JP2020020068A - Glove - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば自転車やオートバイの走行時に装着されるグローブに関する。 The present invention relates to a glove worn when a bicycle or a motorcycle runs, for example.
かかるグローブとしては、手の甲側の4つの指材が一体になった手袋甲側材と、掌側の4つの指材が一体になった手袋掌側材と、人差し指と中指との間の側面及び中指と薬指との間の側面並びに薬指と小指との間の側面に配置されるハギ材と、人差し指の親指側側面及び小指の小指から離間する側の側面に配置されるマチ材とを備えている。そして、例えば人差し指を構成する場合には、手の甲側の人差し指材と掌側の人差し指材の他、それらの側面に配置されるハギ材とマチ材の4つの部材を隣り合う部材の端部同士を縫着することによって、人差し指を構成する。なお、他の3つの指も4つの部材を縫着して構成することになる(例えば、特許文献1参照)。 As such a glove, a glove upper side material in which four finger materials on the back side of the hand are integrated, a glove palm side material in which the four finger materials on the palm side are integrated, a side surface between the index finger and the middle finger, and It has a gore material arranged on the side surface between the middle finger and the ring finger and the side surface between the ring finger and the little finger, and a gusset material arranged on the side surface of the index finger that is separated from the thumb side surface and the little finger from the little finger. I have. For example, in the case of configuring the index finger, besides the index finger material on the back side of the hand and the index finger material on the palm side, the four members of the hagi material and the gusset material arranged on their side surfaces are connected to each other with the ends of adjacent members. By sewing, an index finger is formed. The other three fingers are also formed by sewing four members (for example, see Patent Document 1).
上記特許文献1の構成によれば、4箇所の縫い目が指の先端から指の基端(付け根)まで指の側面に沿って形成されているため、特に寒い時期に例えば自転車で走行している時に、4箇所の縫い目のうち、走行方向の前方に向けて露出する縫い目から冷気が指部の内部にまで侵入し易く、指が冷えてしまうことがあり、早期改善が要望されている。
According to the configuration of
本発明は、前述の状況に鑑みてなされ、指が冷えにくい構造を有するグローブを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a glove having a structure in which a finger is hardly cooled, which has been made in view of the above situation.
本発明のグローブは、5本の指部を備えるグローブであって、親指を除く少なくとも1本の指部は、手の甲側生地と掌側生地とを備え、一方の生地が、他方の生地に対して前記指部の親指側の側面から親指側と反対側の側面の方へ延設されて該他方の生地に重なっており、しかも指先部分においては、前記親指側の側面から前記親指側と反対側の側面まで延設されて他方の生地に全域に渡って重なっていることを特徴としている。 The glove of the present invention is a glove provided with five finger portions, and at least one finger portion excluding the thumb includes a back fabric of the hand and a palm fabric, and one fabric is formed with respect to the other fabric. The finger portion extends from the thumb side to the side opposite to the thumb and overlaps with the other fabric, and at the fingertip portion, the finger is opposite to the thumb from the thumb side. It is characterized by being extended to the side surface and overlapping the other fabric over the entire area.
本発明によれば、一方の生地が、他方の生地に対して前記指部の親指側の側面から親指側と反対側の側面の方へ延設されて該他方の生地に重なっているため、走行時に前方に向けて露出する縫い目を削減できる。その分、冷気が縫い目から指部の内部に侵入することを防止できる。また、指先部分においては、前記親指側の側面から前記親指側と反対側の側面まで延設されて他方の生地に全域に渡って重なっているので、重なっている部分における保温性を向上させることができる。 According to the present invention, one fabric is extended from the thumb side of the finger portion to the other fabric toward the side opposite to the thumb with respect to the other fabric, and overlaps with the other fabric. The number of seams exposed forward when running can be reduced. Accordingly, it is possible to prevent cold air from entering the finger portion from the seam. Further, in the fingertip portion, since it extends from the side surface on the thumb side to the side surface on the side opposite to the thumb side and overlaps the other fabric over the entire area, it is possible to improve the heat retaining property in the overlapping portion. Can be.
また、本発明のグローブは、前記掌側生地が、着用者の指の掌に重なる本体部と、該本体部から前記親指側の側面を介して前記親指側と反対側の側面の方へ延設されて前記手の甲側生地に重なる重合部とを備えていてもよい。 Further, in the glove of the present invention, the palm-side cloth extends from the main body to the side opposite to the thumb side via the body side overlapping the palm of a wearer's finger and the side of the thumb side. And a superposed portion that is provided and overlaps the back fabric of the hand.
指の甲側が多重に重なっているので、走行時に冷気が当たり易い指の甲側の保温性を高めることができる。 Since the back side of the finger overlaps multiple times, it is possible to enhance the heat retention of the back side of the finger, which is easily exposed to cold air during running.
また、本発明のグローブは、前記重合部が、指先側ほど前記手の甲側生地との重なり領域が大きくなっていてもよい。 Further, in the glove of the present invention, the overlapping region of the overlapping portion with the back fabric of the hand may be larger toward the fingertip side of the overlapping portion.
上記のように、指先側ほど前記手の甲側生地との重なり領域が大きくなっていれば、指部の動きをスムーズに行うことができながらも、侵入し易い指先側の縫い目からの冷気の侵入を良好に防止できる。 As described above, if the overlapping area with the back side fabric of the hand is larger toward the fingertip side, the invasion of cold air from the seam on the fingertip side that can easily penetrate while the movement of the finger part can be performed smoothly. It can be prevented well.
本発明のように、一方の生地が、他方の生地に対して指部の親指側の側面から親指側と反対側の側面の方へ延設されて他方の生地に重なっており、しかも指先部分においては、親指側の側面から親指側と反対側の側面まで延設されて他方の生地に全域に渡って重なっていることによって、冷えにくい構造を有するグローブを提供することができる。 As in the present invention, one fabric extends from the thumb side of the finger to the other fabric toward the side opposite to the thumb with respect to the other fabric and overlaps the other fabric, and furthermore, the fingertip portion In this case, a glove having a structure that is difficult to cool can be provided by extending from the side surface on the thumb side to the side surface on the side opposite to the thumb side and overlapping the other fabric over the entire area.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図2及び図3に、本発明のグローブ1を示している。このグローブ1は、特に、冬場に自転車やオートバイあるいはモーターボートを運転する時、つまり冷気に曝される作業時に両手に装着して使用される。なお、図2及び図3では、左手用のグローブ1のみを示しているが、右手用のグローブも左右が反対になるだけで基本的な構成は左手用のグローブ1と同様であるため、右手用のグローブの図示及び説明は省略する。
2 and 3 show the
具体的には、グローブ1は、図1に示すように、手の甲側生地2と、掌側生地3と、手の甲側生地2と掌側生地3とを指部側で連結する連結用生地4と、手の甲側生地2と掌側生地3との間のうちの親指部の付け根と人差し指部の付け根との間にマチを形成するためのマチ用生地5とを備え、それらを縫着することにより構成されている。
Specifically, as shown in FIG. 1, the
手の甲側生地2は、5本の指部6,7,8,9,10と手の甲部11と手首部12とを有する一枚の柔軟性を有するシート状の甲側本体13と、親指部6と人差し指部7とに外側から重ね合わせるための略V字状で一枚の柔軟性を有する材料(例えば、ポリエステル、ナイロン等)でなるシート状の二股部14とを備えている。このように、手の甲側の指部6,7に二股部14を重ね合わせることで、例えば自転車のグリップを握った状態で外側に露出する手の甲側の保温性を高めることができる。
The
手首部12は、手の甲側及び掌側の幅方向両端部を形成できるように幅広に構成されている。甲側本体13は、2枚の生地13A,13B(図4の断面図に示し、図1には示していない、例えば外側の生地13Aの材料がポリエステル、ナイロンで、内側の生地13Bの材料がポリエステル、ナイロン、ポリウレタンである)を重ね合わせて一体化した構成になっており、例えば自転車のグリップを握った状態で外側に露出する手の甲側の保温性において優れている。ここでは、甲側本体13は、2枚の生地13A,13Bからなっているが、1枚の生地からなっていてもよい。また、二股部14は、1枚の生地からなっている。
The
掌側生地3は、親指部15と掌部16と手首部(手の甲側生地2の手首部12に対して幅が狭い)17とを有する一枚の柔軟性を有する材料(例えば、ポリエステル混の生地)でなるシート状の掌側本体18と、掌側本体18に連結され、柔軟性を有する材料(例えば、ポリエステル混の生地)でなるシート状の4本の指部とを備えている。4本の指部は、人差し指部19と、中指部20と、薬指部21と、小指部22とを備える。
The
掌側本体18のうちの小指側付け根と手首との間に位置する部分には、略三角形状のシート状の補強用生地23が重ねられてそれの外縁(周囲)が縫着される(図2参照)。
A substantially triangular sheet-like reinforcing
人差し指部19は、着用者の指の掌に重なる人差し指用本体部19Aと、人差し指用本体部19Aの幅方向一端から幅方向に延設された人差し指用延出部19Bとを備えている。人差し指用本体部19Aは、指先側に向かうほど幅狭に構成され、先端が円弧状に構成されている。人差し指用延出部19Bは、折り曲げ線19Sで折り返されて親指側の側面を介して親指側と反対側の側面の方へ延設されて手の甲側の人差し指部7の指先部分に全域に渡って重なる人差し指用重合部19bと、人差し指用本体部19Aの下端から指先側ほど手の甲側の人差し指部7との重なり領域が大きくなっている略逆三角形状の人差し指用側部19cとを備えている。前記のように、指の甲側が多重に重なっているので、走行時に冷気が当たり易い指の甲側の保温性を高めることができる。
The
中指部20は、掌側に位置する中指用本体部20Aと、中指用本体部20Aの幅方向一端から幅方向に延設された中指用延出部20Bとを備えている。中指用本体部20Aは、指先側に向かうほど幅狭に構成され、先端が円弧状に構成されている。また、中指用本体部20Aには、中指の長さ方向2箇所に幅方向に沿った楕円形に切除されて上下一対の横切欠部K1,K2が形成されるとともに、上側の切欠部K1の一端(図では左端)から下側の切欠部K2の同一端(図では左端)を介して下方の指の付け根側端まで縦向きに切除されて縦切欠部K3が形成されている。上下一対の横切欠部K1,K2のそれぞれは、図1に示す覆い部材24で内側(裏側)から覆われて周囲を縫着することで塞がれる(図2参照)。このように一対の横切欠部K1,K2及び縦切欠部K3を形成することによって、中指を曲げやすくなる。
The
なお、縦切欠部K3は、第1連結用生地25の上面に位置して周囲が縫着される。中指用延出部20Bは、折り曲げ線20Sで折り返されて親指側の側面を介して親指側と反対側の側面の方へ延設されて手の甲側の中指部8の指先部分に全域に渡って重なる中指用重合部20bと、中指用本体部20Aの下端から指先側ほど手の甲側の中指部8との重なり領域が大きくなっている略逆三角形状の中指用側部20cとを備えている。このように、指先側ほど手の甲側生地との重なり領域が大きくなっていれば、指部の動きをスムーズに行うことができながらも、侵入し易い指先側の縫い目からの冷気の侵入を良好に防止できる。また、指の甲側が多重に重なっているので、走行時に冷気が当たり易い指の甲側の保温性を高めることができる。
Note that the vertical cutout K3 is located on the upper surface of the
薬指部21は、中指部20と大きさが異なるだけで基本構成は同一である。つまり、薬指部21は、中指部20よりも小さな寸法に構成されている。薬指部21は、掌側に位置する薬指用本体部21Aと、薬指用本体部21Aの幅方向一端から幅方向に延設された薬指用延出部21Bとを備えている。薬指用本体部21Aは、指先側に向かうほど幅狭に構成され、先端が円弧状に構成されている。また、薬指用本体部21Aには、薬指の長さ方向2箇所に幅方向に沿った楕円形に切除されて上下一対の横切欠部K1,K2が形成されるとともに、上側の切欠部K1の一端(図では左端)から下側の切欠部K2の同一端(図では左端)を介して下方の指の付け根側端まで縦向きに切除されて縦切欠部K3が形成されている。上下一対の横切欠部K1,K2のそれぞれは、図1に示す覆い部材24で覆われて周囲を縫着することで塞がれる(図2参照)。このように一対の横切欠部K1,K2及び縦切欠部K3を形成することによって、薬指を曲げやすくなる。
The
なお、縦切欠部K3は、第2連結用生地26の上面に位置して周囲が縫着される。薬指用延出部21Bは、折り曲げ線21Sで折り返されて親指側の側面を介して親指側と反対側の側面の方へ延設されて手の甲側の薬指部9の指先部分に全域に渡って重なる薬指用重合部21bと、薬指用本体部21Aの下端から指先側ほど手の甲側の薬指部9との重なり領域が大きくなっている略逆三角形状の薬指用側部21cとを備えている。このように、指先側ほど手の甲側生地との重なり領域が大きくなっていれば、指部の動きをスムーズに行うことができながらも、侵入し易い指先側の縫い目からの冷気の侵入を良好に防止できる。また、指の甲側が多重に重なっているので、走行時に冷気が当たり易い指の甲側の保温性を高めることができる。
Note that the vertical cutout K3 is located on the upper surface of the
小指部22は、甲側本体13の小指部10と重なる小指用本体部22Aと、小指用本体部22Aの幅方向一端から幅方向に延設された小指用延出部22Bとを備えている。小指用延出部22Bは、折り曲げ線22Sで折り返されて親指側の側面を介して親指側と反対側の側面の方へ延設されて手の甲側の小指部10の指先部分に全域に渡って重なる小指用重合部22bと、小指用本体部22Aの下端から指先側ほど手の甲側の小指部10との重なり領域が大きくなっている略逆三角形状の小指用側部22cとを備えている。なお、小指用側部22cは、後述する第3連結用生地27の指先側上面に位置して周囲が縫着される。前記のように、指の甲側が多重に重なっているので、走行時に冷気が当たり易い指の甲側の保温性を高めることができる。
The
連結用生地4は、柔軟性を有する材料(例えば、ポリエステル混の生地又はポリウレタン混の生地あるいはポリエステル)でなるシート状の第1連結用生地25〜第3連結用生地27を備えており、それら生地について説明する。まず、第1連結用生地25は、手の甲側の中指部8の幅方向一端部(図1では左端部)とこれと同一側の掌側の中指部20の幅方向一端部とを連結する生地である。具体的には、第1連結用生地25は、上端側ほど幅が狭くなっている略三日月状の第1本体部25Aと、第1本体部25Aの幅方向一端の折り曲げ線25Sで折り曲げられて掌側の中指部20の幅方向一端部に重ねられて縫着される第1縫着部25Bとを備えている。縫着部25Bには、上下方向複数箇所(図1では4箇所)に幅方向に沿って切断線25bが形成されており、掌側の中指部20の内面に沿いやすくなっている。
The connection fabric 4 includes sheet-like first to
第2連結用生地26は、第1連結用生地25よりも少し小さく構成され、手の甲側の薬指部9の幅方向一端部(図1では左端部)とこれと同一側の掌側の薬指部21の幅方向一端部とを連結する生地である。具体的には、第2連結用生地26は、上端側ほど幅が狭くなっている略三日月状の第2本体部26Aと、第2本体部26Aの幅方向一端の折り曲げ線26Sで折り曲げられて掌側の薬指部21の幅方向一端部に重ねられて縫着される第2縫着部26Bとを備えている。第2縫着部26Bには、上下方向複数箇所(図1では4箇所)に幅方向に沿って切断線26bが形成されており、掌側の中指部20の内面に沿いやすくなっている。
The
第3連結用生地27は、第2連結用生地26よりも少し小さく構成され、手の甲側の小指部10の幅方向一端部(図1では左端部)とこれと同一側の掌側の小指部22の幅方向一端部とを連結する生地である。具体的には、第3連結用生地27は、上端側ほど幅が狭くなっている略三日月状の第3本体部27Aと、第3本体部27Aの幅方向一端の折り曲げ線27Sで折り曲げられて掌側の小指部22の幅方向一端部に重ねられて縫着される第3縫着部27Bとを備えている。
The
上記のように、グローブ1を構成する中指部は、手の甲側生地2を構成する中指部8と掌側生地3を構成する中指部20の中指用本体部20Aとが重なるとともに、手の甲側において手の甲側生地2の中指部8の指先部分に外側から中指用延出部20Bが折り曲げ線20Sで折り返されて重なって、外縁が縫着されて構成されている。図2及び図3に縫着部分(縫い目)20Hを点線で示している。この縫着部分20Hは、中指用本体部20Aと中指用延出部20Bとの境界線の頂部20aから中指用本体部20Aの外縁に沿って形成されている。
As described above, the middle finger portion forming the
また、グローブ1を構成する薬指部は、手の甲側生地2を構成する薬指部9と掌側生地3を構成する薬指部21の薬指用本体部21Aとが重なるとともに、手の甲側において手の甲側生地2の薬指部9の指先部分に外側から薬指用延出部21Bが折り曲げ線21Sで折り返されて重なって、外縁が縫着されて構成されている。図2及び図3に縫着部分(縫い目)21Hを点線で示している。この縫着部分21Hは、薬指用本体部21Aと薬指用延出部21Bとの境界線の頂部21aから薬指用本体部21Aの外縁に沿って形成されている。
The ring finger portion forming the
また、グローブ1を構成する小指部は、手の甲側生地2を構成する小指部10と掌側生地3を構成する小指部22の小指用本体部22Aとが重なるとともに、手の甲側において手の甲側生地2の薬指部9の指先部分に外側から薬指用延出部21Bが折り曲げ線22Sで折り返されて重なって、外縁が縫着されて構成されている。図2及び図3に縫着部分(縫い目)22Hを点線で示している。この縫着部分22Hは、小指用本体部22Aと小指用延出部22Bとの境界線の頂部22aから小指用本体部22Aの外縁に沿って形成されている。
Further, the little finger portion forming the
要するに、中指部では、一方の生地である中指部8が他方の生地である中指用本体部20Aに重なって外縁が縫着されているため、走行時に前方に向けて露出する縫い目を削減することができる。その分、冷気が縫着部分(縫い目)20Hから中指部の内部に侵入することを防止できる。しかも、中指部の指先部分においては、手の甲側で全域において中指部8に中指用延出部20Bが重なっているので、保温性を向上させることができる。
In short, in the middle finger portion, since the
図4に中指部の指先の断面を示し、手の甲側生地2の中指部8の幅方向一端部に中指用延出部20Bの幅方向端部が外側から重ねられて内側に折り曲げ、その折り曲げた部分に、掌側生地3の中指用本体部20Aの遊端部を内側に折り曲げた部分を重ねて縫着している。手の甲側生地2の中指部8の幅方向他端部とこれと同一側の第1連結用生地25の一端部とを互いに内側に折り曲げて縫着している。第1連結用生地25の他端部は、中指用本体部20Aの内側に重ね合わせた状態で縫着されている。
FIG. 4 shows a cross section of the fingertip of the middle finger portion. The widthwise end portion of the middle
薬指部及び小指部も、前記中指部と同様であるため、説明は省略する。また、人差し指部は、指先部分においては、前記中指部と同様な構成に加えて、手の甲側において指部全体が重ねられて縫着されている。 The ring finger portion and the little finger portion are also the same as the middle finger portion, and thus the description is omitted. In addition, in the index finger portion, in addition to the same configuration as the middle finger portion at the fingertip portion, the entire finger portion is overlapped and sewn on the back side of the hand.
本発明のグローブは、前記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、例えば人差し指部19において、人差し指用本体部19Aと人差し指用延出部19Bとを1枚の生地から構成したが、別々の生地から構成してもよい。なお、中指部20、薬指部21、小指部22も同様に構成してもよい。
The glove of the present invention is not limited to the above embodiment. For example, in the above-described embodiment, for example, in the
また、前記実施形態では、手の甲側生地2の親指部6と人差し指部7とに重ね合わせる二股状の二股部14を設けたが、二股部14を省略してもよい。
Further, in the above-described embodiment, the forked
また、前記実施形態では、手の甲側の指先部分を全域において生地を重ねた構成であったが、掌側の指先部分を全域において生地を2重に重ねる構成であってもよい。また、指先部分だけでなく、指先部分を含む他の部分も生地を2重に重ねる構成であってもよい。 Further, in the above-described embodiment, the fabric is overlapped on the fingertip portion on the back side of the hand in the entire region. However, the fabric may be overlapped on the fingertip portion on the palm side in the entire region. Further, not only the fingertip portion but also other portions including the fingertip portion may be configured so that the fabric is double-layered.
また、前記実施形態では、第1〜第3連結用生地25〜27を設けたが、省略してもよい。
In the above-described embodiment, the first to
また、前記実施形態では、親指以外の4本の指部を指先部分を全域において生地を重ねた構成にしたが、1本又は2本あるいは3本さらには5本の指部を指先部分を全域において生地を2重に重ねた構成にしてもよい。 Further, in the above-described embodiment, the four finger portions other than the thumb are configured such that the fingertip portions are overlapped with the fabric over the entire area. However, one, two, three, or even five finger portions are moved over the entire fingertip portion. In the above, the dough may be double-layered.
また、前記実施形態では、親指を除く4本の掌側の指部19,20,21,22を、着用者の指の掌に重なる本体部19A,20A,21A,22Aと、本体部19A,20A,21A,22Aから親指側の側面を介して親指側と反対側の側面の方へ延設されて手の甲側生地の指部7,8,9,10に重なる重合部19b,20b,21b,22bとを備えたが、掌側の指部の指先を下方が開放された袋状に構成し、袋状の掌側の指部を手の甲側生地の指部に上方から被せることによって、全周に渡って縫い目がない指先を構成することができる。つまり、指先が親指側の側面から親指側とは反対側の側面の方へ延設され、かつ、掌側の指部の先端を介して甲側の指の爪側へ延設されることで、手の甲側生地の指部の指先を全域に渡って覆うことができる。
Further, in the above-described embodiment, the four palm-
1…グローブ、2…手の甲側生地、3…掌側生地、4…連結用生地、5…マチ用生地、6…親指部、7…人差し指部、8…中指部、9…薬指部、10…小指部、11…手の甲部、12…手首部、13…甲側本体、13A,13B…生地、14…二股部、15…親指部、16…掌部、18…掌側本体、19…人差し指部、19A…人差し指用本体部、19B…人差し指用延出部、19S…折り曲げ線、19b…人差し指用重合部、19c…人差し指用側部、20…中指部、20A…中指用本体部、20B…中指用延出部、20H…縫着部分、20S…折り曲げ線、20a…頂部、20b…中指用重合部、20c…中指用側部、21…薬指部、21A…薬指用本体部、21B…薬指用延出部、21S…折り曲げ線、21b…薬指用重合部、21c…薬指用側部、22…小指部、22A…小指用本体部、22B…小指用延出部、22S…折り曲げ線、22b…小指用重合部、22c…小指用側部、23…補強用生地、24…覆い部材、25…第1連結用生地、25A…第1本体部、25B…第1縫着部、25S…折り曲げ線、25b…切断線、26…第1連結用生地、26A…第2本体部、26B…第2縫着部、26S…折り曲げ線、26b…切断線、27…第3連結用生地、27A…第3本体部、27B…第3縫着部、27S…折り曲げ線、K1,K2…横切欠部、K3…縦切欠部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
親指を除く少なくとも1本の指部は、手の甲側生地と掌側生地とを備え、一方の生地が、他方の生地に対して前記指部の親指側の側面から親指側と反対側の側面の方へ延設されて該他方の生地に重なっており、しかも指先部分においては、前記親指側の側面から前記親指側と反対側の側面まで延設されて他方の生地に全域に渡って重なっていることを特徴とするグローブ。 A glove with five fingers,
At least one finger other than the thumb includes a back side fabric and a palm side fabric, and one fabric is formed from the thumb side of the finger to the other side with respect to the other fabric. And extends to the other fabric, and at the fingertip portion, extends from the side surface on the thumb side to the side surface on the side opposite to the thumb side, and overlaps the other fabric over the entire area. A glove characterized by being.
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2018
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