JP2020016773A - 画像形成装置 - Google Patents

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Yoshiya Tomatsu
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Abstract

【課題】支持部材を近接位置から離間位置へ容易に回動させることができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、筐体2と、感光ドラム9Yを備えるドラムユニット4と、現像剤カートリッジ6Yと、支持部材21と、引張ばね22Aとを備える。筐体2のトップカバー2Bは、開位置と閉位置との間を、第1軸A1について回動可能である。支持部材21は、現像剤カートリッジ6Yを感光ドラム9Yの上に近接させる近接位置と、現像剤カートリッジ6Yを持ち上げて現像剤カートリッジ6Yを感光ドラム9Yから離間させる離間位置との間を、第2軸A2について回動可能である。引張ばね22Aは、トップカバー2Bが開位置に位置した状態で、支持部材21を離間位置に向けて引っ張る。【選択図】図4

Description

本開示は、画像形成装置に関する。
従来、筐体と、感光ドラムを備えるドラムユニットと、現像剤カートリッジと、支持部材とを備える画像形成装置が、知られている(下記特許文献1参照)。
筐体は、開口とトップカバーとを有する。トップカバーは、開口を開ける開位置と、開口を閉じる閉位置との間を、第1軸について回動可能である。支持部材は、現像剤カートリッジを支持する。支持部材は、トップカバーが開位置にある状態で、現像剤カートリッジを感光ドラムの上に近接させる近接位置と、現像剤カートリッジを持ち上げて現像剤カートリッジを感光ドラムから離間させる離間位置との間を、第2軸について回動可能である。
特開2013−134371号公報
上記した特許文献1に記載されるような画像形成装置では、現像剤カートリッジの重量により、支持部材を近接位置から離間位置へ回動させにくい場合がある。
そこで、本開示の目的は、支持部材を近接位置から離間位置へ容易に回動させることができる画像形成装置を提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、筐体と、トップカバーと、ドラムユニットと、現像剤カートリッジと、支持部材と、引張ばねとを備える。筐体は、開口を有する。トップカバーは、開口を開ける開位置と開口を閉じる閉位置との間を、第1軸について回動可能である。ドラムユニットは、感光ドラムを備え、開口を通して筐体に装着可能である。現像剤カートリッジは、感光ドラムに供給するための現像剤を収容する。支持部材は、現像剤カートリッジを支持する。支持部材は、トップカバーが開位置にある場合に、現像剤カートリッジを感光ドラムの上に近接させる近接位置と、現像剤カートリッジを持ち上げて現像剤カートリッジを感光ドラムから離間させる離間位置との間を、第2軸について回動可能である。引張ばねは、トップカバーが開位置に位置した状態で支持部材を離間位置に向けて引っ張る。引張ばねは、第1軸から離れた位置でトップカバーに接続される第1端と、第2軸から離れた位置で支持部材に接続される第2端とを有する。
このような構成によれば、引張ばねの第1端が第1軸から離れた位置でトップカバーに接続され、引張ばねの第2端が第2軸から離れた位置で支持部材に接続される。
これにより、引張ばねは、トップカバーが開位置に位置した状態で、支持部材を離間位置に向けて引っ張る。
そのため、トップカバーが開位置に位置した状態で、ユーザが支持部材を近接位置から離間位置へ回動させる場合、引張ばねの力を利用して、支持部材を近接位置から離間位置へ回動させることができる。
その結果、支持部材を近接位置から離間位置へ容易に回動させることができる。
(2)引張ばねは、トップカバーが閉位置に位置し、支持部材が近接位置に位置する状態で、第1長さであり、トップカバーが開位置に位置し、支持部材が近接位置に位置する状態で、第1長さよりも短い第2長さであり、トップカバーが開位置に位置し、支持部材が離間位置に位置する状態で、第2長さよりも短い第3長さであってもよい。
(3)現像剤カートリッジは、トップカバーが開位置に位置し、支持部材が近接位置に位置する状態で、開口を介して、筐体に装着可能であってもよい。
(4)筐体は、位置決め部と、押圧部材とを備えてもよい。位置決め部は、ドラムユニットが筐体に装着された状態で、ドラムユニットと接触して筐体に対するドラムユニットの位置を決める。押圧部材は、ドラムユニットが筐体に装着され、トップカバーが閉位置に位置した状態で、ドラムユニットを位置決め部に向かって押圧する。支持部材が近接位置に位置し、トップカバーが閉位置に位置する状態で、引張ばねは、押圧部材がドラムユニットを押圧する方向に、支持部材を引っ張る。
(5)現像剤カートリッジは、現像ローラを備える。ドラムユニットが筐体に装着され、支持部材が近接位置に位置し、現像剤カートリッジが筐体に装着された状態で、引張ばねが支持部材を引っ張る方向において、現像ローラは、感光ドラムに対して位置決め部の反対側に位置し、感光ドラムと接触する。
(6)ドラムユニットは、感光ドラムと、第2感光ドラムとを備えてもよい。第2感光ドラムは、ドラムユニットが筐体に装着された状態で、押圧部材がドラムユニットを押圧する方向において、感光ドラムと間隔を隔てて並ぶ。画像形成装置は、現像剤カートリッジと、第2現像剤カートリッジとを備えてもよい。第2現像剤カートリッジは、第2感光ドラムに供給するための現像剤を収容する。第2現像剤カートリッジは、ドラムユニットが筐体に装着された状態で、押圧部材がドラムユニットを押圧する方向において、現像剤カートリッジと間隔を隔てて並ぶ。
(7)支持部材は、感光ドラムを露光するための露光部材を備えてもよい。露光部材は、現像剤カートリッジと第2現像剤カートリッジとの間に位置する。
本開示の画像形成装置によれば、支持部材を近接位置から離間位置へ容易に回動させることができる。
図1は、画像形成装置の概略構成図である。 図2は、図1に示す画像形成装置において、支持部材が近接位置に位置し、トップカバーが閉位置に位置した状態を示す。 図3は、図1に示す画像形成装置において、支持部材が近接位置に位置し、トップカバーが開位置に位置した状態を示す。 図4は、図1に示す画像形成装置において、トップカバーが開位置に位置し、支持部材が離間位置に位置した状態を示す。 図5は、支持部材の平面図である。 図6は、トップカバーの平面図である。 図7は、ドラムユニットの平面図である。 図8は、変形例を説明するための説明図である。
1.画像形成装置の概略
図1を参照して、画像形成装置1の概略について説明する。
画像形成装置1は、筐体2と、トップカバー2Bと、給紙カセット3と、ドラムユニット4と、4つの露光部材5Y、5M、5C、5Kと、4つの現像剤カートリッジ6Y、6M、6C、6Kと、転写装置7と、定着装置8とを備える。
1.1 筐体およびトップカバー
筐体2は、給紙カセット3と、ドラムユニット4と、4つの露光部材5Y、5M、5C、5Kと、4つの現像剤カートリッジ6Y、6M、6C、6Kと、転写装置7と、定着装置8とを収容する。筐体2は、開口2Aを有する。
トップカバー2Bは、開口2Aを開ける開位置(図3参照)と、開口2Aを閉じる閉位置(図1参照)との間を、第1軸A1について回動可能である。
1.2 給紙カセット
給紙カセット3は、印刷用紙Pを収容可能である。給紙カセット3内の印刷用紙Pは、感光ドラム9Yに向かって搬送される。
1.3 ドラムユニット
ドラムユニット4は、4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kと、4つの帯電ローラ10Y、10M、10C、10Kとを備える。つまり、画像形成装置1は、4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kと、4つの帯電ローラ10Y、10M、10C、10Kとを備える。
4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kは、並び方向において、互いに間隔を隔てて並ぶ。感光ドラム9Yは、軸方向に延びるドラム軸について回転可能である。軸方向は、並び方向および上下方向と交差する。好ましくは、軸方向は、並び方向および上下方向と直交する。4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kのそれぞれは、軸方向に延び、円筒形状を有する。
帯電ローラ10Yは、感光ドラム9Yの周面を帯電させる。帯電ローラ10Mは、感光ドラム9Mの周面を帯電させる。帯電ローラ10Cは、感光ドラム9Cの周面を帯電させる。帯電ローラ10Kは、感光ドラム9Kの周面を帯電させる。なお、ドラムユニット4は、4つの帯電ローラ10Y、10M、10C、10Kの代わりに、4つのスコロトロン型帯電器を備えてもよい。
1.4 4つの露光部材
露光部材5Yは、感光ドラム9Yを露光する。帯電ローラ10Yが感光ドラム9Yの周面を帯電させた後、露光部材5Yが、帯電された感光ドラム9Yの周面に光を照射して露光することにより、感光ドラム9Yの周面に静電潜像が形成される。露光部材5Yは、LEDアレイを備えるLEDユニットである。なお、露光部材5Mは、感光ドラム9Mを露光する。露光部材5Cは、感光ドラム9Cを露光する。露光部材5Kは、感光ドラム9Kを露光する。露光部材5M、5C、5Kについての説明は、露光部材5Yと同様であるため、省略する。
1.5 4つの現像剤カートリッジ
現像剤カートリッジ6Yは、感光ドラム9Yに供給するための現像剤を収容する。現像剤カートリッジ6Yは、現像ローラ11Yを備える。
現像ローラ11Yは、軸方向に延びる現像ローラ軸について回転可能である。現像ローラ11Yは、軸方向に延び、円柱形状を有する。現像ローラ11Yの一部は、現像剤カートリッジ6Yの内部に収容される。現像ローラ11Yは、現像剤カートリッジ6Yが画像形成装置1に装着された状態で、感光ドラム9Yの周面に接触する。これにより、現像ローラ11Yは、現像剤カートリッジ6Y内のトナーを感光ドラム9Yの周面に供給可能である。現像ローラ11Yが現像剤カートリッジ6Y内のトナーを感光ドラム9Yの周面に供給することにより、静電潜像が現像され、感光ドラム9Yの周面に、トナー像が、形成される。
なお、現像剤カートリッジ6Mは、感光ドラム9Mに供給するための現像剤を収容する。現像剤カートリッジ6Mは、現像ローラ11Mを備える。現像剤カートリッジ6Cは、感光ドラム9Cに供給するための現像剤を収容する。現像剤カートリッジ6Cは、現像ローラ11Cを備える。現像剤カートリッジ6Kは、感光ドラム9Kに供給するための現像剤を収容する。現像剤カートリッジ6Kは、現像ローラ11Kを備える。現像剤カートリッジ6M、6C、6Kについての説明は、現像剤カートリッジ6Yと同様であるため、省略する。
また、4つの現像剤カートリッジ6Y、6M、6C、6Kは、並び方向において、互いに間隔を隔てて並ぶ。露光部材5Yは、並び方向において、現像剤カートリッジ6Yと現像剤カートリッジ6Mとの間に位置する。露光部材5Mは、並び方向において、現像剤カートリッジ6Mと現像剤カートリッジ6Cとの間に位置する。露光部材5Cは、並び方向において、現像剤カートリッジ6Cと現像剤カートリッジ6Kとの間に位置する。露光部材5Kは、並び方向において、現像剤カートリッジ6Kに対して現像剤カートリッジ6Cの反対側に位置する。
1.6 転写装置
転写装置7は、4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kに形成されたトナー像を印刷用紙Pに転写する。給紙カセット3から供給された印刷用紙Pは、転写装置7と4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kとの間を通って定着装置8に向かって搬送される。このとき、転写装置7は、4つの感光ドラム9Y、9M、9C、9Kのそれぞれに形成されたトナー像を印刷用紙Pに転写する。
1.7 定着装置
定着装置8は、トナー像が転写された印刷用紙Pを加熱および加圧して、印刷用紙Pにトナー像を定着させる。定着装置8を通過した印刷用紙Pは、トップカバー2Bの上に排紙される。
2.画像形成装置の詳細
次に、図2から図7を参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
画像形成装置1は、図2に示すように、さらに、支持部材21と、2つの引張ばね22A、22B(図5参照)と、2つの位置決め板23A、23B(図7参照)と、2つの押圧部材24A、24B(図7参照)と、2つのロックレバー25A、25B(図7参照)とを備える。
2.1 支持部材
支持部材21は、図4に示すように、4つの現像剤カートリッジ6Y、6M、6C、6Kを支持する。
詳しくは、図3および図4に示すように、支持部材21は、トップカバー2Bが開位置にある場合に、近接位置(図3参照)と離間位置(図4参照)との間を、第2軸A2について回動可能である。支持部材21は、第1端E1と、第2端E2とを有する。第2端E2は、支持部材21が近接位置に位置した状態で、並び方向において、第1端E1から離れて位置する。第2軸A2は、支持部材21の第2端E2に位置する。
図3に示すように、支持部材21が近接位置に位置する場合、支持部材21は、現像剤カートリッジ6Yを感光ドラム9Yの上に近接させる。また、支持部材21が近接位置に位置する場合、支持部材21は、現像剤カートリッジ6Mを感光ドラム9Mの上に近接させ、現像剤カートリッジ6Cを感光ドラム9Cの上に近接させ、現像剤カートリッジ6Kを感光ドラム9Kの上に近接させる。なお、4つの現像剤カートリッジ6Y、6M、6C、6Kのそれぞれは、トップカバー2Bが開位置に位置し、支持部材21が近接位置に位置する状態で、開口2Aを介して、筐体2に装着可能である。また、支持部材21が近接位置に位置する状態で、支持部材21は、トップカバー2Bよりも下方に位置する。
一方、図4に示すように、支持部材21が離間位置に位置する場合、支持部材21は、現像剤カートリッジ6Yを持ち上げて現像剤カートリッジ6Yを感光ドラム9Kから離間させる。また、支持部材21が離間位置に位置する場合、支持部材21は、現像剤カートリッジ6M、6C、6Kを持ち上げて、現像剤カートリッジ6Mを感光ドラム9Mから離間させ、現像剤カートリッジ6Cを感光ドラム9Cから離間させ、現像剤カートリッジ6Kを感光ドラム9Kから離間させる。なお、ドラムユニット4は、トップカバー2Bが開位置に位置し、支持部材21が離間位置に位置する状態で、開口2Aを通して、筐体2に装着可能である。
また、支持部材21は、図5に示すように、矩形状の枠である。支持部材21は、2つの側板26A、26Bと、2つのアーム27A、27Bと、2つの突起28A、28Bと、ロックレバー29(図3参照)と、上記した4つの露光部材5Y、5M、5C、5Kとを備える。
2.1.1 側板
側板26Aは、図3および図5に示すように、支持部材21が近接位置に位置した状態で、並び方向に延びる。側板26Aは、4つのガイド溝30Y、30M、30C、30Kを有する。
4つのガイド溝30Y、30M、30C、30Kは、支持部材21が近接位置に位置した状態で、並び方向において、互いに間隔を隔てて並ぶ。4つのガイド溝30Y、30M、30C、30Kのそれぞれは、支持部材21が近接位置に位置した状態で、上下方向に延びる。ガイド溝30Yには、支持部材21に現像剤カートリッジ6Yが装着されるときに、現像剤カートリッジ6Yの突起61Yが、嵌まる。突起61Yは、軸方向における現像剤カートリッジ6Yの側面に位置する。突起61Yは、軸方向における現像剤カートリッジ6Yの側面から軸方向に延びる。ガイド溝30Yは、支持部材21に現像剤カートリッジ6Yが装着されるときに、現像剤カートリッジ6Yの突起61を案内する。これにより、ガイド溝30Yは、支持部材21に対する現像剤カートリッジ6Yの装着を案内する。なお、ガイド溝30M、30C、30Kについての説明は、ガイド溝30Yと同様である。つまり、ガイド溝30Mは、支持部材21に対する現像剤カートリッジ6Mの装着を案内し、ガイド溝30Cは、支持部材21に対する現像剤カートリッジ6Cの装着を案内し、ガイド溝30Kは、支持部材21に対する現像剤カートリッジ6Kの装着を案内する。
側板26Bは、軸方向において、側板26Aと間隔を隔てて位置する。側板26Bについての説明は、側板26Aと同様であるため、省略する。
2.1.2 アーム
2つのアーム27A、27Bは、支持部材21の第2端E2に位置する。アーム27Aは、側板26Aから並び方向に延びる。アーム27Aは、円筒部271Aを有する。円筒部271Aは、第2軸A2に沿って、軸方向に延びる。円筒部271Aは、筐体2に回転可能に支持される。また、アーム27Bは、側板26Bから並び方向に延びる。アーム27Bは、円筒部271Bを有する。円筒部271Bは、第2軸A2に沿って、軸方向に延びる。円筒部271Bは、筐体2に回転可能に支持される。円筒部271Aおよび円筒部271Bが筐体2に回転可能に支持されることにより、支持部材21は、第2軸A2について回動可能となる。
2.1.3 突起
突起28Aは、側板26Aに対して側板26Bの反対側に位置する。突起28Aは、側板26Aから延びる。なお、突起28Aは、側板26Aとは別の部材であり、側板26Aに取り付けられてもよい。突起28Aは、軸方向に延びる。
また、突起28Aは、アーム27Aの円筒部271Aから離れて位置する。すなわち、突起28Aは、第2軸A2から離れて位置する。具体的には、突起28Aは、支持部材21が近接位置に位置した状態で、側板26Aの上端部に位置する。すなわち、突起28Aは、支持部材21が近接位置に位置した状態で、第2軸A2よりも上方に位置する。言い換えると、突起28Aは、支持部材21が近接位置に位置し、トップカバー2Bが閉位置に位置した状態(図2参照)で、上下方向において、第2軸A2よりもトップカバー2Bの近くに位置する。また、突起28Aは、支持部材21が近接位置に位置した状態で、並び方向において、第2軸A2に対してトップカバー2Bのアーム41Aの反対側に位置する。言い換えると、突起28Aは、支持部材21が近接位置に位置した状態で、並び方向において、第2軸A2よりもトップカバー2Bのアーム41Aから離れて位置する。トップカバー2Bのアーム41Aについては、後で説明する。また、突起28Aは、支持部材21が近接位置に位置した状態で、並び方向において、支持部材21の重心Cと第2軸A2との間に位置する。突起28Aには、引張ばね22Aが接続される。
突起28Bは、図5に示すように、側板26Bに対して側板26Aの反対側に位置する。突起28Bは、側板26Bから延びる。なお、突起28Bは、側板26Bとは別の部材であり、側板26Bに取り付けられてもよい。なお、突起28Bは、軸方向に見て、突起28Aと同じ位置に位置する。突起28Bは、突起28Aを軸方向に投影した投影面内に位置する。突起28Bは、軸方向に延びる。突起28Bには、引張ばね22Bが接続される。
2.1.4 ロックレバー
ロックレバー29は、図3および図4に示すように、支持部材21の第1端E1に位置する。ロックレバー29は、支持部材21が近接位置に位置した状態で、筐体2内の突起100に引っかかる。これにより、支持部材21は、近接位置に維持される。なお、ユーザーが支持部材21を近接位置から離間位置へ移動させる場合、ユーザーは、ロックレバー29を、突起100から外す。すると、支持部材21は、引張ばね22A、22Bによって引っ張られることにより、近接位置から離間位置へ向かって回動する。
2.1.5 露光部材
4つの露光部材5Y、5M、5C、5Kは、図5に示すように、軸方向において、側板26Aと側板26Bとの間に位置する。4つの露光部材5Y、5M、5C、5Kのそれぞれは、軸方向に延びる。4つの露光部材5Y、5M、5C、5Kは、支持部材21が近接位置に位置した状態で、並び方向において、互いに間隔を隔てて並ぶ。
2.2 引張ばね、および、トップカバーの詳細
2つの引張ばね22A、22B(図5参照)は、図4に示すように、トップカバー2Bが開位置に位置した状態で、支持部材21を離間位置に向けて引っ張る。なお、引張ばね22Bについての説明は、引張ばね22Aと同様である。そのため、以下の説明において、引張ばね22Aについて説明し、引張ばね22Bについての説明を省略する。
引張ばね22Aは、第1端E11と第2端E12とを有する。第1端E11は、第1軸A1から離れた位置でトップカバー2Bに接続される。
詳しくは、トップカバー2Bは、図3および図6に示すように、トップカバー本体40と、2つのアーム41A、41B(図6参照)とを有する。
トップカバー本体40は、トップカバー2Bが閉位置に位置した状態で開口2Aを閉じる。トップカバー本体40は、第1軸A1について回動可能である。
アーム41Aは、トップカバー本体40から下方に向かって延びる。アーム41Aは、トップカバー本体40とともに、第1軸A1について回動可能である。アーム41Aの先端411Aは、トップカバー2Bが閉位置から開位置へ移動する場合に、並び方向において、支持部材21に近づく方向へ移動する。また、アーム41Aの先端411Aは、トップカバー2Bが開位置から閉位置へ移動する場合に、並び方向において、支持部材21から離れる方向へ移動する。アーム41Aの先端411Aには、引張ばね22Aの第1端E11が取り付けられる。つまり、第1端E11は、第1軸A1から離れた位置でトップカバー2Bに接続される。
また、第2端E12は、第2軸A2から離れた位置で支持部材21に接続される。詳しくは、第2端E12は、支持部材21の突起28Aに接続される。支持部材21の突起28Aと第2軸A2との距離D2は、アーム41Aの先端411Aと第1軸A1との距離D1よりも長い。
アーム41Bは、軸方向においてアーム41Aから離れて位置する。アーム41Bについての説明は、アーム41Aについての説明と同様である。そのため、アーム41Bについての説明を省略する。
引張ばね22Aは、図2に示すように、トップカバー2Bが閉位置に位置し、支持部材21が近接位置に位置する状態で、第1長さL1である。第1長さL1は、引張ばね22Aの自然長よりも長い。
つまり、引張ばね22Aは、トップカバー2Bが閉位置に位置し、支持部材21が近接位置に位置する状態で、支持部材21の突起28Aを、アーム41Aの先端411Aに近づく方向へ引っ張っている。ここで、引張ばね22Aが支持部材21の突起28Aを引っ張る方向は、並び方向とほぼ平行である。そして、ドラムユニット4が筐体2に装着され、支持部材21が近接位置に位置し、現像剤カートリッジ6Yが筐体2に装着された状態で、引張ばね22Aが支持部材21を引っ張る方向において、現像ローラ11Y(図1参照)は、感光ドラム9Yに対して、位置決め部231A、231B(図7参照)の反対側に位置し、感光ドラム9Yと接触する。なお、位置決め部231A、231Bについては、後で説明する。つまり、ドラムユニット4が筐体2に装着され、支持部材21が近接位置に位置し、現像剤カートリッジ6Yが筐体2に装着された状態で、引張ばね22Aが支持部材21を引っ張ることにより、現像ローラ11Yは、感光ドラム9Yを、位置決め部231A、231Bに向かう方向へ押圧する。これにより、引張ばね22Aが支持部材21を引っ張る力を利用して、ドラムユニット4を位置決め部231A、231Bに向かって押圧することができる。
また、引張ばね22Aは、トップカバー2Bが閉位置に位置し、支持部材21が近接位置に位置する状態で、アーム41Aの先端411Aを、支持部材21の突起28Aに近づく方向へ引っ張っている。
これにより、図2および図3に示すように、支持部材21が近接位置に位置する状態で、トップカバー2Bが閉位置から開位置へ回動する場合、アーム41Aは、引張ばね22Aによって引っ張られて、先端411Aが支持部材21の突起28Aに近づく方向に回動する。すると、トップカバー本体40がアーム41Aとともに回動し、トップカバー2Bが閉位置から開位置へ回動する。
すると、引張ばね22Aは、トップカバー2Bが閉位置から開位置へ回動するにつれて縮み、図3に示すように、トップカバー2Bが開位置に位置し、支持部材21が近接位置に位置する状態で、第1長さL1よりも短い第2長さL2になる。第2長さL2は、引張ばね22Aの自然長よりも長い。
つまり、引張ばね22Aは、トップカバー2Bが開位置に位置し、支持部材21が近接位置に位置する状態で、アーム41Aの先端411Aを、支持部材21の突起28Aに近づく方向へ引っ張っている。これにより、トップカバー2Bは、開位置に維持される。
また、引張ばね22Aは、トップカバー2Bが開位置に位置し、支持部材21が近接位置に位置する状態で、支持部材21の突起28Aを、アーム41Aの先端411Aに近づく方向へ引っ張っている。
これにより、図3および図4に示すように、トップカバー2Bが開位置に位置する状態で、支持部材21が近接位置から離間位置へ回動する場合、支持部材21は、引張ばね22Aにより、突起28Aがアーム41Aの先端411Aに近づく方向へ引っ張られて、近接位置から離間位置へ回動する。
すると、引張ばね22Aは、支持部材21が近接位置から離間位置へ回動するにつれて縮み、図4に示すように、トップカバー2Bが開位置に位置し、支持部材21が離間位置に位置する状態で、第2長さL2よりも短い第3長さL3になる。第3長さL3は、引張ばね22Aの自然長よりも長い。
つまり、引張ばね22Aは、トップカバー2Bが開位置に位置し、支持部材21が離間位置に位置する状態で、支持部材21の突起28Aを、アーム41Aの先端411Aに近づく方向へ引っ張っている。これにより、支持部材21は、離間位置に維持される。
2.3 位置決め板、および、ドラムユニット
位置決め板23Aは、図2に示すように、筐体2内に設けられる。位置決め板23Aは、並び方向に延びる。位置決め板23Aは、位置決め部231Aを有する。すなわち、筐体2は、位置決め部231Aを備える。
位置決め部231Aは、位置決め板23Aの一部である。位置決め部231Aは、並び方向において、感光ドラム9Kと定着装置8との間に位置する。具体的には、位置決め部231Aは、三角形状の切欠きの縁である。
位置決め板23Bは、図7に示すように、軸方向において、位置決め板23Aと間隔を隔てて位置する。位置決め板23Bは、位置決め板23Aと同じ形状を有する。すなわち、位置決め板23Bは、位置決め部231Aと同じ形状の位置決め部231Bを有する。
位置決め部231A、231Bは、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、ドラムユニット4の一部と接触して筐体2に対するドラムユニット4の位置を決める。
詳しくは、ドラムユニット4は、矩形状の枠である。ドラムユニット4は、第1端E31と、第2端E32とを有する。第2端E32は、第1端E31から離れて位置する。第2端E32は、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、並び方向において、第1端E31よりも位置決め部231A(図2参照)の近くに位置する。また、ドラムユニット4は、2つの側板51A、51Bと、シャフト52と、シャフト53とを有する。
2つの側板51A、51Bは、軸方向において、互いに間隔を隔てて位置する。2つの側板51A、51Bのそれぞれは、並び方向に延びる。
シャフト52は、並び方向において、ドラムユニット4の第2端E32に位置する。シャフト52は、軸方向に延びる。シャフト52は、第1端52Aと、第2端52Bとを有する。第1端52Aは、軸方向において、側板51Aに対して側板51Bの反対側に位置する。第1端52Aは、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、位置決め板23Aの位置決め部231Aと接触する。第2端52Bは、軸方向において、第1端52Aから離れて位置する。第2端52Bは、軸方向において、側板51Bに対して側板51Aの反対側に位置する。第2端52Bは、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、位置決め板23Bの位置決め部231Bと接触する。なお、ドラムユニット4は、シャフト52の代わりに、側板51Aから突出する突起と、側板51Bから突出する突起とを有してもよい。この場合、側板51Aから突出する突起が、位置決め板23Aの位置決め部231Aと接触し、側板51Bから突出する突起が、位置決め板23Bの位置決め部231Bと接触する。
ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、シャフト52の第1端52Aが位置決め部231Aと接触し、シャフト52の第2端52Bが位置決め部231Bと接触することにより、ドラムユニット4は、筐体2に対して位置決めされる。すなわち、位置決め部231A、231Bは、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、ドラムユニット4の一部と接触して筐体2に対するドラムユニット4の位置を決める。
シャフト53は、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、2つの押圧部材24A、24Bと接触する。シャフト53は、並び方向において、ドラムユニット4の第1端E31に位置する。シャフト53は、軸方向に延びる。シャフト53は、第1端53Aと、第2端53Bとを有する。第1端53Aは、軸方向において、側板51Aに対して側板51Bの反対側に位置する。第1端53Aは、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、押圧部材24Aと接触する。第2端53Bは、軸方向において、第1端53Aから離れて位置する。第2端53Bは、軸方向において、側板51Bに対して側板51Aの反対側に位置する。第2端53Bは、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、押圧部材24Bと接触する。
2.4 押圧部材
2つの押圧部材24A、24B(図7参照)は、図2に示すように、筐体2内に設けられる。言い換えると、筐体2は、2つの押圧部材24A、24Bを備える。なお、押圧部材24Bについての説明は、押圧部材24Aと同様である。そのため、以下の説明において、押圧部材24Aについて説明し、押圧部材24Bについての説明を省略する。
押圧部材24Aは、ドラムユニット4が筐体2に装着され、トップカバー2Bが閉位置に位置した状態で、ドラムユニット4を位置決め部231Aに向かって押圧する。押圧部材24Aがドラムユニット4を押圧する方向は、並び方向とほぼ平行である。すなわち、感光ドラム9Mは、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、押圧部材24Aがドラムユニット4を押圧する方向において、感光ドラム9Yと間隔を隔てて並ぶ。また、現像剤カートリッジ6Mは、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、押圧部材24Aがドラムユニット4を押圧する方向において、現像剤カートリッジ6Yと間隔を隔てて並ぶ。また、押圧部材24Aがドラムユニット4を押圧する方向は、引張ばね22Aが、支持部材21を引っ張る方向とほぼ同じ方向である。つまり、支持部材21が近接位置に位置し、トップカバー2Bが閉位置に位置する状態で、引張ばね22Aは、押圧部材24Aがドラムユニット4を押圧する方向に、支持部材21を引っ張る。これにより、引張ばね22Aが支持部材21を引っ張る力と押圧部材24Aがドラムユニット4を押圧する力とが互いに反することがなく、筐体2内におけるドラムユニット4の位置精度を向上させることができる。
押圧部材24Aは、図2および図3に示すように、ドラムユニット4を押圧する押圧位置(図2参照)と、ドラムユニット4に対する押圧を解除する押圧解除位置(図3参照)との間を、並び方向に移動可能である。押圧部材24Aは、トップカバー2Bが閉位置に位置した状態で、押圧位置に位置する。また、押圧部材24Aは、トップカバー2Bが開位置に位置した状態で、押圧解除位置に位置する。
詳しくは、押圧部材24Aは、筐体2に設けられるレバー110によって、移動させられる。レバー110は、上下方向に延びる。レバー110は、第1端E41と、第2端E42とを有する。第2端E42は、上下方向において、第1端E41から離れて位置する。レバー110は、第3軸A3について回転可能である。第3軸A3は、第1端E41と第2端E42との間に位置する。第1端E41は、トップカバー2Bが閉位置に位置した状態で、トップカバー2Bの一部と接触する。詳しくは、第1端E41は、軸方向に延びるボス111を有する。トップカバー2Bは、トップカバー本体40から延びる突起112を有する。ボス111は、トップカバー2Bが閉位置に位置した状態で、突起112と接触する。第2端E42は、押圧部材24Aに接触する。
図2に示すように、トップカバー2Bが閉位置に位置すると、トップカバー2Bの突起112がレバー110のボス111と接触することにより、レバー110は、第3軸A3について回転して、押圧部材24Aを押圧解除位置から押圧位置へ向かって押圧する。これにより、押圧部材24Aは、トップカバー2Bが閉位置に位置した状態で、押圧位置に位置する。
また、図3に示すように、トップカバー2Bが開位置に位置すると、トップカバー2Bの突起112とレバー110のボス111との接触が解除されることにより、レバー110は、第3軸A3について回転して、押圧部材24Aに対する押圧を解除する。これにより、押圧部材24Aは、トップカバー2Bが閉位置に位置した状態で、押圧解除位置に位置する。
2.5 ロックレバー
ロックレバー25Aは、図2に示すように、ドラムユニット4が筐体2に装着された状態で、ドラムユニット4を、位置決め板23Aに対してロックする。詳しくは、ロックレバー25Aは、図2および図4に示すように、ロック位置(図2参照)と、ロック解除位置(図4参照)との間で移動可能である。ドラムユニット4が筐体2に装着され、ロックレバー25Aがロック位置に位置する状態で、ロックレバー25Aは、ドラムユニット4のシャフト52の第1端52A(図7参照)に引っかかる。これにより、ロックレバー25Aは、ドラムユニット4を、位置決め板23Aに対してロックする。また、ロックレバー25Aがロック解除位置に位置する状態で、ロックレバー25Aは、ドラムユニット4のシャフト52の第1端52Aから離れる。これにより、ドラムユニット4は、筐体から離脱可能となる。
なお、ロックレバー25Aは、引張ばね113を介して、支持部材21に接続されている。これにより、支持部材21が近接位置から離間位置へ移動するときに、引張ばね113によって引っ張られて、ロック位置からロック解除位置へ移動する。また、支持部材21が離間位置から近接位置へ移動するときに、ロック解除位置からロック位置へ移動する。
ロックレバー25Bは、図7に示すように、軸方向において、ロックレバー25Aから離れて位置する。なお、ロックレバー25Bについての説明は、ロックレバー25Aについての説明と同様である。ロックレバー25Bは、ドラムユニット4が筐体2に装着され、ロックレバー25Bがロック位置に位置する状態で、ドラムユニット4のシャフト52の第2端52Bに引っかかる。
3.作用効果
画像形成装置1では、図2に示すように、引張ばね22Aの第1端E11が第1軸A1から離れた位置でトップカバー2Bに接続され、引張ばね22Aの第2端E12が第2軸A2から離れた位置で支持部材21に接続される。
これにより、図3に示すように、引張ばね22Aは、トップカバー2Bが開位置に位置した状態で、支持部材21を離間位置に向けて引っ張る。
そのため、図3および図4に示すように、トップカバー2Bが開位置に位置した状態で、ユーザが支持部材21を近接位置から離間位置へ回動させる場合、引張ばね22Aの力を利用して、支持部材21を近接位置から離間位置へ回動させることができる。
その結果、支持部材21を近接位置から離間位置へ容易に回動させることができる。
また、画像形成装置1では、図2に示すように、支持部材21が近接位置に位置し、トップカバー2Bが閉位置に位置する状態で、引張ばね22Aは、押圧部材24Aがドラムユニット4を押圧する方向に、支持部材21を引っ張る。
これにより、引張ばね22Aが支持部材21を引っ張る力と押圧部材24Aがドラムユニット4を押圧する力とが互いに反することがなく、ドラムユニット4を位置決め部231Aに対して、正確に接触させることができる。
その結果、筐体2内におけるドラムユニット4の位置精度を向上させることができる。
また、画像形成装置1では、図1および図2に示すように、ドラムユニット4が筐体2に装着され、支持部材21が近接位置に位置し、現像剤カートリッジ6Yが筐体2に装着された状態で、引張ばね22Aが支持部材21を引っ張る方向において、現像ローラ11Yは、感光ドラム9Yに対して位置決め部231Aの反対側に位置し、感光ドラム9Yと接触する。
つまり、ドラムユニット4が筐体2に装着され、支持部材21が近接位置に位置し、現像剤カートリッジ6Yが筐体2に装着された状態で、引張ばね22Aが支持部材21を引っ張ることにより、現像ローラ11Yは、感光ドラム9Yを、位置決め部231A、231Bに向かう方向へ押圧する。
これにより、引張ばね22Aが支持部材21を引っ張る力を利用して、ドラムユニット4を位置決め部231Aに向かって押圧することができる。
4.変形例
支持部材21に引張ばね22Aを接続する位置、および、トップカバー2Bに引張ばね22Aを接続する位置は、支持部材21およびトップカバー2Bの重量に合わせて、適宜、変更できる。
例えば、図8に示すように、トップカバー2Bの上にスキャナ200が搭載されていて、上記した実施形態の場合と比べて、支持部材21の重量に対してトップカバー2Bの重量が大きい場合、引張ばね22Aの第2端E12を、支持部材21の重心Cの近くに接続してもよい。
1 画像形成装置
2 筐体
2A 開口
2B トップカバー
4 ドラムユニット
6Y 現像剤カートリッジ
6M 現像剤カートリッジ
9Y 感光ドラム
9M 感光ドラム
11Y 現像ローラ
21 支持部材
22A 引張ばね
24A 押圧部材
231A 位置決め部
A1 第1軸
A2 第2軸

Claims (7)

  1. 開口を有する筐体と、
    前記開口を開ける開位置と前記開口を閉じる閉位置との間を、第1軸について回動可能なトップカバーと、
    感光ドラムを備え、前記開口を通して前記筐体に装着可能なドラムユニットと、
    前記感光ドラムに供給するための現像剤を収容する現像剤カートリッジと、
    前記現像剤カートリッジを支持する支持部材であって、前記トップカバーが前記開位置にある場合に、前記現像剤カートリッジを前記感光ドラムの上に近接させる近接位置と、前記現像剤カートリッジを持ち上げて前記現像剤カートリッジを前記感光ドラムから離間させる離間位置との間を、第2軸について回動可能な支持部材と、
    前記トップカバーが前記開位置に位置した状態で前記支持部材を前記離間位置に向けて引っ張る引張ばねであって、前記第1軸から離れた位置で前記トップカバーに接続される第1端と、前記第2軸から離れた位置で前記支持部材に接続される第2端とを有する引張ばねと、
    を備えることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記引張ばねは、
    前記トップカバーが前記閉位置に位置し、前記支持部材が前記近接位置に位置する状態で、第1長さであり、
    前記トップカバーが前記開位置に位置し、前記支持部材が前記近接位置に位置する状態で、前記第1長さよりも短い第2長さであり、
    前記トップカバーが前記開位置に位置し、前記支持部材が前記離間位置に位置する状態で、前記第2長さよりも短い第3長さであることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記現像剤カートリッジは、前記トップカバーが前記開位置に位置し、前記支持部材が前記近接位置に位置する状態で、前記開口を介して、前記筐体に装着可能であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記筐体は、
    前記ドラムユニットが前記筐体に装着された状態で、前記ドラムユニットと接触して前記筐体に対する前記ドラムユニットの位置を決める位置決め部と、
    前記ドラムユニットが前記筐体に装着され、前記トップカバーが前記閉位置に位置した状態で、前記ドラムユニットを前記位置決め部に向かって押圧する押圧部材と
    を備え、
    前記支持部材が前記近接位置に位置し、前記トップカバーが前記閉位置に位置する状態で、前記引張ばねは、前記押圧部材が前記ドラムユニットを押圧する方向に、前記支持部材を引っ張ることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記現像剤カートリッジは、現像ローラを備え、
    前記現像ローラは、前記ドラムユニットが前記筐体に装着され、前記支持部材が前記近接位置に位置し、前記現像剤カートリッジが前記筐体に装着された状態で、前記引張ばねが前記支持部材を引っ張る方向において、前記感光ドラムに対して前記位置決め部の反対側に位置し、前記感光ドラムと接触することを特徴とする、請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記ドラムユニットは、
    前記感光ドラムと、
    前記ドラムユニットが前記筐体に装着された状態で、前記押圧部材が前記ドラムユニットを押圧する方向において、前記感光ドラムと間隔を隔てて並ぶ第2感光ドラムと
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記現像剤カートリッジと、
    前記第2感光ドラムに供給するための現像剤を収容する第2現像剤カートリッジであって、前記ドラムユニットが前記筐体に装着された状態で、前記押圧部材が前記ドラムユニットを押圧する方向において、前記現像剤カートリッジと間隔を隔てて並ぶ第2現像剤カートリッジと
    を備えることを特徴とする、請求項4または請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記支持部材は、前記感光ドラムを露光するための露光部材を備え、
    前記露光部材は、前記現像剤カートリッジと前記第2現像剤カートリッジとの間に位置することを特徴とする、請求項6に記載の画像形成装置。
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