングであり、検出手段は、光の明滅タイミングに対して相対的な時間差が異なる複数回のライン露光により得られたライン画像の明るさの変化を検出し、調整手段は、該検出手段により検出された明るさの変化に対応する相対的な時間差を特定し、この特定した時間差を前記露光タイミングのずれとして調整する。
したがって、本発明の最適な実施形態と前記好ましい他の実施形態とを考慮すると、前者のように基準タイミング(数値)を被試験車両Yの高輝度ランプHLの照射光の明滅から得た記憶部(RAM)36の帯状ラインLの幅データとするか、それとも、後者のように、予め各種の高輝度ランプHLの照射光の明滅から得たデータを明滅表値として記憶部(ROM)35に格納しておくかのいずれかを問わず、また本発明の測定カメラ9は、信号処理部11を直接備えているか否か、それとも間接的に接続しているか否かに拘わらず、「次のような技術的思想」である。
すなわち、本発明の技術的思想は、「受光部の集光レンズによりヘッドライトの照射光を集光させて前記ヘッドライトの遠方の配光と相似となる配光を再現させるスクリーンと、前記スクリーンに再現された被試験車両の配光を撮像する測定カメラとを備えたヘッドライトテスターであって、前記ヘッドライトHLは、その照射光が所定周期で明滅する高輝度ランプであり、一方、前記測定カメラ9のイメージセンサ20は、ローリングシャッター方式により横方向に黒い帯状ラインを含むアナログ又はデジタルのライン画像を出力し、かつ、その信号処理部11の記憶部のROM35又はRAM36のいずれかは、前記黒い帯状ラインの上下の幅をデジタル信号として保持するものであり、前記高輝度ランプの発光タイミングと前記測定カメラのラインサ読出しタイミングとが不一致の場合に、前記信号処理部11の制御部32は、前記記憶部の前記黒い帯状ラインの情報に基づいて、前記ライン画像の明るさが最も明るくなるように、前記高輝度ランプHLの発光タイミングに対する相対的な露光タイミングのずれを調整するもの」である。これにより、ヘッドライトテスターの測定カメラは、黒い帯状ラインを全く或いは略含まないホワイト画像Eを得ることができる。
本発明は、車検場、自動車整備工場の作業ベイ等で、ヘッドライトテスターとして利用することができる。
X…テッドライトテスター、
Y…被試験車両、HL…高輝度ランプ、
1…受光部、4…表示部、
9…測定カメラ、
10…前処理部、
11…信号処理部、
20…イメージセンサ(撮像部)、20b…撮像素子、
31…バスライン、
32…制御部、
33…配光情報記録部、
34…タイミング駆動手段、
35…記憶部(ROM)、
36…記憶部(RAM)、
37…幅データ検出部、
90…被試験車両Yのランプ制御装置、92…明滅駆動部。
Y…被試験車両、HL…高輝度ランプ、
1…受光部、4…表示部、
9…測定カメラ、
10…前処理部、
11…信号処理部、
20…イメージセンサ(撮像部)、20b…撮像素子、
31…バスライン、
32…制御部、
33…配光情報記録部、
34…タイミング駆動手段、
35…記憶部(ROM)、
36…記憶部(RAM)、
37…幅データ検出部、
90…被試験車両Yのランプ制御装置、92…明滅駆動部。
Claims (6)
- 受光部の集光レンズによりヘッドライトの照射光を集光させて前記ヘッドライトの遠方の配光と相似となる配光を再現させるスクリーンと、前記スクリーンに再現された被試験車両の配光を撮像する測定カメラと、この測定カメラから出力されたデータを処理する信号処理部とを備えたヘッドライトテスターであって、前記ヘッドライトは、その照射光が所定周期で明滅する高輝度ランプであり、一方、前記測定カメラは、そのイメージセンサが、ローリングシャッター方式により横方向に黒い帯状ラインを含むライン画像として出力した後、前記黒い帯状ラインの上下の幅をデジタル信号として信号処理部の記憶部に一時的に保持するものであり、前記高輝度ランプの発光タイミングと前記測定カメラのラインサ読出しタイミングとが不一致の場合に、前記信号処理部の制御部は、前記記憶部に保持されている前記黒い帯状ラインのサンプリング値に対し演算処理をし、かつ、前記ライン画像の黒い帯状ラインが略消えたホワイト画像のデータに基づいて前記測定カメラのラインサ読出しタイミングを制御するヘッドライトテスター。
- 請求項1のヘッドライトテスターに於いて、前記黒い帯状ラインのサンプリング値は複数であり、制御部の演算処理は、少なくとも大きい数値の方のサンプリング値から小さい数値の方のサンプリング値を引く引き算方式を含み、この引き算方式により前記ホワイト画像のデータの「0値」を求めることを特徴とするヘッドライトテスター。
- 請求項1のヘッドライトテスターに於いて、前記高輝度ランプは、被試験車両のキセノンランプ(HIDランプ)又は高輝度LEDランプ、或いは又これらに類するランプのいずれかであることを特徴とするヘッドライトテスター。
- 受光部の集光レンズによりヘッドライトの照射光を集光させて前記ヘッドライトの遠方の配光と相似となる配光を再現させるスクリーンと、前記スクリーンに再現された被試験車両の配光を撮像する測定カメラとを備えたヘッドライトテスターであって、前記ヘッドライトは、その照射光が所定周期で明滅する高輝度ランプであり、一方、前記測定カメラのイメージセンサは、ローリングシャッター方式により横方向に黒い帯状ラインを含むライン画像を出力し、かつ、その信号処理部の記憶部のROM又はRAMのいずれかは、前記黒い帯状ラインの上下の幅をデジタル信号として保持するものであり、
前記高輝度ランプの発光タイミングと前記測定カメラのラインサ読出しタイミングとが不一致の場合に、前記信号処理部の制御部は、前記記憶部の前記黒い帯状ラインの情報に基づいて、前記ライン画像の明るさが最も明るくなるように、前記高輝度ランプの発光タイミングに対する相対的な露光タイミングのずれを調整するヘッドライトテスター - 請求項1又は請求項4のヘッドライトテスターに於いて、前記信号処理部をコンピンータとして機能させるプログラム。
- 請求項1又は請求項4のヘッドライトテスターに於いて、前記信号処理部をコンピンータとして機能させる記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018238338A JP2020101395A (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | ヘッドライトテスター、プログラム、記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020101395A true JP2020101395A (ja) | 2020-07-02 |
Family
ID=71139465
Family Applications (1)
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JP2018238338A Pending JP2020101395A (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | ヘッドライトテスター、プログラム、記憶媒体 |
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JP (1) | JP2020101395A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112986855A (zh) * | 2021-04-26 | 2021-06-18 | 常州星宇车灯股份有限公司 | 汽车灯具预点亮工序中的检测装置及其控制方法 |
-
2018
- 2018-12-20 JP JP2018238338A patent/JP2020101395A/ja active Pending
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