JP2020087568A - Attachment structure of housing, lighting device, and electric device - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、筐体の取付構造、照明器具及び電気機器に関する。 The present disclosure relates to a housing mounting structure, a lighting fixture, and an electric device.
従来、電気機器の一例として、建物等の壁部に設置される照明器具がある。このような照明器具は、一般に、壁部に固定されるフランジ部を有する。フランジ部は、照明器具本体を支持する筐体を含む。ここで、筐体は、直接的に壁部に取り付けられる場合もあり得るが、被取付部としての取付板を介して壁部に取り付けられることが多い。このとき、筐体は、取付板から突出しているボルトに支持され、ナット等を用いて締結されることで、取付板に取り付けられる。このような筐体の取り付けに用いることが可能な締結装置として、特許文献1は、座金の一部に樹脂製のパッキンを設けることで、ボルトの軸部の挿入を容易にする締結装置を開示している。
2. Description of the Related Art Conventionally, as an example of electric equipment, there is a lighting fixture installed on a wall portion of a building or the like. Such a luminaire generally has a flange portion fixed to the wall portion. The flange portion includes a housing that supports the luminaire main body. Here, although the housing may be directly attached to the wall portion, it is often attached to the wall portion via an attachment plate as an attached portion. At this time, the housing is mounted on the mounting plate by being supported by bolts protruding from the mounting plate and being fastened using nuts or the like. As a fastening device that can be used for mounting such a housing,
一般に、照明器具を建築物等に設置するときに用いられるボルト、ナット又は座金は、強度や耐腐食性等の観点から、ステンレス鋼製であることが多い。一方、建築物等に設置される照明器具の筐体には、建築物等の内装又は外装に合わせた装飾が施されている場合がある。この場合、筐体は、加工の容易性や軽量化等の観点から、アルミニウム合金製であることが多い。 In general, bolts, nuts, or washers used when installing a lighting fixture in a building or the like are often made of stainless steel from the viewpoint of strength, corrosion resistance, and the like. On the other hand, the housing of a lighting fixture installed in a building or the like may be decorated according to the interior or exterior of the building or the like. In this case, the housing is often made of an aluminum alloy from the viewpoint of ease of processing and weight reduction.
例えば、特許文献1に開示されている締結装置に含まれるボルト、ナット又は座金がステンレス鋼製であり、この締結装置を用いて、アルミニウム合金製である照明器具の筐体を壁部に取り付ける場合を考える。この場合、筐体の外部側から締結するナット又は座金は、筐体の表面を押し付けることになる。また、場合によっては、ボルトの一部が、筐体の取付穴の側面と接触することもあり得る。つまり、このような取付構造では、ステンレス鋼とアルミニウム合金との異種の金属材料同士が接触する部分が発生する。このとき、ナットと筐体との間に雨水等の水分が浸入したとすると、異種の金属材料同士が接触している部分にも水分が到達し、その水分に起因して電食が発生するおそれがある。
For example, when the bolts, nuts, or washers included in the fastening device disclosed in
本開示は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本開示の目的は、電食の発生を抑えるのに有利な筐体の取付構造、照明器具及び電気機器を提供することにある。 The present disclosure has been made in view of such problems of the conventional technology. An object of the present disclosure is to provide a housing mounting structure, a lighting fixture, and an electric device that are advantageous for suppressing the occurrence of electrolytic corrosion.
上記課題を解決するために、本開示の態様に係る筐体の取付構造は、取付穴を有する筐体を被取付部に取り付ける構造であって、被取付部の側に支持され、取付穴を貫通するボルトと、ボルトに係合する雌ねじ領域、及び、該雌ねじ領域の第1ピッチとは異なる第2ピッチの雄ねじ領域を含む環状の中間部材と、ボルトを貫通させる貫通穴、ボルトを進入させる側に形成された円筒部、及び、中間部材の雄ねじ領域と係合する雌ねじ部を有する第1ナットと、ボルトに係合する第2ナットと、筐体と第1ナットとに接触する環状の第1パッキンと、第1ナットと第2ナットとに接触する環状の第2パッキンと、を有し、円筒部の外径は、取付穴の開口径よりも小さく、第1ナットの雌ねじ部の少なくとも一部は、第1ナットの中心軸に対して垂直な方向で円筒部と重なり、第1ナット及び筐体の材質は、互いに同種で、かつ、ボルト又は第2ナットの材質とは異種の金属であり、中間部材の材質は、樹脂である。 In order to solve the above-mentioned problems, a mounting structure for a housing according to an aspect of the present disclosure is a structure for mounting a housing having a mounting hole to a mounted portion, and the structure is supported on the mounted portion side and has a mounting hole. An annular intermediate member including a bolt that penetrates, a female screw region that engages with the bolt, and a male screw region having a second pitch different from the first pitch of the female screw region, a through hole through which the bolt penetrates, and a bolt that enters A first nut having a cylindrical portion formed on the side and a female screw portion that engages with the male screw region of the intermediate member, a second nut that engages with the bolt, and an annular shape that contacts the housing and the first nut. It has a first packing and an annular second packing that comes into contact with the first nut and the second nut, the outer diameter of the cylindrical portion is smaller than the opening diameter of the mounting hole, and the female thread portion of the first nut is At least a part of the first nut and the casing overlap each other in the direction perpendicular to the central axis of the first nut, and the materials of the first nut and the casing are the same as each other and different from the material of the bolt or the second nut. It is a metal and the material of the intermediate member is a resin.
また、本開示の態様に係る照明器具は、光源と、光源を含む照明器具本体と、照明器具本体を支持する筐体と、筐体を取り付ける被取付部と、上記の筐体の取付構造と、を有する。 Further, a lighting fixture according to an aspect of the present disclosure includes a light source, a lighting fixture main body including the light source, a casing that supports the lighting fixture main body, a mounting portion for mounting the casing, and a mounting structure for the casing. , With.
さらに、本開示の態様に係る電気機器は、筐体と、筐体を取り付ける被取付部と、上記の筐体の取付構造と、を有する。 Furthermore, an electric device according to an aspect of the present disclosure includes a housing, an attached portion to which the housing is attached, and the above-described housing attachment structure.
本開示によれば、電食の発生を抑えるのに有利な筐体の取付構造、照明器具及び電気機器を提供することができる。 According to the present disclosure, it is possible to provide a housing mounting structure, a lighting fixture, and an electric device that are advantageous for suppressing the occurrence of electrolytic corrosion.
以下、実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の説明では、一例として、鉛直方向をZ方向と規定する。また、Z方向に対して垂直となる平面内で互いに垂直となる2方向をX方向及びY方向と規定する。特に、Y方向は、以下で例示する照明器具が設置される壁面に沿った方向である。 Hereinafter, embodiments will be described in detail with reference to the drawings. In the following description, the vertical direction is defined as the Z direction as an example. Further, two directions perpendicular to each other in a plane perpendicular to the Z direction are defined as an X direction and a Y direction. In particular, the Y direction is a direction along the wall surface on which the lighting fixture illustrated below is installed.
図1は、本実施形態に係る照明器具10の構成を示す側面図である。照明器具10は、例えば、光源11がおおよそZ方向とは反対側に相当する上向きとなるように、建物等の壁部100に設置される。なお、照明器具10の設置場所は、屋外・屋内を問わない。照明器具10は、光源11と、照明器具本体12と、フランジ部13とを備える。
FIG. 1 is a side view showing the configuration of the
光源11は、例えばLED(発光ダイオード)電球である。照明器具本体12は、光源11を接続するソケット16を含み、光源11を点灯させる。照明器具本体12は、風雨から光源11を保護したり、光源11からの射出光を好適に拡散させたりするために、光源11の全体を包み込むように覆う球体状の電球カバー17を備える。電球カバー17は、例えば乳白色のアクリル製である。照明器具本体12は、例えば、ソケット16や電球カバー17等を支持する台座部12aと、一方の端部の上面で台座部12aを固定し、他方の端部をフランジ部13に接続するアーム部12bとを含むものとしてもよい。台座部12a及びアーム部12bの材質は、金属であり、例えば、アルミニウム合金である。台座部12a及びアーム部12bは、アルミニウム合金を材料として鋳型で製作されてもよい。また、台座部12a及びアーム部12bには、様々な装飾が施されていてもよい。アーム部12bの内部は、不図示であるが、台座部12aからフランジ部13までに至る第1空間領域S1(図2(b)参照)を含む。ソケット16に接続されている電気配線19や、不図示の漏電防止用のアース線などは、第1空間領域S1を通じて、壁部100側に配索される(図2(b)参照)。
The
図2は、フランジ部13の構成を示す図である。図2(a)は、図1のIIA−IIA断面に相当する。具体的には、図2(a)は、フランジ部13をX方向に沿って照明器具本体12側から見た平面図である。図2(b)は、図2(a)のIIB−IIB断面に相当する。具体的には、図2(b)は、フランジ部13の平面中心を通るように、フランジ部13、及び、アーム部12bの一部等を切断した図である。
FIG. 2 is a diagram showing the configuration of the
フランジ部13は、照明器具10を壁部100に取り付けるためのユニットである。フランジ部13は、筐体20と、取付板22と、スペーサー23と、筐体20の取付構造30とを有する。
The
筐体20は、壁部100に面する側が開放された形状を有する。筐体20の材質は、金属であり、例えばアルミニウム合金である。筐体20は、アルミニウム合金を材料として鋳型で製作されてもよい。筐体20は、平板部20aと、側部20bとを含む。
The
平板部20aは、壁部100に対向し、かつ、アーム部12bが連接される。平板部20aの形状は、筐体20の重心位置Pを基準とした円形である。ただし、平板部20aの形状は、矩形又はその他装飾が施された異形であってもよい。側部20bの形状は、X方向に沿った幅Wを有する円筒である。ただし、側部20bの形状は、装飾が施された異形であってもよい。平板部20aとアーム部12bとの接続方法は、特に限定するものではないが、強度や防水性を考慮し、溶接とすることが望ましい。また、気密性又は水密性を向上させるために、連接部にはコーキングが施されていてもよい。
The
また、平板部20aには、取付構造30の一部が貫通する複数の取付穴20c(図3参照)を有する。取付穴20cは、例えば、重心位置Pを基準として、半径R1の距離で、かつ、Z方向に沿って対称に2つ有する。ただし、半径R1の値や取付穴20cの設置数などは、適宜変更可能である。さらに、平板部20aには、アーム部12b内の第1空間領域S1にある電気配線19を、筐体20内の第2空間領域S2内に配索させるために貫通させる貫通穴20dが形成されている。
Further, the
取付板22は、フランジ部13を壁部100に固定させるために、筐体20を取り付けて、かつ、壁部に取り付けられる被取付部である。取付板22は、筐体20に内包される形状を有する。平板部20aが円形であるので、取付板22も円板とし得る。取付板22の材質は、金属であり、例えばステンレス鋼である。取付板22は、例えば、以下のような3種類の貫通穴を有する。
The
第1の貫通穴は、不図示であるが、取付板22の固定用として、壁部100側からねじの先端部が突出する壁側ボルト102を貫通させる。取付板22は、一例として、このような第1の貫通穴を、取付板22の重心位置Pを基準として、半径R2の距離で、かつ、Y方向に沿って対称に2つ有する。なお、本実施形態では、便宜上、筐体20の重心位置Pと取付板22の重心位置Pとが、X方向に沿って並んでいるものとし、同一の符号を付す。作業者が、第1の貫通穴に壁側ボルト102を貫通させた後、ナット104等を用いて締結することで、取付板22が壁部100側に取り付けられる。なお、照明器具10が壁部100に設置されている状態では、壁側ボルト102及びナット104等は、筐体20内の第2空間領域S2内に存在するため、外部からは視認されない。
Although not shown, the first through hole is for fixing the mounting
第2の貫通穴22aは、筐体20の固定用として、取付構造30の一部を貫通させる。上記のとおり、筐体20の平板部20aには、同様に取付構造30の一部を貫通させる2つの取付穴20cが形成されている。それに伴い、第2の貫通穴も、これらの取付穴20cに対応する位置、すなわち、重心位置Pを基準として、半径R1の距離で、かつ、Z方向に沿って対称に2つ有する。
The second through
第3の貫通穴22bは、電気配線19をフランジ部13側から壁部100側へ貫通させる。第3の貫通穴22bは、例えば、取付板22の中央部に形成される。
The third through
スペーサー23は、筐体20に対する取付板22の位置を規定する部材である。スペーサー23は、例えばステンレス鋼管である。スペーサー23がこのような金属管である場合、スペーサー23の一方の開口端は、筐体20の平板部20aの裏面に接触し、他方の開口端は、取付板22の表面に接触する。つまり、取付板22は、スペーサー23の全長分、平板部20aの裏面から離間する。ここで、スペーサー23の全長は、最終的に筐体20を壁部100に取り付けたときに、筐体20の側部20bの端部とパッキンシート26とが雨水等の水分の浸入を抑止できる程度に密に接触可能となるように規定される。また、最終的に筐体20を壁部100に取り付けたときには、筐体20が許容範囲以上の変形を生じさせることがないようにすることが望ましい。
The
スペーサー23は、例えば、図2(b)に示すように、複数の取付構造30のそれぞれに合わせて設置される。複数のスペーサー23は、それぞれ、対応する取付構造30に含まれるボルト31を貫通させる。このような構成によれば、スペーサー23は、取付構造30による締結に伴って、平板部20aの裏面と取付板22の表面とに挟み込まれて、筐体20に対して固定される。
The
図3は、取付構造30の構成を示す断面図である。図3(a)には、各構成要素を組み合わせる前の取付構造30が示されている。図3(b)には、各構成要素を組み合わせた後の取付構造30が示されている。本実施形態では、取付構造30は、図2に示すように2つ存在し、すべての取付構造30の構成は、同一である。そこで、以下、1つの取付構造30について例示する。
FIG. 3 is a cross-sectional view showing the structure of the mounting
取付構造30は、取付板22に筐体20を取り付けるための構造である。取付構造30は、ボルト31と、中間部材32と、第1パッキン33と、第1ナット34と、第2パッキン35と、第2ナット36とを含む。筐体20の内側では、ボルト31が、根元部が壁部100側に支持された状態で、先端部が取付穴20cに向かうように配置されている。この状態にあるボルト31の軸方向は、X方向と平行であり、取付構造30に含まれる各構成要素の取付方向となる。一方、筐体20の外側では、ボルト31の軸方向に沿って取付穴20cの側から順に、中間部材32、第1パッキン33、第1ナット34、第2パッキン35及び第2ナット36が並ぶ。ここで、ボルト31のねじ部の外径をD0と規定する。取付穴20cの開口径をD1と規定する。また、平板部20aの厚さをT1と規定する。
The mounting
ボルト31は、取付板22に形成されている第2の貫通穴22aに支持されている。ボルト31のねじ部の長さは、筐体20の側部20bの幅Wよりも長い。ボルト31のねじ部は、壁部100側から第2の貫通穴22aに挿入される。ボルト31の頭部は、図2(b)に示すように、壁部100側から取付板22に接触する。したがって、ボルト31が取付板22に支持されている状態では、ボルト31のねじ部は、取付板22から平板部20aに向かって立設された姿勢となる。
The
中間部材32は、内周面がボルト31のねじ部に係合する雌ねじ領域32aであり、外周面が雌ねじ領域32aの第1ピッチP1とは異なる第2ピッチP2の雄ねじ領域32bである環状の部材である。ここで、中間部材32の外径をD2と規定する。また、中間部材32の厚さをT2と規定する。中間部材32の大きさの一例として、ボルト31のサイズがJIS規格及びISO規格に準拠するM6である場合、雄ねじ領域32bのサイズをM16とし得る。つまり、この場合、第1ピッチP1は、M6サイズに適合するピッチ寸法となる。また、第2ピッチP2は、M16サイズに適合するピッチ寸法となる。
The
また、中間部材32の材質は、樹脂である。中間部材32の材質として採用可能な樹脂としては、例えば、PC、PTFE、PEEK、PPS又はPPが挙げられる。ここで、PCは、ポリカーボネートの略語である。PTFEは、ポリテトラフルオロエチレンの略語である。PEEKは、ポリエーテルエーテルケトンの略語である。PPSは、ポリフェニレンサルファイドの略語である。PPは、ポリプロピレンの略語である。
The material of the
第1パッキン33は、筐体20の平板部20aの表面と第1ナット34との間から取付穴20cへの雨水等の水分の浸入を抑える。第1パッキン33は、例えば、シリコン等の弾性部材で構成される環状部材である。ここで、第1パッキン33の外径をD3と規定する。外径D3は、取付穴20cの開口径D1よりも大きい。また、第1パッキン33の内径をD4と規定する。なお、第1パッキン33の外形は、水分の浸入を抑止可能な範囲であれば、環状に限定されない。
The
第1ナット34は、対角距離eが取付穴20cの開口径D1よりも大きく、かつ、厚みがT3と規定されたナットである。ただし、第1ナット34の形状は、全体として一般的なナット形状ではなく、具体的には、以下のような条件を満たす形状となっている。
The
まず、第1ナット34は、ボルト31を貫通させる貫通穴34aを有する。ここで、貫通穴34aの開口径をD5と規定する。開口径D5は、ボルト31のねじ部の外径D0よりも大きく、かつ、中間部材32の外径D2よりも小さい。
First, the
また、第1ナット34は、中心軸方向におけるボルト31を進入させる側に、円筒部34bを有する。ここで、円筒部34bの外径をD6と規定する。外径D6は、取付穴20cの開口径D1よりも小さい。第1パッキン33の内径D4は、外径D6と同等である。また、円筒部34bの厚さをT4と規定する。厚さT4は、第1ナット34の厚みT3よりも短い。また、厚みT4は、取付穴20cの側面の少なくとも一部が円筒部34bの外周面と接触可能な程度の寸法を有する。
The
また、第1ナット34は、中心軸方向におけるボルト31を進入させる側に、中間部材32の雄ねじ領域32bと係合する雌ねじ部34cを有する。ここで、雌ねじ部34cの深さをT5と規定する。深さT5は、第1ナット34の厚みT3よりも短い。例えば、深さT5は、中間部材32の厚さT2と同等であってもよい。また、雌ねじ部34cの少なくとも一部は、第1ナット34の中心軸に対して垂直な方向において円筒部34bと重なる。ここで、第1ナット34の中心軸に対して垂直な方向とは、例えば、中心軸がX方向に沿っている場合には、YZ平面上でいずれかに向かう方向をいう。
Further, the
さらに、第1ナット34の材質は、筐体20の材質と同種である。例えば、筐体20の材質がアルミニウム合金である場合には、第1ナット34の材質も同種のアルミニウム合金とすることが望ましい。ここで、「同種」とは、例えばアルミニウム合金では、互いに同様のアルミニウム系の合金であるものの、厳密には配合されている成分が若干異なるものも包含し得ることを意味している。
Further, the material of the
第2パッキン35は、第1ナット34と第2ナット36との間からボルト31への雨水等の水分の浸入を抑える。第2パッキン35は、例えば、シリコン等の弾性部材で構成される環状部材である。ここで、第2パッキン35の外径をD7と規定する。外径D7は、第2ナット36の対角距離と同等としてもよい。また、第2パッキン35の内径をD8と規定する。内径D8は、ボルト31のねじ部の外径D0よりも大きい。本実施形態における内径D8は、一例として、第1ナット34の貫通穴34aの開口径D5と同等である。なお、第2パッキン35の外形は、水分の浸入を抑止可能な範囲であれば、環状に限定されない。
The
第2ナット36は、第2パッキン35の貫通穴を貫通してきたボルト31の先端部に係合する。第2ナット36は、外観上、又は、腐食等の抑止の観点から、いわゆる袋ナットであることが望ましい。なお、本実施形態における第2ナット36の形状は、一般的なドーム形の覆い部分を有する形状ではなく、一例として、平形の覆い部分を有する特殊な形状を採用している。第2ナット36の形状は、このような特殊形状に限らず、装飾が施されたものであってもよい。また、第2ナット36の材質は、一般的なナットと同様に、ステンレス鋼である。
The
さらに、照明器具10は、フランジ部13を壁部100に取り付ける際に、取付板22と壁部100との間に介在させるパッキンシート26を有する。パッキンシート26は、筐体20と壁部100との間の隙間を通じた筐体20の外側から内側への雨水等の水分の浸入を抑える。パッキンシート26は、例えば、シリコン等の弾性部材で構成される。パッキンシート26の外径は、筐体20の側部20bの外径よりも大きい。パッキンシート26は、例えば、以下のような3種類の貫通穴を有する。
Furthermore, the
第1の貫通穴26aは、パッキンシート26と取付板22とが重ね合わされているときに、取付板22に支持されている複数のボルト31の頭部を収容する。そのため、第1の貫通穴26aは、パッキンシート26上に取付板22が接触しているときに、取付板22の第2の貫通穴22aに隣り合う位置に形成される。第1の貫通穴26aがボルト31の頭部を収容可能とするために、パッキンシート26の厚さT6は、フランジ部13を壁部100に取り付けた際の潰れ代を考慮した上で、ボルト31の頭部の高さよりも大きいことが望ましい。
The first through
第2の貫通穴は、不図示であるが、取付板22の固定用として、壁部100側からねじの先端部が突出する壁側ボルト102を貫通させる。そのため、第2の貫通穴は、パッキンシート26上に取付板22が接触しているときに、取付板22の第1の貫通穴に隣り合う位置に形成される。
Although not shown, the second through hole allows the wall-
第3の貫通穴26bは、取付板22の第3の貫通穴22bを貫通してきた電気配線19を、さらに壁部100側へ貫通させる。そのため、第3の貫通穴26bは、パッキンシート26上に取付板22が接触しているときに、取付板22の第3の貫通穴22bに隣り合う位置に形成される。
The third through
次に、筐体20の取付構造30を用いた照明器具10の設置について説明する。以下、照明器具本体12は、すでに組み立てられているものとする。また、筐体20は、すでにアーム部12bに接続されているものとする。
Next, the installation of the
まず、作業者は、取付板22に2つのボルト31を支持させておく。次に、作業者は、壁部100の適切な位置に、壁部100の壁面と取付板22との間にパッキンシート26を挟んだ状態で、取付板22を壁部100に取り付ける。このとき、作業者は、壁部100から突出している壁側ボルト102を、パッキンシート26の第2の貫通穴と、取付板22の第1の貫通穴とを貫通させ、ナット104等を用いて締結させる。これにより、取付板22が壁部100に取り付けられ、取付構造30の一部である2つのボルト31が取付板22側から突出している状態となる。作業者は、突出している2つのボルト31のそれぞれに、スペーサー23を係合させておく。
First, the operator supports the two
ここで、作業者は、筐体20の仮設置の前に、第1ナット34の雌ねじ部34cに中間部材32の雄ねじ領域32bを係合させることで、第1ナット34に中間部材32を保持させる。併せて、作業者は、第1パッキン33の貫通穴に第1ナット34の円筒部34bを貫通させることで、第1パッキン33を第1ナット34に保持させる。
Here, the worker holds the
次に、作業者は、すべてのボルト31のねじ部の一部を、筐体20に形成されている2つの取付穴20cのそれぞれに貫通させることで、取付板22に対して筐体20を仮設置する。
Next, the worker inserts part of the threaded portions of all the
次に、作業者は、2つの取付穴20cから突出しているボルト31のねじ部のそれぞれに、円筒部34bが形成されている側から、中間部材32及び第1パッキン33を保持した第1ナット34を係合させる。このとき、ボルト31のねじ部と係合する部分、すなわち、ボルト31と接触する部分は、中間部材32の雌ねじ領域32aである。つまり、第1ナット34自体は、ボルト31と接触しない。ここで、円筒部34bの外径D6は、取付穴20cの開口径D1よりも小さいので、作業者が第1ナット34を回転させながら係合作業を続けると、円筒部34bの少なくとも一部は、取付穴20cの内部に入り込む。そして、第1パッキン33の外径D3は、取付穴20cの開口径D1よりも大きいので、最終的に、第1ナット34は、第1パッキン33の表面が筐体20の表面に接触したところで停止する。
Next, the worker holds the first nut holding the
次に、作業者は、第1ナット34の貫通穴34aから外部に突出しているボルト31のねじ部の先端部を第2パッキン35の貫通穴に貫通させることで、第2パッキン35をボルト31に係合させる。
Next, the operator inserts the
そして、作業者は、すべての第2ナット36をボルト31に対して締め付けることで、筐体20が取付板22に対して強固に取り付けられる。これにより、照明器具10の壁部100への設置が完了する。
Then, the worker fastens all the
次に、筐体20の取付構造30及び照明器具10の作用及び効果について説明する。
Next, the operation and effect of the mounting
まず、本実施形態に係る取付構造30は、取付穴20cを有する筐体20を、被取付部である例えば取付板22に取り付ける構造である。取付構造30は、被取付部の側に支持され、取付穴20cを貫通するボルト31を有する。取付構造30は、ボルト31に係合する雌ねじ領域32a、及び、雌ねじ領域32aの第1ピッチP1とは異なる第2ピッチP2の雄ねじ領域32bを含む環状の中間部材32を有する。取付構造30は、ボルト31を貫通させる貫通穴34a、ボルト31を進入させる側に形成された円筒部34b、及び、中間部材32の雄ねじ領域32bと係合する雌ねじ部34cを有する第1ナット34を有する。また、取付構造30は、ボルト31に係合する第2ナット36と、筐体20と第1ナット34とに接触する環状の第1パッキン33と、第1ナット34と第2ナット36とに接触する環状の第2パッキン35とを有する。円筒部34bの外径D6は、取付穴20cの開口径D1よりも小さい。第1ナット34の雌ねじ部34cの少なくとも一部は、第1ナット34の中心軸に対して垂直な方向で円筒部34bと重なる。第1ナット34及び筐体20の材質は、互いに同種で、かつ、ボルト31又は第2ナット36の材質とは異種の金属である。また、中間部材32の材質は、樹脂である。
First, the mounting
ここで、上記の条件を満足する材質として、第1ナット34及び筐体20の材質がアルミニウム合金であるものとする。一方、ボルト31又は第2ナット36の材質がステンレス鋼であるものとする。
Here, as a material that satisfies the above conditions, it is assumed that the material of the
まず、上記の構成によれば、取付構造30において、筐体20と接触する、又は、筐体20と接触する可能性がある構成要素は、第1パッキン33及び第1ナット34である。ここで、円筒部34bの外径D6は、取付穴20cの開口径D1よりも小さいので、取付構造30による締結がなされている状態では、円筒部34bの少なくとも一部が取付穴20cの内部に入り込む。このとき、取付穴20cの開口中心が、おおよそボルト31の中心軸上にある場合には、取付穴20cは、円筒部34bと接触しない。これに対して、筐体20が、例えば、装飾が施され、アルミニウム合金を材料として鋳型で製作されるものである場合には、自重により、Z方向に沿って、すなわち、鉛直方向下方に向かって下がることもあり得る。そして、筐体20が、図3(b)に示すように、取付穴20cの鉛直方向上端領域で円筒部34bと接触することもあり得る。しかし、本実施形態では、第1ナット34の材質は、筐体20の材質と同種のアルミニウム合金である。また、第1ナット34と筐体20との間は、第1パッキン33により、外部からの水分の浸入が抑えられている。したがって、第1ナット34と筐体20との接触部では、電食の発生が抑えられている。
First, according to the above configuration, in the mounting
また、上記の構成によれば、第1ナット34は、樹脂製の中間部材32を介してボルト31に支持されている。なお、第1ナット34の内部を貫通するボルト31のうち、中間部材32の雌ねじ領域32aと接触していない部分については貫通穴34aを通過するため、第1ナット34とボルト31との金属部分同士では接触しない。一方、第1ナット34は、最終的に第2ナット36のボルト31に対する締結により固定されるが、第1ナット34と第2ナット36との間には第2パッキン35が介在している。つまり、本実施形態では、第1ナット34は、ステンレス鋼製のボルト31及び第2ナット36とは接触しない。また、第1ナット34と第2ナット36との間では、第2パッキン35により、外部からの水分の浸入が抑えられている。したがって、第1ナット34と、ボルト31又は第2ナット36との間では、電食の発生が抑えられている。
Further, according to the above configuration, the
このように、取付構造30では、異種金属同士の例えばアルミニウム合金とステンレス鋼とが接触する部位が存在しない。そのため、取付構造30は、結果として、電食の発生が考えられる部位を排除した構成となっている。
As described above, in the mounting
したがって、本実施形態によれば、電食の発生を抑えるのに有利な筐体20の取付構造30を提供することができる。
Therefore, according to the present embodiment, it is possible to provide the mounting
また、取付構造30では、1つのボルト31に対して、第1ナット34と第2ナット36との2つのナットを用いて締結することで、筐体20を固定する。つまり、取付構造30による締結には、いわゆるダブルナット効果が生じる。したがって、取付構造30によれば、第1ナット34又は第2ナット36の緩みを抑えることができる。
Further, in the mounting
また、筐体20の平板部20aの厚さT1は、上記のように筐体20が鋳型で製作されるようなものである場合には、10mm程度となることもある。この場合、円筒部34bは、平板部20aの厚さT1分をもって筐体20と接触することもあり得る。ここで、第1ナット34の雌ねじ部34cの少なくとも一部が、第1ナット34の中心軸に対して垂直な方向で円筒部34bと重なるものとする。このとき、筐体20と円筒部34bとの接触部の直下には、図3(b)に示すように、中間部材32の雄ねじ領域32bと第1ナット34の雌ねじ部34cとの係合部分の少なくとも一部が位置する。同様に、筐体20と円筒部34bとの接触部の直下には、中間部材32の雌ねじ領域32aとボルト31のねじ部との係合部分の少なくとも一部が位置する。つまり、これらの係合部分には、筐体20の自重がかかるため、回転しづらくなる。したがって、取付構造30によれば、第1ナット34又は第2ナット36の緩みを抑えることができる。
Further, the thickness T1 of the
さらに、中間部材32において、雌ねじ領域32aの第1ピッチP1と、雄ねじ領域32bの第2ピッチP2とが、互いに異なる。つまり、ピッチごとに緩みを生じさせる振動数は異なるので、ボルト31に対する中間部材32の緩みと、中間部材32に対する第1ナット34の緩みとが、同時に生じることを抑えることができる。したがって、取付構造30によれば、結果として、第1ナット34又は第2ナット36の緩みを抑えることができる。
Further, in the
なお、上記の例示では、第1ナット34及び筐体20の材質をアルミニウム合金と、一方、ボルト31及び第2ナット36の材質をステンレス鋼とした。しかし、本開示では、これらの材質に限定されない。特に、第1ナット34及び筐体20の材質は、互いに同種で、かつ、ボルト31又は第2ナット36の材質とは異種の金属であるとの条件のもと、電食を発生し得る金属材料であれば、採用することが可能となる。
In the above example, the material of the
また、本実施形態に係る照明器具10は、光源11と、光源11を含む照明器具本体12と、照明器具本体12を支持する筐体20と、筐体20を取り付ける取付板22と、上記の筐体20の取付構造30とを有する。
Further, the
本実施形態に係る照明器具10によれば、上記の取付構造30により奏する効果を実現可能な照明器具10を提供することができる。
According to the
なお、上記の実施形態では、筐体20の取付構造30が照明器具10に用いられるものとして説明した。しかし、本開示の取付構造は、筐体と、筐体を取り付ける被取付部とを有する電気機器にも採用可能である。本開示の取付構造は、例えば防水構造を備える必要がある筐体を有する電気機器全般に、特に有効となり得る。
In the above embodiment, the mounting
以上、好ましい実施形態について説明したが、本実施形態は、これ限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。 Although the preferred embodiment has been described above, the present embodiment is not limited to this, and various modifications and changes can be made within the scope of the gist thereof.
10 照明器具
20 筐体
20c 取付穴
22 取付板
30 取付構造
31 ボルト
32 中間部材
32a 雌ねじ領域
32b 雄ねじ領域
33 第1パッキン
34 第1ナット
34a 貫通穴
34b 円筒部
34c 雌ねじ部
35 第2パッキン
36 第2ナット
D1 取付穴の開口径
D6 円筒部の外径
P1 第1ピッチ
P2 第2ピッチ
10
Claims (5)
前記被取付部の側に支持され、前記取付穴を貫通するボルトと、
前記ボルトに係合する雌ねじ領域、及び、該雌ねじ領域の第1ピッチとは異なる第2ピッチの雄ねじ領域を含む環状の中間部材と、
前記ボルトを貫通させる貫通穴、前記ボルトを進入させる側に形成された円筒部、及び、前記中間部材の前記雄ねじ領域と係合する雌ねじ部を有する第1ナットと、
前記ボルトに係合する第2ナットと、
前記筐体と前記第1ナットとに接触する環状の第1パッキンと、
前記第1ナットと前記第2ナットとに接触する環状の第2パッキンと、
を有し、
前記円筒部の外径は、前記取付穴の開口径よりも小さく、
前記第1ナットの前記雌ねじ部の少なくとも一部は、前記第1ナットの中心軸に対して垂直な方向で前記円筒部と重なり、
前記第1ナット及び前記筐体の材質は、互いに同種で、かつ、前記ボルト又は前記第2ナットの材質とは異種の金属であり、
前記中間部材の材質は、樹脂である、
前記筐体の取付構造。 A structure in which a housing having a mounting hole is mounted on a mounting portion,
A bolt that is supported on the side of the mounted portion and that penetrates the mounting hole,
An annular intermediate member including a female screw region engaging with the bolt, and a male screw region having a second pitch different from the first pitch of the female screw region,
A first nut having a through hole through which the bolt penetrates, a cylindrical portion formed on the side where the bolt enters, and a female screw portion that engages with the male screw region of the intermediate member;
A second nut engaging the bolt,
An annular first packing that contacts the housing and the first nut;
An annular second packing that contacts the first nut and the second nut;
Have
The outer diameter of the cylindrical portion is smaller than the opening diameter of the mounting hole,
At least a part of the female screw portion of the first nut overlaps the cylindrical portion in a direction perpendicular to the central axis of the first nut,
The material of the first nut and the casing is the same kind of metal, and is a metal different from the material of the bolt or the second nut,
The material of the intermediate member is resin,
Mounting structure for the housing.
前記光源を含む照明器具本体と、
前記照明器具本体を支持する筐体と、
前記筐体を取り付ける被取付部と、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の前記筐体の取付構造と、
を有する照明器具。 A light source,
A lighting fixture body including the light source;
A housing that supports the lighting fixture body,
An attached portion to which the housing is attached,
A mounting structure for the housing according to any one of claims 1 to 3,
Lighting equipment having a.
前記筐体を取り付ける被取付部と、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の前記筐体の取付構造と、
を有する電気機器。
Housing and
An attached portion to which the housing is attached,
A mounting structure for the housing according to any one of claims 1 to 3,
Electrical equipment having.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018216646A JP2020087568A (en) | 2018-11-19 | 2018-11-19 | Attachment structure of housing, lighting device, and electric device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018216646A JP2020087568A (en) | 2018-11-19 | 2018-11-19 | Attachment structure of housing, lighting device, and electric device |
Publications (1)
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ID=70910092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018216646A Pending JP2020087568A (en) | 2018-11-19 | 2018-11-19 | Attachment structure of housing, lighting device, and electric device |
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-
2018
- 2018-11-19 JP JP2018216646A patent/JP2020087568A/en active Pending
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