JP2020053740A - 電子機器、電子機器の制御方法、及び、電子機器の制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、及び、電子機器の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】音声入力を待機している状態であっても、音質よく音楽再生を可能とすること。【解決手段】スマートフォン101は、マイク6と、スピーカー4、5と、を備えるヘッドセット1と無線通信を行う。スマートフォン101のSoCは、バイブリットモード中の、マイク6への音声入力を受け付けるAIモードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、ヘッドセット1を、音楽再生を行う音楽モードに設定する。【選択図】図4

Description

本発明は、音声認識を行う電子機器、電子機器の制御方法、及び、電子機器の制御プログラムに関する。
一般的なBluetooth(登録商標)(以下、「BT」という。)ヘッドセット、BTスピーカーに、スマートデバイス(例えば、スマートフォン)をペアリングすることで、BT経由で、音楽再生、電話をすることができる。特許文献1には、BTヘッドセットとスマートフォンとの通信において、音声認識時、ハイデータレートで通信し、音声通信時、ローデータレートで通信を行うことが開示されている。
音楽再生、電話には、それぞれ、BTのプロファイルが割り当てられている。音楽再生のプロファイルは、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)、電話のプロファイルは、HFP(Hands-Free Profile)/HSP(HeadSet Profile)である。電話時、BT機器に備えられたマイクは、装着者の発話を集音し、BT機器に備えられたスピーカーは、電話相手の声を出力する。これらのプロファイルに対応しているBT機器において、音楽再生、電話をすることができる。
スマートデバイスのアプリケーションは、電話プロファイルを選択することによって、BT電話モードにすることができる。スマートデバイスのアプリケーションには、AI(人工知能)機能が備わっており、BT機器のマイクから入力された音声を解析することで、BT機器のスピーカーから、例えば、ユーザーからの質問に返答することができる。以降、これをAIモードという。AIモード中、ユーザーが、ボイストリガー(例えば、「ハイ、オンキヨー」等のキーワード)を発することで、スマートデバイスは、例えば、ユーザーからの質問に返答する動作等を行うAI動作に移行する。AIモード中、ボイストリガーを常時受け付けるようにしておかないといけないため、BT機器のマイクは、常時集音状態となっており、通常の待ち受け状態より、消費電力量が高くなる。
また、AIモード中、HFP/HSPで通信を行う、BTの電話モードであるため、音楽を電話モードで再生させると、音質が悪くなってしまう。ユーザーが、音楽を楽しむときは、A2DPプロファイルに従った音楽モードで、音楽を楽しむのが通常である。
米国公開特許2008/0300025
上述のように、従来技術には、種々の問題がある。
本発明の目的は、音声入力を待機している状態であっても、音質よく音楽再生を可能とすることである。
第1の発明の電子機器は、マイクと、スピーカーと、を備える機器と無線通信を行う電子機器であって、前記マイクへの音声入力を受け付ける第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、音楽再生を行う第2モードに設定することを特徴とする。
本発明では、マイクへの音声入力を受け付ける第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示が受け付けられた場合、機器が、音楽再生が行われる第2モードに設定される。これにより、音声入力を待機している状態であっても、音質よく音楽再生を行うことができる。また、既存の機器において、音楽再生と音声入力(音声認識)とを併用することができる。
第2の発明の電子機器は、第1の発明の電子機器において、前記第1モードと、前記第2モードと、を含むハイブリットモードである場合、前記機器を、前記第1モードに設定し、前記第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、前記第2モードに設定することを特徴とする。
第3の発明の電子機器は、第1又は第2の発明の電子機器において、前記第2モードにおいて、前記マイクへの音声入力を受け付けないことを特徴とする
第4の発明の電子機器は、第1〜第3のいずれかの発明の電子機器において、前記第1モードにおいて、音声入力による所定のキーワードを受け付けた後、その他の音声入力を受け受け付けることを特徴とする。
第5の発明の電子機器は、第2の発明の電子機器において、前記ハイブリットモード中ではない前記第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、前記第2モードに設定しないことを特徴とする。
第6の発明の電子機器は、第2の発明の電子機器において、前記ハイブリットモード中の前記第2モードにおいて、音声入力以外により、音楽再生停止の指示を受け付けた場合、前記機器を、前記第1モードに設定することを特徴とする。
第7の発明の電子機器は、第2の発明の電子機器において、前記第1モード、前記第2モード、又は、前記ハイブリットモードの選択を受け付けることを特徴とする。
本発明では、第1モード、第2モード、又は、ハイブリットモードの選択が受け付けられる。これにより、ユーザーは、趣向に応じて、いくつかのモードを切り替えることができる。
第8の発明の電子機器は、第1〜第7のいずれかの発明の電子機器において、前記第1モードにおいて、HFP(Hands-Free Profile)、又は、HSP(HeadSet Profile)に従って、前記機器と通信を行うことを特徴とする。
第9の発明の電子機器は、第1〜第8のいずれかの発明の電子機器において、前記第2モードにおいて、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に従って、前記機器と通信を行うことを特徴とする。
第10の発明の電子機器の制御方法は、マイクと、スピーカーと、を備える機器と無線通信を行う電子機器の制御方法であって、前記マイクへの音声入力を受け付ける第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、音楽再生を行う第2モードに設定することを特徴とする。
第11の発明の電子機器の制御プログラムは、マイクと、スピーカーと、を備える機器と無線通信を行う電子機器の制御プログラムであって、前記マイクへの音声入力を受け付ける第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、音楽再生を行う第2モードに設定することを特徴とする。
本発明によれば、音声入力を待機している状態であっても、音質よく音楽再生を行うことができる。
本発明の実施形態に係るスマートフォンとヘッドセットとの構成を示すブロック図である。 AIモードにおけるヘッドセット、スマートフォンの処理動作を示すシーケンス図である。 音楽モードにおけるヘッドセット、スマートフォンの処理動作を示すシーケンス図である。 ハイブリットモードにおけるヘッドセット、スマートフォンの処理動作を示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るスマートフォンとヘッドセットとの構成を示すブロック図である。ヘッドセット1は、スマートフォン101とBluetooth(登録商標。以下、「BT」という。)規格に従って、無線通信を行う。図1に示すように、ヘッドセット1(機器)は、SoC(System on Chip)2、増幅部3、スピーカー4、5、マイク6、DSP(Digital Signal Processor)7等を備える。
SoC2(制御部)は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、メモリ等を有し、ヘッドセット1を構成する各部を制御する。また、SoC2は、BT通信機能を備えており、スマートフォン101と、BT無線通信を行う。SoC2は、スマートフォン101から、例えば、音声信号を受信する。SoC2は、スマートフォン101から受信した音声信号を、増幅部3に出力する。
増幅部3には、SoC2からI2S形式の音声信号が出力される。増幅部3は、音声信号を増幅し、増幅した音声信号をスピーカー4、5に出力する。スピーカー4には、Lチャンネルの音声信号が出力される。スピーカー5には、Rチャンネルの音声信号が出力される。スピーカー4、5は、音声信号に基づいて、音声を外部に出力する。すなわち、SoC2は、増幅部3に音声信号を出力することで、スピーカー4、5から、音声を出力する。このように、ヘッドセット1は、スマートフォン101から出力された音声信号に基づいて、音声を出力する。
マイク6は、周囲の音声を集音する。マイク6により集音された音声信号は、DSP7に出力される。DSP7は、マイク6により集音された音声信号に対して、ノイズキャンセル、エコーキャンセル等を行う。また、DSP7は、ノイズキャンセル、エコーキャンセル等を行ったI2S形式の音声信号をSoC2に出力する。SoC2は、音声信号をスマートフォン101に送信する。
スマートフォン101(電子機器)は、図示しないが、SoC(制御部)、ディスプレイ、操作部等を備える。SoCは、スマートフォン101を構成する各部を制御する。ディスプレイは、テキスト、静止画、動画等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)である。操作部は、ディスプレイと連動したタッチパネル、その他の操作ボタン等を有する。
ヘッドセット1とスマートフォン101とは、HFP/HSPに従った通信、又は、A2DPに従った通信を行う。HFP/HSPに従った通信を行っているときのモードを、マイク6への音声入力を受け付け、音声入力による指示等に従うモードであるため、AIモード(第1モード)という。AIモードは、HFP/HSPに従った通信を行っているモードであるため、通話モードともいえる。A2DPプロファイルに従った通信を行っているときのヘッドセット1とスマートフォン101のモードを、音楽再生を行うモードであるため、音楽モード(第2モード)という。また、AIモードと音楽モードとを含むモードを、ハイブリットモードという。ハイブリットモードについては後述する。スマートフォン101のSoCは、ヘッドセット1、スマートフォン101のモードを制御する。
AIモードにおいては、ヘッドセット1のSoC2は、マイク6に入力された音声信号をスマートフォン101に送信する。スマートフォン101のSoCは、ヘッドセット1から送信された音声信号を受信する。スマートフォン101のSoCは、受信した音声信号に基づいて、音声認識を行う。AIモードでは、ユーザーにより、ボイストリガー(所定のキーワード)(例えば、例えば、「ハイ、オンキヨー」)が発せられ、ボイストリガーが認識された後、音声入力による指示等を受け付ける。なお、本実施形態では、スマートフォン101のSoCにより、音声認識が行われるようになっている。これに限らず、スマートフォン101から外部のサーバーに、音声信号が送信され、外部のサーバーが音声認識を行うようになっていてもよい。
ユーザーは、スマートフォン101を操作して、いずれかのモードに設定可能である。スマートフォン101のSoCは、操作部を介して、AIモード、音楽モード、又は、ハイブリットモードの選択を受け付ける。ここで、AIモードは、マイク6が音声入力待機状態であるため、消費電力が高く、音楽モードは、マイク6が音声入力待機状態でないため、消費電力が低い。
以下、各モードにおけるヘッドセット1、スマートフォン101の処理動作を説明する。なお、図2〜図4においては、ヘッドセット1を「BT機器」、スマートフォン101を「スマートデバイス」と記載している。図2は、AIモードにおけるヘッドセット1、スマートフォン101の処理動作を示すシーケンス図である。スマートフォン101のSoCは、AIモードの選択を受け付けると、ヘッドセット1を通話モードに設定する。ユーザーは、ボイストリガーを発声する。ヘッドセット1のSoC2は、マイク6により集音されたボイストリガーを、スマートフォン101に送信する。
スマートフォン101のSoCは、ヘッドセット1から送信されたボイストリガーを受信し、受信したボイストリガーの音声認識を行う。SoCは、ボイストリガーを認識し、音声入力によるボイストリガーを受け付けた後、その他の音声入力を受け付ける。
次に、ユーザーが、「音楽再生して」と発声したとする。ヘッドセット1のSoC2は、マイク6により集音された「音楽再生して」を、スマートフォン101に送信する。スマートフォン101のSoCは、ヘッドセット1から送信された「音楽再生して」を受信して、音声認識を行う。SoCは、「音楽再生して」を理解し、「音楽を開始します」という音声テキストを作成し、ヘッドセット1に送信する。同時に、SoCは、音楽再生を開始するため、音楽をヘッドセット1に送信する。ここで、ヘッドセット1とスマートフォン101とは、AIモード(通話モード)であるため、通話品質で音楽再生が行われる。ヘッドセット1のSoC2は、「音楽を開始します」という音声テキストを受信し、スピーカー4、5から出力する。
次に、ユーザーが、「音楽停止して」と発声したとする。ヘッドセット1のSoC2は、マイク6により集音された「音楽停止して」を、スマートフォン101に送信する。スマートフォン101のSoCは、ヘッドセット1から送信された「音楽停止して」を受信して、音声認識を行う。SoCは、「音楽停止して」を理解し、「音楽を停止します」という音声テキストを作成し、ヘッドセット1に送信する。同時に、SoCは、ヘッドセット1への音楽の送信を停止する。ヘッドセット1のSoC2は、「音楽を停止します」という音声テキストを受信し、スピーカー4、5から出力する。
図3は、音楽モードにおけるヘッドセット1、スマートフォン101の処理動作を示すシーケンス図である。ヘッドセット1とスマートフォン101とは、デフォルトでは、音楽モードである。スマートフォン101のSoCは、他のモードから、音楽モードの選択を受け付けると、ヘッドセット1を音楽モードに設定する。なお、上述のとおり、デフォルトでは、音楽モードのため、初期状態の場合、音楽モードへの設定は、不要である。ユーザーは、手動でスマートフォン101を操作して、スマートフォン101に音楽を再生させる。SoCは、音楽再生を開始するため、音楽をヘッドセット1に送信する。ここで、ヘッドセット1とスマートフォン101とは、音楽モードであるため、音楽品質で音楽再生が行われる。
次に、ユーザーは、手動でスマートフォン101を操作して、スマートフォン101に音楽再生を停止させる。SoCは、音楽再生を停止するため、ヘッドセット1への音楽の送信を停止する。
図4は、ハイブリットモードにおけるヘッドセット1、スマートフォン101の処理動作を示すシーケンス図である。ハイブリットモードでは、以下に説明するとおり、AI(通話)モードと、音楽モードと、が切り替わるモードである。スマートフォン101のSoCは、ハイブリットモードの選択を受け付けると、ヘッドセット1を通話モードに設定する。ユーザーは、ボイストリガーを発声する。ヘッドセット1のSoC2は、マイク6により集音されたボイストリガーを、スマートフォン101に送信する。
スマートフォン101のSoCは、ヘッドセット1から送信されたボイストリガーを受信し、受信したボイストリガーの音声認識を行う。SoCは、ボイストリガーを認識し、音声入力によるボイストリガーを受け付けた後、その他の音声入力を受け付ける。
次に、ユーザーが、「音楽再生して」と発声したとする。ヘッドセット1のSoC2は、マイク6により集音された「音楽再生して」を、スマートフォン101に送信する。スマートフォン101のSoCは、ヘッドセット1から送信された「音楽再生して」を受信して、音声認識を行う。SoCは、「音楽再生して」を理解し、ヘッドセット1を音楽モードに設定する。次に、SoCは、「音楽を開始します」という音声テキストを作成し、ヘッドセット1に送信する。同時に、SoCは、音楽再生を開始するため、音楽をヘッドセット1に送信する。ここで、ヘッドセット1とスマートフォン101とは、音楽モードであるため、音楽品質で音楽再生が行われる。ヘッドセット1のSoC2は、「音楽を開始します」という音声テキストを受信し、スピーカー4、5から出力する。このように、SoCは、ハイブリットモード中のAIモードであるときに、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、ヘッドセット1を、音楽再生を行う音楽モードに設定する。
次に、ユーザーが、「音楽停止して」と発声したとする。ここで、ヘッドセット1とスマートフォン101とは、音楽モードであるため、音声入力は、受け付けられない。言い換えれば、音楽モード時、スマートフォン101のSoCは、音声入力を受け付けない。従って、音楽再生は、停止されない。次に、ユーザーは、手動でスマートフォン101を操作して、スマートフォン101に音楽再生を停止させる。SoCは、音楽再生を停止するため、ヘッドセット1への音楽の送信を停止する。また、SoCは、ヘッドセット1を通話モードに設定する。言い換えれば、SoCは、ハイブリットモード中の音楽モードにおいて、音声入力以外により、音楽再生停止の指示を受け付けた場合、ヘッドセット1を、AIモードに設定する。なお、ハイブリットモード中ではないAIモード時、SoCは、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合であっても、ヘッドセット1を、音楽モードに設定しない。
以上説明したように、本実施形態では、スマートフォン101のSoCは、ハイブリットモード中の、マイク6への音声入力を受け付けるAIモードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、ヘッドセット1を、音楽再生を行う音楽モードに設定する。これにより、音声入力を待機している状態であっても、音質よく音楽再生を行うことができる。また、既存のヘッドセット1において、音楽再生と音声入力(音声認識)とを併用することができる。
また、本実施形態では、スマートフォン101のSoCは、AIモード、音楽モード、又は、ハイブリットモードの選択を受け付ける。これにより、ユーザーは、趣向に応じて、いくつかのモードを切り替えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
上述の実施形態では、BT機器として、ヘッドセットを例示したが、これに限らず、マイク付スピーカー等であってもよい。
本発明は、音声認識を行う電子機器、電子機器の制御方法、及び、電子機器の制御プログラムに好適に採用され得る。
1 ヘッドセット(機器)
4、5 スピーカー
6 マイク
101 スマートフォン(電子機器)

Claims (11)

  1. マイクと、スピーカーと、を備える機器と無線通信を行う電子機器であって、
    前記マイクへの音声入力を受け付ける第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、音楽再生を行う第2モードに設定することを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1モードと、前記第2モードと、を含むハイブリットモードである場合、
    前記機器を、前記第1モードに設定し、
    前記第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、前記第2モードに設定することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第2モードにおいて、前記マイクへの音声入力を受け付けないことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記第1モードにおいて、音声入力による所定のキーワードを受け付けた後、その他の音声入力を受け受け付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記ハイブリットモード中ではない前記第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、前記第2モードに設定しないことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  6. 前記ハイブリットモード中の前記第2モードにおいて、音声入力以外により、音楽再生停止の指示を受け付けた場合、前記機器を、前記第1モードに設定することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  7. 前記第1モード、前記第2モード、又は、前記ハイブリットモードの選択を受け付けることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  8. 前記第1モードにおいて、HFP(Hands-Free Profile)、又は、HSP(HeadSet Profile)に従って、前記機器と通信を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記第2モードにおいて、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に従って、前記機器と通信を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. マイクと、スピーカーと、を備える機器と無線通信を行う電子機器の制御方法であって、
    前記マイクへの音声入力を受け付ける第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、音楽再生を行う第2モードに設定することを特徴とする電子機器の制御方法。
  11. マイクと、スピーカーと、を備える機器と無線通信を行う電子機器の制御プログラムであって、
    前記マイクへの音声入力を受け付ける第1モードにおいて、音声入力に基づいて、音楽再生の指示を受け付けた場合、前記機器を、音楽再生を行う第2モードに設定することを特徴とする電子機器の制御プログラム。
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