JP2020064145A - Information processing apparatus and image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、蓄電部を備えた情報処理装置に関し、例えば電子写真方式、静電記録方式などの画像形成装置に関する。 The present invention relates to an information processing apparatus including a power storage unit, for example, an image forming apparatus such as an electrophotographic method or an electrostatic recording method.
画像形成装置は、静電潜像の形成や定着処理、画像形成されるシートの搬送などのために電源供給が必要であり、例えばDC/DCコンバータの平滑化キャパシタのようなキャパシタが設けられている。また、画像形成装置に対しては省電力化が求められ、画像形成を行わない状態では、通常時よりも消費電力が小さい省電力モードとなることが求められている。従って、通常時と省電力モード時では消費電力の差が大きくなり、画像形成装置の電源内部に設けられるキャパシタの容量もそれに伴って大きくなっている。 The image forming apparatus needs power supply for forming an electrostatic latent image, fixing processing, and conveyance of a sheet on which an image is formed. For example, a capacitor such as a smoothing capacitor of a DC / DC converter is provided. There is. In addition, the image forming apparatus is required to save power, and in a state where image formation is not performed, it is required to enter a power saving mode in which power consumption is smaller than that in normal time. Therefore, the difference in power consumption between the normal time and the power saving mode becomes large, and the capacity of the capacitor provided inside the power supply of the image forming apparatus also becomes large accordingly.
画像形成装置への電源を遮断した際にはキャパシタに蓄えられた電荷を放電する必要がある。また、電源供給を遮断した後に再度画像形成装置の電源を入れた場合、キャパシタに蓄えられた電荷の放電が終了するまでは、画像形成装置の起動ができない。電源を遮断してから再度電源を入れて画像形成装置が動作可能になるまでの時間(システムダウン時間)は、キャパシタの容量が大きくなるほど長くなり、ユーザビリティが低下してしまう。 When the power supply to the image forming apparatus is cut off, it is necessary to discharge the electric charge stored in the capacitor. Further, when the image forming apparatus is turned on again after the power supply is cut off, the image forming apparatus cannot be started until the electric charge stored in the capacitor is completely discharged. The time from turning off the power to turning on the power again until the image forming apparatus becomes operable (system down time) increases as the capacitance of the capacitor increases, and usability deteriorates.
その対策として、特許文献1には、電源供給を遮断した後にモータ等を動作させて、キャパシタに蓄えられた電荷を放電する方法が記載されている。また、特許文献2では、電源供給がオフに切り替えられたことを検出すると制御部の演算処理を増加させて消費電力を大きくすることで、負荷を動作させることなくキャパシタに蓄えられた電荷を放電する方法が提案されている。
As a countermeasure,
しかしながら、近年静音化の要望が高まっており、特にスリープモードへ移行時に大きな駆動音が発生しないことが望まれている。更に、瞬時的な停電の対策も求められており、その対策として、容易には装置が停止しないようキャパシタの容量を大きなものとする場合がある。 However, in recent years, there has been an increasing demand for noise reduction, and in particular, it is desired that a loud driving noise is not generated when shifting to the sleep mode. Furthermore, there is also a demand for measures against momentary power failure, and as a measure against that, there is a case where the capacitance of the capacitor is increased so that the device does not stop easily.
特許文献1に記載の方法では、電源供給遮断時にモータ等の負荷を動作させるので、モータの駆動音が発生する。この駆動音がある程度小さければ問題はないが、駆動音が大きくなるとユーザに不快感を引き起こすおそれがある。また、特許文献2の方法では、モータ等の騒音は発生しないものの、制御部における消費電力は小さいので、キャパシタに蓄えられた電荷の放電には時間がかかる。従って、画像形成装置を停止するまでの時間が長くなってしまうおそれがある。
In the method described in
本発明は上記課題の下になされたものであり、画像形成装置の停止までの時間を短くし、かつ、画像形成装置の停止時に発生する騒音を抑えることを目的とする。 The present invention has been made under the above problems, and an object thereof is to shorten the time until the image forming apparatus is stopped and to suppress the noise generated when the image forming apparatus is stopped.
本発明の情報処理装置は、蓄電部を備えた電源部と、負荷と、前記蓄電部から前記負荷に供給される電力を制御するとともに前記電源部とは異なる電源から電力が供給される制御手段と、を有する情報処理装置であって、前記制御手段は、前記情報処理装置の前記電源に対する遮断要求を受けると、前記電源部を遮断した後に、前記負荷に対する通電率を第1通電率に設定し、前記電源部の出力電圧が第1の値に低下した場合には前記通電率を前記第1通電率よりも高い第2通電率に設定し、前記第1通電率は、印刷時における前記負荷に対する通電率よりも低く設定されることを特徴とする。 The information processing apparatus of the present invention controls a power supply unit including a power storage unit, a load, and electric power supplied from the power storage unit to the load, and control means supplied with electric power from a power supply different from the power supply unit. And a control unit that, when receiving a cutoff request for the power supply of the information processing apparatus, cuts off the power supply unit and then sets the duty ratio for the load to the first duty ratio. However, when the output voltage of the power supply unit drops to a first value, the duty ratio is set to a second duty ratio higher than the first duty ratio, and the first duty ratio is set to the above-mentioned value during printing. It is characterized in that it is set lower than the duty ratio for the load.
本発明によれば、画像形成装置の停止までの時間を短くし、かつ、画像形成装置の停止時に発生する騒音を抑えることができる。 According to the present invention, the time until the image forming apparatus is stopped can be shortened, and the noise generated when the image forming apparatus is stopped can be suppressed.
<第1実施形態>
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態を説明する。第1実施形態では、電源部、蓄電部及び負荷を備えた情報処理装置として、非常夜電源、キャパシタ及びファンを備えた画像処理装置を用いている。しかし、情報処理装置は画像形成装置に限定されるものではなく、本発明は電源、蓄電部及び負荷を備えた任意の装置に適用できる。
<First Embodiment>
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the first embodiment, an image processing apparatus including an emergency power supply, a capacitor, and a fan is used as an information processing apparatus including a power supply unit, a power storage unit, and a load. However, the information processing device is not limited to the image forming device, and the present invention can be applied to any device including a power supply, a power storage unit and a load.
<画像形成装置の構成>
図1は、第1実施形態に係る画像形成装置の断面図、図2は、画像形成装置の制御ブロック図である。図示されるように、画像形成装置10は、複数の作像部120a〜120d、レーザスキャナ122a〜122d、一次転写部123a〜123d、中間転写ベルト130、二次転写部140、定着器170、及び給紙カセット150を備える。作像部120は画像形成ユニットとして機能する。
<Structure of image forming apparatus>
FIG. 1 is a sectional view of the image forming apparatus according to the first embodiment, and FIG. 2 is a control block diagram of the image forming apparatus. As illustrated, the image forming apparatus 10 includes a plurality of
作像部120a〜120dは、各々、帯電ローラ、感光体、及び現像器を備える。作像部120a〜120dは、ユーザにより画像形成装置10の本体から取り外しできる構成となっている。各感光体は、帯電ローラにより表面が帯電され、対応するレーザスキャナ122a〜122dによりレーザ光を照射されることで、静電潜像が形成される。現像器は、静電潜像をトナーにより現像することで感光体にトナー像を形成する。作像部120a〜120dは、1つがブラックのトナー像を形成し、他が有彩色のトナー像を形成する。例えば、作像部120aの感光体にはイエローのトナー像が形成される。作像部120bの感光体にはマゼンタのトナー像が形成される。作像部120cの感光体にはシアンのトナー像が形成される。作像部120dの感光体にはブラックのトナー像が形成される。
The
一次転写部123a〜123dは、対応する作像部120a〜120dの感光体に形成されたトナー像を、中間転写ベルト130に重なるように転写する。中間転写ベルト130は、図中時計回りに回転しており、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順にトナー像が転写される。中間転写ベルト130は、転写されたトナー像を、回転することで二次転写部140に搬送する中間転写体である。
The primary transfer units 123 a to 123 d transfer the toner images formed on the photoconductors of the corresponding
給紙カセット150は、画像が形成されるシート等の用紙を収容する給紙手段として機能する。給紙カセット150は、同じ種類の用紙を収容していてもよく、材質や厚さ、サイズ等の種類が異なる用紙を収容していてもよい。用紙は、給紙カセット150から給紙されて、搬送路を二次転写部140に搬送される。給紙カセット150から二次転写部140までの搬送路には、ピックアップローラ151、ピックアップセンサ152、搬送センサ160、及びレジストローラ161が設けられる。
The
給紙カセット150に収容される用紙は、ピックアップローラ151により1枚ずつ給紙される。給紙された用紙は、ピックアップセンサ152により、1枚ずつ給紙されたか否かが監視される。用紙は、ピックアップローラ151により搬送される。レジストローラ161は、搬送センサ160が搬送されてきた用紙を検知すると、該用紙の搬送を一旦停止させて斜行補正等を行う。レジストローラ161は、中間転写ベルト130がトナー像を二次転写部140に搬送するタイミングに合わせて、用紙を二次転写部140へ搬送する。
The sheets stored in the
二次転写部140は、レジストローラ161により搬送された用紙に、中間転写ベルト130に形成されたトナー像を転写する。定着器170は、用紙にトナー像を熱定着させる。定着器170の後段には、定着器170を通過した用紙を検知する用紙搬送センサ171が設けられる。定着器170でトナー像が定着した用紙は、両面印刷の場合に両面搬送路230に搬送され、画像形成が終了した場合に排紙搬送路231に搬送される。搬送フラッパ172は、用紙搬送センサ171による用紙の検知を契機にして動作し、用紙を両面搬送路230及び排紙搬送路231のいずれかに振り分ける。両面搬送路230に搬送された用紙は、表裏が反転された後に、搬送ローラ155からレジストローラ161まで搬送され、レジストローラ161から二次転写部140に搬送されて裏面用のトナー像の転写が行われる。
The secondary transfer unit 140 transfers the toner image formed on the intermediate transfer belt 130 onto the sheet conveyed by the
画像形成装置10は、排紙トレイ196及び排紙トレイ200を備える。排紙搬送路231に搬送された用紙は、搬送ローラ232により用紙搬送路180及び用紙搬送路181のいずれかに搬送される。搬送フラッパ190は、用紙を用紙搬送路180及び用紙搬送路181のいずれかに振り分ける。用紙搬送路180に振り分けられた用紙は、排紙トレイ200に排出される。用紙搬送路181に振り分けられた用紙は、排紙トレイ196に排出される。
The image forming apparatus 10 includes a
図2において、制御部300は、CPU301、ROM302、RAM303を有する。CPU301は、ROM302に記憶されている画像形成プログラム及び後述する図5のフローチャートを参照して説明する電源ファン制御処理プログラムを読み出して電源ファン制御などの処理を行う。
In FIG. 2, the
CPU301は、このような制御を行う際の一時的な記憶領域として、RAM303を使用する。CPU301は、画像形成装置10の状態に応じて電源制御部310を制御し、画像形成装置10の負荷を駆動するための電源供給を制御する。更に、CPU301は、画像形成装置10の状態に応じてファン駆動部311を通じてファンを制御する。
The
CPU301は、設定/指示/表示等のための操作入力部330を通じて、又はPCなどの外部機器350からの外部機器I/F340を通じてプリント動作開始指示を取得する。そして、動作開始指示に従い、CPU301は、不図示の複数のモータ等における負荷駆動制御を行う。
また、CPU301は、画像形成部320を制御する。画像形成部320は、図1の作像部120a、120b、120c及び120d、中間転写ベルト130、一次転写部123a〜123dを制御する。また、CPU301は、二次転写部140などの高圧、駆動の制御、及び、レーザスキャナ122a〜122dの制御が可能である。
The
The
<画像形成動作>
次に、基本的な画像形成動作について説明する。操作入力部330などからプリント動作開始の指示が入ると、CPU301は、給紙カセット150から用紙の給紙動作を開始する。
<Image forming operation>
Next, a basic image forming operation will be described. When a print operation start instruction is input from the
CPU301は、ピックアップローラ151の駆動源となる不図示の定着前搬送モータを駆動させることでピックアップローラ151を回転駆動し、給紙カセット150内の用紙を1枚ずつ搬送させる。このとき、CPU301は、用紙の給紙動作が正常に行われたか否かを、ピックアップセンサ152を用いて監視する。
一方、CPU301は、二次転写部140に用紙が到着するタイミングに間に合うように作像部120a、120b、120c、120dで画像形成動作を開始する。120aはイエロー(以下Yと記す場合がある)、120bはマゼンタ(以下Mと記す場合がある)、120cはシアン(以下Cと記す場合がある)、120dはブラック(以下Kと記す場合がある)の画像を形成するための作像部である。
The
On the other hand, the
以下、作像部120a〜120dでの作像動作を説明する。図3に、作像部120aの構成図を示す。図示されるように、作像部120aは、感光体ドラム124a、帯電ローラ32a、現像ローラ43aを備えた現像装置33a、感光体クリーナー34aを有する。作像部120b〜120dも同様の構成であり、説明は省略する。また、以下の説明においても、特に必要がある場合をのぞき、作像部120aに関する動作を説明し、他の作像部120b〜120dについての説明は省略する。
Hereinafter, the image forming operation in the
感光体ドラム124aと帯電ローラ32aとは同一の駆動源により駆動され、かつ、現像ローラ43aは、感光体ドラム124aとは別個の駆動源により駆動される。また、感光体ドラム124aの駆動とは独立して現像ローラ43aの駆動みを停止することも可能な構成としている。
感光体ドラム124aの表面が帯電ローラ32aによって帯電された後、レーザスキャナ122aから照射されるレーザにより、感光体ドラム124a上に潜像が形成される。そして、形成された潜像は、現像装置33a内に補給される不図示のトナーボトル内に充填されたトナーにより現像ローラ43aを介して感光体ドラム124a上に現像される。
The
After the surface of the
感光体ドラム124a上に現像されたトナー像は、一次転写部123aにおいて一次転写電圧を印加され、中間転写ベルト130へ転写される。中間転写ベルト130へ転写されたトナー像は、中間転写ベルト130の回転によって、二次転写部140へと至る。CPU301は、搬送センサ160を監視して搬送ローラ155により搬送された用紙の位置を検知する。搬送センサ160に用紙先端が到達するタイミングとの調整をとるために、CPU301は、用紙先端と中間転写ベルト130上のトナー像の先端とが二次転写部140で一致するように用紙の搬送を制御する。例えば、トナー像に対して用紙が早く到着している場合には、レジストローラ161で用紙を所定時間停止させた後に、再度搬送を再開させる。
以上のようにして二次転写部140に到達した用紙とトナー像に対して二次転写電圧を印加することにより、トナー像が用紙に転写される。
The toner image developed on the
By applying a secondary transfer voltage to the sheet and the toner image that have reached the secondary transfer unit 140 as described above, the toner image is transferred to the sheet.
二次転写後の用紙は、定着器170へ搬送される。定着器170で、用紙上のトナー像が用紙に加熱定着される。その後、さらに装置下流部へ搬送される。
定着後の用紙先端が、用紙搬送センサ171に到達すると、CPU301は、あらかじめ操作入力部330から指定されている指示に従って、両面搬送路230あるいは排紙搬送路231のどちらに搬送するのかを判断する。CPU301は、その判断結果に従って搬送フラッパ172を切り替えることで、用紙の搬送先を切り替える。具体的には、CPU301は、両面プリントの1面目の場合には、両面搬送路230へ搬送し、片面プリントあるいは両面プリントの2面目の場合には、排紙搬送路231へ搬送する。
The sheet after the secondary transfer is conveyed to the
When the leading edge of the sheet after fixing reaches the
以下、排紙搬送路231へ用紙搬送した場合を記述する。排紙搬送路231へ搬送された用紙は、搬送ローラ232によってさらに下流へ搬送される。ここでも、先の切り替えと同様に、あらかじめ操作入力部330から指定されている指示に従い、搬送フラッパ190を切り替える。それにより、用紙が用紙搬送路180側へ搬送されるか、用紙搬送路181側へ搬送されるかを切り替え可能な構成となっている。ユーザの排紙指定先が排紙トレイ200の場合には、用紙搬送路180へ搬送され、排紙指定先が排紙トレイ196の場合には、用紙搬送路181側へ搬送される。
上記の基本的な画像形成動作は一例であり、本発明は上記構成に限定されるものではない。
Hereinafter, the case where the paper is conveyed to the paper
The above basic image forming operation is an example, and the present invention is not limited to the above configuration.
<画像形成装置内のファン>
次に図1を参照して、画像形成装置10の内部におけるファンの構成について説明する。本実施形態では、ファンは複数設けられるとともに、各ファンは、画像形成装置内部の冷却機構として機能する。
画像形成装置10の内部には、排紙ファン240、電源ファン241、CRGファン242が設置されている。CPU301はこれらのファンを制御し、機内の過昇温及び機外へ排出する用紙の過昇温を防止している。
<Fan in image forming apparatus>
Next, the configuration of the fan inside the image forming apparatus 10 will be described with reference to FIG. In this embodiment, a plurality of fans are provided and each fan functions as a cooling mechanism inside the image forming apparatus.
A
排紙ファン240は軸流ファンであり、機外へ排出する用紙の冷却を目的としている。排紙ファン240は、装置の背面側(図面の奧側)から吸気し、排紙口へ排気を行うことで排出された用紙の冷却を行う。排紙ファン240は、用紙の冷却を行うために充分に風量の多いものを使用しており、電源ファン241に比較して駆動音が大きい。
The
電源ファン241は、軸流ファンであり、給紙カセット150の背面に設置された電源制御部310の冷却を目的としている。電源ファン241は、装置側面の背面側に設置されており、電源制御部310で温められた空気を機外へ排出するために図中のA方向に示される方向に排気を行う。なお、第1実施形態の電源ファン241は、排紙ファン240と比べて位置が機外に近いものの、排紙ファン240よりも風量は必要とせず、かつ設置スペースが広くとれるため、駆動音は排紙ファン240よりも小さい。
The
CRGファン242は、シロッコファンであり、作像部120a〜120dで発生した熱を機外へ排出するファンであり、図中のB方向に排気を行う。また、第1実施形態のCRGファン242は機内に設置されているので、機外に漏れる駆動音は、その一部が機外に露出している排紙ファン240より小さい。
なお、これに限られるわけではないが、第1実施形態では、上述したファンは、いずれも供給する電圧に応じて回転数を変更可能で、かつ3.3V〜24Vの範囲で使用可能なファンを用いる。
The
Although not limited to this, in the first embodiment, any of the fans described above can change the rotation speed according to the voltage supplied and can be used in the range of 3.3V to 24V. To use.
<電源構成と電源制御の説明>
次に、図4を参照して、画像形成装置10の電源構成と電源制御について説明する。図示されるように、画像形成装置10は、CPU301や不図示のセンサ等に電源供給を行う常夜電源400と、電源ファン241や不図示のモータなどの負荷を駆動する非常夜電源410を保有する。なお、非常夜電源410には不図示のモータ等の負荷や、DC/DCコンバータ426が接続されている。
常夜電源400は、3.3Vを出力する電源で、ACプラグ420に接続されて常に出力を行っている。ただし、電源スイッチ422は、第1電源部としての非常夜電源410の遮断要求の入力手段として機能する。
<Explanation of power supply configuration and power supply control>
Next, referring to FIG. 4, the power supply configuration and power supply control of the image forming apparatus 10 will be described. As illustrated, the image forming apparatus 10 has an
The night-
電源OFF状態(遮断状態)では常夜電源リレー421はOFFとなり、CPU301には電源は供給されない。常夜電源リレー421は、電源スイッチ422の出力信号である電源ON信号Aと、CPUからの出力信号である常夜電源保持信号BとをOR回路423に入力して得られた常夜電源ON信号Cにより駆動される。電源スイッチ422は電源ON信号Aを出力する。電源ON信号Aは、電源スイッチ422がONのときにHi出力を、OFFのときにLow出力となる信号である。電源スイッチがOFFのときの電源ON信号Aは、第1電源部としての非常夜電源410の遮断要求信号となる。
In the power OFF state (interruption state), the night-
CPU301は、電源が供給されている場合は常夜電源保持信号BにHi出力を行い、電源供給がされていない場合には常夜電源保持信号BにLow出力を行う。従って、常夜電源保持信号Bは、CPU301に電源供給されていない場合はLow出力となる。電源スイッチ422の出力信号である電源ON信号AはCPU301にも入力され、CPU301は電源スイッチ422がONであるかの監視を行う。
The
非常夜電源410は、24Vを出力する電源で、非常夜電源リレー424を介してACプラグ420と接続されている。非常夜電源リレー424は、CPU301からの出力信号である非常夜電源ON信号Dにより駆動される。
このため、CPU301が非常夜電源ON信号DをHi出力にした際には非常夜電源410が24Vを出力し、非常夜電源ON信号DをLow出力にした際に非常夜電源410が24V出力を停止する。なお、CPU301の電源が供給されていない場合、非常夜電源ON信号DはLow出力となる電気回路となっており、非常夜電源410は24V出力を停止する構成である。
The emergency
Therefore, when the
また、非常夜電源410の出力部には瞬断対策用の大容量のキャパシタ425が接続されており、瞬断が発生しても非常夜電源電圧Vがすぐには低下しない構成となっている。
非常夜電源のキャパシタ425に接続されたDC/DCコンバータ426には、排紙ファン240、電源ファン241、CRGファン242が接続されてファン駆動部311が形成されている。第1実施形態では、これらのファンは、非常夜電源410が遮断されてキャパシタ425が放電するときの負荷となる。CPU301は、ファン駆動信号Eを出力して、排紙ファン240、DC/DCコンバータ426から電源ファン241、CRGファン242のそれぞれに供給される電圧を個別に変更する。
Further, a large-
The
電源遮断時には、DC/DCコンバータ426には非常夜電源410のキャパシタ425のからの電圧が供給される。DC/DCコンバータ426から排紙ファン240、電源ファン241、CRGファン242に供給される電圧は、キャパシタ425の出力電圧に、ファン駆動信号Eにより示された通電率を乗じることで決定される。なお、ファン駆動信号Eは0%〜100%の範囲で指定することができる。また、排紙ファン240、電源ファン241、CRGファン242に対しては、非常夜電源電圧にそれぞれの通電率を乗算した値の電圧が供給され、供給電圧が降圧される。例えば電源ファン241の通電率が50%、非常夜電源電圧Vが24Vの場合には、電源ファン241には12Vの電圧が供給される。
When the power is cut off, the DC /
これにより、CPU301は、排紙ファン240、電源ファン241、CRGファン242の駆動速度を任意に変更することができる。この構成に限らず、CPU301は、任意の手法により排紙ファン240、電源ファン241、CRGファン242のそれぞれに供給する電圧を任意に設定することができる。従って、排紙ファン240、電源ファン241、CRGファン242のそれぞれに対する供給電力及び消費電力も任意に設定することができる。
As a result, the
次に、上記構成を用いた電源制御について説明する。CPU301は電源OFF状態、電源ON状態、電源OFF遷移中状態の3つの状態をとり得る。以下、それぞれの状態における動作を説明する。
Next, power supply control using the above configuration will be described. The
<電源OFF状態>
電源OFF状態は、常夜電源リレー421がOFFでかつ電源スイッチ422がOFFの状態である。
上記の条件では、電源ON信号AとCPU301からの常夜電源保持信号BとがともにLowであるので、常夜電源ON信号CがLowのままになる。従って、CPU301には電源が供給されない状態が維持される。また、CPU301は動作していないので非常夜電源ON信号DはLow出力となり、非常夜電源410は24V出力を停止する。
<Power OFF state>
The power OFF state is a state in which the
Under the above conditions, the power-on signal A and the night-time power-supply holding signal B from the
<電源ON状態>
電源スイッチ422をOFFからONに変更することによって、CPU301の状態は電源OFF状態から電源ON状態へと遷移する。
電源スイッチ422がONになると電源ON信号AがHiになる。このため、CPU301からの常夜電源保持信号Bに関わらず、OR回路423の出力である常夜電源ON信号CはHiとなる。これに伴って常夜電源リレー421がONになり、CPU301に電源が供給される。そして、CPU301は、電源が供給されると常夜電源保持信号Bの出力をHiに設定し、更に非常夜電源ON信号DをHiに設定する。これにより、非常夜電源410は24V出力を開始する。
<Power ON state>
By changing the
When the
<電源OFF遷移中状態>
電源ON状態でユーザが電源スイッチ422をONからOFFに変更する操作を行うと、CPU301の状態は電源OFF遷移中状態へと遷移する。
電源ON状態で電源スイッチ422がOFF操作されると、電源ON信号AがLowとなる。その際、常夜電源保持信号BがHiであるので常夜電源ON信号CはHiのままとなり、常夜電源リレー421はON状態を保持したままとなる。しかし、CPU301は、電源スイッチ422がOFF操作されたことを検出し、後述のフローチャートの手順で、非常夜電源ON信号Dと常夜電源保持信号BをLowに設定する。
<Power OFF transition in progress>
When the user performs an operation of changing the
When the
その結果として常夜電源リレー421はOFFとなり、電源OFF状態へ遷移する。上述のように、CPU301は、ファン駆動信号Eを出力し、非常夜電源に接続されたDC/DCコンバータ426を通じて排紙ファン240、電源ファン241、CRGファン242に供給する電圧あるいは電力をそれぞれ個別に変更する。
As a result, the night-time
<画像形成装置のフローチャートの説明>
次に、図5、図6、図7を参照して画像形成装置の動作について説明する。
図5は、CPU301に電源が供給された後にCPU301が実行する動作を示すフローチャートである。図6は、電源スイッチ422がOFF操作されることで非常夜電源410の遮断信号がCPU301に入力されて非常夜電源410が電源OFFされるとき(以下、電源OFF時と記載する)にCPU301が実行するファン制御を表すフローチャートである。図7は、電源OFF時のファン制御フローを実行する際における非常夜電源410の出力電圧と、ファン駆動信号Eにより指定する通電率と、の関係を表す説明図である。
<Description of Flowchart of Image Forming Apparatus>
Next, the operation of the image forming apparatus will be described with reference to FIGS. 5, 6, and 7.
FIG. 5 is a flowchart showing an operation executed by the
<起動時初期処理>
CPU301は、電源が供給されると、S501〜S503に示される起動時初期処理を実行する。CPU301は、常夜電源保持信号BをHiに設定し(S501)、電源制御部310の常夜電源リレー421をON状態に維持する。その後、CPU301は、非常夜電源ON信号DをHiに設定して(S502)電源制御部310の非常夜電源リレー424をONにし、非常夜電源410の出力を開始させる。CPU301は、電源制御部310の電源ファン241が通電率50%で駆動されるようにファン駆動信号Eを出力する(S503)。
<Initial processing at startup>
When the power is supplied, the
<定常処理>
CPU301は、上記起動時初期処理が終了した後、電源ON信号AがHiであるかを確認し(S504)、Lowである場合(S504:N)は後述の電源OFF時処理を実施する。Hiである場合(S504:Y)、CPU301は、印刷ジョブがあるかの確認を行う(S505)。
なお、第1実施形態では、画像形成動作の開始指示を伴う、単数又は複数のシートへの一連の画像形成動作を表す情報を「印刷ジョブ」と記載する。
<Regular processing>
After the start-up initial process is completed, the
In the first embodiment, information indicating a series of image forming operations on a single sheet or a plurality of sheets accompanied by an instruction to start the image forming operation is described as a “print job”.
印刷ジョブがない場合(S505:N)、S504を再度実行し、電源ON信号AがHiであるかを確認する。印刷ジョブがある場合(S505:Y)、CPU301は、印刷を行う前準備としてファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の各ファンを印刷モードで駆動させる(S506)。以下、印刷モードでCPU301が実行する処理を説明する。
印刷モードでは、非常夜電源410の出力は24Vとなっている。この場合、CPU301は、電源ファン241の通電率を100%(S506)、CRGファン242の通電率を100%(S507)、排紙ファン240の通電率を50%としてそれぞれ駆動する(S508)。
When there is no print job (S505: N), S504 is executed again and it is confirmed whether the power ON signal A is Hi. When there is a print job (S505: Y), the
In the print mode, the output of the emergency
次に、CPU301は、印刷を実行し(S509)、印刷ジョブがまだあるかを確認する(S510)。印刷ジョブがある場合(S510:Y)、CPU301はS509を再度実行する。印刷ジョブがない場合(S510:N)、CPU301は、印刷終了の処理として、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の電源ファン241の通電率を50%で駆動する(S511)。
Next, the
また、CPU301は、ファン駆動部311のCRGファン242の通電率を0%とし(S512)、かつ、排紙ファン240の通電率を0%にして(S513)停止させる。その後、CPU301は、S504に戻って電源ON信号AがHiであるかを確認し、S504の判定結果がYである場合にはS505〜S513を再度実行する。これにより、CPU301は、電源ON信号AがLowとなったことを検出する(S504:N)か、次の印刷ジョブを受け取る(S505:Y)までS504、S505を繰り返し実行する待機状態となる。
Further, the
<電源OFF時処理>
CPU301は、S504で電源ON信号AがLowとなったことを検出した場合(S504:N)、以下に示す電源OFF時処理を開始する。
まず、CPU301は、非常夜電源ON信号DをLowに設定し(S514)、電源制御部310の非常夜電源リレー424をOFFにして非常夜電源410の24V出力を停止する。次に、CPU301は、図6を参照して後述する電源OFF時ファン制御を実施する(S515)。
<Processing when power is off>
When the
First, the
電源OFF時ファン制御を終了した後、CPU301は、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の電源ファン241、CRGファン242、排紙ファン240の通電率を0%にして停止させる(S516、S517、S518)。その後、CPU301は、常夜電源保持信号BをLowにして(S519)制御を終了する。これにより、電源制御部310の常夜電源リレー421がOFFになり、CPU301へ電源が供給されなくなる。
After ending the fan control when the power is turned off, the
[電源OFF時ファン制御]
以下、図6及び図7を用いて電源OFF時のファンの制御動作について説明する。
図6は、CPU301が実行する電源OFF時ファン制御を表すフローチャートである。このフローチャートにおいて、CPU301は非常夜電源電圧Vを検出し、その結果に応じてファン駆動部311を、印刷モードよりも駆動音が小さい、即ち、消費電力が少ない静音モードで制御する。以下、この静音モードにおいてCPU301が実行する処理を説明する。なお、図4に示されるように、電源OFF時ファン制御における非常夜電源電圧Vは、キャパシタ425の端子間電圧である。また、電源OFFの直前までは、キャパシタ425の端子間電圧値は、非常夜電源410の出力値である24Vに等しい。非常夜電源410がOFFになると、非常夜電源電圧Vの値はキャパシタ425の端子間電圧に等しくなる。
[Fan control at power off]
The control operation of the fan when the power is off will be described below with reference to FIGS. 6 and 7.
FIG. 6 is a flowchart showing fan control when the power is off, which is executed by the
まず、CPU301は、電源スイッチ422がオフ操作されて電源ON信号AがLow出力となることにより非常夜電源410の遮断信号が入力されると、非常夜電源電圧Vが18Vより大きいかを判定する(S601)。非常夜電源電圧Vが18V以下である場合(S601:N)、12Vより大きいかを判定する(S602)。更に、CPU301は、判定結果が12V以下である場合(S602:N)、6Vより大きいかを判定する(S603)。
First, the
CPU301は、これらS601〜S603で判定された非常夜電源電圧Vの値に応じて、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率を定める。このように非常夜電源電圧Vの値に応じて通電率を定める理由は、各ファンに対して、駆動音が過度に大きくならない範囲で大きな電力を供給することでキャパシタ425の放電時間を短くするためである。
なお、第1実施形態では、通電率を用いて各ファンに供給する電圧を調整することで、各ファンに供給される電力を調整するが、その他の任意の手法で各ファンに供給する電力を調整することも可能である。
The
In the first embodiment, the electric power supplied to each fan is adjusted by adjusting the voltage supplied to each fan using the duty ratio, but the electric power supplied to each fan is adjusted by any other method. It is also possible to adjust.
CPU301は、非常夜電源電圧Vが18Vより大きい場合(S601:Y)、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率を決定する。第1実施形態では、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率は、それぞれ50%(S604)、100%(S605)及び25%(S606)に決定され、CPU301は、後述するS616を実行する。各ファンにおける通電率を表1に示す。なお、非常夜電源410を遮断した後に設定される通電率を第1通電率と記載する。第1通電率は、印刷時における前記ファンに対する通電率よりも低く設定され、各ファンについて、以下の表1に記載される通電率が第1通電率となる。第1通電率は、電源部を遮断した後の任意のタイミングで設定される。
When the non-night power supply voltage V is higher than 18 V (S601: Y), the
[表1]
電源ファン241 :50% (非常夜電源電圧V=24V時の供給電圧:12V)
CRGファン242:100%(非常夜電源電圧V=24V時の供給電圧:24V)
排紙ファン240 :25% (非常夜電源電圧V=24V時の供給電圧:6V)
[Table 1]
Power supply fan 241: 50% (supply voltage when emergency power supply voltage V = 24V: 12V)
CRG fan 242: 100% (supply voltage when non-night power supply voltage V = 24V: 24V)
Paper ejection fan 240: 25% (supply voltage when emergency night power supply voltage V = 24V: 6V)
CPU301は、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240に対して、DC/DCコンバータから供給される電圧に乗算される通電率を設定する。各ファンについて、画像形成装置10の外部に漏れる駆動音などの騒音がユーザに不快感を与えない音量の上限が所定の音量として設定されている。この所定の音量を超えない所定電圧が、それぞれのファンに供給される電圧の上限となる。CPU301は、DC/DCコンバータから供給される電圧がこの上限を超えないように、各ファンに対する通電率を個別に設定する。好ましくは、通電率は、各ファンが駆動されることで発生する、画像形成装置10の外部に漏れる騒音の総音量が所定の音量以下となるように設定される。
詳細には、CPU301は、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240に対し供給される電圧がそれぞれ12V、24V、及び6Vを超えないように通電率を設定する。
非常夜電源410がOFFになると、非常夜電源電圧Vの値はキャパシタ425の端子間電圧に等しくなり、この値は時間の経過と共に小さくなる。CPU301は、各ファンに対して供給される電圧がそれぞれの上限以下となるように、供給される電圧をそれぞれ個別に制御する。そのために、CPU301は、各ファンについて、非常夜電源電圧Vの値が上限の電圧値よりも大きい間は、通電率を1より小さく設定する。その一方で、放電に要する時間を短くするために、各ファンに対して供給される電圧が上限を超えない範囲で大きくする必要がある。非常夜電源電圧Vは時間の経過により小さくなるので、CPU301は、各ファンに対して供給される電圧が上限を超えない範囲で大きくなるように、時間が経過するにつれて通電率を段階的に設定する。
例えば、電源ファン241について説明すると、電圧の上限は12Vであり、その一方で非常夜電源410の電圧は24V以下でかつ18Vより大きい。従って、CPU301は、電源ファン241への供給電圧が12Vを超えないように通電率を50%とする。これにより、電源ファン241へと供給される電圧の最大値は12V、最小値は9Vより大きい値となる。非常夜電源電圧Vが電圧の上限を超える場合には、各ファンについて、供給される電圧が電圧の上限以下となるように通電率を1未満に設定する。なお、非常夜電源電圧Vが電圧の上限以下である場合には、キャパシタ425を速やかに放電するために通電率を1とする。
各ファンに対して設定されたこれらの電圧の上限は、画像形成装置10の外部に漏れるファンの駆動音などの騒音がユーザに不快感を与えない所定の音量以下となるように設定される。従って、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧がそれぞれ12V、24V、及び6Vという上限となっても、騒音は上述した所定の音量以下に抑えられる。
The
Specifically, the
When the
For example, regarding the
The upper limits of these voltages set for each fan are set so that the noise such as the drive sound of the fan leaking to the outside of the image forming apparatus 10 is equal to or lower than a predetermined volume level that does not make the user uncomfortable. Therefore, even if the supply voltages to the
CRGファン242は、画像形成装置10の内側にあり、画像形成装置10の外に漏れる駆動音が比較的小さいことから通電率が高めに設定される。一方、排紙ファン240は、用紙の冷却を行うために充分に風量の多いものを使用する必要があるので駆動音が大きくなりやすい。従って、駆動音を抑えた状態で可能な限り消費電力を増大させるように通電率が設定されている。この例では、排紙ファン240の通電率を電源ファン241及びCRGファンの通電率よりも低く設定している。
このように、第1実施形態では、画像形成装置外に漏れる騒音が相対的に大きいファンの通電率の値は、騒音が相対的に小さいファンの通電率の値よりも小さい値に設定する。
Since the
As described above, in the first embodiment, the value of the energization rate of the fan with relatively large noise leaked outside the image forming apparatus is set to a value smaller than the value of the energization rate of the fan with relatively small noise.
非常夜電源電圧Vが24V以下であれば、表1の通電率を用いることで、各ファンから生じる駆動音を抑えることができる。しかし、非常夜電源電圧Vが小さくなっても表1の通電率を用い続けると、各ファンへ実際に供給される電圧はそれぞれの上限よりも小さくなっていき、キャパシタ425の放電時間が長くなってしまう。従って、第1実施形態では、各ファンへの供給電圧がそれぞれの上限の近傍、あるいは上限から一定範囲内の値となるように、非常夜電源電圧Vの値に対して段階的に通電率を定めた。
詳細には、各ファンについて、キャパシタ425からの出力電圧の低下に応じて各ファンとの通電率を4段階にわけて設定した。これにより、各段階において、各ファンへの供給電圧がそれぞれの電圧の上限から所定の範囲内となる。
If the night-time power supply voltage V is 24 V or less, the drive noise generated from each fan can be suppressed by using the duty ratio shown in Table 1. However, if the duty ratio in Table 1 is continuously used even if the non-night power supply voltage V becomes small, the voltage actually supplied to each fan becomes smaller than the respective upper limit, and the discharge time of the
Specifically, for each fan, the energization rate with each fan was set in four stages according to the decrease in the output voltage from the
非常夜電源電圧Vの値が18V以下でかつ12Vより大きい場合(S602:Y)、CPU301は、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率を表2のように決定する。
When the value of the emergency night power supply voltage V is equal to or lower than 18 V and higher than 12 V (S602: Y), the
[表2]
電源ファン241 :66% (非常夜電源電圧V=18V時の供給電圧:12V)
CRGファン242:100%(非常夜電源電圧V=18V時の供給電圧:18V)
排紙ファン240 :33% (非常夜電源電圧V=18V時の供給電圧:6V)
[Table 2]
Power supply fan 241: 66% (supply voltage at emergency night power supply voltage V = 18V: 12V)
CRG fan 242: 100% (supply voltage at emergency night power supply voltage V = 18V: 18V)
Paper ejection fan 240: 33% (supply voltage at emergency night power supply voltage V = 18V: 6V)
表2に示す通電率は、非常夜電源電圧Vが18Vであっても、非常夜電源電圧Vが24Vであるときと同様に、DC/DCコンバータ426から各ファンに対して対応する上限の電圧が出力されるように設定されている。
表1に示した例と比較すると、表2の例では非常夜電源電圧Vの値が低いので、通電率が同じであれば出力が小さくなり、従って各ファンから発生する騒音も小さくなる。このことから、表2における電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率は、表1の例の通電率よりも大きくなっている。具体的には、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率の値は、それぞれ66%(S607)、100%(S608)及び33%(S609)に決定される。
The duty factor shown in Table 2 is the upper limit voltage corresponding to each fan from the DC /
Compared with the example shown in Table 1, in the example of Table 2, the value of the non-night power supply voltage V is low, so that the output is small and the noise generated from each fan is also small if the duty ratio is the same. From this, the power supply rates of the
ただし、CRGファン242は、表1の例で既に100%となっており、これ以上通電率を上げることができないことから100%のままとなっている。DC/DCコンバータ426に供給される電圧は、非常夜電源電圧V、つまりキャパシタ425の端子間電圧である。そして、通電率を制御することで各ファンへの供給電圧を制御する場合、DC/DCコンバータ426に供給される電圧よりも高い電圧を各ファンに供給することは困難である。従って、キャパシタ425の端子間電圧が上限よりも低いときには、通電率を100%とする。
このように、各ファンについて非常夜電源電圧Vが所定の値に低下した後に第1通電率よりも高い値として設定される通電率を第2通電率と記載する。電源ファン241における第2通電率は66%、排紙ファンにおける第2通電率は33%である。
However, the
In this way, the duty ratio set for each fan as a value higher than the first duty ratio after the non-night power supply voltage V drops to a predetermined value is referred to as a second duty ratio. The second energization rate of the
表2に示される通電率では、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧は、それぞれ12V、18V、及び6V以下であり、いずれも供給電圧の上限の値以下になっている。従って、表2の設定においても、画像形成装置10の外に漏れる騒音は、ユーザに不快感を与えない程度に小さい所定の音量以下に抑えられる。その後、CPU301は、後述するS616を実行する。
At the duty ratios shown in Table 2, the supply voltages to the
非常夜電源電圧Vの値が12V以下でかつ6Vより大きい場合(S603:Y)、CPU301は、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率を表3に示されるように決定する。
When the value of the emergency night power supply voltage V is 12 V or less and is larger than 6 V (S603: Y), the
[表3]
電源ファン241 :100%(非常夜電源電圧V=12V時の供給電圧:12V)
CRGファン242:100%(非常夜電源電圧V=12V時の供給電圧:12V)
排紙ファン240 :50% (非常夜電源電圧V=12V時の供給電圧:6V)
表3に示す通電率は、非常夜電源電圧Vが12Vであっても、非常夜電源電圧Vが24Vであるときと同様に、DC/DCコンバータ426から各ファンに対して対応する上限の電圧が出力されるように設定されている。
[Table 3]
Power supply fan 241: 100% (supply voltage when emergency night power supply voltage V = 12V: 12V)
CRG fan 242: 100% (supply voltage when emergency power supply voltage V = 12V: 12V)
Discharge fan 240: 50% (supply voltage at emergency night power supply voltage V = 12V: 6V)
The duty factor shown in Table 3 is the upper limit voltage corresponding to each fan from the DC /
表1、表2に示した例と比較すると、表3の例では非常夜電源電圧Vの値が更に低いので、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率は、表1、表2の例よりも大きくしている。具体的には、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率の値は、それぞれ100%(S610)、100%(S611)及び50%(S612)に決定される。
このように、各ファンについて、非常夜電源電圧Vが前述した所定の値からさらに低下した後に第2通電率よりも高い値として設定される通電率を第3通電率と記載する。電源ファン241における第2通電率は100%、排紙ファンにおける第2通電率は50%である。
Compared with the examples shown in Table 1 and Table 2, in the example of Table 3, the value of the non-night power supply voltage V is even lower, so that the energization rates of the
In this way, for each fan, the duty ratio set as a value higher than the second duty ratio after the non-night power supply voltage V further decreases from the above-described predetermined value is referred to as the third duty ratio. The second energization rate of the
ただし、CRGファン242はこれ以上通電率を上げることができないので100%のままとしている。表3に示される通電率では、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧は、それぞれ12V、12V、及び6V以下であり、いずれも供給電圧の最大値として設定された値以下になっている。
非常夜電源電圧が6V以下であった場合(S603:N)、CPU301は、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率を表4に示されるように決定する。
However, since the
When the power supply voltage at night is 6 V or less (S603: N), the
[表4]
電源ファン241 :100%(非常夜電源電圧V=6V時の供給電圧:6V)
CRGファン242:100%(非常夜電源電圧V=6V時の供給電圧:6V)
排紙ファン240 :100%(非常夜電源電圧V=6V時の供給電圧:6V)
表4に示す通電率は、非常夜電源電圧Vが6Vであっても、非常夜電源電圧Vが24Vであるときと同様に、DC/DCコンバータ426から各ファンに対して対応する上限の電圧が出力されるように設定されている。
[Table 4]
Power supply fan 241: 100% (supply voltage when emergency night power supply voltage V = 6V: 6V)
CRG fan 242: 100% (supply voltage when non-night power supply voltage V = 6V: 6V)
Paper discharge fan 240: 100% (supply voltage when non-night power supply voltage V = 6V: 6V)
The duty ratio shown in Table 4 is the upper limit voltage corresponding to each fan from the DC /
表1、表2及び表3に示した例と比較すると、この例では非常夜電源電圧Vの値が更に低いので、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率を表1、表2及び表3の例よりも大きくしている。具体的には、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率の値は、それぞれ最大値である100%(S613)、100%(S614)及び100%(S615)に決定される。
Compared with the examples shown in Table 1, Table 2 and Table 3, in this example, the value of the non-night power supply voltage V is further lower, and therefore the energization rates of the
表4に示される通電率では、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧は、いずれも6V以下であり、供給電圧の最大値として設定された値よりも小さい値となっている。
At the duty ratios shown in Table 4, the supply voltage to the
非常夜電源電圧Vの電圧に応じたファン制御を行った後、CPU301は、再度非常夜電源電圧Vが3.3V未満であるかの確認を行い、電源OFF時ファン制御を終了するか否かを判定する(S616)。この3.3Vという電圧は、電源制御部310の非常夜電源リレー424をONにして非常夜電源410に再度電源供給を行った場合に、非常夜電源410が正常に復帰可能な値である。
よって、非常夜電源電圧Vが3.3V以上であった場合(S616:N)は、CPU301は、再度S601を実行し、電源OFF時ファン制御を継続する。非常夜電源電圧Vが3.3V未満であった場合(S616:Y)、CPU301は、電源OFF時ファン制御を終了する。
After performing the fan control according to the voltage of the emergency night power supply voltage V, the
Therefore, when the non-night power supply voltage V is 3.3 V or higher (S616: N), the
図7に、表1〜表4に示した非常夜電源電圧Vと、電源ファン241、CRGファン242、排紙ファン240の通電率と、DC/DCコンバータ426の出力電圧と、の関係の説明図を示す。
図示されるように、非常夜電源電圧Vの値にかかわらず、電源ファン241に対しては、DC/DCコンバータ426の出力電圧がその上限である12V以下でかつ12Vから所定の範囲となるように通電率が設定される。同様に、排紙ファン240、CRGファンに対しても、DC/DCコンバータ426の出力電圧がその上限以下でかつ上限から所定の範囲となるように通電率が設定される。
FIG. 7 illustrates the relationship between the non-night power supply voltage V shown in Tables 1 to 4, the power supply rates of the
As shown in the figure, regardless of the value of the nighttime power supply voltage V, for the
ただし、非常夜電源電圧Vが各ファンの上限の電圧以下である場合には、通電率を100%として、ファンに供給される電圧値を非常夜電源電圧Vの値とする。
このように第1実施形態では、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240のそれぞれに対応して設定された通電率を用いてDC/DCコンバータから電圧を供給する。
電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240のそれぞれに対応する通電率により設定される供給電圧の最大値は、これらのファンが最大値で駆動されたときに発生する騒音がユーザに不快感を与えない大きさに抑えられるように設定される。
However, when the non-night power supply voltage V is equal to or lower than the upper limit voltage of each fan, the duty ratio is set to 100% and the voltage value supplied to the fan is set to the non-night power supply voltage V.
As described above, in the first embodiment, the voltage is supplied from the DC / DC converter using the energization rates set corresponding to the
The maximum value of the supply voltage set by the energization rate corresponding to each of the
従って、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧がそれぞれ12V、24V、及び6Vという最大値となっても、画像形成装置10の外に漏れる騒音は、ユーザに不快感を与えない所定の音量以下に抑えられる。
また、通電率は可変であり、第1実施形態では非常夜電源電圧Vに対して段階的に設定される。従って、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の駆動音を一定以下に抑えつつ、非常夜電源電圧Vが低下しても消費電力が大きい状態を維持することができる。
Therefore, even if the supply voltage to the
Further, the duty ratio is variable, and is set stepwise with respect to the non-night power supply voltage V in the first embodiment. Therefore, it is possible to keep the driving sound of the
以上説明したように、第1実施形態では、電源OFFまでの時間が短く、かつ電源OFF時の駆動音が一定値以下となる画像形成装置を提供することが可能となる。
また、上述の例では非常夜電源電圧Vに対して段階的に通電率を設定したが、例えば非常夜電源電圧Vに対して、各ファンに供給される電圧が常に上限の電圧となるように連続的に通電率を変化させてもよい。例えば、通電率をx%として、x=(電圧の上限の値/非常夜電源電圧Vの値)×100(ただし、xが100を超える場合にはx=100)としてもよい。
As described above, in the first embodiment, it is possible to provide the image forming apparatus in which the time until the power is turned off is short and the driving sound when the power is turned off is equal to or less than a certain value.
Further, in the above-mentioned example, the duty ratio is set stepwise with respect to the non-night power supply voltage V, but for example, with respect to the non-night power supply voltage V, the voltage supplied to each fan is always the upper limit voltage. The duty ratio may be changed continuously. For example, the duty factor may be x%, and x = (upper limit value of voltage / value of non-night power supply voltage V) × 100 (however, when x exceeds 100, x = 100).
<第2実施形態>
第2実施形態では、電源OFF時ファン制御を第1実施形態とは異なるものとし、その他は第1実施形態と同一の構成とした。
詳細には、実施形態1では、非常夜電源電圧Vを検出して電源ファン241、CRGファン242、排紙ファン240の通電率を決定したが、実施形態2では経過時間で通電率を段階的に決定する。
<Second Embodiment>
In the second embodiment, the fan control during power-off is different from that in the first embodiment, and the other configurations are the same as those in the first embodiment.
Specifically, in the first embodiment, the
<電源OFF時ファン制御>
図8に、第2実施形態におけるCPU301が実行する電源OFF時ファン制御を表すフローチャートである。第2実施形態での電源OFF時ファン制御は、非常夜電源リレー424をOFFしてからの経過時間により非常夜電源電圧Vを推測し、その結果に応じてファン駆動部311の制御を行う。
CPU301は、内部クロックから現在時刻TNOWを取得し、現在時刻TNOWから経過時間の算出を行う。しかし、現在時刻TNOWは外部タイマ等を用いる等の任意の手法により取得することができる。
<Fan control when power is off>
FIG. 8 is a flowchart showing the fan control at the time of power OFF, which is executed by the
CPU301 acquires the current time T NOW from the internal clock, and calculates the elapsed time from the current time T NOW. However, the current time T NOW can be acquired by any method such as using an external timer.
CPU301は、非常夜電源リレー424をOFFにした時刻を記憶するため、現在時刻TNOWをRAM303に記録される変数TSTARTに格納する(S701)。これにより、以降は変数TSTARTと現在時刻TNOWとの時間差から、非常夜電源リレー424をOFFした時刻からの経過時間を算出することが可能となる。第2実施形態では、予め変数TDIFの時間差と非常夜電源電圧Vとの関係を求めている。その結果、変数TDIFの時間差が500ms未満である場合には非常夜電源電圧Vが18Vより大きく24V未満、500ms以上で1000ms未満である場合は非常夜電源電圧Vが12Vより大きく18V未満であった。同様に、変数TDIFの時間差が1000ms以上で2000ms未満である場合は非常夜電源電圧Vが6Vより大きく12V未満、変数TDIFの時間差が2000ms以上では非常夜電源電圧Vが6V以下であった。第2実施形態では、この結果から、変数TDIFの時間差に応じて段階的に通電率を決定する。その他の構成は第1実施形態と同様である。
The
CPU301は、現在時刻TNOWとRAM303に保存されている変数TSTARTの時間差を計算する。そして、その時間差をRAM303に領域を確保した変数TDIFに保管する(S702)。
CPU301は、RAM303に保存されている変数TDIFの時間差が500ms未満かを判定し(S703)、500ms以上である場合(S703:N)には1000ms未満かを判定する(S704)。更に、CPU301は、変数TDIFが1000ms以上である場合(S704:N)には2000ms未満か(S705)を判定する。
The
The
CPU301は、これらS703〜705での判定結果に従って、RAM303に保存されている変数TDIFの時間差に応じてファンの制御を実施する。なお、閾値として用いられている500ms、1000ms、2000msは、上述のように非常夜電源電圧Vがそれぞれ18V、12V、6Vに到達するまでの時間を計算により求めたものである。
The
RAM303に保存されている変数TDIFの時間差が500ms未満であった場合(S703:Y)、CPU301は、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311のファンの通電率を決定する。
第2実施形態では、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率は、それぞれ50%(S706)、100%(S707)及び25%(S708)に決定され、CPU301は、後述するS718を実行する。各ファンにおける通電率を表5に示す。
When the time difference of the variable T DIF stored in the
In the second embodiment, the energization rates of the
[表5]
電源ファン241 :50% (非常夜電源電圧V=24V時の供給電圧:12V)
CRGファン242:100%(非常夜電源電圧V=24V時の供給電圧:24V)
排紙ファン240 :25% (非常夜電源電圧V=24V時の供給電圧:6V)
[Table 5]
Power supply fan 241: 50% (supply voltage when emergency power supply voltage V = 24V: 12V)
CRG fan 242: 100% (supply voltage when non-night power supply voltage V = 24V: 24V)
Paper ejection fan 240: 25% (supply voltage when emergency night power supply voltage V = 24V: 6V)
第1実施形態と同様に、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240に対しては、DC/DCコンバータから供給される電圧の上限として12V、24V、及び6Vがそれぞれ設定される。そして、各ファンに対する通電率は、それぞれのファンが対応する上限を超えないように設定される。また、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240に対して設定されたこれらの上限は、各ファンから発生して画像形成装置10の外部に漏れる駆動音などの騒音がユーザに不快感を与えない大きさとなるように設定される。
Similar to the first embodiment, 12V, 24V, and 6V are set as the upper limits of the voltage supplied from the DC / DC converter for the
従って、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧がそれぞれ12V、24V、及び6Vという目標最大値となっても、画像形成装置10の外に漏れる騒音が抑えられる。
電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240等に対する通電率は第1実施形態と同様に設定される。
Therefore, even if the supply voltages to the
The power supply rates to the
非常夜電源電圧Vが24V以下であれば、表5の通電率を用いることで、各ファンから生じる駆動音を抑えることができる。しかし、非常夜電源電圧Vが小さくなっても表1の通電率を用い続けると、各ファンへの供給電圧はそれぞれの上限よりも小さくなっていき、キャパシタ425の放電時間が長くなってしまう。
従って、第2実施形態でも、第1実施形態と同様に、各ファンへの供給電圧がそれぞれの上限の近傍、あるいは上限から一定範囲内の値となるように、非常夜電源電圧Vの値に対して段階的に通電率を定めた。
If the power supply voltage V of the night-time power supply is 24 V or less, the drive noise generated from each fan can be suppressed by using the duty ratio shown in Table 5. However, if the duty ratio in Table 1 is continuously used even if the non-night power supply voltage V becomes small, the voltage supplied to each fan becomes smaller than the respective upper limit, and the discharge time of the
Therefore, also in the second embodiment, as in the first embodiment, the value of the night-time power supply voltage V is set so that the supply voltage to each fan is near the upper limit of each fan or within a certain range from the upper limit. On the other hand, the duty factor was determined in stages.
詳細には、RAM303に保存されている変数TDIFの時間差が500ms以上でかつ1000ms未満であった場合、(S704:Y)CPU301は、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311における各ファンの通電率を表6のように決定する。
Specifically, when the time difference of the variable T DIF stored in the
[表6]
電源ファン241 :66% (非常夜電源電圧V=18V時の供給電圧:12V)
CRGファン242:100%(非常夜電源電圧V=18V時の供給電圧:18V)
排紙ファン240 :33% (非常夜電源電圧V=18V時の供給電圧:6V)
[Table 6]
Power supply fan 241: 66% (supply voltage at emergency night power supply voltage V = 18V: 12V)
CRG fan 242: 100% (supply voltage at emergency night power supply voltage V = 18V: 18V)
Paper ejection fan 240: 33% (supply voltage at emergency night power supply voltage V = 18V: 6V)
表6に示す通電率は、非常夜電源電圧Vが18Vであっても、非常夜電源電圧Vが24Vであるときと同様に、DC/DCコンバータ426から各ファンに対して対応する上限の電圧が出力されるように設定されている。
The duty factor shown in Table 6 is the upper limit voltage corresponding to each fan from the DC /
表5に示した例と比較すると、表6の例では非常夜電源電圧Vの値が低いので、通電率が同じであれば出力が小さくなり、従って各ファンから発生する騒音も小さくなる。このことから、表2における電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率は、表1の例の通電率よりも大きくなっている。具体的には、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率の値は、それぞれ66%(S709)、100%(S710)及び33%(S711)に決定される。
Compared with the example shown in Table 5, in the example of Table 6, since the value of the non-night power supply voltage V is low, the output becomes small if the duty ratio is the same, and therefore the noise generated from each fan also becomes small. From this, the power supply rates of the
ただし、CRGファン242は、表1の例で既に100%となっており、これ以上通電率を上げることができないことから100%のままとなっている。DC/DCコンバータ426に供給される電圧は、非常夜電源電圧V、つまりキャパシタ425の端子間電圧である。第1実施形態と同様に、第2実施形態でも、キャパシタ425の端子間電圧が上限よりも低いときには、実質的にはキャパシタ425の端子間電圧の値が上限として設定される。
However, the
表6に示される通電率では、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧は、それぞれ12V、18V、及び6V以下であり、いずれも供給電圧の最大値として設定された値以下になっている。従って、表6の設定においても、画像形成装置10の外に漏れる騒音は小さく抑えられる。その後、CPU301は、後述するS718を実行する。
At the duty ratios shown in Table 6, the supply voltages to the
RAM303に保存されている変数TDIFの時間差が1000ms以上でかつ2000ms未満であった場合(S705:Y)、CPU301は、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の各ファンの通電率を表7に示されるように決定する。
When the time difference of the variable T DIF stored in the
[表7]
電源ファン241 :100%(非常夜電源電圧V=12V時の供給電圧:12V)
CRGファン242:100%(非常夜電源電圧V=12V時の供給電圧:12V)
排紙ファン240 :50% (非常夜電源電圧V=12V時の供給電圧:6V)
[Table 7]
Power supply fan 241: 100% (supply voltage when emergency night power supply voltage V = 12V: 12V)
CRG fan 242: 100% (supply voltage when emergency power supply voltage V = 12V: 12V)
Discharge fan 240: 50% (supply voltage at emergency night power supply voltage V = 12V: 6V)
表7に示す通電率は、非常夜電源電圧Vが12Vであっても、非常夜電源電圧Vが24Vであるときと同様に、DC/DCコンバータ426から各ファンに対して対応する上限の電圧が出力されるように設定されている。
The duty factor shown in Table 7 is the upper limit voltage corresponding to each fan from the DC /
表5、表6に示した例と比較すると、表7の例では非常夜電源電圧Vの値が更に低いので、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率は、表5、表6の例よりも大きくしている。具体的には、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率の値は、それぞれ100%(S712)、100%(S713)及び50%(S714)に決定される。
Compared with the examples shown in Tables 5 and 6, in the example of Table 7, the value of the non-night power supply voltage V is further lower, so that the energization rates of the
ただし、CRGファン242はこれ以上通電率を上げることができないので100%のままとしている。表7に示される通電率では、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧は、それぞれ12V、12V、及び6V以下であり、いずれも供給電圧の最大値として設定された値以下になっている。その後、CPU301は、後述するS616を実行する。
However, since the
RAM303に保存されている変数TDIFの時間差が2000ms以上であった場合(S705:N)、CPU301は、ファン駆動信号Eを用いてファン駆動部311の各ファンの通電率を表8に示されるように決定する。
When the time difference of the variable T DIF stored in the
[表8]
電源ファン241 :100%(非常夜電源電圧V=6V時の供給電圧:6V)
CRGファン242:100%(非常夜電源電圧V=6V時の供給電圧:6V)
排紙ファン240 :100%(非常夜電源電圧V=6V時の供給電圧:6V)
[Table 8]
Power supply fan 241: 100% (supply voltage when emergency night power supply voltage V = 6V: 6V)
CRG fan 242: 100% (supply voltage when non-night power supply voltage V = 6V: 6V)
Paper discharge fan 240: 100% (supply voltage when non-night power supply voltage V = 6V: 6V)
表8に示す通電率は、非常夜電源電圧Vが6Vであっても、非常夜電源電圧Vが24Vであるときと同様に、DC/DCコンバータ426から各ファンに対して対応する上限の電圧が出力されるように設定されている。
The duty factor shown in Table 8 is the upper limit voltage corresponding to each fan from the DC /
表1、表2及び表3に示した例と比較すると、この例では非常夜電源電圧Vの値が更に低いので、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率を表1、表2及び表3の例よりも大きくしている。具体的には、電源ファン241、CRGファン242及び排紙ファン240の通電率の値は、それぞれ最大値である100%(S715)、100%(S716)及び100%(S717)に決定される。
Compared with the examples shown in Table 1, Table 2 and Table 3, in this example, the value of the non-night power supply voltage V is further lower, and therefore the energization rates of the
表8に示される通電率では、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧は、いずれも6V以下であり、供給電圧の最大値として設定された値よりも小さい値となっている。その後、CPU301は、後述するS718を実行する。
At the duty ratios shown in Table 8, the supply voltage to the
非常夜電源電圧Vの電圧に応じたファン制御を行った後、CPU301は、再度RAM303に保存されている変数TDIFの時間差の確認を行い、電源OFF時ファン制御を終了するか否かを判定する(S718)。電源OFF時ファン制御を終了するか否かの判定のために、第1実施形態では、RAM303に保存されている変数TDIFの時間差が3000msより大きいかの判定を行う。この3000msは、非常夜電源電圧Vが3.3Vに到達する時間に対応する。第1実施形態で説明したように、この電圧値は、電源制御部310の非常夜電源リレー424をONにして非常夜電源410に再度電源供給を行った場合に、非常夜電源410が正常に復帰可能な値である。
After performing the fan control according to the voltage of the power supply voltage V at night, the
よって、RAM303に保存されている変数TDIFが3000ms以下であった場合(S718:N)は、CPU301は、S702を再度実行し、電源OFF時ファン制御を継続する。RAM303に保存されている変数TDIFが3000msより大きい場合(S718:Y)、CPU301は、電源OFF時ファン制御を終了する。
Therefore, when the variable T DIF stored in the
このように、第2実施形態でCPU301が実行する制御では、第1実施形態と同様に、電源ファン241、CRGファン242、及び排紙ファン240への供給電圧がそれぞれ12V、24V、及び6V以下となっている。
As described above, in the control executed by the
従って、第2実施形態では、非常夜電源電圧Vを検出及び参照する必要なく、電源OFFまでの時間を短くし、かつ電源OFF時に画像形成装置10の外に漏れる騒音がユーザに不快感を生じさせない程度に小さくすることができる。 Therefore, in the second embodiment, it is not necessary to detect and refer to the non-night power supply voltage V, the time until the power is turned off is shortened, and the noise leaking to the outside of the image forming apparatus 10 when the power is turned off causes the user discomfort. It can be made as small as possible.
なお、第1実施形態及び第2実施形態では、排紙ファン240、電源ファン241及びCRGファン242という3種類のファンに対する供給電力を、通電率を用いて電圧により制御するようにしている。しかし、供給電圧は通電率やデューティー比を通じた制御に限らず、可変抵抗の抵抗値を変える等の任意の手法により制御することができる。
第1実施形態及び第2実施形態では、ファンを用いてキャパシタの放電を行った。しかし、放電時の騒音が比較的小さくかつ消費電力がある程度大きいものであれば、任意の負荷をファンに代えて用いることができる。
In the first and second embodiments, the power supplied to the three types of fans, that is, the
In the first and second embodiments, the fan is used to discharge the capacitor. However, if the noise during discharge is relatively low and the power consumption is high to some extent, an arbitrary load can be used instead of the fan.
Claims (9)
負荷と、
前記蓄電部から前記負荷に供給される電力を制御するとともに前記電源部とは異なる電源から電力が供給される制御手段と、を有する情報処理装置であって、
前記制御手段は、前記情報処理装置の前記電源に対する遮断要求を受けると、前記電源部を遮断した後に、前記負荷に対する通電率を第1通電率に設定し、
前記電源部の出力電圧が第1の値に低下した場合には前記通電率を前記第1通電率よりも高い第2通電率に設定し、
前記第1通電率は、印刷時における前記負荷に対する通電率よりも低く設定されることを特徴とする、情報処理装置。 A power supply unit having a power storage unit,
Load and
An information processing apparatus comprising: a control unit that controls electric power supplied from the power storage unit to the load and that is supplied with electric power from a power supply different from the power supply unit,
When the control means receives a request for shutting off the power supply of the information processing device, after shutting off the power supply unit, sets the duty ratio for the load to the first duty ratio,
When the output voltage of the power supply unit drops to a first value, the duty ratio is set to a second duty ratio higher than the first duty ratio,
The information processing apparatus is characterized in that the first energization rate is set lower than the energization rate for the load during printing.
請求項1に記載の情報処理装置。 When the output voltage of the power supply unit drops to a second value smaller than the first value, the control unit sets the duty ratio to a third duty ratio higher than the second duty ratio. Characterized by that
The information processing apparatus according to claim 1.
請求項1または2に記載の情報処理装置。 When the output voltage of the power supply unit is lower than the voltage supplied to the load during the printing, the control unit sets the energization rate higher than the energization rate for the load during the printing. Characteristic,
The information processing apparatus according to claim 1.
請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。 The control unit sets the first duty ratio so that noise leaking to the outside of the information processing device, which is generated when the load is driven by the electric power supplied from the power storage unit, has a predetermined sound volume or less. Characterized by
The information processing device according to claim 1.
前記制御手段は、前記負荷のそれぞれについて、前記第1の値、前記第1通電率および前記第2通電率を個別に設定することを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。 A plurality of the loads are provided,
The control means individually sets the first value, the first duty ratio, and the second duty ratio for each of the loads.
The information processing device according to claim 1.
請求項5に記載の情報処理装置。 The control unit is configured such that the total volume of noise leaked to the outside of the information processing device, which is generated when the plurality of loads are driven by the electric power supplied from the power storage unit, is equal to or less than a predetermined volume. Characterized in that the first duty ratio in the load is set individually,
The information processing device according to claim 5.
請求項5に記載の情報処理装置。 The control unit detects an elapsed time after the power supply unit is cut off, and sets a duty ratio with the power storage unit for each of the loads according to the elapsed time.
The information processing device according to claim 5.
請求項1に記載の情報処理装置。 The load is a cooling mechanism for cooling the inside of the information processing device,
The information processing apparatus according to claim 1.
前記給紙されたシートに画像形成を行う画像形成手段と、
蓄電部を備えた電源部と、
負荷と、
前記蓄電部から前記負荷に供給される電力を制御するとともに前記電源部とは異なる電源から電力が供給される制御手段と、を有する画像形成装置であって、
前記制御手段は、前記画像形成装置の前記電源に対する遮断要求を受けると、前記電源部を遮断した後に、前記負荷に対する通電率を第1通電率に設定し、
前記電源部の出力電圧が第1の値に低下した場合には前記通電率を前記第1通電率よりも高い第2通電率に設定し、
前記第1通電率は、印刷時における前記負荷に対する通電率よりも低く設定されることを特徴とする、画像形成装置。 A sheet feeding unit for a sheet on which an image is formed,
Image forming means for forming an image on the fed sheet,
A power supply unit having a power storage unit,
Load and
An image forming apparatus comprising: a control unit that controls electric power supplied from the power storage unit to the load and that is supplied with electric power from a power supply different from the power supply unit,
When the control unit receives a cutoff request for the power supply of the image forming apparatus, after the power supply unit is cut off, the power supply rate for the load is set to the first power supply rate,
When the output voltage of the power supply unit drops to a first value, the duty ratio is set to a second duty ratio higher than the first duty ratio,
The image forming apparatus is characterized in that the first energization rate is set lower than the energization rate for the load during printing.
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