JP2020005690A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020005690A
JP2020005690A JP2018126766A JP2018126766A JP2020005690A JP 2020005690 A JP2020005690 A JP 2020005690A JP 2018126766 A JP2018126766 A JP 2018126766A JP 2018126766 A JP2018126766 A JP 2018126766A JP 2020005690 A JP2020005690 A JP 2020005690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
satellite
information processing
information
radio wave
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018126766A
Other languages
English (en)
Inventor
敏弘 亀田
Toshihiro Kameda
敏弘 亀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warpspace Inc
Original Assignee
Warpspace Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warpspace Inc filed Critical Warpspace Inc
Priority to JP2018126766A priority Critical patent/JP2020005690A/ja
Publication of JP2020005690A publication Critical patent/JP2020005690A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】課金以外の手段により娯楽性を向上させたゲームを提供することのできる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置10は、衛星31,32,33から発信される電波W1,W2,W3の信号を取得する取得部11と、信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別する識別部12と、識別された衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する生成部14と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、GPS(Global Positioning System)衛星、通信衛星、放送衛星、気象衛星、アマチュア衛星等の多数の種類の人工衛星が地球周辺の宇宙空間を周回している。これらの人工衛星は、様々な情報を含む電波を地上に向けて発信している。例えば、GPS衛星は、時刻に関する情報や軌道に関する情報を含む電波を発信している。
GPS衛星から発信される電波をゲームに利用する技術として、例えば下記特許文献1には、GPS衛星からの電波を受信して自位置情報とGPS衛星の位置情報を取得し、複数のゲームキャラクタの位置を自位置情報とGPS衛星の位置情報とに基づいて制御して表示させるGPS受信装置が記載されている。
一方、近年のゲームでは、ゲーム内で使用できるアイテムやキャラクタを抽選によって入手できるようにして、課金によって抽選の機会が得られるようにすることがある。例えば、下記特許文献2には、ガチャ(ゲーム内の抽選)を実行する前に、当該ガチャによって獲得可能なゲームアイテムをユーザに閲覧させ、獲得を望まない不要なゲームアイテムを他のゲームアイテムに変更することを可能にして、アイテムの獲得において公平性をユーザに認識させることができるサーバシステムが記載されている。
特開2002−159743号公報 特開2013−198590号公報
特許文献1に記載のように、GPS衛星が発信する電波に基づいて位置情報を取得し、位置情報をゲームの要素とする技術が知られている。また、位置情報をゲームの要素としつつ、特許文献2に記載のように、ゲーム内で使用できるアイテムやキャラクタを課金によって入手できるようにする技術が知られている。
課金によって抽選の機会を与え、当選した場合にゲームを有利に進めることができるようにすることで、ゲームの娯楽性及び収益性が向上する。しかしながら、そのような仕組みでは、ゲームの娯楽性が課金の多寡に応じて変化してしまうことがあり、課金が多いユーザと課金が少ないユーザとの間でゲームに対する満足度が異なることがある。
そこで、本発明は、課金以外の手段により娯楽性を向上させたゲームを提供することのできる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、衛星から発信される電波の信号を取得する取得部と、信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別する識別部と、識別された衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する生成部と、を備える。
この態様によれば、電波の信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別し、識別された衛星の種類に基づいてゲームの内容を制御する情報を生成することで、衛星の特性をゲームの内容に反映させることができ、課金以外の手段により娯楽性を向上させたゲームを提供することができる。
上記態様において、目標とする衛星に関する情報を出力する出力部と、識別された衛星の種類が、目標とする衛星の種類であるか否かに基づいて、スコアを算出する算出部と、をさらに備え、生成部は、スコアに基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成してもよい。
この態様によれば、受信した電波が目標とする衛星から発信されたものであるか否かに応じてスコアを変化させることができ、衛星を探索する楽しみによってゲームの娯楽性をより向上させることができる。
上記態様において、算出部は、電波が地上の所定の地域で受信可能となる期間の長さに基づいて、スコアを算出してもよい。
この態様によれば、衛星から発信される電波が受信可能となる期間が短いほど高スコアを与えることで、電波を受信することの難易度に応じたスコアを算出することができ、衛星を探索する楽しみを提供してゲームの娯楽性をより向上させることができる。
上記態様において、算出部は、電波の地上の所定の地域における強度に基づいて、スコアを算出してもよい。
この態様によれば、衛星から発信される電波の強度が弱いほど高スコアを与えることで、電波を受信することの難易度に応じたスコアを算出することができ、衛星を探索する楽しみを提供してゲームの娯楽性をより向上させることができる。
上記態様において、算出部は、信号の情報量に基づいて、スコアを算出してもよい。
この態様によれば、信号の情報量が多いほど高スコアを与えることで、電波を受信することの難易度に応じたスコアを算出することができ、衛星を探索する楽しみを提供してゲームの娯楽性をより向上させることができる。
上記態様において、算出部は、所定の期間に識別された衛星の数に基づいて、スコアを算出してもよい。
この態様によれば、所定の期間に識別された衛星の数が多いほど高スコアを与えることで、電波を受信することの難易度に応じたスコアを算出することができ、衛星を探索する楽しみを提供してゲームの娯楽性をより向上させることができる。
上記態様において、識別部は、電波の周波数帯と、予め登録された複数の周波数帯との比較に基づいて衛星を識別してもよい。
この態様によれば、電波の周波数帯に基づいてその電波を発信した衛星を識別することで、衛星の特性をゲームの内容に反映させることができ、ゲームの娯楽性をより向上させることができる。
上記態様において、識別部は、信号に含まれる識別情報と、予め登録された複数の衛星の識別情報との比較に基づいて衛星を識別してもよい。
この態様によれば、電波の信号に含まれる識別情報に基づいてその電波を発信した衛星を識別することで、衛星の特性をゲームの内容に反映させることができ、ゲームの娯楽性をより向上させることができる。
上記態様において、取得部は、情報処理装置に外付けされたアンテナによって受信された電波の信号を取得してもよい。
この態様によれば、外付けされたアンテナによって受信された電波の信号を取得することで、情報処理装置に内蔵されたアンテナによって受信できない周波数帯の電波を利用することができ、より多くの衛星の特性をゲームの内容に反映させることができる。
上記態様において、信号は、外付けされたアンテナで受信された高周波アナログ信号を変換器によって変換したデジタル信号を含んでもよい。
上記態様において、信号は、外付けされたアンテナで受信された高周波アナログ信号を復調器によって復調したアナログ信号を含んでもよい。
上記態様において、取得部は、情報処理装置に内蔵されたアンテナによって受信された電波の信号を取得してもよい。
この態様によれば、内蔵されたアンテナによって受信された電波の信号を取得することで、情報処理装置に新たな構成を加えることなく衛星の特性をゲームの内容に反映させることができる。
上記態様において、信号を、通信ネットワークを介して他の装置に送信する通信部をさらに備えてもよい。
この態様によれば、衛星から取得した信号を他の装置に送信することで、他の装置によって衛星の電波を受信できない場合にも、情報処理装置を介して他の装置に信号を集約することができる。
本発明の他の態様に係る情報処理方法は、衛星から発信される電波の信号を取得することと、信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別することと、識別された衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成することと、を含む。
この態様によれば、電波の信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別し、識別された衛星の種類に基づいてゲームの内容を制御することで、衛星の特性をゲームの内容に反映させることができ、課金以外の手段により娯楽性を向上させたゲームを提供することができる。
本発明の他の態様に係る情報処理プログラムは、情報処理装置が有するプロセッサを、衛星から発信される電波の信号を取得する取得部、信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別する識別部、及び識別された衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する生成部、として機能させる。
この態様によれば、電波の信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別し、識別された衛星の種類に基づいてゲームの内容を制御することで、衛星の特性をゲームの内容に反映させることができ、課金以外の手段により娯楽性を向上させたゲームを提供することができる。
本発明によれば、課金以外の手段により娯楽性を向上させたゲームを提供することのできる情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが提供される。
本発明の第1実施形態に係るゲームシステムの概要を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る情報処理装置の物理的構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る情報処理装置に記憶される衛星情報の一例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る情報処理装置により実行される制御情報を生成する処理のフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る情報処理装置により実行されるスコア算出処理のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るゲームシステムの概要を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置に記憶される衛星情報の一例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理装置により実行される制御情報を生成する処理のフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係るゲームシステムの概要を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る情報処理装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の第3実施形態に係る情報処理装置に記憶される衛星情報の一例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る情報処理装置により実行される制御情報を生成する処理のフローチャートである。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態を、図面に基づいて説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るゲームシステム1の概要を示す図である。ゲームシステム1は、情報処理装置10と、複数の衛星とを含む。本例において、複数の衛星は、第1衛星31、第2衛星32及び第3衛星33を含む。しかしながら、複数の衛星の台数は任意である。第1衛星31、第2衛星32及び第3衛星33は、それぞれ第1電波W1、第2電波W2及び第3電波W3を発信する。第1衛星31、第2衛星32及び第3衛星33は、例えば、GPS衛星であってよく、第1電波W1、第2電波W2及び第3電波W3は、例えば、1575.42MHzの電波であってよい。
情報処理装置10は、例えば、スマートフォン又はタブレット端末であってよい。もっとも、情報処理装置10は、任意のコンピュータで構成されてよい。情報処理装置10は、ゲームの内容を制御する装置である。情報処理装置10は、ゲームのプログラムを実行する装置であってよく、表示部にゲーム画面が表示されてよい。もっとも、情報処理装置10は、ゲームの内容を制御する情報を他の装置に送信し、他の装置によってゲームのプログラムを実行してもよい。
情報処理装置10は、内蔵アンテナ10gによって第1電波W1、第2電波W2及び第3電波W3を受信し、これらの電波から信号を復号する。情報処理装置10は、電波の周波数帯、変調方式及び電波から復号された信号に含まれる識別情報の少なくともいずれかに基づいて、電波を発信した衛星を識別する。そして、情報処理装置10は、識別された衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する。
本実施形態に係る情報処理装置10によれば、電波の信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別し、識別された衛星の種類に基づいてゲームの内容を制御する情報を生成することで、衛星の特性をゲームの内容に反映させることができ、課金以外の手段により娯楽性を向上させたゲームを提供することができる。なお、ゲームシステム1は、情報処理装置10によって課金を受け付けて、課金に応じてゲームの内容を制御してもよい。すなわち、ゲームシステム1は、衛星から発信された電波を受信し、電波から識別された衛星の種類に基づいてゲームの内容を制御する仕組みと、課金によりゲームを有利に進める仕組みとを両方備えていてもよい。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置10の機能ブロックを示す図である。情報処理装置10は、取得部11、識別部12、衛星情報記憶部13、生成部14、ゲーム制御部15、出力部16、算出部17、表示部10f及び内蔵アンテナ10gを備える。
取得部11は、衛星から発信される電波の信号を取得する。本実施形態では、取得部11は、内蔵アンテナ10gによって受信された電波の信号を取得する。内蔵アンテナ10gによって受信された電波の信号を取得することで、情報処理装置10に新たな構成を加えることなく衛星の特性をゲームの内容に反映させることができる。
識別部12は、取得部11により取得した信号に基づいて、電波を発信した衛星を識別する。より具体的には、識別部12は、電波の周波数帯と、予め登録された複数の周波数帯との比較に基づいて衛星を識別してよい。電波の周波数帯に基づいてその電波を発信した衛星を識別することで、衛星の特性をゲームの内容に反映させることができ、ゲームの娯楽性をより向上させることができる。また、識別部12は、信号に含まれる識別情報と、予め登録された複数の衛星の識別情報との比較に基づいて衛星を識別してよい。電波の信号に含まれる識別情報に基づいてその電波を発信した衛星を識別することで、衛星の特性をゲームの内容に反映させることができ、ゲームの娯楽性をより向上させることができる。
衛星情報記憶部13は、衛星を識別するための情報を記憶する。衛星情報記憶部13は、例えば、国際衛星識別符号、衛星の軌道に関する情報、衛星が発信する電波の符号方式に関する情報及び衛星が発信する電波の周波数帯に関する情報を記憶してよい。識別部12は、受信した電波の周波数帯と、衛星情報記憶部13に記憶された複数の周波数帯との比較に基づいて衛星を識別してよい。また、識別部12は、衛星情報記憶部13に記憶された衛星の軌道に関する情報に基づいて、電波を受信可能な時間帯を算出し、その時間帯に受信可能な電波の周波数帯と、受信した電波の周波数帯との比較に基づいて衛星を識別してよい。また、識別部12は、受信した電波の信号に含まれる識別情報と、衛星情報記憶部13に記憶された複数の衛星の識別情報との比較に基づいて衛星を識別してもよい。
生成部14は、識別された衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する。ここで、ゲームの内容を制御する情報は、ゲームの難易度を制御する情報であったり、ゲーム内のアイテム、ポイント又はキャラクタを付与する情報であったりしてよい。もっとも、ゲームの内容を制御する情報は、これらに限られず、ゲームの内容を変化させる情報であればどのようなものであってもよい。
ゲーム制御部15は、情報処理装置10によって実行されるゲームを制御し、ゲーム画面を表示部10fに表示する。ゲーム制御部15は、生成部14により生成されたゲームの内容を制御する情報に基づいて、ゲームを制御する。なお、ゲームのプログラムが情報処理装置10とは異なる他の装置によって実行される場合、情報処理装置10は、ゲーム制御部15を備えなくてもよい。その場合、情報処理装置10は、生成部14により生成されたゲームの内容を制御する情報を他の装置に送信してよい。
出力部16は、目標とする衛星に関する情報を出力する。出力部16は、目標とする衛星に関する情報を表示部10fに出力する。もっとも、出力部16は、目標とする衛星に関する情報を任意の態様で出力してよく、例えば、目標とする衛星に関する情報を音で出力してもよい。
算出部17は、識別された衛星の種類が、目標とする衛星の種類であるか否かに基づいて、スコアを算出する。算出部17は、識別された衛星の種類が、目標とする衛星の種類である場合に、相対的にスコアを高く算出し、識別された衛星の種類が、目標とする衛星の種類でない場合に、相対的にスコアを低く算出してよい。生成部14は、算出部17により算出されたスコアに基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成してよい。ここで、スコアは、識別された衛星に応じて異なる値となる。生成部14は、ゲームの内容を制御する情報を、衛星の種類に応じて異なる値となるスコアに基づいて生成する。このように、受信した電波が目標とする衛星から発信されたものであるか否かに応じてスコアを変化させることができ、衛星を探索する楽しみによってゲームの娯楽性をより向上させることができる。
図3は、本実施形態に係る情報処理装置10の物理的構成を示す図である。情報処理装置10は、演算部に相当するCPU(Central Processing Unit)10aと、記憶部に相当するRAM(Random Access Memory)10bと、記憶部に相当するROM(Read Only Memory)10cと、通信部10dと、入力部10eと、表示部10fと、内蔵アンテナ10gと、を有する。これらの各構成は、バスを介して相互にデータ送受信可能に接続される。なお、本例では情報処理装置10が一台のコンピュータで構成される場合について説明するが、情報処理装置10は、複数のコンピュータが組み合わされて実現されてもよい。また、図3で示す構成は一例であり、情報処理装置10はこれら以外の構成を有してもよいし、これらの構成のうち一部を有さなくてもよい。
CPU10aは、RAM10b又はROM10cに記憶されたプログラムの実行に関する制御やデータの演算、加工を行う制御部である。CPU10aは、電波の信号に基づいて衛星の種類を識別し、ゲームの内容を制御する情報を生成するプログラム(情報処理プログラム)を実行する演算部である。CPU10aは、入力部10e、通信部10d及び内蔵アンテナ10gから種々のデータを受け取り、データの演算結果を表示部10fに表示したり、RAM10bやROM10cに格納したりする。
RAM10bは、記憶部のうちデータの書き換えが可能なものであり、例えば半導体記憶素子で構成されてよい。RAM10bは、CPU10aが実行する情報処理プログラムや、衛星を識別するための情報を記憶してよい。なお、これらは例示であって、RAM10bには、これら以外のデータが記憶されていてもよいし、これらの一部が記憶されていなくてもよい。
ROM10cは、記憶部のうちデータの読み出しが可能なものであり、例えば半導体記憶素子で構成されてよい。ROM10cは、例えば情報処理プログラムや、書き換えが行われないデータを記憶してよい。
通信部10dは、情報処理装置10を、通信ネットワークを介して他の機器に接続するインターフェースである。ここで、通信ネットワークは、インターネットやLAN(Local Area Network)であってよい。
入力部10eは、ユーザからデータの入力を受け付けるものであり、例えば、キーボード及びタッチパネルを含んでよい。
表示部10fは、CPU10aによる演算結果を視覚的に表示するものであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)により構成されてよい。表示部10fは、算出されたスコアや、目標とする衛星に関する情報を表示してよい。
内蔵アンテナ10gは、所定の周波数帯の電波を受信するアンテナであり、例えばマイクロストリップアンテナで構成されてよい。内蔵アンテナ10gは、受信した電波を復号した信号を出力するものであってよい。内蔵アンテナ10gは、例えばGPS衛星から発信される1575.42MHzの電波を受信するものであってよい。
情報処理プログラムは、RAM10bやROM10c等のコンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供されてもよいし、通信部10dにより接続される通信ネットワークを介して提供されてもよい。情報処理装置10では、CPU10aが情報処理プログラムを実行することにより、図2を用いて説明した様々な動作が実現される。なお、これらの物理的な構成は例示であって、必ずしも独立した構成でなくてもよい。例えば、情報処理装置10は、CPU10aとRAM10bやROM10cが一体化したLSI(Large-Scale Integration)を備えていてもよい。
図4は、本実施形態に係る情報処理装置10に記憶される衛星情報の一例を示す図である。本例の衛星情報は、衛星識別番号、受信可能期間、電波強度、周波数帯及び信号に含まれる情報を含んでいる。なお、これらの項目は例示であり、例えば衛星識別番号は、衛星を識別可能な任意の情報であってよいし、受信可能期間は、軌道に関する情報から算出されてもよい。
本例の衛星情報は、衛星識別番号が「1」の衛星について、受信可能期間が「2018年10月1日13時〜14時」の1時間であり、電波強度が「低」であり、周波数帯が「X1 Hz」であり、信号に含まれる情報が「時刻、軌道」である。また、本例の衛星情報は、衛星識別番号が「2」の衛星について、受信可能期間が「2018年10月2日9時〜12時」の3時間であり、電波強度が「高」であり、周波数帯が「X1 Hz」であり、信号に含まれる情報が「時刻、軌道」である。
ここで、受信可能期間は、地上の所定の地域で電波が受信可能となる期間であってよく、説明を分かりやすくするため年月日時による表記としたが、期間を特定可能な表記であればどのようなものが用いられてもよい。また、電波強度は、地上の所定の地域における電波強度であってよく、本例のように離散的に表記されてもよいし、デシベル単位で連続的に表記されてもよい。周波数帯は、本例のように単一の周波数によって表されてもよいし、周波数の範囲によって表されてもよい。信号に含まれる情報のうち「時刻」は、衛星に搭載された原子時計により測定された時刻であってよく、「軌道」は、衛星の軌道を一意に特定する情報であってよい。
一般に、電波の受信可能期間が短いほど電波を受信する難易度が高いと考えられる。また、電波強度が低いほど電波を受信する難易度が高いと考えられる。情報処理装置10は、このような電波を受信する難易度を考慮して、受信した電波に関するスコアを算出してよい。
図5は、本実施形態に係る情報処理装置10により実行される制御情報を生成する処理のフローチャートである。当該処理は、衛星の種類に応じたスコアに基づいてゲームの内容を制御する情報を生成する処理である。
はじめに、情報処理装置10は、目標とする衛星に関する情報を表示する(S10)。その後、ユーザが、衛星から発信された電波を受信可能な場所、時間に情報処理装置10を持ち運ぶことで、情報処理装置10は、電波を受信して信号を復号する(S11)。
情報処理装置10は、受信した電波及び復号した信号の少なくともいずれかに基づき、電波を発信した衛星を識別する(S12)。そして、情報処理装置10は、識別された衛星に関するスコアを算出する(S13)。なお、スコアを算出する処理については、次図を用いて詳細に説明する。最後に、情報処理装置10は、衛星の種類に応じたスコアに基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する(S14)。
図6は、本実施形態に係る情報処理装置10により実行されるスコア算出処理のフローチャートである。同図では、図5に示したスコアを算出する処理(S13)の詳細を示している。
はじめに、情報処理装置10は、識別された衛星の種類が、目標とする衛星の種類であるか否かを判定する(S130)。識別された衛星の種類が、目標とする衛星の種類である場合(S130:YES)、情報処理装置10は、スコアを加算する(S131)。一方、識別された衛星の種類が、目標とする衛星の種類でない場合(S130:NO)、情報処理装置10は、スコアを加算せずに次の処理を行う。なお、識別された衛星の種類が、目標とする衛星の種類でない場合(S130:NO)、情報処理装置10は、スコアを減算してもよい。
情報処理装置10は、識別された衛星が発信する電波が地上の所定の地域で受信可能となる期間が閾値以下であるか判定する(S132)。電波が受信可能となる期間が閾値以下である場合(S132:YES)、情報処理装置10は、スコアを加算する(S133)。なお、情報処理装置10は、電波が受信可能となる期間に応じて連続的に変動するスコアを加算してもよい。一方、電波が受信可能となる期間が閾値以下でない場合(S132:NO)、情報処理装置10は、スコアを加算せずに次の処理を行う。なお、電波が受信可能となる期間が閾値以下でない場合(S132:NO)、情報処理装置10は、スコアを減算してもよい。このように、算出部17は、電波が地上の所定の地域で受信可能となる期間の長さに基づいて、スコアを算出してよい。衛星から発信される電波が受信可能となる期間が短いほど高スコアを与えることで、電波を受信することの難易度に応じたスコアを算出することができ、衛星を探索する楽しみを提供してゲームの娯楽性をより向上させることができる。
情報処理装置10は、識別された衛星が発信する電波の地上の所定の地域における強度が閾値以下であるか判定する(S134)。電波強度が閾値以下である場合(S134:YES)、情報処理装置10は、スコアを加算する(S135)。なお、情報処理装置10は、電波強度に応じて連続的に変動するスコアを加算してもよい。一方、電波強度が閾値以下でない場合(S134:NO)、情報処理装置10は、スコアを加算せずに次の処理を行う。なお、電波強度が閾値以下でない場合(S134:NO)、情報処理装置10は、スコアを減算してもよい。このように、算出部17は、電波の地上の所定の地域における強度に基づいて、スコアを算出してよい。衛星から発信される電波の強度が弱いほど高スコアを与えることで、電波を受信することの難易度に応じたスコアを算出することができ、衛星を探索する楽しみを提供してゲームの娯楽性をより向上させることができる。
情報処理装置10は、識別された衛星が発信する電波から復号された信号の情報量が閾値以上であるか判定する(S136)。情報量が閾値以上である場合(S136:YES)、情報処理装置10は、スコアを加算する(S137)。なお、情報処理装置10は、情報量に応じて連続的に変動するスコアを加算してもよい。一方、情報量が閾値以上でない場合(S136:NO)、情報処理装置10は、スコアを加算せずに次の処理を行う。なお、情報量が閾値以上でない場合(S136:NO)、情報処理装置10は、スコアを減算してもよい。このように、算出部17は、信号の情報量に基づいて、スコアを算出してよい。復号された信号の情報量が多いほど高スコアを与えることで、電波を受信することの難易度に応じたスコアを算出することができ、衛星を探索する楽しみを提供してゲームの娯楽性をより向上させることができる。
情報処理装置10は、所定の期間に識別された衛星の数が閾値以上であるか判定する(S138)。識別された衛星の数が閾値以上である場合(S138:YES)、情報処理装置10は、スコアを加算する(S139)。なお、情報処理装置10は、衛星の数に応じて連続的に変動するスコアを加算してもよい。一方、識別された衛星の数が閾値以上でない場合(S138:NO)、情報処理装置10は、スコアを加算せずに次の処理を行う。なお、識別された衛星の数が閾値以上でない場合(S138:NO)、情報処理装置10は、スコアを減算してもよい。このように、算出部17は、所定の期間に識別された衛星の数に基づいて、スコアを算出してよい。所定の期間に識別された衛星の数が多いほど高スコアを与えることで、電波を受信することの難易度に応じたスコアを算出することができ、衛星を探索する楽しみを提供してゲームの娯楽性をより向上させることができる。
[第2実施形態]
図7は、本発明の第2実施形態に係るゲームシステム1aの概要を示す図である。本実施形態に係るゲームシステム1aは、第4衛星34、第5衛星35及び第6衛星36を含み、それぞれ異なる周波数の第4電波W4、第5電波W5及び第6電波W6を発信する点で、第1実施形態に係るゲームシステム1と相違する。また、情報処理装置10に外付けアンテナ20が装着され、情報処理装置10は、内蔵アンテナ10g及び外付けアンテナ20によって、第4電波W4、第5電波W5及び第6電波W6を受信する点で、第1実施形態に係るゲームシステム1と相違する。その他の構成について、本実施形態に係るゲームシステム1aは、第1実施形態に係るゲームシステム1と同様の構成を備える。
図8は、本実施形態に係る情報処理装置10の機能ブロックを示す図である。本実施形態に係る情報処理装置10には外付けアンテナ20が装着されており、取得部11は、情報処理装置10に外付けされたアンテナ(外付けアンテナ20)によって受信された電波の信号を取得する。外付けアンテナ20によって受信された電波の信号を取得することで、情報処理装置10の内蔵アンテナ10gによって受信できない周波数帯の電波を利用することができ、より多くの衛星の特性をゲームの内容に反映させることができる。
外付けアンテナ20は、変換器21及び復調器22を含む。そして、取得部11によって取得される信号は、外付けアンテナ20で受信された高周波アナログ信号を変換器21によって変換したデジタル信号を含んでよい。また、取得部11によって取得される信号は、外付けアンテナ20で受信された高周波アナログ信号を復調器22によって復調したアナログ信号を含んでよい。すなわち、取得部11は、アナログ信号を取得してもよいし、デジタル信号を取得してもよい。
図9は、本実施形態に係る情報処理装置10に記憶される衛星情報の一例を示す図である。本例の衛星情報は、衛星識別番号が「11」の衛星について、受信可能期間が「2018年10月3日13時〜15時」の2時間であり、電波強度が「低」であり、周波数帯が「X2 Hz」であり、信号に含まれる情報が「画像」である。また、本例の衛星情報は、衛星識別番号が「12」の衛星について、受信可能期間が「2018年10月3日7時〜10時」の3時間であり、電波強度が「中」であり、周波数帯が「X3 Hz」であり、信号に含まれる情報が「温度」である。
ここで、信号に含まれる情報のうち「画像」は、衛星に搭載されたカメラにより撮影された画像であってよい。また、「温度」は、衛星に搭載された温度センサにより測定された衛星の温度であってよい。情報処理装置10は、例えば、画像の情報量(画素数と1画素描画に必要なビット数の積)に基づいてスコアを算出したり、温度の高低差に基づいてスコアを算出したりしてよい。
図10は、本実施形態に係る情報処理装置10により実行される制御情報を生成する処理のフローチャートである。当該処理は、衛星の種類に応じたスコアに基づいてゲームの内容を制御する情報を生成する処理である。
はじめに、情報処理装置10は、目標とする衛星に関する情報を表示する(S20)。その後、ユーザが、衛星から発信された電波を受信可能な場所、時間に情報処理装置10を持ち運ぶことで、情報処理装置10は、電波を受信して信号を復号する(S21)。
情報処理装置10は、受信した電波及び復号した信号の少なくともいずれかに基づき、電波を発信した衛星を識別する(S22)。そして、情報処理装置10は、識別された衛星に関するスコアを算出する(S23)。なお、スコアを算出する処理については、図6に示したものと同様であってよい。最後に、情報処理装置10は、衛星の種類に応じたスコアに基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する(S24)。
[第3実施形態]
図11は、本発明の第3実施形態に係るゲームシステム1bの概要を示す図である。本実施形態に係るゲームシステム1bは、第4衛星34、第5衛星35及び第6衛星36を含み、それぞれ異なる周波数の第4電波W4、第5電波W5及び第6電波W6を発信する点で、第1実施形態に係るゲームシステム1と相違する。また、情報処理装置10に外付けアンテナ20が装着され、情報処理装置10は、内蔵アンテナ10g及び外付けアンテナ20によって、第4電波W4、第5電波W5及び第6電波W6を受信する点で、第1実施形態に係るゲームシステム1と相違する。さらに、遠隔地R1に設けられた遠隔装置40を含み、遠隔装置40から第4衛星34、第5衛星35及び第6衛星36に向けて通信電波W10が発信されている点で、第1実施形態に係るゲームシステム1と相違する。ここで、遠隔地R1は、通信ネットワークに接続されていない地域であってよい。その他の構成について、本実施形態に係るゲームシステム1bは、第1実施形態に係るゲームシステム1と同様の構成を備える。
図12は、本実施形態に係る情報処理装置10の機能ブロックを示す図である。本実施形態に係る情報処理装置10には外付けアンテナ20が装着されており、取得部11は、情報処理装置10に外付けされたアンテナ(外付けアンテナ20)によって受信された電波から復号された信号を取得する。
また、本実施形態に係る情報処理装置10は、取得部11により取得した信号を、通信ネットワークを介して他の装置に送信する通信部10dをさらに備える。情報処理装置10は、第4衛星34、第5衛星35及び第6衛星36を介して、遠隔装置40から通信電波W10に符号化された信号を取得し、その信号を他の装置に送信してよい。遠隔装置40は、通信ネットワークに接続されていない遠隔地R1に設けられた装置であってよい。そのような場合、遠隔装置40から他の装置への通信ネットワークを介した通信は行えない。遠隔装置40は、センシングデータやログデータを符号化した通信電波W10を第4衛星34、第5衛星35及び第6衛星36に向けて発信し、通信電波W10を受信した衛星が、遠隔装置40のセンシングデータやログデータを符号化した電波を発信する。情報処理装置10は、第4電波W4、第5電波W5及び第6電波W6を受信し、その電波を復号することで、遠隔装置40により測定されたセンシングデータやログデータを取得する。このように、衛星から取得した信号を他の装置に送信することで、他の装置によって衛星の電波を受信できない場合にも、情報処理装置10を介して他の装置に信号を集約することができる。
情報処理装置10は、遠隔装置40により測定されたデータを他の装置に転送する転送装置として機能してよい。情報処理装置10によって、衛星から取得した信号を他の装置に転送することで、遠隔装置40と他の装置とが直接通信できず、他の装置によって衛星の電波を受信できない場合にも、情報処理装置10を介して他の装置に信号を転送することができる。
図13は、本実施形態に係る情報処理装置10に記憶される衛星情報の一例を示す図である。本例の衛星情報は、衛星識別番号が「21」の衛星について、受信可能期間が「2018年10月1日10時〜15時」の5時間であり、電波強度が「高」であり、周波数帯が「X4 Hz」であり、信号に含まれる情報が「遠隔測定値」である。また、本例の衛星情報は、衛星識別番号が「22」の衛星について、受信可能期間が「2018年10月1日19時〜23時」の4時間であり、電波強度が「中」であり、周波数帯が「X5 Hz」であり、信号に含まれる情報が「遠隔測定値」である。
信号に含まれる情報である「遠隔測定値」は、遠隔装置40によって測定された値であり、衛星に発信された通信電波W10に符号化された値であってよい。情報処理装置10は、例えば、遠隔測定値の情報量に基づいてスコアを算出してよい。
図14は、本実施形態に係る情報処理装置10により実行される制御情報を生成する処理のフローチャートである。当該処理は、衛星の種類に応じたスコアに基づいてゲームの内容を制御する情報を生成する処理である。また、当該処理は、復号された信号を他の装置に送信する処理を含む。
はじめに、情報処理装置10は、目標とする衛星に関する情報を表示する(S30)。ここで、情報処理装置10は、遠隔装置40から発信された通信電波W10を受信する衛星を、目標とする衛星としてよい。その後、ユーザが、衛星から発信された電波を受信可能な場所、時間に情報処理装置10を持ち運ぶことで、情報処理装置10は、電波を受信して信号を復号する(S31)。
情報処理装置10は、受信した電波及び復号した信号の少なくともいずれかに基づき、電波を発信した衛星を識別する(S32)。そして、情報処理装置10は、識別された衛星に関するスコアを算出する(S33)。なお、スコアを算出する処理については、図6に示したものと同様であってよい。
次に、情報処理装置10は、衛星の種類に応じたスコアに基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する(S34)。そして、情報処理装置10は、復号された信号を、通信ネットワークを介して他の装置に送信する(S35)。より多くの信号を他の装置に送信するほどスコアが高く算出され、ゲームを有利に進めることができるようにすることで、復号された信号を他の装置に送信することについてインセンティブを与え、遠隔装置40により測定されたデータを効率的に他の装置に集約させることができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
10…情報処理装置、10a…CPU、10b…RAM、10c…ROM、10d…通信部、10e…入力部、10f…表示部、10g…内蔵アンテナ、11…取得部、12…識別部、13…衛星情報記憶部、14…生成部、15…ゲーム制御部、16…出力部、17…算出部、20…外付けアンテナ、21…変換器、22…復調器、31…第1衛星、32…第2衛星、33…第3衛星、34…第4衛星、35…第5衛星、36…第6衛星

Claims (15)

  1. 衛星から発信される電波の信号を取得する取得部と、
    前記信号に基づいて、前記電波を発信した衛星を識別する識別部と、
    識別された前記衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する生成部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 目標とする衛星に関する情報を出力する出力部と、
    識別された前記衛星の種類が、前記目標とする衛星の種類であるか否かに基づいて、スコアを算出する算出部と、をさらに備え、
    前記生成部は、前記スコアに基づいて、前記ゲームの内容を制御する情報を生成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記算出部は、前記電波が地上の所定の地域で受信可能となる期間の長さに基づいて、前記スコアを算出する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記算出部は、前記電波の地上の所定の地域における強度に基づいて、前記スコアを算出する、
    請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記算出部は、前記信号の情報量に基づいて、前記スコアを算出する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記算出部は、所定の期間に識別された前記衛星の数に基づいて、前記スコアを算出する、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記識別部は、前記電波の周波数帯と、予め登録された複数の周波数帯との比較に基づいて前記衛星を識別する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記識別部は、前記信号に含まれる識別情報と、予め登録された複数の衛星の識別情報との比較に基づいて前記衛星を識別する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、前記情報処理装置に外付けされたアンテナによって受信された前記電波の前記信号を取得する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記信号は、前記外付けされたアンテナで受信された高周波アナログ信号を変換器によって変換したデジタル信号を含む、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記信号は、前記外付けされたアンテナで受信された高周波アナログ信号を復調器によって復調したアナログ信号を含む、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  12. 前記取得部は、前記情報処理装置に内蔵されたアンテナによって受信された前記電波の前記信号を取得する、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記信号を、通信ネットワークを介して他の装置に送信する通信部をさらに備える、
    請求項1から12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 衛星から発信される電波の信号を取得することと、
    前記信号に基づいて、前記電波を発信した衛星を識別することと、
    識別された前記衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成することと、
    を含む情報処理方法。
  15. 情報処理装置が有するプロセッサを、
    衛星から発信される電波の信号を取得する取得部、
    前記信号に基づいて、前記電波を発信した衛星を識別する識別部、及び
    識別された前記衛星の種類に基づいて、ゲームの内容を制御する情報を生成する生成部、
    として機能させる情報処理プログラム。
JP2018126766A 2018-07-03 2018-07-03 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Pending JP2020005690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018126766A JP2020005690A (ja) 2018-07-03 2018-07-03 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018126766A JP2020005690A (ja) 2018-07-03 2018-07-03 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020005690A true JP2020005690A (ja) 2020-01-16

Family

ID=69149345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018126766A Pending JP2020005690A (ja) 2018-07-03 2018-07-03 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020005690A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116566468A (zh) * 2023-05-11 2023-08-08 北京扬铭科技发展有限责任公司 便携式卫星信号监测装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116566468A (zh) * 2023-05-11 2023-08-08 北京扬铭科技发展有限责任公司 便携式卫星信号监测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109741810B (zh) 健身管理方法、装置及计算机可读存储介质
EP3107316A1 (en) Broadcasting pairing signal and responding to it
KR101651283B1 (ko) 컨텐츠제공시스템 및 그 컨텐츠제공방법, 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP2015135563A5 (ja)
CN110536175B (zh) 一种码率切换方法和装置
US12003823B2 (en) Smart channel device
JP2020005690A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
CN102804816A (zh) 用于至少部分地基于内容类别选择和一个或多个情景特性来提供内容包的输出的方法和装置
US20130303201A1 (en) Storage medium having stored therein information processing program, information processing apparatus, information processing method and information processing system
CN111083554A (zh) 直播礼物显示的方法和装置
US20170127236A1 (en) Communication system, contents acquisition method, and recording medium storing contents acquisition program
CN105072567B (zh) 信息处理方法及电子设备
CN111782877B (zh) 服务器、显示设备及其视频搜索排序方法
US10646776B2 (en) Server apparatus, method, and non-transitory computer-readable medium
CN110058908B (zh) 服务器、信息处理系统、信息处理方法、记录介质和电子设备
US11240568B2 (en) Apparatus and method for replacing and outputting advertisement
US20150358656A1 (en) Information providing system and information providing method
JP2015041149A (ja) 情報提供システム、情報提供装置、情報提供プログラム及び情報提供方法
CN111782875B (zh) 视频搜索推荐方法、基于冰箱的食谱推荐方法及服务器
CN116011939A (zh) 项目招标系统、方法、设备及存储介质
US20170083950A1 (en) Method and apparatus for providing athletic development information to a user
JP5116925B2 (ja) 携帯端末、画像配信サーバ並びに情報表示方法
JP2012164056A (ja) 情報配信システム、情報配信装置、情報配信方法及びプログラム
CN105897910B (zh) 数据传输方法及传输设备
JP2016038809A (ja) 情報処理システム、表示装置、表示制御方法、及び、プログラム