JP2020027246A - Foldable display device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、フレキシブルな表示パネルを有する折畳み可能な表示装置に関する。 The present invention relates to a foldable display device having a flexible display panel.
近年、有機ELパネル等のフレキシブルな表示パネルの開発が盛んに行われている。フレキシブルな表示パネルを使用すれば、スマートフォン、タブレット型PC等の表示装置を折り畳むことができる。このため、フレキシブルな表示パネルを用いた折畳み可能な表示装置の開発も行われている(特許文献1、特許文献2参照)。
In recent years, flexible display panels such as organic EL panels have been actively developed. When a flexible display panel is used, a display device such as a smartphone or a tablet PC can be folded. For this reason, a foldable display device using a flexible display panel has been developed (see
特許文献1には、フレキシブルな表示パネルと、表示パネルの第1部を支持する第1本体と、表示パネルの第2部を支持する第2本体と、を備える表示装置が開示されている。第1本体と第2本体とはヒンジを介して回転可能に連結される。第1本体と第2本体とをヒンジを中心にして相対的に回転させることで、表示パネルを折り畳むことができる。
特許文献1の発明において、表示パネルを折り畳むとき、表示パネルには曲げ部が生ずる。表示パネルはフレキシブルであるので、表示パネルを折り畳んで重ねても、曲げ部で表示パネルを重ねることができない。特許文献1の発明では、第1本体と第2本体に表示パネルの曲げ部を進入させる逃げ部を形成し、曲げ部が外側に膨らむのを許容している。
In the invention of
他方、特許文献2にも、フレキシブルな表示パネルと、表示パネルの第1部を支持する第1本体と、表示パネルの第2部を支持する第2本体と、を備える表示装置が開示されている。第1本体と第2本体との間には、第1本体と第2本体との相対回転を許容するヒンジが取り付けられる。このヒンジは、第1本体及び第2本体それぞれに回転軸と直交する方向にスライド可能に取り付けられる。ヒンジには、表示パネルをバックガードする背表紙部が取り付けられる。
On the other hand,
特許文献2の発明によれば、表示装置の展開位置において、背表紙部が表示パネルを支持(すなわちバックガード)することができる。一方、表示装置の折畳み位置において、背表紙部がヒンジと一緒に表示パネルの曲げ部から逃げるようにスライドする。このため、表示装置の折畳み位置において、曲げ部の収容空間を形成することができる。
According to the invention of
しかし、特許文献1に記載の表示装置にあっては、第1本体と第2本体に逃げ部を設けているがゆえに、表示装置が展開位置にあるとき、表示パネルを第1本体及び第2本体の逃げ部の部分で支持(すなわちバックガード)できないという課題がある。表示パネルはタッチパネル式であることが多く、指やペンで押しても変形しにくいようにできるだけバックガードされていることが望まれる。
However, in the display device described in
特許文献2に記載の表示装置にあっては、表示装置の展開位置において、背表紙部が表示パネルをバックガードすることができる。しかし、ヒンジをスライド可能に構成し、ヒンジに背表紙部を取り付ける必要があるので、構造が複雑になるという課題がある。
In the display device described in
そこで、本発明は、シンプルな構造であり、表示装置の展開位置において、表示パネルをバックガードでき、表示装置の折畳み位置において、表示パネルの曲げ部の収容空間を形成することができる表示装置を提供することにある。 Therefore, the present invention provides a display device that has a simple structure, can back guard the display panel in the unfolded position of the display device, and can form a storage space for the bent portion of the display panel in the folded position of the display device. To provide.
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、フレキシブルな表示パネルと、前記表示パネルの第1部を支持する第1本体と、前記表示パネルの第2部を支持する第2本体と、前記第1本体に対して仮想軸を中心に回転可能であり、前記第2本体に対して仮想軸を中心に回転可能である中間部材と、を備え、前記第1本体及び前記第2本体それぞれには、前記中間部材との干渉を避けるための逃げ部が形成され、前記第1本体と前記第2本体とが相対的に回転して、展開位置から折畳み位置に変化する表示装置であって、前記展開位置において、前記中間部材が前記表示パネルの中間部を支持できるように、前記中間部材の回転位置が実質的に拘束され、前記折畳み位置において、前記表示パネルの曲げ部の収容空間が形成されるように、前記中間部材の回転位置が実質的に拘束される折畳み可能な表示装置である。 In order to solve the above problem, one embodiment of the present invention provides a flexible display panel, a first main body supporting a first part of the display panel, and a second main body supporting a second part of the display panel. An intermediate member rotatable about a virtual axis with respect to the first main body, and rotatable about a virtual axis with respect to the second main body, wherein the first main body and the second main body are provided. In each of the display devices, a relief portion is formed to avoid interference with the intermediate member, and the first main body and the second main body relatively rotate to change from a deployed position to a folded position. In the unfolded position, the rotational position of the intermediate member is substantially restrained so that the intermediate member can support the intermediate portion of the display panel, and the accommodation space of the bent portion of the display panel in the folded position So that The rotational position of the serial intermediate member is a display device a foldable is substantially constrained.
本発明によれば、表示装置の展開位置において、回転位置が実質的に拘束された中間部材が表示パネルをバックガードすることができる。表示装置の折畳み位置において、第1本体、第2本体及び回転位置が実質的に拘束された中間部材の間(第1本体及び第2本体それぞれに第1フラップ及び第2フラップそれぞれが設けられる場合は、第1フラップ、第2フラップ及び中間部材の間)に表示パネルの曲げ部の収容空間を形成することができる。 According to the present invention, in the deployed position of the display device, the intermediate member whose rotation position is substantially restricted can backguard the display panel. In the folded position of the display device, between the first main body, the second main body, and the intermediate member whose rotation position is substantially restricted (when the first flap and the second flap are respectively provided in the first main body and the second main body, respectively). Can form an accommodation space for the bent portion of the display panel between the first flap, the second flap and the intermediate member).
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施形態の表示装置を詳細に説明する。ただし、本発明の表示装置は種々の形態で具体化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明の範囲を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。
(第1の実施形態)
Hereinafter, a display device according to an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. However, the display device of the present invention can be embodied in various forms, and is not limited to the embodiments described in this specification. This embodiment is provided with the intent to make the disclosure of the specification sufficient so that those skilled in the art can fully understand the scope of the invention.
(First embodiment)
図1は、本発明の第1の実施形態の表示装置4の外観斜視図を示す。図1(a)は表示装置4の展開位置を示し、図1(b)は表示装置4の90度折曲げ位置を示す。表示装置4は、図1(a)に示す展開位置から、図1(b)に示す90度折曲げ位置を超えて、図10に示す折畳み位置まで回転する。ユーザは、表示装置4を展開した状態で使用し、表示装置4を折り畳んだ状態で携帯する。
FIG. 1 is an external perspective view of a
第1本体1、第2本体2は、剛性の高い材料で矩形の平板状に形成される。第1本体1と第2本体2とは仮想軸Cを中心にして相対的に回転して、展開位置から折畳み位置へと変化する。図1(a)に示すように、展開位置では、表示パネル3はフラットである。表示パネル3の前方は開放していて、表示パネル3の前方には、ユーザの視認を妨げる軸が設けられていない。図10に示すように、折畳み位置では、第1本体1と第2本体2とは互いに重なり合い、表示パネル3は折り畳まれ、表示パネル3には曲げ部3cが生ずる(図10(c)参照)。
The first
表示パネル3は、例えば有機ELパネルを用いたフレキシブルな表示パネル3である。有機ELパネルは、フレキシブルな基板上に表示単位となる多数の画素をマトリクス状に設けたものである。各画素は、例えば有機LEDとTFTから構成される。
The
図1に示すように、表示パネル3の第1部3aは、第1本体1に支持される。表示パネル3の第2部3bは、第2本体2に支持される。表示パネル3の第1部3a及び第2部3bは、接着、ねじ等の固定手段によって第1本体1及び第2本体2に固定される。表示パネル3の第1部3aと第2部3bとの間の中間部3cは、中間部材5(図2参照)に支持される。中間部3cは、表示装置4の折畳み位置において曲げ部3c(図10参照)を構成する。中間部3cは、中間部材5に固定されていない。
As shown in FIG. 1, the
図2は、表示パネル3を取り外した状態の表示装置4の斜視図である。図3は、一部をヒンジとして組み立てた状態の表示装置4の斜視図である。図4は、表示装置4の分解斜視図である。
FIG. 2 is a perspective view of the
図2に示すように、第1本体1には、仮想軸Cを中心にして中間部材5が回転可能に連結される。第2本体2には、仮想軸Cを中心にして中間部材5が回転可能に連結される。第1本体1に対する中間部材5の回転中心である仮想軸Cと、第2本体2に対する中間部材5の回転中心である仮想軸Cとは、同一である。第1本体1と第2本体2とは、仮想軸Cを中心にして相対的に回転する。
As shown in FIG. 2, an
表示装置4の展開位置において、第1本体1の支持面1a、第2本体2の支持面2a、及び中間部材5の支持面5aは、同一平面にある。第1本体1の周囲の3辺及び第2本体2の周囲の3辺には、表示パネル3が嵌められる枠1b,2bが形成される。
In the deployed position of the
表示装置4が折畳み位置から展開位置に変化しても、表示パネル3の中間部3cが伸縮しないように、仮想軸Cは表示パネル3の厚み内に位置する。仮想軸Cが表示パネル3よりも上方にあると、表示装置4の展開位置において、表示パネル3が伸びるおそれがある。
The virtual axis C is located within the thickness of the
図3に示すように、中間部材5は、外形が略半円筒状である。中間部材5は、仮想軸方向の中央部6と、仮想軸方向の一対の端部7a,7bと、を備える。一対の端部7a,7bは、中央部6に回転不可能に連結される。
As shown in FIG. 3, the
図4に示すように、中央部6は、略半円柱状である。中央部6の仮想軸方向の長さは、端部7a,7bそれぞれの仮想軸方向の長さよりも長い。端部7aと端部7bとは同一形状である。端部7aは、中央部6と同様に略半円柱状の本体21と、本体21と一体の略板状の軸22と、を有する。端部7aの軸22は、中央部6の支持面6aの四角状の凹部6bに回転不可能に嵌まる。なお、中央部6は、略半円柱状に形成されるが、略半円筒状に形成することもできる。
As shown in FIG. 4, the
図4に示すように、第1本体1は、表示パネル3の第1部3aを支持する第1本体部11と、第1本体部11に取り付けられる一対の第1連結部13a,13bと、を備える。第1本体部11の仮想軸方向の両端部には、一対のスリット11a,11bが形成される。第1連結部13a,13bは、スリット11a,11bに挿入されて、第1本体部11に固定される。ここで、一対の第1連結部13a,13bは、第1本体1の一部を構成すると共に、図3に示すように、第1本体部11と第2本体部12とを回転可能に連結するヒンジ20の一部も構成する。
As shown in FIG. 4, the first
図4に示すように、第1本体部11の中間部材5側の端面には、中間部材5との干渉を避けるための逃げ部としての逃げ溝11cが形成される。逃げ溝11cの仮想軸Cに直角な断面形状は、略1/4円状である。詳しくは、逃げ溝11cは、中間部材5に形状を合わせた凹面部11c1と、凹面部11c1と第1本体部11の支持面1aに繋がる凸面部11c2と、を有する。第1本体部11の逃げ溝11cの、仮想軸方向の一端部には、第2本体部12に向かって突出する第1リセット部11dが設けられる。
As shown in FIG. 4, an
第2本体2は、表示パネル3の第2部3bを支持する第2本体部12と、第2本体部12に取り付けられる一対の第2連結部14a,14bと、を備える。第2本体部12の仮想軸方向の両端部には、一対のスリット12a,12bが形成される。第2連結部14a,14bは、スリット12a,12bに挿入されて、第2本体部12に固定される。一対の第2連結部14a,14bは、第2本体2の一部を構成すると共に、図3に示すように、ヒンジ20の一部も構成する。
The second
第2本体部12の中間部材5側の端面には、逃げ部としての逃げ溝12cが形成される。逃げ溝12cの仮想軸Cに直角な断面形状は、略1/4円状である。逃げ溝12cは、中間部材5に形状を合わせた凹面部12c1と、凹面部12c1と第2本体部12の支持面2aに繋がる凸面部12c2と、を有する。逃げ溝12cの仮想軸方向の他端部には、第1本体部11に向かって突出する第2リセット部12dが設けられる。
An
図4に示すように、中間部材5の端部7aは、第1連結部13aと第2連結部14aとの間に仮想軸方向に挟まれる。端部7bは、第1連結部13bと第2連結部14bとの間に仮想軸方向に挟まれる。言い換えれば、中央部6、第1連結部13a,13b、端部7a,7b、第2連結部14a,14bが中央部6を中心にして仮想軸方向に積み重ねられる。第1本体部11の両側面には、これらの部品がばらばらになるのを防止するための押え板15a,15bが取り付けられる。
As shown in FIG. 4, the
以下に、端部7a,7b、第1連結部13a,13b、第2連結部14a,14bの構成を順番に説明する。
Hereinafter, the configurations of the
図5は、端部7aの斜視図を示す。図5(a)は前面側斜視図を示し、図5(b)は背面側斜視図を示す。端部7aは、略半円柱状の本体21と、本体21と一体の略板状の軸22と、を有する。端部7aの本体21の一方の側面には、仮想軸Cと同心の第1円弧状溝21aが形成される。第1円弧状溝21aの中心角は、略180度である。第1円弧状溝21aの両端は、本体21の上面に開放する。第1円弧状溝21aには、第1連結部13aの第1突起23a(図4参照)が嵌まる。第1突起23aも、仮想軸Cと同心の円弧状である。
FIG. 5 shows a perspective view of the
図5に示すように、端部7aの本体21の他方の側面には、仮想軸Cと同心の第2円弧状溝21bが形成される。第2円弧状溝21bの中心角は、略180度である。第2円弧状溝21bの両端は、本体21の上面に開放する。第2円弧状溝21bには、第2連結部14aの第2突起24a(図4参照)が嵌まる。第2突起24aも、仮想軸Cと同心の円弧状である。
As shown in FIG. 5, a second arc-shaped
端部7aの本体21の両側面に第1円弧状溝21aと第2円弧状溝21bを形成し、これらに第1突起23aと第2突起24aが嵌まるようにすることで、第1本体1が第2本体2に対して0度から180度まで回転しても、第1連結部13a及び第2連結部14aが端部7aから外れるのを防止できる。
A first arc-shaped
端部7aの本体21には、外周面に沿って凹溝21cが形成される。凹溝21cには、第1リセット部11d(図4参照)の先端の爪が入る。凹溝21cの周方向の両端には、壁部21c1,21c2が形成される。端部7aは、第1本体1に対して仮想軸Cを中心にして回転可能である。表示装置4の展開位置において、第1本体1の第1リセット部11dが壁部21c1に当接して、端部7aが反時計方向(CCW、一方向)に回転するのを制限する。表示装置4の折畳み位置において、第1リセット部11dが壁部21c2に当接して、端部7aが時計方向(CW、他方向)に回転するのを制限する。
A
図4に示すように、端部7bは、端部7aと同一形状である。端部7aを180度反転させたものが端部7bである。端部7bの一方の側面には、仮想軸Cと同心の第1円弧状溝21aが形成される。この第1円弧状溝21aには、第1連結部13bの第1突起23aが嵌る。端部7bの他方の側面には、仮想軸Cと同心の第2円弧状溝21bが形成される。この第2円弧状溝21bには、第2連結部14bの第2突起24aが嵌る。
As shown in FIG. 4, the
端部7aの凹溝21cと端部7bの凹溝21cとは円周方向に位相がずれている。端部7bの凹溝21cには、第2リセット部12dの先端の爪が入る。端部7bは、第2本体2に対して仮想軸Cを中心にして回転可能である。表示装置4の展開位置において、第2リセット部12dが壁部21c1(図5も参照)に当接して、端部7bが時計方向(CW、他方向)に回転するのを制限する。表示装置4の折畳み位置において、第2リセット部12dが壁部21c2(図5も参照)に当接して、端部7bが反時計方向(CCW、一方向)に回転するのを制限する。
The
図6は、第1連結部13aの斜視図を示す。図6(a)は前面側斜視図であり、図6(b)は背面側斜視図である。第1連結部13aは、略板状の本体23と、本体23と一体で、端部7aに向かって突出する第1突起23aと、を備える。第1突起23aは、端部7aの第1円弧状溝21aに嵌り、端部7aが仮想軸Cを中心にして回転できるようにする。本体23の上面には、端部7aの軸22との干渉を避けるための切欠き23bが形成される。
FIG. 6 shows a perspective view of the first connecting
図4に示すように、第1連結部13bは、仮想軸Cと直角な中心線Dに関して、第1連結部13aと左右対称である。第1連結部13bには、端部7bの第1円弧状溝21aに嵌る第1突起23aが形成される。第1突起23aは、端部7bが仮想軸Cを中心にして回転できるようにする。
As shown in FIG. 4, the first connecting
図7は、第2連結部14aの斜視図を示す。図7(a)は前面側斜視図であり、図7(b)は背面側斜視図である。第2連結部14aは、略板状の本体24と、本体24と一体で、端部7aに向かって突出する第2突起24aと、を備える。第2連結部14aの第2突起24aは、端部7aの第2円弧状溝21bに嵌り、端部7aが仮想軸Cを中心にして回転できるようにする。
FIG. 7 shows a perspective view of the second connecting
図4に示すように、第2連結部14bは、仮想軸Cと直角な中心線Dに関して、第2連結部14aと左右対称である。第2連結部14bには、端部7bの第2円弧状溝21bに嵌る第2突起24aが形成される。第2突起24aは、端部7bが仮想軸Cを中心にして回転できるようにする。
As shown in FIG. 4, the second connecting
図8は、展開位置にある表示装置4の詳細図を示す。図8(a)は表示装置4の平面図であり、図8(b)は図8(a)のA−A線〜E−E線それぞれの断面図である。図9は図8(b)のa〜e部の詳細図である。
FIG. 8 shows a detailed view of the
図9の詳細図a、詳細図bに示すように、表示装置4の展開位置において、第1本体1の第1リセット部11dが端部7aの壁部21c1に当接して、中間部材5が図9の反時計方向(CCW、一方向)に回転するのを制限する。図9の詳細図d、詳細図cに示すように、表示装置4の展開位置において、第2本体2の第2リセット部12dが端部7bの壁部21c1に当接して、中間部材5が図9の時計方向(CW、他方向)に回転するのを制限する。
As shown in the detailed view a and the detailed view b of FIG. 9, in the deployed position of the
この結果、表示装置4の展開位置において、第1リセット部11dと第2リセット部12dが協働して、中間部材5の回転位置を拘束する。図9の詳細図eに示すように、回転位置が拘束された中間部材5が表示パネル3の中間部3cを支持するので、表示パネル3の中間部3cを安定して支持することができる。
As a result, in the deployed position of the
なお、表示装置4の展開位置において、中間部材5が表示パネル3の中間部3cを支持できれば、第1リセット部11dと第2リセット部12dが中間部材5の回転位置を完全に拘束しなくてもよい。すなわち、表示装置4の展開位置において、中間部材5が僅かに回転できるようにしてもよい。
Note that if the
図10は、折畳み位置にある表示装置4の詳細図を示す。図10(a)は平面図、図10(b)は側面図、図10(c)は図10(a)のA−A線〜E−E線それぞれの断面図である。図11は図10(c)のa〜e部の詳細図である。これらの図において、第1本体1が上に第2本体2が下に示されている。
FIG. 10 shows a detailed view of the
図11の詳細図a、詳細図bに示すように、表示装置4の折畳み位置において、第1本体1の第1リセット部11dが端部7aの壁部21c2に当接して、中間部材5が図11の時計方向(CW、他方向)に回転するのを制限する。図11の詳細図c、詳細図dに示すように、表示装置4の折畳み位置において、第2本体2の第2リセット部12dが端部7bの壁部21c2に当接して、中間部材5が図11の反時計方向(CCW、一方向)に回転するのを制限する。
As shown in the detailed view a and the detailed view b of FIG. 11, in the folded position of the
この結果、表示装置4の折畳み位置において、第1リセット部11dと第2リセット部12dが協働して、中間部材5の回転位置を拘束する。図11の詳細図eに示すように、第1本体1の逃げ溝11cと第2本体2の逃げ溝12cとの間には、表示パネル3の曲げ部3cの収容空間Sが形成される。この収容空間Sは、第1本体1の逃げ溝11c、第2本体2の逃げ溝12c、及び中間部材5の支持面5aによって画定され、断面略半円状である。
As a result, the
図10(c)に示すように、折り曲げられた表示パネル3の第1部3aと第2部3bとは、互いに重なる。図11の詳細図eに示すように、表示パネル3の曲げ部3cは、逃げ溝11c,12cの凸面部11c2,12c2に沿って膨らみ、収容空間S内で円弧状に曲がる。曲げ部3cは、中間部材5、第1連結部13a,13bの第1突起23a、第2連結部14a,14bの第2突起24aに接触することはない。
As shown in FIG. 10C, the
なお、表示装置4の折畳み位置において、表示パネル3の収容空間Sを形成することができれば、第1リセット部11dと第2リセット部12dが中間部材5の回転位置を完全に拘束しなくてもよい。すなわち、表示装置4の折畳み位置において、中間部材5が僅かに回転できるようにしてもよい。
Note that if the storage space S of the
図12及び図13は、90度折曲げ位置にある表示装置4の詳細図(中間部材5が第1本体1側に回転した状態)を示す。図12(a)は、表示装置4の平面図、図12(b)は図12(a)の断面図E―E、詳細図eを示す。
12 and 13 are detailed views of the
図13(c)は、図12(a)の断面図C−C、詳細図cを示し、図13(d)は図12(a)の断面図D−D、詳細図dを示し、図13(a)は図12(a)の断面図A−A、詳細図aを示し、図13(b)は図12(a)の断面図B−B、詳細図bを示す。 FIG. 13C shows a sectional view CC and a detailed view c of FIG. 12A, and FIG. 13D shows a sectional view DD and a detailed view d of FIG. 13 (a) shows a sectional view AA and a detailed view a of FIG. 12 (a), and FIG. 13 (b) shows a sectional view BB and a detailed view b of FIG. 12 (a).
図14及び図15は、90度折曲げ位置にある表示装置4の詳細図(中間部材5が第2本体2側に回転した状態)を示す。図14及び図15の表示形式は、図12及び図13と同一である。
14 and 15 are detailed views of the
図13の詳細図a、詳細図bに示すように、表示装置4の90度折曲げ位置において、第1本体1の第1リセット部11dが端部7aの壁部21c1に当接するまで、中間部材5は反時計方向(CCW、一方向)に回転可能である。また、図13の詳細図c、詳細図dに示すように、第2本体2の第2リセット部12dが端部7bの壁部21c2に当接するまで、中間部材5は反時計方向(CCW、一方向)に回転可能である。この回転位置において、中間部材5の支持面5aと第1本体1の支持面1aとは同一平面にある(図12(b)参照)。
As shown in the detailed view a and the detailed view b of FIG. 13, in the 90-degree bent position of the
図15の詳細図a、詳細図bに示すように、表示装置4の90度折曲げ位置において、第1本体1の第1リセット部11dが端部7aの壁部21c2に当接するまで、中間部材5は時計方向(CW、他方向)に回転可能である。また、図15の詳細図c、詳細図dに示すように、第2本体2の第2リセット部12dが端部7bの壁部22c1に当接するまで、中間部材5は時計方向(CW、他方向)に回転可能である。この回転位置において、中間部材5の支持面5aと第2本体2の支持面2aとは同一平面にある(図14(b)参照)。
As shown in the detailed view a and the detailed view b of FIG. 15, at the 90-degree bending position of the
上記のように、表示装置4の展開位置と折畳み位置の間において、中間部材5は回転可能である。具体的には、展開位置において、中間部材5の回転可能角度は0度である。中間部材5の回転可能角度は、展開位置から90度折曲げ位置に向けて除々に大きくなり、90度折曲げ位置において最大の90度となる。中間部材5の回転可能角度は、90度折曲げ位置から折畳み位置に向けて除々に小さくなり、折畳み位置において0度である。
As described above, the
以上に本実施形態の表示装置4の構成を説明した。本実施形態の表示装置4によれば、以下の効果を奏する。
The configuration of the
表示装置4の展開位置において、回転位置が実質的に拘束された中間部材5が表示パネル3をバックガードすることができる。表示装置4の折畳み位置において、第1本体1の逃げ溝11c、第2本体2の逃げ溝12c、及び回転位置が実質的に拘束された中間部材5によって、表示パネル3の曲げ部3cの収容空間Sを形成することができる。
In the deployed position of the
第1本体1に対する中間部材5の仮想軸Cと第2本体2に対する中間部材5の仮想軸Cとが同一であるので、表示装置4をコンパクトにすることができる。
Since the virtual axis C of the
中間部材5の外径が略円筒状であるので、表示パネル3を効果的にバックガードすることができると共に、第1本体1の逃げ溝11cと第2本体2の逃げ溝12cとの間に大きな収容空間Sを形成することができる。
Since the outer diameter of the
中間部材5を中央部6と仮想軸方向の端部7a,7bとから構成し、第1本体1の第1連結部13a,13bと第2本体2の第2連結部14a,14bとの間に中間部材5の端部7a,7bを挟むので、第1本体1と第2本体2の相対的な回転を仮想軸方向の両端部で案内でき、したがって、第1本体1と第2本体2の相対的な回転が安定する。
The
中間部材5の端部7a,7bに仮想軸Cと同心の第1円弧状溝21aと第2円弧状溝21bを形成し、第1本体1の第1連結部13a,13bに第1突起23aを形成し、第2本体2の第2連結部14a,14bに第2突起24aを形成するので、軸を設けることなく、仮想軸Cを中心にして第1本体1と第2本体2とを相対的に回転させることができる。
A first arc-shaped
表示装置4の展開位置において、中間部材5が一方向に回転するのを第1本体1の第1リセット部11dが制限し、中間部材5が他方向に回転するのを第2本体2の第2リセット部12dが制限するので、展開位置において、中間部材5の回転位置を拘束することができる。また、表示装置4の折畳み位置において、中間部材5が他方向に回転するのを第1リセット部11dが制限し、中間部材5が一方向に回転するのを第2リセット部12dが制限するので、折畳み位置において、中間部材5の回転位置を拘束することができる。
(第2の実施形態)
In the unfolded position of the
(Second embodiment)
図16は、本発明の第2の実施形態の表示装置34の分解斜視図を示す。第2の実施形態も第1の実施形態と同様に、表示パネル3の第1部3aを支持する第1本体1と、表示パネル3の第2部3bを支持する第2本体2と、を備える。第1本体1と第2本体2には、中間部材5との干渉を避けるための逃げ部としての逃げ溝11c,12cが形成される。第1本体1には、仮想軸Cを中心にして中間部材5が回転可能に連結される。第2本体2には、仮想軸Cを中心にして中間部材5が回転可能に連結される。
FIG. 16 is an exploded perspective view of a
図4に示すように、第1の実施形態では、一対の第2連結部14a,14bの内側に一対の第1連結部13a,13bを配置している。そして、仮想軸方向に紙面の手前側から第2連結部14a、端部7a、第1連結部13a、中央部6、第1連結部13b、端部7b、第2連結部14bを配置している。これに対して、図16に示すように、第2の実施形態では、仮想軸方向に紙面の手前側から第2連結部14a、端部7a、第1連結部13a、中央部6、第2連結部14b、端部7b、第1連結部13bを配置している。
As shown in FIG. 4, in the first embodiment, a pair of first connecting
第1本体1は、スリット11b以外の構成が第1の実施形態の第1本体1と同一である。第2本体2は、スリット12b以外の構成が第1の実施形態の第2本体2と同一である。第1本体1と第2本体2とは同一の形状である。
The configuration of the first
第2本体2の第2連結部14bは、第1本体1の第1連結部13aと同一の形状である。第1連結部13aを180度反転させたものが第2連結部14bである。また、第1本体1の第1連結部13bは、第2本体2の第2連結部14aと同一の形状である。第2連結部14aを180度反転させたものが第1連結部13bである。
The second connecting
第2の実施形態でも第1の実施形態と同様に、表示装置34の展開位置において、第1本体1と第2本体2とが中間部材5の回転位置を実質的に拘束する。このため、回転位置が実質的に拘束された中間部材5が表示パネル3をバックガードすることができる。表示装置34の折畳み位置において、第1本体1と第2本体2とが中間部材5の回転位置を実質的に拘束する。このため、第1本体1の逃げ溝11cと第2本体2の逃げ溝12cとの間に表示パネル3の曲げ部3cの収容空間Sを形成することができる。
In the second embodiment, as in the first embodiment, the first
第2の実施形態によれば、第1本体1と第2本体2とが同一形状であり、第2本体2の第2連結部14bが第1本体1の第1連結部13aと同一の形状であり、第1本体1の第1連結部13bが第2本体2の第2連結部14aと同一の形状であるので、部品の共通化ができるという効果を奏する。
(第3の実施形態)
According to the second embodiment, the first
(Third embodiment)
図17は、本発明の第3の実施形態の表示装置37の分解斜視図(表示パネルが取り外された状態)を示す。第3の実施形態も第1の実施形態と同様に、表示パネル33(図20(a)(b)参照)の第1部33aを支持する第1本体31と、表示パネル33の第2部33bを支持する第2本体32と、を備える。第1本体31と第2本体32には、中間部材35との干渉を避けるための逃げ部としての逃げ溝41d,42dが形成される。第1本体31には、仮想軸Cを中心にして中間部材35が回転可能に連結される。第2本体32には、仮想軸Cを中心にして中間部材35が回転可能に連結される。
FIG. 17 is an exploded perspective view (with the display panel removed) of a
表示装置37は、図20(a)(b)に示す展開位置(開き角180度)、図22(a)(b)に示す折曲げ位置(開き角90度)、図24(a)(b)に示す折畳み位置(開き角0度)にその形状を変化可能である。展開位置では、表示パネル33はフラットである。折畳み位置では、第1本体31と第2本体32とは互いに重なり合う。表示パネル33は折り畳まれ、表示パネル33には曲げ部33cが生ずる。
The
第1の実施形態では、中間部材5は、表示装置4の折畳み位置と展開位置との間で回転可能である。これに対して、第3の実施形態では、表示装置37の開閉に連動して中間部材35が回転する。そして、表示装置37の任意の開き位置において、中間部材35の回転位置が実質的に拘束される。
In the first embodiment, the
また、第1の実施形態では、第1本体1の逃げ溝11c、第2本体2の逃げ溝12c及び中間部材5の間に表示パネル3の曲げ部3cの収容空間Sが形成される。これに対して、第3の実施形態では、第1本体31及び第2本体32に第1フラップ51及び第2フラップ52を揺動可能に設ける。そして、展開位置において、第1フラップ51、第2フラップ52及び中間部材35が表示パネル33を支持し、折畳み位置において、第1フラップ51、第2フラップ52及び中間部材35との間に表示パネル33の曲げ部33cの収容空間S(図24(b)参照)が形成される。表示パネル33の中間部33cは、接着、ねじ等の固定手段によって第1フラップ51、第2フラップ52及び中間部材35に固定されていない。
In the first embodiment, the accommodation space S of the
図17に示すように、第1本体31は、仮想軸Cを中心に中間部材35に回転可能に連結される。第1本体31は、表示パネル33の第1部33aを支持する第1本体部41と、第1本体部41に取り付けられる一対の第1連結部43a,43bと、を備える。第1連結部43a,43bは、第1本体部41のスリット41a,41bに挿入されて、第1本体部41に固定される。
As shown in FIG. 17, the first
第1本体部41の周囲の3辺には、表示パネル33が嵌められる枠31bが形成される。第1本体部41の中間部材35側の端部には、中間部材35に向かって下方に傾斜する傾斜面41cが形成され、傾斜面41cに連続して中間部材35との干渉を避けるための逃げ部としての逃げ溝41dが形成される。第1本体部41には、第1フラップ51が傾斜面41cと逃げ溝41dの上方を揺動可能に取り付けられる。第1フラップ51は、長方形の板状である。第1フラップ51の幅方向の一端部51aは、第1本体部41に枢軸41eの回りを回転可能に取り付けられる。第1フラップ51の幅方向の他端部51bは、自由端であり、中間部材35に支持される。なお、ねじりばね、コイルばね等の付勢手段によって第1フラップ51を中間部材35に付勢することも可能である。また、第1フラップ51の他端部51bを後述するリンク等によって支持することも可能である。
On three sides around the first
第2本体32は、仮想軸Cを中心に中間部材35に回転可能に連結される。中間部材35に対する第1本体31の回転中心である仮想軸Cと、中間部材35に対する第2本体32の回転中心である仮想軸Cとは、同一である。第1本体31と第2本体32とは、仮想軸Cを中心にして相対的に回転する。
The second
第2本体32は、表示パネル33の第2部33bを支持する第2本体部42と、第2本体部42に取り付けられる一対の第2連結部44a,44bと、を備える。第2連結部44a,44bは、第2本体部42のスリット42a,42bに挿入されて、第2本体部42に固定される。
The second
第2本体部42の周囲の3辺には、表示パネル33が嵌められる枠32bが形成される。第2本体部42の中間部材35側の端部には、中間部材35に向かって下方に傾斜する傾斜面42cが形成され、傾斜面42cに連続して中間部材35との干渉を避けるための逃げ部としての逃げ溝42dが形成される。第2本体部42には、板状の第2フラップ52が傾斜面42cと逃げ溝42dの上方を揺動可能に取り付けられる。第2フラップ52の一端部52aは、第2本体部42に枢軸42eの回りを回転可能に取り付けられる。第2フラップ52の他端部52bは、自由端であり、中間部材35に支持される。
中間部材35は、略半円筒状である。中間部材35は、中央部38と、中央部38の仮想軸方向の両端部に回転不可能に設けられる第1端部39a,39bと、第1端部39a,39bの仮想軸方向の両端部に回転不可能に設けられる第2端部40a,40bと、を備える。中央部38、第1端部39a,39b、第2端部40a,40bのそれぞれの上面には、仮想軸方向に延びるパネル支持部35aが形成される。パネル支持部35aの幅方向の両側には、パネル支持部35aよりも一段低くフラップ支持部35bが形成される。展開位置において、パネル支持部35aが表示パネル33を支持し、フラップ支持部35bが表示パネル33を支持する第1フラップ51と第2フラップ52を支持する。
The
第1端部39aは、略半円筒状の本体45と、パネル支持部35aと、を備える。パネル支持部35aは、本体45から仮想軸方向に突出し、中央部38の凹部38aと第2端部40aの凹部40a1に回転不可能に嵌る。本体45は、第1連結部43aと第2連結部44aとに仮想軸方向に挟まれる。
The
本体45の一方の側面には、仮想軸Cと同心の第1円弧状溝46aが形成される。第1円弧状溝46aの中心角は、略180度である。第1円弧状溝46aの両端は、本体45の上面に開放する。本体45の他方の側面には、仮想軸Cと同心の第2円弧状溝46bが形成される。第2円弧状溝46bの中心角も略180度である。
A first arc-shaped
第1円弧状溝46aには、第2連結部44aの円弧状の第1突起44a1が嵌まる。第2円弧状溝46bには、第1連結部43aの円弧状の第2突起43a1が嵌まる。このため、第1本体31と第2本体32は、中間部材35に対して仮想軸Cを中心に回転可能である。なお、第1端部39aに円弧状突起を形成し、第1連結部43aと第2連結部44aに円弧状溝を形成することも可能である。
The arc-shaped first protrusion 44a1 of the second connecting
第1端部39bにも、同様に第1円弧状溝と第2円弧状溝が形成される。第1連結部43bと第2連結部44bそれぞれには、円弧状の第1突起と円弧状の第2突起それぞれが形成される。
Similarly, a first arc-shaped groove and a second arc-shaped groove are also formed on the
第2端部40aは、中央部38と同様に略半円筒状である。図18(a)(b)の拡大図に示すように、第2端部40aと第1本体31とには、第1リンク47が連結される。第1リンク47の一端部は、第2端部40aに枢軸40a2の回りを回転可能に連結される。第1リンク47の他端部は、第1本体31に枢軸47aの回りを回転可能にかつ第1本体31の溝41f(図17参照)にスライド可能に連結される。同様に、第2端部40aと第2本体32とには、第2リンク48が連結される。第2リンク48の一端部は、第2端部40aに枢軸40a3の回りを回転可能に連結される、第2リンク48の他端部は、第2本体32に枢軸48aの回りを回転可能にかつ第2本体32の溝42f(図17参照)にスライド可能に連結される。
The
サイドガード36aは、略四角形の板状である。サイドガード36aの側面には、湾曲した第1溝36a1と湾曲した第2溝36a2が形成される。第1溝36a1には、第1リンク47の第1突起47bが第1溝36a1にスライド可能に嵌る。第2溝36a2には、第2リンク48の第2突起48bが第2溝36a2にスライド可能に嵌る。サイドガード36aは、第2端部40aに直線的に移動可能にかつ回転不可能に係合する。第2端部40aには直線状の溝40a4が形成され、サイドガード36aには溝40a4にスライド可能に嵌る直線状の突条36a3が形成される。サイドガード36aに対する中間部材35の回転は制限される。サイドガード36aは、第1本体31と第2本体32に取り付けられるサイドカバー53a,54aによって覆われる。
The
図17に示すように、第1端部39b、第2端部40b、サイドガード36b、サイドカバー53b,54bは、仮想軸Cに直交する中心線に関して、第1端部39a、第2端部40a、サイドガード36a、サイドカバー53a,54aと左右対称である。
As shown in FIG. 17, the
中間部材35は、表示装置37の開閉に連動して回転する。具体的には、表示装置37の開き角(第1本体31と第2本体32とのなす角度)の1/2だけ中間部材35が第2本体32に対して回転する。
The
図19は、ヒンジ30を組み立てた状態の表示装置37の斜視図を示す。中間部材35の中央部38、第1端部39a,39b、第2端部40a,40bは、仮想軸方向に連結され、これらは一体的に回転する。サイドガード36a,36bは、中間部材35の仮想軸方向の端面に配置され、中間部材35と一緒に回転する。
FIG. 19 is a perspective view of the
図20ないし図25を参照しつつ第3の実施形態の表示装置37の動作を説明する。図20は、展開位置にある表示装置37の詳細図を示す。図20(a)は表示装置37の平面図であり、図20(b)は図20(a)断面図A−A〜断面図E−Eである。図21は図20(b)の詳細図a〜eである。33は表示パネル、31は第1本体、32は第2本体、35は中間部材、36aはサイドガード、47は第1リンク、48は第2リンクである。
The operation of the
図21に示すように、展開位置において、中間部材35の回転位置は、第1リンク47、第2リンク48及びサイドガード36aによって拘束される。第1本体31の第1支持面31a(図17参照)、第2本体32の第2支持面32a(図17参照)、中間部材35のパネル支持部35a、第1フラップ51、第2フラップ52は、実質的に同一平面内にあり、これらが表示パネル33を支持する。サイドガード36aは、サイドカバー53a,54a(図17参照)に隠れる。
As shown in FIG. 21, in the deployed position, the rotational position of the
図22及び図23は、折曲げ位置にある表示装置37の詳細図を示す。図22(a)は表示装置37の平面図、図22(b)は図22(a)の断面図E―E、詳細図eを示す。図23(a)〜図23(d)は図22(a)の断面図A−A〜断面図D−D、詳細図a〜dを示す。
22 and 23 show detailed views of the
図23(a)(c)に示すように、表示装置37の折曲げ位置において、中間部材35の回転位置は、第1リンク47、第2リンク48及びサイドガード36a,36bによって45度に拘束される。図23(b)(d)に示すように、サイドガード36a,36bは、中間部材35に対して表示パネル33の曲げ部33cに向かって移動して、表示パネル33の曲げ部33cのサイド33c1を隠す。このため、図23(b)に示すように、表示パネル33の曲げ部33cの背面に発生する図中ドットを付した隙間S(表示パネル33と第1本体31、第2本体32及び中間部材35との間に発生する隙間S)を隠すことができる。
As shown in FIGS. 23A and 23C, at the bent position of the
図24及び図25は、折畳み位置にある表示装置37の詳細図を示す。図24(a)は表示装置37の平面図、図24(b)は図24(a)の断面図E―E、詳細図eを示す。図25(a)〜図25(d)は図24(a)の断面図A−A〜断面図D−D、詳細図a〜dを示す。
24 and 25 show detailed views of the
図25(a)(c)に示すように、表示装置37の折畳み位置において、中間部材35の回転位置は、第1リンク47、第2リンク48及びサイドガード36a,36bによって90度に拘束される。図25(b)(d)に示すように、サイドガード36a,36bは、中間部材35に対して表示パネル33の曲げ部33cに向かって最も移動して、表示パネル33の曲げ部33cのサイド33c1の一部を隠す。第1フラップ51と第2フラップ52は、第1本体31と第2本体32の傾斜面41c,42cに支持される。第1フラップ51、第2フラップ52及び中間部材35との間には、表示パネル33の曲げ部33cを収容する空間S(図24(b)参照)が形成される。
As shown in FIGS. 25A and 25C, in the folded position of the
以上に第3の実施形態の表示装置37の構成を説明した。第3の実施形態の表示装置37によれば、以下の効果を奏する。
The configuration of the
表示装置37の開閉に連動して中間部材35が第1本体31と第2本体32に対して回転し、表示装置37の任意の開き位置において、中間部材35の回転位置が実質的に拘束されるので、中間部材35の回転位置を安定させることができる。
The
第1本体31と中間部材35に第1リンク47を連結し、第2本体32と中間部材35に第2リンク48を連結するので、表示装置37の開閉に連動して中間部材35を回転させることができる。
Since the
第1本体31に揺動可能に第1フラップ51を取り付け、第2本体32に揺動可能に第2フラップ52を取り付けるので、表示パネル33の曲げ部33cの収容空間Sを大きくすることができる。
(第4の実施形態)
Since the
(Fourth embodiment)
図26は、本発明の第4の実施形態の表示装置61の分解斜視図を示す。第4の実施形態も第3の実施形態と同様に、表示パネル33の第1部33aを支持する第1本体31と、表示パネル33の第2部33bを支持する第2本体32と、第1本体31と第2本体32が回転可能に連結される中間部材35と、を備える。第1本体31、第2本体32、第1フラップ51、第2フラップ52、中間部材35(中央部38、第1端部39a,39b、第2端部40a,40b)の構成は、第3の実施形態の表示装置37と同一であるので、同一の符号を附してその説明を省略する。
FIG. 26 is an exploded perspective view of a
第3の実施形態では、リンク方式によって表示装置37の開閉に中間部材35を連動させるのに対して、第2の実施形態では、カム方式によって表示装置61の開閉に中間部材35を連動させる。
In the third embodiment, the
図27(a)(b)の拡大図に示すように、カムとしてのサイドガード62aは、略四角形の板状である。サイドガード62aの側面には、略ハの字状の一対の溝63,64が左右対称に形成される。第1溝63には、サイドカバー53aの第1突起65がスライド可能に嵌る。第2溝64には、サイドカバー54aの第2突起66がスライド可能に嵌る。なお、サイドガード62aに第1突起と第2突起を設け、サイドカバー53aとサイドカバー54aそれぞれに第1溝と第2溝それぞれを設けることもできる。
As shown in the enlarged views of FIGS. 27 (a) and 27 (b), the
サイドガード62aは、中間部材35の第2端部40aに直線的に移動可能にかつ回転不可能に係合する。第2端部40aには直線状の溝40a4が形成され、サイドガード62aには溝40a4にスライド能に嵌る直線状の突条67が形成される。サイドガード62bも同様である。
The
サイドガード62aは、表示装置61の開閉に連動して中間部材35を回転させる。具体的には、表示装置61の開き角(第1本体31と第2本体32とのなす角度)の1/2だけ中間部材35が第2本体32に対して回転する。
The
図28ないし図33を参照しつつ第4の実施形態の表示装置61の動作を説明する。図28は、展開位置にある表示装置61の詳細図を示す。図28(a)は表示装置61の平面図であり、図28(b)は図28(a)の断面図A−A〜断面図E−Eである。図29は図28(b)の詳細図a〜eである。33は表示パネル、31は第1本体、32は第2本体、35は中間部材、62aはサイドガードである。
The operation of the
図29に示すように、展開位置において、中間部材35の回転位置は、サイドガード62aによって拘束される。第1本体31、第2本体32、中間部材35のパネル支持部35a、第1フラップ51及び第2フラップ52が表示パネル33を支持する。
As shown in FIG. 29, in the deployed position, the rotational position of the
図30及び図31は、折曲げ位置にある表示装置61の詳細図を示す。図30(a)は表示装置61の平面図、図30(b)は図30(a)の断面図E―E、詳細図eを示す。図31(a)〜図31(d)は図30(a)の断面図A−A〜断面図D−D、詳細図a〜dを示す。
30 and 31 show detailed views of the
図31(d)に示すように、表示装置61の折曲げ位置において、中間部材35の回転位置は、サイドガード62a,62bによって45度に拘束される。図31(b)(d)に示すように、サイドガード62a,62bは、中間部材35に対して表示パネル33の曲げ部33cに向かって移動して、表示パネル33の曲げ部33cのサイドを隠す。
As shown in FIG. 31D, at the bent position of the
図32及び図33は、折畳み位置にある表示装置61の詳細図を示す。図32(a)は表示装置61の平面図、図32(b)は図32(a)の断面図E―E、詳細図eを示す。図33(a)〜図33(d)は図32(a)の断面図A−A〜断面図D−D、詳細図a〜dを示す。
32 and 33 show detailed views of the
図33(a)(c)に示すように、表示装置61の折畳み位置において、中間部材35の回転位置は、サイドガード62a,62bによって90度に拘束される。図33(b)(d)に示すように、サイドガード62a,62bは、中間部材35に対して表示パネル33の曲げ部33cに向かって最も移動して、表示パネル33の曲げ部33cのサイド3c1の一部を隠す。第1フラップ51と第2フラップ52は、第1本体31と第2本体32の傾斜面41c,42cに支持される。第1フラップ51と第2フラップ52との間には、表示パネル33の曲げ部33cを収容する空間が形成される。
As shown in FIGS. 33A and 33C, at the folding position of the
第4の実施形態の表示装置61は、第3の実施形態の表示装置37と同様な効果を奏する。
The
なお、本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で他の実施形態に変更可能である。 It should be noted that the present invention is not limited to being embodied in the above embodiments, and can be changed to other embodiments without changing the gist of the present invention.
例えば、上記第1及び上記第2の実施形態では、第1リセット部を第1本体部に設けているが、第1リセット部を第1連結部に設けることもできる。第2リセット部も同様に第2連結部に設けることもできる。 For example, in the first and second embodiments, the first reset portion is provided in the first main body portion, but the first reset portion may be provided in the first connection portion. The second reset unit can be similarly provided in the second connection unit.
上記第1及び上記第2の実施形態では、中間部材の端部に第1円弧状溝及び第2円弧状溝を形成し、第1連結部に第1突起を形成し、第2連結部に第2突起を形成しているが、中間部材の端部に第1突起及び第2突起を形成し、第1連結部に第1円弧状溝を形成し、第2連結部に第2円弧状溝を形成することもできる。 In the first and second embodiments, the first arc-shaped groove and the second arc-shaped groove are formed at the end of the intermediate member, the first protrusion is formed at the first connection portion, and the second protrusion is formed at the second connection portion. Although the second projection is formed, the first projection and the second projection are formed at the end of the intermediate member, the first arc-shaped groove is formed in the first connection portion, and the second arc-shaped groove is formed in the second connection portion. Grooves can also be formed.
上記第1及び上記第2の実施形態では、表示装置の展開位置と折畳み位置との間で中間部材が回転可能であるが、トーションばね等の付勢手段によって中間部材を第1本体又は第2本体に付勢することもできる。 In the first and second embodiments, the intermediate member can be rotated between the unfolded position and the folded position of the display device. However, the intermediate member can be rotated by the biasing means such as a torsion spring. It can also be biased on the body.
上記第1ないし上記第4の実施形態では、第1本体と第2本体に対して中間部材が実際の軸がない仮想軸を中心に回転可能であるが、実際の軸上の仮想軸を中心に回転可能にすることもできる。 In the first to fourth embodiments, the intermediate member is rotatable about the virtual axis having no actual axis with respect to the first main body and the second main body. It can also be made rotatable.
1,31…第1本体
2,32…第2本体
3,33…表示パネル
3a,33a…表示パネルの第1部
3b,33b…表示パネルの第2部
3c,33c…表示パネルの中間部、曲げ部
4,34,37,61…表示装置
5,35…中間部材
6,38…中間部材の中央部
7a,7b,39a,39b,40a,40b…中間部材の端部
11c,41d…第1本体の逃げ溝(逃げ部)
11d…第1本体の第1リセット部
12c,42d…第2本体の逃げ溝(逃げ部)
12d…第2本体の第2リセット部
13a,13b,43a,43b…第1本体の第1連結部
14a,14b,44a,44b…第2本体の第2連結部
21a,46a…第1円弧状溝
21b,46b…第2円弧状溝
23a,44a1…第1突起
24a,43a1…第2突起
47…第1リンク
48…第2リンク
36a,36b,62a,62b…サイドガード(カム)
51…第1フラップ
52…第2フラップ
C…仮想軸
S…表示パネルの曲げ部の収容空間
1, 31
11d: first reset portion of the first
12d: a second reset portion of the second
51: first flap 52: second flap C: virtual axis S: accommodation space for the bent portion of the display panel
Claims (10)
前記表示パネルの第1部を支持する第1本体と、
前記表示パネルの第2部を支持する第2本体と、
前記第1本体に対して仮想軸を中心に回転可能であり、前記第2本体に対して仮想軸を中心に回転可能である中間部材と、を備え、
前記第1本体及び前記第2本体それぞれには、前記中間部材との干渉を避けるための逃げ部が形成され、
前記第1本体と前記第2本体とが相対的に回転して、展開位置から折畳み位置に変化する表示装置であって、
前記展開位置において、前記中間部材が前記表示パネルの中間部を支持できるように、前記中間部材の回転位置が実質的に拘束され、
前記折畳み位置において、前記表示パネルの曲げ部の収容空間が形成されるように、前記中間部材の回転位置が実質的に拘束される折畳み可能な表示装置。 A flexible display panel,
A first body supporting a first part of the display panel;
A second body that supports a second portion of the display panel;
An intermediate member rotatable about a virtual axis with respect to the first body, and rotatable about a virtual axis with respect to the second body.
A relief portion is formed on each of the first body and the second body to avoid interference with the intermediate member,
A display device, wherein the first main body and the second main body relatively rotate and change from a deployed position to a folded position,
In the deployed position, the rotational position of the intermediate member is substantially constrained so that the intermediate member can support an intermediate portion of the display panel,
A foldable display device in which the rotational position of the intermediate member is substantially constrained such that an accommodation space for a bent portion of the display panel is formed in the folded position.
前記一対の端部それぞれは、前記第1本体の第1連結部と前記第2本体の第2連結部との間に挟まれることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の折畳み可能な表示装置。 The intermediate member includes a central portion in the virtual axis direction, and a pair of ends in the virtual axis direction that are non-rotatably connected to the central portion,
4. The device according to claim 1, wherein each of the pair of ends is sandwiched between a first connection portion of the first body and a second connection portion of the second body. 5. Foldable display device.
前記第2本体及び前記中間部材のいずれか一方には、前記仮想軸と同心の第2円弧状溝が形成され、前記第2本体及び前記中間部材の他方には、前記第2円弧状溝に嵌まる第2突起が形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の折畳み可能な表示装置。 A first arc-shaped groove concentric with the virtual axis is formed in one of the first main body and the intermediate member, and the first arc-shaped groove is formed in the other of the first main body and the intermediate member. A first projection to be fitted is formed,
A second arc-shaped groove concentric with the virtual axis is formed on one of the second main body and the intermediate member, and the second arc-shaped groove is formed on the other of the second main body and the intermediate member. The foldable display device according to claim 1, wherein a second protrusion to be fitted is formed.
前記折畳み位置において、前記中間部材が前記他方向に回転するのを前記第1リセット部が制限し、前記中間部材が前記一方向に回転するのを前記第2リセット部が制限することを特徴とする請求項1ないし5いずれか一項に記載の折畳み可能な表示装置。 In the deployed position, the first reset portion of the first main body restricts rotation of the intermediate member in one direction, and the second reset portion of the second main body restricts rotation of the intermediate member in the other direction. Restrict,
In the folded position, the first reset portion restricts rotation of the intermediate member in the other direction, and the second reset portion restricts rotation of the intermediate member in the one direction. The foldable display device according to claim 1.
前記表示装置の任意の開き位置において、前記中間部材の回転位置が実質的に拘束されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の折畳み可能な表示装置。 The intermediate member rotates relative to the first main body and the second main body in conjunction with opening and closing of the display device,
The foldable display device according to any one of claims 1 to 5, wherein a rotation position of the intermediate member is substantially constrained at an arbitrary open position of the display device.
前記第2本体と前記中間部材に第2リンクが回転可能に連結されることを特徴とする請求項7に記載の折畳み可能な表示装置。 A first link is rotatably connected to the first body and the intermediate member,
The foldable display device according to claim 7, wherein a second link is rotatably connected to the second body and the intermediate member.
前記第2本体に第2フラップが揺動可能に取り付けられ、
前記展開位置において、前記第1フラップ、前記第2フラップ及び前記中間部材が前記表示パネルを支持し、
前記折畳み位置において、前記第1フラップと前記第2フラップが揺動し、前記第1フラップ、前記第2フラップ及び前記中間部材との間に前記表示パネルの曲げ部の収容空間が形成されることを特徴とする請求項7ないし9のいずれか一項に記載の折畳み可能な表示装置。 A first flap is swingably attached to the first body,
A second flap is swingably attached to the second body,
In the deployed position, the first flap, the second flap, and the intermediate member support the display panel,
In the folded position, the first flap and the second flap swing, and a space for accommodating a bent portion of the display panel is formed between the first flap, the second flap, and the intermediate member. The foldable display device according to any one of claims 7 to 9, wherein:
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