JP2020048072A - 水晶振動子 - Google Patents

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Abstract

【課題】水晶片をパッケージに固定する際の導電性接着剤の支持位置の影響を軽減する。【解決手段】水晶片11は、フォトリソグラフィ技術およびウエットエッチング技術により製造したものである。この水晶片は、水晶のZ′軸に沿う辺を長辺、X軸に沿う辺を短辺とし、平面視で四角形状である。この水晶片は、水晶のZ′軸に沿った両端にテーパー形状11tを持つ。この水晶片は、長辺の近傍箇所であって長辺に沿う互いが離間する2箇所であって、かつ、両端のテーパー形状の部分の間で、導電性部材31によりパッケージ21に固定してある。【選択図】図1

Description

本発明は、ATカット水晶片を用いた水晶振動子に関する。
ATカット水晶振動子の小型化が進むに従い、機械式加工による製造方法では、水晶振動子用の水晶片の製造が困難になっている。そのため、フォトリソグラフィ技術及びウエットエッチング技術を用いて製造されるATカット水晶片が開発されている。
フォトリソグラフィ技術及びウエットエッチング技術を用いて製造される水晶片の場合、ウエットエッチングに対する水晶の結晶軸毎の異方性に起因して、水晶片の外周の一部にテーパー形状が生じる。特に、上記技術で製造される水晶片の場合、水晶のX−Z′平面に当たる面を主面とし、かつ、平面視で四角形状の水晶片であるため、水晶片の水晶のZ′軸に沿った両端でテーパー形状が顕著に生じる。例えば特許文献1には、水晶のZ′軸に沿った両端が4つの面を持つテーパー形状となったATカット水晶片が開示されている。また、特許文献1には、水晶のZ′軸に沿った両端が3つの面持つテーパー形状となったATカット水晶片が開示されている。
また、近年のATカット水晶片の場合、水晶のX軸に沿った辺を長辺とし、Z′軸に沿った辺を短辺とする、いわゆるXロングの長方形状の水晶片が多用される。そして、この水晶片は、その短辺近傍の箇所であってこの短辺に沿う互いに離間した2箇所で、導電性接着剤によりパッケージに固定される(例えば特許文献1の図12参照、特許文献2の図8参照)。
特開2014−27506号公報 特開2016−197778号公報
しかしながら、水晶振動子の小型化が進むに従い、ATカット水晶片自体も益々小さくなっている。従って、上記のように、Z′軸に沿う辺を短辺とする水晶片をこの短辺に沿う2箇所で導電性接着剤によりパッケージに固定する構造であると、水晶片の導電性接着剤により固定される箇所が、上記のテーパー形状の部分になる、または、テーパー形状の部分に一部かかる場合がある。すなわち、水晶片の表裏主面が平行でない領域で、水晶片がパッケージに固定される場合がある。水晶片の表裏主面が平行でない領域で、水晶片がパッケージに固定された場合、水晶振動子の周波数バラツキ、温度特性バラツキ、および、いわゆる周波数ディップを招き易くなる。
この出願はこのような点に鑑みなされたものであり、従ってこの出願の目的は上記課題を解決することにある。
この目的の達成を図るため、この発明によれば、フォトリソグラフィ技術およびウエットエッチング技術により製造され、水晶のX軸に沿う辺とZ′軸に沿う辺とを持ち、平面視で四角形状で、かつ水晶のZ′軸に沿った両端にテーパー形状を持つATカット水晶片と、前記水晶片の一部をパッケージに2か所で固定している導電性部材と、当該パッケージと、を具える水晶振動子において、
前記ATカット水晶片は、前記Z′軸に沿う辺を長辺とし、前記X軸に沿う辺を短辺とする水晶片であり、
前記導電性部材は、前記長辺の近傍箇所であって前記長辺に沿う互いが離間する2箇所であって、かつ、前記両端のテーパー形状の部分の間で、前記水晶片を前記パッケージに固定していることを特徴とする。
前記水晶片は、その長辺が1.2mm以下、その短辺が1mm以下であるのが良い。このようなサイズ以下の水晶片であると、本願の効果が得られ易い。
この発明のATカット水晶片は、水晶のZ′軸に沿う辺を長辺とし、水晶のX軸に沿う辺を短辺とするいわゆるZ′ロングのATカット水晶片である。ここで、Z′軸に沿う両端に生じるテーパー形状の部分の寸法は、水晶結晶の物性から決まるため、水晶片がXロングかZ′ロングいずれにおいても同じ寸法である。従って、Z′方向を長辺とするいわゆるZ′ロングであるこの発明に係るATカット水晶片の場合は、Z′方向を短辺とする場合に比べ、Z′軸に沿う方向でのテーパー形状部分が占める割合を小さくでき、すなわち、両主面が平行となる領域の割合を大きくでき、従って、水晶片の両主面が平行となる領域で導電性接着剤による固定部を設けることができる。このため、水晶振動子の周波数バラツキ、温度特性バラツキ、および、いわゆる周波数ディップを抑制し易いと考えられる。
(A)、(B)は、実施形態の水晶振動子10の説明図である。 実施形態の水晶振動子で用いた水晶片11のテーパー形状の部分11xの付近の拡大図である。 (A)、(B),(C)は実施形態の水晶振動子で用いた水晶片11の製法例の説明図である。 (A),(B)は、図3に続く製法例の説明図である。 (A),(B)は、図4に続く製法例の説明図である。 (A)、(B)、(C)は、図5に続く製法例の説明図である。 は、図6に続く製法例の説明図である。 (A)、(B)、(C)は、図7に続く製法例の説明図である。 は、他の実施形態の水晶振動子50の説明図である。
以下、図面を参照してこの発明の水晶振動子の実施形態について説明する。なお、説明に用いる各図はこの発明を理解できる程度に概略的に示してあるにすぎない。また、説明に用いる各図において、同様な構成成分については同一の番号を付して示し、その説明を省略する場合もある。また、以下の説明中で述べる形状、寸法、材質等はこの発明の範囲内の好適例に過ぎない。従って、本発明は以下の実施形態のみに限定されるものではない。
1. 実施形態の水晶振動子
図1(A)及び(B)は、実施形態の水晶振動子10の説明図である。特に、図1(A)は水晶振動子10の平面図、図1(B)は図1(A)中のM−M線に沿った水晶振動子10の断面図である。なお、図1(A)では、図1(B)に示してある蓋部材41(詳細は後述する)の図示を省略してある。
ここで、図1(A)中に示した座標軸X,Y′、Z′は、それぞれATカット水晶片での水晶の結晶軸を示す。なお、ATカット水晶片自体の詳細は、例えば、文献:「水晶デバイスの解説と応用」。日本水晶デバイス工業会2002年3月第4版第7頁等に記載されているので、ここではその説明を省略する。
この発明の水晶振動子10は、ATカット水晶片11と、この水晶片11を収容するパッケージ21と、この水晶片11をパッケージ21に固定する導電性部材31と、蓋部材41と、を具える。
水晶片11は、フォトリソグラフィ技術およびウエットエッチング技術により製造されるものである。然も、この水晶片11は、水晶のZ′軸に沿う辺を長辺とし、X軸に沿う辺を短辺とし、平面視で四角形状のものであり、いわゆるZ′ロングの水晶片である。然も、この水晶片11は、水晶のZ′軸に沿った両端にテーパー形状の部分11tを持つものである。テーパー形状の部分11tについては、後に図2を参照して説明する。
なお、図1において、15aは水晶片11の表裏の主面11dに設けた励振用電極であり、15bは励振用電極15aから水晶片11の1つの長辺側に引き出された引出電極である。
パッケージ21は、この場合、本体21aと、水晶片11を収納する平面視四角形状の凹部21bと、凹部21bの1つの長辺近傍に設けられ水晶片が接続固定される2つのパッド21cと、本体21aの外部底面に設けた外部接続端子21dと、パッド21c及び外部接続端子21dを接続するビア配線21eとを具える。このパッケージ21は、例えば、公知のセラミックパッケージで構成できる。
導電性部材31は、水晶片11の所定箇所をパッケージ21のパッド21に電気的および機械的に接続固定するものである。詳細には、水晶片11の長辺の近傍の、この長辺に沿った互いが離間する2箇所であって、かつ、Z′方向両端の2つのテーパー状の部分11tの間の2箇所で、水晶片11をパッド21cに接続固定している。従って、2つのパッド21cも上記の水晶片11の所定の固定位置に対応する位置でパッケージ21に設けてある。なお、導電性部材31は、典型的には、導電性接着剤である。
導電性部材31を設ける箇所を水晶片11の、Z′方向両端の2つのテーパー状の部分11tの間の2箇所としているので、導電性部材31は、水晶片11の表裏の主面11dが平行となる部分に接続されることとなるので、導電性部材31が、水晶片11のテーパー形状の部分11tに位置してしまった場合に懸念される水晶振動子の特性劣化、例えば周波数バラツキ、温度特性バラツキ、および、いわゆる周波数ディップを抑制し易いと考えられる。
蓋部材41は、パッケージ21を封止するものである。典型的には、コバール等の所定の金属材料からなる板状のものである。パッケージ21と蓋部材41の封止構造は、特に限定されず水晶振動子の封止方式に応じた任意のものとできる。
次に、水晶片11のテーパー形状の部分11tについて、図2を参照して説明する。なお、図2は、水晶片11の2つのテーパー形状の部分11tのうちの一方の部分付近を拡大して示した断面図である。
この実施形態の水晶片11は、水晶のZ′軸に交差する2つの側面(Z′面)各々を、第1の面11a,第2の面11bおよび第3の面11cの、3つの面で構成してある。しかも、第1の面11aは、この水晶片11の主面11dと交わっている面であり、然も、主面11dを水晶のX軸を回転軸としてθ1回転させた面に相当する面である。
さらに、この水晶片11では、第1の面11a、第2の面11bおよび第3の面11cがこの順で交わっている。しかも、第2の面11bは、主面11dを水晶のX軸を回転軸としてθ2回転させた面に相当する面であり、第3の面11cは、主面11dを水晶のX軸を回転軸としてθ3回転させた面に相当する面である。これらの角度θ1、θ2、θ3は、この出願に係る出願人の実験によれば、下記が好ましいことが分かっている。θ1=4°±3.5°、θ2=−57°±5°、θ3=−42°±5°、より好ましくは、θ1=4°±3°、θ2=−57°±3°、θ3=−42°±3°である。
このようなテーパー形状の部分11tを持つ水晶片11を用いると、テーパー状の部分11tにおいて水晶振動子10での不要な振動が減衰されるので、本発明に係るZ′ロングの特徴と相俟って優れた特性の水晶振動子が期待できる。なお、水晶片11のテーパー状の部分11tの作用及び効果についての詳細は、この出願に係る出願人による他の出願である、特開2016−197778号公報に詳述されているので、ここでは省略する。
また、この実施の形態の水晶片11では、水晶のZ′軸に交差する2つの側面(Z′面)各々が、水晶片11の中心点O(図1(B)参照)を中心に、点対称の関係になっている。なお、ここでいう点対称とは、若干の形状差があったとしても実質的に同一とみなせる点対称の状態も含む。
2. ATカット水晶片11の製法例
次に、この発明の水晶振動子の理解を深めるために、図3〜図8を参照して、実施形態のATカット水晶片11の製法例について説明する。すなわち、テーパー形状の部分11tが生じる理由について説明する。
この水晶片11は、フォトリソグラフィ技術およびウエットエッチング技術により水晶ウエハから多数製造できる。そのため、図3〜図8では、水晶ウエハ11wの平面図と、その一部分Pを拡大した平面図を示してある。さらに、図3〜図8中の一部の図面では、水晶ウエハ11wの一部分PのQ−Q線に沿う断面図や、R部分(図6(B)参照)の拡大図も併用している。
この製法例では、先ず、水晶ウエハ11wを用意する(図3)。ATカット水晶片11の発振周波数は、周知の通り、水晶片11の主面(X−Z′面)の厚みでほぼ決まるが、水晶ウエハ11wは、最終的な水晶片11の厚さt(図6(B))より厚い、厚みTのウエハとする(図3(B))。
次に、この水晶ウエハ11wの表裏両面に、水晶片の外形を形成するための耐エッチング性マスク13を周知のフォトリソグラフィ技術により形成する。この実施形態の場合の耐エッチング性マスク13は、水晶片の外形に対応する部分、各水晶片を保持するフレーム部分、および、水晶片とフレーム部分とを連結する部分(図3(A)中に11xで示した部分)で構成したものとしてある。また、耐エッチング性マスク13は、水晶ウエハの表裏で対向するように形成してある。なお、ここでは連結部11xは水晶片の短辺側に設けた例を示しているが、長辺側であっても良い。
耐エッチング性マスク13の形成が済んだ水晶ウエハ11wを、フッ酸を主とするエッチング液中に所定の時間浸漬する。この処理により、水晶ウエハ11wの耐エッチング性マスク13で覆われていない部分が溶解されて、水晶片11の大まかな外形が得られる(図4)。
次に、水晶ウエハ11wから耐エッチングマスク13を除去する。この際、この製法例では、耐エッチング性マスク13の水晶片11に相当する部分のみを除去し、フレーム部や連結部に相当する部分は残している(図5)。フレーム部や連結部の強度を維持するためである。もちろん、設計によっては、フレーム部および連結部各々の全部又は一部上の耐エッチングマスクを除去しても良い。
次に、この水晶ウエハ11wを、フッ酸を主とするエッチング液中に、再度、所定の時間浸漬する。ここで、所定の時間とは、水晶片11の形成予定領域の厚みt(図6(B))がこの水晶片11に要求される発振周波数の仕様を満たすことができ、かつ、この水晶片11のZ′側面が第1〜第3の面11a〜11cを有したテーパー状の部分11tで構成できる時間である。これら時間は事前の実験によって決めることができる。発明者の実験によれば、水晶片11のZ′面は、エッチングが進むにしたがい、水晶片のZ′方向の両端に突起が残る状態、第1〜第4の4つの面で構成される状態(、そして、本発明でいうテーパー形状の部分11tが生じる状態に、この順に変化することが分かった。しかも、この発明でいう第1〜第3の3つの面で構成される側面を得るためには、所定エッチング液およびエッチング温度等の場合では、水晶ウエハ11wの初期厚みTに対し、55%〜25%の範囲の厚みまでエッチングする必要があることが分かった。従って、発振周波数の仕様および第1〜第3の3つの面が得られるように、初期厚みTや上記のエッチング時間等を決める。
次に、上記のエッチングが終了した水晶ウエハから、耐エッチングマスクを除去して、水晶面を露出する(図7)。その後、この水晶ウエハ全面に、周知の成膜方法により、水晶振動子の励振電極および引出電極形成用の金属膜(図示せず)を形成する。次に、この金属膜を、周知のフォトリソグラフィ技術およびメタルエッチング技術により、電極形状にパターニングして、励振電極15aおよび引出電極15bを形成する(図8)。これにより、水晶片11を得ることができる(図8)。実際は、水晶ウエハ11wから連結部11xの箇所で水晶片を折り取って個片化することで水晶片11を得ることができる。この水晶片11を公知の方法でパッケージ21に実装することで、水晶振動子10を得ることができる。
3.他の実施形態
上述においては、この発明の水晶振動子の実施形態を説明したが、この発明は上述の実施形態に限られない。例えば、図9に示したように、平板状のパッケージ23とキャップ状の蓋部材43とを用いたパッケージ構造の水晶振動子50に対し、本発明を適用することもできる。また、本発明で用い得る水晶片は上述した水晶片11に限られず、Z′方向の両端にテーパー形状の部分を持つ水晶片であれば任意である。ただし、テーパー形状の部分が大きくなり易い水晶片11の場合は、本発明を適用して特に好適である。
10:実施形態の水晶振動子、 11:実施形態の水晶振動子で用いた水晶片
11a:第1の面、 11b:第2の面
11c:第3の面、 11d:ATカット水晶片の主面(X−Z′面)
11t:テーパー形状の部分、 11w:水晶ウエハ、
11x:連結部、 11y:貫通部、
11z:枠部
θ1〜θ3:ATカットの主面を水晶のX軸を回転軸として回転させる角度
13:耐エッチング性マスク、 15:電極
15a:励振電極、 15b:引出電極
21:パッケージ)、 21a:本体
21b:凹部、 21c:バンプ
21d:外部実装端子、 21e:ビア配線
23:他の実施形態のパッケージ、 31:導電性部材
41:蓋部材、 43:他の実施形態の蓋部材
50:他の実施形態の水晶振動子

Claims (3)

  1. フォトリソグラフィ技術およびウエットエッチング技術により製造され、水晶のX軸に沿う辺とZ′軸に沿う辺とを持ち、平面視で四角形状で、かつ水晶のZ′軸に沿った両端にテーパー形状を持つATカット水晶片と、前記水晶片の一部をパッケージに2か所で固定している導電性部材と、当該パッケージと、を具える水晶振動子において、
    前記ATカット水晶片は、前記Z′軸に沿う辺を長辺とし、前記X軸に沿う辺を短辺とする水晶片であり、
    前記導電性部材は、前記長辺の近傍箇所であって前記長辺に沿う互いが離間する2箇所であって、かつ、前記両端のテーパー形状の部分の間で、前記水晶片を前記パッケージに固定していることを特徴とする水晶振動子。
  2. 前記水晶片は、水晶の結晶軸のZ′軸と交差する側面の少なくとも一方を、第1〜第3の3つの面で構成してあり、
    前記第1の面、前記第2の面および前記第3の面はこの順で交わっており、かつ、
    前記第1の面は、前記主面を水晶のX軸を回転軸として4±3.5°回転させた面に相当する面であり、
    前記第2の面は、前記主面を水晶のX軸を回転軸として−57±5°回転させた面に相当する面であり、
    前記第3の面は、前記主面を水晶のX軸を回転軸として−42±5°回転させた面に相当する面であることを特徴とする請求項1に記載の水晶振動子。
  3. 前記水晶振動子は、パッケージの長辺が1.2mm以下、短辺が1.0mm以下である
    請求項1又は2に記載のATカット水晶片。





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