JP2019519952A - 無線ネットワークノード、無線デバイス及びそれらにおいて実行される方法 - Google Patents

無線ネットワークノード、無線デバイス及びそれらにおいて実行される方法 Download PDF

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Abstract

本実施形態は、無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を処理するために、前記無線ネットワークノード(110)により実行される方法に関する。無線ネットワークノードは、BRSブロックを生成し、各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。さらに、無線ネットワークノードは、同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを送信する。

Description

本実施形態は、無線ネットワークノード、無線デバイス及びそれらにおいて実行される方法に関する。特に、本実施形態は、無線通信ネットワークにおけるビーム基準信号に関する。
典型的な無線通信ネットワークにおいて、無線通信デバイス、移動局、局(STA)及び/又はユーザ装置(UE)としても知られる無線デバイスは、無線アクセスネットワーク(RAN)を介して、1つ以上のコアネットワーク(CN)と通信する。RANは、地理的領域をカバーし、ビーム又はビームグループとしても参照され得るサービスエリア又はセルエリアに渡る無線カバレッジを提供し、各サービスエリア又はビームは、無線アクセスノードの様な無線ネットワークノードによりサービス提供、或いは、制御され、無線アクセスノードは、例えば、Wi−Fiアクセスポイントや、幾つかのネットワークにおいては、例えば、"ノードB"又は"eノードB"として示される無線基地局(RBS)である。無線ネットワークノードは、無線ネットワークノードの範囲内の無線デバイスと、無線周波数で動作するエアインタフェースを介して通信する。
ユニバーサル移動通信ネットワーク(UMTS)は、第2世代(2G)のGSM(Global System for Mobile Communication)から発展した、第3世代(3G)電気通信ネットワークである。UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、基本的には、ユーザ装置のために広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA)及び/又は高速パケットアクセス(HSPA)を使用するRANである。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)として公知のフォーラムにおいて、通信サプライヤは、第3世代ネットワークのための規格を提案し、かつ、合意し、拡張データレート及び拡張無線キャパシティを調査している。例えば、UMTSの様な幾つかのRANにおいて、幾つかの無線ネットワークノードは、地上伝送路又はマイクロウェーブにより、無線ネットワークコントローラ(RNC)又は基地局コントローラ(BSC)の様なコントローラノードに接続され、それらは、接続される複数の無線ネットワークノードの種々の活動を監視し、調整する。この種の接続は、しばしば、バックホール接続として参照される。RNC及びBSCは、典型的には、1つ以上のコアネットワークに接続される。
第4世代(4G)ネットワークとも呼ばれる発展型パケットシステム(EPS)の規格化が第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)内において完了し、この作業は、例えば、第5世代(5G)ネットワークの仕様化といった次の3GPPリリースにおいて継続する。EPSは、ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセスネットワークとしても知られる、発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)と、システムアーキテクチャエボリューション(SAE)コアネットワークとしても知られる、発展型パケットコア(EPC)と、を含む。E−UTRAN/LTEは、3GPP無線アクセスネットワークの変形であり、無線ネットワークノードは、RNCではなく、EPCコアネットワークに直接的に接続される。一般的に、E−UTRAN/LTEにおいて、RNCの機能は、例えば、LTEのeノードBといった無線ネットワークノードと、コアネットワークに分散されている。この様に、EPSのRANは、本質的に、"フラット"な構成であり、1つ以上のコアネットワークに直接接続される無線ネットワークノードを含み、RNCには接続されない。それを補うため、E−UTRAN規格は、無線ネットワークノード間のダイレクトインタフェースを定義し、このインタフェースは、X2インタフェースと呼ばれる。
マルチアンテナ技術は、無線通信ネットワークのデータレート及び信頼性を非常に増加させることができる。送信機及び受信機の両方がマルチアンテナを有すると、多入力多出力(MIMO)通信チャネルが形成され、パフォーマンスは、特に改善される。その様なシステム及び/又は関連技術は、通常、MIMOとして参照される。
アドバンスドアンテナシステム(ASS)は、近年、その技術が著しく発展した領域であり、将来的にも急速な技術開発が予想される。一般的に、AAS及びマッシブMIMO送受信が、将来の第5世代(5G)システムで特に使用されることが予想される。
AASに関し、ビーム形成(フォーミング)が広く普及しつつあり、それは、データの送信のみならず、制御情報の送信にも使用される。
ビーム形成送信を行うシステムにおいて、送信機が最も良いビームを選択するためには、受信機からのフィードバックを必要とする。よって、各ビームは、典型的には、ビーム基準信号(BRS)としても参照される、一意の基準信号(RS)を含む。BRSは、受信側が各ビームを特定し、かつ、その受信電力測定、つまり、RSの受信電力(RP)測定を実行する手段を提供する。モビリティ基準信号(MRS)も、受信電力測定のために使用できる。
BRS
将来の5Gシステムにおいて、無線ネットワークノードは、1つ以上のビームと、ビーム基準信号(BRS)と表記されるビーム当たり1又は2の基準信号(RS)を送信し得る。ビーム当たり2つの偏波で送信する場合、1つの基準信号が偏波毎に送信されるので、2つの基準信号がビーム毎に送信され、ビームは2つの偏波を含むので、ビームは、実際には、2つのポート又はアンテナポートを有する。別の形態では、ビームは単一ポートのみを有する。ビームが1つのポートを有するか、2つのポートを有するかは、定義の問題であり、ビームが1つの偏波であるか、2つの偏波を有するかの定義に依存する。実装の観点から、通常の場合、ビームは両方の偏波を有し、よって、2つのポート又はアンテナポートを有する。しかしながら、概念的には、1つのビームを1つのポートに関連づけることが分かり易く、本開示を通じてその様にする。
1つのBRSは、1つのビームの1つの直交周波数分割多重(OFDM)シンボルで送信される。次のOFDMシンボルは、多くのビームをカバーするために異なるビームで送信され得る。
1つのOFDMシンボルは、複数のビームを送信し得る。一例として、1つのOFDMシンボルは、8ポート上の8ビームで送信でき、ここで、ポートは、送信される基準信号又はビームと等価である。UEとしても参照される無線デバイスがある基準信号を用いてチャネルを測定することは、無線デバイスがその送信ポートからのチャネルを測定しているとも表現される。データレイヤが、あるポートから送信されるとも表現でき、その場合、受信機は、そのポートに関連付けられた基準信号を用いてデータレイヤを復調できる。ポート又はBRSポートは、当該ポートから送信されたBRSにより定義され、当該ポートは、送信ビームに関連付けられる。BRSからのチャネル推定は、同じビームで送信される任意のデータのチャネル推定として使用され得る。
この目的は、例えば、無線デバイスが、モビリティで使用されるビームを発見するため、無線ネットワークノードが、データ送信の観点で役に立つビームを追跡するため、つまり、無線デバイスに、十分な信号対干渉及び雑音比(SINR)で受信させるためである。
無線デバイスは、候補ビームを発見するためにBRSのセットをサーチし、これらBRSで測定を実行する。例えば、BRSの受信電力は、測定BRS−受信電力(RP)である。BRSセットのサーチとは、無線デバイスが複数のBRSのBRS−RPを測定し、最も有用なBRS、つまり、最も有用な送信ビームを見つけることを試みることを意味する。どのBRSをサーチするか、つまり、あるサブフレームでどの基準信号が送信され得るかと、どのBRS−RPを測定することに価値があるかは、例えば、アクティブモードにある無線デバイスに構成され、或いは、仕様により与えられ得る。無線デバイスは、あるBRSが送信されている時間−周波数グリッドを知っており、その態様も知っている。よって、"サーチ"は、受信信号の各時間/周波数位置と、セットの総てのBRSの公知信号との相関を求め、その結果として電力を推定することに相当する。どのビームが強いRSRPを有するか、つまり、どのビームが検出されるかについての事前情報を無線デバイスはもたず、無線デバイスはどのビームが自身に向いているかをしらないので、用語"サーチ"は、多くを示している。
無線デバイスは、無線ネットワークノードに、測定報告でBSR測定結果と、恐らくは、測定したBRSの、BRSのインデクスといった、任意のビームインデクス又はその等価物を報告する。無線デバイスは、何らかの方法でビームインデクスを報告する必要があり、そうしないと、無線ネットワークノードは、BRS測定結果を特定のビームにリンクできず、よって、どのビームが送信に良いかについての情報を提供できない。無線デバイスは、最初にBRS選択を行う。例えば、最も強いK個のBRS−RPが測定、及び/又は、選択されて報告され、ここで、Kは規格で与えられ、例えば、K=1である、或いは、KはRRCシグナリングとった、高次レイヤシグナリングで構成される。
典型的なケースにおいては総ての候補が測定され、最も強いもののサブセットが無線ネットワークノードに報告される。何らかの理由により、無線デバイスが送信(Tx)ビームのサブセット、つまり、BRSのサブセットのみを受信できる位置にいることをeNBの様な無線ネットワークノードが知っている場合、無線ネットワークノードは、無線デバイスが測定する必要のあるビームのセットを制限し得る。しかしながら、総てのBRS/ビームを他の無線デバイスが受信できるかもしれず、総てのBRS/ビームが無線ネットワークノードからとにかく送信される必要があるので、その様な解決策は何も利点をもたらさない。よって、無線ネットワークノードが、無線デバイスが受信できるビームを知る必要があるとの代償の下、無線デバイスでの処理を節約できるのみである。
図1は、無線ネットワークノードの様な3つの送信ポイント(TP)TP1、TP2及びTP3を有する無線通信ネットワークでのシナリオを示し、各TPは、複数のビームを提供することが可能である。各ビームにおいて、一意なBRSが送信される。
干渉抑制
無線通信ネットワークの他の送信ポイント又は他の無線ネットワークノードより送信されるBRSから生じる干渉は、以下の例により抑制され得る。
サブキャリアnでの受信信号は以下の様に記述される。
y(n)=h1(n)*x1(n)+h2(n)*x2(n)+v(n)
ここで、yは無線デバイスの受信信号であり、
h1(n)は、サブキャリアnのビーム1のチャネル(ビームは他の干渉無線ネットワークノードからのものでもあり得る)であり、
h2(n)は、サブキャリアnのビーム2のチャネル(ビームは他の干渉無線ネットワークノードからのものでもあり得る)であり、
x1(n)は、ビーム1のサブキャリアnで送信される信号(信号は他の干渉無線ネットワークノードからのものでもあり得る)であり、
x2(n)は、ビーム2のサブキャリアnで送信される信号(信号は他の干渉無線ネットワークノードからのものでもあり得る)であり、
v(n)は、ノイズ及び干渉であり、
nは、信号又はチャネルのサブキャリアインデクスである。
無線デバイスは、ビーム1を測定し、Nサンプルに渡るX1(n)との相関を求める。
Z=Sum(x1(n)*y(n),n=1〜N)
チャネルがフラットであると、h1(n)=h1、h2(n)=h2であり、シーケンスx1、x2がNサンプルに渡り直交していると、
Z=sum(|x1(n)|,n=1...,N)*h1
であり、式Zからクロスシーケンス項が消えるので、正しいビーム電力を測定することができる。
しかしながら、チャネルが周波数選択性、最悪の場合として、フェージングチャネルh1(n)がランダムシーケンスであるとZ〜0となり、非コヒーレントな結合と干渉によりビーム電力を測定できない。
これは、他の干渉信号x2からの干渉抑制を可能にするためには、チャネルがフラット、或いは、相関期間、つまり、ここではNサンプルとして記述する信号x1が送信されている期間に渡り、高い相関を有することが必要であることを示している。
他の無線ネットワークノードからのBRS送信は、無線デバイスが測定しているBRSを送信している無線ネットワークノードからのBRS送信と衝突し、干渉からどの様に保護するかが問題になる。幾つかのシナリオにおいて、BRS送信は不完全に測定されるかもしれず、これは、不完全又は不正確なチャネル推定の結果となり、無線通信ネットワークのパフォーマンスを減少又は制限する結果となる。
本目的は、ビーム形成された通信を使用する際の無線通信ネットワークのパフォーマンスを改善するメカニズムを提供することである。
一態様によると、目的は、無線通信ネットワークの無線ネットワークノードにより送信されるビームのBRSを処理するために、無線ネットワークノードで実行される方法を提供することにより達成される。無線ネットワークノードは、BRSブロックを生成し、各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。さらに、無線ネットワークノードは、同じOFDMシンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを送信する。
他の態様によると、目的は、無線通信ネットワークの無線ネットワークノードにより送信されるビームのBRSを測定するために、無線デバイスで実行される方法を提供することにより達成される。無線デバイスは、同じOFDMシンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを受信する。各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。無線デバイスは、BRSブロックの測定をさらに実行する。
さらに他の態様によると、目的は、無線通信ネットワークの無線ネットワークノードにより送信されるビームのBRSを処理する、無線ネットワークノードを提供することにより達成される。無線ネットワークノードは、BRSブロックを生成する様に構成され、各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。さらに、無線ネットワークノードは、同じOFDMシンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを送信する様に構成される。
さらに他の態様によると、目的は、無線通信ネットワークの無線ネットワークノードにより送信されるビームのBRSを測定する、無線デバイスを提供することにより達成される。無線デバイスは、同じOFDMシンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを受信する様に構成され、各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。無線デバイスは、BRSブロックの測定をさらに実行する様に構成される。
BRSは帯域幅に渡り拡散されるので、チャネルフェージングに対して強固にとなる様にBRSは、BRSブロック、特に、BRSブロックのグループにマッピングされ、同時に、BRSはチャネル相関が高い隣接サブキャリアで送信されるので、干渉に対する処理ゲインが可能になり、よって、干渉に対する処理ゲインが達成される。よって、周波数ダイバーシティ及び干渉抑制の両方が同時に達成可能になり、無線通信ネットワークのパフォーマンスが改良される。
実施形態の詳細について、添付の図面を参照して詳細に説明する。
背景技術による無線通信ネットワークのシナリオを示す図。 無線通信ネットワークの実施形態を示す図。 本実施形態によるフローチャートとシグナリング方法を結合した図。 本実施形態による無線ネットワークノードにより実行される方法のフローチャート。 本実施形態による無線デバイスにより実行される方法のフローチャート。 本実施形態による無線ネットワークノードのブロック図。 本実施形態による無線デバイスのブロック図。 本実施形態によるBRSブロックのブロック図。 本実施形態によるBRSブロックのブロック図。 本実施形態によるBRSブロックのブロック図。 無線デバイスにより実行される方法の実施形態のフローチャート。
本実施形態は、一般的に無線通信ネットワークに関する。図2は、無線通信ネットワーク100の概略を示している。無線通信ネットワーク100は、1つ以上のRANと、1つ以上のCNと、を有する。無線通信ネットワーク100は、1つ又は複数の異なる技術、幾つかの可能な実装を述べると、WiFi、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスド、5G、ニューレディオ(NR)、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA)、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーションズ/エンハンスド・データレート・フォー・GSMエボリューション(GSM/EDGE)、ワールドワイド・インタオペラビリィティ・フォー・マイクロウェーブアクセス(WiMax)、又は、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)を使用し得る。本実施形態は、近年の技術傾向、特に5Gの文脈に関するが、実施形態は、WCDMAやLTEの様な、既存の無線通信ネットワークの将来の開発にも適用可能である。
無線通信ネットワーク100において、無線デバイス、例えば、移動局、非アクセスポイント(non−AP)STA、STA、ユーザ装置及び/又は無線端末の様な無線デバイス120は、例えば、RANである1つ以上のアクセスネットワーク(AN)を介して、1つ以上のコアネットワーク(CN)と通信する。"無線デバイス"は、例えば、スマートフォン、ラップトップ、移動電話、センサ、中継器、モバイルタブレットや、セル内で通信するスモール基地局とった、無線通信端末、ユーザ装置、マシン型通信(MTC)デバイス、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)端末又はノードの様な任意端末を意味することを当業者は理解する。
無線通信ネットワーク100は、サービス領域11といった地理的領域に渡る無線カバレッジを提供する無線ネットワークノード110を有し、サービス領域11は、ビーム又はビームグループとしても参照され、そこでは、ビームのグループが、5G、LTE、WiFiの様な第1無線アクセス技術(RAT)のサービス領域をカバーする。無線ネットワークノード110は、送受信ポイントであり、使用されている第1無線アクセス技術及び使用される用語に応じて、例えば、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント、又は、アクセスポイント局(AP STA)や、アクセスコントローラや、例えば、ノードB、発展型ノードB(eNB、eノードB)、ベース送受信機局、無線遠隔ユニット、アクセスポイント基地局、基地局ルータ、無線基地局の送信装置、スタンドアローンアクセスポイントの様な無線基地局といった基地局や、例えば、無線アクセスネットワーク110によりサービスされるサービス領域内で無線デバイスと通信できる任意の他のネットワークユニットであり得る。無線ネットワークノード110は、サービング無線ネットワークノードとしても参照され、無線デバイス120への下りリンク(DL)送信及び無線デバイス120からの上りリンク(UL)送信により、無線デバイス120と通信する。
無線ネットワークノード110は、複数のビームと、ビーム当たり1つ又は2つの基準信号(RS)、例えば、BRSを送信し得る。RSは、アンテナポートとしても参照されるポートに関連付けられる。つまり、無線デバイス120が特定のRSを使用しての測定を実行することは、無線デバイス120が、当該特定のRSに対応するポートのチャネルを測定しているとも表現される。RSがビーム形成されている、つまり、RSがある指向方向へのビームを生成するマルチアンテナ・プリコーディング・ベクトルで送信されていることは、無線デバイス120がビームのポートを測定していると表現され得る。無線ネットワークノードは、複数のビームを送信し得るので、無線デバイス120は、シーケンシャル又はパラレルに、ビームの複数のポートを測定し得る。無線デバイス120は、基準信号の受信電力又は品質に基づき、1つ以上のビーム又はポートのチャネル推定を実行し得る。本実施形態によると、無線ネットワークノード110は、BRSブロックを生成し、各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接するサブキャリアの各グループを含む。ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。無線ネットワークノードは、同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを送信する。この様に、BRSは、帯域幅に渡り拡散され、これは、無線デバイス120でのより良いチャネル推定を可能にするので、本実施形態は、隣接サブキャリアのグループでBRSを搬送する、より高い相関と、周波数ダイバーシティを提供する。BRSがポート又はビームに属するとは、プリコーダが、BRSを搬送する総てのサブキャリアに対して同じであることを意味する。この様に、BRSは、同じアンテナポートを介して送信され、アンテナポートは、特定のビーム/プリコーダに対応する。
図3は、ビーム測定結果報告の例示的なシーケンス図である。
アクション301
無線ネットワークノード110は、2つ以上のBRSブロックを生成する。各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアのグループを含む。ポートに属するBRSは、隣接サブキャリアのグループの各サブキャリアで搬送される。ここで、ポートは、ある送信プリコーダ又はビームを表す。グループは、サブブロックとしても参照され、よって、BRSブロックは、複数のサブブロックを含み、各サブブロックは、各ビーム又はポートの対応するBRSを搬送する複数の隣接サブキャリア又は隣接サブキャリアのグループを含む。
アクション302
無線ネットワークノード110は、同じOFDMシンボルの、例えば、システム帯域幅といった帯域幅に渡り拡散された生成BRSブロックを送信する。1つのBRSブロック内の特定ポートのサブキャリアのグループは、他のBRSブロックの同じポートに関して、スペースが設けられる。BRSブロックは、帯域幅に渡り隣接ブロックとして配置され得る。帯域幅は、全システム帯域幅、又は、システム帯域幅の部分であり得る。
アクション303
無線デバイス120は、BRSブロックのこれらのBRSの測定を実行する。例えば、BRS−RPを測定する。無線デバイスは、複数のBRSのBRS−RPを測定し、最も有用なBRS、つまり、最も有用な送信ビームを見つけることを試みる。無線デバイスは、受信信号と公知信号との相関を実行し、結果として得られる電力を推定する。
アクション304
無線デバイス120は、測定結果と、恐らくは、測定したBRSのBRSインデクスといった、任意のビームインデクス又はその等価物を、例えば、測定報告で、無線ネットワークノード110に報告する。無線デバイス120は、BRS選択を行い、選択を報告、例えば、最も強いBRS、又は、閾値より強い複数のBRSを報告する。
アクション305
無線ネットワークノード110は、受信した測定報告に基づき、無線デバイス120へのデータ又はシグナリング送信のためのポート又はビームを選択し得る。例えば、無線ネットワークノード110は、無線デバイス120で強い又は最も強い受信信号を持つと示されているビームのポートを選択し(アクション301)、当該ビームのポートを使用して、無線デバイス120にデータや、例えば、制御シグナリングを送信し得る。
図4は、無線通信ネットワークの無線ネットワークノード110により送信されるビームのBRSを処理するために、無線ネットワークノード110により実行される方法のフローチャートである。
アクション401
無線ネットワークノード110は、2つ以上のBRSブロックを生成する。各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含む。ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。この様に、高い相関を提供し、より良いチャネル推定をもたらす。一例を図8に示す。
各BRSブロックの隣接サブキャリアの更なるグループは、異なるビームの異なるBRSに割り当てられ得る。幾つかの実施形態において、無線ネットワークノード110は、複数アンテナシステムを含み、複数のアンテナシステムは、合計数のビームをサポート、或いは、ビームの同時送信をサポートする。無線ネットワークノードは、BRSブロックを生成し、各BRSブロックは、M個の隣接サブキャリアの、上述したグループ及び更なるグループを有し、M個のグループの各グループは、各ビームの対応BRSを搬送する隣接サブキャリアのグループを含む。グループの数Mは、ビームの合計数、又は、複数アンテナシステムでサポートされる同時送信ビーム数に対応する。
アクション402
無線ネットワークノード110は、同じOFDMシンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを送信する。例を図9及び図10に示す。例えば、BRSブロックは、同じOFDMシンボルで送信され、BRSを搬送する隣接サブキャリアのグループは、周波数ドメインにおいてスペースが設けられる。BRSブロックは、例えば、図9に示す様に、同じOFDMシンボルのシステム帯域幅に渡り繰り返し送信され得る。BRSブロックは、図10に示す様に、周波数ドメインの帯域幅の中間において、他の信号、例えば、物理ブロードキャストチャネル(xPBCH)、拡張同期信号(ESS)、セカンダリ同期信号(SSS)及びプライマリ同期信号(PSS)のための間隔を空けて送信され得る。無線ネットワークノード110は、サービス領域11又はビームにおいてBRSブロックをブロードキャストし得る。この様に、無線ネットワークノードは、BRSブロックを同じOFDMシンボルで送信し、BRSを搬送する隣接サブキャリアのグループは、周波数ドメインにおいて離れて配置される。
ポート又はアンテナポートは、無線ネットワークノード110での送信機アンテナのマルチアンテナ・プリコーダを使用することにより取得され得る。プリコーダは、送信ビームを生成し得る。サブキャリアがポートに属するとは、マルチアンテナ・プリコーダが、これら総てのサブキャリアにおいて同じであるという意味である。BRSは、同じポートを介して送信され、ポートは、特定のビーム/プリコーダに対応する。ポートは、当該ポートから送信されるBRSにより定義され、つまり、予め定義されたシンボル及びサブキャリアのセットから送信されるBRSにより定義され、よって、ポートは、送信ビームに関連付けられる。
アクション403
無線ネットワークノード110は、無線デバイス120から測定報告を受信し得る。測定報告は、複数のポート又はビームの受信強度又は品質を示し得る。異なるポート又はビームは、測定報告においてBRSインデクス又は識別子により特定され得る。
アクション404
無線ネットワークノード110は、受信した測定報告に基づき、無線デバイスへのデータ又はシグナリング送信のためのポート又はビームを選択し得る。
BRSブロックは、各BRSブロックの基準信号シーケンスの異なる初期シード値を有し得る。各ブロック(及び各ノード)が異なるシーケンスを使用すると、干渉の追加のランダム化を提供する。
幾つかの特定の実施形態によると、BRSシーケンスが提供される。相互相関が低い又は0のシーケンスが、干渉抑制を確実に行うために選択される。
第1の例は、低い相互相関を有するLTE SSSシーケンスに関し、LTE SSSの詳細は、3GPP TS36.211、バージョン12.5.0のセクション6.11.2.1を参照のこと。
第2の例は、LTE PSSシーケンスの様な、Zadoff−Chuシーケンスに関し、LTE PSSの詳細は、3GPP TS36.211、バージョン12.5.0を参照のこと。
幾つかの実施形態において、初期シード値又はシーケンスシードは、検出したPSS+SSS(セルID)から受信機により取得される。つまり、無線デバイス120が、総ての可能なPSS及びSSSシーケンスをサーチ、つまり、相関を実行すると、無線デバイス120は、PSSシーケンス・インデクスと、SSSシーケンス・インデクスを検出する。これらの2つのインデクスの両方により、0から503までの数であるセルID番号が定義され、或いは、セルID番号が判定される。
上述した様に、異なるBRSブロックは、例えば、検出したセルID+BRSブロックIDに応じて、シーケンスのための異なる初期シード値を有する。この利点は、干渉の追加のランダム化である。PSS及びSSSシーケンスのための初期シード値は、PSS及びSSSシーケンスを一意に判定するスカラ値である。単一のスカラ値から全シーケンスを決定できるので、それは、そのシーケンスのシード、シーケンスシード、又は、初期シード値と呼ばれる。
図5は、無線通信ネットワーク100の無線ネットワークノード110により送信されるビームのBRSを測定するために、無線デバイス120により実行される方法のフローチャートである。
アクション501
無線デバイスは、同じOFDMシンボルの帯域幅に渡り拡散された2つ以上のBRSブロックを受信する。各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。例えば、無線デバイス120は、同じOFDMシンボルのシステム帯域幅に渡り繰り返し送信されるBRSブロックを受信し得る。無線デバイス120は、周波数ドメインにおいて、他の信号のために帯域幅の中間にスペースが設けられたBRSブロックを受信し得る。BRSブロックは、各BRSブロックの基準信号シーケンスの異なる初期シード値を有し得る。幾つかの実施形態において、各受信BRSブロックは、異なるビームの異なるBRSに割り当てられた隣接サブキャリアの更なるグループを含む。各受信されるBRSブロックは、隣接サブキャリアのM個のグループを含み、M個のグループの各グループは、各ビームの対応するBRSを搬送する隣接サブキャリアのグループ、例えば、更なるグループを含み得る。グループの数Mは、ここで述べたグループ及び更なるグループを含む複数アンテナシステムによりサポートされるビームの合計数、又は、同時に送信されるビーム数に対応し、複数アンテナシステムは、無線ネットワークノード10に含まれる。
アクション502
無線デバイス120は、BRSブロックの測定をさらに実行する。無線デバイス120は、例えば、図11に示すBRS−RSを計算し得る。
アクション503
無線デバイス120は、測定結果と、恐らくは、測定したBRSの、BRSのインデクスといった、任意のビームインデクス又はその等価物を、例えば、測定報告で、無線ネットワークノード110に報告する。
この様に、ビーム又はポートは、例えば、広帯域幅に拡散されるといった、チャネルフェージングに対して強くなる様にマッピングされる。これは、ビーム又はポートに関連付けられたBRSが、例えば、全帯域幅のサブバンドに局所化されず全帯域幅に渡り拡散されるからであり、同時に、BRSは、チャネル相関の高い隣接サブキャリアで送信される、例えば、隣接サブキャリアへの局所化といった、干渉に対する処理ゲインが可能になり、よって、干渉に対する処理ゲインが達成される。
よって、周波数ダイバーシティ及び干渉抑制の両方を同時に達成可能になり、例えば、複数アンテナシステムを使用する無線通信ネットワークのパフォーマンスが改良される。これは、局所化された、或いは、分散されたBRSのみが使用されるよりも、より高いスループット又はより高いパフォーマンスを達成する可能性のより高いビーム又はポートが無線デバイス120により選択されることを確実にする。言い換えると、リンクの信号対雑音比を改良する結果となる、より正しいビーム又はポートが選択され、より高いスペクトラム効率を得ることができる。
図6は、無線通信ネットワークの無線ネットワークノード110により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を処理する無線ネットワークノード110のブロック図である。
無線ネットワークノード110は、本開示の方法を実行する様に構成された、例えば、1つ以上のプロセッサといった処理ユニット601を含み得る。
無線ネットワークノード110は、生成モジュール610を含み得る。無線ネットワークノード110、処理ユニット601及び/又は生成モジュール610は、BRSブロックを生成する様に構成され、各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含む。ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。BRSブロックは、各BRSブロックの基準信号シーケンスの異なる初期シード値を有し得る。無線ネットワークノード110、処理ユニット601及び/又は生成モジュール610は、異なるビームの異なるBRSのために、各BRSブロックの隣接サブキャリアの更なるグループを割り当てる様に構成され得る。無線ネットワークノード110は、複数アンテナシステムを含み、複数のアンテナシステムは、ビームの合計数をサポートする。無線ネットワークノード110、処理ユニット601及び/又は生成モジュール610は、BRSブロックを生成する様に構成され、各BRSブロックは、隣接サブキャリアのM個のグループを含む。M個のグループの各グループは、各ビームの対応するBRSを搬送する隣接サブキャリアのグループを含み、グループの数Mは、複数アンテナシステムによりサポートされるビームの合計数に対応する。
無線ネットワークノード110は、送信モジュール620又はブロードキャストモジュールを含み得る。無線ネットワークノード110、処理ユニット601及び/又は送信モジュール620は、同じOFDMシンボルの帯域幅に渡り拡散されるBRSブロックを送信する様に構成される。無線ネットワークノード110、処理ユニット601及び/又は送信モジュール620は、同じOFDMシンボルのシステム帯域幅に渡りBRSブロックを繰り返し送信する様に構成される。無線ネットワークノード110、処理ユニット601及び/又は送信モジュール620は、周波数ドメインにおいて帯域幅の中間に、xPBCH、ESS、SSS及びPSSSの様な、他の信号のためのスペースだけ間隔を設けたBRSブロックを送信する様に構成され得る。無線ネットワークノード110、処理ユニット601及び/又は送信モジュール620は、BRSブロックをブロードキャストする様に構成され得る。
無線ネットワークノード110は、さらに、例えば、受信モジュール630又は処理ユニット601の手段により、送信したBRSブロックで無線デバイス120が実行した測定結果を含む測定報告を、無線デバイス120から受信する様に構成され得る。
無線ネットワークノード110は、さらに、例えば、選択モジュール640の手段により、無線ネットワークノード110と無線デバイス120との間のデータ送信のための1つ以上のビームを測定報告に基づき選択する様に構成され得る。
無線ネットワークノード110は、さらに、1つ以上のメモリユニットを含むメモリ605を備え得る。メモリ605は、処理ユニット601により実行可能な命令を含む。
メモリ605は、情報、例えば、BRS、BRSブロック、割り当て情報、構成などのデータを格納する様に構成され、無線ネットワークノード110で実行されると、本開示の方法を実行する。
幾つかの実施形態において、コンピュータプログラム606は、処理ユニット601の様な少なくとも1つのプロセッサで実行されると、当該少なくとも1つの処理ユニット601に、アクション401〜404の任意のアクションを実行させる命令を含む。
幾つかの実施形態において、キャリア607は、コンピュータプログラム606を有し、キャリア607は、電子信号、光信号、電磁信号、磁気信号、電気信号、無線信号、マイクロウェーブ信号、又は、コンピュータ可読記憶媒体の1つである。
図7は、無線通信ネットワークの無線ネットワークノード110により送信されるビームのBRSを測定する無線デバイス120を示している。
無線デバイス120は、本開示の方法を実行する様に構成された、例えば、1つ以上のプロセッサといった処理ユニット701を含み得る。
無線デバイス120は、受信モジュール710を含み得る。無線デバイス120、処理ユニット701及び/又は受信モジュール710は、同じOFDMシンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを受信する様に構成される。各BRSブロックは、ビームのポートに属するBRSのための隣接サブキャリアの各グループを含む。ポートに属するBRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの各グループの各サブキャリアで搬送される。無線デバイス120、処理ユニット701及び/又は受信モジュール710は、同じOFDMシンボルのシステム帯域幅に渡り繰り返し送信BRSブロックを受信する様に構成される。無線デバイス120、処理ユニット701及び/又は受信モジュール710は、周波数ドメインにおいて帯域幅の中間に他の信号のためのスペースだけ間隔を設けたBRSブロックを受信する様に構成され得る。BRSブロックは、各BRSブロックの基準信号シーケンスの異なる初期シード値を有し得る。各受信BRSブロックは、異なるビームの異なるBRSに割り当てられた隣接サブキャリアの更なるグループを含み得る。無線デバイス120、処理ユニット701及び/又は受信モジュール710は、BRSブロックを受信する様に構成され、受信される各BRSブロックは、隣接サブキャリアのM個のグループを含み、M個のグループの各グループは、各ビームの対応するBRSを搬送する隣接サブキャリアのグループを含む。グループの数Mは、無線ネットワークノード110に含まれ得る複数アンテナシステムによりサポートされるビームの合計数に対応する。
無線デバイス120は、実行モジュール720を含み得る。無線デバイス120、処理ユニット701及び/又は実行モジュール720は、BRSブロックの測定を実行する様に構成され得る。無線デバイス120、処理ユニット701及び/又は実行モジュール720は、BRS−RSを計算する様に構成され得る。一例を図11に示す。
幾つかの実施形態において、無線デバイス120は、例えば、送信モジュール730の手段により、ブロードキャストされた1つ以上のBRSブロックで無線デバイス120が実行した測定結果を含む測定報告を、無線ネットワークノード110に送信する様に構成され得る。これは、無線ネットワークノード110と無線デバイス120との間のデータ送信のための1つ以上のビームを測定報告に基づき無線ネットワークノード110が選択することを可能にする。
無線デバイス120は、さらに、1つ以上のメモリユニットを含むメモリ703を備え得る。メモリ703は、処理ユニット701により実行可能な命令を含む。
メモリ703は、情報、例えば、BRS、信号強度、BRSブロック構成、構成などのデータを格納する様に構成され、無線デバイス120で実行されると、本開示の方法を実行する。
幾つかの実施形態において、コンピュータプログラム704は、処理ユニット701の様な少なくとも1つのプロセッサで実行されると、当該少なくとも1つの処理ユニット701に、アクション501〜503の任意のアクションを実行させる命令を含む。
幾つかの実施形態において、キャリア705は、コンピュータプログラム704を有し、キャリアは、電子信号、光信号、電磁信号、磁気信号、電気信号、無線信号、マイクロウェーブ信号、又は、コンピュータ可読記憶媒体の1つである。
本実施形態は、ブロックでインタリーブされたBRSに関し、BRSブロックは、複数の隣接サブキャリアのサブブロック又はグループを含み、異なるポートに属するサブブロック又はグループは、インタレースされる。さらに、LTEでの周波数インタリーブは、複数のサブキャリアに渡り、データ又は基準信号の様な信号を分散させ得る。単一サブキャリが減衰しても、同じBRSにより使用されている幾つかの他のサブキャリアは減衰せず、ロバスト性を達成できる。ポートは、無線ネットワークノード110の送信機アンテナのマルチアンテナ・プリコーダを使用することで得られ、マルチアンテナ・プリコーダは、送信ビームを生成する。ポートのBRSは、例えば、異なるBRSブロック、例えば、全帯域幅といった帯域幅に分散されるので、ポートは、周波数ダイバーシティを達成すると同時に、グループの隣接サブキャリアへのマッピングで、非拡散/相関を可能にする構造を有し、ダイバーシティによる良好な信号対雑音比(SNR)と、受信機での干渉抑制能力による良好な信号対干渉雑音比(SINR)の両方を達成できるという利点がある。
本実施形態によると、ビームの1つのポートに属するBRSを含むサブキャリアは、1つのBRSを搬送する12サブキャリアを含むグループを示す図8の例の様に、複数のグループにグループ化される。
その様なMグループのセット、つまり、その様なグループの数は、図においてBRSスーパブロックとして参照されるBRSブロック800に隣接及び結合される。例は、BRSブロックが8グループ、つまり、Mが8である場合を示している。
値Mは、システムでブロードキャストされることでシグナリングされ、或いは、サポートされるBRSビームの最大数として仕様から得られるように構成され得る。幾つかの実施形態において、上述したグループは、BRSグループとしても参照され得る。
幾つかの実施形態において、BRSブロックは、無線通信ネットワーク100のシステム帯域幅に渡り繰り返し送信され得る。
続いて、図9の例示的なブロック図を参照する。
図9において、BRSを搬送する12個のBRSブロックが示されている。各BRSブロックは、ポートとしても参照され得る8つのビーム(M=8)をサポートし、つまり、12×8=96グループで、各グループが12サブキャリアを有することが示されている。つまり、図9において、1つのBRSは、12グループを使用し、1グループは12サブキャリアである。図示する様に、1つのBRSは、例えば、12グループにマッピングされる。ビームは複数のBRSブロックに分散されるので、ビームは周波数ダイバーシティを有し、各BRSブロックは、周波数ドメインにおいて間隔が設けられるので、各BRSブロックは、独立して減衰し得るという利点を与える。
幾つかの実施形態において、1つのBRSは、例えば、12サブキャリアに局所的にマッピングされる。典型的なチャネルのコヒーレント帯域幅は12サブキャリアより大きいので、1つの12サブキャリアチャネルは非常にフラットである。チャネルがBRSブロックの12隣接サブキャリアに渡りフラットであると、無線デバイス120が12シーケンスの長さと相関を実行する際の処理ゲインがあるので、この利点は、受信機において干渉抑制を可能にすることである。
幾つかの特定の実施形態において、図10の例に示す様に、バンドギャップのあるBRSが提供される。
図10において、BRSを搬送する8個のBRSブロックが示されている。各BRSブロックは、8ビーム(M=8)をサポートし、つまり、8×8=64グループで、各グループが12サブキャリアを有することが示されている。つまり、1つのBRSは、8グループを使用し、1グループは12サブキャリアである。グループは、ここでは、サブキャリアのグループ又はBRSグループとしても参照され得る。これらの実施形態において、例えば、物理ブロードキャストチャネル(xPBCH)、拡張同期信号(ESS)、セカンダリ同期信号(SSS)及びプライマリ同期信号(PSS)の様な他の信号のため、帯域幅の中間にスペースが残されている。この様に、BRSは、他の信号と同じOFDMシンボルで送信され、それらを2つの異なるOFDMシンボルで送信すること比較して遅延を改良する。xPBCHのxは、4Gと区別するために使用される。つまり、PBCHは4Gであり、xPBCHは例えば5Gである。これらの2つのPBCHは、異なる構造及びコンテンツを有し得る。文字xに特定の意味はないため、xは他の文字に置き換えられ得る。
BRSブロックは、1つの直交周波数分割多重シンボルにおいて帯域幅に渡り拡散されてブロードキャストされ得る。
図11は、BRSブロックを有するブロードキャストされたBRSの受信機である無線デバイス120により実行される方法の実装形態の例を示すフローチャートであり、無線デバイス120がどの様にBRS−RSを計算するかを示している。
これらの実施形態において、無線デバイス120は、BRSブロック毎のスカラ数を得るために、各BRSブロックそれぞれについて独立に、BRSブロックで受信される信号の相関を実行する。処理ゲインを有するので、これは低い干渉を有する。これは、ポートが使用するBRSブロック毎に1つの、複数の異なるスカラ数を与える。ポートがK個のBRSブロックを使用するものと仮定する。受信機は、これらのK個のスカラ数を、例えば、これらK個の数を平均化することで結合する。単一のスカラ数が得られ、これは、干渉抑制パートと周波数平均化パートの両方を有する。これが、そのポートのBRS−RPの結果となる。これが図11に示され、方法は、以下のアクションの1つ以上を含む。
アクション1101
無線デバイス120は、無線ネットワークノード110からBRSブロックを受信する。これは、上記アクション501に関する。
アクション1102
無線デバイス120は、K個のBRSブロックのBRS測定を実行する。これは、上記アクション502に関する。
アクション1103
無線デバイス120は、シーケンスp当たり1つのスカラ値V_{k,p}を得るため、K個のBRSブロックのブロックkと、P個のBRSシーケンスの1つ又はセットとの相関を実行する。これは、上記アクション502に関する。
アクション1104
無線デバイス120は、スカラ値W_{p}を得るため、各シーケンスpについて、K個のBRSブロックに渡る数V_{k,p}を結合又は平均化する。これらは、シーケンスBRS pのBRS−RPである。これは、上記アクション502に関する。
アクション1105
無線デバイス120は、BRS−RP W_{p}の1つ又は選択したセットを含む測定報告を無線ネットワークノード110に送信する。これは、上記アクション503に関する。
ここでは、無線通信ネットワーク100において、ビーム基準信号をブロードキャストする、或いは、処理する、無線ネットワークノード110により実行される方法の例を示した。
無線ネットワークノード110は、複数アンテナシステムを含み、複数のアンテナシステムは、複数のビームをサポートする。前記方法は、
BRSブロックを生成することを含み、
各BRSブロックは、M個のサブキャリアの隣接グループを含み、
M個のグループの各グループは、サブキャリアのグループを含み、グループの各サブキャリアは、1つのビームに属するBRSを有し、
グループの数Mは、例えば、その送信ポイント又は無線ネットワークノード110の複数アンテナシステムによりサポートされるビームの合計数に対応し、
BRSブロックを生成することを含む。
幾つかの実施形態において、BRSブロックの送信は、無線通信ネットワーク100のシステム帯域幅に渡り繰り返される。
方法は、さらに、
ブロードキャストされたBRSブロックで無線デバイス120が実行した測定結果を含む測定報告を、無線デバイス120から受信することと、
無線ネットワークノード110と無線デバイス120との間のデータ送信のための1つ以上のビームを測定報告に基づき選択することと、
のいずれか1つを含み得る。
例えば、無線通信ネットワーク100において、複数アンテナシステムを含む無線ネットワークノード110から送信されたBRSを受信する無線デバイス120により実行される方法の例をここではさらに開示した。複数アンテナシステムは、複数のビームをサポートする。例示的な方法は、
無線ネットワークノード110により、例えば、ブロードキャストされたBRSを受信することを含み、
各BRSブロックは、M個のサブキャリアの隣接グループを含み、
M個のグループの各グループは、サブキャリアのグループを含み、グループの各サブキャリアは、1つのビームに属するBRSを有し、
グループの数Mは、例えば、複数アンテナシステムによりサポートされるビームの数に対応する。
幾つかの実施形態において、受信する、ブロードキャストされたBRSは、無線通信ネットワーク100のシステム帯域幅に渡り繰り返される。
方法は、さらに、
受信する、ブロードキャストされたBRSブロックの測定を実行することであって、幾つかの実施形態において、BRS−RPを計算することと、
送信されたBRSブロックで無線デバイス120が実行した測定結果を含む測定報告を、無線ネットワークノード110に送信することとであって、これは、無線ネットワークノード110と無線デバイス120との間のデータ送信のための1つ以上のビームを測定報告に基づき無線ネットワークノード110が選択することを可能にする、ことと、
のいずれか1つを含み得る。
さらに、無線通信ネットワーク100において、例えば、BRSをブロードキャストする無線ネットワークノード110が開示された。無線ネットワークノード110は図6に示されている。無線ネットワークノード110は、例えば、複数アンテナシステムを含む様に構成され、複数のアンテナシステムは、複数のビームをサポート可能である。
無線ネットワークノード110は、例えば、生成モジュール610の手段により、
BRSブロックであって、各BRSブロックは、M個のサブキャリアの隣接グループを含み、M個のグループの各グループは、サブキャリアのグループを含み、グループの各サブキャリアは、1つのビームに属するBRSを有する、前記BRSブロックを生成する様に構成され得る。グループの数Mは、例えば、複数アンテナシステムによりサポートされるビームの数に対応する。
無線ネットワークノード110は、さらに、例えば、送信モジュール620の手段により、BRSブロックを送信又はブロードキャストする様に構成され得る。
無線ネットワークノード110は、さらに、送信モジュール620の手段により、無線通信ネットワーク100のシステム帯域幅に渡りBRSブロックを繰り返しブロードキャストする様に構成され得る。
本実施形態は、図6に示す無線ネットワークノード110の処理ユニット601の様な、1つ以上のプロセッサと、本開示の機能及びアクションを実行するコンピュータプログラムコードと、により実現され得る。上記プログラムコードは、例えば、無線ネットワークノード110にロードされると、本実施形態を実行するコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形式といった、コンピュータプログラム製品としても提供され得る。その様なキャリアの1形式は、CD ROMである。しかしながら、メモリスティックの様な他のデータキャリアも可能である。コンピュータプログラムコードは、サーバ上の純粋なプログラムコードとしても提供され、無線ネットワークノード110にダウンロードされる。
さらに、無線通信ネットワーク100において、例えば、複数アンテナシステムを含む無線ネットワークノード110から送信又はブロードキャストされたBRSを受信する無線デバイス120を開示した。図7を参照。複数アンテナシステムは、複数のビームをサポートする。
無線デバイス120は、例えば、受信モジュール710の手段により、
無線ネットワークノード110により送信又はブロードキャストされたBRSを受信する様に構成され、各BRSブロックは、M個のサブキャリアの隣接グループを含み、M個のグループの各グループは、サブキャリアのグループを含み、グループの各サブキャリアは、1つのビームに属するBRSを有する、前記BRSブロックを生成する様に構成され得る。グループの数Mは、例えば、複数アンテナシステムによりサポートされるビームの数に対応する。
幾つかの実施形態において、BRSブロックの送信は、無線通信ネットワーク100のシステム帯域幅に渡り繰り返される。
幾つかの実施形態において、無線デバイス120は、例えば、実行モジュール720の手段により、受信する、ブロードキャストされたBRSブロックの測定を実行する様に構成される。
本実施形態は、図7に示す無線デバイス120の処理ユニット701の様な、1つ以上のプロセッサと、本開示の機能及びアクションを実行するコンピュータプログラムコードと、により実現され得る。上記プログラムコードは、例えば、無線デバイス120にロードされると、本実施形態を実行するコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形式といった、コンピュータプログラム製品としても提供され得る。その様なキャリアの1形式は、CD ROMである。しかしながら、メモリスティックの様な他のデータキャリアも可能である。コンピュータプログラムコードは、サーバ上の純粋なプログラムコードとしても提供され、無線デバイス120にダウンロードされる。
通信デザインに精通した者には容易に理解される様に、機能手段又はモジュールは、デジタルロジック及び/又は1つ以上のマイクロコントローラ、マイクロプロセッサ又は他のデジタルハードウェアにより実現され得る。幾つかの実施形態において、幾つかの、総ての又は種々の機能は、単一のアプリケーション特定集積回路(ASIC)、又は、2つ以上の、それらの間の適切なハードウェア及び/又はソフトウェアインタフェースを有する個別デバイスにより実現され得る。幾つかの機能は、例えば、無線ネットワークノードの他の機能コンポーネントと共用されるプロセッサで実現され得る。
代わりに、処理手段の機能要素の幾つかは、個別ハードウェアを介して提供される一方、他の機能要素は、適切なソフトウェア又はファームウェアに関連してソフトウェアを実行するハードウェアで提供される。この様に、ここで使用される用語"プロセッサ"又は"コントローラ"は、ソフトウェアを実行できるハードウェアのみを参照するのではなく、限定しないが、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを格納する読出し専用メモリ(ROM)、ソフトウェアを格納するランダムアクセスメモリ(RAM)、及び/又は、プログラム、若しくは、アプリケーションデータ及び不揮発性メモリを暗示的に含み得る。他のハードウェア、従来のハードウェア、及び/又は、カスタムハードウェアも含み得る。無線ネットワークノードの設計者は、これらのデザインの選択において本質的な、コスト、パフォーマンス、及び、メンテナンスのトレードオフを理解する。
上記記載及び添付の図面は、本開示の方法及び装置の限定しない例を開示している。よって、本開示の装置及び技術は、上記記載及び添付の図面に限定されない。むしろ、本実施形態は、以下の特許請求の範囲及びその均等のみにより限定される。

Claims (30)

  1. 無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を処理するために、前記無線ネットワークノード(110)により実行される方法であって、
    BRSブロックを生成すること(401)であって、各BRSブロックは、前記ビームのポートに属する前記BRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、前記ポートに属する前記BRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの前記各グループの各サブキャリアで搬送される、前記生成する(401)ことと、
    同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散された前記BRSブロックを送信すること(402)と、
    を含む方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、
    前記帯域幅に渡り拡散された前記BRSブロックを前記送信すること(402)は、前記同じOFDMシンボルのシステム帯域幅に渡り前記BRSブロックを繰り返し送信することを含む、方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記帯域幅に渡り拡散された前記BRSブロックを前記送信すること(402)は、周波数ドメインにおいて前記帯域幅の中間に他の信号のためのスペースだけ間隔を設けた前記BRSブロックを送信することを含む、方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記BRSブロックは、前記各BRSブロックの基準信号シーケンスのための異なる初期シード値を有する、方法。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の方法であって、
    各BRSブロックの隣接サブキャリアの更なるグループが、異なるビームの異なるBRSに割り当てられる、方法。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記BRSブロックを前記送信すること(402)は、前記BRSブロックをブロードキャストすることを含む、方法。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記無線ネットワークノード(110)は、合計数のビームをサポートする複数アンテナシステムを含み、前記BRSブロックを前記生成すること(401)は、前記BRSブロックを生成することを含み、各BRSブロックは、隣接サブキャリアのM個のグループを含み、前記M個のグループの各グループは、各ビームの対応するBRSを搬送する隣接サブキャリアのグループを含み、グループの数Mは、前記複数アンテナシステムによりサポートされるビームの前記合計数に対応する、方法。
  8. 無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を測定するために、無線デバイス(120)により実行される方法であって、
    同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを受信すること(501)であって、各BRSブロックは、前記ビームのポートに属する前記BRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、前記ポートに属する前記BRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの前記各グループの各サブキャリアで搬送される、前記受信する(501)ことと、
    前記BRSブロックの測定を実行する(502)ことと、
    を含む方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、
    前記帯域幅に渡り拡散された前記BRSブロックを前記受信する(501)ことは、前記同じOFDMシンボルのシステム帯域幅に渡り繰り返し送信される前記BRSブロックを受信することを含む、方法。
  10. 請求項8又は9に記載の方法であって、
    前記帯域幅に渡り拡散された前記BRSブロックを前記受信する(501)ことは、周波数ドメインにおいて前記帯域幅の中間に他の信号のためのスペースだけ間隔を設けた前記BRSブロックを受信することを含む、方法。
  11. 請求項8から10のいずれか1項に記載の方法であって、
    前記BRSブロックは、前記各BRSブロックの基準信号シーケンスのための異なる初期シード値を有する、方法。
  12. 請求項8から11のいずれか1項に記載の方法であって、
    受信される各BRSブロックは、異なるビームの異なるBRSに割り当てられた隣接サブキャリアの更なるグループを含む、方法。
  13. 請求項8から12のいずれか1項に記載の方法であって、
    受信される各BRSブロックは、隣接サブキャリアのM個のグループを含み、前記M個のグループの各グループは、各ビームの対応するBRSを搬送する隣接サブキャリアのグループを含み、グループの数Mは、前記無線ネットワークノード(110)に含まれる複数アンテナシステムによりサポートされるビームの合計数に対応する、方法。
  14. 無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を処理する前記無線ネットワークノード(110)であって、
    前記無線ネットワークノード(110)は、
    BRSブロックであって、各BRSブロックは、前記ビームのポートに属する前記BRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、前記ポートに属する前記BRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの前記各グループの各サブキャリアで搬送される、前記BRSブロックを生成し、
    同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散された前記BRSブロックを送信する様に構成される、無線ネットワークノード。
  15. 請求項14に記載の無線ネットワークノードであって、
    前記同じOFDMシンボルのシステム帯域幅に渡り前記BRSブロックを繰り返し送信する様に構成される、無線ネットワークノード。
  16. 請求項14又は15に記載の無線ネットワークノード(110)であって、
    周波数ドメインにおいて前記帯域幅の中間に他の信号のためのスペースだけ間隔を設けた前記BRSブロックを送信する様に構成される、無線ネットワークノード。
  17. 請求項14から16のいずれか1項に記載の無線ネットワークノード(110)であって、
    前記BRSブロックは、前記各BRSブロックの基準信号シーケンスのための異なる初期シード値を有する、無線ネットワークノード。
  18. 請求項14から17のいずれか1項に記載の無線ネットワークノード(110)であって、
    異なるビームの異なるBRSのために各BRSブロックの隣接サブキャリアの更なるグループを割り当てる様に構成される、無線ネットワークノード。
  19. 請求項14から18のいずれか1項に記載の無線ネットワークノード(110)であって、
    前記BRSブロックをブロードキャストする様に構成される、無線ネットワークノード。
  20. 請求項14から19のいずれか1項に記載の無線ネットワークノード(110)であって、
    合計数のビームをサポートする複数アンテナシステムを含み、前記無線ネットワークノード(110)は、前記BRSブロックを生成する様に構成され、各BRSブロックは、隣接サブキャリアのM個のグループを含み、前記M個のグループの各グループは、各ビームの対応するBRSを搬送する隣接サブキャリアのグループを含み、グループの数Mは、前記複数アンテナシステムによりサポートされるビームの前記合計数に対応する、無線ネットワークノード。
  21. 無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を測定する無線デバイス(120)であって、
    前記無線デバイスは、
    同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックであって、各BRSブロックは、前記ビームのポートに属する前記BRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、前記ポートに属する前記BRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの前記各グループの各サブキャリアで搬送される、前記BRSブロックを受信し、
    前記BRSブロックの測定を実行する様に構成される、無線デバイス。
  22. 請求項21に記載の無線デバイス(120)であって、
    前記同じOFDMシンボルのシステム帯域幅に渡り繰り返し送信される前記BRSブロックを受信する様に構成される、無線デバイス。
  23. 請求項21又は22に記載の無線デバイス(120)であって、
    周波数ドメインにおいて前記帯域幅の中間に他の信号のためのスペースだけ間隔を設けた前記BRSブロックを受信する様に構成される、無線デバイス。
  24. 請求項21から23のいずれか1項に記載の無線デバイス(120)であって、
    前記BRSブロックは、前記各BRSブロックの基準信号シーケンスのための異なる初期シード値を有する、無線デバイス。
  25. 請求項21から24のいずれか1項に記載の無線デバイス(120)であって、
    受信される各BRSブロックは、異なるビームの異なるBRSに割り当てられた隣接サブキャリアの更なるグループを含む、無線デバイス。
  26. 請求項21から25のいずれか1項に記載の無線デバイス(120)であって、
    前記BRSブロックを受信する様に構成され、受信される各BRSブロックは、隣接サブキャリアのM個のグループを含み、前記M個のグループの各グループは、各ビームの対応するBRSを搬送する隣接サブキャリアのグループを含み、グループの数Mは、前記無線ネットワークノード(110)に含まれる複数アンテナシステムによりサポートされるビームの合計数に対応する、無線デバイス。
  27. 無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を処理する前記無線ネットワークノード(110)であって、
    前記無線ネットワークノードは、処理ユニットと、メモリと、を備え、前記メモリは、前記処理ユニットにより実行可能な命令を含み、これにより前記無線ネットワークノードは、
    BRSブロックであって、各BRSブロックは、前記ビームのポートに属する前記BRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、前記ポートに属する前記BRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの前記各グループの各サブキャリアで搬送される、前記BRSブロックを生成し、
    同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散された前記BRSブロックを送信する様に動作する、無線ネットワークノード。
  28. 無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を測定する無線デバイス(120)であって、
    前記無線デバイスは、処理ユニットと、メモリと、を備え、前記メモリは、前記処理ユニットにより実行可能な命令を含み、これにより前記無線デバイスは、
    同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックであって、各BRSブロックは、前記ビームのポートに属する前記BRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、前記ポートに属する前記BRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの前記各グループの各サブキャリアで搬送される、前記BRSブロックを受信し、
    前記BRSブロックの測定を実行する様に動作する、無線デバイス。
  29. 無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を処理する前記無線ネットワークノード(110)であって、
    BRSブロックを生成する様に構成された生成モジュールであって、各BRSブロックは、前記ビームのポートに属する前記BRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、前記ポートに属する前記BRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの前記各グループの各サブキャリアで搬送される、前記生成モジュールと、
    同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散された前記BRSブロックを送信する様に構成された送信モジュールと、
    を備えている無線ネットワークノード。
  30. 無線通信ネットワークの無線ネットワークノード(110)により送信されるビームのビーム基準信号(BRS)を測定する無線デバイス(120)であって、
    同じ直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの帯域幅に渡り拡散されたBRSブロックを受信する様に構成された受信モジュールであって、各BRSブロックは、前記ビームのポートに属する前記BRSのための隣接サブキャリアの各グループを含み、前記ポートに属する前記BRSは、各BRSブロックの隣接サブキャリアの前記各グループの各サブキャリアで搬送される、前記受信モジュールと、
    前記BRSブロックの測定を実行する様に構成された実行モジュールと、
    を備えている無線デバイス。
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