JP2020069458A - 洗浄機の排熱回収システム - Google Patents

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大樹 峰行
Daiki Mineyuki
大樹 峰行
顕 山根
Akira Yamane
顕 山根
雅信 西村
Masanobu Nishimura
雅信 西村
小川 裕之
Hiroyuki Ogawa
裕之 小川
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Abstract

【課題】 設備面での省スペース化およびコスト低減を図る。【解決手段】 給水流路18から濯ぎ槽15に貯留された濯ぎ水19を搬送コンベア14上の天板11に供給する濯ぎ部13と、濯ぎ部13からの回収により洗浄槽20に貯留された洗浄水23を搬送コンベア14上の天板11に供給する洗浄部12とを備え、濯ぎ槽15内の濯ぎ水19を蒸気により加温する天板洗浄機10において、洗浄部12からの排水と給水流路18から濯ぎ部13への給水との間で熱交換することにより、排水から回収された熱でもって給水を予熱する熱交換器31を付設する。【選択図】 図1

Description

本発明は、洗浄機への給水を蒸気により加温すると共に、洗浄機の排水から回収された熱により洗浄機への給水を予熱する洗浄機の排熱回収システムに関する。
例えば、パン工場や菓子工場などで多用途に使用される焼成(オーブン)用天板を自動的に洗浄する天板洗浄機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の天板洗浄機10には、図4に示すように、使用済の天板11を洗浄する洗浄部12と、洗浄後の天板11を濯ぐ濯ぎ部13とを備えたものがある。洗浄部12および濯ぎ部13では、搬送コンベア14により天板11が搬入および搬出される。
洗浄部12の後段に配された濯ぎ部13の主要部は、搬送コンベア14の濯ぎポジション下方に配置された濯ぎ槽15と、濯ぎ槽15に付設された濯ぎ用ポンプ16と、濯ぎ用ポンプ16に管路接続された濯ぎ用ノズル17とで構成されている。
この濯ぎ部13では、給水流路18から濯ぎ槽15に貯留された濯ぎ水19を搬送コンベア14上の天板11に供給する。つまり、濯ぎ用ポンプ16により濯ぎ槽15から圧送される濯ぎ水19を、濯ぎ用ノズル17でもって天板11へ噴出させる。
濯ぎ部13の前段に配された洗浄部12の主要部は、搬送コンベア14の洗浄ポジション下方に配置された洗浄槽20と、洗浄槽20に付設された洗浄用ポンプ21と、洗浄用ポンプ21に管路接続された洗浄用ノズル22とで構成されている。
この洗浄部12では、濯ぎ部13からの回収により洗浄槽20に貯留された洗浄水23を搬送コンベア14上の天板11に供給する。つまり、洗浄用ポンプ21により洗浄槽20から圧送される洗浄水23を、洗浄用ノズル22でもって天板11へ噴出させる。
以上の構成からなる天板洗浄機10において、濯ぎ部13では、給水流路18から濯ぎ槽15に供給される濯ぎ水19を、例えば20℃程度から55℃程度まで蒸気により加温している。
加温された濯ぎ水19は、天板11の濯ぎ後に洗浄部12の洗浄槽20に回収される。天板11の洗浄後、洗浄水23は、洗浄槽20からオーバーフローにより排水される。この洗浄槽20からの排水は、55℃程度の温度を維持したままである。
実用新案登録第2573747号公報
ところで、従来の天板洗浄機10では、洗浄槽20からの排熱が活用されていないというのが現状であった。
そこで、本発明は前述の課題に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、洗浄槽からの排熱の活用を実現し得る洗浄機の排熱回収システムを提供することにある。
本発明に係る洗浄機は、給水流路から濯ぎ槽に貯留された濯ぎ水を搬送コンベア上の被洗浄物に供給する濯ぎ部と、濯ぎ部からの回収により洗浄槽に貯留された洗浄水を搬送コンベア上の被洗浄物に供給する洗浄部とを備え、濯ぎ槽内の濯ぎ水を蒸気により加温する構成を具備する。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明に係る排熱回収システムは、洗浄部からの排水と給水流路から濯ぎ部への給水との間で熱交換することにより、排水から回収された熱でもって給水を予熱する熱交換器を付設したことを特徴とする。
本発明では、既存設備としての洗浄機に排熱回収システムを付設することで、既存の洗浄槽からの排熱を活用することができる。その結果、熱回収用の槽などを別に設ける必要がない点で、省スペース化およびコスト低減を容易に実現することができる。
また、排水から回収された熱でもって給水を予熱することにより、蒸気の供給量を削減することができる。この蒸気供給量の削減により、蒸気を生成するボイラ等の稼働率を下げることで燃料消費量の低減が図れ、省エネ化を容易に実現することができる。
本発明において、洗浄部からの排水流路に、排水の流量を調整する流量調整部を設けた構成が望ましい。
このような構成を採用すれば、洗浄部からの排水流路に設けられた簡易な流量調整部でもって、排水の流量を容易に調整することができる。
本発明における流量調整部は、洗浄部からの排水流路の末端に着脱自在に取り付けられたチューブで構成されていることが望ましい。
このような構成を採用すれば、チューブの管径および長さによる抵抗の変更でもって排水の流量を簡便に調整することができる。
本発明によれば、既存設備としての洗浄機に排熱回収システムを付設することで、既存の洗浄槽からの排熱を活用することができる。その結果、熱回収用の槽などを別に設ける必要がない点で、省スペース化およびコスト低減を容易に実現することができる。
また、排水から回収された熱でもって給水を予熱することにより、蒸気の供給量を削減することができる。この蒸気供給量の削減により、蒸気を生成するボイラ等の稼働率を下げることで燃料消費量の低減が図れ、省エネ化を容易に実現することができる。
本発明の実施形態で、洗浄機の排熱回収システムを示す構成図である。 図1の排熱回収システムの通常運転状態を示す構成図である。 図1の排熱回収システムの逆洗運転状態を示す構成図である。 既存設備としての天板洗浄機を示す概略構成図である。
本発明に係る洗浄機の排熱回収システムの実施形態を図面に基づいて以下に詳述する。
以下の実施形態では、例えばパン工場や菓子工場などで多用途に使用される焼成(オーブン)用天板を自動的に洗浄する天板洗浄機を例示するが、焼成用天板以外、例えば搬送用トレイ等の他の被洗浄物を洗浄する洗浄機にも適用可能である。
天板洗浄機10は、図1に示すように、被洗浄物である使用済の天板11を洗浄する洗浄部12と、洗浄後の天板11を濯ぐ濯ぎ部13とを備えている。これら洗浄部12および濯ぎ部13では、搬送コンベア14により天板11が搬入および搬出される。
洗浄部12の後段に配された濯ぎ部13の主要部は、搬送コンベア14の濯ぎポジション下方に配置された濯ぎ槽15と、濯ぎ槽15に付設された濯ぎ用ポンプ16と、濯ぎ用ポンプ16に管路接続された濯ぎ用ノズル17とで構成されている。濯ぎ用ノズル17は、濯ぎポジションに位置する天板11の上方および下方に配置されている。
この濯ぎ部13では、給水流路18から濯ぎ槽15に貯留された濯ぎ水19を搬送コンベア14上の天板11に供給する。つまり、濯ぎ用ポンプ16により濯ぎ槽15から圧送される濯ぎ水19を濯ぎ用ノズル17でもって天板11へ噴出させる。
濯ぎ部13の前段に配された洗浄部12の主要部は、搬送コンベア14の洗浄ポジション下方に配置された洗浄槽20と、洗浄槽20に付設された洗浄用ポンプ21と、洗浄用ポンプ21に管路接続された洗浄用ノズル22とで構成されている。洗浄用ノズル22は、洗浄ポジションに位置する天板11の上方および下方に配置されている。
この洗浄部12では、濯ぎ部13からの回収により洗浄槽20に貯留された洗浄水23を搬送コンベア14上の天板11に供給する。つまり、洗浄用ポンプ21により洗浄槽20から圧送される洗浄水23を洗浄用ノズル22でもって天板11へ噴出させる。
以上の構成からなる天板洗浄機10において、排熱回収システム(後述)により給水を例えば45℃程度まで予熱する。その結果、濯ぎ部13では、給水流路18から濯ぎ槽15に供給される濯ぎ水19を、45℃程度から55℃程度まで蒸気により加温することになる。
加温された濯ぎ水19は、天板11の濯ぎ後に洗浄部12の洗浄槽20に回収される。天板11の洗浄後、洗浄水23の一部は、洗浄槽20からオーバーフローにより排水される。このオーバーフローにより、洗浄槽20に貯留する洗浄水23の水面近傍に浮遊し易い油脂分やパン屑等の異物を除去することができる。
一方、既存設備としての天板洗浄機10に付設される排熱回収システムは、洗浄部12の洗浄槽20からの排水と給水流路18から濯ぎ槽15への給水との間で熱交換することにより、排水から回収された熱により給水を予熱する熱交換器を具備する。
ここで、洗浄槽20からの排水には、バター等の油脂分やパン屑が多く含まれる。この油脂分やパン屑による排水の汚れでもって一般的な熱交換器では効率が低下し、その熱交換器の配管が目詰まりするおそれがある。
そこで、油脂分やパン屑による汚れや目詰まり等の不具合を抑制するため、この実施形態では、熱交換器として二重管式熱交換器31(以下、単に熱交換器と称す)を採用している。この熱交換器31は、給水入口32および給水出口33と排水入口34および排水出口35とを有する。
このように、熱交換器31が二重管式であるため、油脂分やパン屑による汚れや目詰まり等の不具合が発生し難い。その結果、熱交換器31の効率を安定して持続させることができるので、天板洗浄機10の稼働停止および熱交換器31のメンテナンスを必要最小限に抑えることができる。
洗浄用ポンプ21と給水流路18との間に設けられた給排水系統36、およびその給排水系統36に付加された逆洗系統37において、給排水系統36および逆洗系統37を構成する流路(管路)に複数の弁が以下のように配設されている。
熱交換器31の給水入口32と給水流路18とを繋ぐ流路38に、給水入口弁39が設けられている。熱交換器31の給水出口33と給水流路18とを繋ぐ流路40に、給水出口弁41が設けられている。
熱交換器31の給水入口32と排水出口35とを繋ぐ流路42に、逆洗取出弁43と逆洗入口弁44とが設けられている。給水流路18において、流路38の分岐部位と流路40の分岐部位間に給水バイパス弁45が設けられている。
熱交換器31の排水入口34と洗浄用ポンプ21とを繋ぐ流路46に、第1の排水入口弁47および第2の排水入口弁48と、流量調整弁55および排水縁切弁56とが設けられている。
流量調整弁55は、洗浄用ポンプ21からの排水流路での流量を調整するものである。排水縁切弁56は、メンテナンス時に天板洗浄機10から排熱回収システムを切り離すものである。
熱交換器31の排水出口35から延びる流路49に、排水出口弁50が設けられている。この流路49の末端の一方に逆洗切替弁51が、他方に流量調整用のチューブ52が設けられている。第2の排水入口弁48と排水出口弁50とを繋ぐ流路53に、逆洗出口弁54が設けられている。
前述したように、洗浄槽20からの排水には、バター等の油脂分やパン屑が多く含まれる。この油脂分やパン屑による汚れや目詰まりを抑制するため、各流路に設けられた弁としてフルボアタイプのボール弁を採用している。
この実施形態では、既存の天板洗浄機10に排熱回収システムを付設することで、既存の洗浄用ポンプ21の余力を利用して洗浄槽20からの排熱を活用することができる。その結果、熱回収用の槽などを別に設ける必要がない点で、省スペース化およびコスト低減を容易に実現することができる。
以上の構成からなる排熱回収システムの通常運転状態を図2に示す。また、排熱回収システムの逆洗運転状態を図3に示す。図中、×印は弁が閉じている状態を示す。白抜き矢印は給排水の流れを示す。
排熱回収システムの通常運転状態では、図2に示すように、給水入口弁39、給水出口弁41、第1の排水入口弁47、第2の排水入口弁48、排水出口弁50、流量調整弁55および排水縁切弁56を開とする。一方、給水バイパス弁45、逆洗取出弁43、逆洗出口弁54、逆洗入口弁44および逆洗切替弁51を閉とする。
この通常運転状態では、給水流路18から供給される水は、流路38の給水入口弁39を通って熱交換器31の給水入口32に流入する。一方、洗浄槽20から排出された洗浄水23(排水)は、流路46の排水縁切弁56、流量調整弁55、第1の排水入口弁47および第2の排水入口弁48を通って熱交換器31の排水入口34に流入する。
熱交換器31では、給水入口32から流入した20℃程度の水と排水入口34から流入した55℃程度の洗浄水23(排水)とで熱交換される。これにより、洗浄水23(排水)から回収された熱でもって、給水入口32から流入した水を45℃程度に加温する。加温された水は熱交換器31の給水出口33から流路40の給水出口弁41を通って給水流路18から濯ぎ部13の濯ぎ槽15に供給される。
その結果、従来では、濯ぎ槽15に供給される20℃程度の水を蒸気により55℃まで加温していたのに対して、この実施形態では、熱交換器31により予熱されて濯ぎ槽15に供給される45℃程度の水を蒸気により55℃程度まで加温すればよいことになる。
このようにして、洗浄槽20の排水から回収された熱により、給水流路18から濯ぎ槽15へ供給される水を20℃程度から45℃程度まで予め加温しておくことにより、蒸気の供給量を削減することができる。この蒸気供給量の削減により、蒸気を生成するボイラ等の稼働率を下げることで燃料消費量の低減が図れ、省エネ化を容易に実現することができる。
ここで、流量調整弁55は、その構造上、流量を絞り込んだ場合、洗浄槽20からの排水に含有する油脂分やパン屑により目詰まりし易いものが多い。そのため、洗浄用ポンプ21からの排水流路、つまり、熱交換器31から延びる流路49の末端の一方に、流量調整部として金属製あるいは樹脂製のチューブ52を着脱自在に取り付けている。
熱交換器31の排水出口35から流出する排水は、熱回収により25℃程度まで下がっている。流路49の末端の一方に位置する逆洗切替弁51を閉じることにより、熱回収された排水は、熱交換器31の排水出口35から排水出口弁50を通って流路49の末端の他方に位置するチューブ52から排出される。
この実施形態では、流量調整弁55を含む給排水系統36の全ての弁を全開にした状態で、着脱自在なチューブ52の交換により、チューブ52の管径および長さによる抵抗の変更でもって排水の流量を簡便に調整することができる。例えば、チューブ52の管径を小さくしたり、チューブ52の長さを長くしたりすることで、排水の流量を絞り込むことが可能となる。
この実施形態の排熱回収システムでは、通常運転中に熱交換器31を清掃することが可能なように、通常の給排水系統36に加えて、熱交換器31を逆流水で洗浄するための逆洗系統37を設けている。
この排熱回収システムの逆洗運転状態では、図3に示すように、給水入口弁39、給水出口弁41、逆洗取出弁43、逆洗入口弁44、第2の排水入口弁48、逆洗出口弁54、逆洗切替弁51および流量調整弁55を開とする。一方、給水バイパス弁45、第1の排水入口弁47、排水出口弁50および排水縁切弁56を閉とする。
この逆洗運転状態では、給水流路18から供給される水は、流路38の給水入口弁39、流路42の逆洗取出弁43および逆洗入口弁44を通って熱交換器31の排水出口35に流入する。この熱交換器31内を逆流した水は、熱交換器31の排水入口34から流出し、流路46の第2の排水入口弁48、流路53の逆洗出口弁54および流路49の逆洗切替弁51を通って排出される。
このようにして、熱交換器31内を逆流する水により熱交換器31を清掃することが可能となる。この逆洗運転時、天板洗浄機10では、流路38の給水入口弁39を通って熱交換器31の給水入口32に流入し、その熱交換器31の給水出口33から流路40の給水出口弁41を通って給水流路18から濯ぎ槽15へ、予熱されない20℃程度の水が供給されることにより、洗浄部12および濯ぎ部13にて天板11の洗浄および濯ぎが可能となっている。
この逆洗運転状態では、熱交換器31の清掃によるメンテナンスのため、排水縁切弁56が閉じている。そのため、洗浄後の水は、洗浄槽20からのオーバーフローにより排出される。
この実施形態では、天板洗浄機10の稼働中に、給排水系統36に加えた逆洗系統37でもって熱交換器31を簡単かつ短時間で清掃することが可能である。これにより、天板洗浄機10の稼働を停止させることなく、熱交換器31のメンテナンスを容易に実現することができる。
この逆洗運転時、熱交換器31を清掃するために、20℃程度の水を蒸気により55℃程度まで加温する必要がある。しかしながら、熱交換器31の清掃によるメンテナンスが短時間であるため、通常運転状態での蒸気供給量の削減への影響は微少である。
なお、通常運転状態(図2参照)で、第2の排水入口弁48を閉とし、逆洗出口弁54を開とした状態で、チューブ52からの排水がなければ、熱交換器31ではなく、排水流路が目詰まりしていることになる。また、逆洗運転状態(図3参照)で、逆洗切替弁51からの排水がなければ、熱交換器31が目詰まりしていると推定できる。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
10 洗浄機(天板洗浄機)
11 被洗浄物(天板)
12 洗浄部
13 濯ぎ部
14 搬送コンベア
15 濯ぎ槽
18 給水流路
19 濯ぎ水
20 洗浄槽
23 洗浄水
31 熱交換器
52 流量調整部(チューブ)

Claims (3)

  1. 給水流路から濯ぎ槽に貯留された濯ぎ水を搬送コンベア上の被洗浄物に供給する濯ぎ部と、前記濯ぎ部からの回収により洗浄槽に貯留された洗浄水を前記搬送コンベア上の被洗浄物に供給する洗浄部とを備え、前記濯ぎ槽内の濯ぎ水を蒸気により加温する洗浄機において、
    前記洗浄部からの排水と前記給水流路から前記濯ぎ部への給水との間で熱交換することにより、前記排水から回収された熱でもって前記給水を予熱する熱交換器を付設したことを特徴とする洗浄機の排熱回収システム。
  2. 前記洗浄部からの排水流路に、排水の流量を調整する流量調整部を設けた請求項1に記載の洗浄機の排熱回収システム。
  3. 前記流量調整部は、洗浄部からの排水流路の末端に着脱自在に取り付けられたチューブで構成されている請求項2に記載の洗浄機の排熱回収システム。
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