JP2019533496A - 基準位置に復元するための弾性手段を備えたヘッドレスト装置 - Google Patents
基準位置に復元するための弾性手段を備えたヘッドレスト装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019533496A JP2019533496A JP2019516679A JP2019516679A JP2019533496A JP 2019533496 A JP2019533496 A JP 2019533496A JP 2019516679 A JP2019516679 A JP 2019516679A JP 2019516679 A JP2019516679 A JP 2019516679A JP 2019533496 A JP2019533496 A JP 2019533496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headrest
- back support
- slider
- attached
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/01—Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
- A61F5/04—Devices for stretching or reducing fractured limbs; Devices for distractions; Splints
- A61F5/05—Devices for stretching or reducing fractured limbs; Devices for distractions; Splints for immobilising
- A61F5/058—Splints
- A61F5/05883—Splints for the neck or head
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/01—Orthopaedic devices, e.g. splints, casts or braces
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/05—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
- A41D13/0512—Neck or shoulders area
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D2300/00—Details of garments
- A41D2300/30—Closures
- A41D2300/33—Closures using straps or ties
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Nursing (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
本発明は、ヘッドレスト装置に関し、この装置は、装置を装着する使用者の背部に背部サポートを保持するハーネス(4)に関連する背部サポート(3)に可動に取り付けられたヘッドレスト(1)を備える。本発明によれば、ヘッドレストは、背部サポートに沿って長手方向に並進移動するように弾性的に滑動するように取り付けられ、かつ、横方向に傾斜するようにヒンジ式に背部サポートに弾性的に取り付けられる。それは、基準静止位置に向けての頭部の伸長の動きに従って連続的に使用される。このために、装置は特に、ヘッドレストの横方向の傾斜運動に対して反対に作用する第1のねじりばねと、ヘッドレストの長手方向の並進運動に対して反対に作用する圧縮ばねとを備えることができる。2つのばねは、動作中に同期して作用し、頭部の後部を非滑動に支持し、基準静止位置に対する着用者の頭部の動きに連続的に追従する。【選択図】図1
Description
本発明は、長期間にわたり、および/または、頻繁に繰り返して、頭部を伸ばして、即ち後方に傾けて保持しなければならない使用者の快適性を改善するように主として設計された形式のヘッドレスト装置に関する。
個人が長時間、時には数時間にわたり、頭部を後ろ向きに傾けて維持しなければならない状況、または、頻繁に上を向くこととなる状況では、頸部および脊椎のレベルでの痛み、さらには病変を伴う。このように、頭部を後方へ伸ばす動きは、頸椎の後部に生じる圧縮のために、特に不快であり、そして広範囲にわたる影響を伴う。
かかる状況は、例えば、可能な限り安全を確保するために登山者に地面からの一定の視覚的接触を維持しなければならない人によって行われる登山者の保証に対して、登山の分野において遭遇し得る。この種の状況は、特に多くの分野の労働者、例えば建設労働者が、特にこうした労働者が高所、特に天井にコーティングまたは塗料を塗布しなければならない場合に、または、電気もしくは電話回路の架空線上で作業する技術者が、または自動車の下で働く機械工が、特に遭遇する。背中を下にして寝た姿勢で作業することは特に困難であり、これらの条件下で作業する人々にとって満足のいく快適性を確保することは特に困難であることを経験は示している。
着用者の背中に配置された固定背部サポートと、着用者の頭部の基部、したがって後頭骨にある支持ヘッドレストとの間に弾性接続手段を備えるヘッドレスト装置はすでに提案されている。より具体的には、参照により本明細書に援用される特許文献1であり、この文献には、特に、背部サポート上に弾性傾斜体を用いてヘッドレストを取り付けることが記載されている。同文献は、調節可能であるが剛性である、背部サポート上へのヘッドレストの軸線方向装着の態様を提案している。
疲労および筋骨格障害を回避することによって、使用者により一層の快適性を与え、かつ、より厳しい条件に適応することを目的として、また、装置全体の製造条件の改善、および、装置の適応におけるより高い柔軟性を特定の各着用者に提供することにも配慮して、本発明は、背部サポート内に沈む傾向のある装用者の頭部の動きに抗して、基準静止位置にヘッドレストを軸線方向で当てる背部サポートの弾性伸長手段をヘッドレスト装置に備えることを主に提案する。
背部サポートに蝶着されたヘッドレストの傾斜運動と拮抗的に作用すると同時に、背部サポートを短くする傾向のあるヘッドレストの長手方向の並進運動と拮抗的に作用する、ヘッドレストを背部サポートに対してそれの基準位置に復帰するための弾性手段を使用して、本発明は、頭部後方(頭蓋の後頭骨)の高さで摺動しないサポートの延長で、着用者の頭部の動きを常時監視することを可能にする。ヘッドレストが、背部サポートに沿って長手方向に弾性的に摺動し、かつ、横方向に傾斜して背部サポートに弾性的に蝶着されるように取り付けられる場合に得ることのできる、摺動のない監視の品質は、頭部の伸長運動における頭部の後方への傾斜の変化に対応したヘッドレストの傾斜運動に対してのみ弾性復帰手段が作用する装置によっては得ることのできない快適性を本発明による装置に与える。しかし、実際には、伸ばした頭部は、前方から後方へ傾けられると同時に上部から下部へ沈む傾向があることが観察され得る。
本発明の好ましい実施形態において、前記弾性復帰手段を調整するための手段がさらに設けられており、これにより、背部サポートに対するヘッドレストの基準位置を、使用者の頭部にとって自然であると見なされる初期静止位置に対応させて定めることができる。かかる調整手段は、ヘッドレスト装置を装着している場合や、適用可能であれば建設現場での作業中などに、使用者にとって有利にアクセス可能である。それらは、背部サポート上のヘッドレストの初期傾斜(自然に伸ばした頭部の保持に対応する)の調節として、および、背部サポートに蝶着された取付け具の長手方向位置(使用者によって最も快適であると見なされる首の高さに対応する)の調節として、したがって、背部サポートの初期伸長の調整として作用するように有利に設計される
したがって、特に、背部サポートに対するヘッドレストの弾性復帰手段は、一方では、ヘッドレスト上に、および、背部サポートの本体に摺動可能に取り付けられたスライダの上部支持面上に支持されたねじりばね(特に、接触時の快適性の問題のために可撓性材料で覆われている場合には、その一部が補強材を形成する)を、他方では、スライダ内部のガイド孔内に維持され、背部サポートを伸長することによって展開する傾向のある圧縮ばねを備えることができる。
有利には、本発明による装置は、特に首の高さおよび頸部の柔軟性に関して、使用者の形態および/または所望の快適性に適合することを可能にする、寸法特性の調整手段を有する。特に、この目的のために、スライダと背部サポートとの間のばねの圧縮が零であると想定される、または、少なくとも、頭部を自然に休止位置に保持している使用者にとって無視できる場合に、スライダの初期位置を長手方向に背部サポートに対して超過するように調整するための手段を提供することが特に可能である。
本発明によるヘッドレスト装置は、一方では、装置を装着している使用者に対して、他方では、都度、使用者の感覚を改善することによって、使用の各状況に対して、個別的に適応することを目的として、装置の使用に関する条件のより細かい調整を可能にする様々な調整手段を有利に備えることができる。したがって、特に、2つのばねのそれぞれによってもたらされる復元効果を調整するための手段を提供することが可能であり、この手段は、着用者が、取り外しまたは位置の変更を必要とすることなく、装置を使用しながらアクセス可能であることが好ましい。この観点から、背部サポートの弾性的伸張手段を形成する圧縮ばねの弾性を調整するための手段を提供することは特に有利である。
好ましくは、本発明によれば、ヘッドレスト装置は、機械部分に加えて、好ましくは、いくつかは、装置を使用する人の特定の形態に応じて最初に、残りは、各位置および各特定用途において求められる快適性に応じて使用者自身により調節可能な複数の取付点で互いに取り付けられたストラップで作られたハーネスによって形成されたハーネス部分を含む。使用者がすでに装置を身に付けている場合に使用者が行うべき調整は、ストラップの長さに作用することによって有利に行うことができる。
このハーネスの役割は、機械部分の背部サポートを、装置を装着している使用者の背部の胴体上部の所定の位置にしっかりと維持し、この機械部分で支持される力を、特に着用者の胸部に部分的にもたらすことで着用者の背部を緩和することにより、等しく釣り合わせることである。腰椎を緩和するのに特に効果的であり、特に着用者の頭部が伸展して置かれている状況において頚椎を緩和するのに効果的であり、その結果として関節症を防止する効果を有するストラップ付きハーネスは、肩から大腿まで延び、胸部で交差するストラップを備える。
図1〜6に示される、本発明によるヘッドレスト装置の特定の実施形態を参照することにより、好ましい特徴およびその利点の範囲において本発明をより完全に説明する。
本発明によれば、図に示されているような、本明細書に記載されているヘッドレスト装置は、機械部分と、互いに取り付けられたストラップからなるハーネス部分とを主として備える。機械部分の要素(図1および図3〜図4)は、図5および図6から分かるように、ヘッドレスト装置を装着する使用者の背部の上部に固定して装着されるという理由で、ここでは背部サポート2と呼ばれるものを形成する機械的ユニットの支持要素に対して長手方向に摺動可能に取り付けられているスライダ3の端部の先端に蝶着されたヘッドレスト1を主として備える。本発明によれば、蝶着取付けおよび摺動取付けは、静止時の使用者の頭部の自然な保持に対応する基準位置に向けてヘッドレストを付勢する弾性復帰手段と関連している。
本明細書において、方向および向きは、起立している使用者を基準にして定義され、垂直方向は着用者の脊柱に沿っており、前後はそれぞれ着用者の腹側および背側に対応する。
ヘッドレスト1は、特に頭部が後方に傾けられたときに、使用者の頭部の後部を支える湾曲形状を成形するように構成されている。より具体的には、ヘッドレストは、主に、着用者の頭部を受ける本体部、すなわち内部プレート10によって形成される。頭部蓋の後頭基部が載るのはこの上である。この部分は硬質であるが、接触の快適性の問題のために、有機高分子発泡体等の可撓性材料からなる外被で有利に覆われている。それは形状記憶性を有する材料から作られることが好ましく、それによって、各特定のヘッドレスト装置が意図される人の後頭部形状を可能な限り最良に成形するように個別的に適応される湾曲形状を与えることができる。
ヘッドレスト1は、ヘッドレストの後面の下部に隆起して固定配置されている、部品10から突出した耳片に端部が保持されているロッド12によって具現化された横方向関節の軸を中心にして内部プレート10の高さで回転することによって、前方から後方へ傾動する。このロッドは、図1および図2に示すように、スライダ3を終結させる股関節側面を有する端部片14上のヒンジの軸である。
関節軸、すなわちヒンジ軸の周りを回転するヘッドレスト1の動きは、ヘッドレストの内側のプレート10の後部にその端部タブの1つによって当接し、他方の端部タブは端部片14を支えて位置しているロッド12の周りに巻かれたねじりばね13に抗して及ぼされる。ヘッドレストが後方に傾けられた場合に、初期基準位置に向けて前方に復元するように適用されるばねのねじれが得られるように、軸ロッド12上でのばねの尖端の巻き方向が規定される。
調整ねじ11は、ヘッドレストの初期傾斜を固定することを可能にする。このねじは、ヘッドレストの後部に固定的に形成された適切な当接部まで、より具体的には、ここではその後部面上で内部プレート10に当接するまで、スライダ3の中央部分を貫通している。調整ねじは刻み付ヘッドを有しており、これにより、装用時のばねの力を調整するために既に装置を装着している使用者がそれを取り扱うことが可能となる。
背部サポート2は、装用時に着用者の脊柱に沿って垂直に連続するように配置された本体部5と、ハーネスの肩部ストラップを取り付けるために使用される溝孔21および22で終端する2つの対称的な羽根部とを形成する。本体部5は、スライダ3を摺動可能に受け入れるために、その上部が中空である。本体部は圧縮ばねを含み、その尖端部が図1の4内に現れる。
このばねは、ねじりばね13と同様に、伸張時の頭部の動きの間に装置の着用者によって及ぼされる力に抗してヘッドレストをその基準位置に復元する弾性復元手段の一部を形成する。2つのばねは同時に作用し、一方は背部サポート上のヘッドレストの蝶着接続の首部の高さ位置を固定する背部サポートの延長部に作用し、他方は関節軸を中心とした傾斜に作用する。
より具体的には、圧縮ばね4は、一方がスライダ3に、他方が背部サポート2の下部に設けられた対向する支承面の間に案内され収容されて当接を形成し、その当接の間では、2つの当接の間の距離が変わると、ばねが多少なりとも圧縮される。これは図には詳細には示されていないが、例えば、スライダ3は長手方向孔を有し、ばねが下部にその上端が当接するまで孔を上方に貫通していること、および、背部サポート2内のスライダ3の移動は、協働する長手方向の貫通孔内で突出部を摺動させることによって有利に案内することができることは理解できるであろう。
背部サポート2内のスライダ3の初期位置は、スライダの材料にねじ込まれたねじによって調整することができ、このねじは、ばね4の上部当接部の位置を変更することによって、多少なりともそれを沈めるために使用される。このねじは、スライダ内に配置された窓を通してそれ自体にアクセスすることができる刻み付ヘッド15によって、使用者によって取り扱うことができる(図1)。このようにして、いわゆる基準位置にあるヘッドレストの関節ヒンジの位置を調整する。ヘッドレスト装置をその通常の使用者の首の長さに適合させるように初期位置を調整することができ、使用者が装置を装着している間に使用者によってより細かい調整を制御することができる。
圧縮ばねの効果はさらにそれ自体で調整可能である。この効果のために、例としてここに記載された装置は、スライダが当接する端部とは反対側の、ばねの下端部でばねに支えられる当接部を移動させる手段を備える。したがって、図1は、圧縮ばね用の下部当接部として支承面と一体化されたナットと噛み合う背部サポートの本体部5の内側のウォームねじの刻み付ヘッド40を示している。このナット(または同等のねじ孔)は回転しても固定されたままである。実際、それは、背部サポートの本体部の垂直溝孔20内に案内されたままである突出部41を有する。ヘッドレストの下部で常時アクセス可能なスクリューヘッド40に作用することにより、ばねの初期圧縮度が調整される。突出部41は溝孔20内に見えるので、圧縮ばね4の弾性に関する視覚的情報を提供する。
ここで図3および図4を参照して、本発明の装置の代替実施形態をより詳細に説明する。この実施形態において、スライダ3は、背部サポートの弾性伸張変形において、ヘッドレストを背部サポートに沿って移動させる圧縮ばねの弾性を調整するための手段と組み合わせて伸縮可能に構成される。
この実施形態には、前述の実施形態と同じ主要要素が存在し、それらはヘッドレスト1、背部サポート2、およびスライダ3である。後者の製造には、ねじりばね13のおかげで背部サポート2の長手方向を横切る旋回軸12を中心に回転するように、ヘッドレストを傾けて弾性的に取り付けることを含む。代替案として、ヘッドレストを弾性的に傾斜させた同様の取り付けを、本発明の範囲内に依然として留まりながら、前述の先行特許に記載されているように、可撓性プレートの形態で実現することができることに留意されたい。いずれにせよ、図面を参照して説明したようにヒンジロッドを傾けて取り付けることは、調整を容易にするために好ましい。
スライダ3は、ばね13を支える端部片14で終端する上部要素6と、背部サポートの本体部5の内側を摺動する下部要素7とからなる。上部要素は、下部要素7の材料内に配置された受容キャビティ内を長手方向に摺動するように環状部分を有する。より正確には、使用者の背中に対して配置される背部サポートの面が平坦であるので、環状部分は半環状である。
ヘッドレストの初期傾斜は、先端がヘッドレストの硬質中央部分に支持され、スライダ3の上部要素6を終端する端部片14の材料にねじ込まれている刻み付ヘッドねじ11によって上述のように調整可能である。
背部サポートの本体部5の内側には、圧縮ばね4もあり、その作用は、背部サポートの本体部5内およびスライダ3内、より正確には、ここではスライダの下部要素6内でそれを受けるように配置された孔8の内側の2つの対向する当接部間で行われる。その上端で圧縮ばね4の支承当接部を形成するスライダ3(全体として、それが形成される2つの要素として考えられる)の内側の支承面は、前記孔の下部の43に位置する。圧縮ばねのこの上部当接部は、スライダの2つの要素間の相対的な摺動移動を制御することによってその軸線方向位置において調整可能である。スライダ3内の上部当接部43の長手方向位置のこの調整は、伸縮式スライダの下部要素7の材料にねじ込まれており、その刻み付ヘッド15は、スライダの上部要素6の開放キャビティ内に収容され、そこで自由に回転することができるが、軸線方向位置に固定されるねじによって、ユニットの外側から手動で確実にされる。
その摺動において、背部サポートに対して、伸縮スライダの下部要素7は、背部サポートの本体部5内に固定されており、かつ、要素7の材料内で垂直方向に配置された2つの協働する貫通孔内を移動する突起9によって案内される。相対運動はこれらの孔の範囲内で起こるので、圧縮ばねはスライダを背部サポートの本体の外側に押し出すことはできない。スライダ3は全体として、背部サポートの長手方向軸線に有効に維持されたままである。
圧縮ばね4の下端部の支承面は42に示されている。ばねのこの下部当接部は、圧縮ばね4の尖端がその周りに自由に巻かれるウォームねじを形成するねじ付きロッド44のねじ山とナットとして噛合する。ねじ付きロッド44は、回転自在に取り付けられているが、背部サポートの本体部5を介して長手方向位置に固定されており、この外側に、上記のように、背部サポートの外側から回転を制御することを可能にする刻み付きヘッド40を有する。同様に、当接部42は、背部サポートの本体部5の壁を貫通して配置された溝孔20(図4)内に拘束されて案内される突出部41によって回転不能に維持されるので、ねじ付きロッド44と共に回転駆動することはできない。このようにして、刻み付きヘッド40を操作することによって、背部サポートの本体部5内のばね4の下部当接部の長手方向位置が調整される。
本発明によるユニットのハーネス部分は、その下端部において、図1の実施形態と同じ溝孔21、22によって形成された2つの横孔に加えて、背部サポートの本体部5がストラップの固定孔19を形成するということが図3および4に開示されており、以下でさらに説明される。
図5および図6は、本発明によるヘッドレスト装置の機械部分に関連するハーネス部分の特に有利な実施形態を示す。アセンブリは、使用者に装着された状態で示されており、ハーネスは、使用者の背部の上部および中心に背部サポート2を維持する。ハーネスは、背部サポートの両側に相互に対称に取り付けられる。ハーネスは、背部サポート2が取り付けられる上側部分を含み、ここでは、背部サポート2をその作動位置に良好に維持するために上側部分と一緒になっている下部分によって補完される、
ハーネスの上部は、横方向腰部クッション52のそれぞれの端部にそれぞれ取り付けられた2つの肩ストラップ50および51を備える。これらの肩ストラップは、背部サポートの羽根部の孔または溝孔21、22を貫通し、使用者の肩の周りを通る。ストラップの自由ストランドを前方で引っ張ることにより使用者が調整することのできる肩部ストラップの有効長をこのようにして安定化することにより、締め付けバックル65を用いてこの水準で肩部ストラップは締め付けられる。使用者の背部で、腰部クッション52は、背部サポート2の下孔19に取り付けられたストラップによって伸ばされる椎骨クッション67によって、ヘッドレスト1が取り付けられている背部サポート2に直接連結されている。腰部クッション52は、2本の横方向ストラップ(図6では右側の横方向ストラップ57を見ることができる)によって対称的にハーネスの下部に接続される。下部は、鼠径部の大腿部を締め付ける2つのバックル55、56から形成される。これら2つの大腿部バックル55および56にはまた、それぞれ骨盤の両側に対称的に2つのストラップ53および54が取り付けられており、着用者の正面で交差し(図5)、それぞれ肩部ストラップ50および51に、胸の高さではなく、実際には肩の高さで、そしてより具体的には鎖骨の前で、相互に取り付けられる。交差ストラップ53〜54のそれぞれは、上側ストランドと下側ストランドとの間にスナップフィットコネクタを備え、締付けバックルを通過し、その結果、使用者は、前方で自由ストランドを引っ張ることによってその長さを調整することができる。
特に、それらが使用者の胸部で交差するという事実により、ストラップ53および54は、腰椎の反りをそのように制限することによって使用者の背部にかかるひずみを取り除き、したがってそれによって生じ得る外傷を防止するという効果を有する。それらは肩の高さを上げることにより作用し、このことは、骨盤の前面に力を戻す効果がある。脚の周囲を通る大腿部バックル55、56は、腰部クッション52が上がるのを防ぐことを可能にする。これにより、背部サポートがその位置に留まるようにハーネスの上部を締め付ける必要がなくなる。したがって、使用者の呼吸が容易になる。
胸部ストラップ59は、有利には、ハーネスの上部を補足する。それは使用者の胸部に横方向に配置されており、各側でそれぞれ2つの肩部ストラップ50および51のそれぞれに取り付けられている。胸部ストラップはまた長さが調節可能であり、スナップ嵌合によって一緒に接続されている2本のストランドから作られている。胸部ストラップは主に、腕の動きからしばしば生じるような肋骨上および脇の下での激しい摩擦によって使用者を邪魔するおそれがないように、2本の肩部ストラップを前面で互いに引き寄せることによりこれらを互いに接続するために使用される。
下部に関しては、使用者の背部で大腿部ストラップ55および56をそれぞれ腰部クッション52に結合することによって臀部の輪郭を成形する弾性ストリップ69を含むことができる。それらは、前方に曲がった際に大腿部ストラップが使用者の大腿部に降下するのを防ぐ。
上記の説明は、本発明が設定した目的を達成することを可能にする方法を明確に説明している。本発明は、特に腰椎ならびに頸椎を軽減する応力の伝達によって、ならびに着用者の形態への細かい適応(特に第三者によって行われる使用者への調整)および使用の各状況における特定の条件への細かい適応(使用者が、任意選択で片手による操作により、アクセス可能な調整)によって、筋骨格系の緊張を誘発することなく、長期間の着用に対して大きな快適性を提供するヘッドレスト装置を提供する。
Claims (14)
- ヘッドレスト装置(1)であって、ヘッドレスト(1)および背部サポート(2)を備え、前記背部サポートは、前記装置を装着する使用者の背部に前記背部サポートを維持するハーネスに関連し、前記ヘッドレストは、着用者の頭部の伸長における動きに追従する背部サポートに弾性的に傾斜して取り付けられており、前記装置は、背部サポート内に沈む傾向のある装用者の頭部の動きに抗して、基準静止位置にヘッドレストを軸線方向で当てる背部サポートの弾性伸長手段(4)をさらに備えることを特徴とするヘッドレスト装置。
- ヘッドレストは、前記背部サポートの長手方向本体部(5)に並進に摺動可能に取り付けられたスライダ(3)上にヒンジを形成する回転軸(12)を中心に回転することによって、背部サポートに傾動可能に取り付けられる、請求項1に記載のヘッドレスト装置。
- 前記回転軸(12)の周りに配置され、一方ではヘッドレスト(1)を、他方では前記スライダ(3)を支承するねじりばね(13)を備える、請求項2に記載のヘッドレスト装置。
- 前記背部サポートの前記弾性伸張手段は、前記背部サポートの前記本体部(5)内の下部当接部(42)と、前記スライダ(3)内の上部当接部(42)とを支承する圧縮ばね(4)を備える、請求項2または3に記載のヘッドレスト装置。
- 前記スライダ(3)内の前記上部当接部(43)の初期軸線方向位置を調整する手段(15)を備える、請求項4に記載のヘッドレスト装置。
- 前記背部サポートの本体部(5)内の前記下部当接部(42)の初期軸線方向位置を調整する手段(41〜42)を備える、請求項4または5に記載のヘッドレスト装置。
- 前記ヘッドレストは、ヒンジを形成する回転軸(12)を中心とする回転によって、伸縮可能に構成されたスライダ(3)の上部要素(6)に傾動可能に取り付けられており、スライダの下部要素は、その上部要素と軸線方向に摺動可能に接続され、前記背部サポートの長手方向本体部(5)に並進に摺動可能に取り付けられており、ヘッドレストを背部サポートの基準位置に復元する弾性手段は、前記スライダに対するヘッドレストの横方向の傾斜運動と反対方向に作用する第1のばね(13)と、前記背部サポートの長手方向本体部に対する前記スライダの摺動により、ヘッドレストの長手方向並進運動と反対方向に作用する第2のバネ(4)を備える、請求項1に記載の装置。
- 前記第1のばねは、前記回転軸の周りに配置され、一方ではヘッドレスト(1)を、他方では前記スライダ(3)の上部要素(6)を支承するねじりばね(13)であり、前記第2のばねは、その上側端部がスライダ(3)の下部要素(7)に配置された支承面に当接し、その下側端部が背部サポートの前記長手方向本体(5)に形成された支持面(42)に当接するように案内を維持された圧縮ばねである、請求項7に記載のヘッドレスト装置。
- ヘッドレストの後部に固定的に形成された当接部まで前記スライダにねじ込まれた刻み付ヘッドねじによって、ヘッドレストの後部への傾斜を調節する手段をさらに備える、請求項3および8の一項に記載の装置。
- 回転不能なナットと噛合する、背部サポート外部にアクセス可能な刻み付ヘッド(19)を有するねじ付きロッド(44)を用いて、背部サポートの本体部(5)内でその下側端部で支承されている当接部または支承面(42)の位置を調整することによって前記圧縮ばね(4)の初期弾性を調整する手段をさらに備える、請求項4、8および9の一項に記載の装置。
- 前記スライダの窓を通してアクセス可能な刻み付ヘッドねじ(15)を用いて、前記圧縮ばね(4)を前記スライダ(3)内でその上側端部で支承する、当接面または支承面(43)の初期位置を調整する手段を備える、請求項5および8〜10の一項に記載の装置。
- ヘッドレストおよび背部サポートが関連されるハーネスは、一方では、使用者の肩に生じることのできる背部サポートの2つの側部にそれぞれ取り付けられる一対の肩部ストラップ(50、51)を備える上部と、他方では、使用者の大腿部の周りに生じることのできる下部(55、56)を備え、上部および下部は、装置を装着する使用者の背部の腰部クッション(52)により接続され、前側では、肩の高さで前記上部の肩ストラップに取り付けられる前に、交差することによってハーネスの下部にそれぞれ固定された2つの胸部ストラップ(53、54)により接続されている、請求項1〜11の一項に記載の装置。
- 前記腰部クッション(52)は、前記ハーネスの上部で、前記背部サポート(2)に取り付けられている脊椎クッション(67)に接続されており、ハーネスの下部において、2本の横方向ストラップ(57)によって対称的に2本の大腿部ストラップ(55、56)に接続されている、請求項12に記載の装置。
- 前記ハーネスは、その上部において、2つの側部のそれぞれがストラップ(50、51)のそれぞれ1つに取り付けられた胸部ストラップを備える、請求項12または13に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR1601511 | 2016-10-18 | ||
FR1601511A FR3057508B1 (fr) | 2016-10-18 | 2016-10-18 | Dispositif appui-tete |
PCT/FR2017/052870 WO2018073540A1 (fr) | 2016-10-18 | 2017-10-18 | Dispositif appuitete a moyens elastiques de rappel vers une position nominale |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019533496A true JP2019533496A (ja) | 2019-11-21 |
Family
ID=57906666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019516679A Pending JP2019533496A (ja) | 2016-10-18 | 2017-10-18 | 基準位置に復元するための弾性手段を備えたヘッドレスト装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11291575B2 (ja) |
EP (1) | EP3528755B1 (ja) |
JP (1) | JP2019533496A (ja) |
CN (1) | CN109789029A (ja) |
AU (1) | AU2017344985A1 (ja) |
CA (1) | CA3037616A1 (ja) |
FR (1) | FR3057508B1 (ja) |
WO (1) | WO2018073540A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11938074B2 (en) * | 2018-10-18 | 2024-03-26 | The Regents Of The University Of California | Neck supporting exoskeleton |
DE102019104344A1 (de) * | 2019-02-20 | 2020-08-20 | Pohlig Gmbh | Vorrichtung zum Unterstützen wenigstens eines Armes eines Benutzers und Kopfstütze |
EP4073575A4 (en) * | 2019-12-13 | 2023-06-21 | Magic Leap, Inc. | STRETCHABLE BAND SYSTEM FOR SPACE COMPUTING HELMET OR OTHER WEARABLE DEVICE |
US20210228922A1 (en) * | 2020-01-23 | 2021-07-29 | Jose Raymundo ITURRIAGA GARCIA | Collar for safety harness for the protection of personnel working at heights, in case of falls |
CN111481329A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-08-04 | 中国医科大学附属第四医院 | 一种预防颈椎病的颈椎姿势调节装置 |
CN111616924B (zh) * | 2020-06-19 | 2022-02-01 | 北京大学第三医院(北京大学第三临床医学院) | 腰背肌等长收缩锻炼器 |
TWI754415B (zh) * | 2020-10-14 | 2022-02-01 | 台北智慧材料股份有限公司 | 可重複塑形之背架 |
CN113018143B (zh) * | 2021-03-04 | 2023-07-14 | 南京超图中小企业信息服务有限公司 | 一种医疗用针对肩颈问题的保健设备 |
WO2023141742A1 (en) * | 2022-01-25 | 2023-08-03 | Cushy Holdings, Inc | Headrest for furniture |
US11672687B1 (en) * | 2022-04-25 | 2023-06-13 | Mahmud Filsoof | Apparatus for neck support |
WO2023215518A1 (en) * | 2022-05-05 | 2023-11-09 | Malcolm Roger J | Body worn body part support device and method |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2820455A (en) * | 1953-12-28 | 1958-01-21 | Newton J Hall | Neck brace |
US3105489A (en) * | 1962-05-24 | 1963-10-01 | Edwin L Zivi | Manual traction device |
US3548817A (en) * | 1968-04-29 | 1970-12-22 | Ronald F Mittasch | Orthopedic traction belt |
US3776224A (en) * | 1972-02-24 | 1973-12-04 | Medical Dev Corp | Dynamic cervical support |
IT1215991B (it) * | 1988-03-04 | 1990-02-22 | Gemma Brenn Albertoni | Apparecchio per la ginnastica attiva del viso e del collo. |
US5466214A (en) * | 1994-06-02 | 1995-11-14 | Calderon-Garciduenas; Jose | Dynamic harness for human spine |
US6308345B1 (en) * | 1999-12-06 | 2001-10-30 | James D. Williams, Jr. | Headrest for workers, belayers or physically impaired persons |
US7833182B2 (en) * | 2007-03-14 | 2010-11-16 | Hughes Phillip K | Back support apparatus and method |
US7892193B2 (en) * | 2007-04-13 | 2011-02-22 | Donne Sebastian Marchetto | Overhead activity head-and-neck support collar |
CN201088307Y (zh) * | 2007-08-14 | 2008-07-23 | 韩明华 | 一种用于靠椅的颈托升降摇摆机构 |
US8834394B2 (en) * | 2009-02-06 | 2014-09-16 | Jamshid Ghajar | Apparatus and methods for reducing brain and cervical spine injury |
CN201847198U (zh) * | 2010-09-10 | 2011-06-01 | 德清舒华泡沫座椅有限公司 | 楼梯座椅结构 |
FR3019973B1 (fr) * | 2014-04-18 | 2021-04-30 | Paul Briant | Dispositif appui-tete |
-
2016
- 2016-10-18 FR FR1601511A patent/FR3057508B1/fr active Active
-
2017
- 2017-10-18 WO PCT/FR2017/052870 patent/WO2018073540A1/fr unknown
- 2017-10-18 US US16/336,078 patent/US11291575B2/en active Active
- 2017-10-18 AU AU2017344985A patent/AU2017344985A1/en not_active Abandoned
- 2017-10-18 CA CA3037616A patent/CA3037616A1/fr not_active Abandoned
- 2017-10-18 EP EP17797678.4A patent/EP3528755B1/fr active Active
- 2017-10-18 CN CN201780059032.0A patent/CN109789029A/zh active Pending
- 2017-10-18 JP JP2019516679A patent/JP2019533496A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3528755A1 (fr) | 2019-08-28 |
AU2017344985A1 (en) | 2019-04-11 |
US11291575B2 (en) | 2022-04-05 |
CN109789029A (zh) | 2019-05-21 |
CA3037616A1 (fr) | 2018-04-26 |
WO2018073540A1 (fr) | 2018-04-26 |
FR3057508A1 (fr) | 2018-04-20 |
EP3528755B1 (fr) | 2022-01-05 |
FR3057508B1 (fr) | 2019-07-26 |
US20190290468A1 (en) | 2019-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019533496A (ja) | 基準位置に復元するための弾性手段を備えたヘッドレスト装置 | |
US11253381B2 (en) | Head support systems and methods for use | |
CA1334528C (en) | Load support | |
US7424759B2 (en) | Adjustable head-support for therapy tables | |
US11058915B2 (en) | Neckpillow | |
JP2005516709A (ja) | 腰掛装置 | |
JP6550023B2 (ja) | 姿勢保持装置 | |
EP2866768A1 (en) | Headrest for massage table | |
EP2956108A1 (en) | Headrest for massage table | |
DE102010022960B4 (de) | Sitz, insbesondere für medizinisches und/oder therapeutisches Personal | |
KR101647439B1 (ko) | 경추와 흉추의 만곡을 유지하는 쿠션 | |
EP2389915A1 (en) | Dynamic head support | |
US11654040B2 (en) | Vertical extension neck brace | |
JP2020519424A (ja) | 頸椎自動調節運動機 | |
SE1051296A1 (sv) | Nackavlastningsanordning samt därtill avsedd huvudbonad | |
CN209965805U (zh) | 一种用于座椅的腰椎保护装置 | |
KR20220023334A (ko) | 회전기구, 경량형 목 보조기 및 그 조정방법 | |
KR102242469B1 (ko) | 휴대용 경추 교정장치 | |
Domeika et al. | Investigation of the lower back muscles activity during sitting on stable and unstable surfaces | |
CN105877892A (zh) | 腿部手动调节牵引床 | |
SE528228C2 (sv) | Triggerpunktsbehandlare samt sätt att använda densamma | |
GB2503562A (en) | A face rest with adjustable supports | |
PL221482B1 (pl) | Pneumatyczna kamizelka |