JP2020060953A - 分析支援装置、及び結合データ生成システム - Google Patents
分析支援装置、及び結合データ生成システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020060953A JP2020060953A JP2018191881A JP2018191881A JP2020060953A JP 2020060953 A JP2020060953 A JP 2020060953A JP 2018191881 A JP2018191881 A JP 2018191881A JP 2018191881 A JP2018191881 A JP 2018191881A JP 2020060953 A JP2020060953 A JP 2020060953A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- data item
- unit
- statement
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
Description
本発明のさらなる目的は、データ分析者が着目しているデータ項目と結合される頻度が高いデータ項目をデータ分析者に表示することにより、データ項目間の関連性をデータ分析者に知らしめることを通じて、データ分析を支援することにある。
データを保存するデータベース装置(200,300)に対して発行された複数の命令文の分析を行う分析支援装置(100)であって、
前記データベース装置から、前記複数の命令文、及び前記複数の命令文のそれぞれに対応する実行負荷を示す負荷情報を取得する取得部(101)と、
構文解析により、前記複数の命令文のうち第1のデータ項目と第2のデータ項目とを結合する命令を含む第1の命令文を抽出する解析部(102)と、
前記第1の命令文に対応する前記実行負荷を集計した集計負荷を求める演算部(103)と、
前記集計負荷に基づいて、前記第1のデータ項目と前記第2のデータ項目とを結合する第2の命令文を生成する生成部(105)と、
前記第2の命令文を前記データベース装置に出力する出力部(106)と、
を有する。
さらに、本発明の分析支援装置によれば、データ分析者が着目しているデータ項目と結合がされる頻度が高いデータ項目をデータ分析者に表示することにより、データ項目間の関連性をデータ分析者に知らせることができる。
なお、本発明とは、特許請求の範囲又は課題を解決するための手段の項に記載された発明を意味するものであり、以下の実施形態に限定されるものではない。また、少なくともかぎ括弧内の語句は、特許請求の範囲又は課題を解決するための手段の項に記載された語句を意味し、同じく以下の実施形態に限定されるものではない。
特許請求の範囲の従属項に記載の構成及び方法、従属項に記載の構成及び方法に対応する実施形態の構成及び方法、並びに特許請求の範囲に記載がなく実施形態のみに記載の構成及び方法は、本発明においては任意の構成及び方法である。特許請求の範囲の記載が実施形態の記載よりも広い場合における実施形態に記載の構成及び方法も、本発明の構成及び方法の例示であるという意味で、本発明においては任意の構成及び方法である。いずれの場合も、特許請求の範囲の独立項に記載することで、本発明の必須の構成及び方法となる。
実施形態に記載した効果は、本発明の例示としての実施形態の構成を有する場合の効果であり、必ずしも本発明が有する効果ではない。
複数の実施形態がある場合、各実施形態に開示の構成は各実施形態のみで閉じるものではなく、実施形態をまたいで組み合わせることが可能である。例えば一の実施形態に開示の構成を、他の実施形態に組み合わせても良い。また、複数の実施形態それぞれに開示の構成を集めて組み合わせても良い。
発明が解決しようとする課題に記載した課題は公知の課題ではなく、本発明者が独自に知見したものであり、本発明の構成及び方法と共に発明の進歩性を肯定する事実である。
図1は、結合データ生成システム10を示している。以下の説明では、結合データ生成システムが取り扱うデータは自動車に関するデータを想定している。しかしながら、本発明の結合データ生成システムは、いかなる種類のデータの分析にも利用することができる。
分析支援装置100は、データ分析者がデータベース装置300に保存されたデータの分析を行う場合に、データ分析を支援する装置であり、データベース装置300にネットワークを介して接続される。分析支援装置100は、専用のハードであってもよく、あるいは、以下に説明する分析支援装置100の機能を実現するプログラムを実行する専用又は汎用CPU及びメモリ等を有するマイクロコンピュータであってもよい。
データ収集装置200は、様々な製品に搭載されたセンサ等によって取得されたデータを、ネットワークを介して収集する。図1の例では、データ収集装置200は自動車に関するデータを収集している。データ収集装置200はさらに、取集したデータをネットワークを介してデータベース装置に出力する。
データベース装置300は、データ収集装置200にて収集されたデータを保存し、蓄積する装置である。なお、図1に示す結合データ生成システム10では、データ収集装置200とデータベース装置300とは別個の独立した装置として構成されている。しかしながら、データ収集装置200とデータベース装置300とは一体的な装置として構成されてもよい。データ収集装置200及びデータベース装置300は、まとめて本発明の「データベース装置」に相当する。
まず、結合データ生成システム10が有する分析支援装置100について説明する。分析支援装置100は、取得部101、解析部102、演算部103、記憶部104、生成部105、及び出力部106を有する。解析部102、演算部103、生成部105は、機能的には別であるが、1つの装置、例えば、CPUで実現してもよい。
なお、本明細書では、データベース言語としてSQLを使用しているが、本発明は任意のデータベース言語に適用することが可能である。
なお、本明細書では、特定の2つのデータ項目を結合する命令を含むSQL1を抽出する場合のみに着目して説明しているが、当然のことながら、解析部102は、2以上の任意のデータ項目を結合する命令を含む、任意のSQLを抽出することができる。
なお、記憶部104が既にSQL1に対応する集計処理時間を保存している場合には、演算部103で求めた新たな集計処理時間の値に更新して保存する。
そして、結合データをデータベース装置に保存することを決定した場合には、生成部105は、車両の位置データと車輪速データとを結合し、結合したデータを後述する結合テーブルに保存する命令(INSERT命令)を含むSQL2(本発明の「第2の命令文」に相当)を生成する。生成部105はさらに、車両の位置データと車輪速データとを結合した結合データを保存する結合テーブルを生成する命令(CREATE TABLE命令)を含むSQL3(本発明の「第3の命令文」)を生成する。なお、SQL2は、データ項目を結合し、結合したデータを結合テーブルに保存する命令を含んでいればよく、その他の命令や条件句をさらに含んでいてもよい。SQL3も同様である。
また、本発明の「負荷閾値」とは、特定の負荷を示す値の場合の他、条件に応じて所定の演算により求まる負荷を示す値も含む。本発明の「よりも」高い、とは、比較対象となる負荷閾値と同じ値を含む場合及び含まない場合の両方が含まれる。
次に、データ収集装置200について説明する。データ収集装置200は、データ受信部201と、SQL登録部202を有する。
データベース装置300は、データベース301、データベースエンジン302、及びログファイル保存部303を備える。
具体的には、データベースエンジン302は、データ受信部201から出力されたデータを取得するとともに、取得したデータを、当該データのデータ項目に対応するテーブルに挿入して保存する。
データベースエンジン302はさらに、データ分析者が、インタフェース等の入力部(図示せず)を介してデータベース装置300に対してSQLを発行すると、データベース301内のテーブルから、発行されたSQLに含まれるデータ項目のデータを抽出する。抽出されたデータは、データ分析者のインタフェースに出力される。
さらに、データベースエンジン302は、分析支援装置100の出力部106からSQL3が入力されると、SQL3に基づいて、車両の位置データと車輪速データとを結合した結合テーブルをデータベース301内に生成する。
また、データベースエンジン302は、SQL登録部202から、SQL2が入力されると、SQL2が結合するデータ項目に該当するデータをデータベース301から抽出して結合するとともに、結合したデータをSQL3に基づいて生成した結合テーブルに挿入して保存する。
以下、図2−4を用いて、実施形態1の結合データ生成システム10の動作を説明する。結合データ生成システム10の動作は、大きく分けて、データ分析者によってSQLが発行されてから、分析支援装置100の記憶部104にSQLに対応する集計負荷として集計処理時間を保存するまでの動作(図2)、記憶部104に保存された集計処理時間に基づいて、データベース301に結合テーブルを生成する動作(図3)、データベース301の結合テーブルに結合データを格納する動作(図4)に分けられる。
まず、データ分析者は、所望の分析結果を得るために、データベース装置300に対してSQLを発行する(S101)。S101にて発行されたSQL、及び当該SQLを実行するのに要した処理時間を示す負荷情報は、ログファイルとしてデータベース装置300のログファイル保存部303に保存される(S102)。
分析支援装置100の生成部105は、記憶部104に保存された集計処理時間をモニタし、集計処理時間と、記憶部104に保存されている処理時間閾値とを比較する(S201)。ここで、集計処理時間が処理時間閾値よりも低いと判定した場合には、生成部105は集計処理時間のモニタを継続する。これに対し、集計処理時間が処理時間閾値よりも高いと判定した場合には、車両の位置データと車輪速データとを結合した結合データをデータベース装置300のデータベース301に保存することを決定する(S202)。そして、車両の位置データと車輪速データとを結合し、特定のテーブルに保存する命令を含むSQL2を生成する(S203)。さらに、車両の位置データと車輪速データとを結合した結合データを保存する結合テーブルを生成する命令を含むSQL3を生成する(S204)。S203、204において生成されたSQL2、3は、出力部106を介して、データ収集装置200のSQL登録部202、及びデータベース装置300のデータベースエンジン302にそれぞれ出力される(S205)。
データ収集装置200のデータ受信部201が、自動車から車両に関する複数のデータを受信する(S301)。データ受信部201が受信したデータは、データベースエンジン302に出力され(S302)、その後、当該データのデータ項目に該当するデータベース内のテーブルにそれぞれ挿入して保存される(S303)。SQL登録部202は、図3のS206にて登録されたSQL2をデータベースエンジン302に出力する(S304)。なお、データ受信部201及びSQL登録部202は、周期的又は任意のタイミングで、受信したデータ及びSQL2をデータベースエンジン302にそれぞれ出力することができる。
上記実施形態1では、生成部105が記憶部104に保存された集計処理時間の値をモニタし、集計処理時間が処理時間閾値よりも高くなると自動的に、結合データをデータベース装置300に保存することを決定した。しかしながら、生成部105は、集計処理時間に加えて、データ分析者の指示に基づいて、結合データをデータベース装置300に保存してもよい。
上記実施形態1では、SQLの処理時間を集計した集計処理時間に基づいて、結合データをデータベース装置に保存するか否かを決定した。しかしながら、同じデータ項目を結合する命令を含むSQLであっても、当該SQLを発行したデータ分析者によって、そのSQLの重み、すなわち、情報の価値は異なる。
ここで、本発明の「データ分析者(ユーザ)の情報」とは、各ユーザを識別する情報はもちろん、ユーザの属性や、ユーザのデータ分析にかかる経験を示す情報であってもよい。
これに対し、本変形例2では、演算部103は、データ分析者の各ID情報に基づいて記憶部に保存されたデータ分析者の経験年数を参照するとともに、経験年数に基づくウエイト量を抽出する。そして、SQL1−1の処理時間xにはウエイト量n1を、SQL1−2の処理時間yにはウエイト量n2をそれぞれ重み付けして、集計処理時間(n1×x+n2×y)を求める。そして、重み付けをして求めた集計処理時間に基づいて、生成部106は、結合データをデータベース装置300に保存するか否かを決定する。
実施形態2では、データ分析者によって発行されたSQLに関するログファイルを利用して、データ分析者を支援する分析支援装置を説明する。
本実施形態2の分析支援装置400は、取得部401、解析部402、演算部403、記憶部404、入力部405、決定部406、及び表示部407を備える。解析部402、演算部403、決定部406は、機能的には別であるが、1つの装置、例えば、CPUで実現してもよい。
なお、実施形態1のログファイルには、SQLとともに、SQLの処理時間を有していたが、本実施形態2のログファイルは、発行されたSQLの情報のみを有していれば足りる。しかしながら、ログファイルは、当然のことながら、SQL以外の情報を有していてもよい。
入力部(本発明の「第2の入力部」に相当)405にはさらに、後述する表示部407に表示されるデータ項目のうち、データ分析者が選択したデータ項目が入力される。
あるいは、決定部406は、記憶部404に保存された実行回数のうち、分析対象データ項目と他のデータ項目とを結合するSQLの実行回数を抽出するとともに、抽出した実行回数と、記憶部404に保存されている回数閾値とを比較する。そして、実行回数が回数閾値「よりも」高いと判定した場合には、そのSQLにおいて分析対象データ項目と結合されたデータ項目を結合実績データ項目として、データ分析者に表示することを決定してもよい。
図7、8を用いて、実施形態2の分析支援システム20の動作を説明する。
実施形態1と同様、位置データと車輪速データ以外のデータ項目を結合する命令を含むSQLの実行回数を求めて保存する場合には、S405−S407のステップを同様に実行する。したがって、記憶部404には、結合されるデータ項目の組み合わせ毎の実行回数が保存されることになる。
上記実施形態2では、過去に分析対象データ項目と結合された頻度が高いデータ項目を結合実績データ項目としてデータ分析者に表示しているが、結合実績データ項目に代えて、あるいは、結合実績データ項目に加えて、分析対象データ項目と結合される頻度が高いデータ項目が保存されているデータベース内のテーブルをデータ分析者に表示してもよい。
実施形態2では、表示部407に結合実績データ項目を表示して、データ分析者によるデータ項目の選択を支援する構成を説明した。本変形例では、結合実績データ項目に加えて、あるいは、結合実績データ項目に代えて、それ以外の情報をデータ分析者に表示することにより、データ分析をより一層支援する構成を説明する。実施形態2と同様、図6を用いて本変形例を説明する。
図9の例では、データ分析者は、分析対象データ項目として「データ列C_1」を入力している。その結果、「データ列C_1」と結合される頻度が高いデータ項目が保存されたテーブルとして、「テーブルA」「テーブルM」「テーブルJ」が表示され、「データ列C_1」と結合される頻度が高いデータ項目として、「データ列A_1」「データ列A_9」「データ列M_6」が表示されている。さらに、「データ列C_1」と共に使用される頻度が高い条件句として、「内部」「左外部」「完全外部」が表示され、データを集約する条件句として、データ収集の「時期(Month)」や「地域(Area)」が表示されている。なお、各項目の右側の棒グラフは、各項目の実行頻度を示している。例えば、集約条件句として、データ収集の「時期」は「地域」の約2倍の頻度で使用されていることを示している。
「左外部(LEFT OUTER JOIN)」とは、差集合L−Rに積集合L∩Rを加えたものである。積集合に加えて、結合条件を適用した結果、結合対象行がなかったテーブルLの行もテーブルRの行と結合しない形で出力される。
また、「完全外部(FULL OUTER JOIN)」とは、和集合L∪Rである。結合条件に合致した両テーブルの行は結合された条件で出力され、加えて結合条件に合致しなかったテーブルLおよびテーブルRの行も他方と結合しない形で出力される。
当然のことながら、条件句は、これらの例に限定されるものではない。
(発明1)
データを保存するデータベース装置に対して発行された複数の命令文の分析を行う分析支援装置(400)であって、
前記データベース装置から、前記複数の命令文を取得する取得部(401)と、
構文解析により、前記複数の命令文のうち第1のデータ項目と第2のデータ項目とを結合する命令を含む第1の命令文を抽出する解析部(402)と、
前記第1の命令文の第1の実行頻度を求める演算部(403)と、
当該分析支援装置を使用するユーザにより前記第1のデータ項目が入力される入力部(405)と、
前記第1の実行頻度に基づいて、前記第2のデータ項目を表示することを決定する決定部(406)と、
前記第2のデータ項目を表示する表示部(407)と、
を備える、分析支援装置(400)。
(発明2)
前記決定部は、前記第2のデータ項目が属するテーブルを表示することを決定し、
前記表示部は、前記テーブルを表示する、
発明1記載の分析支援装置。
(発明3)
前記解析部はさらに、前記複数の命令文のうち、前記第1のデータ項目と条件句を含む第2の命令文を抽出し、
前記演算部は、前記第2の命令文の第2の実行頻度を求め、
前記決定部は、前記第2の実行頻度に基づいて、前記条件句を表示することを決定し、
前記表示部は、前記条件句を表示する、
発明1記載の分析支援装置。
(発明4)
前記表示部に表示されるとともに前記ユーザにより選択された前記第2のデータ項目が入力される第2の入力部(405)をさらに備え、
前記第2の入力部に前記第2のデータ項目が入力された場合、前記表示部は前記第1の命令文を表示する、
発明1記載の分析支援装置。
(発明5)
前記表示部に表示されるとともに前記ユーザにより選択された前記条件句が入力される第2の入力部(405)をさらに備え、
前記第2の入力部に前記条件句が入力された場合、前記表示部は前記第2の命令文を表示する、
発明3の分析支援装置。
(発明6)
データを保存するデータベース装置に対して発行された複数の命令文の分析を行う分析プログラムであって、
前記データベース装置から、前記複数の命令文を取得するステップと、
構文解析により、前記複数の命令文のうち第1のデータ項目と第2のデータ項目とを結合する命令を含む第1の命令文を抽出するステップと、
前記第1の命令文の第1の実行頻度を求めるステップと、
当該分析支援装置を使用するユーザにより前記第1のデータ項目が入力されるステップと、
前記第1の実行頻度に基づいて、前記第2のデータ項目を表示することを決定するステップと、
前記第2のデータ項目を表示するステップと、
を含む、分析支援プログラム。
以上、本発明の各実施形態における結合データ生成システム、分析支援装置の特徴について説明した。
Claims (8)
- データを保存するデータベース装置(200,300)に対して発行された複数の命令文の分析を行う分析支援装置(100)であって、
前記データベース装置から、前記複数の命令文、及び前記複数の命令文のそれぞれに対応する実行負荷を示す負荷情報を取得する取得部(101)と、
構文解析により、前記複数の命令文のうち第1のデータ項目と第2のデータ項目とを結合する命令を含む第1の命令文を抽出する解析部(102)と、
前記第1の命令文に対応する前記実行負荷を集計した集計負荷を求める演算部(103)と、
前記集計負荷に基づいて、前記第1のデータ項目と前記第2のデータ項目とを結合する第2の命令文を生成する生成部(105)と、
前記第2の命令文を前記データベース装置に出力する出力部(106)と、
を有する、分析支援装置(100)。 - 負荷閾値を記憶する記憶部(104)をさらに備え、
前記生成部は、前記集計負荷と前記負荷閾値とを比較し、前記集計負荷が前記負荷閾値よりも高い場合に、前記第2の命令文を生成する、
請求項1記載の分析支援装置。 - 前記集計負荷に基づいて、当該分析支援装置のユーザに対して、前記第1のデータ項目と前記第2のデータ項目とを結合した結合データを前記データベース装置に保存することを推奨するメッセージを生成して表示するメッセージ制御部(107,108)と、
前記ユーザによる、前記結合データを前記データベース装置に保存する指示を取得するユーザ指示取得部(109)と、
を備え、
前記生成部は、前記指示を取得した場合に、前記第2の命令文を生成する、
請求項1記載の分析支援装置。 - 前記取得部はさらに、前記データベース装置に対して前記複数の命令文のそれぞれを発行したユーザの情報を取得し、
前記演算部は、前記ユーザの情報に応じて前記実行負荷に重み付けをして前記集計負荷を求める、
請求項1記載の分析支援装置。 - 前記生成部はさらに、前記第1のデータ項目と前記第2のデータ項目とを結合した結合データを保存する結合テーブルを生成する第3の命令文を生成し、
前記出力部は、前記第3の命令文を前記データベース装置に出力する、
請求項1記載の分析支援装置。 - データを保存するデータベース装置に対して発行された複数の命令文の分析を行う分析支援プログラムであって、
前記データベース装置から、前記複数の命令文、及び前記複数の命令文のそれぞれに対応する実行負荷を示す負荷情報を取得するステップと、
構文解析により、前記複数の命令文のうち第1のデータ項目と第2のデータ項目とを結合する命令を含む第1の命令文を抽出するステップと、
前記第1の命令文に対応する前記実行負荷を集計した集計負荷を求めるステップと、
前記集計負荷に基づいて、前記第1のデータ項目と前記第2のデータ項目とを結合する第2の命令文を生成するステップと、
前記第2の命令文を前記データベース装置に出力するステップと、
を含む、分析支援プログラム。 - データを保存するデータベース装置(200,300)と、前記データベース装置に対して発行された複数の命令文の分析を行う分析支援装置(100)と、を有する結合データ生成システム(10)であって、
前記分析支援装置は、
前記データベース装置から、前記複数の命令文、及び前記複数の命令文のそれぞれに対応する実行負荷を示す負荷情報を取得する取得部(101)と、
構文解析により、前記複数の命令文のうち第1のデータ項目と第2のデータ項目とを結合する命令を含む第1の命令文を抽出する解析部(102)と、
前記第1の命令文に対応する前記実行負荷を集計した集計負荷を求める演算部(103)と、
前記集計負荷に基づいて、前記第1のデータ項目と前記第2のデータ項目とを結合する第2の命令文を生成する生成部(105)と、
前記第2の命令文を前記データベース装置に出力する出力部(106)と、
を有し、
前記データベース装置(200,300)は、
前記データを受信する受信部(201)と、
前記第2の命令文に基づいて、前記データのうち、前記第1のデータ項目に該当する第1のデータ、及び前記第2のデータ項目に該当する第2のデータを結合した結合データを保存する保存部(301)と、
を有する、結合データ生成システム(10)。 - データを保存するデータベース装置(200,300)と、前記データベース装置に対して発行された複数の命令文の分析を行う分析支援装置(100)と、を有する結合データ生成システムで実行される結合データ生成方法(10)であって、
前記分析支援装置において、
前記データベース装置から、前記複数の命令文、及び前記複数の命令文のそれぞれに対応する実行負荷を示す負荷情報を取得するステップと、
構文解析により、前記複数の命令文のうち第1のデータ項目と第2のデータ項目とを結合する命令を含む第1の命令文を抽出するステップと、
前記第1の命令文に対応する前記実行負荷を集計した集計負荷を求めるステップと、
前記集計負荷に基づいて、前記第1のデータ項目と前記第2のデータ項目とを結合する第2の命令文を生成するステップと、
前記第2の命令文を前記データベース装置に出力するステップと、
前記データベース装置において、
前記データを受信するステップと、
前記第2の命令文に基づいて、前記データのうち、前記第1のデータ項目に該当する第1のデータ、及び前記第2のデータ項目に該当する第2のデータを結合した結合データを保存するステップと、
を含む、結合データ生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018191881A JP7070310B2 (ja) | 2018-10-10 | 2018-10-10 | 分析支援装置、及び結合データ生成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018191881A JP7070310B2 (ja) | 2018-10-10 | 2018-10-10 | 分析支援装置、及び結合データ生成システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020060953A true JP2020060953A (ja) | 2020-04-16 |
JP7070310B2 JP7070310B2 (ja) | 2022-05-18 |
Family
ID=70219960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018191881A Active JP7070310B2 (ja) | 2018-10-10 | 2018-10-10 | 分析支援装置、及び結合データ生成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7070310B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0916617A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Omron Corp | データベースチューニング支援方法及び装置 |
JP2004272747A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-09-30 | Hitachi Information Systems Ltd | データベースのデータ取得方法及び取得システム |
JP2007066017A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データベースに対するアクセスを制御するシステム、およびその方法 |
WO2015025386A1 (ja) * | 2013-08-21 | 2015-02-26 | 株式会社日立製作所 | データ処理システム、データ処理方法およびデータ処理装置 |
JP2016162016A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 富士通株式会社 | 管理情報取得プログラム、管理情報取得方法及び管理情報取得装置 |
-
2018
- 2018-10-10 JP JP2018191881A patent/JP7070310B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0916617A (ja) * | 1995-06-30 | 1997-01-17 | Omron Corp | データベースチューニング支援方法及び装置 |
JP2004272747A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-09-30 | Hitachi Information Systems Ltd | データベースのデータ取得方法及び取得システム |
JP2007066017A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データベースに対するアクセスを制御するシステム、およびその方法 |
WO2015025386A1 (ja) * | 2013-08-21 | 2015-02-26 | 株式会社日立製作所 | データ処理システム、データ処理方法およびデータ処理装置 |
JP2016162016A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 富士通株式会社 | 管理情報取得プログラム、管理情報取得方法及び管理情報取得装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7070310B2 (ja) | 2022-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8868580B2 (en) | Data profiling | |
US9727438B2 (en) | Evaluating dataflow graph characteristics | |
US9811557B2 (en) | Optimizing query statements in relational databases | |
CN104778185B (zh) | 异常结构化查询语言sql语句确定方法及服务器 | |
US7747585B2 (en) | Parallel uncompression of a partially compressed database table determines a count of uncompression tasks that satisfies the query | |
WO2014089190A1 (en) | Integrating event processing with map-reduce | |
US20150095719A1 (en) | Data preprocessing device and method thereof | |
US20180046561A1 (en) | System, controller, method, and program for executing simulation jobs | |
US7747449B2 (en) | Method and computer system for providing a cost estimate for sizing a computer system | |
US8244570B2 (en) | Business flow analysis method and apparatus | |
US20100077382A1 (en) | Computer-readable recording medium string a bug detection support program, similar structure identification information list output program, bug detection support apparatus, and bug detection support method | |
EP2199905A1 (en) | Lifecycle management and consistency checking of object models using application platform tools | |
US9600786B2 (en) | Optimizing analytic flows | |
CN102393842A (zh) | 指令处理装置和指令处理方法 | |
US20160357844A1 (en) | Database apparatus, search apparatus, method of constructing partial graph, and search method | |
US20060175393A1 (en) | Analysis technique of computer system | |
JP7070310B2 (ja) | 分析支援装置、及び結合データ生成システム | |
CN106649584B (zh) | 一种主从式数据库系统中的索引处理方法和装置 | |
CN110298581B (zh) | 确定风险指标值的方法及装置 | |
CN101697170A (zh) | 一种动态选择数据库的方法和装置 | |
CN110580170A (zh) | 软件性能风险的识别方法及装置 | |
US11580131B2 (en) | Methods and apparatus for monitoring configurable performance indicators | |
KR20160123160A (ko) | 복합소재 구조물 해석 시스템 및 그 방법 | |
CN110569155A (zh) | 数据处理方法及其系统、电子设备和介质 | |
CN110083624A (zh) | 流数据处理方法、设备、数据处理设备、计算机介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210413 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220405 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220418 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7070310 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |