JP2020014535A - 吸入器 - Google Patents

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【課題】吸入器における薬剤の噴霧効率を向上させる。【解決手段】吸入器10は、吸入剤18を収容可能なチャンバ14と、チャンバ14の一端側と吸入部28との間に設けられ、微細な多数のノズルを有するノズル板11と、ノズル板11に取り付けられ、ノズル板11を振動させて、チャンバ14内の吸入剤18を吸入部28側へ噴霧する圧電素子12と、チャンバ14の他端側に設けられ、チャンバ14内に気体を供給して吸入剤18のノズル板11側への移動を促す圧力付与部16と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、吸入器に関する。
特許文献1には、呼吸器系に薬剤を投与するための装置が開示されている。この装置は、入口及び出口を有するガス管路の途中にエアロゾル供給管路が接続され、全体として略T字形とされたコネクタを有している。そして、空気のようなガスをコネクタ内のガス管路に送り込む送風器を、入口に接続し、エアロゾル供給管路からガス管路に供給されたエアロゾルを、送風器によって出口へ送り出す構造が記載されている。
特許第4899015号公報
しかしながら、上記した従来例では、送風器から供給される空気等のガスの風圧の分圧が、エアロゾル供給管にも作用するため、エアロゾルの噴霧効率に影響を与え、これが呼吸器系への薬剤のドーズ量に支承をきたすと考えられる。
本発明は、吸入器における薬剤の噴霧効率を向上させることを目的とする。
第1の態様に係る吸入器は、吸入剤を収容可能なチャンバと、前記チャンバの一端側と吸入部との間に設けられ、微細な多数のノズルを有するノズル板と、前記ノズル板に取り付けられ、前記ノズル板を振動させて、前記チャンバ内の前記吸入剤を前記吸入部側へ噴霧する圧電素子と、前記チャンバの他端側に設けられ、前記チャンバ内に気体を供給して前記吸入剤の前記ノズル板側への移動を促す圧力付与部と、を有する。
この吸入器では、圧電素子によりノズル板を振動させることで、チャンバ内の吸入剤を噴霧することができる。このとき、圧力付与部によりチャンバ内に気体が供給されることで、吸入剤のノズル板側への移動が促されるので、吸入剤がノズル板の位置まで移動し易くなる。したがって、ノズル板による吸入剤の噴霧効率を向上させることができる。
第2の態様は、第1の態様に係る吸入器において、前記圧力付与部が送風機を有する。
この吸入器では、送風機により気体をチャンバに内に供給することで、吸入剤のノズル板側への移動を促すことができる。したがって、送風機を用いるという簡易な構造で、ノズル板による吸入剤の噴霧効率を向上させることができる。
第3の態様は、第1の態様又は第2の態様に係る吸入器において、前記圧力付与部が、微細な多数のノズルを有する補助ノズル板と、前記補助ノズル板に取り付けられ、前記補助ノズル板を振動させる補助圧電素子と、を有する。
この吸入器では、液状の吸入剤を用いる場合において、圧力付与部によりチャンバに向けて気体を供給し、補助圧電素子によって補助ノズル板を振動させることにより、液状の吸入剤に微小な気泡を発生させることができる。この微小な気泡により、吸入剤のノズル板側への移動を促し、ノズル板による吸入剤の噴霧効率を向上させることができる。
第4の態様は、第1の態様に係る吸入器において、前記チャンバと前記圧力付与部との間に設けられ、前記チャンバの内側への前記気体の通過を許容し、前記チャンバの外側への前記吸入剤の通過を許容しないフィルタを有する。
この吸入器では、圧力付与部から供給される気体が、フィルタを通過してチャンバ内に入り、チャンバ内の圧力を高める。このフィルタは、チャンバの外側への吸入剤の通過を許容しないので、圧力付与部によりチャンバ内の圧力が高まっても、吸入剤がフィルタを通じてチャンバの外側に漏れ出ることはない。したがって、吸入剤が液体の場合でも、該吸入剤を安定的に噴霧することができる。
第5の態様は、第1〜第4の態様の何れか一態様に係る吸入器において、前記吸入部に、前記ノズル板により噴霧された前記吸入剤を乾燥させるヒータを有する。
この吸入器では、ノズル板により吸入部側へ噴霧された吸入剤が、ヒータにより加熱されて乾燥し、粉体となる。したがって、液状の吸入剤を用いた場合に、吸入剤を粉体化することができる。
第6の態様は、第1〜第5の態様の何れか一態様に係る吸入器において、前記吸入部に、前記ノズル板から噴霧された前記吸入剤を前記吸入部側へ流すための気体を供給する送風部が接続されている。
この吸入器では、ノズル板から噴霧された吸入剤が、送風部から供給される気体により吸入部側に流される。このため、吸入剤が使用者の体内に届き易くなる。
本発明に係る吸入器によれば、吸入器における薬剤の噴霧効率を向上させることができる、という優れた効果が得られる。
第1実施形態に係る吸入器を模式的に示す断面図である。 第1実施形態に係る吸入器の変形例を模式的に示す断面図である。 第2実施形態に係る吸入器を模式的に示す断面図である。 第3実施形態に係る吸入器を模式的に示す断面図である。 第4実施形態に係る吸入器を模式的に示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1において、本実施形態に係る吸入器10は、チャンバ14と、ノズル板11と、圧電素子12と、圧力付与部16と、フィルタ19と、を有している。
チャンバ14は、吸入剤18を収容可能な部位であり、例えば筒部15の内側に形成されている。チャンバ14の例えば上方には、吸入剤18の投入部24が設けられている。吸入剤18は、まず投入部24に投入され、該投入部24からチャンバ14に供給されるようになっている。投入部24とチャンバ14との間には、開閉可能なシャッター26を設けることが望ましい。これは、投入部24からチャンバ14への吸入剤18の供給を可能にしつつ、圧力付与部16による気体の供給時に気体の圧力が投入部24に逃げ、ノズル板11からの噴霧効率が低下することを抑制するためである。
ノズル板11は、チャンバ14の一端14A側と吸入部28との間に設けられ、微細な多数のノズル(図示せず)を有する。このノズル板11は、例えば円板状に形成されている。ノズル板11は、例えば電鋳金属により構成され、ノズルに相当する多数の微細な孔が形成されている。孔の直径は、例えば0.1〜60μmである。一例として、噴霧される吸入剤18の粒子の直径が10〜60μmであると、該粒子は使用者34の鼻腔34A内で捕捉される。粒子の直径が1〜5μmであると、粒子は肺まで届く。
吸入剤18が液状の場合、ノズル板11から噴霧されるエアロゾルの粒子は、ノズル(孔)の直径に概ね対応した大きさとなる。したがって、吸入剤18を届けたい体内の部位に対応する大きさのノズル(孔)を有したノズル板11が用いられる。一方、吸入剤18が粉体の場合には、粉体の粒子の大きさが、吸入剤18を届けたい体内の部位に対応して予め設定されており、この粒子が通過できる大きさのノズル(孔)を有するノズル板11が用いられる。
圧電素子12は、ノズル板11に取り付けられ、ノズル板11を振動させて、チャンバ14内の吸入剤18を吸入部28側へ噴霧する圧電振動子である。圧電素子12は、例えば円環状に形成され、ノズル板11の外周部に接合されている。チャンバ14と吸入部28との間は、ノズル板11及び圧電素子12により区画されており、圧電素子12の非作動時において、吸入剤18の吸入部28側への漏れが抑制されている。
図1に示される例では、吸入部28は、使用者34の鼻34Nと口34Mを覆うことが可能なマスクである。図2に示される変形例では、吸入部28は、鼻腔34Aに差し込み可能な外形のチューブ(カニューレ)である。チューブを用いると、吸入剤18を届けたい鼻腔34Aの部位に、噴霧された吸入剤18の出口を近づけることができる。
図1、図2において、圧力付与部16は、チャンバ14の他端14B側に設けられ、チャンバ14内に気体(例えば空気)を供給して吸入剤18のノズル板11側への移動を促すものである。この圧力付与部16は、例えば管36と送風機38とを有している。管36は、横管部36Aと縦管部36Bを有するエルボ型に構成され、横管部36Aの先端がチャンバ14の他端14Bに接続されている。送風機38は、例えば、一辺の長さが20mmの四角形で、厚さが4mm程度の小型の電動ファンである。この送風機38は縦管部36Bに設けられており、該縦管部36Bから横管部36Aを通じて、チャンバ14側に気体を供給可能とされている。
なお、管36は、チャンバ14の筒部15と一体的に構成されていてもよい。また、吸入剤18が送風機38側に移動しない構成であれば、管36は横管部36Aのみで構成されていてもよい。この場合、送風機38は横管部36Aに設けられる。
フィルタ19は、チャンバ14と圧力付与部16との間に設けられ、チャンバ14の内側への気体の通過を許容し、チャンバ14の外側への吸入剤18の通過を許容しない構成とされている。つまり、チャンバ14と圧力付与部16とは、フィルタ19により区画されている。吸入剤18が液状の場合、フィルタ19として公知の防水透湿素材を用いてもよい。防水透湿素材は、例えば撥水剤でコーティングされた撥水処理フィルタであり、気体は通過するが液体は通過しないようになっている。吸入剤18が粉体の場合、フィルタ19として、該粉体の粒子径よりも小さな直径の貫通孔、又は該粒子が通過できない貫通部を有するメッシュを用いてもよい。
(作用)
本実施形態は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図1において、本実施形態に係る吸入器10では、液状又は粉体の吸入剤18を投入部24に投入し、シャッター26を開くことにより、該吸入剤18をチャンバ14内に供給できる。そして、圧電素子12によりノズル板11を振動させることで、チャンバ14内においてノズル板11に接している吸入剤18を吸入部28側へ噴霧することができる。このとき、圧力付与部16の送風機38によりチャンバ14内に気体が供給されることで(矢印A方向)、吸入剤18のノズル板11側への移動が促されるので、吸入剤18がノズル板11の位置まで移動し、該ノズル板11に接し易くなる。したがって、送風機38を用いるという簡易な構造で、ノズル板11による吸入剤18の噴霧効率を向上させることができる。
本実施形態に係る吸入器10は、粉体の吸入剤18に特に有効である。粉体の吸入剤18の場合、チャンバ14内に供給された気体の一部が吸入剤18の間を通り、ノズル板11を通過して、吸入部28へ流れて行く。ノズル板11により噴霧された吸入剤18は、この気体の流れに乗って、より遠くまで進むことができる。つまり、圧力付与部16によるチャンバ14への圧力付与と、ノズル板11を通過して流れる気体の流れとにより、噴霧された吸入剤18をより遠くまで飛ばすことができる。
また、ノズル板11におけるノズル(孔)の大きさを選択することにより、噴霧される吸入剤18の粒子の大きさをコントロールすることができる。圧力付与部16の送風機38は小型であるので、圧力付与部16を設けても吸入器10を小型化できる。
更に、本実施形態では、圧力付与部16から供給される気体が、フィルタ19を通過してチャンバ14内に入り、チャンバ14内の圧力を高める。このフィルタ19は、チャンバ14の外側への吸入剤18の通過を許容しないので、圧力付与部16によりチャンバ14内の圧力が高まっても、吸入剤18がフィルタ19を通じてチャンバ14の外側に漏れ出ることはない。したがって、吸入剤18が液体の場合でも、該吸入剤18を安定的に噴霧することができる。
図2に示される変形例では、吸入部28として、鼻腔34Aに差し込み可能な外形のチューブが用いられているので、該チューブを鼻腔34Aに差し込むことで、吸入剤18を届けたい鼻腔34Aの部位に、吸入剤18の出口(チューブの先端)を近づけることができる。
使用者34は、噴霧された吸入剤18を吸い込むことにより、吸入剤18を体内に効率的に取り込むことができる。吸入剤18として植物から抽出したエッセンシャルオイルを用いたアロマテラピーの場合、エッセンシャルオイルの香りの芳香分子が鼻から入って鼻の奥にある嗅上皮に届く。嗅毛は芳香分子をキャッチして嗅細胞に送る。嗅細胞でこの芳香分子を電気信号に変換し、嗅神経を通して脳の大脳辺縁系に伝える。この電気信号は、大脳辺縁系において嗅球を通り、記憶を司る海馬等の部分に届く。この体の仕組みを用いると、吸入剤18の噴霧を、例えば記憶力低下を抑えるといった認知症の治療等に活用することができる。
なお、必要に応じて、チャンバ14内においてノズル板11に接触する位置に、液体を保持できる親水性の不織繊維(図示せず)を配置してもよい。これにより、液状の吸入剤18は不織繊維に保持される結果、ノズル板11を通じてチャンバ14外への流出を防ぐことができる。これと同時に、液状の吸入剤18を保持する不織繊維がノズル板11に接触しているので、ノズル板11から吸入剤18を安定して噴霧できる。
[第2実施形態]
図3において、本実施形態に係る吸入器20では、圧力付与部16が、管36及び送風機38に加えて、補助ノズル板21と、補助圧電素子22と、を有している。この吸入器20は、液状の吸入剤18の噴霧に好適である。
補助ノズル板21は、微細な多数のノズルを有しており、その構成はノズル板11と同様である。この補助ノズル板21は、横管部36Aとチャンバ14との境界部に設けられている。なお、補助ノズル板21の位置は、横管部36Aのチャンバ14側の端部でもよく、またチャンバ14の他端14Bの近傍であってもよい。
補助圧電素子22は、補助ノズル板21に取り付けられ、該補助ノズル板21を振動させる圧電振動子である。補助圧電素子22の構成は、圧電素子12と同様である。
この吸入器20では、液状の吸入剤18を用いる場合において、圧力付与部16によりチャンバ14に向けて気体を供給し、補助圧電素子22によって補助ノズル板21を振動させることにより、液状の吸入剤18に微小な気泡23(マイクロバブル)を発生させることができる。この微小な気泡23により、吸入剤18のノズル板11側への移動を促し、ノズル板11による吸入剤18の噴霧効率を向上させることができる。
他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
[第3実施形態]
図4において、本実施形態に係る吸入器30では、吸入部28に、ノズル板11から噴霧された吸入剤18の移動を促すための気体を供給する送風部42が接続されている。この送風部42は、例えばチャンバ14を構成する筒部15より大径の筒部44により構成されている。筒部44は、例えば筒部15の同軸上に設けられている。筒部44への気体の供給は、例えば図1の送風機38により行うことができる。送風機38により供給される気体の一部は、第1実施形態と同様にチャンバ14内に供給されて(矢印A方向)、吸入剤18のノズル板11側への移動を促す。また、この気体の一部は送風部42を通り(矢印B方向)、吸入部28より上流側で、ノズル板11から噴霧された吸入剤18と混じり合い、吸入部28へ流れるようになっている(矢印C方向)。
なお、送風部42を構成する筒部44は、図1の横管部36Aを大径化し、吸入部28の位置まで延長したものであってもよい。
この吸入器30では、ノズル板11から噴霧された吸入剤18が、送風部42から供給される気体により吸入部28側に流される。このため、遠くまで移動し難い粉体の吸入剤18であっても、該吸入剤18が使用者34の体内に届き易くなる。
他の部分については、第1実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
[第4実施形態]
図5において、本実施形態に係る吸入器40は、吸入部28に、吸入剤18を乾燥させるヒータ46を有する。このヒータ46は、吸入部28としてのマスクの例えば内面に設けられた電気ヒータである。この吸入器40は、液状の吸入剤18の噴霧に好適である。
この吸入器10では、ノズル板11により吸入部28側へ噴霧された吸入剤18のエアロゾルが、ヒータ46により加熱されて乾燥し、粉体となる。したがって、液状の吸入剤18を用いつつ、吸入剤18の噴霧後に該吸入剤18を粉体化することができる。このため、吸入剤18を通常時は液状として取扱いを容易にしつつ、体内への投与時には粉体に変化させることができる。
なお、粉体の粒子の大きさは、吸入剤18の濃度等により変化する。濃度が高ければ、エアロゾルが乾燥する際の体積減少が少ないため、粒径が大きくなる。
他の部分については、第1実施形態又は第2実施形態と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付し、説明を省略する。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態の一例について説明したが、本発明の実施形態は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
例えば、圧力付与部16が送風機38を有するものとしたが、気体を供給する手段はこれに限られず、例えばエアポンプを用いてもよい。また、各実施形態において、フィルタ19と補助ノズル板21及び補助圧電素子22とを組み合わせて用いてもよい。その場合、補助ノズル板21は、フィルタ19とチャンバ14の間に配置される。
10 吸入器
11 ノズル板
12 圧電素子
14 チャンバ
16 圧力付与部
18 吸入剤
19 フィルタ
20 吸入器
21 補助ノズル板
22 補助圧電素子
28 吸入部
30 吸入器
38 送風機
40 吸入器
42 送風部

Claims (6)

  1. 吸入剤を収容可能なチャンバと、
    前記チャンバの一端側と吸入部との間に設けられ、微細な多数のノズルを有するノズル板と、
    前記ノズル板に取り付けられ、前記ノズル板を振動させて、前記チャンバ内の前記吸入剤を前記吸入部側へ噴霧する圧電素子と、
    前記チャンバの他端側に設けられ、前記チャンバ内に気体を供給して前記吸入剤の前記ノズル板側への移動を促す圧力付与部と、
    を有する吸入器。
  2. 前記圧力付与部は、送風機を有する請求項1に記載の吸入器。
  3. 前記圧力付与部は、
    微細な多数のノズルを有する補助ノズル板と、
    前記補助ノズル板に取り付けられ、前記補助ノズル板を振動させる補助圧電素子と、
    を有する請求項1又は請求項2の何れか1項に記載の吸入器。
  4. 前記チャンバと前記圧力付与部との間に設けられ、前記チャンバの内側への前記気体の通過を許容し、前記チャンバの外側への前記吸入剤の通過を許容しないフィルタを有する請求項1に記載の吸入器。
  5. 前記吸入部に、前記ノズル板により噴霧された前記吸入剤を乾燥させるヒータを有する請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の吸入器。
  6. 前記吸入部に、前記ノズル板から噴霧された前記吸入剤を前記吸入部側へ流すための気体を供給する送風部が接続されている請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の吸入器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022172924A1 (ja) 2021-02-12 2022-08-18 ダイキン工業株式会社 放出装置

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