JP2019532537A - 車両対車両通信のための復調基準信号設計 - Google Patents

車両対車両通信のための復調基準信号設計 Download PDF

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Abstract

本明細書で説明される様々な特徴は、車両通信のために使用され得る制御チャネルおよびデータチャネルのためのDM-RS設計に関する。ある態様では、UEは、V2V通信のための制御チャネルと関連付けられる基本DM-RSシーケンスを決定することができる。UEはさらに、基本DM-RSシーケンスおよびUEの識別情報に基づいてDM-RSシーケンスを決定し、DM-RSシーケンスを使用してサブフレームにおいて制御チャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信することができる。別の態様では、UEは複数のDM-RSシーケンスを生成することができ、各DM-RSシーケンスは、対応するDM-RSシンボルのDM-RSシンボル番号に基づいて、V2V通信のためのデータチャネルと関連付けられる複数のDM-RSシンボルの対応するDM-RSシンボルのために生成され得る。UEは、複数のDM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいてデータチャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信することができる。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、「DEMODULATION REFERENCE SIGNAL DESIGN FOR VEHICLE-TO-VEHICLE COMMUNICATION」という名称の2016年8月12日に出願された米国仮出願第62/374,596号および「DEMODULATION REFERENCE SIGNAL DESIGN FOR VEHICLE-TO-VEHICLE COMMUNICATION」という名称の2017年7月27日に出願された米国特許出願第15/662,134号の利益を主張する。
本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、車両対車両(V2V)通信システムにおいて使用され得る方法および装置に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソースを共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を利用し得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムを含む。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球レベルで通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されている。例示的な電気通信規格は5G New Radio(NR)である。5G NRは、レイテンシ、信頼性、セキュリティ、スケーラビリティ(たとえば、Internet of Things(IoT)との)に関連付けられる新しい要件、および他の要件を満たすように、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表された継続的なモバイルブロードバンドの進化の一部である。5G NRのいくつかの態様は、4G Long Term Evolution(LTE)規格に基づくことがある。5G NR技術におけるさらなる改善が必要である。これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を採用する電気通信規格にも適用可能であり得る。
自動車産業は高速に進化しており、効果的な車両通信に対する需要を含めて自動車産業の技術的な需要も増大している。多数の通信業者および作業グループが、車両間の直接通信を改善するための技術を開発している。
一対の送信デバイスと受信デバイスの中の受信デバイスが、チャネル推定を実行してチャネルにおいて送信される情報を適切に復調および復号することを可能にするために、基準信号がチャネルにおいて送信される。デバイス対デバイス通信および/または車両対車両通信に使用され得る基準信号および/またはチャネル構造の、改善された設計が必要である。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を可能にするために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての考えられる態様の包括的な概説ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別することも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めることも意図していない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の導入として、1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
本明細書で説明される様々な特徴および構成は、たとえばV2V通信システムにおいて、ならびに他の直接のデバイス対デバイス(D2D)タイプ通信において、車両通信のために使用され得る制御チャネル(たとえば、PSCCH)およびデータチャネル(たとえば、PSSCH)のための復調基準信号(DM-RS)設計に関する。ある態様によれば、一構成では、V2V通信システムにおいて利用される制御チャネルとデータチャネルの両方において、いくつかの他の従前のシステムのように2つのDM-RSシンボルではなく、4つのDM-RSシンボルが使用され得る。そのようなDM-RS設計を達成するために、DM-RSシーケンスを生成する手順が、以下の発明を実施するための形態においてさらに論じられるように修正され得る。従来のD2D通信システム(たとえば、LTE Release-12において定義されるような)では、異なるユーザ機器(UE)によって送信される制御チャネルは、送信されるDM-RSシンボルにおいて同じDM-RSシーケンスを使用し、このことは、DM-RSのコリジョンにつながることがあり、制御チャネル復号性能を低下させる。たとえば、2つのUEが偶然送信のために同じリソースを選ぶ場合、それらのDM-RSが競合することがある。受信デバイスにおいて、受信機は、2つの異なるUEの合成されたチャネルを観測することがあるので、受信機におけるチャネル推定に誤りがあり不正確であることがある。したがって、そのようなDM-RSのコリジョンおよび制御チャネル復号性能の低下を避けるために、ある態様では、異なるUEが、それぞれの制御チャネルにおいて送信されるDM-RSシンボルにおいて異なるDM-RSシーケンスを使用する。たとえば、一構成では、第1のUE、たとえば第1の車両は、第1のUEの識別情報に基づいて第1のDM-RSシーケンスを決定し、第1のデバイスによって送信されるサブフレームにおいて制御チャネル内の複数のDM-RSシンボルのために第1のDM-RSシーケンスを使用することがあり、一方、第2のUE、たとえば第2の車両は、第2のUEの識別情報に基づいて第2のDM-RSシーケンスを決定し、第2のUEによって送信されるサブフレームにおいて制御チャネル内の複数のDM-RSシンボルのために第2のDM-RSシーケンスを使用することがある。
本明細書で説明される制御チャネルおよびデータチャネルのためのDM-RS設計に関するいくつかの特徴は、高速かつ高密度(たとえば、多数のノード)の環境では特に、既存のV2V通信による解決法を上回る利点および改善を提供する。ある態様では、いくつかの構成において、制御チャネルおよびデータチャネルのサブフレームにおいて追加のDM-RSシンボル(たとえば、従前/既存のシステムと比較して)が使用される。チャネル(たとえば、制御チャネルおよびデータチャネル)における追加のDM-RSシンボルの使用は、たとえば、高い周波数における高い相対速度と関連付けられる大きなドップラーシフトに対処するのに、および、高い速度においてデータチャネルのより良い追跡/推定を可能にするのに、有利であり得る。
本開示のある態様では、車両対車両通信のための方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。装置はUEであり得る。装置は、車両対車両通信のための制御チャネルと関連付けられる基本DM-RSシーケンスを決定するように構成され得る。装置はさらに、基本DM-RSシーケンスおよびUEの識別情報に基づいてDM-RSシーケンスを決定し、DM-RSシーケンスを使用してサブフレームにおいて制御チャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
本開示の別の態様では、車両対車両通信のための方法、コンピュータ可読媒体、および装置が提供される。装置はUEであり得る。装置は、複数のDM-RSシーケンスを生成するように構成され得る。各DM-RSシーケンスは、対応するDM-RSシンボルのDM-RSシンボル番号に基づいて、車両対車両通信のためのデータチャネルと関連付けられる複数のDM-RSシンボルの対応するDM-RSシンボルのために生成され得る。装置は、複数のDM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいてデータチャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信し得る。
上記の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特に特許請求の範囲で指摘される特徴を含む。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載している。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のいくつかを示すものにすぎず、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワークの例を示す図である。 DLフレーム構造の例を示す図である。 DLフレーム構造内のDLチャネルの例を示す図である。 ULフレーム構造の例を示す図である。 ULフレーム構造内のULチャネルの例を示す図である。 アクセスネットワークの中の基地局およびユーザ機器(UE)の例を示す図である。 いくつかの構成においてV2V通信のために使用される、制御チャネル、たとえば物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)の例示的な構造を示す図である。 いくつかの構成においてV2V通信のために使用される、データチャネル、たとえば物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)の例示的な構造を示す図である。 ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 ワイヤレス通信の別の方法のフローチャートである。 例示的な装置の中の異なる手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図である。 処理システムを利用する装置のハードウェア実装形態の例を示す図である。
添付の図面に関して以下に記載される発明を実施するための形態は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践されてもよいことが、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
ここで、電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照して提示される。これらの装置および方法は、以下の発明を実施するための形態において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、構成要素、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面において示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、具体的な適用例およびシステム全体に課された設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装されることがある。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理装置(GPU)、中央処理装置(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサが、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアコンポーネント、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令もしくはコードとして符号化されることがある。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、または、コンピュータによってアクセス可能な命令もしくはデータ構造の形態のコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用可能な任意の他の媒体を備え得る。
図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の例を示す図である。(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)とも呼ばれる)ワイヤレス通信システムは、基地局102と、UE104と、Evolved Packet Core(EPC)160とを含む。基地局102は、マクロセル(高電力セルラー基地局)および/またはスモールセル(低電力セルラー基地局)を含み得る。マクロセルは基地局を含む。スモールセルは、フェムトセルと、ピコセルと、マイクロセルとを含む。
(Evolved Universal Mobile Telecommunications System(UMTS) Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN)と総称される)基地局102は、バックホールリンク132(たとえば、S1インターフェース)を通じてEPC160とインターフェースする。他の機能に加えて、基地局102は、ユーザデータの転送、無線チャネルの暗号化および解読、完全性保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバー、デュアル接続性)、セル間干渉協調、接続セットアップおよび解放、負荷分散、非アクセス層(NAS)メッセージのための分配、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および機器トレース、RAN情報管理(RIM)、ページング、測位、ならびに警告メッセージの配信という機能のうちの、1つまたは複数を実行することができる。基地局102は、バックホールリンク134(たとえば、X2インターフェース)上で互いに直接的または(たとえば、EPC160を介して)間接的に通信することができる。バックホールリンク134は有線またはワイヤレスであり得る。
基地局102はUE104とワイヤレスに通信することができる。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレッジエリア110に通信カバレッジを提供し得る。重複する地理的カバレッジエリア110が存在することがある。たとえば、スモールセル102'は、1つまたは複数のマクロ基地局102のカバレッジエリア110と重複するカバレッジエリア110'を有することがある。スモールセルとマクロセルの両方を含むネットワークは、異種ネットワークとして知られていることがある。異種ネットワークは、限定加入者グループ(CSG)として知られる限定グループにサービスを提供し得るHome Evolved Node B(eNB)(HeNB)を含むこともある。基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102への(逆方向リンクとも呼ばれる)アップリンク(UL)送信、および/または基地局102からUE104への(順方向リンクとも呼ばれる)ダウンリンク(DL)送信を含むことがある。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用し得る。通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを介することがある。基地局102/UE104は、各方向における送信に使用される合計でYxMHz(x個のコンポーネントキャリア)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、5、10、15、20、100MHz)までの帯域幅のスペクトルを使用することができる。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに関して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含むことがある。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
いくつかのUE104は、デバイス対デバイス通信リンク192を使用して互いに通信し得る。いくつかの構成では、通信リンク192を使用して互いに通信するUE104が車両であるとき(または、UE104が車両の一部として実装される場合)、通信リンク192はV2V通信リンクであることがあり、通信しているUE104(たとえば、車両)はV2V通信中であると言われることがある。UE104のいくつかは、DL/UL WWANスペクトルを使用してV2V通信においてともに通信し、いくつかは基地局102と通信することがあり、いくつかは両方を行うことがある。したがって、通信リンク192はDL/UL WWANスペクトルを使用し得る。V2V通信は、物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)、物理サイドリンク発見チャネル(PSDCH)、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)、および物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)などの、1つまたは複数のサイドリンクチャネルを通じたものであり得る。
以下で論じられる例示的な方法および装置は、たとえばFlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee、またはIEEE802.11規格に基づくWi-Fi、LTE、またはNRに基づくワイヤレス車両対車両通信システムなどの、様々なワイヤレスV2V通信システムのいずれにも適用可能である。議論を簡略化するために、例示的な方法および装置はLTEの文脈で論じられる。しかしながら、例示的な方法および装置は、より一般的には、様々な他の車両対車両通信システムに適用可能であることを、当業者は理解するであろう。
ワイヤレス通信システムは、5GHzの免許不要周波数スペクトルにおいて通信リンク154を介してWi-Fi局(STA)152と通信しているWi-Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含むことがある。免許不要周波数スペクトルにおいて通信するとき、STA152/AP150は、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することができる。
スモールセル102'は、免許および/または免許不要周波数スペクトルにおいて動作し得る。免許不要周波数スペクトルにおいて動作しているとき、スモールセル102'は、NRを利用し、Wi-Fi AP150によって使用されるのと同じ5GHz免許不要周波数スペクトルを使用することができる。免許不要周波数スペクトルにおいてNRを利用するスモールセル102'は、アクセスネットワークへのカバレッジを拡大し、かつ/またはアクセスネットワークの容量を増やすことができる。
gNodeB(gNB)180は、UE104と通信するときにミリメートル波(mmW)周波数および/または準mmW周波数(near mmW frequency)で動作し得る。gNB180がmmW周波数または準mmW周波数で動作するとき、gNB180はmmW基地局と呼ばれ得る。極高周波数(EHF:Extremely High Frequency)は、電磁スペクトルにおいてRFの一部である。EHFは、30GHz〜300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。超高周波数(SHF:Super High Frequency)帯域は、センチメートル波とも呼ばれ、3GHzから30GHzの間に及ぶ。mmW/準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短い範囲を有する。mmW基地局180は、極めて高い経路損失および短い範囲を補償するために、UE104に対してビームフォーミング184を利用することができる。
EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME)162と、他のMME164と、サービングゲートウェイ166と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ168と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)170と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ172とを含み得る。MME162は、ホーム加入者サーバ(HSS)174と通信していることがある。MME162は、UE104とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME162はベアラおよび接続の管理を行う。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、サービングゲートウェイ166を通じて転送され、サービングゲートウェイ166自体はPDNゲートウェイ172に接続される。PDNゲートウェイ172は、UEのIPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ172およびBM-SC170は、IPサービス176に接続される。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス、および/または他のIPサービスを含み得る。BM-SC170は、MBMSユーザサービスのプロビジョニングおよび配信のための機能を提供することができる。BM-SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして機能することがあり、公衆陸上移動網(PLMN)内のMBMSベアラサービスを認可および開始するために使用されることがあり、MBMS送信をスケジュールするために使用されることがある。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属する基地局102にMBMSトラフィックを配信するために使用されることがあり、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関係の課金情報を収集することを担うことがある。
基地局は、gNB、Node B、evolved Node B(eNB)、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。基地局102は、UE104にEPC160へのアクセスポイントを提供する。UE104の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、車両、電気メーター、ガスポンプ、トースター、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE104の一部は、IoTデバイス(たとえば、パーキングメーター、ガスポンプ、トースター、車両など)と呼ばれ得る。UE104は、局、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。
図1を再び参照すると、いくつかの態様では、UE104は、車両対車両通信のための制御チャネルおよびデータチャネル内のDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを決定し、DM-RSシーケンスを使用して制御チャネルおよびデータチャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信する(198)ように構成され得る。たとえば、一構成では、UE104は、V2V通信のための制御チャネルと関連付けられる基本DM-RSシーケンス(Base Demodulation Reference Signal Sequence)およびUE104の識別情報に基づいてDM-RSシーケンスを決定し(198)、DM-RSシーケンスを使用してサブフレームにおいて制御チャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信する(198)ように構成され得る。一構成では、UE104はさらに、複数のDM-RSシーケンスを生成し、各DM-RSシーケンスが対応するDM-RSシンボルのDM-RSシンボル番号に基づいてV2V通信のためのデータチャネルと関連付けられる複数のDM-RSシンボルの対応するDM-RSシンボルのために生成され、複数のDM-RSシーケンスを使用してサブフレームにおいてデータチャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
図2Aは、DLフレーム構造の例を示す図200である。図2Bは、DLフレーム構造内のチャネルの例を示す図230である。図2Cは、ULフレーム構造の例を示す図250である。図2Dは、ULフレーム構造内のチャネルの例を示す図280である。他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有することがある。フレーム(10ms)は、10個の等しいサイズのサブフレームに分割されることがある。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含むことがある。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用されることがあり、各タイムスロットは、1つまたは複数の(物理RB(PRB)とも呼ばれる)同時のリソースブロック(RB)を含む。リソースグリッドは複数のリソース要素(RE)に分割される。ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計で84個のREについて、周波数領域に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、時間領域に7つの連続するシンボル(DLの場合はOFDMシンボル、ULの場合はSC-FDMAシンボル)を含んでいることがある。拡張サイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計で72個のREについて、周波数領域に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、時間領域に6個の連続するシンボルを含んでいることがある。各REによって搬送されるビット数は変調方式に依存する。
図2Aに示されるように、REのうちのいくつかは、UEにおけるチャネル推定のためのDL基準(パイロット)信号(DL-RS)を搬送する。DL-RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有基準信号(CRS)と、UE固有基準信号(UE-RS)と、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)とを含むことがある。図2Aは、(それぞれ、R0、R1、R2、およびR3として示された)アンテナポート0、1、2、および3のためのCRSと、(R5として示された)アンテナポート5のためのUE-RSと、(Rとして示された)アンテナポート15のためのCSI-RSとを示す。
図2Bは、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの例を示す。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)はスロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が1つのシンボルを占有するか、2つのシンボルを占有するか、3つのシンボルを占有するかを示す制御フォーマットインジケータ(CFI)を搬送する(図2Bは、3つのシンボルを占有するPDCCHを示す)。PDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し、各CCEは9つのREグループ(REG)を含み、各REGはOFDMシンボルに4つの連続するREを含む。UEは、DCIも搬送するUE固有の拡張PDCCH(ePDCCH)で構成されることがある。ePDCCHは、2つ、4つ、または8つのRBペアを有することがある(図2Bは2つのRBペアを示し、各サブセットは1つのRBペアを含む)。物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)もスロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいてHARQ肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。1次同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあってもよい。PSCHは、サブフレーム/シンボルタイミングと物理レイヤ識別情報とを決定するためにUE104によって使用される1次同期信号(PSS)を搬送する。2次同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあってもよい。SSCHは、物理レイヤセル識別情報グループ番号および無線フレームのタイミングを決定するためにUEによって使用される2次同期信号(SSS)を搬送する。物理レイヤ識別情報および物理レイヤセル識別情報グループ番号に基づいて、UEは物理セル識別子(PCI)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは上述のDL-RSの位置を決定することができる。マスター情報ブロック(MIB)を搬送する物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、PSCHおよびSSCHと論理的にグループ化されて、同期信号(SS)ブロックを形成し得る。MIBは、DLシステム帯域幅の中のRBの数と、PHICH構成と、システムフレーム番号(SFN)とを提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと、システム情報ブロック(SIB)などのPBCHを通じて送信されないブロードキャストシステム情報と、ページングメッセージとを搬送する。
図2Cに示されるように、REのうちのいくつかは、基地局におけるチャネル推定のための復調基準信号(DM-RS)を搬送する。UEは、サブフレームの最終シンボルにおいてサウンディング基準信号(SRS)をさらに送信することがある。SRSはコム構造を有することがあり、UEは、コムのうちの1つの上でSRSを送信することがある。SRSは、基地局によって、UL上での周波数依存スケジューリングを可能にするために、チャネル品質推定のために使用される場合がある。
図2Dは、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの例を示す。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、PRACH構成に基づいてフレーム内の1つまたは複数のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内に6つの連続するRBペアを含むことがある。PRACHにより、UEが初期システムアクセスを実行し、UL同期を実現することが可能になる。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、ULシステム帯域幅の端に位置することがある。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックなどのアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHは、データを搬送し、バッファステータス報告(BSR)、パワーヘッドルーム報告(PHR)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用されることがある。
図3は、アクセスネットワークにおいてUE350と通信している基地局310のブロック図である。DLでは、EPC160からのIPパケットがコントローラ/プロセッサ375に提供され得る。コントローラ/プロセッサ375はレイヤ3およびレイヤ2の機能を実装する。レイヤ3は無線リソース制御(RRC)レイヤを含み、レイヤ2は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤと、無線リンク制御(RLC)レイヤと、媒体アクセス制御(MAC)レイヤとを含む。コントローラ/プロセッサ375は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)のブロードキャスティング、RRC接続制御(たとえば、RRC接続ページング、RRC接続確立、RRC接続修正、およびRRC接続解放)、無線アクセス技術(RAT)間モビリティ、ならびにUE測定報告のための測定構成に関連するRRCレイヤ機能と、ヘッダ圧縮/解凍、セキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)、およびハンドオーバーサポート機能に関連するPDCPレイヤ機能と、上位レイヤパケットデータユニット(PDU)の転送、ARQを介した誤り訂正、RLCサービスデータユニット(SDU)の連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えに関連するRLCレイヤ機能と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、トランスポートブロック(TB)上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを介した誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先順位付けに関連するMACレイヤ機能とを提供する。
送信(TX)プロセッサ316および受信(RX)プロセッサ370は、様々な信号処理機能と関連付けられるレイヤ1機能を実装する。物理(PHY)レイヤを含むレイヤ1は、トランスポートチャネル上の誤り検出と、トランスポートチャネルの前方誤り訂正(FEC)コーディング/復号と、インターリービングと、レートマッチングと、物理チャネル上へのマッピングと、物理チャネルの変調/復調と、MIMOアンテナ処理とを含むことがある。TXプロセッサ316は、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングを扱う。コーディングされ変調されたシンボルは、次いで、並列ストリームに分割されることがある。各ストリームは、次いで、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に合成されることがある。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用されることがある。チャネル推定値は、UE350によって送信された基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出されることがある。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に提供されることがある。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調することがある。
UE350において、各受信機354RXは、受信機のそれぞれのアンテナ352を通じて信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報を受信(RX)プロセッサ356に提供する。TXプロセッサ368およびRXプロセッサ356は、様々な信号処理機能と関連付けられるレイヤ1機能を実装する。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられたあらゆる空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行することができる。複数の空間ストリームがUE350に宛てられる場合、複数の空間ストリームは、RXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームへと合成されることがある。次いで、RXプロセッサ356は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMAシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号の各サブキャリアに対して別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルおよび基準信号は、基地局310によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを決定することによって復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって算出されたチャネル推定値に基づくことがある。軟判定は、次いで、物理チャネル上で基地局310によって最初に送信されたデータと制御信号とを復元するために復号およびデインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いで、レイヤ3およびレイヤ2の機能を実装するコントローラ/プロセッサ359に提供される。
コントローラ/プロセッサ359は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ360と関連付けられ得る。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、EPC160からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出に関与する。
基地局310によるDL送信に関して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)収集、RRC接続、および測定報告と関連付けられるRRCレイヤ機能と、ヘッダ圧縮/解凍およびセキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)と関連付けられるPDCPレイヤ機能と、上位レイヤPDUの転送、ARQを通じた誤り訂正、RLC SDUの連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えと関連付けられるRLCレイヤ機能と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、TB上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを通じた誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先度付けと関連付けられるMACレイヤ機能とを提供する。
基地局310によって送信された基準信号またはフィードバックから、チャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択するために、ならびに空間処理を容易にするために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に提供されることがある。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
UL送信は、UE350における受信機機能に関して説明された方式と同様の方式で、基地局310において処理される。各受信機318RXは、受信機のそれぞれのアンテナ320を通じて信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRXプロセッサ370に提供する。
コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ376と関連付けられ得る。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ375からのIPパケットは、EPC160に提供されることがある。コントローラ/プロセッサ375は、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出も担う。
本明細書で説明される様々な特徴および構成は、車両間の直接通信(V2V通信とも呼ばれる)、車両と歩行者の間の通信、および車両とインフラストラクチャの間の通信を含む、車両通信のために使用され得る制御チャネル(たとえば、PSCCH)およびデータチャネル(たとえば、PSSCH)のためのDM-RS設計に関する。ある態様によれば、一構成では、V2V通信システムにおいて利用される制御チャネルとデータチャネルの両方において、いくつかの他のシステムのように2つのDM-RSシンボルではなく、4つのDM-RSシンボルが使用され得る。そのようなDM-RS設計を達成するために、DM-RSシーケンスを生成する手順が修正される必要があり得る。また、従来のD2D通信システム(たとえば、LTE Release-12において定義されるような)では、異なるUEによって送信される制御チャネルは、送信されるDM-RSシンボルにおいて同じDM-RSシーケンスを使用し、このことは、DM-RSのコリジョンにつながることがあり、制御チャネル復号性能を低下させる。たとえば、2つのUEが偶然送信のために同じリソースを選ぶ場合、それらのDM-RSが競合することがある。受信デバイスにおいて、受信機は、2つの異なるUEの合成されたチャネルを観測するので、受信機にけるチャネル推定に誤りがあり不正確であることがある。したがって、そのようなDM-RSのコリジョンおよび制御チャネル復号性能の低下を避けるために、異なるUEがそれぞれの送信されるDM-RSシンボルにおいて異なるDM-RSシーケンスを使用することが望ましい。
一構成では、制御チャネル(たとえば、PSCCH)の基本シーケンスは、eNBによって構成されることがあり、または(たとえば、モバイルネットワーク事業者によって)事前構成されることがある。たとえば、基本DM-RSシーケンスを決定するための基本シーケンスインデックスの値uは、eNBによって構成されることがあり、または事前構成されることがある。
一構成では、UEによって送信される制御チャネル(たとえば、PSCCH)は、すべてのDM-RSシンボルにおいて同じDM-RSシーケンスを使用することがある(たとえば、4つすべてのDM-RSシンボルが同じDM-RSシーケンスを有する)。DM-RSシーケンスはK個のあり得るDM-RSシーケンスの集合から選ばれることがあり、この集合は基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンである。K個のあり得るDM-RSシーケンスの集合は、基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンであるすべてのあり得るDM-RSシーケンスの部分集合であり得る。一構成では、Kは4であり得る。一構成では、巡回シフトは、SAE一時的移動体加入者識別番号(S-TMSI:SAE-Temporary Mobile Subscriber Identification)またはUEを識別できる他の識別情報などの、UE識別情報に応じたものであり得る。一構成では、制御チャネル(たとえば、PSCCH)の中の4つのDM-RSシンボルは、たとえば送信の前に、直交シーケンス[1 1 1 1]と乗じられ得る。
V2V通信のために使用され得るサイドリンクチャネルの一構成では、DM-RSは、時間領域において、図4〜図5に示されるように、制御/データチャネルを含むサブフレームの複数の(たとえば、2個より多くの)シンボルを占有し得る。たとえば、一構成では、時間領域において、V2V通信のために使用され得る、制御チャネル、たとえばPSCCHのためのDM-RSは、図4に示されるように、制御チャネルを含むサブフレーム401の3番目のシンボル(410)、6番目のシンボル(412)、9番目のシンボル(414)、および12番目のシンボル(416)を占有し得る。図4は、いくつかの構成における、(たとえば、UE402と404との間の)V2V通信のために使用される、制御チャネル400、たとえばPSCCHの例示的な構造を示す。示される例示的な構成では、サブフレーム401において送信される制御チャネル400の中に全体で4個のDM-RSシンボルがあり、通常の巡回プレフィックスの場合には、各スロットに2個のDM-RSシンボルがあり得る。上で論じられたように、いくつかのUEが異なるDM-RSシーケンスを使用することをサポートするために、いくつかの構成では、多数の異なるDM-RSシーケンスが望まれることがある。異なるDM-RSシーケンスの数は、異なる巡回シフト(α)を基本DM-RSシーケンス
に適用することによって導出され得る。たとえば、DM-RSシーケンス
は、シーケンス
の巡回シフト(α)によって、次の式に基づいて導出され得る。
ここで、
はDMRSシーケンスの長さであり、mはリソースブロック番号であり、
は各リソースブロック内のサブキャリア番号である。基本シーケンス
は30個のグループへと分割されることがあり、u∈{0, 1, 2, …, 29}である。各グループは、1≦m≦5であるときに1つの基本シーケンスを含み得る。ある態様によれば、DM-RSシーケンスは、異なるDM-RSシーケンス(たとえば、式(1)のDM-RSシーケンスなど)のプールから送信側UE402によって選択され得る。プールの中の異なるDM-RSシーケンスは、基本DM-RSシーケンスの異なる巡回シフトされたバージョンを含み得る。一構成では、このプールは、たとえば4つの異なる巡回シフトを使用して取得される、基本シーケンスの4つの巡回シフトされたバージョンを含み得る。たとえば、基本シーケンスはまず時間領域に変換されることがあり、次いで、時間領域のシーケンスが、たとえば、0サンプル、6サンプル、12サンプル、18サンプルだけ循環的にシフトされることがある。一構成では、この選択はUE402の識別情報に基づき得る。たとえば、UE402の識別情報は、所定の関数を使用してプールからのDM-RSシーケンスにマッピングされることがあり、マッピングされたDM-RSシーケンスは、UE402によって送信される制御チャネルにおいてDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスとして選択される。いくつかの構成では、UEの識別情報はUE402のTMSIであり得る。示されるように、いくつかの構成では、サブフレーム401内の制御チャネルには4つのDM-RSシンボルが含まれることがあり、各DM-RSシンボルは同じDM-RSシーケンスを有する(たとえば、4つすべてのDM-RSシンボルの中の同じ充填パターンがすべてに対して同じDM-RSシーケンスを示す)。いくつかの他の構成では、異なる数の(たとえば、2つより多くの)DM-RSシンボルが、制御チャネルに対応するサブフレーム内で使用され得る。
図5は、1つの例示的な構成においてV2V通信のために使用される、データチャネル500、たとえばPSSCHの例示的な構造を示す。データチャネル500は、サブフレーム501およびRBの対応するセットにおいてUE402によって送信され得る(たとえば、サブフレーム501およびRBのセットはデータチャネル500の時間-周波数リソースである)。示される例では、データチャネル500に対応するサブフレームの中に全体で4つのDM-RSシンボルがある。一構成では、たとえば通常のCPの場合、各スロットに2つのDM-RSシンボルがあり得る。示されるように、DM-RSシンボルは、UE402によって送信されるデータチャネル500に対応するサブフレームの3番目のシンボル、6番目のシンボル、9番目のシンボル、および12番目のシンボルを占有し得る。しかしながら、サブフレーム内でのDM-RSシンボルの他の配置が可能である。ある態様によれば、データチャネル500などのデータチャネルの場合、サブフレーム501内のDM-RSシンボルの各々が、異なるDM-RSシーケンスを有し得る(4つのDM-RSシンボルの各々の中の異なる充填パターンがデータチャネルの中の各DM-RSシンボルに対して異なるDM-RSシーケンスの使用を示す)。いくつかの構成では、PSSCHのためのDM-RSシーケンスはシンボル番号に基づき得る。たとえば、一構成では、データチャネル500(たとえば、PSSCH)のためのDM-RSシーケンスを生成するグループホッピング手順は、従来のLTE通信システムの場合のようにスロット番号に基づくのではなく、DM-RSシンボル番号に基づき得る。しかしながら、「DM-RSシンボル番号」は必ずしもサブフレーム内のシンボル番号を表さず、むしろDM-RSシンボル番号は、フレームに関するDM-RSシンボルのインデックスを示す。DM-RSシンボル番号は4*n_{ssf}^{PSSCH} + iとして定義されることがあり、ここでi = 0,1,2,3であり、サブフレーム内でのDM-RSシンボルインデックスを示し、n_{ssf}^{PSSCH}はサブフレーム番号の10による剰余である。DM-RSシンボル番号に基づくそのようなグループホッピングは、データチャネルのDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを生成するために使用され得るDM-RS基本シーケンスのインデックスを提供する。したがって、上の式を使用してそのように取得されたDM-RSシンボル番号は、データチャネルのDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを生成する際に使用され得るDM-RS基本シーケンスのインデックスにマッピングされ得る。データチャネルがサブフレームにおいて4つのDM-RSシンボルを有する(i = 0,1,2,3)場合、「n_{ssf}^{PSSCH}」の単一の値に対して、4つのDM-RSシンボル番号が4つの対応するDM-RSシーケンスに対して取得され得る(i = 0,1,2,3であるので)。
n_{ssf}^{PSSCH} = 0である(サブフレーム番号modulo 10 = 0)である例、たとえばサブフレーム501がフレームのサブフレーム番号0(たとえば、最初のサブフレーム)であり得る例を考える。この例では、上の式に基づいて、データチャネル500の対応するDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを生成するためのDM-RSシンボル番号は、4*0 + iである(ここで、i = 0,1,2,3はサブフレーム501内でのDM-RSシンボルインデックスを示し、たとえば、i = 0に対応するDM-RSシンボル510はサブフレーム501内の最初のDM-RSシンボルであり、i = 1に対応するDM-RSシンボル512はサブフレーム501内の2番目のDM-RSシンボルであり、i = 2に対応するDM-RSシンボル514はサブフレーム501内の3番目のDM-RSシンボルであり、i = 3に対応するDM-RSシンボル516はサブフレーム501内の4番目のDM-RSシンボルである)。この例では、n_{ssf}^{PSSCH} = 0であるので、データチャネルの対応するDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを生成するためのDM-RSシンボル番号は、サブフレーム501におけるDM-RSシンボルインデックスと同じである。したがって、データチャネル500におけるDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスは、この特定の例では、DM-RSシンボル番号0、1、2、3に基づいて決定され得る。したがって、この例では、DM-RSシンボル510のためのDM-RSシーケンスは、たとえば、DM-RSシンボル510のためのDM-RSシーケンスを生成するためのインデックス(u=f(0)、ここでf(.)は関数である)を伴うDM-RS基本シーケンスを使用することによって、シンボル番号「0」に基づいて決定され得る。さらに、DM-RSシンボル512、514、および516のためのDM-RSシーケンスは、たとえば、DM-RSシンボル512、514、および516のためのDM-RSシーケンスを生成するための、インデックスu=f(1)、f(2)、およびf(3)に対応するDM-RS基本シーケンスをそれぞれ使用することによって、それぞれDM-RSシンボル番号1、2、および3に基づいて決定され得る。
別の例では、n_{ssf}^{PSSCH} = 1である(すなわち、サブフレーム番号modulo 10 =1)。この例では、上の式に基づいて、データチャネル500の対応するDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを生成するためのDM-RSシンボル番号は(4*1 + i)である。この例では、n_{ssf}^{PSSCH} = 1であるので、データチャネル500の対応するDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを生成するためのDM-RSシンボル番号は、(4+0)、(4+1)、(4+2)、および(4+3)、すなわち4、5、6、および7である。したがって、この例では、DM-RSシンボル510のためのDM-RSシーケンスは、たとえば、DM-RSシンボル510のためのDM-RSシーケンスを生成する際にインデックス(u=f(4))に対応するDM-RS基本シーケンスを使用することによって、シンボル番号「4」に基づいて決定され得る。さらに、DM-RSシンボル512、514、および516のためのDM-RSシーケンスは、たとえば、インデックスu=f(5)、f(6)、およびf(7)に対応するDM-RS基本シーケンスをそれぞれ使用することによって、それぞれDM-RSシンボル番号5、6、および7に基づいて決定され得る。DM-RSシンボル番号を取得するための上の式(4*n_{ssf}^{PSSCH} + i)は、データチャネルのDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを生成するために次いで使用され得る基本シーケンスインデックス(u)のランダム化された値を取得するプロセスの例として与えられ、同じことを達成するための多数の他の変形が利用され得る。
データを別のUEに送信するためにUEによって使用され得るデータチャネル、たとえばPSSCHは、制御チャネル、たとえばPSCCHと関連付けられ得る。たとえば、データチャネル500は制御チャネル400と関連付けられ得る。PSCCHサブフレームは、いくつかの構成ではPSSCH送信のためのサブフレームに先行し得るが、必ずしもすべての構成で先行するとは限らない。制御チャネル400は、たとえば、PSSCHが送信されるリソースを特定するリソース情報、変調およびコーディング方式(MCS)情報などの、他の制御情報とともにスケジューリング割当て(SA)識別子(ID)を含み得る。たとえば、図4を参照すると、制御情報は、DM-RSシンボル410、412、414、および416以外の制御チャネル400の他のシンボルにおいて送信され得る。とりわけ、制御情報は、受信側UE(たとえば、UE404)に宛てられるデータが送信されるリソースを決定するために、受信側UE404によって使用され得る。制御チャネル400が受信側UEによって復号されると、受信側UEは、制御チャネル400と関連付けられるデータ送信(たとえば、データチャネル500)をどこで見つけるべきかを知る。
ある態様では、データチャネル500の中の4つのDM-RSシンボルは、直交シーケンスと(たとえば、データチャネルを送信するUEによって)乗じられ得る。一構成では、乗じられる直交シーケンスは、関連する制御チャネル(たとえば、PSCCH)において送信されるスケジューリング割当て識別子(SA ID)が偶数である場合、[1 1 1 1]であることがあり、データチャネルの中の4つのDM-RSシンボルと乗じられる直交シーケンスは、SA IDが奇数である場合、[1 -1 1 -1]であることがある。したがって、制御チャネル400の中のSA IDが偶数である場合、データチャネル500の中の4つのDM-RSは直交シーケンス[1 1 1 1]と乗じられることがあり、一方、データチャネル500の中の4つのDM-RSシンボルは、制御チャネル400の中のSA IDが奇数である場合、直交シーケンス[1 -1 1 -1]と乗じられることがある。受信側UE404の観点からは、制御チャネル400が復号されSA IDが決定されると、UE404は、SA IDが偶数であるか奇数であるかに基づいて、データチャネル500のDM-RSシンボルのために使用される直交シーケンスを決定することが可能であり得る。様々な追加の詳細が以下で論じられ、フローチャート700の方法を考慮するとより明確になる。
上で説明された制御チャネルおよびデータチャネルに関する様々な態様について論じられたように、いくつかの構成では、同じDM-RSシーケンスは制御チャネルが制御チャネルの中のすべてのDM-RSシンボルのために(たとえば、4つのDM-RSシンボルのために)使用されることがあり、一方、異なるDM-RSシーケンスはデータチャネルのDM-RSシンボルの各々のために使用されることがある。一般に、異なるDMRSシーケンスは、さらなるダイバーシティおよびより良好な復号性能を提供する。しかしながら、制御チャネル(たとえば、PSCCH)において使用されるコーディングレートは非常に低いことがある(たとえば、言い換えると、送信における情報の冗長性が非常に高いことがある)ので、制御チャネルにおいてDM-RSシンボルのために異なるDMRSシーケンスを使用することに大きな利点はないことがある。しかしながら、データチャネル(たとえば、PSSCH)に対しては、異なるDMRSシーケンスを使用することの利益はかなり大きい。したがって、少なくともいくつかの構成では、設計を簡単にするために、PSCCHと関連付けられるDM-RSシンボルには同じDMRSシーケンスが使用されることがあるが、PSSCHと関連付けられるDM-RSシンボルには異なるシーケンスが使用されることがある。
図6は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート600である。方法は、UE(たとえば、UE104、350、402、または装置802/802')によって実行され得る。602において、UEは、車両対車両通信のための制御チャネルと関連付けられる基本DM-RSシーケンスを決定することができる。一構成では、制御チャネルはPSCCHであり得る。たとえば、図4を参照すると、方法を実行するUEはUE402であることがあり、制御チャネルは図4に示される制御チャネル400であることがある。一構成では、基本DM-RSシーケンスは、基地局(たとえば、基地局102)および/または別のネットワークエンティティによって構成され、UEに通信され得る。したがって、いくつかの構成では、602において基本シーケンスを決定することの一部として(または602における動作の前に)、UEは604において、制御チャネルと関連付けられる基本DM-RSシーケンスまたは基本DM-RSシーケンスに対応するインデックス(u)を基地局から受信し得る。いくつかのそのような構成では、基本DM-RSシーケンスは、基地局から受信された情報、たとえば基本DM-RSシーケンスに対応するインデックス(u)に基づいて決定される。いくつかの他の構成では、制御チャネルのための基本シーケンスのインデックスは、UEにおいて事前構成され得る(たとえば、メモリに記憶され得る)。いくつかのそのような構成では、606において、UEは、基本DM-RSシーケンスに対応する事前構成されたインデックスを取り出し、取り出されたインデックスに基づいて基本DM-RSシーケンスを決定/導出し得る。したがって、UEは、様々な方法で基本DM-RSシーケンスを決定することができる。
基本DM-RSシーケンスの決定に続いて、UEは608において、(602において決定された)基本DM-RSシーケンスおよびUEの識別情報に基づいてDM-RSシーケンスを決定し得る。一構成では、UEの識別情報は一時移動体加入者識別番号(TMSI)であり得る。一構成では、DM-RSシーケンスは、基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンであり得る。そのような構成では、DM-RSシーケンスは、UEの識別情報に基づいて基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンのプール、たとえば集合から選択され得る。一構成では、集合のサイズは4であり得る。たとえば、図4を参照すると、第1のDM-RSシーケンスはUE402によって送信される制御チャネル400に対応するサブフレームの3番目、6番目、9番目、および12番目のシンボル(これらの各々がDM-RSシンボルである)のために使用され、第1のDM-RSシーケンスは、その各々が基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンである4つの異なるDM-RSシーケンスの集合から決定される。4つのDM-RSシンボルのための第1のDM-RSシーケンスの決定は、UE402の識別情報に基づく。いくつかの構成では、UE402の識別情報、たとえばTMSIは、所定の関数を使用してプールからDM-RSシーケンスにマッピングされることがあり、UE402のTMSIにマッピングするDM-RSシーケンスが、制御チャネル400において送信されるDM-RSシンボルのための第1のDM-RSシーケンスとして選択される。したがって、様々な構成において、DM-RSシンボルのために使用されるDM-RSシーケンスは、基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンであり得る。
一構成では、610において、UEは、複数のDM-RSシンボルを送信する前に、サブフレーム内の複数のDM-RSシンボルを直交シーケンスと乗じ得る。たとえば、
を乗算前のDMRSシーケンス(複数のDM-RSシンボルのうちのあるDM-RSシンボルに対応する)とし、ここでk = 0,1,2,3はサブフレーム内のDMRSシンボルインデックスを示す。直交シーケンスをWとし、Wは1対4のアレイである。そうすると、乗算後のk番目のシーケンスは
である。一構成では、制御チャネルの複数のDM-RSシンボルは、[1 1 1 1]という直交シーケンスと乗じられ得る。
次に612において、UEは、DM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいて制御チャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信し得る。一構成では、制御チャネルに対応するサブフレーム内の複数のDM-RSシンボルの総数は4であり得る。いくつかの他の構成では、サブフレーム内の複数のDM-RSシンボルは2より大きい別の数であり得る。
D2Dおよび/またはV2Vタイプ通信のために使用され得るデータチャネルのためのDM-RS設計に関する様々な特徴および態様が、ここで図7のフローチャート700に関して論じられる。本明細書で説明されるデータチャネルのためのDM-RS設計に関するいくつかの特徴は、たとえば高速かつ高密度の環境において、既存のV2V通信による解決法を上回る利点および改善を提供し得る。ある態様では、いくつかの構成において、各データチャネルサブフレームにおいて追加のDM-RSシンボル(たとえば、従前/既存のシステムと比較して)が使用され得る。チャネル(たとえば、制御チャネルおよびデータチャネル)における追加のDM-RSシンボルの使用は、たとえば、高い周波数における高い相対速度と関連付けられる大きなドップラーシフトに対処するのに、および、高い速度において、たとえば250キロメートル/時前後でデータチャネルのより良い追跡/推定を可能にするのに、有利であり得る。一構成に従って実装されるデータチャネル(たとえば、PSSCH)の例示的なデータチャネルサブフレーム構造が、図5に示され上で論じられる。
図7は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート700である。方法は、UE(たとえば、UE104、350、402、または装置802/802')によって実行され得る。702において、UEは複数のDM-RSシーケンスを生成し得る。複数のDM-RSシーケンスの各DM-RSシーケンスは、対応するDM-RSシンボルのDM-RSシンボル番号に基づいて、(たとえば、V2Vおよび/またはD2Dタイプ通信のためのデータチャネル500などの)データチャネルと関連付けられる複数のDM-RSシンボルの対応するDM-RSシンボルのために生成され得る。一構成では、各DM-RSシーケンスは、データチャネルに対応するサブフレームと関連付けられるサブフレーム番号にさらに基づいて生成され得る。たとえば、図5に関して前に論じられたように、データチャネル500(たとえば、PSSCH)のためのDM-RSシーケンスを生成するグループホッピング手順は、DM-RSシンボル番号(サブフレーム内のシンボル番号と混同されるべきではない)に基づき得る。DM-RSシンボル番号は4*n_{ssf}^{PSSCH} + iとして定義されることがあり、ここでi = 0,1,2,3であり、サブフレーム内でのDM-RSシンボルインデックスを示し、n_{ssf}^{PSSCH}はサブフレーム番号の10による剰余である。上の式を使用してそのように取得されたシンボル番号は、データチャネルの対応するDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスを生成する際に使用され得るDM-RS基本シーケンスのインデックス(u)にマッピングされ得る。データチャネルがサブフレームにおいて4つのDM-RSシンボルを有する(i = 0,1,2,3)いくつかの構成では、4つのDM-RSシンボル番号が4つの対応するDM-RSシーケンスに対して取得され得る。
一構成では、複数のDM-RSシーケンスはZadoff-Chuシーケンスに基づき得る。一構成では、データチャネルはPSSCHであり得る。一構成では、複数のDM-RSシンボルの総数は4であり得る。
いくつかの構成では、704において、UEは、たとえば、複数のDM-RSシンボルに適用する直交シーケンスを選択するために、関連する制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て識別子が偶数であるか奇数であるかを決定し得る。UEは関連する制御チャネルも送信するので、UEは制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て識別子を認識している。ある態様では、UEは、関連する制御チャネルにおいて送信されるSA識別子が偶数であるとき、データチャネルにおいて複数のDM-RSシンボルに適用する(たとえば、乗じる)ための[1 1 1 1]という直交シーケンスを選択し、関連する制御チャネルにおいて送信されるSA識別子が奇数であるとき、データチャネルの中の複数のDM-RSシンボルに適用するための[1 -1 1 -1]という直交シーケンスを選択するように構成され得る。たとえば、図4〜図5を参照すると、制御チャネル400(たとえば、PSCCH)はデータチャネル500(たとえば、PSSCH)と関連付けられることがあり、たとえば、制御チャネル400はデータチャネル500においてUE402によって送信されるデータのための制御情報を搬送することがある。制御チャネル400において送信されるSA IDが偶数である場合、UE402は、データチャネル500の中の複数のDM-RSシンボルに適用するための[1 1 1 1]という直交シーケンスを使用することがあり、制御チャネル400において送信されるSA IDが奇数であるとき、[1 -1 1 -1]という直交シーケンスを使用することがある。したがって、706において、UEは、関連する制御チャネルにおいて送信されるSA IDが偶数であるとき、データチャネルの中の複数のDM-RSシンボルを[1 1 1 1]という直交シーケンスと乗じることができる。一方、関連する制御チャネルにおいて送信されるSA IDが奇数であるとき、708において、UEはデータチャネルの中の複数のDM-RSシンボルを[1 -1 1 -1]という直交シーケンスと乗じることができる。
710において、UEは、(たとえば、702において論じられる方式で生成される)複数のDM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいてデータチャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信し得る。たとえば、UEはUE402であることがあり、サブフレームの中のデータチャネル内の複数のDM-RSシンボルは、サブフレーム501の中のデータチャネル500の中の4つのDM-RSシンボルであることがある。
図8は、例示的な装置802内の様々な手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図800である。装置は、V2V通信が可能なUEであり得る。装置802は、受信構成要素804、制御チャネル構成要素806、データチャネル構成要素808、および送信構成要素822を含み得る。以下で論じられるように、制御チャネル構成要素806およびデータチャネル構成要素808は各々、それぞれ図6〜図7のフローチャート600および700に関して論じられる様々な機能を実行するために1つまたは複数の追加の構成要素を含み得る。
受信構成要素804は、基地局852などの他のデバイスおよび/またはUE850などの他のUEから、制御信号、データ信号、および/または他の情報を受信するように構成され得る。たとえば、一構成では、受信構成要素804は、基地局からDM-RS基本シーケンスに対応するインデックスを受信し得る。受信構成要素804は、UE850によって送信される制御チャネルおよびデータチャネルに対応するサブフレームを受信するように構成され得る。送信構成要素822は、基地局などの他のデバイスおよび/またはUE850などの他のUEに、制御信号、データ信号、および/または他の情報を送信するように構成され得る。受信構成要素804および送信構成要素822は、装置802の通信を協調させるように協働する。
制御チャネル構成要素806は、基本DM-RSシーケンス決定構成要素810、DM-RSシーケンス決定構成要素812、および直交シーケンス乗算構成要素814を含み得る。基本DM-RSシーケンス決定構成要素810は、V2V通信のための制御チャネルと関連付けられる基本DM-RSシーケンスを決定するように構成され得る。制御チャネルは、UE850に制御情報を送信するために装置802によって使用されるPSCCHであり得る。一構成では、基本DM-RSシーケンス決定構成要素810は、基地局852から受信された基本DM-RSシーケンスに対応するインデックスに基づいて基本DM-RSシーケンスを決定するように構成され得る。いくつかの他の構成では、基本DM-RSシーケンスに対応するインデックスは装置において事前構成されることがあり、基本DM-RSシーケンス決定構成要素810は、事前構成されたインデックスを取り出し、事前構成されたインデックスに基づいて基本DM-RSシーケンスを決定するように構成され得る。
DM-RSシーケンス決定構成要素812は、基本DM-RSシーケンスおよび装置802と関連付けられる識別情報に基づいてDM-RSシーケンスを決定するように構成され得る。たとえば、装置802はUEであることがあり、UEと関連付けられる識別情報はUEのTMSIであることがある。一構成では、決定構成要素812によって決定されるDM-RSシーケンスは、基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンであり得る。そのような構成では、決定構成要素812は、装置802の識別情報に基づいて基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンのプール、たとえば集合からDM-RSシーケンスを選択し得る。いくつかの構成では、UE402のTMSIにマッピングするDM-RSシーケンスは、制御チャネルにおいて送信されるDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスであると決定され得る。したがって、DM-RSシンボルのために使用されるDM-RSシーケンスは、基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンであり得る。
直交シーケンス乗算構成要素814は、複数のDM-RSシンボルを送信する前に、制御チャネルのサブフレーム内の複数のDM-RSシンボルを[1 1 1 1]という直交シーケンス(または別の所定のシーケンス)と乗じるように構成され得る。送信構成要素822は、DM-RSシーケンス決定構成要素812によって決定されるDM-RSシーケンスを使用して、サブフレームの中の制御チャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。一構成では、制御チャネルに対応するサブフレーム内の複数のDM-RSシンボルの総数は4であり得る。たとえば、装置802はUE402であることがあり、制御チャネルは図4の制御チャネル400であることがある。この例では、送信構成要素822は、決定されたDM-RSシーケンスを使用してサブフレーム401において制御チャネル400内で4つのDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。
データチャネル構成要素808は、DM-RSシーケンス生成構成要素816、直交シーケンス選択構成要素818、および直交シーケンス乗算構成要素820を含み得る。DM-RSシーケンス生成構成要素816は、複数のDM-RSシーケンスを生成するように構成され得る。各DM-RSシーケンスは、対応するDM-RSシンボルのDM-RSシンボル番号に基づいて、V2V通信のためのデータチャネルと関連付けられる複数のDM-RSシンボルの対応するDM-RSシンボルのために生成され得る。たとえば、データチャネルは、図5に示されるものなどのPSSCHであり得る。いくつかの構成では、DM-RSシーケンス生成構成要素816は、図5および図7に関して前に論じられたようなデータチャネルに対応するサブフレームと関連付けられるサブフレーム番号にさらに基づいて各DM-RSシーケンスを生成するように構成され得る。いくつかの構成では、データチャネルの複数のDM-RSシンボルの各DM-RSシンボルは異なるDM-RSシーケンスを有し得る。図5および図7に関して下で論じられるように、いくつかの構成では、データチャネルのDM-RSシンボルのためのDM-RSシーケンスは、DM-RSシンボル番号に基づいて生成され得る。一構成では、DM-RSシンボル番号は4*n_{ssf}^{PSSCH} + iとして定義されることがあり、ここでi = 0,1,2,3であり、サブフレーム内でのDM-RSシンボルインデックスを示し、n_{ssf}^{PSSCH}はサブフレーム番号の10による剰余である。したがって、いくつかの構成では、DM-RSシーケンス生成構成要素816は、上で論じられた式に基づいて複数のDM-RSシーケンスを生成するように構成され得る。
直交シーケンス選択構成要素818は、関連する制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て識別子に基づいて、データチャネルの複数のDM-RSシンボルに適用するための、たとえば乗じるための、直交シーケンスを(たとえば、直交シーケンス[1 1 1 1]および[1 - 1 1 -1]を含む複数の所定の直交シーケンスから)選択するように構成され得る。たとえば、一構成では、直交シーケンス選択構成要素818は、関連する制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て識別子が偶数であるとき、データチャネルの複数のDM-RSシンボルに適用するための[1 1 1 1]という直交シーケンスを選択し、関連する制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て識別子が奇数であるとき、[1 -1 1 -1]という直交シーケンスを選択するように構成され得る。
直交シーケンス乗算構成要素820は、データチャネルサブフレームが送信される前に、データチャネルのサブフレーム内の複数のDM-RSシンボルを選択された直交シーケンス(たとえば、[1 1 1 1]または[1 -1 1 -1])と乗じるように構成され得る。たとえば、一構成では、直交シーケンス乗算構成要素820は、関連する制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て識別子が偶数であるときには、サブフレーム内の複数のDM-RSシンボルを[1 1 1 1]という直交シーケンスと乗算し、スケジューリング割当て識別子が奇数であるとき、サブフレーム内の複数のDM-RSシンボルを[1 - 1 1 -1]という直交シーケンスと乗算することができる。送信構成要素822は、DM-RSシーケンス生成構成要素816によって生成される複数のDM-RSシーケンスを使用して、サブフレームの中のデータチャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信するように構成され得る。一構成では、データチャネルに対応するサブフレーム内の複数のDM-RSシンボルの総数は4であり得る。
装置は、図5および図6の上述のフローチャートの中のアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含むことがある。したがって、図5および図6の上述のフローチャートの中の各ブロックは、1つの構成要素によって実行されることがあり、装置は、それらの構成要素のうちの1つまたは複数を含むことがある。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを遂行するように具体的に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであってもよい。
図9は、処理システム914を利用する装置802'のハードウェア実装形態の例を示す図900である。処理システム914は、バス924によって全体的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス924は、処理システム914の具体的な適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスとブリッジとを含み得る。バス924は、プロセッサ904によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素と、構成要素804、806(810、812、814を含む)、808(816、818、および820を含む)、822と、コンピュータ可読媒体/メモリ906とを含む様々な回路を互いにつなぐ。バス924はまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路などの、様々な他の回路をつなぎ得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これらの回路はこれ以上説明されない。
処理システム914はトランシーバ910に結合され得る。トランシーバ910は1つまたは複数のアンテナ920に結合される。トランシーバ910は、送信媒体を通じて様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ910は、1つまたは複数のアンテナ920から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム914、具体的には受信構成要素804に提供する。加えて、トランシーバ910は、処理システム914、具体的には送信構成要素822から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ920に加えられるべき信号を生成する。処理システム914は、コンピュータ可読媒体/メモリ906に結合されたプロセッサ904を含む。プロセッサ904は、コンピュータ可読媒体/メモリ906に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ904によって実行されると、任意の特定の装置について上で説明された様々な機能を処理システム914に実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ906はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ904によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システム914は、構成要素804、806(810、812、814を含む)、808(816、818、および820を含む)、822のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらの構成要素は、プロセッサ904内で動作し、コンピュータ可読媒体/メモリ906の中に存在する/記憶されたソフトウェア構成要素、プロセッサ904に結合された1つまたは複数のハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム914は、UE350の構成要素であることがあり、メモリ360、ならびに/またはTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つを含むことがある。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置802/802'は、V2V通信のための制御チャネルと関連付けられる基本DM-RSシーケンスを決定するための手段を含み得る。一構成では、装置802/802'は、基本DM-RSシーケンスおよび装置の識別情報に基づいてDM-RSシーケンスを決定するための手段を含み得る。一構成では、装置802/802'は、DM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいて制御チャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信するための手段を含み得る。一構成では、装置802/802'は、複数のDM-RSシンボルに[1 1 1 1]という直交シーケンスを乗じるための手段を含み得る。
一構成では、装置802/802'は、基地局から基本DM-RSシーケンスに対応するインデックスを受信するための手段を含み得る。一構成では、基本DM-RSシーケンスを決定するための手段は、基地局から受信された基本DM-RSシーケンスに対応するインデックスに基づいて基本DM-RSシーケンスを決定するように構成され得る。一構成では、基本DM-RSシーケンスを決定するための手段は、たとえばメモリ906から取り出された、基本DM-RSシーケンスに対応する事前構成されたインデックスに基づいて、基本DM-RSシーケンスを決定するように構成され得る。いくつかの構成では、DM-RSシーケンスを決定するための手段は、装置の識別情報に基づいて基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンの部分集合からDM-RSシーケンスを選択するように構成され得る。
一構成では、装置802/802'は、複数のDM-RSシーケンスを生成するための手段を含むことがあり、各DM-RSシーケンスは、対応するDM-RSシンボルのDM-RSシンボル番号に基づいて、車両対車両通信のためのデータチャネルと関連付けられる複数のDM-RSシンボルの対応するDM-RSシンボルのために生成される。一構成では、装置802/802'はさらに、複数のDM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいてデータチャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信するための手段を含み得る。一構成では、装置802/802'は、関連する制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て識別子が偶数であるとき、複数のDM-RSシンボルに[1 1 1 1]という直交シーケンスを乗じるための手段を含み得る。一構成では、装置802/802'は、スケジューリング割当て識別子が奇数であるとき、複数のDM-RSシンボルに[1 -1 1 -1]という直交シーケンスを乗じるための手段を含み得る。
上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された装置802および/または装置802'の処理システム914の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。上で説明されたように、処理システム914は、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359を含み得る。そのため、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359であり得る。
開示されたプロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は例示的な手法の例示であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層が再構成されることがあることを理解されたい。さらに、いくつかのブロックは組み合わされてもよく、または省略されてもよい。添付の方法クレームは、様々なブロックの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
上述の説明は、本明細書で説明された様々な態様を当業者が実践できるようにするために提供される。これらの態様への様々な変更は当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は他の態様に適用されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示される態様に限定されるものではなく、クレーム文言と一致するすべての範囲を与えられるべきであり、単数形での要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するものとする。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示としての働きをすること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」であるものとして説明されているいずれの態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。別段特に述べられない限り、「いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであってもよく、任意のそのような組合せは、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含んでもよい。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示全体を通じて説明された様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的均等物が、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書で開示されたものは、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。「モジュール」、「機構」、「要素」、「デバイス」などの単語は、「手段」という単
語の代用ではないことがある。したがって、いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に列挙されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
100 アクセスネットワーク
102 基地局
104 UE
110 地理的カバレッジエリア
120 通信リンク
132 バックホールリンク
134 バックホールリンク
150 Wi-Fiアクセスポイント
152 STA
154 通信リンク
160 EPC
162 MME
164 他のMME
166 サービングゲートウェイ
170 BM-SC
172 PDNゲートウェイ
174 HSS
176 IPサービス
180 mmW基地局
182 UE
184 ビームフォーミング
192 通信リンク
310 基地局
316 TXプロセッサ
318 送信機、受信機
320 アンテナ
350 UE
352 アンテナ
354 受信機、送信機
356 RXプロセッサ
358 チャネル推定器
359 コントローラ/プロセッサ
360 メモリ
368 TXプロセッサ
370 RXプロセッサ
374 チャネル推定器
375 コントローラ/プロセッサ
376 メモリ
400 制御チャネル
401 サブフレーム
402 UE
404 UE
410 DM-RS
412 DM-RS
414 DM-RS
416 DM-RS
500 データチャネル
501 サブフレーム
510 DM-RSシンボル
512 DM-RSシンボル
514 DM-RSシンボル
516 DM-RSシンボル
600 フローチャート
700 フローチャート
802、802' 装置
804 受信構成要素
806 制御チャネル構成要素
808 データチャネル構成要素
810 基本シーケンス決定構成要素
812 DM-RSシーケンス決定構成要素
814 直交シーケンス乗算構成要素
816 DM-RSシーケンス生成構成要素
818 直交シーケンス選択構成要素
820 直交シーケンス乗算構成要素
822 送信構成要素
850 UE
852 基地局
904 プロセッサ
906 コンピュータ可読媒体/メモリ
910 トランシーバ
914 処理システム
920 アンテナ
924 バス

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
    車両対車両通信のための制御チャネルと関連付けられる基本復調基準信号(DM-RS)シーケンスを決定するステップと、
    前記基本DM-RSシーケンスおよび前記UEの識別情報に基づいてDM-RSシーケンスを決定するステップと、
    前記DM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいて前記制御チャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信するステップとを備える、方法。
  2. 前記制御チャネルが物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基本DM-RSシーケンスが、基地局から受信された前記基本DM-RSシーケンスに対応するインデックスに基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基本DM-RSシーケンスが、前記基本DM-RSシーケンスに対応する事前構成されたインデックスに基づいて決定される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記UEの前記識別情報が一時的移動体加入者識別番号(TMSI)である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数のDM-RSシンボルが4つのDM-RSシンボルを含み、各DM-RSシンボルが前記DM-RSシーケンスを使用する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記複数のDM-RSシンボルを[1 1 1 1]という直交シーケンスと乗じるステップをさらに備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記DM-RSシーケンスが前記基本DM-RSシーケンスの巡回シフトされたバージョンである、請求項1に記載の方法。
  9. 前記DM-RSシーケンスが、前記UEの前記識別情報に基づいて前記基本DM-RSシーケンスのすべての巡回シフトされたバージョンの部分集合から選択される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記部分集合のサイズが4である、請求項9に記載の方法。
  11. ユーザ機器(UE)である、ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
    車両対車両通信のための制御チャネルと関連付けられる基本復調基準信号(DM-RS)シーケンスを決定し、
    前記基本DM-RSシーケンスおよび前記UEの識別情報に基づいてDM-RSシーケンスを決定し、
    前記DM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいて前記制御チャネル内で複数のDM-RSシンボルを送信する
    ように構成される、装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、基地局から受信された前記基本DM-RSシーケンスに対応するインデックス、または前記メモリから取り出された前記基本DM-RSシーケンスに対応する事前構成されたインデックスのうちの1つに基づいて、前記基本DM-RSシーケンスを決定するように構成される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記UEの前記識別情報が一時的移動体加入者識別番号(TMSI)である、請求項11に記載の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルを[1 1 1 1]という直交シーケンスと乗じるように構成される、請求項11に記載の装置。
  15. 前記DM-RSシーケンスが、前記UEの前記識別情報に基づいて前記基本DM-RSシーケンスのすべての巡回シフトされたバージョンの部分集合から選択される、請求項11に記載の装置。
  16. 前記部分集合のサイズが4である、請求項15に記載の装置。
  17. ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、
    複数の復調基準信号(DM-RS)シーケンスを生成するステップであって、各DM-RSシーケンスが、車両対車両通信のためのデータチャネルと関連付けられる複数のDM-RSシンボルの対応するDM-RSシンボルのために、前記対応するDM-RSシンボルのDM-RSシンボル番号に基づいて生成される、ステップと、
    前記複数のDM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいて前記データチャネル内で前記複数のDM-RSシンボルを送信するステップとを備える、方法。
  18. 各DM-RSシーケンスがさらに、前記サブフレームと関連付けられるサブフレーム番号に基づいて生成される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記複数のDM-RSシーケンスがZadoff-Chuシーケンスに基づく、請求項17に記載の方法。
  20. 前記データチャネルが物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)である、請求項17に記載の方法。
  21. 前記複数のDM-RSシンボルの総数が4である、請求項17に記載の方法。
  22. 関連する制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て(SA)識別子が偶数であるとき、前記複数のDM-RSシンボルを[1 1 1 1]という直交シーケンスと乗じるステップをさらに備える、請求項21に記載の方法。
  23. 前記SA識別子が奇数であるとき、前記複数のDM-RSシンボルを[1 -1 1 -1]という直交シーケンスと乗じるステップをさらに備える、請求項22に記載の方法。
  24. ユーザ機器(UE)である、ワイヤレス通信のための装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された少なくとも1つのプロセッサとを備え、前記プロセッサが、
    複数の復調基準信号(DM-RS)シーケンスを生成することであって、各DM-RSシーケンスが、車両対車両通信のためのデータチャネルと関連付けられる複数のDM-RSシンボルの対応するDM-RSシンボルのために、前記対応するDM-RSシンボルのDM-RSシンボル番号に基づいて生成される、生成することと、
    前記複数のDM-RSシーケンスを使用して、サブフレームにおいて前記データチャネル内で前記複数のDM-RSシンボルを送信することと
    を行うように構成される、装置。
  25. 各DM-RSシーケンスがさらに、前記サブフレームと関連付けられるサブフレーム番号に基づいて生成される、請求項24に記載の装置。
  26. 前記複数のDM-RSシーケンスがZadoff-Chuシーケンスに基づく、請求項24に記載の装置。
  27. 前記データチャネルが物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)である、請求項24に記載の装置。
  28. 前記複数のDM-RSシンボルの総数が4である、請求項24に記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、関連する制御チャネルにおいて送信されるスケジューリング割当て(SA)識別子が偶数であるとき、前記複数のDM-RSシンボルを[1 1 1 1]という直交シーケンスと乗じるように構成される、請求項28に記載の装置。
  30. 前記SA識別子が奇数であるとき、前記少なくとも1つのプロセッサがさらに、前記複数のDM-RSシンボルを[1 -1 1 -1]という直交シーケンスと乗じるように構成される、請求項29に記載の装置。
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