JP2020058464A - 中敷きの作製方法および中敷きの作製システム - Google Patents

中敷きの作製方法および中敷きの作製システム Download PDF

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菜実 正尾
利之 高橋
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尚生 吉永
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Abstract

【課題】足の状態が変化しても、適切なタイミングで、健全な歩行状態を維持して、一定の履き心地が得られる中敷きの作製技術を提供する。【解決手段】感圧センサーおよび送受信手段が所定の複数箇所に配置されている中敷きをテスト用中敷きとして所望する靴の内部に装着して、歩行時足裏に掛かる圧力を感圧センサーにより検出する工程と、検出された圧力データを使用者が有する記憶装置に送信して蓄積する工程と、蓄積された圧力データを中敷きの作製装置に送信する工程と、送信されてきた圧力データを中敷きの作製装置内に予め記憶されたデータベースの圧力データと照合する工程と、照合の結果に基づいて中敷きの作製条件を算出する工程と、所定の複数箇所に感圧センサーを配置して算出された作製条件に基づいて中敷きの作製装置を用いて中敷きを作製する工程とを備えている中敷きの作製方法。【選択図】なし

Description

本発明は、所望する靴の内部に装着されて、健全な歩行状態を維持することができる中敷きの作製方法および中敷きの作製システムに関する。
靴は、通常、足のサイズに合わせて購入するが、デザインなどが気に入って靴を購入しても、微妙なサイズの違いや足の形状、左右のバランス、脚の長さ、歩き方などにより、微妙に足に合わない場合がある。また、偏平足やO脚など、足にトラブルを抱えている場合にも、靴が足に合わないことがある。
このように靴が足に合わない場合、従来より、靴の内部に中敷きを装着して、履き心地を調整している。
しかしながら、足の状態は、常に変化しており、その時々の状態、例えば年齢の進行などによって異なるため、一旦、中敷きによって履き心地を調整したとしても、常に、健全な歩行状態を維持して、一定の履き心地を提供することはできない。
そこで、常に変化する足の状態に合わせて、中敷きの形状を適宜調整することが望ましい。
中敷きを用いて履き心地を調整する具体的な方法としては、市販の中敷きを適宜組み合わせて調整する方法や、病院やショップで中敷きを作製する方法が一般的である(例えば、特許文献1〜4)。しかし、これらの方法には、一長一短がある。
即ち、市販の中敷きを利用する方法の場合には、自ら市販の中敷きを購入して適宜組み合わせて試行錯誤を繰り返しながら調整するため、安価にタイミングよく足の状態に対応することができる。しかしながら、履物に関して詳しい知識のない者が作業を行うため、微妙な調整を行うことが難しい。そして、調整結果の確認も素人の感覚で行うことになるため、最適な調整が本当にできているか否かの判断ができない。また、外観がスマートな中敷きの出来上がりを期待することも難しい。
これに対して、病院やショップに出向いてオーダーメイドで中敷きを作製する方法の場合には、履物に関して詳しい知識を有する者が対応して中敷きの形状を調整するため、微妙な調整であっても十分に対応でき、調整結果についても保証される。しかしながら、病院やショップまで出向いて、オーダーメイドで中敷きの作製を行う必要があるため、時間や費用の負担が大きく、また、タイミングよく足の状態に対応することも難しい。また、近年は、ネット通販等での購入も増加しており、店舗などに出向いての調整はますます手間のかかる手段と認識されつつある。
そこで、中敷きを各個人に合わせてオーダーメイドで作製する技術が提案されているが(例えば特許文献5)、この技術は、靴を履かない状態の足に基づいて中敷きを作製する技術であり、中敷きが靴に装着された際の状況を想定していないため、十分な対応ができるとは言えない。
特表2016−501114号公報 特表2017−533065号公報 特表2017−533764号公報 特表2017−534937号公報 US2008/0010856 A1公報
本発明は、上記した従来の中敷きの提供における問題点に鑑み、足の状態が変化しても、適切なタイミングで、健全な歩行状態を維持して、一定の履き心地が得られる中敷きの作製技術を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題の解決について鋭意検討を行い、以下に記載する発明によれば上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
請求項1に記載の発明は、
所望する靴の内部に装着されて、健全な歩行状態を維持することができる中敷きの作製方法であって、
感圧センサーおよび送受信手段が所定の複数箇所に配置されている中敷きを、テスト用中敷きとして前記所望する靴の内部に装着して、歩行時足裏に掛かる圧力を前記感圧センサーにより検出する圧力検出工程と、
検出された圧力データを、前記送受信手段に送信し、前記送受信手段が受信した圧力データを、前記中敷きの使用者が有する記憶装置に送信して蓄積する圧力データ蓄積工程と、
蓄積された前記圧力データを、中敷きの作製装置の記憶装置に送信する圧力データ送信工程と、
送信されてきた前記圧力データを、前記中敷きの作製装置の記憶装置内に予め記憶された足の寸法と歩行時足裏に掛かる圧力との関係のデータベースの圧力データと照合する圧力データ照合工程と、
照合の結果に基づいて、中敷きの作製条件を算出する作製条件算出工程と、
所定の複数箇所に感圧センサーを配置して、算出された作製条件に基づいて、前記中敷きの作製装置を用いて、中敷きを作製する中敷き作製工程とを備えていることを特徴とする中敷きの作製方法である。
請求項2に記載の発明は、
前記中敷き作製工程において作製された中敷きを、前記所望する靴の内部に装着して歩行し、
前記圧力検出工程から、前記中敷き作製工程までの一連の工程を、再度行うことにより、中敷きを作製することを繰り返して行うことを特徴とする請求項1に記載の中敷きの作製方法である。
請求項3に記載の発明は、
前記圧力データ蓄積工程において、前記送受信手段が受信した圧力データを、前記中敷きの使用者が有する通信端末に送信して蓄積することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中敷きの作製方法である。
請求項4に記載の発明は、
前記圧力データ送信工程において、蓄積された前記圧力データを、前記中敷きの使用者が有する通信端末から送信することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の中敷きの作製方法である。
請求項5に記載の発明は、
前記中敷き作製工程において、前記中敷きの作製装置に備えられた3Dプリンタを用いて、中敷きを作製することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の中敷きの作製方法である。
請求項6に記載の発明は、
所望する靴の内部に装着されて、健全な歩行状態を維持することができる中敷きを作製する中敷きの作製システムであって、
感圧センサーおよび送受信手段が所定の複数箇所に配置され、テスト用中敷きとして前記所望する靴の内部に装着された中敷きの、歩行時足裏に掛かる圧力を前記感圧センサーにより検出する圧力検出手段と、
検出された圧力データを、前記送受信手段に送信し、前記送受信手段が受信した圧力データを、前記中敷きの使用者が有する記憶装置に送信して蓄積する圧力データ蓄積手段と、
蓄積された前記圧力データを、中敷きの作製装置の記憶装置に送信する圧力データ送信手段と、
送信されてきた前記圧力データを、前記中敷きの作製装置の記憶装置内に予め記憶された足の寸法と歩行時足裏に掛かる圧力との関係のデータベースの圧力データと照合する圧力データ照合手段と、
照合の結果に基づいて、中敷きの作製条件を算出する作製条件算出手段と、
算出された作製条件に基づいて、前記中敷きの作製装置を用いて、所定の複数箇所に感圧センサーを配置した中敷きを作製する中敷き作製手段とを備えていることを特徴とする中敷きの作製システムである。
本発明によれば、足の状態が変化しても、適切なタイミングで、健全な歩行状態を維持して、一定の履き心地が得られる中敷きの作製技術を提供することができる。
以下、本発明を実施の形態に基づき、具体的に説明する。
1.データベースの準備
本実施の形態に係る中敷きの作製方法の実施にあたっては、事前に、中敷きの作製装置の記憶装置内に、足の寸法と歩行時足裏に掛かる圧力との関係のデータベースを準備する必要があるため、本実施の形態について説明する前に、データベースの準備について説明する。
靴のデザイン、サイズなどは多種多様であり、靴を着用して歩行したとき、足裏に掛かる圧力は、靴によって異なっている。そして、足のサイズ、形状、左右のバランス、脚の長さ、歩き方などは、個人によって異なるため、同じ靴を着用しても、足裏に掛かる圧力は個人によって異なっている。また、個人においても、足の状態の変化に合わせて、足裏に掛かる圧力が変化する。
そこで、本実施の形態においては、中敷きの作製装置の記憶装置内に、足の寸法と歩行時足裏に掛かる圧力との関係のデータベースを準備する。具体的には、靴の種類や品番、サイズ毎に、多くのサンプルから、健全な歩行の際、足裏に掛かる圧力を計測すると共に、足の寸法を計測して、個々の靴毎に、圧力データを取得することにより、足の寸法と足裏に掛かる圧力との関係をデータベースとして構築し、中敷きの作製装置の記憶装置内、より具体的には、コンピュータのROM内に記憶させておく。
このようにして、一般的に健全な歩行時における圧力データをデータベースに記憶しておき、適宜利用することにより、後述するテスト用中敷きを作製することができ、また、中敷きの使用者に特有の圧力データとの照合が可能となる。
2.本実施の形態に係る中敷きの作製方法
本実施の形態において、中敷きは、以下に示す各工程に従って作製することができる。以下、工程順に具体的に説明する。
(1)圧力検出工程
本工程は、感圧センサーおよび送受信手段が所定の複数箇所に配置されている中敷きを、テスト用中敷きとして靴の内部に装着して、感圧センサーに掛かる圧力を、歩行時足裏に掛かる圧力として検出する工程である。
(a)テスト用中敷きの提供
最初に、中敷きの使用者に対して、所望する靴に合ったテスト用中敷きを提供する。
テスト用中敷きの提供にあたっては、まず、中敷きの使用者が所定の入力フォームに入力するなどして作成された基本データを中敷きの作製者が取得する。
具体的には、まず、使用者から中敷きを使用する靴に関するサイズなど、中敷きの作製にあたって必要な情報を取得し、中敷きの作製装置内に設けられた記憶装置(コンピュータ)に接続された端末から入力する。併せて、現在の足の状況などの付加的情報を必要に応じて、同様に入力する。
なお、上記した現在の足の状況とは、脚のけがの有無、リューマチや糖尿病などの病歴、偏平足、外反拇趾、O脚、妊娠など、健全な歩行状態に影響を及ぼすと考えられる情報を指している。
中敷きの作製装置に設けられたコンピュータは、入力された靴や足に関する情報をキーとして、上記したデータベース内を検索する。そして、入力された靴や足に関する情報に対して、最も適したテスト用中敷きを抽出して、作製者から使用者に向けて発送する。なお、足の状況によっては抽出できない場合もあるので、この場合には、テスト用中敷きを別途作製する。
なお、このテスト用中敷きには、靴に装着して歩行した際に足裏に掛かる圧力を検出する感圧センサー、および、感圧センサーによる検出結果を受信して外部へ送信する送受信手段が、所定の複数箇所に配置されている。
(b)感圧センサーによる圧力の検出
使用者は、発送されてきたテスト用中敷きを、所望する靴に装着した状態で、立ったり、歩いたりなど、所定の歩行行動を行う。このとき、テスト用中敷きには、上記したように、感圧センサーが所定の複数箇所に配置されているため、歩行時、足裏に掛かる圧力をデータ(圧力データ)として、足裏の全領域に亘って、リアルタイムで検出することができる。
なお、具体的に取得される圧力データとしては、歩行時足裏に掛かる圧力分布、歩行に際しての左右の足における圧力バランス、足の踏込から抜けまでの圧力分布変化などを挙げることができるが、必要に応じて、これらの圧力データから適宜、選択して取得してもよい。
(2)圧力データ蓄積工程
本工程は、検出された圧力データを、感圧センサーから、テスト用中敷きに設けられている送受信手段に送信し、送受信手段が受信した圧力データを、さらに、送受信手段から、使用者が有する記憶装置に送信して蓄積する工程である。
なお、この圧力データの蓄積は、例えば、使用者が有するスマートフォンなどの通信端末を用いて行うことができる。
(3)圧力データ送信工程
本工程は、蓄積されたテスト用中敷きにおける圧力データを、中敷きの作製装置内に設けられた記憶装置に送信する工程である。
なお、この圧力データの送信は圧力データの蓄積と同様に、例えば、使用者が有する通信端末(スマートフォンなど)によって、自動的に行うことができる。
(4)圧力データ照合工程
本工程は、中敷きの作製装置内に設けられた記憶装置に送信されてきたテスト用中敷きにおける圧力データを、中敷きの作製装置の記憶装置内に予め記憶されているデータベースから抽出された圧力データと照合する工程である。
データベースに記憶されている圧力データは、前記したように、一般的に健全な歩行状態における平均的な圧力データとして多くのサンプルから得られたデータであるため、個々に異なる使用者における圧力データとは必ずしも一致しない。また、けがなどの足の状況によっては、一般的な歩行状態から離れるため、データベースに記憶されている圧力データとの差異がさらに大きくなる。
本実施の形態においては、送信されてきた圧力データとデータベースから抽出された圧力データとを照合している。これにより、現在のテスト用中敷きを使用した場合、足裏のどの箇所に、データベースに記憶されている圧力データに対してどの程度の差異が生じているかを知ることができる。
(5)作製条件算出工程
本工程は、データベースとの照合において分かったこの差異に基づいて、中敷きの作製条件を算出する工程である。
具体的には、中敷きの作製装置の記憶装置内で、中敷きの形状を現在のテスト用中敷きからどのように調整すれば、この圧力データの差異が解消されるかをシミュレーションして、中敷き全体として、最適な形状が得られるように、作製条件を算出する。
(6)中敷き作製工程
本工程は、前工程において算出された作製条件に基づいて、中敷きの作製装置を用いて、所定の複数箇所に感圧センサーを配置して、中敷きの作製を行う工程である。
具体的には、算出された作製条件に基づいて、中敷きの作製装置に設けられた3Dプリンタなどを作動させ、新たな中敷きを作製する。作製された中敷きは、使用者に向けて発送されるが、このとき、現在の足の状況や歩き方などを記載したレポートなどを併せて発送することが好ましい。
作製者から発送されてきた中敷きは、データベースに記憶されている圧力データに近づけた圧力データが得られるように、適切な形状に調整されているため、使用者は、この中敷きを靴に装着することによって、最適な健全状態に近い歩行状況を得ることができる。そして、同時に発送されてきたレポートなどを使用者が読むことにより、使用者は、中敷きの使用による歩行状態の改善状況を確認することができる。
なお、具体的に中敷きを作製する部材としては、特に限定されないが、本実施の形態に係る中敷きがオーダーメイドで作製されることを考慮すると、1点物であっても容易に作製することができる上記したような3Dプリンタが好ましい。
そして、この中敷きを作製する際、テスト用中敷きの場合と同様に、感圧センサーと送受信手段とを所定の複数箇所に配置する。このようにしておくことにより、この中敷きを、新たなテスト用中敷きとして使用し、上記した各工程を繰り返すことにより、使用者に対して、一層、最適な健全状態に近い歩行が可能な中敷きを提供することができる。
3.本実施の形態による効果
上記したように、本実施の形態においては、所望する特定の靴に装着される中敷きを、テスト用中敷きにおいて得られた圧力データに基づいて、テスト用中敷きから形状を調整して、データベースに記憶されている圧力データと同様の圧力データが得られるようにしているため、使用者は、この中敷きを靴に装着することによって、最適な健全状態に近い歩行状況を得ることができる。
そして、足の状態が変化した場合でも、変化した後の圧力データを速やかに作製者に送信することができるため、作製者は圧力データの変化に対応した中敷きを、適切なタイミングで、新たな中敷きとして作製して、使用者に提供することができる。そして、使用者は、このように適切なタイミングで提供された中敷きを装着することにより、健全な歩行状態を維持して、安定した履き心地を得ることができる。
また、本実施の形態においては、使用者が、中敷きの作製者のところへ出向く必要がないため、時間や費用の負担が大きくならない。この結果、本実施の形態においては、オーダーメイドで中敷きを作製しているにも拘らず、使用者の時間や費用の負担を少なくして中敷きを提供することができる。
また、上記した各工程を一連のシステムとして構築することにより、健全な歩行状態を維持して、安定した履き心地を得ることができる中敷きを提供することができる中敷きの作製システムとすることができる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。

Claims (6)

  1. 所望する靴の内部に装着されて、健全な歩行状態を維持することができる中敷きの作製方法であって、
    感圧センサーおよび送受信手段が所定の複数箇所に配置されている中敷きを、テスト用中敷きとして前記所望する靴の内部に装着して、歩行時足裏に掛かる圧力を前記感圧センサーにより検出する圧力検出工程と、
    検出された圧力データを、前記送受信手段に送信し、前記送受信手段が受信した圧力データを、前記中敷きの使用者が有する記憶装置に送信して蓄積する圧力データ蓄積工程と、
    蓄積された前記圧力データを、中敷きの作製装置の記憶装置に送信する圧力データ送信工程と、
    送信されてきた前記圧力データを、前記中敷きの作製装置の記憶装置内に予め記憶された足の寸法と歩行時足裏に掛かる圧力との関係のデータベースの圧力データと照合する圧力データ照合工程と、
    照合の結果に基づいて、中敷きの作製条件を算出する作製条件算出工程と、
    所定の複数箇所に感圧センサーを配置して、算出された作製条件に基づいて、前記中敷きの作製装置を用いて、中敷きを作製する中敷き作製工程とを備えていることを特徴とする中敷きの作製方法。
  2. 前記中敷き作製工程において作製された中敷きを、前記所望する靴の内部に装着して歩行し、
    前記圧力検出工程から、前記中敷き作製工程までの一連の工程を、再度行うことにより、中敷きを作製することを繰り返して行うことを特徴とする請求項1に記載の中敷きの作製方法。
  3. 前記圧力データ蓄積工程において、前記送受信手段が受信した圧力データを、前記中敷きの使用者が有する通信端末に送信して蓄積することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の中敷きの作製方法。
  4. 前記圧力データ送信工程において、蓄積された前記圧力データを、前記中敷きの使用者が有する通信端末から送信することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の中敷きの作製方法。
  5. 前記中敷き作製工程において、前記中敷きの作製装置に備えられた3Dプリンタを用いて、中敷きを作製することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の中敷きの作製方法。
  6. 所望する靴の内部に装着されて、健全な歩行状態を維持することができる中敷きを作製する中敷きの作製システムであって、
    感圧センサーおよび送受信手段が所定の複数箇所に配置され、テスト用中敷きとして前記所望する靴の内部に装着された中敷きの、歩行時足裏に掛かる圧力を前記感圧センサーにより検出する圧力検出手段と、
    検出された圧力データを、前記送受信手段に送信し、前記送受信手段が受信した圧力データを、前記中敷きの使用者が有する記憶装置に送信して蓄積する圧力データ蓄積手段と、
    蓄積された前記圧力データを、中敷きの作製装置の記憶装置に送信する圧力データ送信手段と、
    送信されてきた前記圧力データを、前記中敷きの作製装置の記憶装置内に予め記憶された足の寸法と歩行時足裏に掛かる圧力との関係のデータベースの圧力データと照合する圧力データ照合手段と、
    照合の結果に基づいて、中敷きの作製条件を算出する作製条件算出手段と、
    算出された作製条件に基づいて、前記中敷きの作製装置を用いて、所定の複数箇所に感圧センサーを配置した中敷きを作製する中敷き作製手段とを備えていることを特徴とする中敷きの作製システム。
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