JP2020067721A - 情報処理装置、サーバ、電子文書の表示方法、電子文書の配信方法、電子文書生成システムおよびプログラム - Google Patents

情報処理装置、サーバ、電子文書の表示方法、電子文書の配信方法、電子文書生成システムおよびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なるバリエーションの表示文書を生成するための手間を少なくする。【解決手段】クライアント装置402は、電子文書とページ内位置情報とを取得する取得部701と、取得部701が取得した電子文書をユーザが閲覧する帳票閲覧画面として描画する描画部702と、ユーザによる第一の操作と、ページ内位置情報に含まれる電子文書のフィールドの位置の情報と、に基づきユーザが指示した電子文書の第一のフィールドを検知する検知部703と、検知部703が検知した第一のフィールドに、第一の操作に続いてユーザが入力した第一の文字列を表示させる場合、第一のフィールドに表示されている文字列を第一の文字列に変更する変更部706と、帳票閲覧画面のフィールドの文字列が変更される場合、変更の差分を示すデータを記憶手段に追加する追加部704と、を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、電子文書を情報処理装置に表示する技術に関する。
SVG(Scalable Vector Graphics)形式のような電子ファイル形式によって生成された電子文書(電子帳票)がある。このような電子文書の生成の方法として次の方法がある。はじめに編集エディタを用いて文書の雛型となるフォームファイルを生成する。次に編集エディタを用いてフォームファイル内の各フィールドに表示する文字列を含むフィールドデータを、フォールファイルのフィールドに重ねるオーバレイ処理をすることにより電子文書を生成する。
また、ユーザがSVG形式の電子文書を利用する方法として、タブレットデバイスの画面上に電子文書を表示させて利用する方法がある。例えば、ユーザは画面上に表示された電子文書である表示文書を用いて電子文書の内容を顧客に説明することがある。この場合においてユーザが顧客の要望に応じて表示文書を編集し、一部の文字列が異なる複数のバリエーションの表示文書をその場の状況に応じ生成したいというニーズがある。
特許文献1には、画面上に表示された電子文書である表示文書に手書き画像を重ねて表示させることで、結果的に一部の表示内容を編集した表示文書を表示する技術が記載されている。
特開2009−54134号公報
しかしながら、特許文献1では、同じ箇所へ複数バリエーションの編集を行い、その複数の編集画像を切り替えて表示することができない。このため、さらに別バリエーションの表示が必要になった場合は、都度手書き画像を削除し編集しなおす必要がある。このため、異なるバリエーションの表示文書を生成するために手間が発生する。
本発明による情報処理装置は、複数のフィールドが独立して含まれている電子文書と、前記電子文書におけるフィールドの位置の情報を含むページ内位置情報と、をネットワークを通じて取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記電子文書をユーザが閲覧する帳票閲覧画面として描画する描画手段と、前記帳票閲覧画面に対するユーザによる第一の操作と、前記ページ内位置情報に含まれる前記電子文書のフィールドの位置の情報と、に基づきユーザが指示した前記電子文書の第一のフィールドを検知する検知手段と、前記検知手段が検知した前記第一のフィールドに、前記第一の操作に続いてユーザが入力した第一の文字列を表示させる場合、前記第一のフィールドに表示されている文字列を前記第一の文字列に変更する変更手段と、前記帳票閲覧画面のフィールドの文字列が変更される場合、変更の差分を示すデータを記憶手段に追加する追加手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、異なるバリエーションの表示文書を生成するための手間を少なくすることができる。
出力ページを示す図である。 ページ内位置情報を示す図である。 帳票閲覧画面を示す図である。 システム構成を示す図である。 帳票生成サーバおよびクライアント装置のハードウェア構成を示す図である。 帳票生成サーバの機能構成を示す図である。 クライアント装置の機能構成を示す図である。 帳票閲覧画面の生成処理のシーケンス図である。 帳票選択画面を示す図である。 帳票生成サーバにおけるオーバレイの処理を示すフローチャート図である。 帳票閲覧画面と表示フィールドデータ情報との関係を説明するための図である。 帳票閲覧画面の表示および編集処理に関する処理を示すフローチャート図である。 出力ページのサムネイル画像を示す図である。 帳票閲覧画面の表示処理を示すフローチャート図である。 帳票閲覧画面の編集処理を示すフローチャート図である。 サムネイルの表示処理を示すフローチャート図である。 表示中のバリエーション番号の更新処理の示すフローチャート図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明を実施形態例のいくつかに基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
[用語の定義]
以下、実施形態の説明に先立って、本明細書で使用する用語を説明する。
「フォームファイル」とは、帳票等の文書のテンプレートとなる情報を定義したファイルである。ユーザはフォームファイル設計エディタでフォームファイルを編集することができる。フォームファイル内には、住所等の固定的な文字列や、企業ロゴの画像等の定義が含まれる。
「フィールド」とは、フォームファイルにおいてフィールドデータを受け取る要素である。「フィールド」は名前を持ち、後述のフィールドデータとは名前で関連付けられる。「フィールドデータ」とは、フォームファイル内のフィールドに重ねるテキスト形式のデータである。例えばフィールドデータは、「国」という名前のフィールドに重ねる「日本」、「アメリカ」、「イタリア」等の個々のデータのことをいう。「フィールドデータファイル」は各フィールドデータを集めたファイルのことをいう。
「レイアウト処理」とは、帳票生成サーバ401(図4参照)において行われるフォームファイルのフィールドにフィールドデータを重ねる処理である。レイアウト処理により各フィールドに関連付けて設定された文字サイズ等の各種属性がフィールドデータに反映され、フィールドの文字列および矩形枠線等の各種オブジェクトの配置が決められる。「オーバレイ」とは、帳票生成サーバ401がレイアウト処理を行った結果として帳票データを出力する処理である。またオーバレイの結果は紙で出力することも可能である。
「出力データ」とは、後述する「出力ページ」を構成するデータである。
「出力ページ」とは、帳票データに基づき帳票生成サーバ401において生成される電子ファイル形式の帳票(電子文書)である。以下の実施形態では、「出力ページ」はSVG(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)形式の電子文書として説明する。図1は、SVG形式の「出力ページ」101と「出力ページ」を構成している「出力データ」102の一例である。「出力データ」102は、各描画要素が独立したオブジェクトとしてタグ形式で表現されており、「出力ページ」全体の描画要素が収められる。例えば複数のフィールドが独立したオブジェクトとして含まれている。「出力データ」のテキストタグは文字列要素であり、実際のフィールドの描画文字列は<text>タグで囲まれた内部に保持され、その描画座標がxおよびyのタグ属性で指定されている。テキストタグ以外にも、罫線タグや矩形タグなどにより、罫線や矩形描画を行う要素がある。SVG形式の「出力ページ」は後述する帳票閲覧プログラムによりウェブブラウザ上に内容を帳票閲覧画面(図3参照)として表示される。
「ページ内位置情報」とは、「出力ページ」の各ページにおける個々の要素の出力座標の情報である。「ページ内位置情報」は、オーバレイ処理時に帳票生成サーバ401において生成され、後述する帳票閲覧画面をクライアント装置402(図4参照)において編集する際に利用される。以下の実施形態では「ページ内位置情報」はJSONフォーマットによるファイル形式であるが、「ページ内位置情報」の形式は問わない。図2は、「ページ内位置情報」の一例である。ページ内位置情報201は複数のページブロックを有する。ページブロックは「出力ページ」の各ページについての情報をまとめたブロックである。例えば、ページ内位置情報201の1つ目のページブロック202は、ページ番号204と、「出力ページ」の生成に際して利用されたフォームファイル名205と、を保持している。
「ページ内位置情報」の出力データ情報ブロック203には、「出力ページ」に関する情報が羅列される。出力データ情報ブロック203の1要素は、「フィールド名」(fieldName)および「位置・サイズ情報」(left,top,width,height)を持つ。これにより、「出力ページ」が関連付くフィールド、描画位置およびサイズが特定される。
「帳票閲覧プログラム」とは、「出力ページ」をクライアント装置402において閲覧及び編集するためのプログラムである。以下の実施形態の帳票閲覧プログラムは、ネットワークを介して配信することができる。また、帳票閲覧プログラムは、ウェブブラウザ上で動作するウェブアプリケーションである。例えば、帳票閲覧プログラムは、ウェブブラウザ上で動作するプログラミング言語(JavaScript(登録商標))により動作し、マッシュアップ言語(HTML)により画面が表現されるアプリケーションである。帳票閲覧プログラムはウェブブラウザ上で動作するウェブアプリケーションのほか、コンピュータシステム上で実行するアプリケーションでも良い。
「帳票閲覧画面」とは、帳票閲覧プログラムをウェブブラウザ上で実行し、クライアント装置402のウェブブラウザ上に「出力ページ」の各ページの内容が表示された画面である。図3(a)はSVG形式の電子ファイルである「出力ページ」を表示した「帳票閲覧画面」301の例を示す図である。
<実施形態1>
実施形態1の説明に先立ち、本実施形態において行われる出力ページが表示された帳票閲覧画面301の文字列を編集する処理の概略について説明する。図3(a)は、クライアント装置402の出力部506(図5参照)に表示されたSVG形式の電子ファイルである出力ページの帳票閲覧画面301である。
図3(b)は帳票閲覧画面の「一時金」のフィールドにおける文字列302の「2500」を編集する際の入力ダイアログ303を示す図である。帳票閲覧画面301が表示されているタッチパネルに対してユーザによって所定の操作がされることにより、クライアント装置402の帳票閲覧プログラムが動作する。帳票閲覧プログラムが動作することでクライアント装置402のタッチパネルに文字列を編集するための入力ダイアログ303を表示させることができる。
図3(c)は帳票閲覧画面301の文字列を編集した後の帳票閲覧画面301である。このようにユーザが入力ダイアログ303に任意の文字列入力をすると、編集後の文字列304を帳票閲覧画面301に表示させることができる。編集の一連の処理については後述する。図3(c)では「一時金」のフィールドにおける文字列が初期値の「2500」から「5000」に編集されて新たなバリエーションの帳票閲覧画面として表示されている。
図3(c)の編集後の帳票閲覧画面をクライアント装置402に表示させるために、「一時金」のフィールドにおける文字列が「5000」と描画されるように生成された出力ページをあらためて帳票生成サーバ401において生成することが考えられる。この場合、あらためてSVG形式の電子ファイルを作成することになるため、帳票生成サーバ401において、編集するフィールド以外についてもフィールドデータがすべて生成されオーバレイ処理が再び行う必要がある。このため、編集後の電子文書をあらためて生成して帳票閲覧画面を表示させるには手間が発生する。
電子文書の最終的な用途は印刷用がほとんどであったが、紙の省資源化を目的として電子文書を用いて顧客等へ説明する際は、図3(a)のようにタブレットデバイスの画面上にSVG形式の出力ページを表示して説明するという運用も多くなってきている。この際、ユーザにはインタラクティブ性が求められることがある。例えば、保険プランを示す出力ページをタブレットデバイスに表示して保険商品の説明をする場合において、ユーザは顧客の要望に応じて保険プランの保険金を変更し、複数のバリエーションの保険プランを比較して検討を行うケースがある。
新たなバリエーションの帳票閲覧画面を表示させるための手間を少なくするために本実施形態では、新たなバリエーションの帳票閲覧画面を表示させるための出力ページそのものを帳票生成サーバ401において再度生成させない形態である。本実施形態では、ページ内位置情報の出力ページ内の位置情報と、後述する編集前後のフィールドの内容を記憶する表示フィールドデータ情報に基づき、クライアント装置402において編集される文字列だけを置き換えるように帳票閲覧画面を描画する。こうして帳票生成サーバ401によらないで、異なるバリエーションの帳票閲覧画面を表示させる形態である。
[システム構成]
次に図4を用いて本実施形態のシステム構成を説明する。本システムは、電子文書生成システムであり、帳票生成サーバ401、クライアント装置402、プリンタ403、およびネットワーク404を備える。
帳票生成サーバ401は、クライアント装置402からリクエストを取得し、オーバレイ、出力ページの生成および帳票閲覧プログラムの生成の処理を行う。出力ページの生成の処理については後述する。
クライアント装置402は、情報処理装置であって、帳票生成サーバ401から帳票閲覧プログラムを取得し、帳票閲覧プログラムを用いてクライアント装置402の出力部506に出力ページを帳票閲覧画面301として表示する。クライアント装置はPC(personal computer)またはタブレットデバイスによって実現される。
プリンタ403は、クライアント装置402からリクエストを受信して出力ページを紙に印字する。ネットワーク404は、システムの各構成要素を通信可能とするように接続されている。ネットワーク404は、例えば、インターネット等のLAN、WAN、電話回線、専用デジタル回線、ATMやフレームリレー回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等のいずれである。また、これらの組み合わせにより実現される、いわゆる通信ネットワークである。その他、ネットワーク404はデータの送受信が可能なものであればよい。また、クライアント装置402から帳票生成サーバ401への通信手段とクライアント装置402からプリンタ403への通信手段が異なっていてもよい。
[ハードウェア構成]
次に図5を用いて帳票生成サーバ401、クライアント装置402のハードウェア構成を説明する。帳票生成サーバ401およびクライアント装置402は、CPU501、ROM502、RAM503、HDD504、入力部505、出力部506、I/F507を有する。
CPU501は内部バスで接続される各デバイスを直接または間接的に制御し、本実施形態を実現するためのプログラムを実行する。ROM502はBIOSを格納する。RAM503はCPU501のワーク領域として利用されたり、本実施形態を実現するためのソフトウェアモジュールをロードするための一時記憶として利用されたりする直接記憶装置である。
HDD504は基本ソフトウェアであるOSやソフトウェアモジュールを記憶している。HDD504は、HDD(ハードディスクドライブ)、またはSSD(ソリッドステートドライブ)などの間接記憶装置である。
入力部505は、ユーザの操作を受け付ける操作でありキーボードやポインティングデバイスにより実現される。出力部506は、出力結果を表示する装置でありディスプレイ等により実現される。入力部505および出力部506は、タッチパネルのように1つの装置で実現されてもよい。本実施形態におけるクライアント装置の入力部505および出力部506はタッチパネルであるものとして説明を行う。I/F507はネットワーク404に接続する。
上記のハードウェア間の機能を説明すると、CPU501によりBIOSが実行され、OSがHDD504からRAM503に実行可能になるようにロードされる。CPU501はOSの動作に従って後述する各種ソフトウェアモジュールをHDD504からRAM503に随時、実行可能にロードする。各種ソフトウェアモジュールは各デバイスの協調によりCPU501によって実行され動作する。また、I/F507はネットワーク404に接続されており、OSの動作に従ってCPU501により制御され、上述した通信手段による通信を実現している。
[ソフトウェアの構成]
図6は、帳票生成サーバ401上で動作するソフトウェアモジュールおよびデータベースの構成を示す図である。なお各ソフトウェアモジュールは帳票生成サーバ401におけるHDD504に記憶されており、前述したようにCPU501によってRAM503にロードされ実行される。
帳票生成サーバ401上で動作するソフトウェアモジュールは、アクセス制御部601、ウェブページ生成部602、データアクセス部603、出力ページ生成部604および配信部610を有する。また、各データベース605〜609を有する。
アクセス制御部601は、クライアント装置402からのリクエストに応じてユーザ認証を行う。ウェブページ生成部602は、クライアント装置402にレスポンスとして返すウェブページを生成する。帳票閲覧プログラムについてもウェブページ生成部602が生成する。データアクセス部603は、各データベース605〜609へのアクセス処理を行う。
出力ページ生成部604は、データアクセス部603を介して読み出したフォームファイルと、フィールドデータを重ね合わせて、描画データを生成する。さらに、出力ページ生成部604は、生成した描画データからプリンタドライバなどのソフトウェアを利用して、PDF形式等の電子ファイルの帳票データを生成する。さらに帳票データから出力ページの生成も行う。出力ページの生成の処理については後述する。配信部610はクライアント装置402に出力ページ、ページ内位置情報および帳票閲覧プログラムを配信する。
帳票関連データベース605は、帳票名、所有者など帳票に関する情報を表すデータである帳票関連データを格納するデータベースである。帳票関連データベース605は、帳票と、フォームファイルと、フィールドデータとを関連付けて管理している。さらに帳票関連データベース605は、帳票と出力ページとページ内位置情報とを関連付けて管理している。例えば、帳票関連データベース605を利用することで、ある出力ページがどのフォームファイルから生成されたかが分かる。
フォームファイルデータベース606は、フォームファイルを格納するデータベースである。フィールドデータデータベース607は、フィールドデータを格納するデータベースである。出力ページデータベース608は、出力ページ生成部604が生成した出力ページを格納するデータベースである。ページ内位置情報データベース609は、ページ内位置情報を格納するデータベースである。
図7は、クライアント装置402上で動作するソフトウェアモジュールの構成例を示す図である。なお各ソフトウェアモジュールによる機能は、帳票生成サーバ401から配信される帳票閲覧プログラムによって実現される。
クライアント装置は、取得部701、描画部702、検知部703、追加部704、更新部705を有する。また描画部702は変更部706を有する。描画部702は出力ページを帳票閲覧画面として描画する。変更部706はユーザの指示に基づき帳票閲覧画面のフィールドの文字列を変更する。これらの機能の説明については、図12、図14および図15の帳票閲覧画面の表示および編集の処理を説明するフローチャートの説明に合わせて後述する。
[シーケンス]
次に、図8のシーケンス図を用いて、クライアント装置402が帳票生成サーバ401に帳票閲覧プログラムをリクエストし、帳票閲覧画面を表示するまでの一連の処理を説明する。図8のシーケンス図で示される一連の処理は、帳票生成サーバ401またはクライアント装置402のCPU501がROM502に記憶されているプログラムコードをRAM503に展開し実行することにより行われる。なお、以下各処理の説明における記号「S」は、シーケンスまたはフローチャートにおけるステップであることを意味する。
S801において、クライアント装置402は、帳票生成サーバ401にログインするための入力をクライアント装置402の入力部505を通じてユーザから受け付ける。クライアント装置402は、ユーザの入力内容に基づき帳票生成サーバ401に対してログインリクエストを行う。
S802において、アクセス制御部601はクライアント装置402から取得したログインリクエストの内容に応じて、ログインを受け付ける処理を行う。
S803において、ウェブページ生成部602は、ログインしたユーザの情報に応じて帳票選択画面901(図9参照)を生成する。帳票選択画面901の説明については後述する。
S804において、配信部610はS403で生成された帳票選択画面901をネットワーク404に介してクライアント装置402に返す。
S805において、クライアント装置402は帳票生成サーバ401からのレスポンスを受け取り、ウェブブラウザに帳票選択画面901を表示する。
図9は、S804においてクライアント装置402の出力部506に表示された帳票選択画面901の例を示す図である。帳票選択画面901は、現在ログインしているユーザ名を表示する領域902と、現在ログインしたユーザに関連付けられている帳票の一覧を表示するドロップダウンリスト903を有する。ドロップダウンリストに含まれる帳票の一覧は、ウェブページ生成部602が帳票関連データベース605からユーザに関連づく帳票名を抽出して取得したものである。プレビューボタン904は、ドロップダウンリスト903で選択された帳票名に該当する帳票に対してプレビュー操作を実行するためのボタンである。プレビューボタン904が押下された後の処理はS807にて後述する。
S806において、ユーザは帳票選択画面901内のドロップダウンリスト903から操作したい帳票の帳票名を選択し、クライアント装置402はその帳票名を記憶する。
S807において、ユーザが帳票選択画面901内のプレビューボタン904を押下することにより、クライアント装置402は帳票生成サーバ401に編集可能な帳票閲覧画面の生成リクエストを送信する。編集可能な帳票閲覧画面の生成リクエストの中に、選択した帳票を特定できる情報が包含されている。
S808において、出力ページ生成部604は、データアクセス部603を介してユーザが選択した帳票に関連するフィールドデータファイルを取得する。なお、フィールドデータファイルは、本シーケンスの開始する前に、フィールドデータデータベース607に保存されており、フィールドデータファイルは帳票とフィールドデータファイルとの関連づけが行われた状態で記憶されている。
S809において出力ページ生成部604は、出力ページを出力するための中間処理として、S808で取得したフィールドデータファイルを使用してオーバレイを行う。前述したとおり、オーバレイにおいて出力ページの出力座標の情報を示す「ページ内位置情報」が生成される。ここで、出力ページ生成部604によるオーバレイの処理の説明を図10のフローチャートを用いて説明する。
S1001において出力ページ生成部604は、S808で取得した処理対象のフィールドデータファイルを読み込む。
S1002において出力ページ生成部604は、読み込んだフィールドデータファイル内からフォームファイル名を取得する。出力ページ生成部604は当該フォームファイルをフォームファイルデータベース606から取得し、帳票生成サーバ401のRAM503上に読み込む。
S1003において出力ページ生成部604は、読み込んだフィールドデータをフォームファイルのフィールドに重ねるレイアウト処理を行う。
S1004において出力ページ生成部604は、1ページ毎に描画処理を行う。出力ページ生成部604はレイアウト処理において決められたレイアウトに従い、文字列等の各種オブジェクトを実際に描画していく。具体的には、Windows(登録商標)のGDI(Graphics Device Interface)が提供するTextOut等の関数を用いて各種オブジェクトが描画される。
S1005において出力ページ生成部604は、1ページの描画が全て完了したかどうかを判定する。S1003〜S1004において出力ページ生成部604は、1ページの切れ目を意識した処理はしていない。このためS1005において出力ページ生成部604は、1ページの描画が完了したかを確認する。1ページの描画が完了していない場合、出力ページ生成部604はS1003に戻りレイアウトおよび描画を継続する。1ページの描画が完了したと判断された場合には、S1006に進む。なお、フォームファイルに定義されたすべてのフィールドにフィールドデータを重ねた場合、またはフィールドデータのすべての読み込みを検知した場合に、1ページ分の描画が完了したと判定される。
S1006において出力ページ生成部604は、新たにページ内位置情報201を生成し、現在処理中のフォームファイル名および現在の出力ページのページ番号を、ページ内位置情報201のページブロック202に追記していく。さらに帳票生成サーバ401は、レイアウト処理で算出した各出力データの「フィールド名」「位置・サイズ情報」を出力データ情報ブロック203へ追記する。このように、本実施形態では、出力ページの生成に際して、出力ページに関連付くフィールドの座標情報を「ページ内位置情報」として生成する。後に説明するように、クライアント装置402では「ページ内位置情報」に記憶されたフィールドの座標情報を使用し、帳票閲覧画面のフィールドの文字列のみを変更して描画することができる。
S1007において出力ページ生成部604は、データアクセス部603を介して生成したページ内位置情報201をページ内位置情報データベース609に格納する。そして、生成したページ内位置情報201を特定できる情報を帳票関連データベース605中の該当レコードに追加する。
S1008において出力ページ生成部604は、フィールドデータの読み込みが完了したかどうかを判定する。完了していればS1009に進む。完了していなければS1001に戻りフィールドデータの読み込みを続ける。
S1009において出力ページ生成部604は、S1004で描画した描画データに基づき帳票データを生成する。帳票データは例えば、PDF形式の電子ファイルである。その後、図8に戻りS810に進む。
図8のS810において出力ページ生成部604は、S809で生成した帳票データをSVG形式の電子ファイルに変換して出力ページを生成する。帳票データがPDF形式の電子ファイルである場合、PDF形式の電子ファイルによるデータは、フィールドの文字列や矩形等の各描画要素が個々のオブジェクトとして独立保持されておらず、線や面の描画命令の集合で実現されている。このため、PDF形式の電子ファイルのままでは、ウェブブラウザ上で各描画要素を直接編集しづらい。これを解消するため本ステップでは、帳票データを、より編集しやすい形式であるSVG形式に変換して出力ページを生成する。
このため、出力ページは、ウェブブラウザ上で各描画要素を直接編集できるファイルであればよく、HTML Canvasの描画命令を記載したファイルを出力ページとしてもよい。
あわせて、出力ページ生成部604は、出力ページに含まれる各ページをサムネイル画像へ変換する処理を行う。例えば、サムネイル画像はJPEG形式の画像である。サムネイル画像はクライアント装置402の出力部506にサムネイルとして全ページを一覧表示するための画像として使用するためのものである。本実施形態における出力ページはSVG形式の電子ファイルであり、SVG形式は描画処理負荷が大きいことから、SVG形式の電子ファイルをサムネイル画像として複数ページを描画すると描画遅延が発生する。このためユーザビリティが著しく低下する。この描画遅延を回避するため、JPEG形式の画像ファイルをサムネイルとして使用することでユーザビリティを確保することができる。
続いて、出力ページ生成部604は、データアクセス部603を介して生成された出力ページおよびサムネイル画像を出力ページデータベース608に格納する。そして、出力ページ生成部604は、生成された出力ページおよびサムネイル画像を特定する情報を帳票関連データベース605中の該当レコードに追加する。
S811において配信部610は、S807においてリクエストされた帳票をクライアント装置に表示するためのURLをクライアント装置402に配信する。返却するURLの中に、S810で生成した出力ページを特定する情報が含まれている。本実施形態の場合、返却するURLの中に出力ページに関連する帳票関連データの帳票名が含まれている。
S812においてクライアント装置402は、帳票生成サーバ401に対して、S811において取得したURLを使用して帳票閲覧画面にリダイレクトするリクエストを送信する。
S813においてウェブページ生成部602は、S812のリダイレクトリクエストの内容に応じて、クライアント装置において出力ページを帳票閲覧画面として表示させるための帳票閲覧プログラムを生成する。
S814において、配信部610は、S813で生成した帳票閲覧プログラムをクライアント装置402に配信する。
S815において、クライアント装置402は、帳票生成サーバ401からのレスポンスを受け取り、帳票閲覧画面301をブラウザに表示する。S815のクライアント装置402における帳票閲覧画面301の表示処理の詳細については図12のフローチャートを用いてにおいて後述する。
[帳票閲覧画面の表示処理および編集処理]
ここで、帳票閲覧画面の表示処理の説明に先立ち、帳票閲覧画面の表示処理および帳票閲覧画面の編集処理においてクライアント装置402のRAM503に保持する「表示フィールドデータ情報」の説明をする。表1の表示フィールドデータ情報は、クライアント装置402において帳票閲覧画面のフィールドに表示されている文字列を変更する際にその変更差分を管理するテーブルである。
クライアント装置402がタブレットデバイスである場合、タブレットデバイスのメモリ容量は一般的に少ないため、出力ページの全ページのコピーを生成できない場合がある。そのためクライアント装置402は、変更差分のみを表示フィールドデータ情報として保持する。
表示フィールドデータ情報のレコード(表1の各行)には「バリエーション番号」、「ページ番号」、「フィールド名」、「表示文字列」が含まれている。「バリエーション番号」とは、帳票閲覧画面を区別するものである。例えば、ページ番号は同じであるものの異なるバリエーション番号の帳票閲覧画面は、同じ出力ページのページに基づく帳票閲覧画面であるが、帳票閲覧画面のフィールドに表示される文字列が異なる文字列で表示されている帳票閲覧画面である。つまり、帳票閲覧画面のフィールドの文字列が編集されることによって新たなバリエーションの帳票閲覧画面が生成される。バリエーション番号は、その編集された帳票閲覧画面のバリエーションを区別するための番号である。
「ページ番号」は、編集が行われた出力ページのページ番号である。「フィールド名」は編集が行われた出力ページのフィールドを識別するためのフィールド名である。「表示文字列」はフィールド名に関連づけて描画を行うための文字列のデータである。
図11は、表示フィールドデータ情報に基づき、帳票閲覧画面の表示処理および編集処理の説明するための図である。帳票閲覧画面の表示処理および編集処理の詳細は図12、図14および図15のフローチャートを用いて説明するが、ここでは帳票閲覧画面の表示処理および編集処理の概略を説明する。図11(a)〜(f)の各図うち上の図は帳票閲覧画面を示し、下の表は、表示フィールドデータ情報であることを示している。
図11(a)は、クライアント装置402が、帳票生成サーバ401から取得した出力ページをはじめて帳票閲覧画面として表示したときの帳票閲覧画面と表示フィールドデータ情報を示す図である。初期値を示す帳票閲覧画面のバリエーション番号は1としているため、図11(a)の帳票閲覧画面はバリエーション番号1の帳票閲覧画面である。また、帳票閲覧画面を表示させた直後においては表示フィールドデータ情報には何も記憶されていない。この状態でユーザがスワイプ操作することによって、新たなバリエーション番号2の帳票閲覧画面が生成される。
図11(b)はバリエーション番号2の帳票閲覧画面の「一時金」のフィールドを初期値の「2500」から「500」に編集する際の図である。ここでバリエーション番号1とは異なるバリエーション番号の帳票閲覧画面において編集が行われた場合、表示フィールドデータ情報には、現在の表示されている帳票閲覧画面のバリエーション番号と、編集されたフィールド名と、編集後の文字列とが記憶される。また、表示フィールドデータ情報には、初期値としてバリエーション番号1のレコードが生成され、編集されたフィールドと、そのフィールドの初期値の文字列とが記憶される。このように編集前後の差分として、編集が行われたバリエーション番号のフィールドに関する情報と対応する初期値との情報だけが表示フィールドデータ情報に記憶されることで、クライアント装置402のRAM503に記憶する情報を少なくすることができる。
図11(c)はバリエーション番号2の「一時金」のフィールドの文字列を「500」に編集した後の帳票閲覧画面を示している。
図11(d)はさらに新たなバリエーション番号3の帳票閲覧画面が描画されたときの図である。図11(b)の説明では省略したが、新たなバリエーション番号の帳票閲覧画面が描画される際は、はじめに表示フィールドデータ情報から初期値を示すバリエーション番号1を含むレコードがあるか検索される。バリエーション番号1を含むレコードがある場合は、表示フィールドデータ情報のバリエーション番号1を含むレコードにおけるフィールドと表示文字列が関連付けられて取得される。そして帳票閲覧画面のうちバリエーション番号1を含むレコードに含まれるフィールドについては当該フィールドに関連付けて取得された表示文字列の文字列が描画される。こうすることで新たなバリエーション番号の帳票閲覧画面が最初に表示される場合は、初期値の状態で帳票閲覧画面が描画される。例えば、図11(c)では「一時金」のフィールドはバリエーション番号2においてすでに編集されているが、図11(d)のバリエーション番号3の帳票閲覧画面において、「一時金」のフィールドは初期値を示す「2500」で描画されている。
図11(e)はバリエーション番号3の帳票閲覧画面の「年金」のフィールドを初期値の「150」から「300」に編集する際の図である。ここでも表示フィールドデータ情報には、現在、表示されているバリエーション番号と編集されたフィールド名と編集後の文字列とが記憶される。同様に、初期値としてバリエーション番号が1のレコードが生成され、編集されたフィールドである「年金」フィールドとその初期値の文字列とが記憶される。
図11(f)はバリエーション番号2の帳票閲覧画面に再び遷移したときの図である。このとき図11(d)と同様に、はじめにクライアント装置402は表示フィールドデータ情報のうち初期値を示すバリエーション番号1のレコードを検索する。バリエーション番号1を含むレコードがある場合、そのレコードに含まれるフィールドと表示文字列が関連付けられて取得される。次に、帳票閲覧画面のうちバリエーション番号1のレコードに含まれるフィールドについては当該フィールドに関連付けられて取得された表示文字列の文字列が描画される。続いて、クライアント装置402は表示フィールドデータ情報のうち表示中のバリエーション番号2のレコードを検索する。バリエーション番号2を含むレコードがある場合、そのレコードに含まれるフィールドと表示文字列が関連付けられて取得される。帳票閲覧画面のうち、バリエーション番号2のレコードに含まれるフィールドについては、そのフィールドに関連付けられて取得された表示文字列の文字列が描画される。このようにはじめにバリエーション番号1のレコードに基づき描画され、初期の状態になるように帳票閲覧画面が描画される。その後に、表示するバリエーション番号のフィールドのうち編集されているフィールドについて描画がされる。このため直前に表示されていたバリエーション番号3の帳票閲覧画面では「年金」のフィールドは編集後の「300」として表示されていたものの、バリエーション番号2の帳票閲覧画面では「年金」のフィールドは編集されていない。このため、図11(f)では「年金」のフィールドは初期値を示す「150」として表示させることができる。
ここからは、図12のフローチャートを用いてクライアント装置402の出力部506において表示される帳票閲覧画面301を描画するための一連の処理を説明する。クライアント装置402において帳票閲覧画面301を表示および編集する処理は、帳票生成サーバ401から配信された帳票閲覧プログラムにより制御された図7の各モジュールが機能することによって処理される。
S1201において、取得部701は、帳票名を指定して出力ページ、出力ページのサムネイル画像、およびページ内位置情報の取得のリクエストを帳票生成サーバ401に対して行う。帳票生成サーバ401のデータアクセス部603は、クライアント装置402からのリクエストに含まれる帳票名をもとに、出力ページデータベース608から出力ページおよびサムネイル画像を取得する。また、データアクセス部603は、クライアント装置402からのリクエストに含まれる帳票名をもとに、ページ内位置情報データベース609からページ内位置情報を取得する。帳票生成サーバ401の配信部610は出力ページ、サムネイル画像、およびページ内位置情報をクライアント装置402へ配信する。取得部701は帳票生成サーバ401から取得した出力ページ、サムネイル画像、およびページ内位置情報をクライアント装置402のRAM503に記憶させる。
S1202において描画部702は、取得した出力ページの出力データに基づきクライアント装置402の出力部506に出力ページの1番目のページ番号のページを帳票閲覧画面として描画する。
ここで、帳票閲覧画面の表示処理および編集処理における「描画」とは、S1201において取得した出力ページの内容をクライアント装置402に帳票閲覧画面として表示させるように処理することをいう。または「描画」とは、帳票閲覧画面のうち、ページ内位置情報で特定されるフィールドの文字列の画像を、ユーザにより入力された文字列の画像に置き換えてクライアント装置402に表示されるように処理することをいう。
S1203にて、描画部702はユーザがタッチパネルに対して行った操作が所定の操作であるか判定する。本実施形態は、クライアント装置402の入力部505はタッチパネルであるため、所定の操作とはタッチパネルに対するタッチ操作のいずれかであるものとして説明する。ただしユーザの所定の操作はタッチパネルに対する操作に限定はされない。例えば、ユーザの所定の操作とはマウスによるクリック操作、キーボードによる操作でもよい。
タッチ操作が行われると、クライアント装置402のウェブブラウザからタッチ操作に関する情報を示すタッチイベントが検知部703に通知される。タッチイベントには、タッチ開始、タッチでの移動、タッチ終了などの操作種別、およびタッチ操作の位置情報などが含まれる。検知部703はタッチイベントを受け取り、その操作種別と位置情報から、ピンチイン、横スワイプ、縦スワイプ、タップ操作が行われたかどうかを判定する。
ここで、ピンチインとは2つの指の指先を画面に触れさせてから2つの指先の間隔を縮める動作のことをいう。スワイプとは指先を画面に触れさせながら一定の長さ指を動かす動作のことをいう。横スワイプのようにスワイプの前につく言葉(例えば、上スワイプにおける上)はスワイプする方向を指している。タップとは指先を画面に突くように触れる動作のことをいう。
ピンチインのタッチイベントと判定された場合、S1204において描画部702は、S1201において取得したサムネイル画像を用いて出力ページの各ページをサムネイルとしてクライアント装置402の出力部506に表示する。図13は出力ページの各ページを表示させたサムネイルの例である。このサムネイル画像は、S1201おいて帳票生成サーバ401から取得したものである。つまり、本実施形態では帳票生成サーバ401から取得したときの状態である初期の状態の内容が表示されているサムネイル画像を使用する。
S1205において、描画部702はサムネイル画像へのタップ操作を待つ。ユーザによりタップ操作が行われると、検知部703はタップ座標を判定する。描画部702は検知部703により判定されたタップ座標を取得し、タップ座標からタップされたページ番号を判定し、判定したページ番号を処理対象のページ番号として記憶する。そしてS1210に進み帳票閲覧画面の表示処理を行う。帳票閲覧画面の表示処理の詳細については図14のフローチャートを用いて後述する。
横方向スワイプのタッチイベントと判定された場合は、S1206において描画部702は、表示中ページ番号を更新し、前ページまたは次ページへ処理対象のページ番号を変更する。そしてS1210に進み更新後のページ番号である処理対象のページ番号の帳票閲覧画面の表示処理を行う。帳票閲覧画面の表示処理の詳細については図14のフローチャートを用いて後述する。
本実施形態では、右から左への左スワイプの場合、次ページへの遷移として処理対象のページ番号をインクリメントする。左から右への右スワイプの場合、前ページへの遷移として処理対象のページ番号をデクリメントする。このとき、表示中の帳票閲覧画面が横に移動するアニメーションを行うことで、ページが遷移したことをユーザに通知してもよい。
縦スワイプのタッチイベントと判定された場合、S1207において更新部705は、表示中バリエーション番号を更新し、前バリエーションまたは次バリエーションへ表示を変更する。本実施形態においては下から上への上方向の上スワイプの場合、次バリエーションへの遷移として表示中バリエーション番号をインクリメントする。上から下への下方向の下スワイプの場合、前バリエーションへの遷移として表示中バリエーション番号をデクリメントする。このとき、表示中の出力ページが縦に移動するアニメーションを行うことで、バリエーションが遷移したことをユーザに通知してもよい。
更新部705は、バリエーション番号を管理している。例えば、初期状態を示すバリエーション番号1の帳票閲覧画面が表示されている状態から上スワイプのタッチイベントを受け付けると、バリエーション番号については2の番号を付して現在のバリエーション番号を記憶する。更新部705は、以後同様に順に番号を付してバリエーション番号を更新し、更新後は表示中のバリエーション番号を記憶する。
また、バリエーション番号は、全てのページ番号ごと共通になるように管理されている。例えば、ユーザが縦スワイプすることにより、バリエーション番号が2に更新されたとする。その画面からユーザが横スワイプすることによりページ番号を更新すると、バリエーション番号2に対応するページ番号が表示されるように管理されている。
バリエーション番号が更新されると、S1210に進み、更新後のバリエーション番号を処理対象のバリエーション番号として帳票閲覧画面の表示処理を行う。S1210の帳票閲覧画面の表示処理の詳細については、図14の本実施形態における帳票閲覧画面の表示処理のフローチャートを用いて説明する。
S1401において描画部702は、出力ページのうち、処理対象のページ番号に対応する帳票閲覧画面の描画を行う。処理対象のページ番号とは、直前の処理がS1205またはS1206であった場合は。更新後のページ番号が処理対象のページ番号となる。直前の処理がS1207である場合は、表示されているページ番号が処理対象のページ番号となる。
また、処理対象のバリエーション番号とは、前の処理がS1207であった場合は。更新後の番号が処理対象のバリエーション番号となる。直前の処理がS1205またはS1206である場合は、表示されている帳票閲覧画面のバリエーション番号が処理対象のバリエーション番号となる。
描画部702は、初めて処理対象のページ番号のページを描画する際は、取得した出力ページに基づき描画を行う。出力ページに含まれるページ番号の描画を一度行うと、描画部702は前回描画した内容を記憶している。このため処理対象のページ番号が、一度描画したページ番号のページである場合、描画部702は前回の表示した内容を表示するように描画する。S1401では、描画部702はフィールドの文字列だけでなく、出力ページに含まれる罫線や矩形の要素についても描画することになる。その一方で、S1401において描画されるフィールドの文字列は、処理対象のバリエーション番号に対応する文字列であるとは限らない。よってフィールドの文字列については以降の処理によって処理対象のバリエーション番号に対応する文字列に表示されるように描画される。
S1402において描画部702は、表示フィールドデータ情報から、バリエーション番号1かつ処理対象のページ番号が含まれるレコードを検索する。出力ページのページ数が1ページなどの場合にはバリエーション番号1が含まれるレコードを検索する方法でもよい。
レコードがある場合は当該レコードに記憶されたフィールドと表示文字列とを関連づけて取得する。このとき取得したフィールドがS1402〜S1405の処理対象のフィールドとなる。例えば、表示フィールドデータ情報に記憶された内容が表1である場合であって、処理対象のページ番号が1であるとき、表1の1行目および3行目のレコードが検索にマッチすることになる。このときの処理対象となるフィールドは「一時金」と「年金」である。
S1403からS1405までの処理は、はじめに初期値に関する文字列を処理対象のフィールドに描画するための処理である。つまり、さまざまなバリエーションの帳票閲覧画面が生成されているとすると、表示されている帳票閲覧画面のフィールドに表示されている文字列は当初取得した出力ページにおいて記録されている文字列とは異なる文字列が表示されている場合がある。編集が一度でも行われたフィールドについてはバリエーション番号1を含むレコードとして表示フィールドデータ情報に記憶されている。よって、バリエーション番号1を含むレコードが記憶されていれば、そのレコードに含まれる初期値を示す文字列によって、S1401で描画された帳票閲覧画面を変更するようにして描画される。
S1403において描画部702は、S1402で取得した各フィールドについて処理したかを判定する。つまり、この後の処理としてS1402において取得したフィールド分S1404〜S1405の処理を繰り返すことになる。即ち、取得したフィールドのうち未処理のフィールドの中から処理対象のフィールドが選択され、S1404〜1405の処理が行われる。処理対象のフィールドに対する処理が終了すると、再度、未処理のフィールドの中から処理対象のフィールドが選択される。未処理のフィールドがなくなったら、S1406に進む。
S1404において描画部702は、ページ内位置情報201のうち、処理対象のページ番号と処理対象のフィールド名が一致する出力データ情報ブロック203のエントリから処理対象のフィールドの座標を取得する。例えば、ページ内位置情報が図2の場合であって、処理対象のページ番号が1、処理対象のフィールドが「一時金」であるとき、描画部702は出力データ情報ブロック203の1行目のエントリ206に記憶されている表示座標を取得する。即ち、描画部702はエントリ206に記憶されている情報のうち、「{“fieldName”:“一時金”,」の次に記憶されている「“left”:1119,“top”:1156,“width”:50,“height”:35}」を取得する。
S1405において描画部702は、S1404において取得した表示座標に描画されている帳票閲覧画面の文字列を、S1402において処理対象のフィールドと関連づけて取得した表示文字列の文字列に変更するように描画する。このようにして描画部702は、処理対象のページ番号における処理対象のフィールドの文字列が初期値を示す文字列が表示されるように描画する。S1402で取得した全てのフィールドについて処理が完了したらS1406に進む。
S1406からS1409までの処理は、処理対象のバリエーション番号のうち処理対象のページ番号において編集されているフィールドについては編集後の文字列を帳票閲覧画面に表示されるように描画するための処理である。
S1406において、描画部702は表示フィールドデータ情報から、処理対象のバリエーション番号かつ処理対象のページ番号が含まれるレコードを検索する。出力ページのページ数が1ページなどの場合には処理対象のバリエーション番号が含まれるレコードを検索する方法でもよい。レコードがある場合は当該レコードに記憶されたフィールドと表示文字列とを関連付けて取得する。例えば、処理対象のバリエーション番号が2、処理対象のページ番号が1の場合であって、表示フィールドデータ情報が表1の状態で記憶されているときは、表1の2行目のレコードが検索にマッチする。よって、フィールド名「一時金」と表示文字列「5000」とが関連づけて取得される。複数のレコードが検索された場合、以下の処理では行番号が少ないレコードから処理が行われる。
S1407において描画部702はS1406で取得した各フィールドについて処理したかを判定する。つまり、この後の処理としてS1406において取得したフィールド分S1408〜S1409の処理を繰り返すことになる。S1408の処理は、S1404と同じ処理であるため説明を省略する。
S1409において描画部702は、S1408において取得した処理対象のフィールドの表示座標に描画されている帳票閲覧画面の文字列を、S1406において処理対象のフィールドと関連付けて取得した表示文字列の文字列に変更するように描画する。このようにして描画部702は処理対象のページ番号における処理対象のフィールドの文字列を描画する。
このようにS1402〜S1405の処理によって帳票閲覧画面の各フィールドには初期値が表示されるように描画される。その結果、処理対象のページ番号における初期の状態を示す帳票閲覧画面が表示されるように描画される。その後のS1406〜S1409の処理によって処理対象のバリエーション番号において編集されているフィールドについては、編集後の文字列が表示されるように初期の状態の帳票閲覧画面を上書きするように描画される。この一連の処理により、編集されていないフィールドについては初期値が表示されるように描画され、編集されているフィールドについては編集後の文字列が表示されるように帳票閲覧画面を描画させることができる。
帳票閲覧画面を描画させる一連の処理の結果としてクライアント装置402の出力部506に帳票閲覧画面を表示させるタイミングについては、それぞれのステップの処理ごとにリアルタイムで表示させてもよい。または、クライアント装置402の出力部506に帳票閲覧画面を表示させるタイミングは全てのステップが終了したタイミングで表示させてもよい。
描画が完了したら、処理対象のバリエーション番号における処理対象のページ番号の帳票閲覧画面の描画が完了したことになるため、S1203に戻る。
上記の処理のほか、処理対象のバリエーション番号のうち処理対象のページ番号の帳票閲覧画面を描画する方法として、次に記載する第一の処理と第二の処理を行ってもよい。例えば、第一の処理として、S1406〜S1409に相当する処理を行うことで、処理対象のバリエーション番号において編集されているフィールドについては、編集後の文字列が上書きされるように描画される。次の第二の処理として、描画部702は、処理対象のバリエーション番号において編集されていないフィールドと、バリエーション番号1と、処理対象のページ番号と、を含むレコードを表示フィールドデータ情報から検索する。その結果、該当するレコードがあれば、描画部702は、そのレコードに含まれるフィールドを、初期値が表示されるように描画する。このような処理でも同様に編集されていないフィールドについては初期値が表示されるように描画され、編集されているフィールドについては編集後の文字列が表示されるように帳票閲覧画面を描画させることができる。
図12に戻り図12のフローチャートの説明を続ける。S1203においてタッチイベントはタップである判定された場合、S1208において描画部702は、表示中のバリエーション番号が「1」であるかを判定する。「1」の場合、クライアント装置402が取得した出力ページがそのまま描画された帳票閲覧画面が表示されていることになる。初期の状態のバリエーションは他のバリエーションと比較するためにものためにもユーザは編集することはできない。このため編集はキャンセルされS1203へ遷移する。
この場合、描画部702は、バリエーション番号1のため編集できない旨を、出力部506を介してユーザに対し通知してからS1203に遷移してもよい。バリエーション番号が「1」以外の場合、S1209に進み編集処理が行われる。編集処理の詳細については、図15のフローチャートを用いて説明する。
S1501において検知部703は、ユーザがタップした位置に対応する帳票閲覧画面上の位置を示すタップ座標を取得する。
S1502において検知部703は、処理対象のページ番号(帳票閲覧画面として表示されている出力ページのページ番号)が記憶されている出力データ情報ブロック203において記憶されている各フィールドの描画領域と、タップ座標とを比較する。このようにして検知部703はタップ座標が含まれる領域がどのフィールドの領域であるかを検知し、ユーザによりタップされたフィールド名を特定する。例えば、ページ内位置情報が図2の場合であって、処理対象のページ番号が「1」であるとする。また帳票閲覧画面の左上隅を原点とし右側をx軸の+方向、下側をy軸の+方向を示すものとした場合であって、タップ座標は座標(x、y)=(1160、1160)であったとする。この場合、出力データ情報ブロック203の1行目のエントリ206に記憶されている描画座標は「“left”:1119,“top”:1156,“width”:50,“height”:35」となる。ここから1行目のエントリ206の描画領域は(1119,1156)と(1169,1189)の2点を対角線とする長方形の領域が描画領域となる。よって1行目のエントリ206の描画領域にタップ座標が含まれることになる。1行目のエントリ206は「一時金」のフィールドを示すものであるから、ユーザがタップしたフィールドは「一時金」であると検知される。また検知部703は、出力データ情報ブロック203から特定されたフィールド名の描画座標を取得する。
S1503において、追加部704は表示フィールドデータ情報にS1502で検知したフィールド名、バリエーション番号が1、処理対象のページ番号のすべてを含むレコードがあるか検索する。出力ページのページ数が1ページなどの場合には、S1502で検知したフィールド名およびバリエーション番号1が含まれるレコードを検索する方法でもよい。
S1503でレコードが存在しない場合は、S1504において追加部704は、バリエーション番号が「1」のレコードを表示フィールドデータ情報に追加する。さらに追加部704は当該レコードに処理対象のページ番号、S1502において検知したフィールド名、当該フィールドにおいて描画されている文字列、をそれぞれバリエーション番号が「1」のレコードに記憶させる。このように表示フィールドデータ情報には初期値の情報として、変更が行われたフィールド名とのその文字列が記憶されることになる。よって、編集があったフィールドの初期値だけが表示フィールドデータ情報に記憶されるためクライアント装置402のRAM503に記憶する情報を少なくすることができる。S1503においてレコードが存在した場合はS1504の処理は行わず、S1505に進む。
S1505において、描画部702はS1501によってユーザが指示したフィールドに描画された文字列を編集するための入力ダイアログ303を表示する。この際、ユーザは入力ダイアログ303に文字列を入力することにより編集後の文字列を描画部702に指示することになる。
S1506において、描画部702は入力ダイアログ303に文字列が入力されたかどうかを判定する。文字列が入力された場合、S1507を実行する。
S1507において追加部704は、表示されている帳票閲覧画面のバリエーション番号、処理対象のページ番号、S1502で検知したフィールド名、入力された文字列を、それぞれ表示フィールドデータ情報に同一のレコードとして追加する。
追加部704は、表示フィールドデータ情報にレコードを新たに追加する場合、表示フィールドデータ情報を示すテーブルの一番下の行(一番最後の行)にレコードを追加する。処理対象のバリエーション番号のうち、すでに編集されているフィールドを再度編集する場合が考えられる。この場合、前回編集時において追加されたレコードよりも下の行に、最新の編集内容を含むレコードが表示フィールドデータ情報に追加される。表示処理においては、レコードの行番号が小さい方から(上のレコードから)順に描画されるため、最後に編集した内容を示す文字列が最後に描画されることから、最後に編集した内容を示す文字列が帳票閲覧画面として表示される。他の追加方法として、追加部704は、レコードを追加する前に、表示フィールドデータ情報に、表示されているバリエーション番号と、処理対象のページ番号と、S1502で検知したフィールド名とを含むレコードがすでに記憶されているか検索してもよい。そして、当該レコードが記憶されている場合、追加部は当該レコードに追加するレコードを上書きする形態であってもよい。いずれの形態にせよ、最新の追加内容が参照できるように構成されていればよい。
S1508において、描画部702はS1502で取得した描画座標の文字列を入力ダイアログ303に入力された文字列に変更するようにして帳票閲覧画面を描画する。図3(c)は図3(a)の「2500」部分をタップし、図3(b)に示す入力ダイアログにおいて「5000」を入力した際の描画後の帳票閲覧画面の例である。
編集された新たなバリエーションである帳票閲覧画面については、新たなバリエーションの帳票閲覧画面に基づく出力ページを帳票生成サーバ401で生成できるようにする形態でもよい。このため、クライアント装置402は、表示されている帳票閲覧画面のバリエーション番号を含む表示フィールドデータ情報のレコードを、ユーザの所定の操作によって帳票生成サーバ401に出力する形態でもよい。
以上説明したように本実施形態については、クライアント装置に表示された出力ページ(電子文書)を示す帳票閲覧画面を編集する場合において、帳票閲覧画面のうち対象のフィールドの文字列だけを変更して新たなバリエーションの帳票閲覧画面を生成できる。よって本実施形態によれば、新たなバリエーションの帳票閲覧画面を生成するために出力ページ全体を再生成する必要がなく帳票閲覧画面の編集を容易に行うことができる。
また、本実施形態においては、複数のバリエーションの帳票閲覧画面が生成されている場合であっても、各バリエーションにおいて編集された内容を示すデータは変更差分のみがクライアント装置の表示フィールドデータ情報に記憶される。クライアント装置では、表示フィールドデータ情報を用いて各バリエーションの帳票閲覧画面が描画される。このため、本実施形態によれば、タブレットのような少ないメモリ容量の表示機器であっても多数のバリエーションの比較表示が可能となる。このため本実施形態によれば、複数のバリエーションの表示文書が生成されることによりユーザは、それぞれのバリエーションの表示文書を比較しながら顧客に説明することができる。
なお、本実施形態においてユーザが行うタッチ操作については、ピンチイン、スワイプ、タップに限定されるものではない。タッチ操作と処理の組み合わせについても上記の組み合わせに限定されるものではない。
<実施形態2>
実施形態1では、帳票閲覧画面におけるサムネイル表示は、出力ページの生成時に生成したサムネイル画像を用いて表示している。本実施形態では、別バリエーションの帳票閲覧画面が生成された場合において、編集された帳票閲覧画面の内容を示した画像を用いてサムネイル表示を行う形態について説明する。本実施形態については、実施形態1からの差分を中心に説明する。特に明記しない部分については実施形態1と同じ構成および処理である。
図16は、実施形態2のサムネイル表示処理のフローチャートである。図16のフローチャートが示すサムネイル表示処理は、図12のS1204における本実施形態のサムネイル表示の処理を示すフローチャートである。
S1601において、描画部702は表示中のバリエーション番号が1か判定する。
表示中のバリエーション番号が1の場合は、編集が行われていないバリエーションである。またS1201において帳票生成サーバ401から取得したサムネイル画像は、編集が行われていない出力ページの各ページに基づいて生成された画像である。このため、S1603において描画部702は、S1201において取得したサムネイル画像を用いて出力ページの各ページのサムネイルとして表示する。表示中のバリエーション番号が1以外の場合はS1602に進む。
バリエーション番号が1以外の番号であった場合、そのバリエーションには編集されたページが含まれていることになる。編集されたページのサムネイル表示については、S1201において取得したサムネイル画像ではなく、帳票閲覧画面からサムネイル表示する画像を生成する。
この後の処理として出力ページの全ページ番号分S1602〜S1607の処理を繰り返すことになる。即ち、未処理のページ番号の中から処理対象のページ番号が選択され、S1602〜1607の処理が行われる。処理対象のページ番号に対する処理が終了すると、再度、未処理のページ番号の中から処理対象のページ番号が選択される。未処理のページ番号がなくなったら、サムネイル表示の処理は終了する。
S1602において描画部702は表示フィールドデータ情報から表示中のバリエーション番号および処理対象のページ番号の両方が含まれるレコードを検索する。
S1604において、表示中のバリエーション番号および処理対象のページ番号が含まれるレコードが表示フィールドデータ情報に存在したか判定する。
レコードが存在しなかった場合はS1605において描画部702は、処理対象のページ番号は編集がされていないと判断し、処理対象のページ番号のサムネイルとしてS1201において取得したサムネイル画像を表示させる。
S1604においてレコードが存在した場合、S1606において描画部702は、処理対象のページ番号は編集がされていると判断する。描画部702は、処理対象のページ番号については、S1210に従い、処理対象のページ番号の帳票閲覧画面を描画する。この描画された帳票閲覧画面をサムネイル表示するための画像とし、サムネイル表示させる。
S1607において描画部702は、未処理のページ番号があるか判定する。未処理のページ番号が存在する場合はS1602に戻る。未処理のページ番号が存在しない場合は全てのページ番号のサムネイルが表示されたことになるため、サムネイル表示処理を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、サムネイルを表示させる場合において、編集されたページ番号のサムネイルの表示については編集された内容が反映された画像によってサムネイル表示することができる。このため、本実施形態によればユーザがサムネイルからページ番号を選択する際においてもページ番号の選択を容易にすることができる。また、帳票閲覧画面が編集されたページ番号以外のページ番号のサムネイルには帳票生成サーバ401から取得したサムネイル画像を使用する。よって、帳票閲覧画面をサムネイルの画像として使用するページを少なくすることがき、クライアント装置における描画処理負荷を少なくすることができる。
<実施形態3>
前述の実施形態では、帳票閲覧プログラムによって帳票閲覧画面が表示されているタッチパネルにおいて縦スワイプ操作がされたことが判定されると、表示中バリエーション番号が更新され、必ず次バリエーションの帳票閲覧画面が表示される形態である。この場合、ユーザによって連続して縦スワイプ操作が行われると、出力ページの初期の状態を表示するための多数のバリエーション番号が生成されることになり帳票を比較することが困難になる。本実施形態は、縦スワイプ操作を受け付けた際に、表示中バリエーション番号を更新するかどうかが判定され、判定結果に基づいてバリエーションが更新される形態である。本実施形態については、実施形態1からの差分を中心に説明する。特に明記しない部分については実施形態1と同じ構成および処理である。
図17は、本実施形態における図12のS1207の表示中バリエーション番号を更新する処理を示すフローチャートである。
S1701において、更新部705はスワイプ操作を受け付ける前の表示中のバリエーション番号が1かどうか判定する。表示中のバリエーション番号が1の場合は出力ページの初期の状態を帳票閲覧画面として表示するバリエーション番号であるため、バリエーション番号を更新するためにS1704の処理が行われる。S1701において、表示中のバリエーション番号が1以外の場合はS1702の処理を行う。
S1702において、更新部705は表示フィールドデータ情報に記憶されているバリエーション番号の中から、遷移先の帳票閲覧画面のバリエーション番号があるか検索し、バリエーション番号が一致するレコードがあるかどうかを判定する。遷移先のバリエーション番号とは、スワイプ操作によってバリエーション番号が更新された場合における更新後のバリエーション番号のことをいう。例えば、現在の表示されている帳票閲覧画面のバリエーション番号が「3」の場合において、下スワイプすることによりバリエーション番号をデクリメントの指示がされたとき、更新されるべきバリエーション番号である「2」の番号のことをいう。S1702にて一致するレコードがある場合、バリエーション番号を更新するためにS1704の処理に進む、一致するエントリが無い場合はS1703に進む。
S1703において、更新部705は表示フィールドデータ情報に記憶されているバリエーション番号の中から、表示中の帳票閲覧画面のバリエーション番号があるか検索し、バリエーション番号が一致するレコードがあるかどうかを判定する。一致するレコードがある場合は、表示中のバリエーション番号のバリエーションは何らかの編集が行われているため、バリエーション番号を更新するためにS1704に進む。一致するレコードがない場合は、表示中バリエーション番号のバリエーションは何も編集が行われていなため、バリエーション番号の更新処理を行わず処理を終了する。
S1704において更新部705は、表示中バリエーション番号を更新し、前バリエーション番号または次バリエーション番号へ表示を変更する。更新部705は、バリエーション番号を管理しており、例えば、初期の状態であるバリエーション番号が1の状態から上スワイプのタッチイベントが受け付けされると、更新部705はバリエーション番号を2から順に付して更新する。
以上説明したように本実施形態によれば、縦スワイプを連続でおこなった場合であっても、初期値を表示するバリエーションが多数生成されることを防ぐことができる。
<その他の実施形態>
上記の実施形態では帳票生成サーバ401が出力ページを生成し、クライアント装置402が出力ページを表示するシステムとして記載したが、サーバとクライアント装置の機能を含む情報処理装置として実現されていてもよい。即ち、出力ページの生成と出力ページの表示を1つの情報処理装置で行われる形態でもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
402 クライアント装置
101 出力ページ
201 ページ内位置情報
301 帳票閲覧画面
701 取得部
702 描画部
703 検知部
704 追加部
706 変更部

Claims (20)

  1. 複数のフィールドが独立して含まれている電子文書と、前記電子文書におけるフィールドの位置の情報を含むページ内位置情報と、をネットワークを通じて取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記電子文書をユーザが閲覧する帳票閲覧画面として描画する描画手段と、
    前記帳票閲覧画面に対するユーザによる第一の操作と、前記ページ内位置情報に含まれる前記電子文書のフィールドの位置の情報と、に基づきユーザが指示した前記電子文書の第一のフィールドを検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した前記第一のフィールドに、前記第一の操作に続いてユーザが入力した第一の文字列を表示させる場合、前記第一のフィールドに表示されている文字列を前記第一の文字列に変更する変更手段と、
    前記帳票閲覧画面のフィールドの文字列が変更される場合、変更の差分を示すデータを記憶手段に追加する追加手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置は、さらに前記記憶手段を有し、
    前記記憶手段は、
    前記データとして、前記帳票閲覧画面のバリエーションを識別するバリエーション番号と、フィールドを識別する情報と、フィールドに表示されている文字列と、を含むレコードを記憶するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記変更手段が、前記取得手段で取得された前記電子文書に対応する前記帳票閲覧画面のバリエーションを示す第一のバリエーション番号とは異なる第二のバリエーション番号に対応する前記帳票閲覧画面のうち、前記第一のフィールドに表示された所定の文字列を、前記第一の文字列に変更する場合、
    前記追加手段は、
    前記第一のバリエーション番号と前記第一のフィールドとを含むレコードが前記記憶手段に記憶されていないときは、前記第一のバリエーション番号と前記第一のフィールドの前記所定の文字列とを含む第一のレコード、および、前記第二のバリエーション番号と前記第一の文字列とを含む第二のレコード、を前記記憶手段に追加する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記追加手段は、
    前記第一のバリエーション番号と前記第一のフィールドとを含むレコードが前記記憶手段に記憶されているときは、前記第一のレコードを前記記憶手段に追加しないで、前記第二のレコードを前記記憶手段に追加する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記描画手段は、前記変更手段によって変更された文字列を含む前記帳票閲覧画面を描画するように構成され、
    前記取得手段で取得された前記電子文書に対応する前記帳票閲覧画面のバリエーションを示す第一のバリエーション番号とは異なる第二のバリエーション番号に対応する前記帳票閲覧画面を描画する場合、前記記憶手段に記憶されているレコードのうち、前記第一のバリエーション番号が含まれているレコードに基づき前記帳票閲覧画面のフィールドを描画し、その後、前記記憶手段に記憶されているレコードのうち、前記第二のバリエーション番号が含まれているレコードに基づき前記帳票閲覧画面のフィールドを描画する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記記憶手段は、
    前記データとして、さらに、ページ番号を含むレコードを記憶するように構成され、
    前記描画手段は、
    前記取得手段で取得された前記電子文書に対応する前記帳票閲覧画面のバリエーションを示す第一のバリエーション番号とは異なる第二のバリエーション番号に基づく前記電子文書の各ページのサムネイルを表示させる場合において、前記第二のバリエーション番号が含まれるレコードが前記記憶手段に記憶されているとき、前記レコードに含まれるページ番号のページのサムネイルを示す画像については、前記第二のバリエーション番号に対応する前記帳票閲覧画面を用いる
    ことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザの所定の操作により、前記帳票閲覧画面のバリエーション番号を新たなバリエーション番号に更新する更新手段をさらに有し、
    前記更新手段は、
    現在の前記帳票閲覧画面のバリエーション番号が前記取得手段で取得された前記電子文書に対応する前記帳票閲覧画面のバリエーションを示す第一のバリエーション番号とは異なる第二のバリエーション番号であり、かつ、前記第二のバリエーション番号を含むレコードが前記記憶手段において記憶されている場合において、ユーザがバリエーション番号を更新する前記所定の操作をしたときは、前記帳票閲覧画面のバリエーションの番号を更新する
    ことを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記電子文書は、前記電子文書のテンプレートとなる情報を定義したフォームファイルと、フィールドデータとに基づき生成されている
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記ページ内位置情報は、前記フォームファイルと前記フィールドデータとの情報に基づき生成される
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記検知手段は、
    ユーザが、前記帳票閲覧画面に前記第一の操作をしたときの表示座標を検知し、前記表示座標と、前記ページ内位置情報に含まれるフィールドの位置の情報と、に基づき前記帳票閲覧画面のうちユーザが指示した前記フィールドを特定する
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. ユーザによって、前記第一の操作とは異なる第二の操作がされたことに応じて、前記電子文書の各ページのサムネイルの表示、現在の前記帳票閲覧画面のページ番号とは異なるページ番号の前記帳票閲覧画面の描画、または現在の前記帳票閲覧画面のバリエーション番号とは異なるバリエーション番号へのバリエーション番号の更新、のいずれかの処理を行う
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記第一の操作は、タップであり、前記第二の操作は、スワイプ、またはピンチインのいずれかの操作である
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記電子文書はSVG形式である
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. クライアント装置と通信するサーバであって
    電子文書のテンプレートとなる情報を定義したフォームファイルとフィールドデータとに基づき、複数のフィールドが独立して含まれている前記電子文書を生成し、
    前記フォームファイルと前記フィールドデータとの情報に基づき、前記電子文書におけるフィールドの位置の情報を含むページ内位置情報を生成する生成手段と、
    前記電子文書および前記ページ内位置情報を前記クライアント装置に配信する配信手段と、
    を有することを特徴とするサーバ。
  15. 前記配信手段は
    前記クライアント装置を請求項1から13のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラムを配信する
    ことを特徴とする請求項14に記載のサーバ。
  16. サーバとクライアント装置とを有する電子文書生成システムであって
    前記クライアント装置は、前記サーバにリクエストを送信したことに応じて前記サーバから受信し、
    複数のフィールドが独立して含まれている電子文書と、前記電子文書におけるフィールドの位置の情報を含むページ内位置情報と、をネットワークを通じて取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した前記電子文書をユーザが閲覧する帳票閲覧画面として描画する描画手段と、
    前記帳票閲覧画面に対するユーザによる第一の操作と、前記ページ内位置情報に含まれる前記電子文書のフィールドの位置の情報と、に基づきユーザが指示した前記電子文書の第一のフィールドを検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した前記第一のフィールドに、前記第一の操作に続いてユーザが入力した第一の文字列を表示させる場合、前記第一のフィールドに表示されている文字列を前記第一の文字列に変更する変更手段と、
    前記帳票閲覧画面のフィールドの文字列が変更される場合、変更の差分を示すデータを記憶手段に追加する追加手段と、を有し、
    前記サーバは、前記クライアント装置からの前記リクエストの受信に応じて、
    前記電子文書のテンプレートとなる情報を定義したフォームファイルとフィールドデータとに基づき前記電子文書を生成し、前記フォームファイルと前記フィールドデータとの情報に基づき前記ページ内位置情報を生成する生成手段と、
    前記電子文書および前記ページ内位置情報を前記クライアント装置に配信する配信手段と、を有する
    ことを特徴とする電子文書生成システム。
  17. 複数のフィールドが独立して含まれている電子文書と、前記電子文書におけるフィールドの位置の情報を含むページ内位置情報と、をネットワークを通じて取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得した前記電子文書をユーザが閲覧する帳票閲覧画面として描画する描画ステップと、
    前記帳票閲覧画面に対するユーザによる第一の操作と、前記ページ内位置情報に含まれる前記電子文書のフィールドの位置の情報と、に基づきユーザが指示した前記電子文書の第一のフィールドを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにより検知した前記第一のフィールドに、前記第一の操作に続いてユーザが入力した第一の文字列を表示させる場合、前記第一のフィールドに表示されている文字列を前記第一の文字列に変更する変更ステップと、
    前記帳票閲覧画面のフィールドの文字列が変更される場合、変更の差分を示すデータを記憶手段に追加する追加ステップと、
    有することを特徴とする電子文書の表示方法。
  18. クライアント装置と通信するサーバにおいて
    電子文書のテンプレートとなる情報を定義したフォームファイルとフィールドデータとに基づき、複数のフィールドが独立して含まれている前記電子文書を生成し、前記フォームファイルと前記フィールドデータとの情報に基づき、前記電子文書におけるフィールドの位置の情報を含むページ内位置情報を生成する生成ステップと、
    前記電子文書および前記ページ内位置情報を前記クライアント装置に配信する配信ステップと、
    を有することを特徴とする電子文書の配信方法。
  19. コンピュータを、請求項1から13のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  20. コンピュータを、請求項14または15に記載のサーバの各手段として機能させるためのプログラム。
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