JP2019517663A - 制御用サムホイールを備えた腕時計ケース - Google Patents

制御用サムホイールを備えた腕時計ケース Download PDF

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Abstract

【課題】 耐衝撃性がよく湿っている環境や水中でも濡れた手でも機能する腕時計に適しているユーザーインタフェースを提供する。【解決手段】 腕時計機能を制御するサムホイール(3)を有する腕時計ケース(1)である。このサムホイールは、ユーザーによって操作されることができ、ハウジング(2)内で動くことができ、サムホイール(3)の1つの部分(30)のケース(1)の半径方向での制限された並進運動を可能にするように構成している。この並進運動は、この部分(30)をケース(1)の内部から離すように構成している弾性戻し手段(5)に対抗するように行われる。このハウジング(2)は、圧力がユーザーによって加えられているときにケース(1)の中心の近くのこの部分(30)の存在を検出する制御検出手段(7)を有し、ケース(1)内のハウジング(2)の近くにあるセンサー手段(8)をアクティブ化したり非アクティブ化したりするように構成している。このセンサー手段(8)は、ユーザーによってこのサムホイール(3)が回転運動されるときに、このサムホイール(3)にある伝達手段(9)の通過を検出するように構成している。【選択図】 図3

Description

本発明は、表示又は腕時計機能を制御する少なくとも1つのサムホイールが内部を少なくとも回転可能に動くことができるハウジングが形成された腕時計ケースに関する。前記サムホイールは、周部接触面を介して腕時計ユーザーによって直接操作されるように構成しており、前記ハウジングは、前記サムホイールの少なくとも1つの部分を前記ケースの内側から離すように構成している弾性戻し手段に対抗するような、前記部分についての前記ケースの半径方向における内側端位置と外側端位置の間の制限された並進運動を可能にするように構成しており、前記ケースは、ユーザーによって圧力が与えられたとき又は内側端位置にあるときに、前記ケースの中心の近くの前記サムホイールの部分の存在を検出するように構成している少なくとも第1の制御検出手段を有し、前記第1の検出手段は、前記ハウジングの近くの前記ケースにあるセンサー手段をアクティブ化したり非アクティブ化したりするように構成しており、前記センサー手段は、前記サムホイールが回転運動をするときに、前記サムホイールにある伝達手段の通過を検出するように構成している。
本発明は、さらに、この種のケースを有する腕時計に関する。
本発明は、腕時計機能を制御する腕時計用の機構の分野に関する。
現在の腕時計の多くの機能を使用するためのユーザーインタフェースは限られている。最もよく知られたものは、リュウズ、押しボタン及び引き出し部品である。また、特定の機能を選択する領域があるタッチスクリーンや回転式ベゼルもある。
多くの制御手段は、脆弱であったり、あらゆる状態において用いるには不適当であったりする。
MICROSOFTによる米国特許出願US2002/101457A1は、小さなコンピューティングデバイス用のユーザーインタフェースを開示している。このユーザーインタフェースは、表示画面と、及びその表示画面を囲むベゼルとを有する。ベゼルは、一又は複数の軸上にて表示画面に対して動くように構成している。ベゼルは、表示画面のまわりを回転したり、ピボット点のまわりを回転したり、平面方向に動いたりすることができる。表示画面に表示されたカーソルは、ベゼルの運動に反応する。
The Swatch Group Research & Development Ltd.による欧州特許出願EP3032360A1は、裏蓋と風防によって閉じられ電子システムが配置されているケースミドル部を有する計時器を開示している。このケースミドル部には、基礎と、ケースミドル部の中心軸と平行な側壁とを有する周側肩部がある。計時器は、中心軸のまわりを回転するように周側肩部上にてロックされるベゼルを有する。リングには、電子システムが計時器を制御することを可能にするような少なくとも1つの自由度がある。
SEIKOによる欧州特許出願EP0974879A1は、回転式ベゼルを用いてデータを入力することができる情報処理デバイスを開示している。パルス数検出ユニット及び回転方向検出ユニットが、回転式ベゼルによって形成される光パターンを読み取って、一連のパルス信号を生成する。パルス数検出ユニットと回転方向検出ユニットは、それらの信号の間で位相差が発生し、これによって、回転式ベゼルの回転方向を判断することができるように構成している。データ信号生成要素は、検出された回転角度と、パルス数検出ユニットが生成したパルスの数とに基づいてデータ信号を生成する。
JDC Electronicによるフランス特許出願FR2763710A1は、計時器にマウントされたデバイスであって、誘導磁流を伝導する材料で作られた1つの部品と1つの非導電性部品とを有する可動メンバーによって形成された可変誘導磁流を生成する手段を有するものを開示している。このデバイスは、可変誘導磁流を検出する検出手段と、この検出手段からの信号を処理する手段と、及び腕時計機能を制御する手段とを有する。このデバイスによって、ケースを通り抜ける要素を必要とせずに計時器を制御することができ、これによって、計時器を密封することができる。
SPILLMANNによるスイス特許出願CH514877Aは、回転式ベゼルを備えた防水性腕時計を開示している。その風防と回転式ベゼルは、単一の同じ環状部品によって固定されており、この環状部品は、ベゼルを形成し、ケースミドル部にある溝にスナップフィットされる円筒状カバーを有し、この環状部品の内側肩部は、そのかかと部を用いて風防を保持し、外側肩部は回転式ベゼルを保持する。
本発明は、耐衝撃性が良好でありつつ、湿っている環境や水中でも機能し濡れた手でも機能し、前記の伝統的な手法よりも、腕時計、特に、電子及び/又は通信機能を有するスマートウォッチ、に適している新規なユーザーインタフェースを提供することを提案するものである。
このために、本発明は、請求項1に記載の腕時計ケースに関する。
本発明は、さらに、計時器用ムーブメントを収容するように構成している前記のようなケースを有する腕時計であって、表示又は腕時計機能が前記ケースに備えられるセンサー手段によって制御されるように構成しているものに関する。
添付図面を参照しながら下記の詳細な説明を読むことで、本発明の他の特徴及び利点を理解することができるであろう。
サムホイールを受けるハウジングが形成されている本発明に係る腕時計ケースの概略斜視図である。これは、プッシャーが内側を動くことができる開口によって中断されている。 プッシャーの近くのセンサー手段とハウジングの近くのセンサー手段を備える図1のケースの概略正射影図である。 計時器用ムーブメントのサムホイールをそのハウジング内に備え、検出手段とセンサー手段に接続されておりサムホイールの待機位置にある制御手段を備える図2のケースの概略正射影図である。 ユーザーが加えた圧力によってサムホイールがアクティブ化位置となっている図3のケースの概略正射影図である。 環状のカバーがサムホイールを囲んでいる図3のケースの概略斜視図である。 ノッチの効果を発揮するようにサムホイールの下のケースのハウジング内に挿入されるように意図されたノッチ付きリングの概略斜視図である。 図6のノッチ付きリングが挿入された図1のケースの概略斜視図である。 図6のノッチ付きリングの上にサムホイールが挿入された図7のケースの概略斜視図である。 磁石によって形成された伝達手段を有し、下側部分において図6のノッチ付きリングの破線で示した輪郭と連係するように構成しているV字形の突起によって形成されるリリーフ部分を有するサムホイールの概略斜視図である。 図9のサムホイールと図6のノッチ付きリングの間の連係の概略斜視図である。 図1のケースのハウジングの詳細についての概略正射影図である。 図6のノッチ付きリングの概略正射影図である。 図6のノッチ付きリングの概略正射影図である。 図6のノッチ付きリングの概略正射影図である。 図15〜20は、本発明のいくつかの実施形態の原理についての概略図である。図15は、3時、6時、9時、12時の方向にサムホイール用の開口があるケースを示している。 3時―9時の軸及び6時−12時の軸上にある開口の詳細についての断面図である。 3時と9時の方向に2つの開口があり、これらの各開口に対向するようにプッシャーがあるようなケースを示している。 本発明に係る2つの重なり合ったサムホイールを備え、各サムホイールがその対応する開口と連係しているようなケースの断面図である。 サムホイールの周部面と連係しておりホーン内に収容されたセンサー手段を有するケースを示している。 サムホイールにある歯列と連係するピニオンを有しセンサー手段と組み合わさったプッシャーを示している。 本発明に係るムーブメントとケースを有する腕時計を示しているブロック図である。 ムーブメントの表面積に少し入り込んでいるミニサムホイールを有するケースを示している。
本発明は、ハウジング2が形成された腕時計ケース1であって、このハウジング2内にて、表示又は腕時計機能を制御する少なくとも1つのサムホイール3が少なくとも回転可能に動くことができるものに関する。このサムホイール3は、周部接触面4を介して腕時計ユーザーによって直接操作されるように構成している。用語「ケース」は、広い意味で解釈されるべきである。このケース1は、当然、ケースミドル部又は同様なものであることができる。
図1及び2は、このようなケース1を1つ示しており、このケース1のハウジング2内には、スロット付き溝があり、底部20の両側に、内壁21と外壁22がある。この外壁22においては、図5に示しているように、2つのエッジ23及び24の間が欠けており、開口を定めるように構成している。この開口を通してハウジング2内に挿入されたサムホイール3をユーザーが操作することができる。
このようなハウジング2の幾何学的構成によって、遊びがあるように、前記のようなサムホイール3を挿入することが可能になり、特に、サムホイール3が回転し、そして、短い距離にわたって並進運動をすることが可能になる。例えば、図に示したケース1において3時−9時の方向に動くことができる(これに限定されない)。また、開口があり、これによって、腕時計ユーザーは、以下の2種類の運動をすることができる。すなわち、サムホイール3の半径方向の押しと回転である。
本発明によると、このハウジング2は、ケース1の半径方向におけるサムホイール3の少なくとも1つの部分30の内側端位置と外側端位置の間の制限された並進運動を可能にするように構成している。これは、部分30をケース1の内側から離すように構成している弾性戻し手段5に対抗するように行われる。なお、部分30は、常に同じであるとは限らず、単に、図面において2つのエッジ23及び24によって定められる開口に対向しているサムホイール3の部分である。
図面には、サムホイール3のハウジング2がケース1の周部のすぐ近くにあるような特定の実施形態を示している。したがって、サムホイール3は、ムーブメント100と直接接触せずに、ムーブメント100を囲んでいる。
他の実施形態においては、具体的には、小さなサムホイールを用い、この小さなサムホイールは、腕時計のまわり全体に延在しておらず、腕時計の周部に内側から実質的に接しており、前と同様に、サムホイール3の1つの部分30のみにユーザーがアクセス可能である。また、この小さなサムホイールのハウジング2は、密封される形態で、ムーブメント100を収容するケース1の内部区画から分離される。
弾性戻し手段5は、待機時において、開口において、ケース1の外側の方へとサムホイール3を押し戻す機能を実行する。
ハウジング2の近くにてサムホイール3が押されているときに圧力検出機能を実行するために、ケース1は、さらに、少なくとも第1の制御検出手段7を有し、これは、ユーザーが、特に、内側端位置において、圧力を加えたときに、ケース1の中心の近くにおけるサムホイール3の部分30の存在を検出するように構成している。
特に(これに限定されない)、図1〜4に示しているように、ケース1には、前記弾性戻し手段5を形成しているプッシャー54を設けることができる。この弾性戻し手段5は、図面における特定の場合において3時の方向である並進運動することができる方向に、サムホイール3を端位置へと付勢する。特に、このプッシャー54には、サムホイール3の回転を容易にするためにパッド状の頭部53がある。ケース1の内側側面で、このプッシャー54は、ここでは内壁21を通り抜けており、第1の制御検出手段7と連係するように構成している尾部を有する。このプッシャー54は、小さな寸法のために、密封性の問題を発生させない。ダイビングウォッチにおけるような、密封性を一層と必要とする環境においては、サムホイール3が押されているときに、内壁21における応力ゲージによって、変形可能な壁を用いた誘導センサーなどによって、待機時において細長材ばねなどを介して開口にて腕時計1の外側の方にサムホイール3を押す機能を圧力検出機能から分離することができる。
図3は、待機時のシステムにおいて、プッシャー54が3時の位置にサムホイール3を保持している様子を示している。
図4は、サムホイール3がユーザーによって押されるときのシステムを示している。サムホイール3の局所領域30が3時の位置から9時の位置の方へと並進運動し、プッシャー54がケース1の内側の方へと押される。例えば、その圧力は、腕時計200のムーブメント100に電子モジュールによって検出される。
この第1の検出手段7は、ハウジング2の近くのケース1内にあるセンサー手段8をアクティブ化したり非アクティブ化したりするように構成しており、このセンサー手段8は、ユーザーによってサムホイール3が回転運動をするときに、サムホイール3にある伝達手段9の通過を検出するように構成している。
特に、伝達手段9は、不連続的であり、サムホイール3のまわりにて異なる角間隔を空けられて配置されている。
特に、センサー手段8は、伝達手段9とは離されるように維持される。したがって、非接触の相互作用となる。
特定の実施形態において、少なくとも1つのセンサー手段8は、伝達手段9のトラベルの方向のトラベル及び/又はそれとは逆のトラベルの方向を検出するように構成している。
特定の実施形態において、少なくとも1つのセンサー手段8は、2つの連続する伝達手段9の間の角度的分離を検出するように構成している。
特定の実施形態において、少なくとも2つのセンサー手段8は、同じ伝達手段9の通過を検出するように構成している。
特定の実施形態において、少なくとも1つのセンサー手段8は、第1の検出手段7によって制御検出が行われた後にトラベルしたサムホイール3の回転角度を測定するように構成している。
特定の実施形態において、少なくとも1つのセンサー手段8は、伝達手段9が近くを通過したときに位置を変えるように構成している。特に、このようなセンサー手段8は、ケース1内に収容された計時器用ムーブメント100の機械的又は電子的な機能を制御するように構成している機械的なスイッチを形成している。したがって、本発明に係る機構は、特定の実施形態において、全体的に機械的であることができる。また、機能を開始し停止する可動部品の組み合わせも順次的であることができる。例えば、サムホイールのいずれの回転運動も、クロノグラフ機構において、開始、停止及びリセットの機能を連続的にアクティブ化することができる。
好ましい実施形態において、ケース1は、制御手段10を有し、これは、第1の検出手段7とセンサー手段8にて送受信される信号を制御して、前記センサー手段8をアクティブ化したり非アクティブ化したりし、そして、センサー手段8がアクティブ化されているときに、センサー手段8によって識別される伝達手段9の数、及び/又は伝達手段9の対の間の角距離、及び/又は伝達手段9のトラベルの方向を解析し、その解析の結果を、ケース1内に収容された計時器用ムーブメント100に対する腕時計機能の表示又はアクティブ化の命令に変換するように構成している。特に、検出手段7及び/又はセンサー手段8及び/又は制御手段10は、電子的タイプのものである。
特定の実施形態において、サムホイール3はフレキシブルであり、実際に弾性戻し手段5を形成している。この実施形態において、ハウジング2は、完全に環状である環状の溝によって構成していることができ、圧力の付与を検出するように構成しているプッシャー54は、好ましいことに、フレキシブルなサムホイール3を張る付加的な機能を実行し、したがって、前記フレキシブルなサムホイール3に対して環状の形を局所的に与える。
図示している別の特定の実施形態において、サムホイール3は剛体であり、弾性戻し手段5は、プッシャー54を有し、このプッシャー54は、サムホイール3上に頭部53を介して載るように構成している。
図示している特定の実施形態において、サムホイール3は、環状であり、ハウジング2は、図11に示しているように、2つの直線区間によって接続された2つの半リングを有する楕円状の形である。実施形態の1つにおいて、各半リングは、厳密には円状ではないが、しかし、開口につながっている最も外側の円には、2つの内側の円の間の差の値よりもわずかに大きく、これによって、サムホイール3は、ケースミドル部の一方の側から突き出るが、他方の側からは突き出ない。
他のハウジングの形を思い描くことができる。例えば、ハウジングが実質的に楕円状、実質的に環状であるもの、幅が変動するもの、ハウジングの幅が、対応するケース1の半径方向と平行な任意の線上への射影における内側端位置と外側端位置の間の距離以上であるようなものである。好ましくは、ハウジング2は、サムホイール3と、内壁及び外壁21及び22との間の遊びが可能な限り小さいが、過度の摩擦を発生させないような形を有する。
特定の実施形態において、第1の検出手段7は、弾性戻し手段5、又は弾性戻し手段5にあるプッシャー54によってアクティブ化されるスイッチである。
図示している実施形態において、サムホイール3には、伝達手段9を形成する磁石が設けられる。この伝達手段9は、特に(これに限定されない)、サムホイール3の全周にわたって規則的に配置され、センサー手段8を構成するケースミドル部の内部の一又は複数のセンサーを介してサムホイール3の回転を検出することを可能にする。
したがって、特定の実施形態において、センサー手段8は、アクティブ化されると伝達手段9にある磁石91の通過を検出するように構成している磁気センサーである。特に、これらの磁石91は、サムホイール3のまわりにて一定の角間隔を空けられて配置されている。別の実施形態において、これらの磁石91は、サムホイール3のまわりにて異なる角間隔を空けられて配置されている。
特定の実施形態において、サムホイール3には、ハウジング2の底部20と連係するように構成している面上で、サムホイール3が回転しているときにノッチによって制動するリリーフ部分31があり、このリリーフ部分31は、底部20にある相補的なリリーフ部分21と連係するように構成している。
特定の実施形態において、サムホイール3には、ハウジング2の底部20と連係するように構成している面上で、サムホイール3が回転しているときにノッチによって制動するリリーフ部分31がある。このリリーフ部分31は、サムホイール3と底部20の間に挿入されるノッチ付きリング39と連係するように構成している。特に、このノッチ付きリング39は、弾性リングである。特に、このノッチ付きリング39には、ハウジング2の凹部28と相補的な形態で連係するように構成している少なくとも1つの半径方向の止めの突起38がある。
このように、単純な手法でサムホイールのためのノッチを利用したシステムを達成することができた。これは、ユーザーにとって単なる摩擦よりも快適である。この一連のバンプとくぼみがあるリング39は、下側面に少なくとも1つのリリーフ部分31が形成されたサムホイール3とともにハウジング2内に挿入される。図9、10、13、14には、V字形の突起によって形成されるこのようなリリーフ部分31を2つ示している。したがって、サムホイール3が回転すると、V字形の突起はそれぞれ、リングに形成された1つのくぼみから次のくぼみへと移る。
実施形態の1つにおいて、ケース1には、カバー19又はベゼル又は底部、又は付加的なスペーサーがある。図5に示しているように、この部品は、ケース1内にサムホイール3を囲むように構成している。
本発明の原理は、腕時計ケースの内部で利用可能なスペース、ケースの厚み、及び制御される機能の数に応じて、多くの実施形態に適用可能である。
したがって、図17は、3時と9時の方向に2つの開口があり、プッシャー54がこれらの各開口に対向しているようなケース1を示している。サムホイール3は、3時と9時の方向にてアクセス可能であり、両側にプッシャー54があることによって、以下のようなメニューのナビゲーションが可能になる。3時と9時の方向にて回転検出をアクティブ化し、そして、3時の方向にて「確認OK」、9時の方向にて「戻る」となる(又は逆)。
図5及び16に示しているケースの別の実施形態においては、詳細に示していない4つのプッシャーを有し(これらのいくらかは回転検出しない)、サムホイールは、垂直方向のロック部品を用いない(ベゼルや底部リングはない)ために適している幾何学的構成を有する。
別の実施形態は、本発明に係るいくつかの重なり合ったサムホイールを備えたケースに関し、これらの各サムホイールは、その対応する開口と連係する。図18は、2つのサムホイール3X及び3Yを用いる例を示しており、ケース1には、例えば(これに限定されない)、各サムホイールごとに1つ、直径的に反対側の開口が2つある。同じハウジング2がいくつかのサムホイール3を囲むことができ、又は各サムホイール3に別個のハウジング2があることができる。
図19は、ホーン18内に収容されたセンサー手段8を有するケースの実施形態を示しており、このセンサー手段8は、機械的な摩擦によって、周部面4に溝が形成されている場合などにおいて直接的な駆動接触によって、磁気的相互作用などによって、サムホイール3の周部面4と連係する。
図20は、プッシャーに、パッドの代わりにピニオン57がある実施形態を示している。このピニオン57は、この場合にサムホイール3にある歯列37と連係していたり、又はサムホイール上に配置されており、このプッシャーのステムによって、並進運動と回転の検出が可能になる。
本発明は、さらに、計時器用ムーブメント100を収容するように構成している前記のようなケース1を有する腕時計200に関し、ケース1のセンサー手段8によって表示又は腕時計の機能が制御されるように構成している。
本発明に係る機構には、様々な利点がある。
第1に、このシステムは、腕時計の密封性にリスクを与えない。なぜなら、密封される領域は、既に知られておりマスターされているシステムに関わるからである。例えば、風防/ケース、及びプッシャー/ケースの接続である。圧力を検出するセンサーは、ムーブメントにマウントされ、容易に防水性にすることができるプッシャーによってアクティブ化される。回転を検出するセンサーは、ムーブメント上にある。磁気検出が非接触で行われるので、密封性の問題は発生しない。
原則的に、サムホイールの押し機能は、ケース又はケースミドル部の内部には導かれないプッシャーによって行うことができる。具体的には、図示した実施形態において、ノッチを利用したシステム、磁石の力と位置、及び磁気センサーの位置を適切に設計することによって、サムホイールの並進運動と回転の検出が可能になる。特に直流電気や光学的な手法の他の非接触の手法も達成できるが、製造があまり経済的ではない。特に、プラスチック製の腕時計ケースのための、変形可能な壁を用いることによって、並進運動の非接触の検出が可能になる。
磁気検出の好ましい実施形態(これに限定されない)における本発明の別の利点は、水面下や湿っている環境で腕時計を用いることができることである。
サムホイールをアクティブ化するためにユーザーの指が利用可能な広い領域があり、これによって、電子腕時計やコネクテッドウォッチやスマートウォッチの場合に検出分解能が良くなる。ユーザーは、(例えば、電子リュウズと比べて)メニューをスクロールするためにサムホイールを何回も回す必要はなくなる。この利点は、サムホイールがムーブメントの周り全体にわたって動くことに起因している。
ノッチを利用したシステムによって、ユーザーは、どれだけの数のステップを前進したかを感じることができる。
本発明は、リュウズ、ベゼルに用いることができ、また、異なる大きさのサムホイールを用いることができる。すなわち、ムーブメントのすべて又は一部を囲むベゼル、また、ムーブメントの幾何学的領域に可能な限り少ししか入り込んでいないようなミニサムホイールを用いることができる。

Claims (16)

  1. 表示又は腕時計機能を制御する少なくとも1つのサムホイール(3)が内部を少なくとも回転可能に動くことができるハウジング(2)が形成された腕時計ケース(1)であって、
    前記サムホイール(3)は、周部接触面(4)を介して腕時計ユーザーによって直接操作されるように構成しており、
    前記ハウジング(2)は、前記サムホイール(3)の少なくとも1つの部分(30)を前記ケース(1)の内側から離すように構成している弾性戻し手段(5)に対抗するような、前記部分(30)についての前記ケース(1)の半径方向における内側端位置と外側端位置の間の制限された並進運動を可能にするように構成しており、
    前記ケース(1)は、ユーザーによって圧力が与えられたとき又は内側端位置にあるときに、前記ケース(1)の中心の近くの前記サムホイール(3)の部分(30)の存在を検出するように構成している少なくとも第1の制御検出手段(7)を有し、
    前記第1の検出手段(7)は、前記ハウジング(2)の近くの前記ケース(1)にあるセンサー手段(8)をアクティブ化したり非アクティブ化したりするように構成しており、
    前記センサー手段(8)は、ユーザーによって前記サムホイール(3)が回転運動をするときに、前記サムホイール(3)にある伝達手段(9)の通過を検出するように構成しており、
    前記伝達手段(9)は、不連続的であり、前記サムホイール(3)のまわりにて異なる角間隔を空けられて配置されている
    ことを特徴とするケース(1)。
  2. 前記センサー手段(8)の少なくとも1つは、前記伝達手段(9)のトラベルの方向及び/又は前記伝達手段(9)のトラベルの方向とは逆のトラベルの方向を検出するように構成している
    ことを特徴とする請求項1に記載のケース(1)。
  3. 前記センサー手段(8)の少なくとも1つは、2つの前記伝達手段(9)の間の角距離を検出するように構成している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のケース(1)。
  4. 前記センサー手段(8)の少なくとも2つは、同じ前記伝達手段(9)の通過を検出するように構成している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のケース(1)。
  5. 前記センサー手段(8)の少なくとも1つは、前記第1の検出手段(7)によって制御検出が行われた後に、前記サムホイール(3)の回転角度を測定するように構成している
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のケース(1)。
  6. 前記ケース(1)は、制御手段(10)を有し、
    この制御手段(10)は、前記センサー手段(8)をアクティブ化したり非アクティブ化したりするために前記第1の検出手段(7)と前記センサー手段(8)において送受信される信号を制御し、前記センサー手段(8)がアクティブ化されているときに、前記センサー手段(8)によって識別された前記伝達手段(9)の数、及び/又は前記伝達手段(9)の対の間の角距離、及び/又は前記伝達手段(9)のトラベルの方向、を解析し、そして、その解析の結果を、前記ケース(1)内に収容された計時器用ムーブメント(100)に対する表示又は腕時計機能のアクティブ化の命令に変換するように構成している
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のケース(1)。
  7. 前記サムホイール(3)は、フレキシブルであり、前記サムホイール(3)自身が前記弾性戻し手段(5)を形成している
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のケース(1)。
  8. 前記サムホイール(3)は、剛体であり、
    前記弾性戻し手段(5)は、前記サムホイール(3)上に載るように構成しているプッシャー(54)を有する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のケース(1)。
  9. 前記サムホイール(3)は、環状であり、
    前記ハウジング(2)は、幅が変動する実質的に環状の溝であり、
    この幅は、対応する前記ケース(1)の半径方向と平行な任意の線上への射影における前記内側端位置と前記外側端位置の間の距離以上である
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のケース(1)。
  10. 前記第1の検出手段(7)は、前記弾性戻し手段(5)によって、又は前記弾性戻し手段(5)にあるプッシャー(54)によって、アクティブ化されるスイッチである
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のケース(1)。
  11. 前記センサー手段(8)は、磁気センサーであり、アクティブ化されると、前記伝達手段(9)にある磁石(91)の通過を検出するように構成している
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のケース(1)。
  12. 前記伝達手段(91)は、前記サムホイール(3)のまわりにて異なる角間隔を空けられて配置されている
    ことを特徴とする請求項11に記載のケース(1)。
  13. 前記サムホイール(3)には、前記ハウジング(2)の底部(20)と連係するように構成している面上にて、前記サムホイール(3)が回転しているときにノッチによって制動するリリーフ部分(31)があり、このリリーフ部分(31)は、前記底部(20)にある相補的なリリーフ部分(21)と連係するように構成している
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のケース(1)。
  14. 前記サムホイール(3)には、前記ハウジング(2)の底部(20)と連係するように構成している面上にて、前記サムホイール(3)が回転しているときにノッチによって制動するリリーフ部分(31)があり、このリリーフ部分(31)は、前記サムホイール(3)と前記底部(20)の間に挿入されたノッチ付きリング(39)と連係するように構成している
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のケース(1)。
  15. 前記ケース(1)は、前記サムホイール(3)を前記ケース(1)内に囲むカバー(19)又はベゼル又は裏蓋を有する
    ことを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載のケース(1)。
  16. 計時器用ムーブメント(100)を収容するように構成している請求項1〜15のいずれかに記載のケース(1)を有する腕時計(200)であって、
    前記ケース(1)の前記センサー手段(8)によって表示又は腕時計機能が制御されるように構成している
    ことを特徴とする腕時計(200)。
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