JP2020090779A - Corner joint structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、組み立て式のパーティション、ブース等に使用可能なコーナー接合構造に関するものである。 The present invention relates to a corner joint structure that can be used in an assembled partition, booth, and the like.
従来のコーナー接合構造(ATMブースの柱構造)として、特許文献1に記載されるものがあった。これによれば、柱を断面井桁状(井の字状)に形成し、四角筒状の柱本体から突出したリブに、ねじ穴と溝を設け、柱の最大四方向にパネルを取り付け可能とするとともに、パネルが必要ない方向には化粧カバーを取り付け可能とされていた。 As a conventional corner joining structure (ATM booth pillar structure), there is one described in Patent Document 1. According to this, the pillar is formed in a cross beam shape (a cross shape), and the ribs protruding from the square columnar pillar body are provided with screw holes and grooves, so that the panel can be mounted in up to four directions of the pillar. In addition, it was possible to attach a decorative cover in the direction where the panel is not required.
しかし、上記のコーナー接合構造では、パネルが必要ない方向には化粧カバーを取り付けるので、柱の二方向、三方向のみに取り付ける場合には、リブを隠すために形状の異なる化粧カバーを用意しなければならず、使用態様に応じてフレキシブルに対応することが困難であった。 However, in the above corner joint structure, the decorative cover is attached in the direction where the panel is not necessary.Therefore, when attaching only in two or three directions of the pillar, you must prepare a different decorative cover to hide the ribs. Therefore, it is difficult to flexibly deal with the usage.
本発明は、上記事情に鑑み、使用態様に応じてフレキシブルに対応することができるコーナー接合構造を提供するものである。 In view of the above circumstances, the present invention provides a corner joining structure which can be flexibly dealt with according to the usage mode.
請求項1記載の発明では、設置面に設置されるベース部材と、前記ベース部材から立設される二つの柱部材と、を備え、
前記ベース部材は、一方の前記柱部材が取り付けられる固定取付部と、他方の前記柱部材が取り付けられる可動取付部と、を有し、
前記柱部材は、四角筒状に形成され、前記柱部材の外周面にパネル部材が取り付け可能とされ、
前記可動取付部は、一方の前記柱部材に対して他方の前記柱部材の取り付け位置を移動可能に形成され、
一方の前記柱部材の外周面と、他方の前記柱部材の外周面と、で挟まれて前記パネル部材が取り付けられる挟持取付態様と、
前記挟持取付態様以外の態様で前記柱部材の外周面のみで前記パネル部材が取り付けられる外周面取付態様と、
を取り得る。
According to the invention of claim 1, a base member installed on the installation surface, and two pillar members standing upright from the base member,
The base member has a fixed mounting portion to which the one pillar member is mounted, and a movable mounting portion to which the other pillar member is mounted,
The pillar member is formed in a square tubular shape, and a panel member can be attached to an outer peripheral surface of the pillar member,
The movable mounting portion is formed so that the mounting position of the other pillar member is movable with respect to one of the pillar members,
A sandwiching attachment mode in which the panel member is attached by being sandwiched between the outer peripheral surface of the one pillar member and the outer peripheral surface of the other pillar member,
An outer peripheral surface mounting mode in which the panel member is mounted only by the outer peripheral surface of the pillar member in a mode other than the sandwiching mounting mode,
Can be taken.
これによれば、挟持取付態様を取り得る構成とすることで、従来から行われている柱部材の外周面のみでパネル部材を取り付けて、例えば、展示ブースの外面側のみを装飾する外周面取付態様に加えて、内面側のみを装飾する、内外面側ともに装飾する、といった取付態様を取ることが可能となるので、使用態様に応じてフレキシブルに対応することができる。 According to this, by adopting a configuration in which the holding attachment mode can be adopted, the panel member is attached only by the outer peripheral surface of the pillar member that has been conventionally used, for example, the outer peripheral surface attachment that decorates only the outer surface side of the exhibition booth. In addition to the mode, it is possible to adopt a mounting mode in which only the inner surface side is decorated, or both the inner and outer surface sides are decorated, so that it is possible to flexibly deal with the usage mode.
また、前記柱部材は、L字金具を介して前記ベース部材に取り付けられ、
前記L字部材は、前記柱部材に取り付けられる上取付部と、前記ベース部材に取り付けられる下取付部と、を有し、
前記ベース部材の前記可動取付部は、上面から下面まで貫通して前記上取付部が挿通されるとともに前記上取付部を移動可能とする可動長孔と、前記可動長孔と連設するとともに、下面から上面に向かう有底溝として形成され前記下取付部が摺動可能なガイド溝と、を有している。
The pillar member is attached to the base member via an L-shaped metal fitting,
The L-shaped member has an upper attachment portion attached to the pillar member and a lower attachment portion attached to the base member,
The movable mounting portion of the base member penetrates from the upper surface to the lower surface, the upper mounting portion is inserted, and the movable elongated hole that allows the upper mounting portion to move, and the movable elongated hole are provided continuously. And a guide groove formed as a bottomed groove extending from the lower surface to the upper surface so that the lower mounting portion can slide.
これによれば、ベース部材の可動取付部により、L字金具の位置を移動させることで、柱部材の位置を移動させることが可能となるので、挟持取付態様を容易に取ることができる。 According to this, since the position of the pillar member can be moved by moving the position of the L-shaped metal fitting by the movable mounting portion of the base member, it is possible to easily adopt the sandwiching attachment mode.
また、一方の前記柱部材と他方の前記柱部材の上端部間に架け渡されるトップ部材を備え、
前記トップ部材は、固定係止部と、前記固定係止部に対して移動可能な可動係止部と、を有している。
In addition, a top member that is bridged between the upper ends of the one pillar member and the other pillar member is provided,
The top member has a fixed locking portion and a movable locking portion movable with respect to the fixed locking portion.
これによれば、トップ部材により、一方の柱部材と他方の柱部材の上端部の移動を規制することで接合状態を安定させることができる。さらに、可動係止部により、他方の柱部材のベース部材における取り付け位置の移動に対応することが可能となるので、組立作業を容易にすることができる。 According to this, the joining state can be stabilized by restricting the movement of the upper ends of the one column member and the other column member by the top member. Furthermore, since the movable locking portion makes it possible to cope with the movement of the mounting position of the other pillar member on the base member, the assembling work can be facilitated.
また、前記柱部材は、異なる前記コーナー接合構造どうしの前記柱部材の間の長さを調整する間隔調整部材のスライダが摺動可能なスライダガイド部を有し、前記スライダガイド部が配設される面以外の外周面において、前記パネル部材が取り付けられる。 Further, the pillar member has a slider guide portion on which a slider of a gap adjusting member for adjusting the length between the pillar members of the different corner joint structures can slide, and the slider guide portion is arranged. The panel member is attached to the outer peripheral surface other than the outer surface.
これによれば、間隔調整部材を用いてコーナー接合構造を構成する場合に好適なものとすることができる。 According to this, it can be made suitable when a corner joining structure is formed using the space adjusting member.
本発明におけるコーナー接合構造の一実施形態を図面に基づいて説明する。 An embodiment of a corner joining structure in the present invention will be described with reference to the drawings.
本実施形態では、図22〜24に例示される、展示用ブースのコーナー接合構造として適用する場合について説明する。 In the present embodiment, a case will be described in which the present invention is applied as a corner joining structure of an exhibition booth illustrated in FIGS.
コーナー接合構造10は、図1〜15等に示すように、設置面に設置されるベース部材20と、ベース部材20から立設される二つの柱部材50と、L字金具60と、固定金具70と、トップ部材90と、を備えている。
As shown in FIGS. 1 to 15, the
ベース部材20は、図3〜6に示すように、下側に配される合成樹脂製のプレートの上側にスチール製のプレートを重ね合わせて、ねじ止めして一体化されて形成され、設置面に設置可能とされている。
As shown in FIGS. 3 to 6, the
ベース部材20(区別するときには、ベース部材20A、ベース部材20Bとする)は、一方の柱部材50が取り付けられる固定取付部30と、一方の柱部材50に対して他方の柱部材50の取り付け位置を移動可能に取り付け可能な可動取付部40と、を有して、略L字状、逆L字状に形成されている。ベース部材20Aと、ベース部材20Bとは、線対称となるように形成されている。
The base member 20 (referred to as the
固定取付部30は、上面から下面まで貫通する長尺な矩形状の貫通孔として形成された挿通孔31と、挿通孔31と連設し下面から上面に向かう有底溝32と、を有している。
The fixed
挿通孔31は、後述するL字金具60の上取付部65を挿通可能とされている。有底溝32は、L字金具60の下取付部61の位置決めを可能な形状とされている。
The
固定取付部30は、有底溝32の上面から固定取付部30の上面まで貫通する貫通孔として形成された略円形状の通し孔33を有している。
The fixed mounting
可動取付部40は、上面から下面までに貫通する矩形状の可動長孔41と、可動長孔41と連設するとともに、下面から上面に向かう有底溝として形成されたガイド溝42と、を有している。
The movable mounting
可動長孔41は、後述するL字金具60の上取付部65を挿通可能とされている。ガイド溝42は、長手方向の長さが有底溝32より長く形成され、L字金具60の下取付部61が摺動可能な形状とされている。
The movable
本実施形態では、ベース部材20は、一方の柱部材50に対して、他方の柱部材50が90度回転した状態で取り付け可能とされている。
In the present embodiment, the
可動取付部40は、ガイド溝42の上面から可動取付部40の上面まで貫通する貫通孔として形成された長円形状の通し長孔43を有している。
The movable mounting
柱部材50(区別するときには、柱部材50A、柱部材50Bとする)は、図7、8等に示すように、アルミニウム製で、リップ56を有した略C型鋼形状に形成されている。換言すれば、開口部分を有した四角筒状に形成されている。
The pillar member 50 (referred to as a
柱部材50は、内部を区画する区画壁51を有している。柱部材50の区画壁51の外面側には、開口する方向(外側)に向かって突出する長尺平板状の一対のリブ53が配設されている。一対のリブ53は、区画壁51とともに固定金具70の移動をガイド可能とするものである。
The
また、柱部材50のリップ56を有する外周壁と、区画壁51と、一対のリブ53と、で囲まれる領域で、後述する間隔調整部材110のスライダ114をガイドするスライダガイド部52が構成される。
Further, a
一方、区画壁51の内面側には、断面略L字状、略逆L字状に形成された一対のガイドリブで構成されるL字金具ガイド部54が突設されている。L字金具ガイド部54は、区画壁51とともに後述するL字金具60の上取付部65をガイドするものである。
On the other hand, on the inner surface side of the
柱部材50は、リップ56を有して開口する側と反対側の面に沿うとともに外側に延びるようにパネル用リブ55が突設されている。パネル用リブ55は、後述するパネル部材120の取り付け時に、パネル部材120の側端面と接して移動を規制するとともに、パネル部材120の取付面として機能するものである。
The
区画壁51の上端部及び下端部には、内面から外面まで貫通する孔57が上下方向に沿って二つずつ形成されている。
Two
L字金具60は、スチール製で、図1、2、9に示すように、長尺平板状の部材を屈曲させた略L字状に形成され、下取付部61と、下取付部61より長く形成された上取付部65と、を有している。
The L-shaped metal fitting 60 is made of steel and, as shown in FIGS. 1, 2, and 9, is formed into a substantially L-shape by bending a long flat plate-shaped member, and includes a lower mounting
下取付部61は、厚さ方向において貫通する二つの貫通孔を有し、貫通孔の内周面に雌ねじが形成された下ねじ部62をそれぞれ有している。
The lower mounting
下取付部61は、組み付けられた状態において、有底溝32、ガイド溝42内に配置可能とされている。
The lower mounting
上取付部65は、厚さ方向において貫通する二つの貫通孔を有し、貫通孔の内周面に雌ねじが形成された上ねじ部66をそれぞれ有している。
The
上取付部65は、組み付けられた状態において、柱部材50のL字金具ガイド部54内に配置可能とされている。
The
下ねじ部62は、後述する下ねじ部材21と螺合可能、上ねじ部66は、後述する上ねじ部材23と螺合可能、に形成されている。
The
固定金具70は、スチール製で、図1、2、10に示すように、長尺な平板状に形成され、厚さ方向において貫通する貫通孔71を二つ有している。
The fixing
固定金具70は、組み付けられた状態において、一対のリブ53と区画壁51で囲まれる領域内に配置可能とされている。
The
トップ部材90(区別するときには、トップ部材90A、トップ部材90Bとする)は、合成樹脂製で、図11〜15に示すように、固定係止部91と、可動係止部95と、を有している。 トップ部材90Aとトップ部材90Bとは、線対称となるように形成されている。なお、図11では、トップ部材90A側のみ示している。
The top member 90 (the top member 90A and the top member 90B when distinguished) is made of synthetic resin and has a fixed locking
固定係止部91は、略L字状の平板状に形成され、組み立てられた状態における平面視において凸枠状に形成され、かつ、外形形状が凸形柱状に形成され、図8、14、15に参照するように、柱部材50の長手方向における端部に嵌め込み可能に形成されている、固定側嵌合部92を有している。
The fixed
固定係止部91の長手方向における、固定側嵌合部92とは反対側には、厚さ方向において貫通する貫通孔として形成された長孔93が配設されている。
A
トップ部材90B側の固定係止部91は、線対称に構成されるので説明は省略する。
The fixed
可動係止部95は、矩形平板状に形成され、組み立てられた状態における平面視において凸枠状に形成され、かつ、外形形状が凸形柱状に形成され、図8、14、15に参照するように、柱部材5の長手方向における端部に嵌め込み可能に形成されている、可動側嵌合部96を有している。
The
可動係止部95は、可動側嵌合部96内に厚さ方向に貫通する貫通孔が形成され、貫通孔内に雌ねじが形成された雌ねじ部97が配設されている。
In the
固定部100は、合成樹脂製で形成され、大径部と大径部より小径に形成された小径部とを有する略段付き円柱状に形成された操作部101と、金属製の雄ねじが形成された雄ねじ部102と、を有している。図14、15に示すように、雄ねじ部102を長孔93に挿通させて、操作部101の雄ねじ部102側の端面が固定係止部91の上面に当接することで、可動係止部95の位置決めがなされる。
The fixed
柱部材50の間の長さを調整する間隔調整部材110は、図16〜19に示すように、略直線状に形成された一対のクロスバー111a、111bと、回動部112と、を有して、回動部112において、一対のクロスバー111a、111bが互いにX字状に回動可能となるように軸支されている。本実施形態では、図22〜24に示すように、異なるコーナー接合構造10どうしの柱部材50の間に配される。
As shown in FIGS. 16 to 19, the
回動部112は、図17に示すように、合成樹脂製で円盤状に形成された二枚の円盤部112a、112bを厚み方向(図16における手前側から向こう側に向かう方向)において重ね合わせ、中心部に軸支部材112cを配設して互いに回動可能とされている。円盤部112a、112bには、円筒状の取付部112dがそれぞれ二つ配設され、取付部112dにアルミニウム製の円筒状のアーム部113が嵌め込まれて取り付けられている。
As shown in FIG. 17, the rotating
図16(a)の丸内に示すように、アーム部113の回動部112とは反対側の端部には、合成樹脂製の回動取付部113aが配設されている。
As shown in the circle in FIG. 16A, a
スライダ114は、合成樹脂製で、図18、19における、上面及び下面が、段差を有し柱部材50のスライダガイド部52内の形状に対応した形状とされ、スライダガイド部52内をスライド可能に形成されている。スライダ114には、上面から下面まで貫通する貫通孔が形成され、貫通孔の内側に雌ねじ部115が形成されている。
The
スライダ114の図18、19における上面には、回動被取付部114aが配設されている。回動被取付部114aは、図16の手前側から向こう側に向かう方向を回動軸として、図16(a)の丸内に示すように、回動取付部113aに対して回動可能に取り付けられている。
On the upper surface of the
図16(a)の丸内、図19に示すように、合成樹脂製で外径形状が凹凸を有した略円柱状に形成された操作部117と、金属製の雄ねじが形成された雄ねじ部118と、を有している固定部材116を用いて、雌ねじ部115を雄ねじ部118と螺合することで、操作部117が柱部材50の開口部分周辺のリップ56で当接して固定され、異なるコーナー接合構造10どうしの柱部材50の間の長さが決まる。
As shown in FIG. 19 and FIG. 19 in the circle in FIG. 16A, the operating
パネル部材120は、ポリスチレン製で矩形平板状に形成され、図22〜24に示すように、柱部材50の外周面に取り付けたり、厚さ方向において柱部材50の外周面どうしで挟まれたりして取り付けられる。
The
図22〜24において、端に位置する柱部材50を支持する長尺ベース部材130(区別するときには、長尺ベース部材130A、長尺ベース部材130Bとする)は、図20に示すように、長手方向における中央部分が屈曲して、設置面と隙間を有して、L字金具60の下取付部61を配置可能に形成された段差部131を有している。段差部131には、固定取付部30と同様の挿通孔132と通し孔133が形成されている。長尺ベース部材130Aと長尺ベース部材130Bとは、線対称となるように形成されている。
22 to 24, the
コーナー接合構造10の組み付け態様について説明する。図16(a)に示すように、一対の柱部材50A、50Bに間隔調整部材110が架け渡されて連結され、かつ、一対の柱部材50A、50Bを接近させた状態から、図16(c)に示すように、固定部材116の螺合を緩めて一対の柱部材50A、50Bの間隔をパネル部材120に対応するよう広げた状態とする。なお、図16においては、一対の柱部材50A、50Bに長尺ベース部材130が取り付けられているが、長尺ベース部材130が取り付けられていないものとする。
An assembling mode of the
図2に示すように、ベース部材20の固定取付部30の挿通孔31に、L字金具60の上取付部65を下面側から挿通させ、下取付部61を有底溝32内に配置して、下ねじ部62と通し孔33を位置合わせして、通し孔33にワッシャ22を介して上側から下ねじ部材21を通して、下取付部61の下ねじ部62と螺合してベース部材20にL字金具60を固定する。なお、下ねじ部材21は、ベース部材20の下面から飛び出さない長さに設定されている。
As shown in FIG. 2, the upper mounting
一方、図1(a)、(b)に示すように、ベース部材20の可動取付部40の可動長孔41に、L字金具60の上取付部65を下面側から挿通させ、下取付部61をガイド溝42内に配置して、下ねじ部62と通し長孔43を位置合わせして、通し長孔43にワッシャ22を介して上側から下ねじ部材21を通して、下取付部61の下ねじ部62と螺合してベース部材20に対して移動可能な状態でL字金具60を仮組み付けする。
On the other hand, as shown in FIGS. 1A and 1B, the
ベース部材20にL字金具60を、固定、仮組み付けしたら、図2に示すように、固定取付部30において固定されベース部材20から上側に延びるL字金具60の上取付部65を、柱部材50のL字金具ガイド部54内に挿入するとともに、一対のリブ53の間に固定金具70を配し、上ねじ部66と孔57と貫通孔71を位置合わせして、図2における右側から上ねじ部材23を通して、上取付部65の上ねじ部66と螺合してL字金具60に柱部材50を固定する。
When the L-shaped metal fitting 60 is fixed and temporarily assembled to the
また、図1(a)、(b)に示すように、可動取付部40において仮組み付けされベース部材20から上側に延びるL字金具60の上取付部65を、柱部材50のL字金具ガイド部54内に挿入するとともに、一対のリブ53の間に固定金具70を配し、上ねじ部66と孔57と貫通孔71を位置合わせして、図2における右側から上ねじ部材23を通して、上取付部65の上ねじ部66と螺合してL字金具60に柱部材50を固定する。その後、上ねじ部材23を下取付部61の下ねじ部62と螺合してベース部材20にL字金具60を、仮組み付け状態から完全に固定する。
In addition, as shown in FIGS. 1A and 1B, the upper mounting
端に位置する柱部材50を支持する長尺ベース部材130は、図21に示すように、長尺ベース部材130の段差部131の挿通孔132に、L字金具60の上取付部65を下面側から挿通させ、下取付部61を段差部131の下面に配置して、下ねじ部62と通し孔133を位置合わせして、通し孔133にワッシャ22を介して上側から下ねじ部材21を通して、下取付部61の下ねじ部62と螺合して長尺ベース部材130にL字金具60を固定する。
As shown in FIG. 21, the
そして、図14、15に示すように、一方の柱部材50の上端部にトップ部材90の固定側嵌合部92を嵌入し、他方の柱部材50の上端部にトップ部材90の可動側嵌合部96を嵌入し、一方の柱部材50と他方の柱部材50の上端部の移動を規制する。
Then, as shown in FIGS. 14 and 15, the fixed side
L字金具60に柱部材50を固定することは、ベース部材20と柱部材50とを組み付ける場合と同様である。以上で、コーナー接合構造10の組み付けは完了する。
Fixing the
図1(a)、(b)、図14、15に示すように、可動取付部40において、L字金具60の取り付け位置を移動させることにより柱部材50が移動して、図22〜24に示すように、一方の柱部材50の外周面と、他方の柱部材50の外周面と、で挟まれてパネル部材120が取り付けられる挟持取付態様と、挟持取付態様以外の態様で柱部材50の外周面のみでパネル部材120が取り付けられる外周面取付態様と、を取り得ることが可能である。なお、図22〜24では、トップ部材90は省略している。
As shown in FIGS. 1A, 1</b>B, 14 and 15, in the movable mounting
図22では、二つのコーナー接合構造10を用いて、略コの字状に展示用ブースが形成されている。この場合、コーナー接合構造10は、一方の柱部材50の外周面と、他方の柱部材50の外周面と、で挟まれてパネル部材120が取り付けられる挟持取付態様と、挟持取付態様以外の態様で柱部材50の外周面のみでパネル部材120が取り付けられる外周面取付態様と、を取り、柱部材50を基準として内外面側に装飾面が形成されている。
In FIG. 22, an exhibition booth is formed in a substantially U shape by using the two
図23では、四つのコーナー接合構造10を用いて、外形形状が四角柱状に展示用ブースが形成されている。この場合、コーナー接合構造10は、挟持取付態様を取らずに、柱部材50の外周面のみでパネル部材120が取り付けられる外周面取付態様を取り、柱部材50を基準として外面側に装飾面が形成されている。なお、図23(b)では、間隔調整部材110を省略している。
In FIG. 23, the booth for exhibition is formed in a square pole shape by using the four
図24では、二つのコーナー接合構造10を用いて、平行に配置された壁を直交するように連結した形状に展示用ブースが形成されている。この場合、コーナー接合構造10は、一方の柱部材50の外周面と、他方の柱部材50の外周面と、で挟まれてパネル部材120が取り付けられる挟持取付態様と、挟持取付態様以外の態様で柱部材50の外周面のみでパネル部材120が取り付けられる外周面取付態様と、を取り、柱部材50を基準として内外面側に装飾面が形成されている。
In FIG. 24, an exhibition booth is formed by using two
図22〜24の使用態様において、柱部材50は、スライダガイド部52が配設される面以外の外周面において、パネル部材120が取り付けられていることになる。
22 to 24, in the
本実施形態のコーナー接合構造10では、設置面に設置されるベース部材20と、ベース部材20から立設される二つの柱部材50と、を備え、
ベース部材20は、一方の柱部材50が取り付けられる固定取付部30と、他方の柱部材50が取り付けられる可動取付部40と、を有し、
柱部材50は、四角筒状に形成され、柱部材50の外周面にパネル部材120が取り付け可能とされ、
可動取付部40は、一方の柱部材50に対して他方の柱部材50の取り付け位置を移動可能に形成され、
一方の柱部材50の外周面と、他方の柱部材50の外周面と、で挟まれてパネル部材120が取り付けられる挟持取付態様と、
挟持取付態様以外の態様で柱部材50の外周面のみでパネル部材120が取り付けられる外周面取付態様と、
を取り得る。
The
The
The
The movable mounting
A sandwiching attachment mode in which the
An outer peripheral surface mounting mode in which the
Can be taken.
これによれば、挟持取付態様を取り得る構成とすることで、従来から行われている柱部材50の外周面のみでパネル部材120を取り付けて、外面側のみを装飾する外周面取付態様に加えて、例えば、展示ブースの内面側のみを装飾する、内外面側ともに装飾する、といった取付態様を取ることが可能となるので、使用態様に応じてフレキシブルに対応することができる。
According to this, by adopting a configuration in which the sandwiching attachment mode can be adopted, in addition to the conventional peripheral surface attachment aspect in which the
また、柱部材50は、L字金具60を介してベース部材20に取り付けられ、
L字金具60は、柱部材50に取り付けられる上取付部65と、ベース部材20に取り付けられる下取付部61と、を有し、
ベース部材20の可動取付部40は、上面から下面まで貫通して上取付部65が挿通されるとともに上取付部65を移動可能とする可動長孔41と、可動長孔41と連設するとともに、下面から上面に向かう有底溝として形成され下取付部61が摺動可能なガイド溝42と、を有している。
Further, the
The L-shaped metal fitting 60 has an upper mounting
The
これによれば、ベース部材20の可動取付部40により、L字金具60の位置を移動させることで、柱部材50の位置を移動させることが可能となるので、挟持取付態様を容易に取ることができる。
According to this, it is possible to move the position of the
また、一方の柱部材50と他方の柱部材50の上端部間に架け渡されるトップ部材90を備え、
トップ部材90は、固定係止部91と、固定係止部91に対して移動可能な可動係止部95と、を有している。
In addition, a
The
これによれば、トップ部材90により、一方の柱部材50と他方の柱部材50の上端部の移動を規制することで接合状態を安定させることができる。さらに、可動係止部95により、他方の柱部材50のベース部材20における取り付け位置の移動に対応することが可能となるので、組立作業を容易にすることができる。
According to this, the
また、柱部材50は、異なるコーナー接合構造10どうしの柱部材50の間の長さを調整する間隔調整部材110のスライダ114が摺動可能なスライダガイド部52を有し、スライダガイド部52が配設される面以外の外周面において、パネル部材120が取り付けられる。
In addition, the
これによれば、間隔調整部材110を用いてコーナー接合構造10を構成する本実施形態において好適なものとすることができている。
According to this, it can be made suitable in the present embodiment in which the
本発明のコーナー接合構造は上記構成に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない限り各種の設計変更等が可能である。 The corner joining structure of the present invention is not limited to the above configuration. That is, various design changes can be made without departing from the scope of the present invention.
例えば、図22、24の使用態様において、パネル部材120の柱部材50への取り付け態様を変更することによって、展示ブースの内面側のみ、外面側のみ、に装飾面を形成することも可能である。
For example, in the use modes of FIGS. 22 and 24, by changing the mounting mode of the
また、ベース部材20、柱部材50、L字金具60の取り付け態様は、図22〜24に示されるものに限定されない。適宜取り付け態様を変更してパネル部材120を取り付けることができる。
In addition, the manner of mounting the
10 コーナー接合構造
20 ベース部材
30 固定取付部
40 可動取付部
41 可動長孔
42 ガイド溝
50 柱部材
52 スライダガイド部
60 L字金具
61 下取付部
65 上取付部
90 トップ部材
91 固定係止部
95 可動係止部
110 間隔調整部材
114 スライダ
120 パネル部材
10
Claims (4)
前記ベース部材は、一方の前記柱部材が取り付けられる固定取付部と、他方の前記柱部材が取り付けられる可動取付部と、を有し、
前記柱部材は、四角筒状に形成され、前記柱部材の外周面にパネル部材が取り付け可能とされ、
前記可動取付部は、一方の前記柱部材に対して他方の前記柱部材の取り付け位置を移動可能に形成され、
一方の前記柱部材の外周面と、他方の前記柱部材の外周面と、で挟まれて前記パネル部材が取り付けられる挟持取付態様と、
前記挟持取付態様以外の態様で前記柱部材の外周面のみで前記パネル部材が取り付けられる外周面取付態様と、
を取り得ることを特徴とするコーナー接合構造。 A base member installed on the installation surface, and two pillar members erected from the base member,
The base member has a fixed mounting portion to which the one pillar member is mounted, and a movable mounting portion to which the other pillar member is mounted,
The pillar member is formed in a square tubular shape, and a panel member can be attached to an outer peripheral surface of the pillar member,
The movable mounting portion is formed so that the mounting position of the other pillar member can be moved with respect to one of the pillar members,
A sandwiching attachment mode in which the panel member is attached by being sandwiched between the outer peripheral surface of one of the pillar members and the outer peripheral surface of the other of the pillar members,
An outer peripheral surface mounting mode in which the panel member is mounted only by the outer peripheral surface of the pillar member in a mode other than the sandwiching mounting mode,
A corner joint structure characterized by being able to take.
前記L字部材は、前記柱部材に取り付けられる上取付部と、前記ベース部材に取り付けられる下取付部と、を有し、
前記ベース部材の前記可動取付部は、上面から下面まで貫通して前記上取付部が挿通されるとともに前記上取付部を移動可能とする可動長孔と、前記可動長孔と連設するとともに、下面から上面に向かう有底溝として形成され前記下取付部が摺動可能なガイド溝と、を有していることを特徴とする請求項1記載のコーナー接合構造。 The pillar member is attached to the base member via an L-shaped metal fitting,
The L-shaped member has an upper attachment portion attached to the pillar member and a lower attachment portion attached to the base member,
The movable mounting portion of the base member penetrates from the upper surface to the lower surface, the upper mounting portion is inserted, and the movable elongated hole that allows the upper mounting portion to move, and the movable elongated hole are provided continuously. The corner joining structure according to claim 1, further comprising a guide groove formed as a bottomed groove extending from a lower surface to an upper surface, the lower mounting portion being slidable.
前記トップ部材は、固定係止部と、前記固定係止部に対して移動可能な可動係止部と、を有していることを特徴とする請求項1又は2記載のコーナー接合構造。 A top member bridged between upper ends of the one pillar member and the other pillar member,
The corner joining structure according to claim 1, wherein the top member includes a fixed locking portion and a movable locking portion movable with respect to the fixed locking portion.
The pillar member has a slider guide portion on which a slider of a gap adjusting member that adjusts a length between the pillar members of the different corner joint structures can slide, and a surface on which the slider guide portion is arranged. The corner joining structure according to claim 1, 2 or 3, wherein the panel member is attached to an outer peripheral surface other than the above.
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JPS4914005U (en) * | 1972-05-02 | 1974-02-06 | ||
JPH0558713U (en) * | 1992-01-18 | 1993-08-03 | 株式会社イトーキクレビオ | Partition panel connection structure |
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Patent Citations (2)
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JPS4914005U (en) * | 1972-05-02 | 1974-02-06 | ||
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