JP2020017563A - Laser device and power generation device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、レーザ装置及び発電装置に関する。 The present invention relates to a laser device and a power generation device.
太陽光を受光して、光エネルギーを電力に変換する太陽電池が知られている。従来、シリコンを用いた太陽電池が知られているが、近年、ペロブスカイト半導体を用いた太陽電池も注目されている。 2. Description of the Related Art A solar cell that receives sunlight and converts light energy into electric power is known. Conventionally, solar cells using silicon have been known. In recent years, solar cells using perovskite semiconductors have also attracted attention.
シリコンを用いた太陽電池、又は、ペロブスカイト半導体を用いた太陽電池のいずれにおいても、エネルギー変換効率は徐々に向上してきている。しかしながら、さらなるエネルギー変換効率の向上が望まれている。 The energy conversion efficiency of a solar cell using silicon or a solar cell using a perovskite semiconductor has been gradually improved. However, further improvement in energy conversion efficiency is desired.
エネルギー変換効率を従来の太陽電池よりも向上させる方法として、太陽光を一旦レーザ光に変換し、太陽光から変換されたレーザ光を光起電力素子に照射して、レーザ光を電力に変換する方法が検討されている。 As a method of improving energy conversion efficiency over conventional solar cells, the solar light is once converted into laser light, the laser light converted from the sunlight is irradiated on a photovoltaic element, and the laser light is converted into electric power. A method is being considered.
レーザ光を励起光として用いるレーザ装置において、励起光を効率的にレーザ発振光に変換する発明は、例えば、特許文献1などにおいて検討されている。 In a laser device that uses laser light as excitation light, an invention that efficiently converts excitation light into laser oscillation light has been studied in, for example, Patent Document 1.
太陽光を励起光として用いて、太陽光をレーザ光に変換するレーザ装置としては、例えば、クロム共添加ネオジムYAGレーザ(Cr共添加Nd:YAGレーザ)が、従来検討されている。 As a laser device that converts sunlight into laser light using sunlight as excitation light, for example, a chromium-codoped neodymium YAG laser (Cr-codoped Nd: YAG laser) has been conventionally studied.
しかしながら、クロム共添加ネオジムYAGレーザは、太陽光をレーザ光に変換する変換効率が低いため、レンズを用いて太陽光を集光する必要があるなど、装置を小型化することが困難であった。 However, since the chromium-codoped neodymium YAG laser has a low conversion efficiency for converting sunlight into laser light, it is difficult to reduce the size of the device, for example, it is necessary to collect sunlight using a lens. .
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、太陽光を高い効率でレーザ光に変換することができるレーザ装置、及び、該レーザ装置を用いた発電装置を提供することにある。 An object of the present invention made in view of such a viewpoint is to provide a laser device capable of converting sunlight into laser light with high efficiency, and a power generation device using the laser device.
本発明に係るレーザ装置は、太陽光によって励起可能なレーザ装置である。前記レーザ装置は、ペロブスカイト半導体を含む導波路を備える。前記導波路は、渦巻き状の形状、又は、複数回折り返された形状の部分を含む。ここで、「ペロブスカイト半導体」とは、ハロゲン化金属ペロブスカイト型化合物のことを意味する。 The laser device according to the present invention is a laser device that can be excited by sunlight. The laser device includes a waveguide including a perovskite semiconductor. The waveguide includes a portion having a spiral shape or a plurality of folded shapes. Here, the “perovskite semiconductor” means a metal halide perovskite compound.
また、本発明に係るレーザ装置において、基板をさらに備え、前記導波路は、前記基板上に配置されていることが好ましい。 Preferably, the laser device according to the present invention further includes a substrate, and the waveguide is disposed on the substrate.
また、本発明に係るレーザ装置において、前記基板は透明であることが好ましい。 Further, in the laser device according to the present invention, it is preferable that the substrate is transparent.
また、本発明に係るレーザ装置において、前記基板はガラスであることが好ましい。 Further, in the laser device according to the present invention, it is preferable that the substrate is glass.
また、本発明に係るレーザ装置において、レーザ光を反射する反射部材をさらに備え、前記導波路の一方の端部が前記反射部材で覆われていることが好ましい。 Further, in the laser device according to the present invention, it is preferable that the laser device further includes a reflection member that reflects the laser light, and one end of the waveguide is covered with the reflection member.
また、本発明に係るレーザ装置において、ペロブスカイト半導体を含む他の導波路をさらに備え、前記他の導波路は、前記導波路の上方に位置し、前記導波路の上方から見て、前記導波路からずれた位置に配置されていることが好ましい。 The laser device according to the present invention may further include another waveguide including a perovskite semiconductor, wherein the other waveguide is located above the waveguide, and the waveguide is viewed from above the waveguide. It is preferable to be arranged at a position shifted from the position.
また、本発明に係る発電装置は、太陽光によって励起可能なレーザ装置と、光起電力素子と、を備える。前記レーザ装置は、ペロブスカイト半導体を含む導波路を備える。前記導波路は、渦巻き状の形状、又は、複数回折り返された形状の部分を含む。前記光起電力素子は、前記レーザ装置から受光したレーザ光を電力に変換する。 Further, a power generation device according to the present invention includes a laser device that can be excited by sunlight and a photovoltaic element. The laser device includes a waveguide including a perovskite semiconductor. The waveguide includes a portion having a spiral shape or a plurality of folded shapes. The photovoltaic element converts laser light received from the laser device into electric power.
本発明によれば、太陽光を高い効率でレーザ光に変換することができるレーザ装置、及び、該レーザ装置を用いた発電装置を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a laser device capable of converting sunlight into laser light with high efficiency, and a power generation device using the laser device.
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[レーザ装置の第1実施形態]
図1及び図2を参照して、本発明の第1実施形態に係るレーザ装置10の構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るレーザ装置10の概略構成を示す上面図である。図2は、図1に示すレーザ装置10のA−A線に沿った断面図である。
[First Embodiment of Laser Device]
The configuration of the
レーザ装置10は、太陽光を励起光として用いて、太陽光によって励起可能なレーザ装置である。図2に示すように、励起光としての太陽光は、上方(Z軸の正方向)からレーザ装置10に照射される。図1及び図2に示すように、レーザ装置10は、基板11と、導波路12とを備えている。
The
基板11は、表面上に導波路12を形成可能な部材である。基板11は、例えば透明な材質で構成されてよい。透明な材質で構成すると、基板11は、太陽光を透過することができる。透明な材質として、基板11は、例えばガラス、サファイア、ダイヤモンド又は透明セラミックスなどで構成されてよい。
The
基板11は、図1に示すように、上方(Z軸の正方向)から見て、導波路12がちょうど収まるくらいのサイズであってよい。これにより、複数個のレーザ装置10が並べて敷き詰められた場合、複数個のレーザ装置10は、太陽光を無駄なく吸収でき、高効率で発電することができる。
As shown in FIG. 1, the
導波路12は、図1に示すように、上方(Z軸の正方向)から見て、渦巻き状の形状である。また、導波路12の断面は、図2に示すように、略矩形の形状である。導波路12は、図2に示すように、基板11上に形成される。
As illustrated in FIG. 1, the
図1に示す導波路12の渦巻き状の形状は、直径Dが1mm〜10cm程度の範囲の大きさであってよい。図2に示す導波路12の幅Wは、10nm〜1mm程度であってよい。図2に示す導波路12の厚さHは、10nm〜1mm程度であってよい。
The spiral shape of the
導波路12は、レーザ媒質として、ペロブスカイト半導体を含む。ペロブスカイト半導体は、クロム共添加ネオジムYAGよりも太陽光の吸収効率が高い。導波路12は、ペロブスカイト半導体として、例えば、メチルアンモニウムヨウ化鉛(CH3NH3PbI3)、メチルアンモニウム塩化鉛(CH3NH3PbCl3)又はメチルアンモニウム臭化鉛(CH3NH3PbBr3)などを含んでよい。
The
メチルアンモニウムヨウ化鉛は黒色であるため、導波路12がレーザ媒質としてメチルアンモニウムヨウ化鉛を含むと、導波路12は、高効率で太陽光を吸収することができる。
Since methylammonium lead iodide is black, if the
導波路12は、例えば、ペロブスカイト半導体の薄膜を基板11上に形成した後、渦巻き状の形状を残して薄膜をエッチングすることにより形成することができる。または、導波路12は、例えば、エッチングの代わりにレーザ照射で薄膜を除去することにより形成することもできる。ペロブスカイト半導体は、太陽光の吸収効率が高いため、このように薄膜化して形成しても、太陽光からレーザ光を生成することが可能である。
The
導波路12は、図2に示すようにZ軸の正方向から太陽光が照射されている場合、Z軸の正方向を向いている面で、太陽光を受光する。導波路12は、渦巻き状の形状であることにより、小面積においても導波路長を大きくすることができる。従って、導波路12は、小面積においてもZ軸の正方向を向いている面の面積が大きい。そのため、導波路12は、小面積においても、高効率で太陽光を吸収することができる。
When sunlight is irradiated from the positive direction of the Z axis as shown in FIG. 2, the
導波路12は、端部12A及び端部12Bを有する。端部12Aは、渦巻き状の形状の内側の端部であり、端部12Bは、渦巻き状の形状の外側の端部である。
The
導波路12は、太陽光を受光して発生させたレーザ光を端部12Bから出力する。端部12Aは、図3に示すように、反射部材13で覆われてよい。導波路12の端部12Aが反射部材13で覆われていると、導波路12内で発生したレーザ光は、反射部材13によって反射されて導波路12内に戻る。反射部材13によって反射されたレーザ光は、導波路12内においてさらなるレーザ光の発生を引き起こすため、反射部材13を設けることにより、導波路12におけるレーザ光の発光を増加させることができる。
The
反射部材13は、例えば、金属で構成されてよい。反射部材13は、例えば、アルミニウムであってよい。また、他の例として、反射部材13は、誘電体多層膜又はファイバーブラッグ回折格子などで構成されてもよい。
The
なお、本実施形態において、導波路12は渦巻き状の形状であるものとして説明したが、導波路12の形状はこれに限定されない。導波路12は、複数回折り返された形状などであってもよい。導波路12は、小面積においても大きい導波路長を有する形状であればよい。また、渦巻き状の形状は、図1に示したような形状に限らず、楕円状の渦巻き状の形状であってもよいし、渦巻きが歪んだ形状であってもよい。また、導波路12は、渦巻き状の形状、又は、複数回折り返された形状を部分として含み、他に、直線上の部分を含む形状であってもよい。
In the present embodiment, the
このように、本実施形態によれば、レーザ装置10は、ペロブスカイト半導体を含む導波路12を備え、導波路12は、渦巻き状の形状、又は、複数回折り返された形状の部分を含む。ペロブスカイト半導体は太陽光の吸収効率が高い。また、導波路12は、渦巻き状の形状、又は、複数回折り返された形状の部分を含むことにより、小面積においても大きい導波路長を有する。これにより、本実施形態に係るレーザ装置10は、太陽光を高い効率でレーザ光に変換することができる。本実施形態に係るレーザ装置10は、太陽光を高い効率でレーザ光に変換することができるため、小型化することができる。
As described above, according to the present embodiment, the
[レーザ装置の第2実施形態]
図4及び図5を参照して、本発明の第2実施形態に係るレーザ装置20の構成について説明する。図4は、本発明の第2実施形態に係るレーザ装置20の概略構成を示す上面図である。図5は、図4に示すレーザ装置20のB−B線に沿った断面図である。
[Second Embodiment of Laser Device]
The configuration of the
レーザ装置20は、第1実施形態に係るレーザ装置10と同様に、太陽光を励起光として用いて、太陽光によって励起可能なレーザ装置である。
The
図4及び図5に示すように、レーザ装置20は、基板11−1及び基板11−2と、導波路12−1及び導波路12−2とを備えている。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
基板11−1は、図1及び図2を参照して説明した第1実施形態に係る基板11に対応する。導波路12−1は、図1及び図2を参照して説明した第1実施形態に係る導波路12に対応する。
The substrate 11-1 corresponds to the
基板11−2は、図5に示すように、導波路12−1上に配置される。基板11−2は、第1実施形態に係る基板11と同様に、例えば透明な材質で構成されてよい。透明な材質で構成すると、基板11−2は、太陽光を透過することができる。透明な材質として、基板11−2は、例えばガラス、サファイア、ダイヤモンド又は透明セラミックスなどで構成されてよい。
The substrate 11-2 is disposed on the waveguide 12-1 as shown in FIG. The substrate 11-2 may be made of, for example, a transparent material, like the
導波路12−2は、図5に示すように、基板11−2上に形成される。導波路12−2は、第1実施形態に係る導波路12と同様に、レーザ媒質としてペロブスカイト半導体を含む。
The waveguide 12-2 is formed on the substrate 11-2, as shown in FIG. The waveguide 12-2 includes a perovskite semiconductor as a laser medium, similarly to the
導波路12−2は、図4に示すように、上方(Z軸の正方向)から見て、渦巻き状の形状である。導波路12−2は、図4に示すように、上方から見て、導波路12−1からずれた位置に配置されている。導波路12−2は、第1実施形態に係る導波路12と同様に、渦巻き状の形状の内側の端部を反射部材13で覆われてよい。反射部材13は、例えば、金属で構成されてよい。反射部材13は、例えば、アルミニウムであってよい。また、他の例として、反射部材13は、誘電体多層膜又はファイバーブラッグ回折格子などで構成されてもよい。
As shown in FIG. 4, the waveguide 12-2 has a spiral shape when viewed from above (positive direction of the Z axis). As shown in FIG. 4, the waveguide 12-2 is arranged at a position shifted from the waveguide 12-1 when viewed from above. Similarly to the
導波路12−1及び導波路12−2は、図5に示すようにZ軸の正方向から太陽光が照射されている場合、Z軸の正方向を向いている面で、太陽光を受光する。導波路12−2は、太陽光を直接受光することができる。また、基板11−2が透明な材質で構成されていると、太陽光は基板11−2を透過するため、導波路12−1は、基板11−2を透過した太陽光を受光することができる。 When sunlight is irradiated from the positive direction of the Z axis as shown in FIG. 5, the waveguide 12-1 and the waveguide 12-2 receive the sunlight on the surface facing the positive direction of the Z axis. I do. The waveguide 12-2 can directly receive sunlight. When the substrate 11-2 is made of a transparent material, sunlight passes through the substrate 11-2, so that the waveguide 12-1 can receive sunlight passing through the substrate 11-2. it can.
導波路12−2は、上方から見て、導波路12−1からずれた位置に配置されているため、図4に示すように、導波路12−1及び導波路12−2は、合わせて、第1実施形態に係る導波路12よりもZ軸の正方向を向いている面を多く有する。従って、導波路12−1及び導波路12−2を備えるレーザ装置20は、小面積においても、高効率で太陽光を吸収することができる。
Since the waveguide 12-2 is arranged at a position shifted from the waveguide 12-1 when viewed from above, the waveguide 12-1 and the waveguide 12-2 are combined as shown in FIG. In addition, the
このように、本実施形態によれば、レーザ装置20は、導波路12−1の上方に位置する導波路12−2を備え、導波路12−2は、上方から見て、導波路12−1からずれた位置に配置されている。これにより、本実施形態に係るレーザ装置20は、第1実施形態に係るレーザ装置10に比べて、2倍程度の効率で、太陽光をレーザ光に変換することができる。
As described above, according to the present embodiment, the
なお、本実施形態においては、導波路12−1及び導波路12−2を2段に重ねる構成を示したが、導波路12が3段以上重なる構成としてもよい。また、本実施形態においては、2つの導波路12−1及び導波路12−2が渦巻き状の形状である場合について説明したが、導波路12−1及び導波路12−2は複数回折り返された形状であってもよい。
In the present embodiment, the configuration in which the waveguides 12-1 and 12-2 are stacked in two stages has been described, but a configuration in which the
[発電装置]
図6は、本発明の一実施形態に係る発電装置100の概略構成を示す図である。発電装置100は、基板11と、導波路12と、光起電力素子30とを備えている。
[Generator]
FIG. 6 is a diagram illustrating a schematic configuration of a
発電装置100は、光起電力素子30を備えている点、及び、導波路12の外側の端部12Bが光起電力素子30に接続している点で、図1及び図2を参照して説明した第1実施形態に係るレーザ装置10と相違する。
The
光起電力素子30は、基板11上に配置される。光起電力素子30は、導波路12の端部12Bに接続し、導波路12からレーザ光を受光する。
光起電力素子30は、レーザ光を受光して、電力に変換する。光起電力素子30は、例えば、シリコン又はペロブスカイト半導体を材料とする太陽電池であってよい。
The
光起電力素子30は、導波路12が出力するレーザ光の波長に対応する光を効率的に電力に変換する素子であってよい。これにより、光起電力素子30は、幅広いスペクトルを含む太陽光から直接電力に変換するよりも、効率的に光エネルギーを電力に変換することができる。
The
このように、本実施形態によれば、発電装置100は、導波路12と、光起電力素子30とを備える。光起電力素子30は、導波路12によって太陽光から生成されたレーザ光を受光して、レーザ光を電力に変換する。これにより、本実施形態に係る発電装置100は、特定波長に対する適切な光起電力素子30を用いることにより、太陽光を電力に直接変換する従来の太陽電池を上回るエネルギー変換効率で、太陽光から発電することができる。
As described above, according to the present embodiment, the
[発電装置の変形例]
図7は、変形例に係る発電装置200の概略構成を示す図である。発電装置200は、N台のレーザ装置10−1〜10−Nと、光起電力素子30とを備えている。レーザ装置10−1〜10−Nの台数は、1以上の任意の台数であってよい。
[Modification of power generation device]
FIG. 7 is a diagram illustrating a schematic configuration of a
レーザ装置10−1〜10−Nは、それぞれ、第1実施形態に係るレーザ装置10に対応する。以後、特に区別する必要がない場合は、レーザ装置10−1〜10−Nは、単にレーザ装置10とも記載する。
The laser devices 10-1 to 10-N correspond to the
図6に示す発電装置100においては、光起電力素子30は、基板11上に配置されていたが、変形例に係る発電装置200においては、光起電力素子30は、レーザ装置10の外部に配置されている。
In the
図7に示すように、レーザ装置10−1〜10−Nは、それぞれ、光ファイバ40を介して、光起電力素子30に接続されている。光ファイバ40は、レーザ装置10の導波路12の端部12Bと接続されている。
As shown in FIG. 7, each of the laser devices 10-1 to 10 -N is connected to the
図7に示すように、光ファイバ40を介して、レーザ装置10と光起電力素子30とを接続することにより、光起電力素子30の配置に自由度を持たせることができる。また、複数のレーザ装置10−1〜10−Nを光起電力素子30に接続すれば、光起電力素子30は、複数のレーザ光を受光することができるため、発電電力を増大させることができる。
As shown in FIG. 7, by connecting the
このように、変形例に係る発電装置200によれば、光起電力素子30は、複数のレーザ装置10−1〜10−Nからレーザ光を受光することができる。これにより、変形例に係る発電装置200は、レーザ光から変換する電力を増大させることができる。
As described above, according to the
本発明を諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形及び修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形及び修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。 Although the present invention has been described with reference to the drawings and embodiments, it should be noted that those skilled in the art can easily make various changes and modifications based on the present disclosure. Therefore, it should be noted that these variations and modifications are included in the scope of the present invention.
10、20 レーザ装置
11、11−1、11−2 基板
12、12−1、12−2 導波路
12A、12B 端部
13 反射部材
30 光起電力素子
40 光ファイバ
100、200 発電装置
10, 20
Claims (7)
ペロブスカイト半導体を含む導波路を備え、
前記導波路は、渦巻き状の形状、又は、複数回折り返された形状の部分を含む、レーザ装置。 A laser device that can be excited by sunlight,
With a waveguide containing a perovskite semiconductor,
The laser device, wherein the waveguide includes a portion having a spiral shape or a plurality of bent shapes.
基板をさらに備え、
前記導波路は、前記基板上に配置されている、レーザ装置。 The laser device according to claim 1,
Further comprising a substrate,
The laser device, wherein the waveguide is disposed on the substrate.
前記基板は透明である、レーザ装置。 The laser device according to claim 2,
The laser device, wherein the substrate is transparent.
前記基板はガラスである、レーザ装置。 The laser device according to claim 3,
The laser device, wherein the substrate is glass.
レーザ光を反射する反射部材をさらに備え、
前記導波路の一方の端部が前記反射部材で覆われている、レーザ装置。 The laser device according to any one of claims 1 to 4,
Further comprising a reflecting member that reflects the laser light,
A laser device, wherein one end of the waveguide is covered with the reflection member.
ペロブスカイト半導体を含む他の導波路をさらに備え、
前記他の導波路は、
前記導波路の上方に位置し、
前記導波路の上方から見て、前記導波路からずれた位置に配置されている、レーザ装置。 The laser device according to any one of claims 1 to 5,
Further comprising another waveguide comprising a perovskite semiconductor,
The other waveguide is
Located above the waveguide,
A laser device disposed at a position shifted from the waveguide when viewed from above the waveguide.
前記光起電力素子は、前記レーザ装置から受光したレーザ光を電力に変換する、発電装置。 A laser device according to any one of claims 1 to 6, and a photovoltaic device, comprising:
The power generation device, wherein the photovoltaic element converts laser light received from the laser device into electric power.
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