JP2020081144A - Adhesive roll holding device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、清掃用の粘着ロールを一対のロール保持腕で回転自在に保持する粘着ロール保持具に関する。 The present invention relates to an adhesive roll holder that holds an adhesive roll for cleaning rotatably by a pair of roll holding arms.
この種の粘着ロール保持具は例えば特許文献1に公知である。特許文献1の粘着ロール保持具(粘着ローラーの保持具)は、拡縮変形可能なU字状の把持部と、把持部の先端にそれぞれ連続する腕部および脚部と、各脚部の先端に設けられる円形保持部とで構成されている。粘着ロールは、把持部を拡開させて左右の円形保持部を離間させたのち、粘着ロールの中空筒部に両円形保持部を挿入することで保持具に装着できる。また、粘着ロールは、把持部を拡開させて左右の円形保持部を離間させたのち、粘着ロールの中空筒部から両円形保持部を抜き取ることで保持具から分離することができる。前記粘着ロールの着脱時に、把持部が過度に拡開されるのを防止するため、把持部の中途部にストッパーが設けられており、該ストッパーは、略U字状の把持部に架設固定されている。粘着ロールの着脱時には、ストッパー部分を支点として先端側(腕部側)の把持部部分が拡開する。
This type of adhesive roll holder is known, for example, from
特許文献1の粘着ロール保持具では、把持部の先端側を拡開させ左右の円形保持部を互いに離間させるだけの簡単な操作で粘着ロールの着脱を行える。しかし、把持部は清掃時においても拡開可能な状態であるので、粘着ロールを清掃対象に強く押付けるようにして移動させると、押付け力によって把持部が意図せず拡開し左右の円形保持部が離間して円形保持部が中空筒部から抜け出てしまい、清掃中に粘着ロールが分離するおそれがある。
In the pressure-sensitive adhesive roll holder of
本発明は、粘着ロールを一対のロール保持腕で回転自在に保持する粘着ロール保持具において、粘着ロールの着脱が容易であり、しかも、粘着ロールが清掃時に粘着ロール保持具から不用意に分離することのない使い勝手に優れた粘着ロール保持具を提供することを目的とする。 The present invention is an adhesive roll holder that rotatably holds an adhesive roll with a pair of roll holding arms, where the adhesive roll is easily attached and detached, and the adhesive roll is carelessly separated from the adhesive roll holder during cleaning. It is an object of the present invention to provide a pressure-sensitive adhesive roll holder that is excellent in ease of use.
本発明の粘着ロール保持具は、把持部1と、該把持部1で支持され、粘着ロールRを回転自在に保持する一対のロール保持腕2・2とを備える。各ロール保持腕2は、基端が把持部1に連結されて弾性的に支持される弾性軸部10と、弾性軸部10の自由端側に設けられ、粘着ロールRが装着される保持軸部11とを備えている。一対の弾性軸部10・10は、把持部1との境界部分を支点にして、少なくとも相対的に左右に拡開する方向、および相対的に左右に縮閉する方向へ変形可能に構成されている。そして、弾性軸部10の把持部1寄りに設けられ、一対の弾性軸部10・10が相対的に拡開する方向、および縮径する方向へ変形するのを許すアンロック位置と、弾性軸部10の保持軸部11寄りに設けられ、一対の弾性軸部10・10が相対的に拡開する方向へ変形するのを規制するロック位置との間でスライド変位可能なロックピース26が設けられていることを特徴とする。
The adhesive roll holder of the present invention includes a
ロックピース26は、弾性軸部10でスライド案内される一対の規制部27・27と、両規制部27・27を繋ぐ連結部28とを備え、両弾性軸部10・10を橋絡するように設けられている。ロックピース26がアンロック位置にあるとき、一対の弾性軸部10・10は、その中心軸線C1・C2が、把持部1から離れるに従って左右方向に広がる非平行状となるように構成されており、一対の弾性軸部10・10の中心軸線C1・C2が互いに平行状となるように各弾性軸部10を変形させたとき、ロックピース26がアンロック位置とロック位置との間をスライド変位できるように構成されている。
The
少なくともいずれか一方の弾性軸部10に、ロック位置にあるロックピース26がアンロック位置側へスライド変位するのを規制するストッパー31が設けられている。
At least one of the
把持部1は、各弾性軸部10に連続する一対の把持軸部5・5と、両把持軸部5・5に連続する反転軸部6でU字状に形成され、両把持軸部5・5の弾性軸部10との隣接部分に橋絡部7が橋絡状に固定されている。各ロール保持腕2の弾性軸部10と保持軸部11とは、L字状の中間軸部12を介して連続するように設けられている。把持部1およびロール保持腕2は、金属棒材に曲げ加工を施して一筆書き状に一体に形成されている。
The
本発明に係る粘着ロール保持具によれば、ロックピース26がアンロック位置にあるとき、一対の弾性軸部10・10は相対的に拡開する方向、および縮閉する方向へと弾性的に変形できるので、両弾性軸部10・10を拡開方向に変形させて両保持軸部11・11を離間させ、各保持軸部11に粘着ロールRを簡便に装着できる。両保持軸部11への粘着ロールRの装着後は、ロックピース26をロック位置に変位させることで、一対の弾性軸部10・10が相対的に拡開方向へ変形するのを規制できるので、粘着ロールRを清掃対象に強く押付けるようにして移動させた場合でも、押付け力によって両保持軸部11・11が離間することはない。また、粘着ロールRの分離時には、ロックピース26をアンロック位置に変位させることで、一対の弾性軸部10・10は拡開方向、および縮閉方向へと弾性的に変形できるので、両保持軸部11から粘着ロールRを簡便に分離できる。以上により、粘着ロールRの着脱が容易であり、しかも、粘着ロールRが清掃時に粘着ロール保持具から不用意に分離することのない使い勝手に優れた粘着ロール保持具を得ることができる。
According to the adhesive roll holder of the present invention, when the
弾性軸部10の各端部寄りに設けたロック位置とアンロック位置との間をスライド変位できるように設けたロックピース26によれば、ロックピース26をスライド変位させるだけの簡単な操作で、弾性軸部10の変形がフリーな状態と、弾性軸部10の拡開変形が規制される状態とに切換えることができる。また、アンロック位置を弾性軸部10の把持部1寄りに設け、弾性軸部10が把持部1との境界部分付近を支点にして弾性的に変形できるようにするので、保持軸部11までの軸部長さを大きくして、ロール保持腕2をより大きく変形させることができる。従って、両保持軸部11を充分に離間して、保持軸部11に対する粘着ロールRの着脱を容易化できる。
According to the
弾性軸部10でスライド案内される一対の規制部27・27と、両規制部27・27を繋ぐ連結部28とを備えるロックピース26を、両弾性軸部10・10を橋絡するよう設け、ロックピース26がアンロック位置にあるとき、一対の弾性軸部10・10は、その中心軸線C1・C2が、把持部1から離れるに従って左右方向に広がる非平行状となるように構成した。これによれば、アンロック位置にあるロックピース26がロック位置へスライド変位しようとすると、各規制部27の内面が徐々に軸間距離が広がる一対の弾性軸部10・10の外周面とそれぞれ接当するので、ロックピース26はロック位置方向への変位が規制される。そのため、粘着ロールRの着脱のため一対の弾性軸部10・10を変形させるとき、ロックピース26はアンロック位置に保持されているので、ロックピース26を積極的にアンロック位置に保持しておく必要もなく、一対の弾性軸部10・10の変形操作を簡便に行うことができる。
A
また、一対の弾性軸部10・10の中心軸線C1・C2が互いに平行状となるように、各弾性軸部10を変形させたとき、ロックピース26がアンロック位置とロック位置との間をスライド変位できるようにした。これによれば、中心軸線C1・C2が非平行状の一対の弾性軸部10・10どうしを近づけるように変形させるだけの簡単な操作で、中心軸線C1・C2が互いに平行状となり、弾性軸部10によるロックピース26の変位規制を解除してロックピース26がスライド変位可能な状態に切換えることができる。
Further, when the
少なくともいずれか一方の弾性軸部10に、ロック位置にあるロックピース26がアンロック位置側へスライド変位するのを規制するストッパー31を設けると、清掃時に他物と接触することによる、意図しないロックピース26のスライド変位を規制できるので、ロックピース26をロック位置で確実に保持できる。
If at least one of the
把持部1が備える把持軸部5、および反転軸部6と、ロール保持腕2が備える弾性軸部10、保持軸部11、および中間軸部12とを、金属棒材に曲げ加工を施して一筆書き状に一体に形成すると、各部材を個々に形成しこれらを溶接により接合する場合に比べて、粘着ロール保持具の製造コストを低コスト化できる。
The
(実施例) 図1から図9に、本発明に係る粘着ロール保持具の実施例を示す。この実施例における前後、左右、上下とは、図1、図2に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。粘着ロール保持具は、図1に示す紙管からなる芯管Pと、該芯管Pの外周面に多層状に巻回される粘着シートSで構成される粘着ロールRを回転自在に保持するものである。図2において粘着ロール保持具は、把持部1と、該把持部1で支持され、粘着ロールRを回転自在に保持する一対のロール保持腕2・2とを備えている。把持部1は、平行に配置される左右一対の把持軸部5・5と、両把持軸部5・5に連続する反転軸部6でU字状に形成されており、両把持軸部5・5と後述する弾性軸部10との隣接部分に橋絡軸(橋絡部)7が橋絡状に溶接固定されている。
(Example) FIGS. 1-9 shows the Example of the adhesive roll holder which concerns on this invention. The front/rear, left/right, and top/bottom in this embodiment follow the cross arrows shown in FIGS. 1 and 2 and the front/rear, left/right, and top/bottom indications shown near each arrow. The pressure-sensitive adhesive roll holder rotatably holds a pressure-sensitive adhesive roll R composed of a core tube P made of a paper tube shown in FIG. 1 and a pressure-sensitive adhesive sheet S wound in multiple layers on the outer peripheral surface of the core tube P. It is a thing. In FIG. 2, the adhesive roll holder includes a
一対のロール保持腕2・2は、左右対称に形成されている。各ロール保持腕2は、下端(基端)が把持部1に連結されて弾性的に支持される弾性軸部10と、粘着ロールRが装着される保持軸部11とを備えている。詳しくは、弾性軸部10は把持軸部5に連続しており、保持軸部11はL字状の中間軸部12を介して弾性軸部10の自由端側に連続している。両弾性軸部10・10は中途部で後ろ向きに曲げられており、当該弾性軸部10の曲げ部から上側部分は約20度の角度で後傾している。各ロール保持腕2は、把持軸部5(把持部1)と弾性軸部10との境界部分を支点にして、一対の弾性軸部10・10が相対的に左右に拡開する方向、および相対的に左右に縮閉する方向へ変形可能に構成されている。また、各ロール保持腕2は、把持軸部5(把持部1)と弾性軸部10との境界部分を支点にして、前後方向へも変形可能である。なお、両弾性軸部10・10の中途部の曲げ加工を省略して、ストレート状の弾性軸部10としてもよく、また、中間軸部12もL字状には限られない。
The pair of
上記の把持部1が備える把持軸部5、および反転軸部6と、ロール保持腕2が備える弾性軸部10、保持軸部11、および中間軸部12とは、ステンレス製の断面円形の金属線材(金属棒材)からなる一筆書き状の一体成形品で構成されており、所定長さ寸法に切断された一本の金属丸棒材にベンダーやプレス機等により曲げ加工が施されて形成される。具体的には、まず、金属線材の中央位置で折り畳むように曲げ加工を施してU字状に形成する。次いで、U字状の各腕部分を所定位置でそれぞれ左右外向きに曲げ加工を施す。次いで、各腕部分の先端から所定位置でそれぞれ上向きに曲げ加工を施し、さらに各腕部分の先端から所定位置でそれぞれ左右内向きに曲げ加工を施す。最後に、両弾性軸部10・10の中途部に後ろ向きに曲げ加工を施して上半部を後傾させる。曲げ加工が終了したのち、U字状の左右の腕部分の中途部に同径の金属線材からなる橋絡軸7を溶接固定することにより、橋絡軸7を含む下側が把持部1として構成され、橋絡軸7より上側の部分が、一対のロール保持腕2・2として構成される。なお、曲げ順序は前記した順序に限られず、使用するベンダーやプレス機の能力等に合わせて最適な曲げ順序を選択すればよい。
The
上記のように、把持部1が備える把持軸部5、および反転軸部6と、ロール保持腕2が備える弾性軸部10、保持軸部11、および中間軸部12とを、金属線材に曲げ加工を施して一筆書き状に一体に形成したので、各部材を個々に形成しこれらを溶接により接合する場合に比べて、粘着ロール保持具の製造コストを低コスト化できる。
As described above, the
図1に示すように各保持軸部11には、金属円盤からなる回転ディスク(ローラ体)15が回転自在に軸支されている。該回転ディスク15はステンレス板材の打ち抜き加工品からなり、粘着ロールRの芯管Pの内部に挿入可能な外形寸法に形成されており、粘着ロール保持具に粘着ロールRを装着した状態においては、回転ディスク15が芯管Pの内面を支持している。本実施例の回転ディスク15の直径は32mmに設定されており、粘着ロール保持具には、一般に流通している、芯管Pの内径寸法が38mm、あるいは45mmの粘着ロールRを装着できる。ローラ体15は、前記金属円盤からなる回転ディスクに換えて、プラスチックあるいはゴムなどを素材とする円柱ブロックなどで構成することもできる。
As shown in FIG. 1, a rotating disk (roller body) 15 made of a metal disk is rotatably supported by each holding
図4に示すように、回転ディスク15の中心には、保持軸部11を構成する金属線材の直径よりも十分に大きな貫通穴16が形成されており、回転ディスク15の左右の盤面に、軸受リング17がそれぞれ溶接固定されている。軸受リング17はステンレス薄板材の打ち抜き加工品からなり、その内側孔径は、保持軸部11を構成する金属線材の直径よりも僅かに大きく設定されている。一対の軸受リング17が固定された回転ディスク15は、両軸受リング17・17の内側内面と、保持軸部11の軸表面とが摺動面となって、保持軸部11で回転自在に軸支されている。
As shown in FIG. 4, a through
上記のように、回転ディスク15の左右の盤面に固定した軸受リング17の内面と、保持軸部11の軸表面とが摺動面となるように、保持軸部11で回転ディスク15を軸支すると、回転ディスク15の支持スパンを大きくして回転ディスク15を安定的に軸支でき、粘着ロールRと回転ディスク15とを同行回転させて、芯管Pと回転ディスク15の摩擦により芯管Pの内面が削り取られるのを抑制することが可能となる。従って、芯管Pが削り取られることによる紙くずの発生を回避でき、埃(紙くず)の発生を嫌うクリーンルーム内において、好適に使用できる粘着ロール保持具とすることができる。また、粘着ロールRがスムーズに回転できるようになる分、清掃時に粘着ロール保持具を軽快に操作することができる。
As described above, the
保持軸部11には、回転ディスク15を間に挟むように同ディスク15の抜け止めを図る第1および第2の抜止め突起22・23が設けられている。保持軸部11の自由端側に設けられる第1抜止め突起22は、保持軸部11の全体を前後にプレス機により圧潰して、保持軸部11の周面から上下に突出するように形成されている。また、保持軸部11の基端側に設けられる第2抜止め突起23は、保持軸部11の上下の一部をそれぞれ部分的にプレス機により圧潰して、保持軸部11の周面からそれぞれ上下に突出するように形成されている。これら両抜止め突起22・23により、回転ディスク15の左右方向の移動が制限されている。
The holding
粘着ロール保持具には、一対の弾性軸部10・10が拡開する方向、および縮径する方向へ変形するのを許すアンロック位置(図3の状態)と、一対の弾性軸部10・10が拡開する方向へ変形するのを規制するロック位置(図1の状態)との間でスライド変位可能なロックピース26が設けられている。具体的には、図2に示すようにロックピース26は、弾性軸部10でスライド案内される左右一対の規制リング(規制部)27・27と、両規制リング27・27を繋ぐ連結軸(連結部)28とを備えており、両弾性軸部10・10を橋絡するよう設けられている。ロックピース26は、断面円形の金属線材の両端に円環状に曲げ加工を施すことで形成されており、本実施例における規制リング27の内径寸法は、弾性軸部10を構成する金属線材の直径寸法と後述するストッパー31の突出寸法とを合わせた寸法よりも僅かに大きく設定されている。ロックピース26の組付けは、弾性軸部10と中間軸部12との境界部分の曲げ加工が完了する前に、弾性軸部10に両規制リング27・27を挿通しておく。
In the adhesive roll holder, an unlock position (state of FIG. 3) that allows the pair of
図1および図3に示すように、ロックピース26のアンロック位置は、弾性軸部10の基端(把持部1)寄りに設けられ、ロックピース26のロック位置は、弾性軸部10の自由端(保持軸部11)寄りに設けられており、ロックピース26は、弾性軸部10に沿ってアンロック位置とロック位置との間をスライド変位できるようになっている。ロックピース26がアンロック位置にあるとき、一対の弾性軸部10・10は変形がフリーな状態になっており、その中心軸線C1・C2が、把持部1から離れるに従って左右方向に広がる非平行状となるように構成されている。具体的には、図6に示す粘着ロール保持具の正面図(正面視)において、右側のロール保持腕2は、把持軸部5と弾性軸部10の境界部分を基部にして全体が右方に傾倒しており、また、左側のロール保持腕2は、把持軸部5と弾性軸部10の接続部分を基部にして全体が左方に傾倒している。これにより、一対の弾性軸部10・10の中心軸線C1・C2は、逆ハ字状に形成されている(図3参照)。各ロール保持腕2は、上記の曲げ加工後にそれぞれ外向きに屈曲変形させればよく、本実施例の各ロール保持腕2はそれぞれ約1度傾倒しており、中心軸線C1・C2が挟む角度θは2度である。
As shown in FIGS. 1 and 3, the unlock position of the
上記のように、一対の弾性軸部10・10が変形していない状態において、一対の弾性軸部10・10を、その中心軸線C1・C2が逆ハ字状になるように形成すると、アンロック位置にあるロックピース26がロック位置へスライド変位しようとすると、各規制リング27の内面が徐々に軸間距離が広がる一対の弾性軸部10・10の外周面とそれぞれ接当するので、ロックピース26はロック位置方向への変位が規制される。そのため、アンロック位置にあるロックピース26は、図3の二点鎖線で示すように、アンロック位置からロック位置へと僅かにスライド変位できるだけであり、従ってアンロック位置に保持される。
As described above, in a state where the pair of
図5に示すように、一対の規制リング27・27の内周面の左右端部間の距離L1は、一対の弾性軸部10・10の中心軸線C1・C2が互いに平行状となったときの外周面の左右端部間の距離L2と同じか、僅かに大きく設定する。本実施例では、前記距離L1と距離L2は同じに設定されている。これにより、両ロール保持腕2・2を近接させるように内向きに押し込んで、一対の弾性軸部10・10の中心軸線C1・C2が互いに平行状となるように、各弾性軸部10を変形させると、上記弾性軸部10と規制リング27との接当によるロックピース26のスライド規制が解除され、ロックピース26はアンロック位置とロック位置との間をスライド変位できる。本実施例の弾性軸部10は、中途部で後ろ向きに曲げられているが、一対の弾性軸部10・10は、その下半部の中心軸線C1・C2が互いに平行状となったとき、上半部の中心軸線C1・C2も互いに平行状になるように構成されている。
As shown in FIG. 5, the distance L1 between the left and right end portions of the inner peripheral surfaces of the pair of restriction rings 27, 27 is such that the center axis lines C1, C2 of the pair of
各弾性軸部10に、ロック位置にあるロックピース26がアンロック位置側へスライド変位するのを規制するストッパー31が設けられている。ストッパー31は、各弾性軸部10の周面の一部をそれぞれ部分的にプレス機により圧潰して、弾性軸部10の周面からそれぞれ外向きに突出するように形成されている。ロック位置にあるロックピース26は、中間軸部12の基端とストッパー31によってスライド移動が規制され、弾性軸部10の弾性復元力でロック位置に位置保持されている。このように、左右の弾性軸部10に、ロック位置にあるロックピース26がアンロック位置側へスライド変位するのを規制するストッパー31を設けたので、清掃時に他物と接触することによる、意図しないロックピース26のスライド変位を規制でき、ロックピース26をロック位置で確実に保持できる。なお、ストッパー31は、両弾性軸部10・10に形成する必要はなく、いずれか一方の弾性軸部10に形成されていればよい。
Each
ここで、粘着ロール保持具に対する粘着ロールRの着脱方法を説明する。粘着ロールRの装着手順は、まず、図7の二点鎖線で示す状態まで一対の弾性軸部10・10を拡開方向(左右方向)に変形させて両保持軸部11・11を離間する。この状態で、各回転ディスク15を粘着ロールRの芯管Pの内部に挿入し、一対のロール保持腕2・2で粘着ロールRを仮保持する。粘着ロールRの仮保持後は、一対のロール保持腕2・2を縮閉方向に押し込んで、一対の弾性軸部10・10の中心軸線C1・C2が互いに平行状となるように変形させ、ロックピース26をロック位置側へとスライド操作する。さらに一対のロール保持腕2・2を縮閉方向に押し込んで、ストッパー31を乗り越えるように、中間軸部12の基端部までロックピース26をスライド操作する。最後に両ロール保持腕2・2の押し込み力を解除することで粘着ロールRの装着が完了する。
Here, a method of attaching/detaching the adhesive roll R to/from the adhesive roll holder will be described. In the mounting procedure of the adhesive roll R, first, the pair of
粘着ロールRの分離手順は、まず、一対のロール保持腕2・2を縮閉方向に押し込み、ロックピース26がストッパー31を乗り越えられるまで、一対の弾性軸部10・10を変形させる。この状態でロックピース26をアンロック位置まで変位操作し、粘着ロールRを一対のロール保持腕2・2で仮保持した状態にする。粘着ロールRの仮保持状態から、図7の二点鎖線で示す状態まで一対の弾性軸部10・10を拡開方向に変形させて両保持軸部11・11を離間させ、芯管Pの内部から両回転ディスク15・15を抜き出すことで粘着ロールRの分離が完了する。
In the procedure for separating the adhesive roll R, first, the pair of
上記粘着ロールRの仮保持操作時、および粘着ロールRの取り外し操作時において、アンロック位置にあるロックピース26は、該アンロック位置に保持されているので、粘着ロールRの着脱のため一対の弾性軸部10・10を拡開方向に変形させるとき、ロックピース26を積極的にアンロック位置に保持しておく必要もなく、一対の弾性軸部10・10の変形を簡便に行うことができる。また、上記ロックピース26のスライド操作時には、一対のロール保持腕2・2を近づけるように内向きに押し込んで、中心軸線C1・C2が非平行状の一対の弾性軸部10・10を縮閉方向に変形させるだけの簡単な操作で、中心軸線C1・C2が互いに平行状となり、弾性軸部10によるロックピース26の変位規制を解除してロックピース26がスライド変位可能な状態に切換えることができる。
During the temporary holding operation of the adhesive roll R and the removing operation of the adhesive roll R, the
上記粘着ロールRの装着手順において、ロックピース26のスライド変位操作は、例えば以下の方法で行うことができる。具体的には、両手の平を左右の中間軸部12・12にあてがい、粘着ロールRが仮保持された粘着ローラ保持具を、図8に示すように把持部1が上側、ロール保持腕2が下側になる姿勢にする。この状態で図8の太矢印で示す方向に両手の平で左右のロール保持腕2どうしを近づけるように内向きに押し込むことで、一対の弾性軸部10・10の中心軸線C1・C2が平行状となり、ロックピース26は自身の重量によって二点鎖線で示すアンロック位置から落下して、自動的にロック位置側へとスライド変位される。さらにロール保持腕2を内向きに押し込むことで、ロックピース26はストッパー31を乗り越え、中間軸部12で受止め支持される。最後にロール保持腕2の押し込み力を解除することで、一対の弾性軸部10の弾性復元力でロックピース26は図8に実線で示すロック位置に保持され、ロックピース26のロック位置へのスライド変位操作が完了する。
In the mounting procedure of the adhesive roll R, the slide displacement operation of the
また、上記粘着ロールRの分離手順において、ロックピース26のスライド変位操作は、例えば以下の方法で行うことができる。具体的には、両手の平を左右の中間軸部12・12にあてがい、粘着ロールRが装着された粘着ローラ保持具を、図9に示すように把持部1が下側、ロール保持腕2が上側になる姿勢にする。この状態で図9に太矢印で示す方向に両手の平で左右のロール保持腕2どうしを近づけるように内向きに押し込むことで、一対の弾性軸部10・10の中心軸線C1・C2が平行状となり、一対の弾性軸部10・10の弾性復元力によるロックピース26の保持が解除される。さらにロール保持腕2を内向きに押し込むことで、ロックピース26は自身の重量によって、ストッパー31を乗り越えて二点鎖線で示すロック位置から落下して、自動的にアンロック位置へとスライド変位される。最後にロール保持腕2の押し込み力を解除することで、ロックピース26はアンロック位置に保持され、ロックピース26のアンロック位置へのスライド変位操作が完了する。このように、本実施例の粘着ロール保持具においては、ロックピース26の自重を利用して簡便にロック位置とアンロック位置との間のスライド変位操作を行うことができ、粘着ロール保持具にロックピース26を付加した場合でも、粘着ロールRの着脱操作が煩雑化するのを回避できる。
In the separation procedure of the adhesive roll R, the slide displacement operation of the
以上のように、上記実施例に係る粘着ロール保持具によれば、ロックピース26がアンロック位置にあるとき、一対の弾性軸部10・10は相対的に拡開方向、および縮閉方向へと弾性的に変形できるので、両弾性軸部10・10を拡開方向に変形させて両保持軸部11・11を離間させ、各保持軸部11に粘着ロールRを簡便に装着できる。両保持軸部11への粘着ロールRの装着後は、ロックピース26をロック位置に変位させることで、一対の弾性軸部10・10が相対的に拡開方向へ変形するのを規制できるので、粘着ロールRを清掃対象に強く押付けるようにして移動させた場合でも、押付け力によって両保持軸部11・11が離間することはない。また、粘着ロールRの分離時には、ロックピース26をアンロック位置に変位させることで、一対の弾性軸部10・10は拡開方向、および縮閉方向へと弾性的に変形できるので、両保持軸部11から粘着ロールRを簡便に分離できる。以上により、粘着ロールの着脱が容易であり、しかも、粘着ロールが清掃時に粘着ロール保持具から不用意に分離することのない使い勝手に優れた粘着ロール保持具を得ることができる。
As described above, according to the adhesive roll holder according to the above-described embodiment, when the
弾性軸部10の各端部寄りに設けたロック位置とアンロック位置との間をスライド変位できるように設けたロックピース26によれば、ロックピース26をスライド変位させるだけの簡単な操作で、弾性軸部10の変形がフリーな状態と、弾性軸部10の拡開変形が規制される状態とに切換えることができる。また、アンロック位置を弾性軸部10の把持部1寄りに設け、弾性軸部10が把持部1との境界部分付近を支点にして弾性的に変形できようにするので、保持軸部11までの軸部長さを大きくして、ロール保持腕2をより大きく変形させることができる。従って、両保持軸部11を充分に離間して、保持軸部11に対する粘着ロールRの着脱を容易化できる。
According to the
図10に、回転ディスク15の軸支構造の変形例を示す。本変形例では、回転ディスク15の中心に形成された貫通穴16に、ポリアセタール(POM)樹脂からなるライナー(摩擦低減部材)35が圧嵌装着されている。該ライナー35は、保持軸部11と回転ディスク15との摺動面の摩擦を低減するために設けられており、貫通穴16に嵌め込まれて保持軸部11に外嵌する円筒状の軸受筒36と、軸受筒36の一端側から外向きに張出し形成されるフランジ壁37とからなる。フランジ壁37は、回転ディスク15に対するライナー35の位置決めのために設けられている。このように、摩擦低減部材35を介して回転ディスク15を軸支すると、より一体的に粘着ロールRと回転ディスク15とを同行回転させて紙くずの発生を回避できる。なお、摩擦低減部材35は金属ブッシュ、あるいはボールベアリングなどで構成することもできる。
FIG. 10 shows a modification of the shaft support structure of the
上記の実施例以外に、各軸部を構成する金属棒材は断面円形に限らず、楕円断面あるいは多角形断面の金属棒材であってもよい。金属棒材の断面形状が、楕円のような長軸と短軸を備える場合には、短軸が左右方向(弾性軸部10が拡開および縮閉する方向)に沿うようにするとよい。ロックピース26は、帯状の金属板材に曲げ加工を施して形成された、フック状の一対の規制部27と両規制部27・27を連結する連結部28とを備えるものであってもよく、また、U字状の一対の規制部27と、各規制部27のそれぞれの端部どうしが一対の連結部28で連結された、長円状の開口を備える長環状に形成してもよい。ロックピース26は金属以外に、プラスチックを素材として形成することもできる。本発明の粘着ロール保持具は、把持部1をプラスチック成形品からなる縦長棒状の把持棒で構成し、当該把持棒に本実施例と同様の構成を持つ一対のロール保持腕2・2が分離不能に固定支持されている形態を採ることもできる。
In addition to the above-described embodiments, the metal rod material forming each shaft is not limited to a circular cross section, and may be a metal rod material having an elliptical cross section or a polygonal cross section. When the cross-sectional shape of the metal rod member has a major axis and a minor axis such as an ellipse, the minor axis may be along the left-right direction (the direction in which the
1 把持部
2 ロール保持腕
5 把持軸部
6 反転軸部
7 橋絡部(橋絡軸)
10 弾性軸部
11 保持軸部
12 中間軸部
26 ロックピース
27 規制部(規制リング)
28 連結部(連結軸)
31 ストッパー
C1 一方の弾性軸部の中心軸線
C2 他方の弾性軸部の中心軸線
P 芯管
R 粘着ロール
1 gripping
10
28 Connection part (connection shaft)
31 Stopper C1 Central axis C2 of one elastic shaft portion Central axis P of the other elastic shaft portion P Core tube R Adhesive roll
Claims (4)
各ロール保持腕(2)は、基端が把持部(1)に連結されて弾性的に支持される弾性軸部(10)と、弾性軸部(10)の自由端側に設けられ、粘着ロール(R)が装着される保持軸部(11)とを備えており、
一対の弾性軸部(10・10)は、把持部(1)との境界部分を支点にして、少なくとも相対的に左右に拡開する方向、および相対的に左右に縮閉する方向へ変形可能に構成されており、
弾性軸部(10)の把持部(1)寄りに設けられ、一対の弾性軸部(10・10)が相対的に拡開する方向、および縮径する方向へ変形するのを許すアンロック位置と、弾性軸部(10)の保持軸部(11)寄りに設けられ、一対の弾性軸部(10・10)が相対的に拡開する方向へ変形するのを規制するロック位置との間でスライド変位可能なロックピース(26)が設けられていることを特徴とする粘着ロール保持具。 A grip part (1) and a pair of roll holding arms (2, 2) supported by the grip part (1) and rotatably holding the adhesive roll (R),
Each roll holding arm (2) is provided on the elastic shaft portion (10) whose base end is connected to the gripping portion (1) and is elastically supported, and on the free end side of the elastic shaft portion (10). And a holding shaft portion (11) on which the roll (R) is mounted,
The pair of elastic shaft portions (10, 10) can be deformed in at least a relative laterally expanding direction and a relatively laterally contracting direction with the boundary portion with the gripping portion (1) as a fulcrum. Consists of
An unlocked position which is provided near the grip portion (1) of the elastic shaft portion (10) and allows the pair of elastic shaft portions (10, 10) to be deformed in a relative expanding direction and a diameter reducing direction. And a lock position that is provided near the holding shaft portion (11) of the elastic shaft portion (10) and that restricts the pair of elastic shaft portions (10, 10) from being deformed in the direction of relative expansion. An adhesive roll holder characterized in that a lock piece (26) which can be slid and displaced is provided.
ロックピース(26)がアンロック位置にあるとき、一対の弾性軸部(10・10)は、その中心軸線(C1・C2)が、把持部(1)から離れるに従って左右方向に広がる非平行状となるように構成されており、
一対の弾性軸部(10・10)の中心軸線(C1・C2)が互いに平行状となるように各弾性軸部(10)を変形させたとき、ロックピース(26)がアンロック位置とロック位置との間をスライド変位できるように構成されている請求項1に記載の粘着ロール保持具。 The lock piece (26) includes a pair of restricting parts (27, 27) slidably guided by the elastic shaft part (10) and a connecting part (28) connecting the restricting parts (27, 27), and the elastic parts are elastic. It is provided so as to bridge the shaft (10 · 10),
When the lock piece (26) is in the unlocked position, the pair of elastic shaft portions (10, 10) has a non-parallel shape in which the central axes (C1, C2) of the elastic shaft portions (10, 10) expand in the left-right direction as they move away from the grip portion (1). Is configured to
When the elastic shaft portions (10) are deformed so that the central axes (C1, C2) of the pair of elastic shaft portions (10, 10) become parallel to each other, the lock piece (26) locks with the unlock position. The pressure-sensitive adhesive roll holder according to claim 1, wherein the pressure-sensitive adhesive roll holder is configured to be slidable between the position and the position.
各ロール保持腕(2)の弾性軸部(10)と保持軸部(11)とは、L字状の中間軸部(12)を介して連続しており、
把持部(1)およびロール保持腕(2)が、金属棒材に曲げ加工を施して一筆書き状に一体に形成されている請求項1から3のいずれかひとつに記載の粘着ロール保持具。 The gripping part (1) is a U-shape with a pair of gripping shaft parts (5.5) continuous with each elastic shaft part (10) and an inversion shaft part (6) continuous with both gripping shaft parts (5.5). And the bridging portion (7) is fixed in a bridging shape at a portion of the gripping shaft portion (5, 5) adjacent to the elastic shaft portion (10, 10),
The elastic shaft portion (10) and the holding shaft portion (11) of each roll holding arm (2) are continuous through an L-shaped intermediate shaft portion (12),
The adhesive roll holder according to any one of claims 1 to 3, wherein the gripping portion (1) and the roll holding arm (2) are integrally formed into a one-stroke writing shape by bending a metal rod material.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018217294A JP2020081144A (en) | 2018-11-20 | 2018-11-20 | Adhesive roll holding device |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5524185U (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-16 | ||
JP3171809U (en) * | 2011-09-06 | 2011-11-17 | 赤門ウイレックス株式会社 | Adhesive roller holder |
-
2018
- 2018-11-20 JP JP2018217294A patent/JP2020081144A/en active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5524185U (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-16 | ||
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