JP2020010526A - 発電装置および制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の発電手段を並列接続して発電装置を構成する場合でも、余剰電力発生時に電力消費して、全体的に高効率な運転動作を可能とすること。【解決手段】発電装置1は、第1接続点20に対して並列接続された複数の発電ユニットに第1接続点20を介して接続され、複数の発電ユニットの発電電力を交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動作及び商用電源から電力を受電して複数の発電ユニットへ送電する力行動作を行う電力変換ユニット23と、電力変換ユニット23に対して回生動作または力行動作を実行させる信号を出力する制御ユニット13と、電力変換ユニット23内の第3変換手段16と第4変換手段18との間の第2接続点17に接続されて発電電力の一部を消費する電力消費手段21とを有し、制御ユニット13は、発電電力の合計が所定の電力量を超えた場合、電力消費手段21に対して発電電力の一部を消費させる。【選択図】図1

Description

本開示は、発電装置および制御装置に関する。
従来、発電装置としては、例えばランキンサイクルを用いたものがある(例えば、特許文献1参照)。図12は、特許文献1に記載された従来の発電装置の構成を示すものである。従来のこの種の発電装置100は、1つのランキンサイクル装置101と、発電制御装置102とを備えている。発電装置100は、外部の電力系統103に接続され、電力系統103が、ランキンサイクル装置101と双方向に電力を供給するように構成したものが提案されていた。
発電装置100は、1つのランキンサイクル装置101と発電制御装置102を備え、流体回路150と、発電機108と、電動機111とを有している。流体回路150は、ポンプ107、蒸発器104、膨張機105及び凝縮器106を有している。流体回路150における蒸発器104の出口と膨張機105の入口との間の部分には、温度センサ110が設けられている。流体回路150は、さらに、膨張機105をバイパスしているバイパス路170を有している。また、バイパス路170は、バイパス弁(開閉装置)109を有している。さらに、凝縮器106には冷却ファン112が近接された位置に配置され、凝縮器106を冷却するように構成されている。また、余剰電力が発生した際に、余剰電力を消費する電力吸収部125がコンバータ120の出力側に接続されている。本構成において、ポンプ107が作動流体を圧送、循環させ、蒸発器104で熱源からの熱を用いて作動流体を加熱し、作動流体が過熱蒸気の状態となり、膨張機105に流入し、膨張すなわち作動することになる。この回転エネルギーを発電機108で電気エネルギーに変換することで発電する。発電した電力は、コンバータ120と系統連系用電力変換器122によって電力系統103へ出力され、余剰電力が発生した際には、電力吸収部125で消費される。
特開2017−75587号公報
従来は、小規模の熱源が点在した場合、発電機を有するランキンサイクル装置のような発電手段と、余剰電力を消費する電力吸収手段と、商用電源に対して送受電するための電力変換手段と、これらを制御する制御手段とを有する発電装置が、各々の熱源に対応して個別に設置される。このような複数の発電装置を並列に接続して発電システムを構成する場合、各小規模の熱源に対応した発電機の発電開始タイミングが一致することは概ねなく、発電電力が充分でない始動時の発電機の内部消費電力は、商用電源から順潮流電力として供給される。このタイミングで、安定した発電電力を出力可能な別の発電機が商用電源側の電圧上昇等によって出力抑制された場合、この別の発電機を備えた発電装置における電力吸収部で発電電力の一部が内部消費されることとなる。その結果、分散した小規模熱源から回収可能な合計発電電力が損なわれ、複数の発電装置は全体として効率的な運転ができないという課題がある。
従来の課題を解決するために、本開示は、
第1接続点に対して並列に接続された少なくとも2つの発電ユニットと、
前記第1接続点を介して前記少なくとも2つの発電ユニットに接続され、前記少なくとも2つの発電ユニットで発電された電力を交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動作、および、前記商用電源から電力を受電して前記少なくとも2つの発電ユニットへ送電する力行動作を行う電力変換ユニットと、
前記電力変換ユニットに対して、前記回生動作と前記力行動作とのうちいずれかを実行させる第1信号を出力する制御ユニットと、
を有する発電装置であって、
前記少なくとも2つの発電ユニットはそれぞれ、
発電動作を行う発電手段、および、
前記発電手段で発電した電力を直流電力に変換して出力する第1変換手段、
を有する主機と、
前記第1接続点を介して電力を受電し、前記主機の発電動作を補助する補機と、
を有し、
前記電力変換ユニットは、
前記第1変換手段が出力した直流電力を高周波数の交流電力に変換して出力する第2変換手段と、
前記第2変換手段が出力した交流電力を入力し、入力された交流電力に対して電気的に絶縁された交流電力を出力する絶縁手段と、
前記絶縁手段が出力した交流電力を直流電力に変換して出力する第3変換手段と、
前記第3変換手段が出力した直流電力を、第2接続点を介して入力し、交流電力に変換して前記商用電源へ出力する第4変換手段と、
を有し、
前記発電装置は、さらに、
前記第2接続点が配置された電線に接続され、前記第3変換手段から出力された直流電力のうち一部の電力を消費する電力消費手段、
を有し、
前記制御ユニットは、
前記第1変換手段、前記第2変換手段、前記第3変換手段、および前記第4変換手段に対して前記第1信号を出力し、さらに、
前記少なくとも2つの発電ユニットが発電した電力の合計が所定の電力量を超えた場合に、前記電力消費手段に対して、前記一部の電力を消費させる第2信号を出力する、
発電装置を提供する。
本構成によって、発電電力の合計電力に余剰電力があった場合には、絶縁トランスの後段の、交流電力を直流電力に変換する変換手段の出力側に接続された電力消費手段で消費することで、全体として高効率な運転動作を可能とすることができる。
本開示に係る技術によれば、複数の発電手段を並列に接続して構成した発電装置において、発電電力の合計電力に余剰電力があった場合には電力消費手段で消費することで、全体として高効率な運転動作を可能とすることができる。
本開示の実施の形態における発電装置の構成を示すブロック図 本開示の実施の形態における発電ユニットの構成を示す回路図 本開示の実施の形態における電力変換ユニットの構成を示す回路図 本開示の実施の形態における全体制御部の動作を示すフローチャート 本開示の実施の形態におけるポンプの制御部の構成を示すブロック図 本開示の実施の形態における膨張機の制御部の構成を示すブロック図 本開示の実施の形態における第2変換制御部の構成を示すブロック図 本開示の実施の形態における第3変換制御部の構成を示すブロック図 本開示の実施の形態における第4変換制御部の構成を示すブロック図 本開示の実施の形態における消費制御部の構成を示すブロック図 本開示の実施の形態における発電装置の構成を示すブロック図 本開示の実施の形態における発電装置の構成を示すブロック図 従来の発電装置の構成を示すブロック図
<本発明者の検討に基づく知見>
小規模の熱源が点在し、これらの熱源から発電を行うために、特許文献1に示す従来の発電装置を適用しようとした場合、通常、この発電装置を発電ユニットとして各々の熱源に対応して個別に設置することとなる。しかし、各小規模の熱源に対応した発電機の発電開始タイミングが一致することは概ねなく、発電電力が充分でない始動時の発電機の内部消費電力は、商用電源から順潮流電力として供給される。このタイミングで、安定した発電電力を出力可能な別の発電機が商用電源側の電圧上昇等によって出力抑制された場合、この別の発電機を備えた発電ユニットにおける電力吸収部で発電電力の一部が内部消費されることとなる。その結果、分散した小規模熱源から回収可能な発電電力の合計は、特定の発電ユニットの電力吸収部で内部消費された分の電力量だけ少なくなってしまい、複数の発電ユニットは全体として効率的な運転ができないという課題があることを、本発明者は発見した。これに関して本発明者は、複数の発電ユニットのそれぞれには電力吸収部を持たせずに、電力吸収部すなわち電力消費手段を、共通化して一つとされた系統連系用電力変換器すなわち電力変換ユニットのみに配置または接続することを思いついた。これにより、特定の発電ユニットの発電電力の一部が電力消費されることを防ぐことができるため、複数の発電ユニットを含む発電装置全体として効率的な運転が可能となる。さらに、本発明者らは、電力変換ユニット内で、絶縁トランスの後段の、交流電力を直流電力に変換する変換手段すなわち第3変換手段の出力側に電力消費手段を接続すればよいことを発見した。これにより、あらかじめ変換損失によって、消費する必要のある電力をある程度減少させた上で消費がなされることになり、電力消費手段の定格容量を下げることができる。このため、発電装置全体として高効率な運転を実現することができるとともに、電力消費手段も低コスト化することができるため、安価な発電装置を構成することができる。
さらに、本発明者は、特許文献1に示す従来の発電装置を熱源それぞれに対して設置した場合は、膨張機、膨張機に接続された発電機、ポンプ、蒸発器、コンバータ、系統連系用電力変換器、電力吸収部がそれぞれ個別に必要となるため、全体として、設置スペースが大きくなりコストも高くなるという課題もあることに着目した。この課題に対しても、上記のように、電力吸収部を電力変換ユニットのみに配置または接続して複数の発電ユニットに対して共通化することで、全体として、設置スペースおよびコストを低減できる。
以上を踏まえ、本発明者は、複数の発電手段を並列に接続して発電装置を構成する場合でも全体として高効率な運転動作を可能とする発電装置および制御装置を検討した。
なお、本明細書においては、上述のように、点在する個々の熱源に対して設置する発電装置を発電ユニットと称することもある。また、点在する個々の熱源に対して設置する発電装置を複数まとめたシステム全体のことを発電装置と称することもある。
本開示の第1態様は、
第1接続点に対して並列に接続された少なくとも2つの発電ユニットと、
前記第1接続点を介して前記少なくとも2つの発電ユニットに接続され、前記少なくとも2つの発電ユニットで発電された電力を交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動
作、および、前記商用電源から電力を受電して前記少なくとも2つの発電ユニットへ送電する力行動作を行う電力変換ユニットと、
前記電力変換ユニットに対して、前記回生動作と前記力行動作とのうちいずれかを実行させる第1信号を出力する制御ユニットと、
を有する発電装置であって、
前記少なくとも2つの発電ユニットはそれぞれ、
発電動作を行う発電手段、および、
前記発電手段で発電した電力を直流電力に変換して出力する第1変換手段、
を有する主機と、
前記第1接続点を介して電力を受電し、前記主機の発電動作を補助する補機と、
を有し、
前記電力変換ユニットは、
前記第1変換手段が出力した直流電力を高周波数の交流電力に変換して出力する第2変換手段と、
前記第2変換手段が出力した交流電力を入力し、入力された交流電力に対して電気的に絶縁された交流電力を出力する絶縁手段と、
前記絶縁手段が出力した交流電力を直流電力に変換して出力する第3変換手段と、
前記第3変換手段が出力した直流電力を、第2接続点を介して入力し、交流電力に変換して前記商用電源へ出力する第4変換手段と、
を有し、
前記発電装置は、さらに、
前記第2接続点が配置された電線に接続され、前記第3変換手段から出力された直流電力のうち一部の電力を消費する電力消費手段、
を有し、
前記制御ユニットは、
前記第1変換手段、前記第2変換手段、前記第3変換手段、および前記第4変換手段に対して前記第1信号を出力し、さらに、
前記少なくとも2つの発電ユニットが発電した電力の合計が所定の電力量を超えた場合に、前記電力消費手段に対して、前記一部の電力を消費させる第2信号を出力する、
発電装置を提供する。
第1態様によれば、複数の発電手段に対して、第1変換手段を介して第1接続点にて並列接続し、各発電手段の発電電力の合計電力を第2変換手段、絶縁手段、第3変換手段、および第4変換手段を介して商用電源へ送電し、発電電力の合計電力に余剰電力があった場合には、絶縁手段の後段の、第3変換手段の出力側に接続された電力消費手段で消費する。ここで、複数の発電ユニットで発電された電力は、第1接続点から電力変換ユニットへ入力したのち、第2変換手段、絶縁手段、および第3変換手段にて電力変換損失を生じる。したがって、あらかじめ変換損失によって、消費する必要のある電力をある程度減少させた上で、第3変換手段から出力された、変換損失を差し引いた電力を、電力消費手段で消費することになり、電力消費手段の定格容量を下げることができるため、安価でかつ高効率な発電装置を構成することができる。
本開示の第2態様は、第1態様に加え、
前記電力消費手段は、
前記電力変換ユニットに含まれる、
発電装置を提供する。
第2態様によれば、電力消費手段を電力変換ユニットに含めることで電力消費手段用の筐体が不要となり、装置構成を簡単化することができる。
本開示の第3態様は、第1態様または第2態様に加え、
前記電力消費手段は、
前記少なくとも2つの発電ユニットのうちのいずれか一つの発電ユニットに含まれる、発電装置を提供する。
第3態様によれば、電力消費手段をいずれかの発電ユニットに含めることで電力消費手段用の筐体が不要となり、装置構成を簡単化することができる。
本開示の第4態様は、
第1接続点に対して並列に接続された少なくとも2つの発電ユニットと、
前記第1接続点を介して前記少なくとも2つの発電ユニットに接続され、前記少なくとも2つの発電ユニットで発電された電力を交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動作、および、前記商用電源から電力を受電して前記少なくとも2つの発電ユニットへ送電する力行動作を行う電力変換ユニットと、
前記電力変換ユニットに対して、前記回生動作と前記力行動作とのうちいずれかを実行させる第1信号を出力する制御ユニットと、
を有する発電装置であって、
前記少なくとも2つの発電ユニットはそれぞれ、
発電動作を行う発電手段、および、
前記発電手段で発電した電力を直流電力に変換して出力する第1変換手段、
を有する主機と、
前記第1接続点を介して電力を受電し、前記主機の発電動作を補助する補機と、
を有し、
前記電力変換ユニットは、
前記第1変換手段が出力した直流電力を高周波数の交流電力に変換して出力する第2変換手段と、
前記第2変換手段が出力した交流電力を入力し、入力された交流電力に対して電気的に絶縁された交流電力を出力する絶縁手段と、
前記絶縁手段が出力した交流電力を直流電力に変換して出力する第3変換手段と、
前記第3変換手段が出力した直流電力を、第2接続点を介して入力し、交流電力に変換して前記商用電源へ出力する第4変換手段と、
を有し、
前記発電装置は、さらに、
前記第3変換手段から出力された直流電圧のうち一部の電力を消費する、外部に設置された電力消費手段に対して前記一部の電力を出力するために、前記第2接続点が配置された電線に接続され、前記電力消費手段と連結可能な出力端子と、
を有し、
前記制御ユニットは、
前記第1変換手段、前記第2変換手段、前記第3変換手段、および前記第4変換手段に対して前記第1信号を出力し、さらに、
前記少なくとも2つの発電ユニットが発電した電力の合計が所定の電力量を超えた場合に、前記電力消費手段に対して、前記一部の電力を消費させる第2信号を出力する、
発電装置を提供する。
第4態様によれば、電力消費手段を別体として設置することによって、発電装置内部の発熱を低減することができ、装置内部の発熱低減によって、装置内部の冷却を簡略化することができるため、より安価な発電装置を構成することができる。
本開示の第5態様は、第1から第4態様のうちいずれかの態様に加え、
少なくとも一つの前記発電手段は、
ランキンサイクル発電装置である、
発電装置を提供する。
第5態様によれば、工場等で発生する排熱を、ランキンサイクルを用いて回収し発電に用いることができる。
本開示の第6態様は、
発電電力を直流電力に変換して第1接続点に出力する第1変換手段をそれぞれ有し前記第1接続点に対して並列に接続された少なくとも2つの発電ユニットと、前記第1変換手段が出力した直流電力を前記第1接続点を介して入力し高周波数の交流電力に変換して出力する第2変換手段、前記第2変換手段が出力した交流電力に対して電気的に絶縁された交流電力を出力する絶縁手段、前記絶縁手段が出力した交流電力を直流電力に変換して出力する第3変換手段、および、前記第3変換手段が出力した直流電力を第2接続点を介して入力し交流電力に変換して前記商用電源へ出力する第4変換手段、を有する電力変換ユニットと、前記第2接続点が配置された電線に接続され前記第3変換手段から出力された直流電力のうち一部の電力を消費する電力消費手段と、を制御する制御装置であって、
前記第1変換手段のそれぞれ、前記第2変換手段、前記第3変換手段、および前記第4変換手段に対して、前記少なくとも2つの発電ユニットで発電された電力を前記電力変換ユニットで交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動作と、前記商用電源から電力を前記電力変換ユニットで受電して前記少なくとも2つの発電ユニットへ送電する力行動作とのうちいずれかを実行させる第1信号を出力する第1信号生成部と、
前記少なくとも2つの発電ユニットおよび前記電力変換ユニットが前記回生動作を行っているときに、前記少なくとも2つの発電ユニットが発電した電力の合計が所定の電力量を超えた場合、前記電力消費手段に対して、前記一部の電力を消費させる第2信号を出力する第2信号生成部と、
を有する制御装置を提供する。
第6態様によれば、第2接続点に接続した電力消費手段を制御して適切なタイミングで余剰電力を消費させるように動作させることができる。これにより、複数の発電ユニットを含む発電装置全体を、高効率に運転することが可能となる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されない。
(実施の形態1)
図1は、本開示の実施の形態における発電装置1の構成を示すブロック図である。
図1において、発電装置1は、第1接続点20に対して並列に接続されてそれぞれ発電を行う複数の発電ユニット19A、19B、19Cと、第1接続点20を介して発電ユニット19A、19B、19Cに接続され、これらの発電ユニットで発電された電力を交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動作、および、商用電源から電力を受電してこれらの発電ユニットへ送電する力行動作を行う電力変換ユニット23と、電力変換ユニット23に対して回生動作と力行動作とのいずれかを実行させる第1信号を出力する制御ユニット13と、を有する。電力変換ユニット23は、第2接続点17を介して互いに接続される、後述する第3変換手段16と第4変換手段とを有する。発電装置1は、さらに、第2接続点17が配置された電線に接続され、第3変換手段16が第4変換手段18に向けて出力した電力の一部を消費する電力消費手段21を有する。図1においては、電力消費手段21は、電力変換ユニット23の内部に配置されているが、電力変換ユニット23の外部に設置されていてもよく、発電装置1において少なくとも一つ設置されていればよい。電力変換ユニット23と商用電源との間には、通常、フィルタを配置する。
第1接続点20及び第2接続点17にはそれぞれ電圧計が配置されている。検出された電圧は制御ユニット13へ出力され、制御ユニット13における各部において用いられる。
図1において、発電ユニット19Aは、発電動作を行う発電手段を有する主機24と、第1接続点20を介して電力を受電し、主機24の発電動作を補助する補機11と、を有する。本実施の形態においては、主機24は、工場等の排熱を用いて発電を行うランキンサイクル装置2を含むものとする。この場合、補機11はポンプ駆動インバータ11である。発電手段としてのランキンサイクル装置2は、ポンプ3と、蒸発器4と、膨張機5と、凝縮器8とが配管によりこの順に接続され、膨張機5と並列にバイパス弁7が接続されて、作動流体が循環して流れる閉回路が構成されている。作動流体が流れる流体回路には膨張機5の入口温度を測定する温度センサ6が配置され、検出した膨張機入口温度は例えば制御ユニット13へ送信される。ランキンサイクル装置2において、膨張機5には発電機9が接続され、ポンプ3にはモータ10が接続されている。モータ10はポンプ駆動インバータ11により駆動され、発電機9は第1変換手段12により制御される。また、ポンプ駆動インバータ11および第1変換手段12はそれぞれ、制御信号を伝送する配線により制御ユニット13と接続されて、その動作が制御される。第1変換手段12は、発電機9が発電した電力を受電し、第1接続点20につながる電線に電力を出力する。発電ユニット19B、19Cは、発電ユニット19Aと同様の構成を有するが、図1においては詳細な構成の図示を省略している。
電力変換ユニット23は、第1変換手段12が出力した電力を第1接続点20を介して入力し交流電力に変換する第2変換手段14と、第2変換手段14の出力である交流電力を入力し、入力電力に対して絶縁された状態で所定比率の交流電力に変換する絶縁手段15と、絶縁手段15の出力である交流電力を入力し直流電力に変換する第3変換手段16と、第3変換手段16の出力である直流電力を第2接続点17を介して入力し交流電力に変換する第4変換手段18とを有する。第4変換手段18の出力である交流電力は、フィルタ回路を介して商用電源に接続される。第2変換手段14、第3変換手段16、および第4変換手段18はそれぞれ、制御信号を伝送する配線により制御ユニット13に接続されて、その動作が制御される。
電力消費手段21は、発電電力に余剰電力があった場合に、第3変換手段16が第4変換手段18に向けて出力した電力の一部を余剰分として消費するように、第3変換手段16と第4変換手段18との間に位置する第2接続点17が配置された電線に接続されている。
本実施の形態では、発電ユニット19A、19B、19Cはいずれも、ランキンサイクル装置2、第1変換手段12、およびポンプ駆動インバータ11を用いて構成されるものとし、それぞれの第1変換手段12の出力側、すなわち第1接続点20で並列接続するように構成されている。
制御ユニット13は、発電ユニット19A、19B、19Cが発電した電力の合計が所定の電力量を超えた場合に、電力消費手段21に対して、第3変換手段16が第4変換手段18に向けて出力した電力の一部を消費させる第2信号を出力する。
制御ユニット13は、発電装置1の全体的な動作を制御する全体制御部13Aと、第2変換手段14、第3変換手段16、および第4変換手段18をそれぞれ制御する制御信号を第1信号として出力する第1信号生成部25と、電力消費手段21を制御する制御信号を第2信号として出力する消費制御部13Gと、発電ユニット19A、19B、19Cを
それぞれ制御する発電制御部30A、30B、30Cとを有する。第1信号生成部25は、全体制御部13Aと連携して第2変換手段14の動作を制御する第2変換制御部13Dと、全体制御部13Aと連携して第3変換手段16の動作を制御する第3変換制御部13Eと、全体制御部13Aと連携して第4変換手段18の動作を制御する第4変換制御部13Fと、を有する。発電制御部30Aは、全体制御部13Aと連携してポンプ駆動インバータ11の動作を制御するポンプ制御部13BAと、全体制御部13Aと連携して第1変換手段12の動作を制御する第1変換制御部13CAと、を有する。発電制御部30Bも発電制御部30Aと同様に、ポンプ制御部13BBと、第1変換制御部13CBと、を有する。発電制御部30Cも発電制御部30Aと同様に、ポンプ制御部13BCと、第1変換制御部13CCと、を有する。なお、ポンプ制御部13BA、13BB、13BC、および、第1変換制御部13CA、13CB、13CCは、少なくとも一つを、それぞれが対応する発電ユニット内に配置してもよい。
図1の発電装置1は、一つの接続点である第1接続点20から並列に接続された複数の発電ユニット19A、19B、19Cに対し、商用電源に対して送受電するための系統連系用電力変換器である電力変換ユニット23を一つに共通化して接続している。こうすることで、一つの発電ユニットが他の発電ユニットから電力を受電する必要がある場合に、経由する電力変換器の段数を従来と比較して減らすことができる。経由する電力変換器の段数が少なくなることで電力損失も抑制されるため、発電装置1全体としての合計発電電力の低下も抑えられ、発電の高効率化な運転を行うことができる。また、複数の発電ユニットに対して電力変換ユニット23が一つで済むため、設置スペースも全体として節約される。
一方、系統連系用電力変換器を共通化して一つの電力変換ユニット23としただけでは、発電ユニット19A、19B、19Cの発電能力が異なる場合、あるいは、動作タイミングが異なる場合などに、電力変換ユニット23における系統連系のための電力変換を担う部分の動作がこれらの状態に必ずしも対応しきれない可能性が生じうる。この点に対応するため、電力変換ユニット23に電力消費手段21を配置している。そして制御ユニット13が、電力消費手段21に対して第2信号を出力し、適切なタイミングで余剰電力を消費させるように制御することで、複数の発電ユニットを含む全体として効率的な運転が可能となる。なお、上述のように、電力消費手段21は電力変換ユニット23の外部に配置されていてもよい。
図2は、発電ユニット19Aにおける主な回路を示す図である。なお、発電ユニット19Aと制御ユニット13とで送受信される制御信号が伝送する配線は図示を省略する。発電ユニット19B、19Cは発電ユニット19Aと同じ構成であり、図2では詳細な構成の図は省略している。
図2において、第1変換手段12は、スイッチング素子S1〜S6で構成される3相の電力変換回路である。図ではスイッチング素子としてIGBT(Insulated Gate Bipolar
Transistor)で記載しているが、使用する電圧、電流などによっては、MOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)など他のスイッチング素子であっても良い。また、ポンプ駆動インバータ11も同様にスイッチング素子S7〜S12で構成される3相の電力変換回路である。
図3は、電力変換ユニット23における主な回路を示す図である。電力変換ユニット23と制御ユニット13とで送受信される制御信号が伝送する配線は図示を省略する。
図3において、第2変換手段14は、スイッチング素子S14〜S17で構成される双方向の単相交流/直流変換回路である。同様に第3変換手段16は、スイッチング素子S
18〜S21で構成される双方向の単相交流/直流変換回路である。第4変換手段18は、スイッチング素子S22〜S27で構成される双方向の3相交流/直流変換回路である。また、絶縁手段15は、適した巻数比1:kで1次巻線、2次巻線を構成した高周波用絶縁トランスである。図示した各部のコンデンサ電圧(Vc1、Vc2)の適正電圧に応じて、巻数比は決定する。さらに、電力消費手段21は、ダイオード21Aと抵抗器21Bとスイッチング素子S13とにより構成されている。CT1、CT2、およびCT3は電流センサである。
次に、図4は制御ユニット13の全体制御部13Aの動作を示すフローチャートである。
全体制御部13Aは、初めに温度センサ6からの情報などを基に、熱サイクル条件が整ったか否かを判定する(ST1)。熱サイクル条件が整った場合、全体制御部13Aは、第4変換制御部13Fに制御信号を送り、第4変換手段18を始動させて、第2接続点17の電圧Vc2の目標電圧(Vc2_ref)が始動時の電圧(Vnorm)となるように制御する(ST2)。第4変換手段18は、図3に示した電流センサCT2、CT3と商用電源電圧とに応じて、PFC(Power Factor Correction)制御を行ない、商用電源から電力を受電する。第2接続点17の電圧Vc2が目標電圧に到達した後、全体制御部13Aは、第3変換制御部13Eに制御信号を送り、第3変換手段16を始動させて、絶縁手段15を介して発電ユニット19A〜19Cへ電力供給するようにスイッチングを開始する。その際の変調は、第1接続点20の電圧Vc1の目標電圧(Vc1_ref)が始動時の電圧(Vstart)となるように制御する(ST3)。
第1接続点20の電圧Vc1が上昇して、安定した後、全体制御部13Aは、ポンプ制御部13BA、13BB、13BCに制御信号を送り、各ポンプ駆動インバータ11を始動させて、各ポンプ3が始動するように、各モータ10を駆動させる(ST4)。全体制御部13Aは、熱サイクル側の各部の圧力または温度の情報を受信して圧力または温度の変化から、モータ10の回転数上昇、すなわちポンプ3の回転数上昇による熱媒体としての冷媒循環量の増加と、蒸発器4による熱回収量の増加を把握する(ST5)。全体制御部13Aは、熱サイクル側の各部の圧力、温度、モータ10またはポンプ3の回転数の少なくとも一つの状態の変化から、膨張機5の始動条件を満足したか否かを判断する(ST6)。全体制御部13Aは、膨張機の始動条件を満足したと判断した場合(ST6:YES)、第1変換制御部13CA、13CB、13CCを制御して、第1変換手段12に、膨張機5および発電機9が発電を開始するように制御させる(ST7)。第1変換手段12は、外力によって始動、加速する膨張機5に接続された発電機9を所望の回転数を維持するように制御する。この回転数を維持する制御によって、発電機9の回転数が維持されると共に、電力の回生が開始される。電力の回生が開始すると、第1接続点20の電圧Vc1は上昇しようとするため、結果的に第3変換手段16から絶縁手段15を介して搬送される電力は減少する。
全体制御部13Aは、第3変換手段16が絶縁手段15を介して搬送する電力(あるいは電流)の指令値の情報を第3変換制御部13Eから受信し、この指令値の符号が反転したか否かを判断する(ST8)。全体制御部13Aは、この指令値の符号が反転したと判断した場合(ST8:YES)、第3変換制御部13Eに制御信号を送り、第3変換制御部13Eが第3変換手段16を停止するように制御する(ST9)。第3変換手段16が停止したら、全体制御部13Aは、第1接続点20の電圧Vc1が上昇して所望の電圧Vc_L2を超えたか否かを判断する(ST10)。全体制御部13Aは、Vc1がVc_L2を超えたと判断した場合(ST10:YES)、第2変換制御部13Dに制御信号を送り、第2変換手段14を始動させて、第1接続点20の電圧Vc1の目標電圧(Vc1_ref)が制御電圧(Vc1_norm)となるように制御する(ST11)。この制
御によって、第1変換手段12から出力された電力は、第1接続点20、第2変換手段14、絶縁手段15、第3変換手段16を介して、第2接続点17に搬送される。第4変換手段18は、第2接続点17の電圧が所望の電圧となるように制御されているため、第3変換手段16からの出力電力は第2接続点17を介して商用電源へ出力することになる。
一方、商用電源の電圧が上昇した場合または商用電源が遮断された場合など、商用電源側へ電力出力ができない場合、第2接続点17の電圧は上昇することになる。全体制御部13Aは、第2接続点17の電圧Vc2_tが所定の電圧Vc_Hを超えたか否かを判断する(ST12)。全体制御部13Aは、Vc2_tがVc_Hを超えたと判断した場合(ST12:YES)、発電電力に余剰電力があると判断し、消費制御部13Gに制御信号を送り、第2接続点17に接続された電力消費手段21を始動して、スイッチング素子S13を制御して抵抗器21Bにて適切な量の電力を消費させる(ST13)。ここで、発電電力は、第1接続点20から電力変換ユニット23に入力したのち、第2変換手段14、絶縁手段15、第3変換手段16の各変換効率によって電力損失が生じ、その損失分を差し引いた電力に減少してから、電力消費手段21にて消費されることになる。そして、電力消費手段21にて電力を消費することで、第2接続点17の電圧は低下することになる。全体制御部13Aは、第2接続点17の電圧Vc2_tが所定の電圧Vc_H以下に低下したか否かを判断する(ST14)。全体制御部13Aは、Vc2_tがVc_H以下に低下したと判断した場合(ST14:YES)、駆動していた電力消費手段21に対応する消費制御部13Gに制御信号を送り、電力消費手段21を停止させる(ST15)。ST12〜ST15は、システムの停止信号を受信するまで繰り返される。
また、第2変換手段14が始動する前に、全体制御部13Aは、Vc1がVc_L2を超えていないと判断した場合(ST10:NO)、さらに、第1接続点20の電圧Vc1が所定の電圧Vc_L1未満に低下したか否かを判断する(ST16)。全体制御部13Aは、第1接続点20の電圧Vc1_tが所定の電圧Vc_L1を下回っていないと判断した場合(ST16:NO)、ST10の判断に戻る。全体制御部13Aは、第1接続点20の電圧Vc1_tが所定の電圧Vc_L1を下回ったと判断した場合(ST16:YES)、第3変換制御部13Eに制御信号を送り、第3変換制御部13Eが第3変換手段16を再始動するように制御する(ST17)。第3変換手段16が再始動したら、全体制御部13Aは、ST8の判断に戻る。このようにして、第1接続点20の電圧がVc_L1を下回らないように、不足電力は絶縁手段15を介して供給される。ここで、第3変換手段16の始動時の電圧Vstartは、所定の電圧Vc_L1よりも高電圧であり、所定の電圧Vc_L2よりも低電圧である。
図5Aは制御ユニット13におけるポンプ制御部13BAを示すブロック図である。ポンプ制御部13BB、13BCは、ポンプ制御部13BAと同様の構成のため、説明を省略する。
図5Aにおいて、ポンプ制御部13BAは、全体制御部13Aから入力されたポンプ3の指令回転数(Prpm_ref)と現在の回転数(Prpm_t)との偏差を演算し、演算結果を比例積分制御器に入力して目標電流(Ipq_ref)を演算する。次に、演算した目標電流と現在の電流(Ipq_t)との偏差を演算し、指令電圧(Vpq_ref)を演算する。そして、2相/3相変換部、変調信号生成部、搬送波比較部を介してポンプ駆動インバータ11へ出力し、スイッチング素子S7〜S12を制御して、モータ10およびポンプ3を所望の回転数に制御する。
図5Bは制御ユニット13における第1変換制御部13CAを示すブロック図である。第1変換制御部13CB、13CCは、第1変換制御部13CAと同様の構成のため、説明を省略する。
図5Bにおいて、第1変換制御部13CAは、全体制御部13Aから入力された膨張機5の指令回転数(Erpm_ref)と現在の回転数(Erpm_t)との偏差を演算し、演算結果を比例積分制御器に入力して目標電流(Ieq_ref)を演算する。次に、演算した目標電流と現在の電流(Ieq_t)との偏差を演算し、指令電圧(Veq_ref)を演算する。そして、2相/3相変換部、変調信号生成部、搬送波比較部を介して第1変換手段12へ出力し、スイッチング素子S1〜S6を制御して、発電機9および膨張機5を所望の回転数に制御する。
図6は制御ユニット13における第2変換制御部13Dを示すブロック図である。
図6において、第2変換制御部13Dは、全体制御部13Aから入力された第1接続点20の指令電圧(Vc1_ref)と現在の電圧(Vc1_t)との偏差を演算し、演算結果を比例積分制御器に入力して目標電流(Ic1_ref)を演算する。次に、演算した目標電流と現在の電流(Ic1_t)との偏差を演算し、指令電圧(Vo1_ref)を演算する。そして、第1接続点20の現在の電圧(Vc1_t)で除算し、制限器を介して変調率(m_c2g)をセットする。セットされた変調率は搬送波信号(carry1)と比較されて、第2変換手段14のスイッチング素子S14〜S17を制御する。ここで、指令電圧(Vc1_ref)が現在の電圧(Vc1_t)よりも高い場合、偏差は負の値となり、スイッチング素子S14〜S17はスイッチングしないように制限する。
図7は制御ユニット13における第3変換制御部13Eを示すブロック図である。
図7において、第3変換制御部13Eは、全体制御部13Aから入力された第1接続点20の指令電圧(Vc1_ref)と現在の電圧(Vc1_t)との偏差を演算し、演算結果を比例積分制御器に入力して目標電流(Ic1_ref)を演算する。次に、演算した目標電流と現在の電流(Ic1_t)との偏差を演算し、指令電圧(Vo2_ref)を演算する。そして、第2接続点17の現在の電圧(Vc2_t)で除算し、制限器を介して変調率(m_g2c)をセットする。セットされた変調率は搬送波信号(carry1)と比較されて、第3変換手段16のスイッチング素子S18〜S21を制御する。ここで、指令電圧(Vc1_ref)が現在の電圧(Vc1_t)よりも低い場合、偏差は負の値となり、スイッチング素子S18〜S21はスイッチングしないように制限する。
図8は制御ユニット13における第4変換制御部13Fを示すブロック図である。
図8において、第4変換制御部13Fは、全体制御部13Aから入力された第2接続点17の指令電圧(Vc2_ref)と現在の電圧(Vc2_t)との偏差を演算し、演算結果を比例積分制御器に入力して目標電流(Iq0_ref)を演算する。また、3相交流電源のうち、いずれか2相分の相電流検出値(Iac1_t、Iac2_t)と、相間電圧から位相変換した相電流検出値とを合わせてdq変換し、現在のq軸電流(Iq0_t)を演算する。演算した目標電流(Iq0_ref)と現在のq軸電流(Iq0_t)との偏差を演算して比例積分制御器へ入力し、指令電圧(Vq0_ref)を出力する。その後、指令電圧(Vq0_ref)は、第2接続点17の現在の電圧(Vc2_t)で除算され、制限器を介して変調率(m_c2g)が演算される。その後、3相変換処理をして搬送波(carry2)と比較し、スイッチング信号を生成する。生成した変調信号は、ゲートドライバ(Dri)を介してスイッチング素子S22〜S27に出力されて第4変換手段18を制御し、商用電源に対して所望の電力出力、あるいは商用電源から所望の電力入力を行う。
図9は制御ユニット13における消費制御部13Gを示すブロック図である。
図9において、消費制御部13Gは、全体制御部13Aから入力された第2接続点17の上限電圧(Vc_H)と検出した第2接続点17の現在の電圧(Vc2_t)との偏差を演算する。その演算結果を比例積分制御器に入力して所定のゲインを乗算し、更に現在の電圧(Vc2_t)で除算することで変調率を演算する。演算した変調率は、搬送波信号(carry1)と比較されて、電力消費手段21のスイッチング素子S13を制御する。ここで、上限電圧(Vc_H)が現在の電圧(Vc2_t)よりも高い場合、偏差は負の値となり、スイッチング素子S13はスイッチングしないように制限する。
かかる構成によれば、複数の発電ユニット19A、19B、19Cは、各第1変換手段12を介して第1接続点20にて並列接続し、発電ユニット19A、19B、19Cの発電電力の合計電力によって第1接続点20の電圧が変動することとなる。通常は、その電圧変動に応じて、第2変換手段14、第3変換手段16、第4変換手段18を制御し、発電装置1の余剰電力を商用電源へ送電することとなる。この場合、第1接続点20に接続された補機であるポンプ駆動インバータ11は、発電電力を交流電力に変換する前にモータ10へ直接給電することができる。一方、商用電源へ送電する電力が制限された状態で、発電中の発電ユニットの発電電力から始動中の発電ユニットの消費電力を差し引いた合計発電電力に余剰電力が発生した場合、第2接続点17の電圧が上昇する。その電圧が所定の閾値電圧を超えた場合にのみ、第2接続点17に接続された電力消費手段21が第3変換手段16から出力された電力から余剰電力の少なくとも一部を消費するように動作し、発電装置全体として高効率な運転となるように、制御装置である制御ユニットが発電装置全体を制御する。
本実施の形態によれば、分散した小規模の熱源に対して、熱源の立ち上がりタイミングに違いがあっても、そのタイミングに応じて順に発電を開始することができ、立ち上がりの早い発電ユニットで発電した電力を立ち上がりの遅い発電ユニットの補機へ直接給電することができる。そして、商用電源への送電電力に制限がかかった場合、全ての発電ユニットの合計電力の余剰分を電力消費手段21にて消費することができるため、発電電力の有効活用が可能になると同時に、構成が簡略化されているため、安価な発電装置を提供することが可能となる。
なお、本実施の形態では、スイッチング素子としてIGBTで記載したが、使用する電圧、電流、あるいは駆動周波数などによっては、MOSFETなど他のスイッチング素子であっても良い。
さらに、本開示においては、発電装置を制御する制御装置である制御ユニット13の内部の各部を、具体的な制御ブロックで示したが、本開示における一例であり、これに限定されるものではない。
また、本実施の形態では、発電ユニットを3台接続する構成を示したが、本開示における一例であり、これに限定されるものではない。すなわち、本実施の形態では、発電ユニットを19A、19B、19Cの3つで説明したが、発電装置1において電力消費手段21が少なくとも一つあれば、発電ユニットは2つであってもよく、あるいは、4つ以上の発電ユニットを配置してもよい。3つ目以降の発電ユニットは、発電ユニット19Aと同様の構成であってもよく、異なる構成であってもよい。すなわち、少なくとも2つの発電ユニットが、発電ユニット19Aの構成と同様であればよい。
(実施の形態2)
図10は、本開示の実施の形態における発電装置1Bの構成を示すブロック図である。
なお、実施の形態1で用いたものと同じ構成要素については、同一符号を付して詳細な説明は省略することがある。
図10において、発電装置1Bは、発電ユニット19B、19Cと消費搭載発電ユニット22とが並列に接続されている。
図10に示すように、発電ユニット19B、19Cに対して、消費搭載発電ユニット22の内部には、電力消費手段21が内蔵された構成となっている。消費搭載発電ユニット22、発電ユニット19Bおよび19Cにて発電した発電電力に余剰電力があった場合には、第2変換手段14、絶縁手段15、第3変換手段16の順に電力変換された後に、余剰分が消費搭載発電ユニット22の内部に配置した電力消費手段21で消費される。
かかる構成によれば、電力消費手段21を搭載、すなわち一体化して同一の筐体内に配置した、特定の発電ユニットとしての消費搭載発電ユニット22と、電力消費手段21を非搭載の発電ユニット19B、19Cを組み合わせて発電装置1Bを構成して、合計発電電力に余剰電力が発生した際に、電力消費手段21が動作して電力消費することになる。
本実施の形態によれば、電力消費手段専用の筐体が不要となり、より安価な発電装置を提供することが可能となる。
(実施の形態3)
図11は、本開示の実施の形態における発電装置1Cの構成を示すブロック図である。
なお、実施の形態1あるいは実施の形態2と同じ構成要素については、同一符号を付して詳細な説明は省略することがある。
図11において、発電装置1Cは、発電ユニット19A、19B、19Cが第1接続点20で並列に接続され、さらに、発電装置1Cの外部に別体として配置された電力消費手段21と接続できるように、第2接続点17が配置された電線と接続された出力端子26を有している。
図11に示すように、第2接続点17と接続された出力端子26を介して、発電装置1Cと電力消費手段21とを接続しておけば、各発電ユニット19A、19B、19Cで発電した合計の発電電力に余剰電力があった場合に、第2接続点17を介して別体として配した電力消費手段21へ余剰電力を送電して消費することができる。
かかる構成によれば、電力消費手段21を別体として設置し、出力端子26を介して発電装置1Cに接続することより、発電装置1Cにおける内部発熱は、主に、各発電ユニット19A、19B、19C、第1変換手段12、第2変換手段14、第3変換手段16、第4変換手段18のそれぞれの電力変換損失に起因する内部発熱のみとなり、電力消費手段21における消費電力に応じた発熱は別の筐体内で発生することになる。
本実施の形態によれば、電力消費手段21の消費にかかる発熱が別の筐体内で発生することにより、各変換手段の内部発熱が低減され、装置内部の冷却を簡略化することができ、より安価な発電装置を構成することができる。
なお、出力端子26は、発電装置1Cにおけるいずれかの構成要素の筐体に取り付けられて第2接続点17から電線が接続されていてもよいが、筐体に取り付けられずに、第2接続点17から引かれた電線に取り付けられていてもよい。
また、いずれの実施の形態でも、発電手段としてランキンサイクル発電装置を用いて説明したが、風力発電装置などの異なるタイプの発電装置を用いることも可能である。
また、いずれの実施の形態でも、電力消費手段は、ダイオード、抵抗器、およびスイッチング素子S13を用いて構成されるものを示したが、これに限定されるものではない。必要なタイミングで必要な量の電力を消費できるものであればよい。
本開示は、工場からの排熱または温泉の源泉等の熱エネルギーから電力を生成する未利用熱の有効活用のような用途に対して適用できる。
1 発電装置
1B 発電装置
1C 発電装置
2 ランキンサイクル装置
3 ポンプ
4 蒸発器
5 膨張機
6 温度センサ
7 バイパス弁
8 凝縮器
9 発電機
10 モータ
11 ポンプ駆動インバータ
12 第1変換手段
13 制御ユニット
13A 全体制御部
13BA ポンプ制御部
13BB ポンプ制御部
13BC ポンプ制御部
13CA 第1変換制御部
13CB 第1変換制御部
13CC 第1変換制御部
13D 第2変換制御部
13E 第3変換制御部
13F 第4変換制御部
13G 消費制御部
14 第2変換手段
15 絶縁手段
16 第3変換手段
17 第2接続点
18 第4変換手段
19A 発電ユニット
19B 発電ユニット
19C 発電ユニット
20 第1接続点
21 電力消費手段
22 消費搭載発電ユニット
23 電力変換ユニット
24 主機
25 第1信号生成部
26 出力端子
30A 発電制御部
30B 発電制御部
30C 発電制御部
S1 スイッチング素子
S2 スイッチング素子
S3 スイッチング素子
S4 スイッチング素子
S5 スイッチング素子
S6 スイッチング素子
S7 スイッチング素子
S8 スイッチング素子
S9 スイッチング素子
S10 スイッチング素子
S11 スイッチング素子
S12 スイッチング素子
S13 スイッチング素子
S14 スイッチング素子
S15 スイッチング素子
S16 スイッチング素子
S17 スイッチング素子
S18 スイッチング素子
S19 スイッチング素子
S20 スイッチング素子
S21 スイッチング素子
S22 スイッチング素子
S23 スイッチング素子
S24 スイッチング素子
S25 スイッチング素子
S26 スイッチング素子
S27 スイッチング素子
CT1 電流センサ
CT2 電流センサ
CT3 電流センサ

Claims (6)

  1. 第1接続点に対して並列に接続された少なくとも2つの発電ユニットと、
    前記第1接続点を介して前記少なくとも2つの発電ユニットに接続され、前記少なくとも2つの発電ユニットで発電された電力を交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動作、および、前記商用電源から電力を受電して前記少なくとも2つの発電ユニットへ送電する力行動作を行う電力変換ユニットと、
    前記電力変換ユニットに対して、前記回生動作と前記力行動作とのうちいずれかを実行させる第1信号を出力する制御ユニットと、
    を有する発電装置であって、
    前記少なくとも2つの発電ユニットはそれぞれ、
    発電動作を行う発電手段、および、
    前記発電手段で発電した電力を直流電力に変換して出力する第1変換手段、
    を有する主機と、
    前記第1接続点を介して電力を受電し、前記主機の発電動作を補助する補機と、
    を有し、
    前記電力変換ユニットは、
    前記第1変換手段が出力した直流電力を高周波数の交流電力に変換して出力する第2変換手段と、
    前記第2変換手段が出力した交流電力を入力し、入力された交流電力に対して電気的に絶縁された交流電力を出力する絶縁手段と、
    前記絶縁手段が出力した交流電力を直流電力に変換して出力する第3変換手段と、
    前記第3変換手段が出力した直流電力を、第2接続点を介して入力し、交流電力に変換して前記商用電源へ出力する第4変換手段と、
    を有し、
    前記発電装置は、さらに、
    前記第2接続点が配置された電線に接続され、前記第3変換手段から出力された直流電力のうち一部の電力を消費する電力消費手段、
    を有し、
    前記制御ユニットは、
    前記第1変換手段、前記第2変換手段、前記第3変換手段、および前記第4変換手段に対して前記第1信号を出力し、さらに、
    前記少なくとも2つの発電ユニットが発電した電力の合計が所定の電力量を超えた場合に、前記電力消費手段に対して、前記一部の電力を消費させる第2信号を出力する、
    発電装置。
  2. 前記電力消費手段は、
    前記電力変換ユニットに含まれる、
    請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記電力消費手段は、
    前記少なくとも2つの発電ユニットのうちのいずれか一つの発電ユニットに含まれる、請求項1または2に記載の発電装置。
  4. 第1接続点に対して並列に接続された少なくとも2つの発電ユニットと、
    前記第1接続点を介して前記少なくとも2つの発電ユニットに接続され、前記少なくとも2つの発電ユニットで発電された電力を交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動作、および、前記商用電源から電力を受電して前記少なくとも2つの発電ユニットへ送電する力行動作を行う電力変換ユニットと、
    前記電力変換ユニットに対して、前記回生動作と前記力行動作とのうちいずれかを実行
    させる第1信号を出力する制御ユニットと、
    を有する発電装置であって、
    前記少なくとも2つの発電ユニットはそれぞれ、
    発電動作を行う発電手段、および、
    前記発電手段で発電した電力を直流電力に変換して出力する第1変換手段、
    を有する主機と、
    前記第1接続点を介して電力を受電し、前記主機の発電動作を補助する補機と、
    を有し、
    前記電力変換ユニットは、
    前記第1変換手段が出力した直流電力を高周波数の交流電力に変換して出力する第2変換手段と、
    前記第2変換手段が出力した交流電力を入力し、入力された交流電力に対して電気的に絶縁された交流電力を出力する絶縁手段と、
    前記絶縁手段が出力した交流電力を直流電力に変換して出力する第3変換手段と、
    前記第3変換手段が出力した直流電力を、第2接続点を介して入力し、交流電力に変換して前記商用電源へ出力する第4変換手段と、
    を有し、
    前記発電装置は、さらに、
    前記第3変換手段から出力された直流電圧のうち一部の電力を消費する、外部に設置された電力消費手段に対して前記一部の電力を出力するために、前記第2接続点が配置された電線に接続され、前記電力消費手段と連結可能な出力端子と、
    を有し、
    前記制御ユニットは、
    前記第1変換手段、前記第2変換手段、前記第3変換手段、および前記第4変換手段に対して前記第1信号を出力し、さらに、
    前記少なくとも2つの発電ユニットが発電した電力の合計が所定の電力量を超えた場合に、前記電力消費手段に対して、前記一部の電力を消費させる第2信号を出力する、
    発電装置。
  5. 少なくとも一つの前記発電手段は、
    ランキンサイクル発電装置である、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の発電装置。
  6. 発電電力を直流電力に変換して第1接続点に出力する第1変換手段をそれぞれ有し前記第1接続点に対して並列に接続された少なくとも2つの発電ユニットと、前記第1変換手段が出力した直流電力を前記第1接続点を介して入力し高周波数の交流電力に変換して出力する第2変換手段、前記第2変換手段が出力した交流電力に対して電気的に絶縁された交流電力を出力する絶縁手段、前記絶縁手段が出力した交流電力を直流電力に変換して出力する第3変換手段、および、前記第3変換手段が出力した直流電力を第2接続点を介して入力し交流電力に変換して前記商用電源へ出力する第4変換手段、を有する電力変換ユニットと、前記第2接続点が配置された電線に接続され前記第3変換手段から出力された直流電力のうち一部の電力を消費する電力消費手段と、を制御する制御装置であって、
    前記第1変換手段のそれぞれ、前記第2変換手段、前記第3変換手段、および前記第4変換手段に対して、前記少なくとも2つの発電ユニットで発電された電力を前記電力変換ユニットで交流電力に変換して商用電源へ送電する回生動作と、前記商用電源から電力を前記電力変換ユニットで受電して前記少なくとも2つの発電ユニットへ送電する力行動作とのうちいずれかを実行させる第1信号を出力する第1信号生成部と、
    前記少なくとも2つの発電ユニットおよび前記電力変換ユニットが前記回生動作を行っているときに、前記少なくとも2つの発電ユニットが発電した電力の合計が所定の電力量を超えた場合、前記電力消費手段に対して、前記一部の電力を消費させる第2信号を出力
    する第2信号生成部と、
    を有する制御装置。
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