JP2020081122A5 - - Google Patents

Description

本発明は、特別識別情報の可変表示を行うことが可能な遊技機に関する。

従来、設定変更操作に基づいて、遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値のうちからいずれかの設定値を設定可能なものがあり、可変表示中において表示されるキャラクタにより設定に関する示唆を行う演出を実行するパチンコ遊技機があった（例えば、特許文献１参照）。

特開２０１０−２００９０２号公報

しかし、特許文献１のような設定に関する表示やその他各種表示の表示制御について改善の余地があった。

本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、好適な表示制御が可能な遊技機を提供することである。

（１） 特別識別情報（例えば、特別図柄）の可変表示を行うことが可能な遊技機（例えば、パチンコ遊技機１）であって、
遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値（例えば、設定１〜６）のうちからいずれかの設定値に設定可能な設定手段（例えば、ＣＰＵ１０３）と、
表示手段（例えば、画像表示装置５）と、
前記表示手段の表示に関する制御を実行可能な表示制御手段（例えば、演出制御用ＣＰＵ１２０）と、
特別識別情報の可変表示に関する情報を保留記憶情報として複数記憶可能な保留記憶手段（例えば、ＲＡＭ１０２）と、を備え、
前記表示制御手段は、
遊技に関する情報を示す特定表示（例えば、特定表示１０６Ｆ００５）と、
保留記憶情報に対応した保留表示（例えば、保留画像１０６Ｆ００１）と、
保留記憶情報の数を示す保留数表示（例えば、保留数画像１０６Ｆ０１２）と、
特別識別情報の可変表示に対応した装飾識別情報（例えば、飾り図柄）と、
前記装飾識別情報よりも小さい縮小識別情報（例えば、小図柄１０６Ｆ０１１）と、を前記表示手段に表示可能であり、
設定値によって、前記特定表示の表示態様が特定態様となる割合が異なり（例えば、図８−５に示すように、設定値によって設定示唆演出の実行割合が異なる）、
前記表示制御手段は、
前記装飾識別情報がリーチ態様となった後に実行されるリーチ演出中に前記特定表示と前記保留表示とを非表示にする一方で、前記保留数表示を非表示とせず（例えば、図８−８に示すように、リーチ表示となった後のスーパーリーチ演出中に特定表示１０６Ｆ００５と保留画像１０６Ｆ００１とを非表示にする一方で、保留数画像１０６Ｆ０１２を非表示としない）、
前記表示手段の表示領域のうち前記特定表示が表示される表示領域を含む表示領域において前記リーチ演出を表示する（例えば、図８−８に示すように、特定表示１０６Ｆ００５が表示される表示領域を含む表示領域においてスーパーリーチの演出を表示する）。

このような構成によれば、好適な表示制御が可能となる。

Claims (1)

1. 特別識別情報の可変表示を行うことが可能な遊技機であって、
   遊技者にとっての有利度が異なる複数の設定値のうちからいずれかの設定値に設定可能な設定手段と、
   表示手段と、
   前記表示手段の表示に関する制御を実行可能な表示制御手段と、
   特別識別情報の可変表示に関する情報を保留記憶情報として複数記憶可能な保留記憶手段と、を備え、
   前記表示制御手段は、
   遊技に関する情報を示す特定表示と、
   保留記憶情報に対応した保留表示と、
   保留記憶情報の数を示す保留数表示と、
   特別識別情報の可変表示に対応した装飾識別情報と、
   前記装飾識別情報よりも小さい縮小識別情報と、を前記表示手段に表示可能であり、
   設定値によって、前記特定表示の表示態様が特定態様となる割合が異なり、
   前記表示制御手段は、
   前記装飾識別情報がリーチ態様となった後に実行されるリーチ演出中に前記特定表示と前記保留表示とを非表示にする一方で、前記保留数表示を非表示とせず、
   前記表示手段の表示領域のうち前記特定表示が表示される表示領域を含む表示領域において前記リーチ演出を表示する、遊技機。