JP2019521258A - 統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えたぴったり合う保護ヘッドギア - Google Patents

統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えたぴったり合う保護ヘッドギア Download PDF

Info

Publication number
JP2019521258A
JP2019521258A JP2018548893A JP2018548893A JP2019521258A JP 2019521258 A JP2019521258 A JP 2019521258A JP 2018548893 A JP2018548893 A JP 2018548893A JP 2018548893 A JP2018548893 A JP 2018548893A JP 2019521258 A JP2019521258 A JP 2019521258A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strap
headgear
shell
connector
shell portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018548893A
Other languages
English (en)
Inventor
メルカド,マリオ,アール.
ウォーカー,リチャード
Original Assignee
ファルコン ヘルメット デザイン アンド エンジニアリング,インコーポレーテッド
ファルコン ヘルメット デザイン アンド エンジニアリング,インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ファルコン ヘルメット デザイン アンド エンジニアリング,インコーポレーテッド, ファルコン ヘルメット デザイン アンド エンジニアリング,インコーポレーテッド filed Critical ファルコン ヘルメット デザイン アンド エンジニアリング,インコーポレーテッド
Publication of JP2019521258A publication Critical patent/JP2019521258A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/18Face protection devices
    • A42B3/185Securing goggles or spectacles on helmet shells
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/0406Accessories for helmets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/06Impact-absorbing shells, e.g. of crash helmets
    • A42B3/062Impact-absorbing shells, e.g. of crash helmets with reinforcing means
    • A42B3/063Impact-absorbing shells, e.g. of crash helmets with reinforcing means using layered structures
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/06Impact-absorbing shells, e.g. of crash helmets
    • A42B3/069Impact-absorbing shells, e.g. of crash helmets with soft external layer, e.g. for use in impact sports
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/16Ear protection devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/18Face protection devices
    • A42B3/20Face guards, e.g. for ice hockey
    • A42B3/205Chin protectors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/18Face protection devices
    • A42B3/22Visors
    • A42B3/24Visors with means for avoiding fogging or misting
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/28Ventilating arrangements
    • A42B3/281Air ducting systems
    • A42B3/283Air inlets or outlets, with or without closure shutters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/32Collapsible helmets; Helmets made of separable parts ; Helmets with movable parts, e.g. adjustable
    • A42B3/324Adjustable helmets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B71/00Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
    • A63B71/08Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions
    • A63B71/10Body-protectors for players or sportsmen, i.e. body-protecting accessories affording protection of body parts against blows or collisions for the head

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

第1のシェル部分、第2のシェル部分、第3のシェル部分、および第4のシェル部分を含む保護ヘッドギアが提供される。第1のシェル部分は、ユーザの頭部のまわりに伸びるように構成されて、第1の中心部分、第1のシェル部分から伸びる第1のストラップおよび第2のストラップを含む。第1の中心部分は、第1の保護層および第1の保護層の上に配置される第2の保護層を含む。第2のシェル部分は、ユーザの顎のまわりに伸びるように構成されて、第2の中心部分、第2のシェル部分から伸びる第3のストラップおよび第4のストラップを含む。第3のシェル部分は、第1のストラップおよび第3のストラップによって第1のシェル部分に連結して、第4のシェル部分は、第2のストラップおよび第4のストラップによって第2のシェル部分に連結している。【選択図】図1

Description

本出願は、ヘッドギアに関する。より詳しくは、本出願は、統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えたぴったり合う保護ヘッドギアを対象にする。
数百万の人々が、さまざまな競技活動およびスポーツに参加する。米国において、すべてのスポーツに関連した傷害の15パーセントは、振盪(一種の頭部傷害)である。特定のスポーツは参加者の間の接触を伴う(例えば、コンタクトスポーツ)。例えば、フットボール、アイスホッケー、ラグビー、ボクシング、キックボクシング、サッカー、水球、レスリング、ならびにその他のコンタクトスポーツ。5〜21才、そしてそれ以上の年齢である、世界中の推定3百万の人々がアマチュアレスリングに参加する。それでも、レスリングヘッドギアのための強制された基準がない。イヤガードは、通常、ヘッドギアの形と考えられるが、イヤガードは耳だけを保護するので、この用語は誤った名称である。さまざまなイヤガードがレスリングの参加者に利用できるが、これらのイヤガードは、外耳を保護するようにデザインされているが、頭部傷害からの保護を提供するようにデザインされておらず、その結果、イヤガードは、参加者の頭部、顔面、目、顎、および脳を保護するのに効果がない。強制された基準に関して、イヤガードは、米国のハイスクールおよび大学のプログラムならびに競技会において義務的であるが、イヤガードは国際競技会においては任意である。
イヤガードは、通常、成形プラスチックポリマー、または2つの剛性プラスチックライナー上に配置される、ビニール被覆エネルギー吸収フォームから製造される。イヤガードは、通常、参加者がイヤガードを参加者の頭部に固定するために、それらの間に伸びる多くのストラップを備えている。例えば、イヤガードは、通常、頭部の後に伸びるいくつかのストラップ、頭部の正面および上部に伸びるいくつかのストラップ、および顎先の下または顎先に伸びる一つのストラップを備えている。更に、イヤガードは、通常、マジックテープまたはボタンスナップ機構を用いて固定される。イヤガードは、頭部傷害からの保護を提供しないだけでなく、ストラップは、参加者の頭部にきつく締めつけられているときでも、イヤガードを参加者の頭部に適切に固定せず、したがって、接触の間のイヤガードのシフトまたは移動を適切に防止せず、それは参加者の頭部関連の傷害につながることがありえる。より詳しくは、いくつかのストラップが、接触の間、さまざまな方向に常に引かれるので、イヤガードは、頭部の軸回転からの保護を提供せず、それは参加者の頭部を支持する首の筋肉に著しく応力を加えることがありえる。
他のコンタクトスポーツのように、レスリングの参加者には、レスリングにおいて一般的である衝撃のタイプに結合する力のレベルによって他の非コンタクトスポーツと比較したときに頭部傷害を受けるより大きな危険がある。この点に関しては、レスリングの競技の規則は、対戦者を立った姿勢からマットに倒して、更に数秒間対戦者を彼(女)の背中を押し付けることで報いる。前述は、さまざまな技術を実行することによって達成することができて、そのほとんどは重大な力および加速を必要とする。しかしながら、他のコンタクトスポーツ、例えばフットボール、アイスホッケー、およびいくつかの他のスポーツとは異なり、すべてのレスリング組織がヘッドギアを義務付けるというわけではなく、そして更に、器材メーカーは、参加者、特に青年およびアマチュアレベルのそれらの参加者をさまざまな頭部傷害、例えば頭部、顔面、目、顎、および脳傷害を受けることから保護するヘッドギアを生産しなかった。
従って、頭部傷害への可能性を減らす保護機能を提供すると共に、参加者の頭部に容易に配置され、それに固定して、そこから取り外すことができる軽量保護ヘッドギアを提供することが望ましい。
実施形態に従って、保護ヘッドギアが開示される。保護ヘッドギアは、第1のシェル部分、第2のシェル部分、第3のシェル部分、および第4のシェル部分を含む。
第1のシェル部分は、ユーザの頭部のまわりに伸びるように構成されて、第1のシェル部分から伸びる第1の中心部分、第1のストラップ、および第2のストラップを含む。第1の中心部分は、第1の保護層および第1の保護層の上に配置される第2の保護層を含む。
第2のシェル部分は、ユーザの顎のまわりに伸びるように構成されて、第2のシェル部分から伸びる第2の中心部分、第3のストラップ、および第4のストラップを含む。
第3のシェル部分は、第1のストラップおよび第3のストラップによって第1のシェル部分に連結し、そして第4のシェル部分は、第2のストラップおよび第4のストラップによって第2のシェル部分に連結している。
第1の中心部分は、第1の中心部分を通る少なくとも一つの開口部を含むことができる。
第1の保護層は台形形状を有することができる。台形形状は、曲がった上部および下部のベースを有することができる。
第2の保護層はボウタイ形状を有することができて、そこにおいて、ボウタイ形状は、第1の部分、第2の部分、および第1の部分と第2の部分を連結する中間部分を含む。第2の保護層を通る開口部は、中間部分に沿って配置することができて、第1の部分と第2の部分を分離することができる。
第2の保護層は、第1の保護層の上に配置される2つの部分を含むことができる。第2の保護層を通る開口部は、第1の保護層の上に配置される2つの部分を分離することができる。
第1のストラップおよび第2のストラップのストラップは、二つ以上のストラップ部分を含むことができる。ストラップのストラップ部分は、ストラップ部分の間にV字形凹部を形成する傾斜壁を有することができる。更に、少なくとも一つのストラップ部分は、ストラップを通る開口部を含むことができる。
ヘッドギアは、第1の紐、第2の紐、第1のコネクタ、および第2のコネクタを更に含むことができる。第1の紐は、第1のシェル部分の第1のチャンネルを通って伸びて、そこにおいて、第1の紐は、第1の端部および第2の端部を有する。第2の紐は、第2のシェル部分の第2のチャネルを通って伸びて、そこにおいて、第2の紐は、第3の端部および第4の端部を有する。
第1のコネクタは、第3のシェル部分の上に配置されて、そこにおいて、第1のコネクタは、第1の端部および第3の端部を受ける。第2のコネクタは、第4のシェル部分の上に配置されて、そこにおいて、第2のコネクタは、第2の端部および第4の端部を受ける。
ヘッドギアは、第1のカプラおよび第2のカプラを更に含むことができる。第1のカプラは、第1のコネクタに配置することができて、第1の端部と第3の端部を連結できる。第2のカプラは、第2のコネクタに配置することができて、第2の端部と第4の端部を連結できる。
ヘッドギアは、後部分および第3の紐を更に含むことができる。後部分はロックを含む。第3の紐は、第5の端部および第6の端部を有する。第3の紐はロックに連結して、そこにおいて、第1のコネクタは第5の端部を更に受け、そして第2のコネクタは第6の端部を更に受ける。更に、第1のカプラは、第5の端部に更に連結することができて、第2のカプラは、第6の端部に更に連結できる。
ロックは、第3の紐に張力をかける第1の方向に回転するように構成されて、そこにおいて、第3の紐は、入れ替わりに、第1のカプラおよび第2のカプラを介して第1の紐および第2の紐に張力をかける。更に、ロックは、第3の紐から張力を解除する第2の方向に回転するように更に構成されて、そこにおいて、第3の紐は、入れ替わりに、第1のカプラおよび第2のカプラを介して、それぞれ、第1の紐および第2の紐から張力を解除する。
ヘッドギアは、第1のストラップおよび第2のストラップを備えている保護メガネを更に含むことができる。コネクタは、第1のストラップロックを更に含むことができて、そこにおいて、第1のストラップロックは、第1のストラップを受けて、固定する。第2のコネクタは、第2のストラップロックを更に含むことができて、そこにおいて、第2のストラップロックは第2のストラップを受けて、固定する。
更に、第1のストラップは、傾斜突起の第1のセットを含むことができて、第2のストラップは、傾斜突起の第2のセットを含む。第1のストラップロックは、相補的な傾斜突起の第3のセットを含むことができて、そこにおいて、突起の第3のセットは突起の第1のセットに係合する。同様に、第2のストラップロックは、相補的な傾斜突起の第4のセットを含むことができて、そこにおいて、突起の第4のセットは突起の第2のセットに係合する。
加えて、第1のストラップロックは、第1のストラップをそこに受けるように構成される第1の開口部を含むことができて、第2のストラップロックは、第2のストラップをそこに受けるように構成される第2の開口部を含むことができる。
本出願のこれらの且つ他の目的、目標、および利点は、添付図面に関連して読み込まれる例示の実施形態の以下の詳細な説明から明らかになる。
いくつかの実施形態が例証として示されるが、添付図面の図に限らない。
例示の統合化固定システムおよび例示の着脱可能な保護メガネを備えた例示のぴったり合う保護ヘッドギアの分解斜視図を示す。 図2A―図2E。図1に示す保護ヘッドギアの例示の可撓性シェルを示す。 図3A―図3C。図1に示す保護ヘッドギアと関連した固定システムのコネクタの例示の基部を示す。 図4A−図4C。図1に示す保護ヘッドギアと関連した固定システムのコネクタの例示のカバーを示す。 図5A−図5C。図1に示す保護ヘッドギアと関連した固定システムの例示のスタビライザを示す。 図6A−図6C。図1に示す保護ヘッドギアの例示の着脱可能な保護メガネを示す。 図7A−図7C。図1に示す保護ヘッドギアと関連した固定システムの例示の顎プロテクタを示す。 図8A−図8C。図1に示す保護ヘッドギアと関連した固定システムの例示のロックホルダーを示す。 図9A−図9C。図1に示すように、統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備える組み立てられたぴったり合う保護ヘッドギアのいくつかの図を示す。 図9A〜9Cに示す例示のロックを備えた図8A〜8Cに示す例示のロックホルダーの統合を示す。
統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えたぴったり合う保護ヘッドギアが、本願明細書に開示される。以下の説明では、説明のために、多数の具体的な詳細が、例示の実施形態の完全な理解を提供するために記載される。しかしながら、例示の実施形態が、開示された具体的な詳細の全てが無くても実践できることは、当業者に明らかである。
図1は、例示の統合化固定システムおよび例示の着脱可能な保護メガネを備えた例示のぴったり合う保護ヘッドギア100の分解斜視図を示す。保護ヘッドギア100は、可撓性シェル102、コネクタ104、額スタビライザ106、保護メガネ108、顎プロテクタ110、ロックホルダー112、紐(図9A〜9Cに示される)、およびロック(図10に示される)を含む。
保護ヘッドギア100は、美的で使いやすくて軽いフォームファクタの保護機能の組合せを提供するように構成されて、それは頭部傷害、例えば頭部、顔面、目、顎、および脳の傷害の可能性を減らすことができる。いくつかの実施形態では、保護ヘッドギア100は、保護メガネ108と共に、且つそれなしで使うことができる。そのうえ、いくつかの実施形態で、額スタビライザ106を省くことができる。
可撓性シェル102は、参加者が係わるさまざまな活動から生じる頭部傷害に対して保護機能を提供するように構成されるだけでなく、参加者の頭部および顎のまわりにちょうど且つ美学的に適合するように輪郭をつけられる。可撓性シェル102は、軽量であり且つ保護ヘッドギア100が参加者の頭部に容易に着脱できるように可撓性を備える、一体となった多層の二重射注出成形されたデザインである。可撓性シェル102は、通常中央線101の周りの互いの鏡像である、2つの半分から二重射出成形で製造される。
可撓性シェル102は、エラストメリックポリマーでできていて、それは可撓性シェル102が柔らかくて弾力的であることを可能にする。エラストメリックポリマーは、例えば、エチレン酢酸ビニル(EVA)でありえる。それはポリエチレン酢酸ビニル(PEVA)としても公知である。ゴム、PVC、HDPE(高密度ポリエチレン)、およびシリコーン、ならびにさまざまなそれらの組み合わせを含む他の材料を用いることもできる。可撓性シェル102の構成は、図2A〜2Eを考慮して以下により詳細に記載される。
コネクタ104は、保護ヘッドギア100と関連した固定システムの締め付けおよび解除(例えば、いくつかの紐の同時および/または同時性の締め付けおよび解除)のためのいくつかの紐−例えば、額、顎、および後部の紐−の連結を容易にする中心つなぎ目である。可撓性シェル102の両側に示される左右のコネクタには、同じ参照番号のラベルがついているが、それにもかかわらず、これらのコネクタ104が互いの鏡像であると理解しなければならない。しかしながら、いろいろな実施形態で、可撓性シェル102の両側のコネクタ104は、望むように、異なることもありえる。例えば、左右のコネクタ104は、頭部の変形の修正、または一つ以上の他の理由を考慮に入れるために異なることがありえる。
コネクタ104は、軽量であるが高い衝撃抵抗および機械的耐久性を呈するプラスチックまたは熱可塑性物質から作ることができる。例えば、熱可塑性物質は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、ポリカーボネート、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルイミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)(例えば、テフロン)、一つ以上の他の材料、ならびに材料の組合せでありえる。
コネクタ104は、コネクタベース104aおよびコネクタカバー104bを含む。コネクタベース104aは、可撓性シェル102の同様に形づくられた凹部と嵌合する。コネクタベース104aが、接着剤を用いて可撓性シェル102の凹部に接着することができると共に、コネクタカバー104bが、コネクタベース104aにスナップ係止できるように、コネクタカバー104bは、いくつかのタブおよび突起の組合せを含む。さまざまな実施形態において、コネクタベース104aは、可撓性シェル102に代わりに、または加えて鋲着できる。コネクタ104のコネクタベース104aおよびコネクタカバー104bの構造は、図3A〜3Cおよび4A〜4Cそれぞれを考慮して以下により詳細に記載される。
額スタビライザ106は、安定を可撓性シェル102の正面部分の額部分に提供する。そうすると、保護メガネ108は、可撓性シェル102と連結して保持できる。額スタビライザ106は、可撓性シェル102の同様に形づくられた凹部と嵌合して、それに接着される。
更に、額スタビライザ106は、可撓性シェル102の額部分と関連して(例えば、上を)額紐の通過を容易にするチャネルを含む。額スタビライザ106は、軽量であるが高い衝撃抵抗および機械的耐久性を呈するプラスチックまたは熱可塑性物質から作ることができる。例えば、額スタビライザ106は、上に述べたコネクタ104と同じ材料から作られる。額スタビライザ106の構造は、図5A〜5Cを考慮して以下により詳細に記載される。
保護メガネ108は、全視界を通じて永続的で歪のない光学的透明を提供するように構成される。加えて、保護メガネ108は、曇りを減らすために通気穴または開口部を提供して、曇りに耐えるために曇りよけ層で被覆できる。
保護メガネ108は、参加者の明白な周辺視野をすべての角度で確実にするために、係止ストラップによって保護ヘッドギア100のコネクタ104に容易に取り付けたり、それから分離する、ほぼ平面の構成から曲線の構成まで参加者の顔面の構成に合わせて輪郭をつけるように構成される。この点に関しては、保護メガネ108は、透明プラスチック、例えば、可撓性、耐衝撃性、および飛散防止フォームファクタを提供するポリカーボネートから射出成形される。
前述を考慮して、保護メガネ108は、例えば、はさむ、えぐる、またはひっかくために指を使用して、ならびに手、拳、肘、足、膝、および/または頭部を使用して打つて、目をさまざまな意図的なおよび/または意図的でない出来事から容易に守ることができる。保護メガネ108の構成は、図6A〜6Cを考慮して以下により詳細に記載される。
顎プロテクタ110は、接触、例えば、参加者および/またはマットとの接触によって生じる損傷から顎を保護するように構成される。顎プロテクタ110は、通常、曲線のシェル形構造を有する。顎プロテクタ110は、軽量であるが高い衝撃抵抗および機械的耐久性を呈するプラスチックまたは熱可塑性物質から作ることができる。顎プロテクタ110は、可撓性シェル102の同じような形状の凹部と嵌合する。顎プロテクタ110は、可撓性シェル102の凹部に接着できる。更に、顎プロテクタ110は、可撓性シェル102の額部分と関連して(例えば、上を)顎紐の通過を容易にするチャネルを含む。
顎プロテクタ110は、軽量であるが高い衝撃抵抗および機械的耐久性を呈するプラスチックまたは熱可塑性物質から作ることができる。例えば、顎プロテクタ110は、上に記載されたコネクタ104と同じ材料から作ることができる。顎プロテクタ110の構成は、図7A〜7Cを考慮して以下により詳細に記載される。
ロックホルダー112は、保護ヘッドギア100に関してロックを連結して、保持するように構成される。その上、ロックホルダー112は、コネクタ104から後部紐を受けるように、そして更にそれらがロックと連結できるようにロックホルダー112を通る後部紐の通過を容易にするように更に構成される。ロックホルダー112は、通常、ボータイ形状を有して、可撓性シェル102の同じように形づくられた凹部と嵌合する。ロックホルダー112は、可撓性シェル102の凹部に接着できる。さまざまな実施形態において、ロックホルダー112は、可撓性シェル102に代わりに、または加えて鋲着できる。
紐は、保護ヘッドギア100と関連した固定システムを統合して一体化する額、顎、および後方の紐を含む。紐は、一体となった紐(例えば、一本の紐)として作ることができるか、あるいは、例えば、溶着、接着、結合によって、および/またはコネクタ(例えば、図9Cに示されるY字形コネクタ)を使用して、一緒に連結するかまたは結合できる。更に、紐は、伸びることができないように、そして相当な量の張力、例えば、300ポンド〜400ポンドに耐えることができるように構成される。伸張に抵抗する能力は、可撓性シェル102ならびに保護ヘッドギア100の他の構成要素に対する損傷を緩和する。
紐は、ワイヤ、ケーブル、ロープ、および/またはストリングでありえる。紐は、金属、プラスチック、またはそれらの組み合わせ、例えば、プラスチックでコートまたは被覆した金属でありえる。金属は、全一材であるか、撚り合わされる、編まれる、および/または組まれることがありえる。ロープまたはストリングは、天然または合成、例えば、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル高弾性率ポリエチレン(HMPE)、アラミド、および/またはそれらの組み合わせでありえる。紐は、図9A〜9Cを考慮して以下により詳細に記載される。
ロックは、ロックホルダー112に受け入れられて、それにより固定されるように構成される。ロックは、コネクタ104からの後部紐に連結して、それをロックするように更に構成される。更に、ロックはまた、第1の方向(例えば、時計回り)に回転することによって所定量に後部紐を短縮して、それをロックするように構成される。そうすると、額および顎の紐は、統合化固定システムをしっかり締めるために、短縮する(後方紐量の半分だけほぼ均一に各々短縮する)ことができる。
同様に、ロックはまた、第2の方向(例えば、反時計回り)に回転することによる急速解除装置を備えて構成される。それは、額および顎の紐を解除するために、後部紐を解除して、参加者が参加者の頭部から保護ヘッドギア100を容易に取り外すことを可能にする。ロックは、改良された性能、精度、快適さ、耐久性、ならびに速くて便利な動作を提供する。ロックは、図10を考慮して以下により詳細に記載される。
保護ヘッドギア100が認める実施活動は、例えば、レスリング、ローラーブレーダー、サイクリング、ハイキング、スケートボーディング、タッチフットボール、サッカー、フィールドホッケー、女子ラクロス、水球、ロッククライミング、スキー、およびスノーボード、ならびに他のスポーツおよび/または活動を含むことができる。スポーツおよび活動の前述のリストは完全ではなく、そして列挙されない他のスポーツおよび/または他の活動に携わっている人々は、保護ヘッドギア100により提供される美的フォームファクタの保護機能から利益を得ることができる。例えば、ヘッドギア100は、遠隔航空機(例えば、ドローン)を操縦するような活動でアプリケーションを発見できる。
図2A〜2Eは、図1に示す保護ヘッドギア100の例示の可撓性シェル102を示す。
可撓性シェル102は、それが参加者の頭部および顎のまわりに正確且つ美学的に適合するように輪郭をつけられて、参加者が係わるさまざまな活動から生じる頭部の傷害に対する保護機能を提供するように更に構成される。上記に関して、保護ヘッドギア100が、参加者の頭部に容易に配置されて、そこから開口部201を通して取り外すことができるように、可撓性シェル102は、軽量で可撓性であるフォームファクタを提供する。
可撓性シェル102は、参加者の頭部の正面、頭頂、側頭、後頭、および小脳の部分を含む、参加者の頭部、ならびに顎先部分を含む、参加者の顎を少なくとも部分的にカバーするように構成される。可撓性シェル102の構造は、いくつかのシェル部分202、222、244、262、282、および290を含む。それらは、通常、頭部および顎の上述した部分と関連している。より詳しくは、正面のシェル部分202、頭頂シェル部分222、後頭シェル部分244、小脳シェル部分262、および側頭シェル部分282は、通常、それぞれ参加者の頭部の正面、頭頂、後頭、小脳、および側頭脳部分と関連する。加えて、顎シェル部分290は、通常、参加者の頭部の顎部分と関連している。説明の明快さおよび簡潔さのために、いくつかの部分202、222、244、262、282、および290は、単にシェル部と以下に単に称される。
シェル部分202、222、244、および290は、曲線または円弧状方向の左側頭シェル部分282から右側頭シェル部分282まで放射状に伸びる。それは、通常、前述のシェル部分にとって重要であって、可撓性シェル102の形成を容易にする。シェル部分202、222、および244は、頭部のまわりに、またはその周辺に伸びるように構成されて、シェル部分290は、顎のまわりに、またはその周辺に伸びるように構成される。可撓性シェル102(図2B)の両側に示される左右の側頭シェル部分282が、同じ参照番号がついているが、それにもかかわらず、これらのシェル部分282が互いの鏡像であると理解すべきである。しかしながら、いろいろな実施形態で、可撓性シェル102の両側の側頭シェル部分282は、望むように、異なることもありえる。例えば、左右の側頭シェル部分282は、頭部の変形の修正、または一つ以上の他の理由を考慮に入れるために異なることがありえる。
小脳シェル部分262は、後頭シェル部分244から下へ曲線または円弧状方向に伸びるように構成される。より詳しくは、シェル部分262は、頭部の後ろを下へ、そして首の方へ伸びるように構成される。
可撓性シェル102は、通常モノリシック仕上げの多層化された構造を有し、そしてそれは、保護ヘッドギア100が参加者の頭部に容易に配置できるように、軽量で柔軟性を備えている。より詳しくは、シェル部分202、222、244、262、282、および290は、拡張可能な開口部201をつくるために互いに関連して配置される。拡張可能な開口部201によって、可撓性シェルが参加者の頭部に容易に配置されて、そこから開口部201を通して取り外すことができる。そうすると、シェル部分202、222、244、および262は、頭部の上に、そしてそのまわりに配置され、左右のシェル部分282は、耳の上に、そしてそのまわりに配置され、その一方で、シェル部分290は、顎の上に、そしてそのまわりに配置される。可撓性シェル102が、参加者の頭部の上に配置されるときに、参加者の顔面は、シェル部分202と290の間に形成される開口部203に配置される。
可撓性シェル102は、通常、3階層構造を含み、それは、第1の基層、第2の中間層、および第3の表層を含む。基層は、通常、層200として示される。層の構造ならびに層の数は、以下により詳細に述べるように、シェル部分の中で変化できる。更に、可撓性シェル102は3層構造に限定されず、そして可撓性シェル102の構造は、したがってより多くかより少ない層を含むことができる。
正面のシェル部分202は、基層200、中間層204、表層206、凹部208、換気開口部209、および可撓性シェル102の両側に可撓性ストラップ(屈曲ストラップ)216を含む。シェル部分202は、通常、第1の基層200の上に配置される中間層204により画成される。
中間層204は、中心部分205、および左右のテーパー状端部分207により画成される。より詳しくは、テーパー状端部分207は、中心部分205から可撓性シェル102の両側の方へ伸びて、テーパー状になって屈曲ストラップ216に入る。それは、可撓性シェル102の両側で正面のシェル部202を側頭シェル部分282に連結する。
表層206は、中間層204の中心部分205に沿って配置される、部分206a、206bを含み、そしてそれらは換気開口部209により分離される。より詳しくは、部分206a、206bは、通常、参加者の目の眉毛の上に位置する額の部分(例えば、額の突起)である、額ボシングの位置に配置される。部分206a、206bは、通常、不規則な台形状であり、屈曲ストラップ216の間に中間層に沿って伸びる。部分206a、206bは、屈曲ストラップ216の方向に伸びる底部(ベース)を有して、中心部分205の端部分207のテーパリングに向かってテーパー状になる輪郭を提供する。部分206a、206bのさまざまな異なる形状、例えば、長方形、円形、正方形、他の幾何学的形状、ならびに幾何学的形状の組合せは、もちろん設けることができる。
凹部208は、屈曲ストラップ216間に中間層204を横切って円弧形にまたは曲線的に伸びて、額スタビライザ106を受けるように構成される。複数のスロット215は、正面シェル部分202の基層200の内部に沿って設けられて、それらは保護メガネ108のタブを受けるように構成される。そうすると、保護メガネ108は、可撓性シェル102に関して額に沿って固定できる。
換気開口部209は、参加者によって生じる熱の除去を提供するように構成される。開口部209は、大体台形の形状であり、それは表層206の部分206a、206bの不規則な台形状に関して逆にされる。開口部209のさまざまな異なる形状、例えば、長方形、円形、正方形、他の幾何学的形状、ならびに幾何学的形状の組合せは、もちろん設けることができる。
各屈曲ストラップ216は、ストラップ部分218、220、および221を含む。ストラップ部分218、220、および221は、通常、矩形(または台形)で段階的であって、可撓性シェル102の両側で側頭シェル部分282に向って屈曲ストラップ216に沿ってテーパー状になる。ストラップ部分218、220、および221の一つ以上の壁は、基層200に向かって下方へ傾いて、V字形の凹部219を形成する。凹部219は、通常、基層200の高さに近づくように伸びる。更に、類似のV字形の部分は、可撓性シェル102の両側で中心部分205の部分207と屈曲ストラップ216のストラップ部分218の間に設けられている。屈曲ストラップ216のこの構造は、可撓性シェル102の可撓性を提供して、改善し、その一方で、重要な保護機能を更に保持する。
正面のシェル部分202は、可撓性シェル102の両側で側頭シェル部分282の間に正面のシェル部分202に沿って円弧形にまたは曲線的に伸びる第1のチャンネル210を含む。明確に説明するために、第1のチャンネルは、時々額チャネルとして以下に表わされる。第1の(額)チャネル210は、中間層204に沿った溝212、および屈曲ストラップ216に沿った複数の開口部214を含む。チャネル210は、左右の側頭シェル部分282の間にシェル部分202のチャネル210に沿って伸びる額の紐を受けるが、溝212は額スタビライザ106の管状部分を受ける。
頭頂シェル部分222は、基層200、中間層224、240、表層226、換気開口部228a、228b、および可撓性ストラップ(屈曲ストラップ)230を可撓性シェル102の両側に含む。シェル部分222は、通常、第1の基層200の上に配置される中間層224により画成される。
中間層224は、通常、矩形(または台形)の形状を有し、それの側面は可撓性シェル102の前面から後部へテーパー状になり、参加者の頭部の輪郭となる。台形状の基部は、中心においてほぼ外側に曲がり、そして参加者の頭部の輪郭となるために、側頭シェル部分282に向かってテーパー状になる。中間層224のさまざまな異なる形状、例えば、長方形、円形、正方形、他の幾何学的形状、ならびに幾何学的形状の組合せは、もちろん設けることができる。中間層224は、換気開口部228a、228bを更に含む。
中間層224、240は、互いからある距離をおいて配置される。同様に、中間層240は、通常、矩形(または台形)の形状を有し、それの側面は可撓性シェル102の前面から後部へテーパー状になり、参加者の頭部の輪郭となる。台形状の基部は、中心において、ほぼ外側に曲がり、そして参加者の頭部の輪郭となるために、側頭シェル部分282に向かってテーパー状になる。中間層240のさまざまな異なる形状、例えば、長方形、円形、正方形、他の幾何学的形状、ならびに幾何学的形状の組合せは、もちろん設けることができる。中間層240は、換気開口部242を同様に含む。
更に、中間層224の基層200は、中間層224から可撓性シェル102の両側の方へ伸びて、テーパー状になって屈曲ストラップ230に入り、それはシェル部分202を側頭シェル部分282に連結する。
表層226は、通常、中間層224の中心に沿って配置される。更に、表層226は、通常、ボータイ形状を有して、屈曲ストラップ230の間に中間層224に沿って伸びる。ボータイ形状は、細い中間部分により連結される広い側面部分を有する。換気開口部228a、228bは、ボータイの細い中間部分に沿って配置され、それによって広い側面部分を分離する。
屈曲ストラップ230は、シェル部分222を側頭シェル部分282に連結する。更に、各屈曲ストラップ230は、ストラップ部分232、236を含む。ストラップ部分232、236は、通常、矩形(または台形)で段階的であって、可撓性シェル102の両側で側頭シェル部分282に向って屈曲ストラップ230に沿ってテーパー状になる。ストラップ部分232は、ストラップ部分236からある距離をおいて配置される。屈曲ストラップ230のこの構造は、可撓性シェル102の可撓性を提供して、改善し、その一方で、重要な保護機能を更に保持する。更に、ストラップ部分232、236は、それぞれの換気開口部234、238を含む。
後頭シェル部分244は、基層200、中間層246、表層248、換気開口部250a、250b、および可撓性ストラップ(屈曲ストラップ)252を含む。シェル部分244は、通常、第1の基層200の上に配置される中間層246により画成される。
中間層246は、通常、矩形(または台形)の形状を有し、それの側面は可撓性シェル102の前面から後部へテーパー状になり、参加者の頭部の輪郭となる。台形状の上部基部は、中心においてほぼ外側に曲がり、そして側頭シェル部分282に向かってテーパー状になり、その一方で、参加者の頭部の輪郭となるために、下部基部は側頭シェル部分282に向かってほぼまっすぐに伸びる。中間層246のさまざまな異なる形状、例えば、長方形、円形、正方形、他の幾何学的形状、ならびに幾何学的形状の組合せは、もちろん設けることができる。他の中間層と同様に、中間層246は換気開口部250a、250bを含む。
屈曲ストラップ252は、シェル部分244を側頭シェル部分282に連結する。更に、各屈曲ストラップ252はストラップ部分254、258を含む。ストラップ部分254、258は、通常、矩形(または台形)で段階的であって、可撓性シェル102の両側で側頭シェル部分282に向って屈曲ストラップ252に沿ってテーパー状になる。屈曲ストラップ252のこの構造は、可撓性シェル102の可撓性を提供して、改善し、その一方で、重要な保護機能を更に保持する。更に、ストラップ部分254、258は、それぞれの換気開口部256、260を含む。
小脳シェル部分262は、可撓性ストラップ(屈曲ストラップ)272まで伸びる基層200を含み、それは、頭部の後ろの下へ、そして首の方へ曲線または円弧状方向に伸びるように構成される。屈曲ストラップ272は、ストラップ部分264、268、273を含む。より詳しくは、ストラップ部分264、268は、通常、矩形(または台形)で段階的であって、参加者の首に向って屈曲ストラップ272に沿ってテーパー状になる。更に、ストラップ部分264、268は、それぞれの換気開口部266、270を含む。ストラップ部分273は、左右の部分を有する後部分であり、それは、可撓性シェル102の両側で側頭シェル部分282に向って円弧形または曲線的に頭部/首のまわりに伸びる。後部分273は、凹部278を画成する壁274、276を含む。凹部278は、ロックホルダーを受ける(図8A〜8C)。ロックホルダーを後部分273の凹部278に入れることができるように、凹部278の壁274、276は、凹部278に向かって内側に傾いて、高さを提供する。チャネル280は、可撓性シェル102の両側で側頭シェル部分282に向かって外側に伸びる。これらのチャネル280は、側頭シェル部分282から伸びる後部紐を後部分273に入ることができるロックホルダーまで導く。屈曲ストラップ272のこの構造は、可撓性シェル102の可撓性を提供して、改善し、その一方で、重要な保護機能を更に保持する。
詳細に示されてはいないが、後部分273の内面は、滑らかであるかまたはテクスチャード加工される(例えば、溝、頂点と谷部など)ことがありえる。テクスチャリングは、参加者の首のより良好な握持を提供できる。
側頭シェル部分282は、屈曲ストラップ216、230、252、および290(後述する)に連結する中心部分であり、更に、保護ヘッドギア100と関連した固定システムの締め付けおよび解除のために、コネクタ104およびいくつかの紐(例えば、額、顎、および後部の紐)の受け取りを容易にする。左側頭シェル部分282が示されるが、右側頭シェル部分282は、可撓性シェル102の反対側にあることを理解すべきである。本願明細書に記載されているように、左右のシェル部分282は互いの鏡像である。しかしながら、いろいろな実施形態で、可撓性シェル102の両側のシェル部分282は、望むように(例えば、変形修正)、いろいろでもありえる。
シェル部分282は、Y字形凹部283、ガイド284、285、288、換気開口部286、凹部281、および鋲開口部287を含む。Y字形凹部283は、シェル部分202、290のそれぞれのチャンネル210、211(後述する)に連結するガイド284、285を含み、そしてガイド288は後部分272のガイド280の方へ伸びる。更に、ガイド284、285は、チャネル210、211からのそれぞれの開口部を有する。ガイド284、285、および288が、いくつかの紐、例えば、額、顎、および後部の紐の受け取りを容易にして、コネクタ104への紐の連通を更に容易にする点に留意する必要がある。
換気開口部286は、参加者によって生じる熱の除去を提供するように構成される。凹部281は、コネクタベース104aの保護メガネロックおよび保護メガネ108のストラップの受け取りを容易にする。そうすると、保護メガネ108のストラップは、本願明細書に更に詳細に後述するように、コネクタ104の中に配置できる。鋲を使用していくつかのコネクタ104を可撓性シェル102に固定する実施形態において、鋲開口部287は、それぞれの鋲を受けるように設けることができる。鋲を使用しないそれらの実施形態において、鋲開口部287はもちろん省略できる。
換気開口部239、241、および271は、部分202、222、および282、部分222、244、および282、ならびに部分244、262、および282の間にそれぞれ設けられる。
顎シェル部分290は、可撓性ストラップ(屈曲ストラップ)292を含み、それらは、 the jaw to chin and the central chin section 296 に沿って可撓性シェル102の左右の部分282まで伸びる。屈曲ストラップ292は、変化する幅を有することができる。例えば、頬領域のまわりでより広く(保護機能を頬に提供する)、そして顎に沿って顎先部分296までより狭い部分にテーパー状になる。屈曲ストラップ292は複数の部分を含み、それらは、上記の通りに幅が変化する、例えば、部分293、294でありえる。ストラップ部分293、294は、通常、矩形(または台形)であって、可撓性シェル102の顎先部分296に向かって段階的であるかまたはテーパー状になることができる。
詳細に示されてはいないが、顎先部分296の内面は、滑らかであるかまたはテクスチャード加工される(例えば、溝、頂点と谷部など)ことがありえる。テクスチャリングは、参加者の顎先のより良好な握持を提供できる。
ストラップ部分293、294の一つ以上の壁は、下方へ傾斜して、V字形凹部295を形成する。凹部295は、通常、基層200のレベルに近づくように伸びる。屈曲ストラップ292のこの構造は、可撓性シェル102の可撓性を提供して、改善し、その一方で、重要な保護機能を更に保持する。顎先部分296は凹部298を含み、それは顎先プロテクタ110を受けるように構成される。
顎シェル部分290は、側頭シェル部分282の間に顎シェル部分290に沿って円弧形または曲線的に伸びる第2のチャネル211を含む。明確に説明するために、第2のチャネル211は、時々額チャネルとして以下に表わされる。第1の(顎)チャネル211は、屈曲ストラップ292に沿って複数の開口部297を含む。例えば、顎チャネル211は、左右の側頭シェル部分282の間にシェル部分290のチャネル211に沿って伸びる顎紐を受けることができる。
図2C〜2Eに示したように、可撓性シェル102は、部分202、222、および244に沿って可撓性シェル102の内部に複数の凹部を含み、それらは衝撃吸収部分299a〜299eを受けることができる。例えば、部分202は、部分299c、299dを受けることができて、部分222は、部分299a、299cを受けることができて、部分244は部分299eを受けることができる。部分299a〜299eは、部分202、222、および244の下面のかなりの部分をカバーするように配置されて、それは、可撓性シェル102の上部に対する突然の衝撃の吸収および消散を提供できる。
部分299a〜299eは、接着剤を用いて可撓性シェルの凹部に接着できる。代わりに、または加えて、部分299a〜299eは、可撓性シェル102の二重射出成形の一部として形成できる。いくつかの実施形態では、部分299a〜299eは、卵円形状を有することができる。部分は、粘弾性フォーム(例えば、記憶性フォーム)から作ることができる。それは可撓性シェル102に対する突然の衝撃を吸収することができて、衝撃の遅くなる圧縮および消散を可能にする。高さ部分299a〜299eは、可撓性シェルの下で参加者によって生じる熱の換気を容易にすることができる。そうすると、熱は、可撓性シェルの開口部、例えば、開口部209、228a、228b、234、238、239、241、242、250a、250b、256、260、266、および270を通して放散して排除できる。
部分299a〜299eのさまざまな異なる形状、例えば、長方形、円形、正方形、他の幾何学的形状、ならびに幾何学的形状の組合せは、もちろん設けることができる。
図2C〜2Eに更に示すように、可撓性シェル102は、正面のシェル部分202の基層200の内部に沿って複数のスロット215を含む。スロット215は、保護メガネ108のタブを受けるように構成される。そうすると、保護メガネ108は、例えば、額スタビライザ106によって安定するように、可撓性シェル102に関して額に沿って固定できる。
図3A〜3Cは、図1に示す保護ヘッドギア100と関連した固定システムのコネクタ104の例示コネクタベース104aを示す。
前述のように、コネクタベース104aは可撓性シェル102の凹部と嵌合する。より詳しくは、コネクタベース104aは、可撓性シェル102の側頭シェル部分282の凹部に接着し、および/または鋲着することができる。この点に関しては、コネクタベース104aは、可撓性シェル102の側頭シェル部分282と同様に成形されて、コネクタベース104aおよび側頭シェル部門282間の円滑な嵌合または連結を容易にする。右コネクタベース104aが、図3A〜3Cに示されるが、それにもかかわらず、左コネクタベース104aが鏡像であると理解しなければならない。しかしながら、いろいろな実施形態で、コネクタベース104aは、特定の修正(例えば、頭部の変形)、または一つ以上の他の理由のために要求されるように、可撓性シェル102の側頭シェル部分282の形状に基づいて異なることもありえる。
コネクタベース104aは、スロット302、304、スナップロック・タブ306、308、保護メガネロック310、Y字形連結凹部316、換気開口部336、338、および鋲開口部340、342を含む。
スロット302、304は、コネクタベース104aに形成されて、コネクタカバー104bのタブを受ける。同様に、スナップロック・タブ306、308は、コネクタベース104aに形成されて、コネクタカバー104bのスナップロック突起に係合する。このように、コネクタカバー104bは、スロット302、304を使用してコネクタベース104aに関して容易に配置されて、更に、スナップロック・タブ306、308を使用してコネクタベース104aに関してスナップロックされる。
保護メガネロック310は、ジグザグ状の突起312および開口部314を含む。保護メガネのストラップが開口部314に受け取られることが可能であるように、突起312は曲がるかまたは傾斜し(例えば、スロット302の方へ)、そしてストラップの相補的な突起は、保護メガネロック310に係合してロックすることができる。
Y字形の連結凹部316は、例えば、Y字形コネクタを介して、額、顎、および後部の紐の受け取り、ならびに上述した紐の連結を容易にする接続点として構成される(図9C)。先に記載されているように、紐は、一体となった紐(例えば、一つのリード)として作ることができるか、あるいは、例えば、溶着、接着、結びによって、および/またはコネクタ(例えば、図9Cに示されるY字形コネクタ)を使用して、一緒に連結または結合できる。更に、凹部316は、保護ヘッドギア100の固定システムを締めたり、解除したりする際に紐の収納および円滑な動作を容易にする。この点に関しては、Y字形の連結凹部316は、ガイド部分318、324、および330を含む。
ガイド部分318、324、および330は、開口部とガイドのそれぞれの組合せを含む。より詳しくは、ガイド部分318は開口部320およびガイド322を含み、ガイド部分324は開口部326およびガイド328を含み、そしてガイド部分330は開口部332およびガイド334を含む。ガイド部分318、324、および330は、保護ヘッドギア100の固定システムの動作中の紐の案内を容易にする。
換気開口部336、338は、通常、可撓性シェル102の側頭シェル部分282の同様に形づくられた換気開口部286、286に重なる。
鋲開口部340、342によって、鋲が開口部340、342および可撓性シェル102の側頭シェル部分282の重なり合う開口部287を通って伸びることができる。その結果、鋲は、コネクタベース104aを可撓性シェル102に固定するために用いることができる。
部分344および346は、参加者のこめかみおよび耳に関連してコネクタベース104aの輪郭を示すために用いる。より詳しくは、部分344は、通常、参加者のこめかみの輪郭を示す平坦部分である。その一方で、部分346は、通常、参加者の耳の輪郭を示すために円弧形または曲線形である隆起部分である。部分344は部分346に滑らかに移行する。
図4A〜4Cは、図1に示す保護ヘッドギア100と関連した固定システムのコネクタ104の例示コネクタカバー104bを示す。
コネクタカバー104bは、タブ402、404、スナップロック突起406、408、凹部410、および一つ以上の換気開口部412を含む。
タブ402、404は、通常、コネクタカバー104bの周辺から外向きに伸びて、スナップロック突起406、408(例えば、L字形突起)は、通常、コネクタカバー104bから下向きに伸びる。タブ402、404が、コネクタベース104aの相補的なスロット302、304に摺動方法で受け入れられると共に、突起406、408は、偏向して、それからコネクタベース104aの相補的なスナップロック・タブ306、308に係合する。
前述のように、コネクタカバー104bは、コネクタベース104aに関して容易に配置して、更にコネクタベース104aに関してスナップロックすることができる。更に、スナップロック突起406、408は、取り外し可能に固定される(例えば、L字形状は、互いにある角度をなすアームおよびロック拡張部を含む)。それによって、スナップロック突起406、408をスナップロック・タブ306との係合から解除できる。この方法では、コネクタカバー104bは、コネクタベース104aを介して額、顎、および後部の紐の接合および連結を効果的にカバーし、その一方で、もし必要な場合および必要な時は、接合へのアクセスを可能にする。
コネクタカバー104bの凹部410は、コネクタベース104aの開口部314に部分的に重なる。一旦ストラップの突起が、保護メガネロック310の突起312に係合するならば、これは、保護メガネストラップの開口部314への受け入れおよび開口部314におけるストラップの保持を容易にする。
一つ以上の換気開口部412は、コネクタベース104aを換気開口部336、338の上に配置される。これは、参加者からの熱のヘッドギア100の外側への換気および消散を可能にする。
部分414および416は、参加者のこめかみおよび耳に関連してコネクタカバー104bの輪郭を示すために用いる。これらの部分は、通常、部分344、346の輪郭と類似し、そこでは、部分344は、通常、参加者のこめかみの輪郭を示す平坦部分であり、その一方で、部分346は、通常、参加者の耳の輪郭を示すために円弧形または曲線形である隆起部分である。部分414は部分416に滑らかに移行する。
図5A〜5Cは、図1に示す保護ヘッドギアと関連した固定システムの例示スタビライザ106を示す。
スタビライザ106は、上部縁502、下部縁504、506、陥凹縁508、側縁510、510、開口部512、およびチャネル部分514を含む。スタビライザ106は、大体円弧形または曲線形の断面A−Aを有し、その結果、スタビライザ106は、可撓性シェル102の凹部208に配置できる。
上部縁502は、曲げられた輪郭を有して、屈曲ストラップ216の間に可撓性シェル102の正面シェル部分202に沿って伸びる。下部縁504、506は、陥凹縁508により分離され、そして円弧形または曲線形であって、側縁510、510の方へ伸びて、シェル部分202のテーパー状縁部分207の輪郭を示す。陥凹縁508は、通常、線形であって、凹部208の同様に成形された突起に係合し、その結果、スタビライザ106は、凹部208に正確に配置して、保持できる。
チャネル部分514は開口部512を有する。チャネル部分514は、可撓性シェル102のシェル部分202の凹部208の溝212の相補的な溝部分に配置されるように構成される。チャネル部分514は、額の紐が正面のシェル202のまわりをシェル部分282へ進むかまたは伸びることができるようにチャネル210と協働する。
図6A〜6Cは、図1に示す保護ヘッドギア100の例示の着脱可能な保護メガネ108を示す。
保護メガネ108は、フレーム600、ストラップ602、レンズ606、換気スリット608、換気開口部610、突起612、およびタブ614を含む。
フレーム600は、大体平らな構成から曲線の構造まで参加者の顔面の構造の輪郭となるように構成されて、保護ヘッドギア100のコネクタ104への取り付け、取り外しが容易になる。
ストラップ602は、保護メガネロック310の開口部314に受け入れられるように構成される。ストラップはスリット604およびジグザグ状の突起612を含む。スリット604によって、参加者は、保護メガネロック310に関してストラップを係合して、解除するために、ストラップ602を引っ張ることができる。具体的には、保護メガネ108のストラップ602が、ロック310の係合突起312に係合したり、解除したりすることができるように、ジグザグ状突起612は(例えば、フレーム606の方へ)曲がるかまたは傾斜して、スリット604を用いてストラップ602を引くかまたは押す。
本願明細書に記載されているように、レンズ606は、全視界を通して永続的で歪のない光学的透明度を提供するように構成されて、すべての角度で参加者の鮮明な周辺視野を確実にする。レンズ606は、大体平らな構成から曲線の構造までの輪郭となるようにも構成される。更に、レンズ606は、入れ替え可能であり、したがってフレーム600のチャネル(図示せず)に摩擦嵌合する。レンズ606は、換気開口部610を備えるフレーム600の周辺側でより短い。換気スリット608および換気開口部610は、曇りを軽減するために空気の換気を容易にする。先に述べたように、曇り防止コーティングは、曇りを更に抑えるためにレンズ606の内面に配置することもできる。
タブ614は、正面のシェル部分202の基層200の内部に沿って設けられたスロット215に滑り込むように構成され、その結果、シールド108は、可撓性シェル102に関して固定できる。本願明細書に記載されているように、額スタビライザ106は、可撓性シェル102の安定化を提供し、その結果、保護メガネ108は、可撓性シェル102に連結してより確実に保持できる。
図7A〜7Cは、図1に示す保護ヘッドギア100と関連した固定システムの例示の顎プロテクタ110を示す。
顎プロテクタ110は、通常、顎を保護するために曲線のシェル形構造を有する。顎プロテクタ110の外面702は、通常、卵形であり、曲線の縁712、円弧状上面716、下部縁面718、および陥凹内部714を備えて、それらは顎の輪郭を示すのに役立つ。顎プロテクタ110は、チャネル704、706を含み、それらは陥凹チャネル部分710および終端開口部708を含む。チャネル部分704、706は、顎紐が顎シェル部分290のまわりをシェル部分282へ進むかまたは伸びることができるようにチャネル211と協働する。
図8A〜8Cは、図1に示す保護ヘッドギア100と関連した固定システムの例示のロックホルダー112を示す。
ロックホルダー112は、保護ヘッドギア100に関してロック(図9Bおよび10)に連結して保持するように構成される。ロックホルダー112は、通常、ボータイ形状を有し、陥凹中心部分822により連結される周辺部分802、812を備える。ボータイの左周辺部分802は、開口部808、810を備えた壁804、および開口部807を備えた傾斜面806を含む。同様に、ボータイの右周辺部分812は、開口部818、820を備えた壁814、および開口部817を備えた傾斜面816を含む。
陥凹中心部分822は、開口部810、820に滑り込んで係合するロックのそれぞれのタブを使用して、ロック(図9Bおよび10)を受けて、固定する。シェル部分282からの後部紐は、それぞれの開口部808、818を通ってガイドチャネル824、826に沿って中心部分822まで伸び、その結果、紐は、中心部分822に配置されるロックに連結できる。
開口部807、817は、ロックホルダー112の後部分273への取り付けを補強するために用いることができる鋲を受けるために設けることができる。鋲を使用しないそれらの実施形態において、開口部807、817は省略することができて、ロックホルダー112は、可撓性シェル102の後部分273に接着できる。更に、鋲は、ロックホルダー112を後部分に接着するために代わりに、または加えて用いることができる。
凹部828は、それぞれの傾斜面806、816に設けることができて、それらを通して鋲をロックホルダー122および可撓性シェル102に固定するために、開口部807、817を設けることができる。2つの開口部だけが示されるが、鋲(例えば、4本の鋲)を受けるために凹部828により多くかまたはより少ない開口部(例えば、4つの開口部)がありえる。
図9A〜9Cは、図1に示すように、統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えた組み立てられたぴったり合う保護ヘッドギア100のいくつかの図を示す。
図示するように、額の紐902は、スタビライザ106のチャネル210およびチャネル部分514を通って左側頭シェル部分282から右側頭シェル部分282まで伸びて、コネクタ104のY字形の連結凹部316に受け取られる。同様に、顎の紐904は、顎先プロテクタ110のチャネル211およびチャネル704、706を通って左側頭シェル部分282から右側頭シェル部分282まで伸びて、コネクタ104のY字形の連結凹部316に受け取られる。更に、後部紐906は、ロックホルダー112のチャネル824、826を通って伸びて、左側頭シェル部分282から右側頭シェル部分282までの後部分273でロック910に係合し、そしてコネクタ104のY字形の連結凹部316に受け取られる。図示するように、ロック910は、ロックホルダー112に固定される。
Y字形カプラー909は、それぞれ、額、顎、および後部の紐902、904、および906の端に連結するために用いる。Y字形カプラー909は、ガイド部分318、324、および330の間にY字形の連結凹部316のコネクタ104に配置される。
保護メガネ108のストラップ602は、保護メガネロック310に受け入れられ、そして保護メガネ108のタブ614は、正面のシェル部分202の内部に沿って設けられたスロット215に受け入れられ、その結果、シールド108は、可撓性シェル102に関して固定される。額スタビライザ106は、可撓性シェル102の安定化を提供し、その結果、保護メガネ108は、可撓性シェル102に連結してより確実に保持できる。
図10は、図9A〜9Cに示される例示のロック910を備えた図8A〜8Cに示される例示のロックホルダー112の統合を示す。
ロック910は、ロックホルダー112に受け取られて、それにより固定されるように構成される。具体的には、ロックは、それぞれの開口部810、820に受け取られてロックホルダー112の中心部分822のロック910を固定するタブ912、914を含む。
ロック910は、左右のコネクタ104から伸びる後部紐906を連結するように更に構成される。ロック910は、スプール(図示せず)のまわりに後部紐を包んで、第1の方向(例えば、時計回り)にホイール916を回転させることによって、所定量の後部紐906を短縮する(そして、ロックする)ことができる。そうすると、額および顎の紐902、904は、ヘッドギア100が参加者の頭部のまわりにきつく配置されるようにヘッドギア100の統合化固定システムを締めるために、短縮(後部紐量の半分だけほぼ均一に各々短縮)することができる。
同様に、ロック910は、第2の方向(例えば、反時計回り)にホイール916を回転させることによる急速解除装置を備えても構成され、 それは、― 額および顎の紐902、904を解除するために ― 後部紐906を解除することができて、参加者が、参加者の頭部から保護ヘッドギア100を容易に取り外すことができる。ロック910および本願明細書に記載の他の要素と統合されるヘッドギア100は、非常に改良された性能、精度、快適さ、耐久性、ならびに速くて便利な動作を提供する。
更に示すように、鋲1002、1004は、傾斜面806、816の凹部828、828の開口部807、817を通して挿入することができて、その結果、ロックホルダー112は、可撓性シェル102により確実に取り付けられる。鋲1002、1004だけが示されるが、より多くかより少ない鋲を、例えば、示された鋲1002、1004の上下に、凹部828の開口部を通して設けることができる。
このように、統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えたぴったり合う保護ヘッドギアは記述された。特定の例示の実施形態が記述されたにもかかわらず、さまざまな変更態様と改変が、本発明のより広い精神と範囲を逸脱せずにこれらの実施形態になされることができることは明白である。
従って、本明細書および図面は、限定的意味よりはむしろ例証的意味とみなすべきである。本願明細書の一部を形成する添付図面は、例証として、且つ限定せずに、内容を実践できる特定の実施形態を示す。示される実施形態は、充分詳細に記載されて、当業者は本願明細書に開示される教示を行うことができる。他の実施形態を利用して、そこから引き出すことができる。そうすると、構造的且つ論理的置換および変更は、本出願の範囲を逸脱せずになすことができる。
前述の詳細な説明は、従って、限定的にとらえるべきではなくて、さまざまな実施形態の範囲は、この種の請求項が権利を有するあらゆる等価物とともに、添付の請求の範囲だけによって定義される。
特定の実施形態が本願明細書に図と共に記載されたけれども、同じ目的を達成するために割り出したいかなる構成も、示した特定の実施形態と置換できると理解すべきである。本出願は、さまざまな実施形態のすべての改作またはバリエーションをカバーすることを目的とする。前記実施形態と本願明細書に特に記載されていない他の実施形態の組合せは、前記説明をチェックすると、即座に、当業者にとって明らかである。
要約は、37C.F.R.§1.72(b)に従うために設けられて、読者が本出願の技術的な開示の性質をすぐに確認できる。それは、請求項の範囲または意味を解釈するかまたは制限するために用いないという了解の下で提示される。
前述の詳細な説明において、さまざまな特徴は、この用途の開示を合理化するために単一の実施形態に一緒に集めることが可能である。この開示の方法は、請求される実施形態が各請求項において明白に詳述されるより多くの特徴を有することを反映すると解釈してはならない。むしろ、以下の請求項が反映するので、発明の内容は、単一の開示された実施形態のすべての特徴より少ない。
更に、本願明細書に記載されているさまざまな実施形態の特徴または構成要素が、前述の詳細な説明に明確に列挙されないいろいろな組合せに結合することができて、この種の組合せが、請求できる別々の例示の実施形態として単独で同様に立っていることができると考えられる。

Claims (20)

  1. 保護機能をユーザに提供するヘッドギアであって、
    前記ユーザの頭部のまわりに伸びるように構成される第1のシェル部分であって、前記第1のシェル部分は、第1の中心部分、前記第1のシェル部分から伸びる第1のストラップおよび第2のストラップを含み、前記第1の中心部分は、第1の保護層および前記第1の保護層の上に配置される第2の保護層を含む第1のシェル部分と、
    前記ユーザの顎のまわりに伸びるように構成される第2のシェル部分であって、第2の中心部分、前記第2のシェル部分から伸びる第3のストラップおよび第4のストラップを含む第2のシェル部分と、
    前記第1のストラップおよび前記第3のストラップによって前記第1のシェル部分に連結する第3のシェル部分と、
    前記第2のストラップおよび前記第4のストラップによって前記第2のシェル部分に連結する第4のシェル部分と、
    を備えるヘッドギア。
  2. 前記第1の中心部分は、前記第1の中心部分を通る少なくとも一つの開口部を含む請求項1に記載のヘッドギア。
  3. 前記第1の保護層は、台形形状を有する請求項1に記載のヘッドギア。
  4. 前記台形形状は、曲げられた上部および下部のベースを有する請求項3に記載のヘッドギア。
  5. 前記第2の保護層はボータイ形状を有し、前記ボータイ形状は、第1の部分、第2の部分、および前記第1の部分と前記第2の部分を連結する中間部分を含む請求項1に記載のヘッドギア。
  6. 前記第2の保護層を通る開口部は、前記中間部分に沿っていて、前記第1の部分と前記第2の部分を分離する請求項5に記載のヘッドギア。
  7. 前記第2の保護層は、前記第1の保護層の上に配置される2つの部分を含む請求項1に記載のヘッドギア。
  8. 前記第2の保護層を通る開口部は、前記第1の保護層の上に配置される前記2つの部分を分離する請求項7に記載のヘッドギア。
  9. 前記第1のストラップおよび前記第2のストラップのうちの一つのストラップは、二つ以上のストラップ部分を含む請求項1に記載のヘッドギア。
  10. 前記ストラップの前記ストラップ部分は、前記ストラップ部分の間にV字形凹部を形成する傾斜壁を有する請求項9に記載のヘッドギア。
  11. 少なくとも一つのストラップ部分は、前記ストラップを通る開口部を含む請求項9に記載のヘッドギア。
  12. 前記第1のシェル部分の第1のチャンネルを通って伸びる第1の紐であって、第1の端部および第2の端部を有する第1の紐と、
    前記第2のシェル部分の第2のチャンネルを通って伸びる第2の紐であって、第3の端部および第4の端部を有する第2の紐と、
    前記第3のシェル部分の上に配置される第1のコネクタであって、前記第1の端部および前記第3の端部を受ける第1のコネクタと、
    前記第4のシェル部分の上に配置される第2のコネクタであって、前記第2の端部および前記第4の端部を受ける第2のコネクタと、
    を更に備える請求項1に記載のヘッドギア。
  13. 前記第1のコネクタに配置される第1のカプラであって、前記第1の端部と前記第3の端部を結合させる第1のカプラと、
    前記第2のコネクタに配置される第2のカプラであって、前記第2の端部と前記第4の端部を結合させる第2のカプラと、
    を更に備える請求項12に記載のヘッドギア。
  14. ロックを備える後部分と、
    第5の端部および第6の端部を有する第3の紐であって、前記ロックに連結する第3の紐と、
    を更に備え、そこにおいて、前記第1のコネクタは前記第5の端部を加えて受け、そして前記第2のコネクタは前記第6の端部を加えて受ける請求項13に記載のヘッドギア。
  15. 前記第1のカプラは前記第5の端部に加えて結合し、そして前記第2のカプラは前記第6の端部に加えて結合する請求項14に記載のヘッドギア。
  16. 前記ロックは、前記第3の紐に張力をかける第1の方向に回転するように構成され、前記第3の紐は、入れ替わりに前記第1のカプラおよび前記第2のカプラを介して前記第1の紐および前記第2の紐に張力をかける請求項15に記載のヘッドギア。
  17. 前記ロックは、前記第3の紐から張力を解除する第2の方向に回転するように構成され、前記第3の紐は、入れ替わりに前記第1のカプラおよび前記第2のカプラを介して、それぞれ、前記第1の紐および前記第2の紐から張力を解除する請求項15に記載のヘッドギア。
  18. 第1のストラップおよび第2のストラップを有する保護メガネと、
    前記第3のシェル部分の上に配置される第1のコネクタであって、前記第1のコネクタは第1のストラップロックを含み、前記第1のストラップロックは前記第1のストラップを受けて固定する第1のコネクタと、
    前記第4のシェル部分の上に配置される第2のコネクタであって、前記第2のコネクタは第2のストラップロックを含み、前記第2のストラップロックは前記第2のストラップを受けて固定する第2のコネクタと、
    を更に備える請求項1に記載のヘッドギア。
  19. 前記第1のストラップは、傾斜突起の第1のセットを含み、
    前記第2のストラップは、傾斜突起の第2のセットを含み、
    前記第1のストラップロックは、相補的な傾斜突起の第3のセットを含み、前記突起の第3のセットは、前記突起の第1のセットに係合し、そして
    前記第2のストラップロックは、相補的な傾斜突起の第4のセットを含み、前記突起の第4のセットは、前記突起の第2のセットに係合する請求項18に記載のヘッドギア。
  20. 前記第1のストラップロックは、前記第1のストラップをそこに受けるように構成される第1の開口部を含み、そして前記第2のストラップロックは、前記第2のストラップをそこに受けるように構成される第2の開口部を含む請求項18に記載のヘッドギア。
JP2018548893A 2016-03-16 2017-03-16 統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えたぴったり合う保護ヘッドギア Pending JP2019521258A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662309333P 2016-03-16 2016-03-16
US62/309,333 2016-03-16
PCT/US2017/022754 WO2017161143A1 (en) 2016-03-16 2017-03-16 Form-fitting protective headgear with integrated fastening system and detachable eye shield

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019521258A true JP2019521258A (ja) 2019-07-25

Family

ID=59847112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018548893A Pending JP2019521258A (ja) 2016-03-16 2017-03-16 統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えたぴったり合う保護ヘッドギア

Country Status (10)

Country Link
US (2) US10405599B2 (ja)
EP (1) EP3429383A4 (ja)
JP (1) JP2019521258A (ja)
KR (1) KR20190022454A (ja)
CN (1) CN109219361A (ja)
AU (1) AU2017235567A1 (ja)
BR (1) BR112018068744A2 (ja)
MX (1) MX2018011163A (ja)
RU (1) RU2718524C1 (ja)
WO (1) WO2017161143A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10292447B2 (en) * 2014-07-11 2019-05-21 Under Armour, Inc. Chin strap
WO2017171694A1 (en) * 2016-03-27 2017-10-05 Tutunaru Catalin Football helmet
US11291264B2 (en) 2016-04-08 2022-04-05 Schutt Sports Ip, Llc Football helmet shell
US10258098B2 (en) * 2016-04-08 2019-04-16 Kranos Ip Corporation Football helmet with cheek supports
US11026467B2 (en) * 2016-05-05 2021-06-08 Fox Head, Inc. In-molded helmet chinbar
US11350689B2 (en) * 2017-01-13 2022-06-07 Gentex Corporation Helmet mounted visor
CA3052260A1 (en) 2017-01-31 2018-08-09 Impact Solutions Llc Football helmet
JP1598541S (ja) * 2017-03-16 2018-02-26
MX2021004178A (es) * 2018-10-09 2021-06-08 Luna Quiroz Roberto De Casco y metodo para fabricar el mismo.
USD965908S1 (en) * 2018-12-20 2022-10-04 Vicis Ip, Llc Soft gear helmet
US11446181B2 (en) * 2019-02-22 2022-09-20 Corey B. Johnson Breath deflector and method of use
USD966620S1 (en) * 2020-06-04 2022-10-11 Rpb Safety, Llc Bump cap
WO2022099129A1 (en) * 2020-11-06 2022-05-12 Vault Protective Innovations, Inc. Energy dissipating protective gear

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3984875A (en) * 1975-07-18 1976-10-12 Canada Cycle And Motor Company Limited Protective head gear
US5504945A (en) * 1995-02-27 1996-04-09 Purnell; John W. Protective ear guard assembly for wrestlers
JP2002155417A (ja) * 2000-11-15 2002-05-31 Tsutoku Kogyo Kofun Yugenkoshi 柔軟な外殻のヘルメットとその製造方法
JP2008200228A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Shiro Yamada ラグビー用下顎キャップ、下顎キャップ装着具、ラグビー用下顎保護具及び下顎保護具付きラグビー用ヘッドギア
US7805776B2 (en) * 2005-06-21 2010-10-05 Allen-Vanguard Technologies, Inc. Face protector and protective system
US20140331393A1 (en) * 2013-05-09 2014-11-13 Joe DaSilva Wrestling headgear

Family Cites Families (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE380559C (de) * 1923-09-08 Gustav Hager Kopfschuetzer fuer Boxer
US1887636A (en) 1931-08-06 1932-11-15 William D Hamby Boxing mask
US3028602A (en) * 1960-12-19 1962-04-10 Mine Safety Appliances Co Helmet head positioner
US4279037A (en) * 1968-08-02 1981-07-21 Morgan Frank S Adjustable headgear suspension
US3934271A (en) * 1974-11-27 1976-01-27 Jhoon Rhee Protective helmet
US4710985A (en) * 1982-03-10 1987-12-08 Rebound Systems, Inc. Protective headgear for wrestler
US4551861A (en) * 1984-01-16 1985-11-12 Danmar Products, Inc. Wrestling helmet ear pads
IT206876Z2 (it) * 1985-11-05 1987-10-12 Vitaloni Spa Casco per motociclismo ed attivita analoghe con visiera e mentoniera mobili
US4686712A (en) * 1986-09-11 1987-08-18 Spiva Lowell E Goggle mounting system
US5448780A (en) * 1987-03-05 1995-09-12 Gath; Ricky J. Safety helmet
DE3910889A1 (de) * 1989-04-04 1990-10-11 Hochschorner K W Gmbh Helm
US5263204A (en) * 1991-12-20 1993-11-23 Butsch John L Jaw protection device
US5361420A (en) * 1993-03-30 1994-11-08 C & P Products Protective head gear for wrestlers
US5522091A (en) * 1994-03-21 1996-06-04 Gentex Corporation Sighter's protective helmet
US5572749A (en) * 1994-06-28 1996-11-12 The Walt Disney Company Helmet mounting device and system
US5621923A (en) * 1996-02-02 1997-04-22 Tapocik; Bryan J. Interface apparatus for adapting a visor and a chin protector to standard bicycle helments and the like
IT1284834B1 (it) * 1996-09-30 1998-05-22 Camau System Di Casale & C S N Dispositivo per adattare e fissare un casco alla testa dell'utente.
US5987652A (en) * 1998-03-27 1999-11-23 Fowler; Raymond Allen Releasable strapping system for protective eyewear
US6339849B1 (en) * 1999-05-13 2002-01-22 Keith J. Nelson Soccer helmet
US6381760B1 (en) * 1999-09-17 2002-05-07 Soccerdocs. Inc. Protective headguard
US6418565B1 (en) * 2001-01-04 2002-07-16 Asks Corporation Wrestling ear guard
US20050183190A1 (en) * 2002-03-15 2005-08-25 Hussey Patrick P. Goggle contoured for helmet engagement
US6715156B1 (en) * 2003-01-09 2004-04-06 John W Purnell Reversible protective headgear for wrestlers
CA2437626C (en) * 2003-08-15 2009-04-14 Bauer Nike Hockey Inc. Hockey helmet comprising an occipital adjustment mechanism
FR2863149B1 (fr) * 2003-12-08 2006-10-06 Salomon Sa Casque modulaire
US7865968B2 (en) * 2006-04-18 2011-01-11 3M Innovative Properties Company Head suspension system and headgear that have an adjustable visor and method of adjusting same
US8296868B2 (en) * 2007-08-17 2012-10-30 Easton Sports, Inc. Adjustable hockey helmet
US8359672B2 (en) * 2008-10-21 2013-01-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Headband with pivotal pad
US8245320B2 (en) * 2008-12-23 2012-08-21 Dennis Jenkins Safety helmet attachment and method for shielding eyes
EP2337466A1 (en) * 2009-08-26 2011-06-29 Warrior Sports, Inc. Adjustable helmet and related method of use
US8291520B2 (en) * 2010-06-07 2012-10-23 Asics Corporation Headgear
DE102010026998A1 (de) * 2010-07-13 2012-01-19 Anton Pfanner Spanneinheit für ein Tragband eines Schutzhelms, insbesondere für Forstarbeiter
US8739318B2 (en) * 2010-09-03 2014-06-03 Bauer Hockey, Inc. Helmet comprising an occipital adjustment mechanism
US9021616B2 (en) * 2012-04-25 2015-05-05 David Baty Protective gear
US9285984B2 (en) * 2012-07-24 2016-03-15 Casio Computer Co., Ltd Information processing apparatus and computer readable medium
US9854865B2 (en) * 2012-10-03 2018-01-02 Century, Llc Protective headgear
EP3062650B1 (en) * 2013-10-28 2019-07-03 Intellectual Property Holdings, LLC Helmet retention system
US9307800B2 (en) * 2013-12-04 2016-04-12 LDR Headgear, LLC Headgear safety apparatus
US10426213B2 (en) 2013-12-09 2019-10-01 Kranos Ip Corporation Total contact helmet
PL226220B1 (pl) * 2014-08-05 2017-06-30 Inst Tech Bezpieczeństwa Moratex Kask bezpieczenstwa
US20170265556A1 (en) * 2016-03-18 2017-09-21 Fox Head, Inc. Multi-layer progressive padding
CN105901820B (zh) * 2016-06-08 2019-01-29 江门市鹏程头盔有限公司 一种基于齿轮约束的可变护颚结构型头盔
US11375944B2 (en) * 2016-11-17 2022-07-05 Wisconsin Alumni Research Foundation Apparatus for assessing human balance capability
US11350689B2 (en) * 2017-01-13 2022-06-07 Gentex Corporation Helmet mounted visor
US11357279B2 (en) * 2017-05-09 2022-06-14 Boa Technology Inc. Closure components for a helmet layer and methods for installing same
US20180360155A1 (en) * 2017-06-16 2018-12-20 Sekund Skull Inc. Protective device for use with helmets

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3984875A (en) * 1975-07-18 1976-10-12 Canada Cycle And Motor Company Limited Protective head gear
US5504945A (en) * 1995-02-27 1996-04-09 Purnell; John W. Protective ear guard assembly for wrestlers
JP2002155417A (ja) * 2000-11-15 2002-05-31 Tsutoku Kogyo Kofun Yugenkoshi 柔軟な外殻のヘルメットとその製造方法
US7805776B2 (en) * 2005-06-21 2010-10-05 Allen-Vanguard Technologies, Inc. Face protector and protective system
JP2008200228A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Shiro Yamada ラグビー用下顎キャップ、下顎キャップ装着具、ラグビー用下顎保護具及び下顎保護具付きラグビー用ヘッドギア
US20140331393A1 (en) * 2013-05-09 2014-11-13 Joe DaSilva Wrestling headgear

Also Published As

Publication number Publication date
US10405599B2 (en) 2019-09-10
BR112018068744A2 (pt) 2019-01-22
EP3429383A4 (en) 2019-11-13
KR20190022454A (ko) 2019-03-06
AU2017235567A1 (en) 2018-07-05
US20170265557A1 (en) 2017-09-21
US20200000171A1 (en) 2020-01-02
EP3429383A1 (en) 2019-01-23
CN109219361A (zh) 2019-01-15
MX2018011163A (es) 2019-03-28
WO2017161143A1 (en) 2017-09-21
RU2718524C1 (ru) 2020-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019521258A (ja) 統合化固定システムおよび着脱可能な保護メガネを備えたぴったり合う保護ヘッドギア
US20210000210A1 (en) Protective helmet
US5790988A (en) Protective headgear
JP4009757B2 (ja) 衝撃保護用頭部防護具
US7992228B2 (en) Protective eyewear
US5184354A (en) Protective head and eye gear
US20150282550A1 (en) Adaptive fit helmet and method for fitting helmet to customer head
US20130061372A1 (en) Protective sports headgear
US20160255899A1 (en) Headgear safety apparatus
US20140331393A1 (en) Wrestling headgear
US6513171B1 (en) Activity eye wear
US8856973B2 (en) Goalie helmet with novel strap configuration
CN109068782A (zh) 用于防护头盔的汗液管理衬垫
US20090178185A1 (en) Face and eye guard device
US9256081B2 (en) Protective eyewear
US7649700B1 (en) Peripheral vision helmet
US20110145982A1 (en) Eye protection for athletic uses
US20170119081A1 (en) Headgear
TW202220571A (zh) 用於頭盔的可增量調節和可樞轉的半剛性固持條帶
WO2005070359A1 (en) Goggle contoured for helmet engagement
US5991915A (en) Protective headwear article
US10881162B2 (en) Device for minimizing impact of collisions for a helmet
CA2618061C (en) Face and eye guard device
US20130318692A1 (en) Structure of Sports Eyeglasses
GB2402319A (en) Head harness with adjustable eye shield

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210406

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210702

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210902

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211207