JP2019518978A - 光ファイバケーブルアセンブリ及びキャリア - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光ファイバケーブルアセンブリは、略平行な第1のアレイ内に配置された複数の光ファイバの各々の第1の端部分と、略平行な第2のアレイ内に配置された複数の光ファイバの各々の第2の端部分と、を有する。第1及び第2の端部分から離間された長さの一部分に沿った光ファイバは、平行なアレイ内で保持されていない。コーティングが、各光ファイバの少なくとも1つのセクションに適用されている。光学アセンブリの略平面のキャリアは、第1のガイド部材及び第2のガイド部材を有し、第1のケーブルアセンブリが、第1のガイド部材内に配設されており、第2のケーブルアセンブリが、第2のガイド部材内に配設されている。ケーブルアセンブリのコネクタは、キャリアから離間されている。固定構造体は、ガイド部材内にケーブルアセンブリを保持する。【選択図】図8
Description
関連出願
本出願は、2016年5月10日に出願された米国仮出願第62/334,226号の優先権を主張するものであり、その仮出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、2016年5月10日に出願された米国仮出願第62/334,226号の優先権を主張するものであり、その仮出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、概して、光学アセンブリに関し、より具体的には、光ファイバケーブルアセンブリ、並びにアセンブリ工程中に光ファイバケーブルを配置及び支持するためのキャリアに関する。
光ファイバケーブルアセンブリは、基板上に複数の個別の光ファイバを水平に敷設し、絶縁保護コーティングで光ファイバをコーティングすることにより形成されることがある。そのようないわゆるリボンケーブルは、第1の光ファイバコネクタから第2の光ファイバコネクタまでの経路に沿ってその光ファイバを配索するために使用され得る。米国特許第8,891,912号は、そのようなリボンケーブル及びそれらの製造方法を組み込む光ファイバケーブルアセンブリの例を開示している。
光ファイバケーブルアセンブリが製造された後、及び光電子システム内にケーブルアセンブリを配置する工程中に、光ファイバケーブルアセンブリを取り扱うことは、時には難題又は問題となる場合がある。リボンケーブルの可撓性、及びリボンケーブルを交互配置したいという要求が、その取り扱い及びシステムアセンブリ工程中の困難性を増加させる可能性がある。また、いくつかの応用では、リボンケーブルを形成する光ファイバに追加の保護を与えることが望ましい場合もある。
前述の背景技術の記載は、単に読者の助けとなることを目的としたものに過ぎない。本明細書に記載される新技術を限定しようとする意図はなく、記載された先行技術を限定したり、拡張したりする意図もない。それ故、前述の記述は、先行技術のシステムの何らかの特定の要素が、本明細書に記載される新技術とともに使用されるには不適当であるということを示すものと解釈されるべきではないし、また、本明細書に記載される新技術の実装において何らかの要素が不可欠であるということを示す意図もない。本明細書に記載される新技術の実装及び応用は、添付の特許請求の範囲によって規定される。
一態様において、光ファイバケーブルアセンブリは、ある長さを各々有する複数の光ファイバを含み、各光ファイバは、第1の端部分及び第2の端部分を有する。複数の光ファイバの各々の第1の端部分は、略平行な第1のアレイ内に配置され、複数の光ファイバの各々の第2の端部分は、略平行な第2のアレイ内に配置されている。コーティングは、各光ファイバの少なくとも1つのセクションに適用され、第1及び第2の端部分から離間された長さの一部分に沿う光ファイバは、平行なアレイ内に保持されていない。
別の態様では、光ファイバアセンブリは、第1のケーブルアセンブリ、第2のケーブルアセンブリ、及び略平面のキャリアを含む。第1のケーブルアセンブリは、複数の第1の光ファイバであって、その複数の第1の光ファイバに終端された複数の第1の光ファイバコネクタを備える、複数の第1の光ファイバを有する。第2のケーブルアセンブリは、複数の第2の光ファイバであって、その複数の第2の光ファイバに終端された複数の第1の光ファイバコネクタを備える、複数の第2の光ファイバを有する。キャリアは、少なくとも1つの第1のガイド部材、及び少なくとも1つの第2のガイド部材を有する。第1のケーブルアセンブリが、少なくとも1つの第1のガイド部材内に配設された第1のケーブルアセンブリの一部分と一緒にキャリアに固定され、複数の第1の光ファイバコネクタが、キャリアから離間されている。第2のケーブルアセンブリが、少なくとも1つの第2のガイド部材内に配設された第2のケーブルアセンブリの一部分と一緒にキャリアに固定され、複数の第2の光ファイバコネクタが、キャリアから離間されている。固定構造体が、各第1のガイド部材及び各第2のガイド部材と動作可能に関連付けられ、第1のガイド部材内に第1のケーブルアセンブリの一部分を保持し、第2のガイド部材内に第2のケーブルアセンブリの一部分を保持するように動作する。
図1〜3を参照すると、光ファイバケーブルアセンブリ10が、第1の端部分13及び第2の、反対側端部分14の各々で終端された光ファイバコネクタ12を有する略平面のリボンケーブル11を含む。リボンケーブル11は、略平面の構造を形成するように並列アレイ内に略配置された複数の光ファイバ15(図2〜3)を含む。光ファイバ15は、シリコーン又はポリマー材料などのコーティング16により少なくとも部分的に包被され、リボンケーブル11に所望の度合いの可撓性を維持させながら光ファイバをそれらの所望の位置に固定する。リボンケーブル11は、コーティング16)のある長さを除去することによる交差又は「混合」セクション17(図2に見える)を含み、そこでは、いくつかの光ファイバ15が、リボンケーブルの第1の端部分と第2の端部分13、14との間の光ファイバ15の順番又は順序を変更するように互いに交差する。交差セクション17の結果として、第1の端部分13における光ファイバ15の配列は、第2の端部分14における光ファイバの配列と一致しない(例えば、第1の端部分における位置1のファイバが、第2の端部分における位置5等になることがある)。
一実施形態では、リボンケーブル11を形成するため、上部に接着剤21の層を有する基板20が提供され得る。複数の光ファイバ15が、交差セクション17と一緒に、並列アレイなどの所望のパターン内の接着剤の上に適用又は配置され得る(図4)。次いで、光ファイバ15は、コーティング16により少なくとも部分的にコーティング又は包被され得る(図5)。リボンケーブル11は、基板20から取り外され得、接着剤21と接触する光ファイバ15の各部分18は、コーティングで覆われないことになる。光ファイバ15を完全に包被することが所望される場合には、接着剤21と接触していた光ファイバ15の各部分18にコーティング16をその後に適用することができる。
コーティング16は、任意の所望の方法で、かつ任意の所望の材料から形成され得る。一例として、コーティングは、ポリマー、樹脂、又は別の材料で形成された絶縁保護コーティングとしてもよい。別の例として、コーティングは、オーバーモールドにより適用されてもよく、又はテープとして取り付けられてもよい。その形態及び用途にかかわらず、コーティング16は、各光ファイバ15の少なくとも一部分に適用される。
リボンケーブル11を形成した後、光ファイバコネクタ12は、従来の方法でリボンケーブルの光ファイバ15に終端され得る。
図7〜8を参照すると、光ファイバケーブルアセンブリ30の第2の実施形態は、第1、第2、第3、及び第4の光ファイバコネクタ32〜35に終端されたリボンケーブル31を含む。光ファイバケーブルアセンブリ30は、異なったパターン内に載置された光ファイバ15を有することを除いて、光ファイバケーブルアセンブリ10と同じ方法で形成され得る。より具体的には、上部に接着剤21を有する基板20が提供され、光ファイバ15が、所望のパターンで接着剤に適用され得る。そのような所望のパターンは、交互配置又は交差された光ファイバ15の第1、第2、第3、及び第4のグループ36〜39を含む。第1及び第2のグループ36〜37の一部分は、第1の光ファイバコネクタ32に終端された光ファイバ15の長さ40を形成し、第3及び第4のグループ38〜39の一部分は、第2の光ファイバコネクタ33に終端された光ファイバの長さ41を形成し、第1及び第4のグループ36、39の一部分は、第3の光ファイバコネクタ34に終端された光ファイバの長さ42を形成し、第2及び第3のグループ37〜38の一部分は、第4の光ファイバコネクタ35に終端された光ファイバの長さ43を形成する。そのような構成は、第2のグループ37の光ファイバ15が第4のグループ39の光ファイバと交差する交差セクション45を作り出す。コーティング16が、光ファイバ15に適用され、その光ファイバは、基板20から取り外され、リボンケーブル31を形成することができる。光ファイバコネクタ32〜35は、従来の方法で光ファイバ15に終端され得る。
いくつかの例では、リボンケーブルは、光電子エンクロージャ(図示せず)などの所望の環境内で光ファイバケーブルアセンブリを配索することを可能にするほど十分な可撓性を有しない場合がある。例えば、内部に光ファイバケーブルアセンブリが使用されるエンクロージャは、上部に様々な部品が搭載され、周辺にケーブルアセンブリを配索する必要がある配線板を含むことがある。そのような配索工程は、光ファイバケーブルアセンブリがある程度の可撓性を有していても、困難であり得る。図9は、光ファイバケーブルアセンブリ50を示し、これは、部分リボンケーブルと反対側の端部分53において第1及び第2の光ファイバコネクタ52に終端された部分的又は混在リボンケーブル51を有する。そのような部分リボンケーブル51は、コーティング16を含まない端部分53から離間された1つ以上のセグメント又は部分54を内部に含み、一方、その端部分は、光ファイバを終端する際に補助するようにそれらの所望の位置にその光ファイバ15を維持するためのコーティングを含むことができる。
光ファイバ15のセグメント又は一部分54に沿ってコーティング16を除去することによって、部分リボンケーブル51の可撓性を増加させ、ケーブルアセンブリ50を配索する際に補助することができる。光ファイバケーブルアセンブリ50の長さ、及び所望の用途に応じて、部分リボンケーブル51の端部分53の間の55における想像線で示したような追加のセグメントが、コーティング16と一緒に形成され、ケーブルアセンブリ50の位置及び形態を維持する際に補助することができる。
光ファイバケーブルアセンブリ50は、上部に接着剤21を有する基板20上の所望のパターンに載置された光ファイバ15を有する光ファイバケーブルアセンブリ10、30と同じ方法で形成され得る。コーティング16が、所望の場所に、又は所望のセグメントに沿って、光ファイバ15に適用され、光ファイバは、基板20から取り外され、部分リボンケーブル51を形成することができる。光ファイバコネクタ52は、部分リボンケーブル51の端部分53において、従来の方法で光ファイバ15に終端され得る。
図9a〜9bを参照すると、コーティング16のエッジ56、57は、光ファイバ15の軸に対して角度付けされ得る(すなわち、軸に対して90度でない)。このコーティング16の角度付けされたエッジ56、57は、所望の屈曲方向に光ファイバ15を誘導する際に補助することができる。図9a〜9bに示すように、このコーティング16の角度付けされたエッジ56、57は、光ファイバ15の軸に対して同じ方向に、かつ同じ角度(すなわち、約45度)で角度付けされており、その結果、角度付けされたエッジは、(光ファイバが直線的である場合)互いに略平行である。換言すると、ケーブルアセンブリ50を設置する前には、端部分53の角度付けされたエッジ56、57は、図9aに示すように略平行である。ひとたびケーブルアセンブリ50が設置されると、角度付けされたエッジ56、57は、もはや略平行ではない可能性がある。
光ファイバ15の所望の用途及び屈曲に応じて、他の角度及び構成を使用することができ、角度は同一ではない可能性がある。別の実施形態では、角度付けされたエッジ56、57は、光ファイバ15の軸に対して約30度〜60度の角度で形成されてもよい。更なる実施形態では、図9cに示すように、コーティング16の角度付けされたエッジ58、59は、同じ方向の先細り構造ではなく、反対方向の先細り構造とすることができる。
所望に応じて、リボンケーブル11、31、51は、ダミー光ファイバ16(図10〜12)を組み込むことができ、そのダミー光ファイバは、リボンケーブルの終端を補助するために利用されるが、光ファイバケーブルアセンブリ10、30、50の一部として光学的には機能しない。より具体的には、ある用途が特定のコネクタ内で終端され得る光ファイバ15の本数よりも少ない光ファイバを必要とする場合、リボンケーブルの端部分に隣接してリボンケーブルを形成しつつ、ダミー光ファイバ16が適用され得る。そのような場合、コネクタの光ファイバ受容レセプタクル(図示せず)は、内部に光ファイバを含み、そのため、標準的な光ファイバ終端及び研磨技術、並びに治具が利用され得る。光ファイバ15、及び光ファイバコネクタ12内で終端されるダミー光ファイバ19の異なった構成例が、図10〜図12に示されている。
いくつかの用途では、複数の光ファイバケーブルアセンブリが、システム内で使用され得る。そのような場合には、システム又はキャリア110を提供して、システムを組み立てる際に補助し、かつ光ファイバコネクタの各々の位置を組織化及び管理することが望ましくあり得る。図13〜図16を参照すると、光ファイバアセンブリ100は、キャリア110を含み、第1の光ファイバケーブルアセンブリ60及び第2の光ファイバケーブルアセンブリ80などの複数の光ファイバケーブルアセンブリがその上に固定又は搭載されている。キャリア110は、略平面であり、第1若しくは下部本体コンポーネント115、及び第2若しくは上部本体コンポーネント135を含む。図示されるように、下部本体コンポーネント115及び上部本体コンポーネント135は、ヒンジ111により接続されている(図14)。別の実施形態では、下部及び上部本体コンポーネント115、135は、別個の要素として形成され、その後接続され得る。
上述したように、光ファイバケーブルアセンブリ60は、複数の光ファイバ15で形成され、かつコーティング16でコーティングされた、略平面で可撓性のリボンケーブル61を含む。図示されるように、リボンケーブル61は、第1の光コネクタ72に終端された第1の脚部又は部分62と、第2の光コネクタ73に終端された第2の脚部又は部分63と、第3の光コネクタ74に終端された第3の脚部又は部分64と、第4の光コネクタ75に終端された第4の脚部又は部分65と、を含む。第1の部分62は、曲線部分66により第3の部分64に接続され、第2の部分63は、角度付けされた又はくの字形の部分67により第4の部分65に接続されている。各部分は、内部に1本以上の光ファイバ15を含み、各部分62〜65からの光ファイバは、他の部分のうちのいずれにも配索され得る。図13〜図18に示すように、光ファイバケーブルアセンブリ60、80は、所望の最小ファイバ曲げ基準を超える半径で曲げられた光ファイバ15を含むことができることに留意されたい。実際には、通常、許容可能な曲げ基準よりも小さい半径を作り出すように、光ファイバ15を曲げることを回避することが望ましい。
上述したように、光ファイバケーブルアセンブリ80は、複数の光ファイバ15で形成され、かつコーティング16でコーティングされた、略平面で可撓性のリボンケーブル81を含む。リボンケーブル81は、第1の光コネクタ92に終端された第1の脚部又は部分82と、第2の光コネクタ93に終端された第2の脚部又は部分83と、第3の光コネクタ94に終端された第3の脚部又は部分84と、第4の光コネクタ95に終端された第4の脚部又は部分85と、を含む。図示されるように、リボンケーブル81の第1の脚部又は部分82、及び第2の脚部又は部分83が、リボンケーブル61の第1及び第2の部分62、63よりも長いことを除いて、リボンケーブル81は、光ファイバケーブルアセンブリ60のリボンケーブル61と同様の方法で構成されている。第1の部分82は、曲線部分86により第3の部分84に接続され、第2の部分83は、角度付けされた又はくの字形の部分87により第4の部分85に接続されている。リボンケーブル61及びリボンケーブル81の各々は、任意の所望の構成を有してもよい。
キャリア110の下部本体コンポーネント115は、リボンケーブル保持面116を含み、それに沿って光ファイバケーブルアセンブリ60、80のリボンケーブル61、81のセグメントが、それぞれ固定されている。保持面116は、複数のリボンガイド部材を含み、それらの中にリボンケーブル61、81の一部分が受容され、光コネクタ72〜75、92〜95をそれらの所望の位置に配置することができる。リボンガイド部材は、リボンケーブル61のセグメントを受容するための陥凹部又はチャネル117、及びリボンケーブル81のセグメントを受容するように動作する陥凹部又はチャネル118として構成され得る。細長い構造体として図示されているが、陥凹部117、118は、リボンケーブル61、81のための経路を画定する複数の突起部で形成され得る。所望に応じて、陥凹部117、188は、略U字形の断面を有してもよい。
119において図示したものなどのいくつかの例では、リボンケーブル61のセグメント、及び/又はリボンケーブル81のセグメントは、重なってもよく、又は垂直方向に位置合わせされてもよい。そのような場合には、陥凹部117及び陥凹部118は、交差し、かつ重なってもよく、並びにそれらの深さがチャネルと位置合わせされたリボンケーブル61、81のセグメントの全て又は一部分を収容するように構成されてもよい。したがって、リボンケーブル61、81のセグメントが重なる実施形態では、チャネルは、単一のリボンケーブルからセグメントを受容するチャネルと比較してより深くすることができる。他の実施形態では、陥凹部117、118の各セグメントの深さは、その中に配置されるリボンケーブル61、81のセグメントの数及び厚さに左右され得る。
いくつかの例では、陥凹部117、118は、リボンケーブル61、81の部分が陥凹部内で移動することができるように構成又は寸法設定され得る。120において図示した陥凹部117、118内の間隙により、各リボンケーブルの端部分に沿って光ファイバ15の軸に略平行となるリボンケーブルの移動を可能にするであろう。121において図示した間隙により、各リボンケーブルの端部分に沿って光ファイバの軸に略垂直となるリボンケーブルの移動を可能にするであろう。更に、各陥凹部117、118の深さを構成することによって、リボンケーブルはまた、陥凹部内で垂直方向に移動することもできる。リボンケーブルの移動は、光コネクタ72〜75、92〜95の他のコンポーネント(図示せず)との嵌合を容易にする上で望ましくあり得る。例えば、リボンケーブルの移動を可能にすることにより、システムの様々なコンポーネントを配置するための寸法公差をより大きくすることができることによって、ケーブルアセンブリが組み付けられるシステムのアセンブリ工程を単純化することができる。
キャリア110の上部本体コンポーネント135は、下部本体コンポーネント115の保持面116と反対の関係に対向する又は配置される固定面136を含むことができる。この固定面136は、陥凹部117、118のそれぞれと位置合わせされた部分137、138を含むことができ、これらの部分は、陥凹部117、118と協働してチャネル内にリボンケーブル61、81のセグメントを密閉又は保持する。いくつかの実施形態では、固定面136の各部分137、138は、リボンケーブル61、81のセグメントの部分を受容するように、陥凹され得る。他の実施形態では、部分137、138は、陥凹されなくてもよい。陥凹部117、118の深さは、固定面136の各部分137、138に沿った陥凹部の深さ(又は存在)に基づいて確定又は構成されてもよい。
キャリア110は、1つ以上の搭載構造体若しくは部材を含むか、又は関連付けられ、光ファイバアセンブリ100が、光学コンポーネントを上部に搭載することができる配線板又は配線部材などの光電子アセンブリに搭載されることを可能にする。一実施形態では、搭載構造体は、孔112として構成され得、その孔は、下部本体コンポーネント115及び上部本体コンポーネント135を通過して、ねじ、ボルト、又は他の締付具がキャリア110を通過することを可能にする。図示されるように、各孔112は、下部本体コンポーネント115中の第1の孔122、及び第1の孔と位置合わせされた、上部本体コンポーネント135中の第2の孔142により形成され得る。
孔112は、リボンケーブル61、81が、キャリア、並びに一緒に固定される下部本体コンポーネント115及び上部本体コンポーネント135の上に搭載された後に、締付具がキャリア110を通過することができるように構成され得る。そのような場合、孔112は、それらがリボンケーブル61、81のいずれの部分とも位置合わせされないように配置されている。別の実施形態では、下部本体コンポーネント115内の1つ以上の孔112は、リボンケーブル61、81の部分と一緒に位置合わせされ得る。そのような場合、締付具(図示せず)は、リボンケーブル61、81の挿入前に各孔112の中に挿入され、孔は、上部本体コンポーネント135内に必要とされない。保持面116と反対側にあるキャリア110の搭載面113から延在する取り付け突起部などの他の種類の搭載部材が考えられる。
キャリア110は、下部本体コンポーネント115及び上部本体コンポーネント135を一緒に固定するための係止構造体を含むことができる。図示されるように、係止構造体は、下部本体コンポーネント115の保持面116上に載置された下部係止部材119と、上部本体コンポーネント135の固定面136上に載置され、かつ下部係止部材と位置合わせされた上部係止部材139と、を含む。一実施形態では、各下部係止部材119との複数のスナップ係止部を含む係止構造体は、複数の孔120を含み、各上部係止部材139は、同様の数の突起部又は支柱140を含み、その突起部又は支柱は、下部本体コンポーネント115及び上部本体コンポーネント135をロック位置に配置すると、位置合わせされた孔内にロックして受容されるように寸法設定及び配置されている。
光ファイバアセンブリ100を組み立てるため、リボンケーブル61、81は、下部本体コンポーネント115の保持面116に沿って延在するそれぞれの陥凹部117、118と位置合わせされ、かつその中に挿入される。リボンケーブル61、81のセグメントは、任意の所望の順序で挿入されてもよい。図14〜図15に図示されるように、リボンケーブル81の第1及び第2の部分82、83は、リボンケーブル61の第1及び第2の部分62、63の下方に(すなわち、更に陥凹部内に)配置されている。リボンケーブル61の角度付けされた部分67は、125においてリボンケーブル81の曲げ部分86の下を通過し、126においてリボンケーブル81の角度付けされた部分87の上を通過する。
リボンケーブル61、81がそれぞれの陥凹部117、118の中に挿入された後、上部本体コンポーネント135は、下部本体コンポーネント115に対して再配向又は回転され得、その結果、下部本体コンポーネントの保持面116は、上部本体コンポーネントの固定面136に近接し、かつ対向している。下部本体コンポーネント115及び上部本体コンポーネント116は、固定面136から突起する各支柱140が、保持面116内の孔120のうちの1つと位置合わせされるように配置されている。下部本体コンポーネント116と上部本体コンポーネント135との間における追加の相対的な移動により、支柱140をそれぞれの孔120の中に強制し、下部本体コンポーネント及び上部本体コンポーネントを一緒に固定することになる。締付具(図示せず)は、キャリア110を通って延在する孔112を通って挿入され、光電子配線板又は部材(図示せず)などのアセンブリに固定され得る。
ヒンジ111がキャリア110から省略されている実施形態では、下部本体コンポーネント115の保持面116、及び上部本体コンポーネント135の固定面136は、下部及び上部本体コンポーネントの相対的な回転移動を伴わずに互いに隣接して配置され得る。
いくつかの用途では、追加のエアフローが、光ファイバアセンブリ(図13〜図16の100で図示されるような)が使用されている動作環境内で必要となる場合がある。そのような場合、図17〜19を参照すると、第1の光ファイバケーブルアセンブリ60及び第2の光ファイバケーブルアセンブリ80が上部に搭載され、光ファイバアセンブリ200を形成する、キャリア210を利用することが望ましくあり得る。光ファイバアセンブリ200は、光ファイバアセンブリ100と比較して、動作環境にわたってより多くのエアフローを可能にする。光ファイバケーブルアセンブリ60、80は、図13〜図16に関して上述したそれらと同一とすることができ、それらの説明については繰り返さない。光ファイバケーブルアセンブリ60、80のリボンケーブル61、81は、支持部材215の保持面217に概略沿って搭載されている。
キャリア210は、略平面であり、主本体216であってその主本体から横方向に延在する複数の支持アーム220を有する主本体を有する細長い支持部材215を含む。各支持アーム220は、主本体216の平面内に存在し、一対の壁又は突起部223の形態でリボンガイド部材を含み、これらの壁又は突起部は、第1の光ファイバケーブルアセンブリ60又は第2の光ファイバケーブルアセンブリ80のうちの一方の一部分を受容するように構成されたチャネル又は陥凹部221を画定している。キャップ又はカバー225が、各支持アーム220に取り付けられ、又は接続され、チャネル221をカバー又は密閉している。
各支持アーム220及び各カバー225は、リボンケーブル61、81の一部分がチャネル221の中に挿入されるとそのカバーをその支持アームにロックして固定するようなロッキング構造体を含むことができる。図示されるように、係止突起部222は、突起部223からチャネル221の反対側の上方に延在している。開口部226は、各カバー225を通って延在し、その中で突起部222をロックして受容している。他のロッキング構造体も考えられる。例えば、チャネル221は、支持アーム220から上方に突き出す複数の支柱(図示せず)により形成することができ、各カバーは、内部にその支柱をロックして受容するための複数の孔を含むことができる。そのような場合、支柱は、リボンケーブル61、81を受容するためのチャネル221を画定すること、及びカバー225を支持アーム220に固定するためのロッキング構造体の一部分を形成すること、の2つの目的を果たすことができる。
チャネル221及びカバー225が、第1の光ファイバケーブルアセンブリ60又は第2の光ファイバケーブルアセンブリ80の部分を完全に取り囲んでいる間は、ケーブルアセンブリが支持アーム220に固定されている前提では、ケーブルアセンブリを完全に取り囲む必要はない。したがって、他の種類の固定部材及び構造体が考えられる。
所望に応じて、カバー230の1つ以上の別の実施形態が、支持アーム220に接続され得る。カバー230は、カバー225と同様又は同一であってもよいが、追加のチャネル又は陥凹部231を形成するための追加のコンポーネントを更に含む。例えば、カバー230は、一対の下方対応突起部又はリブ233を有するアーム232を含んでもよい。その一対の突起部233は、リボンケーブル61、81の一部分を内部に受容するためのチャネル234を画定するように離間されている。チャネル234は、キャリア210の一部分217と相互作用してリボンケーブル61、81の一部分を取り囲んでいる。結果として、各カバー230は、支持アーム220並びに主本体216の一部分217と相互作用して、複数のチャネル221、234を形成し、光ファイバケーブルアセンブリ60、80が支持され得る場所を増加させている。
キャリア210は、1つ以上の搭載構造体若しくは部材を含み、又は関連付けられることができ、それらの搭載構造体又は部材により、光ファイバアセンブリ200が、光学コンポーネントを上部に搭載することが可能な配線板又は部材などの光電子アセンブリに搭載されるのを可能にすることができる。一実施形態では、この搭載構造体は、ねじ、ボルト、又は他の締付具がキャリアを通過することを可能にする主本体216を通過する孔212として構成されてもよい。保持面218と反対側のキャリア210の搭載面から延在する取り付け突起部などの他の種類の搭載部材が考えられる。
光ファイバアセンブリ200の組み立ては、光ファイバケーブルアセンブリ60、80の各々が、支持部材215の支持アーム220に沿って延在するそれぞれのチャネル221と位置合わせされて挿入されるという点で、光ファイバアセンブリ100の組み立てと同様である。リボンケーブル61、81のセグメントは、任意の所望の順序でチャネル221の中に挿入されてもよい。リボンケーブル61、81がそれらのそれぞれのチャネル221の中に挿入された後、カバー225は、支持アーム上に搭載され、チャネル内でリボンケーブルを捕捉することができる。カバー230の第2の実施形態が使用されている場合、チャネル234は、カバーが支持アーム220上に搭載されるときに、リボンケーブル61、81の部分と位置合わせされる。光ファイバアセンブリ200が組み立てられた後、締付具(図示せず)は、キャリア210を通って延在する孔212を通って挿入され、光電子配線板又は部材(図示せず)などのアセンブリに固定され得る。
図20を参照すると、キャリア240及びカバー245の組み合わせの別の実施形態が示されている。そのような実施形態では、キャリア240は、第2のチャネル242を形成するように主本体216から上方に延在する突起部241を含む。アーム246は、カバー245から延在し、突起部241と相互作用してリボンケーブル61、81の一部分を取り囲む。所望に応じて、突起部241の一部分(図示せず)が、アーム246内の開口部(図示せず)の中に延在してもよい。
光ファイバアセンブリ100及び光ファイバアセンブリ200は、各6個の光コネクタを有する2つの光ファイバケーブルアセンブリ60、80と一緒にそれぞれ示されているが、それらのケーブルアセンブリは、任意の形状、及び任意の数のコネクタを有してもよい。キャリア110、210は、任意の所望の方法で、光ファイバケーブルアセンブリを受容及び支持するように構成されてもよい。
図21を参照すると、別の実施形態である光ファイバアセンブリ300が、第1のケーブルアセンブリ350及び第2のケーブルアセンブリ360を受容及び支持するように構成されたキャリア310と一緒に示されている。第1のケーブルアセンブリ350は、第2のリボンケーブルの各端部分352において光ファイバに終端された光コネクタ355を備える第1のリボンケーブル351を含む。第2のケーブルアセンブリ360は、第2のリボンケーブルの各端部分362において光ファイバに終端された光コネクタ365を備える第2のリボンケーブル361を含む。
キャリア310は、内部に第1及び第2のリボンケーブル351、352を受容するように構成されていることを除いて、キャリア110と略同様である。キャリア310は、ヒンジ311により相互接続された下部本体コンポーネント315及び上部本体コンポーネント335を含む。下部本体コンポーネント315は、第1の光ファイバケーブルアセンブリ350を受容するための陥凹部又はチャネル317を内部に、及び第2の光ファイバケーブルアセンブリ360を受容するための陥凹部又はチャネル318を内部に備える、リボンケーブル保持面316を含む。上部本体コンポーネント335は、キャリア310内でリボンケーブル351、361を固定するための保持面316と相互作用する固定面336を含む。図示されるように、固定面336は、略平面である。
キャリア310は、下部本体コンポーネント315内の第1の孔322、並びに下部本体コンポーネント315及び上部本体コンポーネント335が一緒に組み立てられるときに、第1の孔と位置合わせされる、上部本体コンポーネント335内の第2の孔342によって画定されている孔を含む。キャリア310は、下部本体コンポーネント内における孔320の形態の係止構造体、及び上部本体コンポーネント335の固定面336から延在する支柱340を更に含む。ロック位置に下部本体コンポーネント335及び上部本体コンポーネント335を配置すると、支柱340は、位置合わせされた孔320内にロックして受容されるように寸法設定及び配置されている。
キャリア110、210、310は、任意の所望の材料で形成され得る。一実施形態では、キャリア110、210、310は、成形樹脂又はポリマー材料で形成されてもよい。
前述の説明は、本開示のシステム及び手法の例を提供するものであることが理解されるであろう。しかしながら、本開示の他の実施においては、前述の例とは細部において異なり得ることが想定されている。本開示又はその例に関する全ての言及は、その時点で説明されている特定の例について言及することを意図しており、より一般的に、本開示の範囲に関して何らかの限定を示唆する意図はない。何らかの形で示唆された場合を除き、特定の特徴に関する選別的表現及び否定的表現はいずれも、これらの特徴に関しては優先されるものではないが、本開示の範囲から、それらが完全に除外されるわけではないということを意図している。
本明細書における値の範囲の記述は、本明細書に特に指示がない限り、単に、範囲内にあるそれぞれの別個の値を個々に言及する簡略化法として機能することが意図され、それぞれの別個の値は、それが本明細書に個々に記述されたかのように明細書に組み込まれる。本明細書に記載される全ての方法は、本明細書に別途指示がない限り、又は文脈に明らかな矛盾がない限り、任意の好適な順序で実行することができる。
したがって、本開示は、適用法によって許容されるように、本明細書に添付された特許請求の範囲に記述された主題の全ての修正物及び等価物を含む。更に、その全ての可能な変形例における上述の要素の任意の組み合わせは、本明細書に別途指示がない限り、又は文脈に明らかな矛盾がない限り、本開示によって包含される。
Claims (40)
- 光ファイバケーブルアセンブリであって、
複数の光ファイバであって、該複数の光ファイバは、長さを有し、各光ファイバは、第1の端部分及び第2の端部分を有し、前記複数の光ファイバの各々の第1の端部分が、略平行な第1のアレイ内に配置され、前記複数の光ファイバの各々の第2の端部分が、略平行な第2のアレイ内に配置されている、複数の光ファイバと、
各光ファイバの少なくとも1つのセクションに適用されたコーティングと、を備え、前記第1及び第2の端部分から離間された長さの一部分に沿った光ファイバが、平行なアレイに保持されていない、光ファイバケーブルアセンブリ。 - 前記コーティングが、前記第1及び第2の端部分の間の複数の光ファイバの各々の長さ全体を包被する、請求項1に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記複数の光ファイバの各々が、上部にコーティングのない露出された可撓性部分を含み、該露出された可撓性部分が、前記第1及び第2の端部分から離間されている、請求項1に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1及び第2の端部分のうちの少なくとも一方が、角度付けされたエッジを含み、該角度付けされたエッジは、前記第1及び第2の端部分のうちの少なくとも一方に隣接する光ファイバの軸に対して角度を有する、請求項3に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記角度は、約30度〜60度である、請求項に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1及び第2の端部分の各々が、角度付けされたエッジを含み、該角度付けされたエッジは、それぞれの第1及び第2の端部分に隣接する光ファイバの軸に対して角度を有する、請求項3に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1の端部分の角度付けされたエッジ、及び前記第2の端部分の角度付けされたエッジが、各々、前記光ファイバの軸に対して同一方向に先細りしている、請求項6に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1の端部分の角度付けされたエッジ、及び前記第2の端部分の角度付けされたエッジが、各々、前記光ファイバの軸に対して反対方向に先細りしている、請求項6に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1及び第2の端部分から離間された部分が、前記第1のアレイと第2のアレイとの間の光ファイバの順序を変更するように、前記複数の光ファイバのうちの別の光ファイバと交差する複数の光ファイバのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記複数の光ファイバの各々の第1の端部分が、第1の光コンポーネントに終端され、前記複数の光ファイバの各々の第2の端部分が、第2の光コンポーネントに終端されている、請求項1に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1及び第2の光コンポーネントが、光コネクタである、請求項10に記載の光ファイバアセンブリ。
- 第2の複数の光ファイバ、第3の複数の光ファイバ、及び第4の複数の光ファイバと、第1の光コネクタ、第2の光コネクタ、及び第3の光コネクタと、を更に含み、前記複数の光ファイバ及び第2の複数の光ファイバが、前記第1のコネクタに終端され、前記第3の複数の光ファイバ及び第4の複数の光ファイバが、前記第2のコネクタに終端され、前記複数の光ファイバ及び第3の複数の光ファイバが、前記第3のコネクタに終端され、前記第2の複数の光ファイバ、前記第3の複数の光ファイバ、及び前記第4の複数の光ファイバの各々の少なくとも1つの長さが、前記コーティングにより包被されている、請求項1に記載の光ファイバアセンブリ。
- 第4の光コネクタを更に含み、前記第2の複数の光ファイバ及び第4の複数の光ファイバが、前記第4の光コネクタに終端されている、請求項12に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記複数の光ファイバの第1の端部、及び前記第2の複数の光ファイバの第1の端部が、略平行であり、前記第3の複数の光ファイバの第1の端部、及び前記第4の複数の光ファイバの第1の端部が、略平行であり、前記第1の複数の光ファイバの第2の端部、及び前記第3の複数の光ファイバの第2の端部が、略平行である、請求項12に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第2の複数の光ファイバのセグメントが、前記第3の複数の光ファイバのセグメントと交差する、請求項12に記載の光ファイバアセンブリ。
- 光ファイバアセンブリであって、
複数の第1の光ファイバに終端されている複数の第1の光ファイバコネクタを備える、前記複数の第1の光ファイバを含む、第1のケーブルアセンブリと、
複数の第2の光ファイバに終端されている複数の第2の光ファイバコネクタを備える、前記複数の第2の光ファイバを含む、第2のケーブルアセンブリと、
少なくとも1つの第1のガイド部材及び少なくとも1つの第2のガイド部材を備える略平面のキャリアであって、前記第1のケーブルアセンブリが、前記少なくとも1つの第1のガイド部材内に配設された第1のケーブルアセンブリの一部分と一緒にキャリアに固定され、前記複数の第1の光ファイバコネクタが、前記キャリアから離間され、前記第2のケーブルアセンブリが、前記少なくとも1つの第2のガイド部材内に配設された第2のケーブルアセンブリの一部分と一緒にキャリアに固定され、前記複数の第2の光ファイバコネクタが、前記キャリアから離間されている、キャリアと、
各第1のガイド部材及び各第2のガイド部材と動作可能に関連付けられた固定構造体であって、前記第1のガイド部材内に第1のケーブルアセンブリの一部分を保持し、前記第2のガイド部材内に第2のケーブルアセンブリの一部分を保持するように動作する、保持構造体と、を備える、光ファイバアセンブリ。 - 前記略平面のキャリアが、複数の第1のガイド部材及び複数の第2のガイド部材を含む、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1及び第2のガイド部材が、前記略平面のキャリアの保持面内の陥凹部である、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1及び第2のガイド部材が、前記略平面のキャリアの保持面からの突起部である、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 各第1のガイド部材及び各第2のガイド部材と動作可能に関連付けられた前記固定構造体が、一体型コンポーネントである、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 各第1のガイド部材及び各第2のガイド部材と動作可能に関連付けられた固定構造体が、複数の別個の離間されたコンポーネントである、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 各ガイド部材が、前記ケーブルアセンブリをキャリアに固定するように、前記ケーブルアセンブリのうちの1つの一部分を少なくとも部分的に取り囲む、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 各ガイド部材が、略U字形の断面を有する、請求項22に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記キャリアが、複数のチャネルを有する保持面を備えた本体コンポーネントを含み、各チャネルが、前記ガイド部材のうちの1つを備える、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 第2の本体コンポーネントを更に含み、前記第2の本体コンポーネントが、前記第1のガイド部材内に第1のケーブルアセンブリの一部分、及び前記第2のガイド部材内に第2のケーブルアセンブリの一部分を保持するように、前記保持面に対向し、かつ隣接して配設された固定面を含む、請求項24に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記保持面が、前記固定構造体を画定する、請求項25に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第2の本体コンポーネントを本体コンポーネントに固定するための係止構造体を更に含む、請求項25に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記係止構造体が、前記本体コンポーネント上に配設された各スナップ係止部の第1の要素、及び前記第2の本体コンポーネント上に配設された各スナップ係止部の第2の要素を備える、複数のスナップ係止部を含む、請求項27に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記キャリアが、該キャリアを光学アセンブリに搭載することを容易にするための少なくとも1つの搭載部材を含み、該搭載部材が、アクセス可能である一方で、前記第1のケーブルアセンブリ及び第2のケーブルアセンブリが、前記キャリアに固定されている、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1のケーブルアセンブリ及び第2のケーブルアセンブリが、前記搭載部材へのアクセスを提供するように、各搭載部材の周囲に配索されている、請求項29に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記搭載部材は、前記キャリアを通る孔である、請求項29に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記キャリアが、第1のコンポーネント、及び該第1のコンポーネントに固定された第2のコンポーネントを備える本体を含み、前記第1のケーブルアセンプリ及び第2のケーブルアセンプリの一部分が、前記キャリアの前記第1のコンポーネントと第2のコンポーネントとの間に固定されている、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントが、ヒンジにより相互接続されている、請求項32に記載の光ファイバアセンブリ。
- 各ケーブルアセンブリが、第1の部分及び第2の部分を含み、前記第1の部分及び第2の部分の各々が、軸に沿って前記キャリアから延在し、前記第1の部分及び第2の端部分が、各々、その軸に沿って前記キャリアに対して移動可能である、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記キャリアが、細長い本体であって、該細長い本体から延在する複数の支持アームを備える、細長い本体を含み、各支持アームが、上部にガイド部材を含む、請求項16に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記本体及び支持アームが、共通の平面内に存在する、請求項35に記載の光ファイバアセンブリ。
- 各ガイド部材が、離間された一対の突起部により画定されている、請求項35に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記固定構造体が、各支持アームの上に配設されたカバーである、請求項36に記載の光ファイバアセンブリ。
- 各カバーが、略U字形であり、前記突起部に固定されている、請求項37に記載の光ファイバアセンブリ。
- 前記カバーが、横方向に延在するアームを更に含み、前記横方向に延在するアームが、前記第1のケーブルアセンブリの追加部分をキャリアに保持するように、前記本体と相互作用する、請求項38に記載の光ファイバアセンブリ。
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