JP2020024147A - 発熱量測定方法および発熱量測定装置 - Google Patents

発熱量測定方法および発熱量測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量をより精度よく測定する発熱量測定方法を提供する。【解決手段】基板に実装された電子部品の伝熱量Qを測定する発熱量測定方法であって、電子部品と熱を授受するペルチェ素子を設け、電子部品が発熱している状態で、電子部品よりペルチェ素子に流れ出る伝熱量Qaと、電子部品の温度Taと、基板の温度T1と、を測定する第1のステップと、ペルチェ素子の出力を変更し、電子部品が発熱している状態で、電子部品よりペルチェ素子に流れ出る伝熱量Qa’と、電子部品の温度Ta’と、基板の温度T1’と、を測定する第2のステップと、伝熱量Qaと、温度Taと、温度T1と、伝熱量Qa’と、温度Ta’と、温度T1’と、を少なくとも用いて電子部品から基板に流れ出る伝熱量Qbまたは伝熱量Qb’を算出する第3のステップと、を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、基板に実装された発熱部品の発熱量測定方法および発熱量測定装置に関する。
特許文献1は、基板に実装された発熱部品の発熱量を検出することのできる発熱量検出方法を開示する。
特開2013−228300号公報
本開示は、基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量をより精度よく測定することのできる発熱量測定方法および発熱量測定装置を提供する。
本開示における発熱量測定方法は、基板に実装された発熱部品の発熱量を測定する発熱量測定方法であって、前記発熱部品と熱を授受する熱授受部品を設け、前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品より前記熱授受部品に流れ出る第1熱量と、前記発熱部品の第1発熱部品温度と、前記基板の第1基板温度と、を測定する第1のステップと、
前記熱授受部品の出力を変更し、前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品より前記熱授受部品に流れ出る第2熱量と、前記発熱部品の第2発熱部品温度と、前記基板の第2基板温度と、を測定する第2のステップと、前記第1熱量と、前記第1発熱部品温度と、前記第1基板温度と、前記第2熱量と、前記第2発熱部品温度と、前記第2基板温度と、を少なくとも用いて、前記発熱部品から前記基板に流れ出る熱量を算出する第3のステップと、を有する。
また、本開示の発熱量測定装置は、基板に実装された発熱部品の発熱量を測定する発熱量測定装置であって、制御部と、演算部と、前記発熱部品と熱を授受する熱授受部品と、
を有し、前記制御部は、前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品より前記熱授受部品に流れ出る第1熱量と、前記発熱部品の第1発熱部品温度と、前記基板の第1基板温度と、を測定し、前記熱授受部品の出力を変更し、前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品より前記熱授受部品に流れ出る第2熱量と、前記発熱部品の第2発熱部品温度と、前記基板の第2基板温度と、を測定し、前記演算部は、前記第1熱量と、前記第1発熱部品温度と、前記第1基板温度と、前記第2熱量と、前記第2発熱部品温度と、前記第2基板温度と、を少なくとも用いて、前記発熱部品から前記基板に流れ出る熱量を算出する。
本開示における発熱量測定方法および発熱量測定装置は、基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量をより精度よく測定することができる。
実施の形態1にかかる発熱量測定装置100を示す模式図 図2は、実施の形態1にかかる発熱量測定装置100が、電子部品310が発熱している状態で、電子部品310よりペルチェ素子213に流れ出る伝熱量Qaと、電子部品310の温度Taと、基板320の温度T1を測定する際の様子を示す模式図 実施の形態1にかかる発熱量測定装置100が、電子部品310から基板320に単位時間あたりに流れ出る発熱量である伝熱量Qbを算出する動作を説明するためのフローチャート 熱電対231で基板320の温度を測定する際の測定点についての説明図 実施の形態2にかかる発熱量測定装置100を示す模式図 実施の形態4にかかる発熱量測定装置100を示す模式図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(実施の形態1)
以下、図1〜5を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1は、実施の形態1にかかる発熱量測定装置100を示す模式図である。発熱量測定装置100は、測定器200、ペルチェ素子213、ファン251、熱流センサ221、熱電対23a、熱電対231を備える。
測定器200は、ペルチェ素子コントローラ212、ファンコントローラ250と熱流測定器220と温度測定器230と演算部240とを備える。熱流測定器220と温度測定器230とペルチェ素子コントローラ212とファンコントローラ250とを総称して制御部と呼ぶ。
ペルチェ素子コントローラ212は、ペルチェ素子213に接続されている。ペルチェ素子213は、吸熱装置である。具体的には、ペルチェ素子213は電気エネルギーを用いて一方の面で吸熱を起こし、他方の面で発熱を起こす。本実施の形態では、電子部品310側の面で吸熱を起こすように構成する。ペルチェ素子213は電源に接続されており、ユーザはペルチェ素子コントローラ212を操作することにより、ペルチェ素子213により所望の熱量を吸熱させることができる。
ファンコントローラ250は、ファン251に接続されている。ファン251は、空冷装置である。具体的には、ファン251は電気エネルギーを用いて回転し、空気の流れを発生させることにより空冷を行う。ファン251は電源に接続されており、ユーザはファンコントローラ250を操作することにより、ファン251により所望の熱量を吸熱させることができる。
熱流測定器220は、熱流センサ221に接続されている。熱流センサ221は、熱流センサ221に流れた熱量を測定する装置である。具体的には、センサの表面に加えられた総熱量に比例する電気信号を生成する変換器である。熱流センサ221が生成した電気信号を熱流測定器220が受信し、熱流測定器220は熱量を数値化する。
温度測定器230は、熱電対23aおよび熱電対231に接続されている。本実施の形態では、熱電対23aおよび熱電対231の2つの熱電対に接続されているが、3つ以上の熱電対に接続されていてもよい。温度測定器230は、熱電対23aまたは熱電対231が接触した物体の温度を数値化する。
演算部240は、熱流測定器220で数値化された熱量、温度測定器230で数値化された温度、さらにその他の数値を用いて演算を行う。
電子部品310は、発熱部品である。実装面311を介して基板320に実装されている。基板320はリジット基板(硬質基板)でもフレキシブル基板でもよい。電子部品310に電流が流れると、電子部品310は発熱する。本実施の形態にかかる発熱量測定装置100では、電子部品310から基板320に流れ出る熱量を測定し、電子部品310の発熱量を測定する。
[1−2.動作]
以上のように構成された発熱量測定装置100について、その動作を以下説明する。発熱量測定装置100は、電子部品310と基板320との間の熱抵抗の算出、および、電子部品310の発熱量の測定を行う。
[1−2−1.Qa、Ta、T1の測定]
図2は、実施の形態1にかかる発熱量測定装置100が、電子部品310が発熱している状態で、電子部品310よりペルチェ素子213に流れ出る伝熱量Qaと、電子部品310の温度Taと、基板320の温度T1を測定する際の様子を示す模式図である。
まず、熱抵抗の定義を説明する。x点とy点との間の熱抵抗Rxyの定義は、x点の温度をTx、y点の温度をTy、伝熱量をQとして、(数1)表される。
伝熱量とは、単位時間あたりの発熱量のことである
電子部品310が発熱している状態で、ペルチェ素子213を作動させると、熱が電子部品310から熱流センサ221を通ってペルチェ素子213に流れ込む。ここで、電子部品310からペルチェ素子213に単位時間あたりに流れ込む熱量を伝熱量Qaとする。
伝熱量Qaは、熱流センサ221で測定することができる。電子部品310の温度Taは熱電対23aで測定することができる。基板320の温度T1は、熱電対231で測定することができる。
したがって、伝熱量Qa、温度Ta、温度T1が測定できる。
温度Taの測定点と温度T1の測定点との間の熱抵抗をR1とし、電子部品310から基板320に流れ出る伝熱量Qbすると、温度Ta、温度T1を用いて、(数1)に従い、
電子部品310の発熱量Qは
と表されるので、(数2)および(数3)から、
という式が得られる。
[1−2−2.Qa’、Ta’、T1’の測定]
電子部品310が発熱している状態のまま、ユーザはペルチェ素子コントローラ212を操作して、ペルチェ素子213の出力を変更する。すると、電子部品310よりペルチェ素子213に流れ出る伝熱量、電子部品310の温度、基板320の温度は変化する可能性がある。これらをそれぞれQa’、Ta’、T1’とする。
1−2−1.Qa、Ta、T1の測定と同様にすると、
という式が得られる。
[1−2−3.測定方法]
図3は、実施の形態1にかかる発熱量測定装置100が、電子部品310から基板320に単位時間あたりに流れ出る発熱量である伝熱量Qbを算出する動作を説明するためのフローチャートである。
ユーザはペルチェ素子コントローラ212を操作して、ペルチェ素子213を作動させる(S101)。ペルチェ素子コントローラ212が自動的にペルチェ素子213を作動させてもよい。なお、このとき、ペルチェ素子213の出力をゼロ、すなわちペルチェ素子213をOFFとしてもよい。また、ステップS101は、後述するステップS102の後に行ってもよい。
ユーザは電子部品310に電流を流し、電子部品310を発熱させる(S102)。電子部品310にコントローラを接続し、コントローラが自動的に電子部品310に電流を流し、電子部品310を発熱させてもよい。
熱流センサ221は伝熱量Qaを、熱電対23aは温度Taを、熱電対231は温度T1をそれぞれ測定する(S103)。その結果、(数4)を得る。
ユーザはペルチェ素子コントローラ212を操作して、ペルチェ素子213の出力を変更する(S104)。ペルチェ素子コントローラ212が自動的にペルチェ素子213を作動させてもよい。なお、このとき、ペルチェ素子213の出力がS101での設定と異なるように設定する。ペルチェ素子213の出力がS101での設定と異なれば、ペルチェ素子の出力ゼロ、すなわちペルチェ素子213をOFFとしてもよい。
熱流センサ221は伝熱量Qa’を、熱電対23aは温度Ta’を、熱電対231は温度T1’をそれぞれ測定する(S105)。その結果、(数4)を得る。
演算部240は、ステップS103で得た(数4)およびステップ105で得た(数5)を用いて、伝熱量Qおよび熱抵抗R1を算出する(S106)。その結果(数2)または(数3)を用いて、伝熱量Qbを算出することができる。
なお伝熱量Qbではなく、(数6)を用いて、伝熱量Qb’を算出してもよい。
伝熱量Qは伝熱量Qaと伝熱量Qbの和として算出してもよいし、伝熱量Qは伝熱量Qa’と伝熱量Qb’との和として算出してもよい。
ステップS103において、電子部品310の、基板320にもペルチェ素子213にも面していない面に配置された熱量センサにより、電子部品310から流れ出る伝熱量Qcを測定してもよい。伝熱量Qは伝熱量Qaと伝熱量Qcの和として算出してもよいし、伝熱量Qは伝熱量Qaと伝熱量Qbと伝熱量Qcとの和として算出してもよい。
ステップS105において、電子部品310の、基板320にもペルチェ素子213にも面していない面に配置された熱量センサにより、電子部品310から流れ出る伝熱量Qc’を測定してもよい。伝熱量Qは伝熱量Qa’と伝熱量Qc’の和として算出してもよいし、伝熱量Qは伝熱量Qa’と伝熱量Qb’と伝熱量Qc’との和として算出してもよい。
図3のフローチャートでは、ペルチェ素子213の出力を変更するステップS104および伝熱量Qa’、温度Ta’、温度T1’を測定するステップS105をそれぞれ1回ずつ行ったが、これらを複数回行うとより精度が向上する。具体的には、ステップS105の後、もう一度ステップS104でペルチェ素子213の出力をさらに変更し、もう一度ステップS105で、伝熱量Qa’’、温度Ta’’、温度T1’’を測定してもよい。さらにステップS104およびステップS105は何度行ってもよい。最終的に所望の伝熱量(例えば伝熱量Qb)を算出する場合、ステップS103での測定結果およびステップS105での複数回の測定結果を用いて最小二乗法により最終結果を算出してもよい。
図3のフローチャートでは、ペルチェ素子213を作動させるステップS101を、電子部品310ステップS102の前に行ったが、電子部品310を発熱させるステップS102より後に行ってもよい。つまり、ステップの順番は、ステップS102、ステップS101、ステップS103、ステップS104、ステップS105、ステップS106の順となる。
[1−2−4.その他]
図4は、熱電対231で基板320の温度を測定する際の測定点についての説明図である。基板320には、発熱量を測定する電子部品310と、隣接して実装された電子部品330が実装されている。電子部品330に電流が流れると、電子部品330は発熱する。このように、発熱量の測定対象となる電子部品310の他に1つまたは複数の発熱体(図5では電子部品330)が存在する場合、電子部品310と熱電対231で基板320の温度を測定する際の測定点との間に、他の発熱体が位置しないほうが測定の精度が上がり好ましい。電子部品310と熱電対231で基板320の温度を測定する際の測定点との間に他の発熱体が位置しない場合、電子部品310と熱電対231で基板320の温度を測定する際の測定点との間に他の発熱体が位置する場合に比べて、他の発熱体の影響を受けにくいからである。具体的には、図4のF点は、電子部品310と熱電対231で基板320の温度を測定する際の測定点との間に、他の発熱体が位置している。一方、図4のA点、B点、C点、D点、E点のそれぞれは、電子部品310と熱電対231で基板320の温度を測定する際の測定点との間に、他の発熱体が位置していないので、測定の精度が上がり測定点として好ましい。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態における発熱量測定方法は、基板320に実装された電子部品310の伝熱量Qを測定する発熱量測定方法であって、電子部品310と熱を授受するペルチェ素子213を設け、電子部品310が発熱している状態で、電子部品310よりペルチェ素子213に流れ出る伝熱量Qaと、電子部品310の温度Taと、基板320の温度T1と、を測定する第1のステップと、ペルチェ素子213の出力を変更し、電子部品310が発熱している状態で、電子部品310よりペルチェ素子213に流れ出る伝熱量Qa’と、電子部品310の温度Ta’と、基板320の温度T1’と、を測定する第2のステップと、伝熱量Qaと、温度Taと、温度T1と、伝熱量Qa’と、温度Ta’と、温度T1’と、を少なくとも用いて電子部品310から基板320に流れ出る伝熱量Qbまたは伝熱量Qb’を算出する第3のステップと、を有する。
また、本実施の形態において、発熱量測定装置100は、基板320に実装された電子部品310の伝熱量Qを測定する発熱量測定装置であって、制御部と、演算部240と、電子部品310と熱を授受するペルチェ素子213と、を有し、制御部は、電子部品310が発熱している状態で、電子部品310よりペルチェ素子213に流れ出る伝熱量Qaと、電子部品310の温度Taと、基板320の温度T1と、を測定し、ペルチェ素子213の出力を変更し、電子部品310が発熱している状態で、電子部品310よりペルチェ素子213に流れ出る伝熱量Qa’と、電子部品310の温度Ta’と、基板320の温度T1’と、を測定し、演算部240は、伝熱量Qaと、温度Taと、温度T1と、Qa’と、温度Ta’と、温度T1’と、を少なくとも用いて、電子部品310から基板320に流れ出る伝熱量Qbまたは伝熱量Qb’を算出する。
これらにより、発熱部品と基板との間には熱流センサを配置することはできないにも関わらず、基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量を測定することができる。また、電子部品を発熱させずに測定を行う必要がないため、電子部品が発熱していない状態から電子部品が発熱して熱的に安定する状態に変化するまでにかかる時間を要する必要がなくなり、より短時間で測定可能である。
また、本実施の形態における発熱量測定方法は、電子部品310と温度T1の測定点との間には発熱体が位置せず、電子部品310と温度T1’の測定点との間には発熱体が位置しない。
これにより、基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量をより精度よく測定することができる。
また、本実施の形態における発熱量測定方法は、電子部品310が発熱している状態で、電子部品310の基板320とペルチェ素子213とのいずれとも面さない面から流れ出る熱量の少なくとも一部である伝熱量Qcをさらに測定する。
これにより、基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量に加えて、基板と対抗する面以外から流れ出る熱量の一部も測定することができる。
また、本実施の形態における発熱量測定方法は、電子部品310から基板320に流れ出る伝熱量Qbまたは伝熱量Qb’と、少なくとも伝熱量Qaと伝熱量Qa’と伝熱量Qcのいずれか1つと、を用いて、電子部品310の伝熱量Qを算出する。
これにより、基板に実装された発熱部品の発熱量をより精度よく測定することができる。発熱部品の発熱量を測定できると、発熱部品が搭載された製品全体の発熱量を計算でき、製品の放熱機構の設計等に役立つ。
また、本実施の形態における発熱量測定方法で、ペルチェ素子213は吸熱器である。
これにより、基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量をより精度よく測定することができる。
また、本実施の形態における発熱量測定方法で、温度T1および温度T1’は、熱電対231で測定する。
これにより、基板の温度をより精度よく測定することができる。
(実施の形態2)
以下、図5を用いて、実施の形態2を説明する。
図5は、実施の形態2にかかる発熱量測定装置100を示す模式図である。実施の形態1にかかる発熱量測定装置100におけるペルチェ素子213の代わりにヒータ211を用いてもよい。ヒータ211は発熱素子である。ペルチェ素子コントローラ212の代わりにヒータ211を制御するヒータコントローラ210を用いる。ペルチェ素子213の代わりにヒータ211を用いる場合、電子部品310がヒータ211から熱を吸収する場合がある。このときの単位時間あたりの吸熱量である伝熱量Qaは負の値として扱う。
ただし、ヒータ211を用いるよりもペルチェ素子213を用いる方が、測定の精度はよくなる。ペルチェ素子213を用いた場合、伝熱量Qaが大きくなる一方伝熱量Qbは小さくなる。ヒータ211を用いた場合、伝熱量Qaが小さくなる一方伝熱量Qbは大きくなる。ここで、一般に、熱流センサ221で測定する伝熱量Qaの方が、計算で算出する伝熱量Qbよりも精度が高いので、精度の高い伝熱量Qaを多くすする、つまり、213を用いた方が測定の精度はよくなる。
以上のように、本実施の形態における発熱量測定方法は、ペルチェ素子213の代わりにヒータ211を用いる。
これにより、ペルチェ素子を用いることなく、基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量を測定することができる。
(実施の形態3)
以下、実施の形態3を説明する。
実施の形態1にかかる発熱量測定方法において、基板320の温度T1および温度T1’を測定するが、基板320の温度は複数点測定してもよい。複数点測定のために、発熱量測定装置100は、熱電対23aと熱電対231に加えて、熱電対232、熱電対233、熱電対234、・・・を有してもよい。このとき複数点で測定する基板320の温度をT2、T2’、T3、T3’、T4、T4’、・・・とする。電子部品310と基板320の温度T1およびT1’の測定点との間の熱抵抗をR1、電子部品310と基板320の温度T2およびT2’の測定点との間の熱抵抗をR2、電子部品310と基板320の温度T3およびT3’の測定点との間の熱抵抗をR3、・・・とする。なお、温度T1の測定点と温度T1’の測定点とは略同一の位置であり、温度T2の測定点と温度T2’の測定点とは略同一の位置であり、温度T3の測定点と温度T3’の測定点とは略同一の位置であり、温度T4とT4‘以降も同様である。実施の形態1と同様にして連立方程式を解くことにより、R1、R2、R3、・・・が得られる。
以上のように、本実施の形態における発熱量測定方法は、温度T1および温度T1’は、複数点測定する。
これにより、基板に実装された発熱部品から基板に流れ出る熱量をより精度よく測定することができる。
(実施の形態4)
以下、図6を用いて、実施の形態4を説明する。
図6は、実施の形態4にかかる発熱量測定装置100を示す模式図である。実施の形態2にかかる発熱量測定方法において、電子部品310に銅板312を接触させ、銅板312の温度を、温度Taおよび温度Ta’としてもよい。銅板312は、電子部品310上面に沿って接触させると、電子部品310上面の平均温度に近い値を測定することができる。なお、銅板を用いなくても、板であれば何でも代用できる。具体的には、熱伝導率の高い、銅、アルミニウム、グラファイトなどの物質を主成分とする薄い板が好ましい。
以上のように、本実施の形態における発熱量測定方法は、電子部品310に銅板312を接触させ、銅板312の温度を温度Taまたは温度Ta’とする。
これにより、発熱部品の温度をより精度よく測定することができる。
(実施の形態5)
以下、実施の形態5を説明する。
実施の形態1にかかる発熱量測定方法において、温度T20および温度T10は非接触温度計で測定してもよい。
以上のように、本実施の形態における発熱量測定方法は、温度T1および温度T1’は、非接触温度計で測定する。
これにより、基板に熱伝対を接触させることなく測定することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜5を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1〜5で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
実施の形態1〜5では、ペルチェ素子213とファン251の両方を用いたが、いずれか一方を用いなくてもよい。ペルチェ素子213を用いない場合は、ペルチェ素子コントローラ212も用いない。ファン251を用いない場合は、ファンコントローラ250も用いない。
実施の形態1〜5では、ペルチェ素子213および熱流センサ221は電子部品310の上方に位置するが、電子部品310の側方に位置してもよい。ペルチェ素子213および熱流センサ221が電子部品310の側方に位置する場合も、熱流センサ221はペルチェ素子213と310との間に位置するようにするとよい。
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、発熱量を測定する方法に適用可能である。
100 発熱量測定装置
200 測定器
210 ヒータコントローラ
211 ヒータ
212 ペルチェ素子コントローラ
213 ペルチェ素子
220 熱流測定器
221 熱流センサ
230 温度測定器
23a、231、232、233、234 熱電対
240 演算部
310 電子部品
311 実装面
312 銅板
320 基板
330 電子部品

Claims (18)

  1. 基板に実装された発熱部品の発熱量を測定する発熱量測定方法であって、
    前記発熱部品と熱を授受する熱授受部品を設け、前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品より前記熱授受部品に流れ出る第1熱量と、前記発熱部品の第1発熱部品温度と、前記基板の第1基板温度と、を測定する第1のステップと、
    前記熱授受部品の出力を変更し、前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品より前記熱授受部品に流れ出る第2熱量と、前記発熱部品の第2発熱部品温度と、前記基板の第2基板温度と、を測定する第2のステップと、
    前記第1熱量と、前記第1発熱部品温度と、前記第1基板温度と、前記第2熱量と、前記第2発熱部品温度と、前記第2基板温度と、を少なくとも用いて、前記発熱部品から前記基板に流れ出る熱量を算出する第3のステップと、
    を有する発熱量測定方法。
  2. 前記発熱部品と前記第1基板温度の測定点との間には発熱体が位置せず、
    前記発熱部品と前記第2基板温度の測定点との間には発熱体が位置しない、
    請求項1に記載の発熱量測定方法。
  3. 前記第1のステップまたは前記第2のステップにおいて、前記発熱部品の前記基板と前記熱授受部品とのいずれとも面さない面から流れ出る熱量の少なくとも一部である第3熱量、をさらに測定する、
    請求項1または2に記載の発熱量測定方法。
  4. 前記発熱部品から前記基板に流れ出る熱量と、少なくとも前記第1熱量と前記第2熱量と前記第3熱量のいずれか1つと、を用いて、前記発熱部品の発熱量を算出する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発熱量測定方法。
  5. 前記熱授受部品は発熱器または吸熱器である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発熱量測定方法。
  6. 前記第1基板温度および前記第2基板温度は、それぞれ複数点測定する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の発熱量測定方法。
  7. 前記発熱部品に薄板を接触させ、前記薄板の温度を前記第1発熱部品温度または前記第2発熱部品温度とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の発熱量測定方法。
  8. 前記第1発熱部品温度、前記第2発熱部品温度、前記第1基板温度、前記第2基板温度は、熱電対温度計で測定する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の発熱量測定方法。
  9. 前記第1発熱部品温度および前記第2発熱部品温度は、熱電対温度計で測定し、
    前記第1基板温度および前記第2基板温度は、非接触温度計で測定する、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の発熱量測定方法。
  10. 基板に実装された発熱部品の発熱量を測定する発熱量測定装置であって、
    制御部と、
    演算部と、
    前記発熱部品と熱を授受する熱授受部品と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品より前記熱授受部品に流れ出る第1熱量と、前記発熱部品の第1発熱部品温度と、前記基板の第1基板温度と、を測定し、
    前記熱授受部品の出力を変更し、前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品より前記熱授受部品に流れ出る第2熱量と、前記発熱部品の第2発熱部品温度と、前記基板の第2基板温度と、を測定し、
    前記演算部は、
    前記第1熱量と、前記第1発熱部品温度と、前記第1基板温度と、前記第2熱量と、前記第2発熱部品温度と、前記第2基板温度と、を少なくとも用いて、前記発熱部品から前記基板に流れ出る熱量を算出する、
    発熱量測定装置。
  11. 前記発熱部品と前記第1基板温度の測定点との間には発熱体が位置せず、
    前記発熱部品と前記第2基板温度の測定点との間には発熱体が位置しない、
    請求項1に記載の発熱量測定装置。
  12. 前記制御部は、前記発熱部品が発熱している状態で、前記発熱部品の前記基板と前記熱授受部品とのいずれとも面さない面から流れ出る熱量の少なくとも一部である第3熱量をさらに測定する、
    請求項10または11に記載の発熱量測定装置。
  13. 前記発熱部品から前記基板に流れ出る熱量と、少なくとも前記第1熱量と前記第2熱量と前記第3熱量のいずれか1つと、を用いて、前記発熱部品の発熱量を算出する、請求項10〜12のいずれか1項に記載の発熱量測定装置。
  14. 前記熱授受部品は発熱器または吸熱器である、請求項10〜13のいずれか1項に記載の発熱量測定装置。
  15. 前記制御部は、前記第1基板温度および前記第2基板温度を、それぞれ複数点測定する、請求項10〜14のいずれか1項に記載の発熱量測定装置。
  16. 前記発熱部品に薄板を接触させ、前記薄板の温度を前記第1発熱部品温度または前記第2発熱部品温度とする、請求項10〜15のいずれか1項に記載の発熱量測定装置。
  17. 熱電対温度計を有し、
    前記制御部は、前記第1発熱部品温度、前記第2発熱部品温度、前記第1基板温度、前記第2基板温度を前記熱電対温度計で測定する、請求項10〜16のいずれか1項に記載の発熱量測定装置。
  18. 熱電対温度計および非接触温度計を有し、
    前記制御部は、前記第1発熱部品温度および前記第2発熱部品温度は、熱電対温度計で測定し、
    前記第1基板温度および前記第2基板温度は、前記非接触温度計で測定する、
    請求項10〜16のいずれか1項に記載の発熱量測定装置。
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