JP2019534648A - データ処理 - Google Patents

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Abstract

【課題】VXLANのエッジデバイスがMACアドレスとVLANに基づいてVXLANの転送を実現できることで、同一MACアドレスを有するとともに異なるVLANに属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスできない問題を解決する。【解決手段】データ処理方法及び対応するデータ処理装置を提供する。該方法は、拡張可能な仮想LANの第1のエッジデバイスに適用され、目標メッセージを受信し、前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定することと、前記目標ネットワーク識別子及び目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子、宛先アドレス及び出力インタフェースの対応関係とのマッチング結果に基づいて、前記目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定することと、前記目標出力インタフェースによって前記目標メッセージを送信することと、を含む。【選択図】図1

Description

本願は2016年11月16日に中国特許局に提出して出願番号が201611033001.1で発明名称が「データ処理方法及び装置」である中国特許出願の優先権を主張する。その全内容は援引により本願に組み込まれている。
ネットワーク技術の急速発展に伴って、拡張可能な仮想LAN(Virtual eXtensible Loca lArea Network、VXLAN)はインターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)に基づいて大規模レイヤ2のネットワークをクリエートし、分散している物理サイトにレイヤ2の相互接続を提供するとともに、異なるテナントにサービス分離を提供できるので、ネットワークの配置とメンテナンスが容易になる。
本発明は、VXLANのエッジデバイスがMACアドレスとVLANに基づいてVXLANの転送を実現できることで、同一MACアドレスを有するとともに異なるVLANに属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスできない問題を解決することを目的とする。
データ処理方法及び対応するデータ処理装置を提供する。該方法は、拡張可能な仮想LANの第1のエッジデバイスに適用され、目標メッセージを受信し、前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定することと、前記目標ネットワーク識別子及び目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子、宛先アドレス及び出力インタフェースの対応関係とのマッチング結果に基づいて、前記目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定することと、前記目標出力インタフェースによって前記目標メッセージを送信することと、を含む。
図1は本願の実施例に係るデータ処理方法のフローチャートである。 図2は本願の実施例に係る他のデータ処理方法のフローチャートである。 図3は本願の実施例に係る一具体例において異なるVLANに属するVMが一つのVXLANにアクセスする模式図である。 図4は本願の実施例に係る一つのエッジデバイスがホストから送信するアクセスメッセージを再カプセル化するフローチャートである。 図5は本願の実施例に係るデータ処理装置の構成ブロック図である。 図6は本願の実施例に係る他のデータ処理装置の構成ブロック図である。 図7は本願の実施例に係る電子機器の構成ブロック図である。
本願の上記目的、特徴及び利点を明確かつ分かり易くするために、以下、図面及び実施形態を参照して本願を更に詳細に説明する。
VXLAN技術は既存のレイヤ3の物理ネットワークをアンダーレイ(Underlay)ネットワークとし、Underlayネットワークの上に仮想レイヤ2のネットワーク、すなわちオーバーレイ(Overlay)ネットワークを構築する。Overlayネットワークはカプセル化技術でUnderlayネットワークから提供するレイヤ3の転送パスを用いることによって、テナントのレイヤ2のメッセージがレイヤ3のネットワークを通して異なるサイト間で伝送することを実現する。テナントにとっては、Underlayネットワークが透明的であるので、同一テナントで異なるサイトが一つのLANで機能するように見える。
イーサネットバーチャルプライベートネットワーク(EthernetVirtualPrivateNetwork、EVPN)はVXLANの長所を受け継ぐとともに、マルチプロトコルボーダーゲートウェイプロトコル(MultiProtocol−Border Gateway Protocol、MP−BGP)によってVXLANトンネルエンドポイント(VXLAN Tunnel End Point、VTEP)の自動検出、VXLANトンネルの自動確立、VXLANトンネルとVXLANとの自動関連を実現できるので、ユーザーによる手動設定が不要となり、ネットワーク配置の難しさを低減させる。具体的には、EVPNは、コントロールプレーンとデータプレーンを分離してレイヤ2のバーチャルプライベートネットワーク(VirtualPrivateNetwork、VPN)技術である。コントロールプレーンはMP−BGPを用いてEVPNルーティング情報を通知する。データプレーンはVXLANカプセル化という方式を用いてメッセージを転送する。テナントの物理サイトが異なる位置に分散している場合、EVPNは、既存のサービスプロバイダー又は企業のIPネットワークに基づいて、同一テナントの同じサブネットにレイヤ2の相互接続を提供する。EVPNゲートウェイによって同一テナントで異なるサブネットにレイヤ3の相互接続を提供するとともに、同一テナントで異なるサブネットに外部ネットワークとのレイヤ3の相互接続を提供することができる。
VTEPはレイヤ2のスイッチングサービスの仮想スイッチインスタンス(Virtua lSwitch Instance、VSI)を一つのVXLANに提供する。VTEPはVXLANに基づいてレイヤ2の転送を行う仮想スイッチとして機能でき、送信元MACアドレス学習、MACアドレスエージング、フラッディング等を含む従来のイーサネットスイッチのすべての機能を有する。VSIはVXLANにそれぞれに対応してもよい。VTEPは1台で独立の物理装置であってもよく、仮想マシン(VirtualMachine、VM)が位置しているサーバであってもよい。例えば、1台のサーバに複数の仮想マシンをクリエートし、異なる仮想マシンが異なるVXLANに属する。同一VXLANに属する仮想マシン同士は同一ロジックレイヤ2のネットワークに位置し、互いにレイヤ2で接続する。異なるVXLANに属する仮想マシン同士はレイヤ2の分離である。
現在、EVPNプロトコルでは、VXLANの転送がMACアドレスのみに基づいて行われると定義されている。本願の発明者は、同一MACアドレスを有する2つ又は2つ以上の仮想マシンがそれぞれ異なるVLANに属する場合、同一VXLANに同時にアクセスできないことを見出した。具体的には、一つのVXLANは一つのブロードキャストドメインに対応する。同一MACアドレスを有するとともに異なるVLANにそれぞれ属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスしようとする場合、VXLANのエッジデバイスは従来のEVPNプロトコルに従って一つのVLANのMACアドレスのみを学習する。すなわち、VLANにアクセスする一つの仮想マシンをしかサポートできない。その結果、同一MACアドレスを有するとともに別のVLANに属する仮想マシンは該VXLANにアクセスできない。
IPネットワークに基づいて構築されたレイヤ2のネットワークでは、VXLANの関連処理は通常VTEPで行われ、すなわちIPコアネットワークのエッジデバイスはVXLAN処理を必要とする。ネットワーク中間装置はIPヘッダーに基づいてメッセージを転送すればよいことで、ネットワーク配置の難し さと費用を低減させる。本願の実施例はVTEPをVXLANのエッジデバイス、VTEPにハンギングされたVMをホストと呼ぶ。
本願の実施例は一つの核心思想として、VXLANのエッジデバイスがMACアドレスとVLANに基づいてVXLANの転送を実現できることで、同一MACアドレスを有するとともに異なるVLANに属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスできない問題を解決することである。本願の実施例は、受信したメッセージを処理するエッジデバイスを第1のエッジデバイス、該第1のエッジデバイスに接続されるエッジデバイスを第2のエッジデバイスと呼ぶ。例えば、第1のエッジデバイスとネイバー関係を確立したエッジデバイスを第2のエッジデバイスと呼ぶ。
図1に示すように、図1は本願の実施例に係るデータ処理方法のフローチャートである。本願の実施例に係るデータ処理方法はVXLANの第1のエッジデバイスに適用され、具体的には、ステップ102〜ステップ106を含む。
ステップ102:目標メッセージを受信し、前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定する。
本願の実施例では、第1のエッジデバイスが受信するメッセージ、例えばデータメッセージ、プロトコルメッセージ等のサービスメッセージを目標メッセージと呼ぶ。第1のエッジデバイスは目標メッセージを受信したと、該目標メッセージから該目標メッセージに記載されている目標宛先アドレスを取得し、該目標メッセージがアクセスする仮想LANに対応する目標ネットワーク識別子を確定する。目標宛先アドレスは、アクセスする宛先アドレスを確定するための、例えばMACアドレス、IPアドレス等のホストアドレスを含み、目標ネットワーク識別子はアクセスする仮想LANを確定するためのものである。具体的には、目標宛先アドレスが属する仮想LANを確定するためのものであり、例えば仮想LAN識別子(VLAN tag)が挙げられる。
ステップ104:前記目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子と宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係、とのマッチング結果に基づいて、前記目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定する。
第1のエッジデバイスは目標宛先アドレスと目標ネットワーク識別子を確定した後、該目標宛先アドレスと目標ネットワーク識別子を用いてマッチングを行い、そのマッチング結果に基づいて該目標メッセージに対応する出力インタフェースを確定する。具体的には、第1のエッジデバイスはネットワーク識別子と、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係をローカルに予め記憶することで、下記の目標メッセージ転送時、ローカルに記憶されたネットワーク識別子、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係を取得し、目標メッセージに記載されている目標宛先アドレスと取得した対応関係の宛先アドレスとマッチングし、目標メッセージに対応する目標ネットワーク識別子と取得した対応関係のネットワーク識別子とマッチングする。目標宛先アドレスと対応関係の宛先アドレスとマッチングするとともに目標ネットワーク識別子と該対応関係のネットワーク識別子とマッチングする、すなわち目標宛先アドレスおよび目標ネットワーク識別子が対応関係の宛先アドレスおよびネットワーク識別子にそれぞれにマッチングしていると、該対応関係に記録された出力インタフェースを該目標メッセージの目標出力インタフェースとする。
ステップ106:前記目標出力インタフェースによって前記目標メッセージを送信する。
第1のエッジデバイスは目標出力インタフェースを確定した後、該目標出力インタフェースによって目標メッセージを転送し、該目標メッセージが該目標ネットワーク識別子に対応する仮想LANにおける目標宛先アドレスに対応するホストにアクセスできる。
本願の実施例では、VXLANの第1のエッジデバイスは目標メッセージを受信したと、目標メッセージに記載されている目標宛先アドレスと目標ネットワーク識別子と、ローカルに記憶された対応関係の宛先アドレス及びネットワーク識別子とマッチングを行って目標出力インタフェースを確定し、該目標出力インタフェースによって該目標メッセージを送信する。すなわち、サービスメッセージを受信したと、宛先アドレスとネットワーク識別子とマッチングしてサービスメッセージを転送することで、従来のように宛先アドレスがヒットされたとサービスメッセージを転送することを回避する、例えば従来でVXLANレイヤ2の転送ではMACアドレスがヒットされたとMACテーブルにおけるインタフェース(Interface)に基づいてサービスメッセージを転送する状況を回避するので、同一MACアドレスを有するとともに異なるVLANに属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスできない問題を解決する。
本願の好ましい実施形態では、第1のエッジデバイスはアドレス転送テーブルを用いて宛先アドレス、ネットワーク識別子及び出力インタフェースの対応関係を記憶する。具体的には、該アドレス転送テーブルにおける各々の転送エントリーは各対応関係の宛先アドレス、ネットワーク識別子及び出力インタフェースを記録するためのものである。第1のエッジデバイスは目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定した後、目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスに基づいて該アドレス転送テーブルにおける転送エントリーをサーチする。転送エントリー中のネットワーク識別子と該目標ネットワーク識別子とにマッチングしているとともに該転送エントリー中の宛先アドレスと該目標宛先アドレスとマッチングしている場合、該転送エントリーに記録された出力インタフェースを目標出力インタフェースとし、目標出力インタフェースによって該目標メッセージを転送する。
本願の好ましい実施形態では、ローカルに記憶されたネットワーク識別子、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係を取得することは、入力された構成情報に基づいて、出力インタフェースと宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得するステップ、又は、ホストが送信する通知メッセージに基づいて、出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得するステップを含む。具体的には、ユーザーは構成情報を入力して構成することで、第1のエッジデバイスに宛先アドレス、ネットワーク識別子及び出力インタフェースの対応関係を構成し、第1のエッジデバイスが該対応関係に基づいて目標メッセージの出力インタフェースを確定する。ここで、構成情報は、具体的には、ネットワーク識別子、宛先アドレス、出力インタフェースに対応するインタフェースタグ等のパラメータ情報を含み、ネットワーク識別子と、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係を構成するためのものである。該出力インタフェースは第1のエッジデバイスのインタフェースであり、具体的には第1のエッジデバイスがホストに接続されるインタフェース、第1のエッジデバイスがほかのエッジデバイスに接続されるインタフェース等を含む。好ましくは、第1のエッジデバイスはユーザーによって入力される構成情報を検出すると、該構成情報に記載されているネットワーク識別子、宛先アドレス、出力インタフェースに対応するインタフェースタグ等のパラメータ情報を抽出し、ネットワーク識別子と、宛先アドレスと出力インタフェースに対応するインタフェースタグを用いて、ネットワーク識別子、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係を構成する。
また、第1のエッジデバイスはホストが送信する通知メッセージに基づいて出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を確定するとともに、確定した対応関係をローカルに記憶してもよい。ここで、通知メッセージにはホストアドレスとネットワーク識別子が来載されている。該ホストアドレスは該通知メッセージを送信するホストのMACアドレス、IPアドレス等であってもよい。該ネットワーク識別子は該通知メッセージを送信するホストが属するネットワークのVLAN tagであってもよい。第1のエッジデバイスは該通知メッセージを受信するインタフェースを、該ホストに対応する出力インタフェースとし、該通知メッセージに記載されているホストアドレスを宛先アドレスとする。更に、該通知メッセージに対して、宛先アドレス、ネットワーク識別子と出力インタフェースの対応関係を構築し、ローカルに記憶する。
好ましくは、ホストが送信する通知メッセージに基づいて、出力インタフェースと宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得することは、ホストが送信する通知メッセージを受信し、通知メッセージを受信するインタフェースを出力インタフェースとし、出力インタフェースと、通知メッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録するステップを含む。
上記具体例によれば、第1のエッジデバイスは宛先アドレス、ネットワーク識別子と出力インタフェースの対応関係を転送エントリーに記憶する。第1のエッジデバイスはホストが送信する通知メッセージを受信したと、該通知メッセージに基づいて、対応する転送エントリーを生成する。転送エントリーは通知メッセージに記載されているホストアドレスとネットワーク識別子を含む。具体的には、ホストがオンラインになると、ブロードキャストによってホストアドレスとネットワーク識別子を記載した通知メッセージを送信してVXLANにアクセスする。ここで、ホストアドレスは該通知メッセージを送信するホストを確定するためのものであり、例えばMACアドレス、IPアドレス等が挙げられる。ネットワーク識別子は該通知メッセージを送信するホストが属する仮想LANを確定するためのものであり、例えば仮想LAN識別子が挙げられる。VXLANの第1のエッジデバイスは該通知メッセージを受信したと、該通知メッセージを解析して、該通知メッセージに記載されているホストアドレスとネットワーク識別子を取得することによって、該通知メッセージに記載されているホストアドレスとネットワーク識別子、及び該通知メッセージを受信するインタフェースに基づいて、対応する転送エントリーを生成する。該転送エントリーはホストアドレス、ネットワーク識別子、インタフェースデータ等のパラメータを含んでもよく、本願の実施例ではこれを限定しない。
第1のエッジデバイスは転送エントリーを生成した後、該生成した転送エントリーを保存し、下記のデータ処理を容易にするように、例えば保存した転送エントリーに基づいてサービスメッセージの転送を実現する。具体的には、サービスメッセージを受信したと、第1のエッジデバイスはサービスメッセージに記載されている目標宛先アドレスと転送エントリー中のホストアドレスとマッチングするとともに、サービスメッセージに記載されている目標ネットワーク識別子と転送エントリー中のネットワーク識別子とマッチングする。転送エントリー中のホストアドレスと目標宛先アドレスとがマッチングしているとともに、該転送エントリー中のネットワーク識別子と目標ネットワーク識別子とがマッチングしている場合、該転送エントリー中のインタフェースデータに基づいて該サービスメッセージに対応する目標出力インタフェースを確定し、該目標出力インタフェースによって該サービスメッセージを転送する。
以上のように、VXLANの第1のエッジデバイスはホストがオンラインになると、該ホストが送信する通知メッセージに基づいて、通知メッセージに記載されているホストアドレスとネットワーク識別子を含む転送エントリーを生成し、また、転送エントリー中のホストアドレスとネットワーク識別子に基づいてサービスメッセージを転送する。すなわち、ホストのサービスメッセージを受信したと、サービスメッセージに記載されている目標宛先アドレス及び目標ネットワーク識別子と転送エントリー中のホストアドレス及びネットワーク識別子とマッチングしてサービスメッセージを転送することによって、従来からホストアドレスがヒットされたとサービスメッセージを転送することを回避する。例えば、従来のVXLANレイヤ2の転送ではMACアドレスがヒットされたとMACテーブルにおけるインタフェース(Interface)に基づいてサービスメッセージを転送する状況を回避するので、同一MACアドレスを有するが異なるVLANに属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスできない問題を解決する。
実際には、VXLANの第1のエッジデバイスは複数台のホストに接続され、各オンラインホストが送信する通知メッセージに基づいて各オンラインホストに対応する転送エントリーを生成して保存することで、各ホストに対応する転送エントリーに基づいて、各ホストのサービスメッセージを転送する。好ましくは、VXLANの第1のエッジデバイスに適用されるデータ処理方法は、さらに、各ホストの転送エントリーを保存し、アドレス転送テーブルを生成するステップを含む。VXLANの第1のエッジデバイスはサービスメッセージを受信したと、予め生成されたアドレス転送テーブルをクエリすることで、該サービスメッセージに対応する転送エントリーを確定し、更に該転送エントリー中のインタフェースデータに対応する目標出力インタフェースによってサービスメッセージを転送する。
本願の一具体例では、第1のエッジデバイスはホストが送信する通知メッセージに記載されているホストアドレスとネットワーク識別子に基づいて第1のメッセージを生成し、第1のメッセージをほかのエッジデバイスに送信することによって、ほかのエッジデバイスが該第1のメッセージに基づいて出力インタフェースと第1のメッセージに記載されているネットワーク識別子及びホストアドレスとの対応関係を記録する。同様に、第1のエッジデバイスはほかのエッジデバイスが送信する第1のメッセージに基づいて、第1のメッセージに記載されているネットワーク識別子及びホストアドレスの対応関係も記録する。従って、本願の好ましい実施形態では、該データ処理方法は、さらに、第1のエッジデバイスが出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得する後、該対応関係の宛先アドレス及びネットワーク識別子を第3のエッジデバイスに送信するステップを含む。
本願の実施例では、第3のエッジデバイスは第1のエッジデバイスに接続されるほかのエッジデバイスであることを示し、例えば第2のエッジデバイスを含む。好ましくは、ホストが送信する通知メッセージに基づいて、出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得することは、具体的には、第2のエッジデバイスが送信する、宛先アドレスとネットワーク識別子を記載した第1のメッセージを受信し、第1のメッセージを受信するためのインタフェースを出力インタフェースとし、出力インタフェースと、第1のメッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録するステップを含む。そのうち、第1のメッセージに記載されている宛先アドレス及びネットワーク識別子は、第2のエッジデバイスにより、ホストが送信する通知メッセージに基づいて取得されるものである。
図2に示すように、図2は本願の実施例に係る他のデータ処理方法のフローチャートであり、具体的にはステップ202〜ステップ208を含む。
ステップ202:目標メッセージを受信し、前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定する。
本願の実施例では、目標メッセージは目標宛先アドレス、送信元ホストアドレス等のパラメータ情報を含む。目標宛先アドレスは目標メッセージがアクセスするアドレスを示すためのものであり、送信元ホストアドレスは該目標メッセージを送信する送信元アドレスを示すためのものである。第1のエッジデバイスは目標メッセージを受信したと、該目標メッセージを解析することによって、該目標メッセージに記載されている目標宛先アドレスを取得する、すなわち該目標メッセージの目標宛先アドレスを確定する。第1のエッジデバイスは、さらに、該目標メッセージを受信するインタフェースに基づいて、該目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子を確定し、更に目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする。該第1のネットワーク識別子は該目標メッセージを送信するホストアドレスが属する仮想LANを識別するためのものであり、例えば該目標メッセージを受信するインタフェースに対応するネットワーク識別子である。
好ましくは、該目標メッセージは、該目標メッセージがアクセスする仮想LANを識別するための第2のネットワーク識別子を含む。本願の好ましい実施形態では、前記目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子と前記目標メッセージがアクセスする第2のネットワーク識別子と一致しない場合、第1のネットワーク識別子と第2のネットワーク識別子とのマッピング関係があるか否かを判断する。当該マッピング関係があると判断した場合、前記第2のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とし、NOであると、第1のネットワーク識別子と第2のネットワーク識別子とのマッピング関係を構築し、前記第2のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする。好ましい実施例では、該送信元ホストアドレス及び該目標メッセージを受信するインタフェースとネットワーク識別子とのマッピング関係がローカルに記憶されている場合、第1のエッジデバイスは該目標メッセージに記載されている送信元ホストアドレスと該目標メッセージを受信するインタフェースに基づいてローカルにキャッシュされたマッピング関係をサーチすることによって、該送信元ホストアドレス及び該目標メッセージを受信するインタフェースとのマッピング関係を有するネットワーク識別子を、該目標メッセージに対応する第2のネットワーク識別子として確定する。
ステップ204:記録された対応関係には前記目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがあるか否かを検出する。
目標メッセージを転送する際に、第1のエッジデバイスは記録されたネットワーク識別子と、宛先アドレスと出力インタフェースの対応関係に、目標ネットワーク識別子及び目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがあるか否かを検出することによって、該目標メッセージを転送するか否かを確定する。目標ネットワーク識別子及び目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがある場合、ステップ206に進み、目標ネットワーク識別子及び目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがない場合、該目標メッセージを送信しない。好ましくは、該目標メッセージを捨てる。本願の実施例ではこれを限定しない。
本願の実施例では、一つの対応関係に含まれる宛先アドレスと目標宛先アドレスとがマッチングしているとともに、該対応関係に含まれるネットワーク識別子と目標ネットワーク識別子とがマッチングしている場合、該対応関係に含まれる出力インタフェースが目標ネットワーク識別子及び目標宛先アドレスにマッチングしていると確定する。
ステップ206:前記目標ネットワーク識別子及び目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースを、目標メッセージに対応する目標出力インタフェースとして確定する。
ステップ208:前記目標出力インタフェースによって前記目標メッセージを送信する。
目標出力インタフェースを確定した後、第1のエッジデバイスは該目標出力インタフェースによって、該目標メッセージを転送する。
本願の実施例は、一つの具体的な応用例として、VXLANの第1のエッジデバイスは通知メッセージを受信したと、受信した通知メッセージからホストアドレスとネットワーク識別子を抽出し、該通知メッセージを受信するインタフェースに基づいて、対応するインタフェースデータを確定することによって、インタフェースデータ、ホストアドレス及びネットワーク識別子を用いて対応する転送エントリーを生成する。例えば、VTEPにハンギングされたVMがオンラインになると、該VMがアドレス解決プロトコル(Address Resolution Protocol、ARP)メッセージを報告した後、VTEPにMAC転送エントリーを形成する。
ここで、MAC転送エントリーはMACテーブルにおける一つのエントリーである。MACテーブルはアドレス転送テーブルである。
具体的には、図3に示されて一つの具体例において異なるVLANに属するVMが一つのVXLANにアクセスする模式図のように、VTEP1にハンギングされたVM1とVM2がオンラインになると、VTEP1はVM1が送信する通知メッセージに基づいてVM1に対応する転送エントリーを生成し、VM2が送信する通知メッセージに基づいてVM1に対応する転送エントリーを生成する。例えば、テーブル1に示されるように、テーブル1では、第2の行のエントリーはVM1に対応する転送エントリーであり、第3の行のエントリーはVM2に対応する転送エントリーである。
テーブル1では、宛先macはVMのホストアドレスを示すためのものであり、vlan tagはVMがアクセスするVLANを示すためのものであり、vsi vniはVXLANを識別するためのものであり、interfaceはVMに対応する出力インタフェースを示すためのものである。すなわち、VTEPは該出力インタフェースによって該VMのメッセージを受信又は転送する。例えば、該VMの通知メッセージを受信したり、該VMにアクセスするサービスメッセージを該VMに転送したり、該VMがほかのVMにアクセスするメッセージを受信したりすること等である。
なお、VXLANは拡張可能な仮想LANID(VXLAN Identification、VXLAN ID)によって識別でき、VXLAN IDはVXLANネットワーク識別子(VXLAN Network Identifier、VNI)とも呼ぶ。
VXLANの第1のエッジデバイスはサービスメッセージを受信したと、該サービスメッセージに記載されている目標宛先アドレスと目標ネットワーク識別子を抽出し、更に抽出した目標宛先アドレスと目標ネットワーク識別子に基づいてアドレス転送テーブルをサーチすることによって、対応する目標転送エントリーを確定する。サーチのうち、アドレス転送テーブルにおける各転送エントリーのネットワーク識別子およびホストアドレスが目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングするか否かを検出する。もし、ある転送エントリー中のネットワーク識別子が目標ネットワーク識別子にマッチングしているとともに、該転送エントリー中のホストアドレスが目標宛先アドレスにマッチングしていると検出する場合、該転送エントリーを該サービスメッセージに対応する目標転送エントリーとして確定する。目標転送エントリーを確定した後、VXLANの第1のエッジデバイスは該目標転送エントリー中のインタフェースデータに基づいて目標出力インタフェースを確定し、該目標出力インタフェースによってサービスメッセージを転送する。
本願の実施例では、VXLANのエッジデバイスにおける転送エントリーのヒットインデックスを拡張することで、VXLANのエッジデバイスは異なるVLANが同一ホストアドレスをサポートするというニーズを満たす。具体的には、従来のVXLANレイヤ2の転送は、MACアドレスがヒットされたと、MACテーブルにおけるインタフェースデータに基づいて転送を行う。本願の実施例は、VXLANにおけるレイヤ2の転送のヒットインデックスを変更することで、ホストアドレスとVLANがヒットされる時にサービスメッセージを転送する。すなわち、VLANとMACアドレスともに基づいて転送を指導するという考案を提出することで、異なるVLANに属する同一MACアドレスが一つのVXLANに同時にアクセスする問題を解決する。
好ましくは、VXLANの第1のエッジデバイスはアドレス転送テーブルを生成した後、該アドレス転送テーブルに記録された転送情報をネイバー装置に同期することによって、ネイバー装置は同期した転送情報に基づいて更新を行う。好ましくは、VXLANの第1のエッジデバイスはアドレス転送テーブルから同一ホストアドレスに対応する各ネットワーク識別子を抽出し、抽出した各ネットワーク識別子を用いて、対応するルーティングメッセージを生成し、該ルーティングメッセージをネイバー装置に送信し、ネイバー装置は該ルーティングメッセージに基づいてネイバー装置におけるアドレス転送テーブルを更新する。
そのうち、ルーティングメッセージは、複数のフィールドを含み各パラメータ情報を記載している。具体的には、MACアドレスフィールド、VLAN tagフィールド、マルチプロトコルラベルスイッチング(Multi−Protocol Labe lSwitching、MPLS)ラベル(Label)フィールド等を含む。ここで、MACアドレスフィールドはホストアドレスを充填し、VLAN tagフィールドはホストアドレスに対応するネットワーク識別子を充填し、MPLS LabelフィールドはMPLSLabelを充填する、例えばvsi vniを充填する。
VXLANの第1のエッジデバイスとしてVTEPを例に説明する。
ルーティングメッセージを生成した後、VTEPはVXLANトンネルによってルーティングメッセージをリモートVTEPに送信する。リモートVTEPは該ルーティングメッセージを受信したと、該ルーティングメッセージを解析して、ルーティングメッセージに記載されているホストアドレスと該ホストアドレスに対応するネットワーク識別子、及びMPLS Labelを取得し、該リモートVTEPに保存されたアドレス転送テーブルを更新する。
本願の実施例では、ルーティングメッセージは予め予約された拡張フィールドを含み、これにより、該予め予約された拡張フィールドでほかのパラメータ情報、例えばネットワーク層に対応するネットワーク識別子を担持し、本願の実施例ではこれを限定しない。
図3に示すように、本願の一具体示例として、VTEP1はMAC転送テーブルを生成した後、MAC転送テーブルに記録された情報をすべてのボーダーゲートウェイプロトコル(Border Gateway Protocol、BGP)EVPNネイバー装置に同期する(例えば図3のVTEP2)。
具体的には、MACアドレス転送テーブルを生成した後、VTEP1は上記テーブル1に示すように該MACアドレス転送テーブルからホストアドレス「A−A−A」に対応するネットワーク識別子を抽出する。すなわち、ネットワーク識別子のvlan tag「3」とvlan tag「4」を抽出する。そして、抽出したネットワーク識別子に基づいてvlan tagリスト(list)を生成し、該vlan taglistをアクセシビリティメッセージに追加されたVLAN tagフィールドに充填して、対応するルーティングメッセージを生成し、例えばEVPN2 MACルーティングメッセージを生成する。そして、該生成したEVPN2 MACルーティングメッセージをVXLANトンネルによってVTEP2に送信する。
VTEP2は該EVPN2 MACルーティングメッセージを受信したと、解析を行い、MACアドレスフィールの後にvlan taglistに対応する追加フィールド、すなわちVLAN tagフィールドが付いていることを発見した。これにより、MACアドレスフィールドおよびVLAN tagフィールドに記載さられているパラメータに基づいて、ホストアドレス「A−A−A」が異なるVLANからのものであると確定し、リモート側で同期されて対応するMAC転送エントリーをクリエートする。例えば、テーブル2に示されるように、tunnel0はVTEP2とVTEP1の間のポイントツーポイントロジックトンネル(tunnel)を確定するためのものである。
本願の実施例では、EVPN2 MACルータを拡張してアクセシビリティメッセージにVLAN tagフィールドを追加することで、追加したVLAN tagフィールドに同一ホストアドレスに対応するネットワーク識別子を充填し、EVPN同期ルーティングメッセージを生成する。これにより、VXLANの第1のエッジデバイスのネイバー装置はEVPN同期ルーティングメッセージに記載されているMACアドレスとVLAN tagに基づいてMAC転送エントリーを生成し、該MAC転送エントリーに基づいてホストのサービスメッセージを転送する。
本願の実施例では、VXLANの第1のエッジデバイスはVXLANメッセージをカプセル化する際に、VXLANヘッダーの予約フィールドに相手側のアクセスコントローラ(Access Controller、AC)に必要とするVLAN tagを記載することで、異なるVLANに属する同一MACのサービスメッセージを転送する。
図4に示すように、図4は本願の実施例に係る一つのエッジデバイスがホストから送信するアクセスメッセージを再カプセル化するフローチャートであり、具体的には、ステップ402〜ステップ404を含む。
ステップ402:予め設定されたマッピング関係に基づいて、アクセスメッセージに対応する目標ネットワーク識別子を確定する。
アクセスメッセージは目標ホストにアクセスするためのものであり、例えば、第1のエッジデバイスにハンギングされたオンラインホストが目標ホストに対して生成するアクセスメッセージである。目標ネットワーク識別子は目標ホストが属する仮想LANを確定するものである。
ステップ404:目標ネットワーク識別子を用いて前記アクセスメッセージを再カプセル化し、対応するサービスメッセージを生成する。
具体的には、本願の実施例は、VXLANによるVLAN tagのカプセル化の考案を追加することで、アクセスメッセージがVTEPでVXLANカプセル化される時、デフォルトのマッピング関係又は手動で変更されたマッピング関係に基づいて、vxlanヘッダーの予約フィールドを用いてマッピングしたVLAN tagとともにVXLANカプセル化されることによって、対応するサービスメッセージを生成し、VLAN tagが記載されているサービスメッセージを目標ホストのアクセスするVTEPに転送する。
例えば、現在にVXLANヘッダーに2つの予約フィールドが存在し、それぞれにReserved1及びReserved2と記載する場合、そのうちのいずれか一方の予約フィールドにVLAN tagの値を記載し、例えばReserved1フィールドにVLAN tagの値を記載してもよく、Reserved2フィールドにVLAN tagの値を記載してもよい。本願の実施例ではこれを限定しない。
図3に示すように、本願の一具体示例として、図3のVM3がVM1にアクセスしようとする場合、VTEP2でVXLANカプセル化を行う時、予め設定されたマッピング関係に基づいて目標ネットワーク識別子VLAN tag3をVXLANヘッダーの予約フィールドにカプセル化する。すなわち、VXLANにカプセル化されたVXLANヘッダーに記載されているVLAN tagは3である。これで、サービスメッセージを生成する。サービスメッセージがVTEP1に到達すると、VTEP1はサービスメッセージをVXLANデカプセル化する。デカプセル化の際に、VTEP1はVXLANヘッダーにVLAN tagが含まれていることを発見する。これにより、MACテーブルをマッチングする時、MACアドレスのほか、VLAN tagがヒットされることも必要であると確定する。このように、VTEP1は上記テーブル1の転送エントリーに基づいて、ヒット後に該サービスメッセージに対応する出力インタフェースをg0/1と確定し、出力インタフェースg0/1によってサービスメッセージをVM1に転送する。これにより、VM3とVM1の間のサービス転送を完了する。
本願の一実施例では、マッピング関係の構成方式は、具体的には、オンラインホストが属する仮想LANを検出して、オンラインホストとその属する仮想LANのネットワーク識別子とのマッピング関係をクリエートするステップ、及び/又は、オンラインホストに対して入力されたマッピング情報が検出されると、オンラインホストとマッピング情報のネットワーク識別子とのマッピング関係をクリエートするステップを含む。
本願の実施例は、一つの具体的な応用例として、VTEPにハンギングされたホストがアクセスするVLAN tagをアドレス転送テーブルにおけるネットワーク識別子にマッチングすることによって、サービスメッセージのカプセル化すべきVLAN tagを確定する。例えば、図3では、VLAN tag「3」とするVM3がアクセスされ、VM3がA−A−Aにアクセスしようとすると、デフォルトにアクセスするのは、上記テーブル2の1番目のVLAN tag「3」とするA−A−Aである。すなわち、VLAN tag「3」とするVM1にアクセスする。VTEP2のユーザーが手動でVTEP2のACにおけるVLAN tag3のアクセスをVLAN tag4にマッピングすると、VM3はVLAN tag「4」とするVM2にアクセスできる。
同様に、手動マッピングによって、図3のVM4もVM1又はVM2をアクセスできる。具体的には、VTEP2はオンラインホストVM4に対して入力されたマッピング情報が検出されると、オンラインホストVM4とマッピング情報のネットワーク識別子とのマッピング関係をクリエートする。例えば、マッピング情報のVLAN tag「3」とする場合、VM4とVLAN tag3とのマッピング関係をクリエートすることで、VM4がVM1にアクセスできる。また、マッピング情報のVLAN tag「4」とする場合、VM4とVLAN tag4とのマッピング関係をクリエートすることで、VM4がVM2にアクセスできる。
VXLANは通常、データセンターネットワークに適用される。本願の実施例は、EVPN2ルーティングを拡張することで、データセンター間でレイヤ2の転送メッセージを同期・転送する時、現在のデータセンターにおけるすべてのレイヤ2のサービスを2つのデータセンターの間のマッピングVNIにマッピングすることによって、エッジデバイスにおけるVXLANサービスのリソースを節約できる。
本願の実施例では、方法の実施例に対して、説明の便宜のために一連の動作の組合せとして説明したが、当業者であれば、本願の実施例はその説明された動作順序に限定されるものではないと理解できる。本願の実施例に基づいて、特定のステップについて、ほかの順序で又は同時に行ってもよい。また、当業者であれば、明細書に説明された実施例はいずれも好適な実施例であり、係る動作は必ずしも本願の実施例に必要なものではないとも理解できる。
図5に示すように、図5は本願の実施例に係るデータ処理装置の構成ブロック図である。
本願の実施例に係るデータ処理装置は、拡張可能な仮想LANの第1のエッジデバイスに適用され、具体的には、
目標メッセージを受信し、前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定する受信モジュール502と、
前記目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子と宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係と、のマッチング結果に基づいて、前記目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定する第1の処理モジュール504と、
前記目標出力インタフェースによって前記目標メッセージを送信する送信モジュール506と、を備える。
図6に示すように、図6は本願の実施例に係る他のデータ処理装置の構成ブロック図である。
本願の好ましい実施形態では、該データ処理装置は第2の処理モジュール508をさらに備える。
第2の処理モジュール508は、入力された構成情報に基づいて、出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得し、又は、ホストが送信する通知メッセージに基づいて、出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得する。
好ましくは、第2の処理モジュール508は、具体的には、ホストが送信する通知メッセージを受信し、前記通知メッセージを受信するインタフェースを前記出力インタフェースとし、前記出力インタフェースと、前記通知メッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録する、
または、第2の処理モジュール508は、具体的には、第2のエッジデバイスが送信する、宛先アドレス及びネットワーク識別子が記載されている第1のメッセージを受信し、前記第1のメッセージを受信するインタフェースを出力インタフェースとし、前記出力インタフェースと、前記第1のメッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録し、前記第1のメッセージに記載されている宛先アドレス及びネットワーク識別子は、第2のエッジデバイスにより、ホストが送信する通知メッセージに基づいて取得されるものである。
本願の好ましい実施形態では、送信モジュール506は、さらに、前記第1のエッジデバイスが前記第2の処理モジュール508によって出力インタフェース、と宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得した後、前記対応関係の宛先アドレス及びネットワーク識別子を第3のエッジデバイスに送信する。
本願の好ましい実施形態では、受信モジュール502は、具体的には、目標メッセージを受信したと、前記目標メッセージに記載されている第1の宛先アドレスを目標宛先アドレスとし、前記目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする。
好ましくは、該受信モジュール502はさらに、前記目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子と前記目標メッセージのアクセスする第2のネットワーク識別子とが一致しない場合、第1のネットワーク識別子と第2のネットワーク識別子とのマッピング関係があるか否かを判断し、当該マッピング関係があると判断した場合、前記第2のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする。
本願の好ましい実施形態では、第1の処理モジュール504は、具体的には、記録された対応関係に前記目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがあるか否かを判断し、当該マッチングしている出力インタフェースがあると判断した場合、前記目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースを前記目標出力インタフェースとして確定する。
本願の実施例によれば、VXLANの第1のエッジデバイスは目標メッセージを受信したと、目標メッセージに記載されている目標宛先アドレスと目標ネットワーク識別子と、ローカルに記憶された対応関係の宛先アドレスとネットワーク識別子とマッチングして目標出力インタフェースを確定することで、該目標出力インタフェースによって該目標メッセージを送信する。すなわち、サービスメッセージを受信したと、宛先アドレスとネットワーク識別子とマッチングすることによりサービスメッセージを転送することで、従来から宛先アドレスがヒットされたとサービスメッセージを転送することを回避する。例えば、従来のVXLANレイヤ2の転送ではMACアドレスがヒットされたとMACテーブルにおけるインタフェースに基づいてサービスメッセージを転送する状況を回避することによって、同一MACアドレスを有するとともに異なるVLANに属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスできない問題を解決する。
上記データ処理方法の実施例に対応して、本願の実施例は電子機器をさらに提供する。該電子機器はVXLANの第1のエッジデバイスとして機能する。図7に示すように、図7は本願の実施例に係る電子機器の構成ブロック図である。該電子機器はプロセッサ701及び機械可読記憶媒体702を備え、機械可読記憶媒体702はプロセッサ701によって機械実行可能命令が記憶されており、機械実行可能命令は受信命令712、第1の処理命令722、及び送信命令732を含み、
プロセッサ701は受信命令712に応じて、目標メッセージを受信し、目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定し、
プロセッサ701は第1の処理命令722に応じて、目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係と、のマッチング結果に基づいて、目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定し、
プロセッサ701は送信命令732に応じて、目標出力インタフェースによって目標メッセージを送信する。
本願の好ましい実施形態では、機械実行可能命令は第2の処理命令をさらに含み、
プロセッサ701は第2の処理命令に応じて、入力された構成情報に基づいて、出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得し、又は、ホストが送信する通知メッセージに基づいて、出力インタフェースと宛先アドレス及びネットワーク識別子との対応関係を取得する。
本願の好ましい実施形態では、プロセッサ701は第2の処理命令に応じて、具体的には、
ホストが送信する通知メッセージを受信し、通知メッセージを受信するインタフェースを出力インタフェースとし、出力インタフェースと、通知メッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録し、
又は、第2のエッジデバイスが送信する、宛先アドレスとネットワーク識別子を含む第1のメッセージを受信し、第1のメッセージを受信するためのインタフェースを出力インタフェースとし、出力インタフェースと、第1のメッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録し、第1のメッセージに記載されている宛先アドレス及びネットワーク識別子は、第2のエッジデバイスにより、ホストが送信する通知メッセージに基づいて取得されるものである。
本願の好ましい実施形態では、プロセッサ701は送信命令732に応じて、具体的には、第1のエッジデバイスが第2の処理命令によって出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得した後、対応関係の宛先アドレス及びネットワーク識別子を第3のエッジデバイスに送信する。
本願の好ましい実施形態では、プロセッサ701は受信命令712に応じて、具体的には、目標メッセージを受信したと、目標メッセージに記載されている第1の宛先アドレスを目標宛先アドレスとし、目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする。
本願の好ましい実施形態では、プロセッサ701は受信命令712に応じて、具体的には、目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子と目標メッセージのアクセスする第2のネットワーク識別子とが一致しない場合、第1のネットワーク識別子と第2のネットワーク識別子とのマッピング関係があるか否かを判断し、当該マッピング関係があると判断した場合、第2のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする。
本願の好ましい実施形態では、プロセッサ701は第1の処理命令722に応じて、具体的には、記録された対応関係に目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがあるか否かを判断し、当該マッチングしている出力インタフェースがあると判断した場合、目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースを目標出力インタフェースとして確定する。
本願の実施例によれば、VXLANの第1のエッジデバイスは目標メッセージを受信したと、目標メッセージに記載されている目標宛先アドレスと目標ネットワーク識別子と、ローカルに記憶された対応関係の宛先アドレスとネットワーク識別子とマッチングして目標出力インタフェースを確定することで、該目標出力インタフェースによって該目標メッセージを送信する。すなわち、サービスメッセージを受信したと、宛先アドレスとネットワーク識別子をマッチングすることによりサービスメッセージを転送することで、従来から宛先アドレスがヒットされたとサービスメッセージを転送することを回避する。例えば、従来のVXLANレイヤ2の転送ではMACアドレスがヒットされたとMACテーブルにおけるインタフェースに基づいてサービスメッセージを転送する状況を回避することによって、同一MACアドレスを有するが異なるVLANに属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスできない問題を解決する。
図7に示すように、電子機器は通信バス703をさらに備え、プロセッサ701と機械可読記憶媒体702が通信バス703によって相互通信し、外部機器相互接続(Peripheral Component Interconnect、PCI)バス又は拡張可能な工業標準アーキテクチャー(Extended Industry Standard Architecture、EISA)バス等が挙げられる。該通信バス703はアドレスバス、データバス、コントロールバス等に分けられる。
機械可読記憶媒体702はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)を含んでもよく、不揮発性メモリ(Non−Volatile Memory、NVM)、例えば少なくとも一つのディスクメモリを含んでもよい。また、機械可読記憶媒体702は上記プロセッサから離れた少なくとも一つの記憶装置であってもよい。
プロセッサ701は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、ネットワークプロセッサ(Network Processor、NP)等のような汎用プロセッサであってもよく、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing、DSP)、特定の用途に向けの集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field−Programmable Gate Array、FPGA)又はほかのプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジック装置、ディスクリートハードウェアユニットであってもよい。
上記データ処理方法の実施例に対応して、本願の実施例は機械可読記憶媒体をさらに提供する。該機械可読記憶媒体はVXLANの第1のエッジデバイスに位置し、機械可読記憶媒体は機械実行可能命令が記憶されており、機械実行可能命令は受信命令、第1の処理命令、及び送信命令を含み、
受信命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、目標メッセージを受信し、目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定し、
第1の処理命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係と、のマッチング結果に基づいて、目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定し、
送信命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、目標出力インタフェースによって目標メッセージを送信する。
本願の好ましい実施形態では、機械実行可能命令は第2の処理命令をさらに含み、
第2の処理命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、入力された構成情報に基づいて、出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得し、又は、ホストが送信する通知メッセージに基づいて出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得する。
本願の好ましい実施形態では、第2の処理命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、具体的には、
ホストが送信する通知メッセージを受信し、通知メッセージを受信するインタフェースを出力インタフェースとし、出力インタフェースと、通知メッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録し、
又は、第2のエッジデバイスが送信する、宛先アドレスとネットワーク識別子を含む第1のメッセージを受信し、第1のメッセージを受信するためのインタフェースを出力インタフェースとし、出力インタフェースと、第1のメッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録し、第1のメッセージに記載されている宛先アドレス及びネットワーク識別子は、第2のエッジデバイスにより、ホストが送信する通知メッセージに基づいて取得されるものである。
本願の好ましい実施形態では、送信命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、
第1のエッジデバイスが第2の処理命令によって出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得した後、対応関係の宛先アドレス及びネットワーク識別子を第3のエッジデバイスに送信する。
本願の好ましい実施形態では、受信命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、具体的には、目標メッセージを受信したと、目標メッセージに記載されている第1の宛先アドレスを目標宛先アドレスとし、目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする。
本願の好ましい実施形態では、受信命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子と目標メッセージのアクセスする第2のネットワーク識別子とが一致しない場合、第1のネットワーク識別子と第2のネットワーク識別子とのマッピング関係があるか否かを判断し、当該マッピング関係があると判断した場合、第2のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする。
本願の好ましい実施形態では、第1の処理命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、プロセッサは、記録された対応関係に目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがあるか否かを判断し、当該マッチングしている出力インタフェースがあると判断した場合、目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースを目標出力インタフェースとして確定する。
本願の実施例によれば、VXLANの第1のエッジデバイスは目標メッセージを受信したと、目標メッセージに記載されている目標宛先アドレスと目標ネットワーク識別子と、ローカルに記憶された対応関係の宛先アドレスとネットワーク識別子とマッチングして目標出力インタフェースを確定することで、該目標出力インタフェースによって該目標メッセージを送信する。すなわち、サービスメッセージを受信したと、宛先アドレスとネットワーク識別子をマッチングすることによりサービスメッセージを転送することで、従来から宛先アドレスがヒットされたとサービスメッセージを転送することを回避する。例えば、従来のVXLANレイヤ2の転送ではMACアドレスがヒットされたとMACテーブルにおけるインタフェースに基づいてサービスメッセージを転送する状況を回避することによって、同一MACアドレスを有するとともに異なるVLANに属する複数の仮想マシンが同一VXLANにアクセスできない問題を解決する。
データ処理装置、電子機器、機械可読記憶媒体の実施例については、データ処理方法の実施例とほぼ同様であるので、簡単に説明した。関連部分はデータ処理方法の実施例に対する説明を参照すればよい。
本明細書の各実施例は漸進的に説明される、ほかの実施例との相違点を重点的に説明するので、各実施例の同様又は類似の部分について相互参照すればよい。
当業者であれば、本願の実施例の実施例は方法、装置、又はコンピュータプログラム製品として提供すると理解できる。従って、本願の実施例はハードウェアのみの実施例、ソフトウェアウェアのみの実施例、又はソフトウェアウェアとハードウェアを組み合わせた実施例の形態としてもよい。また、本願の実施例はコンピュータ使用可能なプログラムコードを含む一つ又は複数のコンピュータ使用可能記憶媒体(ディスクメモリ、CD−ROM、光メモリ等を含むが、これらに限定されない)で実施されるコンピュータプログラム製品の形態としてもよい。
本願の実施例は本願の実施例に係る方法、端末装置(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明される。コンピュータプログラム命令によってフローチャート及び/又はブロック図の各プロセス及び/又はブロック、及びフローチャート及び/又はブロック図中のプロセス及び/又はブロックの組合せを実現すると理解できる。これらのコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ又はほかのプログラマブルデータ処理端末装置のプロセッサに提供することで一つの機械を発生させ、コンピュータ又はほかのプログラマブルデータ処理端末装置のプロセッサによって実行される命令により、フローチャートの一つのプロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図の一つのブロック又は複数のブロックで指定された機能を実現するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又はほかのプログラマブルデータ処理端末装置が特定の方式で動作するようにガイドさせるコンピュータ可読メモリに記憶される。そして、該コンピュータ可読メモリに記憶される命令により、命令装置を含む製品を生成する。該命令装置はフローチャートの一つのプロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図の一つのブロック又は複数のブロックで指定された機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又はほかのプログラマブルデータ処理端末装置に搭載される。コンピュータ又はほかのプログラマブル端末装置で一連の操作ステップを実行してコンピュータ実装処理を生成することによって、コンピュータ又はほかのプログラマブル端末装置で実行される命令はフローチャートの一つのプロセス又は複数のプロセス及び/又はブロック図の一つのブロック又は複数のブロック中の指定された機能を実現するステップを提供する。
本願の実施例の好適実施例を説明したが、当業者は基本的な発明概念に基づいて、これらの実施例にほかの変更や変形を行うことができる。従って、下記の請求の範囲は好適実施例及び本願の実施例の範囲に属するすべての変更や変形を含むと解釈されることを意図している。
最後に、なお、本明細書では、「第1の」や「第2の」等のような関係用語は一つの実物又は操作を他の実物又は操作と区別するためのものに過ぎず、必ずしもこれらの実物又は操作の間にこのような実際の関係又は順序があることを要求又は示唆しない。また、用語「含む」、「備える」又はほかの変形は非排他的包含をカバーすることで、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は端末装置はこれらの要素を含むだけでなく、明確に挙げられていないほかの要素をさらに含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は端末装置固有の要素をさらに含む。特に限定しない限り、文「一つの…を含む」により限定される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、物品又は端末装置がほかの同一の要素をさらに含むことを排除するものではない。

Claims (15)

  1. 拡張可能な仮想LANの第1のエッジデバイスに適用されるデータ処理方法であって、
    目標メッセージを受信し、前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスとを確定することと、
    前記目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子と宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係と、のマッチング結果に基づいて、前記目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定することと、
    前記目標出力インタフェースによって前記目標メッセージを送信することと、を含む
    データ処理方法。
  2. ローカルに記憶されたネットワーク識別子と宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係を取得することは、
    入力された構成情報に基づいて出力インタフェースと、宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得すること、又は、ホストが送信した通知メッセージに基づいて出力インタフェースと宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得することを含む
    請求項1に記載のデータ処理方法。
  3. 前記ホストが送信する通知メッセージに基づいて出力インタフェースと宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得することは、
    ホストが送信する通知メッセージを受信し、前記通知メッセージを受信したインタフェースを前記出力インタフェースとし、前記出力インタフェースと前記通知メッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録すること、
    又は、
    第2のエッジデバイスが送信する、宛先アドレス及びネットワーク識別子が記載されている第1のメッセージを受信し、前記第1のメッセージを受信したインタフェースを出力インタフェースとし、前記出力インタフェースと前記第1のメッセージに記載されている宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を記録し、そのうち、前記第1のメッセージに記載されている宛先アドレス及びネットワーク識別子は、前記第2のエッジデバイスがホストが送信する通知メッセージに基づいて取得したものであることを含む
    請求項2に記載のデータ処理方法。
  4. 前記第1のエッジデバイスが出力インタフェースと宛先アドレスとネットワーク識別子との対応関係を取得した後、前記対応関係の宛先アドレス及びネットワーク識別子を第3のエッジデバイスに送信することをさらに含む、
    請求項2又は3に記載のデータ処理方法。
  5. 前記した前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子及び目標宛先アドレスを確定することは、
    目標メッセージを受信すると、前記目標メッセージに記載されている第1の宛先アドレスを目標宛先アドレスとし、前記目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とすることを含む
    請求項1に記載のデータ処理方法。
  6. 前記した前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子を確定することは、
    前記目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子と前記目標メッセージがアクセスする第2のネットワーク識別子とが一致しない場合、第1のネットワーク識別子と第2のネットワーク識別子とのマッピング関係があるか否かを判断し、当該マッピング関係があると判断した場合、前記第2のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とすることをさらに含む
    請求項5に記載のデータ処理方法。
  7. 前記した前記目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子と宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係と、のマッチング結果に基づいて、前記目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定することは、具体的には、
    記録された対応関係に前記目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがあるか否かを判断し、当該マッチングしている出力インタフェースがあると判断した場合、前記目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースを目標出力インタフェースとして確定することを含む
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のデータ処理方法。
  8. プロセッサ及び機械可読記憶媒体を備え、前記機械可読記憶媒体は前記プロセッサによって機械実行可能命令が記憶されており、前記機械実行可能命令は受信命令、第1の処理命令、及び送信命令を含み、
    前記プロセッサは前記受信命令に応じて、目標メッセージを受信し、前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定し、
    前記プロセッサは前記第1の処理命令に応じて、前記目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係と、のマッチング結果に基づいて、前記目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定し、
    前記プロセッサは前記送信命令に応じて、前記目標出力インタフェースによって前記目標メッセージを送信する電子機器。
  9. 前記機械実行可能命令は第2の処理命令をさらに含み、
    前記プロセッサは前記第2の処理命令に応じて、入力された構成情報に基づいて出力インタフェースと宛先アドレス及びネットワーク識別子との対応関係を取得し、又は、ホストが送信する通知メッセージに基づいて出力インタフェースと宛先アドレス及びネットワーク識別子との対応関係を取得する
    請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記プロセッサは前記第2の処理命令に応じて、具体的には、
    ホストが送信する通知メッセージを受信し、前記通知メッセージを受信したインタフェースを前記出力インタフェースとし、前記出力インタフェースと前記通知メッセージに記載されている宛先アドレス及びネットワーク識別子との対応関係を記録し、
    又は、
    第2のエッジデバイスが送信する宛先アドレス及びネットワーク識別子を含む第1のメッセージを受信し、前記第1のメッセージを受信するインタフェースを出力インタフェースとし、前記出力インタフェースと前記第1のメッセージに記載されている宛先アドレス及びネットワーク識別子との対応関係を記録し、前記第1のメッセージに記載されている宛先アドレス及びネットワーク識別子は、前記第2のエッジデバイスにより、ホストが送信する通知メッセージに基づいて取得されるものである
    請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記プロセッサは前記送信命令に応じて、具体的には、前記第1のエッジデバイスが前記第2の処理命令によって出力インタフェース、宛先アドレス及びネットワーク識別子の対応関係を取得した後、前記対応関係の宛先アドレス及びネットワーク識別子を第3のエッジデバイスに送信する
    請求項9又は10に記載の電子機器。
  12. 前記プロセッサは前記受信命令に応じて、具体的には、目標メッセージを受信したと、前記目標メッセージに記載されている第1の宛先アドレスを目標宛先アドレスとし、前記目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする
    請求項8に記載の電子機器。
  13. 前記プロセッサは前記受信命令に応じて、具体的には、前記目標メッセージに対応する第1のネットワーク識別子と前記目標メッセージがアクセスする第2のネットワーク識別子とが一致しない場合、第1のネットワーク識別子と第2のネットワーク識別子とのマッピング関係があるか否かを判断し、当該マッピング関係があると判断した場合、前記第2のネットワーク識別子を目標ネットワーク識別子とする
    請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記プロセッサは前記第1の処理命令に応じて、具体的には、記録された対応関係に前記目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースがあるか否かを判断し、当該マッチングしているインタフェースがあると判断した場合、前記目標ネットワーク識別子および目標宛先アドレスにマッチングしている出力インタフェースを前記目標出力インタフェースとして確定する
    請求項8〜10のいずれか一項に記載の電子機器。
  15. 機械可読記憶媒体であって、機械実行可能命令が記憶されており、前記機械実行可能命令は受信命令、第1の処理命令、及び送信命令を含み、
    前記受信命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、前記プロセッサは、目標メッセージを受信し、前記目標メッセージの目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスを確定し、
    前記第1の処理命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、前記プロセッサは、前記目標ネットワーク識別子と目標宛先アドレスと、ローカルに記憶されたネットワーク識別子、宛先アドレスと出力インタフェースとの対応関係と、のマッチング結果に基づいて、前記目標メッセージに対応する目標出力インタフェースを確定し、
    前記送信命令がプロセッサによって呼び出して実行されると、前記プロセッサは、前記目標出力インタフェースによって前記目標メッセージを送信する
    機械可読記憶媒体。
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