JP2020042118A - 投影装置及び投影システム - Google Patents

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潤 近藤
Jun Kondo
潤 近藤
勝重 諏訪
katsushige Suwa
勝重 諏訪
井上 陽子
Yoko Inoue
陽子 井上
宗晴 桑田
Muneharu Kuwata
宗晴 桑田
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【課題】簡易な構成によって画像を投影することができる投影装置を提供する。【解決手段】投影装置(100)は、光源部(11)、光学作用部(12)及び導光部材(40)を備える。光源部(11)は、光を発する。光学作用部(12)は、光源部(11)から発せられた光を画像光に変換すると共に前記画像光を偏向する。導光部材(40)は、偏向された画像光を入射面(45)から入射して、入射した画像光を導光領域(44)で導光して出射面(43)から出射する。入射面(45)は、導光部材(40)に対して前記出射面(43)と対向する第1の面(41)の側に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、画像を投影する投影装置及び投影システムに関する。
例えば、特許文献1は、路面に光を投射することで、路面に光のパターンを描く交通情報システムを提案している。このシステムでは、ビーム偏向器によって、光スポットを形成する光ビームがスキャンされる。光ビームのスキャンによって、路面の投射エリアで光スポットが移動する。移動する光スポットによって光のパターンが表示される。すなわち、移動する光スポットによって画像が投影される。
特表2006−525590号公報(例えば、段落0014〜0019、図1)
しかしながら、上記システムは、ビーム偏向器及びその制御回路を備えているので、構成が複雑になるという課題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、簡易な構成によって画像を投影することができる投影装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る投影装置は、第1の光を発する第1の光源部と、前記第1の光源部から発せられた第1の光を第1の画像光に変換すると共に前記第1の画像光を偏向する第1の光学作用部と、偏向された前記第1の画像光を入射面から入射して、入射した前記第1の画像光を導光領域で導光して出射面から出射する導光部材とを備え、前記入射面は、前記導光部材に対して前記出射面と対向する第1の面の側に配置される。
本発明によれば、簡易な構成によって画像を投影することができる。
本発明の実施の形態1に係る投影装置の断面構造と画像光の経路とを概略的に示す図である。 実施の形態1に係る投影装置を概略的に示す平面図である。 実施の形態1に係る投影装置によって投影される画像の例を示す平面図である。 実施の形態1に係る投影装置の設置例を概略的に示す断面図である。 本発明の実施の形態2に係る投影装置の断面構造と画像光の経路とを概略的に示す図である。 本発明の実施の形態3に係る投影装置の断面構造と画像光の経路とを概略的に示す図である。 本発明の実施の形態4に係る投影装置の断面構造と画像光の経路とを概略的に示す図である。 実施の形態4に係る投影装置を概略的に示す平面図である。 実施の形態4に係る投影装置の照明部から出射された照明光を示す平面図である。 本発明の実施の形態5に係る投影装置の断面構造と画像光の経路とを概略的に示す図である。 本発明の実施の形態6に係る投影装置の断面構造と画像光の経路とを概略的に示す図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る投影装置を、図面を参照しながら説明する。実施の形態に係る投影装置は、画像情報を含む画像光を対象領域に投射する。すなわち、投影装置は、対象領域に画像を投影する。「対象領域」は、光が照射される領域である。「対象領域」は、光照射領域または照射領域とも言う。「対象領域」は、例えば、床面、路面、壁面、及びその他の対象物の表面上の領域である。投影される「画像」は、文字、静止画、及び動画のいずれであってもよい。投影される「画像」は、例えば、歩行者を誘導するために路面に表示される矢印マークなどであることができる。
以下の説明において、XYZ直交座標系が用いられる。Z軸は、投影装置から出射された画像光が進む方向の座表軸である。投影装置から出射される画像光は、+Z軸方向に進む。ただし、投影装置から出射される画像光の進行方向は、+Z軸方向に一致しなくてもよい。例えば、画像光の進行方向は、Z軸に対して傾斜してもよい。画像光の進行方向は、Z軸に沿っていてもよい。
Y軸は、投影装置の導光部材の中を画像光が導光される方向の座標軸である。導光部材の中の画像光は、+Y軸方向に導光される。ただし、導光部材の中の画像光の進行方向は、+Y軸方向に一致しなくてもよい。例えば、導光部材は導光方向に曲げて形成されてもよい。
X軸は、YZ平面に垂直な座標軸である。導光部材が板状である場合、X軸は導光部材の幅方向である。そして、Y軸は導光部材の長さ方向である。そして、Z軸は導光部材の厚み方向である。
実施の形態に係る投影装置の導光部材は、照明装置から出射される照明光の出射部として用いられることができる。ここで、例えば、照明装置は投影装置とは別の装置である。
照明装置は、例えば、スポットライト、ダウンライト、天井灯、又は車両用灯具などである。
投影装置において、導光部材に入射した画像光は、導光部材で導光され、対象領域に投射されることができる。また、照明装置から出射された照明光は、投影装置の導光部材を透過して、対象領域に照射されることができる。このように、実施の形態に係る投影装置と照明装置とを用いて投影システムを形成することができる。投影システムは、後述する照明部と同様に、照明装置の点灯または消灯などを投影装置と連動して制御することができる。
スポットライトは、一点を集中的に照らす照明装置である。ダウンライトは、天井に埋め込まれるように取り付けられる小型の照明装置である。天井灯は、天井に取り付けられる照明装置である。車両用灯具は、例えば、車両の前照灯装置である。
また、実施の形態に係る投影装置は、投影装置の一部として照明部を備えることができる。投影装置において導光部材に入射した画像光は、導光部材で導光され、対象領域に投射されることができる。また、照明部から出射された照明光は、投影装置の導光部材を透過して、対象領域に照射されることができる。つまり、投影装置は、画像を投影する投影装置としての機能と照明光を照射する照明装置としての機能とを切り替えることができる。照明部を備える投影装置は、照明機能付き投影装置又は投影機能付き照明装置とも呼ばれる。
実施の形態に係る投影装置は、例えば、スポットライト、ダウンライト、天井灯、又は車両用灯具などを備えることができる。つまり、実施の形態に係る投影装置は、照明装置を照明部として含むことができる。
《1》実施の形態1
《1−1》投影装置100の概要
図1は、実施の形態1に係る投影装置100の断面構造と画像光81の経路とを概略的に示す図である。図2は、投影装置100を概略的に示す平面図である。図1及び図2に示されるように、投影装置100は、画像光生成部10と、導光部材40とを備えている。
以下の図において、光源部11と光学作用部12との間に二本線が記載されている。これは、光源部11と光学作用部12とが光学的に繋がっていることを意味している。そのため、必ずしも導光棒などの光学部品で繋がっているとは限らず、光源部11から光学作用部12に向けて光が照射されることも含んでいる。
画像光生成部10は、画像光81を生成する。画像光81は、画像情報を含む光である。画像光生成部10は、第1の画像光生成部とも言う。画像光81は、第1の画像光とも言う。画像光生成部10は、光源部11と、光学作用部12とを備えている。光源部11は、第1の光源部とも言う。光学作用部12は、第1の光学作用部とも言う。
なお、実施の形態の説明の中で用いる「第1」および「第2」などは、実施の形態の説明を容易にするためのもので、実施の形態以外の記載とは関係がない。
導光部材40は、例えば、板状の光学素子である。導光部材40は、導光素子とも言う。導光部材40は、面41、面42、面43及び面45を含む。面42は、面41に向き合うように配置されている。面43は、面41に向き合うように配置されている。面45は、面41の一部の領域に形成されている。
面41は、導光部材40の中を進む画像光を反射する。ここでの反射は、例えば、全反射である。面41は、例えば、平面である。ただし、面41は、曲面とすることができる。面41は、例えば、第1の面とも言う。
面42は、導光部材40の中を進む画像光を反射する。ここでの反射は、例えば、全反射である。面42は、例えば、平面である。ただし、面42は、曲面とすることができる。面42は、例えば、第2の面とも言う。
面43は、光を出射する出射面である。面43は、画像光を出射する面である。面43は、例えば、平面である。ただし、面43は、曲面とすることができる。面43は、例えば、第3の面とも言う。
面45は、画像光を入射する面である。面45は、光を入射する入射面である。面45上には、例えば、ホログラムまたは回折格子などが形成される。例えば、面45上にホログラムが形成される場合には、画像光は面45で形成される。面45は、例えば、第4の面とも言う。
面43は、面42に対して傾斜して配置されている。つまり、面41と面43との間隔は、+Y軸方向に進むほど狭くなっている。言い換えれば、導光部材40のZ軸方向の厚みは、+Y軸方向に進むほど薄くなっている。
画像光81は、導光部材40に入射する。導光部材40に入射した画像光81は、面41と面42との間で導光される。画像光81は、面41と面42との間を+Y軸方向に進行する。画像光81は、面41と面42との間を面43に向けて進む。面41と面42とが対向する部分は、導光領域44である。
面43に到達した画像光81は、面43から出射される。面43から出射した画像光81は、対象領域91に投射される。
《1−2》光源部11
光源部11は、発光部を備えている。発光部は、例えば、レーザー光を出力するレーザー素子である。ただし、発光部は、レーザー素子に限定されない。発光部は、例えば、発光ダイオード(LED)であってもよい。或いは、発光部は、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)を用いた光源であってもよい。或いは、発光部は、平面上に塗布された蛍光体と蛍光体に励起光を照射する励起光源とを備える装置であってもよい。
光源部11は、コリメート光学系を備えることが望ましい。コリメート光学系は、発光部から出射された光を平行化する。「出射」とは、ある方向に光を発することである。
光源部11は、例えば、導光部材40の面41に対向して配置されている。光源部11は、例えば、導光部材40の−Y軸方向の端部47に配置されている。つまり、光源部11は、導光部材40の長手方向の一方の端部47に配置されている。光源部11は、導光部材40の長手方向において、面43の形成されている端部48と反対側の端部47に配置されている。すなわち、光源部11は、図1における左側の端部47に配置されている。導光部材40の長手方向は、導光部材40の内部を光が導光される方向である。導光部材40の長手方向は、Y軸方向である。
投影装置100では、光源部11は、導光部材40の面41と向き合うように配置されている。光源部11は、導光部材40の面45と向き合うように配置されている。この場合には、光学作用部12は、例えば、透過型のホログラムを含んでいる。また、光学作用部12は、例えば、透過型の回折格子を含んでいる。
光源部11から出射される光のスペクトル幅が小さいほど、光学作用部12における制御性は向上する。そのため、光源部11に備えられる発光部は、レーザー素子であることが望ましい。
《1−3》光学作用部12
光学作用部12は、光学的に作用する部分である。光学作用部12は、例えば、光学作用面を含んでいる。光学作用面は、光学的に作用する面である。光学作用部12は、例えば、光学作用面である。
光学作用部12は、光を画像光に変換する機能を有する。また、光学作用部12は、光を偏向する機能を有する。例えば、ホログラムは、光を画像光に変換する機能と光を偏向する機能とを有する。例えば、回折格子は、光を偏向する機能を有する。
光学作用部12は、例えば、入射する光の波面及び位相を制御する素子である。光学作用部12は、例えば、画像が記憶されている光学素子である。光学作用部12に記憶される画像は、例えば、輝度分布が変更されたパターン像である。そのため、画像光は、画像情報を含んでいる。例えば、画像光は、輝度分布のパターン情報を含んでいる。光学作用部12は、例えば、ホログラムを含んでいる。光学作用部12は、例えば、回折格子などを含んでいる。
光学作用部12は、例えば、透過型のホログラムである。光学作用部12は、例えば、透過型の回折格子であってもよい。光学作用部12を透過した光は、導光部材40の内部に入射する。光学作用部12を透過した光は、光学作用部12が記憶する画像に応じて変調された光である。光学作用部12を透過した光は、画像光である。
また、光学作用部12が透過型のホログラムの場合には、光源部11の像及び光源部11から出射される光の強度分布を制御する必要はない。光学作用部12は、光源部11から出射された光を偏向して、導光部材40を導光させるようにする光変調を加える制御を行う。
光学作用部12は、例えば、板状の導光部材40の面41上に備えられている。光学作用部12は、例えば、板状の導光部材40の面45上に備えられている。光学作用部12は、導光部材40において、面41の側に配置されている。光学作用部12は、導光部材40において、面45の側に配置されている。面41は、面42及び面43と対向している。面45は、面41上に形成された光を入射する面である。なお、面45は、面41と同一の面である必要はない。
面42及び面43は、投影装置100の外観に現れる。つまり、面42及び面43は、人によって見られる面である。そこで、光学作用部12は、投影装置100の外観に現れない面上に形成されている。
光学作用部12は、光源部11からの光を基にして画像光を生成する。画像光は、画像情報を含む光である。この画像光は、光学作用部12が記憶している像から再生された再生像に対応する光パターンを含んでいる。光学作用部12は、例えば、光源部11から出射される光の光路上において、導光部材40が空気に接する界面に形成されている。光学作用部12によって生成された画像光は、導光部材40の内部に入射する。
光学作用部12は、形成した画像光81を画像光81が導光される方向に偏向する。光学作用部12で形成された画像光81は、画像光81が導光される方向に偏向される。導光される方向は、例えば、+Y軸方向である。偏向された画像光は、面42及び面41に対して全反射条件を満たす。
光学作用部12は、導光部材40の面41に一体で形成されている。しかし、光学作用部12は、導光部材40の面41とは、別の部品に形成されてもよい。別の部品に形成された光学作用部12は、光源部11と導光部材40との間に配置される。光学作用部12が形成された部品は、例えば、シート状の部材又は板状の部材などを含む。
この部品は、例えば、導光部材40の面41上に接着などによって配置される。接着には、光学接着剤を用いることが望ましい。光学接着剤は、例えば、光の伝搬に支障がないこと、長期間にわたる接着耐久性のあること、屈折率が安定していること、及び異物が含まれていないこと等の性能が要求される。
《1−4》導光部材40
導光部材40は、光学作用部12で形成された画像光81を導光する。
導光部材40は、例えば、板形状の部材である。この板状部材は、面41、面42、面43、面41と面42とをつなぐ側面、及び面41と面43とをつなぐ側面を含んでいる。面45は、面41の領域内に形成されている。
実施の形態1においては、導光部材40は、XY平面に平行な方向に広がる平板形状である。しかし、導光部材40は、平板形状に限定されない。導光部材40の形状は、使用用途又はデザイン性の観点に応じて決定することができる。導光部材40は、曲面状の板形状であってもよい。
面43は、例えば、面42に並んで形成されている。面43は、例えば、導光部材40の長手方向(Y軸方向)に並んで配置されている。面43は、例えば、Y軸方向において、光源部11が配置されている端部と反対側の端部に形成されている。面43は、例えば、長手方向(Y軸方向)において、光学作用部12が形成されている端部と反対側の端部に形成されている。面43は、例えば、導光部材40の内部を導光された画像光が到達する位置に配置されている。面43は、例えば、板形状の導光部材40の光学作用部12が形成されている面41と対向する側に形成されている。
光学作用部12で形成された再生像を含む画像光81は、導光部材40の内部を導光される。導光部材40に入射した画像光81は、例えば、導光部材40の内部を全反射によって導光される。そして、導光された画像光81は、面43から出射される。
面43は、Y軸方向において、面42に対して傾斜している。導光される光は、面41と面42で全反射されることで+Y軸方向に導光される。導光された光の面43への入射角は、臨界角よりも小さい。つまり、面43に入射する画像光81の入射角は、臨界角よりも小さい。面43の面41に対する傾斜によって、導光される画像光81の全反射条件は満たされなくなる。これによって、導光された光は、面43から外部に出射される。臨界角は、屈折率が大きいところから小さいところに光が向かうときに全反射が起きる最も小さな入射角のことである。
面43から出射された画像光81は、対象領域91上に投射される。このようにして、対象領域91に、画像が投影される。図3は、投影装置100によって投影される画像の例を示す平面図である。
導光部材40における画像光の導光に際して、画像光に含まれる画像情報は保持される。そのため、対象領域91上に投射された画像光は、光学作用部12で記憶された像(例えば、図3の像12a)の情報を対象領域91上に再生することができる。
導光部材40は、画像光を全反射によって導光する。これによって、画像光81が導光される際の光の減衰を小さくすることができる。
光学作用部12に入射する光が平行光の場合には、光学作用部12で形成された像は光照射領域91上に等倍で投影される。また、光学作用部12から光照射領域91までの光路長を考慮して光学作用部12が設計された場合には、光学作用部12で形成された像を光照射領域91上に拡大して投影することができる。
面43は、平面形状である。ただし、面43は、曲面形状を含んでもよい。例えば、面43に投影機能を持たせた場合には、光学作用部12で形成された像を光照射領域91上に拡大して投影することができる。この場合には、例えば、面43は凸レンズである。例えば、投影装置100から光照射領域91までの距離が投影装置100の光学系に比べて大きい場合には、面43の焦点は光学作用部12上に位置する。
導光部材40は、例えば、透明な光透過性の部材で作製されている。導光部材40は、例えば、ポリカーボネート、アクリルなどの樹脂で作製されている。しかし、導光部材40の材料は、これらの樹脂に限定されない。導光部材40の材料は、使用環境又は使用用途によって選択することができる。導光部材40の材料は、他の樹脂又は硝子などであってもよい。
投影装置100の外観部分は、導光部材40の面43である。また、投影装置100の外観部分に導光部材40の面42を含めることができる。そして、導光部材40は透明であるため、導光部材40を通して面41側に配置された部品を視認することができる。
しかし、導光部材40を用いることによって、光源部11及び光学作用部12などを投影装置100の外観から見えない位置に配置することができる。これによって、投影装置100の外観のデザインを向上することができる。また、光学作用部12を投影装置100の外観から見えない位置に配置することによって、外光の光学作用部12に対する影響を軽減することができる。
図4は、投影装置100の設置例を概略的に示す断面図である。図4の例では、投影装置100は、照明装置700の下側に配置されている。照明装置700は、天井701に取り付けられている。
投影装置100は、ケース110を備えている。ケース110は、開口111を備えている。開口111は、面42と面43との光を出射する領域を露出する。面42は、照明装置700の発する照明光710を出射する。面43は、投影装置100の発する画像光81を出射する。
ケース110は、開口113を備えている。開口113は、面41の光を入射する領域を露出する。面41は、照明装置700の発する照明光710を入射する。
また、ケース110は、光学作用部12を隠す遮蔽部112を備えている。遮蔽部112によって、面42,43側から光学作用部12は見えない。
光学作用部12がホログラムである場合には、図4に示されるように、外光が光学作用部12に直接当たりにくい構造を採用することが望ましい。外光は、太陽光などである。これは、ホログラムに太陽光が当たると、ホログラム面に意図しない色を帯びるからである。つまり、投影装置100のデザイン性が損なわれるからである。また、フォトポリマーを用いて記録を行ったホログラムは、太陽光に含まれる紫外線によって特性が劣化するからである。
《1−5》動作
画像を投影する場合には、画像光生成部10で生成された画像光81は、導光部材40に入射する。つまり、光学作用部12で生成された画像光81は、導光部材40に入射する。画像光81は、導光部材40に入射する際に画像光81が導光される方向に偏向される。光学作用部12は、形成した画像光81を画像光81が導光される方向に偏向する。つまり、光学作用部12は、画像光81が+Y軸方向に進行するように、形成されている。
導光部材40に入射した画像光81は、導光領域44を面43に向けて進む。導光領域44は、導光部材40の端部47と端部48との間に形成されている。端部47は、光学作用部12が配置されている部分である。端部48は、面43が形成されている部分である。導光領域44は、面41と面42とが対向している領域である。
画像光81は、面42と面41とで全反射して、面43に向かって進行する。面43に到達した画像光81は、面43に対して全反射条件を満たしていない。つまり、面43に対する画像光81の入射角は、臨界角よりも小さい。そして、面43に到達した画像光81は、面43から導光部材40の外部に出射される。
面43から出射した画像光81は、対象領域91に投射される。つまり、画像光81に基づく画像が対象領域91に投影される。
つまり、光源部11から出射された光は、光学作用部12で変調される。そして、変調された光である画像光81は、導光部材40の導光領域44を全反射によって導光される。導光された画像光81は、面43から外部に出射される。面43から出射された画像光は、対象領域91に投射される。そして、対象領域91に変調を受けた光パターンが表示される。つまり、画像が対象領域91に投影される。
図4に示すように、投影システム900は、投影装置100と照明装置700とを備えている。
照明装置700は、照明光710を発する。照明装置700から出射された照明光710は、面41から導光部材40に入射する。そして、導光部材40に入射した照明光710は、面42から出射される。つまり、照明光710は導光部材40を透過する。照明光710は、導光部材40内を導光される画像光81と導光部材40内で交差するように導光部材40を透過する。
投影システム900は、投影装置100と照明装置700とを制御する制御部910を備えることができる。制御部910は、投影装置100および照明装置700の点灯、消灯または光量の変更を制御する。照明装置700によって照明光710が照射される場合には、例えば、画像光生成部10の光源部11は消灯される。或いは、光源部11から出射される光の光量が低減される。照明装置700は点灯されて、照明光710は導光部材40を透過して+Z軸方向に照射される。照明光710は、例えば、導光部材40を透過して光照射領域91に照射される。
《1−6》効果
以上に説明したように、実施の形態1に係る投影装置100によれば、簡易な構成で画像光81を投射することができる。つまり、簡易な構成で、画像を対象領域91に投影することができる。
また、照明装置700を覆うように投影装置100を設置することで、照明機能と投影機能とを有する投影システム900または照明器具として利用することができる。
《2》実施の形態2
《2−1》構成
図5は、実施の形態2に係る投影装置200の断面構造と画像光81の経路とを概略的に示す図である。図5において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号を付し、その説明を省略する。実施の形態2に係る投影装置200は、画像光生成部13の構成において、実施の形態1に係る投影装置100と相違する。
画像光生成部13は、光を出射する光源部14と、光学作用部15とを備えている。画像光生成部13は、第1の画像光生成部とも言う。光源部14は、第1の光源部とも言う。光学作用部15は、第1の光学作用部とも言う。
光学作用部15は、例えば、反射型のホログラムである。光学作用部15は、光反射型の回折格子であってもよい。光源部14は、面42に対向して配置されている。つまり、光源部14は、導光部材40に対して、面42側に配置されている。
光源部14から出射される光は、面42から導光部材40の内部に入射する。そして、導光部材40に入射した光は、面41から出射する。面41から出射した光は、光学作用部15に到達する。光学作用部15から出射された画像光は、面45から入射する。
なお、光学作用部15が面41上に形成されている場合には、導光部材40に入射した光は、光学作用部15に到達する。つまり、光源部14から出射される光は、導光部材40を透過して、光学作用部15に到達する。光学作用部15で形成された画像光は、面45から入射する。
光学作用部15は、光源部14から出射された光を画像光81に変換する。光学作用部15は、画像光81を導光領域44に向けて偏向する。
上記以外の点について、実施の形態2に係る投影装置200は、実施の形態1に係る投影装置100と同じである。
《2−2》動作
画像光生成部13で生成された画像光81は、導光部材40の内部に入射する。つまり、光学作用部15で生成された画像光81は、導光部材40の内部に入射する。なお、光学作用部15が面41上に形成されている場合には、画像光81は導光部材40の内部で偏向される。
画像光81は、導光領域44を面43に向けて進む。つまり、光学作用部15は、画像光81が+Y軸方向に進行するように画像光81を反射する。画像光81は、面42と面41との各々で全反射する。そして、画像光81は、面43に向かって進行する。面43に到達した画像光81は、面43から導光部材40の外部に出射される。面43から出射した画像光81は、対象領域91に投射される。つまり、画像光81に基づく画像が対象領域91に投影される。
《2−3》効果
以上に説明したように、実施の形態2に係る投影装置200によれば、簡易な構成で画像光81を投射することができる。画像光81は、変調を受けた光のパターンを含んでいる。つまり、簡易な構成で、画像を対象領域91に投影することができる。
《3》実施の形態3
《3−1》構成
図6は、実施の形態3に係る投影装置300の断面構造と画像光81の経路とを概略的に示す図である。図6において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号を付し、その説明を省略する。実施の形態3に係る投影装置300は、画像光生成部16の構成において、実施の形態1に係る投影装置100と相違する。
画像光生成部16は、光を出射する光源部17と、配光制御部18と、偏向部19とを備えている。光学作用部12は、配光制御部18および偏向部19を含むことができる。光源部17から出射される光は、第1の光とも言う。光源部17は、第1の光源部とも言う。光学作用部12は、第1の光学作用部とも言う。
偏向部19は、光を偏向する。偏向部19は、画像光を偏向する。偏向部19は、例えば、光透過型のホログラムである。偏向部19は、光透過型の回折格子であってもよい。また、実施の形態2と同様に、光源部17と、配光制御部18とを、面42の+Z軸方向の位置に配置してもよい。つまり、光源部17と配光制御部18とを、導光部材40に対して面42側に配置してもよい。この場合には、光学作用部12は、例えば、光反射型のホログラム又は光反射型の回折格子である。なお、偏向部19は、光を画像光に変換する機能を有することができる。
偏向された画像光は、偏向部19から面45を通して導光部材40に入射する。偏向部19が面45上に形成されている場合には、偏向された画像光は、面45から導光部材40に入射する。
配光制御部18は、光を画像光に変換する。配光制御部18は、透過する光の配光分布を変更することができる。つまり、配光制御部18は、光の配光分布を時間的に変更することができる。配光制御部18は、例えば、空間光変調器(SLM:Spatial Light Modulator)である。配光制御部18は、例えば、液晶表示パネルである。配光制御部18は、例えば、画像表示デバイスである。画像表示デバイスは、LCOS(Liquid Crystal On Silicon)又はDMD(Digital Micromirror Device)などである。LCOSは、画素を配置した鏡面状のシリコンチップと表面のガラスとの間に液晶層を挟み込んだマイクロディスプレイ用の反射型液晶パネルである。DMDは、多数の微小鏡面(マイクロミラー)を平面に配列した表示素子の一種である。
なお、配光制御部18は、一時的に画像が結像されるスクリーン部分を備える構成であってもよい。また、配光制御部18において、配光パターンが投射される対象領域91上に形成される画像の拡大又は縮小などを行ってもよい。
《3−2》動作
実施の形態1に係る画像光生成部10では、光学作用部12が画像の形成と画像光の偏向とを行っている。一方、実施の形態3に係る画像光生成部16では、配光制御部18が画像の形成を行っている。そして、偏向部19が画像光の偏向を行っている。この点以外では、実施の形態3に係る投影装置300の動作は、実施の形態1に係る投影装置100の動作と同様である。
《3−3》効果
以上に説明したように、実施の形態3に係る投影装置300によれば、簡易な構成で画像光81を投射することができる。画像光81は、変調を受けた光のパターンである。つまり、投影装置300は簡易な構成で、画像を対象領域91に投影することができる。
また、実施の形態3に係る投影装置300は、配光制御部18を備えるので、配光分布を自由に変更することができる。配光制御部18を用いることで、投影装置300は動画を投影することができる。また、配光制御部18を用いることで、動画を投影することができる。
《4》実施の形態4
《4−1》構成
図7は、実施の形態4に係る投影装置400の断面構造と画像光81の経路とを概略的に示す図である。図7において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号を付し、その説明を省略する。図8は、投影装置400の構造を概略的に示す平面図である。
実施の形態4に係る投影装置400は、照明部50と照明部60とを備える点において、実施の形態1に係る投影装置100と相違する。実施の形態4に係る投影装置400は、画像を投影する投影装置としての機能と照明光を照射する照明装置としての機能とを切り替えることができる。投影装置としての機能では、画像光生成部10から出射される画像光81を投射する。照明装置としての機能では、照明光53及び照明光63を対象領域92,91に照射する。照明光53は照明部50から出射される。照明光63は照明部60から出射される。
照明部50は、例えば、発光体51と、レンズ52とを備えている。照明部60は、例えば、発光体61と、レンズ62とを備えている。発光体51及び発光体61は、例えば、LED光源又はランプ光源などである。レンズ52,62は、発光体51,61から出射された光の配光を変更する。照明部50,60は、レンズ52,62を備えないことも可能である。
上記以外の点については、実施の形態4に係る投影装置400は、実施の形態1に係る投影装置100と同じである。また、投影装置400の画像光生成部10の代わりに、実施の形態2の画像光生成部13又は実施の形態3の画像光生成部16を用いることもできる。
《4−2》動作
画像光生成部10で生成された画像光81は、導光部材40に入射する。つまり、光学作用部12で生成された画像光81は、導光部材40の面41から導光部材40の内部に入射する。導光部材40の内部に入射した画像光81は、導光領域44を面43に向けて進む。つまり、光学作用部12は、画像光81が+Y軸方向に進行するように形成されている。画像光81は、面42と面41で全反射して、面43に向かって進行する。面43に到達した画像光81は、面43から導光部材40の外部に出射される。面43から出射した画像光81は、対象領域91に投射される。つまり、画像光81に基づく画像が対象領域91に投影される。
照明部50から出射された照明光53は、+Z軸方向に進む。照明光53は、面41から導光部材40に入射する。そして、導光部材40に入射した照明光53は、面42から出射される。つまり、照明光53は導光部材40を透過する。照明光53は、導光部材40内を導光される画像光81と導光部材40内で交差するように導光部材40を透過する。照明光53は、対象領域92に照射される。照明光53は、面41から導光部材40に入射し、面42から出射する。
照明部60から出射された照明光63は、+Z軸方向に進む。照明光63は、面41から導光部材40に入射する。そして、導光部材40に入射した照明光63は、面43から出射される。つまり、照明光63は導光部材40を透過する。照明光63は、導光部材40内を導光される画像光81と導光部材40内で交差するように導光部材40を透過する。照明光63は、対象領域91,92に照射される。または、照明光63は、対象領域91に照射される。つまり、照明光63と画像光81とは、対象領域91に照射される。照明光63は、画像光81と同じ対象領域91に照射される。照明光63は、面41から導光部材40に入射し、面43から出射する。
図9は、投影装置400の照明部50,60から出射された照明光53,63を示す平面図である。このように、照明部50と照明部60とは、互いに異なる領域を照明することができる。照明部の数は、1台であってもよい。また、照明部の数は、3台以上であってもよい。
例えば、光源部11を消灯して、照明部50,60を点灯すると、投影装置400は、照明機能を発揮する。投影装置400は照明装置として動作する。
光源部11を点灯して、照明部50,60を消灯すると、投影装置400は、照明機能を発揮する。或いは、投影装置400は、照明部50,60から出射される照明光の光量を低下させ、その状態で、光源部11を点灯する。このようにして、投影装置400は、投影機能を発揮する。投影装置400は投影装置として動作する。
光源部11および照明部50を点灯して、照明部60を消灯すると、投影装置400は、照明機能と投影機能とを発揮する。投影装置400は、照明装置および投影装置として動作する。また、例えば、通常では、投影装置400は光源部11を消灯して、照明部50,60を点灯する。つまり、投影装置400は照明装置として動作する。そして、人が来た場合に、投影装置400は光源部11を点灯して、照明部60を消灯する。つまり、投影装置400は、部分的に投影装置として動作する。
《4−3》効果
以上に説明したように、実施の形態4に係る投影装置400によれば、簡易な構成で画像光81を投射することができる。画像光81は、変調を受けた光のパターンである。つまり、投影装置400は簡易な構成で、画像を対象領域91に投影することができる。
また、実施の形態4に係る投影装置400は、光源部11の配光と、照明部50,60の配光とを重ねる。これによって、投影装置400は自由度の高い配光を得ることができる。
《5》実施の形態5
《5−1》構成
図10は、実施の形態5に係る投影装置500の断面構造と画像光81,84の経路とを概略的に示す図である。図10において、図1に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図1に示される符号と同じ符号を付し、その説明を省略する。実施の形態5に係る投影装置500は、2つの画像光生成部10,20を有する点において、実施の形態1に係る投影装置100と相違する。つまり、実施の形態5に係る投影装置500は、実施の形態1に係る投影装置100に、画像光生成部20が追加された装置である。画像光生成部10は、第1の画像光生成部とも言う。画像光生成部20は、第2の画像光生成部とも言う。
画像光生成部10は、光源部11および光学作用部12を備えている。光源部11は、光を出射する。光学作用部12は、光源部11から出射された光を画像光81に変換する。光源部11から出射される光は、第1の光とも言う。画像光81は、第1の画像光とも言う。光学作用部12は、第1の光学作用部とも言う。光学作用部12は、例えば、光透過型のホログラムである。光学作用部12は、光透過型の回折格子であってもよい。
画像光生成部20は、光源部21および光学作用部22を備えている。光源部21は、光を出射する。光学作用部22は、光源部21から出射された光を画像光84に変換する。光源部21から出射される光は、第2の光とも言う。画像光84は、第2の画像光とも言う。光学作用部22は、第2の光学作用部とも言う。光学作用部22は、例えば、光透過型のホログラムである。光学作用部22は、光透過型の回折格子であってもよい。
画像光生成部10及び画像光生成部20の少なくとも1つは、図5に示される画像光生成部13又は図6に示される画像光生成部16の構成と同様の構成であってもよい。
画像光生成部10と画像光生成部20とは、Y軸方向に並べて配置されている。しかし、画像光生成部10と画像光生成部20とは、他の位置に配置されてもよい。
光源部11から出射される光の波長は、光源部21から出射される光の波長と同じである。しかし、これらの波長は、互いに異なってもよい。また、画像光生成部の数は、3以上であってもよい。
上記以外の点については、実施の形態5に係る投影装置500は、実施の形態1に係る投影装置100と同じである。
《5−2》動作
画像光生成部10で生成された画像光81は、導光部材40に入射する。つまり、光学作用部12で生成された画像光81は、導光部材40の面41から導光部材40に入射する。光学作用部12は、形成した画像光81を画像光81が導光される方向に偏向する。つまり、光学作用部12は、画像光81が+Y軸方向に進行するように、形成されている。導光部材40に入射した画像光81は、導光領域44を面43に向けて進む。画像光81は、面42と面41で全反射して、面43に向かって進行する。
面43に到達した画像光81は、面43から導光部材40の外部に出射される。面43から出射した画像光81は、対象領域91に投射される。つまり、画像光81に基づく画像が対象領域91に投影される。
画像光生成部20で生成された画像光84は、導光部材40に入射する。つまり、光学作用部22で生成された画像光84は、導光部材40の面41から導光部材40に入射する。光学作用部22は、形成した画像光84を画像光84が導光される方向に偏向する。つまり、光学作用部22は、画像光84が+Y軸方向に進行するように、形成されている。画像光84が導光される方向は、画像光81が導光される方向と同じ方向である。導光部材40に入射した画像光84は、導光領域44を面43に向けて進む。画像光84は、面42と面41で全反射して、面43に向かって進行する。
面43に到達した画像光84は、面43から導光部材40の外部に出射される。面43から出射した画像光84は、対象領域94に投射される。つまり、画像光84に基づく画像が対象領域94に投影される。
面43における画像光84の出射領域は、面43における画像光81の出射領域よりも+Y軸方向に位置している。ただし、画像光84の出射領域と画像光81の出射領域との位置関係は、図10の例に限定されない。
また、画像光84が投射される対象領域94は、画像光81が投射される対象領域91よりも+Y軸方向に位置している。ただし、対象領域91と対象領域94との位置関係は、図10の例に限定されない。
《5−3》効果
以上に説明したように、実施の形態5に係る投影装置500によれば、簡易な構成で画像光81,84を投射することができる。画像光81,84は、変調を受けた光のパターンを含んでいる。つまり、簡易な構成で、画像を対象領域91,94に投影することができる。
また、実施の形態5に係る投影装置500は、複数の画像光81,84を投射することによって、配光パターンの自由度を高めることができる。つまり、投影装置500は、複数の画像光81,84の組み合わせによって、複数の配光パターンを投射することができる。このため、投影装置500は、自由度の高い画像の投影を実現することができる。
《6》実施の形態6
《6−1》構成
図11は、実施の形態6に係る投影装置600の断面構造と画像光85,86の経路とを概略的に示す図である。図11において、図10に示される構成要素と同一又は対応する構成要素には、図10に示される符号と同じ符号を付し、その説明を省略する。実施の形態6に係る投影装置600は、導光部材70の構造において、実施の形態5に係る投影装置500と相違する。実施の形態6に係る投影装置600の面73と面74とは、互いに異なる傾きの面である。面73は、導光部材70における画像光85の出射領域を含んでいる。面74は、導光部材70における画像光86の出射領域を含んでいる。面73,74は、光を出射する出射面である。
導光部材70は、例えば、板状の光学素子である。導光部材70は、面71、面72、面73、及び面74を含む。面72、面73及び面74は、面71に向き合って配置されている。面74は、例えば、面73よりも+Y軸方向に位置している。
面73は、面72に対して傾斜して配置されている。例えば、面71と面73との間隔は、+Y軸方向に進むほど狭くなっている。言い換えれば、導光部材70のZ軸方向の厚みは、+Y軸方向に進むほど薄くなっている。
面74は、面72及び面73の両方に対して傾斜して配置されている。傾斜角度αは、面72に対する面73の傾斜角度である。傾斜角度βは、面72に対する面74の傾斜角度である。傾斜角度βは、傾斜角度αよりも大きい。例えば、面71と面74との間隔は、+Y軸方向に進むほど狭くなっている。言い換えれば、導光部材70のZ軸方向の厚みは、+Y軸方向に進むほど薄くなっている。
上記以外の点については、実施の形態6に係る投影装置600は、実施の形態5に係る投影装置500と同じである。
《6−2》動作
画像光生成部10で生成された画像光85は、導光部材70に入射する。つまり、光学作用部12で生成された画像光85は、導光部材70の面71から導光部材70に入射する。光学作用部12は、形成した画像光85を画像光86が導光される方向に偏向する。つまり、光学作用部12は、画像光85が+Y軸方向に進行するように、形成されている。導光部材70に入射した画像光85は、導光領域を面73に向けて進む。画像光85は、面72と面71で全反射して、面73に向かって進行する。
面73に到達した画像光85は、面73から導光部材70の外部に出射される。面73から出射した画像光85は、対象領域95に投射される。つまり、画像光85に基づく画像が対象領域95に投影される。
画像光生成部20で生成された画像光86は、導光部材70に入射する。つまり、光学作用部22で生成された画像光86は、導光部材70の面71から導光部材70に入射する。光学作用部22は、形成した画像光86を画像光86が導光される方向に偏向する。つまり、光学作用部22は、画像光86が+Y軸方向に進行するように、形成されている。画像光86が導光される方向は、画像光86が導光される方向と同じ方向である。導光部材70に入射した画像光86は、面71と面72との間の導光領域を面74に向けて進む。画像光86は、面72と面71で全反射して、面74に向かって進行する。
面74に到達した画像光86は、面74から導光部材70の外部に出射される。面74から出射した画像光86は、対象領域95に投射される。つまり、画像光86に基づく画像が対象領域95に投影される。
画像光86の出射領域は、画像光85の出射領域よりも+Y軸方向に位置している。画像光85の出射領域は、面73に含まれている。画像光86の出射領域は、面74に含まれている。ただし、画像光85の出射領域と画像光86の出射領域との位置関係は、図11の例に限定されない。
また、画像光85が投射される対象領域と、画像光86が投射される対象領域とは、異なる領域であってもよい。画像光85が投射される対象領域と、画像光86が投射される対象領域とは、互いに一部が重なる領域であってもよい。ただし、対象領域91と対象領域94との位置関係は、図11の例に限定されない。
《6−3》効果
以上に説明したように、実施の形態6に係る投影装置600によれば、簡易な構成で画像光85,86を投射することができる。画像光85,86は、変調を受けた光のパターンを含んでいる。つまり、簡易な構成で、画像を対象領域95に投影することができる。
また、実施の形態6に係る投影装置600は、複数の画像光85,86を投射することによって、配光パターンの自由度を高めることができる。つまり、投影装置600は、複数の画像光85,86の組み合わせによって、複数の配光パターンを投射することができる。このため、投影装置600は、自由度の高い画像の投影を実現することができる。
《7》変形例
上記実施の形態1〜6に係る投影装置は、一例にすぎず、本発明の範囲内で、種々の変更が可能である。また、上記実施の形態1〜6における特徴は、互いに組み合わせることが可能である。
本出願において、「平行」などのような部品の位置、部品間の位置関係、又は部品の形状を示す用語が示す範囲は、製造上の公差及び組立て上のばらつきなどを考慮に入れた範囲である。このため、本出願においては、「略」を記載せずに「平行」などのような部品の位置、部品間の位置関係、又は部品の形状を示す用語を用いた場合、これらの用語が示す範囲は、製造上の公差及び組立て上のばらつきなどを考慮に入れた範囲を意味する。
以上の各実施の形態を基にして、以下に発明の内容を付記(1)、付記(2)及び付記(3)として記載する。付記(1)、付記(2)及び付記(3)は、各々独立して符号を付している。そのため、例えば、付記(1)と付記(2)と付記(3)の特徴との各々に、「付記1」が存在する。
また、付記(1)の特徴と付記(2)の特徴と付記(3)の特徴とを組み合わせることができる。
《付記(1)》
《付記1》
第1の光を発する光源部と、
前記光源部から発せられた第1の光を変調する光学作用部と、
変調された前記第1の光を入射して、入射した前記第1の光を導光して出射面から出射する導光部材と
を備え、
前記光学作用部は、前記導光部材に対して前記出射面と対向する第1の面側に配置されている投影装置。
《付記2》
前記光学作用部は、ホログラムまたは回折格子である付記1に記載の投影装置。
《付記3》
前記光源部は、前記導光部材の前記第1の光を導光する方向に複数並べて備えられ、
前記光学作用部は、複数の前記光源部に対応して複数備えられ、
複数の前記光源部から発せられた各々の前記第1の光は、前記出射面上の異なる出射領域から出射される付記1または2に記載の投影装置。
《付記4》
複数の前記出射領域の前記導光部材の前記第1の光を導光する方向に対する傾きは同じである付記3に記載の投影装置。
《付記5》
複数の前記出射領域の前記導光部材の前記第1の光を導光する方向に対する傾きは互いに異なる付記3に記載の投影装置。
《付記6》
透過する前記第1の光の配光を変更する配光制御部を備え、
前記配光制御部は、前記光源部から発せられた前記第1の光の配光を変更し、配光が変更された前記第1の光を前記光学作用部に向けて出射する付記1から5のいずれか1項に記載の投影装置。
《付記7》
第2の光を発する照明部を備え、
前記導光部材は、前記第1の光を導光する導光領域を含み、
前記導光部の前記第1の面と対向する面を第2の面とすると、
前記照明部から発せられた前記第2の光は、前記第1の面から前記導光部材を透過して前記第2の面から出射され、
または、前記第1の面から前記導光部材を透過して前記出射面から出射される請求項1から6のいずれか1項に記載の投影装置。
《付記(2)》
《付記1》
画像情報を含む第1の画像光を生成する第1の画像光生成部と、
第1の面、第2の面、及び第3の面を含む導光部材と、
を備え、
前記第2の面及び前記第3の面は、前記第1の面に向き合うように配置されており、
前記第3の面は、前記第2の面に対して傾斜するように配置されており、
前記第1の画像光は、前記導光部材に入射し、前記第1の面と前記第2の面との間の導光領域を前記第3の面に向けて進み、前記第3の面から出射される投影装置。
《付記2》
前記第1の画像光生成部は、第1の光を出射する第1の光源部と、前記第1の光を前記第1の画像光に変換する第1の光学作用部とを含む付記1に記載の投影装置。
《付記3》
前記第1の光学作用部は、光透過型又は光反射型のホログラムである付記2に記載の投影装置。
《付記4》
前記第1の光学作用部は、光透過型又は光反射型の回折格子である付記2に記載の投影装置。
《付記5》
前記第1の画像光生成部は、前記第1の光源部と前記第1の光学作用部との間に配置され、前記第1の光の配光パターンを変える第1の配光制御部を含む付記2から4のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記6》
画像情報を含む第2の画像光を生成する第2の画像光生成部をさらに備え、
前記第2の画像光は、前記導光部材に入射し、前記導光領域を前記第3の面に向けて進み、前記第3の面から出射される
付記1から5のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記7》
画像情報を含む第2の画像光を生成する第2の画像光生成部をさらに備え、
前記導光部材は、第4の面をさらに含み、
前記第4の面は、前記第1の面に向き合うように配置されており、
前記第4の面は、前記第2の面及び前記第3の面の両方に対して傾斜するように配置されており、
前記第2の画像光は、前記導光部材に入射し、前記第1の面と前記第2の面との間の導光領域を前記第4の面に向けて進み、前記第4の面から出射される
付記1から5のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記8》
前記第2の画像光生成部は、第2の光を出射する第2の光源部と、前記第2の光を前記第2の画像光に変換する第2の光学作用部とを含む付記6又は7に記載の投影装置。
《付記9》
前記第2の光学作用部は、光透過型又は光反射型のホログラムである付記8に記載の投影装置。
《付記10》
前記第2の光学作用部は、光透過型又は光反射型の回折格子である付記8に記載の投影装置。
《付記11》
前記第2の画像光生成部は、前記第2の光源部と前記第2の光学作用部との間に配置され、前記第2の光の配光パターンを変える第2の配光制御部を含む付記8から10のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記12》
前記第1の画像光と前記第2の画像光とは、互いに異なる領域に投射される付記6から11のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記13》
前記第1の画像光と前記第2の画像光とは、互いに同じ領域に投射される付記6から11のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記14》
前記導光部材は、前記第1の面から入射した光を透過させる光透過性材料で形成されている付記1から13のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記15》
照明光を出射する照明部を備え、
前記照明光は、前記第1の面から前記導光部材に入射し、前記第1の面の反対側の面から出射する
付記14に記載の投影装置。
《付記(3)》
《付記1》
第1の光を発する第1の光源部と、
前記第1の光源部から発せられた第1の光を第1の画像光に変換すると共に前記第1の画像光を偏向する第1の光学作用部と、
偏向された前記第1の画像光を入射面から入射して、入射した前記第1の画像光を導光領域で導光して出射面から出射する導光部材と
を備え、
前記入射面は、前記導光部材に対して前記出射面と対向する第1の面の側に配置される投影装置。
《付記2》
前記導光領域を導光された前記第1の光の前記出射面への入射角は、臨界角よりも小さい付記1に記載の投影装置。
《付記3》
前記第1の光学作用部は、ホログラムである付記1または2に記載の投影装置。
《付記4》
前記第1の光学作用部は、前記入射面上に形成されている付記3に記載の投影装置。
《付記5》
前記第1の光学作用部は、前記第1の光を前記第1の画像光に変換する配光制御部と前記第1の画像光を偏向する偏向部とを備える付記1または2に記載の投影装置。
《付記6》
前記偏向部は回折格子である付記5に記載の投影装置。
《付記7》
前記偏向部は、前記入射面上に形成されている付記5または6に記載の投影装置。
《付記8》
第2の光を発する第2の光源部と、
前記第2の光源部から発せられた第2の光を第2の画像光に変換すると共に前記第2の画像光を偏向する第2の光学作用部と
を備え、
前記第2の画像光は、前記出射面から出射される付記1から7のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記9》
前記第1の画像光は、前記出射面の第1の領域から出射され、
前記第2の画像光は、前記出射面の第1の領域と異なる第2の領域から出射される付記8に記載の投影装置。
《付記10》
前記第2の領域は、前記第1の領域に対して傾斜している付記9に記載の投影装置。
《付記11》
前記導光領域を導光された前記第2の光の前記出射面への入射角は、臨界角よりも小さい付記8から10のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記12》
前記第2の光学作用部は、ホログラムである付記8から11のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記13》
前記第2の光学作用部は、前記入射面上に形成されている付記12に記載の投影装置。
《付記14》
前記第2の光学作用部は、前記第2の光を前記第2の画像光に変換する配光制御部と前記第2の画像光を偏向する偏向部とを備える付記8から11のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記15》
前記偏向部は回折格子である付記14に記載の投影装置。
《付記16》
前記偏向部は、前記入射面上に形成されている付記14または15に記載の投影装置。
《付記17》
前記導光部材は、前記第1の面、前記第1の面と対向する第2の面及び前記第1の面と前記第2の面とをつなぐ側面を含む板形状であり、
前記入射面は前記板形状の第1の端部に形成され、
前記出射面は、前記第1の端部と異なる第2の端部に形成されている付記1から16のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記18》
前記導光領域は、前記第1の端部と前記第2の端部との間に形成されている付記17に記載の投影装置。
《付記19》
前記出射面は、前記第2の面側に形成されている付記17または18に記載の投影装置。
《付記20》
前第1の光源部は、前記導光部材の前記入射面と対向する側に配置され、
前記第1の光は、前記導光部材を透過して前記第1の光学作用部に到達する付記17から19のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記21》
前記導光部材において前記入射面と対向する側の領域に前記入射面を隠す遮蔽部を備える付記17から20のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記22》
照明光を発する照明部を備え、
前記照明光は、前記第1の面側から前記導光部材に入射し、前記第2の面側から出射する付記1から21のいずれか1つに記載の投影装置。
《付記23》
照明光は、導光される前記画像光と交差するように前記導光領域を透過する付記22に記載の投影装置。
《付記24》
付記1から21のいずれか1つに記載の投影装置と、
照明光を発する照明装置と
を備え、
前記照明光は、導光される前記画像光と交差するように前記導光領域を透過する投影システム。
10,13,16 画像光生成部、 11,14,17 光源部、 12,15 光学作用部、 19 偏向部、 18 配光制御部、 20 画像光生成部、 21 光源部、 22 光学作用部、 40,70 導光部材、 41,71 面、 42,72 面、 43,73 面、 44 導光領域、 47,48 端部、 74 面、 81,84,85,86 画像光、 50,60 照明部、 53,63 照明光、 91,92,94,95 対象領域、 100,200,300,400,500,600 投影装置、 110 ケース、 111 開口、 900 投影システム、 910 制御部。

Claims (16)

  1. 第1の光を発する第1の光源部と、
    前記第1の光源部から発せられた第1の光を第1の画像光に変換すると共に前記第1の画像光を偏向する第1の光学作用部と、
    偏向された前記第1の画像光を入射面から入射して、入射した前記第1の画像光を導光領域で導光して出射面から出射する導光部材と
    を備え、
    前記入射面は、前記導光部材に対して前記出射面と対向する第1の面の側に配置される投影装置。
  2. 前記導光領域を導光された前記第1の光の前記出射面への入射角は、臨界角よりも小さい請求項1に記載の投影装置。
  3. 前記第1の光学作用部は、ホログラムである請求項1または2に記載の投影装置。
  4. 前記第1の光学作用部は、前記入射面上に形成されている請求項3に記載の投影装置。
  5. 前記第1の光学作用部は、前記第1の光を前記第1の画像光に変換する配光制御部と前記第1の画像光を偏向する偏向部とを備える請求項1または2に記載の投影装置。
  6. 前記偏向部は回折格子である請求項5に記載の投影装置。
  7. 前記偏向部は、前記入射面上に形成されている請求項5または6に記載の投影装置。
  8. 第2の光を発する第2の光源部と、
    前記第2の光源部から発せられた第2の光を第2の画像光に変換すると共に前記第2の画像光を偏向する第2の光学作用部と
    を備え、
    前記第2の画像光は、前記出射面から出射される請求項1から7のいずれか1項に記載の投影装置。
  9. 前記第1の画像光は、前記出射面の第1の領域から出射され、
    前記第2の画像光は、前記出射面の第1の領域と異なる第2の領域から出射される請求項8に記載の投影装置。
  10. 前記第2の領域は、前記第1の領域に対して傾斜している請求項9に記載の投影装置。
  11. 前記導光部材は、前記第1の面、前記第1の面と対向する第2の面及び前記第1の面と前記第2の面とをつなぐ側面を含む板形状であり、
    前記入射面は前記板形状の第1の端部に形成され、
    前記出射面は、前記第1の端部と異なる第2の端部に形成されている請求項1から10のいずれか1項に記載の投影装置。
  12. 前記導光領域は、前記第1の端部と前記第2の端部との間に形成されている請求項11に記載の投影装置。
  13. 前記第1の光源部は、前記導光部材の前記入射面と対向する側に配置され、
    前記第1の光は、前記導光部材を透過して前記第1の光学作用部に到達する請求項11または12に記載の投影装置。
  14. 前記導光部材において前記入射面と対向する側の領域に前記入射面を隠す遮蔽部を備える請求項11から13のいずれか1項に記載の投影装置。
  15. 照明光を発する照明部を備え、
    前記照明光は、前記第1の面側から前記導光部材に入射し、前記第1の面と対向する第2の面側から出射する請求項1から14のいずれか1項に記載の投影装置。
  16. 請求項1から15のいずれか1項に記載の投影装置と、
    照明光を発する照明装置と
    を備え、
    前記照明光は、導光される前記第1の画像光と交差するように前記導光領域を透過する投影システム。
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