JP2019515171A - タービン用タービンホイール - Google Patents
タービン用タービンホイール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019515171A JP2019515171A JP2018555649A JP2018555649A JP2019515171A JP 2019515171 A JP2019515171 A JP 2019515171A JP 2018555649 A JP2018555649 A JP 2018555649A JP 2018555649 A JP2018555649 A JP 2018555649A JP 2019515171 A JP2019515171 A JP 2019515171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine wheel
- turbine
- inflection point
- leading edge
- curve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 20
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/04—Blade-carrying members, e.g. rotors for radial-flow machines or engines
- F01D5/043—Blade-carrying members, e.g. rotors for radial-flow machines or engines of the axial inlet- radial outlet, or vice versa, type
- F01D5/048—Form or construction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C6/00—Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
- F02C6/04—Gas-turbine plants providing heated or pressurised working fluid for other apparatus, e.g. without mechanical power output
- F02C6/10—Gas-turbine plants providing heated or pressurised working fluid for other apparatus, e.g. without mechanical power output supplying working fluid to a user, e.g. a chemical process, which returns working fluid to a turbine of the plant
- F02C6/12—Turbochargers, i.e. plants for augmenting mechanical power output of internal-combustion piston engines by increase of charge pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2210/00—Working fluids
- F05D2210/40—Flow geometry or direction
- F05D2210/43—Radial inlet and axial outlet
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2220/00—Application
- F05D2220/40—Application in turbochargers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/20—Rotors
- F05D2240/30—Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor
- F05D2240/303—Characteristics of rotor blades, i.e. of any element transforming dynamic fluid energy to or from rotational energy and being attached to a rotor related to the leading edge of a rotor blade
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2250/00—Geometry
- F05D2250/10—Two-dimensional
- F05D2250/14—Two-dimensional elliptical
- F05D2250/141—Two-dimensional elliptical circular
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2250/00—Geometry
- F05D2250/10—Two-dimensional
- F05D2250/18—Two-dimensional patterned
- F05D2250/184—Two-dimensional patterned sinusoidal
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2250/00—Geometry
- F05D2250/20—Three-dimensional
- F05D2250/23—Three-dimensional prismatic
- F05D2250/232—Three-dimensional prismatic conical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2250/00—Geometry
- F05D2250/70—Shape
- F05D2250/71—Shape curved
- F05D2250/713—Shape curved inflexed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
本発明は排気ガスターボチャージャのタービン用タービンホイールに関する。タービンホイールは後壁を含むベース本体及びベース本体に連結され、リーディングエッジをそれぞれ含む複数のタービンブレードを有する。リーディングエッジは波形に設計される。【選択図】図1
Description
本発明はタービン、特に排気ガスターボチャージャのタービン用タービンホイール、及び対応するタービンを有する排気ガスターボチャージャに関するものである。
さらに最近世代の車両はますます多くのターボチャージャが取り付けられる。目標需要及び法的要件を達成するためには、完全なドライブトレインの開発を促進し、個々の構成要素のみならず、それらの信頼性及び効率性に対してシステム全体を最適化することが必須的である。
公知のターボチャージャはタービンハウジング、圧縮機ハウジング、及び通常的にタービン側でタービンハウジングに、そして圧縮機側に圧縮機ハウジングに連結されたベアリングハウジングを有する。タービンホイールと圧縮機ホイールを支持するシャフトはベアリングハウジング内に取り付けられる。作動中に、タービンホイールは排気ガスの流れによって駆動される。次に、圧縮機ホイールは、圧縮機ホイールが吸入空気を圧縮することができるように、シャフトを通じて同時に回転に設定される。これによって、排気ガス流れは渦巻きを通じてタービンホイールの方向に案内される。タービンホイールは一般的に主本体及びリーディングエッジを有するタービンブレードを含む。排気ガス流れは初期にはタービンブレードのリーディングエッジに打ちつけ、その後タービンブレードに沿って偏向され(それによってタービンブレードは回転することになり)、その後軸方向にタービンブレードを離れる。これによって、タービンホイールまたはタービンブレード及びそのリーディングエッジの形態及び配列は、タービン、及び、これによる排気ガスターボチャージャの有効性及び効率性に決定的である。
本発明の目的はタービンの高効率性を保証する排気ガスターボチャージャのタービン用タービンホイールを提供することである。
本発明はタービン用タービンホイール、特に請求項1による排気ガスターボチャージャのタービン及び請求項15による排気ガスターボチャージャに関する。
本発明によるタービンホイールは後壁を含むベース本体及びベース本体に連結され、それぞれリーディングエッジを含む複数のタービンブレードを有する。リーディングエッジは波形に設計されている。リーディングエッジの波形構造は排気ガス流れの運動エネルギがタービンホイールを駆動するために、及び、それによって同時に圧縮機を駆動するためにさらに効率的に利用されることができるという利点を有する。これによって、タービンの効率が増加し 、結果的に、全体排気ガスターボチャージャの効率性が増加する。
実施形態において、リーディングエッジはS字状に設計されてもよい。リーディングエッジの形状の曲線は少なくとも一つの変曲点を有してもよい。リーディングエッジはベース本体の後壁で始め、タービンホイールの回転方向と反対の正の方向を有する曲線を有してもよく、この曲線は以下の条件を満たす:(i)曲線は初期勾配を有し;(ii)曲線は少なくとも一つの極値を有し;及び(iii)曲線は少なくとも一つの変曲点を有する。曲線は初期の正の勾配を有してもよく、少なくとも一つの最大値を有する。少なくとも一つの変曲点は回転方向xに最大値の後に提供されてもよい。曲線は付加的に回転方向に変曲点の後に最小値を有してもよい。初期の正の勾配に対案として、曲線は初期の負の勾配を有してもよく、少なくとも一つの最小値を有する。少なくとも一つの変曲点は回転方向に最小値の後に提供されてもよい。曲線は付加的に回転軸の回転方向に変曲点の後に最大値、第2変曲点及び第2最小値を有してもよい。
前述の全ての実施形態と組み合わせ可能な実施形態において、波形のリーディングエッジが各リーディングエッジとタービンホイールの回転軸の回転方向に対する接線によって定義される平面に突出することができるようにリーディングエッジを設計してもよい。
前述の全ての実施形態と組み合わせ可能な実施形態において、リーディングエッジは仮想側面に置かれてもよく、各リーディングエッジの輪郭は側面内に波形を有してもよい。側面は円筒の側面であってもよい。代案的に、側面は円錐体の側面であってもよい。円錐体の直径は後壁で最も大きくてもよく、ここで円錐体は後壁からテーパ状に延長される。代案的に、円錐体の直径は後壁で最も大きくてもよく、円錐体は後壁から拡張されて延長される。
前述の全ての実施形態と組み合わせ可能な実施形態において、ベース本体の後壁で始め、タービンホイールの回転方向と反対の正の角度を有する回転方向xへのタービンブレードのブレード傾斜角θの曲線は以下の条件を満たすことができる:(i)θ(x)は初期勾配を有し;(ii)θ(x)は少なくとも一つの極値を有し;及び(iii)θ(x)は少なくとも一つの変曲点を有する。θ(x)は初期の正の勾配を有してもよく、少なくとも一つの最大値を有し、少なくとも一つの変曲点は回転軸xの方向に最大値の後に提供されてもよい。θ(x)は付加的に回転軸xの方向に変曲点の後に最小値を有してもよい。初期の正の勾配に対案として、θ(x)は初期の負の勾配を有してもよく、少なくとも一つの最小値を有してもよい。少なくとも一つの変曲点は回転軸xの方向に最小値の後に提供されてもよい。変曲点の後に、θ(x)は付加的に軸方向に最大値、第2変曲点及び、第2最小値を有してもよい。
本発明は圧縮機とタービンを有する排気ガスターボチャージャをさらに含み、ここでタービンは前述の実施形態のいずれか一つによるタービンホイールを有する。
排気ガスターボチャージャのタービンのための本発明によるタービンホイールの実施形態が続いて図によって説明される。
図1は本発明によるタービンホイールの一実施形態の模式的な図示の斜視図を示す。タービンホイール10は後壁110を有するベース本体100を有する。複数のタービンブレード200はベース本体100上に配列される。各タービンブレードはリーディングエッジ210を有する。リーディングエッジ210は波形を有するように設計される(図1及び図2の左下を参照)。リーディングエッジ210は、設置状態で半径方向(図2の2つの上部図においてr)にタービンハウジングによって外側へ直接に取り囲まれないが、その代わりに渦巻きから出る排気ガス流れと反対に開放的に進むタービンブレード200の外部エッジの一部を表す。これはリーディングエッジ210が流入排気ガスに向かうタービンブレード200のエッジセクションであることを意味する。図2の左上の図において、リーディングエッジ210の領域(さらに具体的に、タービンホイールの回転軸(x)に対するその軸方向の延長部)は「b」と表される。リーディングエッジ210の波形構造は排気ガス流れの運動エネルギがタービンホイール10を駆動するためにさらに効率的に活用されることもでき、従って、圧縮機の機能のために用いられることができるという利点を有する。それによって、タービン及び、結果的に、全体排気ガスターボチャージャの効率性が増加する。
リーディングエッジ210は、例えば、S字状を有するように構成されてもよい。特に、S字状はアンダーカットなしでタービンホイール10の後壁110から始める、延長されたS字状を意味する(図1及び図2の左下を参照)。S字状のリーディングエッジ210は、これによって(アンダーカットのない)完全なS字を形成する必要はなく、また対称的に構成される必要がない。波形またはS字状の形態は、またリーディングエッジ210の全長にわたって延長される必要がない。従って、波形またはS字状の領域は、また異なる形状を有する、例えば直線を有する領域を含むことができる。
図1に表示され、図2の左下においてさらに明確に認められるように、曲線形リーディングエッジ210は変曲点3を有する。曲線はまた一つ以上の変曲点を有してもよい。図2の左下のリーディングエッジ210は特に曲線を有しており、この曲線はベース本体100の後壁110で始め、タービンホイールの回転方向(回転方向は図1及び図2の右上及び左下において矢印で表示される)と反対の正の方向を有し、以下の条件を満たす:
(i)曲線は初期勾配を有し;
(ii)曲線は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)曲線は少なくとも一つの変曲点3を有する。
(i)曲線は初期勾配を有し;
(ii)曲線は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)曲線は少なくとも一つの変曲点3を有する。
図2に示された実施形態の曲線は初期の正の勾配を有し、最大値2を有する。変曲点3は回転軸xの方向に最大値2の後に提供される。曲線は付加的にリーディングエッジ210の末端で最小値を有する。初期の正の勾配に対案として、曲線は初期の負の勾配を有してもよく、少なくとも一つの最小値を有してもよい。次に、少なくとも一つの変曲点3が回転軸の方向に最小値の後に提供される。また、変曲点の後に、曲線は回転軸xの方向に最大値、第2変曲点、そして第2最小値をさらに有してもよい。
特に、波形リーディングエッジ210が各リーディングエッジ210とタービンホイール10の回転軸xの回転方向に対する接線によって定義される平面に突出することができるように、リーディングエッジ210が設計される。図2の左下の図示は、このような突出部にあるリーディングエッジの図に対応する:それぞれの平面(各ブレードに対する対応平面)を定義する座標系はタービンブレードの方向に後壁110から発生する正の方向を有するタービンホイール10の回転軸xに沿う第1軸及び回転方向に対するそれぞれの接線(図2の左下の矢印を参照)に沿う第2軸を有し、この回転方向はタービンホイール10の回転方向と反対の正の方向である。言い換えれば: 回転方向に垂直であり、タービンホイール10の回転軸xに垂直である流れ方向から見ると、タービンホイール10のリーディングエッジ210は波形を有する。
代案的に、または同時に、リーディングエッジ210の形状及び配向は以下の条件を満たしてもよい:リーディングエッジ210は仮想側面に置かれ、側面内の各リーディングエッジ210の輪郭は波形を有してもよい。側面は、例えば円筒の側面であってもよい。代案的に、リーディングエッジ210が置かれている側面は円錐体の側面であってもよい。図2の左上に示されるリーディングエッジ210の例において、外側面は円錐形であり、円錐体の直径は後壁110で最も小さい。円錐体は後壁110から拡張されて延長される(図2の左上において:側面図の突出部で回転軸xに沿った領域bにおけるリーディングエッジ210の正の増加)。代案的に、円錐体の直径は後壁110で最も大きくてもよく、ここで円錐体は後壁110からテーパ状に延長される。回転軸x及び(後壁に平行な)半径方向rによって定義される側面図の平面に突出される時、従ってリーディングエッジは、回転軸xに平行にまたは(図2に示されるように)回転軸xへ傾斜して進むことができる。傾斜曲線は、側面図の平面から見ると、リーディングエッジ210が後壁から初期に増加するか減少することを意味する(リーディングエッジ210の増加する曲線を示している図2の左上の図を参照)。
言い換えれば、リーディングエッジ210の形状及び配向は、また回転軸xの方向へのタービンブレード200のブレード傾斜角θの曲線(縦座標軸として図2の右上及び左下を参照)に対する以下の条件を利用して定義することができ、回転軸はベース本体100の後壁110で始まり、タービンホイール10の回転方向と反対の正の角度を有する:
(i)θ(x)は初期勾配を有し;
(ii)θ(x)は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)θ(x)は少なくとも一つの変曲点3を有する。
(i)θ(x)は初期勾配を有し;
(ii)θ(x)は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)θ(x)は少なくとも一つの変曲点3を有する。
ブレード傾斜角θは、例えば、後壁110からのタービンブレード200の原位置に対するタービンブレード200の任意の地点におけるタービンブレード200の傾斜度を説明する。ブレード傾斜角θを取り囲む2つの脚部(leg)は次のように定義され得る:第1固定脚部はタービンホイール10の回転軸xに垂直に位置された第1直線G1(図2の右上の図においてrと同一)によって定義され、ここで第1直線G1は回転軸xを後壁11とリーディングエッジ210の交差点(図2の右下の図示において地点1)に連結させる。第2脚部は回転軸xに垂直に進む平面における第2直線G2の突出部によって決定され、第1固定脚部はこの平面に置かれる。続いて、第2直線G2は結果的に回転軸xに垂直に位置し、回転軸を各タービンブレード200の半径方向の外部エッジ上の任意的に選択された地点に連結させる。次に、これに従って得られた2つの脚部は選択された地点で、そして第1固定脚部(リーディングエッジ210と後壁110の交差点)に対してタービンブレード200のブレード傾斜角θを定義する。従って、ブレード傾斜角θはブレードエッジの曲線全体にわたって(そしてリーディングエッジ210の領域bに対してのみならず)いずれか任意の地点に対して決定されることができる。図2の右上の図示において、角度θはタービンブレード200の半径方向の外部エッジの、回転軸xの方向に最外側地点に対してプロットされる(plotted)。左下の図示は回転軸xにわたってプロットされた角度θの曲線を示す。曲線はθ(x)を示す。図2の左下にタービンホイール10の一実施形態が示され、このタービンホイールはブレード200の領域b内のリーディングエッジ210を有し、この領域は地点1(後壁110から出現)でその原点を有し、θ(x)は初期の正の勾配の後に地点2で(局所的な)最大値を有し、地点3では変曲を有する。最小値はリーディングエッジの末端に表示される。
初期の正の勾配に対案として、θ(x)は初期の負の勾配及び少なくとも一つの最小値を有してもよい。その後、変曲点は回転軸xの方向に最小値の後に提供される。変曲点の後に、θ(x)はさらに軸方向に最大値、第2変曲点及び第2最小値を有してもよい。
本発明は圧縮機とタービンを有する排気ガスターボチャージャをさらに含み、ここでタービンは前述の実施形態のいずれか一つによるタービンホイール10を有する。
本発明が上述され、添付された特許請求の範囲に定義されているが、本発明はまた、以下の実施形態によって代案的に定義されてもよいことを理解すべきである:
1.タービン、特に排気ガスターボチャージャのためのタービン用タービンホイール10であって、
後壁110を有するベース本体100と、
ベース本体100に連結され、それぞれリーディングエッジ210を有する複数のタービンブレード200とを含み;
前記リーディングエッジ210が波形を有するように設計されたことを特徴とする。
後壁110を有するベース本体100と、
ベース本体100に連結され、それぞれリーディングエッジ210を有する複数のタービンブレード200とを含み;
前記リーディングエッジ210が波形を有するように設計されたことを特徴とする。
2.実施形態1によるタービンホイールは、リーディングエッジ210がS字状を有するように設計されたことを特徴とする。
3.実施形態1または実施形態2によるタービンホイールは、曲線状のリーディングエッジ210が少なくとも一つの変曲点3を有することを特徴とする。
4.先行する実施形態のいずれか一つによるタービンホイールは、リーディングエッジ210がベース本体100の後壁110で始め、タービンホイールの回転方向と反対の正の方向を有し、以下の条件を満たす曲線を有することを特徴とする:
(i)曲線は初期勾配を有し;
(ii)曲線は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)曲線は少なくとも一つの変曲点3を有する。
(i)曲線は初期勾配を有し;
(ii)曲線は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)曲線は少なくとも一つの変曲点3を有する。
5.実施形態4によるタービンホイールは、曲線が初期に正の勾配を有し、少なくとも一つの最大値2を有し、回転軸xの方向に最大値2の後に提供される少なくとも一つの変曲点3を有することを特徴とする。
6.実施形態5によるタービンホイールは、曲線が付加的に回転軸xの方向に変曲点3の後に最小値を有することを特徴とする。
7.実施形態4によるタービンホイールは、曲線が初期に負の勾配を有し、少なくとも一つの最小値を有し、少なくとも一つの変曲点は回転軸xの方向に最小値の後に提供されることを特徴とする。
8.実施形態7によるタービンホイールは、変曲点の後に、曲線が付加的に回転軸の方向に最大値、第2変曲点及び第2最小値をさらに有することを特徴とする。
9.先行する実施形態のいずれか一つによるタービンホイールは、波形リーディングエッジ210がそれぞれのリーディングエッジ210とタービンホイール10の回転軸の回転方向に対する接線によって 定義される平面に突出されるようにリーディングエッジ210が設計されたことを特徴とする。
10.先行する実施形態のいずれか一つによるタービンホイールは、リーディングエッジ210が仮想側面に置かれ、それぞれのリーディングエッジ210の輪郭は側面内で波形を有することを特徴とする。
11.実施形態10によるタービンホイールは、側面が円筒の側面であることを特徴とする。
12.実施形態10によるタービンホイールは、側面が円錐体の側面であることを特徴とし、
前記円錐体の直径は後壁110で最も大きくてもよく、円錐体は後壁110からテーパ状に延長され、または
前記円錐体の直径は後壁110で最も小さくてもよく、前記円錐体は後壁110から拡張されて延長されてもよい。
前記円錐体の直径は後壁110で最も大きくてもよく、円錐体は後壁110からテーパ状に延長され、または
前記円錐体の直径は後壁110で最も小さくてもよく、前記円錐体は後壁110から拡張されて延長されてもよい。
13.先行する実施形態のいずれか一つによるタービンホイールはベース本体100の後壁110で始める回転軸xの方向に進み、タービンホイール10の回転方向と反対の正の角度を有する、タービンブレード200のブレード傾斜角θの曲線が以下の条件を満たすことを特徴とする:
(i)θ(x)は初期勾配を有し;
(ii)θ(x)は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)θ(x)は少なくとも一つの変曲点3を有する。
(i)θ(x)は初期勾配を有し;
(ii)θ(x)は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)θ(x)は少なくとも一つの変曲点3を有する。
14.実施形態13によるタービンホイールは、θ(x)が初期の正の勾配を有し、少なくとも一つの最大値2を有し、少なくとも一つの変曲点3は回転軸xの方向に最大値2の後に提供されることを特徴とする。
15.実施形態14によるタービンホイールは、θ(x)が付加的に回転軸xの方向に変曲点3の後に最小値を有することを特徴とする。
16.実施形態13によるタービンホイールは、θ(x)が初期の負の勾配を有し、少なくとも一つの最大値を有し、少なくとも一つの変曲点は回転軸xの方向に最小値の後に提供されることを特徴とする。
17.実施形態16によるタービンホイールは、θ(x)がさらに回転軸xの方向に変曲点の後に最大値を有することを特徴とする。
18.圧縮機及びタービンを含む排気ガスターボチャージャはタービンが実施形態1〜17のいずれか一つの実施形態によるタービンホイールを有していることを特徴とする。
Claims (15)
- 排気ガスターボチャージャのタービン用タービン10であって、
後壁110を有するベース本体100と;
前記ベース本体100に連結され、それぞれリーディングエッジ210を有する複数のタービンブレード200とを含み;
前記リーディングエッジ210は波形を有するように設計されたことを特徴とするタービン。 - 前記リーディングエッジ210の形状の曲線は少なくとも一つの変曲点3を有することを特徴とする請求項1に記載のタービンホイール。
- 前記リーディングエッジ210は前記ベース本体100の前記後壁110から始め、前記タービンホイールの回転方向と反対の正の方向を有し、以下の条件を満たす曲線を有することを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載のタービンホイール:
(i)前記曲線が初期勾配を有し;
(ii)前記曲線が少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)前記曲線が少なくとも一つの変曲点3を有する。 - 前記曲線は初期に正の勾配を有し、少なくとも一つの最大値2を有し、前記少なくとも一つの変曲点3は前記回転軸xの方向に前記最大値2の後に提供されることを特徴とする請求項3に記載のタービンホイール。
- 前記曲線は付加的に前記回転軸xの方向に前記変曲点3の後に最小値を有することを特徴とする請求項4に記載のタービンホイール。
- 前記曲線は初期に負の勾配を有し、少なくとも一つの最小値を有し、前記少なくとも一つの変曲点は前記回転軸xの方向に前記最小値の後に提供され;特に、前記変曲点の後に、前記曲線は付加的に前記回転軸xの方向に最大値、第2変曲点及び第2最大値を有することを特徴とする請求項3に記載のタービンホイール。
- 前記波形リーディングエッジ210がそれぞれのリーディングエッジ210と前記タービンホイール10の回転軸の回転方向に対する接線によって定義される平面に突出されることができる方式で前記リーディングエッジ210が設計されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のタービンホイール。
- 前記リーディングエッジ210は仮想側面に置かれ、それぞれのリーディングエッジ210の輪郭は前記側面内で波形を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のタービンホイール。
- 前記外側面は円筒の外側面であることを特徴とする請求項8に記載のタービンホイール。
- 前記側面は円錐体の側面であり、
前記円錐体の直径は前記後壁110で最も大きく、前記円錐体は前記後壁110からテーパ状に延長され、または
前記円錐体の直径は前記後壁110で最も小さく、前記円錐体は前記後壁110から拡張され、延長されることを特徴とする請求項8に記載のタービンホイール。 - 前記ベース本体100の後壁110で始める回転軸xの方向に進み、前記タービンホイール10の回転方向と反対の正の角度を有する、前記タービンブレード200のブレード傾斜角θの曲線は以下の条件を満たすことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のタービンホイール:
(i)θ(x)は初期勾配を有し;
(ii)θ(x)は少なくとも一つの極値2を有し;及び
(iii)θ(x)は少なくとも一つの変曲点3を有する。 - θ(x)は初期の正の勾配を有し、少なくとも一つの最大値2を有し、前記少なくとも一つの変曲点3は回転軸xの方向に前記最大値2の後に提供されることを特徴とする請求項11に記載のタービンホイール。
- θ(x)は付加的に前記回転軸xの方向に前記変曲点3の後に最小値を有することを特徴とする請求項12に記載のタービンホイール。
- θ(x)は初期の負の勾配を有し、少なくとも一つの最小値を有し、前記少なくとも一つの変曲点は前記回転軸xの方向に前記最小値の後に提供され;特に、前記変曲点の後に、 θ(x)は付加的に軸方向に最大値、第2変曲点、及び第2最小値を有することを特徴とする請求項11に記載のタービンホイール。
- 圧縮機及びタービンを含む排気ガスターボチャージャにおいて、前記タービンは請求項1〜14のいずれか一項によるタービンホイールを有することを特徴とする排気ガスターボチャージャ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102016206934 | 2016-04-25 | ||
DE102016206934.9 | 2016-04-25 | ||
PCT/US2017/028249 WO2017189291A1 (en) | 2016-04-25 | 2017-04-19 | Turbine wheel for a turbine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019515171A true JP2019515171A (ja) | 2019-06-06 |
Family
ID=58664794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018555649A Pending JP2019515171A (ja) | 2016-04-25 | 2017-04-19 | タービン用タービンホイール |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11220908B2 (ja) |
EP (1) | EP3449098B1 (ja) |
JP (1) | JP2019515171A (ja) |
KR (1) | KR20180134965A (ja) |
CN (1) | CN109072698B (ja) |
WO (1) | WO2017189291A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6413980B2 (ja) * | 2014-09-04 | 2018-10-31 | 株式会社デンソー | ターボチャージャの排気タービン |
DE102016107656A1 (de) * | 2016-04-25 | 2017-10-26 | Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg | Schaufelkantengeometrie einer Schaufel eines Luftförderrads |
US11156095B2 (en) * | 2019-07-29 | 2021-10-26 | Garrett Transportation I Inc. | Turbocharger turbine wheel |
JPWO2022196234A1 (ja) * | 2021-03-17 | 2022-09-22 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4288051B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2009-07-01 | 三菱重工業株式会社 | 斜流タービン、及び、斜流タービン動翼 |
DE102008045171B4 (de) * | 2008-08-30 | 2019-07-18 | Daimler Ag | Radialschaufelrad und Verfahren zum Herstellen eines Radialschaufelrads für ein Laufzeug eines Abgasturboladers |
US8353161B2 (en) | 2010-04-19 | 2013-01-15 | Honeywell International Inc. | High diffusion turbine wheel with hub bulb |
US9988909B2 (en) * | 2011-04-25 | 2018-06-05 | Honeywell International, Inc. | Hub features for turbocharger wheel |
JP6109197B2 (ja) * | 2012-12-27 | 2017-04-05 | 三菱重工業株式会社 | ラジアルタービン動翼 |
WO2016035329A1 (ja) * | 2014-09-04 | 2016-03-10 | 株式会社デンソー | ターボチャージャの排気タービン |
JP6583946B2 (ja) * | 2016-03-02 | 2019-10-02 | 三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 | タービンホイール、ラジアルタービン、及び過給機 |
-
2017
- 2017-04-19 WO PCT/US2017/028249 patent/WO2017189291A1/en active Application Filing
- 2017-04-19 EP EP17720931.9A patent/EP3449098B1/en active Active
- 2017-04-19 CN CN201780025379.3A patent/CN109072698B/zh active Active
- 2017-04-19 US US16/096,024 patent/US11220908B2/en active Active
- 2017-04-19 KR KR1020187032661A patent/KR20180134965A/ko unknown
- 2017-04-19 JP JP2018555649A patent/JP2019515171A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN109072698A (zh) | 2018-12-21 |
EP3449098A1 (en) | 2019-03-06 |
CN109072698B (zh) | 2022-02-18 |
KR20180134965A (ko) | 2018-12-19 |
EP3449098B1 (en) | 2021-09-15 |
US11220908B2 (en) | 2022-01-11 |
WO2017189291A1 (en) | 2017-11-02 |
US20190136695A1 (en) | 2019-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101754042B1 (ko) | 차량의 흡배기관내 공기 와류발생기 | |
JP6109197B2 (ja) | ラジアルタービン動翼 | |
JP2019515171A (ja) | タービン用タービンホイール | |
CN103443402B (zh) | 高弧度定子导叶 | |
JP5551856B2 (ja) | 回転機械で使用する翼形部及びそれを製作する方法 | |
JP4540282B2 (ja) | 超音速外部圧縮ディフューザおよびその設計方法 | |
US9695695B2 (en) | Turbojet fan blade | |
JP5301148B2 (ja) | ガスタービンエンジンのタービン組立体及びその製造方法 | |
US10047719B2 (en) | Winglet for a wind turbine rotor blade | |
KR101882834B1 (ko) | 내연기관의 출력 증강을 위한 소음 저감형 흡기 장치 | |
KR101907139B1 (ko) | 내연기관의 출력 증강을 위한 소음 저감형 흡·배기 장치 | |
JP2014509703A (ja) | 先端上反角を備えた圧縮機翼形部 | |
KR101950664B1 (ko) | 내연기관의 와류 발생기 | |
JP2001132696A (ja) | 狭ウェスト部を有する静翼 | |
JP6360876B2 (ja) | ラジアルディフューザ排気システム | |
CN107448293B (zh) | 用于燃气涡轮发动机的排气扩压器 | |
JP2015081601A (ja) | ガスタービンノズルの後縁フィレット | |
US20180202391A1 (en) | Fan exhaust for a gas turbine engine | |
TWI821411B (zh) | 葉片及使用其的軸流葉輪 | |
KR101933494B1 (ko) | 내연기관의 출력 증강을 위한 소음 저감형 배기 장치 | |
JP6845625B2 (ja) | 二次流の制御及び最適ディフューザ性能のための膨出ノズル | |
CN108253488B (zh) | 一种带有增压翅片的涡轮及包含该涡轮的油烟机 | |
JP2018528346A (ja) | タービンエンジン用のディフューザおよびタービンエンジン用のディフューザを形成する方法 | |
CN111911240A (zh) | 护罩互锁装置 | |
JP4402503B2 (ja) | 風力機械のディフューザおよびディフューザ |