JP2020047621A - コイル基板 - Google Patents

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治彦 森田
等 三輪
Hitoshi Miwa
等 三輪
忍 加藤
Shinobu Kato
忍 加藤
俊彦 横幕
Toshihiko Yokomaku
俊彦 横幕
久始 加藤
Hisashi Kato
久始 加藤
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貴久 平澤
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哲也 村木
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Takayuki Furuno
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Abstract

【課題】 高い信頼性を有するコイル基板の提供【解決手段】 実施形態のコイル基板10は、1つのフレキシブル基板22を折り畳むことで、最上の絶縁層と最上の絶縁層上の最上のコイルと中間の絶縁層と中間の絶縁層上の中間のコイルと最下の絶縁層と最下の絶縁層上の最下のコイルと含むコイル基板が製造される。コイル基板は、さらに、最上の絶縁層上の第1電極と第2電極と中間の絶縁層を貫通する中間の導体柱を含む。第2電極と最下のコイルは中間の導体柱を介し接続される。【選択図】 図3

Description

本発明は、複数のコイルを有するフレキシブル基板を折り畳むことで形成されるコイル基板に関する。
特許文献1は、少なくとも1つの絶縁層と複数の導体パターンと少なくとも1つの導体突起とを含む電子部品に関する。
特開2001−135548号公報
[特許文献1の課題]
特許文献1の図1と図2によれば、絶縁層と絶縁層上の導体パターンとからなる部品が準備される。そして、準備された複数の部品を積層することで積層体が製造されている。積層体の側面は、導体パターンに繋がる電極で覆われている。特許文献1では、別々の絶縁層が積層される。そのため、製造コストが高いと予想される。異なる絶縁層上の導体パターン間の接続信頼性が低下しやすいと考えられる。
本発明に係るコイル基板は、最下の絶縁層と、前記最下の絶縁層上に形成されている最下のコイルと、前記最下の絶縁層と前記最下のコイル上に形成されている中間の絶縁層と、前記中間の絶縁層上に形成されている中間のコイルと、前記中間の絶縁層と前記中間のコイル上に形成されている最上の絶縁層と、前記最上の絶縁層上に形成されている最上のコイルと、前記最上の絶縁層上に形成されている第1電極と、前記最上の絶縁層上に形成されている第2電極と、前記中間の絶縁層を貫通し、前記第2電極と前記最下のコイルを電気的に接続する中間の導体柱、とを有する。そして、前記最下の絶縁層と前記中間の絶縁層と前記最上の絶縁層は1つのフレキシブル基板を折り畳むことで形成されていて、前記第1電極と前記最上のコイル、前記中間のコイル、前記最下のコイル、前記中間の導体柱、前記第2電極は、前記第1電極、前記最上のコイル、前記中間のコイル、前記最下のコイル、前記中間の導体柱、前記第2電極の順で直列に繋げられている。
[実施形態の効果]
本発明の実施形態によれば、コイル基板が1つのフレキシブル基板から形成されている。そのため、高い信頼性を有するコイル基板を提供することができる。各コイルが渦巻き状に形成されている。コイルのターン数が多い。そのため、高いインダクタンスを有するコイル基板を提供することができる。第2電極と最下のコイルが中間の導体柱を介して接続されている。そのため、第1電極と第2電極を最上の絶縁層上に形成することができる。
図1(A)と図1(B)は本発明の第1実施形態に係るコイル基板を形成するための中間基板を示す。 図2は第2中間基板を示す。 図3(A)と図3(B)はコイル基板を示し、図3(C)は導体柱を示す。 図4(A)は第1例のコイルを示し、図4(B)は第2例のコイルを示し、図4(C)は第3例のコイルを示し、図4(D)は第3例のコイルを示す。
[実施形態]
図3に実施形態のコイル基板10が示される。コイル基板10は、図1に示される中間基板100を折り畳むことで形成される。図1の中間基板100は、第1面Fと第1面Fと反対側の第2面Sとを有するフレキシブル基板22とフレキシブル基板22上に形成されている複数のシングルコイルCで形成されている。
図1(A)は第1面Fと第1面F上のシングルコイルCを示している。第1面F上のシングルコイルCは上コイルCFと称される。
図1(B)は第2面Sと第2面S上のシングルコイルCを示している。第2面S上のシングルコイルCは下コイルCSと称される。
上コイルCFと下コイルCSは対で形成されている。上コイルCFと下コイルCSはフレキシブル基板22を介しほぼ対称に形成されている。
上コイルCFの数はNである。Nは自然数である。上コイルCは、1番目の上コイルCF1からN番目の上コイルCFNに向かって順に形成されている。上コイルCFの数は3以上、11以下であることが好ましい。図1(A)の例では、上コイルCの数は3である。
下コイルCSの数はNである。Nは自然数である。下コイルCは、1番目の下コイルCS1からN番目の下コイルCSnに向かって順に形成されている。下コイルCSの数は3以上、11以下であることが好ましい。図1(B)の例では、下コイルCSの数は3である。上コイルCFの数と下コイルCSの数は等しい。
例えば、1対のコイル基板は、携帯電話の振動モータ(バイブレータ)として用いられる。
図1(A)に示されるように、中間基板100は、さらに、第1電極T1と第2電極T2を有する。例えば、第1電極T1と第2電極T2との間に電圧がかけられる。第1電極T1と第2電極T2上に電子部品が搭載される。第1電極T1と第2電極T2を介し、プリント配線板上に実施形態のコイル基板10が搭載される。
中間基板100は、さらに、m番目のシングルコイルCmと(m+1)番目のシングルコイルCm1を繋ぐ接続線cLを有する。m番目のシングルコイルCmと(m+1)番目のシングルコイルCm1は直列に繋げられる。接続線cLは、第1電極T1と1番目のシングルコイルC1を繋ぐ接続線cLを有することができる。接続線cLは、第2電極T2と1番目のシングルコイルを繋ぐ接続線cLを有することができる。接続線cLは、第1電極T1とN番目のシングルコイルを繋ぐ接続線cLを有することができる。接続線cLは、第2電極T2とN番目のシングルコイルCnを繋ぐ接続線cLを有することができる。
接続線cLはフレキシブル基板22を貫通するビア導体と第1面F上の導体回路、第2面S上の導体回路の内、少なくとも1つで形成される。図1(A)では、接続線cLは省略して描かれている。
シングルコイルCは渦巻き状に形成されている。シングルコイルCは、外端OEと内端IEと外端OEと内端IEとの間に形成されている配線wで形成されている。
配線wはプリント配線板の技術で形成されている。例えば、配線wはセミアディティブ法やM−Sap法やサブトラクティブ法で形成される。そのため、配線wの断面形状は略矩形である。コイルの占積率を高くすることができる。
実施形態内のシングルコイルCの巻き方とシングルコイルCを流れる電流の向きの例(第1例、第2例、第3例、第4例)が次に示される。
図4(A)は第1例のシングルコイルを示す。シングルコイルの配線w上に電流の向きが描かれている。第1例のシングルコイルでは、シングルコイルを形成する配線wが外端OEから内端IEに向かって、渦巻き状に形成されている。第1例のシングルコイルを形成する配線は反時計回りに形成される。第1例のシングルコイルを流れる電流は外端OEから内端IEに向かって流れる。第1例のシングルコイルを流れる電流は反時計回りに流れる。
図4(B)は第2例のシングルコイルを示す。シングルコイルの配線w上に電流の向きが描かれている。第2例のシングルコイルでは、シングルコイルを形成する配線wが外端OEから内端IEに向かって、渦巻き状に形成されている。第2例のシングルコイルを形成する配線wは時計回りに形成される。第2例のシングルコイルを流れる電流は外端OEから内端IEに向かって流れる。第2例のシングルコイルを流れる電流は時計回りに流れる。
図4(C)は第3例のシングルコイルを示す。シングルコイルの配線w上に電流の向きが描かれている。第3例のシングルコイルでは、シングルコイルを形成する配線wが内端IEから外端OEに向かって、渦巻き状に形成されている。第3例のシングルコイルを形成する配線wは反時計回りに形成される。第3例のシングルコイルを流れる電流は内端IEから外端OEに向かって流れる。第3例のシングルコイルを流れる電流は反時計回りに流れる。
図4(D)は第4例のシングルコイルを示す。シングルコイルの配線w上に電流の向きが描かれている。第4例のシングルコイルでは、シングルコイルを形成する配線wが内端IEから外端OEに向かって、渦巻き状に形成されている。第4例のシングルコイルを形成する配線wは時計回りに形成される。第4例のシングルコイルを流れる電流は内端IEから外端OEに向かって流れる。第4例のシングルコイルを流れる電流は時計回りに流れる。
中間基板100では、第1例と第2例、第3例、第4例のシングルコイルCの巻き方は第1面F上の位置からシングルコイルCを観察することで、定義される。
中間基板100では、第1例と第2例、第3例、第4例のシングルコイルCを流れる電流の向きは第1面F上の位置からシングルコイルCを観察することで、定義される。
実施形態では、m番目のシングルコイルの巻き方と(m+1)番目のシングルコイルの巻き方は異なる。組み合わせの例が次に示される。mは自然数である。
[m番目のシングルコイルと(m+1)番目のシングルコイルの第1例]
m番目のシングルコイルは第1例のシングルコイルであって、(m+1)番目のシングルコイルは第2例のシングルコイルである。
[m番目のシングルコイルと(m+1)番目のシングルコイルの第2例]
m番目のシングルコイルは第2例のシングルコイルであって、(m+1)番目のシングルコイルは第1例のシングルコイルである。
[m番目のシングルコイルと(m+1)番目のシングルコイルの第3例]
m番目のシングルコイルは第3例のシングルコイルであって、(m+1)番目のシングルコイルは第4例のシングルコイルである。
[m番目のシングルコイルと(m+1)番目のシングルコイルの第4例]
m番目のシングルコイルは第4例のシングルコイルであって、(m+1)番目のシングルコイルは第3例のシングルコイルである。
実施形態の中間基板100では、隣接するシングルコイルの巻き方が逆である。m番目のシングルコイルの巻き方と(m+2)番目のシングルコイルの巻き方は同じである。例えば、m番目のシングルコイルが第1例のシングルコイルであると、(m+2)番目のシングルコイルも第1例のシングルコイルである。
実施形態の中間基板100では、m番目の上コイルCFmの巻き方とm番目の下コイルCSmの巻き方は同じである。m番目の上コイルCFmを流れる電流の向きとm番目の下コイルCSmを流れる電流の向きは同じである。
フレキシブル基板22を複数の部分に仕切ることができる。例えば、隣接するシングルコイルC間に形成されている仕切り線によってフレキシブル基板22が仕切られる。その場合、部分の数はNである。1つの部分に1つの上コイルが形成される。m番目の部分にm番目の上コイルCFmが形成されている。1つの部分に1つの下コイルCSが形成される。m番目の部分にm番目の下コイルCSmが形成されている。
1番目の部分を形成するフレキシブル基板22の第1面F上に第1電極T1と第2電極T2が形成されている。
図1に示されるように、中間基板100は、複数の導体柱P(P1、P2、P3)を有する。各部分に1つの導体中Pが形成されている。m番目の部分にm番目の導体柱Pmが形成されている。
中間基板100を形成するフレキシブル基板22が、図1(A)に示される折り畳み線BLに沿って折り畳まれる。図3に示されるコイル基板10が得られる。フレキシブル基板22を折り畳むことでコイル基板10が形成される。折り畳み線BLは隣接するシングルコイルC間に存在する。図1(A)中で折り畳み線BLは点線で描かれている。m番目のシングルコイルCmと(m+1)番目のシングルコイルCm1との間に位置する折り畳み線BLはm番目の折り畳み線BLmである。折り畳み線BLと仕切り線は同じであることが好ましい。
フレキシブル基板22は、第2面Sと第2面Sが向かい合うように折り畳まれる。次いで、フレキシブル基板22は、第1面Fと第1面Fが向かい合うように折り畳まれる。それから、フレキシブル基板22は、第2面Sと第2面Sが向かい合うように折り畳まれる。このように、第1面Fと第2面Sが交互に向かい合うように、フレキシブル基板22は、折り畳まれる。隣接するシングルコイルCがほぼ重なるように、フレキシブル基板22は折り畳まれる。
中間基板100を折り畳むことで、フレキシブル基板22を形成する部分からコイル基板10を形成する絶縁層が形成される。1番目の部分から最上の絶縁層C1が形成される。N番目の部分から最下の絶縁層C3が形成される。2番目から(N−1)番目までの部分は中間の絶縁層C2を形成する。
最上の絶縁層上に形成されているシングルコイルCは最上のコイルである。中間の絶縁層上に形成されているシングルコイルCは中間のコイルである。最下の絶縁層上に形成されているシングルコイルCは最下のコイルである。
最上の絶縁層に形成されている導体柱Pは最上の導体柱P1である。中間の絶縁層に形成されている導体柱Pは中間の導体柱P2である。最下の絶縁層に形成されている導体柱Pは最下の導体柱P3である。
例えば、最上の絶縁層を形成するフレキシブル基板22の第1面が外を向くように、フレキシブル基板22は折り畳まれる。これにより、第1電極T1と第2電極T2を露出することができる。第1電極T1と第2電極T2が同じ面上に位置する。第1電極T1と第2電極T2を介しコイル基板10と外部を接続することができる。外部の例は、電源や電子部品やマザーボードである。
図2は第2中間基板200を示す。実施形態では、中間基板100を折り畳むことで、第2中間基板200を経てコイル基板10が製造される。フレキシブル基板22が折り畳まれる時、最上の絶縁層C1の第2面Sと中間の絶縁層C2の第2面Sが向かい合う。図2の例では、中間の絶縁層C2の第1面Fと最下の絶縁層C3の第1面Fが向かい合う。
図2に示されるように、フレキシブル基板22が折り畳まれると、最上の導体柱P1と中間の導体柱P2が接触するように、最上の導体柱P1と中間の導体柱P2は所定の位置に形成されている。中間の導体柱P2と最下の導体柱P3が接触するように、中間の導体柱P2と最下の導体柱P3は所定の位置に形成されている。
フレキシブル基板22が折り畳まれると、図3(B)に示されるように、各導体柱Pはコイル基板10の断面方向で重なる。各導体柱は抵抗溶接で接続される。導体柱Pにより、最下のコイルと第2電極T2が電気的に接続される。
中間基板100では、隣接するシングルコイルCの巻き方は逆である。しかしながら、隣接するシングルコイルC間でフレキシブル基板22を折り畳むことで、各シングルコイルCの巻き方が同じになる。各シングルコイルCを流れる電流の向きが同じになる。コイル基板10では、各シングルコイルCの巻き方は同じである。コイル基板10では、各シングルコイルCを流れる電流の向きは同じである。コイル基板10のトルクを大きくすることができる。コイル基板10に形成されている各シングルコイルCの巻き方は、最上の絶縁層より上の位置wから観察される。コイル基板10に形成されている各シングルコイルを流れる電流の向きは最上の絶縁層より上の位置Wから観察される。
コイル基板10内のシングルコイルCの接続の例が次に示される。第1電極T1と最上の上コイルが接続線cLで直列に接続される。次いで、最上の上コイルと最上の下コイルがスルーホール導体で直列に接続される。それから、最上の下コイルと中間の下コイルが接続線cLで直列に接続される。そして、中間の下コイルと中間の上コイルがスルーホール導体で直列に接続される。その後、中間の上コイルと最下の上コイルが接続線cLで直列に接続される。それから、最下の上コイルと最下の下コイルがスルーホール導体で直列に接続される。次いで、最下の下コイルと最下の導体柱が接続線で直列に接続される。それから、最下の導体柱は中間の導体柱に繋がり、中間の導体柱は最上の導体柱に繋がる。そして、最上の導体柱は接続線cLを介し第2電極T2に直列で接続される。このように、各コイルは直列に繋げられている。
コイル基板10内の電流の流れの例が次に示される。第1電極T1から出力される電流は接続線を介し最上の上コイルに至る。その後、電流は、スルーホール導体を介し、最上の下コイルに至る。それから、電流は、接続線を介し、中間の下コイルに至る。そして、電流は、スルーホール導体を介し、中間の上コイルに至る。次いで、電流は、接続線を介し、最下の上コイルに至る。そして、電流は、スルーホール導体を介し、最下の下コイルに至る。その後、電流は、接続線を介し、最下の導体柱に至る。その後、電流は、最下の導体柱と中間の導体柱、最上の導体柱を順に流れる。そして、電流は接続線を介し第2電極T2に至る。このように、電流は、各コイルを介し最上の位置から最下の位置に向かって流れる。そして、導体柱により最下の位置から最上の位置に戻ってくる。コイル基板10が導体柱Pを有するので、第1電極T1と第2電極T2が最上の絶縁層上に位置する。
最下のコイルと第2電極T2が接続線で接続されると、最下のコイルと第2電極T2間の配線長さが長くなる。それに対し、実施形態では、各絶縁層を貫通する導体柱Pを介し、最下のコイルと第2電極T2が接続される。そのため、最下のコイルと第2電極T2間の距離を短くすることができる。第1電極T1と第2電極T2間の抵抗を小さくすることがきる。高い効率を有するコイル基板10を提供することができる。
中間基板100は、下コイルCSを有しなくても良い。その場合、中間基板100は、上コイルCFのみで形成される。
最下の絶縁層上のシングルコイルCがフレキシブル基板22の片面にしか形成されていない。そして、その最下のコイルが位置Wに近い面に形成されている場合、最下の導体柱を削除することができる。
10 コイル基板
22 フレキシブル基板
100 中間基板
200 第2中間基板
C1 最上の絶縁層
C2 中間の絶縁層
C3 最下の絶縁層
P 導体柱
P1 最上の導体柱
P2 中間の導体柱
P2 最下の導体柱
C シングルコイル
CF 上コイル
CS 下コイル

Claims (7)

  1. 最下の絶縁層と、
    前記最下の絶縁層上に形成されている最下のコイルと、
    前記最下の絶縁層と前記最下のコイル上に形成されている中間の絶縁層と、
    前記中間の絶縁層上に形成されている中間のコイルと、
    前記中間の絶縁層と前記中間のコイル上に形成されている最上の絶縁層と、
    前記最上の絶縁層上に形成されている最上のコイルと、
    前記最上の絶縁層上に形成されている第1電極と、
    前記最上の絶縁層上に形成されている第2電極と、
    前記中間の絶縁層を貫通し、前記第2電極と前記最下のコイルを電気的に接続する中間の導体柱、とを有するコイル基板であって、
    前記最下の絶縁層と前記中間の絶縁層と前記最上の絶縁層は1つのフレキシブル基板を折り畳むことで形成されていて、前記第1電極と前記最上のコイル、前記中間のコイル、前記最下のコイル、前記中間の導体柱、前記第2電極は、前記第1電極、前記最上のコイル、前記中間のコイル、前記最下のコイル、前記中間の導体柱、前記第2電極の順で直列に繋げられている。
  2. 請求項1のコイル基板であって、さらに、前記最上の絶縁層を貫通し、前記第2電極と前記中間の導体柱を電気的に接続する最上の導体柱を有し、前記中間の導体柱と前記最上の導体柱は抵抗溶接で繋げられている。
  3. 請求項2のコイル基板であって、さらに、前記最下の絶縁層を貫通し、前記最下のコイルと前記中間の導体柱を電気的に接続する最下の導体柱を有し、前記中間の導体柱と前記最下の導体柱は抵抗溶接で繋げられている。
  4. 請求項1のコイル基板であって、前記フレキシブル基板は第1面と前記第1面と反対側の第2面とを有し、前記最上のコイルは前記第1面上に形成されている最上の上コイルと前記第2面上に形成されている最上の下コイルで形成され、前記中間のコイルは前記第1面上に形成されている中間の上コイルと前記第2面上に形成されている中間の下コイルで形成され、前記最下のコイルは、前記第1面上に形成されている最下の上コイルと前記第2面上に形成されている最下の下コイルで形成され、前記最上の上コイルと前記最上の下コイルは直列で繋げられていて、前記中間の上コイルと前記中間の下コイルは直列で繋げられていて、前記最下の上コイルと前記最下の下コイルは直列で繋げられていている。
  5. 請求項4のコイル基板であって、前記最上の上コイルと前記最上の下コイルは前記フレキシブル基板を介しほぼ対称に形成されていて、前記中間の上コイルと前記中間の下コイルは前記フレキシブル基板を介しほぼ対称に形成されていて、前記最下の上コイルと前記最下の下コイルは前記フレキシブル基板を介しほぼ対称に形成されている。
  6. 請求項1のコイル基板であって、さらに、前記フレキシブル基板上に形成されている接続線を有し、前記最上のコイルと前記中間のコイルは前記接続線を介し接続され、前記中間のコイルと前記最下のコイルは前記接続線を介し接続されている。
  7. 請求項4のコイル基板であって、さらに、スルーホール導体を有し、前記スルーホール導体は、前記フレキシブル基板を貫通し、前記最上の上コイルと前記最上の下コイルを接続する最上のスルーホール導体と前記フレキシブル基板を貫通し、前記中間の上コイルと前記中間の下コイルを接続する中間のスルーホール導体と前記フレキシブル基板を貫通し、前記最下の上コイルと前記最下の下コイルを接続する最下のスルーホール導体とを有する。
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