JP2019535066A - ストリーミングデータに対するイタラクティブリアルタイム可視化 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2016年9月19日出願の名称が“INTERACTIVE REAL−TIME VISUALIZATION SYSTEM FOR LARGE−SCALE
STREAMING DATA”である米国仮特許出願番号62/396,632の優先権を主張する2017年9月18日出願の名称が“INTERACTIVE REAL−TIME VISUALIZATION SYSTEM FOR LARGE−SCALE STREAMING DATA”である米国特許出願番号15/707,529の出願の優先権を主張し、それらは、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。
(VR)システムと統合され得る。マルチスクリーン表示及びVRシステムに加えて、可視化システムは、3D仮想地球又は3D平面世界図をユーザがそれらの手振りで直接操縦することが可能なモーション入力デバイスと統合され得る。
ム計算コンポーネント114との間でサービス提供するための1つ以上のデータキュレーションサーバ122を含むイベント駆動型の非ブロッキング入出力ルーチンモデルを含む。ロードバランサ124は、1つ以上のデータキュレーションサーバ122と、可視化コンポーネント104を含む複数の可視化コンポーネントとの間の接続を分配する。
上述したように、レンダリングエンジン116は、大量(例えば、数百万)の幾何プリミティブを容易にプロットするためにレンダリング速度を(例えば、毎秒60フレームに)加速するためにローカルGPU120を利用する。DOM及びスケーラブルベクターグラフィックス(SVG)ベースの技術を使用する従来の方法は、ディスプレイ上にレンダリングする前に中間HTMLをまず生成する。そうした手法は、点又は線のような高容量の幾何プリミティブでは満足に対応せず、HTMLファイルのサイズを拡張し得、クライアントブラウザ上の著しい性能低下を引き起こす。対照的に、レンダリングエンジン116は、僅かなオーバヘッドと共に(例えば、WebGLにより晒された)低レベルのAPIを使用し、レンダリング結果は、中間SVG要素を作り出すことなく。キャンバス要素上に直接描かれる。
真の周期からの不要な偏差を含む。ジッタは、ネットワークトラフィックの変動、パケットの喪失及び再送、又はバックエンドのデータ計算資源の変化に起因してライブストリーミングデータに非常に共通する。全体として、ジッタは、リアルタイムストリーミングデータの規則的な流動パターンを破壊し、リアルタイムなパケット到来の不規則な遅延、又は更に悪いことに、順序外の到来(例えば、新たなパケットが到来した後に古いパケットが到来する)を引き起こす。ジッタなしに、直近のデータパケット中のタイムスタンプ210は、アニメーションの進捗を制御するために使用され得る。ただし、ジッタの存在に起因して、ジッタリングした元のストリーミングデータのタイムスタンプ210を可視化において直接使用することは、ユーザの混乱を招く。このことは、アニメーション化された空間適応的円弧の可視化に特に当てはまる。例えば、最悪の場合、アニメーション化された円弧ファイルは、ブーメランのように行ったり来たりする。
レンダリングエンジン116は、リアルタイムのストリーミングイベントの各発生を表す、アニメーション化された空間適応的円弧等の視覚的メタファを成形するための数理モデルを利用する。そうしたイベントは、少なくとも地理空間の一時的な情報を有する高次元性を標準的な特徴とする。レンダリングエンジン116は、例えば、進展するデータのよりよいメンタルモデルを人的分析者が実現するのを助力し得る、イベントの別々の複数の大部分を通じて円滑な遷移を提供する。
図3を参照すると、pi,0及びpi,1は、i番目の円弧の最初の点及び最後の点であるとし、kは0≦k≦1のパラメータであるとする。円弧上の任意の点を定義する幾何学定式は、以下によりその後与えられる(以後、“定式2”と称する)。
上述した定式2を更に拡張するために、球体の表面上に相互に近接する一組の点が更に離れた一組の点を接続する円弧よりも平坦に見える円弧を生成するように、適応的曲率制御が組み込まれ得る。例えば、1)円弧のより視覚的な相違を提供すること、2)このモデルでは、より長い円弧は、より短い円弧よりも高い高度を有する傾向があり、それ故、より短い円弧から自身を分離するので、視覚的混乱を削減すること、3)それらの終点間の距離によって円弧を自然に集団化し、一組の突出した可視的パターンを形成すること、及び4)より長い円弧が仮想3D地球により塞がれることを緩和することを含む、円弧の数が非常に多い場合に適応的曲率制御を組み込むことの幾つかの利点がある。
最後の2つのモデルに基づくと、始点(発信元)と終点(宛先)との識別が困難である。この問題に対処するために、発信元点から宛先点までの飛行ハイライトを示すことによって、円弧中にアニメーションが導入される。飛行ハイライトは、円弧の残部の不透明度が弱められながら、高い不透明度を有する円弧の小さな区域である。如何なる区域がより高い不透明度を有するかを変更することによって、レンダリングエンジン116は、飛行する円弧の精神的印象を観察者に与えるアニメーションを生成し得る。異なる色、形状、
又はラベル等、発信元及び宛先の点を表すためのその他の視覚的メタファを用いることが可能であるが、円弧を使用する利点は、1)観察者は、2つの終点間の違いを視覚的に比較することなく、発信元点及び宛先点の見当を直ちにつけることができること(このことは、仮想地球の他の側面上に1つ又は2つの終点がある場合に特に当てはまる)、及び2)対象物の移動により敏感である人間の目との、よりよい見栄えと適合とを実現することである。
レンダリングエンジン116は、痛烈な視覚的混乱を引き起こす、ディスプレイ上の(古いイベントを表す)古い円弧を無期限に維持することを回避するように構成される。更に、動的メモリ管理コンポーネント202は、新たなデータのためにCPU及びGPUメモリの両者をクリアにすることを担当する。これらの目的のため、定式4は、古いデータをメモリから一掃させるデータ保持手法を用いて更に改善される。ただし、古いデータを直接廃棄することは、ディスプレイからの一組の円弧の突然の消失等、不快な視覚的遺物を生じさせ得る。該問題に対処するために、レンダリングエンジン116は、対応するイベントと関連付けられたタイムスタンプから判定されるような円弧の寿命に基づいて、各円弧の不透明度を徐々に減少させるための一時的減衰因子を用いる。一旦、円弧が完全に透明になると、その対応するデータは、メモリからその後一掃される。以下の定式(以後、“定式5”と称する)は、フェードアウト効果を円滑に制御するために分析的に使用される。
最後に、飛行する円弧アニメーションとフェードアウト効果との両方を制御するための統一モデルを確立するために、定式4及び定式5は、融合され得、以下の定式(以後、“定式6”)中に組み込まれ得る。
幾つかの場合、視覚的メタファの一時的不透明度は、発信元点pi,0から宛先点pi,1までをアニメーション化されたハイライトが飛行するのに十分な時間を与えるには減衰が速すぎることがある。アニメーション化されたハイライトが宛先点に到達した後暫くの間、各円弧が留まることを確認するために、円弧が早期にフェードアウトすることを防ぐための以下の式が利用され得る。
ラメータσは、スライディングウィンドウのサイズの半分以上であるべきである。
有するデータパケットに対応する。幾つかの実施形態では、動的メモリ管理コンポーネント202は、(以下で更に論じられるように)1つ以上のデータパケットがGPUメモリ208から一掃されることに応じて、ライブストリーミングデータをフェッチし得る。
度を変更することによって、円弧の移動をアニメーション化する。より具体的には、レンダリングエンジン116は、発信元位置に最初に設置された円弧の特定区域(“ハイライト”区域)の不透明度を増加させ、円弧のその他の区域の不透明度を維持しつつ、発信元位置から宛先位置までのハイライト区域を徐々に移動させることによって、円弧の移動をアニメーション化する。
は、発信元位置(例えば、販売者位置)から宛先位置(例えば、購入者位置)までの飛行方向を与える。
テンツ出版プラットフォーム1602と通信するための機能の少なくとも幾つかとを含み得る。
図17は、上述したデバイスの何れか1つ以上の上にインストールされ得るソフトウェア1702のアーキテクチャを説明するブロック図1700である。図17は、ソフトウェアアーキテクチャの非限定的な例であるにすぎず、本明細書に記述される機能を容易にするために、多くのその他のアーキテクチャが実装され得ることは認められるであろう。様々な実施形態では、ソフトウェア1702は、プロセッサ1810、メモリ1830、及び入出力コンポーネント1850を含む図18の機械1800等のハードウェアにより実装される。この例示的アーキテクチャでは、ソフトウェア1702は、各レイヤが特定の機能を提供し得るレイヤのスタックとして概念化され得る。例えば、ソフトウェア1702は、オペレーティングシステム1704、ライブラリ1706、フレームワーク1708、及びアプリケーション1710等のレイヤを含む。操作上、アプリケーション1710は、幾つかの実施形態と調和して、該ソフトウェアスタックを通じてアプリケーションプログラミングインタフェース(API)コール1712を呼び出し、APIコール1712に応じてメッセージ1714を受信する。
ング言語(例えば、C若しくはアセンブリ言語)等の様々な方法で構造化されたアプリケーション1710の内の1つ以上を作り出すために、様々なプログラミング言語が用いられ得る。具体例では、第三者アプリケーション1766(例えば、特定のプラットフォームのベンダー以外のエンティティによりANDROID(登録商標)若しくはIOS(登録商標)ソフトウェア開発キット(SDK)を使用して開発されたアプリケーション)は、IOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、WINDOWS(登録商標)フォン、又は別のモバイルオペレーティングシステム等のモバイルオペレーティングシステム上で実行するモバイルソフトウェアであり得る。この例では、第三者アプリケーション1766は、本明細書に記述される機能を容易にするためにオペレーティングシステム1704により提供されるAPIコール1712を呼び出し得る。
図18は、例示的実施形態に従って、本明細書に論じられる方法論の任意の1つ以上を機械1800に実施させるための一組の命令が実行され得るコンピュータシステムの形式での機械1800の図表示を説明する。具体的には、図18は、本明細書で論じられる方法論の任意の1つ以上を機械1800に実施させるための命令1816(例えば、ソフトウェア、プログラム、アプリケーション、アプレット、アプリケーションソフトウェア(app)、又はその他の実行可能コード)が実行され得るコンピュータシステムの例示的形式での機械1800の図表示を示す。例えば、命令1816は、図6〜図8の方法600を機械1800に実行させ得る。付加的に又は代替的に、命令1816は、図1及び図2等に説明されたコンポーネントの少なくとも一部を実装し得る。命令1816は、プログラミングされていない一般的な機械1800を、記述及び説明される機能を記述される方法で実行するようにプログラムされた特定の機械1800に変換する。代替的な実施形態では、機械1800は、スタンドアローンなデバイスとして動作し、又はその他の機械に結合(例えば、ネットワーク化)され得る。ネットワーク化される展開では、機械1800は、サーバ−クライアントネットワーク環境におけるサーバ機又はクライアント機として動作し得、又はピアツーピア(又は分散)ネットワーク環境におけるピア機として動作し得る。機械1800は、サーバコンピュータ、クライアントコンピュータ、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノードブック、セットトップボックス(STB)、PDA、エンターテイメントメディアシステム、セルラ電話、スマートフォン、モバイルデバイス、ウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ)、スマートホームデバイス(例えば、スマートアプライアンス)、その他のスマートデバイス、ウェブアプライアンス、ネットワークルータ、ネットワークスイッチ、ネットワークブリッジ、又は命令1816を順次実行可能であるか、さもなければ機械1800によりなされる行為を指定する任意の機械を含み得るが、それらに限定されない。更に、単一の機械1800のみが説明されるが、用語“機械”は、本明細書に論じられる方法論の任意の1つ以上を実施するための命令1816を独立して又は共同して実行する一群の機械1800を含むようにもみなされる。
チコアプロセッサ)、単一のコアを有する複数のプロセッサ、複数のコアを有する複数のプロセッサ、又はそれらの任意の組み合わせを含み得る。
ポーネント(例えば、近くの物を検出する赤外線センサ)、ガスセンサ(例えば、安全のために危険なガスの濃度を検出するための、若しくは大気中の汚染物質を測定するためのガス検出センサ)、又は周囲の物理的環境に対応する指標、測定、若しくは信号を提供し得るその他のコンポーネントを含み得る。位置コンポーネント1862は、ロケーションセンサコンポーネント(例えば、GPS受信機コンポーネント)、高度センサコンポーネント(例えば、高度計、若しくは高度を派生し得る気圧を検出する気圧計)、及び方位センサコンポーネント(例えば、磁気計)等を含み得る。
様々なメモリ(すなわち、1830、1832、1834、及び/若しくはプロセッサ1810のメモリ)及び/又はストレージユニット1836は、本明細書に記述される方法論若しくは機能の任意の1つ以上を具体化する、又は該1つ以上により利用される命令及びデータ構造(例えば、ソフトウェア)の1つ以上のセットを格納し得る。これらの命令(例えば、命令1816)は、プロセッサ1810により実行される場合に、開示される実施形態を実装するための様々な動作を引き起こす。
を含み、半導体メモリデバイス、例えば、消去可能プログラム可能リードオンリメモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能リードオンリメモリ(EEPROM)、FPGA、及びフラッシュメモリデバイスと、内蔵ハードディスク及びリームバブルディスク等の磁気ディスクと、光磁気ディスクと、CD−ROM及びDVD−ROMディスクとを例示として含む。用語“機械ストレージ媒体”、“コンピュータストレージ媒体”、及び“デバイスストレージ媒体”は、以下で論じられる用語“信号媒体”の下で少なくとも幾つかがカバーされる搬送波、変調データ信号、及びその他のそうした媒体を特に除外する。
様々な例示的実施形態では、ネットワーク1880の1つ以上の部分は、アドホックネットワーク、イントラネット、エクストラネット、VPN、LAN、WLAN、WAN、WWAN、MAN、インターネット、インターネットの一部、PSTNの一部、基本電話サービス(POTS)ネットワーク、セルラ電話ネットワーク、無線ネットワーク、Wi−Fi(登録商標)ネットワーク、別の種類のネットワーク、又はこうしたネットワークの2つ以上の組み合わせであり得る。例えば、ネットワーク1880又はネットワーク1880の一部は、無線又はセルラーネットワークを含み得、結合1882は、符号分割多元(CDMA)接続、Global System for Mobile communications(GSM)接続、又は別の種類のセルラ若しくは無線結合であり得る。この例では、結合1882は、Single Carrier Radio Transmission Technology(1xRTT)、Evolution−Data Optimized(EVDO)技術、General Packet Radio
Service(GPRS)技術、Enhanced Data rates for
GSM Evolution(EDGE)技術、3Gを含む第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)、第4世代無線(4G)ネットワーク、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、High Speed Packet Access(HSPA)、Worldwide Interoperability for Microwave Access(WiMAX)、Long Term Evolution(LTE)スタンダード、様々な標準化団体により定義されたその他、その他の長期的プロトコル、又はその他のデータ伝送技術等の様々な種類のデータ伝送技術の内の何れかを実装し得る。
用語“機械可読媒体”、“コンピュータ可読媒体”、及び“デバイス可読媒体”は、同じことを意味し、この開示において、言い換え可能に使用され得る。該用語は、機械スト
レージ媒体及び伝送媒体の両方を含むように定義される。したがって、該用語は、ストレージデバイス/媒体及び搬送波/変調データ信号の両方を含む。
例示的実施形態は、デジタル電子回路中に、又はコンピュータハードウェア、ファームウェア、若しくはソフトウェア中に、又はそれらの組み合わせ中に実装され得る。例示的実施形態は、コンピュータプログラム製品、例えば、情報キャリア中に、例えば、データ処理装置、例えば、プログラム可能なプロセッサ、コンピュータ、若しくは複数のコンピュータの動作による実行、若しくは該動作の制御のための機械可読媒体中に有形に具体化されるコンピュータプログラムを使用して実装され得る。
前記1つ以上のプロセッサにより実行される場合に、
複数のイベントを記述するストリーミングデータであって、前記複数のイベント中の各イベントに対応する発信元位置及び宛先位置を識別する地理空間データを含む前記ストリーミングデータをメモリ中にロードすることと、
前記複数のイベントからのイベントを各視覚的メタファが表す、マップ上の複数の視覚的メタファを、スライディングタイムウィンドウ全体を通じて視覚的メタファ上の各点の空間的位置及び不透明度を視覚的メタファ毎に定義する可視化数理モデルを使用してディスプレイ上にレンダリングすることと
を含む動作を前記機械に実施させる情報を格納する機械可読ストレージ媒体と
を含む、システム。
前記マップ上の前記発信元位置及び前記宛先位置を接続する円弧の点を補間することと、
前記発信元位置と前記宛先位置との間の距離に基づいて、前記円弧に曲率制御を適用することと
を含む、例1に記載のシステム。
前記スライディングタイムウィンドウの時間範囲は下界及び上界を含み、
前記動作は、前記スライディングタイムウィンドウの前記上界との直近のタイムスタンプの比較に基づいて、前記スライディングタイムウィンドウを調節することを更に含む、例1〜3の何れか1つに記載のシステム。
前記メモリに対応するグラフィカル処理ユニット(GPU)キャッシュと、
中央処理装置(CPU)キャッシュと
を更に含み、前記動作は、
前記ストリーミングデータをデータ発信元から取得することと、
前記ストリーミングデータを前記CPUキャッシュ中にロードすることと、
前記GPUキャッシュからデータが一掃されることに応じて、前記ストリーミングデータを前記CPUキャッシュから検索することと
を更に含む、例1〜7の何れか1つに記載のシステム。
から判定される前記円弧の寿命に基づいて、前記円弧の不透明度を減少させる第4の要素を含む、例11に記載のシステム。
前記複数のイベントからのイベントを各視覚的メタファが表す、マップ上の複数の視覚的メタファを、スライディングタイムウィンドウ全体を通じて視覚的メタファ上の各点の空間的位置及び不透明度を視覚的メタファ毎に定義する可視化数理モデルを使用してディスプレイ上にレンダリングすることと
を含む、プロセッサに実装される方法。
前記マップ上の前記発信元位置及び前記宛先位置を接続する円弧の点を補間することと、
前記発信元位置と前記宛先位置との間の距離に基づいて、前記円弧に曲率制御を適用することと、
前記発信元位置から前記宛先位置までの前記円弧の移動をアニメーション化することと、
前記円弧の不透明度を徐々に減少させることと
を含む、例14に記載の方法。
前記円弧の区域であって、前記発信元位置に最初に設置された前記区域の不透明度を増加させることと、
前記円弧の残りの区域の不透明度を維持しつつ、前記発信元位置から前記宛先位置まで、不透明度を増加させた前記区域を徐々に移動させることと
を含む、例15又は例16に記載の方法。
複数のイベントを記述するストリーミングデータであって、前記複数のイベント中の各イベントに対応する発信元位置及び宛先位置を識別する地理空間データを含む前記ストリーミングデータをメモリ中にロードすることと、
前記複数のイベントからのイベントを各視覚的メタファが表す、マップ上の複数の視覚的メタファを、スライディングタイムウィンドウ全体を通じて視覚的メタファ上の各点の
空間的位置及び不透明度を視覚的メタファ毎に定義する可視化数理モデルを使用してディスプレイ上にレンダリングすることであって、前記複数の視覚的メタファの内の少なくとも1つをレンダリングすることは、
前記マップ上の前記発信元位置及び前記宛先位置を接続する円弧の点を補間することと、
前記発信元位置と前記宛先位置との間の距離に基づいて、前記円弧に曲率制御を適用することと、
前記発信元位置から前記宛先位置までの前記円弧の移動をアニメーション化することと、
前記円弧の不透明度を徐々に減少させることと
を含むことと
を含む動作を前記機械に実施させる命令を具体化する機械可読ストレージ媒体。
本開示の実施形態は、特定の例示的実施形態を参照しながら記述されたが、発明の主題の広範な範囲から逸脱することなく、これらの実施形態に様々な修正及び変更がなされ得ることは明白である。したがって、明細書及び図面は、限定的な意味よりも、むしろ説明とみなされるべきである。本明細書の一部を形成する添付の図面は、説明、並びに主題が実施される非限定的な特定の実施形態として示される。説明される実施形態は、本明細書に開示される技術を当業者が実施することを可能にするのに十分詳細に記述されている。この開示の範囲から逸脱することなく、構造的及び論理的な代替及び変更がなされ得るように、その他の実施形態が使用され得、それらから派生し得る。この詳細な説明は、それ故、限定的な意味とみなされるべきではなく、様々な実施形態の範囲は、添付の請求項が権利を与えられる均等物の全ての範囲と共に、該請求項によってのみ画定される。
た、以下の請求項において、用語“including”及び“comprising”には制約がなく、すなわち、請求項においてそうした用語の後に列挙された要素に加えて要素を含むシステム、デバイス、物、又はプロセスは、該クレームの範囲内にあると依然としてみなされる。
示システム中に表示するためのリンクされた複数のビューを提供するように構成され得る
。例えば、マルチスクリーン表示システムは、回転する3次元(3D)仮想地球の外観を
表示するように大きなセンタスクリーンが構成され得、平面な世界地図と共に該地球の異
なる領域のズームインビューを表示するようにサイドスクリーンが構成され得るように、
構成され得る。代替的な例として、可視化システムは、VR空間中の可視化をユーザが眺
め、該可視化とインタラクティブすることを可能にする、VRヘッドセット等の仮想現実
(VR)システムと統合され得る。マルチスクリーン表示及びVRシステムに加えて、可
視化システムは、3D仮想地球又は2D平面世界図をユーザがそれらの手振りで直接操縦
することが可能なモーション入力デバイスと統合され得る。
ィングタイムウィンドウ212を更新するための変化率を決定するために、直近のデータ
パケットのタイムスタンプ210とアニメーションのスライディングタイムウィンドウ2
12との間のデルタを計算する。スライディングタイムウィンドウ212は、上界及び下
界を含む。説明の目的のため、時間tにおいてデータパケットが到来するエポックなタイ
ムスタンプをTp(t)であるとする。更に、TW(t)=(Tmin(t),Tmax
(t))は、アニメーションの進捗を制御するスライディングタイムウィンドウを意味す
るとし、ここで、Tmin(t)は下界であり、Tmax(t)は上界であり、|Tmi
n(t) − Tmax(t)|は一定である。現在のキーフレームにおけるTW(t)
の変化率は、以下の一次常微分式(以後“定式1”と称する)によって統制される。
)|の内のごく一部であるステップサイズである。定式1は、例えば、オイラーステップ
法により解かれ得る。定式1に照らして、スライディングタイムウィンドウの変化率は、
直近データのタイムスタンプとスライディングタイムウィンドウの上界との間の差に依存
する。該データのタイムスタンプがスライディングタイムウィンドウの上界よりも古い(
Tp(t)<Tmax(t))場合、定式1は、スライディングタイムウィンドウが前進
することを停止させる。これは、古いデータパケットが、それが到来すべきよりも遅く到
来するジッタ状態である。一方、スライディングタイムウィンドウがあまりにゆっくりと
移動し、直近のタイムスタンプがスライディングタイムウィンドウの上界よりも新しい(
Tp(t)>Tmax(t))場合、スライディングタイムウィンドウの変化率は維持さ
れ又は増加する。要約すると、何れの場合でも、定式1は、Tp(t)及びTmax(t
)を、それらが一致するように均衡させるであろう。
に維持するのに十分に、定式5中のガウス関数を平坦化するために、定式5中のようなパ
ラメータσは、スライディングタイムウィンドウのサイズの半分以上であるべきである。
ットをGPUメモリ208及びCPUメモリ206から一掃する。上述のように、視覚的
混乱を削減するために、可視化数理モデルは、視覚的メタファが完全に透明になるまで、
視覚的メタファの不透明度を徐々に減少させる。動的メモリ管理コンポーネント202は
、新たなデータのためにCPU及びGPUのメモリ206、208の両者中に空き場所を
作るための対応する視覚的メタファに応じて、GPUメモリ208からデータパケットを
一掃し得る。
るマップ上の円弧の点を補間する。レンダリングエンジン116は、上述したような可視
化数理モデルに基づいて円弧の点を補間する。
距離に基づいて、円弧に曲率制御を適用する。曲率制御の円弧への適用において、レンダ
リングエンジン116は、上で論じた可視化数理モデルに従って、発信元位置と宛先位置
との距離に基づいて円弧に対する最大の高さを判定する。
円弧の移動をアニメーション化する。レンダリングエンジン116は、上で論じた可視化
数理モデルに従って、スライディングタイムウィンドウ全体を通じて円弧の部分の不透明
度を変更することによって、円弧の移動をアニメーション化する。より具体的には、レン
ダリングエンジン116は、発信元位置に最初に設置された円弧の特定区域(“ハイライ
ト”区域)の不透明度を増加させ、円弧のその他の区域の不透明度を維持しつつ、発信元
位置から宛先位置までのハイライト区域を徐々に移動させることによって、円弧の移動を
アニメーション化する。
10において、適応的ジッタ安定化コンポーネント204は、タイムスタンプ210がス
ライディングタイムウィンドウ212の上界よりも古いか否かを判定するために、タイム
スタンプ210をスライディングタイムウィンドウ212の上界と比較する。言い換えれ
ば、適応的ジッタ安定化コンポーネント204は、タイムスタンプ210がスライディン
グタイムウィンドウ212の上界よりも時間的に早いか否かを判定する。タイムスタンプ
210がスライディングタイムウィンドウ212の上界よりも古いと適応的ジッタ安定化
コンポーネント204が判定した場合、適応的ジッタ安定化コンポーネント204は、動
作815において、スライディングタイムウィンドウ212の変化率を削減又は停止する
。上界がタイムスタンプ210よりも古いと適応的ジッタ安定化コンポーネント204が
判定した場合、適応的ジッタ安定化コンポーネント204は、動作820において、スラ
イディングタイムウィンドウ212の変化率を維持又は増加させる。
能な、メインメモリ1832、スタティックメモリ1834、及びストレージユニット1
836を含み得る。メインメモリ1832、スタティックメモリ1834、及びストレー
ジユニット1836は、本明細書に記述される方法論又は機能の任意の1つ以上を具体化
する命令1816を格納する。命令1816はまた、メインメモリ1832内に、スタテ
ィックメモリ1834内に、ストレージユニット1836内に、プロセッサ1810の内
の少なくとも1つの内に(例えば、プロセッサのキャッシュメモリ内に)、又はそれらの
任意の適切な組み合わせで、機械1800によるそれらの実行中に完全に又は部分的に存
在し得る。
Claims (21)
- 機械の1つ以上のプロセッサと、
前記1つ以上のプロセッサにより実行される場合に、
複数のイベントを記述するストリーミングデータであって、前記複数のイベント中の各イベントに対応する発信元位置及び宛先位置を識別する地理空間データを含む前記ストリーミングデータをメモリ中にロードすることと、
前記複数のイベントからのイベントを各視覚的メタファが表す、マップ上の複数の視覚的メタファを、スライディングタイムウィンドウ全体を通じて視覚的メタファ上の各点の空間的位置及び不透明度を視覚的メタファ毎に定義する可視化数理モデルを使用してディスプレイ上にレンダリングすることと
を含む動作を前記機械に実施させる情報を格納する機械可読ストレージ媒体と
を含む、システム。 - 前記複数の視覚的メタファの内の少なくとも1つをレンダリングすることは、
前記マップ上の前記発信元位置及び前記宛先位置を接続する円弧の点を補間することと、
前記発信元位置と前記宛先位置との間の距離に基づいて、前記円弧に曲率制御を適用することと
を含む、請求項1に記載のシステム。 - 前記複数の視覚的メタファの内の前記少なくとも1つをレンダリングすることは、前記円弧の部分の不透明度を変更することによって、前記発信元位置から前記宛先位置までの前記円弧の移動をアニメーション化することを更に含む、請求項2に記載のシステム。
- 各イベントはタイムスタンプと関連付けられ、
前記スライディングタイムウィンドウの時間範囲は下界及び上界を含み、
前記動作は、前記スライディングタイムウィンドウの前記上界との直近のタイムスタンプの比較に基づいて、前記スライディングタイムウィンドウを調節することを更に含む、請求項1に記載のシステム。 - 前記スライディングタイムウィンドウを調節することは、前記スライディングタイムウィンドウの前記上界が前記タイムスタンプよりも古いことに基づいて、前記スライディングタイムウィンドウの変化率を増加させることを含む、請求項4に記載のシステム。
- 前記スライディングタイムウィンドウに渡って前記複数の視覚的メタファからの視覚的メタファの不透明度を徐々に減少させることを更に含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記視覚的メタファが透明になる結果をもたらす前記視覚的メタファの前記不透明度の減少に応じて、前記視覚的メタファに対応するデータを前記メモリから一掃することを更に含む、請求項6に記載のシステム。
- 前記システムは、
前記メモリに対応するグラフィカル処理ユニット(GPU)キャッシュと、
中央処理装置(CPU)キャッシュと
を更に含み、前記動作は、
前記ストリーミングデータをデータ発信元から取得することと、
前記ストリーミングデータを前記CPUキャッシュ中にロードすることと、
前記GPUキャッシュからデータが一掃されることに応じて、前記ストリーミングデータを前記CPUキャッシュから検索することと
を更に含む、請求項1に記載のシステム。 - 前記可視化数理モデルは、前記発信元位置と前記宛先位置との間の円弧上の点を補間する第1の要素を含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記可視化数理モデルは、前記発信元位置と前記宛先位置との間の距離に基づいて前記円弧に曲率制御を適用する第2の要素を含む、請求項9に記載のシステム。
- 前記可視化数理モデルは、前記スライディングタイムウィンドウに渡って前記円弧上の前記点の不透明度を変更することによって、前記円弧中にアニメーションを導入する第3の要素を含む、請求項10に記載のシステム。
- 前記可視化数理モデルは、対応するイベントと関連付けられたタイムスタンプから判定される前記円弧の寿命に基づいて、前記円弧の不透明度を減少させる第4の要素を含む、請求項11に記載のシステム。
- 前記複数の視覚的メタファは、空間適応的円弧アニメーション、散布図、又は地理ベースの棒グラフの内の少なくとも1つを含む、請求項1に記載のシステム。
- 複数のイベントを記述するストリーミングデータであって、前記複数のイベント中の各イベントに対応する発信元位置及び宛先位置を識別する地理空間データを含む前記ストリーミングデータをメモリ中にロードすることと、
前記複数のイベントからのイベントを各視覚的メタファが表す、マップ上の複数の視覚的メタファを、スライディングタイムウィンドウ全体を通じて視覚的メタファ上の各点の空間的位置及び不透明度を視覚的メタファ毎に定義する可視化数理モデルを使用してディスプレイ上にレンダリングすることと
を含む、プロセッサに実装される方法。 - 前記複数の視覚的メタファの内の少なくとも1つをレンダリングすることは、
前記マップ上の前記発信元位置及び前記宛先位置を接続する円弧の点を補間することと、
前記発信元位置と前記宛先位置との間の距離に基づいて、前記円弧に曲率制御を適用することと、
前記発信元位置から前記宛先位置までの前記円弧の移動をアニメーション化することと、
前記円弧の不透明度を徐々に減少させることと
を含む、請求項14に記載の方法。 - 前記円弧に前記曲率制御を適用することは、前記発信元位置と前記宛先位置との間の前記距離に基づいて、前記円弧に対する最大の高さを判定することを含む、請求項15に記載の方法。
- 前記円弧の前記移動をアニメーション化することは、
前記円弧の区域であって、前記発信元位置に最初に設置された前記区域の不透明度を増加させることと、
前記円弧の残りの区域の不透明度を維持しつつ、前記発信元位置から前記宛先位置まで、不透明度を増加させた前記区域を徐々に移動させることと
を含む、請求項15に記載の方法。 - 前記円弧の前記不透明度を減少させることは、前記スライディングタイムウィンドウの
経過後に前記円弧が透明になる結果をもたらす、請求項15に記載の方法。 - 前記円弧が透明になることに応じて、前記円弧に対応するデータを前記メモリから一掃することを更に含む、請求項18に記載の方法。
- 機械の1つ以上のプロセッサにより実行される場合に、
複数のイベントを記述するストリーミングデータであって、前記複数のイベント中の各イベントに対応する発信元位置及び宛先位置を識別する地理空間データを含む前記ストリーミングデータをメモリ中にロードすることと、
前記複数のイベントからのイベントを各視覚的メタファが表す、マップ上の複数の視覚的メタファを、スライディングタイムウィンドウ全体を通じて視覚的メタファ上の各点の空間的位置及び不透明度を視覚的メタファ毎に定義する可視化数理モデルを使用してディスプレイ上にレンダリングすることであって、前記複数の視覚的メタファの内の少なくとも1つをレンダリングすることは、
前記マップ上の前記発信元位置及び前記宛先位置を接続する円弧の点を補間することと、
前記発信元位置と前記宛先位置との間の距離に基づいて、前記円弧に曲率制御を適用することと、
前記発信元位置から前記宛先位置までの前記円弧の移動をアニメーション化することと、
前記円弧の不透明度を徐々に減少させることと
を含むことと
を含む動作を前記機械に実施させる命令を具体化する機械可読ストレージ媒体。 - 機械の1つ以上のプロセッサにより実行される場合に、請求項14〜19の何れか一項に記載の方法を前記機械に実行させる命令を搬送する機械可読媒体。
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