JP2019523469A - アカウンタビリティ管理のための自動チェックインに基づく無線デバイス及び情報ソーシングシステム - Google Patents

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Abstract

無線デバイス(12)が人員のアカウンタビリティを容易にするための方法が提供される。事故データが受信される。事故データは、事故の位置を含む。無線デバイス(12)のユーザが事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかの決定が行われる。確認が受信されたことの決定に応答して、無線デバイス(12)の位置が決定され、無線デバイス(12)の位置から事故の位置までの第1の推定到着時間が決定され、第1の推定到着時間の送信が引き起こされ、事故の位置の周囲に仮想領域が生成され、無線デバイス(12)が仮想領域に入ったかどうかの決定が行われ、無線デバイス(12)が仮想領域に入ったことの決定に応答して、第1の更新情報の送信が引き起こされる。【選択図】図1

Description

本発明は、個人の管理に関連しており、具体的には、人員のアカウンタビリティ管理のための方法及びシステムに関連している。
第一対応者サービスは、事故、火事、自然災害などの緊急事態の現場では、救急サービスを提供することにおいて、不可欠である。それらの第一対応者は、通常、消防士、警察官、連邦政府の対応者、救急医療隊員、地域の第一対応者、及びその他の種類の人員を含む。第一対応者/人員のアカウンタビリティは、ファーストサービス産業にとって重要な概念である。
通常、火災事故の指揮官は、事故に関与する火災関連の人員のアカウンタビリティに対して責任を負う。指揮官は、事故の間に消防士に消火を開始させて、消防士を管理するために、個別の電話呼び出しなどの手動システムに依存する。この手動システムは、指揮官が、個別の携帯電話を介して手動で各対応者に電話をかけ、及び/又は各対応者から電話を受け、その後、どの対応者が事故の位置にいるかを手動で追跡する必要があるため、時間を浪費する。更に、指揮官は、消防士(例えば、ボランティア消防士)の状態をリアルタイムで知ることができない。例えば、手動通信がなければ、指揮官は事故に対応する消防士の数を知ることができない。指揮官は、対応する消防士がいつ事故現場に到着できるかに関する情報を持つこともできない。また、指揮官が、既存の手動システムを使用して、医療、警察、連邦政府の職員、及び公共施設などのさまざまな部署からの人員に関して、リアルタイムに知る可能性は低い。
1つの既存の解決策は、無線デバイスの現在の位置及び状態を指揮官に中継する独自の無線デバイス又は特殊な機器を使用できるようにする。しかし、この解決策には、対応者間の通信及び指揮官への通知の側面に関して、欠陥がある。
本発明は、人員のアカウンタビリティ管理のための方法、システム、及びデバイスを有利に提供する。
本発明の一実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための無線デバイスが提供される。この無線デバイスは、処理回路を含む。この処理回路は、プロセッサ及びメモリを含む。このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、事故データを受信することであって、この事故データが事故の位置を含んでいる、ことと、無線デバイスのユーザが事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかを決定することと、を実行するように、プロセッサを構成する命令を含む。このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、確認が受信されたことの決定に応答して、無線デバイスの位置を決定することと、事故の位置の周囲の仮想領域を決定することと、無線デバイスが仮想領域に入ったかどうかを決定することと、無線デバイスが仮想領域に入ったことの決定に応答して、第1の更新情報の送信を引き起こすことであって、この第1の更新情報が、無線デバイスが仮想領域内に位置することを示す、ことと、を実行するように、プロセッサを構成する命令を更に含む。
この態様の一実施形態によれば、事故データは、仮想領域を決定するための少なくとも1つのパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、仮想領域のサイズ及び半径のうちの少なくとも1つを含む。この態様の別の実施形態によれば、事故データは、事故の重大度及び事故の種類のうちの少なくとも1つを含む。この態様の別の実施形態によれば、このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、無線デバイスが仮想領域を出たかどうかを決定し、無線デバイスが仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信を引き起こすように、プロセッサを構成する命令を更に含み、この第2の更新情報は、無線デバイスが仮想領域外にあることを示す。
この態様の別の実施形態によれば、無線デバイスはディスプレイを含む。このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、人員データを受信することであって、この人員データが、仮想領域内にある少なくとも1つの他の無線デバイスを示す、ことと、この人員データをディスプレイに表示させることと、を実行するようにプロセッサを構成する命令を更に含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイスはディスプレイを含む。このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、人員データを受信することであって、この人員データが、少なくとも1つの他の無線デバイスの少なくとも1人の他のユーザが事故に対応することに同意することの確認を示す、ことと、この人員データをディスプレイに表示させることと、を実行するようにプロセッサを構成する命令を更に含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイスは、情報を表示するためのディスプレイを含む。このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、無線デバイスの位置から事故の位置までの推定到着時間を計算し、この推定到着時間の送信を引き起こすように、プロセッサを構成する命令を更に含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイスは、音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉するように構成された少なくとも1つの捕捉要素を含む。このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、捕捉コマンドを受信することと、少なくとも1つの捕捉要素が、受信された捕捉コマンドに応答して音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉することを引き起こすことと、捕捉された音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つの送信を引き起こすことと、を実行するようにプロセッサを構成する命令を更に含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイスは、センサデータを捕捉するように構成された少なくとも1つのセンサを含む。このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、センサ捕捉コマンドを受信することと、受信されたセンサ捕捉コマンドに応答してセンサデータの捕捉を引き起こすことと、センサデータの送信を引き起こすことと、を実行するようにプロセッサを構成する命令を更に含む。
本発明の別の実施形態によれば、無線デバイスが人員のアカウンタビリティを容易にするための方法が提供される。事故データが受信される。事故データは、事故の位置を含む。無線デバイスのユーザが事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかの決定が行われる。確認が受信されたことの決定に応答して、無線デバイスの位置が決定され、事故の位置の周囲に仮想領域が生成されたことを決定し、無線デバイスが仮想領域に入ったかどうかの決定が行われ、無線デバイスが仮想領域に入ったことの決定に応答して、第1の更新情報の送信が引き起こされ、この第1の更新情報が、無線デバイスが仮想領域内に位置することを示す。
この態様の一実施形態によれば、事故データは、仮想領域を決定するための少なくとも1つのパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、仮想領域のサイズ及び半径のうちの少なくとも1つを含む。この態様の別の実施形態によれば、事故データは、事故の重大度及び事故の種類のうちの少なくとも1つを含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイスが仮想領域を出たかどうかの決定が行われる。無線デバイスが仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信が引き起こされ、この第2の更新情報は、無線デバイスが仮想領域外にあることを示す。この態様の別の実施形態によれば、人員データが受信される。この人員データは、仮想領域内にある少なくとも1つの他の無線デバイスを示す。ディスプレイによって人員データが表示されることが引き起こされる。
この態様の別の実施形態によれば、人員データが受信される。この人員データは、少なくとも1つの他の無線デバイスの少なくとも1人の他のユーザが事故に対応することに同意することの確認を示す。ディスプレイによって人員データが表示されることが引き起こされる。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイスの位置から事故の位置までの推定到着時間が決定され、この推定到着時間の送信が引き起こされる。
この態様の別の実施形態によれば、捕捉コマンドが受信される。受信された捕捉コマンドに応答して、少なくとも1つの捕捉要素が音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉することが引き起こされる。捕捉された音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つの送信が引き起こされる。この態様の別の実施形態によれば、センサ捕捉コマンドが受信される。受信されたセンサ捕捉コマンドに応答して、センサデータの捕捉が引き起こされる。センサデータの送信が引き起こされる。
本発明の別の実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための無線デバイスが提供される。この無線デバイスは、以下のようなアカウンタビリティモジュール、即ち、プロセッサによって実行された場合に、事故データを受信することであって、この事故データが事故の位置を含んでいる、ことと、無線デバイスのユーザが事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかを決定することと、を実行するように構成されたアカウンタビリティモジュールを含む。このアカウンタビリティモジュールは、確認が受信されたことの決定に応答して、無線デバイスの位置を決定することと、無線デバイスの位置から事故の位置までの第1の推定到着時間を決定することと、第1の推定到着時間の送信を引き起こすことと、事故の位置の周囲に仮想領域を生成することと、無線デバイスが仮想領域に入ったかどうかを決定することと、無線デバイスが仮想領域に入った場合に第1の更新情報の送信を引き起こすことであって、この第1の更新情報が、無線デバイスが仮想領域内に位置することを示す、ことと、を実行するように更に構成される。
この態様の別の実施形態によれば、このアカウンタビリティモジュールは、無線デバイスが仮想領域を出たかどうかを決定することと、無線デバイスが仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信を引き起こすことであって、この第2の更新情報が、無線デバイスが仮想領域外にあることを示す、ことと、を実行するように更に構成される。
本発明の別の実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための管理デバイスが提供される。この管理デバイスは、プロセッサ及びメモリを含んでいる処理回路を含む。このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、仮想領域を生成することと、事故データを生成することであって、この事故データが仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含んでいる、ことと、複数の無線デバイスへの事故データの送信を引き起こすことと、複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つから位置情報を受信することと、複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つに関して少なくとも1つの推定到着時間(estimated time of arrival、ETA)を決定することと、少なくとも1つのETAの送信を引き起こすことと、を実行するようにプロセッサを構成する命令を含む。
この態様の一実施形態によれば、仮想領域は、事故の重大度、事故エリアに近接するエリアの人口、及び事故の種類に少なくとも部分的に基づいて生成される。この態様の別の実施形態によれば、このメモリは、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、少なくとも1つの無線デバイスから位置情報を受信することと、受信された位置情報に基づいて少なくとも1つの無線デバイスが仮想領域内にあるかどうかを決定することと、少なくとも1つの無線デバイスが仮想領域内にあるということの決定が行われた場合に、少なくとも1つの他の無線デバイスへの通知の送信を引き起こすことと、を実行するようにプロセッサを構成する命令を更に含む。
本発明の別の実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための方法が提供される。仮想領域が生成される。事故データが生成される。事故データは、仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含む。複数の無線デバイスへの事故データの送信が引き起こされる。複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つからの位置情報が受信される。複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つに関する少なくとも1つの推定到着時間(ETA)が決定される。少なくとも1つのETAの送信が引き起こされる。
この態様の別の実施形態によれば、仮想領域は、事故の重大度、事故エリアに近接するエリアの人口、及び事故の種類に少なくとも部分的に基づいて生成される。
この態様の別の実施形態によれば、位置情報が少なくとも1つの無線デバイスから受信される。受信された位置情報に基づいて、少なくとも1つの無線デバイスが仮想領域内に存在するかどうかの決定が行われる。少なくとも1つの無線デバイスが仮想領域内に存在するということの決定が行われた場合に、少なくとも1つの他の無線デバイスへの通知の送信が引き起こされる。
本発明の別の実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための管理デバイスが提供される。この管理デバイスは、以下のような監督モジュール、即ち、プロセッサによって実行された場合に、仮想領域を生成することと、事故データを生成することであって、この事故データが仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含んでいる、ことと、複数の無線デバイスへの事故データの送信を引き起こすことと、複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つから位置情報を受信することと、複数の無線デバイスのうちの少なくとも1つに関して少なくとも1つの推定到着時間(ETA)を決定することと、少なくとも1つのETAの送信を引き起こすことと、を実行するように構成された監督モジュールを含む。
本発明は、人員のアカウンタビリティ管理のための方法、システム、及びデバイスを有利に提供する。
添付図面とあわせて考察すると、以下の詳細な説明を参照することによって、本発明のより完全な理解、並びにそれに付随する利点及び特徴がより容易に理解されるであろう。
本発明の原理に従う例示的なアカウンタビリティ管理システムのブロック図である。 本発明の原理に従う例示的な無線デバイスのブロック図である。 本発明の原理に従う例示的な管理デバイスのブロック図である。 本発明の原理に従う例示的なアカウンタビリティプロセスのフロー図である。 本発明の原理に従う別の例示的なアカウンタビリティプロセスのフロー図である。 本発明の原理に従う別の例示的なアカウンタビリティプロセスのフロー図である。 本発明の原理に従う例示的な管理プロセスのフロー図である。 本発明の原理に従う例示的な監督プロセスのフロー図である。 本発明の原理に従う例示的なサーバのブロック図である。 本発明の原理に従う例示的な更新プロセスのフロー図である。 本発明の原理に従う無線デバイスの別の実施形態のブロック図である。 本発明の原理に従う管理デバイスの別の実施形態のブロック図である。 本発明の原理に従うサーバの別の実施形態のブロック図である。
本発明は、人員のアカウンタビリティ管理のための方法、システム、及びデバイスを有利に提供する。1つ以上の実施形態では、本発明は、人員に関連付けられた1つ以上の無線デバイスとの間で事故情報を伝達するシステムアーキテクチャを提供し、このシステムアーキテクチャにおいて、無線デバイスは、事故の位置への経路内にいる人員、事故の位置にいる人員、及び人員が事故の位置を離れたときのことを考慮するために、本明細書に記載されたさまざまな機能を実行するように構成される。
本開示に従う例示的な実施形態を詳細に説明する前に、実施形態は主に、人員のアカウンタビリティに関連するデバイス構成要素と、処理ステップと、の組み合わせに存在することに留意されたい。したがって、構成要素は、必要に応じて、本明細書の説明の利得を有する当業者に容易に明らかであろう詳細な説明により本開示を不明瞭にしないように、本開示の実施形態を理解することに関連する特定の詳細のみを示している図面において、従来の記号によって表されている。
本明細書で使用される場合、「第1の」、「第2の」、「上部」、及び「下部」などの関係を示す用語は、1つの実体又は要素を別の実体又は要素と単に区別するために、そのような実体同士若しくは要素同士の間の物理的若しくは論理的関係、又は順序を必ずしも必要とする又は意味することなく、使用されてよい。本明細書で使用される専門用語は、特定の実施形態を説明するためだけのものであり、本明細書で説明する概念の限定を意図するものではない。本明細書で使用される場合、単数形の「a」、「an」、及び「the」は、文脈上そうでないことが明確に示されない限り、複数形も含むことを意図している。更に、用語「備える」、「備えている」、「含む」及び/又は「含んでいる」は、本明細書で使用される場合、言及された特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を明示し、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/若しくはそれらのグループの存在又は追加を除外しないと理解されよう。
別段に定義されていない限り、本明細書において使用されているすべての用語(技術的用語及び科学的用語を含む)は、本開示が属する当業者に通常理解されるものと同じ意味を有する。更に、本明細書で使用される用語は、本明細書の文脈及び関連技術におけるそれらの意味と矛盾しない意味を有するとして解釈されるべきであり、本明細書で特にそう定義されない限り、理想的又は過度に形式的な意味に解釈されないと理解されよう。
本明細書に記載された実施形態では、「と通信する」などの結合を示す用語は、例えば物理的接触、誘導、電磁放射、無線信号伝達、赤外線信号伝達、又は光信号伝達によって達成することができる、電気通信又はデータ通信を示すために使用されてよい。当業者は、複数の構成要素が相互運用してよく、電気通信又はデータ通信を実現することにおいて変更及び変形が可能であるということを理解するであろう。
一部の実施形態では、非限定的な用語「無線デバイス」が使用される。本明細書における無線デバイスは、無線信号を経由してネットワークノード又は別の無線デバイスと通信できる任意の種類の無線デバイスであることができる。無線デバイスは、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(device to device、D2D)無線デバイス、マシンタイプ無線デバイス又は機械間通信(machine to machine communication、M2M)に対応できる無線デバイス、無線デバイスを備えるセンサ、iPAD、タブレット、携帯端末、スマートフォン、ラップトップ組込型機器(laptop embedded equipped、LEE)、ラップトップ搭載型機器(laptopmounted equipment、LME)、USBドングル、加入者宅内機器(CustomerPremises Equipment、CPE)などであってもよい。
ここで、同様の参照符号が同様の要素を示す図面を参照すると、図1には、本発明の原理に従い、全体を通して「10」と示される、人員のアカウンタビリティ管理を実行するための例示的なシステムが示されている。システム10は、1つ以上の通信リンク、経路、及び/又はネットワークを介して互いに通信する、1つ以上の無線デバイス12a〜12n(総称して無線デバイス12と呼ばれる)、1つ以上の管理デバイス14、及び1つ以上のネットワーククラウド16を含んでいる。
無線デバイス12は、図2、4、5、及び6に関して詳細に説明されるアカウンタビリティプロセスを実行するためのアカウンタビリティコード18を含んでいる。管理デバイス14は、図3、7、及び8に関して詳細に説明される管理プロセスを実行するための管理コード20を含んでいる。ネットワーククラウド16は、1つ以上のサーバ22a〜22n(総称してサーバ22と呼ばれる)を含んでいる。1つ以上の実施形態では、サーバ22は、図7及び8に関して本明細書に記載されているように、無線デバイス12と管理デバイス14の間の情報及びデータの管理を容易にする。1つ以上の他の実施形態では、無線デバイス12及び/又は管理デバイス14によって実行される1つ以上の機能が、ネットワーククラウド16(即ち、1つ以上のサーバ22)によって、分散方式などで、代替的に実行される。
図2は、本発明の原理に従う無線デバイス12のブロック図である。無線デバイス14は、従来技術において知られた無線信号を伝達できるデバイスの中でも特に、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス無線デバイス、ユーザ機器(user equipment、UE)、マシンタイプ無線デバイス又は機械間通信に対応できる無線デバイス、無線デバイスを備えるセンサ、タブレット、携帯端末、携帯電話、ラップトップ、コンピュータ、装置、自動車、スマートフォン、ラップトップ組込型機器(LEE)、ラップトップ搭載型機器(LME)、USBドングル、及び加入者宅内機器(CPE)であってよい。無線デバイス12は、本明細書に記載された事故情報及びその他のデータなどの情報を表示するように構成されたディスプレイ24を含んでいる。ディスプレイ24は、従来技術において知られたディスプレイの種類の中でも特に、有機発光ダイオード(organic light−emitting diode,OLED)、発光ダイオード(light−emitting diode、LED)、又は液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)であってよい。無線デバイス12は、無線デバイス12のユーザから1つ以上の入力を受信するように構成された入力要素26を含んでいる。入力要素26は、1つ以上のボタン、キーボード、タッチスクリーン要素、マイクロホン、及び無線デバイス12がユーザから入力を受信できるようにするその他の入力デバイス/メカニズム/実体を含んでよい。無線デバイス12は、画像、ビデオ、及び/又は音声を捕捉するための1つ以上の捕捉要素28を含んでいる。1つ以上の実施形態では、捕捉要素28は、カメラ及び/又はマイクロホンを含む。
無線デバイス12は、1つ以上のセンサ30を含んでいる。センサ30は、1つ以上の測定値などのセンサデータを捕捉するように構成される。1つ以上の実施形態では、センサ30は、温度センサ、モーションセンサ、光センサ、加速度計、及び/又は従来技術において知られたその他の種類のセンサを含む。無線デバイス12は、1つ以上の通信プロトコル及び1つ以上の通信リンク/経路を介して1つ以上の他の無線デバイス12、管理デバイス14、及びネットワーククラウド16と通信するように構成された通信インターフェイス32を含んでいる。1つ以上の実施形態では、1つ以上の通信インターフェイス32が、情報を伝達する1つ以上の送信器及び/又は1つ以上の受信器に置き換えられる。
無線デバイス12は、本明細書に記載された無線デバイス機能を実行するように構成された処理回路34を含んでいる。処理回路34は、プロセッサ36及びメモリ38を含んでいる。処理回路34は、例えば、1つ以上のプロセッサ、及び/又はプロセッサコア、及び/又はFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、及び/又はASIC(特定用途向け集積回路)などを処理及び/又は制御するための集積回路を含んでよい。プロセッサ36は、メモリ38にアクセスする(例えば、書き込み及び/又は読み取り)ように構成されてよく、メモリ38は、例えば、キャッシュメモリ、及び/又はバッファメモリ、及び/又はRAM(ランダムアクセスメモリ)、及び/又はROM(読み取り専用メモリ)、及び/又は光メモリ、及び/又はEPROM(消去可能プログラム可能ROM)などの任意の種類の揮発性及び/又は不揮発性メモリを含んでよい。このようなメモリ38は、プロセッサ36によって実行可能なコード、及び/又は他のデータ、例えば、ノードの構成及び/若しくはアドレスデータなどの、例えば通信に関係するデータなどを格納するように構成されてよい。
処理回路34は、本明細書に記載された任意の方法及び/又はプロセスを制御し、かつ/あるいはこのような方法及び/又はプロセスを、例えば無線デバイス12に実行させるように、構成されてよい。対応する命令は、メモリ38に格納されてよく、このメモリ38は、読み取り可能であってよく、及び/又はプロセッサ36に読み取り可能なように接続されてよい。1つ以上のプロセッサ36は、メモリ38に格納された命令を実行するように構成される。メモリ38は、データ、プログラムのソフトウェアコード、及び/又は本明細書に記載されたその他の情報を格納するように構成される。メモリ38は、アカウンタビリティコード18を格納するように構成される。例えば、アカウンタビリティコード18は、以下のような命令、即ち、プロセッサ36によって実行された場合に、プロセッサ36に、図4及び5a〜5bに関して詳細に説明されるプロセスを実行させる命令を含む。
図3は、本発明の原理に従う例示的な管理デバイス14のブロック図である。1つ以上の実施形態では、管理デバイス14は、単一の物理ユニット、サーバラック内のブレード、又は仮想サーバのような分散処理システムなどの、サーバである。1つ以上の他の実施形態では、管理デバイス14は、本明細書に記載された管理デバイス14の機能を実行するように構成された、前述された無線デバイスである。管理デバイス14は、無線デバイス12に関して説明された構成要素に対応するが、サイズ及び性能が設計上の必要性に基づく、ディスプレイ40、入力要素42、通信インターフェイス44、処理回路46、プロセッサ48、及びメモリ50を含んでいる。メモリ50は、管理コード20を格納するように構成される。例えば、管理コード20は、以下のような命令、即ち、プロセッサ48によって実行された場合に、プロセッサ48に、図6に関して詳細に説明されるプロセスを実行させる命令を含む。メモリ50は、監督コード21を格納するように構成される。例えば、監督コード21は、以下のような命令、即ち、プロセッサ48によって実行された場合に、プロセッサ48に、図7に関して詳細に説明されるプロセスを実行させる命令を含む。1つ以上の実施形態では、無線デバイス12又は管理デバイス14のどちらであっても、特定の計算(仮想領域及び/又はETAの計算など)を実行する場合などに、設計上の選択又は設計の実装に基づいて、管理コード20又は監督コード21が省略されてよい。
図4は、本発明の原理に従うアカウンタビリティコード18の例示的なアカウンタビリティプロセスのフロー図である。処理回路34は、通信インターフェイス32を介して事故データを受信する(ブロックS100)。1つ以上の実施形態では、事故データは、仮想領域を決定するための少なくとも1つのパラメータを含む。1つ以上の実施形態では、少なくとも1つのパラメータは、仮想領域の少なくとも1つのサイズ及び半径を含む。1つ以上の実施形態では、事故データは、事故に関連付けられた情報の中でも特に、火災事故などの事故の位置、下で説明されるジオフェンスなどの、仮想領域を構成するための少なくとも1つのパラメータ、事故の重大度、事故の種類を含む。処理回路34は、無線デバイス12のユーザが事故(例えば、事故データに示された火災事故)に対応することに同意することの確認を受信する(ブロックS102)。1つ以上の実施形態では、この確認は、人員データの一部として含められる、及び/又は示される。例えば、1つ以上の実施形態では、処理回路34が、少なくとも1つの他の無線デバイスの少なくとも1人の他のユーザが事故に対応することに同意することの確認を示す人員データを受信する。別の例では、1つ以上の実施形態において、処理回路34は、仮想領域内にある少なくとも1つの他の無線デバイスを示す人員データを受信する。1つ以上の実施形態では、ディスプレイ24を介して事故に対応することを確認/確約又は拒否するようユーザに促すことに応答して、入力要素26を介して無線デバイス12のユーザから確認が受信される。1つ以上の実施形態では、処理回路34が、ディスプレイ24に人員データを表示させる。
処理回路34は、無線デバイス12の位置を決定する(ブロックS104)。1つ以上の実施形態では、処理回路34が、ユーザが事故に対応することに同意することの確認の受信に応答して、無線デバイス12の位置を決定する。1つ以上の実施形態では、無線デバイス12の位置は、無線デバイス12及び/又は無線デバイス12が接続されているネットワーク(図示されていない)によって実行されてよい、全地球測位システム(Global Positioning System、GPS)、三角測量、及び/又は従来技術において知られたその他の位置決定方法によって決定される。処理回路34は、無線デバイス12の決定された位置から事故の位置までの第1の推定到着時間(ETA)を決定する(ブロックS106)。1つ以上の実施形態では、処理回路34は、GPS及び/又は交通情報に基づいて、第1のETAを決定する。1つ以上の実施形態では、第1のETAの決定は、定期的に実行される。1つ以上の他の実施形態では、図7に関して詳細に説明されているように、ETA計算が無線デバイス12以外のデバイスによって実行されるように、無線デバイス12が、無線デバイス12の決定された位置を管理デバイス14及び/又はサーバ22に送信し、それに応じて、計算されたETAを管理デバイス14及び/又はサーバ22から受信する。
処理回路34は、第1のETAの送信を引き起こす(ブロックS108)。1つ以上の実施形態では、処理回路34は、ネットワーククラウド16を介した管理デバイス14への第1のETAの送信を引き起こす。1つ以上の実施形態では、無線デバイス12の更新されたETA情報を管理デバイス14に提供するなどのために、毎回の更新又は定期的な決定の後に、更新されたか、又は定期的に決定された第1のETAが送信される。処理回路34は、事故の位置の周囲の仮想領域を決定する(ブロックS110)。例えば、処理回路34は、論理的仮想領域(即ち、事故の位置の周囲の「ジオフェンス」)を生成する。1つ以上の実施形態では、事故データは、仮想領域を構成又は生成するための少なくとも1つのパラメータを含む。それらのパラメータは、仮想領域のサイズ、事故エリアに近接するエリアの人口、仮想領域のサイズ、仮想領域の形状、事故エリアの中心からの仮想領域の半径、事故エリアの1つ以上の緯度、事故エリアの1つ以上の経度、事故エリアのGPS座標、事故エリアの中心のGPS座標、及び仮想領域の決定に使用することができるその他の情報のうちの少なくとも1つを含んでよい。1つ以上の実施形態では、無線デバイス12は、事故エリアに近接するエリアの人口、事故エリアの中心のGPS座標、及びその他の情報に基づいて、仮想領域のサイズ及び形状を決定する。1つ以上の他の実施形態では、仮想領域が管理デバイス14及び/又はサーバ22によって事前に計算され、事故データが、サイズ、形状、半径などの仮想領域の特性を無線デバイス12に通知する。
処理回路34は、無線デバイス12が仮想領域内にあるかどうかを決定する(ブロックS112)。例えば、処理回路34は、無線デバイス12の決定された位置を仮想領域と比較し、無線デバイス12が仮想領域内にあるかどうかを決定する。1つ以上の実施形態では、無線デバイス12の位置が決定された後に、ブロックS112の決定が実行される。決定された仮想領域及び決定された無線デバイス12の位置は、メモリ38に格納されてよい。処理回路34が、無線デバイス12が仮想領域内にないということを決定した場合、処理回路34は、ブロックS112の決定を実行する。
処理回路34が、無線デバイス12が仮想領域内にあるということを決定した場合、処理回路34は、無線デバイス12が仮想領域内にあるということの決定に応答して、第1の更新情報の送信を引き起こす(ブロックS114)。第1の更新情報は、無線デバイス12が仮想領域内にある(即ち、無線デバイス12が事故の位置に「チェックイン」した)ということを示す。1つ以上の実施形態では、第1の更新情報が、通信インターフェイス32によって、ネットワーククラウド16及び/又はその他のネットワークを介して管理デバイス14に送信される。1つ以上の実施形態では、処理回路34は、捕捉されたデータ及び/又はセンサデータの送信を引き起こす。例えば、1つ以上の実施形態では、捕捉されたデータは、画像、ビデオ、及び/又は音声記録を含んでよい。例えば、1つ以上の実施形態では、センサデータは、温度センサ、モーションセンサ、光センサ、及び加速度計のうちの1つ以上によって捕捉されたデータを含む。
1つ以上の実施形態では、処理回路34は、管理デバイス14などからの捕捉コマンドを受信するように構成される。処理回路34は、受信された捕捉コマンドに応答して少なくとも1つの捕捉要素28が音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉することを引き起こすように構成され、管理デバイス14、サーバ22、及び/又はシステム10のその他の要素などへの、捕捉された音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つの送信を引き起こすように構成される。
1つ以上の実施形態では、処理回路34は、管理デバイス14などからセンサ捕捉コマンドを受信し、受信されたセンサ捕捉コマンドに応答して、センサデータの捕捉を引き起こし、管理デバイス14、サーバ22、及び/又はシステム10のその他の要素などへのセンサデータの送信を引き起こすように構成される。
したがって、本発明は、無線デバイス12が、ユーザが事故に対応することに同意することの確認を受信した後に、事故の位置/エリアに向かっている、及び事故の位置/エリア内にある無線デバイス12の位置及び移動を有利に考慮する。更に、システム10は、無線デバイス12が仮想領域(即ち、事故エリア)内に入った後に、無線デバイス12の位置の更新情報を管理デバイス14に自動的に提供する。
図5A〜5Bは、本発明の原理に従うアカウンタビリティコード18の別の例示的なアカウンタビリティプロセスのフロー図である。処理回路34は、新しい事故事象を示すプッシュ通知を受信する(ブロックS116)。例えば、1つ以上の実施形態では、このプッシュ通知は、事故の位置、種類、及び/又はその他の情報などの、事故に関連する通知データを含む。この通知データは、後述されるように、ユーザが事故に関与するか、又は対応しないことを可能にするだけの十分な情報を提供するなどのために、事故に関する一般的な情報を無線デバイス12のユーザに提供するために使用されるため、事故データよりも包括的ではない。
処理回路34は、通知データの少なくとも一部を表示する(ブロックS118)。例えば、処理回路34は、事故の位置及び事故の種類を表示する。処理回路34は、通知データに関連付けられた事故データを取り出す(ブロックS120)。処理回路34は、例えば画面上のボタン又は物理的ボタンの押下又は起動などを介して、「対応しない」という選択が行われたかどうかを決定する(ブロックS122)。例えば、1つ以上の実施形態では、入力要素26は、起動されたときに無線デバイス12のユーザが通知に関連付けられた事故に対応しないことを示す、「対応しない」ボタンである。無線デバイス12上の「対応しない」ボタンが押されるか、又は起動された場合、処理回路34がネットワーククラウド16を更新し、それによって、ネットワーククラウド16が、事故に対応するつもりがないことを示したユーザを追跡できるようにする(ブロックS124)。1つ以上の実施形態では、処理回路34は、従来技術において知られた1つ以上のメッセージ又は信号伝達を介して、ネットワーククラウド16を更新する。
処理回路34が、「対応しない」の選択が行われていないことを決定した場合、処理回路34は、「関与」ボタンの選択が行われたかどうかを決定する(ブロックS126)。例えば、1つ以上の実施形態では、入力要素26は、選択されたときに無線デバイス12のユーザが通知に関連付けられた事故に対応するか、又は対応することに同意することを示す、「関与」ボタンである。処理回路34が、「関与」ボタンの選択が行われていないということを決定した場合、処理回路34は、ブロックS122の決定を実行する。処理回路34が、「関与」ボタンの選択が行われたことを決定した場合、処理回路34は、前述したように、無線デバイス12の位置から事故の位置までの第1の推定到着時間(ETA)を決定する(ブロックS106)。
処理回路34は、第1のETA、ユーザの状態、及び無線デバイスの位置の送信を引き起こす(ブロックS128)。例えば、処理回路34は、ネットワーククラウド16及び/又は管理デバイス14への第1のETA、ユーザの状態、及びデバイスの位置の送信を引き起こす。ユーザの状態は、ユーザが事故に対応するかどうか(即ち、「関与」の選択又は「対応しない」の選択のどちらが行われているか)を示してよい。無線デバイス12の位置は、ブロックS104に関して前述したように決定されてよい。処理回路34は、前述したように、事故データに基づいて仮想領域を生成する(ブロックS110)。処理回路34は、無線デバイス12の位置を決定する(ブロックS104)。処理回路34は、ブロックS104で決定された無線デバイス12の位置が仮想領域内にあるかどうかを決定する(ブロックS130)。例えば、処理回路34は、仮想領域を定義する座標を無線デバイス12の位置の座標と比較し、無線デバイス12が仮想領域内にあるかどうかを決定してよい。
処理回路34が、無線デバイス12の位置が仮想領域内にないということを決定した場合、処理回路34は、ブロックS104の決定を実行する。処理回路34が、無線デバイス12の位置が仮想領域内にあるということを決定した場合、処理回路34は、ユーザの状態を「チェックイン済み」にして、ネットワーククラウド16を更新する(ブロックS132)。言い換えると、処理回路34は、ネットワーククラウド及び/又は管理デバイス14を自動的に更新し、無線デバイス12に関連付けられたユーザが事故の位置に到着した(即ち、事故の位置に「チェックイン」した)ことを示す。処理回路34は、前述したように、無線デバイス12の位置を決定する(ブロックS104)。
処理回路34は、無線デバイス12が仮想領域外にあるかどうかを決定する(即ち、処理回路34は、無線デバイス12が仮想領域を出たかどうかを決定する)(ブロックS134)。例えば、処理回路34は、仮想領域を定義する座標を無線デバイス12の位置の座標と比較し、無線デバイス12が仮想領域外にあるかどうかを決定してよい。処理回路34が、無線デバイス12が仮想領域外にないということを決定した場合、処理回路34は、「チェックアウト」の選択が行われたかどうかを決定する(ブロックS136)。例えば、1つ以上の実施形態では、入力要素26は、選択されたときに無線デバイス12のユーザが通知に関連付けられた事故に対応しなくなっていることを示す、「チェックアウト」ボタンである。処理回路34が、「チェックアウト」の選択が行われていないということを決定した場合、処理回路34は、ブロックS104の決定を実行する。
処理回路34が、「チェックアウト」の選択が行われたということを決定した場合、処理回路34は、ユーザの状態を「退去済み」又は「チェックアウト済み」にして、ネットワーククラウド16を更新する(ブロックS138)。例えば、「退去済み」又は「チェックアウト済み」のユーザの状態は、ユーザが、通知に関連付けられた事故に対応しなくなっていることを示す。本明細書では、「退去済み」、「チェックイン済み」などの複数の選択ラベルが使用されているが、これらのラベルは単に説明を目的としており、本発明を具体的にラベル付けされた選択に限定すると解釈されるべきではない(即ち、各選択が本明細書に記載された特定の指示を提供する限り、他のラベルが使用され得る)。再びブロックS134を参照すると、無線デバイス12が仮想領域外にあることが決定された場合、処理回路34は、本明細書に記載されているように、ブロックS138を実行する。例えば、1つ以上の実施形態では、無線デバイス12が仮想領域を出た場合、処理回路34が更新情報の送信を引き起こす。1つ以上の実施形態では、第2の更新情報が、無線デバイス12が仮想領域外にあることを示す。
1つ以上の実施形態では、処理回路34は、少なくとも1つの捕捉要素28が音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉することを引き起こす捕捉コマンドを受信する。処理回路34は、1つ以上の実施形態では、デバイス14及び/又はシステム10内のその他の要素を管理するなどのために、捕捉された音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つの送信を引き起こす。1つ以上の実施形態では、無線デバイス12は少なくとも1つのセンサ30を含む。処理回路34は、1つ以上の実施形態では、センサ捕捉コマンドを受信し、受信されたセンサ捕捉コマンドに応答してセンサデータの捕捉を引き起こし、センサデータの送信を引き起こす。
図6は、本発明の原理に従う管理コード20の例示的な管理プロセスのフローチャートである。処理回路46は、事故データを生成する(ブロックS140)。1つ以上の実施形態では、処理回路46は、入力要素42を介して、指揮官などのユーザからの入力に基づいて、事故データを生成する。処理回路46は、ネットワーククラウド16及び/又は通信ネットワークを介した1つ以上の無線デバイス12への事故データの送信を引き起こす(ブロックS142)。処理回路46は、1つ以上の更新されたユーザの状態を受信する(ブロックS144)。例えば、処理回路46は、事故データを1つ以上の無線デバイス12に送信した後に、各ユーザが事故に対応するかどうかを示す、1つ以上の無線デバイス12に関連付けられた1つ以上のユーザの状態を受信する。
処理回路46は、1つ以上の無線デバイス12それぞれに関連付けられた1つ以上のETAを受信する(ブロックS146)。例えば、1つ以上の実施形態では、1つ以上の無線デバイス12はそれぞれ、ブロックS106で前述したように、各ETAを決定する。処理回路46は、受信された1つ以上のETAを表示する(ブロックS148)。処理回路46は、1つ以上の更新されたユーザの状態を受信する(ブロックS150)。例えば、処理回路46は、ユーザが仮想領域に「チェックイン」したこと、「関与」状態を「対応しない」状態に変更したことなどを示すユーザの状態を受信してよい。処理回路46は、ディスプレイ24を介して、事故に「チェックイン」されているユーザのリストを表示する(ブロック152)。
処理回路46は、捕捉されたデータ及び/又はセンサデータを受信する(ブロックS154)。1つ以上の実施形態では、処理回路46は、1つ以上の無線デバイス12によって生成/捕捉されたデータ及び/又はセンサデータを受信する。例えば、1つ以上の実施形態では、捕捉されたデータは、画像、ビデオ、及び/又は音声記録を含んでよい。例えば、1つ以上の実施形態では、センサデータは、温度センサ、モーションセンサ、光センサ、及び加速度計のうちの1つ以上によって捕捉されたデータを含む。処理回路46は、捕捉されたデータ及び/又はセンサデータを、ディスプレイ40を介して表示する。1つ以上の実施形態では、ブロックS154及びS156は、設計上の選択に基づいて、あるいは捕捉されたデータ及び/又はセンサデータが受信されない場合に、省略されてよい。
図7は、本発明の原理に従う監督コード21の例示的な監督プロセスのフロー図である。処理回路46は、仮想領域を生成する(ブロックS158)。1つ以上の実施形態では、処理回路46は、事故に近接する人口、ユーザ入力、報告された事故の重大度、事故の種類、及びその他の要因のうちの少なくとも1つに基づいて、仮想領域を生成する。例えば、人口密度の高いエリアは、事前に定義されたデフォルトのサイズ及び/又は形状と比較されたときの仮想領域のより大きい/より小さいサイズ及び/又は異なる形状に対応してよい。別の例では、指揮官などのユーザは、サイズ、形状などの仮想領域の1つ以上の特性を入力してよい。また、別の例では、仮想領域のサイズ及び/又は形状は、デフォルトのサイズの火災と比較されたときのより大きい火災などの、事故の重大度に基づき、より大きい又は小さい仮想領域及び/又は特定の形状に対応してよい。更に別の例では、火災、犯罪などの事故の種類は、デフォルトの仮想領域の形状よりも大きい/小さい、及び/又は異なる形状の仮想領域に対応する。デフォルトの仮想領域のサイズ/形状は、指揮官であるユーザ及び/又は以前に生成された仮想領域の履歴データによって決定されてよい。
処理回路46は、図6で説明したように、事故データを生成する(ブロックS140)。一実施形態では、事故データは、処理回路46によって事前に計算された仮想領域のパラメータを含む。処理回路46は、図6で説明したように、事故データの送信を引き起こす(ブロックS142)。処理回路46は、1つ以上の無線デバイス12から位置情報を受信する(ブロックS160)。1つ以上の実施形態では、処理回路46は、通信インターフェイス44を介して、無線デバイス12によって決定されたGPS座標又はその他の位置データなどの、位置情報を受信する。処理回路46は、位置情報ごとに1つ以上のETAを決定する(ブロックS162)。1つ以上の実施形態では、1つ以上のETAの決定は、GPS座標及び/又は交通情報に基づくが、その他の情報が、処理回路46によってETAの計算に使用されてもよい。
処理回路46は、1つ以上のETAの送信を引き起こす(ブロックS164)。例えば、1つ以上の実施形態では、処理回路46は、各ETAを、ETAに関連付けられた対応する無線デバイス12に送信する。処理回路46は、図6に関して前述したように、1つ以上の無線デバイスの状態を受信する(ブロックS144)。処理回路46は、1つ以上の無線デバイス12の状態をディスプレイ40上に表示させる(ブロックS166)。処理回路46は、図6に関して前述したように、捕捉されたデータ及び/又はセンサデータを受信する(ブロックS154)。処理回路46は、図6に関して前述したように、捕捉されたデータ及び/又はセンサデータを表示する(ブロックS156)。
1つ以上の実施形態では、処理回路46は、少なくとも1つの無線デバイス12から位置情報を受信することと、受信された位置情報に基づいて少なくとも1つの無線デバイス12が仮想領域内にあるかどうかを決定することと、少なくとも1つの無線デバイス12が仮想領域内にあるということの決定が行われた場合に、少なくとも1つの他の無線デバイス12への通知の送信を引き起こすことと、を実行するように構成される。1つ以上の実施形態では、この通知は、本明細書に記載されたデータ/情報の中でも特に、少なくとも1つの無線デバイス12が仮想領域内にあるということの指示、仮想領域内の少なくとも1つの無線デバイス12の位置データのうちの少なくとも1つを含む。
図8は、本発明の原理に従う例示的なサーバのブロック図である。サーバ22は、無線デバイス12に関して説明された構成要素に対応するが、サイズ及び性能が設計上の必要性に基づく、通信インターフェイス52、処理回路54、プロセッサ56、及びメモリ58を含んでいる。通信インターフェイス52は、1つ以上の通信プロトコル及び1つ以上の通信ネットワーク、経路、並びに/又はリンクを介して、無線デバイス12、管理デバイス14、及びその他のサーバ22と通信するように構成される。メモリ58は、更新コード60を格納するように構成される。例えば、更新コード60は、以下のような命令、即ち、プロセッサ56によって実行された場合に、プロセッサ56に、図8に関して詳細に説明される更新プロセスを実行させる命令を含む。例えば、サーバ22は、単一の物理ユニット、サーバラック内のブレード、又は仮想サーバのような分散処理システムなどの、サーバであり得る。
図9は、本発明の原理に従う更新コード60の例示的な更新プロセスを示している。処理回路54は、事故データを受信する(ブロックS168)。例えば、処理回路54は、事故データを管理デバイス14から受信する。処理回路54は、受信された事故データを格納する(ブロックS170)。処理回路54は、1つ以上の無線デバイス12への事故データの送信を引き起こす(ブロックS172)。例えば、処理回路54は、前述したように、無線デバイス12が事故データを使用して特定の機能を実行できるように、アカウンタビリティコード18を含んでいるそれらの無線デバイス12への送信を引き起こす。処理回路54は、無線デバイスデータが受信されたかどうかを決定する(ブロックS174)。1つ以上の実施形態では、無線デバイスデータは、サーバ22及び/又はネットワーククラウド16が無線デバイス12に関連付けられたユーザの状態を追跡するように、ユーザの状態を含む。上では、さまざまなユーザの状態が説明された。処理回路54は、サーバ22及び/又はネットワーククラウド16に格納された無線デバイスデータを更新する(ブロックS176)。処理回路54は、無線デバイスデータの少なくとも一部の送信を引き起こす(ブロックS178)。例えば、1つ以上の実施形態では、無線デバイスデータの少なくとも一部が管理デバイス14に送信される。
図10は、本発明の原理に従う例示的な無線デバイス12の別の実施形態である。無線デバイス12は、図4及び5A〜5Bのアカウンタビリティプロセスを実行するように構成されたアカウンタビリティモジュール62を含んでいる。
図11は、本発明の原理に従う例示的な管理デバイス14の別の実施形態である。管理デバイス14は、図6の管理プロセスを実行するように構成された管理モジュール64を含んでいる。管理デバイス14は、図7の監督プロセスを実行するように構成された監督モジュール66を含んでいる。
図12は、本発明の原理に従う例示的なサーバ22の別の実施形態である。サーバ22は、図9の管理プロセスを実行するように構成された更新モジュール68を含んでいる。
以下では、いくつかの実施形態について説明する。本発明の一実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための無線デバイス12が提供される。無線デバイス12は、処理回路34を含む。この処理回路34は、プロセッサ36及びメモリ38を含む。このメモリ38は、以下のような命令、即ち、プロセッサ36によって実行された場合に、事故データを受信することであって、この事故データが事故の位置を含んでいる、ことと、無線デバイス12のユーザが事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかを決定することと、を実行するように、プロセッサ36を構成する命令を含む。このメモリ38は、以下のような命令、即ち、プロセッサ36によって実行された場合に、確認が受信されたことの決定に応答して、無線デバイス12の位置を決定することと、事故の位置の周囲の仮想領域を決定することと、無線デバイス12が仮想領域に入ったかどうかを決定することと、無線デバイス12が仮想領域に入ったことの決定に応答して、第1の更新情報の送信を引き起こすことであって、この第1の更新情報が、無線デバイス12が仮想領域内に位置することを示す、ことと、を実行するように、プロセッサ36を構成する命令を更に含む。
この態様の一実施形態によれば、事故データは、仮想領域を決定するための少なくとも1つのパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、仮想領域のサイズ及び半径のうちの少なくとも1つを含む。この態様の別の実施形態によれば、事故データは、事故の重大度及び事故の種類のうちの少なくとも1つを含む。この態様の別の実施形態によれば、このメモリ38は、以下のような命令、即ち、プロセッサ36によって実行された場合に、無線デバイス12が仮想領域を出たかどうかを決定し、無線デバイス12が仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信を引き起こすように、プロセッサ36を構成する命令を更に含み、この第2の更新情報は、無線デバイス12が仮想領域外にあることを示す。
この態様の別の実施形態によれば、無線デバイス12はディスプレイ24を含む。このメモリ38は、以下のような命令、即ち、プロセッサ36によって実行された場合に、人員データを受信することであって、この人員データが、仮想領域内にある少なくとも1つの他の無線デバイス12を示す、ことと、この人員データをディスプレイ24に表示させることと、を実行するようにプロセッサ36を構成する命令を更に含む。この態様の別の実施形態によれば、このメモリ38は、以下のような命令、即ち、プロセッサによって実行された場合に、人員データを受信することであって、この人員データが、少なくとも1つの他の無線デバイス12の少なくとも1人の他のユーザが事故に対応することに同意することの確認を示す、ことと、この人員データをディスプレイ24に表示させることと、を実行するようにプロセッサ36を構成する命令を更に含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイス12は、情報を表示するためのディスプレイ24を含む。このメモリ38は、以下のような命令、即ち、プロセッサ36によって実行された場合に、無線デバイス12の位置から事故の位置までの推定到着時間を計算し、この推定到着時間の送信を引き起こすように、プロセッサを構成する命令を更に含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイス12は、音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉するように構成された少なくとも1つの捕捉要素28を含む。このメモリ38は、以下のような命令、即ち、プロセッサ36によって実行された場合に、捕捉コマンドを受信することと、少なくとも1つの捕捉要素が、受信された捕捉コマンドに応答して音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉することを引き起こすことと、捕捉された音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つの送信を引き起こすことと、を実行するようにプロセッサを構成する命令を更に含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイス12は、センサデータを捕捉するように構成された少なくとも1つのセンサ30を含む。このメモリ38は、以下のような命令、即ち、プロセッサ36によって実行された場合に、センサ捕捉コマンドを受信することと、受信されたセンサ捕捉コマンドに応答してセンサデータの捕捉を引き起こすことと、センサデータの送信を引き起こすことと、を実行するようにプロセッサ36を構成する命令を更に含む。
本発明の別の実施形態によれば、無線デバイス12が人員のアカウンタビリティを容易にするための方法が提供される。事故データが受信される(ブロックS100)。事故データは、事故の位置を含む。無線デバイス12のユーザが事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかの決定が行われる(ブロックS102)。確認が受信されたことの決定に応答して、無線デバイス12の位置が決定され(ブロックS104)、事故の位置の周囲に仮想領域が生成されたことを決定し(ブロックS110)、無線デバイス12が仮想領域に入ったかどうかの決定が行われ(ブロックS112)、無線デバイス12が仮想領域に入ったことの決定に応答して、第1の更新情報の送信が引き起こされ(ブロックS114)、この第1の更新情報が、無線デバイス12が仮想領域内に位置することを示す。
この態様の一実施形態によれば、事故データは、仮想領域を決定するための少なくとも1つのパラメータを含む。少なくとも1つのパラメータは、仮想領域のサイズ及び半径のうちの少なくとも1つを含む。この態様の別の実施形態によれば、事故データは、事故の重大度及び事故の種類のうちの少なくとも1つを含む。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイス12が仮想領域を出たかどうかの決定が行われる(ブロックS134)。無線デバイス12が仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信が引き起こされ、この第2の更新情報は、無線デバイス12が仮想領域外にあることを示す(ブロックS138)。この態様の別の実施形態によれば、人員データが受信される。この人員データは、仮想領域内にある少なくとも1つの他の無線デバイス12を示す。ディスプレイ24によって人員データが表示されることが引き起こされる。
この態様の別の実施形態によれば、人員データが受信される。この人員データは、少なくとも1つの他の無線デバイス12の少なくとも1人の他のユーザが事故に対応することに同意することの確認を示す。ディスプレイによって人員データが表示されることが引き起こされる。この態様の別の実施形態によれば、無線デバイス12の位置から事故の位置までの推定到着時間が決定され、この推定到着時間の送信が引き起こされる。
この態様の別の実施形態によれば、捕捉コマンドが受信される。受信された捕捉コマンドに応答して、少なくとも1つの捕捉要素28が音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉することが引き起こされる。捕捉された音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つの送信が引き起こされる。この態様の別の実施形態によれば、センサ捕捉コマンドが受信される。受信されたセンサ捕捉コマンドに応答して、センサデータの捕捉が引き起こされる。センサデータの送信が引き起こされる。
本発明の別の実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための無線デバイス12が提供される。この無線デバイス12は、以下のようなアカウンタビリティモジュール62、即ち、事故データを受信することであって、この事故データが事故の位置を含んでいる、ことと、無線デバイス12のユーザが事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかを決定することと、を実行するように構成されたアカウンタビリティモジュール62を含む。このアカウンタビリティモジュール62は、確認が受信されたことの決定に応答して、無線デバイス12の位置を決定することと、無線デバイス12の位置から事故の位置までの第1の推定到着時間を決定することと、第1の推定到着時間の送信を引き起こすことと、事故の位置の周囲に仮想領域を生成することと、無線デバイス12が仮想領域に入ったかどうかを決定することと、無線デバイス12が仮想領域に入った場合に第1の更新情報の送信を引き起こすことであって、この第1の更新情報が、無線デバイス12が仮想領域内に位置することを示す、ことと、を実行するように更に構成される。
この態様の別の実施形態によれば、このアカウンタビリティモジュール62は、無線デバイス12が仮想領域を出たかどうかを決定することと、無線デバイス12が仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信を引き起こすことであって、この第2の更新情報が、無線デバイス12が仮想領域外にあることを示す、ことと、を実行するように更に構成される。
本発明の別の実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための管理デバイス14が提供される。この管理デバイス14は、プロセッサ48及びメモリ50を含んでいる処理回路46を含む。このメモリ50は、以下のような命令、即ち、プロセッサ48によって実行された場合に、仮想領域を生成することと、事故データを生成することであって、この事故データが仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含んでいる、ことと、複数の無線デバイス12への事故データの送信を引き起こすことと、複数の無線デバイス12のうちの少なくとも1つから位置情報を受信することと、複数の無線デバイス12のうちの少なくとも1つに関して少なくとも1つの推定到着時間(ETA)を決定することと、少なくとも1つのETAの送信を引き起こすことと、を実行するようにプロセッサ48を構成する命令を含む。
この態様の一実施形態によれば、仮想領域は、事故の重大度、事故エリアに近接するエリアの人口、及び事故の種類に少なくとも部分的に基づいて生成される。この態様の別の実施形態によれば、このメモリ50は、以下のような命令、即ち、プロセッサ48によって実行された場合に、少なくとも1つの無線デバイス12から位置情報を受信することと、受信された位置情報に基づいて少なくとも1つの無線デバイス12が仮想領域内にあるかどうかを決定することと、少なくとも1つの無線デバイス12が仮想領域内にあるということの決定が行われた場合に、少なくとも1つの他の無線デバイス12への通知の送信を引き起こすことと、を実行するようにプロセッサ48を構成する命令を更に含む。
本発明の別の実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための方法が提供される。仮想領域が生成される(ブロックS158)。事故データが生成される。事故データは、仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含む。複数の無線デバイス12への事故データの送信が引き起こされる(ブロックS140)。複数の無線デバイス12のうちの少なくとも1つからの位置情報が受信される(ブロックS160)。複数の無線デバイス12のうちの少なくとも1つに関する少なくとも1つの推定到着時間(ETA)が決定される(ブロックS162)。少なくとも1つのETAの送信が引き起こされる(ブロックS164)。
この態様の別の実施形態によれば、仮想領域は、事故の重大度、事故エリアに近接するエリアの人口、及び事故の種類に少なくとも部分的に基づいて生成される。
この態様の別の実施形態によれば、位置情報が少なくとも1つの無線デバイス12から受信される。受信された位置情報に基づいて、少なくとも1つの無線デバイス12が仮想領域内に存在するかどうかの決定が行われる。少なくとも1つの無線デバイス12が仮想領域内に存在するということの決定が行われた場合に、少なくとも1つの他の無線デバイス12への通知の送信が引き起こされる。
本発明の別の実施形態によれば、人員のアカウンタビリティを容易にするための管理デバイス14が提供される。この管理デバイス14は、以下のような監督モジュール66、即ち、プロセッサによって実行された場合に、仮想領域を生成することと、事故データを生成することであって、この事故データが仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含んでいる、ことと、複数の無線デバイス12への事故データの送信を引き起こすことと、複数の無線デバイス12のうちの少なくとも1つから位置情報を受信することと、複数の無線デバイス12のうちの少なくとも1つに関して少なくとも1つの推定到着時間(ETA)を決定することと、少なくとも1つのETAの送信を引き起こすことと、を実行するように構成された監督モジュール66を含む。
当業者には理解されるように、本明細書に記載された概念は、方法、データ処理システム、及び/又はコンピュータプログラム製品として具現化されてよい。したがって、本明細書に記載された概念は、全体的にハードウェアの実施形態、全体的にソフトウェアの実施形態、又はソフトウェア及びハードウェアの態様を組み合わせた実施形態の形態を取ることができ、すべて概ね本明細書では「回路」又は「モジュール」と称される。更に、本開示は、コンピュータによって実行可能な、媒体に具現化されたコンピュータプログラムコードを有する、有形コンピュータ使用可能記憶媒体上のコンピュータプログラム製品の形態を取ることができる。ハードディスク、CD−ROM、電子記憶デバイス、光記憶デバイス、又は磁気記憶デバイスを含む、任意の好適な有形コンピュータ可読媒体が、利用されてよい。
いくつかの実施形態は、方法、システム、及びコンピュータプログラム製品のフロー図及び/又はブロック図を参照して本明細書に記載される。フロー図及び/又はブロック図の各ブロック、並びにフロー図及び/又はブロック図のブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令によって実装することができると理解されるであろう。コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサを介して実行される命令が、フロー図及び/又はブロック図のブロック又は複数のブロックに明記された機能/動作を実装するための手段を作成するように、これらのコンピュータプログラム命令は、機械を製造するための、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサへ提供されてもよい。
コンピュータ可読メモリに格納された命令が、フロー図及び/又はブロック図のブロック又は複数のブロックに明記された機能/動作を実装する命令手段を含む製造物品を製造するように、これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理装置が特定の方法で機能するように指示することができるコンピュータ可読メモリ又は記憶媒体に格納されていてもよい。
コンピュータ又は他のプログラム可能装置上で実行する命令が、フロー図及び/又はブロック図のブロック又は複数のブロックに明記された機能/動作を実装するための工程を提供するように、コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラム可能装置上で行われる一連の動作工程に、コンピュータ実装プロセスを製造させるために、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理装置上にロードされてもよい。
ブロックに記述された機能/動作は、動作図に記述された順序どおりには発生しない場合があることを理解すべきである。例えば、続けて示される2つのブロックは、実際、ほぼ同時に実行されてもよく、又はブロックは時々、関連する機能性/動作に応じて逆順に実行されてもよい。図の一部には、主な通信方向を示すために通信経路に矢印を含んでいるが、通信は、図示された矢印とは逆方向に発生してもよいと理解すべきである。
本明細書に記載された概念の動作を実施するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)又はC++などのオブジェクト指向プログラミング言語で記述されてもよい。しかし、本開示の動作を実施するためのコンピュータプログラムコードは、「C」、「C#」、Objective C、又はSwiftプログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語で記述されてもよい。プログラムコードは、ユーザのコンピュータで全体的に実行してもよいし、スタンドアロンソフトウェアパッケージとしてユーザのコンピュータで部分的に実行してもよいし、ユーザのコンピュータで部分的に及びリモートコンピュータで部分的に実行してもよいし、又はリモートコンピュータで全体的に実行してもよい。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を通して、ユーザのコンピュータに接続されていてもよく、又はこの接続は、外部コンピュータに対して(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用してインターネットを通じて)なされていてもよい。
本明細書では、上記の説明及び図面とあわせて、多くのさまざまな実施形態が開示されている。これらの実施形態のあらゆる組み合わせ及びサブコンビネーションを、文字どおりに記述し図示することは、過度の繰り返し及び難読化になると理解されよう。したがって、すべての実施形態を任意のやり方及び/又は組み合わせで組み合わせることができ、図面を含む本明細書は、本明細書に記載された実施形態及びそれらを作成し使用する方法及びプロセスのすべての組み合わせ並びにサブコンビネーションの完全な記載説明を構築すると解釈され、それらの組み合わせ又はサブコンビネーションを対象にする実施形態を支援するものである。
本明細書に記載された実施形態は、本明細書で具体的に図示し上述したものに限定されないことが当業者には理解されるであろう。加えて、上記でそれとは反対に言及されない限り、添付の図面のすべては縮尺どおりではないことに留意されたい。上記の教示を考慮して、さまざまな変更及び変形が可能である。

Claims (27)

  1. 人員のアカウンタビリティを容易にするための無線デバイス(12)であって、前記無線デバイス(12)が、
    プロセッサ(36)とメモリ(38)とを含んでいる処理回路(34)を備えており、前記メモリが、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(36)によって実行された場合に、
    事故データを受信することであって、前記事故データが事故の位置を含んでいる、ことと、
    前記無線デバイス(12)のユーザが前記事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかを決定することと、
    確認が受信されたことの決定に応答して、
    前記無線デバイス(12)の位置を決定し、
    前記事故の前記位置の周囲の仮想領域を決定し、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域に入ったかどうかを決定し、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域に入ったことの決定に応答して、第1の更新情報の送信を引き起こすことであって、前記第1の更新情報が、前記無線デバイス(12)が前記仮想領域内に位置することを示すことと、を実行するように前記プロセッサ(36)を構成する命令を含んでいる、無線デバイス(12)。
  2. 前記事故データが、前記仮想領域を決定するための少なくとも1つのパラメータを含んでおり、前記少なくとも1つのパラメータが前記仮想領域のサイズ及び半径のうちの少なくとも1つを含んでいる、請求項1に記載の無線デバイス(12)。
  3. 前記事故データが、前記事故の重大度及び事故の種類のうちの少なくとも1つを含んでいる、請求項2に記載の無線デバイス(12)。
  4. 前記メモリ(38)が、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(36)によって実行された場合に、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域を出たかどうかを決定することと、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信を引き起こすことであって、前記第2の更新情報が、前記無線デバイス(12)が前記仮想領域外にあることを示す、ことと、を実行するように前記プロセッサを構成する命令を更に含んでいる、請求項1に記載の無線デバイス(12)。
  5. ディスプレイ(24)を更に備えており、
    前記メモリ(38)が、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(36)によって実行された場合に、
    人員データを受信することであって、前記人員データが、前記仮想領域内にある少なくとも1つの他の無線デバイス(12)を示す、ことと、
    前記人員データを前記ディスプレイ(24)に表示させることと、を実行するように前記プロセッサ(36)を構成する命令を更に含んでいる、請求項1に記載の無線デバイス(12)。
  6. ディスプレイ(24)を更に備えており、
    前記メモリ(36)が、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(38)によって実行された場合に、
    人員データを受信することであって、前記人員データが、少なくとも1つの他の無線デバイス(12)の少なくとも1人の他のユーザが前記事故に対応することに同意することの確認を示す、ことと、
    前記人員データを前記ディスプレイ(24)に表示させることと、を実行するように前記プロセッサ(38)を構成する命令を更に含んでいる、請求項1に記載の無線デバイス(12)。
  7. 前記メモリ(36)が、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(38)によって実行された場合に、
    前記無線デバイス(12)の前記位置から前記事故の前記位置までの推定到着時間を決定することと、
    前記第1の推定到着時間の送信を引き起こすことと、を実行するように前記プロセッサ(38)を構成する命令を更に含んでいる、請求項1に記載の無線デバイス(12)。
  8. 音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉するように構成された少なくとも1つの捕捉要素(28)を更に備えており、
    前記メモリ(36)が、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(38)によって実行された場合に、
    捕捉コマンドを受信することと、
    前記受信された捕捉コマンドに応答して、前記少なくとも1つの捕捉要素(26)が音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉することを引き起こすことと、
    前記捕捉された音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つの送信を引き起こすことと、を実行するように前記プロセッサ(38)を構成する命令を更に含んでいる、請求項1に記載の無線デバイス(12)。
  9. センサデータを捕捉するように構成された少なくとも1つのセンサ(30)を更に備えており、
    前記メモリ(36)が、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(38)によって実行された場合に、
    センサ捕捉コマンドを受信することと、
    前記受信されたセンサ捕捉コマンドに応答して、センサデータの捕捉を引き起こすことと、
    前記センサデータの送信を引き起こすことと、を実行するように前記プロセッサ(38)を構成する命令を更に含んでいる、請求項1に記載の無線デバイス(12)。
  10. 無線デバイス(12)が人員のアカウンタビリティを容易にするための方法であって、
    事故データを受信することであって、前記事故データが事故の位置を含んでいる、こと(S100)と、
    前記無線デバイス(12)のユーザが前記事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかを決定すること(S102)と、
    確認が受信されたことの決定に応答して、
    前記無線デバイス(12)の位置を決定し(S104)、
    前記事故の前記位置の周囲の仮想領域を決定し(S110)、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域に入ったかどうかを決定し(S112)、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域に入ったことの決定に応答して、第1の更新情報の送信を引き起こすことであって、前記第1の更新情報が、前記無線デバイス(12)が前記仮想領域内に位置することを示すこと(S114)と、を含んでいる、方法。
  11. 前記事故データが、前記仮想領域を決定するための少なくとも1つのパラメータを含んでおり、前記少なくとも1つのパラメータが前記仮想領域のサイズ及び半径のうちの少なくとも1つを含んでいる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記事故データが、前記事故の重大度及び事故の種類のうちの少なくとも1つを含んでいる、請求項11に記載の方法。
  13. 前記無線デバイス(12)が前記仮想領域を出たかどうかを決定すること(S134)と、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信を引き起こすことであって、前記第2の更新情報が、前記無線デバイス(12)が前記仮想領域外にあることを示す、こと(S138)と、を更に含んでいる、請求項10に記載の方法。
  14. 人員データを受信することであって、前記人員データが、前記仮想領域内にある少なくとも1つの他の無線デバイス(12)を示す、ことと、
    前記人員データを前記ディスプレイ(24)に表示させることと、を更に含んでいる、請求項10に記載の方法。
  15. 人員データを受信することであって、前記人員データが、少なくとも1つの他の無線デバイス(12)の少なくとも1人の他のユーザが前記事故に対応することに同意することの確認を示す、ことと、
    前記人員データを前記ディスプレイ(24)に表示させることと、を更に含んでいる、請求項10に記載の方法。
  16. 前記無線デバイス(12)の前記位置から前記事故の前記位置までの推定到着時間を決定することと、
    前記推定到着時間の送信を引き起こすことと、を更に含んでいる、請求項10に記載の方法。
  17. 捕捉コマンドを受信することと、
    前記受信された捕捉コマンドに応答して、前記少なくとも1つの捕捉要素が音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つを捕捉することを引き起こすことと、
    前記捕捉された音声、ビデオ、及び少なくとも1つの画像のうちの少なくとも1つの送信を引き起こすことと、を更に含んでいる、請求項10に記載の方法。
  18. センサ捕捉コマンドを受信することと、
    前記受信されたセンサ捕捉コマンドに応答して、センサデータの捕捉を引き起こすことと、
    前記センサデータの送信を引き起こすことと、を更に含んでいる、請求項10に記載の方法。
  19. 人員のアカウンタビリティを容易にするための無線デバイス(12)であって、前記無線デバイス(12)が、
    事故データを受信することであって、前記事故データが事故の位置を含んでいる、ことと、
    前記無線デバイス(12)のユーザが前記事故に対応することに同意することの確認が受信されたかどうかを決定することと、
    確認が受信されたことの決定に応答して、
    前記無線デバイス(12)の位置を決定し、
    前記事故の前記位置の周囲の仮想領域を決定し、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域に入ったかどうかを決定し、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域に入った場合に、第1の更新情報の送信を引き起こすことであって、前記第1の更新情報が、前記無線デバイス(12)が前記仮想領域内に位置することを示すことと、を実行するように構成されたアカウンタビリティモジュール(62)を備えている、無線デバイス(12)。
  20. 前記アカウンタビリティモジュール(62)が、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域を出たかどうかを決定することと、
    前記無線デバイス(12)が前記仮想領域を出た場合に、第2の更新情報の送信を引き起こすことであって、前記第2の更新情報が、前記無線デバイス(12)が前記仮想領域外にあることを示すことと、を実行するように更に構成される、請求項19に記載の無線デバイス(12)。
  21. 人員のアカウンタビリティを容易にするための管理デバイス(14)であって、前記管理デバイス(14)が、
    プロセッサ(48)とメモリ(50)とを含んでいる処理回路(46)を備えており、前記メモリ(50)が、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(48)によって実行された場合に、
    仮想領域を生成することと、
    事故データを生成することであって、前記事故データが前記仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含んでいる、ことと、
    複数の無線デバイス(12)への前記事故データの送信を引き起こすことと、
    前記複数の無線デバイス(12)のうちの少なくとも1つから位置情報を受信することと、
    前記複数の無線デバイス(12)のうちの前記少なくとも1つに関する少なくとも1つの推定到着時間(ETA)を決定することと、
    前記少なくとも1つのETAの送信を引き起こすことと、を実行するように前記プロセッサ(48)を構成する命令を含んでいる、管理デバイス(14)。
  22. 前記仮想領域が、前記事故の重大度、事故エリアに近接するエリアの人口、及び事故の種類に少なくとも部分的に基づいて生成される、請求項21に記載の管理デバイス(14)。
  23. 前記メモリ(50)が、以下のような命令、即ち、前記プロセッサ(48)によって実行された場合に、
    少なくとも1つの無線デバイス(12)から位置情報を受信することと、
    前記受信された位置情報に基づいて、前記少なくとも1つの無線デバイス(12)が前記仮想領域内に存在するかどうかを決定することと、
    前記少なくとも1つの無線デバイス(12)が前記仮想領域内に存在するということの前記決定が行われた場合に、少なくとも1つの他の無線デバイス(12)への通知の送信を引き起こすことと、を実行するように前記プロセッサ(48)を構成する命令を更に含んでいる、請求項21に記載の管理デバイス(14)。
  24. 人員のアカウンタビリティを容易にするための方法であって、
    仮想領域を生成すること(S158)と、
    事故データを生成することであって、前記事故データが前記仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含んでいる、こと(S140)と、
    複数の無線デバイス(12)への前記事故データの送信を引き起こすこと(S142)と、
    前記複数の無線デバイス(12)のうちの少なくとも1つから位置情報を受信すること(S160)と、
    前記複数の無線デバイス(12)のうちの前記少なくとも1つに関する少なくとも1つの推定到着時間(ETA)を決定すること(S162)と、
    前記少なくとも1つのETAの送信を引き起こすこと(S164)と、を含んでいる、方法。
  25. 前記仮想領域が、前記事故の重大度、事故エリアに近接するエリアの人口、及び事故の種類に少なくとも部分的に基づいて生成される、請求項24に記載の方法。
  26. 少なくとも1つの無線デバイス(12)から位置情報を受信することと、
    前記受信された位置情報に基づいて、前記少なくとも1つの無線デバイス(12)が前記仮想領域内に存在するかどうかを決定することと、
    前記少なくとも1つの無線デバイス(12)が前記仮想領域内に存在するということの前記決定が行われた場合に、少なくとも1つの他の無線デバイス(12)への通知の送信を引き起こすことと、を更に含んでいる、請求項24に記載の方法。
  27. 人員のアカウンタビリティを容易にするための管理デバイス(14)であって、前記管理デバイス(14)が、
    仮想領域を生成することと、
    事故データを生成することであって、前記事故データが前記仮想領域の少なくとも1つのパラメータを含んでいる、ことと、
    複数の無線デバイス(12)への前記事故データの送信を引き起こすことと、
    前記複数の無線デバイス(12)のうちの少なくとも1つから位置情報を受信することと、
    前記複数の無線デバイス(12)のうちの前記少なくとも1つに関する少なくとも1つの推定到着時間(ETA)を決定することと、
    前記少なくとも1つのETAの送信を引き起こすことと、を実行するように構成された監督モジュール(66)を備えている、管理デバイス(14)。
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