JP2019516333A - 多元接続送信のための方法及び装置 - Google Patents

多元接続送信のための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019516333A
JP2019516333A JP2019508308A JP2019508308A JP2019516333A JP 2019516333 A JP2019516333 A JP 2019516333A JP 2019508308 A JP2019508308 A JP 2019508308A JP 2019508308 A JP2019508308 A JP 2019508308A JP 2019516333 A JP2019516333 A JP 2019516333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
bit
subcarriers
streams
subcarrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019508308A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6680949B2 (ja
Inventor
ゲルマノヴィチ バックリン,ミカエル
ゲルマノヴィチ バックリン,ミカエル
ヴラディミロヴィチ オヴェーチキン,ゲナディ
ヴラディミロヴィチ オヴェーチキン,ゲナディ
ボリソヴィチ クレインデリン,ヴィタリー
ボリソヴィチ クレインデリン,ヴィタリー
アブドリ,ジャヴァード
Original Assignee
ファウェイ テクノロジーズ カナダ カンパニー リミテッド
ファウェイ テクノロジーズ カナダ カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ファウェイ テクノロジーズ カナダ カンパニー リミテッド, ファウェイ テクノロジーズ カナダ カンパニー リミテッド filed Critical ファウェイ テクノロジーズ カナダ カンパニー リミテッド
Publication of JP2019516333A publication Critical patent/JP2019516333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6680949B2 publication Critical patent/JP6680949B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/0003Code application, i.e. aspects relating to how codes are applied to form multiplexed channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used
    • H04L1/0071Use of interleaving
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0016Time-frequency-code
    • H04L5/0021Time-frequency-code in which codes are applied as a frequency-domain sequences, e.g. MC-CDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • H04L5/0046Determination of how many bits are transmitted on different sub-channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B2001/6904Spread spectrum techniques using code hopping
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J11/00Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
    • H04J2011/0003Combination with other multiplexing techniques
    • H04J2011/0006Combination with other multiplexing techniques with CDM/CDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2626Arrangements specific to the transmitter only
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/32Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
    • H04L27/34Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本開示の態様は、ネットワーク側コンポーネントから1又は複数のユーザ機器(UE)への多元接続ダウンリンク送信、又は2以上のUEからネットワーク側コンポーネントへの複数のアクセスアップリンク送信のための、方法及び装置を提供する。ダウンリンク方向では、ネットワーク側装置は、サブキャリアブロックの各サブキャリアについて、複数のレイヤの各々から、複数ビットシンボルの1又は複数のビットから単一のコンステレーション点を生成する。アップリンク方向では、各UEは、複数ビットシンボルの1又は複数のレイヤからの少なくとも1つのビットをサブキャリアブロックのサブセットにマッピングする。2以上のUEは、サブキャリアブロックで共同送信する。

Description

本願は、信号送信の方法に関し、特に複数ビットシンボルの複数のストリームの同時送信に関する。
散在符号多元接続(Sparse Code Multiple Access、SCMA)は、近年開発された、電気通信システムのための複数ユーザのアクセス方式である。SCMAでは、複数のデータビットストリームが、複数のコードワードで構成される各々のコードブックを用いて、符号化される。各コードワードは、SCMAサブキャリアのブロックの1又は複数のサブキャリアで送信される。
ネットワーク側コンポーネントから1又は複数のユーザ機器(User Equipment、UE)へのダウンリンク方向で送信が生じるとき、サブキャリアブロックへのコードワードの重畳はネットワーク側コンポーネントにより送信される。2以上の同期したUEからネットワーク側コンポーネントへのアップリンク方向で送信が生じるとき、各UEは、1又は複数のコードワードを、該UEに割り当てられたSCMAサブキャリアのブロックのサブキャリアのサブセットで送信する。ネットワーク側コンポーネントは、2以上のUEとネットワーク側コンポーネントとの間の無線インタフェースチャネル上に重畳された2以上のUEからのSCMAサブキャリアのブロックで、信号を受信する。
SCMAの性能は、コードブック設計を含む様々なパラメータにより影響され得る。
本開示の一実施形態によると、複数ビットシンボルの複数のストリームの信号送信の方法が提供される。方法は、複数のサブキャリアの各々について、p×M個のビットを、2p×M点コンステレーションの中のコンステレーション点としてマッピングするステップと、該コンステレーション点をサブキャリアで送信するステップを含む。p×M個のビットは、複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのkビットシンボルのM個のビットを含む。変数p及びMは正整数である。
複数のサブキャリアでコンステレーション点を送信するステップは、ダウンリンク方向について実行される。
幾つかの実施形態では、M個のビットはkに等しく、複数ビットシンボルのビットの全部が、複数のサブキャリアのうちの1より多くのサブキャリアにマッピングされるようにする。
幾つかの実施形態では、M個のビットは複数ビットシンボルの中のビット数(k)をストリーム当たりに割り当てられた非ゼロサブキャリアの数(q)で割ったもの(k/q)に等しく、複数ビットシンボルのk/q個のビットの各セットは異なるサブキャリアにマッピングされる。
方法は、複数のサブキャリアの各々について、p個のストリームからのkビットシンボルのk/q個のビットの各サブセットにビット重要度を割り当てるステップ、を更に含んで良い。
方法は、M個のビットの各セットについて割り当てられたビット重要度のセットに基づき、p個のストリームの各々からのM個のビットを互いに対してソートするステップを更に含んで良い。
本開示の一実施形態によると、プロセッサとコンピュータ可読媒体とを含む機器が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサにより実行されると複数のストリームのうちの各々からの複数ビットシンボルをサブキャリアのセットで送信する方法を実行するコンピュータ実行可能命令を格納している。コンピュータ実行可能命令は、複数のサブキャリアの各々について、p×M個のビットを、2p×M点コンステレーションの中のコンステレーション点としてマッピングするステップと、該コンステレーション点をサブキャリアで送信するステップと、を含む方法を実行するよう構成される。p×M個のビットは、複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのkビットシンボルのM個のビットを含む。変数p、M及びkは正整数である。
本開示の一実施形態によると、複数ビットシンボルの少なくとも1つのストリームの信号送信の方法が提供される。方法は、複数のサブキャリアの各々について、全部でK個のストリームのうちのp個のストリームの各々について、k/q個のビットを、2k/q点コンステレーションの中のコンステレーション点としてマッピングするステップと、該コンステレーション点をサブキャリアで送信するステップと、を含む。k/q個のビットは、kビットシンボルのサブセットであり、qは、ストリームのために割り当てられた送信リソースの中のサブキャリアの総数のうち、非ゼロサブキャリアの数である。k/q個のビットの各サブセットは、1つのサブキャリアのみにマッピングされる。変数K、k、p及びqは正整数である。
複数のサブキャリアでコンステレーション点を送信するステップは、アップリンク又はダウンリンク方向で実行されて良い。
方法は、複数のサブキャリアの各々について、p個のストリームからのkビットシンボルのk/q個のビットの各サブセットにビット重要度を割り当てるステップ、を更に含んで良い。
方法は、M個のビットの各セットについて割り当てられたビット重要度のセットに基づき、p個のストリームの各々からのM個のビットを互いに対してソートするステップを更に含んで良い。
本開示の一実施形態によると、プロセッサとコンピュータ可読媒体とを含む機器が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサにより実行されると少なくとも1つのストリームのうちの各々からの複数ビットシンボルを複数のサブキャリアで送信する方法を実行するコンピュータ実行可能命令を格納している。コンピュータ実行可能命令は、複数のサブキャリアの各々について及び全部でK個のストリームのうちのp個のストリームの各々について、k/q個のビットを、2k/q点コンステレーションの中のコンステレーション点としてマッピングするステップと、該コンステレーション点をサブキャリアで送信するステップと、を含む方法を実行するよう構成される。k/q個のビットは、kビットシンボルのサブセットであり、qは、ストリームのために割り当てられた送信リソースの中のサブキャリアの総数のうち、非ゼロサブキャリアの数である。k/q個のビットの各サブセットは、1つのサブキャリアのみにマッピングされる。変数K、k、p及びqは正整数である。
本開示の他の態様及び特徴は、本開示の種々の実施形態の以下の説明を読むと、当業者に明らかになるだろう。
実施形態は、添付の図面を参照して以下に記載される。
複数ユーザ散在符号多元接続(Sparse Code Multiple Access、SCMA)多重化技術のブロック図である。 本開示の一態様による、ダウンリンク送信のために符号化されN個のサブキャリアにマッピングされる複数ビットシンボルのK個のレイヤのブロック図である。 本開示の一態様による、ダウンリンク送信のために符号化され4個のサブキャリアにマッピングされる2ビットシンボルの6個のレイヤのブロック図である。 本開示の代替の態様による、ダウンリンク送信のために符号化され4個のサブキャリアにマッピングされる2ビットシンボルの6個のレイヤのブロック図である。 本開示の一態様による、アップリンク送信のために符号化され4個のサブキャリアのセットの2個のサブキャリアにマッピングされる2ビットシンボルの単一レイヤをそれぞれ有する6個のユーザ機器(User Equipment、UE)のブロック図である。 本開示の一態様による、アップリンク送信のために符号化され4個のサブキャリアのセットの2個のサブキャリアにマッピングされる2ビットシンボルの単一レイヤをそれぞれ有する6個のユーザ機器(User Equipment、UE)のブロック図である。 本開示の代替の態様による、ダウンリンク送信のために符号化され4個のサブキャリアにマッピングされる2ビットシンボルの6個のレイヤのブロック図である。 本開示の態様による、種々の複数のアクセス技術のビット誤り率(Bit Error Rate、BER)の性能を比較するデータのグラフである。 本開示の態様による、種々の複数のアクセス技術のフレーム誤り率(Frame Error Rate、FER)の性能を比較するデータのグラフである。 本開示の一態様による、ダウンリンク方向で使用する複数アクセス送信の方法を説明するフローチャートである。 本開示の一態様による、アップリンク方向又はダウンリンク方向で使用する複数アクセス送信の方法を説明するフローチャートである。 本開示の一態様による、ダウンリンク方向の複数アクセス送信で使用する機器のブロック図である。 本開示の一態様による、アップリンク方向又はダウンリンク方向の複数アクセス送信で使用する機器のブロック図である。
始めに理解されるべきことに、本開示の1又は複数の実施形態の説明的実装が以下に提供されるが、開示のシステム及び/又は方法は、任意の数の技術を用いて実装され得る。本開示は、いかようにも、本願明細書に図示し記載する設計及び実装を含む説明的実施形態、図面及び以下に記載する技術に限定されず、添付の請求の範囲の範囲内で該請求の範囲の等価範囲全てに従って変更できる。
符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)は、データシンボルが直交する符号シーケンス、準直交符号シーケンス、又は両者の組み合わせに渡り広がる多元接続技術である。従来のCDMA符号化は、拡散シーケンスが適用される前に、2進符号が直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation、QAM)シンボルにマッピングされる、2段階の処理である。従来のCDMA符号化は比較的高いデータレートを提供できるが、次世代無線ネットワークの益々増大する要求に適合するために、更に高いデータレートを達成する新しい技術及びメカニズムが必要である。低密度拡散(Low Density Spreading、LDS)は、データの異なるレイヤを多重化するために使用されるCDMAの一形態である。LDSは、時間/周波数リソースの中の非ゼロ位置にある特定レイヤで、同じシンボルの繰り返しを用いる。一例として、LDS直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division multiplexing、OFDM)では、LDSブロックの非ゼロ周波数トーンに渡り、コンステレーション点が繰り返される。散在符号多元接続(Sparse Code Multiple Access、SCMA)では、トーンに渡りデータを拡散するために多次元コードブックが使用され、シンボルを繰り返す必要が無い。SCMAでは、多次元拡散コードブックが疎なので、検出が単純化できる。
図1を参照して、複数レイヤSCMA非直交多重化技術の一例105が説明される。6個のビットストリーム110a、110b、110c、110d、110e、及び110fが示され、それぞれ、6個のSCMAコードブック115、115b、115c、115d、115e、及び115fのうちの1つにより符号化されている。各SCMAコードブックは、それぞれのSCMAコードワード112a、112b、112c、112d、112e、及び112fを出力する。SCMAコードワードは、無線インタフェースを介する送信のために、SCMAブロックと呼ばれる送信リソースにマッピングされる。SCMAブロックは、複数の送信サブキャリア(トーン1、トーン2、トーン3、トーン4)に渡る複数のレイヤである。図1に示すように、各SCMAコードワードは、SCMAブロック(SCMAブロック1、及びSCMAブロック2の一部が示される)のそれぞれのレイヤ(レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3、レイヤ4、レイヤ5、レイヤ6)の複数の送信サブキャリアに渡り広がる。第1SCMAコードワード120aは、第1SCMAブロックのレイヤ1のトーン(tone)1及び2に渡り広がる。第2SCMAコードワード120bは、第1SCMAブロックのレイヤ2のトーン1及び3に渡り広がる。第3SCMAコードワード120cは、第1SCMAブロックのレイヤ3のトーン1及び4に渡り広がる。第4SCMAコードワード120dは、第1SCMAブロックのレイヤ4のトーン2及び3に渡り広がる。第5SCMAコードワード120eは、第1SCMAブロックのレイヤ5のトーン2及び4に渡り広がる。第6SCMAコードワード120fは、第1SCMAブロックのレイヤ6のトーン3及び4に渡り広がる。
SCMAサブキャリアのブロックに渡り符号化されたSCMA信号Sの、行列形式の表現は、以下の通りである:
Figure 2019516333
行列の行はサブキャリアのSCMAブロックのそれぞれのサブキャリアで送信されるべき信号成分を表し、行列の列は個々のストリーム又はレイヤで送信されるべき信号成分を表す。個々の行列エントリはs (b(j))として表され、ここで行列エントリは符号化されるビットの関数である。添え字iはビットが符号化されるサブキャリアであり、添え字jはビットが符号化されるレイヤであり、変数b(j)はSCMAコードブックにより符号化される複数のビットのベクトル表現である。サブキャリアのSCMAブロックの各サブキャリアにマッピングされる信号の代替表現は、以下の通り含まれる:
=s (1)(b(1))+s (2)(b(2))+s (3)(b(3)
=s (1)(b(1))+s (4)(b(4))+s (5)(b(5)
=s (2)(b(2))+s (4)(b(4))+s (6)(b(6)
=s (3)(b(3))+s (5)(b(5))+s (6)(b(6)
本開示で提示される幾つかの態様は、ネットワーク側コンポーネントから1又は複数のユーザ機器(User Equipment、UE)へのダウンリンク送信のために実施され得る。本願明細書に開示される実施形態は、ネットワーク側装置が、2以上のUEへの送信のために、サブキャリアブロックの各サブキャリアについて、複数のレイヤの各々から、複数ビットシンボルの1又は複数のビットから単一のコンステレーション点を生成する、SCMAの生成と考えられる。本開示の実施形態は、所与のサブキャリアで、幾つかのコードブックシンボルの重畳の代わりに、従来のSCMAコードブックのものに対して代替の符号化及びマッピング構成を用いて生成されるシンボルが送信されるという点で、SCMAの生成と考えられる。
本開示で提示される幾つかの態様は、1又は複数のUEからネットワーク側コンポーネントへのアップリンク送信のために使用され得る。本開示の態様がアップリンク方向で実施されると、各UEは、1又は複数のレイヤからの少なくとも1つのビットをサブキャリアブロックのサブセットにマッピングする。2以上のUEは、サブキャリアブロックで共同送信する。それぞれのサブキャリア上のUEからの信号成分は、UEからネットワーク側コンポーネントへの送信中に無線インタフェースチャネルに渡り重畳される。
図1に示すように、SCMAは、複数のサブキャリアでの送信のためにビットを符号化するためにレイヤ固有コードブックを使用する。1又は複数のサブキャリア上の1又は複数の複数点コンステレーションにマッピングされるシンボルを生成するためにコードブックを使用する代わりに、本願の態様は、1又は複数のビットを符号化し、これらの符号化されたビットを複数点コンステレーションとして1又は複数のサブキャリアにマッピングすることを提供する。
本開示の第1の実施形態は、図2を参照して以下に記載される。図2は、全部でK個のレイヤのうちp個のレイヤのサブセットの各々からk個のビットのシンボルを符号化し、符号化したビットを、N個のL点コンステレーションマッピング関数(210、220、230、240)を用いてN個のサブキャリアにマッピングすることを示す。図2は、ネットワーク側装置が複数のクライアント側UEへ送信する動作と考えられる。
K個のレイヤ(レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3、...、レイヤK)の各々は、k個のビット(1、2、...k)を含むシンボルを提供するために示される。各レイヤは、ネットワーク側装置がそれぞれのUEへ送信すべきデータを有するとき、kビットシンボルのようなストリームを提供して良い。幾つかの実装では、単一UEへの送信のために単一レイヤが使用される。他の実装では、単一UEへの送信のために複数レイヤが使用されて良い。レイヤ1のシンボル215の全部のビット(1、2、...k)は、第1のL点コンステレーションマッピング関数210及び第2のL点コンステレーションマッピング関数220の両方へルーティングされる。レイヤ2のシンボル225の全部のビット(1、2、...k)は、第1のL点コンステレーションマッピング関数210及び第N−1のL点コンステレーションマッピング関数230の両方へルーティングされる。レイヤ3のシンボル235の全部のビット(1、2、...k)は、第1のL点コンステレーションマッピング関数210及び第N−1のL点コンステレーションマッピング関数230の両方へルーティングされる。レイヤK−2のシンボル245の全部のビットは、第2のL点コンステレーションマッピング関数220及び第NのL点コンステレーションマッピング関数240の両方へルーティングされる。レイヤK−1のシンボル255の全部のビットは、第2のL点コンステレーションマッピング関数220及び第NのL点コンステレーションマッピング関数240の両方へルーティングされる。レイヤKのシンボル265の全部のビット(1、2、...k)は、第N−1のL点コンステレーションマッピング関数230及び第NのL点コンステレーションマッピング関数240の両方へルーティングされる。p個のレイヤからのk個の2進ビットがL点コンステレーションマッピング関数により結合される上述のシナリオでは、数値Lは2k*pに等しい。
各L点コンステレーションマッピング関数210、220、230、240は、ビットのp個のセットを受信し、各セットは異なるレイヤからである。ビットのp個のセットの結合は、L点コンステレーションマッピング関数によりL点コンステレーションの中の点にマッピングされる複数ビットシンボルを形成する。ビットのp個のセットが複数ビットシンボルに配置される方法は、実装固有である。幾つかの実施形態では、複数ビットシンボル内のビットのセットの配置は、ビットの個々のセットの割り当てられた重要度レベルに基づく。ビットのセットに割り当てられた重要度レベルの使用は、受信機においてビットを復号化するときの誤りを軽減するのを助けることができる。
複数ビットシンボルの中のビットのセットの配置は、L点コンステレーションマッピング関数によりマッピングされる点の位置に影響を与える。3個の異なるレイヤの各々からの2ビットシンボルが結合される特定の例では、結果は6ビットシンボルである。6ビットシンボルのビット1及び2(第1レイヤからの2個のビット)がL点マッピングの中の点の位置で最高重要度を有し、ビット3及び4(第2レイヤからの2個のビット)が点の位置でより低い重要度を有し、ビット5及び6(第3レイヤからの2個のビット)が点の位置で最低重要度を有すると考えられる場合、ビット1及び2は誤りに対してより高い保護を有して良く、ビット5及び6は誤りに対してより低い保護を有して良い。所与のレイヤのビットのセットが異なるサブキャリア内で最低重要度を割り当てられないように、複数ビットシンボルのビットのセットを配置することは、種々のレイヤ間で、誤りに対するビットの保護のあるレベルの公平性を提供するのを助けることができる。
図3は図2と同様であるが、図3は、所与のレイヤ上のシンボル当たりのビット数に関連付けられた特定値、ビットのレイヤの総数、それぞれの複数点コンステレーションマッピング関数により結合されるビットのレイヤの数、サブキャリアの数、及びコンステレーションマッピングの中の点の数、を有する一例を示す。図3には、2ビットシンボルの6個のレイヤ(レイヤ1、レイヤ2、レイヤ3、レイヤ4、レイヤ5、レイヤ6)がある。2ビットシンボルの3個のレイヤは、複数点コンステレーションマッピング関数(310、320、330、340)の各々で結合される。3個のレイヤからの2個のビットを結合した結果は、6ビットシンボルである。その結果、複数点コンステレーションマッピング関数は、6ビットシンボルを、2=64点コンステレーションとしてマッピングする。
4個のサブキャリアにマッピングされる、6個のストリームのうちの3個からのビットの関数としての、6ビットシンボルの表現は、以下の通りである:
=s(b(1),b(2),b(3)
=s(b(1),b(4),b(5)
=s(b(2),b(4),b(6)
=s(b(3),b(5),b(6)
変数b(j)は、第jレイヤ(j=1〜6)のビットのセットのベクトル表現である。
図3を参照すると、レイヤ1のシンボルのビットペア305は、第1の64点コンステレーションマッピング関数310及び第2の64点コンステレーションマッピング関数320の両方へルーティングされる。レイヤ2のシンボルのビットペア315は、第1の64点コンステレーションマッピング関数310及び第3の64点コンステレーションマッピング関数330の両方へルーティングされる。レイヤ3のシンボルのビットペア325は、第1の64点コンステレーションマッピング関数310及び第4の64点コンステレーションマッピング関数340の両方へルーティングされる。レイヤ4のシンボルのビットペア335は、第2の64点コンステレーションマッピング関数320及び第3の64点コンステレーションマッピング関数330の両方へルーティングされる。レイヤ5のシンボルのビットペア345は、第2の64点コンステレーションマッピング関数320及び第4の64点コンステレーションマッピング関数340の両方へルーティングされる。レイヤ6のシンボルのビットペア355は、第3の64点コンステレーションマッピング関数330及び第4の64点コンステレーションマッピング関数340の両方へルーティングされる。
各64点コンステレーションマッピング関数310、320、330、340は、3個の異なるレイヤからビットペアを受信する。これらの3個のビットセットの結合は、それぞれの64点コンステレーションマッピング関数により64点コンステレーションにマッピングされる6ビットシンボルを形成する。上述のように、各サブキャリアで送信するために6ビットシンボルに結合されるビットペアの配置又は順序付けは、レイヤ間の公平性を支援するために、及び受信機における誤りを軽減するために、ビット重要度に基づいて良い。
64点コンステレーションマッピング関数は、例えば、マッピング関数の部分として、直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation、QAM)又は位相偏移変調(Phase Shift Keying、PSK)を利用して良い。
ダウンリンクに適用可能な第2の実施形態では、複数のサブキャリアの各々における複数のレイヤからの複数ビットシンボルを結合する代わりに、各レイヤからの複数ビットシンボルのビットのサブセットが、異なる個々のサブキャリアに別個にマッピングされる。一例は、図4を参照して以下に示される。
図4は、それぞれ2個のビットのシンボルを有する6個のレイヤの一例を示す。シンボル内のビットペアが2個の複数点コンステレーションマッピング関数に一緒にルーティングされる代わりに、図3のように、各レイヤのシンボルの各ビットは、異なる複数点コンステレーションマッピング関数にルーティングされ、1つのビットは1つのサブキャリアのみにマッピングされる。各複数点コンステレーションマッピング関数は、3個の異なるレイヤから1つのビットを受信する。3個のレイヤの各々からの単一ビットが複数点コンステレーションマッピング関数により結合されるので、複数点コンステレーションにマッピングされる複数ビットシンボルの中のビットの数は、1ビット×3レイヤ=3ビットである。その結果、複数点コンステレーションの中の点の数は2=8である。したがって、それぞれのサブキャリアの各々について、3ビットシンボルは8点コンステレーションにマッピングされる。
図4を参照すると、レイヤ1からの第1ビット405aは第1の8点コンステレーションマッピング関数410へルーティングされ、レイヤ1からの第2ビット405bは第2の8点コンステレーションマッピング関数420へルーティングされる。レイヤ2からの第1ビット415aは第1の8点コンステレーションマッピング関数410へルーティングされ、レイヤ2からの第2ビット415bは第3の8点コンステレーションマッピング関数430へルーティングされる。レイヤ3からの第1ビット425aは第1の8点コンステレーションマッピング関数410へルーティングされ、レイヤ3からの第2ビット425bは第4の8点コンステレーションマッピング関数440へルーティングされる。レイヤ4からの第1ビット435aは第2の8点コンステレーションマッピング関数420へルーティングされ、レイヤ4からの第2ビット435bは第3の8点コンステレーションマッピング関数430へルーティングされる。レイヤ5からの第1ビット445aは第2の8点コンステレーションマッピング関数420へルーティングされ、レイヤ5からの第2ビット445bは第4の8点コンステレーションマッピング関数440へルーティングされる。レイヤ6からの第1ビット455aは第4の8点コンステレーションマッピング関数440へルーティングされ、レイヤ6からの第2ビット455bは第3の8点コンステレーションマッピング関数430へルーティングされる。
各サブキャリアで送信するために3ビットシンボルに結合される個々のビットの配置は、レイヤ間の復元の公平性を支援するために、及び受信機における誤りを軽減するために、個々のビットの割り当てられた重要度に基づいて良い。
4個のサブキャリアにマッピングされる、6個のストリームのうちの3個からのビットの関数としての、3ビットシンボルの表現は、以下の通りである:
=s(b (1),b (2),b (3)
=s(b (1),b (4),b (5)
=s(b (2),b (4),b (6)
=s(b (3),b (5),b (6)
変数b (j)は、第jレイヤ(j=1〜6)の第mビット(m=1〜M、M=2)の表現である。
図4は、それぞれ2ビットシンボルを有する6個のレイヤの一例を示す。各レイヤからのビットは、2個の他の例やからのビットと共に符号化され、次に、3個のビットが4個のサブキャリアのうちの1つにマッピングされる。しかしながら、上述の値の各々が一般化されることが理解されるべきである。例えば、レイヤの数はK個のレイヤにより表すことができ、各レイヤ内のビット数はk個のビットにより表すことができ、コンステレーションマッピング関数にルーティングされ得るレイヤの数は全部でK個のレイヤのうちのp個のレイヤであり、特定のコンステレーションマッピング関数にルーティングされる各レイヤからのビットのサブセットの中のビット数は、k/q個のビットとして表すことができ、ここでqは、所与のレイヤのビットが送信される非ゼロ値のサブキャリアの数であり、コンステレーションマッピング関数はL個の点を有し、ここでL=(k×p)/qである。k/qが整数値でないとき、所与のレイヤのシンボル内の合計ビット数は、q個のビットグループに分けることができる。幾つかのグループは他のグループより多くのビットを含むので、q個のビットグループの割り当ては、公平性レベルを維持するために、異なるリソースブロック内の異なるサブキャリアで変化し得る。
本開示の第3の実施形態は、1又は複数のレイヤからの複数ビットシンボルのビットのサブセットを符号化し、これらの符号化されたビットのサブセットを異なる個々のサブキャリアに別個にマッピングすることも対象とする。アップリンクの例は図5A及び5Bを参照して以下に示され、ダウンリンクの例は図5Cを参照して以下に示される。
アップリンクに関する第1の例は、図5A及び5Bを参照して以下に記載される。図5A及び5Bは、6個のUE502、512、522、532、542、及び552が、それぞれ、単一レイヤからの複数ビットシンボルを、送信リソースの中のサブキャリアのセットの割り当てられたサブセットに符号化する一例を示す。図5A及び5Bの特定の例では、各UEは、4個のサブキャリアのセットのうちの2個のサブキャリアを割り当てられる。6個のUEによりそれぞれのサブキャリアで送信される信号は、UEとネットワーク側装置との間の無線インタフェースを介する送信中に、それぞれのサブキャリアに重畳される。
理解されるべきことに、UEが送信するために所与の時間にサブキャリアのセットの特定のサブキャリアに割り当てられない場合、信号は該UEにより該サブキャリア上で送信されない。UEは、異なる時間にサブキャリアのセットのうちの異なるサブセットを割り当てられて良い。更に理解されるべきことに、図5A及び5Bの例は6個のUEを含むが、UEの数は、本願明細書に記載のプロセスの所与の実装に基づき6より多く又は少なくて良い。
図5A及び5Bの特定のUEでは、2ビットシンボルの各データビットは、1つのサブキャリアのみにマッピングするために、単一の複数点コンステレーションマッピング関数にのみルーティングされる。図5A及び5Bの特定の例では、単一レイヤからの単一ビットのみが複数点コンステレーションマッピング関数にルーティングされるので、複数点コンステレーションマッピング関数によりマッピングされるビットの数は、1ビット×1レイヤ=1ビットである。その結果、複数点コンステレーションの中の点の数は2=2である。したがって、それぞれのサブキャリアの各々について、単一のビットが2点コンステレーションにマッピングされる。
再び図5A及び5Bを参照すると、第1UE502は、ネットワーク側装置(図示しない)に2ビットシンボルのストリームを送信している。2ビットシンボルからの第1ビット505aは第1の2点コンステレーションマッピング関数510aへルーティングされ、2ビットシンボルからの第2ビット505bは第2の2点コンステレーションマッピング関数510bへルーティングされる。
第2UE512では、2ビットシンボルからの第1ビット515aは第1の2点コンステレーションマッピング関数520aへルーティングされ、2ビットシンボルからの第2ビット515bは第3の2点コンステレーションマッピング関数520cへルーティングされる。
第3UE522では、2ビットシンボルからの第1ビット525aは第1の2点コンステレーションマッピング関数530aへルーティングされ、2ビットシンボルからの第2ビット525bは第4の2点コンステレーションマッピング関数530dへルーティングされる。
第4UE532では、2ビットシンボルからの第1ビット535aは第2の2点コンステレーションマッピング関数540bへルーティングされ、2ビットシンボルからの第2ビット535bは第3の2点コンステレーションマッピング関数540cへルーティングされる。
第5UE542では、2ビットシンボルからの第1ビット545aは第2の2点コンステレーションマッピング関数550bへルーティングされ、2ビットシンボルからの第2ビット545bは第4の2点コンステレーションマッピング関数550dへルーティングされる。
第6UE552では、2ビットシンボルからの第1ビット555aは第4の第2の2点コンステレーションマッピング関数560dへルーティングされ、2ビットシンボルからの第2ビット555bは第3の2点コンステレーションマッピング関数560cへルーティングされる。
図5A及び5Bの6個のUEから送信される集合的な信号の、行列形式の表現は、以下の通りである:
Figure 2019516333
行列の行はそれぞれのサブキャリアで送信されるべき信号成分を表し、行列の列は個々のレイヤで送信されるべき信号成分を表す。特に、この場合、各UEが単一ストリームのみを有するので、列は個々のUEに対応する。行列の6個の列の中の結合された行列エントリは、サブキャリアの各々で送信され得、6個のUEからの値を表す。個々の行列エントリは、s (b(j))として表される。ここで、行列エントリは、符号化されるビットの関数であり、iはビットが符号化されるサブキャリアであり、jはビットが符号化されるレイヤ(UE)であり、b (j)(m=1又は2)は符号化される個々のビットである。各サブキャリアにマッピングされる信号の代替表現は、以下のように含まれる:
=s (1)(b 1))+s (2)(b (2))+s (3)(b (3)
=s (1)(b (1))+s (4)(b (4))+s (5)(b (5)
=s (2)(b (2))+s (4)(b (4))+s (6)(b (6)
=s (3)(b (2))+s (5)(b (5))+s (6)(b (6)
各UEはサブキャリアのうちの選択されたサブセットだけを送信するので、上述の行列及び個々のサブキャリアの式は、個別に任意の1個のUEではなく、全部のUEにより送信されるものの集合的表現である。
UEは、信号がUEに割り当てられたサブキャリアの各々にマッピングされる処理を可能にするために、複数の複数点コンステレーションマッピング関数を実装するための処理能力を有して良い。図5A及び5Bは、それぞれ特定のサブキャリアに専用の複数の2点コンステレーションマッピング関数を示すが、図5A及び5Bは、UEが送信する及び送信しない特定のサブキャリアを明確に示すために、本願の一実施形態を説明するために使用される一例である。他の実装では、特定のサブキャリアに専用ではない、したがってUEにより送信されるべき1又は複数のレイヤを任意の割り当てられたサブキャリアにマッピングするために使用できる、複数の複数点コンステレーションマッピング関数があって良い。
図5A及び5Bは、それぞれ2ビットシンボルを有しそれぞれ単一レイヤを有する6個のUEの一例を示す。各2ビットレイヤの各ビットは、別個に符号化され、1つのそれぞれのサブキャリアにのみマッピングされる。しかしながら、上述の値の各々が一般化できることが理解されるべきである。例えば、レイヤの数はK個のレイヤにより表すことができ、各レイヤ内のビット数はk個のビットにより表すことができ、コンステレーションマッピング関数にルーティングされ得るレイヤの数は全部でK個のレイヤのうちのp個のレイヤであり、特定のコンステレーションマッピング関数にルーティングされる各レイヤからのビットのサブセットの中のビット数は、k/q個のビットとして表すことができ、ここでqは、所与のレイヤのビットが送信される非ゼロ値のサブキャリアの数であり、コンステレーションマッピング関数はL個の点を有し、ここでL=(k×p)/qである。k/qが整数値でないとき、所与のレイヤのシンボル内の合計ビット数は、q個のビットグループに分けることができる。幾つかのグループは他のグループより多くのビットを含むので、q個のビットグループの割り当ては、公平性レベルを維持するために、異なるリソースブロック内の異なるサブキャリアに生成され得る。
さらに、図5A及び5Bは、各UEが単一レイヤのみを送信することを示すが、これは限定として考えられるべきではないことが理解されるべきである。ネットワーク側装置へ一緒に送信しているUEグループの1又は複数のUEは、送信するために、複数ビットシンボルの1より多くのレイヤを有して良い。
UEが複数のレイヤを送信するシナリオでは、UEに割り当てられたサブキャリアにマッピングする複数点コンステレーションマッピング関数は、UEが送信するレイヤの各々からkビットシンボルのビットのサブセットを受信する。例えば、UEが2個のレイヤを送信する場合、UEによる使用のために割り当てられたサブキャリアにマッピングする各複数点コンステレーションマッピング関数は、2個のレイヤの各々からk/q個のビットの異なるサブセットを受信する。ここで、qは、所与のレイヤのビットが送信される非ゼロ値サブキャリアの数である。受信機においてビットを正しく復号化するために、所与のレイヤのビットを区別する方法が必要であることが考慮されるべきである。したがって、同じサブキャリアに符号化される異なるレイヤからのビットは、新合成分を区別するために、異なる符号化方式又は場合によっては異なる能力レベルにより符号化される必要がある場合がある。
ダウンリンクに関する別の例は、図5Cを参照して以下に説明される。図5Cは、ネットワーク側装置570が複数のレイヤの各々からの複数ビットシンボルをサブキャリアのセットに符号化する一例を示す。図5Cは、6個のレイヤがあり、各レイヤが2ビットシンボルを有する点で、及び各レイヤの2ビットがサブキャリアのセットの異なるサブキャリアに別個にマッピングされる点で、図4と同様である。しかしながら、図4では、単一のサブキャリアについて、3個のレイヤの各々からの個々のビットは、結合され、8点コンステレーションマッピング関数により3ビットシンボルとして符号化される。一方、図5Cでは、単一のサブキャリアについて、3個の異なるレイヤからの3個のビットの各々は、それぞれ、2点コンステレーションマッピング関数によりそれぞれ符号化される。これらの3個の符号化されたビットの結果は、サブキャリアにマッピングされる。
レイヤ1からの第1ビット572aは第1の2点コンステレーションマッピング関数585aへルーティングされ、レイヤ1からの第2ビット575bは第5の2点コンステレーションマッピング関数590bへルーティングされる。レイヤ2からの第1ビット574aは第3の2点コンステレーションマッピング関数585cへルーティングされ、レイヤ2からの第2ビット574bは第7の2点コンステレーションマッピング関数594aへルーティングされる。レイヤ3からの第1ビット576aは第2の2点コンステレーションマッピング関数585bへルーティングされ、レイヤ3からの第2ビット576bは第12の2点コンステレーションマッピング関数596cへルーティングされる。レイヤ4からの第1ビット578aは第4の2点コンステレーションマッピング関数590aへルーティングされ、レイヤ4からの第2ビット578bは第8の2点コンステレーションマッピング関数594bへルーティングされる。レイヤ5からの第1ビット580aは第6の2点コンステレーションマッピング関数590cへルーティングされ、レイヤ5からの第2ビット580bは第10の2点コンステレーションマッピング関数596aへルーティングされる。レイヤ6からの第1ビット582aは第11の2点コンステレーションマッピング関数596bへルーティングされ、レイヤ6からの第2ビット582bは第9の2点コンステレーションマッピング関数594cへルーティングされる。
2点コンステレーションマッピング関数585a、585b、及び585cからの出力は、全てサブキャリア1にマッピングされ、したがって、ネットワーク側装置による送信の前に重畳される。2点コンステレーションマッピング関数590a、590b、及び590cからの出力は、全てサブキャリア2にマッピングされ、したがって、ネットワーク側装置による送信の前に重畳される。2点コンステレーションマッピング関数594a、594b、及び594cからの出力は、全てサブキャリア3にマッピングされ、したがって、ネットワーク側装置による送信の前に重畳される。2点コンステレーションマッピング関数596a、596b、及び596cからの出力は、全てサブキャリア4にマッピングされ、したがって、ネットワーク側装置による送信の前に重畳される。
図5Cは、それぞれ2ビットシンボルを有する6個のレイヤの一例を示す。各レイヤの2個のビットは、別個に符号化され、次に送信リソースの中の4個の利用可能なサブキャリアのうちの2個にマッピングされる。しかしながら、上述の値の各々が一般化できることが理解されるべきである。例えば、レイヤの数はK個のレイヤにより表すことができ、各レイヤ内のビット数はk個のビットにより表すことができ、コンステレーションマッピング関数にルーティングされ得るレイヤの数は全部でK個のレイヤのうちのp個のレイヤであり、特定のコンステレーションマッピング関数にルーティングされる各レイヤからのビットのサブセットの中のビット数は、k/q個のビットとして表すことができ、ここでqは、所与のレイヤのビットが送信される非ゼロ値のサブキャリアの数であり、コンステレーションマッピング関数はL個の点を有し、ここでL=(k×p)/qである。k/qが整数値でないとき、所与のレイヤのシンボル内の合計ビット数は、q個のビットグループに分けることができる。幾つかのグループは他のグループより多くのビットを含むので、q個のビットグループの割り当ては、公平性レベルを維持するために、異なるリソースブロック内の異なるサブキャリアに生成され得る。
<性能評価>
特定のパラメータセットについての本願の幾つかの実施形態の性能を説明する目的で、例示的なシミュレーションが図6A及び6Bを参照して説明される。
シミュレーションは、4個の異なる多元アクセス技術について実行された。第1技術は、特定のコードブック設計を用いる従来のSCMA技術である。第1技術についてのシミュレーション条件は、ダウンリンク方向に適用され、4個のサブキャリアのセットにマッピングされる、レイヤ毎にシンボル当たり2ビットを有する6個のレイヤの信号構成で構成された。第2技術は、図2及び3を参照して記載された種類の適用の第1の実施形態である。ここで、所与のレイヤの2ビットシンボルの全てのビットは、2個のサブキャリアにマッピングされ、全てのレイヤからのビットは、送信リソースの全部で4個のサブキャリアに集合的にマッピングされる。第2技術についてのこのシミュレーション条件も、ダウンリンク方向に適用され、4個のサブキャリアのセットにマッピングされる、レイヤ毎にシンボル当たり2ビットを有する6個のレイヤの信号構成で構成された。第3の技術は、図5A及び5Bを参照して記載した種類の適用の第2の実施形態である。ここで、1つのレイヤの2ビットシンボルの異なるビットは、異なるそれぞれのサブキャリアにマッピングされて、該レイヤの各ビットは1つのサブキャリアのみにマッピングされる。第3の技術についてのシミュレーション条件は、アップリンク方向に適用され、それぞれシンボル毎に2個のビットを有する単一レイヤを送信する6個のUEの信号構成で構成された。各UEは、2ビットシンボルの異なるビットを、送信リソースの中の全部で4個のサブキャリアからUEに割り当てられた2個のサブキャリアのサブセットの異なるサブキャリアにマッピングする。第4の技術は、図4を参照して記載した種類の適用の第3の実施形態である。第4の技術についてのシミュレーション条件は、ダウンリンク方向に適用され、レイヤ毎にシンボル当たり2個のビットを有する6個のレイヤの信号構成で構成された。2ビットシンボルの異なるビットは、送信リソースの中の4個のサブキャリアのセットの異なるそれぞれのサブキャリアにマッピングされる。
以下のパラメータがシミュレーションで用いられた:
加算性白色ガウス雑音(Additive White Gaussian Noise、AWGN)チャネル;
4位相偏移変調(Quadrature Phase Shift Keying、QPSK)変調;
ターボコード、レート=1/2;
フレーム長=576;
UEの数=6;
サンプル(トーン、シンボル)の数=4;
過負荷=150%。
シミュレーション結果は図6A及び6Bに示される。図6Aは、4つの技術の各々ついて、信号対雑音比(単位dB)に対してy軸にプロットされたビット誤り率(Bit Error Rate、BER)を示す。図6Aは、4つの技術の各々ついて、信号対雑音比(単位dB)に対してy軸にプロットされたフレーム誤り率(Frame Error Rate、FER)を示す。
以下の表は、シミュレーションにおける技術の各々について、それぞれの技術に関連する、技術が使用されるリンクの方向、単位dBの(従来のSCMAに対する)利得、及びおおよその複雑性を纏める。
Figure 2019516333
ここで:
Nは、サブキャリア数;
itは、デコーダで実行される必要のある反復の数;
kは、レイヤ毎のシンボル当たりのビット数;
pは、サブキャリア当たりにマッピングされるレイヤの数;
qは、送信リソースの中のサブキャリアの総数のうち、各レイヤによる使用のために割り当てられた非ゼロサブキャリアの数である。
図7は、複数のストリームの各々からの複数ビットシンボルをサブキャリアのセットで送信するために、通信システムのネットワーク側にある装置により実行される方法700の一例を示すフローチャートである。幾つかの実装では、装置は、基地局であって良く、又は基地局と同一場所にあって良い。
以下のステップは、ネットワーク側装置による送信のために割り当てられる複数のサブキャリアの各々について実行される。第1任意ステップ710で、ネットワーク側装置は、複数ビットシンボルの複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのM個のビットの各セットに、ビット重要度を割り当てる。続く任意ステップ720で、ネットワーク側装置は、M個のビットの各セットの割り当てられた重要度に基づき、p個のストリームの各々からのM個のビットを互いに対してソートする。ステップ730で、ネットワーク装置は、p×M個のビットを、2p×M点コンステレーションの中のコンステレーション点としてマッピングする。p×M個のビットは、複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのkビットシンボルのM個のビットを含み、p、M及びkは正整数である。ステップ740で、装置は、サブキャリアでコンステレーション点を送信する。
方法700の幾つかの実装では、ビット数Mは、シンボルの中のビットの数kに等しい。この場合、複数ビットシンボルの全部のビットは、複数のサブキャリアのうちの1より多くのサブキャリアにマッピングされる。このような実装の一例は、図3に対応する。
方法700の幾つかの実装では、ビット数Mは、シンボルの中のビット数kをストリーム当たりに割り当てられた非ゼロサブキャリアの数qで割ったものに等しく、kビットシンボルのk/q個のビットのセットの各サブセットは、異なるサブキャリアにマッピングされる。このような実装の一例は、図5に対応する。
幾つかの実装では、任意ステップ710が実行されるとき、M個のビットが1つより多くのコンステレーション点マッピングにおいて最低重要度を割り当てられないように、重要度がM個のビットの各セットに割り当てられる。
図8は、ダウンリンク方向又はアップリンク方向で実行され得る方法800の一例を示すフローチャートである。ダウンリンク方向では、ネットワーク側装置は、複数のストリームのうちの少なくとも1つからの複数ビットシンボルを、複数のサブキャリアで送信する。アップリンク方向では、通信システムの中のクライアント側装置は、複数のストリームのうちの少なくとも1つからの複数ビットシンボルを、複数のサブキャリアで送信する。
以下のステップは、送信のために割り当てられる複数のサブキャリアの各々について実行される。第1任意ステップ810で、クライアント側装置は、p個のストリームの各々からのkビットシンボルのビットの各サブセットに、ビット重要度を割り当てる。続く任意ステップ820で、クライアント側装置は、ビットの各サブセットの割り当てられた重要度に基づき、p個のストリームの各々からのビットのサブセットを互いに対してソートする。ステップ830で、全部でK個のストリームのうちのp個のストリームの各々について、クライアント側装置は、k/q個のビットを、2k/q点コンステレーションの中のコンステレーション点としてマッピングする。ここで、qはストリームのために割り当てられた送信リソースの中のサブキャリアの総数のうち非ゼロサブキャリアの数であり、k/q個のビットの各サブセットは1つのサブキャリアにのみマッピングされる。変数p及びkは正整数である。ステップ840で、クライアント側装置は、サブキャリアでコンステレーション点を送信する。
クライアント側装置が単一のストリームを送信する状況では、pの値は1に等しい。この一例は、図5の4個のUEの各々に示される。
図9は、本開示の態様を実施するよう構成された、通信システムのネットワーク側にある機器900の一例である。機器900は、プロセッサ920と、コンピュータ可読記憶媒体930と、を有する。コンピュータ可読記憶媒体930は、プロセッサ920により実行されると複数のストリームのうちの各々からの複数ビットシンボルをサブキャリアのセットで送信するよう構成されるコンピュータ実行可能命令935を含む。コンピュータ実行可能命令935は、プロセッサ920により実行されると、複数のサブキャリアの各々について、p×M個のビットを、2p×M点コンステレーションの中のコンステレーション点としてマッピングするよう構成される。p×M個のビットは、複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのkビットシンボルのM個のビットを含む。変数p、M及びkは正整数である。コンピュータ実行可能命令935は、プロセッサ920により実行されると、さらに、複数のサブキャリアの各々について、サブキャリアでコンステレーション点を送信するよう構成される。コンピュータ実行可能命令935は、例えば限定ではないが、複数ビットシンボルの複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのM個のビットの各セットにビット重要度を割り当て、M個のビットの各セットの割り当てられた重要度に基づき、p個のストリームの各々からのM個のビットを互いに対してソートするような、他の機能を実装するコンピュータ実行可能命令935を更に含んで良い。
機器900は、基地局の部分であり又は基地局と同一場所にあり、サブキャリアのセットを介して送信するための符号化された信号を基地局に提供して良い。
図10は、本開示の態様を実施するよう構成された、通信システムのクライアント側にある機器1000の一例である。機器は、ネットワーク側装置と通信する多くのUEのうちの1つであるUEの部分であり得る。図5の例を参照して上述したように、複数のUEは、サブキャリアのセットのうちのサブセットでネットワーク側装置へ送信し得る。
機器1000は、プロセッサ1020と、コンピュータ可読記憶媒体1030と、を有する。コンピュータ可読記憶媒体1030は、プロセッサ1020により実行されると少なくとも1つのストリームのうちの各々からの複数ビットシンボルを複数のサブキャリアで送信するよう構成されるコンピュータ実行可能命令1035を含む。コンピュータ実行可能命令1035は、プロセッサ1020により実行されると、複数のサブキャリアの各々について、全部でK個のストリームのうちのp個のストリームの各々について、k/q個のビットを、2k/q点コンステレーションの中のコンステレーション点としてマッピングするよう構成される。ここで、qはストリームのために割り当てられた送信リソースの中のサブキャリアの総数のうち非ゼロサブキャリアの数であり、k/q個のビットの各サブセットは1つのサブキャリアにのみマッピングされる。k/q個のビットは、少なくとも1つのストリームのうちのp個のストリームの各々からのkビットシンボルのk/q個のビットを含み、p及びkは正整数である。コンピュータ実行可能命令1035は、プロセッサ1020により実行されると、さらに、複数のサブキャリアの各々について、サブキャリアでコンステレーション点を送信するよう構成される。コンピュータ実行可能命令1030は、例えば限定ではないが、複数ビットシンボルの少なくとも1つのストリームのうちのp個のストリームの各々からのシンボルの各ビットにビット重要度を割り当て、k個のビットの各セットの割り当てられた重要度に基づき、p個のストリームの各々からのビットを互いに対してソートするような、他の機能を実装するコンピュータ実行可能命令1035を更に含んで良い。
本開示の多数の変更及び変形が、上述の教示に照らして可能である。したがって、添付の請求項の範囲内で、本開示は本願明細書に具体的に記載されたもの以外の他の方法で実施されて良いことが理解されるべきである。
第6UE552では、2ビットシンボルからの第1ビット555aは第42点コンステレーションマッピング関数560dへルーティングされ、2ビットシンボルからの第2ビット555bは第3の2点コンステレーションマッピング関数560cへルーティングされる。

Claims (24)

  1. 複数ビットシンボルの複数のストリームの信号送信の方法であって、
    複数のサブキャリアの各々について、
    p×M点コンステレーションの中のコンステレーション点としてp×M個のビットをマッピングするステップであって、前記p×M個のビットは、前記複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのkビットシンボルのM個のビットを含み、p及びMは正整数である、ステップと、
    前記サブキャリアで前記コンステレーション点を送信するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記複数のサブキャリアで前記コンステレーション点を送信するステップは、ネットワーク側コンポーネントが、ダウンリンク方向にN個のサブキャリアで複数ビットシンボルの前記複数のストリームを送信するステップを含み、Nは正整数である、請求項1に記載の方法。
  3. M個のビットはkに等しく、前記複数ビットシンボルの前記ビットの全部が、前記複数のサブキャリアのうちの1より多くのサブキャリアにマッピングされるようにする、請求項1に記載の方法。
  4. M個のビットは前記複数ビットシンボルの中のビット数(k)をストリーム当たりに割り当てられた非ゼロサブキャリアの数(q)で割ったもの(k/q)に等しく、前記複数ビットシンボルのk/q個のビットの各セットは異なるサブキャリアにマッピングされる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記p×M個のビットをマッピングするステップは、M個のビットの各セットについて割り当てられたビット重要度のセットに基づき、前記p個のストリームの各々からの前記M個のビットを互いに対してソートするステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記複数のサブキャリアの各々について、
    前記p個のストリームからのM個のビットの各セットにビット重要度を割り当てるステップ、
    を更に含む請求項5に記載の方法。
  7. M個のビットの各セットに前記ビット重要度を割り当てるステップは、前記M個のビットが1より多くのコンステレーション点マッピングにおいて最低重要度を割り当てられないように、M個のビットの各セットに前記ビット重要度を割り当てるステップを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 機器であって、
    プロセッサと、
    コンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読媒体は、格納されたコンピュータ実行可能命令を有し、前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサにより実行されると、複数のストリームの各々からの複数ビットシンボルをサブキャリアのセットで送信する方法を実行する、コンピュータ可読媒体と、
    を含み、前記方法は、
    前記複数のサブキャリアの各々について、2p×M点コンステレーションの中のコンステレーション点としてp×M個のビットをマッピングするステップであって、前記p×M個のビットは、前記複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのkビットシンボルのM個のビットを含み、前記の変数p、M及びkは正整数である、ステップと、
    前記複数のサブキャリアの各々について、前記サブキャリアで前記コンステレーション点を送信するステップと、
    を含む、機器。
  9. 前記機器は、N個のサブキャリアで複数ビットシンボルの前記複数のストリームを送信するネットワーク側コンポーネントであり、Nは正整数である、請求項8に記載の機器。
  10. Mはkに等しい、請求項8に記載の機器。
  11. M個のビットは前記複数ビットシンボルの中のビット数(k)をストリーム当たりに割り当てられた非ゼロサブキャリアの数(q)で割ったもの(k/q)ビットに等しく、前記複数ビットシンボルのk/qビットの各セットは異なるサブキャリアにマッピングされる、請求項8に記載の機器。
  12. 前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサにより実行されると、
    複数ビットシンボルの複数のストリームのうちのp個のストリームの各々からのk個のビットの各セットにビット重要度を割り当てるステップ、
    を更に実行する、請求項8に記載の機器。
  13. 前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサにより実行されると、
    k個のビットの各セットの前記割り当てられたビット重要度に基づき、前記p個のストリームの各々からのk個のビットを互いに対してソートするステップ、
    を更に実行する、請求項8に記載の機器。
  14. 複数ビットシンボルの少なくとも1つのストリームの信号送信の方法であって、
    複数のサブキャリアの各々について、
    合計K個のストリームのうちのp個のストリームの各々について、p及びKは正整数であり、
    k/q点コンステレーションの中のコンステレーション点としてk/q個のビットをマッピングするステップであって、前記k/q個のビットはkビットシンボルのサブセット、qは前記ストリームに割り当てられた送信リソースの中の全サブキャリア数のうち非ゼロサブキャリアの数であり、k及びqは正整数であり、k/q個のビットの各サブセットは1つのサブキャリアのみにマッピングされる、ステップと、
    前記サブキャリアで前記コンステレーション点を送信するステップと、
    を含む方法。
  15. 前記複数のサブキャリアで前記コンステレーション点を送信するステップは、ユーザ機器(UE)が、アップリンク方向にq個のサブキャリアでkビットシンボルの前記少なくとも1つのストリームを送信するステップを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記q個のサブキャリアは、前記UEを含む複数のUEによる前記アップリンク方向の送信のために送信リソースとして割り当てられたN個のサブキャリアのサブセットである、請求項15に記載の方法。
  17. 前記複数のサブキャリアで前記コンステレーション点を送信するステップは、ネットワーク側装置が、ダウンリンク方向にN個のサブキャリアでkビットシンボルの前記少なくとも1つのストリームを送信するステップを含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記少なくとも1つのストリームは、ストリーム数≧2であり、前記p個のビットをマッピングするステップは、ビットの各セットのビット重要度の割り当てられたセットに基づき、前記p個のストリームの各々からの個々のビットを互いに対してソートするステップを更に含む、請求項14に記載の方法。
  19. 前記複数のサブキャリアの各々について、
    前記p個のストリームからの前記kビットシンボルのk/q個のビットの各サブセットにビット重要度を割り当てるステップ、
    を更に含む請求項18に記載の方法。
  20. 前記kビットシンボルのk/q個のビットの各サブセットに前記ビット重要度を割り当てるステップは、前記kビットシンボルからの全部のビットが1より多くのコンステレーション点マッピングにおいて最低重要度を割り当てられないように、k/q個のビットの各サブセットに前記ビット重要度を割り当てるステップを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 機器であって、
    プロセッサと、
    コンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読媒体は、格納されたコンピュータ実行可能命令を有し、前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサにより実行されると、少なくとも1つのストリームの各々からの複数ビットシンボルを複数のサブキャリアで送信する方法を実行する、コンピュータ可読媒体と、
    を含み、前記方法は、
    前記複数のサブキャリアの各々について、
    全部でK個のストリームのうちのp個のストリームの各々について、p及びKは正整数であり、
    k/q点コンステレーションの中のコンステレーション点としてk/q個のビットをマッピングするステップであって、前記k/q個のビットは、kビットシンボルのサブセット、qは前記ストリームのために割り当てられた送信リソースの中の全サブキャリア数のうち非ゼロサブキャリアの数であり、k及びqは正整数であり、k/q個のビット各サブセットは1つのサブキャリアのみにマッピングされる、ステップと、
    前記複数のサブキャリアの各々について、前記サブキャリアで前記コンステレーション点を送信するステップと、
    を含む、機器。
  22. 前記UEが単一ストリームのデータを送信するとき、p=1である、請求項21に記載の機器。
  23. 前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサにより実行されると、
    複数ビットシンボルの前記少なくとも1つのストリームのうちのp個のストリームの各々からのkビットシンボルのk/q個のビットの各サブセットにビット重要度を割り当てるステップ、
    を更に実行する、請求項21に記載の機器。
  24. 前記コンピュータ実行可能命令は、前記プロセッサにより実行されると、
    k個のビットの各セットの前記割り当てられたビット重要度に基づき、前記p個のストリームの各々からのk/q個のビットの前記サブセットを互いに対してソートするステップ、
    を更に実行する、請求項21に記載の機器。
JP2019508308A 2016-05-17 2016-05-17 多元接続送信のための方法及び装置 Expired - Fee Related JP6680949B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/IB2016/052868 WO2017199061A1 (en) 2016-05-17 2016-05-17 Methods and devices for multiple access transmission

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019516333A true JP2019516333A (ja) 2019-06-13
JP6680949B2 JP6680949B2 (ja) 2020-04-15

Family

ID=56072385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019508308A Expired - Fee Related JP6680949B2 (ja) 2016-05-17 2016-05-17 多元接続送信のための方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US10491349B2 (ja)
EP (1) EP3433956B1 (ja)
JP (1) JP6680949B2 (ja)
KR (1) KR20180133912A (ja)
CN (1) CN109155683B (ja)
WO (1) WO2017199061A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10735143B2 (en) * 2017-11-07 2020-08-04 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for bit mapping in multiple access
CN114124190B (zh) * 2021-09-27 2022-11-01 中国电子科技集团公司第五十四研究所 一种适用于低轨巨型星座的空间段分层组网方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2259479B1 (en) 2000-11-20 2019-04-17 Sony Deutschland GmbH Adaptive subcarrier loading
US20060013181A1 (en) * 2002-07-31 2006-01-19 Victor Stolpman Apparatus, and associated method, for allocating communications in a multi-channel communication system
US20090022242A1 (en) * 2007-07-18 2009-01-22 Texas Instruments Incorporated Systems and methods for increased data rate modes using multiple encoders/decoders
TWI436622B (zh) 2009-12-28 2014-05-01 Mediatek Singapore Pte Ltd 傳送器及用於傳送器的方法、子載波成對方法及存儲指令之電腦可讀媒體
CN102957650B (zh) * 2011-08-17 2017-07-25 国家新闻出版广电总局广播科学研究院 数字音频广播系统中业务描述信息的发送接收方法及装置
US9240853B2 (en) 2012-11-16 2016-01-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Systems and methods for sparse code multiple access
US9634795B2 (en) * 2013-03-04 2017-04-25 Intel Corporation Configurable constellation mapping to control spectral efficiency versus signal-to-noise ratio
US10523383B2 (en) 2014-08-15 2019-12-31 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for generating waveforms and utilization thereof
US10342003B2 (en) * 2015-05-20 2019-07-02 Sony Corporation Device and method and program for performing radio communication
US9667459B1 (en) * 2016-03-16 2017-05-30 Muhammad Ahsan Naim Selective mapping of coded multi-channel transmission

Also Published As

Publication number Publication date
KR20180133912A (ko) 2018-12-17
JP6680949B2 (ja) 2020-04-15
US10491349B2 (en) 2019-11-26
WO2017199061A1 (en) 2017-11-23
US20170338922A1 (en) 2017-11-23
CN109155683A (zh) 2019-01-04
EP3433956A1 (en) 2019-01-30
EP3433956B1 (en) 2020-07-29
US20200044799A1 (en) 2020-02-06
CN109155683B (zh) 2021-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10736081B2 (en) Non-orthogonal multiple access transmission
RU2338326C2 (ru) Способ и устройство для передачи информации подтверждения восходящей линии связи в системе связи ofdma
CN106576024B (zh) 生成在各复数维有小投影的码本的系统和方法及其应用
CN109644015B (zh) 用于多址传输的方法
KR101589463B1 (ko) 무선 통신 시스템에서의 제어 정보 전송 방법 및 장치
RU2441325C2 (ru) Способы и устройство для установления соответствия модуляционных символов ресурсам в системах мультиплексирования с ортогональным частотным разделением (ofdm)
JP5236000B2 (ja) 通信装置および通信方法
US10326565B2 (en) Simultaneous transmission and reception of an orthogonal multiplexed signal and a non-orthogonal multiplexed signal
RU2548657C2 (ru) Мобильный терминал и способ радиосвязи
CN109155791B (zh) 用于灵活稀疏码多址接入码本设计、传输和检测的方法
WO2011010433A1 (ja) 無線通信装置及び無線通信方法
KR20060031924A (ko) 직교 주파수 분할 다중화 통신 시스템에서 피크대 평균전력비를 최소화시키기 위한 장치 및 방법
KR20080035424A (ko) 데이터 전송 방법
WO2016090588A1 (zh) 传输数据的方法、发送端设备和接收端设备
US10530541B2 (en) Transmitting device, receiving device and methods thereof
JP6680949B2 (ja) 多元接続送信のための方法及び装置
CN109076051B (zh) 用于扩频及联合正交多流扩频的系统与方法
US11539463B2 (en) Methods and computing device for facilitating multiple access in a wireless communication network
JP2014096805A (ja) 移動端末装置、無線通信方法及び無線通信システム
KR101357344B1 (ko) 이동통신 시스템에서 제어 정보 전송 방법 및 장치
JP2011254355A (ja) 無線通信システム、移動局装置および基地局装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181030

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6680949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees