JP2020092462A - 直接ネットワークピアリングを管理するためのインターフェース - Google Patents

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Abstract

【課題】直接ネットワークピアリングを管理するインターフェースを提供する。【解決手段】システムは、データセンターと、エンドポイントルータと、接続性コーディネータとを含む。接続性コーディネータは、接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現し、インターフェースに従ってフォーマットされる、データセンターリソースへの専用の接続性の要求を受け取り、専用の接続性を実現するために物理リンクを確立するターゲットエンドポイントルータを選択し、ターゲットエンドポイントルータを識別し、専用の接続性の物理リンクを設定するための構成命令を含む応答を伝送する。【選択図】図1

Description

数多くの企業および他の組織が、コンピュータネットワークを運用し、そのコンピュータネットワークは、多数のコンピューティングシステムを相互接続して、企業やほかの組織の業務、およびそれらが世界中に分散する末端の顧客に提供するサービスを支援する。例えば、膨大な数の相互接続されたコンピューティングシステムを収容するデータセンターは、単一の組織によって、およびそれのために運用されるプライベートデータセンター、ならびにコンピューティングリソースを顧客に提供するための企業としての事業体よって運用されるパブリックデータセンター等のように、一般的になってきた。多くの場合、プロバイダは、大規模なネットワークを構築し、このネットワークは、論理的に、複数の領域に、または複数の国にさえ及び得、また、様々なレベルの利用可能なサービスおよび設備を有し、一体化された1組のサービスを末端の顧客に提供するためにともに利用される、多数のデータセンターを含み得る。
コンピューティングおよび/またはストレージ設備をリモートクライアントに提供するために構築された、いくつかのデータセンターでは、データセンターの1組の計算リソースが、リソースプールに動的に分割され得、各プールは、指定された期間にわたって、所与のクライアントによる排他的使用が可能になる。顧客の使用に指定されたリソースプールへのネットワーク接続性を、これらの設備の顧客がどのように確立するのかということに対して利用可能な、いくつかの選択肢がある。顧客の要求は、多種多様なデバイス、すなわち、デスクトップパーソナルコンピュータ、ラップトップ、クライアント−オフィスサーバ、タブレット、スマートフォン等に由来し得る。これらのデバイスは、近接プライベートネットワークおよび/またはパブリックインターネットと通信するために(例えば、T1接続でクライアントオフィスネットワークを使用する)長期的なネットワークリンクを使用し得るか、または(例えば、顧客がモバイルスマートフォンを使用する場合)一時的な接続性を有し得る。顧客のデバイスが直接接続される近接ネットワークは、次に、多種多様な経路を通じて、要求トラフィックをプロバイダネットワークのデータセンターにルーティングし得る。そのような経路は、多くの場合、幾分予測不可能な性能、信頼性、およびセキュリティ特徴を有し得る。
ウェブに基づくニュースプロバイダから最近のニュース記事を読み出すという顧客からの要求等の、いくつかの臨時的なタイプのサービス要求の場合は、相応な応答性の変動および時々の接続の遮断が受け入れられ得る。しかしながら、オンライン株式トレーダーによって提供される株式相場サービスおよび株式購入注文サービス等の、多くの企業関連のデータ伝送の場合、またはソフトウェア開発センターで生じる広帯域幅のソフトウェアパッケージの展開の場合、より厳しい性能、信頼性、およびセキュリティの必要性が存在し得る。そのような環境において、プロバイダネットワークの顧客は、パブリックインターネットを通じて一般に利用可能なものよりも高いレベルのネットワークの分離および制御を必要とし得る。例えば、顧客は、可能であれば、顧客所有のネットワークとプロバイダネットワークとの間に専用の物理ネットワークリンクを確立することを望み得、よって、そのようなリンクを通じて伝送される唯一のトラフィックが、顧客のために、および顧客によって確立されるポリシーに従って生成されるトラフィックである。さらに、急速に変化する事業のニーズを満たすために、顧客は、そのような専用のリンクを、動的に、かつ最低限の手間および停滞で、有効および無効にする能力を望み得る。
少なくともいくつかの実施形態による、例示的なシステムを図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、クライアントネットワークとリソースコレクションとの間に専用の接続性を確立するために、接続性コーディネータによって提供されるサービスの補助を用いて行われ得る、ステップの高次概要を提供する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、クライアントからの専用の接続性の要求の構成要素の実施例を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、専用の接続性の要求に対する応答の構成要素の実施例を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、論理的に分離されたネットワーク経路の要求の構成要素の実施例を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、要求された接続性が確立されたことを示す確認メッセージの内容の実施例を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、接続性コーディネータによって提供されるインターフェースを使用して確立される物理リンクを共有する、2つの論理的に分離されたネットワーク経路の実施例を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、接続性コーディネータによって提供され得る例示的なウェブに基づくインターフェースの一部分を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、接続性関連のサービスを提供するための方法のフローチャートである。 少なくともいくつかの実施形態による、クライアントネットワークデバイスを構成することに関するガイダンスを含む、接続性関連のサービスを提供するための方法のフローチャートである。 少なくともいくつかの実施形態による、「ラストマイル」接続性プロバイダを介してクライアントネットワークから接続性が提供され得るプロバイダネットワークを含む、システムの実施例を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、接続性プロバイダを通した専用の接続性の要求の構成要素の実施例を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、利用可能な接続性プロバイダに関する情報を含む専用の接続性要求に対する応答の構成要素の実施例を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、選択された接続性プロバイダを識別するクライアントからの例となる通信を図示する図である。 一実施形態による、クライアントが接続性プロバイダを選択した後の、接続性コーディネータから接続性プロバイダおよびクライアントへの例となる通信を図示する図である。 いくつかの実施形態による、接続性プロバイダの選択を開始するために提供され得る、例示的なウェブに基づくインターフェースの一部分を図示する図である。 少なくともいくつかの実施形態による、クライアントが接続性プロバイダを選択することを可能にするための方法のフローチャートである。 少なくともいくつかの実施形態による、動的な接続性関連のサービスを提供するための方法のフローチャートである。 少なくともいくつかの実施形態による、トラフィックレベルの変化に動的に応答することを含む方法のフローチャートである。 いくつかの実施形態で使用され得る例示的なコンピュータシステムを図示するブロック図である。 実施形態は、複数の実施形態および実例となる図面について例として本明細書で説明されるが、当業者は、実施形態が、説明される実施形態または図面に限定されないことを認識するであろう。図面およびその詳細な説明は、実施形態を、開示される特定の形態に限定することを意図するものではなく、逆に、添付の特許請求の範囲によって定義される趣旨および範囲の範囲内に含まれる全ての修正物、均等物、および代替物を対象とすることを意図することを理解されたい。本明細書で使用される見出しは、編成目的のために過ぎず、説明または特許請求の範囲を限定するために使用されることを意味していない。本出願の全体を通して使用される「してもよい/し得る(may)」という用語は、義務的な意味(すなわち、「〜しなければならない」という意味)ではなく、許容的な意味(すなわち、「〜する可能性がある」という意味)で使用される。同様に、「含む(include)」、「含んでいる(including)」、および「含む(includes)」という用語は、「含むが、それらに限定されない」ことを意味する。
顧客ネットワークとプロバイダネットワークとの間の専用のネットワーク接続性を管理するために、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)等のインターフェースを使用するための方法および装置の種々の実施形態が説明される。インターネット(種々のタイプのクラウドベースのコンピューティングまたはストレージ等)を介してアクセス可能な1つ以上のサービスを、分散した1組のクライアントに提供するために、企業または公的部門の組織等の事業体によって設定されるネットワークは、この文書において、プロバイダネットワークと称され得る。そのようなプロバイダネットワークは、プロバイダによって提供されるサービスを実現し、分散させるために必要である、コンピュータサーバ群、ストレージデバイス群、ネットワーキング装置等の、種々のリソースプールをホストする、多数のデータセンターを含み得る。
そのサービスが所望のレベルの性能、信頼性、およびセキュリティでアクセスすることができる地理的領域を拡張するために、プロバイダネットワークの運用者は、そのデータセンターと、データセンターから遠く離れた設備に物理的に位置する1つ以上のルータとの間に、専用のプライベートネットワーク経路を確立し得る。これらのルータが収容される設備は、該設備が、ときには、独立したネットワークサービスプロバイダよって、またはクライアント自体によって等の、プロバイダネットワークのオペレータ以外の企業エンティティによって所有および/または管理されるルータおよび他のネットワーク装置を収容し得るので、この文書において「ルータコロケーション設備」と称される。ルータコロケーション設備で、プロバイダネットワーク運用者によって、またはそれのために所有または管理されるルータは、該ルータが、プロバイダネットワークの制御またはネットワーク装置の所有権が拡張する最も遠い地点を表し得るので、この文書において「エンドポイント」ルータと呼ばれる。例えば、プロバイダネットワーク運用者によって所有または管理されるデバイスを通過し、したがって、プロバイダネットワーク運用者によって設定されるポリシーに適合するトラフィックだけが、プロバイダネットワークのエンドポイントルータと他の構成要素との間のプライベート経路上で許可され得る。いくつかの実施形態において、ルータコロケーション設備の1つ以上の他のルータは、クライアントネットワークの一部であり得る。すなわち、そのようなルータは、クライアントによって、またはそれのために所有および/または管理され得、または他のルータは、プロバイダネットワークのクライアントがプロバイダネットワークのサービス要求を生成するシステムへのプライベート接続性を有し得る。これらの他のルータは、この文書において「クライアント側」ルータと称される。
クライアントネットワークとプロバイダネットワークとの間のネットワーク接続性の管理を容易にするために、いくつかの実施形態では、クライアントからの接続性関連の要求が取り扱われる1つ以上のプログラマチックインターフェースを実現する役割を果たす、接続性コーディネータが設定され得る。アクセス可能であり得る接続性オプションのタイプを発見する要求、特定の接続性オプションまたはサービスを選択する要求、物理リンクを設定または取り外す要求等の、様々な異なる種類の接続性関連の要求が、異なる実現例のインターフェースを通して利用可能になり得る。インターフェースは、種々の実施形態において、多くの異なる方法、例えば、APIとして、グラフィカルユーザインターフェース、ウェブページ、もしくはウェブサイトを通して、さらにはコンピュータシステムの
コマンドラインプロンプトから発行することができる一群のコマンドとして、クライアントに公開され得る。
一実施形態において、データセンターでのリソースの1つ以上のコレクションまたはプールは、特定のクライアントによる使用のために、すなわち、クライアントネットワークのデバイスから要求されるサービスを満たすために必要である機能を実現するために割り当てられ得る。そのような実施形態において、接続性コーディネータは、クライアントから、リソースプールの1つ以上への専用の接続性を確立する要求を受け取るように操作可能であり得る。接続性要求は、接続性コーディネータによって実現されるインターフェースに合致するように生成またはフォーマットされ得、例えば、インターフェースが1組のウェブページとしてクライアントに提示される場合において、ウェブに基づくフォームの提出を介して受け取られ得る。専用の接続性の要求に応答して、接続性コーディネータは、そこから専用の接続性が要求元クライアントに提供されるターゲットルータとして、プロバイダネットワークの1組のエンドポイントルータの中から、特定のエンドポイントルータを選択し得る。例えば、ターゲットルータは、クライアントが既存のクライアント側ルータへのアクセスを有する、クライアントの施設に地理的に最も近いルータコロケーション設備の利用可能なエンドポイントルータから選択され得る。いくつかの実現例において、インターフェースは、クライアントが、ルータコロケーション設備の1つ以上の名前および/またはアドレス、所望の帯域幅、所望の価格帯等の、接続性コーディネータが適切なターゲットエンドポイントルータを選択するのを補助し得る要求において、種々の詳細を指定することを可能にする。
ターゲットエンドポイントルータを選択すると、接続性コーディネータは、所望の専用の接続性を提供するために、1つ以上の物理ネットワークリンクを確立するための構成命令を生成し得、クライアントへの回答として、該命令をクライアントに返送し得る。回答はまた、接続性プロバイダによって実現されるインターフェースに準拠するように生成され得、例えば、フォームを有するウェブページがクライアント要求に使用された場合、構成命令はまた、1つ以上のウェブページとして、またはウェブサイトからアクセス可能な文書へのリンクとして指定され得る。構成命令は、例えば、エンドポイントルータの物理的な場所、ターゲットエンドポイントルータの物理ポート、ターゲットルータが収容されるラック、物理リンクに必要とされるある種類のコネクタ等を識別し得る。クライアントが命令に従って物理ネットワークリンクを設定した後に、接続性プロバイダは、いくつかの実施形態において、リンクが正しく設定されたことを検証し、要求された専用の接続性が確立されたことを示す確認メッセージをクライアントに送り得る。
例示となるシステム環境
図1は、少なくともいくつかの実施形態による、例示的なシステム環境を図示する。システム100は、クラウドコンピューティングサービスまたはクラウドストレージサービス等のサービスをクライアントに提供するように維持される1つ以上のデータセンター110を有する、プロバイダネットワーク105を含み得る。次に、データセンター110は、120Aおよび120B等のリソースコレクションを含み得る。各リソースコレクション120は、リソースコレクション120Aの中のリソース112Aおよびリソースコレクション120Bの中のリソース112B等の、1組のリソース(例えば、コンピュータサーバ、ストレージデバイス、ネットワークデバイス等)を含み得る。システム100はまた、いくつかの実施形態において、接続性サービスをクライアントに提供するように構成される接続性コーディネータ114と、接続性データベース115と、エンドポイントルータ132Aおよび132B等の複数のエンドポイントルータとを含み得る。エンドポイントルータ132は、経路170A、170B、170C、および170D等のプライベートネットワーク経路を介して、リソースコレクション120にリンクされ得る。170A〜170D等のプライベートネットワーク経路170の直接使用は、プロバイダネ
ットワークのデバイスおよびサーバに限定され得る。すなわち、ネットワークパケットは、単に、プロバイダネットワークの所有者によって所有または管理されるデバイスから、プライベートネットワーク経路のリンク上を物理的に伝送され得る。本明細書で使用される「経路」という用語は、広義に、ソースデバイスと宛先デバイスとの間でネットワークメッセージまたはパケットによってトラバースされる、1組のリンクおよびデバイスを指す。所与の経路の1組のリンクは、一部の場合において、ソースおよび宛先が物理ケーブルによって直接リンクされ得るときに、単線を構成し得る。他の場合において、経路は、複数の有線および/または無線リンク、ならびにスイッチ、ゲートウェイ、ルータ等の複数の中間デバイスを含み得る。経路は、一方向性および/または双方向性の物理リンクを含み得る。
図示説明される実施形態では、プロバイダネットワーク105のクライアントのそれぞれを表す、2つの例示的なクライアントネットワーク162Aおよび162Bが示される。各クライアントネットワークは、リソースコレクション120で最終的にサービスされる要求がそこから生成され得る、複数のクライアントデバイス148(例えば、148Aおよび148B)を備える。そのようなクライアントデバイス148は、デスクトップまたはラック実装コンピュータシステム、ラップトップ、ノートブック、タブレット、スマートフォン等の様々なシステムを含み得る。いくつかのクライアントデバイス148は、種々の実施形態において、クライアントデータオフィス施設、クライアントデータセンター、またはクライアントホーム施設で収容され得、他のものは、いかなる固定された物理的な場所も有しないモバイルデバイスであり得る。図示される環境において、特定のクライアントのクライアントデバイス148は、クライアント側ルータへのアクセスを有する。例えば、クライアントネットワーク162Aのクライアントデバイス148Aは、経路160Aを介してクライアント側ルータ142Aに接続され、クライアントネットワーク160Bのクライアントデバイス148Bは、経路160Bを介してクライアント側ルータ142Bに接続される。
図1で示される実施例のクライアント側ルータ142Aは、ルータコロケーション設備150Aに収容され、そこにはエンドポイントルータ132Aも存在し、また、クライアント側ルータ142Bは、ルータコロケーション設備150Bに収容され、そこにはエンドポイントルータ132Bが位置する。概して、種々の実施形態において、接続性コーディネータ114およびリソースコレクション120等の、データセンター110の種々の構成要素へのいくつかの異なるタイプの経路が、クライアントネットワーク162Aから利用可能であり得る。例えば、エンドポイントルータ132Aを含まない経路175が、図1において、クライアントネットワーク162Aのクライアントデバイス148Aと、接続性プロバイダ114との間に示される。そのような経路175は、例えば、パブリックインターネットの種々のルータ、ゲートウェイ、およびデバイスを含み得、例えば、それらは、プロバイダネットワーク105によって提供されるサービスのいくつかに要求される、所望のレベルの性能、アベイラビリティ、信頼性、または他のサービス特徴を提供する場合もあり、または提供しない場合もある。図1では示されないが、175に類似する他の経路もまた、クライアントデバイス148Aおよび/または148Bから、リソースコレクション120が利用可能であり得る。
接続性コーディネータ114によって提供される接続性サービスは、種々の実施形態において、プロバイダネットワークのクライアントが、クライアントネットワーク162からリソースコレクション120への専用のネットワーク経路を確立し、管理するのを補助するために実現される、いくつかの手法を含み得る。例えば、クライアント側ルータ142Bとエンドポイントルータ132Bとの間の物理リンクまたはケーブルを含む、クロスネットワーク接続191が、接続性コーディネータ114によって提供される接続性サービスの特徴のいくつかの補助を用いて確立されている場合がある。本明細書で使用される
クロスネットワーク接続という用語は、2つの自律ネットワーク間に設定される、物理ネットワーク接続を指す。例えば、インターネット内で、自律ネットワークは、一意の自律システム(AS)識別子、すなわち、共通の明確に定義されたルーティングポリシーをインターネットに示す、1つ以上のネットワーク運用者の制御下にある、一群の接続されたインターネットプロトコル(IP)のルーティングプレフィックスによって、識別され得る。図示説明される実施形態において、接続性コーディネータ114は、接続191等のクロスネットワーク接続の確立、およびそのようなクロスネットワークリンクを使用する論理的に分離された接続または経路の確立を含む、クライアントが利用可能な種々の接続性動作を定義するインターフェースを実現するように操作可能であり得る。インターフェースは、様々な手法、例えば、異なる実施形態において、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)として、ウェブに基づくインターフェース、他のグラフィカルユーザインターフェース、またはコマンドラインインターフェースを使用して、実現され得る。接続性コーディネータ114はまた、種々の機構を使用して、インターフェースをクライアントに知らせ得、例えば、一実施形態では、インターフェースを詳述する通知が、1つ以上の企業ウェブサイト上で公開され得る。接続性コーディネータ114は、いくつかの実施形態では、それ自体がプロバイダネットワーク105の外部に常駐し得、他の実施形態では、プロバイダネットワーク105内に組み込まれ得る。
接続性コーディネータ114によって実現されるインターフェースを使用することで、クライアントは、専用の接続性の要求を生成し得る。クライアントは、そのような要求を行うことによって、より良好な性能、より高い信頼性、強化されたセキュリティ、またはより低いもしくはより予想可能なコスト等のいくつかの理由のいずれかにより、(図1で示されるクロスネットワーク接続191に類似する)物理ネットワークリンクが、1つ以上のリソースプール120と通信するために、クライアントネットワーク162A専用に確立されることを示すことを望み得る。排他性の要件は、クライアントのネットワークの指定された1組または複数組のネットワークアドレスへの、またはそこからのトラフィックだけが、要求された専用の物理ネットワークリンクを通じて許可されるべきであることを示し得る。1組または複数組の物理アドレスは、いくつかの実施形態において、物理リンクが設定された後に、クライアントによって識別および/または修正され得、すなわち、該物理アドレスは、物理リンクの最初の確立の前に指定する必要がない場合がある。要求は、種々の実施形態において、接続性プロバイダ114に有用であり得る、いくつかの異なる詳細、例えば、使用することができる1つ以上のクライアント側ルータの物理的な場所、所望の帯域幅、および/または他のサービス要件の、任意の組み合わせを提供し得る。いくつかの実現例において、特定のサービス要件は、専用の物理接続性を確立する最初の要求が送られた後に、その後の要求で提供され得る。
そのような要求を受け取ることに応答して、接続性コーディネータ114は、クライアントの要件を満たすのに適切であり得る、特定のエンドポイントルータ132を選択し得る。例えば、一実現例では、大部分のクライアント要求が生じることが予想され得る1つ以上のクライアント施設に物理的に最も近いエンドポイントルータが選択され得る。専用の接続性を提供するためにターゲットエンドポイントルータを選択すると、接続性コーディネータ114は、所望の専用の接続性の少なくとも一部分を提供するために、ターゲットエンドポイントルータ132への物理ネットワークリンクを確立するための構成命令を含む、回答または通知を生成し得る。命令は、種々の実施形態において、ターゲットエンドポイントルータを識別するために、例えば、ポート番号、ラック識別子等を含む、様々な要素を含み得る。命令はまた、例えば、ウェブに基づくフォームの提出として要求が受け取られた場合の実現例におけるウェブページの内容として、インターフェースに従って生成され得る。一部の場合では、複数の応答、例えば、要求側への1つ以上のウェブ要求の組み合わせ、および1つ以上の電子メールメッセージが、接続性コーディネータによって送られ得、それらのいくつかは、ルータコロケーション設備150のオペレータ等の、
クライアント以外のエンティティに送られ得る。接続性コーディネータ114からの1つまたは複数の応答を、必要な物理リンクを設定するために使用し得る。物理リンクを確立するために掛かる時間は、クライアントの応答性、ルータコロケーション設備150のオペレータの応答性、およびセキュリティ、許可等のために完了しなければならない場合がある種々の手続きに応じて、大きく変動し得る。物理ネットワークリンクが設定された後に、接続性コーディネータ114は、いくつかの実施形態において、所望の専用の接続性が確立されたことを示す確認メッセージをクライアントに伝送し得る。いくつかの実施形態では、例えばクロスネットワーク接続191等の物理リンクの詳細を識別するデータ、そのようなリンクが確立されたクライアントを識別するデータ、専用の接続性の確立の日付または時間等を含む、種々の接続性関連の情報が、接続性データベース115に記憶され得る。
図1で図示されるネットワーク経路に加えて、多くの環境において、クライアントネットワーク162と種々のシステムの構成要素100との間で利用可能な、複数の他の代替のネットワーク経路があり得る。例えば、いくつかの接続性要求は、パブリックリンクまたは共有リンクを含む経路を通じて、接続性プロバイダ114に伝送され得、また、リソースコレクション120で提供される種々のサービスも同様に、パブリックリンクまたは共有リンクを通じてアクセスされ得る。一部の場合において、代替の経路は、所望の専用の経路を通じた接続性が遮断される場合に備えて、バックアップとして機能し得る。
物理および論理接続性の確立
図2は、クライアントネットワーク162とリソースコレクション120との間に専用の接続性を確立するために、一実施形態において、接続性コーディネータ114によって提供されるサービスの補助を用いて行われ得る、ステップの高次概要を提供する。図2において201で表記されるエントリで示されるように、接続性コーディネータ114は、プロバイダネットワーク105のクライアント、他のエンティティ(1つ以上の管理のサーバ、測定エージェント、請求エージェント等)、および/または他のパーティが利用可能な、1組の接続性関連の操作を定義するインターフェースを実現し得る。1組の利用可能な操作は、例えば、いくつかの実現例において、接続性の記録またはオブジェクトを作成する、問い合わせる、検索する、更新する、または削除する動作を含み得る。利用可能な動作は、いくつかの環境において、ウェブサービス記述言語(WSDL)、XML、Java(登録商標)、C、C++、Python、Perl、またはそれらの派生形態等の、様々な標準規格またはプログラミング言語のいずれかで、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を介して公開され得、クライアントは、メソッドコール、ファンクションコール等を発行することによって、接続性プロバイダとプログラム的に相互作用し得る。他の環境において、クライアントがそれを使用してコードを書き込み得るパブリックAPIを提供することに加えて、またはその代わりに、接続性コーディネータは、一群のウェブページ等の、よりユーザフレンドリなインターフェースを提供し得る。一実現例において、接続性コーディネータは、例えば、APIの網羅的なリストを提供する(JavaまたはJavaのようなプログラミング言語が使用される場合、Javadocに類似する)1組の文書を発行し得、そして、1つまたは複数のウェブページを介して、接続性関連の操作の頻繁に使用されるサブセットを公開し得る。そのような環境において、クライアントは、一般的な操作について、ウェブページを使用することを選択し得、また、より複雑な操作について、またはウェブインターフェースが接続性コーディネータ114によって提供されない操作について、APIコールを呼び出すプログラムを用い得る。いくつかのそのような実施形態において、クライアントとの特定のウェブに基づく相互作用は、内部的に、接続性コーディネータ114でのAPIの1つ以上の呼び出しをもたらし得る。種々の実施形態では、接続性コーディネータ114によって提供されるサービスを実現するために、コマンドラインツール、独立してインストール可能なグラフィカルユーザインターフェース(GUI)(すなわち、ウェブページおよびHTTPに
基づく相互作用に依存しないGUI)、シッククライアント、電子メール、またはメッセージングプロトコル等の、他のタイプのインターフェースが単独で、または組み合わせて使用され得る。一部の場合において、インターフェースは、複数の層から成り得、インターフェースの一方の層がもう一方の層を呼び出し得、また、該複数の層の1つ以上が、直接的なクライアントの相互作用のために公開され得る。
一実施形態において、接続性コーディネータは、インターフェースがどのように使用され得るかという例を提供し得る、「スタートアップガイド」またはいくつかの他の類似する文書を提供し得る。API−1〜API−18で表記されるエントリを有する以下のリストは、接続性コーディネータ114によって提供される接続性サービスのサブセットについてそのような文書で提供され得る、1組のAPIコールの呼び出しの例である。
[API−1]CustomerId customerId=createNewCustomer(CustomerInfo customerlnfo)
createNewCustomer APIは、接続性プロバイダで顧客アカウントを作成するために使用され得る。入力として顧客情報(例えば、名前、アドレス、支払い関連の詳細)を取り、顧客識別子を返し得る。
[API−2]ConnectionRequestId requestId=requestDirectConnection(CustomerId customerId、ConnectionSpecification connectionSpecification)
requestDirectConnection APIは、ConnectionSpecificationオブジェクトにカプセル化される所望の接続性の特性の種々の詳細とともに、顧客によって専用の接続性の要求を送るために使用され得る。
[API−3]RequestStatus requestStatus=getConnectionRequestStatus(CustomerID customerId、RequestId requestId)
顧客は、接続要求の現在の状態を問い合わせるために、getConnectionRequestStatus APIを使用し得、例えば、接続性プロバイダは、現在の状態が「進行中」であるか、「完了」したか、または「拒否された」ことを、返されるRequestStatusオブジェクトで示し得る。
[API−4]ConnectionId connectionId=getConnectionId(CustomerID customerId、RequestId
requestId)
接続オブジェクトが、接続性コーディネータによって成功裏に作成され、(そして、例えば、接続性データベース115に記憶された)場合、クライアントは、その接続オブジェクトの識別子を得るために、getConnectionId APIを使用し得る。
[API−5]ConnectionInfo connectionInfo=getConnectionInfo(ConnectionId connectionId)
getConnectionInfo APIは、ルータの物理的な場所、ポート番号、トラフィック使用メトリック等の特性を含む、接続オブジェクトのプロパティを得るために使用され得る。
[API−6]PhysicalConnectionInfo physicallnfo=getPhysicalConnectionInfo(ConnectionInfo connectionInfo)
getPhysicalConnectionInfo APIは、ConnectionInfoオブジェクトから、接続オブジェクトの場所固有の特性を抽出するために使用され得る。
[API−7]AuthInfo authInfo=getAuthInfo(PhysicalConnectionInfo(physicalConnectionIn
fo)
getAuthInfo APIは、接続の許可関連の情報、例えば、技術者が、エンドポイントルータ132が収容される施設に進入すること、およびエンドポイントルータへの物理ネットワークリンクを作成することを可能にする文書を抽出するために使用され得る。
[API−8]RequestStatus modificationStatus=modifyConnection(ConnectionId connectionId、Modificationlnfo modificationlnfo)
modifyConnection APIは、既存の接続の変更を要求するために、例えばより多くの帯域幅を要求するために使用され得る。
[API−9]RequestStatus disableStatus=disableConnection(ConnectionId connectionId)
disableConnection APIは、既存の接続を無効にすること、すなわち、いかなるトラフィックも、その接続について予め設定された物理リンクを通って流れることを可能にしないことを要求するために使用され得る。
[API−10]RequestStatus enableStatus=enableConnection(ConnectionId connectionId)
enableConnection APIは、既存の(例えば、現在無効である)接続を有効にすることを要求するために使用され得る。
[API−11]RequestStatus deleteStatus=deleteConnection(ConnectionId connectionId)
deleteConnection APIは、接続を恒久的に除去することを要求するために使用され得る。
[API−12]LogicalRequestId logicalRequestId=setUpLogicalConnection(ConnectionId connectionId、LogicalConnectionParameters IcParameters)
setUpLogicalConnection APIは、論理的に分離されたネットワーク経路が、予め確立された物理接続、およびLogicalConnectionParametersオブジェクトにカプセル化される1組の論理接続特性を使用して設定されることを要求するために使用され得る。
[API−13]LogicalConnectionId logicalConnectionId=getLogicalConnectionId(LogicalRequestId logicalRequestId)
クライアントは、特定の論理接続の識別子を得るために、getLogicalConnectionId APIを使用し得る。
[API−14]LogicalConnectionInfo logicalConnectionInfo=getLogicalConnectionInfo(LogicalConnectionId logicalConnectionId)
getLogicalConnectionInfo APIは、論理接続に使用されるVLANタグ、および/または論理接続と関連付けられる他のルーティング関連の情報等の特性を含む、論理接続の特性を得るために使用され得る。
[API−15]LogicalConnectionRequestStatus modificationStatus=modifyLogicalConnection(LogicalConnectionId logicalConnectionId、LogicalConnectionModificationlnfo modificationlnfo)
modifyLogicalConnection APIは、既存の論理接続の変更を要求するために、例えば、それと関連付けられる1組のネットワークプレフィックスを修正するために使用され得る。
[API−16]LogicalConnectionRequestStatus disableLogicalConnectionStatus=disableLogicalConnection(LogicalConnectionId connectionId)
disableLogicalConnection APIは、既存の論理接続を無効にすること、すなわち、いかなるトラフィックも、論理接続と関連付けられる論理的に分離された経路を通って流れることを可能にしないことを要求するために使用され得る。
[API−17]LogicalConnectionRequestStatus enableLogicalConnectionStatus=enableLogicalConnection(LogicalConnectionId connectionId)
enableLogicalConnection APIは、既存の(例えば、現在無効である)論理接続を有効にすることを要求するために使用され得る。
[API−18]LogicalConnectionRequestStatus deleteLogicalConnectionStatus=deleteLogicalConnection(LogicalConnectionId connectionId)
deleteLogicalConnection APIは、論理接続を恒久的に除去すること要求するために使用され得る。
再度図2を参照すると、206で示される次の高次ステップは、クライアントアカウントの確立であり、例えば、請求目的で使用され得る。いくつかの実施形態において、接続性コーディネータ114によって提供されるインターフェースは、顧客アカウントを設定するために(createNewCustomer APIの呼び出しを介して、または結果的に類似のAPIを呼び出すウェブインターフェースを介して等により)使用され得る。他の実施形態において、接続性コーディネータ114は、アカウントの作成には直接関与し得ず、顧客アカウントを設定するために、いくつかの他の機構(図1で示されない、アカウントマネージャ構成要素との相互作用等)が使用され得る。
設定されたアカウントを有する顧客は、接続性コーディネータ114によって実現されるインターフェースを使用して、最初に、所望の専用の接続性のための物理リンクを確立し(図2のエントリ211)、次いで、その物理リンクを使用する1つ以上の論理的に分離されたネットワーク経路を確立し得る(エントリ221)。最後に、専用の接続性の機能が検証または確認され得(エントリ231)、例えば、いくつかの実施形態において、クライアントおよび/または接続性コーディネータ114は、1つ以上の確認操作を行い、クライアントの要求が満足に実現されたことを確認し得る。図2のエントリ211、221、および231で示される高次ステップのそれぞれは、クライアント端および接続性プロバイダ114で複数の相互作用および/または操作を伴い得、各高次ステップに関するさらなる詳細は、下で提供される。
接続性確立のための例示的な要求および応答
図3は、一実施形態による、クライアントからの専用の接続性の要求351の例示的な要素を図示する。示されるように、要求は、クライアントデバイス148で生成され得、また、接続性コーディネータ114によって接続性関連のサービスに提供されるインターフェースに従ってフォーマットされ得、場所情報360、帯域幅要件361、アベイラビリティ要件363、多重経路要件365、クライアントネットワーク装置情報367、および追加的な仕様368を含む。全てのこれらの要素が、接続性要求に含まれない場合があり、種々の実施形態では、これらの、および他の要素の任意の組み合わせまたはサブセットが要求に含まれ得る。上で説明されるrequestDirectConnection APIに類似するAPIが使用される実現例において、要求要素の一部または全部
は、ConnectionSpecificationオブジェクトのフィールドまたはその均等物として提供され得る。
場所情報360は、専用の接続性が所望される物理的な場所の詳細、例えば、クライアント側ルータ142が現在存在する、またはそのようなクライアント側ルータが、例えばサードパーティのネットワークサービスプロバイダの補助を用いて設定される必要があり得る番地住所を含み得る。一部の場合において、クライアントは、単にクライアントネットワーク162の一部分が位置する1つ以上の都市さらには州だけを列記し、接続性コーディネータ114に、クライアントネットワークを提供するために物理接続を設定することができる1組の可能な場所を提供するように要求し得る。
いくつかの実現例において、クライアントは、帯域幅要件361を介して、専用の接続性ついて所望の帯域幅を指定し得る。接続性プロバイダによってクライアントに提供されるインターフェースは、例えば、クライアントが、500メガビット/秒、1ギガビット/秒、または10ギガビット/秒等の、別個の1組の帯域幅の選択肢の中から選択することを可能にし得、該選択肢は、エンドポイントルータ132への物理リンクを確立するために利用可能な、特定のネットワーキングハードウェアの詳細に由来し得る。例えば、いくつかのルータコロケーション設備において、物理リンクの選択肢としては、シングルモードファイバを通じた1Gbpsの1000BASE−LX(1310nm)シングルモードファイバ接続、およびシングルモードファイバを通じた10Gbpsの10GBASE−LR(1310nm)シングルモードファイバ接続が挙げられ得、接続性コーディネータ114は、クライアントが、1Gbpsのオプション〜10Gbpsのオプションの間で選択することを可能にし得る。他の場合において、クライアントは、任意の恣意的な帯域幅を要求することを可能にされ得、接続性コーディネータ114は、提供できる、または提供しようとする帯域幅を示すことによって該要求に応答し得る。一実現例において、接続性コーディネータは、帯域幅アベイラビリティの任意の保証を提供し得ず、代わりに、例えば、最善努力の手法が使用されることをクライアントに示す。すなわち、接続性コーディネータは、できる限り多くの帯域幅(顧客の所望の限度まで)を提供しようとする。別の実現例において、接続性コーディネータは、例えば、顧客が20Gbpsを要求し、単一のケーブルを通じて利用可能な最大帯域幅が10Gbpsである場合、1つを超える物理リンクが必要であり得ることを示し得る。また、専用の接続性の単一の要求に応答して、異なるルータコロケーション設備132を通じて分散される複数の物理リンクを設定することも可能であり得、例えば、特定のクライアントが、設備132Aおよび132Bのそれぞれでクライアント側ルータ142Aおよび142Bへのアクセスを有する場合、必要があれば、または要求があれば、1つ以上の物理リンクが各設備に設定され得る。接続性コーディネータ114によって提供されるインターフェースは、クライアントが、所望の接続性を提供するために別個の物理的な場所を使用すべきかどうか、またその場合、どのくらいの場所を使用すべきかを指定することを可能にする。
クライアントはまた、いくつかの実施形態において、アベイラビリティ要件363および/または多重経路要件365も提供し得る。アベイラビリティ要件は、所望の最大ネットワーク故障限度(例えば、1年あたり1時間の最大故障時間)または故障間の平均時間等の、種々のメトリックのいずれかで表現可能であり得る。多重経路要件365は、クライアント側ルータ142とエンドポイントルータ132との間に設定されるべき物理リンクの数を示し得る。例えば、性能(例えば、クライアントネットワーク162からのトラフィックが、負荷平衡され得るか、または別様には、複数の物理的経路を通じて分散され、それによって、ネットワークの混雑を低減させるように)のために、より高いアベイラビリティ(例えば、複数の経路を提供することによって、物理リンクの1つにおける不具合の場合に、バックアップの経路として代替の経路が利用可能であり得る)のために、または性能的理由およびアベイラビリティの理由の組み合わせのために、複数の物理リンク
が要求され得る。どのくらいの物理リンクが必要であるかを指定することに加えて、クライアントはまた、リンクの中でトラフィックを分散させる様式も指定し得る。2つの経路が要求される場合、例えば、クライアントは、該経路を、アクティブ/アクティブモード(例えば、2つのリンクにわたって負荷を平衡させ、不具合の場合に、一方のリンクがもう一方のトラフィックを引き継ぐように、ボーダーゲートウェイプロトコル(BGP)マルチパシングが使用される)で確立すべきか、または一度に1つのリンクだけしか使用されておらず、第1のリンクで不具合が生じた場合にだけ第2のリンクが起動される、アクティブ/待機モードで確立すべきかを指定し得る。クライアントが多重経路設定のタイプを明確に指定することを望まない場合に、クライアントがそのようにする必要がないように、いくつかの実現例において、デフォルトの選択(例えば、アクティブ/アクティブ)がインターフェースを介してクライアントに示され得る。一部の場合において、多重経路要件365を示すことは、アベイラビリティ要件363に対する必要性を打ち消し得(または否定し得)、よって、クライアントは、これらの2つのタイプのオプションのうちの1つだけを指定することが許可され得る。
一実施形態において、例えばクライアントがそれらの末端で接続性を確立するために、または性能を最適化するために行うことが必要であり得るタスクをさらに簡略化するために、連結性コーディネータ114はまた、クライアントが有し得る特定のタイプのネットワーキング装置の構成命令、提案、および/または好適な設定を提供することもでき得る。そのような環境において、クライアントは、クライアントネットワーク装置情報367を接続性コーディネータ114に提供し得、例えば、装置の構成命令をルックアップし、構成の提案または命令をクライアントに提供するために、構成データのデータベース(例えば、データベース115)を調べ得る。クライアントが、情報367を介して、特定のベンダーからの特定のタイプまたはクラスのルータ(例えば、Ciscoルータ、Juniperルータ、またはYamahaルータ)の使用を望むことを示す場合、例えば、接続性コーディネータは、特定のタイプのルータの、またはその特定のルータ上で動作する特定のバージョンのソフトウェアの、ベンダー固有の構成のヒントを提供することができ得る。そのようなヒントは、BGPの設定、トンネリング関連の設定、IKE(インターネット鍵交換)の設定を構成または検証する方法の例を含み得、また、特定のベンダーのデバイスが有効に動作していることを試験する方法に関する命令も含み得る。いくつかの実施形態において、ベンダー固有および/またはデバイス固有であり得る好適なバッファサイズ等の、トラブルシューティングのヒントおよび/またはチューニングのヒントもまた、接続性コーディネータ114によって提供され得る。少なくともいくつかの環境において、プロバイダネットワーク105は、多種多様なネットワーク装置を使用する多数のクライアントを有し得るので、接続性コーディネータ114は、多種多様なネットワーキング装置の構成、プロバイダネットワークの所有する装置によって最良に機能する複数種類のクライアント側の設定等を対象とする、知識ベースを構築することができ得、ネットワーク160をプロバイダネットワーク105にリンクするプロセスに着手しているクライアントにとって非常に有用であり得る。いくつかの実現例において、所望の接続性の追加的な仕様368も、クライアント要求、例えば専用の接続性の所望の開始時間または終了時間といった仕様に、または特定のBGPバージョンおよび/または双方向フォワーディング検出(BFD)がクライアントネットワーク162でサポートされるという肯定応答に含まれ得る。
種々の実施形態において、図3で示されるものに類似する情報は、複数のステップで接続性コーディネータ114に通信され得、例えば、最初に、場所情報および所望の帯域幅が通信され得、次いで、接続性コーディネータが、可能なオプションのリストを有する応答を提供し得、次いで、可能なオプションの中から、クライアントが、1つのオプションを選択し、その後のメッセージで追加的な仕様を提供し得る。情報は、任意の利用可能なネットワーク経路、例えばパブリックインターネットの一部分を含み得る経路175を使
用して、クライアントから(またはクライアントを代表するサードパーティから)、接続性コーディネータ114に伝送され得る。種々の実施形態において、クライアントと接続性コーディネータ114との間の相互作用の一部または全ては、暗号化され得る。クライアントが現在、適切なルータコロケーション設備150で既に利用可能なクライアント側ルータを有しない一部の場合では、クライアントと接続性コーディネータ114との間でさらなる相互作用が必要であり得、この場合、例えば、接続性コーディネータは、好適なルータへのアクセスを得るためにクライアントが使用することができ得る、サードパーティのネットワークサービスプロバイダの提案を提供する。
図4は、少なくともいくつかの実施形態による、クライアントからの専用の接続性の要求に対して生成され得る応答の構成要素の実施例を図示する。図示される実施例は、応答451を要求元クライアントデバイス148に送り返す接続性コーディネータ114を示し、また、いくつかの実施形態では、ルータコロケーション設備150のオペレータまたはマネージャに送られ得る随意の通知452も示す。図3で図示されるように、クライアントによって要求される専用の接続性の種々のパラメータまたは特性を調査することで、接続性コーディネータ114は、最終的に、物理リンクをクライアントのネットワークに設定するのに適切であり得る、特定のエンドポイントルータ132を決定し得る。例えば、図1において、ルータコロケーション設備150Aのエンドポイントルータ132Aは、クライアントネットワーク162Aへの物理的な接続性を提供するために選択され得る。応答451は、物理リンク構成命令471、許可情報482、接続識別子482、およびデバイス固有の構成命令483の任意の組み合わせを含み得る。物理リンク構成命令471は、例えば、ルータ142A等のクライアント側ルータに由来するケーブルが取り付けられる正確な物理座標、物理ポートの識別情報467(例えば、「ポート3」または「左から3番目のポート」)、ケージ識別子461、ラック識別子463、およびパッチパネル識別子465を特定し得る。
多くの場合において、ルータ132および142等のネットワーキング装置は、誰でもが物理アクセスを有し得ないセキュアな環境に収容される。そのような場合、例えば技術者がエンドポイントルータ132Aにアクセスすることを可能にするための法的拘束力のある合意を含み得る、許可情報481をクライアントに提供し得る。いくつかの環境では、「LOA−CFA」(Letter Of Authority and Customer Facility Assignment)と呼ばれる、一般に使用される標準許可通信フォーマットに類似する、または由来する文書が、許可情報481に使用され得る。許可情報481は、それ自体が、一部の場合において、ポート識別子467、ケージ識別子461、ラック識別子462、およびパッチパネル識別子465等の物理リンク座標を含み得る。応答451はまた、要求された専用の接続性に対応する接続識別子482も含み得、これは、上で説明され、下で図5の説明に関連してさらに論じられる、setUpLogicalConnection APIを介した、論理的に分離された経路の確立の要求等の、クライアントから接続性コーディネータ114へのさらなる通信で使用され得る。
いくつかの実施形態において、接続性コーディネータ114はまた、クライアント側ネットワーク装置の構成命令483も提供し得る。そのような命令は、クライアントネットワーク装置情報367が接続性コーディネータ114に以前に提供された場合に提供され得、また、いくつかの実現例において、クライアントがクライアント側装置の詳細を予め提供しなかった場合でも、デフォルトの1組のデバイス(例えば、最も一般に使用されるタイプのルータ)にも提供され得る。物理接続に選択されるエンドポイントルータ132の特性に応じて、異なる複数組のクライアント側構成設定が、全般に、クライアント側ネットワーキング装置の所与の部分にも適切であり得、また、接続性コーディネータは、エンドポイントルータ132が選択された後に、適切な命令を選択するために、その構成の
知識ベースを参照し得る。
上で説明されるように、いくつかの環境では、エンドポイントルータ132への物理接続性を設定するために、許可が必要であり得る。いくつかの実施形態において、許可情報481も(または代わりに)、接続性コーディネータによって、ルータコロケーション設備150のオペレータ433に送られ得る。いくつかの管轄では、法的制約が、接続性コーディネータ114とコロケーション設備オペレータ433との間のそのような直接通信を妨げ得、その場合、許可情報は、必要であれば、クライアントによってオペレータ433に提供され得る。
多くの場合、クライアントは、様々な異なる目的でリソースコレクション120を使用することに関心があり得、例えば、ソフトウェアベンダーは、そのソフトウェアエンジニアの開発および構築環境を設定するためにある組のリソース112Aを使用し、企業内で内部的に会社情報を記憶および共有するためのインターネットの別の1組のリソース112Bを使用し、また、ソフトウェアベンダーの顧客によってアクセスされ得るウェブサイトの第3の組のリソース112C(図1には示さず)を使用することを望み得る。そのようなクライアントは、例えば、管理目的で、アカウンティング/請求目的で、および/またはセキュリティ目的で、各組のリソース112のネットワークトラフィックが、他の組のリソース112のトラフィックから分離されることを所望し得る。例えば、ソフトウェアベンダーは、構築関連のトラフィックがイントラネットトラフィックとは別に保たれること、構築機械またはリソース112Aからのトラフィックが1つ以上のイントラネットサーバ112Bに到達することを許可され得ないこと等を確実にすることを望み得る。同時に、そのようなクライアントは、全てのこれらの異なる機能についてエンドポイントルータ132を介して提供される、同じ専用の物理接続性を利用することを望み得る。すなわち、クライアントは、リソースコレクション120への専用の接続性のために確立されるクロスネットワークリンク191に類似する同じ物理リンクを全て共有する、複数の論理的に分離されたネットワーク経路を確立することを望み得る。いくつかの実施形態において、接続性コーディネータ114によって組み立てられるインターフェースは、経路を作成、修正、削除、および検索すること、または経路の状態を問い合わせること等の、そのような論理的に分離された経路に関連する種々の操作のサポートを提供することができ得る。
図5は、少なくともいくつかの実施形態による、接続性コーディネータ114に送られ得る、論理的に分離されたネットワーク経路の分離要求551の構成要素の実施例を図示する。論理的に分離されたネットワーク経路の要求を行う前に、クライアントは、図2の高次ステップ211で図示されるように、専用の接続性を得るために物理リンクを確立している場合があり、また、物理リンク確立プロセス中に接続識別子482を得ている場合がある。例示される実施形態において、その接続識別子は、要求551に含まれ得る。種々の実施形態において、要求551はまた、VLANタグ501、BGP ASN511、1組のネットワークプレフィックス521、ペアリング情報531、仮想プライベートゲートウェイ情報541、および/またはネットワークの分離に有用であり得る他の情報等の任意の組み合わせ等の、種々の選択基準も含み得る。
仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)は、単一の物理ネットワーク内で複数の論理的に分離されたネットワークを作成するためにしばしば使用される方法である。スイッチまたは他のネットワークデバイスが、パケットが属するVLANを識別することを可能にするために、VLANタグと呼ばれるタグまたは識別子が、所与のVLAN環境内で伝送されている各パケットのヘッダの中に挿入され得る。一実施形態において、接続性コーディネータ114は、クライアントが確立することを望む各論理的に分離されたネットワーク経路の一意のVLANタグ501を提供することを、クライアントに要求し得る。
すなわち、クライアントは、複数の論理的に分離された経路について同じVLANタグを使用することを許可し得ない。一実現例において、VLANタグ501は、イーサネット(登録商標)802.1q規格等の規格に適合することを必要とされ得る。
クライアントはまた、BGP自律システム番号(ASN)511を提供することも必要とされ得る。上で述ベられるように、自律システム(AS)は、共通の明確に定義されたルーティングポリシーをインターネットに示す、1つ以上のネットワーク運用者の制御下にある、一群の接続されたインターネットプロトコル(IP)ルーティングプレフィックスである。一般的に、BGPルーティングで使用するために、一意のASNが各ASに割り当てられる。ASN511は、種々の実施形態において、クライアントが確立することを望む論理接続性のタイプに応じて、パブリック(すなわち、パブリックインターネットの種々のルータに公開され得る)、またはプライベート(プロバイダネットワーク100およびクライアントネットワーク162のルータにだけ公開される)であり得る。クライアントはまた、例えばBGPまたは別のルーティングプロトコルに従って、論理的に分離されたネットワークについて公開される1組のネットワークプレフィックス521も提供し得る。いくつかの実施形態において、例えば所望の論理的に分離された経路が任意の他の経路とアクティブ/アクティブモードでペアにされるのか、またはアクティブ/待機モードでペアにされるのかを示す、ペアリング情報531も要求551に含まれ得る。いくつかの実現例において、プロバイダネットワークは、クライアントネットワーク162とリソースコレクション120との間でVPN(仮想プライベートネットワーク)機能をサポートするために、仮想プライベートゲートウェイの確立をサポートし得、また、要求551はまた、論理的に分離されたネットワーク経路に使用されるそのような仮想プライベートゲートウェイの識別情報も含み得る。いくつかの実施形態では、論理的なネットワークの分離を実現するために、マルチプルプロトコルラベルスイッチング(MPLS)手法が使用され得る。図5で図示される例示的な要素は、BGPおよび関連するプロトコルが使用されている環境に適用可能であり得るが、他の実施形態では、他のネットワーク分離機構(例えば、仮想プライベートクラウドまたはVPNに接続するために使用可能な任意の他の手法)が、論理的なネットワークの分離のために、クライアントによって供給され、接続性プロバイダによって使用され得る。上で説明される例示的なsetUpLogicalConnection APIコールでは、要求551の種々の要素の一部または全てが、例えば、パラメータとして渡されるLogicalConnectionParametersオブジェクトのフィールドに含まれ得る。
一実施形態において、論理的に分離されたネットワーク経路を確立するための要求551を受け取った後に、接続性コーディネータ114は、要求された構成を完了するために、接続性データベース115を更新すること、適切なルーティング情報をプロバイダネットワーク105の種々のルータに伝搬すること、種々のルーティング関連のキャッシュをリフレッシュすること等の、1組の操作を行い得る。論理的に分離されたネットワーク経路を成功裏に確立した後に、いくつかの実施形態において、接続性コーディネータ114は、要求された専用の接続性および/または論理的な分離が成功裏に提供されたことを示す確認メッセージをクライアントに送り返し得る。図6は、少なくともいくつかの実施形態による、要求された接続性が確立されたことを示すそのような確認メッセージ651の内容の実施例を図示する。図示される実施例において、物理接続確認の詳細601は、ポート識別子467、ラック識別子463、利用可能な帯域幅等の、クライアントの要求で確立される物理リンクに関連する情報のいくつかを確認し得る。論理接続確認の詳細621は、VLANタグ501、BGP ASN511、ネットワークプレフィックス521、ペアリング情報531、および仮想プライベートゲートウェイ情報541等の、論理的に分離されたネットワーク経路の特性を確認し得る。図示される実施例において、確認メッセージ651はまた、接続識別子482およびサポート情報611、例えば、トラフィックの遮断、不十分な性能、または起こり得る他の問題が生じた場合に補助を得るために
クライアントが使用し得る情報も含む。確認メッセージ651は、異なる実施形態において、図6で示される要素の任意の組み合わせを除外し得、またいくつかの実施形態では、追加的な情報を含み得る。一実施形態では、接続性コーディネータ114によって複数の確認メッセージが送られ得、例えば、第1の確認メッセージは、物理リンクが確立された後に送られ得、第2の確認メッセージは、論理的に分離されたネットワーク経路が確立された後に送られ得る。接続性コーディネータ114はまた、所望の接続性がクライアント端で正しく機能していることを検証または確認する命令をクライアントに送り得、例えば、リソース112が、関連付けられるパブリックおよび/またはプライベートIPアドレスを有する仮想計算サーバを含む実施形態において、そのような命令は、クライアントに、仮想計算サーバを起動し、そのIPアドレスの1つにピンを送るように指示する。
共有物理リンクを通じた、論理的に分離されたネットワーク経路の実施例
図7は、少なくともいくつかの実施形態による、接続性コーディネータ114によって提供されるインターフェースを使用して確立される、クロスネットワーク接続等の、単一の専用の物理リンクを共有する、2つの論理的に分離されたネットワーク経路752Aおよび752Bの実施例を図示する。図2で示される環境において、クライアントは、内部ネットワーク732と制限されたアクセスリソースファーム712との間に、接続性が確立され、維持されることを必要とする。同時に、クライアントは、非武装地帯(DMZ)722(境界ネットワークとも称され得る)、すなわち、プロバイダネットワーク105のデータセンター内のパブリックアクセスリソースファーム702を介して、クライアントのサービスのいくつかをパブリックまたは信頼できないインターネットに公開し得る、クライアントネットワーク162Aのサブネットワークを設定している。制限されたアクセスリソースファーム712およびパブリックアクセスリソースファーム702の双方のトラフィックが、所望の性能、セキュリティ、およびコスト要件を満たすことを確実にするために、クライアントは、例えば図2で説明されるステップを使用して、最初に、接続性コーディネータ114によって提供されるインターフェースを使用して、クライアント側ルータ142Aとエンドポイントルータ132Aとの間にクロスネットワーク接続791を確立し得る。クライアントはさらに、クロスネットワーク接続791を共有する2つの論理的に分離されたネットワーク経路、すなわち、DMZ722とパブリックアクセスリソースファーム702との間のトラフィックの経路752A、およびクライアントの内部ネットワーク732と制限されたアクセスリソースファーム712との間のトラフィックの経路752B、を確立するために、インターフェースの他の構成要素を使用し得る。
いくつかの実施形態において、クロスネットワーク接続791または191等の複数の専用の物理リンクは、1つのルータコロケーション設備150内に、または複数のルータコロケーション設備にわたって、単一の顧客のために設定され得る。例えば、多国籍企業は、複数の異なる国にオフィス設備を有し得、それらは全て、1組のリソースコレクション120への専用の接続性の恩恵を受け得、そのような場合、1つ以上の専用の物理リンクが、地理的に分けられたオフィスの場所のそれぞれについて設定され得る。単一の物理リンクが、図7の経路752等の、多数の論理的に分離された経路にわたって共有され得る。さらに、リソースファーム702または712等の所与のリソースコレクションが、複数の論理的に分離された経路752を介してアクセス可能であり得、論理的に分離された経路752のいくつかは、異なる専用の物理リンク791を使用し得る。
ウェブに基づくインターフェースの実施例
図8は、いくつかの実施形態において、接続性コーディネータ114によって提供され得る例示的なウェブに基づくインターフェースの一部分の具体例である。上で述ベられるように、いくつかの実施形態において、接続性サービスを提供するために接続性コーディネータ114によって実現されるインターフェースは、1組のウェブページとしてクライアントに公開され得る。図8のウェブページ800は、所望の専用の接続性要件に関する
詳細を提供するためにクライアントが記入し得る複数のフォームフィールドを含む、1つのそのようなウェブページの実施例を表したものである。いくつかの実現例において、ウェブページ800のようなインターフェースを介したフォームデータの提示は、図2の要素201の説明と併せて上で列記したものに類似する、1つ以上のAPIコールの呼び出しをもたらし得る。
ウェブページ800の領域803において、フレンドリな挨拶および概要のメッセージが提供され得る。フォームフィールド805は、クライアントが、専用の接続性が所望される物理的な場所を指定することを可能にするために提供され得る。フォームフィールド807を使用して、クライアントは、所望の帯域幅を指定するが、図8では、1Gbpsのデフォルト値が予め選択されて示されている。フォームフィールド809は、随意のペアリングまたは多重経路情報を提供するために使用され得、示されるように、デフォルトの2つの接続において、アクティブ/アクティブモードが予め選択されている。フォームフィールド811は、クライアントが、専用の物理リンクに使用されるクライアントルータのベンダー名およびモデルを指定することを可能にし得る。フォームフィールド813は、クライアントが、同様に専用の接続性を設定することに関与し得るネットワークサービスプロバイダ、例えば、使用され得るルータコロケーション設備のオペレータを識別することを可能にし得る。いくつかの実施形態において、クライアントがフォームフィールド805のアドレス情報を記入すると、接続性コーディネータ114は、ネットワークサービスプロバイダフォームフィールド813を自動的に記入し得るか、またはクライアントがフォームフィールド813を介してそこから好適なプロバイダを選択し得る、1組のドロップダウンオプションをポピュレートし得る。クライアントは、図示される実施例において、送信ボタン815を使用して、完了したフォームを提出し得る。ウェブページインターフェースを利用するいくつかの実現例では、所望の物理接続性および論理接続性を確立するプロセス中に、複数の異なるウェブページが利用され得る。クライアントが1つのフォームエントリを記入すると、接続性コーディネータは、その後のフォームエントリに利用可能な1組のオプションをカスタマイズまたは絞り込むことができ得る。
図9は、少なくともいくつかの実施形態による、接続性関連のサービスを提供するための方法のフローチャートである。フローチャートの要素900で示されるように、1組の接続性動作を定義するインターフェースが、例えば接続性コーディネータ114によって実現され得る。インターフェースを介して提供される接続性動作は、種々のタイプの物理接続および論理接続を設定する、問い合わせる、修正する、無効にする、および破棄するためのサービスを含み得る。インターフェースは、1組のAPI、ウェブに基づくまたはスタンドアロンのGUI、コマンドラインツール等の任意の組み合わせを備え得る。
要素910で示されるように、専用の接続性の要求は、インターフェースに従って受け取られ得る。例えば、インターフェースがウェブに基づく場合の環境において、要求は、1つまたは複数のHTTP要求を含み得るが、異なる実施形態において、要求は、クライアントのために符号化され、実行されるプログラムからの1つ以上のメソッドコールを含み得る。要求は、どこで、どのように専用の接続性が提供され得るか、およびサードパーティのネットワークサービスプロバイダまたはネットワークデータセンターのオペレータ等のどの企業エンティティが関与する必要があり得るか、に関して決定する必要があり得る、複数の詳細の列挙を含み得る。例えば、要求は、クライアント側ルータ142が使用、所望の帯域幅、および種々の他の要件に利用可能である、所望の物理アドレスを指定し得る。
図9の要素920で示されるように、要求を受け取り次第、プロバイダネットワーク105のターゲットエンドポイントルータ132が選択され得、それを通してクライアントへの所望の専用の接続性を提供するためのルートが構成可能になり得る。ターゲットエン
ドポイントルータは、異なる実施形態において、物理的場所、測定および/または予想される帯域幅利用レベル、コスト、ルータが位置する設備のオペレータによる以前の正または負のエクスペリエンス、クライアントのネットワーキング装置との互換性等を含む、様々な要因のいずれかに基づいて選択され得る。
次いで、要素930で示されるように、ターゲットポイントルータへの物理リンクを設定するために、1組の構成情報および命令が生成され得、次いで、応答が伝送され得る(要素940)。いくつかの実施形態において、応答は、要求元クライアントだけに提出され得るが、他の実施形態において、応答は、物理リンクが確立されるルータコロケーション設備150のオペレータに提出され得、または応答は、要求元クライアントおよび設備オペレータの双方に提出され得る。応答は、いくつかの実現例において、物理ケーブルが取り付けられ得る特定の物理ポート、ケージ、ラック、および/またはパッチパネルを識別するデータを含み得る。例えばエンドポイントルータにアクセスする許可を技術者に与える、許可情報は、応答に含まれ得るか、または応答を介してアクセス可能になり得る。
一実現例では、物理リンクが確立された後に、所望の接続性が成功裏に確立されたことを示す確認メッセージがクライアントに伝送され得る(図9の要素950)。他の実現例において、確認メッセージは、1つ以上の論理的に分離されたネットワーク経路が確立された後に、新しく確立した物理リンクを使用して生成され得る。
図10は、少なくともいくつかの実施形態による、クライアントネットワークデバイスを構成することに関するガイダンスを含む、接続性関連のサービスを提供するための方法のフローチャートである。クライアントが、プロバイダネットワークとの専用の接続性を確立するために使用され得る1つ以上のネットワークデバイスを構成する際の支援の要求を含む、様々な接続性関連の要求を行うことを可能にするインターフェースは、要素1000で示されるように実現され得る。クライアントによる使用に利用可能であるネットワーキング装置の識別情報(例えば、ベンダー名、モデル名、およびネットワーキング装置上で動作するソフトウェアのソフトウェアバージョン識別子の任意の組み合わせ)を提供する要求は、インターフェースに従って受け取られ得る(要素1010)。そのような要求はまた、所望の帯域幅、アベイラビリティ/冗長度要件等の、クライアントによって要求される接続性の他の詳細も含み得る。
要求に応答して、いくつかの実現例において、接続性コーディネータ114は、例えばベンダー名、モデル名、ソフトウェアバージョン、および/または接続性要件の組み合わせを使用して、構成情報のデータベースに問い合わせ得る(要素1020)。例えば要求において提供される識別情報に基づいて、適切な構成ガイダンスが見つかった場合、構成情報または命令を含む応答が生成され得(要素1030)、要求元クライアントに伝送され得る(要素1040)。いくつかの実現例において、構成情報のデータベースは、異なるタイプのネットワーキング装置が使用されている場所の(すなわち、そのクライアントによる)インベントリを含み得、そのような場合、要求元クライアントが指定された装置を使用することを示す記録がデータベースの中へ挿入され得る(要素1050)。いくつかの環境において、それらのネットワーキング装置によるクライアントの満足度の調査、不具合までの平均時間、アベイラビリティデータ等の、異なるタイプのネットワーキング装置によるエクスペリエンスに関する追加的な情報も、接続性コーディネータ114によって知識ベースにおいて維持され得、この追加的な情報の一部または全ても、インターフェースを介して利用可能になり得る。
ラストマイル接続性プロバイダとの相互作用
図11は、少なくともいくつかの実施形態による、「ラストマイル」接続性プロバイダ(例えば、1150A、1150B、および1150C)を通して、1162Aおよび1
162B等のクライアントネットワークから接続性が提供され得るプロバイダネットワーク1100を含む、システム1105の実施例を図示する。多くの環境において、1148Aおよび1148B等のクライアントデバイスは、それらのクライアント側ルータ1142から、1132Aおよび1132B等のエンドポイントルータが位置し得るルータコロケーション設備(図1の設備150に類似する)への利用可能なプライベート経路を有し得ないネットワーク(例えば、1162Aおよび1162B)内に提供され得る。これは、比較的小さいクライアント企業の場合に、またはクライアント事業の施設がルータコロケーションセンターからやや遠くにある領域に位置するときに、特に起こり得る。そのようなクライアントネットワーク1162は、プロバイダネットワーク1100の種々のリソースコレクション1120への共有ネットワーク経路(例えば経路1175の一部分を含む、例えば、パブリックインターネットの一部分)を介したアクセスを有し得るが、クライアントネットワークのオペレータは、リソースコレクションへの専用の経路の利点を利用することを望み得る。種々のサードパーティの接続性プロバイダ1150(すなわち、プロバイダネットワークのオペレータ以外の企業エンティティ)は、エンドポイントルータ1132への専用の経路を提供することができ得、例えば、図11において、接続性プロバイダ1150Cは、エンドポイントルータ1132Bとクライアントネットワーク1162Bとの間に専用のまたは直接の経路1149を提供して示される。そのような接続性プロバイダは、クライアントが、クライアントネットワーク1162と、エンドポイントルータ1132とリソースコレクション1120との間で利用可能なプライベート経路1170(例えば、図1の経路170に類似する、経路1170A、1170B、1170C、および1170D)との間の空隙を埋めるのを補助し得る。これらのサードパーティの接続性プロバイダは、しばしば、クライアント施設に最も近く、したがって、主要なネットワークインフラストラクチャプロバイダの施設から最も遠い物理ネットワーク接続性を実現する役割を果たすので、「ラストマイル」接続性プロバイダ(またはメトリック距離単位がより一般的である環境では、「ラストキロメートル」接続性プロバイダ)と称される。この文書において、ラストマイル接続性プロバイダはまた、略語「LMCP」を使用して称され得る。
それを識別すると、該当する場合、ラストマイル接続性プロバイダが利用可能になり得、クライアントのネットワークをプロバイダネットワーク1100にリンクすることは、クライアントの観点からしばしば煩雑であり得る。一部の場合では、いくつかのLMCPがクライアントの施設の近傍で動作し得るが、サブセットだけがプロバイダネットワーク1100のオペレータによってサポートされ得るか、または好まれ得る。図11で図示説明される実施形態において、接続性コーディネータ1114は、様々な接続性関連のサービスを定義するインターフェースを実現するように操作可能であり得、クライアントが、プロバイダネットワーク1100に接続するためにどのLMCP1150を使用することができるのかを容易に決定することを可能にし得る。そのようなインターフェースはさらに、クライアントが、選択されたラストマイル接続性プロバイダの補助を用いて、リソースコレクション1120への(例えば、直接経路1149を介した)所望の専用の接続性を確立することを可能にし得る。接続性コーディネータ1114は、例えばラストマイル接続性プロバイダ1150およびそれらの提供物のディレクトリを含む、接続性関連の情報を記憶するために、1つ以上のデータベース1115を実現し得る。インターフェースは、プロバイダネットワーク1100の全てのクライアントへの1つ以上の電子メールメッセージ、インターフェースの詳細を有するウェブサイトまたはウェブページを確立すること等の、任意の適切な手法を使用して、接続性コーディネータ1114によって確立され得るか、またはクライアントが利用可能になり得る。インターフェース自体は、例えば、プログラマチックであり得、また、一群のAPI、1つ以上のウェブページ、コマンドラインツール、インストール可能なグラフィカルユーザインターフェース等の任意の組み合わせを備え得る。接続性コーディネータ1114は、いくつかの実施形態では、それ自体がプロバイダネットワーク1100の外部に常駐し得、他の実施形態では、プロバイダ
ネットワーク1100内に組み込まれ得る。
インターフェースを使用して、例えばクライアントデバイス1142Aの1つから、クライアントは、例えばパブリックインターネットのリンクを含み得る経路1175を通じて、専用の接続性の要求を提出し得る。要求は、例えば、クライアントが専用の接続性を所望する1つまたは複数の物理アドレスを含み得る。要求に応答して、接続性コーディネータは、プロバイダネットワーク1100と要求元クライアントのネットワーク(例えば、1162A)との間に専用の接続を確立し、選択された1つまたは複数のLMCPを列記する応答を生成し、伝送するために利用可能であり得る、1つ以上のLCMP1150を識別するように操作可能であり得る。選択されたLMCPは、プロバイダネットワーク1100のエンドポイントルータ1132の1つと偶然同じ場所に位置する1つ以上のルータを操作もしくは管理し得るか、またはそのようなルータがまだ利用可能でない場合に、それらを設定する能力を有し得る。いくつかの実施形態において、接続性コーディネータ1114は、クライアントが、1組の利用可能なLMCPの中から1つのLMCPを選択することを可能にするが、他の実施形態において、接続性コーディネータ1114は、使用されるべき特定の1つまたは複数のLMCPを決定し、その決定をクライアントに通知し得る。その後に、例えば図2で概説されるものに類似するステップを介して、専用の接続性が設定された後に、接続性コーディネータ1114は、いくつかの実施形態において、所望の接続性が検証されたことを示す確認をクライアントに提供し得る。インターフェースは、専用の接続性の確立段階および使用段階のいずれかの間に、クライアントと接続性コーディネータ1114との間の通信に使用され得、例えば、クライアントは、インターフェースを使用して、要求された接続または確立された接続の状態を問い合わせ得、また、種々の接続性の修正、接続性の有効化および無効化等を要求し得る。クライアント要求に対する応答も、インターフェースに従ってフォーマットされ得る。
接続性コーディネータ1114は、専用の接続性の初期要求に応答するために、例えば、データベース1115のLMCP情報をルックアップし得る。複数のLMCP1150が利用可能である場合、接続性コーディネータ1114は、いくつかの実現例において、全ての利用可能なLMCPの無順序の列挙を提供し得る。他の実現例において、利用可能なLMCPは、クライアントの要求の詳細および接続性コーディネータのLMCPの知識ベースに基づく様々な基準のいずれかに従って分類され得る。例えば、接続性プロバイダ1114が種々のLMCPのサービス品質のランク付けまたは評価を認識している場合、それは、LMCPを最高の品質から最低の品質に分類し得る。接続性プロバイダ1114が異なるLMCPに利用可能な価格設定情報を有する場合、それは、価格等に従ってそれらをランク付けし得る。接続性コーディネータ1114は、いくつかの実現例において、異なるLMCPの品質のランク付けまたは評価をクライアントに定期的に問い合わせ、そのような調査の結果をそのデータベース1115に記憶し得、またはそれ自体の品質のランク付けを確立するために故障を監視し得るか、もしくは要求をサポートし得る。クライアントが所望の接続性確立の時間(例えば、「私は、東部標準時午前8時の2011年8月1日までに、この接続性を必要とする」に相当する論理)を指定し得る1つの実現例において、接続性コーディネータは、過去にLMCPがどのくらい迅速に接続性を構築することを知ったのかに基づいて、利用可能なLMCPのリストから、いくつかのLMCPを除去することができ得る。いくつかの実施形態において、接続性コーディネータ1114によってサポートされるインターフェースは、クライアントが、LMCPのその知識ベースに問い合わせることを可能にする。図11で図示される経路に加えて、多くの環境では、クライアントネットワーク1162と種々のシステム1105の構成要素との間で利用可能な複数の他の代替のネットワーク経路があり得、例えば、接続性要求は、パブリックリンクまたは共有リンクを含む経路を通じて、接続性プロバイダ1114に伝送され得、また、リソースコレクション1120で提供される種々のサービスは、パブリックリンクまたは共有リンクを通じてアクセスされ得る。
接続性コーディネータとのLMCP関連の通信
図12は、少なくともいくつかの実施形態による、接続性プロバイダ1150を通した専用の接続性の初期要求1251の構成要素の実施例を図示する。示されるように、要求は、クライアントネットワーク1162の場所情報1260と、随意の接続性の詳細1261と、随意の開始時間1268と、随意の終了時間1269とを含む。接続性コーディネータ1114は、利用可能なLMCPを識別するために、そのLMCPデータベースに問い合わせるための主たる基準として、場所情報1260を使用し得る。随意の接続性の詳細1261は、図3で示されるもの、例えば、帯域幅要件361、アベイラビリティ要件363、および/または多重経路要件365に類似する要件を含み得る。いくつかの実施形態において、クライアントはまた、例えば所望の接続性が2011年1月1日から始まって3ヵ月間だけ必要になることを示す、所望の開始時間1268および/または所望の終了時間1269も指定し得る。一部の場合において、開始時間および終了時間は、専用の接続性をその時間の一部使用するという所望だけを示し得、例えば、開始時間および終了時間は、「午前8時〜午後8時、月曜日〜金曜日」に指定され得る。所望の開始時間1268がクライアントによって示されるいくつかの実現例において、終了時間1269は不要であり得る。いくつかの実施形態において、所望の開始時間および/または終了時間を含むタイミング要求は、初期要求1251とは別に送られ得る。
図13は、少なくともいくつかの実施形態による、利用可能な接続性プロバイダ1150に関する情報を含む専用の接続性要求に対する応答1301の構成要素の実施例を図示する。応答1301は、接続性コーディネータ1114が、クライアントからの要求1251を満たすことが分かり得た、1つ以上のLMCPの詳細記録1361のリスト、例えば1361Aおよび1361Bを含み得る。種々の実施形態では、利用可能なLMCPに関する異なるタイプの情報がクライアントに提供され得る。例えば、LMCPの詳細記録1361Aは、1150Aの識別情報(例えば、名前および連絡先情報)1311A、フィールド1321Aおよび1321Bの価格決定情報、予想される接続性確立の時間1341A、および/または満足度評価1351Aを含み得る。価格決定情報は、繰り返し価格構成要素1321A(例えば、「実際の使用料に関わらず、1月あたりXドル」)、および非繰り返し価格構成要素1331A(例えば、クライアントによる、測定された帯域幅使用量に基づく)に分けられ得る。いくつかの実現例において、価格決定情報はさらに、クライアントによってLMCP1150Aに直接支払われる構成要素、およびプロバイダネットワーク1100のオペレータに支払われる構成要素に分けられ得る。いくつかの実現例において、コーディネータ1114によってサポートされるインターフェースは、クライアントが、別個の要求として価格決定関連の問い合わせを提出することを可能にする。LMCP1150Aおよび/またはプロバイダネットワーク1100のオペレータが所望の専用の接続性を確立でき得る最も早い時間は、フィールド1341Aを介して示され得る。一部の場合において、(例えば、LMCP1150Aのクライアントの調査に基づく)満足度評価1351Aが含まれ得、これは、クライアントが利用可能なLMCPの中から選択する際に有用であり得る。詳細記録1361Bは、異なるLMCP、例えばLMCP1150Bの記録1361Aと類似するフィールドを含み得る。
図14は、少なくともいくつかの実施形態による、応答1301を受け取った後に、クライアントによって生成され得る、選択された接続性プロバイダ1150Aを識別するクライアントからの例示的な通信を図示する。選択通知1451も、例えばAPIコールまたはウェブフォームの選択として、接続性コーディネータ1114によって実現されるインターフェースに従ってフォーマットされ得る。図15は、一実施形態による、クライアントがLMCPを選択した後の、接続性コーディネータ1114からLMCP1150およびクライアントへの例示的な通信を図示する。示されるように、クライアントに対する応答1551において、接続性コーディネータ1114は、LMCPの選択の確認158
3を提供し得る。一実施形態において、接続性コーディネータ1114は、例えばクライアントの場所情報に基づいて使用される、LMCP1150を決定し得、また、クライアントが選択を行うことを必要とし得ず、他の実施形態において、接続性コーディネータ1114は、LMCPの決定を行う前に、クライアントの選択または確認を待機し得る。いくつかの実現例において、クライアントは、専用の接続性の初期要求(例えば、図12の要求1251)で、1つ以上のLMCPを提案または推奨し得、また、接続性コーディネータ1114は、初期要求に基づいて、使用されるLMCPを決定し得る。接続識別子1581はまた、応答1551でクライアントに提供され得る。いくつかの実施形態において、図4で示される許可情報481に類似する、ネットワークプロバイダのエンドポイントルータ1132への物理アクセスを許可する許可情報1582も、同様にクライアントに提供され得る。選択されたLMCP1150に送られる通知1552において、接続性コーディネータ1114はまた、許可情報1582も提供し得、ならびに、選択されたLMCPによって、またはそれのために物理リンクが確立され得るエンドポイントルータ1132について、ポート識別子1567、ケージ識別子1561、ラック識別子1563、および/またはパッチパネル識別子1565を含み得る、物理リンク構成命令1571(図4の物理リンク構成命令471に類似する)も提供し得る。いくつかの実施形態において、許可情報1582は、クライアントまたはLMCPのいずれかに送信され得るが、双方には送信され得ない。
一実施形態において、図15で示されるものに類似する通信がクライアントおよび/または選択されたLMCP1150によって受け取られた後に、専用の物理リンクを備える経路(図11の直接経路1149に類似する)が、選択されたLMCPのネットワークおよび/または装置を使用して、プロバイダネットワークの装置(エンドポイントルータ1132等)とクライアントネットワーク1162との間に確立され得る。所望に応じて、次いで、図5および図7の説明と併せて論じられるものに類似する、1つ以上の論理的に分離された経路が、新しく確立した専用の物理リンクを使用して確立され得る。いくつかの実現例において、接続性コーディネータ1114は、例えば1つ以上のネットワークパケットまたはメッセージをクライアントと交換し、メッセージが取った経路を調査することによって、所望の専用の接続性が提供されたことを検証し得、この達成を示す確認メッセージをクライアントおよび/またはLMCP1150に送り得る。
クライアントによってタイミングの制約(開始時間および/または終了時間等)が要求された環境において、接続性プロバイダ1114はまた、例えばルーティング変更をスケジュールすることによって、または適切な時間に他の構成変更を行うことによって、そのようなタイミングの制約を実現するように操作可能であり得る。例えば、BGPがルーティングプロトコルとして使用される1つの環境において、専用の接続性を有効または無効にする所望の開始時間に、またはその直前に、クライアントネットワークの1組のネットワークプレフィックスが公表され得る。いくつかの実現例において、LMCPの補助を用いてクライアントに提供される専用の接続性は、関連付けられる帯域幅限界を有し得、接続性コーディネータ1114によってサポートされるインターフェースはまた、クライアントが、帯域幅の修正要求を行うこと、例えば初期に同意したレートよりも高いまたは低いトラフィックのレートを要求することを可能にし得る。そのような要求に応答して、接続性コーディネータ1114は、新しい帯域幅要件に適合させるために、1つ以上のデバイスで構成設定を動的に変更し得る。一実施形態において、接続性コーディネータ1114は、トラフィックがクライアントネットワーク1162に流れるレートをそれ自体で監視し得る。測定された期間を通じて、トラフィックが閾値(例えば、最大許容トラフィックの80%以上)に到達した場合、接続性コーディネータ1114は、帯域幅の修正が望ましくなり得ることをクライアントに通知し得、その結果、クライアントは、インターフェースを使用して、帯域幅の増加を要求し得る。いくつかの実現例において、接続性コーディネータ1114はまた、専用の直接経路と関連付けられる帯域幅限界を下げることが
望ましくなり得る場合に、例えば、測定値が、クライアントが要求した帯域幅のごくわずかだけしか使用していないと思われることを示す場合に、クライアントに通知するように構成され得る。
LMCPの選択を開始するための例示的なウェブインターフェース
図16は、いくつかの実施形態による、接続性プロバイダの選択を開始するために提供され得る、例示的なウェブに基づくインターフェースの一部分の具体例である。示されるように、ウェブに基づくインターフェースは、接続性コーディネータ1114によってクライアントに示され得る、複数のフォームフィールドを有するウェブページ1600を含み得る。ウェブページは、歓迎メッセージ領域1603と、専用の接続性が所望される物理アドレスをクライアントが指定するフォームフィールド1605とを含み得る。フィールド1607において、クライアントは、接続性プロバイダを選択する際に支援を所望するかどうかを示し得る。帯域幅要件は、フィールド1609で指定され得、また、所望の開始時間および/または所望の終了時間等の、専用の接続性のタイミング関連の要件は、フィールド1611で指定され得る。送信ボタン1615は、完了したフォームを接続性コーディネータ1114に提出するために使用され得る。
一実施形態において、そのようなフォームの提示は、図2の説明と併せて列記されるAPI、すなわちAPI−1〜API−18に類似する接続性コーディネータの1つ以上のAPIの呼び出しをもたらし得る。いくつかのLMCP固有のAPIおよび既存の接続の動的な修正および/または価格決定関連の操作を提供するためのAPIを含む、いくつかの追加的なAPIも、いくつかの実現例においてサポートされ得、その例示的な呼び出しとしては以下が挙げられ得る。
[API−21]ProviderList providerList=getConnectionProviders(CustomerID customerId、CustomerLocationRecord location)
getConnectionProviders APIは、CustomerLocationRecordオブジェクトで指定される場所情報に基づいて利用可能なLMCPを見つけるために使用され得る。
[API−22]RequestStatus status=setConnectionProvider(ProviderIdproviderId、CustomerId customerId、RequestId requestId)
setConnectionProvider APIは、そのProviderIdによって識別される特定のLMCPが顧客によって選択されたことを指定するために使用され得る。
[API−23]RequestStatus status=setConnectionStartTime(ConnectionId connectionId)
setConnectionStartTime APIは、専用の接続性の開始時間を指定するために使用され得る。
[API−24]RequestStatus status=setConnectionEndTime(ConnectionId connectionId)
setConnectionEndTime APIは、専用の接続性の所望の終了時間を指定するために使用され得る。
[API−25]Pricinglnfo pricinglnfo=getConnectionPricingInfo(ConnectionId connectionId)
getConnectionPricinglnfo APIは、既存の接続の、またはまだ確立されていない接続の価格決定関連の情報を問い合わせるために使用され得る。
いくつかの実施形態において、実施例が上で提供されるもの等のAPIは、クライアン
ト、LMCP1150、および/または他のネットワークプロバイダによる、またはルータコロケーション設備150のオペレータ等の設備プロバイダによる、直接的な使用に利用可能であり得る。いくつかの実現例では、複数層のインターフェースがサポートされ得、クライアントが、例えばウェブインターフェースを使用していくつかの接続性関連の操作を要求すること、およびAPIを使用して他の操作を行うか、または要求することを可能にする。
図17は、少なくともいくつかの実施形態による、クライアントが接続性プロバイダを選択することを可能にするための方法のフローチャートである。方法(図17の要素1700で示される)は、接続性コーディネータ1114によってプロバイダネットワーク1100のクライアントが利用可能になる1組の接続性動作を定義するインターフェースを実現することを含む。インターフェースとしては、例えば、API、コマンドラインインターフェース、ウェブに基づくインターフェース、いくつかの他のGUI、または任意の他のプログラマチックインターフェースが挙げられ得る。インターフェースに従ってフォーマットされる専用の接続性の要求が受け取られ得る(要素1702)。要求は、一部の場合において、要求側が接続性プロバイダを選択する際に支援を必要とすることを直接示し得る。他の場合において、要求は、単にいくつかの情報(クライアントが専用の接続性を得ることを望む物理アドレス等)だけを含み得、該情報から、接続性コーディネータ1114は、プロバイダネットワーク1100のエンドポイントルータ1132が物理的に位置する場所のその知識に基づいて、接続性プロバイダが、クライアントの要求を満たすことが必要であり得ることを推測し得る。要素1704で示されるように、次いで、1つ以上の接続性プロバイダが選択され、選択された1つまたは複数の接続性プロバイダを識別する応答が生成され得(図17の要素1706)、そして、伝送され得る(要素1708)。いくつかの実現例において、応答は、要求元クライアントだけに伝送され得るが、他の実現例において、応答および/または通知は、同様に、またはその代わりに、選択された接続性プロバイダに伝送され得る。
クライアントは、LMCP1150等の候補接続性プロバイダを識別する情報を受け取ると、(接続性コーディネータ1114によって1つを超えて識別された場合)1つを選択し、そして、その選択を接続性コーディネータに通知し得る。次いで、接続性コーディネータ1114は、物理リンク(および、一部の場合では、物理リンクを使用する1つ以上の論理接続)の確立を調整して、クライアントの接続性ニーズを満たすために、選択されたLMCP1150と通信し、そしてクライアントと通信する。接続性が成功裏に確立された後に、接続性コーディネータ1114は、いくつかの実現例において、確立の完了の確認を送り得る(図17の要素1710)。
いくつかの実施形態において、いくつかの追加的な能力は、接続性プロバイダの選択および接続性の確立に加えて、接続性コーディネータ1114によって提供されるインターフェースを介してサポートされ得る。図18は、少なくともいくつかの実施形態による、動的な接続性関連のサービスを提供するための方法のフローチャートである。接続性コーディネータ1114は、要素1800で示されるように、クライアントからの接続性関連の要求を待機し得る。そのような要求を受け取ったときに、要求がサポートされるタイプの要求である場合、接続性コーディネータ1114は、要求されたアクションを取り得る。例えば、接続性の動的な有効化の要求を受け取り、実施形態でサポートされる場合(要素1810)、接続性コーディネータは、要素1815で示されるように、トラフィックの流れを可能にし得る。一部の場合において、トラフィックを有効または無効にすることは、接続性コーディネータ1114とLMCP1150との間の相互作用または調整を必要とし得る。同様に、接続性を無効にする要求である場合(要素1820)、所望の変更は、接続性コーディネータ1114によって実行され得る(要素1825)。クライアントの専用の接続経路と関連付けられる帯域幅限界を変更する要求である場合(要素183
0)、要求された変更は、例えば、プロバイダネットワーク1100および/またはLMCPの1つ以上のネットワークデバイスで構成変更を行うことによって実現され得る。要求が、価格決定の問い合わせである場合(要素1840)、接続性コーディネータ1114は、要求された価格決定情報を提供し得(要素1845)、該情報は、例えば、プロバイダネットワーク運用者および/またはLMCPがクライアントに課金し得る、繰り返しコストおよび/または非繰り返しコストの情報を含み得る。不正な、または未サポートの要求を受け取った場合は、要素1850で示されるように、接続性コーディネータは、予想外の要求を受け取ったことを示す応答を伝送し得る。それぞれの場合において、要素1800に戻る矢印が示すように、接続性コーディネータは、最終的に、接続性関連の要求を待機することを再開する。要求のタイプの決定は、簡潔にするために、図の1800で一連の確認(最初に、動的な有効化の要求を確認し、次いで、無効化の要求を確認する、等)として示されるが、種々の実現例において、要求のタイプは、CまたはJavaでの「ケース」または「スイッチ」ステートメントに類似する論理を使用して、単一のステップで決定され得る。
図19は、少なくともいくつかの実施形態による、トラフィックレベルの変化に動的に応答することを含む方法のフローチャートである。要素1900で示されるように、接続性コーディネータは、クライアントに設定される専用の経路を通じてトラフィックレートを監視し得る。トラフィックのいくつかの閾値に到達するか、または閾値が(要素1910で検出される)ある期間にわたって維持される場合、接続性コーディネータは、帯域幅の変更が適切であり得るという指示をクライアントに提供し得る(要素1915)。指示に応答して、帯域幅を変更する要求を受け取った場合(要素1920)、接続性コーディネータは、要求された変更を実現し得る(要素1925)。接続性コーディネータは、次いで、トラフィックを監視することを再開し得る。接続性コーディネータ1114とクライアントとの間の、図18および図19で図示される相互作用のそれぞれは、接続性コーディネータによって提供される1つまたは複数のインターフェース(1つ以上のウェブページ等)を使用して実現され得る。
例となる使用事例
専用の接続性の操作のための使い易いインターフェースを提供する、上で説明される手法は、様々な環境で使用され得る。例えば、プロバイダネットワークが、パブリックに利用可能なネットワーキング設備の信頼性、性能、および/またはセキュリティが限定される新しい地理的領域にわたって急速に拡大している場合、ますます多くのクライアントが、特に相応な価格点で提供される場合に、専用の接続性を利用することを望み得る。加えて、プロバイダネットワーク運用者が、共有(非専用の)経路を介して現在アクセスされている計算リソースおよび/または記憶リソース(リソースコレクション120または1120等)を管理するための1組のインターフェースを既に提供し得る場合、専用の接続性のオプションを管理するための追加的なインターフェースの提供は、オペレータが運用した専用の接続性サービスの採用率を大幅に増加させ得る。
例となる実施形態が、以下の付記を考慮して説明することができる。
付記1.
システムであって、
クライアントから受け取るサービス要求に応答するように指定されるリソースコレクションを含む、データセンターと、
1つ以上のプライベートネットワーク経路によってデータセンターにリンクされる、複数のエンドポイントルータと、
接続性コーディネータと、を備え、
接続性コーディネータは、
クライアントが利用可能な接続動作を定義するインターフェースを実現し、クライアント
から、リソースコレクションへの専用の接続性の接続性要求を受け取り、接続性要求は、インターフェースに従ってフォーマットされ
接続性要求に応答して、
複数のエンドポイントルータのターゲットエンドポイントルータを選択し、ターゲットエンドポイントルータは、接続性要求に従って、1つ以上のプライベートネットワークのプライベートネットワーク経路を通じたルートを提供するように構成可能であり、
専用の接続性の少なくとも一部分を提供するために、ターゲットエンドポイントルータへの物理ネットワークリンクを確立するための構成命令を含む、回答を生成し、
回答をクライアントに伝送するように動作可能である、システム。

付記2.
インターフェースは、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)、またはコマンドラインインターフェースのうちの少なくとも1つを構成する、付記1に記載のシステム。

付記3.
ターゲットエンドポイントルータは、物理アクセスの許可を必要とする設備内に収容され、回答は、設備での、ターゲットエンドポイントルータへの物理アクセスの許可の指示を含む、付記1に記載のシステム。

付記4.
接続性コーディネータはさらに、クライアントから、物理リンクを介したリソースコレクションへの論理的に分離されたネットワーク経路を確立する分離要求を受け取り、
分離要求に従って、論理的に分離されたネットワーク経路を確立するために、ネットワーク分離機構を実現するように動作可能である、付記1に記載のシステム。

付記5.
ネットワーク分離機構は、バーチャルLAN(VLAN)機構、またはマルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)手法のうちの少なくとも1つを構成する、付記4に記載のシステム。

付記6.
接続性コーディネータはさらに、クライアントから、クライアントのネットワークトラフィックをリソースコレクションに伝送するために使用される、ネットワークデバイスの識別情報を受け取り、
識別情報に基づいて、ネットワークデバイスの1つ以上の構成命令をクライアントに提供するように動作可能である、付記1に記載のシステム。

付記7.
方法であって、
接続性サービスをプロバイダネットワークのクライアントに提示することであって、該接続性サービスは、クライアントが利用可能な接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現する、接続性コーディネータを含む、クライアントに提示することと、
接続性コーディネータで、プロバイダネットワークのリソースコレクションへの専用の接続性の接続性要求を受け取ることであって、接続性要求は、インターフェースに従ってフォーマットされる、接続性要求を受け取ることと、
接続性要求に応答して、プロバイダネットワークの複数のエンドポイントルータのターゲットエンドポイントルータを選択することであって、ターゲットエンドポイントルータは、接続性要求に従って、プライベートネットワークを通じたリソースコレクションへのル
ートを提供するように構成可能である、ターゲットエンドポイントルータを選択することと、
専用の接続性の少なくとも一部分を提供するために、ターゲットエンドポイントルータへの物理ネットワークリンクを確立されための構成情報を含む、通知を生成することと、
通知を送信することと、を含む、方法。

付記8.
クライアントのネットワークトラフィックをリソースコレクションに伝送するために使用される、ネットワークデバイスの識別情報を受け取ることと、
識別情報に基づいて、ネットワークデバイスの1つ以上の構成命令を提供することと、をさらに含む、付記7に記載の方法。

付記9.
リソースコレクションは、複数のリソースを備え、
分離された接続が物理ネットワークリンクを通じて提供される複数のリソースのサブセットを識別する、1つ以上の選択基準を受け取ることと、
選択基準に従って、ネットワークトラフィックをルーティングすることと、をさらに含む、付記7に記載の方法。

付記10.
1つ以上の選択基準の1つの選択基準は、バーチャルローカルエリアネットワーク(VLAN)タグを含む、付記9に記載の方法。

付記11.
ターゲットエンドポイントルータは、物理アクセスの許可を必要とする設備内に収容され、通知は、設備での、ターゲットエンドポイントルータへの物理アクセスの許可の指示を含む、付記7に記載の方法。

付記12.
通知を伝送することは、通知を、ターゲットエンドポイントルータが収容される設備のオペレータに送ることを含む、付記7に記載の方法。

付記13.
プログラム命令を記憶する、非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体であって、該プログラム命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
プロバイダネットワークのクライアントが利用可能な接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現し、
クライアントから、プロバイダネットワークのリソースコレクションへの専用の接続性の接続性要求を受け取り、接続性要求は、インターフェースに従ってフォーマットされ、
接続性要求に応答して、専用の接続性の少なくとも一部分を提供するために、プロバイダネットワークのターゲットエンドポイントルータへの物理ネットワークリンクを確立するための構成情報を含む、通知を生成し、ターゲットエンドポイントルータは、接続性要求に従って、プライベートネットワーク経路を通じたリソースコレクションへのルートを提供するように構成可能であり、また、
通知を伝送する、非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記14.
プログラム命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
物理ネットワークリンクが確立された後に、専用の接続性が提供されたことを示す、確認メッセージを伝送する、付記13に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶
媒体。

付記15.
構成情報は、ターゲットエンドポイントルータの物理ポート、ラック識別子、ケージ識別子、またはパッチパネル識別子のうちの少なくとも1つを含む、付記13に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記16.
接続性要求は、帯域幅要件、アベイラビリティ要件、またはリソースコレクションへの複数の物理的経路の要件のうちの1つ以上を含む、付記13に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記17.
プログラム命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
クライアントのネットワークトラフィックをリソースコレクションに伝送するために使用される、ネットワークデバイスの識別情報を受け取り、
識別情報に基づいて、ネットワークデバイスの1つ以上の構成命令を提供する、付記13に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記18.
リソースコレクションは、複数のリソースを備え、プログラム命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
分離された接続が物理ネットワークリンクを通じて提供される複数のリソースのサブセットを識別する、1つ以上の選択基準を受け取り、
選択基準に従って、ネットワークトラフィックをルーティングするために、ルーティング情報を生成する、付記13に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記19.
1つ以上の選択基準の1つの選択基準は、バーチャルローカルエリアネットワーク(VLAN)タグを含む、付記18に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記20.
ターゲットエンドポイントルータは、物理アクセスの許可を必要とする設備内に収容され、通知は、設備での、ターゲットエンドポイントルータへの物理アクセスの許可の指示を含む、付記13に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記21.
構成情報は、ターゲットエンドポイントルータの物理的な場所の識別情報を含む、付記13に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記22.
システムであって、
プロバイダネットワークの第1の地理的区域内の第1のリソースコレクション、およびプロバイダネットワークの第2の地理的区域内の第2のリソースコレクションを含む、プロバイダネットワークの複数のリソースコレクションと、
専用の物理ネットワークリンクを介して第1のリソースコレクションをクライアントのクライアントネットワークにリンクする、第1の地理的区域内のエンドポイントルータと、接続性コーディネータと、を備え、
接続性コーディネータは、
クライアントから接続性要求を受け取るために、インターフェースを実現し、
クライアントから、第2のリソースコレクションへの論理的に分離されたネットワーク経路を確立する接続性要求を受け取り、接続性要求は、インターフェースに従ってフォーマットされ、また、
専用の物理ネットワークリンクを使用して、論理的に分離されたネットワーク経路を通じて、トラフィックがクライアントネットワークから第2のリソースコレクションに流れることを可能にするために、1つ以上の構成動作を行うように動作可能である、システム。

付記23.
接続性コーディネータはさらに、
接続性要求に応答して、第2の地理的区域内の宛先アドレスへの論理的に分離されたネットワーク経路と関連付けられる接続性メタデータを伝送する命令をクライアントに送り、1つ以上の構成動作を行う前に、命令に従って接続性メタデータが伝送されたことを検証するように動作可能である、付記22に記載のシステム。

付記24.
接続性コーディネータはさらに、
第1の地理的区域の第1の価格決定ポリシー、および第2の地理的区域のポリシーの価格決定ポリシーを実現し、
インターフェースに従って、第1および第2の価格決定ポリシーの指示をクライアントに提供するように動作可能である、付記22に記載のシステム。

付記25.
接続性コーディネータはさらに、
論理的に分離された接続が専用の物理ネットワークリンクを通じて確立され得る、1つ以上のリソースコレクションの列挙をクライアントに提供するように動作可能であり、列挙は、インターフェースに従ってフォーマットされる、付記22に記載のシステム。

付記26.
インターフェースは、アプリケーションプログラミングインターフェース、コマンドラインインターフェース、グラフィカルユーザインターフェース、またはウェブインターフェースのうちの1つ以上を構成する、付記22に記載のシステム。

付記27.
方法であって、
接続性サービスをプロバイダネットワークのクライアントに提示することであって、プロバイダネットワークは、クライアントに割り当てられる第1のリソースコレクションを含む第1の地理的区域、およびクライアントに割り当てられる第2のリソースコレクションを含む第2の地理的区域を備え、該接続性サービスは、クライアントが利用可能な接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現する、接続性コーディネータを含む、クライアントに提示することと、
第1の地理的区域内のエンドポイントルータへの、クライアントのために確立される専用の物理リンクを使用して、クライアントから、第2のリソースコレクションへの論理的に分離されたネットワーク経路を確立する接続性要求を受け取ることであって、接続性要求は、インターフェースに従ってフォーマットされる、接続性要求を受け取ることと、
専用の物理ネットワークリンクを介して、トラフィックが第2の論理的に分離されたネットワーク経路に沿って流れることを可能にするために、構成動作を行うことと、を含む、方法。

付記28.
接続性要求に応答して、第2の地理的区域内の宛先アドレスへの論理的に分離されたネットワーク経路と関連付けられる接続性メタデータを伝送する命令をクライアントに送ることと、
構成動作を行う前に、命令に従って接続性メタデータが伝送されたことを検証することと、をさらに含む、付記27に記載の方法。

付記29.
接続性メタデータは、接続性コーディネータと第2の地理的区域のネットワークデバイスとの間の通信を安全にするために設定される暗号化アルゴリズムに従って符合化される、付記28に記載の方法。

付記30.
第1の地理的区域の第1の価格決定ポリシー、および第2の地理的区域のポリシーの価格決定ポリシーを実現することと、
インターフェースに従って、第2の価格決定ポリシーの指示をクライアントに提供することと、をさらに含む、付記27に記載の方法。

付記31.
第1および第2の価格決定ポリシーのうちの少なくとも1つの価格決定ポリシーは、生成されるネットワークトラフィックの量、ネットワークトラフィックが伝送される距離、負荷分散機構の使用、またはワイドエリアネットワーク(WAN)スケーリング機構の使用のうちの少なくとも1つに基づく、価格決定表示子を含む、付記30に記載の方法。

付記32.
構成動作を行う前に、構成動作が、第2のリソースコレクションと関連付けられる1つ以上のアクセスポリシーを遵守していることを確認することをさらに含む、付記27に記載の方法。

付記33.
論理的に分離された接続が専用の物理リンクを通じて確立され得る、1つ以上のリソースコレクションの列挙をクライアントに提供することをさらに含み、列挙は、インターフェースに従ってフォーマットされる、付記27に記載の方法。

付記34.
第1の地理的区域内のトラフィックの第1の性能サービスレベル、および第1の地理的区域と第2の地理的区域との間のトラフィックの第2の性能サービスレベルの指示をクライアントに提供することをさらに含み、指示は、インターフェースに従ってフォーマットされる、付記27に記載の方法。

付記35.
構成動作は、エンドポイントルータでのルーティング変更を含む、付記27に記載の方法。

付記36.
プログラム命令を記憶する、非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体であって、該プログラム命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
プロバイダネットワークのクライアントが利用可能な接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現し、プロバイダネットワークは、クライアントに割り当てられる第1のリソースコレクションを備える第1の地理的区域と、クライアントに割り当てられる第2のリソースコレクションを備える第2の地理的区域とを備え、
第1の地理的区域内のエンドポイントルータへの、クライアントのために確立される専用の物理リンクを使用して、クライアントから、第2のリソースコレクションへの論理的に分離されたネットワーク経路を確立する接続性要求を受け取り、接続性要求は、インターフェースに従ってフォーマットされ、
専用の物理ネットワークリンクを介して、トラフィックが第2の論理的に分離されたネットワーク経路に沿って流れることを可能にするために、構成動作を行う、非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記37.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
専用の物理ネットワークリンクを除く経路を通じて、第2の地理的区域内の宛先アドレスへの論理的に分離されたネットワーク経路と関連付けられる接続性メタデータを伝送する命令をクライアントに送り、
構成動作を行う前に、命令に従って接続性メタデータが伝送されたことを検証する、付記36に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記38.
接続性メタデータは、暗号化機構に従って符合化される、付記37に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記39.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
第1の地理的区域の第1の価格決定ポリシー、および第2の地理的区域のポリシーの価格決定ポリシーを実現し、
インターフェースに従って、第2の価格決定ポリシーの指示をクライアントに提供する、付記36に記載の一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記40.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
論理的に分離された接続が専用の物理リンクを通じて確立され得る、1つ以上のリソースコレクションの列挙をクライアントに提供し、列挙は、インターフェースに従ってフォーマットされる、付記36に記載の一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記41.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
第1の地理的区域内のトラフィックの第1の性能サービスレベル、および第1の地理的区域と第2の地理的区域との間のトラフィックの第2の性能サービスレベルの指示をクライアントに提供し、指示は、インターフェースに従ってフォーマットされる、付記36に記載の一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記42.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、構成動作は、エンドポイントルータでのルーティング変更を含む、付記36に記載の一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記43.
インターフェースは、アプリケーションプログラミングインターフェース、コマンドラインインターフェース、グラフィカルユーザインターフェース、またはウェブインターフェースのうちの少なくとも1つを構成する、付記36に記載の一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記44.
システムであって、
プロバイダネットワークの第1のクライアントに割り当てられ、第1の専用の物理リンクを介して第1のクライアントの第1のクライアントネットワークにリンクされる、リソースコレクションと、
接続性コーディネータと、を備え、
接続性コーディネータは、
第1のクライアントおよび第2のクライアントを含む、プロバイダネットワークの複数のクライアントが利用可能な接続性動作を定義するインターフェースを実現し、
リソースコレクションで第1のクライアントによって実現されるサービスへのアクセスが、第2の専用の物理リンクを備える経路を介して構成可能であることを示す、インターフェースに従ってフォーマットされる通知を第2のクライアントに伝送し、第2の専用の物理リンクは、第2のクライアントの第2のクライアントネットワークをプロバイダネットワークに接続し、また、
インターフェースに従ってフォーマットされる第2のクライアントからの購読要求に応答して、第2の専用の物理リンクを使用して、第2のクライアントネットワークからのサービスの要求をリソースコレクションにルーティングすることを可能にするために、1つ以上の構成動作を行うように動作可能である、システム。

付記45.
接続性コーディネータはさらに、
第2のクライアントから、インターフェースに従ってフォーマットされるサービス発見要求を受け取るように動作可能であり、
インターフェースに従ってフォーマットされる通知は、サービス発見要求に応答して生成される、付記44に記載のシステム。

付記46.
接続性コーディネータはさらに、
第1のクライアントから、サービスが購読に利用可能であることを示す、インターフェースに従ってフォーマットされるサービス広告要求を受け取るように構成可能であり、
インターフェースに従ってフォーマットされる通知は、サービス広告要求を受け取った後に生成される、付記44に記載のシステム。

付記47.
通知は、サービスの価格決定表示子を含む、付記44に記載のシステム。

付記48.
インターフェースは、アプリケーションプログラミングインターフェース、コマンドラインインターフェース、グラフィカルユーザインターフェース、またはウェブインターフェースのうちの少なくとも1つを構成する、付記44に記載のシステム。

付記49.
方法であって、
接続性サービスを、第1のクライアントおよび第2のクライアントを含む、プロバイダネットワークの複数のクライアントに提示することであって、該接続性サービスは、複数のクライアントが利用可能な接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現する接続性コーディネータを含む、複数のクライアントに提示することと、
プロバイダネットワークの第1のリソースコレクションで第1のクライアントによって実現されるサービスが購読に利用可能であることを示す、インターフェースに従ってフォー
マットされる通知を第2のクライアントに伝送することと、
インターフェースに従ってフォーマットされる第2のクライアントからの購読要求に応答して、クライアントネットワークとプロバイダネットワークとの間に確立される専用の物理リンクを使用して、第2のクライアントのクライアントネットワークからのサービスの要求を第1のリソースコレクションにルーティングすることを可能にするために、1つ以上の構成動作を行うことと、を含む、方法。

付記50.
通知は、サービスの1つ以上の価格決定表示子を含む、付記49に記載の方法。

付記51.
サービスの1つ以上の価格決定表示子は、第1の期間の第1の価格決定表示子、および第2の期間の第2の価格決定表示子を含む、付記50に記載の方法。

付記52.
サービスの1つ以上の価格決定表示子は、第1のクライアントによって課金される購読料金、プロバイダネットワークのオペレータによって課金されるネットワーク使用料金を含む、付記50に記載の方法。

付記53.
1つ以上の価格決定表示子の価格決定表示子は、サービスと関連付けられるネットワークトラフィックの量、またはサービスと関連付けられるネットワークトラフィックが伝送される距離のうちの少なくとも1つに基づく、付記50に記載の方法。

付記54.
通知を伝送する前に、通知が第1のリソースコレクションと関連付けられる1つ以上のアクセスポリシーを遵守していることを確認することと、
1つ以上の構成動作を行う前に、1つ以上の構成動作が1つ以上のアクセスポリシーを遵守していることを確認することと、をさらに含む、付記49に記載の方法。

付記55.
購読要求に応答して1つ以上の構成動作を行う前に、インターフェースに従ってフォーマットされる第1のクライアントとの1つ以上の通信を使用して、購読要求が第1のクライアントに許容可能であることを検証することをさらに含む、付記49に記載の方法。

付記56.
第1のクライアントからから、サービスが購読に利用可能であることを示す、インターフェースに従ってフォーマットされる、サービス広告要求を受け取ることをさらに含む、付記49に記載の方法。

付記57.
第1のクライアントから、サービスが利用可能な購読の数の指示を含む、インターフェースに従ってフォーマットされる、購読スロットのアベイラビリティ表示子を受け取ることをさらに含む、付記49に記載の方法。

付記58.
第2のクライアントから、インターフェースに従ってフォーマットされるサービス発見要求を受け取ることをさらに含み、
通知を伝送することは、サービス発見要求に応答する、付記49に記載の方法。

付記59.
1つ以上の構成動作は、専用の物理リンクを通じた論理的に分離されたネットワーク経路を確立することを含む、付記49に記載の方法。

付記60.
1つ以上の構成動作は、プロバイダネットワークのルータでのルーティング変更を含む、付記49に記載の方法。

付記61.
プログラム命令を記憶する、非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体であって、該プログラム命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
第1のクライアントおよび第2のクライアントを含む、プロバイダネットワークの複数のクライアントが利用可能な接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現し、
プロバイダネットワークの第1のリソースコレクションで第1のクライアントによって実現されるサービスが購読に利用可能であることを示す、インターフェースに従ってフォーマットされる通知を第2のクライアントに伝送し、また、
インターフェースに従ってフォーマットされる第2のクライアントからの購読要求に応答して、クライアントネットワークとプロバイダネットワークとの間に確立される専用の物理リンクを使用して、第2のクライアントのクライアントネットワークからのサービスの要求を第1のリソースコレクションにルーティングすることを可能にするために、1つ以上の構成動作を行う、非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記62.
通知は、サービスの1つ以上の価格決定表示子を含む、付記61に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記63.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
購読要求に応答して1つ以上の構成動作を行う前に、インターフェースに従ってフォーマットされる1つ以上の通信を使用して、購読要求が第1のクライアントに許容可能であることを検証する、付記61に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記64.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
第1のクライアントからから、サービスが購読に利用可能であることを示す、インターフェースに従ってフォーマットされる、サービス広告要求を受け取る、付記61に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記65.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
第1のクライアントから、サービスが利用可能な購読の数の指示を含む、インターフェースに従ってフォーマットされる、購読スロットのアベイラビリティ表示子を受け取る、付記61に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記66.
命令は、1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、
第2のクライアントから、インターフェースに従ってフォーマットされるサービス発見要求を受け取り、
通知は、サービス発見要求に応答して伝送される、付記61に記載の非一時的なコンピュ
ータがアクセス可能な記憶媒体。

付記67.
1つ以上の構成動作は、専用の物理リンクを通じた論理的に分離されたネットワーク経路を確立することを含む、付記61に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。

付記68.
1つ以上の構成動作は、プロバイダネットワークのルータでのルーティング変更を含む、付記61に記載の非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体。
実例となるコンピュータシステム
少なくともいくつかの実施形態において、種々の接続性のサービスおよび操作を定義するインターフェースを実現し、インターフェースを介して種々のタイプの接続性要求を受け取り、応答するための手法を含む、本明細書で説明される技術の1つ以上の一部分または全てを実現するサーバは、図20で図示されるコンピュータシステム2000等の、1つ以上のコンピュータがアクセス可能な媒体を含む、またはそれにアクセスするように構成される、汎用コンピュータシステムを含み得る。図示説明される実施形態において、コンピュータシステム2000は、入力/出力(I/O)インターフェース2030を介してシステムメモリ2020に連結される、1つ以上のプロセッサ2010を含む。コンピュータシステム2000はさらに、I/Oインターフェース2030に連結される、ネットワークインターフェース2040を含む。
種々の実施形態において、コンピュータシステム2000は、1つのプロセッサ2010を含むユニプロセッサシステム、または複数(例えば、2つ、4つ、8つ、または別の適当数)のプロセッサ2010を含むマルチプロセッサシステムであり得る。プロセッサ2010は、命令を実行することができる、任意の好適なプロセッサであり得る。例えば、種々の実施形態において、プロセッサ2010は、x86、PowerPC、SPARC、もしくはMIPS ISA等の様々な命令セットアーキテクチャ(ISA)のいずれか、または任意の他の好適なISAを実現する、汎用または組み込みプロセッサであり得る。マルチプロセッサシステムにおいて、プロセッサ2010のそれぞれは、必ずではないが、一般的に、同じISAを実現し得る。
システムメモリ2020は、プロセッサ(複数可)2010によってアクセス可能な命令およびデータを記憶するように構成され得る。種々の実施形態において、システムメモリ2020は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、シンクロナスダイナミックRAM(SDRAM)、不揮発性/フラッシュタイプメモリ、または任意の他のタイプのメモリ等の、任意の好適なメモリ技術を使用して実現され得る。図示説明される実施形態において、上で説明される方法、手法、およびデータ等の、1つ以上の所望の機能を実現するプログラム命令およびデータは、システムメモリ2020内にコード2025およびデータ2026として記憶されるように示される。
一実施形態において、I/Oインターフェース2030は、プロセッサ2010と、システムメモリ2020と、ネットワークインターフェース2040または他の周辺インターフェースを含む、デバイスの中の任意の周辺デバイスとの間のI/Oトラフィックを調整するように構成され得る。いくつかの実施形態において、I/Oインターフェース2030は、一方の構成要素(例えば、システムメモリ2020)からのデータ信号を、もう一方の構成要素(例えば、プロセッサ2010)による使用に好適な形式に変換するために、任意の必要なプロトコル、タイミング、または他のデータ変換を行い得る。いくつか
の実施形態において、I/Oインターフェース2030は、例えば、周辺装置相互接続(PCI)バス規格またはユニバーサルシリアルバス(USB)規格の変形等の、種々のタイプの周辺バスを通して取り付けられるデバイスのためのサポートを含み得る。いくつかの実施形態において、I/Oインターフェース2030の機能は、例えば、ノースブリッジおよびサウスブリッジ等の、2つ以上の別々の構成要素に分割され得る。また、いくつかの実施形態において、システムメモリ2020へのインターフェース等の、I/Oインターフェース2030の機能の一部または全てが、プロセッサ2010の中へ直接組み込まれ得る。
ネットワークインターフェース2040は、例えば、コンピュータシステム2000と、図1〜図20で図示されるような他のコンピュータシステムまたはデバイス等の、1つまたは複数のネットワーク2050に取り付けられる別のデバイス2060との間で、データを交換することを可能にするように構成され得る。種々の実施形態において、ネットワークインターフェース2040は、例えば、複数のタイプのイーサネットネットワーク等の、任意の好適な有線または無線の一般的なデータネットワークを介した通信をサポートし得る。加えて、ネットワークインターフェース2040は、アナログ音声ネットワークまたはデジタルファイバー通信ネットワーク等の電気通信/電話通信ネットワークを介した通信、ファイバーチャネルSAN等のストレージエリアネットワークを介した通信、または任意の他の好適なタイプのネットワークおよび/またはプロトコルを介した通信をサポートし得る。
いくつかの実施形態において、システムメモリ2020は、直接ネットワークピアリングを管理するインターフェースのための方法および装置の実施形態を実現するための、図1〜図19について上で説明されるような、プログラム命令およびデータを記憶するように構成される、コンピュータがアクセス可能な媒体の一実施形態であり得る。しかしながら、他の実施形態において、プログラム命令および/またはデータは、異なるタイプのコンピュータがアクセス可能な媒体で受け取られ、それに送られ、または記憶され得る。概して、コンピュータがアクセス可能な媒体としては、磁気もしくは光媒体等の非一時的な記憶媒体またはメモリ媒体、例えば、I/Oインターフェース2030を介してコンピュータシステム2000に連結されるディスクまたはDVD/CDが挙げられ得る。非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体としては、コンピュータシステム2000のいくつかの実施形態においてシステムメモリ2020または別のタイプのメモリとして含まれ得る、RAM(例えば、SDRAM、DDR SDRAM、RDRAM、SRAM等)、ROM等の、任意の揮発性または不揮発性媒体も挙げられ得る。さらに、コンピュータがアクセス可能な媒体としては、ネットワークインターフェース2040を介して実現され得るようなネットワークおよび/または無線リンク等の通信媒体を介して運搬される、電気信号、電磁信号、もしくはデジタル信号等の、伝送媒体または伝送信号が挙げられ得る。
結論
種々の実施形態はさらに、コンピュータがアクセス可能な媒体に関する、上の説明に従って実現される命令および/またはデータを受け取ること、送ること、または記憶することを含み得る。概して、コンピュータがアクセス可能な媒体としては、磁気または光媒体等の記憶媒体またはメモリ媒体、例えばディスクまたはDVD/CD−ROM、RAM(例えば、SDRAM、DDR、RDRAM、SRAM等)、ROM等の揮発性または不揮発性媒体、ならびにネットワークおよび/または無線リンク等の通信媒体を介して運搬される、電気信号、電磁信号、またはデジタル信号等の伝送媒体または信号が挙げられ得る。
図面で図示され、本明細書で説明される様々な方法は、例示的な方法の実施形態を表す
。それらの方法は、ソフトウェアで、ハードウェアで、またはそれらの組み合わせで実現され得る。方法の順序は、変更され得、また、種々の要素の追加、並べ替え、組み合わせ、省略、修正等が行われ得る。
本開示を利用する当業者には明らかなように、種々の修正および変更が行われ得る。本発明は、全てのそのような修正および変更を含むことが意図され、故に、上の説明は、限定的な意味ではなく、例示的な意味を有すると見なされるべきである。

Claims (15)

  1. 方法であって、
    接続性サービスをプロバイダネットワークのクライアントに提示することであって、前記接続性サービスは、前記クライアントが前記プロバイダネットワークのリソースコレクションにアクセスすることを可能にするため、前記クライアントが利用可能な接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現する接続性コーディネータを含み、
    前記プロバイダネットワークの前記リソースコレクションへの専用の接続性のための接続性要求の受け取りに応答して、
    前記プロバイダネットワークの複数のエンドポイントルータのターゲットエンドポイントルータを選択することであって、前記ターゲットエンドポイントルータは、前記クライアントの前記リソースコレクションへのアクセスを提供する前記接続性要求に従って、プライベートネットワークを通じた前記リソースコレクションへのルートを提供するように構成されている、ことと、
    前記専用の接続性の少なくとも一部分を提供するために、前記プロバイダネットワークの前記ターゲットエンドポイントルータに前記クライアントネットワークから確立される専用の物理ネットワークリンクの構成情報を含む、通知を生成することと、
    前記専用の物理ネットワークリンクと前記プロバイダネットワークの前記プライベートネットワーク経路経由で、前記クライアントネットワークと前記プロバイダネットワークの前記リソースコレクション間のネットワークトラフィックを監視することと、
    前記監視されたネットワークトラフィックが1つまたは複数の閾値に到達したことに応答して、前記専用の接続性の帯域幅の修正の推薦を前記クライアントに提供することと
    を含む方法。
  2. 前記クライアントから帯域幅修正要求を受け取ることと、
    前記帯域幅修正要求に従って、前記専用の接続性の帯域幅を修正するため、前記ターゲットエンドポイントルータで構成設定を動的に変更することと
    を更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記クライアントから帯域幅修正要求を受け取ることと、
    前記帯域幅修正要求に従って、前記専用の接続性を提供するため、クライアントネットワークから、前記プロバイダネットワークの、前記ターゲットエンドポイントルータ、または他のターゲットエンドポイントルータへの修正されたまたは追加の専用の物理ネットワークリンクのための構成情報を含む新たな通知を生成することと
    を更に含む請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記接続性要求は、前記専用の物理ネットワークリンクおよび前記プロバイダネットワークの前記プライベートネットワーク経路経由で前記リソースコレクションへの前記専用の接続性のために所望の帯域幅を指定する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記接続性コーディネータ経由で前記クライアントが利用可能な前記接続性動作の少なくとも1つは、前記クライアントネットワークと前記プロバイダネットワークの前記リソースコレクションとの間に存在する専用の接続性の帯域幅を修正するためのアプリケーションプログラミングインターフェース(API)である、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 多重経路接続を示す前記接続性要求は、前記専用の接続性のために要求され、前記接続性コーディネータは、前記クライアントネットワークから前記プロバイダネットワークに確立される複数の専用の物理リンクのための構成情報を、前記通知または他の通知に含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記要求に示される前記専用の接続性のための所望の帯域幅は、前記複数の物理リンク経由で供給される総計の帯域幅である、請求項6に記載の方法。
  8. 前記通知は、前記専用の物理ネットワークリンクを確立するために物理ケーブルが取り付けられるターゲットエンドポイントルータの物理的な位置を示す、請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記選択されたターゲットエンドポイントルータは、前記クライアントの前記クライアントネットワークに地理的に最も近い前記プロバイダネットワークのエンドポイントルータである、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記プログラマチックインターフェースによって定義される追加の接続性動作は、専用の接続を設定する動作、専用の接続について問い合わせるための動作、または専用の接続を無効にする動作の少なくとも1つを含む、請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. システムであって、
    1つ以上のプロセッサと、
    プログラム命令を記憶する、非一時的なコンピュータがアクセス可能な記憶媒体と、を備え、前記プログラム命令は、前記1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、前記システムに、
    前記プロバイダネットワークのリソースコレクションを該プロバイダネットワークのクライアントがアクセスすることを可能にするため、前記クライアントが利用可能な接続性動作を定義するプログラマチックインターフェースを実現させることと、
    前記プロバイダネットワークのリソースコレクションへの専用の接続性の接続性要求を、前記プログラマチックインターフェース経由で受け取らせることと、
    前記プロバイダネットワークの複数のエンドポイントルータのうちのターゲットエンドポイントルータを選択させることであって、前記ターゲットエンドポイントルータは、前記リソースコレクションへの前記クライアントアクセスを提供するよう、前記接続性要求に従って前記リソースコレクションへのプロバイダネットワークのプライベートネットワーク経路を通じたルートを提供するよう構成されている、選択させることと、
    前記専用の接続性の少なくとも一部分を提供するために、前記クライアントネットワークから前記プロバイダネットワークのターゲットエンドポイントルータへの物理ネットワークリンクを確立するための構成情報を含む、通知を生成させることと、
    前記プロバイダネットワークのリソースコレクションと、前記クライアントのクライアントネットワークとの間のネットワークトラフィックを監視させることと、
    前記監視されたネットワークトラフィックが1つまたは複数の閾値に到達したことに応答して、前記専用の接続性の帯域幅の修正の推薦を前記クライアントに提供させること

    を行わせるシステム。
  12. 前記プログラム命令は、前記1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、前記システムに更に、
    コロケーション設備の前記クライアントまたはオペレータに、前記専用の物理ネットワークリンクのための前記構成情報を含む前記通知を送信させること
    を行わせる請求項11に記載のシステム。
  13. 前記通知は、前記専用の物理ネットワークリンクを確立するために物理ケーブルが取り付けられるターゲットエンドポイントルータの物理的な位置を示す、請求項11または12に記載のシステム。
  14. 前記プログラム命令は、前記1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、前記システムに更に、
    前記クライアントから帯域幅修正要求を受け取らせることと、
    前記帯域幅修正要求に従って、前記専用の接続性の帯域幅を修正するため、前記ターゲットエンドポイントルータで構成設定を動的に変更させることと
    を行わせる請求項11から13のいずれか1項に記載のシステム。
  15. 前記プログラム命令は、前記1つ以上のプロセッサ上で実行されたときに、前記システムに更に、
    前記クライアントから帯域幅修正要求を受け取らせることと、
    前記帯域幅修正要求に従って、前記専用の接続性を提供するため、クライアントネットワークから、前記プロバイダネットワークの、前記ターゲットエンドポイントルータ、または他のターゲットエンドポイントルータへの修正されたまたは追加の専用の物理ネットワークリンクのための構成情報を含む新たな通知を生成させること
    とを行わせる請求項11から14のいずれか1項に記載のシステム。
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