JP2020057571A - 光学系装置、両凸レンズ - Google Patents

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【課題】より省スペースで照射光を平行化し、且つ、照射光による照射面における照度を均一化する光学系装置及び両凸レンズを提供する。【解決手段】光学系装置は、入射側に位置する第1面21と、出射側に位置する第2面22とを有し、第2面が入射された照射光を平行化する曲率半径に形成され、第1面が第2面により出射される照射光による照射面における照度を均一化する曲率半径に形成される両凸レンズ20と、光源と両凸レンズとの間に配置され、照射光の一部を通過させるアパーチャ30と、少なくとも2つ以上の照射部10a、10bと、少なくとも2つ以上の照射部とアパーチャとの間に配置され、照射光が入射する第一開口51と、第一側開口より入射された照射光を出射する第二開口52とを有し、第一開口から前記第二開口まで貫通する筒状に形成されて内壁表面において光を全反射する導光部50とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、光源より照射された照射光を平行化及び均一化する技術に関する。
従来、多数の紫外線LEDなどの紫外線発光素子を用いた紫外光照射装置は、紫外線硬化型樹脂の硬化などに用いられ、この紫外線硬化型樹脂の硬化には、硬化にムラが生じないようにするため、照射面において均一の照度を持つことが求められている。また、マスクを用いてLED光により露光を行う場合には、露光対象とマスクとの間に隙間が生じ、またLED光の放射角度が120°程度であることから、精度を高めるには照射面に対して照射光が垂直となるように照射光を平行化する必要がある。一般的に、この照射光の平行化には放物面ミラーなどが用いられる。
照射面における照度の均一化には、一般的に、フライアレイレンズなどが用いられ、これに関連する技術として、複数の発光素子を平面上に配列したLEDアレイ光源と、各発光素子から出射された光をそれぞれコリメートする第1照明光学系と、第1照明光学系から出射された光を焦点位置に集光させる第2照明光学系と、平面上に配列した複数のレンズを有し、第2照明光学系から出射された光を各レンズの入射面で入射して照度の均一性を高めるフライアイ・インテグレータとを備え、フライアイ・インテグレータの入射面は、第2照明光学系の焦点位置に配置され、各発光素子の発光面は、フライアイ・インテグレータの入射面と共役関係にあり、各発光素子の像が、フライアイ・インテグレータの入射面に結像されることを特徴とする光照射装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−200787号公報
照射光を平行化し、且つ照射光による照射面における照度を均一化する場合、照度を均一とする装置と照射光を平行化する装置との両方が必要となり、これによって装置が大型化してしまうという問題があった。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、より省スペースで照射光を平行化し、且つ照射光による照射面における照度を均一化する光学系装置、両凸レンズを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、光源より照射された照射光を平行化し且つ該照射光による照射面における照度を均一化する光学系装置であって、前記照射光の照射方向に設けられた両凸レンズであって、前記照射方向における入射側に位置する第1面と、前記照射方向における出射側に位置する第2面とを有し、前記第2面が入射された照射光を平行化する曲率半径に形成され、前記第1面が第2面により出射される照射光による照射面における照度を均一化する曲率半径に形成される両凸レンズと、前記光源と前記両凸レンズとの間に配置され、前記照射光の一部を通過させるアパーチャと、少なくとも2つ以上の前記光源としての照射部と、前記少なくとも2つ以上の照射部と前記アパーチャとの間に配置され、前記少なくとも2つ以上の照射部により照射された照射光が入射する第一開口と、該第一側開口より入射された照射光を出射する第二開口とを有し、前記第一開口から前記第二開口まで貫通する筒状に形成されて内壁表面において光を全反射する導光部とを備える。
また、本発明の一態様は、光源より照射された照射光を平行化し且つ該照射光による照射面における照度を均一化する光学系装置であって、前記照射光の照射方向に設けられた凹凸レンズであって、前記照射方向における入射側に位置して凹面に形成された第1面と、前記照射方向における出射側に位置して凸面に形成された第2面とを有し、前記第2面が入射された照射光を平行化する曲率半径に形成され、前記第1面が第2面により出射される照射光による照射面における照度を均一化する曲率半径に形成される凹凸レンズと、少なくとも1つ以上の前記光源としての照射部と、前記照射部と前記両凸レンズとの間に配置され、前記照射光の一部を通過させるアパーチャと、前記照射部と前記アパーチャとの間に配置され、前記照射部により照射される照射光の配光角を狭める配光角変換部とを備える。
本発明によれば、より省スペースで照射光を平行化し、且つ照射光による照射面における照度を均一化することができる。
第1の実施形態に係る光学系装置の構成を示す概略斜視図である。 第1の実施形態に係る光学系装置の構成を示す概略側面図である。 光線追跡のシミュレーション結果を示す図である。 照射面のX軸座標に対するインコヒーレント放射照度を示すグラフである。 第1面における入射側の曲率半径とレンズ直径との関係を示すグラフである。 第1面におけるレンズ直径に対応する入射側の曲率半径を示す図である。 第2の実施形態に係る光学系装置の構成を示す概略側面図である。 第3の実施形態に係る光学系装置の構成を示す概略側面図である。 第4の実施形態に係る光学系装置の構成を示す概略側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
<第1の実施形態>
まず、第1の実施形態に係る光学系装置について説明する。図1は、本実施形態に係る光学系装置を示す概略斜視図である。また、図2は、光学系装置の構成を示す概略側面図である。なお、図2においては、アパーチャ及び光吸収部については光軸を通り、且つ光軸に平行する平面により切断した断面が示される。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る光学系装置1は、紫外線光を照射する紫外線LED光源である照射部10、照射部10による照射光が入射可能に配される両凸レンズ20、照射部10と両凸レンズ20との間において照射部10側に配されるアパーチャ30、照射部10と両凸レンズ20との間において両凸レンズ20側に配される光吸収部40を備える。この光学系装置1によれば、照射部10による照射光によって、両凸レンズ20の光軸方向に直交する照射面が形成される。
アパーチャ30は、両凸レンズ20の光軸方向と直交する平面を有する板状の部材であり、光軸方向に貫通する孔部31が形成されている。この孔部31は円状に形成されこの円の中心が両凸レンズ20の光軸に一致するようになっている。このようなアパーチャ30によれば、照射部10による照射光の一部が孔部31から出射されるようになり、結果として両凸レンズ20に対する入射光の光源のサイズが規定される。
光吸収部40は、中空となった角筒状に形成されてその内壁面に光吸収面が形成された部材であり、入射側即ち照射部10及びアパーチャ30側、出射側即ち両凸レンズ20側にそれぞれ開口が形成され、これらの開口が入射側開口部41、出射側開口部42として形成されている。入射側開口部41に対しては、光吸収部40内に孔部31を通過した照射光のみが入射されるようアパーチャ30が配置されている。また、出射側開口部42より出射される照射光は両凸レンズ20に入射されるようになっている。また、光吸収部40の内壁表面、即ち光吸収面は、反射率が著しく低く、望ましくは4%以下となっており、これによって、光吸収部40に入射した照射光のうち、内壁に照射される照射光のほとんどが内壁表面で吸収され、出射側開口部42から出射されないようになっている。なお、光吸収部40は、中空の角筒状に限らず、入射側及び出射側において開口した筒状の部材として、両凸レンズ20により平行化可能な角度で入射する照射光のみが出射側開口部42より出射可能に形成されていれば良い。なお、光吸収部40の光軸方向長さ、即ち、入射側開口部41から出射側開口部42までの距離は両凸レンズ20の焦点距離に基づく長さとなっている。
両凸レンズ20は、両凸レンズであり、照射光の入射側を向く第1面21と出射側を向く第2面22との曲面を有し、第1面21と第2面22との形状は異なっている。これら第1面21及び第2面22は、本実施形態においては、精度を向上させるためにいずれも非球面に形成されているが、球面に形成されていても良い。第1面21は両凸レンズ20より出射された照射光による照射面における照度を均一化する機能を主に有し、第2面22は両凸レンズ20に入射される照射光を平行化する機能を主に有する。
第2面22の曲率半径rは、光角度をθ、光源の大きさ(孔部31の直径)をX、両凸レンズ20の焦点距離をfとした場合、第1面21を平面と仮定してf=r/2とし、また、X=2となるように孔部31を形成した上で、X×f×tanθの式、即ち、r×tanθの式から、光角度θを規定するように決定される。ここで、光角度θは、照射面に直交する垂線と、両凸レンズ20から出射された照射光とが成す角度であり、θ=0の場合に理想の平行光となるが、実際的には、例えば1°など可能な限り0に近い値に設定される。
第1面21の曲率半径rは、上述のように決定された曲率半径rに形成された第2面22からの出射光について、光軸に直交する平面上における照度部分布が均一となるように決定される。つまり、第1面21の曲率半径rは、第2面の曲率半径rに基づくものとなっている。
ここで、第1面における曲率半径とレンズ直径との関係について説明する。図5は、第1面における入射側の曲率半径とレンズ直径との関係を示すグラフである。図6は、第1面におけるレンズ直径に対応する入射側の曲率半径を示す図である。
図5に示すように、両凸レンズ20より出射された照射光による照射面における照度を均一化する第1面21においては、その入射側の曲率半径r1とレンズ直径dとの間にはr1=5.64×dという式が成り立ち、これを具体的な値とすると図6に示すようになる。なお、実際的には、あるレンズ直径dを有する第1面21において、上式における一次係数5.64が±15%の範囲内に収まるような曲率半径r1とすると良い。
次に、光学系装置の効果について説明する。図3は、光線追跡のシミュレーション結果を示す図である。また、図4は、照射面のX軸座標に対するインコヒーレント放射照度を示すグラフである。なお、図4におけるX座標値は平面としての照射面における一方の軸の値である。
図3に示すように、光学系装置1における照射光についての光線追跡のシミュレーション結果によれば、照射部により照射された照射光において、光吸収部40の内壁へ向かわない照射光のみが両凸レンズ20へ入射して平行化されることがわかる。
また、図4に示すように、光学系装置1によれば、両凸レンズ20における第1面21によって、照射面における照度が均一化されることがわかる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係る光学系装置について説明する。図7は、本実施形態に係る光学系装置の構成を示す概略側面図である。なお、図7においては、図2と同様に、アパーチャ及び光吸収部については光軸を通り、且つ光軸に平行する平面により切断した断面が示される。
本実施形態に係る光学系装置1aは、図7に示すように、照射部10に代えて2つの照射部10a,10bを備えるとともに、導光部50を更に備える点が第1の実施形態とは異なる。
2つの照射部10a,10bは、それぞれ、互いに波長が異なる光を照射するLED光源であり、照射部10と同様に、アパーチャ30の孔部31を介して光吸収部40の入射側開口部41に照射光を入射させるように配される。
導光部50は、照射部10a、10bとアパーチャ30との間に位置するように配される。この導光部50は、中空となった筒状に形成されてその内壁表面が照射光を全反射する光反射面として形成され、入射側即ち照射部10a、10b側に第1開口部51が形成されるとともに、出射側即ちアパーチャ30側に第2開口部52が形成される。この導光部50によれば、照射部10a、10bのそれぞれから第1開口部51へ入射された光が導光部50内で混合されて第2開口部52からアパーチャ30の孔部31へ入射される。
このような導光部50としては、例えば、集光やNA(Numerical Aperture)変換を行うCPC(Compound Parabolic Concentrator:複合放物面集光器)や導光、均一化を行うライトパイプが挙げられる。
本実施形態に係る光学系装置1aによれば、互いに波長が異なる光を混合した出射光を平行化しつつ照射面における照度を均一化することができる。なお、本実施形態においては、光学系装置1bが2つの照射部10a,10bを備えるものとしたが、少なくとも2つ以上の照射部を備えるものであれば良い。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態に係る光学系装置について説明する。図8は、本実施形態に係る光学系装置の構成を示す概略側面図である。なお、図8においては、図2と同様に、アパーチャ及び光吸収部については光軸を通り、且つ光軸に平行する平面により切断した断面が示される。
本実施形態に係る光学系装置1bは、図8に示すように、2つの配光角変換部60a,60bを更に備える点が第2の実施形態とは異なる。
配光角変換部60aは照射部10aに対応して設けられ、配光角変換部60bは照射部10bに対応して設けられ、配光角変換部60a,60bはいずれも、照射部10a,10bの配光角度を狭める平凸レンズであり、その平面部が入射側を向き、その凸面部が出射側を向くように、照射部10a,10bに設けられる。ここで、配光角変換部60a,60bは、それぞれ、その平面部が照射部10a,10bの発光面に密着するように設けられる。
本実施形態に係る光学系装置1bによれば、照射部10a、10bのそれぞれに対応して配光角変換部60a,60bを設けて照射部10a、10bの配光角度を狭めることによって、照射面における照度を向上させることができる。
なお、光学系装置1bは、両凸レンズ20に代えて、入射側を凹面として形成した凹凸レンズ(不図示)を備えるようにしても良い。この凹凸レンズは、入射側を向く第1面が凹面として形成される点が両凸レンズ20とは異なる。また、第1面は、両凸レンズ20の第1面21と同様に、凹凸レンズより出射された照射光による照射面における照度を均一化する機能を主に有する。第1面の曲率半径についても、両凸レンズ20の第1面21と同様に、第2面からの出射光について、光軸に直交する平面上における照度部分布が均一となるように決定される。このような凹凸レンズを備えた光学系装置1bによれば、配光角変換部60aにより配光角が狭められた照射光を拡散して、出射側の第2面にバランス良く配光することができる。
<第4の実施形態>
次に、第4の実施形態に係る光学系装置について説明する。図9は、本実施形態に係る光学系装置の構成を示す概略側面図である。なお、図9においては、図9と同様に、アパーチャ及び光吸収部については光軸を通り、且つ光軸に平行する平面により切断した断面が示される。
本実施形態に係る光学系装置1cは、図9に示すように、導光部50に代えて導光部50aを備え、また、回転駆動部70を更に備える点が第3の実施形態とは異なる。
導光部50aは、軸方向が光軸方向を向く回転軸周りに回転可能に光学系装置1cに設けられ、その外周壁にギヤが形成されている点が導光部50とは異なる。導光部50aの回転軸は、光学系装置1cによる照射方向と直行する平面上において、その軸心位置が光軸と略一致した位置とすることが望ましい。
回転駆動部70は、導光部50aに形成されたギヤを介して導光部50aをその回転軸周りに回転駆動する駆動装置であり、例えば、超音波モータ、直流モータとして構成される。
本実施形態に係る光学系装置1cによれば、導光部50aが回転されることにより、所定の期間における照射面の照度を均一化することができる。
なお、上述した4つの実施形態のそれぞれは、他の実施形態と組み合わせることができる。例えば、第3の実施形態に係る光学系装置1bにおける導光部50を第4の実施形態に係る光学系装置1cにおける導光部50aに代えるように構成しても良い。
本発明は、その要旨または主要な特徴から逸脱することなく、他の様々な形で実施することができる。そのため、前述の実施の形態は、あらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。更に、特許請求の範囲の均等範囲に属する全ての変形、様々な改良、代替および改質は、全て本発明の範囲内のものである。
1,1a,1b,1c 光学系装置
10 照射部
20 両凸レンズ
30 アパーチャ
40 光吸収部

Claims (7)

  1. 光源より照射された照射光を平行化し且つ該照射光による照射面における照度を均一化する光学系装置であって、
    前記照射光の照射方向に設けられた両凸レンズであって、前記照射方向における入射側に位置する第1面と、前記照射方向における出射側に位置する第2面とを有し、前記第2面が入射された照射光を平行化する曲率半径に形成され、前記第1面が第2面により出射される照射光による照射面における照度を均一化する曲率半径に形成される両凸レンズと、
    前記光源と前記両凸レンズとの間に配置され、前記照射光の一部を通過させるアパーチャと、
    少なくとも2つ以上の前記光源としての照射部と、
    前記少なくとも2つ以上の照射部と前記アパーチャとの間に配置され、前記少なくとも2つ以上の照射部により照射された照射光が入射する第一開口と、該第一側開口より入射された照射光を出射する第二開口とを有し、前記第一開口から前記第二開口まで貫通する筒状に形成されて内壁表面において光を全反射する導光部と
    を備える光学系装置。
  2. 前記アパーチャは孔部より前記照射光の一部を通過させ、
    両凸レンズにおける前記第2面の曲率半径は、前記第1面を平面と仮定した場合の焦点距離と、前記孔部の大きさとに基づくことを特徴とする請求項1に記載の光学系装置。
  3. 前記アパーチャと前記両凸レンズとの間に配置され、前記アパーチャを通過した照射光が入射する入射側開口と、該入射側開口より入射された照射光を出射する出射側開口とを有し、前記入射側開口から出射側開口まで貫通する筒状に形成されて内壁表面において光を吸収する光吸収体を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光学系装置。
  4. 前記少なくとも2つ以上の照射部は、互いに波長が異なる照射光を出射することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の光学系装置。
  5. 前記少なくとも2つ以上の照射部のそれぞれに対して設けられた少なくとも2つ以上の配光角変換部であって、前記少なくとも2つ以上の照射部と前記導光部との間に配置され、前記少なくとも2つ以上の照射部のそれぞれにより照射される照射光の配光角度を狭める少なくとも2つ以上の配光変換部を更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の光学系装置。
  6. 前記導光部は、前記光学系装置の光軸を向く回転軸周りに回転可能に設けられ、
    前記導光部を回転駆動する回転駆動部を更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の光学系装置。
  7. 光源より照射された照射光を平行化し且つ該照射光による照射面における照度を均一化する光学系装置であって、
    前記照射光の照射方向に設けられた凹凸レンズであって、前記照射方向における入射側に位置して凹面に形成された第1面と、前記照射方向における出射側に位置して凸面に形成された第2面とを有し、前記第2面が入射された照射光を平行化する曲率半径に形成され、前記第1面が第2面により出射される照射光による照射面における照度を均一化する曲率半径に形成される凹凸レンズと、
    少なくとも1つ以上の前記光源としての照射部と、
    前記照射部と前記両凸レンズとの間に配置され、前記照射光の一部を通過させるアパーチャと、
    前記照射部と前記アパーチャとの間に配置され、前記照射部により照射される照射光の配光角を狭める配光角変換部と
    を備える光学系装置。
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