JP2019536347A - 無線通信システムにおける優先順位ベース干渉制御方法及びそのための装置 - Google Patents

無線通信システムにおける優先順位ベース干渉制御方法及びそのための装置 Download PDF

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Abstract

本発明では、多重セル通信システムにおいて、第2のセルに対して優先権が与えられた特定のリソース集合で第1のセルが信号を送受信する方法を開示する。具体的には、前記方法は、前記第2のセルに対応する1つの第2のTTI(Transmit Time Interval)に含まれる前記第1のセルに対応する複数の第1のTTIのうち1つの第1のTTIにおいて、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するステップ;および前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルが前記特定のリソースを使用しないと判断された場合、前記複数の第1のTTIのうち前記1つの第1のTTIを除いた残りのTTIにおいて信号を送受信するステップを含むことを特徴とする。【選択図】 図9

Description

本発明は、次世代無線通信システムに関し、より詳しくは、無線通信システムにおける優先順位ベース干渉制御方法及びそのための装置に関する。
本発明が適用できる無線通信システムの一例として、3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution;以下、「LTE」という。)通信システムについて概略的に説明する。
図1は、無線通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)は、既存のUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)から進展したシステムであり、現在3GPPで基礎的な標準化作業が進行中である。一般に、E−UMTSをLTE(Long Term Evolution)システムと呼ぶこともできる。UMTS及びE−UMTSの技術規格(technical specification)の詳細な内容はそれぞれ、「3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network」のRelease 7及びRelease 8を参照すればよい。
図1を参照すると、E−UMTSは、端末(User Equipment;UE)と基地局(eNodeB;eNB)、ネットワーク(E−UTRAN)の終端に位置して外部ネットワークに接続するアクセスゲートウェイ(Access Gateway;AG)を含む。基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスのために多重データストリームを同時に送信することができる。
一つの基地局には一つ以上のセルが存在する。セルは、1.25、2.5、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のいずれか一つに設定され、複数の端末に下り又は上り送信サービスを提供する。異なったセルは、互いに異なった帯域幅を提供するように設定される。基地局は、複数の端末に関するデータ送受信を制御する。下りリンク(Downlink;DL)データについて、基地局は下りリンクスケジューリング情報を送信し、該当の端末にデータが送信される時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ(Hybrid Automatic Repeat and reQuest)関連情報などを知らせる。また、上りリンク(Uplink;UL)データについて、基地局は上りリンクスケジューリング情報を該当の端末に送信し、該当の端末が使用可能な時間/周波数領域、符号化、データサイズ、HARQ関連情報などを知らせる。基地局同士の間には、ユーザトラフィック又は制御トラフィックの送信のためのインターフェースを用いることができる。コアネットワーク(Core Network;CN)は、AGと端末のユーザ登録などのためのネットワークノードなどで構成可能である。AGは、複数のセルで構成されるTA(Tracking Area)単位に端末の移動性を管理する。
無線通信技術は、WCDMA(登録商標)に基づいてLTEにまで開発されてきたが、ユーザと事業者の要求と期待は増す一方である。その上、他の無線接続技術の開発が続いており、将来、競争力を持つためには新しい技術進化が要求される。ビット当たりのコストの削減、サービス可用性の増大、柔軟な周波数バンドの使用、単純構造と開放型インターフェース、端末の適度な電力消耗などが要求される。
上述したような論議に基づいて、以下では、無線通信システムにおける優先順位ベース干渉制御方法及びそのための装置を提案しようとする。
本発明の一態様である多重セル通信システムにおいて、第2のセルに対して優先権が与えられた特定のリソース集合で第1のセルが信号を送受信する方法は、前記第2のセルに対応する1つの第2のTTI(Transmit Time Interval)に含まれる前記第1のセルに対応する複数の第1のTTIのうち1つの第1のTTIにおいて、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するステップ;および前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルが前記特定のリソースを使用しないと判断された場合、前記複数の第1のTTIのうち、前記1つの第1のTTIを除いた残りのTTIにおいて信号を送受信するステップを含むことを特徴とする。
一方、本発明の一態様である多重セル通信システムにおける第2のセルに対して優先権が与えられた特定のリソース集合において信号を送受信する第1のセルは、無線通信モジュール;および前記無線通信モジュールと接続して、前記第2のセルに対応する1つの第2のTTI(Transmit Time Interval)に含まれる前記第1のセルに対応する複数の第1のTTIのうち1つの第1のTTIにおいて、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するプロセッサを含み、前記プロセッサは、前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルが前記特定のリソースを使用しないと判断した場合、前記複数の第1のTTIのうち前記1つの第1のTTIを除いた残りのTTIにおいて信号を送受信することを特徴とする。
好ましくは、前記第1のセルに対して優先権が与えられた他のリソース集合において、前記第1のセルの負荷が閾値以上である場合、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断することを特徴とする。
好ましくは、前記第1のセルに対して優先権が与えられた他のリソース集合において、前記第2のセルに対応する複数の第2のTTIは、前記第1のセルに対応する1つの第1のTTIに含まれることを特徴とする。
好ましくは、前記第1のセルは、前記1つの第1のTTI内において所定の参照信号シーケンスを検出して、前記検出された参照信号シーケンスが、前記第2のセルに対応する場合、前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルが前記特定のリソースを使用すると判断することを特徴とする。
また、前記第1のセルは、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するために、前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルから送信される制御チャネルを受信することを特徴とする。
本発明の実施例によれば、次世代無線通信システムにおいて、基地局間のスケジューリング計画に対する情報交換を使用しないか、又はその使用を最小化しながらも効果的に干渉調節を行うことができる。
本発明で得られる効果は、以上に言及した効果に制限されず、言及していない別の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
無線通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。 3GPP無線接続ネットワーク規格に基づく端末とE−UTRAN間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)のコントロールプレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)構造を示す図である。 3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらのチャネルを用いた一般的な信号送信方法を説明するための図である。 LTEシステムで用いられる無線フレームの構造を例示する図である。 LTEシステムで用いられる下りリンク無線フレームの構造を例示する図である。 LTEシステムで用いられる上りリンクサブフレームの構造を示す図である。 TXRUとアンテナ要素の接続方式の一例を示す図である。 本発明の実施例によって、各セルごとに最優先権が与えられたリソース集合で全体のリソースを構成した例を示す図である。 本発明の実施例によって、相違するTTIに基づいてリソース集合に対するセンシング動作を行う例を示す図である。 本発明の実施例によって、循環前置長さに基づいてリソース集合に対するセンシング動作を行う例を示す図である。 本発明の一実施例による通信装置のブロック構成図である。
以下に添付の図面を参照して説明された本発明の実施例から、本発明の構成、作用及び他の特徴が容易に理解されるであろう。以下に説明される実施例は、本発明の技術的特徴が3GPPシステムに適用された例である。
本明細書ではLTEシステム及びLTE−Aシステムを用いて本発明の実施例を説明するが、これは例示に過ぎず、本発明の実施例は、上述した定義に該当するいかなる通信システムにも適用可能である。
また、本明細書では、基地局をRRH(remote radio head)、eNB、TP(transmission point)、RP(reception point)、中継機(relay)などを含む包括的な名称として使うことができる。
図2は、3GPP無線接続ネットワーク規格に基づく端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)のコントロールプレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)の構造を示す図である。コントロールプレーンとは、端末(User Equipment;UE)とネットワークとが呼を管理するために用いる制御メッセージが送信される通路のことを意味する。ユーザプレーンとは、アプリケーション層で生成されたデータ、例えば、音声データ又はインターネットパケットデータなどが送信される通路のことを意味する。
第1層である物理層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位層に情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理層は、上位の媒体接続制御(Medium Access Control)層とは送信チャネル(Transport Channel)を介して接続されている。該送信チャネルを通じて媒体接続制御層と物理層との間にデータが移動する。送信側の物理層と受信側の物理層との間には物理チャネルを通じてデータが移動する。該物理チャネルは、時間及び周波数を無線リソースとして活用する。具体的に、物理チャネルは、下りリンクにおいてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で変調され、上りリンクにおいてSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式で変調される。
第2層の媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)層は、論理チャネル(Logical Channel)を通じて、上位層である無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)層にサービスを提供する。第2層のRLC層は、信頼できるデータ送信を支援する。RLC層の機能は、MAC内部の機能ブロックで具現されてもよい。第2層のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層は、帯域幅の狭い無線インターフェースでIPv4やIPv6のようなIPパケットを効率的に送信するために、余分の制御情報を減らすヘッダー圧縮(Header Compression)機能を果たす。
第3層の最下部に位置する無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)層は、コントロールプレーンにのみ定義される。RRC層は、無線ベアラー(Radio Bearer)の設定(Configuration)、再設定(Re−configuration)及び解除(Release)に関連して、論理チャネル、送信チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBとは、端末とネットワーク間のデータ伝達のために第2層により提供されるサービスのことを意味する。そのために、端末のRRC層とネットワークのRRC層とはRRCメッセージを互いに交換する。端末のRRC層とネットワークのRRC層間にRRC接続(RRC Connected)がある場合に、端末はRRC接続状態(Connected Mode)にあり、そうでない場合は、RRC休止状態(Idle Mode)にあるようになる。RRC層の上位にあるNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を果たす。
ネットワークから端末にデータを送信する下り送信チャネルとしては、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)、ページングメッセージを送信するPCH(Paging Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信する下りSCH(Shared Channel)などがある。下りマルチキャスト又は放送サービスのトラフィック又は制御メッセージは、下りSCHを通じて送信されてもよく、別の下りMCH(Multicast Channel)を通じて送信されてもよい。一方、端末からネットワークにデータを送信する上り送信チャネルとしては、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを送信する上りSCH(Shared Channel)がある。送信チャネルの上位に存在し、送信チャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)としては、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
図3は、3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらのチャネルを用いた一般の信号送信方法を説明するための図である。
端末は、電源が入ったり、新しくセルに進入したりした場合に、基地局と同期を取る等の初期セル探索(Initial cell search)作業を行う(S301)。そのために、端末は、基地局からプライマリ同期チャネル(Primary Synchronization Channel;P−SCH)及びセカンダリ同期チャネル(Secondary Synchronization Channel;S−SCH)を受信して基地局と同期を取り、セルIDなどの情報を取得すればよい。その後、端末は、基地局から物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel)を受信し、セル内放送情報を取得できる。一方、端末は、初期セル探索段階で、下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal;DL RS)を受信し、下りリンクチャネル状態を確認することができる。
初期セル探索を終えた端末は、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)、及び該PDCCHに載せられた情報に基づいて物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDSCH)を受信することによって、より具体的なシステム情報を取得できる(S302)。
一方、基地局に最初に接続したり信号送信のための無線リソースがない場合には、端末は、基地局にランダムアクセス過程(Random Access Procedure;RACH)を行ってよい(S303乃至S306)。そのために、端末は、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel;PRACH)を通じて特定シーケンスをプリアンブルとして送信し(S303及びS305)、PDCCH及び対応するPDSCHを通じて、プリアンブルに対する応答メッセージを受信すればよい(S304及びS306)。競合ベースのRACHについては、衝突解決手順(Contention Resolution Procedure)をさらに行ってもよい。
上述の過程を行った端末は、その後、一般的な上りリンク/下りリンク信号送信過程として、PDCCH/PDSCH受信(S307)、及び物理上りリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel;PUSCH)/物理上りリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)送信(S308)を行えばよい。特に、端末はPDCCHを通じて下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)を受信する。ここで、DCIは、端末に対するリソース割り当て情報のような制御情報を含んでおり、その使用目的によってフォーマットが異なっている。
一方、端末が上りリンクを通じて基地局に送信する又は端末が基地局から受信する制御情報としては、下りリンク/上りリンクACK/NACK信号、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)などを含む。3GPP LTEシステムでは、端末は、これらのCQI/PMI/RIなどの制御情報をPUSCH及び/又はPUCCHを通じて送信することができる。
図4は、LTEシステムで用いられる無線フレームの構造を例示する図である。
図4を参照すると、無線フレーム(radio frame)は10ms(327200×Ts)の長さを有し、10個の均等なサイズのサブフレーム(subframe)で構成されている。それぞれのサブフレームは1msの長さを有し、2個のスロット(slot)で構成されている。それぞれのスロットは0.5ms(15360×Ts)の長さを有する。ここで、Tsはサンプリング時間を表し、Ts=1/(15kHz×2048)=3.2552×10-8(約33ns)で表示される。スロットは時間領域において複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。LTEシステムにおいて一つのリソースブロックは12個の副搬送波×7(6)個のOFDMシンボルを含む。データの送信される単位時間であるTTI(Transmission Time Interval)は一つ以上のサブフレーム単位で定めることができる。上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、又はスロットに含まれるOFDMシンボルの数は様々に変更されてもよい。
図5は、下りリンク無線フレームにおいて一つのサブフレームの制御領域に含まれる制御チャネルを例示する図である。
図5を参照すると、サブフレームは14個のOFDMシンボルで構成されている。サブフレーム設定によって先頭の1乃至3個のOFDMシンボルは制御領域として用いられ、残り13〜11個のOFDMシンボルはデータ領域として用いられる。同図で、R1乃至R4は、アンテナ0乃至3に対する参照信号(Reference Signal(RS)又はPilot Signal)を表す。RSは、制御領域及びデータ領域を問わず、サブフレーム内に一定のパターンで固定される。制御チャネルは、制御領域においてRSの割り当てられていないリソースに割り当てられ、トラフィックチャネルもデータ領域においてRSの割り当てられていないリソースに割り当てられる。制御領域に割り当てられる制御チャネルには、PCFICH(Physical Control Format Indicator CHannel)、PHICH(Physical Hybrid−ARQ Indicator CHannel)、PDCCH(Physical Downlink Control CHannel)などがある。
PCFICHは物理制御フォーマット指示子チャネルで、毎サブフレームごとにPDCCHに用いられるOFDMシンボルの個数を端末に知らせる。PCFICHは、最初のOFDMシンボルに位置し、PHICH及びPDCCHに優先して設定される。PCFICHは4個のREG(Resource Element Group)で構成され、それぞれのREGはセルID(Cell IDentity)に基づいて制御領域内に分散される。一つのREGは4個のRE(Resource Element)で構成される。REは、1副搬送波×1OFDMシンボルと定義される最小物理リソースを表す。PCFICH値は帯域幅によって1〜3又は2〜4の値を指示し、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)で変調される。
PHICHは、物理HARQ(Hybrid−Automatic Repeat and request)指示子チャネルで、上りリンク送信に対するHARQ ACK/NACKを運ぶために用いられる。すなわち、PHICHは、UL HARQのためのDL ACK/NACK情報が送信されるチャネルを表す。PHICHは、1個のREGで構成され、セル特定(cell−specific)にスクランブル(scrambling)される。ACK/NACKは1ビットで指示され、BPSK(Binary phase shift keying)で変調される。変調されたACK/NACKは拡散因子(Spreading Factor;SF)=2又は4で拡散される。同一のリソースにマッピングされる複数のPHICHは、PHICHグループを構成する。PHICHグループに多重化されるPHICHの個数は、拡散コードの個数によって決定される。PHICH(グループ)は周波数領域及び/又は時間領域においてダイバーシティ利得を得るために3回繰り返し(repetition)される。
PDCCHは物理下りリンク制御チャネルで、サブフレームにおける先頭のn個のOFDMシンボルに割り当てられる。ここで、nは1以上の整数で、PCFICHによって指示される。PDCCHは一つ以上のCCEで構成される。PDCCHは、送信チャネルであるPCH(Paging channel)及びDL−SCH(Downlink−shared channel)のリソース割り当てに関する情報、上りリンクスケジューリンググラント(Uplink Scheduling Grant)、HARQ情報などを各端末又は端末グループに知らせる。PCH(Paging channel)及びDL−SCH(Downlink−shared channel)はPDSCHを通じて送信される。したがって、基地局と端末は一般に、特定の制御情報又は特定のサービスデータ以外は、PDSCHを通じてデータをそれぞれ送信及び受信する。
PDSCHのデータがいずれの端末(一つ又は複数の端末)に送信されるのか、これら端末がどのようにPDSCHデータを受信してデコード(decoding)すべきかに関する情報などは、PDCCHに含まれて送信される。例えば、特定PDCCHが「A」というRNTI(Radio Network Temporary Identity)でCRCマスク(masking)されており、「B」という無線リソース(例、周波数位置)及び「C」というDCIフォーマット、すなわち、送信形式情報(例えば、送信ブロックサイズ、変調方式、コーディング情報など)を用いて送信されるデータに関する情報が、特定サブフレームで送信されると仮定する。この場合、セル内の端末は、自身が持っているRNTI情報を用いて検索領域でPDCCHをモニタリング、すなわち、ブラインドデコードし、「A」のRNTIを持っている一つ以上の端末があると、これらの端末はPDCCHを受信し、受信したPDCCHの情報に基づいて「B」と「C」によって指示されるPDSCHを受信する。
図6は、LTEシステムで用いられる上りリンクサブフレームの構造を示す図である。
図6を参照すると、上りリンクサブフレームは、制御情報を運ぶPUCCH(Physical Uplink Control CHannel)が割り当てられる領域と、ユーザデータを運ぶPUSCH(Physical Uplink Shared CHannel)が割り当てられる領域とに区別される。サブフレームにおいて中間部分がPUSCHに割り当てられ、周波数領域においてデータ領域の両側部分がPUCCHに割り当てられる。PUCCH上で送信される制御情報は、HARQに用いられるACK/NACK、下りリンクチャネル状態を示すCQI(Channel Quality Indicator)、MIMOのためのRI(Rank Indicator)、上りリンクリソース割り当て要請であるSR(Scheduling Request)などがある。一つの端末に対するPUCCHは、サブフレーム内の各スロットで互いに異なる周波数を占める一つのリソースブロックを使用する。すなわち、PUCCHに割り当てられる2個のリソースブロックはスロット境界で周波数ホッピング(frequency hopping)する。特に、図6は、m=0のPUCCH、m=1のPUCCH、m=2のPUCCH、m=3のPUCCHがサブフレームに割り当てられるとしている。
一方、Millimeter Wave(mmW)では波長が短くなるため、同一面積に多数のアンテナ要素の設置が可能である。具体的には、30GHz帯域において波長は1cmであって、4 by 4cmのパネル(panel)に0.5lambda(波長)間隔で2D(dimension)配列である全64(8×8)のアンテナ要素を設けることができる。これにより、mmW分野における最近の動向では、多数のアンテナ要素を使用してBF(beamforming)利得を高めてカバレッジを増加させたり、或いはスループット(throughput)を増加させたりすることを試みている。
このとき、アンテナ要素別に送信パワー及び位相の調節ができるように、TXRU(Transceiver Unit)を備えると、周波数リソース別に独立したビームフォーミングが可能である。しかし、100余個の全てのアンテナ要素にTXRUを設けることは費用面で実効性に乏しい問題がある。従って、1つのTXRUに多数のアンテナ要素をマッピングし、アナログ位相シフター(analog phase shifter)でビーム方向を調節する方式が考えられている。かかるアナログビームフォーミング方式では全帯域において1つのビーム方向のみが形成できるので、周波数選択的なビームフォーミングができないというデメリットがある。
デジタルBFとアナログBFの中間形態として、Q個のアンテナ要素より少ない数のB個のTXRUを有するハイブリッドBFが考えられる。この場合、B個のTXRUとQ個のアンテナ要素の接続方式によって差はあるが、同時に送信可能なビームの方向はB個以下に制限される。
図7は、TXRUとアンテナ要素の接続方式の一例を示す図である。
図7(A)は、TXRUがサブ−アレイ(sub−array)に接続された方式を示している。この場合、アンテナ要素は1つのTXRUにのみ接続される。これとは異なり、図7(B)は、TXRUが全てのアンテナ要素に接続された方式を示している。この場合、アンテナ要素は全てのTXRUに接続される。図7において、Wはアナログ位相シフターにより乗じられる位相ベクトルを示す。即ち、Wによってアナログビームフォーミングの方向が決定される。ここで、CSI−RSアンテナポートとTXRUとのマッピングは1−to−1又は1−to−多である。
一方、隣接した2つのセルが同一の周波数帯域又は隣接した周波数帯域を使用する場合、1つのセルにおける信号送信が他のセルにおける通信に強い干渉を及ぼす可能性がある。この場合、2つのセルが適宜な干渉制御(interference coordination)を行って動作すれば、通信性能を高めることができる。特に、干渉制御を円滑に行うためには、参加するセルが特定のリソースに対するスケジューリング計画、たとえば、どの端末をどのリソースにどんな属性(例えば、プリコーダ、送信電力、MCS(modulation and coding scheme)及び上りリンク又は下りリンク送信のうちいずれなのか等)でスケジュールするかを交換して、各セルは、これに基づいて隣接セルから強い干渉が予想される場合、該当干渉の影響がより低い形態の送信をスケジュールするなどのように適宜に対処することが好ましい。しかし、このような動作は、基地局間にスケジューリング計画を交換するのに時間がかかるというデメリットがある。もちろん、スケジューリング計画を予め定めて交換することもできるが、この場合には、実際に送信が行われる時点の状況が十分に反映できないというデメリットがある。
かかる問題を解決するために、本発明では、基地局間のスケジューリング計画に関する情報交換を使用しないか、その使用を最小化しながらも効果的に干渉調節が行える方法を説明する。特に、特定のリソースにおいて他のセルにおける送信が発生するかどうか、もし発生した場合にはその発生量を検出/測定して、これに基づいて、各セルがどのようにスケジュールするかを決定することで、無線チャネルを介して間接的に他のセルのスケジューリング計画に関する情報を取得する方法を説明する。このように、無線チャネルにおいて他のセルの送信可否を把握する動作をセンシング動作と呼ぶ。
<負荷による順次的なリソース活用>
まず、隣接した一連のセルは、全体のリソースを複数のリソース集合に予め分割して、各セルが各リソース集合を使用する条件を予め定めることが好ましい。具体的に、特定のリソース集合は、特定のセルが常に使用可能なリソースで定められることができる。当該セルは、当該リソース集合を何ら条件無しに使用することができるため、これによって最小限の通信を行うことができる。このようなリソースを当該セルが最優先権を有するリソースと呼ぶことができる。
一方、各セルが最優先権を有するリソース集合を除いた各リソース集合を使用するためには、所定条件を満たすことと規定することができる。特に、各セルは自身が最優先権を有するリソース集合を除いたリソース集合は他のセルが最優先権を有するリソース集合であり得て、この場合、最小限の通信性能を保障するのに非常に重要である。
具体的な条件として、特定のセルは、自身が最優先権を有さない特定のリソース集合は当該リソース集合が他のセルが使用しないことが検出されたときに限って使用できると規定することができる。このような検出は、当該リソース集合において測定されたエネルギーが所定レベル以上であるか否かを判断することで分かることができ、又は当該リソースで優先権を有する他のセルの信号(例えば、参照信号(reference signal))が所定レベル以上の電力と検出されたか否かを判断することで分かることもできる。このような測定は、基地局が直接行ってもよく、又は端末が測定してから基地局に報告する方法で基地局が把握してもよい。
また、特定のリソース集合を他のセルで使用するか否かをより容易に把握するために、特定のセルのみ送信可能であり、周辺の他のセルは送信に使用しない若干のリソース(これを隣接セル検出リソースと称する)を予め指定することができる。当該隣接セル検出リソースにおける信号受信電力を介して予め指定された特定のセルが当該リソースで送信を行うか否かを把握して、これに連動したリソース集合で当該セルが送信を行うか否かが判断できるように動作することができる。特定の隣接セル検出リソースは、連動したリソース集合の部分集合であってもよいが、別として分離されたリソースを用いて構成されてもよい。
特に、一度、特定のセルに所定負荷がかかると、所定時間の間に類似する負荷が続けられるため、以前の時点に特定のセルが特定のリソース集合を使用すると判断された場合、次の時点にも当該リソース集合を続けて使用すると仮定することができる。特定のセルは、特定のリソース集合が他のセル、特に当該リソースにおいて最優先権を有するセルによって使用されることと判断された場合には、所定時間の間にはそれ以上当該リソース集合を使用しないように動作することができる。
図8は、本発明の実施例によって、各セルごとに最優先権が与えられたリソース集合で全体のリソースを構成した例を示す図である。特に、図8は、全体のリソースがリソース集合1乃至リソース集合3と構成され、リソース集合1はセルAが最優先権を有して、リソース集合2はセルBが最優先権を有して、リソース集合3はセルCが最優先権を有する状況を仮定した。
図8を参照すると、セルAがセンシング動作によって、リソース集合3においてセルCの送信がないと判断する場合、次の時点のリソース集合3を使用するように動作することが分かる。特に、この動作は、セルの境界に位置する端末をスケジュールするのに効果的である。具体的に、リソース集合3において優先権を有するセルであるセルCが上りリンク送信を行う状況で、優先権の低いセルであるセルAが下りリンク送信を行う場合、下りリンク送信が上りリンク送信に大きい干渉として作用する可能性があるため、センシング及びリソース分割動作が必要である。
さらに、各セルは、自身が最優先権を有していないリソース集合は、自身にかかった負荷が所定レベル以上になる場合に限って使用を試みるように規定されてもよい。これは、自身に最優先権が与えられたリソース集合にかかった負荷を処理可能な場合には、その他のリソース集合を使用しないように誘導することである。特に、このような制限によって、他のセルが使用するか否かを判断する過程で発生し得るエラーによる干渉を減らすことができる。
これを一般化すると、システムは、全体のリソースを複数のリソース集合に分割して、各セルは、特定のリソース集合が使用可能な条件を自身にかかった負荷の形態で定義することができる。例えば、リソース集合1に最優先権を有するセルは、リソース集合1は負荷には関係なく使用して、リソース集合2は負荷がX以上である場合に使用可能であり、リソース集合3は負荷がY(>X)以上である場合に使用可能であると定義することができる。
<相違する長さの時間リソース単位を用いたセンシング方法>
個別の物理チャネルの送信は、一連の時間リソースを用いて行われるが、スケジューリングの基本単位となる時間区間をTTI(transmit time interval)と呼ぶことができる。このTTIの長さは、通信動作状況やサービス要求事項などによって適切な値に設定することができ、副搬送波間隔(subcarrier spacing)とも関わる。すなわち、副搬送波間隔が広いほどOFDMシンボルの長さが短くなり、TTI長さそのものが短くなり得る。
このとき、特定のリソース集合に高い優先権を有するセルが低い優先権を有するセルよりTTIの長さが長い場合には、低い優先権を有するセルは、高い優先権を有するセルが使用する可能性のある毎TTIの先頭の一部区間において実際に該当TTIで高い干渉の送信が発生するかを検出する。その後、干渉状況が高くないか、又はそんな干渉状況を回避する送信方式(例えば、干渉方向と直交する方向のビーム又はプリコーダを使用する方式)が適用可能であると判断される場合に限って、その他の区間上のリソースを用いて自身の送信を行うことができる。
図9は、本発明の実施例によって、相違するTTIに基づいてリソース集合へのセンシング動作を行う例を示す図である。特に、図9に示したTTI0乃至TTI2は、上述した図8のリソース集合1のように、セルAが最優先権を有するリソースを仮定している。よって、リソース集合1においてセルAはセルBより相対的に長いTTIを基準として動作することになる。より具体的に、図9では、1個のセルAのTTIに4個のセルBのTTIが対応すると仮定する。
図9を参照すると、セルBはリソース集合1に対して、毎4個のTTIのうち1個のTTI(例えば、TTI0−0、TTI1−0及びTTI2−0)ではセルAの送信があるかを判断して、セルAの送信がないと判断される場合に限って、残りの3個のTTIを用いる。図9とは異なり、残りの3個のTTIは、1個のTTIで構成されてもよい。すなわち、リソース集合1において1個のセルAのTTIにセルBのセンシングのためのTTIと通信のためのTTIが構成され、上述した通信のためのTTIは、図9において、TTI0−1、TTI0−2及びTTI0−3が組み合わされた1つの単位で定義されることができる。
一方、上述した動作において、より高い優先権を有して、且つ長いTTIを使用するセルは、より高い電力で広いカバレッジを提供するマクロセル(macro cell)で使用されることができる。特に、カバレッジが広げられることによって、チャネルの遅延拡散(delay spread)が増加するため、より長い循環前置(cyclic prefix;CP)が必要になり得るという側面に符合する。一方、低い優先権を有して、且つ短いTTIを使用するセルは、狭いカバレッジを提供しながら、トラフィック増幅(traffic boost)のために使用する小型セル(small cell)で使用されることができる。
以下、特定のリソースに他のセル、特に、特定のリソースにおいてより高い優先権を有するセル送信の有無を判断する具体的な方法を説明する。
まず、各セルは、他のセルの参照信号を検出することで判断することができる。この場合、各セルが使用する参照信号のシーケンスは、予め一定の集合に制限されることで、他のセルで特定のシーケンスの参照信号を検出したとき、どのセルが使用したかを分かることができ、当該リソースにおいて自身が低い優先権で動作すべきかを判断することができる。
また、他のセルの制御チャネルをデコードすることで判断することができる。特に、他のセルにおいて特定のリソース集合をどんな用途として使用するか、例えば、上りリンクスケジューリングであるか、下りリンクスケジューリングであるか、又はスケジューリングそのものの有無などを知らせる制御チャネルを受信することができる。
また、特定のリソース上における受信エネルギーから類推することができる。ただし、この場合、実際にどのセルでこのエネルギーが起因したかは分かり難い可能性がある。
また、循環前置の長さによって、他の長さのTTIを有するセルの送信可否を判断することができる。図10は、本発明の実施例によって、循環前置の長さに基づいてリソース集合へのセンシング動作を行う例を示す図である。
図10を参照すると、特定のセルは、受信信号を、存在する可能性のある他のセルのOFDMシンボル長さからCP長さだけ遅延させた受信信号とコリレーション(correlation)を求め、このコリレーション値が所定レベル以上である場合、その長さのTTIを使用する他のセルが存在すると判断することができる。これはOFDMの循環前置がOFDMシンボルの時間信号の最後の一部をコピーした属性を利用したものである。よって、特定のセルは、一定時間間隔だけ離れた2つの受信信号成分のコリレーション値が所定レベル以上になる場合、当該時間間隔に該当するOFDMシンボルの長さを有するセルが当該時点で送信を行ったことを判断することができる。
<低い優先順位を有するリソースにおける信号送信>
上述した動作を行うとき、特定のセルは、状況に応じて自身が低い優先権を有するリソース集合でもデータを送信することができる。この場合、当該リソース集合で送信される信号は、これによって干渉が受けられる高い優先権を有するセルの信号を保護できるように規定される。
一例として、低い優先権を有するリソースでは、送信電力を減らすことができ、又は上りリンク送信や端末間の直接通信の場合には、高い優先権を有するセルの周辺の端末をスケジュールしないように動作することができる。
別の例として、送信信号の属性を優先権の高いセルの属性に合わせて、優先権の高いセルが干渉信号である送信信号を除去(cancel)することが容易になるように動作することができる。具体的には、特定のセルは、自身が低い優先権を有するリソース集合では、高い優先権を有するセルと同一のTTI長さ、副搬送波間隔、循環前置長さなどを使用することができ、相違するセルが相違するRAT(radio access technology)を有する場合には、RATまで同一に設定するように動作することができる。
上述した動作は、特定のリソース集合において、高い優先権を有するセルの送信がないと判断される場合に限られてもよい。すなわち、特定のリソース集合において、高い優先権を有するセルの送信がないと判断される場合、このような制約にかかわらず最適な送信方式を選択する。一方、高い優先権を有するセルの送信があると判断される場合には、上述した制約を適用して、高い優先権を有するセルの性能を保護するように動作することができる。
図11は、本発明の一実施例による通信装置のブロック構成図を例示する。
図11を参照すると、通信装置1100は、プロセッサ1110、メモリ1120、RFモジュール1130、ディスプレーモジュール1140及びユーザインターフェースモジュール1150を含む。
通信装置1100は、説明の便宜のために例示されたもので、一部のモジュールは省略されてもよい。また、通信装置1100は、必要なモジュールをさらに備えてもよい。また、通信装置1100において、一部のモジュールはより細分化したモジュールにしてもよい。プロセッサ1110は、図面を参照して例示した本発明の実施例による動作を実行するように構成される。具体的に、プロセッサ1110の詳細な動作は、図1乃至図10に記載された内容を参照すればよい。
メモリ1120は、プロセッサ1110に接続し、オペレーティングシステム、アプリケーション、プログラムコード、データなどを格納する。RFモジュール1130は、プロセッサ1110に接続し、基底帯域信号を無線信号に変換したり、無線信号を基底帯域信号に変換する機能を行う。そのために、RFモジュール1130は、アナログ変換、増幅、フィルタリング及び周波数アップ変換、又はこれらの逆過程を行う。ディスプレイモジュール1140は、プロセッサ1110に接続し、様々な情報をディスプレイする。ディスプレイモジュール1140は、これに制限されるものではないが、LCD(Liquid Crystal Display)、LED(Light Emitting Diode)、OLED(Organic Light Emitting Diode)のような周知の要素を使用できる。ユーザーインターフェースモジュール1050は、プロセッサ1010に接続し、キーパッド、タッチスクリーンなどのような周知のユーザーインターフェースの組み合わせで構成可能である。
以上に説明した実施例は本発明の構成要素及び特徴が所定形態に結合されたものである。夫々の構成要素又は特徴は特に明示的に言及しない限り、選択的なものに考慮しなければならない。夫々の構成要素又は特徴は他の構成要素や特徴と組み合わせられない形態に実施することができる。また、一部の構成要素及び/又は特徴を組み合わせて本発明の実施例を構成することも可能である。本発明の実施例で説明する動作の順序は変更可能である。ある実施例の一部の構成や特徴は他の実施例に含まれることができ、或いは他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えられることができる。請求範囲で明示的な引用関係がない請求項を組み合わせて実施例を構成するか或いは出願後補正によって新たな請求項として含ませることができるのはいうまでもない。
この明細書にて説明した基地局により行われる特定の動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)により行われることができる。即ち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局又は基地局以外の他のネットワークノードにより行われることができる。基地局は固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)などの用語に取り替えることができる。
本発明に係る実施例は多様な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェア又はこれらの結合などによって具現できる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、1つ又はそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどによって具現される。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上で説明した機能又は動作を行うモジュール、手順、関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードはメモリユニットに格納してプロセッサによって駆動することができる。メモリユニットはプロセッサの内部又は外部に位置し、既に公知された多様な手段によってプロセッサとデータをやり取りすることができる。
本発明は本発明の特徴を逸脱しない範囲内で他の特定の形態に具体化されることができるのは当業者に明らかである。従って、前記詳細な説明はすべての面で制限的に解釈されてはいけなく、例示的なものとして考慮されなければならない。本発明の範囲は添付の請求範囲の合理的解釈によって決定されなければならなく、本発明の等価的範囲内でのすべての変更は本発明の範囲に含まれる。
上述のような無線通信システムにおける優先順位ベース干渉制御方法及びそのための装置は、3GPP LTEシステムに適用される例を中心として説明したが、3GPP LTEシステムの他にも様々な無線通信システムに適用することができる。

Claims (10)

  1. 多重セル通信システムにおいて、第2のセルに対して優先権が与えられた特定のリソース集合で第1のセルが信号を送受信する方法であって、
    前記第2のセルに対応する1つの第2のTTI(Transmit Time Interval)に含まれる前記第1のセルに対応する複数の第1のTTIのうち1つの第1のTTIにおいて、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するステップ;及び
    前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルが前記特定のリソースを使用しないと判断された場合、前記複数の第1のTTIのうち、前記1つの第1のTTIを除いた残りのTTIにおいて信号を送受信するステップを含むことを特徴とする、信号送受信方法。
  2. 前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するステップは、
    前記第1のセルに対して優先権が与えられた他のリソース集合において、前記第1のセルの負荷が閾値以上である場合、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の信号送受信方法。
  3. 前記第1のセルに対して優先権が与えられた他のリソース集合において、前記第2のセルに対応する複数の第2のTTIは、前記第1のセルに対応する1つの第1のTTIに含まれることを特徴とする、請求項1に記載の信号送受信方法。
  4. 前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するステップは、
    前記1つの第1のTTI内において所定の参照信号シーケンスを検出するステップ;及び
    前記検出された参照信号シーケンスが前記第2のセルに対応する場合、前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルが前記特定のリソースを使用すると判断するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の信号送受信方法。
  5. 前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するステップは、
    前記1つの第1のTTIにおいて、前記第2のセルから送信される制御チャネルを受信するステップを含むことを特徴とする、請求項1に記載の信号送受信方法。
  6. 多重セル通信システムにおける第2のセルに対して優先権が与えられた特定のリソース集合において信号を送受信する第1のセルであって、
    無線通信モジュール;及び
    前記無線通信モジュールと接続して、前記第2のセルに対応する1つの第2のTTI(Transmit Time Interval)に含まれる前記第1のセルに対応する複数の第1のTTIのうち1つの第1のTTIにおいて、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するプロセッサを含み、
    前記プロセッサは、
    前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルが前記特定のリソースを使用しないと判断した場合、前記複数の第1のTTIのうち前記1つの第1のTTIを除いた残りのTTIにおいて信号を送受信することを特徴とする、第1のセル。
  7. 前記プロセッサは、
    前記第1のセルに対して優先権が与えられた他のリソース集合において、前記第1のセルの負荷が閾値以上である場合、前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断することを特徴とする、請求項6に記載の第1のセル。
  8. 前記第1のセルに対して優先権が与えられた他のリソース集合において、前記第2のセルに対応する複数の第2のTTIは、前記第1のセルに対応する1つの第1のTTIに含まれることを特徴とする、請求項6に記載の第1のセル。
  9. 前記プロセッサは、
    前記1つの第1のTTI内において所定の参照信号シーケンスを検出して、前記検出された参照信号シーケンスが前記第2のセルに対応する場合、前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルが前記特定のリソースを使用すると判断することを特徴とする、請求項6に記載の第1のセル。
  10. 前記プロセッサは、
    前記第2のセルが前記特定のリソース集合を使用するか否かを判断するために、前記1つの第1のTTIにおいて前記第2のセルから送信される制御チャネルを受信することを特徴とする、請求項6に記載の第1のセル。
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