JP2020012575A - 空気式放射空調システム - Google Patents
空気式放射空調システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020012575A JP2020012575A JP2018134017A JP2018134017A JP2020012575A JP 2020012575 A JP2020012575 A JP 2020012575A JP 2018134017 A JP2018134017 A JP 2018134017A JP 2018134017 A JP2018134017 A JP 2018134017A JP 2020012575 A JP2020012575 A JP 2020012575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- radiant
- flow path
- filter
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title claims abstract description 78
- 230000005855 radiation Effects 0.000 title abstract description 81
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 46
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 24
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 5
- 239000003595 mist Substances 0.000 abstract description 30
- 238000009408 flooring Methods 0.000 abstract description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
Description
このような問題を解決する観点から、パネルボード(床材)の下面に、送気ダクトから供給された冷風または温風が流れる流路を有した放射パネルを設けることが行われている。
また、例えば、部屋で料理をする場合、室内機により、オイルミストを含んだ冷風または温風を生成する可能性がある。
つまり、送気ダクトを介して、室内機から放射パネルに供給される冷風または温風には、オイルミストや異物等が含まれている可能性があった。
具体的には、放射パネル内の流路にオイルミストが付着すると、放射パネルの伝熱性能が低下する可能性があった。また、放射パネル内の流路に異物が流入すると、流路が目詰まりを起こす可能性があった。
これにより、第1のフィルタの下流側に配置された放射パネルの流路内に、オイルミスト及び異物が流入することを抑制できる。
したがって、放射パネルの特性が低下したり、異物により放射パネルの流路が目詰まりしたりすることを抑制できる。
図1〜図3を参照して、本実施形態に係る空気式放射空調システム10について説明する。図1に示すBは、空気案内用ダクト14のうち、第1のフィルタ15が配置された領域Bを示している。図1及び図2に示すMは、人(以下、「人M」という)を示している。図1及び図3に示す矢印は、冷風または温風の移動方向を示している。
図1〜図3に示すX方向は、空気案内用ダクト14側から吹き出し口16A〜16D側に向かう方向(壁2,3、床材4、及び天井6で区画された部屋7の長さ方向)を示している。図2及び図3に示すY方向は、X方向に対して直交する方向(部屋7の幅方向)を示している。図1に示すZ方向は、X方向及びY方向に対して直交する部屋7の高さ方向を示している。図1〜図3において、同一構成部分には同一符号を付す。
なお、本実施形態では、一例として、部屋7で料理をする場合(オイルを使用する場合)を例に挙げて以下の説明を行う。
突出部35Aは、天井6に形成された開口部6Aに挿入されている。吸い込み口35Bは、部屋7内の空間と連通している。吸い込み口35Bは、部屋7内の空気(対流空調に使用した空気(冷風または温風)も含む)を筐体35内に導く。
室内機11の導出口35Cから導出された冷風または温風は、空気案内用ダクト14内に導出される。
室内熱交換器38は、冷媒循環ライン50により供給された冷媒と第2のフィルタ37を通過することで一部のオイルミスト及び一部の異物が除去された空気(オイルミスト及び異物が残存する空気)とを熱交換させる。
室外熱交換器46は、筐体45内に収容されている。室外熱交換器46は、冷媒循環ライン50に設けられている。
室外熱交換器46は、冷媒循環ライン50により供給された冷媒と外気取り込み口45Aから取り込んだ外気とを熱交換させる。
ファン49は、外気取り込み口45Aと対向するように、筐体45内に収容されている。
空気案内用ダクト14は、ダクト本体51と、蓋部52と、を有する。ダクト本体51は、上端部51Aと、下端部51Bと、中間部51Cと、を有する。
下端部51Bは、第1の配管21A〜21Dの一端と接続されている。下端部51Bは、第1の配管21Aを介して、冷風または温風を供給可能な状態で放射パネル68A〜68Dを有する放射パネル群18Aと接続されている。
下端部51Bは、第1の配管21Cを介して、冷風または温風を供給可能な状態で放射パネル68I〜68Lを有する放射パネル群18Cと接続されている。
下端部51Bは、第1の配管21Dを介して、冷風または温風を供給可能な状態で放射パネル68M〜68Pを有する放射パネル群18Dと接続されている。
中間部51Cは、切欠き部51CAと、開口部51CBと、ねじ孔51Ca,51Cbと、を有する。
このように、開口部51CBの上下方向のサイズを切欠き部51CAよりも大きくすることで、第1のフィルタ15の交換作業を容易に行うことができる。
内側板部61は、開口部51CBを塞ぐように、開口部51CBに使用される板材である。内側板部61は、第1のフィルタ15の外周部の一部を収容する凹部を有する。
内側板部61のうち、凹部61Aが形成されていない部分の厚さは、中間部51Cの厚さと等しくなるように構成されている。
外側板部62は、ねじ孔62a,62bを有する。ねじ孔62aは、内側板部61よりも上方に位置する外側板部62に複数(本実施形態の場合、一例として2つ)形成されている。ねじ孔62aは、内側板部61が開口部51CBに収容された状態で、ねじ孔51Caと対向する位置に形成されている。
ねじ孔62bは、内側板部61よりも上方に位置する外側板部62に複数(本実施形態の場合、一例として2つ)形成されている。ねじ孔62bは、内側板部61が開口部51CBに収容された状態で、ねじ孔51Cbと対向する位置に形成されている。
そして、第1のフィルタ15を交換する際には、中間部51C及び蓋部52からねじ65,66を外すことで、中間部51Cから蓋部52を取り外す(図5に示す状態)。
つまり、蓋部52は、中間部51Cに対して着脱可能な構成とされている。
第1のフィルタ15は、外周部が切欠き部51CA及び凹部61Aに収容された状態(中間部51Cに蓋部52が装着された状態(図4に示す状態))で、中間部51Cの内側に配置されている。
中間部51Cから蓋部52を取り外した状態(図5に示す状態)において、第1のフィルタ15は、開口部51CBから露出されている。
第1のフィルタ15のメッシュサイズは、例えば、第2のフィルタ37のメッシュサイズと等しくするとよい。
第3のフィルタ17は、物が落下することを抑制することを目的としたフィルタである。このため、第3のフィルタ17のメッシュサイズは、大きくなるように構成されている。
したがって、第1のフィルタ15のメッシュサイズを第3のフィルタ17のメッシュサイズよりも小さくすることで、オイルミスト及び異物等を捕捉することができる。
放射パネル群18A〜18Dは、放射パネル68A〜68Pのうち、それぞれ4つの放射パネルを有した構成とされている。放射パネル68A〜68Pは、同一構成とされた放射パネルである。
空気導入口71Aは、筐体71の角部近傍に配置されている。空気導入口71Aは、空気案内用ダクト14を経由した冷風または温風を筐体71内に導く。空気導入口71Aは、Y方向に対して直交する筐体71の端面71a、及びX方向に対して直交する筐体71の端面71bを露出している。端面71a,71bは、ダンパ76が当接される面である。
空気導出口71Bは、X方向において空気導入口71Aと対向するように形成されている。
バイパス用流路81は、X方向に延びる流路であり、空気導入口71A及び空気導出口71Bを連通させている。バイパス用流路81は、放射空調用流路82に冷風または温風を供給しない場合(つまり、放射空調用流路82をバイパスさせる場合)に冷風または温風を流す流路である。また、放射空調用流路82に冷風または温風を供給する場合において、バイパス用流路81の一部にも冷風または温風が供給される。
第1の流路部82Aは、Y方向において、流路形成用部材73〜75を挟んで、バイパス用流路81と対向している。
第2の流路部82Dは、流路形成用部材74と流路形成用部材75との間に形成されている。第2の流路部82Eは、流路形成用部材75と筐体71のX方向他方側との間に形成されている。
Y方向に位置する第2の流路部82B〜82Eの両端部のうち、一方の端部が第1の流路部82Aと連通しており、他方の端部がバイパス用流路81と連通している。
ダンパ76は、制御装置28と電気的に接続されている。制御装置28は、端面71a,71bのうち、一方の端面に当接されるように各ダンパ76を回動させる制御を行う。
ダンパ76は、放射空調用流路82に冷風または温風を供給するか否かを切り替える流路切替部として機能する。
一方、ダンパ76が端面71bと接触した状態において、筐体71内に導入された冷風または温風は、第2の流路部82Bに流れる。このため、冷風または温風は、第2の流路部82Bを経由した後に、第1の流路部82A及び第2の流路部82C〜82Eに流れるため、放射空調に寄与する。そして、放射空調に寄与した冷風または温風は、空気導出口71Bから導出される。
放射パネル群18Aは、床材4の下面4bと接触する放射パネル68A〜68Dを有する。放射パネル68A〜68Dの上面は、それぞれ床材4の下面4bと接触している。
放射パネル68A〜68Dは、放射パネル68A、放射パネル68B、放射パネル68C、放射パネル68Dの順番で、空気案内用ダクト14側から吹き出し口16Aに向かうX方向に互いに接触した状態で直列配置されている。
したがって、各放射パネル68A〜68Dに対してそれぞれバイパス用の配管を設ける必要ないため、空気式放射空調システム10の構成要素の数を少なくすることができる。
放射パネル68E〜68Hは、放射パネル68E、放射パネル68F、放射パネル68G、放射パネル68Hの順番で、空気案内用ダクト14側から吹き出し口16Bに向かうX方向に互いに接触した状態で直列配置されている。
放射パネル68I〜68Lは、放射パネル68I、放射パネル68J、放射パネル68K、放射パネル68Lの順番で、空気案内用ダクト14側から吹き出し口16Cに向かうX方向に互いに接触した状態で直列配置されている。
放射パネル68M〜68Pは、放射パネル68M、放射パネル68N、放射パネル68O、放射パネル68Pの順番で、空気案内用ダクト14側から吹き出し口16Dに向かうX方向に互いに接触した状態で直列配置されている。
このような構成とされた放射パネル68A〜68Pの前段には、第1のフィルタ15が設けられているため、第2のフィルタ37を通過した空気に含まれるオイルミスト及び異物等だけでなく、室内機11内で発生した異物等も捕捉することが可能となる。
したがって、放射パネル68A〜68Pの流路78にオイルミスト及び異物等が付着することを抑制可能となるので、放射パネル68A〜68Pの放射特性が低下することを抑制できるとともに、放射パネル68A〜68Pの流路78が目詰まりすることを抑制できる。
また、ダンパ76にオイルミスト及び異物等が付着することを抑制可能となるので、ダンパ76を安定して動作させることができる。
第1の配管21Aの他端は、X方向における放射パネル群18Aの両端部を構成する2つの放射パネル68A,68Dのうち、空気案内用ダクト14側に配置された放射パネル68Aの空気導入口71Aと接続されている。第1の配管21Aは、放射パネル68Aの空気導入口71Aに冷風または温風を供給する。
第1の配管21Bの他端は、X方向における放射パネル群18Bの両端部を構成する2つの放射パネル68E,68Hのうち、空気案内用ダクト14側に配置された放射パネル68Eの空気導入口71Aと接続されている。第1の配管21Bは、放射パネル68Eの空気導入口71Aに冷風または温風を供給する。
第1の配管21Cの他端は、X方向における放射パネル群18Cの両端部を構成する2つの放射パネル68I,68Lのうち、空気案内用ダクト14側に配置された放射パネル68Iの空気導入口71Aと接続されている。第1の配管21Cは、放射パネル68Iの空気導入口71Aに冷風または温風を供給する。
第1の配管21Dの他端は、X方向における放射パネル群18Dの両端部を構成する2つの放射パネル68M,68Pのうち、空気案内用ダクト14側に配置された放射パネル68Mの空気導入口71Aと接続されている。第1の配管21Dは、放射パネル68Mの空気導入口71Aに冷風または温風を供給する。
第2の配管22Aは、放射パネル群18Aを通過した冷風または温風を吹き出し口16Aに導くための配管である。
第2の配管22Bは、放射パネル群18Bを通過した冷風または温風を吹き出し口16Bに導くための配管である。
第2の配管22Cは、放射パネル群18Cを通過した冷風または温風を吹き出し口16Cに導くための配管である。
第2の配管22Dは、放射パネル群18Dを通過した冷風または温風を吹き出し口16Dに導くための配管である。
人感センサ26としては、例えば、画像センサ(カメラ)、超音波センサ、床センサ等を用いることが可能である。
放射パネル特定部28Aには、人感センサ26からの位置情報が入力される。
放射パネル特定部28Aは、入力された位置情報に基づいて、人Mの下方に位置する放射、一例として、放射パネル68K)を特定する。放射パネル特定部28Aは、特定した放射パネル(図1の場合、一例として、放射パネル68K)の情報をダンパ特定部28Bに入力する。
ダンパ制御部28Cは、ダンパ特定部28Bから入力された情報に基づいて、放射パネル68A〜68Pを構成する複数のダンパ76を制御することで、放射パネル68Kの放射空調用流路82内のみに冷風または温風を供給させるとともに、放射パネル68K以外の放射パネル68A〜68J,68L〜68Pの放射空調用流路82をバイパスさせる。
一方、人Mの下方に位置する放射パネル68Kの放射空調用流路82内には、冷風または温風が供給されるので、人Mの下方に位置する床材4の一部を放射空調することができる。
次いで、S2では、入力された位置情報に基づいて、放射パネル特定部28Aにより、人Mの下方に位置する放射パネル68Kを特定する。
次いで、S4では、ダンパ制御部28Cにより、放射パネル68A〜68Pのダンパ76を制御することで、放射パネル68Kの放射空調用流路82に冷風または温風を供給するとともに、他の放射パネル68A〜68J,68L〜68Pの放射空調用流路82をバイパスさせる。このとき、冷風または温風は、放射パネル68A〜68J,68L〜68Pのバイパス用流路81を流れる。
例えば、放射パネル68Kの放射空調用流路82のみに冷風を供給した場合、冷風は、床材4の一部のみを冷却するため、床材4全体を冷却した冷風と比較して、放射パネル68Kから導出されたときの温度上昇が小さい。
放射パネル68Kから導出された冷風または温風は、放射パネル68Lのバイパス用流路81を流れた後、第2の配管22Cを介して、吹き出し口16Cに供給される。
このとき、部屋7内には、床材4全体を冷却した冷風と比較して、温度上昇の小さい冷風、または床材4全体を温めた温風と比較して、温度低下の小さい温風が吹き出されるため、対流空調の効果を高めることができる。その後、図9に示す処理は終了する。
したがって、オイルミスト及び異物等の影響により放射パネル68A〜68Pの放射特性が低下することを抑制できるとともに、異物により放射パネル68A〜68Pの流路78が目詰まりすることを抑制できる。
さらに、人感センサ26と温度センサとを組み合わせて、空気式放射空調システム10の制御を行ってもよい。
さらに、本実施形態で説明した放射パネル68A〜68Pは、一例であり、放射パネルの構造は、放射パネル68A〜68Pに限定されない。
1a,4a,6a…上面
2,3…壁
4…床材
4A,6A,6B,51CB…開口部
4b,6b…下面
6…天井
7…部屋
10…空気式放射空調システム
11…室内機
12…室外機
13…冷凍サイクル
14…空気案内用ダクト
15…第1のフィルタ
16A〜16D…吹き出し口
17…第3のフィルタ
18A〜18D…放射パネル群
19…支持部材
21A〜21D…第1の配管
22A〜22D…第2の配管
26…人感センサ
28…制御装置
28A…放射パネル特定部
28B…ダンパ特定部
28C…ダンパ制御部
35,45,71…筐体
35A…突出部
35B…吸い込み口
35C…導出口
37…第2のフィルタ
38…室内熱交換器
39…膨張弁
42…送風ファン
45A…外気取り込み口
46…室外熱交換器
47…圧縮機
49…ファン
50…冷媒循環ライン
51…ダクト本体
51A…上端部
51B…下端部
51C…中間部
51CA…切欠き部
51Ca,51Cb,62a,62b…ねじ孔
52…蓋部
55…蓋部本体
56…把手部
61…内側板部
61A…凹部
62…外側板部
65,66…ねじ
68A〜68P…放射パネル
71A…空気導入口
71B…空気導出口
73〜75…流路形成用部材
71a,71b…端面
76…ダンパ
78…流路
81…バイパス用流路
82…放射空調用流路
82A…第1の流路部
82B〜82E…第2の流路部
B…領域
D…方向
M…人
Claims (6)
- 部屋の天井の上に設けられるとともに、前記天井の下面側から吸い込んだ該部屋内の空気と冷媒とを熱交換させる室内熱交換器、及び前記室内熱交換器と熱交換した前記空気を送風する送風ファンを有する室内機と、
前記部屋の外に設けられるとともに、該部屋の外の空気を取り込むファン、及び該ファンに取り込まれた空気と前記冷媒とを熱交換させる室外熱交換器を含む室外機と、
前記冷媒が循環するとともに、前記室内熱交換器、及び前記室外熱交換器と接続された冷媒循環ラインと、該室内熱交換器と、該室外熱交換器と、を有する冷凍サイクルと、
前記部屋の床材の下面に配置され、前記部屋の床材を放射空調するための冷風または温風が流れる流路を有する放射パネルと、
一端が前記室内機と接続され、他端が前記放射パネルと接続されるとともに、前記天井から前記床材に向かう方向に延びて配置され、前記送風ファンにより送風された前記冷風または前記温風を前記流路に導く空気案内用ダクトと、
前記空気案内用ダクト内に配置された第1のフィルタと、
前記床材に形成され、前記放射パネルの前記流路を通過した前記冷風または前記温風を前記部屋内に吹き出させる吹き出し口と、
を備える空気式放射空調システム。 - 前記空気案内用ダクトは、前記送風ファンにより送風された前記冷風または前記温風を前記流路に導くとともに、前記第1のフィルタが収容される部分に開口部が形成されたダクト本体と、
前記ダクト本体に装着された状態で前記開口部を塞ぎ、前記ダクト本体に対して着脱可能な蓋部と、
を有する請求項1記載の空気式放射空調システム。 - 前記ダクト本体は、前記天井の下面よりも上方に配置され、前記室内機と接続された上端部と、前記床材の上面よりも下方に配置された下端部と、前記部屋内に配置され、前記上端部と前記下端部とを接続する中間部と、を有し、
前記第1のフィルタは、前記中間部の内側に配置されている請求項2記載の空気式放射空調システム。 - 前記室内機は、前記室内熱交換器の前段に配置され、前記部屋内の空気が通過する第2のフィルタを有しており、
前記第1のフィルタのメッシュサイズは、前記第2のフィルタのメッシュサイズと等しい請求項3記載の空気式放射空調システム。 - 前記吹き出し口に配置された第3のフィルタを備え、
前記第1のフィルタのメッシュサイズは、前記第3のフィルタのメッシュサイズよりも小さい請求項4記載の空気式放射空調システム。 - 前記放射パネルは、放射空調する際に前記冷風または前記温風が流れる放射空調用流路と、該放射空調用流路をバイパスさせる際に前記冷風または前記温風が流れるバイパス用流路と、前記放射空調用流路に前記冷風または前記温風を流すか否かの切り替えを行う流路切替部と、を有する請求項1から5のうち、いずれか一項記載の空気式放射空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018134017A JP7201353B2 (ja) | 2018-07-17 | 2018-07-17 | 空気式放射空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018134017A JP7201353B2 (ja) | 2018-07-17 | 2018-07-17 | 空気式放射空調システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020012575A true JP2020012575A (ja) | 2020-01-23 |
JP7201353B2 JP7201353B2 (ja) | 2023-01-10 |
Family
ID=69169598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018134017A Active JP7201353B2 (ja) | 2018-07-17 | 2018-07-17 | 空気式放射空調システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7201353B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313320U (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-28 | ||
JPH02242030A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-26 | Yazaki Corp | 天井埋込型空気調和機の補助ダクト |
JPH0678027U (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-01 | 株式会社ゼクセル | 空調装置のフィルター取付構造 |
JP2006214695A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Sanken Setsubi Kogyo Co Ltd | 空調システム |
JP2017180904A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社フジタ | 放射冷暖房システム |
JP7089951B2 (ja) * | 2018-06-13 | 2022-06-23 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 空気式放射空調システム |
-
2018
- 2018-07-17 JP JP2018134017A patent/JP7201353B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313320U (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-28 | ||
JPH02242030A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-26 | Yazaki Corp | 天井埋込型空気調和機の補助ダクト |
JPH0678027U (ja) * | 1993-04-23 | 1994-11-01 | 株式会社ゼクセル | 空調装置のフィルター取付構造 |
JP2006214695A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Sanken Setsubi Kogyo Co Ltd | 空調システム |
JP2017180904A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 株式会社フジタ | 放射冷暖房システム |
JP7089951B2 (ja) * | 2018-06-13 | 2022-06-23 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 空気式放射空調システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7201353B2 (ja) | 2023-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1788317B1 (en) | Air conditioning system | |
EP2023048B1 (en) | Air conditioner having electrical equipment box cooling mechanism | |
CN109855179B (zh) | 空调 | |
WO2015182461A1 (ja) | エアコン室内機 | |
JP7089951B2 (ja) | 空気式放射空調システム | |
KR20160056701A (ko) | 공기조화장치 | |
KR20190009585A (ko) | 환기장치용 케이싱 및 그것을 구비한 열회수형 환기장치 | |
JP7201353B2 (ja) | 空気式放射空調システム | |
JP2008196715A (ja) | 空気調和装置 | |
KR101280368B1 (ko) | 평판표시유닛이 설치된 공기조화기 | |
EP4191149A1 (en) | Ventilation device and integrated air conditioning system comprising same | |
KR20110083335A (ko) | 냉난방제습기능을 갖는 공기청정기 | |
JP6516853B2 (ja) | 室内機 | |
KR20190012841A (ko) | 공기조화기 | |
KR20110027508A (ko) | 공기 조화기의 실내기 | |
JP2022053265A (ja) | エアハンドリングユニット | |
JP3802531B2 (ja) | 天埋形水冷ヒートポンプ式空調機 | |
JP2019215131A (ja) | 空気式放射空調システム | |
US11774133B2 (en) | Air conditioning appliance having a plenum for make-up air | |
US11739953B2 (en) | Air conditioning appliance and make-up air assembly | |
US20230390683A1 (en) | Air conditioning appliance and make-up air filter tray | |
KR102606894B1 (ko) | 방역효율성을 높인 전열교환기가 구비된 수직기류형 냉난방 시스템 | |
US20220333790A1 (en) | Air conditioning appliance and make-up air assembly | |
US20230160597A1 (en) | Ventilation apparatus and control method thereof | |
JP3838440B2 (ja) | 天埋形水熱源ヒートポンプ式空調機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20210713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221206 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7201353 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |