JP2020003239A - 荷物姿勢判定方法、荷物姿勢判定プログラム、及び、荷物姿勢判定装置 - Google Patents

荷物姿勢判定方法、荷物姿勢判定プログラム、及び、荷物姿勢判定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020003239A
JP2020003239A JP2018120298A JP2018120298A JP2020003239A JP 2020003239 A JP2020003239 A JP 2020003239A JP 2018120298 A JP2018120298 A JP 2018120298A JP 2018120298 A JP2018120298 A JP 2018120298A JP 2020003239 A JP2020003239 A JP 2020003239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance image
luggage
posture
conveyor
baggage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018120298A
Other languages
English (en)
Inventor
諒介 若杉
Ryosuke Wakasugi
諒介 若杉
陽輔 原野
Yosuke Harano
陽輔 原野
寛之 橋本
Hiroyuki Hashimoto
寛之 橋本
岡田 義紀
Yoshinori Okada
義紀 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Advanced Engineering Ltd
Original Assignee
Fujitsu Advanced Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Advanced Engineering Ltd filed Critical Fujitsu Advanced Engineering Ltd
Priority to JP2018120298A priority Critical patent/JP2020003239A/ja
Publication of JP2020003239A publication Critical patent/JP2020003239A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

【課題】人手を介さず、荷物の姿勢が搬送に適切であるか否かの判断を一定の基準で行うことを可能とする。【解決手段】被写体までの距離情報を検出する距離画像センサ(31A、31B)を使用して、コンベア(41)上の荷物(42)の上方及び側方の少なくとも一方からの前記荷物の距離画像を取得する。取得された前記距離画像を使用して、前記荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する。【選択図】図7A

Description

本発明は、荷物姿勢判定方法、荷物姿勢判定プログラム、及び、荷物姿勢判定装置に関する。
空港において、自動手荷物預け機を介して預けられた手荷物は、自動手荷物預け機の出口からコンベア上に滑り落ちた姿勢で搬送される。手荷物の姿勢が適切でない場合、搬送に支障が生じたり、手荷物及び機材の破損を招いたりする虞があるため、職員が常に目視で監視し、手荷物の姿勢が不適切である場合、手荷物の姿勢を修正しなければならない。
監視する職員は他の作業に従事することができず、人手不足を招く。また、手荷物の姿勢が適切であるか否かの判断は、監視する職員の感覚に委ねられており、判断にばらつきが生じる。
本発明は、1つの側面として、人手を介さず、荷物の姿勢が搬送に適切であるか否かの判断を一定の基準で行うことを可能とすることを目的とする。
1つの実施形態では、被写体までの距離情報を検出する距離画像センサを使用して、コンベア上の荷物の上方及び側方の少なくとも一方からの荷物の距離画像を取得する。取得された距離画像を使用して、荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する。
本発明は、1つの側面として、人手を介さず、荷物の姿勢が搬送に適切であるか否かの判断を一定の基準で行うことを可能とする。
荷物姿勢判定装置の要部機能の一例を示すブロック図である。 上方距離画像センサの配置を例示する概念図である。 側方距離測定センサの配置を例示する概念図である。 荷物の上面の外郭を囲む矩形を例示する概念図である。 幅広状態の判定を説明するための概念図である。 幅広状態の判定を説明するための概念図である。 幅広状態の判定を説明するための概念図である。 キャスター状態の判定を説明するための概念図である。 キャスター状態の判定を説明するための概念図である。 荷物姿勢判定装置のハードウェアの構成の一例を示すブロック図である。 荷物姿勢判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 転倒状態及び幅広状態判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 キャスター状態判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 コンベア上方から取得した距離画像を例示する概念図である。 コンベア上方から取得した距離画像から抽出したエッジを例示する概念図である。 荷物の上面の外郭に接するように上面を囲む矩形を例示する概念図である。 コンベア側方から取得した距離画像を例示する概念図である。 コンベア側方から取得した距離画像から抽出したエッジを例示する概念図である。 荷物の側面の外郭に接するように側面を囲む矩形を例示する概念図である。
以下、図面を参照して実施形態の一例を詳細に説明する。
図1に例示する荷物姿勢判定装置10は、距離画像取得部21、姿勢判定部22及び判定結果出力部23を含む。距離画像取得部21は、上方距離画像センサ31A及び側方距離画像センサ31Bに接続されている。
姿勢判定部22は、転倒状態判定部22A、幅広状態判定部22B及びキャスター状態判定部22Cを含む。判定結果出力部23は、報知部33に接続されている。
図2Aに、上方距離画像センサ31Aの配置を例示する。上方距離画像センサ31Aは、コンベア41の上方であり、コンベア41の幅方向略中央に、荷物42の距離画像を上方から取得するように配置される。距離画像は、画素毎に距離画像センサから被写体までの距離に対応する距離を示す値を含む。
図2Aにおいて、コンベア41は、紙面奥から手前に荷物42を搬送するように稼働する。コンベア41の幅は、例えば、100cmであってよく、上方距離画像センサ31Aからコンベア41の搬送面までの距離は、例えば、150cmであってよい。
距離画像取得部21は、例えば、荷物42が上方距離画像センサ31Aの真下に到達した際に、上方距離画像センサ31Aに距離画像を取得させる。荷物42が、上方距離画像センサ31Aの真下に到達したか否かは、例えば、赤外線センサを使用することで検知することができる。
あるいは、距離画像取得部21は、例えば、上方距離画像センサ31Aに距離画像を連続的に取得させ、荷物42が上方距離画像センサ31Aの真下に到達した際の距離画像を、連続的に取得した距離画像の中から選択するようにしてもよい。距離画像の選択は、既存の画像認識手法を使用して行うことができる。
図2Bに、側方距離画像センサ31Bの配置を例示する。側方距離画像センサ31Bはコンベア41の側方に、荷物42の下部、詳細には、荷物42とコンベア41とが接する位置の距離画像を側方から取得するように配置される。コンベア42は、紙面奥から手前に荷物42を搬送するように稼働する。
なお、側方距離画像センサ31Bは、コンベア41の進行方向右側に配置されていてもよいし、進行方向左側に配置されていてもよい。側方距離画像センサ31Bは、コンベア41に略接するように配置されていてもよい。
距離画像取得部21は、例えば、荷物42が側方距離画像センサ31Bの真横に到達した際に、距離画像を側方距離画像センサ31Bに取得させる。荷物42が、側方距離画像センサ31Bの真横に到達したか否かは、例えば、赤外線センサを使用することで検知することができる。
あるいは、距離画像取得部21は、例えば、側方距離画像センサ31Bに距離画像を連続的に取得させ、荷物42が側方距離画像センサ31Bの真横に到達した際の距離画像を、連続的に取得した距離画像の中から選択するようにしてもよい。距離画像の選択は、既存の画像認識手法を使用して行うことができる。
転倒状態判定部22Aは、荷物の姿勢が転倒状態であるか否か判定する。転倒状態とは、搬送に不適切な荷物の姿勢の一例で有り、荷物の上面の外郭に接するように当該上面を囲む矩形の長辺の長さより、荷物の高さが高い状態である。この場合、荷物の重心が高いため、コンベア上で搬送されている間に荷物が転倒する虞が高い。
転倒状態判定部22Aは、まず、上方距離画像センサ31Aで取得された距離画像からエッジを抽出し、2値化する。エッジの抽出及び2値化には、例えば、Canny法などの既存の手法を適用することができる。距離画像のエッジは、高さが不連続に変化している箇所を表す。
次に、転倒状態判定部22Aは、荷物42の上面の外郭を表すエッジに接するように当該上面を囲む矩形を決定する。矩形の決定には、既存の画像認識手法を適用することができる。
荷物42の外郭は、荷物42の最も高い位置のエッジで表される外郭であってもよいし、荷物42の最も外側に存在するエッジで表される外郭であってもよい。あるいは、荷物42のハンドルなどを荷物42の上面と誤判断しないようにするために、荷物42の外郭は、荷物42の最も高い位置のエッジから所定長さ以上低い位置のエッジで表される外郭であってもよい。所定長さは、例えば、10cmであってよい。
また、転倒状態であるか否かを判定しなくてよい、高さが低い荷物を除外するために、コンベア41の搬送面の高さより所定長さ以上高いエッジで表される外郭であってもよい。コンベア41の高さより所定長さ以上高いエッジが存在しない場合、当該荷物の転倒状態を判定しないようにしてもよい。所定長さは、例えば、10cmであってよい。
荷物42の高さは、例えば、荷物42の最も高い位置のエッジに対応する高さと、コンベア41の搬送面の高さと、の差を算出することで取得することができる。即ち、上方距離画像センサ31Aからコンベア41の搬送面までの距離を示す値と、上方距離画像センサ31Aから荷物42の最も高い位置のエッジまでの距離を示す値と、の差を算出することで取得することができる。
次に、転倒状態判定部22Aは、決定した矩形の長辺の長さを取得する。詳細には、矩形の頂点の座標から各辺の長さを決定し、長い方の辺を長辺とする。図3に、決定された矩形43の頂点Aの座標が(x1,y1)、頂点Bの座標が(x2,y2)、頂点Dの座標が(x3,y3)である場合を例示する。辺ABの長さL1を式(1)で取得し、辺ADの長さL2を式(2)で取得する。
転倒状態判定部22Aは、L1及びL2の内、長い方の長さLと、荷物41の高さとを比較し、荷物41の高さが長さLよりも高い場合、転倒状態であると判定し、荷物41の高さが長さL以下の場合、転倒状態ではないと判定する。
幅広状態判定部22Bは、荷物の姿勢が幅広状態であるか否か判定する。幅広状態とは、搬送に不適切な荷物の姿勢の一例であり、図4Aに例示する、矩形44の辺CDと、コンベア41の進行方向と直交する線FLと、の間の角度θが所定の許容範囲を超えている状態である。矩形は、上記したように、荷物42の上面の外郭を表すエッジに接するように当該上面を囲む矩形である。角度θの絶対値が大きくなるほど、コンベアの幅方向の長さCWに占める荷物の長さLWが長くなる。
角度θの絶対値が大きい場合、荷物がコンベアからはみ出す虞がある。また、荷物を所定の集積位置に搬送するため、コンベアがカーブする際に、荷物がコンベアから落下したり、荷物がコンベアの稼働を妨げたりする虞がある。
図4Aに例示する荷物の長さLWは、式(3)で表すことができる。
LW=L1cosθ+L2cos(90°−θ) …(3)
長さLWがコンベアの幅方向の長さCWよりも長いと、荷物はコンベアからはみ出すため、角度θは、少なくとも式(4)の条件を満たす必要がある。
CW>LW(=L1cosθ+L2cos(90°−θ)) …(4)
荷物のコンベアの幅方向に対する配置位置、荷物の種類、荷物の素材、荷物の質量、コンベアの搬送速度などによって、角度θの許容範囲は変わり得るが、角度θの許容範囲は、例えば、−20°〜20°であってよい。
図4Bにおいて、cosθは式(5)式で表される。
cosθ=|x4−x3|/L1 …(5)
したがって、幅広状態判定部22Bは、角度θの許容範囲が−20°〜20°である場合、cosθが0.94〜1.0の範囲を超えていると、幅広状態であると判定し、cosθが0.94〜1.0の範囲内であれば、幅広状態ではないと判定する。
角度θが、図4Cに例示するように、矩形の辺CDと線FLとの間の角度θ1である例について上記したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、角度θは、矩形の辺BCと線FLとの間の角度θ2であってもよい。この場合、角度θの許容範囲を70°〜110°としてもよい。また、角度θは、矩形の辺ADとコンベアの進行方向に平行な線ALとの間の角度θ3であってもよい。この場合、角度θの許容範囲を−20°〜20°としてもよい。
キャスター状態判定部22Cは、荷物の姿勢がキャスター状態であるか否か判定する。キャスター状態とは、搬送に不適切な荷物の姿勢の一例であり、荷物のキャスターがコンベアに接するように荷物が配置されている状態である。図5Aに例示するように、荷物42がキャスター状態である場合、コンベア41の稼働により、荷物42がコンベア41上を走行し、他の荷物または機材に衝突したり、コンベア41から落下したりする虞がある。
キャスター状態判定部22Cは、まず、側方距離画像センサ31Bで取得された荷物42の距離画像からエッジを抽出し、抽出したエッジを2値化する。エッジの抽出及び2値化には、例えば、Canny法などの既存の手法を適用することができる。
次に、キャスター状態判定部22Cは、荷物42の側面の外郭を表すエッジに接するように当該側面を囲む矩形を決定する。矩形の決定には、既存の画像認識手法を適用することができる。荷物42の外郭は、側方距離画像センサ31Bに最も近い位置のエッジで表される外郭であってもよいし、荷物42の最も外側に存在するエッジで表される外郭であってもよい。
キャスター状態判定部22Cは、決定した矩形46の下部、即ち、コンベア41の搬送面から所定の高さ位置の線H上の、側方距離画像センサ31Bからの距離を示す値が不連続であるか否か判定する。キャスター状態判定部22Cは、距離を示す値が不連続である場合、荷物42とコンベア41との間にキャスター及びキャスター間の空間が存在する、即ち、キャスターとコンベアが接しているキャスター状態であると判定する。キャスター状態判定部22Cは、距離を示す値が略連続である場合、キャスター状態ではないと判定する。所定の高さ位置は、一般的なキャスターの半径の長さ以下であってよく、例えば、3cmであってよい。
詳細には、キャスター状態である場合、線H上のキャスターが存在する部分では、距離を示す値は、側方距離画像センサ31Bに最も近い距離を示す値または当該値に近い値を表し、キャスターが存在しない部分では、距離を示す値は、所定長さを超える値を示す。所定長さは、例えば、30cmであってよい。
例えば、線H上で、キャスターに対応する最も近い距離を示す値を検出し、キャスターが存在しないことを示す所定長さを超える値を検出し、キャスターに対応する最も近い距離を示す値を検出した場合に、キャスター状態であると判定してもよい。一方、図5Bに例示するように、キャスター状態ではない場合、線Hに沿った距離を示す値は、連続(略一定)となる。
転倒状態判定部22A、幅広状態判定部22B及びキャスター状態判定部22Cは、各々の判定結果を判定結果出力部23に送信する。判定結果出力部23は、報知部33を使用して、判定結果の報知を行う。報知部33は、ユーザが判定結果を、視覚または聴覚などで認知できるように、報知する。即ち、判定結果出力部23は、荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢である場合、荷物の姿勢を修正するように、ユーザを促すことができる。
報知部33は、例えば、ライトであってよく、例えば、転倒状態、幅広状態、またはキャスター状態である場合、ライトを点灯し、荷物の姿勢が搬送に適切な姿勢である場合、ライトを消灯してもよい。また、報知部33は、多色ライトであってよく、搬送に不適切な姿勢の種類によって異なるカラーで判定結果を報知してもよい。例えば、転倒状態であれば、赤のライトを点灯し、幅広状態であれば、黄のライトを点灯し、キャスター状態であれば、紫のライトを点灯するようにしてもよい。また、何れの状態にも該当しない場合、即ち、荷物の姿勢が搬送に適切な姿勢である場合、緑のライトを点灯するようにしてもよい。
報知部33は、例えば、レーザポインタであってよく、例えば、搬送に不適切な姿勢であると判定された荷物または荷物の近傍をレーザで照射するようにしてもよい。例えば、搬送に不適切な姿勢の種類によって、異なる色及び形状のレーザを照射するようにしてもよい。報知部33は、例えば、ディスプレイであってよく、搬送に不適切な姿勢の種類によって異なるマークまたはイラストをスクリーンに表示するようにしてもよい。
報知部33は、例えば、スピーカであってよく、搬送に不適切な姿勢の種類によって異なるサウンドで判定結果を報知してもよい。例えば、搬送に不適切な姿勢の種類によって異なるサウンドを再生し、搬送に適切な姿勢である場合、サウンドを停止するようにしてもよい。
荷物姿勢判定装置10は、一例として、図6に示すように、CPU(Central Processing Unit)51、一次記憶部52、二次記憶部53、及び、外部インターフェイス54を含む。CPU51は、ハードウェアであるプロセッサの一例である。CPU51、一次記憶部52、二次記憶部53、及び、外部インターフェイス54は、バス59を介して相互に接続されている。
一次記憶部52は、例えば、RAM(Random Access Memory)などの揮発性のメモリである。二次記憶部53は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性のメモリである。
二次記憶部53は、プログラム格納領域53A及びデータ格納領域53Bを含む。プログラム格納領域53Aは、一例として、荷物姿勢判定プログラムなどのプログラムを記憶している。データ格納領域53Bは、一例として、距離画像情報及び荷物姿勢判定プログラムを実行している間に生成される中間データなどを記憶する。
CPU51は、プログラム格納領域53Aから荷物姿勢判定プログラムを読み出して一次記憶部52に展開する。CPU51は、荷物姿勢判定プログラムをロードして実行することで、図1の距離画像取得部21,姿勢判定部22に含まれる転倒状態判定部22A、幅広状態判定部22B、キャスター状態判定部22C、及び判定結果出力部23として動作する。
なお、荷物姿勢判定プログラムなどのプログラムは、外部サーバに記憶され、ネットワークを介して、一次記憶部52に展開されてもよい。また、荷物姿勢判定プログラムなどのプログラムは、DVD(Digital Versatile Disc)などの非一時的記録媒体に記憶され、記録媒体読込装置を介して、一次記憶部52に展開されてもよい。
外部インターフェイス54には外部装置が接続され、外部インターフェイス54は、外部装置とCPU51との間の各種情報の送受信を司る。本実施例では、外部インターフェイス54には、上方距離画像センサ31A、側方距離画像センサ31B、及び多色ライト55が接続されている。上述したように、多色ライト55に代えて、スピーカなどが接続されていてもよいし、多色ライト41と共にスピーカなどが接続されていてもよい。
多色ライト41は、例えば、LED(Light Emitting Diode)であってもよいし、パトライト(登録商標)であってもよい。なお、上方距離画像センサ31A、側方距離画像センサ31B、及び多色ライト55の少なくとも何れかは、荷物姿勢判定装置10に内蔵されていてもよい。
次に、荷物姿勢判定処理の作用の概要について説明する。図7Aは、荷物姿勢判定処理の流れを例示する。CPU51は、ステップ100で、転倒状態及び幅広状態判定処理を実行し、ステップ120で、キャスター状態判定処理を実行する。CPU51は、ステップ140で、例えば、ユーザが荷物姿勢判定処理の終了を指示するボタンを押下する等することで、荷物姿勢判定処理の終了が指示しているか否かを判定する。
ステップ140の判定が否定された場合、CPU51は、ステップ100に戻り、ステップ140の判定が肯定された場合、CPU51は、荷物姿勢判定処理を終了する。
図7Bは、図7Aのステップ100の転倒状態及び幅広状態判定処理の流れを例示する。CPU51は、ステップ101で、上方距離画像センサ31Aを使用して、コンベアの上方から荷物を撮影した距離画像を取得する。
図8Aに、コンベアの上方から荷物を撮影した距離画像を例示する。距離画像は、画素毎に距離画像センサから被写体までの距離に対応する距離を示す値を含み、図8Aでは、当該距離を示す値が対応する所定のカラーで表される。但し、図8Aでは、当該所定のカラーをグレースケールで表しているため、グレーの濃淡は距離の長短を直接的に表してはいない。
CPU51は、ステップ102で、取得した距離画像から得られる荷物の上面の外郭に接するように当該上面を囲む矩形を決定する。図8Bに、図8Aの距離画像から抽出され、2値化されたエッジを例示する。荷物から離れた位置に存在する不要なエッジ61(例えば、コンベアの幅方向両端に対応するエッジなど)は、位置及び距離の情報に基づいて、前処理で除去する。図8Cに、ステップ102で決定される矩形71を例示する。
CPU51は、ステップ103で、矩形の長辺と、距離画像から得られる荷物の高さとを比較する。ステップ103の判定が肯定された場合、即ち、矩形の長辺が荷物の高さより長い場合、転倒状態ではないと判定し、CPU51は、ステップ104で、多色ライト55を使用して、例えば、緑のライトを点灯させる。ステップ103の判定が否定された場合、即ち、矩形の長辺の長さが荷物の高さ以下の長さである場合、転倒状態であると判定し、CPU51は、ステップ105で、多色ライト55を使用して、例えば、赤のライトを点灯させる。
CPU51は、ステップ106で、図4Aで例示する、矩形の辺CDと、コンベア41の進行方向と直交する線FLと、の間の角度θを取得する。CPU51は、ステップ107で、角度θが許容範囲を超えていないか否か判定する。
ステップ107の判定が肯定された場合、即ち、角度θが許容範囲を超えていない場合、幅広状態ではないと判定し、CPU51は、ステップ108で、多色ライト55を使用して、例えば、緑のライトを点灯させ、転倒状態及び幅広状態判定処理を終了する。ステップ107の判定が否定された場合、即ち、角度θが許容範囲を超えている場合、幅広状態であると判定し、CPU51は、ステップ109で、多色ライト55を使用して、例えば、黄のライトを点灯させ、転倒状態及び幅広状態判定処理を終了する。
図7Cは、図7Aのステップ120のキャスター状態判定処理の流れを例示する。CPU51は、ステップ121で、側方距離画像センサ31Bを使用して、コンベアの側方から荷物の下部を撮影した画像を取得する。図9Aに、コンベアの側方から荷物の下部を撮影した距離画像を例示する。
CPU51は、ステップ122で、取得した距離画像から得られる荷物の側面の外郭に接するように当該側面を囲む矩形を決定する。図9Bに、コンベアの側方から荷物の下部を撮影した距離画像から抽出され、2値化されたエッジを例示する。荷物の背景の不要なエッジ62(例えば、荷物の背景及びコンベアの搬送面より下の部分など)は、距離に基づいて、前処理で削除する。
図9Cに、ステップ122で決定される矩形72を例示する。CPU51は、ステップ123で、矩形72の下部領域の所定高さの直線73上の距離を示す値が不連続であるか否か判定する。
ステップ123の判定が否定された場合、即ち、距離を示す値が略連続である場合、キャスター状態ではないと判定し、CPU51は、多色ライト55を使用して、例えば、緑のライトを点灯させ、キャスター状態判定処理を終了する。ステップ123の判定が肯定された場合、即ち、距離を示す値が不連続である場合、キャスター状態であると判定し、CPU51は、多色ライト55を使用して、例えば、紫のライトを点灯させ、キャスター状態判定処理を終了する。
なお、本実施形態では、転倒状態、幅広状態及びキャスター状態を判定する例について説明したが、転倒状態、幅広状態及びキャスター状態の何れか1つまたは2つを判定するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、説明を容易にするために、上方距離画像センサ31A及び側方距離画像センサ31Bが1つずつである例について説明したが、上方距離画像センサ31A及び側方距離画像センサ31Bは2つ以上ずつ存在してもよい。例えば、複数存在する自動手荷物預け機から預けられた手荷物をコンベアで搬送する場合、自動手荷物預け機と同じ数の上方距離画像センサ31A及び側方距離画像センサ31Bが、自動手荷物預け機の各々に対応する位置に配置されてもよい。
また、上方距離画像センサ31A及び側方距離画像センサ31Bが2つ以上ずつ存在する場合、多色ライト55も2つ以上存在してもよい。この場合、多色ライト55の各々は、対応する上方距離画像センサ31A及び側方距離画像センサ31Bで取得された距離画像を使用した判定結果に基づいて、報知を行うようにしてもよい。
なお、本実施形態は、例えば、空港で自動手荷物預け機から預けられた手荷物をコンベアで搬送する場合に適用可能である。また、本実施形態は、例えば、港湾、倉庫、配送などを含むあらゆる物流施設において、荷物をコンベアで搬送する場合にも適用可能である。
なお、図7A〜図7Bのフローチャートは例示であり、ステップの順序は適宜変更可能である。
本実施形態では、被写体までの距離情報を検出する距離画像センサを使用して、コンベア上の荷物の上方及び側方の少なくとも一方からの荷物の距離画像を取得する。取得された距離画像を使用して、荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する。
これにより、本実施形態では、人手を介さず、荷物の姿勢が搬送に適切であるか否かの判断を一定の基準で行うことを可能とする。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータが、
被写体までの距離情報を検出する距離画像センサを使用して、コンベア上の荷物の上方及び側方の少なくとも一方からの前記荷物の距離画像を取得し、
取得された前記距離画像を使用して、前記荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する、
荷物姿勢判定方法。
(付記2)
前記距離画像を前記荷物の上方から取得し、
取得した前記距離画像から得られる前記荷物の高さが、前記取得した距離画像から得られる前記荷物の上面の外郭に接するように前記上面を囲む矩形の長辺の長さより高い場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記1の荷物姿勢判定方法。
(付記3)
前記距離画像を前記荷物の上方から取得し、
取得した前記距離画像から得られる前記荷物の上面の外郭に接するように前記上面を囲む矩形の辺と、前記荷物の搬送方向と、の間の角度が所定の許容範囲を超えている場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記1または付記2の荷物姿勢判定方法。
(付記4)
前記距離画像を前記荷物の側方から取得し、
取得した前記距離画像から得られる前記荷物の側面の外郭に接するように前記側面を囲む矩形の下部の距離を示す値が不連続である場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記1〜付記3の何れかの荷物姿勢判定方法。
(付記5)
前記コンピュータは、さらに、
前記判定の結果に基づいて、ユーザが前記判定の結果を認知可能な報知を行う、
付記1〜付記4の何れかの荷物姿勢判定方法。
(付記6)
前記搬送に不適切な姿勢の種類に基づいて、前記種類毎に異なる報知を行う、
付記5の荷物姿勢判定方法。
(付記7)
コンピュータに、
被写体までの距離情報を検出する距離画像センサを使用して、コンベア上の荷物の上方及び側方の少なくとも一方からの前記荷物の距離画像を取得し、
取得された前記距離画像を使用して、前記荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する、
荷物姿勢判定処理を実行させるためのプログラム。
(付記8)
前記荷物姿勢判定処理は、
前記距離画像を前記荷物の上方から取得し、
取得した前記距離画像から得られる前記荷物の高さが、前記取得した距離画像から得られる前記荷物の上面の外郭に接するように前記上面を囲む矩形の長辺の長さより高い場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記7のプログラム。
(付記9)
前記荷物姿勢判定処理は、
前記距離画像を前記荷物の上方から取得し、
取得した前記距離画像から得られる前記荷物の上面の外郭に接するように前記上面を囲む矩形の辺と、前記荷物の搬送方向と、の間の角度が所定の許容範囲を超えている場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記7または付記8のプログラム。
(付記10)
前記荷物姿勢判定処理は、
前記距離画像を前記荷物の側方から取得し、
取得した前記距離画像から得られる前記荷物の側面の外郭に接するように前記側面を囲む矩形の下部の距離を示す値が不連続である場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記7〜付記9の何れかのプログラム。
(付記11)
前記荷物姿勢判定処理は、さらに、
前記判定の結果に基づいて、ユーザが前記判定の結果を認知可能な報知を行う、
ことを含む、付記7〜付記10の何れかのプログラム。
(付記12)
前記荷物姿勢判定処理は、
前記搬送に不適切な姿勢の種類に基づいて、前記種類毎に異なる報知を行う、
付記11のプログラム。
(付記13)
被写体までの距離情報を検出する距離画像センサを使用して、コンベア上の荷物の上方及び側方の少なくとも一方からの前記荷物の距離画像を取得する距離画像取得部と、
取得された前記距離画像を使用して、前記荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する姿勢判定部と、
を含む、荷物姿勢判定装置。
(付記14)
前記距離画像取得部は、前記距離画像を前記荷物の上方から取得し、
前記姿勢判定部は、取得した前記距離画像から得られる前記荷物の高さが、前記取得した距離画像から得られる前記荷物の上面の外郭に接するように前記上面を囲む矩形の長辺の長さより高い場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記13の荷物姿勢判定装置。
(付記15)
前記距離画像取得部は、前記距離画像を前記荷物の上方から取得し、
前記姿勢判定部は、取得した前記距離画像から得られる前記荷物の上面の外郭に接するように前記上面を囲む矩形の辺と、前記荷物の搬送方向と、の間の角度が所定の許容範囲を超えている場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記13または付記14の荷物姿勢判定装置。
(付記16)
前記距離画像取得部は、前記距離画像を前記荷物の側方から取得し、
前記姿勢判定部は、取得した前記距離画像から得られる前記荷物の側面の外郭に接するように前記側面を囲む矩形の下部の距離を示す値が不連続である場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
付記13〜付記15の何れかの荷物姿勢判定装置。
(付記17)
前記姿勢判定部による判定の結果に基づいて、報知部を使用して、ユーザが前記判定の結果を認知可能な報知を行う、
付記13〜付記16の何れかの荷物姿勢判定装置。
(付記18)
前記搬送に不適切な姿勢の種類に基づいて、前記種類毎に異なる報知を行う、
付記17の荷物姿勢判定装置。
10 荷物姿勢判定装置
21 距離画像取得部
22 姿勢判定部
23 判定結果出力部
31A 上方距離画像センサ
31B 側方距離画像センサ
51 CPU
52 一次記憶部
53 二次記憶部
55 多色ライト

Claims (8)

  1. コンピュータが、
    被写体までの距離情報を検出する距離画像センサを使用して、コンベア上の荷物の上方及び側方の少なくとも一方からの前記荷物の距離画像を取得し、
    取得された前記距離画像を使用して、前記荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する、
    荷物姿勢判定方法。
  2. 前記距離画像を前記荷物の上方から取得し、
    取得した前記距離画像から得られる前記荷物の高さが、前記取得した距離画像から得られる前記荷物の上面の外郭に接するように前記上面を囲む矩形の長辺の長さより高い場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
    請求項1に記載の荷物姿勢判定方法。
  3. 前記距離画像を前記荷物の上方から取得し、
    取得した前記距離画像から得られる前記荷物の上面の外郭に接するように前記上面を囲む矩形の辺と、前記荷物の搬送方向と、の間の角度が所定の許容範囲を超えている場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
    請求項1または請求項2に記載の荷物姿勢判定方法。
  4. 前記距離画像を前記荷物の側方から取得し、
    取得した前記距離画像から得られる前記荷物の側面の外郭に接するように前記側面を囲む矩形の下部の距離を示す値が不連続である場合に、前記荷物の姿勢が搬送に不適切な姿勢であると判定する、
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の荷物姿勢判定方法。
  5. 前記コンピュータは、さらに、
    前記判定の結果に基づいて、ユーザが前記判定の結果を認知可能な報知を行う、
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の荷物姿勢判定方法。
  6. 前記搬送に不適切な姿勢の種類に基づいて、前記種類毎に異なる報知を行う、
    請求項5に記載の荷物姿勢判定方法。
  7. コンピュータに、
    被写体までの距離情報を検出する距離画像センサを使用して、コンベア上の荷物の上方及び側方の少なくとも一方からの前記荷物の距離画像を取得し、
    取得された前記距離画像を使用して、前記荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する、
    荷物姿勢判定処理を実行させるためのプログラム。
  8. 被写体までの距離情報を検出する距離画像センサを使用して、コンベア上の荷物の上方及び側方の少なくとも一方からの前記荷物の距離画像を取得する距離画像取得部と、
    取得された前記距離画像を使用して、前記荷物の姿勢がコンベアでの搬送に適切な姿勢であるか否か判定する姿勢判定部と、
    を含む、荷物姿勢判定装置。
JP2018120298A 2018-06-25 2018-06-25 荷物姿勢判定方法、荷物姿勢判定プログラム、及び、荷物姿勢判定装置 Pending JP2020003239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018120298A JP2020003239A (ja) 2018-06-25 2018-06-25 荷物姿勢判定方法、荷物姿勢判定プログラム、及び、荷物姿勢判定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018120298A JP2020003239A (ja) 2018-06-25 2018-06-25 荷物姿勢判定方法、荷物姿勢判定プログラム、及び、荷物姿勢判定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020003239A true JP2020003239A (ja) 2020-01-09

Family

ID=69099598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018120298A Pending JP2020003239A (ja) 2018-06-25 2018-06-25 荷物姿勢判定方法、荷物姿勢判定プログラム、及び、荷物姿勢判定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020003239A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07229726A (ja) * 1994-02-16 1995-08-29 Kubota Corp 物体の角度検出方法
JP2006228245A (ja) * 2006-04-03 2006-08-31 Fujitsu Ltd 撮影装置
JP2009137717A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Murata Mach Ltd 仕分け装置
JP2014215719A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 株式会社東芝 車種判定装置
US20140351073A1 (en) * 2011-05-11 2014-11-27 Proiam, Llc Enrollment apparatus, system, and method featuring three dimensional camera
JP2016034685A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 キヤノン株式会社 搬送制御装置、搬送制御方法およびプログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07229726A (ja) * 1994-02-16 1995-08-29 Kubota Corp 物体の角度検出方法
JP2006228245A (ja) * 2006-04-03 2006-08-31 Fujitsu Ltd 撮影装置
JP2009137717A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Murata Mach Ltd 仕分け装置
US20140351073A1 (en) * 2011-05-11 2014-11-27 Proiam, Llc Enrollment apparatus, system, and method featuring three dimensional camera
JP2014215719A (ja) * 2013-04-23 2014-11-17 株式会社東芝 車種判定装置
JP2016034685A (ja) * 2014-08-04 2016-03-17 キヤノン株式会社 搬送制御装置、搬送制御方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017163714A1 (ja) 投影指示装置、荷物仕分けシステムおよび投影指示方法
US20190042847A1 (en) Instruction projecting device, package sorting system and instruction projecting method
EP3434621B1 (en) Instruction projecting device, parcel sorting system and instruction projecting method
EP3434623B1 (en) Projection indicator, cargo assortment system, and projection indicating method
US11120286B2 (en) Projection indication device, parcel sorting system, and projection indication method
JP7174898B2 (ja) 荷物判定装置、荷物仕分けシステムおよび荷物判定方法
JP2020003239A (ja) 荷物姿勢判定方法、荷物姿勢判定プログラム、及び、荷物姿勢判定装置
JP7288568B1 (ja) 自動採寸システム
JP6152503B1 (ja) 端末装置、サーバ装置、制御方法、プログラム、及び、記録媒体
JPWO2019003687A1 (ja) 投影指示装置、荷物仕分けシステムおよび投影指示方法
CN111386533A (zh) 使用对称定位的空白区域检测和识别图像数据中图形字符表示的方法和装置
JP2007179301A (ja) 物品の荷崩れ検出方法および装置
EP3434625B1 (en) Projection instruction device, parcel sorting system, and projection instruction method
JP2020114778A (ja) 投影指示装置、荷物仕分けシステムおよび投影指示方法
US20230306625A1 (en) Object dimensioning system
WO2019123578A1 (ja) 積み付け支援システム
JP7401995B2 (ja) 載置状態管理装置、載置状態管理方法及び載置状態管理プログラム
EP3434624B1 (en) Projection instruction device, parcel sorting system, and projection instruction method
JP2000055619A (ja) 積付位置検出装置
JP2024013688A (ja) 荷役支援装置、荷役支援システム及び荷役装置
JPH06201346A (ja) 銘柄識別装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210301

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20210823

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20211007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220726