JP2019516290A - 同期優先度の識別方法および装置 - Google Patents

同期優先度の識別方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019516290A
JP2019516290A JP2018551336A JP2018551336A JP2019516290A JP 2019516290 A JP2019516290 A JP 2019516290A JP 2018551336 A JP2018551336 A JP 2018551336A JP 2018551336 A JP2018551336 A JP 2018551336A JP 2019516290 A JP2019516290 A JP 2019516290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
synchronization
priority
coverage area
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018551336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6708750B2 (ja
Inventor
麗 趙
麗 趙
媛媛 李
媛媛 李
海軍 周
海軍 周
鋭 趙
鋭 趙
イン ペン
イン ぺン
家奕 房
家奕 房
Original Assignee
チャイナ アカデミー オブ テレコミュニケーションズ テクノロジー
チャイナ アカデミー オブ テレコミュニケーションズ テクノロジー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チャイナ アカデミー オブ テレコミュニケーションズ テクノロジー, チャイナ アカデミー オブ テレコミュニケーションズ テクノロジー filed Critical チャイナ アカデミー オブ テレコミュニケーションズ テクノロジー
Publication of JP2019516290A publication Critical patent/JP2019516290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6708750B2 publication Critical patent/JP6708750B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0025Synchronization between nodes synchronizing potentially movable access points
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/03Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers
    • G01S19/10Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers providing dedicated supplementary positioning signals
    • G01S19/11Cooperating elements; Interaction or communication between different cooperating elements or between cooperating elements and receivers providing dedicated supplementary positioning signals wherein the cooperating elements are pseudolites or satellite radio beacon positioning system signal repeaters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/13Receivers
    • G01S19/23Testing, monitoring, correcting or calibrating of receiver elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0015Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本開示は、同期優先度の識別方法および装置を提供する。当該方法において、ノードとGNSSとの接続関係およびノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、ノードの同期優先度を確定することと、ノードの同期優先度に基づいて、ノードの同期シーケンスおよびノードのカバレッジエリアマークを設定することとを含み、ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、ノードの同期優先度を識別するために用いる。【選択図】 図2

Description

本願は、2016年3月31日に中国特許庁に提出された中国特許出願201610197109.8の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特に同期優先度の識別方法および装置に係る。
路車協調通信システムは、無線通信などの技術に基づき、車輌間および路車情報のやり取りや共有を行い、車輌とインフラとの間のスマートな協調と連携を実現し、システムリソースの最適化利用、道路交通安全、交通渋滞緩和の目標を達成する。
現在、3GPP仕様の検討において、LTE(Long Term Evolution) D2D(端末から端末)通信標準で3つの同期優先度に区分され、優先度の高い順に、カバレッジ内端末>部分カバレッジ端末>カバレッジ外端末になっている。標準では、図1のように、SLSS同期シーケンスおよびPSBCHに伝送される1ビットのカバレッジエリア(in coverage)マークの組み合わせによる同期優先度の区分が規定されている。
具体的な処理は、以下である。
カバレッジ内端末:同期シーケンスがid_net集合にあり、値の範囲が[0,167]であり、同時にin coverageマークがTrueである。
部分カバレッジ端末:カバレッジ内端末に同期し、送信する同期シーケンスは、選択する同期参照UE(カバレッジ内端末)の同期シーケンスとは同一であり、ただしそのin coverageマークがFalseである。
カバレッジ外端末:以下の3種類のケースに分ける。
1)選択する同期参照端末が部分カバレッジ端末であり、送信する同期シーケンス番号は、参照UE(部分カバレッジ端末)の同期シーケンス番号+168であり、同期シーケンスがid_oon集合にあり、値の範囲が[168,335]であり、かつそのin coverageマークがFalseである。
2)選択する同期参照端末がカバレッジ外端末であり、送信する同期シーケンスは、選択する参照UE(カバレッジ外端末)の同期シーケンスとは同一であり、同期シーケンスがid_oon集合にあり、値の範囲が[168,335]であり、かつin coverageマークがFalseである。
3)当該端末が同期参照UEを全く選択せずに独立同期ソースを形成すると、同期シーケンスがid_oon集合にあり、端末が[168,335]から1つのシーケンスを任意に選択して自身の同期シーケンスとして送信し、かつin coverageマークがFalseである。
IoV(internet of Vehicle)通信において、2種類の同期ソースの存在がありうる。GNSS(全球測位衛星システム)の情報を直接的に取得するノードが同期ソースを提供する可能性もあるし、相変わらず基地局を同期ソースとする可能性もある。
LTE D2D通信の基地局eNBを中心ノードとする集中式同期ネットワークにおいて、カバレッジ内UEがeNBから取得した同期を転送することによって、当該eNBのカバレッジ外のUEでも、カバレッジ内UEの同期を取得することもできる。部分カバレッジシーンでは、ネットワークカバレッジ境界のUEは、カバレッジ内UEから転送されるD2DSS(D2D同期信号)を取得することもでき、カバレッジ外UEは、D2DSSに基づいて、ネットワークのカバレッジ内のD2D信号を受信することもできる。同時に、eNBから遠いカバレッジ外UEでも、ISSに基づく同期ネットワークを形成することもできる。LTE D2Dにおいて、同期ソースとして直接的にGNSSを取得するノードが考慮されない。同期メカニズムでは、基地局のみを中心とすることが考慮され、基地局のクロックが外部へ伝達される。
IoVにおいて、車輌ノードは、携帯電話端末より処理力が強く、ノードの問題を考慮する必要がなく、信頼可能な同期信号を直接的に取得することができ、直接同期ソースとすることができ、同期収束を加速させ、同期精度を高め、統一のタイミングを形成し、同期クラスタの数を減らすことができる。
したがって、IoVにおける同期通信をサポートするために、IoVの同期情報送信メカニズムを改良する必要がある。路車協調通信システムにおいて、基地局のみを中心として統一の同期体系を形成するLTE D2Dに比較し、GNSSの導入によって、同期情報を提供する同期ソースが複数あり、同期収束を加速させ、同期クラスタ数を減らすことができる。しかし、現在、端末が同期情報受信後に同期優先度を確定して同期調整を行うことを可能にする合理的な同期情報送信方法が提案されていない。
本開示の目的は、関連技術で基地局のみを同期ソースとする場合に、同期収束が遅く、同期クラスタが多く、同期精度が高くない問題を解決する同期優先度の識別方法および装置を提供することである。
上述した目的を達成するために、本開示の実施例による同期優先度の識別方法において、
ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定することと、
前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定することとを含み、
前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる。
ここで、前記ノードと前記基地局のカバレッジエリアとの相対関係は、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあるという第1相対関係と、
前記ノードが、前記基地局のカバレッジエリア外にあるものの、前記基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信して前記基地局のカバレッジエリア内のノードに同期することができるという第2相対関係と、
前記ノードが、前記基地局のカバレッジエリア外にあり、前記基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができないという第3相対関係とを含む。
ここで、前記のノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定する前に、
前記ノードに用いられる同期方法を確定することをさらに含み、
前記同期方法は、GNSSに基づく同期および基地局に基づく同期を含む。
ここで、前記同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記のノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定することは、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定することと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定することと、
前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定することと、
それ以外の場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することとを含む。
ここで、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することは、
前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することとを含む。
ここで、前記同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記のノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定することは、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記基地局に同期する場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定することと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定することと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定することと、
それ以外の場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することとを含む。
ここで、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することは、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することとを含む。
ここで、前記の前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定することは、
前記ノードの同期優先度が第1優先度である場合、
前記ノードの同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定し、
前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第3固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定することと、
前記ノードの同期優先度が第2優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定することと、
前記ノードの同期優先度が第3優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第2固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定することと、
前記ノードの同期優先度が第4優先度である場合、
前記ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2固定値と所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、
前記ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期参照ノードの第2同期シーケンスのIDとは同一であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、
前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2同期シーケンスのうちの任意の値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定することとを含む。
ここで、前記の前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定することは、
前記ノードの同期シーケンスが第4優先度である場合、前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であり、かつ前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができ、かつ前記ノードに選択される同期ノードが第1優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期ノードの第1同期シーケンスのIDと所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定することをさらに含む。
本開示の実施例による同期優先度の識別装置は、
ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定するための優先度確定モジュールと、
前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定するためのマーク設定モジュールとを含み、
前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる。
ここで、前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係は、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあるという第1相対関係と、
前記ノードが、前記基地局のカバレッジエリア外にあるものの、前記基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信して前記基地局のカバレッジエリア内のノードに同期することができるという第2相対関係と、
前記ノードが、前記基地局のカバレッジエリア外にあり、前記基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができないという第3相対関係とを含む。
ここで、前記ノードに用いられる同期方法を確定するための同期方法確定モジュールをさらに含み、
前記同期方法は、GNSSに基づく同期および基地局に基づく同期を含む。
ここで、前記同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記優先度確定モジュールは、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定するための第1ユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定するための第2ユニットと、
前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定するための第3ユニットと、
前記ノードが前記第1ユニット、第2ユニットおよび第3ユニットの条件を満たさない場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第4ユニットとを含む。
ここで、前記第4ユニットは、
前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第1サブユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第2サブユニットとを含む。
ここで、前記同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記優先度確定モジュールは、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記基地局に同期する場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定するための第5ユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定するための第6ユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定するための第7ユニットと、
前記ノードが前記第5ユニット、第6ユニットおよび第7ユニットの条件を満たさない場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第8ユニットとを含む。
ここで、前記第8ユニットは、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第3サブユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第4サブユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第5サブユニットとを含む。
ここで、前記マーク設定モジュールは、
前記ノードの同期優先度が第1優先度である場合、
前記ノードの同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定し、
前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第3固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定するための第1設定ユニットと、
前記ノードの同期優先度が第2優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第2設定ユニットと、
前記ノードの同期優先度が第3優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第2固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第3設定ユニットと、
前記ノードの同期優先度が第4優先度である場合、
前記ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2固定値と所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、
前記ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期参照ノードの第2同期シーケンスのIDとは同一であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、
前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2同期シーケンスのうちの任意の値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第4設定ユニットとを含む。
ここで、前記マーク設定モジュールは、
前記ノードの同期シーケンスが第4優先度である場合、前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であり、かつ前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができ、かつ前記ノードに選択される同期ノードが第1優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期ノードの第1同期シーケンスのIDと所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第5設定ユニットをさらに含む。
本開示の実施例の同期優先度の識別方法および装置において、路車協調通信システム中のノードとGNSSとの接続関係およびノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいてノードの同期優先度を確定し、同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせで異なる同期優先度を識別することによって、他のノードは、異なる同期優先度を区別することができる。GNSSの情報を直接的に取得するノードを同期ソースとすることをサポートし、基地局を同期ソースとすることもサポートすることで、同期収束を加速させ、同期クラスの数を減らし、同期精度を高めることができる。
関連技術のLTE D2D通信標準における同期優先度およびシーケンスを示す。 本開示の実施例1による同期優先度の識別方法の基本的フローチャートである。 本開示の実施例2による同期優先度の識別方法の基本的フローチャートである。 本開示の例1における同期優先度およびシーケンスの原理図である。 本開示の例2における同期優先度およびシーケンスの原理図である。 本開示の例3における同期優先度およびシーケンスの原理図である。 本開示の実施例3による同期優先度の識別装置の構造図である。 本開示の実施例4による同期優先度の識別装置の構造図である。
本開示の解決しようとする技術課題、技術手段および利点は、より明確にされることを図り、以下、図面および具体的な実施例とともに詳細に記載される。
実施例1
図2に示されているように、本開示の実施例1による同期優先度の識別方法は、
ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定するステップ11と、
前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定するステップ12とを含み、
前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる。
本開示の実施例1による同期優先度の識別方法は、通常路車協調通信システムに適用し、かつステップ12で設定された同期シーケンスおよびカバレッジエリアマークは、IoVの中の同期情報によって送信されることによって、IoVにおける同期通信をサポートする。ノードのカバレッジエリアマークは、具体的に、「in coverageマーク」と称される。
本開示の実施例1において、GNSSの導入によって、同期情報を提供する複数の同期ソースが通信システムに存在する。具体的に、GNSSの情報を直接的に取得することのできるノードを同期ソースとする。または相変わらず基地局を同期ソースとする。複数の同期ソースが同期情報を提供することによって、同期収束を加速させ、同期クラスタを減らし、同期効率を高めることができる。
実施例2
図3に示されているように、本開示の実施例2による同期優先度の識別方法は、ステップ20〜ステップ22を含む。
ステップ20において、前記ノードに用いられる同期方法を確定する。ここで、前記同期方法は、GNSSに基づく同期および基地局に基づく同期を含む。
具体的に、本開示の実施例において、通信システムで多種類の同期ソースの提供が可能であるため、ノードの同期優先度を確定する前に、その同期方法を確定する必要がある。その同期方法を踏まえ、ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、初めてノードの同期優先度が確定される。
本開示の実施例において、ノードの同期優先度を、第1優先度、第2優先度、第3優先度および第4優先度に区分する。しかも、GNSSに基づく同期および基地局に基づく同期別に、その区分方法が異なる。したがって、以下、GNSSに基づく同期および基地局に基づく同期別に、同期優先度の区分方法を詳細に記載する。
ステップ21において、ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定する。
ステップ22において、前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定する。ここで、前記ノードの同期シーケンスと前記カバレッジエリアマークの組み合わせは、前記ノードの同期優先度を識別するために用いられる。
本願の技術手段をより明確に記載するために、まずノードとGNSSとの接続関係をまとめる。ノードとGNSSとは、3種類の接続関係がある。接続関係1では、ノードは、前記GNSSの情報を直接的に取得することができる。接続関係2では、ノードは、前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、もう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる。すなわち、ノードは、間接の1ホップによってGNSSの情報を取得することができる。接続関係3では、ノードは、前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる。すなわち、ノードは、間接の2ホップ以上によってGNSSの情報を取得することができる。次に、ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係をまとめる。ノードと基地局のカバレッジエリアとは、3種類の相対関係が存在する。相対関係1では、ノードは、基地局のカバレッジエリア内にあり、カバレッジ内ノードと称される。相対関係2では、ノードは、基地局のカバレッジエリア外にあるものの、カバレッジ内ノードから送信される同期情報を受信して当該カバレッジ内ノードに同期することができ、部分カバレッジノードと称される。相対関係3では、ノードは、基地局のカバレッジエリア外にあり、カバレッジ内ノードから送信される同期情報を受信することができず、カバレッジ外ノードと称される。
本開示の実施例において、3種類の接続関係をそれぞれ3種類の相対関係と組み合わせ、その組み合わせに基づいてノードの同期優先度を確定する。
さらに、前記同期方法がGNSSに基づく同期であれば、ステップ21は、具体的に、ステップ211〜ステップ214を含む。
ステップ211において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定する。
本ステップにおいて、第1優先度のノードは、カバレッジ内ノードであることと、GNSSの情報を直接的に取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。
ステップ212において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定する。
本ステップにおいて、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあることは、カバレッジ外ノードと部分カバレッジノードの2種類のケースがある。すると、当該第2優先度のノードは、カバレッジ外ノードであることと、GNSSの情報を直接的に取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。または、当該第2優先度のノードは、部分カバレッジノードであることと、GNSSの情報を直接的に取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。
ステップ213において、前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定する。
本ステップにおいて、前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、間接の1ホップによってGNSSの情報を取得することができれば、当該ノードは、基地局のカバレッジエリア内であるかカバレッジエリア外であるかに関わらず、その同期優先度がいずれも第3優先度である。すなわち、当該第3優先度のノードは、カバレッジ内ノードであることと、間接の1ホップによってGNSSの情報を取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。または、当該第3優先度のノードは、カバレッジ外ノードであることと、間接の1ホップによってGNSSの情報を取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。または、当該第3優先度のノードは、部分カバレッジノードであることと、間接の1ホップによってGNSSの情報を取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。
ステップ214において、それ以外の場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定する。すなわち、ノードは、上記第1優先度の条件、上記第2優先度の条件、上記第3優先度の条件を満たさない場合、その同期優先度が第4優先度である。
具体的に、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するステップ214は、ステップ2141〜ステップ2142を含む。
ステップ2141において、前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定する。
本ステップにおいて、前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、間接の2ホップ以上によってGNSSの情報を取得することができれば、当該ノードは、基地局のカバレッジエリア内であるかカバレッジエリア外であるかに関わらず、その同期優先度がいずれも第4優先度である。すなわち、当該第4優先度のノードは、カバレッジ内ノードであることと、間接の2ホップ以上によってGNSSの情報を取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。または、当該第4優先度のノードは、カバレッジ外ノードであることと、間接の2ホップ以上によってGNSSの情報を取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。または、当該第4優先度のノードは、部分カバレッジノードであることと、間接の2ホップ以上によってGNSSの情報を取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。
ステップ2142において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定する。
本ステップにおいて、当該ノードがカバレッジ外ノードであり、かつ当該カバレッジ外ノードが同期参照ノードを全く選択せずに独立同期ソースを形成すると、当該ノードの同期優先度は、第4優先度である。
さらに、前記同期方法が基地局に基づく同期であれば、ステップ21は、ステップ215〜ステップ218を含む。
ステップ215において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記基地局に同期する場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定する。
本ステップにおいて、第1優先度のノードは、カバレッジ内ノードであることと、基地局に同期するノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。
ステップ216において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定する。
本ステップにおいて、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあることは、具体的にカバレッジ外ノードであることを指す。当該第2優先度のノードは、カバレッジ外ノードであることと、GNSSの情報を直接的に取得することのできるとの2つの条件を満たす必要がある。
ステップ217において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定する。
本ステップにおいて、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあることは、具体的にカバレッジ外ノードであることを指す。当該第3優先度のノードは、カバレッジ外ノードであることと、間接の1ホップによってGNSSの情報を取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。
ステップ218において、それ以外の場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定する。すなわち、ノードは、上記第1優先度の条件、上記第2優先度の条件、上記第3優先度の条件を満たさない場合、その同期優先度が第4優先度である。
具体的に、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するステップ218は、ステップ2181〜ステップ2183を含む。
ステップ2181において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定する。
本ステップにおいて、ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあることは、具体的にカバレッジ外ノードであることを指す。当該第4優先度のノードは、カバレッジ外ノードであることと、間接の2ホップ以上によってGNSSの情報を取得することのできるノードであることとの2つの条件を満たす必要がある。
ステップ2182において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定する。
本ステップにおいて、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができることは、具体的に部分カバレッジノードであることを指す。すなわち、基地局に基づく同期方法の場合、ノードが部分カバレッジノードであれば、当該ノードは、GNSSの情報を直接的に取得するか間接的に取得するかに関わらず、その同期優先度は、いずれも第4優先度である。
ステップ2183において、前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定する。
本ステップにおいて、当該ノードがカバレッジ外ノードであり、かつ当該カバレッジ外ノードが同期参照ノードを全く選択せずに独立同期ソースを形成すると、当該ノードの同期優先度は、第4優先度である。
具体的に、本開示の実施例2のステップ22は、ステップ221〜ステップ224を含む。
ステップ221において、前記ノードの同期優先度が第1優先度である場合、前記ノードの同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定するが、前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第3固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定する。
なお、本開示の実施例において、第1同期シーケンスは、id_netシーケンスであり、第2同期シーケンスは、id_oonシーケンスであり、第1同期シーケンスのIDの値の範囲は、[0,167]であり、第2同期シーケンスのIDの値の範囲は、[168,335]である。カバレッジエリアマークは、In coverageマークである。第1マークは、Trueであり、第2マークは、Falseである。
本ステップにおいて、第1優先度のノードに対し同期シーケンスとカバレッジエリアマークをセットする。具体的に、
GNSSに基づく同期の場合、同期シーケンスをid_netシーケンスから選択し、idを第1固定値X1にセットし、かつIn coverageをTrueにセットする。
基地局に基づく同期の場合、同期シーケンスをid_netシーケンスから選択し、idを第3固定値X3にセットする。ここで、第3固定値X3は、id_netシーケンスからX1、X2を除外した値である。なお、本ステップにおいて、同期シーケンスは、基地局からシステム情報によって配置される、かつIn coverageをTrueにセットする。
ステップ222において、前記ノードの同期優先度が第2優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定する。
具体的に、GNSSに基づく同期、基地局に基づく同期の場合、第2優先度のノードに対し、いずれも、同期シーケンスをid_netシーケンスから選択し、idを第1固定値X1にセットし、かつIn coverageをFalseにセットする。
ステップ223において、前記ノードの同期優先度が第3優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第2固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定する。
具体的に、GNSSに基づく同期、基地局に基づく同期の場合、第3優先度のノードに対し、いずれも、同期シーケンスをid_netシーケンスから選択し、idを第2固定値X2にセットし、かつIn coverageをFalseにセットする。
ステップ224において、前記ノードの同期優先度が第4優先度である場合、前記ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2固定値と所定値(168)との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定する。前記ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期参照ノードの第2同期シーケンスのIDとは同一であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定する。前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2同期シーケンスのうちの任意の値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定する。
具体的に、第4優先度のノードに対し、GNSSに基づく同期であっても基地局に基づく同期であっても、いずれも以下3種類のケースを含む。
a)ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであると、同期シーケンスをid_oonシーケンスから選択し、idの値が第2固定値X2+168であり、かつIn coverageをFalseにセットする。
b)ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであると、同期シーケンスをid_oonシーケンスから選択し、idの値が同期参照ノードのシーケンスとは同一であり、かつIn coverageをFalseにセットする。
c)独立同期ソースの場合、均一分布を採用し、id_oonシーケンスの[168,335]からランダム的に1つの値を選択して独立同期ソースの同期シーケンスとし、かつIn coverageをFalseにセットする。
さらに、ステップ22は、ステップ225をさらに含む。
ステップ225において、前記ノードの同期優先度が第4優先度である場合、前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であり、かつ前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができ、かつ前記ノードに選択される同期ノードが第1優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期ノードの第1同期シーケンスのIDと所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定する。
さらに、基地局に基づく同期の場合、ノードが第4優先度であると、下記ケースをさらに含む。
d)eNBに基づく同期の場合、部分カバレッジノードの同期参照ノードが第1優先度のノードであり、部分カバレッジノードの同期シーケンスが参照ノード(第1優先度のノード)の同期シーケンスのidの値+168であり、In coverageがFalseである。
以下例示して説明する。
例1:GNSSに基づく同期の同期優先度の識別方法
図4に示されているように、GNSSに基づく同期の場合、同期シーケンス(SLSS id)およびin coverageマークセット方法は、以下である。
第1優先度のノード:同期シーケンスをid_netから選択し、SLSS idを固定値X1にセットし、かつIn coverageをTrueにセットする。
第2優先度のノード:同期シーケンスをid_netから選択し、SLSS idを固定値X1にセットし、かつIn coverageをFalseにセットする。
第3優先度のノード:同期シーケンスをid_netから選択し、SLSS idを固定値X2にセットし、かつIn coverageをFalseにセットする。
第4優先度のノード:下記ケースに分けて処理する。
ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであると、同期シーケンスをid_oonから選択し、SLSS idの値がX2+168であり、かつIn coverageをFalseにセットする。
ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであると、同期シーケンスをid_oonから選択し、SLSS idの値が同期参照ノードのシーケンスとは同一であり、かつIn coverageをFalseにセットする。
独立同期ソースの場合、均一分布を採用し、id_oonシーケンスの[168,335]からランダム的に1つの値を選択して独立同期ソースの同期シーケンスとし、かつIn coverageをFalseにセットする。
例2:基地局に基づく同期の同期優先度の識別方法
図5に示されているように、基地局に基づく同期の場合、同期シーケンスSLSS idおよびin coverageマークセット方法は、以下である。
第1優先度のノード:同期シーケンスをid_netのX1、X2以外から選択する。同期シーケンスは、R12 D2Dの設計を再利用してeNBからシステム情報によって配置される。固定値Y1またはY2にセットし、かつIn coverageをTrueにセットする。
第2優先度のノード:同期シーケンスをid_netから選択し、SLSS idを固定値X1にセットし、かつIn coverageをFalseにセットする。
第3優先度のノード:同期シーケンスをid_netから選択し、SLSS idを固定値X2にセットし、かつIn coverageをFalseにセットする。
第4優先度のノード:下記ケースに分けて処理する。
ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであると、同期シーケンスをid_oonから選択し、SLSS idの値がX2+168であり、かつIn coverageをFalseにセットする。
ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであると、同期シーケンスをid_oonから選択し、SLSS idの値が同期参照ノードのシーケンスとは同一であり、かつIn coverageをFalseにセットする。
独立同期ソースの場合、均一分布を採用し、id_oonシーケンスの[168,335]からランダム的に1つの値を選択して独立同期ソースの同期シーケンスとし、かつIn coverageをFalseにセットする。
部分カバレッジノードの同期参照ノードが第1優先度のノードであると、部分カバレッジノードのSLSS idが同期参照ノードのSLSS idの値+168であり、In coverageをFalseにセットする。
例3:GNSSに基づく同期と、基地局に基づく同期の両方を含むシステム
図6に示されているように、システムのSLSS idおよびin coverageマークセット方法は、以下である。
第1優先度のノード:
GNSSに基づく同期:同期シーケンスをid_netから選択し、SLSS idを固定値X1にセットし、かつIn coverageをTrueにセットする。
基地局に基づく同期:同期シーケンスをid_netのX1、X2以外から選択する。同期シーケンスは、R12 D2Dの設計を再利用してeNBからシステム情報によって配置される。固定値Y1またはY2にセットし、かつIn coverageをTrueにセットする。
第2優先度のノード:同期シーケンスをid_netから選択し、SLSS idを固定値X1にセットし、かつIn coverageをFalseにセットする。
第3優先度のノード:同期シーケンスをid_netから選択し、SLSS idを固定値X2にセットし、かつIn coverageをFalseにセットする。
第4優先度のノード:下記ケースに分けて処理する。
ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであると、同期シーケンスをid_oonから選択し、SLSS idの値がX2+168であり、かつIn coverageをFalseにセットする。
ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであると、同期シーケンスをid_oonから選択し、SLSS idの値が同期参照ノードのシーケンスとは同一であり、かつIn coverageをFalseにセットする。
独立同期ソースの場合、均一分布を採用し、id_oonシーケンスの[168,335]からランダム的に1つの値を選択して独立同期ソースの同期シーケンスとし、かつIn coverageをFalseにセットする。
基地局に基づく同期の場合、部分カバレッジノードの同期参照ノードが第1優先度のノードであり、部分カバレッジノードのSLSS idが同期参照ノードのSLSS idの値+168であり、In coverageをFalseにセットする。
以上の記載をまとめると、本開示の上記実施例による同期優先度の識別方法において、同期シーケンスとin coverageマークの新たな組み合わせによって異なる同期優先度に対応させ、同期情報を送信することによって、受信ノードは、同期優先度を区分する。本開示の実施例による方法は、従来の標準からの変更が少なく、受信ノードによる異なる同期レベルの区分に有利であり、GNSSを直接的に取得することのできるノードを同期ソースとすることをサポートし、同時にeNBを同期ソースとすることをサポートする。同期収束を加速させ、同期精度を高め、同期クラスタの数を減らし、統一のタイミングを形成することができる。
実施例3
上述した目的をさらに実現するために、図7に示されているように、本開示の実施例3による同期優先度の識別装置は、
ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定するための優先度確定モジュール31と、
前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定するためのマーク設定モジュール32とを含み、
前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる。
具体的に、本開示の実施例3において、前記装置は、
前記ノードに用いられる同期方法を確定するための同期方法確定モジュールをさらに含む。ここで、前記同期方法は、GNSSに基づく同期および基地局に基づく同期を含む。
具体的に、本開示の実施例3において、前記同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記優先度確定モジュール31は、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定するための第1ユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定するための第2ユニットと、
前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定するための第3ユニットと、
前記ノードが前記第1ユニット、第2ユニットおよび第3ユニットの条件を満たさない場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第4ユニットとを含む。
具体的に、本開示の実施例3において、前記第4ユニットは、
前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第1サブユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第2サブユニットとを含む。
具体的に、本開示の実施例3において、前記同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記優先度確定モジュール31は、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記基地局に同期する場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定するための第5ユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定するための第6ユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定するための第7ユニットと、
前記ノードが前記第5ユニット、第6ユニットおよび第7ユニットの条件を満たさない場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第8ユニットとを含む。
具体的に、本開示の実施例3において、前記第8ユニットは、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第3サブユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第4サブユニットと、
前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第5サブユニットとを含む。
具体的に、本開示の実施例3において、前記マーク設定モジュール32は、
前記ノードの同期優先度が第1優先度である場合、前記ノードの同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定し、前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第3固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定するための第1設定ユニットと、
前記ノードの同期優先度が第2優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第2設定ユニットと、
前記ノードの同期優先度が第3優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第2固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第3設定ユニットと、
前記ノードの同期優先度が第4優先度である場合、前記ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2固定値と所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、前記ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期参照ノードの第2同期シーケンスのIDとは同一であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2同期シーケンスのうちの任意の値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第4設定ユニットとを含む。
具体的に、本開示の実施例3において、前記マーク設定モジュール32は、
前記ノードの同期シーケンスが第4優先度である場合、前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であり、かつ前記ノードが基地局の部分カバレッジノードであり、かつ前記ノードに選択される同期ノードが第1優先度のノードであると、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期ノードの第1同期シーケンスのIDと所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第5設定ユニットをさらに含む。
なお、本開示の実施例3による同期優先度の識別装置は、上記実施例1および実施例2による同期優先度の識別方法を応用する識別装置である。上記実施例1および実施例2によるすべての実施形態は、いずれも当該実施例3に適用し、かつ同一または類似な有益な効果を達成することができる。
実施例4
上述した目的をさらに実現するために、図8に示されているように、本開示の実施例4による同期優先度の識別装置は、
プロセッサ400と、
バスインタフェース410を介して前記プロセッサ400に接続され、前記プロセッサによる操作実行に使用されるプログラムとデータを記憶するためのメモリ420とを含み、
プロセッサ400が前記メモリ420に記憶されているプログラムとデータを呼び出して実行することによって、
ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定するための優先度確定モジュール31と、
前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定するためのマーク設定モジュール32とが実現され、
前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる。
なお、本開示の実施例4による同期優先度の識別装置は、上記実施例3による同期優先度の識別装置に対応する。したがって、上記実施例3による同期優先度の識別装置のすべての実施形態は、いずれも当該実施例4に適用し、かつ同一または類似な有益な効果を達成することができる。
以上の記載は、本開示の好ましい実施例形態である。なお、当業者は、本開示に記載されている原理を前提として、複数の改良や修飾を行うことができる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲として見なされるべきである。

Claims (21)

  1. ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定することと、
    前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定することとを含み、
    前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる同期優先度の識別方法。
  2. 前記ノードと前記基地局のカバレッジエリアとの相対関係は、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあるという第1相対関係と、
    前記ノードが、前記基地局のカバレッジエリア外にあるものの、前記基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信して前記基地局のカバレッジエリア内のノードに同期することができるという第2相対関係と、
    前記ノードが、前記基地局のカバレッジエリア外にあり、前記基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができないという第3相対関係とを含む請求項1に記載の同期優先度の識別方法。
  3. 前記のノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定する前に、
    前記ノードに用いられる同期方法を確定することをさらに含み、
    前記同期方法は、GNSSに基づく同期および基地局に基づく同期を含む請求項1に記載の同期優先度の識別方法。
  4. 前記同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記のノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定することは、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定することと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定することと、
    前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定することと、
    それ以外の場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することとを含む請求項3に記載の同期優先度の識別方法。
  5. 前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することは、
    前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することとを含む請求項4に記載の同期優先度の識別方法。
  6. 前記同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記のノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定することは、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記基地局に同期する場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定することと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定することと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定することと、
    それ以外の場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することとを含む請求項3または5に記載の同期優先度の識別方法。
  7. 前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することは、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定することとを含む請求項6に記載の同期優先度の識別方法。
  8. 前記の前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定することは、
    前記ノードの同期優先度が第1優先度である場合、
    前記ノードの同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定し、
    前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第3固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定することと、
    前記ノードの同期優先度が第2優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定することと、
    前記ノードの同期優先度が第3優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第2固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定することと、
    前記ノードの同期優先度が第4優先度である場合、
    前記ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2固定値と所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、
    前記ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期参照ノードの第2同期シーケンスのIDとは同一であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、
    前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2同期シーケンスのうちの任意の値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定することとを含む請求項7に記載の同期優先度の識別方法。
  9. 前記の前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定することは、
    前記ノードの同期シーケンスが第4優先度である場合、前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であり、かつ前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができ、かつ前記ノードに選択される同期ノードが第1優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期ノードの第1同期シーケンスのIDと所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定することをさらに含む請求項8に記載の同期優先度の識別方法。
  10. ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定するための優先度確定モジュールと、
    前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定するためのマーク設定モジュールとを含み、
    前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる同期優先度の識別装置。
  11. 前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係は、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあるという第1相対関係と、
    前記ノードが、前記基地局のカバレッジエリア外にあるものの、前記基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信して前記基地局のカバレッジエリア内のノードに同期することができるという第2相対関係と、
    前記ノードが、前記基地局のカバレッジエリア外にあり、前記基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができないという第3相対関係とを含む請求項10に記載の同期優先度の識別装置。
  12. 前記ノードに用いられる同期方法を確定するための同期方法確定モジュールをさらに含み、
    前記同期方法は、GNSSに基づく同期および基地局に基づく同期を含む請求項10に記載の同期優先度の識別装置。
  13. 前記同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記優先度確定モジュールは、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定するための第1ユニットと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定するための第2ユニットと、
    前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定するための第3ユニットと、
    前記ノードが前記第1ユニット、第2ユニットおよび第3ユニットの条件を満たさない場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第4ユニットとを含む請求項12に記載の同期優先度の識別装置。
  14. 前記第4ユニットは、
    前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第1サブユニットと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第2サブユニットとを含む請求項13に記載の同期優先度の識別装置。
  15. 前記同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記優先度確定モジュールは、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア内にあり、かつ前記ノードが前記基地局に同期する場合、前記ノードの同期優先度を第1優先度に確定するための第5ユニットと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第2優先度に確定するための第6ユニットと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードがもう1つのノードの転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第3優先度に確定するための第7ユニットと、
    前記ノードが前記第5ユニット、第6ユニットおよび第7ユニットの条件を満たさない場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第8ユニットとを含む請求項12または14に記載の同期優先度の識別装置。
  16. 前記第8ユニットは、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが前記GNSSの情報を直接的に取得することができないものの、前記ノードが別の複数ノードの順次転送によって前記GNSSの情報を間接的に取得することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第3サブユニットと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第4サブユニットと、
    前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外になり、かつ前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期優先度を第4優先度に確定するための第5サブユニットとを含む請求項15に記載の同期優先度の識別装置。
  17. 前記マーク設定モジュールは、
    前記ノードの同期優先度が第1優先度である場合、
    前記ノードの同期方法がGNSSに基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定し、
    前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であれば、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第3固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第1マークに確定するための第1設定ユニットと、
    前記ノードの同期優先度が第2優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第1固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第2設定ユニットと、
    前記ノードの同期優先度が第3優先度である場合、前記ノードの同期シーケンスを第1同期シーケンスに確定し、かつ前記第1同期シーケンスのIDが第2固定値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第3設定ユニットと、
    前記ノードの同期優先度が第4優先度である場合、
    前記ノードに選択される同期参照ノードが第3優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2固定値と所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、
    前記ノードに選択される同期参照ノードが第4優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期参照ノードの第2同期シーケンスのIDとは同一であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定し、
    前記ノードが独立同期ソースを用いる場合、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが第2同期シーケンスのうちの任意の値であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第4設定ユニットとを含む請求項16に記載の同期優先度の識別装置。
  18. 前記マーク設定モジュールは、
    前記ノードの同期シーケンスが第4優先度である場合、前記ノードの同期方法が基地局に基づく同期であり、かつ前記ノードが前記基地局のカバレッジエリア外にあり、かつ前記ノードが基地局のカバレッジエリア内のノードから送信される同期情報を受信することができ、かつ前記ノードに選択される同期ノードが第1優先度のノードであれば、前記ノードの同期シーケンスを第2同期シーケンスに確定し、かつ前記第2同期シーケンスのIDが前記同期ノードの第1同期シーケンスのIDと所定値との和であり、前記ノードのカバレッジエリアマークを第2マークに確定するための第5設定ユニットをさらに含む請求項17に記載の同期優先度の識別装置。
  19. プロセッサと、
    バスインタフェースを介して前記プロセッサに接続され、前記プロセッサによる操作実行に使用されるプログラムとデータを記憶するためのメモリとを含む同期優先度の識別装置であって、
    前記プロセッサが前記メモリに記憶されているプログラムとデータを呼び出して実行することによって、
    ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定するための優先度確定モジュールと、
    前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定するためのマーク設定モジュールとが実現され、
    前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる同期優先度の識別装置。
  20. 請求項10〜18のいずれか一項に記載される同期優先度の識別装置を含む路車協調通信システム。
  21. 路車協調通信システムに用いられる同期優先度の識別方法であって、
    ノードと全球測位衛星システムGNSSとの接続関係および前記ノードと基地局のカバレッジエリアとの相対関係に基づいて、前記ノードの同期優先度を確定することと、
    前記ノードの同期優先度に基づいて、前記ノードの同期シーケンスおよび前記ノードのカバレッジエリアマークを設定することとを含み、
    前記ノードの同期シーケンスとカバレッジエリアマークの組み合わせを、前記ノードの同期優先度を識別するために用いる同期優先度の識別方法。
JP2018551336A 2016-03-31 2017-03-31 同期優先度の識別方法および装置 Active JP6708750B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201610197109.8A CN107295625B (zh) 2016-03-31 2016-03-31 一种同步优先级的标识方法及装置
CN201610197109.8 2016-03-31
PCT/CN2017/078922 WO2017167254A1 (zh) 2016-03-31 2017-03-31 一种同步优先级的标识方法及装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019516290A true JP2019516290A (ja) 2019-06-13
JP6708750B2 JP6708750B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=59963548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018551336A Active JP6708750B2 (ja) 2016-03-31 2017-03-31 同期優先度の識別方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10750463B2 (ja)
EP (1) EP3439379B1 (ja)
JP (1) JP6708750B2 (ja)
KR (1) KR102148281B1 (ja)
CN (1) CN107295625B (ja)
WO (1) WO2017167254A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114666872A (zh) * 2018-05-10 2022-06-24 上海朗帛通信技术有限公司 一种被用于无线通信的节点中的方法和装置
JP2021532637A (ja) * 2018-07-16 2021-11-25 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 同期源の優先度決定方法、機器、及びコンピュータ記憶媒体
CN114365514A (zh) * 2019-08-28 2022-04-15 Lg 电子株式会社 在nr v2x中选择同步参考的方法和设备
CN110730498B (zh) * 2019-10-23 2022-09-30 深圳市慧宇系统有限公司 一种导航定位授时同步系统及其同步方法
CN112367702B (zh) * 2020-10-27 2022-01-04 Tcl通讯(宁波)有限公司 同步方法、装置及存储介质
US11616587B1 (en) * 2020-11-30 2023-03-28 Meta Platforms, Inc. Remote clock synchronization using network communication and satellite signals

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1274117C (zh) 2002-12-12 2006-09-06 华为技术有限公司 同步网中防止定时环路形成的方法
CN1956431A (zh) 2005-10-28 2007-05-02 华为技术有限公司 无线通信系统中实现同步的方法
CN101123465B (zh) 2006-08-09 2012-07-04 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 无线通信系统中用于进行网络设备间同步的方法和装置
US8374163B2 (en) 2007-11-09 2013-02-12 Qualcomm Incorporated Synchronization of wireless nodes
CN101938824B (zh) 2009-06-29 2013-01-23 中国移动通信集团公司 空口同步方法、设备及系统
CN102271391B (zh) * 2010-06-03 2016-02-24 中兴通讯股份有限公司 微型基站间实现同步的方法及系统
WO2012048729A1 (en) 2010-10-11 2012-04-19 Nokia Siemens Networks Oy Method and apparatus for distributing synchronization infor-mation
US9036550B2 (en) 2011-09-14 2015-05-19 Electronics And Telecommunications Research Institute Method and terminal for direct communication between terminals
US9736762B2 (en) 2013-05-06 2017-08-15 Intel IP Corporation Access network discovery and selection
CN103347246B (zh) 2013-07-18 2016-08-17 西安电子科技大学 蜂窝网络中嵌入式d2d环境下邻近用户间的发现方法
CN103828398A (zh) * 2013-07-26 2014-05-28 华为终端有限公司 同步信号的承载方法和用户设备
US9544863B2 (en) 2013-10-18 2017-01-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Over-the-air synchronization for small cells in a wireless communication network
WO2015066524A1 (en) * 2013-10-31 2015-05-07 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for device-to-device synchronization
CN104796368B (zh) * 2014-01-17 2018-05-22 电信科学技术研究院 一种同步信息的发送、检测方法及用户设备
CN104811925B (zh) 2014-01-29 2019-05-31 索尼公司 同步方法、用户设备、同步控制单元和通信系统
US20150264588A1 (en) * 2014-03-14 2015-09-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatus for synchronization in device-to-device communication networks
WO2017052687A1 (en) * 2015-09-24 2017-03-30 Intel Corporation Systems, methods and devices for cellular synchronization references

Also Published As

Publication number Publication date
US20190116569A1 (en) 2019-04-18
EP3439379A4 (en) 2019-03-27
CN107295625B (zh) 2019-08-16
KR20180124938A (ko) 2018-11-21
EP3439379B1 (en) 2021-12-22
KR102148281B1 (ko) 2020-10-14
US10750463B2 (en) 2020-08-18
EP3439379A1 (en) 2019-02-06
WO2017167254A1 (zh) 2017-10-05
CN107295625A (zh) 2017-10-24
JP6708750B2 (ja) 2020-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6708750B2 (ja) 同期優先度の識別方法および装置
JP6816857B2 (ja) 同期情報送信方法および装置
JP6733727B2 (ja) 無線通信システム、基地局側とユーザー機器側の装置及び方法
CN108605253A (zh) 涉及侧链路通信的蜂窝切换的方法和装置
WO2017049521A1 (zh) 同步方法、用户设备和基站
WO2017057321A1 (ja) ユーザ装置及び同期方法
EP3448097B1 (en) Synchronization method for terminal, and terminal
KR20180102110A (ko) V2x 단말기 사이의 시간-주파수 동기화를 위한 송수신 처리 방법 및 디바이스
CN108476484A (zh) 用户装置、同步信号发送方法
US11576133B2 (en) Timing synchronization of 5G V2X sidelink transmissions
CN110291822B (zh) 同步信号选择
CN109565647A (zh) 车联网设备之间的信息传输方法、装置及系统
JP2019531004A (ja) データ送信方法及び装置
JP6759342B2 (ja) 同期方法、同期装置、及び同期ソース
CN104796368A (zh) 一种同步信息的发送、检测方法及用户设备
WO2021134696A1 (zh) 多跳路径数据传输方法及相关装置
WO2020063459A1 (zh) 同步方法、通信装置和网络设备
CN114731672A (zh) 信息传输方法、终端设备和网络设备
KR102139561B1 (ko) 동기화 방법 및 장치
CN104094639B (zh) 无线通信系统、通信方法、基站装置以及移动终端
CN110178404B (zh) 一种资源使用方法、相关装置及系统
KR20150088431A (ko) 단말간 직접 통신에서의 디스커버리 방법 및 장치
JP6172267B2 (ja) 通信システム及び通信方法
WO2022188693A1 (zh) 一种同步方法及设备
JP7124115B2 (ja) 同期キャリアの選択方法および装置、コンピュータ記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181010

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181010

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200521

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6708750

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250