JP2020042442A - 情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置 - Google Patents
情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020042442A JP2020042442A JP2018168221A JP2018168221A JP2020042442A JP 2020042442 A JP2020042442 A JP 2020042442A JP 2018168221 A JP2018168221 A JP 2018168221A JP 2018168221 A JP2018168221 A JP 2018168221A JP 2020042442 A JP2020042442 A JP 2020042442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- posted
- specific
- content
- product
- event
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 37
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 45
- 230000008569 process Effects 0.000 description 25
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 8
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 8
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000012508 change request Methods 0.000 description 4
- 208000007882 Gastritis Diseases 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
【課題】グループ内の利用者で閲覧可能なシステムに投稿した内容に応じて利用者に適切に情報を提供する。【解決手段】グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定し、決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定し、推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する、処理をコンピュータに実行させる情報提供プログラムが提供される。【選択図】図1
Description
本開示は、情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置に関する。
配信対象となるユーザに合った効率的な広告を配信することができる情報提供システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。上記特許文献では、個人のプロファイル情報に基づきユーザに合ったコンテンツ情報を取得し、配信する。
ところで、保険会社と契約している保険商品等、ユーザが加入する商品やサービスについてユーザが詳細に覚えていないことがある。また、SNS等のグループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なコミュニケーションツールが利用されるようになってきている。
そこで、1つの側面では、本開示は、グループ内の利用者で閲覧可能なシステムに投稿した内容に応じて利用者に適切に情報を提供することを提供する。
1つの実施態様では、グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定し、決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定し、推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する、処理をコンピュータに実行させる情報提供プログラムが提供される。
1つの側面では、本開示は、グループ内の利用者で閲覧可能なシステムに投稿した内容に応じて利用者に適切に情報を提供することができる。
以下、一実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[情報提供システムの全体構成]
まず、一実施形態に係る情報提供システムの構成の一例について、図1を参照しながら説明する。一実施形態に係る情報提供システムは、サーバ10、端末20a、20bを有する。サーバ10と端末20a、20b(以下、総称して「端末20」ともいう。)とは、ネットワークにて接続されている。
まず、一実施形態に係る情報提供システムの構成の一例について、図1を参照しながら説明する。一実施形態に係る情報提供システムは、サーバ10、端末20a、20bを有する。サーバ10と端末20a、20b(以下、総称して「端末20」ともいう。)とは、ネットワークにて接続されている。
サーバ10は、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレット型コンピュータ、スマートフォン、クラウドコンピュータ、エッジコンピュータ等のいずれの情報処理装置であってもよい。端末20は、スマートフォン、タブレット型端末、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、携帯用ゲーム機器であってもよい。端末20は、HMD(Head Mount Display)、FMD(Face Mount Display)等のウェアラブル表示デバイスであってもよい。
サーバ10は、記憶部11、通信部12、取得部13、決定部14、推定部15及び出力部16の各種機能を有する。記憶部11は、情報提供プログラム31、商品契約DB32、商品内容DB33、発言変数DB34、商品キーワードDB35、チャットルーム管理DB36、利用者DB37、発言回数DB38及び会話履歴DB39を記憶する。
情報提供プログラム31は、ルーム内のメンバーで閲覧可能なSNS等のシステムに投稿した内容に応じて、ユーザに適切に情報を提供する情報提供処理をサーバ10に実行させるためのプログラムである。
商品契約DB32は、ユーザ(利用者)毎に契約(加入)した保険の商品情報を記憶する。図2の例では、利用者の顧客番号(以下、「利用者ID」ともいう。)毎に顧客の氏名、顧客生年月日、顧客が加入する保険の商品ID、端末ID(利用者の携帯電話番号)が商品契約DB32に記憶されている。
商品内容DB33は、商品ID毎の保険の内容を記憶する。図3の例では、商品ID毎に保険の種類、保険料(月額)、保障内容が商品内容DB33に記憶されている。
発言変数DB34は、利用者へ保険に関するメッセージを送信する際に、メッセージに挿入可能な部分を変数にて定義する。図4の例では、変数を定義する記号毎に発言条件、文字列が発言変数DB34に記憶されている。
商品キーワードDB35は、図5に示すように、商品ID毎に、グループ内のメンバーで閲覧可能なシステムへの投稿内容が予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視するためのキーワードを記憶する。キーワードに関する疑いは、キーワードから連想される病状を示す。また、商品キーワードDB35は、投稿内容が予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間(以下、「判定期間」ともいう。)、メッセージの表示条件(判定期間内での発言回数)、契約済みフラグ、メッセージを記憶する。判定期間は、商品キーワードDB35に定義されたキーワードを利用者が最初に発言してから所定の期間であり、決定部14が決定する。
メッセージの一部には、発言変数DB34にて定義された記号が組み込まれている場合がある。メッセージは、表示条件が満足された場合、条件に応じて、システムが動的に生成した発言を仮想の発言者(以下、「保険キャラクラ」と呼ぶ)の発言内容としてチャットルーム(以下、「ルーム」ともいう。)内の利用者のうちの発言者又はメンバー全員の端末20に表示される。
チャットルーム管理DB36は、ルームを管理する。図6の例では、ルームは、投稿された情報をメンバーで閲覧可能なグループの一例であり、発言空間の一例である。ルームID毎にルーム名及び利用者IDがチャットルーム管理DB36に記憶されている。
利用者DB37は、利用者に関する情報を記憶する。図7の例では、利用者ID、ルームID、発信フラグ及び閲覧中フラグが利用者DB37に記憶されている。発信フラグは、図5の商品キーワードDB35のメッセージの配信先を定義する。閲覧中フラグは、利用者がルームを閲覧中であるか否かを示す。閲覧中フラグが「1」のとき、利用者は現在、ルームの発言を閲覧中であることを示し、閲覧中フラグが「0」のとき、利用者は現在、閲覧していないことを示す。
発言回数DB38は、利用者(利用者ID)毎に発言に関する情報を記憶する。図8の例では、利用者ID毎にキーワードに関する疑い、発言起点日、ルーム名及び発言回数が発言回数DB38に記憶されている。利用者毎に発言に関する情報が記憶されるため、複数のルーム(グループ)が存在する場合、複数のルームにまたがって発言がカウントされる。キーワードに関する疑いとともに発言内容に含まれるキーワードを記憶してもよい。
会話履歴DB39は、ルーム(ルームID)毎にメンバー(ルームメンバー)の発言内容の履歴情報を記憶する。ルーム(ルームID)毎に発言日時、発言者ID、発言内容であるメッセージが会話履歴DB39に記憶されている。
図1に戻り、通信部12は、端末20からのアプリ起動要求、アプリ終了要求を受信したり、端末20にメッセージを送信したりして、端末20と通信する。
取得部13は、端末20から選択されたルーム情報等を取得する。決定部14は、投稿された病状に関する発言内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定する。ただし、決定部14は、投稿された病状に関する内容に限られず、特定のイベントに関する発言内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定してもよい。
推定部15は、決定した期間に投稿された病状に関する発言内容と同一又は類似の病状に関する内容が投稿された回数を計測して、計測した回数から病状に関する特定のメンバー(例えば発言者)の状態を推定する。ただし、推定部15は、投稿された病状に関する内容に限られず、決定した期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測してもよい。この場合、推定部15は、計測した回数から特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定してもよい。
出力部16は、推定した特定のメンバーの状態に対応する、特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する。例えば、本実施形態では、特定のメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスであるが、これに限られない。
端末20は、記憶部22、制御部23及び通信部24を有する。記憶部22は、表示プログラム21、制御部23及び通信部24を記憶する。表示プログラム21は、端末20がルーム内のメンバーで閲覧可能なシステムに投稿した内容に応じてサーバ10がメンバー(利用者)に提供するメッセージを表示する表示処理を端末20に実行させるためのプログラムである。
制御部23は、サーバ10へアプリ起動要求、アプリ終了要求等、端末20の全体を制御する。通信部24は、サーバ10へアプリ起動要求、アプリ終了要求を送信したり、サーバ10からメッセージを受信したりして、サーバ10と通信する。
以上、上記実施形態に係る情報提供システムの構成は一例であり、本開示の範囲を限定するものではなく、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。例えば、サーバ10及び端末20がネットワークを介して互いに接続されているシステム形態は、本実施形態に係る情報提供システムの一態様であり、これに限定されない。例えば、本実施形態に係る情報提供システムに含まれる端末は、1台であってもよいし、2台以上であってもよい。
また、サーバ10の処理の一部又は全部がクラウド上のサーバで実行されるようなネットワークシステム内の複数のコンピュータが連携して一連の処理が行われてもよい。また、記憶部11に記憶された各種DBは、クラウド上の記憶装置に記憶されてもよい。
[ハードウェア構成]
次に、一実施形態に係るサーバ10のハードウェア構成の一例について、図10を参照しながら説明する。なお、端末20のハードウェア構成は、概ねサーバ10のハードウェア構成と同一であるため、説明を省略する。
次に、一実施形態に係るサーバ10のハードウェア構成の一例について、図10を参照しながら説明する。なお、端末20のハードウェア構成は、概ねサーバ10のハードウェア構成と同一であるため、説明を省略する。
サーバ10は、入力装置101、出力装置102、外部I/F103を有する。また、サーバ10は、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107及びHDD(Hard Disk Drive)108を有し、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101は、キーボードやマウスなどを含み、サーバ10に各操作信号を入力するために用いられる。出力装置102は、LCD(Liquid crystal Display)モニタ等のディスプレイ、プリンタ、CRT(Cathode Ray Tube)などを含み、各種の処理結果を表示する。
通信I/F107は、サーバ10をネットワークに接続するインターフェースである。これにより、サーバ10は、通信I/F107を介して端末20とメッセージを送受信する。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。HDD108に格納されるプログラムやデータには、サーバ10の全体を制御するソフトウェア及びアプリケーションソフトウェアがある。HDD108には、情報提供プログラム31、商品契約DB32、商品内容DB33、発言変数DB34、商品キーワードDB35、チャットルーム管理DB36、利用者DB37、発言回数DB38及び会話履歴DB39が格納されてもよい。
外部I/F103は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、サーバ10は、外部I/F103を介して記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aは、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)であってもよい。記録媒体103aは、SDメモリカード(SD Memory card)やUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)等であってもよい。
ROM105は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリである。ROM105には、基本プログラム及びデータが格納されている。RAM104は、データを一時保持する揮発性の半導体メモリであり、情報提供プログラム31、商品契約DB32、商品内容DB33、発言変数DB34、商品キーワードDB35、チャットルーム管理DB36、利用者DB37、発言回数DB38及び会話履歴DB39が格納されてもよい。CPU106は、HDD108やROM105などの記憶装置から、情報提供プログラム31及びプログラムデータをRAM104上に読み出し、所定の処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する演算装置である。
なお、図1のサーバ10は機能に着目したブロック図を描いており、これらの機能ブロックで示した各部のソフトウェアを実行するプロセッサはハードウェアである。例えば、通信部12、取得部13、決定部14、推定部15、出力部16の機能は、情報提供プログラム31がCPU106に実行させる情報提供処理及び出力装置102により実現される。
また、通信部12の機能は、例えば、通信I/F107により実現可能である。記憶部11の機能は、例えば、RAM104、ROM105及びHDD108により実現可能である。
[情報提供処理]
次に、一実施形態に係る情報提供処理の一例について図11及び図13に示すフローチャートを参照して説明する。図11及び図13に示す情報提供処理は、サーバ10が情報提供プログラム31に基づき実行する。
次に、一実施形態に係る情報提供処理の一例について図11及び図13に示すフローチャートを参照して説明する。図11及び図13に示す情報提供処理は、サーバ10が情報提供プログラム31に基づき実行する。
本処理が開始されると、サーバ10側の通信部12は、端末20から本処理を実行するためのアプリケーションの起動要求(以下、「アプリ起動要求」ともいう。)を受け付けたかを判定する(S10)。通信部12がアプリ起動要求を受け付けていないと判定した場合、図13の「B」に進む。通信部12がアプリ起動要求を受け付けたと判定した場合、取得部13は、利用者DB37から、アプリ起動要求を行った端末20の利用者IDに対応するルームIDを取得する(S12)。たとえば、図7の例では、アプリ起動要求を行なった端末20の利用者IDが「1002」の場合、登録されているルームID「CR101」、「CR102」、「CR103」が取得される。
図11に戻り、次に、取得部13は、チャットルーム管理DB36から、取得したルームIDに対応するルーム名を取得し、取得したルーム名を表示したルーム選択画面を生成し、通信部12は、ルーム選択画面を利用者IDの端末20に送信する(S14)。たとえば、図6の例では、S12において取得したルームID「CR101」、「CR102」、「CR103」に対応するルーム名「クラスメート」、「家族」、「テニス仲間」が取得される。そして、図12のルーム選択画面の一例に示すように、利用者IDが「1002」の端末20に、取得されたルーム名が選択可能に表示される。
図11に戻り、次に、通信部12は、端末20において利用者がルーム選択画面から選択したルーム情報を受信したかを判定する(S16)。通信部12がルーム情報を受信していないと判定した場合、図13の「C」(図13のはじめ)に進む。通信部12がルーム情報を受信したと判定した場合、取得部13は、ルーム情報に対応する選択されたルームメンバーの会話情報(ログ)を会話履歴DB39から取得する(S18)。次に、通信部12は、取得した会話情報(ログ)を利用者IDの端末20に送信する(S20)。次に、決定部14は、利用者DB37に記憶した閲覧中フラグのうち、選択されたルームIDの閲覧中フラグを「1」に設定する(S22)。また、決定部14は、利用者IDの利用者が直前に利用していたルームがあれば、そのルームの閲覧中フラグを「0」に設定し(S22)、図13の「C」(図13のはじめ)に進む。たとえば、図12のルーム選択画面にてテニス仲間のルームが選択された場合、ルーム名「テニス仲間」のルームID「CR103」(図6参照)に対応する図7の閲覧中フラグには「1」が設定される。また、利用者IDが「1002」のその他のルームIDに対応する閲覧中フラグには「0」が設定される。
次に、続いて図13の「C」(図13のはじめ)に進むと、通信部12は、ルームメンバーの発言文字列とルームIDを受信したかを判定する(S24)。通信部12がルームメンバーの発言文字列とルームIDを、メンバーが利用する端末20から受信していないと判定した場合、図13の「B」に進む。通信部12がルームメンバーの発言文字列とルームIDを受信したと判定した場合、決定部14は、会話履歴DB39内の、受信したルームIDに対応付けて発言日時、発言者ID、メッセージ(発言)を追加する(S26)。
例えば、図9の例では、発言者ID(利用者ID)が「1002」の利用者の発言内容である「体調がすぐれなくて。今日は内科に行ったよ。」のメッセージが発言者ID及び発言日時と対応付けて会話履歴DB39に記憶されている。このようにしてテニス仲間のルームメンバーが投稿するたびに会話履歴DB39に発言内容が記憶される。例えば、図9に示すように、発言者IDが「1001」の利用者が「あらら、ダイジョウブ?」と投稿し、発言者IDが「1002」の利用者が「検査したんだけど、大きな病気じゃなかったらいいな。」と投稿した場合、図9に示すように投稿された発言内容が会話履歴DB39のメッセージに記憶される。
図13に戻り、次に、取得部13は、利用者DB37にて、そのルームでの閲覧中フラグが「1」の利用者IDの端末20の情報を取得する(S28)。次に、通信部12は、取得した利用者IDの端末20に、受信した文字列を送信する(S30)。
次に、決定部14は、受信した発言内に、商品キーワードDB35に定義されたキーワードと同一又は類似のキーワードが含まれているかを判定する(S32)。決定部14が、受信した発言内に商品キーワードDB35に定義されたキーワードと同一又は類似のキーワードが含まれていないと判定すると、図13の「B」に進む。
決定部14が、受信した発言内に商品キーワードDB35に定義されたキーワードと同一又は類似のキーワードが含まれていると判定すると、推定部15は、発言者の利用者IDの発言回数DB38の、キーワードに対する疑いに対応づけた発言回数に1をインクリメント(1を加算)する(S34)。ただし、受信した発言内にキーワードが複数含まれている場合には、含まれるキーワードの個数分、発言回数をインクリメントする。また、推定部15は、1回目の発言(発言回数が1)である場合、発言回数DB38に発言起点日に発言の年月日を登録する(S34)。
例えば、利用者IDが「1002」の利用者の発言内容である「体調がすぐれなくて。今日は内科に行ったよ。」内には、図5の商品キーワードDB35のキーワードの一つである「体調が好ましくない」と類似の発言「体調がすぐれなくて」が含まれている。よって、推定部15は、商品キーワードDB35のキーワードの「体調が好ましくない」に対応するキーワードに関する疑い「胃炎」の発言回数に1を加算する。
図13に戻り、次に、推定部15は、発言回数が商品キーワードDB35の「キーワードに関する疑い」に対応付けられた表示条件を満たしているかを判定する(S36)。推定部15は、発言回数が商品キーワードDB35の表示条件を満たしていないと判定すると、図13の「B」に進む。推定部15は、発言回数が商品キーワードDB35の表示条件を満たしていると判定すると、そのキーワードが含まれる商品IDが、発言者(利用者)の利用者IDの契約に含まれるかを商品契約DB32から判定する(S38)。
推定部15は、キーワードが含まれる商品IDが、発言者の利用者IDの契約に含まれると判定すると、商品キーワードDB35に基づき、そのキーワードに対応する契約済のメッセージを取得する(S40)。推定部15は、キーワードが含まれる商品IDが、発言者の利用者IDの契約に含まれないと判定すると、商品キーワードDB35に基づき、そのキーワードに対応する未契約のメッセージを取得する(S42)。
例えば、S36において発言回数が商品キーワードDB35の表示条件を満たしているか否かは、商品キーワードDB35の判定期間内での発言回数が商品キーワードDB35に定義された回数以上であるときに、表示条件を満たしていると判定される。
上記例で表示条件を満たしていると判定されると、商品キーワードDB35に記憶されているキーワード「体調が好ましくない」に対応する商品ID「H01(医療保険)」が抽出される。そして、抽出された商品ID「H01(医療保険)」は、発言者の利用者ID「1002」により特定される利用者が加入する保険契約に含まれるかが、商品契約DB32から判定される。図2の例では、利用者ID「1002」の利用者(鈴木さん)は、商品ID「H01(医療保険)」の保険には加入していない。よって、S42において、図5の商品キーワードDB35に基づき、契約済みフラグが「未契約」のメッセージ「医療保険に入るのもいいかもね。月に[*A]円だよ。」が取得される。
なお、利用者ID「1002」の利用者が商品ID「H01(医療保険)」の保険に加入していた場合、商品キーワードDB35の契約済みフラグが「契約済」のメッセージ「あなたは、医療保険に入っているから、通院で保険が使えるよ。」が取得される。ただし、これらのメッセージは一例であり、これに限られない。
図13に戻り、次に、推定部15は、利用者DB37の利用者IDの選択されたルームIDに対応する発信フラグが「1」であるかを判定する(S44)。推定部15により発信フラグが「1(全員に発信)」であると判定された場合、通信部12は、そのルーム(発言空間)のメンバー全員に、取得したメッセージを、仮想の発言者である保険キャラの発言として送信する(S46)。また、通信部12は、取得したメッセージに記号で示される変数が含まれる場合、発言変数DB34から変数に対する文字列を取得してメッセージに埋め込み、該メッセージを送信する(S46)。
例えば、メッセージ「医療保険に入るのもいいかもね。月に[*A]円だよ。」が取得された場合、図4の例では、利用者が30歳以下のとき、発言変数DB34から変数[*A]に対して文字列「1500」が取得される。これにより、メッセージは「医療保険に入るのもいいかもね。月に1500円だよ。」となる。また、利用者が30歳以上のとき、メッセージは「医療保険に入るのもいいかもね。月に2700円だよ。」となる。これにより、利用者毎に役に立つメッセージを送ることができる。
図13のS44において、推定部15が利用者DB37の発信フラグが「1」でない(つまり、「0(発言者に発信)」である)と判定した場合、通信部12は、そのルーム(発言空間)の発言者のみに、取得したメッセージを、仮想の発言者である保険キャラの発言として送信する(S48)。また、通信部12は、取得したメッセージに記号で示される変数が含まれる場合、発言変数DB34から変数に対する文字列を取得してメッセージに埋め込み、該メッセージを送信する(S48)。
次に、通信部12は、アプリケーションの終了要求(以下、「アプリ終了要求」ともいう。)を受け付けたかを判定する(S50)。通信部12は、端末20からのアプリ終了要求を受け付けていないと判定した場合、図11の「A」に進み、図11のS10以降の処理を実行する。通信部12は、端末20からのアプリ終了要求を受け付けたと判定した場合、利用者DB37に記憶した閲覧中フラグのうち、図11のS10、S12のアプリ起動要求を受け付けたときに取得した利用者IDの閲覧中フラグを「0」に設定する。その後、図11の「A」に進み、図11のS10以降の処理を実行する。なお、閲覧中フラグが「0」のとき、ユーザはそのルームIDのルームを閲覧していないことを示す。
[表示処理]
次に、一実施形態に係る表示処理の一例について図14に示すフローチャートを参照して説明する。図14に示す表示処理は、端末20が表示プログラム21に基づき実行する。本処理が開始されると、端末20側の通信部24は、アプリ起動要求をサーバ10に送信する(S60)。次に、通信部24は、ルーム選択画面をサーバ10から受信したかを判定する(S62)。通信部24は、ルーム選択画面をサーバ10から受信したと判定すると、受信したルーム選択画面を表示する(S64)。次に、制御部23は、利用者が表示されたルーム選択画面から選択したルーム情報を受け付けたかを判定する(S66)。制御部23は、利用者がルーム選択画面に表示されたいずれかのルームを選択するまで待ち、利用者のルームを選択する操作に応じてルーム情報を受け付けると、通信部24は、選択されたルーム情報をサーバ10に送信する(S68)。
次に、一実施形態に係る表示処理の一例について図14に示すフローチャートを参照して説明する。図14に示す表示処理は、端末20が表示プログラム21に基づき実行する。本処理が開始されると、端末20側の通信部24は、アプリ起動要求をサーバ10に送信する(S60)。次に、通信部24は、ルーム選択画面をサーバ10から受信したかを判定する(S62)。通信部24は、ルーム選択画面をサーバ10から受信したと判定すると、受信したルーム選択画面を表示する(S64)。次に、制御部23は、利用者が表示されたルーム選択画面から選択したルーム情報を受け付けたかを判定する(S66)。制御部23は、利用者がルーム選択画面に表示されたいずれかのルームを選択するまで待ち、利用者のルームを選択する操作に応じてルーム情報を受け付けると、通信部24は、選択されたルーム情報をサーバ10に送信する(S68)。
次に、通信部24は、選択されたルームの自己を含むルームメンバー(保険キャラを含む)からの発言をサーバ10から受信したかを判定する(S70)。通信部24は、ルームメンバーからの発言を受信していないと判定した場合、S74に進む。通信部24は、ルームメンバーからの発言を受信したと判定した場合、端末20にルームメンバーからの発言を表示する(S72)。例えば、図9に示す例では、発言者ID(利用者ID)が「1002」の自己メンバーと、ルーム「テニス仲間」の一人である「1001」のルームメンバーの発言が会話履歴DB39に記憶されている。この3発言を利用者IDが「1002」の利用者の端末20で表示した一例を図15に示す。利用者IDが「1002」の利用者のキャラクタ「クマ」と、利用者IDが「1001」の利用者(田中さん)のキャラクタ「カエル」とがそれぞれ発言した内容が表示されている。
また、図13のS40にて契約済みの場合のメッセージが取得され、サーバ10から送られてきた場合に上記3発言に加えて保険キャラが発言する例を図16に示す。図16の例では、上記3発言を受けて、保険キャラが契約済のメッセージM1「あなたは、医療保険に入っているから、通院で保険が使えるよ。」が自動で追加される。これにより、保険への加入者である利用者ID「1002」の利用者は、チャットルームにおいて保険会社と契約している保険商品について、推定される病状に応じた加入保険の情報を得ることができる。これにより、加入した保険商品についてのサービスを忘れずに利用できる。
また、図13のS42にて未契約の場合のメッセージが取得され、サーバ10から送られてきた場合に上記3発言に加えて保険キャラが発言する例を図17に示す。図17の例では、上記3発言を受けて、保険キャラが未契約のメッセージM2「医療保険に入るのもいいかもね。月に1500円だよ。」が自動で追加される。これにより、保険への未加入者である利用者ID「1002」の利用者は、チャットルームにおいて保険会社が提供する保険商品のうち、推定される病状に応じた未加入保険の商品情報を得ることができる。このようにして、本実施形態にかかる状況提供システムによれば、利用者の病状に応じて利用者にとってより魅力的な保険商品の情報を提供することができる。
図14に戻り、次に、制御部23は、端末20を用いた利用者の操作により文字列(発言)が入力されたかを判定する(S74)。制御部23により文字列が入力されたと判定されると、通信部24は、入力された文字列(発言)をサーバ10に送信し(S76)、S78に進む。制御部23により文字列が入力されていないと判定されると、そのままS78に進む。
次に、制御部23は、ルーム変更要求を受け付けたかを判定する(S78)。制御部23が、端末20を用いた利用者の操作によりルームの変更要求を受け付けたと判定した場合、変更要求に係るルーム情報をサーバ10に送信し(S80)、ステップS82に進む。これにより、チャットルームが変更される。制御部23が、ルームの変更要求を受け付けていないと判定した場合、そのままステップS82に進む。
次に、通信部24は、アプリ終了要求を受け付けたかを判定する(S82)。通信部24は、アプリ終了要求を受け付けていないと判定すると、S70に戻り、S70以降の処理を繰り返す。これにより、ルームメンバーが発言する度にその発言内容が端末20に表示される。S82において通信部24がアプリ終了要求を受け付けたと判定すると、アプリ終了要求をサーバ10に送信し(S84)、本処理を終了する。
以上に説明したように、一実施形態に係る情報提供システムによれば、ルームメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、ルームに投稿した内容に応じてユーザに適切に情報を提供することができる。
保険会社と契約している保険商品等、利用者が加入する商品やサービスの内容についてユーザが詳細に覚えていないことがある。また、チャットルーム等のグループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なコミュニケーションツールが利用されるようになってきている。
かかる環境下において、一実施形態に係る情報提供システムによれば、予め定められた判定期間の発言回数及び発言内容に応じて、最初にキーワードを発言してから判定期間中に何回同一又は類似の発言をしたかを判定する。そして、その判定結果に応じてメッセージを作成する。これにより、ルームメンバーで閲覧可能なシステムに投稿した内容に応じて、キーワードと同一又は類似する発言を所定の発言回数以上行った利用者又はルームメンバ−全員に、発言に含まれるキーワードから推定される利用者の状況(実施例では病状)に応じた適切なリマインド(思い出させるための情報:実施例では保険情報)を提供できる。
例えば、保険会社が運営するSNSやチャット等のコミュニケーションアプリに、保険内容をメッセージとして発言する保険キャラを埋め込み、保険キャラが契約済みの保険を思い出させてくれるようにしてもよい。また、保険キャラが利用者の状態に応じた未契約の保険を推奨するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、投稿された特定のイベントに関する内容は、病状に関する内容であり、ルームメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスであった。しかし、本実施形態にかかる情報提供システムは、これに限られず、特定のメンバーの状態に対応する、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力することができる。保険以外の商品又はサービスとしては、例えば、旅行に関する商品又はサービスの情報や、レストランに関する商品やサービスの情報を提供してもよい。例えば、利用者が、「焼肉食べたい」の発言を3回行った場合、焼肉店情報やクーポンのURL情報を提供するようにしてもよい。
[変形例]
上記実施形態では、商品キーワードDB35に定義されたキーワードと同一又は類似する発言を、商品キーワードDB35に定義された表示条件である発言回数以上行った利用者に、当該キーワードから推定される利用者の病状に応じた適切な保険情報を提供する。このときに計測された発言回数は、キーワードが最初に発言されてから判定期間における発言回数であったが、発言内容に応じて発言回数の加算方法を変えてもよい。
上記実施形態では、商品キーワードDB35に定義されたキーワードと同一又は類似する発言を、商品キーワードDB35に定義された表示条件である発言回数以上行った利用者に、当該キーワードから推定される利用者の病状に応じた適切な保険情報を提供する。このときに計測された発言回数は、キーワードが最初に発言されてから判定期間における発言回数であったが、発言内容に応じて発言回数の加算方法を変えてもよい。
例えば、一実施形態の変形例に係る商品キーワードDB35の一例を示す図18を参照して、発言回数の加算方法の変形例について説明する。例えば、商品IDが「H01(医療保険)」について、キーワードに関する疑いが「胃炎」の場合であってレベル1〜レベル3に分けられてキーワードが定義されている。
このとき、利用者の発言内容に含まれるキーワード毎にレベルを設けて、レベルが高いほど1回の発言による重みを高めて発言回数をカウントする。これにより、サーバ10は、キーワードから考えられる重要度又は緊急度を考慮して、重要度又は緊急度が高い場合には1回の発言について発言回数を2倍又は3倍等にカウントすることができる。これにより、重要度又は緊急度が高い場合には、保険キャラからのメッセージを確実に発信し、利用者に気づきを与えることができる。この結果、保険の有効利用と有益な保険への加入を促進できる。
更に、会話履歴DB39を用いて、保険キャラが過去における利用者の発言内容についてのメッセージを発言するようにしてもよい。サーバ10は、キーワードについての過去の所定期間の発言内容を検索し、検索した結果、有用な発言と判定したときメッセージを端末20に送信する。これにより、図19の例のように、保険キャラに「6/4から同様の発言があるよ。」と発言させることができる。
なお、本実施形態及び変形例では、監視するグループの一例としてルームを挙げて説明した。監視するグループが複数存在する場合には、グループ内に投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかをグループ毎に、判定期間監視する。例えば、本実施形態のテニス仲間ルーム、クラスメートルーム及び家族ルームの3つのルームについてそれぞれが監視される。これにより、図20の例のように、テニス仲間ルームにおいて保険キャラが「クラスメートルームで2回、家族ルームで1回、同様の発言があるよ。」等のように他のルームの発言結果を含めて発言することができる。これにより、保険キャラからより適切なメッセージを利用者に提供することができる。
なお、投稿された発言内容のうち、病状に関する内容は、投稿された特定のイベントに関する内容の一例である。また、商品キーワードDB35に記憶されたキーワードは、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを判定するために使用される文言の一例である。
また、商品キーワードDB35に記憶された判定期間は、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間の一例である。
また、図15〜図17の表示画面は、推定した特定のメンバーの状態に対応する、特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるかに応じた結果を出力した一例である。また、図19及び図20の表示画面は、推定した特定のメンバーの状態に対応する、特定のメンバーが過去に発言した内容があるかに応じた結果を出力した一例である。
以上、情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置を上記実施形態により説明したが、本開示に係る情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置は上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。また、上記実施形態及び変形例が複数存在する場合、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定し、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定し、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する、
処理をコンピュータに実行させる情報提供プログラム。
(付記2)
前記投稿された特定のイベントに関する内容は、病状に関する内容であり、
前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスである、
付記1に記載の情報提供プログラム。
(付記3)
前記投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかは、特定のイベントに対応するキーワードが予め定義された記憶部を参照して、前記特定のイベントに関する内容に前記キーワードが含まれるか否かに基づき判定する、
付記1又は2に記載の情報提供プログラム。
(付記4)
前記グループが複数存在する場合、グループ内に投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかをグループ毎に決定した前記期間、監視する、
付記1〜3のいずれか一項に記載の情報提供プログラム。
(付記5)
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する、前記特定のメンバーが過去に発言した内容があるか否かに応じた結果を出力する、
付記1〜4のいずれか一項に記載の情報提供プログラム。
(付記6)
グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定し、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定し、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する、
ことをコンピュータが実行する情報提供方法。
(付記7)
前記投稿された特定のイベントに関する内容は、病状に関する内容であり、
前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスである、
付記6に記載の情報提供方法。
(付記8)
前記投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかは、特定のイベントに対応するキーワードが予め定義された記憶部を参照して、前記特定のイベントに関する内容に前記キーワードが含まれるか否かに基づき判定する、
付記6又は7に記載の情報提供方法。
(付記9)
前記グループが複数存在する場合、グループ内に投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかをグループ毎に決定した前記期間、監視する、
付記6〜8のいずれか一項に記載の情報提供方法。
(付記10)
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する、前記特定のメンバーが過去に発言した内容があるか否かに応じた結果を出力する、
付記6〜9のいずれか一項に記載の情報提供方法。
(付記11)
グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定する決定部と、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定する推定部と、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する出力部と、
を有する情報提供装置。
(付記12)
前記投稿された特定のイベントに関する内容は、病状に関する内容であり、
前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスである、
付記11に記載の情報提供装置。
(付記13)
前記投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかは、特定のイベントに対応するキーワードが予め定義された記憶部を参照して、前記特定のイベントに関する内容に前記キーワードが含まれるか否かに基づき判定する、
付記11又は12に記載の情報提供装置。
(付記14)
前記グループが複数存在する場合、グループ内に投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかをグループ毎に決定した前記期間、監視する、
付記11〜13のいずれか一項に記載の情報提供装置。
(付記15)
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する、前記特定のメンバーが過去に発言した内容があるか否かに応じた結果を出力する、
付記11〜14のいずれか一項に記載の情報提供装置。
(付記1)
グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定し、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定し、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する、
処理をコンピュータに実行させる情報提供プログラム。
(付記2)
前記投稿された特定のイベントに関する内容は、病状に関する内容であり、
前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスである、
付記1に記載の情報提供プログラム。
(付記3)
前記投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかは、特定のイベントに対応するキーワードが予め定義された記憶部を参照して、前記特定のイベントに関する内容に前記キーワードが含まれるか否かに基づき判定する、
付記1又は2に記載の情報提供プログラム。
(付記4)
前記グループが複数存在する場合、グループ内に投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかをグループ毎に決定した前記期間、監視する、
付記1〜3のいずれか一項に記載の情報提供プログラム。
(付記5)
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する、前記特定のメンバーが過去に発言した内容があるか否かに応じた結果を出力する、
付記1〜4のいずれか一項に記載の情報提供プログラム。
(付記6)
グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定し、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定し、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する、
ことをコンピュータが実行する情報提供方法。
(付記7)
前記投稿された特定のイベントに関する内容は、病状に関する内容であり、
前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスである、
付記6に記載の情報提供方法。
(付記8)
前記投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかは、特定のイベントに対応するキーワードが予め定義された記憶部を参照して、前記特定のイベントに関する内容に前記キーワードが含まれるか否かに基づき判定する、
付記6又は7に記載の情報提供方法。
(付記9)
前記グループが複数存在する場合、グループ内に投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかをグループ毎に決定した前記期間、監視する、
付記6〜8のいずれか一項に記載の情報提供方法。
(付記10)
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する、前記特定のメンバーが過去に発言した内容があるか否かに応じた結果を出力する、
付記6〜9のいずれか一項に記載の情報提供方法。
(付記11)
グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定する決定部と、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定する推定部と、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する出力部と、
を有する情報提供装置。
(付記12)
前記投稿された特定のイベントに関する内容は、病状に関する内容であり、
前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスである、
付記11に記載の情報提供装置。
(付記13)
前記投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかは、特定のイベントに対応するキーワードが予め定義された記憶部を参照して、前記特定のイベントに関する内容に前記キーワードが含まれるか否かに基づき判定する、
付記11又は12に記載の情報提供装置。
(付記14)
前記グループが複数存在する場合、グループ内に投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかをグループ毎に決定した前記期間、監視する、
付記11〜13のいずれか一項に記載の情報提供装置。
(付記15)
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する、前記特定のメンバーが過去に発言した内容があるか否かに応じた結果を出力する、
付記11〜14のいずれか一項に記載の情報提供装置。
10 サーバ
11 記憶部
12 通信部
13 取得部
14 決定部
15 推定部
16 出力部
20a、20b、20 端末
21 表示プログラム
22 記憶部
23 制御部
24 通信部
31 情報提供プログラム
32 商品契約DB
33 商品内容DB
34 発言変数DB
35 商品キーワードDB
36 チャットルーム管理DB
37 利用者DB
38 発言回数DB
39 会話履歴DB
11 記憶部
12 通信部
13 取得部
14 決定部
15 推定部
16 出力部
20a、20b、20 端末
21 表示プログラム
22 記憶部
23 制御部
24 通信部
31 情報提供プログラム
32 商品契約DB
33 商品内容DB
34 発言変数DB
35 商品キーワードDB
36 チャットルーム管理DB
37 利用者DB
38 発言回数DB
39 会話履歴DB
Claims (7)
- グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定し、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定し、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する、
処理をコンピュータに実行させる情報提供プログラム。 - 前記投稿された特定のイベントに関する内容は、病状に関する内容であり、
前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスは、保険に関する商品又はサービスである、
請求項1に記載の情報提供プログラム。 - 前記投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかは、特定のイベントに対応するキーワードが予め定義された記憶部を参照して、前記特定のイベントに関する内容に前記キーワードが含まれるか否かに基づき判定する、
請求項1又は2に記載の情報提供プログラム。 - 前記グループが複数存在する場合、グループ内に投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかをグループ毎に決定した前記期間、監視する、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報提供プログラム。 - 推定した前記特定のメンバーの状態に対応する、前記特定のメンバーが過去に発言した内容があるか否かに応じた結果を出力する、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報提供プログラム。 - グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定し、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定し、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する、
ことをコンピュータが実行する情報提供方法。 - グループ内に投稿された情報をグループ内のメンバーで閲覧可能なシステムにおいて、投稿された特定のイベントに関する内容が、予め定められた内容と同一又は類似する内容であるかを監視する期間を決定する決定部と、
決定した前記期間に投稿された特定のイベントに関する内容と同一又は類似のイベントに関する内容が投稿された回数を計測して、計測した前記回数から前記特定のイベントに関する特定のメンバーの状態を推定する推定部と、
推定した前記特定のメンバーの状態に対応する商品又はサービスであって、前記特定のメンバーが加入する商品又はサービスがあるか否かに応じた結果を出力する出力部と、
を有する情報提供装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018168221A JP2020042442A (ja) | 2018-09-07 | 2018-09-07 | 情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018168221A JP2020042442A (ja) | 2018-09-07 | 2018-09-07 | 情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020042442A true JP2020042442A (ja) | 2020-03-19 |
Family
ID=69798374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018168221A Pending JP2020042442A (ja) | 2018-09-07 | 2018-09-07 | 情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020042442A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210304738A1 (en) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Information providing system, information providing device, and control method of information providing device |
JP2023171710A (ja) * | 2022-05-16 | 2023-12-05 | Lineヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
-
2018
- 2018-09-07 JP JP2018168221A patent/JP2020042442A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210304738A1 (en) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | Honda Motor Co., Ltd. | Information providing system, information providing device, and control method of information providing device |
JP2023171710A (ja) * | 2022-05-16 | 2023-12-05 | Lineヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9928280B2 (en) | Suggesting connections to users with low activity in a social networking system | |
US10685072B2 (en) | Personalizing an online service based on data collected for a user of a computing device | |
KR102038637B1 (ko) | 복수의 디바이스들에 걸친 프라이버시 관리 | |
US10379703B2 (en) | Filtering content in a social networking service | |
US10969927B2 (en) | Displaying information using expandable widgets | |
US9026592B1 (en) | Promoting user interaction based on user activity in social networking services | |
US20130013720A1 (en) | Scaling Notifications of Events in a Social Networking System | |
US10630763B1 (en) | Scoring content based on social interaction | |
US20120323933A1 (en) | Displaying notifications based on importance to the user | |
US20110225170A1 (en) | Adaptable relevance techniques for social activity streams | |
US20140136434A1 (en) | Referring members of a social network as job candidates | |
KR20130128447A (ko) | 소셜 업데이트에 기초한 타겟팅 | |
US20140279626A1 (en) | System and method for managing social relationship information | |
US11995572B2 (en) | Content recommendation based upon continuity and grouping information of attributes | |
JP2021009695A (ja) | インスタントメッセージングアプリケーションを介した情報提供方法およびシステム | |
JP2012198702A (ja) | メッセージ配信システム、メッセージ配信システムの制御方法、メッセージ配信制御装置、及びプログラム | |
JP2020042442A (ja) | 情報提供プログラム、情報提供方法及び情報提供装置 | |
JP2014164717A (ja) | 情報提供装置、情報提供装置の情報提供方法、情報提供プログラム、記録媒体 | |
JP6357636B2 (ja) | 管理装置、サービス提供システム、管理装置の制御方法、及び、管理装置のプログラム | |
US20180349940A1 (en) | Sns-linked reward granting system, sns-linked reward granting method and sns-linked reward granting program | |
US11295353B2 (en) | Collaborative peer review search system and method of use | |
KR20190095204A (ko) | 컨텐츠큐레이션 기반 소셜네트워크서비스 방법 및 이를 이용한 시스템 | |
CN113365088B (zh) | 数据处理方法、装置、电子设备、存储介质和程序产品 | |
US20140283101A1 (en) | Computing system with privacy mechanism and method of operation thereof | |
JP2019036317A (ja) | オブジェクト表示プログラム、情報処理装置、及びオブジェクト表示方法 |