JP2019525573A - マシンタイプ通信のためのサブフレーム有効性およびシステム情報受信 - Google Patents

マシンタイプ通信のためのサブフレーム有効性およびシステム情報受信 Download PDF

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Abstract

本開示の態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための技法を提供する。UEによって実行される例示的な方法は、一般に、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたワイヤレスネットワークから第1のシステム情報メッセージを取得するステップと、第1のシステム情報メッセージに基づいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定するステップと、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて、ワイヤレスネットワークから第2のシステム情報メッセージを取得するステップと、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ワイヤレスネットワークにアクセスするステップとを含む。

Description

関連出願の相互参照
本特許出願は、両出願が本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2016年7月14日に出願された米国仮特許出願第62/362,485号、および2017年7月10日に出願された米国特許出願第15/646,018号の利益を主張する。
本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、マシンタイプ通信(MTC: machine type communication)デバイスなどのワイヤレスデバイスのためのサブフレーム有効性およびシステム情報ブロック(SIB)受信に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、データなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)/LTEアドバンストシステムおよび直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートし得る。各端末は、順方向リンクおよび逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力、多入力単出力または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのワイヤレスデバイスのための通信をサポートし得るいくつかの基地局を含み得る。ワイヤレスデバイスは、ユーザ機器(UE)を含み得る。いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)UEまたは拡張MTC(eMTC)UEと見なされる場合がある。MTCは、通信の少なくとも一端上の少なくとも1つのリモートデバイスを伴う通信を指す場合があり、必ずしも人間の対話を必要とするとは限らない1つまたは複数のエンティティを伴うデータ通信の形態を含み得る。MTC UEは、たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)を介したMTCサーバおよび/または他のMTCデバイスとのMTC通信が可能なUEを含み得る。
ネットワークがマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)で構成されているかマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)で構成されているかが不明であるときに、MTCサービスのためのカバレージ拡張(CE)によってMTCデバイスのSIB捕捉を拡張するために、ネットワークの帯域幅およびモードがシステムデータを捕捉するためのタイミングを決定するために使用され得る。
3GPP TS 36.211、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」
本開示のいくつかの態様は、MTC UEにおけるサブフレーム有効性およびSIB2受信のための技法および装置を提供する。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたワイヤレスネットワークから第1のシステム情報メッセージを取得するステップと、第1のシステム情報メッセージに基づいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定するステップと、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて、ワイヤレスネットワークから第2のシステム情報メッセージを取得するステップと、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ワイヤレスネットワークにアクセスするステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数のプロセッサと、その上に記憶された命令を有する、1つまたは複数のプロセッサに結合されたメモリとを含む装置を提供する。1つまたは複数のプロセッサは、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたワイヤレスネットワークから第1のシステム情報メッセージを取得し、第1のシステム情報メッセージに基づいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定し、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて、ワイヤレスネットワークから第2のシステム情報メッセージを取得し、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ワイヤレスネットワークにアクセスするように構成される。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたワイヤレスネットワークから第1のシステム情報メッセージを取得するための手段と、第1のシステム情報メッセージに基づいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定するための手段と、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて、ワイヤレスネットワークから第2のシステム情報メッセージを取得するための手段と、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ワイヤレスネットワークにアクセスするための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたワイヤレスネットワークから第1のシステム情報メッセージを取得するためのコードと、第1のシステム情報メッセージに基づいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定するためのコードと、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて、ワイヤレスネットワークから第2のシステム情報メッセージを取得するためのコードと、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ワイヤレスネットワークにアクセスするためのコードとを備える、その上に記憶されたコンピュータ実行可能コードを含む。
本開示のいくつかの態様は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたネットワークにおいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットが推測され得る第1のシステム情報メッセージを送信するステップと、第2のシステム情報メッセージを送信するステップと、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ユーザ機器(UE)と通信するステップとを含む。
本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数のプロセッサと、その上に記憶された命令を有する、1つまたは複数のプロセッサに結合されたメモリとを含む装置を提供する。1つまたは複数のプロセッサは、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたネットワークにおいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットが推測され得る第1のシステム情報メッセージを送信し、第2のシステム情報メッセージを送信し、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ユーザ機器(UE)と通信するように構成される。
本開示のいくつかの態様は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたネットワークにおいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットが推測され得る第1のシステム情報メッセージを送信するための手段と、第2のシステム情報メッセージを送信するための手段と、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ユーザ機器(UE)と通信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたネットワークにおいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットが推測され得る第1のシステム情報メッセージを送信するためのコードと、第2のシステム情報メッセージを送信するためのコードと、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ユーザ機器(UE)と通信するためのコードとを備える、その上に記憶されたコンピュータ実行可能コードを含む。
方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、コンピュータ可読媒体、および処理システムを含む多数の他の態様が提供される。
本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークの一例を概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおいてユーザ機器(UE)と通信している基地局の一例を概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図である。 ノーマルサイクリックプレフィックスを有する2つの例示的なサブフレームフォーマットを概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による、SIBスケジューリングの一例を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、たとえば、ユーザ機器によって実行され得る例示的な動作600を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、たとえば、基地局によって実行され得る例示的な動作700を示す図である。
本開示の態様は、基地局とマシンタイプ通信(MTC)ベースのユーザ機器(UE)との間の効率的な通信を可能にするのに役立ち得る技法を提供する。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAおよび他のネットワークなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD-SCDMA)、およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS-2000規格、IS-95規格およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方における3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、ダウンリンク上ではOFDMAを採用し、アップリンク上ではSC-FDMAを採用するE-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-AおよびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。ニューラジオ(NR)(たとえば、5G無線アクセス)は、新興の電気通信規格の一例である。NRは、3GPPによって公表されたLTEモバイル規格の拡張のセットである。本明細書で説明する技法は、上述のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、LTE/LTEアドバンストについて本技法のいくつかの態様が以下で説明され、LTE/LTEアドバンスト用語が以下の説明の大部分において使用される。LTEおよびLTE-Aは、一般にLTEと呼ばれる。
図1は、本開示の態様が実施され得る例示的なワイヤレス通信ネットワーク100を示す。たとえば、本明細書で提示する技法は、図1に示すUEおよびBSが狭帯域(たとえば、6PRB)ベースの探索空間を使用してMTC物理ダウンリンク制御チャネル(mPDCCH)上で通信するのを助けるために使用され得る。
ネットワーク100は、LTEネットワークまたは何らかの他のワイヤレスネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNBは、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスするeNBサブシステムを指す場合がある。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーすることができ、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にすることができる。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG)内のUE)による制限付きアクセスを可能にすることができる。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれることがある。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNB(HeNB)と呼ばれることがある。図1に示す例では、eNB110aはマクロセル102aのためのマクロeNBであってもよく、eNB110bはピコセル102bのためのピコeNBであってもよく、eNB110cはフェムトセル102cのためのフェムトeNBであってもよい。eNBは、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートし得る。「eNB」、「基地局」および「セル」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータの送信を受信し、そのデータの送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送り得るエンティティである。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継することができるUEであり得る。図1に示す例では、中継局110dは、eNB110aとUE120dとの間の通信を可能にするために、マクロeNB110aおよびUE120dと通信し得る。中継局は、中継eNB、中継基地局、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継eNBなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのeNBは、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100内の干渉に対する異なる影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、5〜40ワット)を有し得るが、ピコeNB、フェムトeNB、および中継eNBは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1〜2ワット)を有し得る。
ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合することができ、これらのeNBの協調および制御を行うことができる。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNBと通信し得る。eNBはまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いと通信し得る。
UE120(たとえば、120a、120b、120c)は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散されてもよく、各UEは、固定またはモバイルであり得る。UEは、アクセス端末、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ワイヤレスモデム、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、ラップトップコンピュータ、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、ウェアラブル(たとえば、スマートウォッチ、スマートブレスレット、スマートグラス、仮想現実ゴーグル、スマートリング、スマートジュエリー、スマートクロージング)、ゲームデバイス、エンターテインメントデバイス、カメラ、音楽プレーヤ、医療/ヘルスケアデバイス、車両デバイス、ナビゲーション/測位デバイスなどであり得る。MTC UEは、基地局、別のリモートデバイス、または何らかの他のエンティティと通信し得る、ドローン、ロボット/ロボティックデバイス、センサー、メーター、カメラ、モニタ、ロケーションタグなどのリモートデバイスを含み得る。MTCタイプデバイス、ならびに他のタイプのデバイスは、NB-IoT(狭帯域モノのインターネット)デバイスなどの、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイスまたはモノのインターネット(IoT)デバイスを含み得、本明細書で開示する技法は、MTC/eMTCデバイス、NB-IoTデバイス、ならびに他のデバイスに適用され得る。図1では、両矢印を有する実線は、UEとサービングeNBとの間の所望の送信を示し、サービングeNBは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたeNBである。両矢印を有する破線は、UEとeNBとの間の潜在的に干渉する送信を示す。
図2は、図1の基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る基地局/eNB110およびUE120の設計のブロック図を示す。基地局110はT個のアンテナ234a〜234tを備えてもよく、UE120はR個のアンテナ252a〜252rを備えてもよく、ただし、一般にT≧1およびR≧1である。
基地局110において、送信プロセッサ220は、データソース212から1つまたは複数のUEのためのデータを受信し、UEから受信されたCQIに基づいて各UE用の1つまたは複数の変調およびコーディング方式(MCS)を選択し、UE用に選択されたMCSに基づいて各UEのためのデータを処理(たとえば、符号化および変調)し、データシンボルをすべてのUEに与え得る。送信プロセッサ220はまた、(たとえば、SRPIなどについての)システム情報および制御情報(たとえば、CQI要求、許可、上位レイヤシグナリングなど)を処理し、オーバーヘッドシンボルおよび制御シンボルを与え得る。送信プロセッサ220はまた、基準信号(たとえば、CRS)および同期信号(たとえば、PSSおよびSSS)用の基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、該当する場合はデータシンボル、制御シンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)232a〜232tに与え得る。各変調器232は、(たとえば、OFDM用などに)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器232は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログに変換、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器232a〜232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ234a〜234tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ252a〜252rは、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)254a〜254rに与え得る。各復調器254は、復調器の受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器254は、(たとえば、OFDM用などに)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器256は、すべてのR個の復調器254a〜254rから受信シンボルを取得し、該当する場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを与え得る。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク260に与え、復号された制御情報およびシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に与え得る。チャネルプロセッサは、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを判定し得る。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264は、データソース262からデータを受信および処理し、コントローラ/プロセッサ280から(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを含む報告のための)制御情報を受信および処理し得る。送信プロセッサ264はまた、1つまたは複数の基準信号用の基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ264からのシンボルは、該当する場合はTX MIMOプロセッサ266によってプリコードされ、(たとえば、SC-FDM、OFDM用などに)変調器254a〜254rによってさらに処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、該当する場合はMIMO検出器236によって検出され、受信プロセッサ238によってさらに処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報を取得し得る。受信プロセッサ238は、復号されたデータをデータシンク239に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ240に与え得る。基地局110は、通信ユニット244を含み、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130と通信し得る。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294と、コントローラ/プロセッサ290と、メモリ292とを含み得る。
コントローラ/プロセッサ240および280は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。たとえば、基地局110におけるコントローラ/プロセッサ240ならびに/または他のコントローラ/プロセッサおよび/もしくはモジュールは、図7に示す動作700を実行または指示し得る。UE120におけるコントローラ/プロセッサ280ならびに/または他のコントローラ/プロセッサおよび/もしくはモジュールは、図6に示す動作600を実行または指示し得る。メモリ242および282は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
図3は、LTEにおけるFDD用の例示的なフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々の送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有することができ、0〜9のインデックスを有する10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは、2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスを有する20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図3に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7個のシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は6個のシンボル期間を含み得る。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0〜2L-1のインデックスを割り当てられ得る。
LTEでは、eNBは、eNBによってサポートされるセルごとのシステム帯域幅の中心においてダウンリンク上で1次同期信号(PSS)および2次同期信号(SSS)を送信し得る。PSSおよびSSSは、図3に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスを有する各無線フレームのサブフレーム0および5中のシンボル期間6および5において送信され得る。PSSおよびSSSは、セル探索および獲得のためにUEによって使用されてもよく、情報の中でも、複信モードの指示とともにセルIDを含み得る。複信モードの指示は、セルが時分割複信(TDD)フレーム構造を利用するか周波数分割複信(FDD)フレーム構造を利用するかを示し得る。eNBは、eNBによってサポートされるセルごとのシステム帯域幅にわたってセル固有基準信号(CRS)を送信し得る。CRSは、各サブフレームのいくつかのシンボル期間において送信されることがあり、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を実行するためにUEによって使用されることがある。eNBはまた、いくつかの無線フレームのスロット1中のシンボル期間7〜10において物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信し得る。PBCHは、何らかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、いくつかのサブフレーム中の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で、システム情報ブロック(SIB)などの他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの最初のB個のシンボル期間において物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で制御情報/データを送信することができ、ここで、Bはサブフレームごとに構成可能であり得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間においてPDSCH上でトラフィックデータおよび/または他のデータを送信し得る。
図4は、ノーマルサイクリックプレフィックスを有する2つの例示的なサブフレームフォーマット410および420を示す。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロットにおいて12個のサブキャリアをカバーすることができ、いくつかのリソース要素を含み得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーすることができ、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。
サブフレームフォーマット410は、2つのアンテナ用に使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7および11においてアンテナ0および1から送信され得る。基準信号は、送信機および受信機によってアプリオリに知られている信号であり、パイロットと呼ばれることもある。CRSは、たとえば、セル識別情報(ID)に基づいて生成される、セルに固有の基準信号である。図4では、ラベルRaを有する所与のリソース要素について、アンテナaからそのリソース要素上で変調シンボルが送信されることがあり、他のアンテナからそのリソース要素上で変調シンボルが送信されないことがある。サブフレームフォーマット420は、4つのアンテナ用に使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7および11においてアンテナ0および1から送信され、シンボル期間1および8においてアンテナ2および3から送信され得る。サブフレームフォーマット410と420の両方について、CRSは、セルIDに基づいて決定され得る均等に離間したサブキャリア上で送信され得る。CRSは、CRSのセルIDに応じて、同じまたは異なるサブキャリア上で送信され得る。サブフレームフォーマット410と420の両方について、CRSに使用されないリソース要素は、データ(たとえば、トラフィックデータ、制御データ、および/または他のデータ)を送信するために使用され得る。
LTEにおけるPSS、SSS、CRSおよびPBCHは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
インターレース構造は、LTEにおけるFDD用のダウンリンクおよびアップリンクの各々に使用され得る。たとえば、0〜Q-1のインデックスを有するQ個のインターレースが定義されてもよく、ここで、Qは、4、6、8、10、または何らかの他の値に等しくてもよい。各インターレースは、Q個のフレームだけ離間したサブフレームを含み得る。具体的には、インターレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Qなどを含んでもよく、ここで、q∈{0, ..., Q-1}である。
ワイヤレスネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートし得る。HARQの場合、送信機(たとえば、eNB)は、パケットが受信機(たとえば、UE)によって正確に復号されるか、または何らかの他の終了条件に遭遇するまで、パケットの1つまたは複数の送信を送り得る。同期HARQの場合、パケットのすべての送信は、単一のインターレースのサブフレーム中で送られ得る。非同期HARQの場合、パケットの各送信は、任意のサブフレーム中で送られ得る。
UEは、複数のeNBのカバレージ内に位置し得る。そのUEにサービスするために、これらのeNBのうちの1つが選択され得る。サービングeNBは、受信信号強度、受信信号品質、経路損失などの様々な基準に基づいて選択され得る。受信信号品質は、信号対雑音干渉比(SINR)、もしくは基準信号受信品質(RSRQ)、または何らかの他のメトリックによって定量化され得る。UEは、UEが1つまたは複数の干渉eNBからの高い干渉を観測し得る支配的干渉シナリオにおいて動作し得る。
MBSFN(マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク、またはマルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク、またはマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワークなど)内の発展型MBMSは、MBSFNエリアを形成するために、セル内のeNBによって形成され得る。eNBは、複数のMBSFNエリア、たとえば、合計8つまでのMBSFNエリアに関連付けられ得る。MBSFNエリア内の各eNBは、同じeMBMSの制御情報およびデータを同期して送信する。各エリアは、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス、およびユニキャストサービスをサポートし得る。ユニキャストサービスは、特定のユーザを対象とするサービス、たとえば、音声通話である。マルチキャストサービスは、ユーザのグループによって受信され得るサービス、たとえば、サブスクリプションビデオサービスである。ブロードキャストサービスは、すべてのユーザによって受信され得るサービス、たとえば、ニュース放送である。したがって、第1のMBSFNエリアは、特定のニュース放送をUEに提供することなどによって第1のeMBMSブロードキャストサービスをサポートしてもよく、第2のMBSFNエリアは、異なるニュース放送を第2のUEに提供することなどによって第2のeMBMSブロードキャストサービスをサポートしてもよい。各MBSFNエリアは、複数の物理マルチキャストチャネル(PMCH)(たとえば、15個のPMCH)をサポートする。
各PMCHは、マルチキャストチャネル(MCH)に対応する。各MCHは、複数(たとえば、29個)のマルチキャスト論理チャネルを多重化してもよい。各MBSFNエリアは、1つのマルチキャスト制御チャネル(MCCH)を有し得る。したがって、1つのMCHは、1つのMCCHおよび複数のマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH)を多重化してもよく、残りのMCHは、複数のMTCHを多重化してもよい。
MBSFN情報を搬送するように構成されたサブフレームは、セルのダイバーシティモードに応じて異なり得る。一般に、MBSFNは、UEへのDLのためのみに利用可能なサブフレームとスペシャルサブフレームとを除いて、すべてのサブフレームにおいて搬送され得る。たとえば、セルがFDD用に構成される場合、MBSFNは、0、4、5、および9を除いて、すべてのサブフレームにおいて構成され得る。TDD動作の場合、サブフレーム1および6はスペシャルサブフレームであり、サブフレーム0および5はTDDにおけるDLサブフレームであるので、MBSFNは、0、1、5、および6を除いて、すべてのサブフレームにおいて構成され得る。
(たとえば、レガシー「非MTC」デバイス用の)従来のLTE設計の焦点は、スペクトル効率の改善、ユビキタスカバレージ、およびサービス品質(QoS)サポートの拡張に置かれている。現行のLTEシステムのダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)のリンクバジェットは、比較的大きいDLリンクバジェットおよびULリンクバジェットをサポートし得る、最先端のスマートフォンおよびタブレットなどのハイエンドデバイスのカバレージ用に設計されている。
しかしながら、低コストのデバイス、帯域幅を縮小した低複雑度(BL: bandwidth reduced low complexity)のデバイス、低レートのデバイスもサポートされ得る。たとえば、いくつかの規格(たとえば、LTEリリース12)は、概して低コスト設計またはマシンタイプ通信をターゲットにする(カテゴリー0 UEと呼ばれる)新しいタイプのUEを導入した。マシンタイプ通信(MTC)の場合、限られた量の情報のみが交換される必要があり得るので、様々な要件が緩和され得る。たとえば、(レガシーUEに対して)最大帯域幅が低減されることがあり、単一の受信無線周波数(RF)チェーンが使用されることがあり、ピークレートが低減されることがあり(たとえば、最大で100ビットのトランスポートブロックサイズ)、送信電力が低減されることがあり、ランク1送信が使用されることがあり、半二重動作が実行されることがある。
場合によっては、半二重動作が実行される場合、MTC UEは、送信から受信に(または受信から送信に)移行するための緩やかな切替え時間を有し得る。たとえば、切替え時間は、通常UE用の20μsからMTC UE用の1msに緩和され得る。リリース12のMTC UEは依然として、通常UEと同様にダウンリンク(DL)制御チャネルを監視することができ、たとえば、最初の数個のシンボル中の広帯域制御チャネル(たとえば、PDCCH)、ならびに比較的狭い帯域を占めるが、ある長さのサブフレームにわたる狭帯域制御チャネル(たとえば、拡張PDCCH(ePDCCH))を監視する。
たとえば、LTE Rel-13におけるいくつかのシステムでは、MTC UEは、利用可能なシステム帯域幅内の(たとえば、わずか6つのリソースブロック(RB)の)特定の狭帯域割当てに制限され得る。しかしながら、MTC UEは、たとえば、LTEシステム内で共存するために、LTEシステムの利用可能なシステム帯域幅内の異なる狭帯域領域に再同調する(たとえば、動作するおよび/またはキャンプする)ことが可能であってもよい。
LTEシステム内での共存の別の例として、MTC UEは、レガシー物理ブロードキャストチャネル(PBCH)(たとえば、一般にセルへの初期アクセスに使用され得るパラメータを搬送するLTE物理チャネル)を(繰り返し)受信し、1つまたは複数のレガシー物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)フォーマットをサポートすることが可能であってもよい。たとえば、MTC UEは、複数のサブフレームにわたるPBCHの1つまたは複数の追加の繰返しを伴うレガシーPBCHを受信することが可能であってもよい。別の例として、MTC UEは、(たとえば、サポートされた1つまたは複数のPRACHフォーマットを有する)PRACHの1つまたは複数の繰返しをLTEシステム内のeNBに送信することが可能であってもよい。PRACHは、MTC UEを識別するために使用され得る。また、繰り返されるPRACH試行の数はeNBによって構成され得る。
MTC UEはまた、リンクバジェットが制限されたデバイスであってもよく、MTC UEのリンクバジェット制限に基づいて異なる動作モード(たとえば、MTC UEに送信される異なる量の繰り返されるメッセージを伴う)で動作してもよい。たとえば、場合によっては、MTC UEは、繰返しがほとんどまたはまったくない(たとえば、UEがメッセージの受信に成功するために必要とされる繰返しの量は少なくてもよいか、または繰返しは必要ですらないことがある)通常カバレージモードで動作してもよい。
場合によっては、MTC UEは、大量の繰返しがあり得るカバレージ拡張(CE: coverage enhancement)モードで動作してもよい。カバレージ拡張技法の例は、サブフレーム内での繰返し、異なるサブフレームにわたる繰返し、様々なチャネルの繰返し、電力ブースティング、および空間多重化を含み得る。たとえば、328ビットペイロードでは、CEモードでのMTC UEは、ペイロードの受信に成功するために、ペイロードの150回以上の繰返しを使用し得る。
場合によっては、たとえば、LTE Rel-13でも、MTC UEは、MTC UEのブロードキャスト送信およびユニキャスト送信の受信に関して制限された能力を有し得る。たとえば、MTC UEによって受信されるブロードキャスト送信の最大トランスポートブロック(TB)サイズは、1000ビットに制限され得る。加えて、場合によっては、MTC UEは、1つのサブフレーム中で2つ以上のユニキャストTBを受信することが可能ではないことがある。場合によっては(たとえば、上記で説明したCEモードと通常モードの両方では)、MTC UEは、1つのサブフレーム中で2つ以上のブロードキャストTBを受信することが可能ではないことがある。さらに、場合によっては、MTC UEは、1つのサブフレーム中でユニキャストTBとブロードキャストTBの両方を受信することが可能ではないことがある。
LTEシステム内で共存するMTC UEはまた、ページング、ランダムアクセス手順などのいくつかの手順のための新しいメッセージを(たとえば、これらの手順のためのLTEにおいて使用される従来のメッセージとは対照的に)サポートし得る。言い換えれば、ページング、ランダムアクセス手順などのためのこれらの新しいメッセージは、非MTC UEに関連付けられた同様の手順に使用されるメッセージとは別個のものであり得る。たとえば、LTEにおいて使用される従来のページングメッセージと比較して、MTC UEは、非MTC UEが監視および/または受信することが可能ではないことがあるページングメッセージを監視および/または受信することが可能であってもよい。同様に、従来のランダムアクセス手順において使用される従来のランダムアクセス応答(RAR: random access response)メッセージと比較して、MTC UEは、やはり非MTC UEによって受信することが可能ではないことがあるRARメッセージを受信することが可能であってもよい。MTC UEに関連付けられた新しいページングメッセージおよびRARメッセージはまた、1回または複数回繰り返される(たとえば、「バンドルされる」)ことがある。加えて、新しいメッセージの異なる数の繰返し(たとえば、異なるバンドリングサイズ)がサポートされ得る。
ワイヤレスネットワークは、UEとの接続を確立し、重要なシステム情報をUEに搬送するために、マスタ情報ブロック(MIB)を利用し得る。MIBは、たとえば、eNBなどのワイヤレスノードによってブロードキャストされる。MIBは、最初にセルにアタッチするための基本情報を含み得る。セル捕捉の間に、UEは、セルにキャンプオンするために必要な情報を捕捉するために、MIBを検出し、読み取る。図5に示すように、新しいMIBは、4つの無線フレームごとに、たとえば、システムフレーム番号(SFN)0、4、8、12、および16においてブロードキャストされる。MIBのコピーは、無線フレームごとにブロードキャストされ、たとえば、SFN1〜3においてブロードキャストされるMIBは、SFN0においてブロードキャストされるMIBのコピーである。
各々が様々なタイプのシステム情報(SI)を搬送する、SIB1、SIB2、SIB3などの多くの定義されたタイプのSIBメッセージ(たとえば、SIB)がある。一般に、SIメッセージは、初期アタッチ、ハンドオーバ、セル再選択、および地震津波警報システム/サービス(ETWS: earthquake and tsunami warning system or service)または商用モバイルアラートシステム(CMAS: commercial mobile alert system)などの重要な情報の監視のために提供され得る様々なMIBメッセージおよびSIBメッセージにおいて搬送される重要なブロードキャスト情報および復号情報を含む。
各SIBは、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)において搬送されるスケジュールによって定義されたスケジュールでブロードキャストされ得る。MIBと同様に、SIB1は、図5に見られるように、80msの周期に対して8つの無線フレームごとの固定スケジュールでブロードキャストされてもよく、たとえば、80ms内で繰返しが行われる。たとえば、SFN mod 8=0である無線フレームのサブフレーム番号5においてSIB1の第1の送信がスケジュールされてもよく、SFN mod 2=0であるすべての他の無線フレームのサブフレーム番号5において繰返しがスケジュールされてもよい。すなわち、新しいSIB1は8つのフレームまたは80msごとに80ms期間内で送られ、同じSIB1は2つのフレームまたは20msごとに繰り返される。繰返しは各々、異なる冗長バージョン(RV: redundancy version)を含み得るが、さもなければ、たとえば、同じである。eMTCの場合、別個のSIB1が、より多くの繰返しおよび/またはより長い修正期間で送信されてもよい。UEは、繰返しを組み合わせて、組み合わされた繰返しを復号する際に使用するためのLLRを計算してもよい。復号されたSIB1における情報に基づいて、UEは、SIB2、SIB3などの他のSIBメッセージがブロードキャストされるときに関するスケジュールを決定してもよい。
ワイヤレスネットワークは、いくつかのタイプまたはクラスのUEに対する物理チャネルの送信および受信のための有効なサブフレームおよび無効なサブフレームをサポートし得る。たとえば、いくつかのサブフレームは、たとえば、SIB1においてeMTCデバイスに送信されるサブフレームマスクを使用して、有効なサブフレームまたは無効なサブフレームとして指定され得る。無効なサブフレームは、互換性の向上のためを含めた様々な理由で使用されて、たとえば、半永続的スケジューリング(SPS: semi-persistent scheduling)またはレガシーPRACHを使用する広帯域UEとの衝突を回避することができる。
ワイヤレスネットワークはまた、MBSFNサブフレームをサポートするように構成され得る。たとえば、MBSFN用に構成されたネットワークは、SFNエリアを作成するために複数の基地局によって物理マルチキャストチャネル(PMCH)ブロードキャスト送信を搬送するMBSFNサブフレームを含み得る。PMCHブロードキャストを搬送するこれらのMBSFNサブフレームはPDSCHを含むことができないので、これらのサブフレームは無効なサブフレームとしてマークされる場合があり、eMTCデバイスはこれらのサブフレームにおいてデータを受信することを期待すべきではない。MBSFNサブフレームはまた、送信モード9を使用するeMTCデバイスが使用するためのセル固有基準信号なしでの、単一のセルによるPDSCH送信に使用され得る。これらのサブフレームは、eMTCデバイスのための有効なサブフレームであり得る。
無線レイヤ1は、送信モード9のための有効なMBSFNサブフレームについての予想される挙動を定義する。しかしながら、無線レイヤ2の観点から、すべての有効なサブフレームは非MBSFNサブフレームである。たとえば、TS 36.213に示されているように、フィールドfdd-DownlinkOrTddSubframeBitmapBRは、FDDダウンリンク(DL)送信またはTDD送信のための有効なサブフレームのセットを、mbsfn-SubframeConfigListに示される非MBSFNサブフレームのサブセットとして定義する。したがって、有効なサブフレームのセットは、有効な非MBSFNサブフレームのセットである。このフィールドが存在しない場合、すべてのサブフレームは、FDD DL送信のための有効なサブフレームと見なされ、すべてのDLサブフレームは、アップリンク(UL)/DL構成ごとに、TDD DL送信のための有効なサブフレームと見なされる。
加えて、有効なサブフレームのセットがMBSFNサブフレームを含むように拡張される場合、有効な/無効なマスクはSIB1において受信され得るが、MBSFNマスクはSIB2において受信され得る。SIB1は、一般に、MBSFNサブフレームが存在しない設定間隔の間に受信される。SIB2はCRSベースモードで送信され、MBSFNサブフレームが存在し得る。しかしながら、SIB2を受信および復号しようとしている間に、UEは、MBSFNマスクがSIB2において送信されるときに任意の特定のサブフレームがMBSFNサブフレームであるかどうかを知ることがない。
図6は、ユーザ機器によって実行され得る例示的な動作600を示す。動作600は、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたワイヤレスネットワークから第1のシステム情報メッセージを取得することによって、602において開始し得る。動作600は、604において、第1のシステム情報メッセージに基づいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定することと、606において、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて、ワイヤレスネットワークから第2のシステム情報メッセージを取得することと、608において、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ワイヤレスネットワークにアクセスすることとを含み得る。
本開示の態様によれば、方法はまた、たとえば、第2のシステム情報メッセージから有効なサブフレームの第2のセットおよび/または非MBSFNサブフレームを取得することなどの動作を含み得る。さらに、1つまたは複数の場合、ワイヤレスネットワークにアクセスすることは、有効なサブフレームの第2のセットに基づき得る。本開示の態様によれば、第1のシステム情報メッセージは、たとえば、SIB1を備えてもよく、第2のシステム情報メッセージは、たとえば、SIB2を備えてもよい。
1つまたは複数の場合によれば、図6に示すような例示的な動作は、狭帯域領域の周囲にセル固有基準信号を有する狭帯域領域内の送信において第1のシステム情報メッセージおよび/または第2のシステム情報メッセージを受信することを含み得る。
図7は、ユーザ機器によって実行され得る例示的な動作700を示す。動作700は、MBSFNサブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたネットワークにおいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットが推測され得る第1のシステム情報メッセージを送信することによって、702において開始し得る。動作700は、704において、第2のシステム情報メッセージを送信することと、706において、第1のシステム情報メッセージおよび第2のシステム情報メッセージに基づいて、ユーザ機器(UE)と通信することとを含み得る。
本開示の態様によれば、eMTC UEは、SIB2が送信されるすべてのサブフレームが非MBSFNサブフレームであると想定するように構成され得る。代替的にまたは追加として、eMTC UEは、SIB2、SIB3などにおいて搬送されるSIメッセージなどの、SIメッセージのサブセットまたはすべてのSIメッセージが非MBSFNサブフレームにおいて送信されると想定し得る。SIメッセージが非MBSFNサブフレームにおいて送信されると想定することによって、UEは、SIB2からのMBSFNマスクがなくても、SIB1からの有効な/無効なマスクに依拠し得る。本開示の態様によれば、第1のシステム情報メッセージは、たとえば、SIB1を備えてもよく、第2のシステム情報メッセージは、たとえば、SIB2を備えてもよい。
本開示の態様によれば、eNBは、MBSFNサブフレームの外で、SIB2などのSIメッセージをスケジュールし、送信するように構成され得る。このスケジュールは、たとえば、SIB1においてブロードキャストされ得る。
本開示の態様によれば、SIB2などのSIメッセージは、FDDにおけるサブフレーム0/4/5/9などの、MBSFN用に構成され得ないサブフレームにおいて送信され得る。SIメッセージのためのスケジュールは、たとえば、20サブフレーム長のウィンドウであってもよく、SIメッセージは、ウィンドウの有効なサブフレーム内でブロードキャストされる。このウィンドウの間に、SIメッセージがブロードキャストされることになり、UEは、MBSFN用に構成され得ないそれらのサブフレーム上でSIメッセージをリッスンするように構成され得る。1つまたは複数の場合によれば、第2のシステム情報メッセージは、MBSFN用に構成され得ないサブフレームのセットに基づいてスケジュールされ得る。
本開示の態様によれば、SIB1における有効な/無効なマスクに加えて、追加の有効な/無効なマスクがSIB2フィールドに含まれ得る。その場合、SIB1に含まれる有効な/無効なマスクは、SIB2を復号する目的で有効な/無効なMBSFNサブフレーム構成を示してもよく、SIB2が受信され復号された後で、SIB2フィールドによって無効にされてもよい。このSIB2フィールドは、任意選択であり得る。
本開示の態様によれば、複数のマスクがSIB1に含まれ得る。たとえば、MBSFNマスクは、SIB2ではなく、SIB1に含まれ得る。代替的に、SIB1内のMBSFNマスクは、SIB2に含まれるMBSFNマスクに追加するものであり得る。SIB1に含まれるMBSFNマスクは、eMTCデバイスなどのいくつかのクラスのデバイス専用に使用され得るが、SIB2に含まれるMBSFNマスクは、広帯域デバイスに送信されるものと同じであり得る。
SIB1に含まれる複数のマスクの別の例として、本開示の態様によれば、有効な/無効なマスクに加えて、1つのマスクがSIB1に含まれ得る。この追加のマスクは、SIB1を受信するeMTC UEに、非MBSFN SIB2復号のための有効なサブフレームを示し得るが、有効な/無効なマスクは、他のSIメッセージを復号するために使用され得る。追加のマスクのビット幅は、たとえば、すべてのサブフレームがFDDにおいて有効であることを示す、有効な/無効なマスクのビット幅よりも小さくてもよい。この追加のマスクは任意選択であってもよく、eMTC UEは、この追加のマスクがない場合はすべての有効なサブフレームが非MBSFNサブフレームであると想定し得る。
本開示の態様によれば、eMTC UEは、SIB2を含むサブフレームがCRSを含むと想定し得る。一般に、UEは、MBSFNサブフレームに含まれるCRSはないと想定する。しかしながら、CRSをMBSFNサブフレームに含めることを妨げることは何もなく、eNBはSIB2を含むMBSFNサブフレームにCRSを挿入してもよく、SIB2はCRSの周囲でレートマッチングしてもよい。広帯域またはレガシーデバイスは、MBSFNサブフレームを受信し、CRSを無視する場合がある。TM9(送信モード9)送信などの他の送信は、存在する場合、CRSによってパンクチャされ得る。
いくつかの態様によれば、CRSは狭帯域CRSであり得る。eMTCは、SIB2を復号するために、MBSFNサブフレームのSIB2を送信するために使用される狭帯域PRBの周囲にCRSがあると想定し得る。ここで、狭帯域の周囲は、狭帯域内の6つのPRB、または狭帯域の各側におけるm個の追加のPRBを加えた狭帯域内の6つのPRBを指す場合がある。たとえば、20MHzセルは、百を超える利用可能なPRBを有する場合があり、そのうちの6つは、SIB2を搬送するために使用され得る。CRSが20MHzセルのPRBの残りを占有する必要はなくてもよい。むしろ、CRSは、狭帯域の各側における追加のPRBにおいて搬送され得る。CRSが狭帯域の各側における1つの追加のPRBを占めるとき、合計8つのPRBが使用され、SIB2を含む6つのPRBが、SIB2の各側にある2つの追加のCRS PRBを伴う。狭帯域が帯域幅の端部の近くまたは端部にある場合、CRSは、帯域外放射を引き起こすことを回避するために、SIB2の両側に含まれないことがある。
本明細書で開示する方法は、説明するワイヤレス通信の方法または動作を実現するための1つまたは複数のステップまたはアクションを含む。ステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに入れ替えられてもよく、または削除されるかもしくはスキップされてもよい。ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正されてもよい。
本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含むそれらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-c、ならびに複数の同じ要素を有する任意の組合せ(たとえば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、およびc-c-c、または任意の他の順序のa、b、およびc)を包含するものとする。さらに、「or」という用語は、排他的な「or」ではなく、包含的な「or」を意味するものとする。すなわち、別段に規定されていない限り、または文脈から明らかでない限り、「XはAまたはBを使用する」という句は、自然包括的並べ替えのいずれかを意味するものとする。すなわち、「XはAまたはBを使用する」という句は、以下の場合のいずれかによって満たされる。XはAを使用する。XはBを使用する。またはXはAとBの両方を使用する。加えて、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する冠詞「a」および「an」は、別段に規定されていない限り、または単数形を対象とすることが文脈から明らかでない限り、概して「1つまたは複数の」を意味すると解釈されるべきである。特許請求の範囲を含めて本明細書で使用する場合、「および/または」という用語は、2つ以上の項目のリストにおいて使用されるとき、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用されてもよく、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用されてもよいことを意味する。たとえば、組成物が構成要素A、B、および/またはCを含むものとして記載されている場合、組成物は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せなどを含むことができる。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行され得る。手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々なハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、任意の適切な対応する相対物のミーンズプラスファンクション構成要素によって実行され得る。
たとえば、第1または第2のシステム情報メッセージを取得するための手段、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定するための手段、ワイヤレスネットワークにアクセスするための手段、第1または第2のシステム情報メッセージを送信するための手段、ならびに/あるいはユーザ機器と通信するための手段は、図2に示すUE120の受信プロセッサ258および/またはコントローラ/プロセッサ280、ならびに/あるいは図2に示す基地局110の送信プロセッサ220および/またはコントローラ/プロセッサ240などの、1つまたは複数のプロセッサを含み得る。受信するための手段は、UE120の受信プロセッサ(たとえば、受信プロセッサ258)および/またはアンテナ252、ならびに/あるいは図2に示すeNB110の受信プロセッサ(たとえば、受信プロセッサ238)および/またはアンテナ234を含み得る。送信するための手段は、eNB110の送信プロセッサ(たとえば、送信プロセッサ220)および/またはアンテナ234、ならびに/あるいは図2に示すUE120の送信プロセッサ(たとえば、送信プロセッサ264)および/またはアンテナ252を含み得る。
当業者は、情報および信号が様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの組合せによって表され得る。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せとして実装され得ることを、当業者はさらに諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすものと解釈されるべきではない。
本明細書の本開示に関して説明する様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明する機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、または他の名称で呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
本明細書の本開示に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはそれらの組合せにおいて具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、相変化メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在し得る。ASICは、ユーザ端末に存在し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、個別構成要素としてユーザ端末に存在し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せにおいて実装され得る。ソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD/DVDもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータ、または汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る他の媒体を含み得る。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の前述の説明は、いかなる当業者も本開示の主題を作成または使用できるようにするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるものではなく、本開示は、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク、ネットワーク、ワイヤレスネットワーク
102a マクロセル
102b ピコセル
102c フェムトセル
110 発展型ノードB(eNB)、基地局
110a マクロeNB、eNB
110b、110c eNB
110d 中継局
120、120a、120b、120c、120d UE
130 ネットワークコントローラ
212 データソース
220 送信プロセッサ
230 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
232a〜232t 変調器(MOD)、変調器、復調器
234a〜234t アンテナ
236 MIMO検出器
238 受信プロセッサ
239 データシンク
240 コントローラ/プロセッサ
242 メモリ
244 通信ユニット
246 スケジューラ
252a〜252r アンテナ
254a〜254r 復調器(DEMOD)、復調器、変調器
256 MIMO検出器
258 受信プロセッサ
260 データシンク
262 データソース
264 送信プロセッサ
266 TX MIMOプロセッサ
280 コントローラ/プロセッサ
282 メモリ
290 コントローラ/プロセッサ
292 メモリ
294 通信ユニット
300 フレーム構造
410 サブフレームフォーマット
420 サブフレームフォーマット
600 動作
700 動作

Claims (28)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたワイヤレスネットワークから第1のシステム情報メッセージを取得するステップと、
    前記第1のシステム情報メッセージに基づいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定するステップと、
    前記有効なサブフレームの第1のセットおよび前記非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて、前記ワイヤレスネットワークから第2のシステム情報メッセージを取得するステップと、
    前記第1のシステム情報メッセージおよび前記第2のシステム情報メッセージに基づいて、前記ワイヤレスネットワークにアクセスするステップと
    を備える方法。
  2. 前記第2のシステム情報メッセージが、前記非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいてスケジュールされる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のシステム情報メッセージから有効なサブフレームの第2のセットおよび非MBSFNサブフレームを取得するステップをさらに備え、前記ワイヤレスネットワークにアクセスするステップが、前記有効なサブフレームの第2のセットに基づく、請求項1に記載の方法。
  4. 前記非MBSFNサブフレームの第1のセットが、前記第1のシステム情報メッセージ内のサブフレームマスクに基づく、請求項1に記載の方法。
  5. 前記サブフレームマスクが、有効な非MBSFNサブフレームのセットを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2のシステム情報メッセージが、MBSFN用に構成され得ないサブフレームのセットに基づいてスケジュールされる、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のシステム情報メッセージおよび/または前記第2のシステム情報メッセージを取得する前記ステップが、狭帯域領域の周囲にセル固有基準信号を有する前記狭帯域領域内の送信において前記第1のシステム情報メッセージおよび/または前記第2のシステム情報メッセージを受信するステップを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 基地局(BS)によるワイヤレス通信の方法であって、
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたネットワークにおいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットが推測され得る第1のシステム情報メッセージを送信するステップと、
    第2のシステム情報メッセージを送信するステップと、
    前記第1のシステム情報メッセージおよび前記第2のシステム情報メッセージに基づいて、ユーザ機器(UE)と通信するステップと
    を備える方法。
  9. 前記非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて前記第2のシステム情報メッセージをスケジュールするステップ
    をさらに備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第2のシステム情報メッセージが、有効なサブフレームの第2のセットおよび非MBSFNサブフレームの指示を含み、前記UEと通信するステップが、前記有効なサブフレームの第2のセットに基づく、請求項8に記載の方法。
  11. 前記非MBSFNサブフレームの第1のセットが、前記第1のシステム情報メッセージ内のサブフレームマスクにおいて示される、請求項8に記載の方法。
  12. 前記サブフレームマスクが、有効な非MBSFNサブフレームのセットを備える、請求項11に記載の方法。
  13. MBSFN用に構成され得ないサブフレームのセットに基づいて、前記第2のシステム情報メッセージをスケジュールするステップをさらに備える、請求項8に記載の方法。
  14. 前記第1のシステム情報メッセージおよび/または前記第2のシステム情報メッセージが、狭帯域領域の周囲にセル固有基準信号を有する前記狭帯域領域内で送信される、請求項8に記載の方法。
  15. ワイヤレス通信のための装置であって、
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたワイヤレスネットワークから第1のシステム情報メッセージを取得するための手段と、
    前記第1のシステム情報メッセージに基づいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットを決定するための手段と、
    前記有効なサブフレームの第1のセットおよび前記非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて、前記ワイヤレスネットワークから第2のシステム情報メッセージを取得するための手段と、
    前記第1のシステム情報メッセージおよび前記第2のシステム情報メッセージに基づいて、前記ワイヤレスネットワークにアクセスするための手段と
    を備える装置。
  16. 前記第2のシステム情報メッセージが、前記非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいてスケジュールされる、請求項15に記載の装置。
  17. 前記第2のシステム情報メッセージから有効なサブフレームの第2のセットおよび非MBSFNサブフレームを取得するための手段をさらに備え、前記ワイヤレスネットワークにアクセスするための手段が、前記有効なサブフレームの第2のセットに基づく、請求項15に記載の装置。
  18. 前記非MBSFNサブフレームの第1のセットが、前記第1のシステム情報メッセージ内のサブフレームマスクに基づく、請求項15に記載の装置。
  19. 前記サブフレームマスクが、有効な非MBSFNサブフレームのセットを備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第2のシステム情報メッセージが、MBSFN用に構成され得ないサブフレームのセットに基づいてスケジュールされる、請求項15に記載の装置。
  21. 前記第1のシステム情報メッセージおよび/または前記第2のシステム情報メッセージを取得するための前記手段が、狭帯域領域の周囲にセル固有基準信号を有する前記狭帯域領域内の送信において前記第1のシステム情報メッセージおよび/または前記第2のシステム情報メッセージを受信するための手段をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  22. ワイヤレス通信のための装置であって、
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームおよび非MBSFNサブフレームを利用するように構成されたネットワークにおいて、有効なサブフレームの第1のセットおよび非MBSFNサブフレームの第1のセットが推測され得る第1のシステム情報メッセージを送信するための手段と、
    第2のシステム情報メッセージを送信するための手段と、
    前記第1のシステム情報メッセージおよび前記第2のシステム情報メッセージに基づいて、ユーザ機器(UE)と通信するための手段と
    を備える装置。
  23. 前記非MBSFNサブフレームの第1のセットに基づいて前記第2のシステム情報メッセージをスケジュールするための手段
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  24. 前記第2のシステム情報メッセージが、有効なサブフレームの第2のセットおよび非MBSFNサブフレームの指示を含み、前記UEと通信するための手段が、前記有効なサブフレームの第2のセットに基づく、請求項22に記載の装置。
  25. 前記非MBSFNサブフレームの第1のセットが、前記第1のシステム情報メッセージ内のサブフレームマスクにおいて示される、請求項22に記載の装置。
  26. 前記サブフレームマスクが、有効な非MBSFNサブフレームのセットを備える、請求項25に記載の装置。
  27. MBSFN用に構成され得ないサブフレームのセットに基づいて、前記第2のシステム情報メッセージをスケジュールするための手段をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  28. 前記第1のシステム情報メッセージおよび/または前記第2のシステム情報メッセージが、狭帯域領域の周囲にセル固有基準信号を有する前記狭帯域領域内で送信される、請求項22に記載の装置。
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