JP2020052599A - 感性評価システム、及び、感性評価方法 - Google Patents

感性評価システム、及び、感性評価方法 Download PDF

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美奈子 鈴木
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Abstract

【課題】評価対象物に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該評価対象物の設計変更を支援することができる感性評価システムを提供する。【解決手段】感性評価システム10は、評価対象物に対するユーザの印象が、複数の感性語が示す印象にどの程度近いかを示す印象評価情報を取得する取得部16と、取得された印象評価情報に基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、ユーザの評価対象物に対する印象を示す座標であって複数の感性軸によって構成される座標空間上の座標を算出する算出部17と、算出された座標が、目標の印象を示す座標空間内の目標領域内に位置するか否かを判定する判定部18と、算出された座標が目標領域外に位置すると判定された場合に、当該座標を目標領域に近づけるための方向性を提示する提示部19とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、感性評価システム、及び、感性評価方法に関する。
特許文献1には、ユーザの好みに合ったコーディネートを自動的に行ってユーザに提案することができるコーディネート提案装置が開示されている。
特開2016−071609号公報
本発明は、評価対象物に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該評価対象物の設計変更を支援することができる感性評価システム、及び、感性評価方法を提供する。
本発明の一態様に係る感性評価システムは、評価対象物に対するユーザの印象が、複数の感性語が示す印象にどの程度近いかを示す印象評価情報を取得する取得部と、取得された前記印象評価情報に基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、前記ユーザの前記評価対象物に対する印象を示す座標であって前記複数の感性軸によって構成される座標空間上の前記座標を算出する算出部と、算出された前記座標が、目標の印象を示す前記座標空間内の目標領域内に位置するか否かを判定する判定部と、算出された前記座標が前記目標領域外に位置すると判定された場合に、当該座標を前記目標領域に近づけるための方向性を提示する提示部とを備える。
本発明の一態様に係る感性評価方法は、評価対象物に対するユーザの印象が、複数の感性語が示す印象にどの程度近いかを示す印象評価情報を取得し、取得された前記印象評価情報に基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、前記ユーザの前記評価対象物に対する印象を示す座標であって前記複数の感性軸によって構成される座標空間上の前記座標を算出し、算出された前記座標が、目標の印象を示す前記座標空間内の目標領域内に位置するか否かを判定し、算出された前記座標が前記目標領域外に位置すると判定された場合に、当該座標を前記目標領域に近づけるための方向性を提示する。
本発明の一態様に係るプログラムは、前記感性評価方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、評価対象物に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該評価対象物の設計変更を支援することができる感性評価システム及び感性評価方法が実現される。
図1は、実施の形態に係る感性評価システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態に係る感性評価システムの動作のフローチャートである。 図3は、3つの感性軸によって構成される3次元座標空間の一例を示す図である。 図4は、評価用画面の一例である。 図5は、係数情報の一例を示す図である。 図6は、個別評価値をグラフ化した図である。 図7は、設計者に方向性を提示するための画像の一例を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態)
[感性評価システムの構成]
まず、実施の形態に係る感性評価システムの構成について説明する。図1は、実施の形態に係る感性評価システムの機能構成を示すブロック図である。
実施の形態に係る感性評価システム10は、評価対象物に対するユーザの印象を評価し、当該ユーザに目標の印象を与えるように評価対象物を設計変更するための提示を行うシステムである。感性評価システム10によって設計変更の方向性が提示されれば、評価対象物の設計者は、ユーザに目標の印象を与えるような評価対象物を設計することができる。評価対象物は、例えば、浴室空間であるが、その他の室内空間であってもよい。評価対象物は、室内空間に限定されず、その他の物品であってもよい。
感性評価システム10は、例えば、タブレット端末として実現される。つまり、感性評価システム10は、単体の装置として実現される。図1に示されるように、感性評価システム10は、具体的には、操作受付部11と、通信部12と、情報処理部13と、表示部14と、記憶部15とを備える。
操作受付部11は、ユーザの操作を受け付ける。操作受付部11は、タッチパネル、及び、ハードウェアボタンなどによって実現される。
通信部12は、感性評価システム10が他の装置またはシステムと通信を行うための通信回路(言い換えれば、通信モジュール)である。通信部12は、例えば、無線通信を行うが、有線通信を行ってもよい。また、通信部12によって行われる通信の通信規格は特に限定されない。
情報処理部13は、評価対象物に対するユーザの印象の評価、及び、ユーザに目標の印象を与えるように評価対象物を設計変更するための提示を行うための情報処理を行う。情報処理部13は、具体的には、取得部16と、算出部17と、判定部18と、提示部19とを備える。これらの構成要素の機能については後述される。
表示部14は、提示部19から出力される提示情報に基づいて画像を表示する。表示部14は、例えば、液晶パネルまたは有機EL(Electro Luminescence)パネルなどの表示パネルによって実現される。
記憶部15は、情報処理部13が情報処理を実行するためのプログラム、当該情報処理に必要な各種情報(例えば、係数情報15a)などが記憶される記憶装置である。記憶部15は、例えば、半導体メモリなどによって実現される。
[動作]
次に、感性評価システム10の動作について説明する。図2は、感性評価システム10の動作のフローチャートである。
感性評価システム10においては、浴室空間に対するユーザの印象と、設計者がユーザに与えたい目標の印象との差分を定量化するために、3つの感性軸によって構成される3次元座標空間が用いられる。図3は、3つの感性軸によって構成される3次元座標空間の一例を示す図である。図3の例では、3つの感性軸は、具体的には、やさしさ感を示す感性軸、幻想感を示す感性軸、及び、高級感を示す感性軸の3つの感性軸によって構成される。なお、3次元座標空間に代えて2次元座標空間が用いられてもよい。つまり、座標空間は、複数の(2つ以上の)感性軸によって構成されればよい。
取得部16は、まず、図3のような座標空間内の目標座標を取得する(S11)。目標座標は、設計者がユーザに与えたい目標の印象を示す座標であり、操作受付部11への設計者の操作によって入力される。この結果、目標座標を中心とした所定の範囲が目標領域として設定される。
次に、表示部14は、提示部19の制御に基づいて評価用画面を表示する(S12)。図4は、評価用画面の一例である。
評価用画面は、ユーザが浴室空間(評価対象物の一例)での印象を評価するための画面であり、評価対象物に対する印象を入力する画面である。評価用画面の表示中には、ユーザの浴室空間に対する印象が複数の感性語が示す印象にどの程度近いかが操作受付部11へのユーザの操作によって入力される。
感性語は、例えば、「きれいな」、「やさしい」、及び、「落ち着く」など、浴室空間の印象を表現するための単語(例えば、修飾語)であり、例えば、30〜40個程度準備される。つまり、評価項目が30〜40項目程度準備される。図3の例では、ユーザは、自身の評価対象物に対する印象が、感性語が示す印象にどの程度あてはまるかを7段階(非常にあてはまる〜非常にあてはまらない)で入力する。以下では、この7段階を示す値が印象スコアと記載される。なお、ユーザは、例えば、設計者などによって作成された浴室空間の模型(試作サンプル)を見ることにより、浴室空間の印象を評価する。
次に、取得部16は、ユーザの評価結果(ステップS12における入力結果)を印象評価情報として取得する(S13)。印象評価情報は、浴室空間に対するユーザの印象が、複数の感性語が示す印象にどの程度近いかを示す情報である。取得された印象評価情報は、例えば、記憶部15に記憶される。
なお、印象評価情報は、あらかじめサーバ装置(図示せず)などに蓄積され、取得部16は、サーバ装置に蓄積された印象評価情報を、通信部12を介して取得してもよい。この場合、以下の評価値の算出において、複数のユーザの印象評価情報の平均値など、統計処理された印象評価情報を使用することができる。この場合、ステップS12は省略される。
次に、算出部17は、ステップS13において取得された印象評価情報に基づいて3つの感性軸のそれぞれにおける評価値を算出する(S14)。評価値の算出には、記憶部15に記憶された係数情報15aも使用される。図5は、係数情報15aの一例を示す図である。
係数情報15aは、複数の感性語のそれぞれに対して定められた重み係数を示す情報である。図5に示されるように、係数情報15aにおいては、1つの感性語に対して、やさしさ感の評価値を算出するための係数、幻想感の評価値を算出するための係数、及び、高級感の評価値を算出するための係数が対応付けられている。
例えば、感性語1に対応するやさしさ感の個別評価値は、感性語1に対する印象スコアs(上述の7段階のいずれか)にやさしさ感用の係数xを乗算したものである。他の感性語に対応する個別評価値についても同様である。図6は、このような個別評価値をグラフ化した図である。図6においては、複数の棒グラフのそれぞれが感性語の個別評価値を示している。
最終的なやさしさ感の評価値Vは、感性語1〜感性語nの個別評価値の合計となる。つまり、式で表すと下記のようになる。幻想感の評価値V、及び、高級感の評価値Vについても同様である。
Figure 2020052599
このように算出された3つの評価値は、そのまま上記3次元空間内の座標として用いられる。つまり、算出部17は、3つの感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、ユーザの浴室空間に対する印象を示す座標を算出する(S15)。
次に、判定部18は、ステップS15において算出された座標が、ステップS11において定められた目標領域内に位置するか否かを判定する(S16)。ステップS15において算出された座標が目標領域内に位置すると判定された場合(S16でYes)、浴室空間は狙い通りの印象をユーザに与えていると考えられる。したがって、動作は終了となる。
一方、ステップS15において算出された座標が目標領域外に位置すると判定された場合(S16でNo)、提示部19は、当該座標を目標領域に近づけるための方向性を提示する。提示部19は、具体的には、提示情報を出力することにより、表示部14に、設計者に方向性を提示するための画像を表示させる。図7は、設計者に方向性を提示するための画像の一例を示す図である。図7は、やさしさ感に関する方向性を示す画像を示しているが、幻想感、及び、高級感についても同様である。
図7に示されるように、提示部19は、目標のやさしさ感を達成するための個別評価値の目標パターンを画像により提示する。個別評価値の目標パターンは、例えば、あらかじめ記憶部15に複数記憶され、目標座標に応じて選択的に提示される。個別評価値の目標パターンは、記憶部15に記憶された所定のアルゴリズムによって生成されてもよい。
なお、提示部19は、複数の目標パターンを提示してもよい。つまり、提示部19は、複数の方向性を提示してもよい。この場合、例えば、ユーザの操作受付部11への操作に基づいて表示部14に表示される目標パターンが切り替えられてもよい。
このように、提示部19によって目標パターンが方向性として提示されれば、設計者は、ユーザに目標の印象を与えるような浴室空間を設計することができる。
また、図7の例では、提示部19は、目標パターンに加えて、どの個別評価値を上げればやさしさ感を目標に近づけることができるかを提示している。言い換えれば、提示部19は、どの感性語に対するユーザの印象を上げればやさしさ感を目標に近づけることができるかの方向性を画像により提示する。
例えば、提示部19は、係数に基づいてやさしさ感の評価値を向上しやすい感性語を提示する。やさしさ感の評価値を算出するための係数がプラス側に大きい感性語に対するユーザの印象が上がれば、やさしさ感の評価値を向上しやすい。提示部19によって、やさしさ感の評価値を算出するための係数が比較的プラス側に大きい(例えば、所定値以上である)感性語であって、かつ、現状の個別評価値が低い(例えば、マイナスである)感性語が提示されれば、設計者は、浴室空間を目標の印象に容易に近づけることができる。
[効果等]
一般に、浴室空間などの評価対象物に求められるデザイン的な感性価値は明確ではない。評価対象物のデザイン的な感性価値を定量化し、評価対象物の設計の方向性を示すシステムは存在していない。
これに対し、感性評価システム10は、評価対象物に対するユーザの印象が、複数の感性語が示す印象にどの程度近いかを示す印象評価情報を取得する取得部16と、取得された印象評価情報に基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、ユーザの評価対象物に対する印象を示す座標であって複数の感性軸によって構成される座標空間上の座標を算出する算出部17と、算出された座標が、目標の印象を示す座標空間内の目標領域内に位置するか否かを判定する判定部18と、算出された座標が目標領域外に位置すると判定された場合に、当該座標を目標領域に近づけるための方向性を提示する提示部19とを備える。
このような感性評価システム10は、評価対象物のデザイン的な感性価値を定量化し、評価対象物の設計の方向性を示すことができる。つまり、感性評価システム10は、評価対象物に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該評価対象物の設計変更を支援することができる。
また、例えば、提示部は、算出された座標が目標領域外に位置すると判定された場合に、複数の方向性を提示する。
このような感性評価システム10は、評価対象物に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該評価対象物の設計変更の方向性を複数提示することができる。
また、例えば、上記方向性は、どの感性語に対する前記ユーザの印象を上げれば算出された座標が目標領域に近づくかを示す。
このような感性評価システム10は、評価対象物に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該評価対象物の設計変更の方向性を感性語によって提示することができる。
また、例えば、感性評価システム10は、さらに、複数の感性語のそれぞれに対して定められた重み係数を示す係数情報15aが記憶された記憶部15を備える。算出部17は、取得された印象評価情報、及び、係数情報15aに基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出する。
このような感性評価システム10は、印象評価情報及び係数情報15aに基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することができる。
また、例えば、複数の感性軸は、やさしさ感を示す感性軸、幻想感を示す感性軸、及び、高級感を示す感性軸である。
このような感性評価システム10は、やさしさ感を示す感性軸、幻想感を示す感性軸、及び、高級感を示す感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、ユーザの評価対象物に対する印象を示す座標を算出することができる。
また、例えば、評価対象物は、室内空間である。
このような感性評価システム10は、室内空間に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該室内空間の設計変更を支援することができる。
また、例えば、評価対象物は、浴室空間である。
このような感性評価システム10は、浴室空間に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該浴室空間の設計変更を支援することができる。
また、感性評価システム10などのコンピュータが実行する感性評価方法は、評価対象物に対するユーザの印象が、複数の感性語が示す印象にどの程度近いかを示す印象評価情報を取得し、取得された印象評価情報に基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、ユーザの評価対象物に対する印象を示す座標であって複数の感性軸によって構成される座標空間上の座標を算出し、算出された座標が、目標の印象を示す座標空間内の目標領域内に位置するか否かを判定し、算出された座標が目標領域外に位置すると判定された場合に、当該座標を目標領域に近づけるための方向性を提示する。
このような感性評価方法は、評価対象物のデザイン的な感性価値を定量化し、評価対象物の設計の方向性を示すことができる。つまり、感性評価方法は、評価対象物に対するユーザの印象が目標の印象に近づくような当該評価対象物の設計変更を支援することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、感性評価方法として実現されてもよいし、感性評価方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
また、上記実施の形態では、感性評価システムは、単一の装置(例えば、タブレット端末)として実現されたが、複数の装置によって実現されてもよい。例えば、感性評価システムは、クライアントサーバシステムとして実現されてもよい。感性評価システムが複数の装置によって実現される場合、上記実施の形態で説明された感性評価システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 感性評価システム
15 記憶部
15a 係数情報
16 取得部
17 算出部
18 判定部
19 提示部

Claims (9)

  1. 評価対象物に対するユーザの印象が、複数の感性語が示す印象にどの程度近いかを示す印象評価情報を取得する取得部と、
    取得された前記印象評価情報に基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、前記ユーザの前記評価対象物に対する印象を示す座標であって前記複数の感性軸によって構成される座標空間上の前記座標を算出する算出部と、
    算出された前記座標が、目標の印象を示す前記座標空間内の目標領域内に位置するか否かを判定する判定部と、
    算出された前記座標が前記目標領域外に位置すると判定された場合に、当該座標を前記目標領域に近づけるための方向性を提示する提示部とを備える
    感性評価システム。
  2. 前記提示部は、算出された前記座標が前記目標領域外に位置すると判定された場合に、複数の前記方向性を提示する
    請求項1に記載の感性評価システム。
  3. 前記方向性は、どの感性語に対する前記ユーザの印象を上げれば算出された前記座標が前記目標領域に近づくかを示す
    請求項1または2に記載の感性評価システム。
  4. さらに、複数の感性語のそれぞれに対して定められた重み係数を示す係数情報が記憶された記憶部を備え、
    前記算出部は、取得された前記印象評価情報、及び、前記係数情報に基づいて前記複数の感性軸のそれぞれにおける前記評価値を算出する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の感性評価システム。
  5. 前記複数の感性軸は、やさしさ感を示す感性軸、幻想感を示す感性軸、及び、高級感を示す感性軸である
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の感性評価システム。
  6. 前記評価対象物は、室内空間である
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の感性評価システム。
  7. 前記評価対象物は、浴室空間である
    請求項6に記載の感性評価システム。
  8. 評価対象物に対するユーザの印象が、複数の感性語が示す印象にどの程度近いかを示す印象評価情報を取得し、
    取得された前記印象評価情報に基づいて複数の感性軸のそれぞれにおける評価値を算出することにより、前記ユーザの前記評価対象物に対する印象を示す座標であって前記複数の感性軸によって構成される座標空間上の前記座標を算出し、
    算出された前記座標が、目標の印象を示す前記座標空間内の目標領域内に位置するか否かを判定し、
    算出された前記座標が前記目標領域外に位置すると判定された場合に、当該座標を前記目標領域に近づけるための方向性を提示する
    感性評価方法。
  9. 請求項8に記載の感性評価方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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