JP2019512899A - 同期方法、同期装置、及び同期ソース - Google Patents

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Abstract

本発明の実施例は、同期方法、同期装置及び同期ソースを提供する。当該方法は、同期装置は、同期信号を送信する少なくとも一つの同期ソースを確定することと、少なくとも一つの同期ソースが少なくとも一つの第1の同期ソースを含む場合、各々の第1の同期ソースの同期信号の選択方式に基づいて、同期装置は、ターゲット同期ソースを選択することと、同期装置はターゲット同期ソースと同期することとを含み、ここで、第1の同期ソースの同期信号の選択方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである。本発明の実施例は、衛星システムとセルラーネットワークとへの互換性を備えさせることができ、同期装置の同期を実現する。

Description

本発明は通信分野に関し、特に同期方法、同期装置、及び同期ソースに関する。
3GPP Release−12&13において、デバイスは、セルラーネットワークの同期を利用して、デバイス間の通信(D2D:Device to Device)の同期を実現する。セルラーネットワークにカバレッジされていないシーンにおいて、セルラーネットワークエッジに位置するデバイスによって周囲に同期信号(synchronization signal)を伝送する方法を使用して、ネットワークにカバレッジされていないデバイスの同期を支援することができる。
D2D通信への衛星システムの導入に伴い、如何に同期を行うかは、早急な解決の待たれる問題である。
本発明の実施例は、同期方法、同期装置、及び同期ソースを提供し、衛星システムとセルラーネットワークとへの互換性を備えさせることができ、同期装置の同期を実現する。
第1の態様において、同期方法を提供し、
同期装置は、同期信号を送信する少なくとも一つの同期ソースを確定することと、
前記少なくとも一つの同期ソースが、少なくとも一つの第1の同期ソースを含む場合、各々の前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式に基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記同期装置は、ターゲット同期ソースを選択することと、
前記同期装置は、前記ターゲット同期ソースと同期することと、
を含み、
ここで、前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである。
第1の態様を結合し、第1の態様の第1の可能な実現形態において、第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第2の可能な実現形態において、第2の優先度順序直接の衛星システムからの同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第3の可能な実現形態において、第1の同期シーケンスは、前記衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号を含み、
ここで、前記第1の同期シーケンスが、前記第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと直接同期することを示し、又は、前記第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと直接同期することを示すためにさらに用いられ、
及び/又は、
第2の同期シーケンスは、前記衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含み、
ここで、前記第2の同期シーケンスが、前記第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと間接的に同期することを示し、又は、前記第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと間接的に同期することを示すためにさらに用いられる。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第4の可能な実現形態において、前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、且つ衛星信号が受信できる時に、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記同期装置がターゲット同期ソースを選択することは、前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定することと、前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択することとを含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第5の可能な実現形態において、前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、且つ衛星信号が受信できる時に、各々の前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、前記同期装置は、第3の優先度順序に基づいて前記ターゲット同期ソースを選択し、ここで、前記第3の優先度順序は、セルラーネットワークと衛星システムと同時に同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソースを含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第6の可能な実現形態において、前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、且つ衛星信号が受信できる時に、前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じではない場合、前記同期装置は、第4の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択し、ここで、前記第4の優先度順序は、前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソース>前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソースを含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第7の可能な実現形態において、前記第1の同期ソースの信号強度は第1の閾値以上である。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第8の可能な実現形態において、前記少なくとも一つの同期ソースが前記第1の同期ソースを含まない場合、前記同期装置は衛星システムと同期する。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第9の可能な実現形態において、前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、且つ衛星信号が受信できない時に、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記同期装置は、ターゲット同期ソースを選択することは、前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定することと、前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択することとを含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第10の可能な実現形態において、前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、且つ衛星信号が受信できない時に、前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、前記同期装置は、第5の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択し、ここで、前記第5の優先度順序は、ネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソースを含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第11の可能な実現形態において、前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、且つ衛星信号が受信できない時に、前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じではない場合、前記同期装置は、第6の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択し、ここで、前記第6の優先度順序は、前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソースを含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第12の可能な実現形態において、前記第1の同期ソースの信号強度は第2の閾値以上である。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第13の可能な実現形態において、前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、且つ衛星信号が受信できない時に、前記少なくとも一つの同期ソースが前記第1の同期ソースを含まず、且つ少なくとも一つの第2の同期ソースを含む場合、前記同期装置は、第7の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択し、前記第2の同期ソースの信号強度が第2の閾値より小さく且つ第3の閾値以上であり、ここで、前記第7の優先度順序は、衛星システムと同期する同期ソース>衛星システムとネットワークデバイスのいずれも同期しない同期ソースを含む。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第14の可能な実現形態において、前記衛星システムは全地球航法衛星システムGNSSであり、前記同期装置は車載デバイスである。
第1の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第1の態様の第15の可能な実現形態において、前記少なくとも一つの同期ソースは、ネットワークデバイス、端末デバイス、及び衛星システムのうちの少なくとも一つを含む。
第2の態様において、同期方法を提供し、同期装置は、ネットワークデバイスから送信された指示情報を受信することと、前記同期装置は、前記指示情報に基づいて、ターゲット同期ソースを選択することと、を含み、
前記指示情報が、前記同期装置が同期ソースを選択する方式を示すために用いられ、前記方式が、第1の方式又は第2の方式又は第3の方式であり、前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第3の方式が、第1の優先度順序と第2の優先度順序とに基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである。
第2の態様を結合し、第2の態様の第1の可能な実現形態において、前記同期装置は、前記指示情報に基づいて、ターゲット同期ソースを選択することは、前記指示情報に前記第1の方式が示される時に、前記同期装置がセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、前記同期装置は、第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択すること、又は、前記指示情報に前記第2の方式が示される時に、前記同期装置が、衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、前記同期装置は、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択することを含む。
第2の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第2の態様の第2の可能な実現形態において、前記同期装置が、第1の予め設定された時間内でセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信されていない場合、前記同期装置は、前記第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択し、又は、
前記同期装置が、第2の予め設定された時間内で衛星システムと相関する同期信号が受信されない場合、前記同期装置は、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択する。
第2の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第2の態様の第3の可能な実現形態において、前記第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
第2の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第2の態様の第4の可能な実現形態において、第2の優先度順序は、衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
第2の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第2の態様の第5の可能な実現形態において、前記第3の方式において、前記第1の優先度順序内の同期信号の優先度は、前記第2の優先度順序内の同期信号の優先度より高く、又は前記第2の優先度順序内の同期信号の優先度は、前記第1の優先度順序内の同期信号の優先度より高い。
第3の態様において、同期方法を提供し、
同期ソースは、同期信号の取得のための方式を確定することと、確定した同期信号の取得のための方式に基づいて、前記同期ソースは第1の同期信号を取得することと、前記同期ソースは、前記第1の同期信号に基づいて同期することと、前記同期ソースは第2の同期信号と指示情報とを送信することと、
を含み、
同期ソースの同期信号の取得方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、
ここで、前記指示情報が、前記同期ソースの第1の同期信号の取得方式を示すために用いられる。
第3の態様を結合し、第3の態様の第1の可能な実現形態において、前記同期ソースが同期信号と指示情報とを送信することは、第1の同期シーケンスによって実現される第2の同期信号を送信することと、ブロードキャスト情報を送信することと、を含み、前記ブロードキャスト情報が前記指示情報を示すために用いられる。
第3の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第3の態様の第2の可能な実現形態において、前記同期ソースは衛星システムと直接同期するデバイスであり、前記第1の同期シーケンスは、前記同期ソースにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は、前記同期ソースは衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、前記第1の同期シーケンスは、前記同期ソースにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスである。
第3の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第3の態様の第3の可能な実現形態において、前記同期ソースが同期信号と指示情報とを送信することは、第2の同期シーケンスを送信することを含み、前記第2の同期シーケンスが前記第2の同期信号と前記指示情報とを含む。
第3の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第3の態様の第4の可能な実現形態において、前記同期ソースは衛星システムと直接同期するデバイスであり、前記第2の同期シーケンスは、前記同期ソースにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は、前記同期ソースは衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、前記第2の同期シーケンスは、前記同期ソースにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスである。
第3の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第3の態様の第5の可能な実現形態において、前記第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
第3の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第3の態様の第6の可能な実現形態において、前記第2の優先度順序は、衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
第3の態様又はそれの上記のいずれか一つの可能な実現形態を結合し、第3の態様の第7の可能な実現形態において、同期ソースは、同期信号の取得のための方式を確定することは、ネットワークデバイスの指示に基づいて、前記同期ソースは、同期信号の取得のための方式を確定することを含む。
第3の態様において、端末デバイスを提供し、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実施するように構成される。具体的に、当該端末デバイスは、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれの可能な実現形態の方法を実施するためのモジュールユニットを含む。
第4の態様において、同期装置を提供し、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実施するように構成される。具体的に、当該同期装置は、上記の第1の態様又は第1の態様のいずれの可能な実現形態の方法を実施するためのモジュールユニットを含む。
第5の態様において、同期装置を提供し、上記の第2の態様又は第2の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実施するように構成される。具体的に、当該同期装置は、上記の第2の態様又は第2の態様のいずれの可能な実現形態の方法を実施するためのモジュールユニットを含む。
第6の態様において、同期ソースを提供し、上記の第3の態様又は第3の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実施するように構成される。具体的に、当該同期ソースは、上記の第3の態様又は第3の態様のいずれの可能な実現形態の方法を実施するためのモジュールユニットを含む。
第7の態様において、同期装置を提供し、記憶装置とプロセッサとを含み、当該記憶装置は命令を記憶するように構成され、当該プロセッサは当該記憶装置に記憶される命令を実行するように構成され、当該プロセッサが当該記憶装置に記憶される命令を実行する時に、当該実行は、当該プロセッサに、第1の態様又は第1の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実施させる。
第8の態様において、同期装置を提供し、記憶装置とプロセッサとを含み、当該記憶装置は命令を記憶するように構成され、当該プロセッサは当該記憶装置に記憶される命令を実行するように構成され、当該プロセッサが当該記憶装置に記憶される命令を実行する時に、当該実行は、当該プロセッサに、第2の態様又は第2の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実施させる。
第9の態様において、同期ソースを提供し、記憶装置とプロセッサとを含み、当該記憶装置は命令を記憶するように構成され、当該プロセッサは当該記憶装置に記憶される命令を実行するように構成され、当該プロセッサが当該記憶装置に記憶される命令を実行する時に、当該実行は、当該プロセッサに、第3の態様又は第3の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実施させる。
第10の態様、コンピュータ記憶媒体を提供し、当該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶されており、当該プログラムコードが上記の第1の態様又は第1の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実行するように指示するために用いられる。
第11の態様、コンピュータ記憶媒体を提供し、当該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶されており、当該プログラムコードが上記の第2の態様又は第2の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実行するように指示するために用いられる。
第12の態様、コンピュータ記憶媒体を提供し、当該コンピュータ記憶媒体にプログラムコードが記憶されており、当該プログラムコードが上記の第3の態様又は第3の態様のいずれの選択可能な実現形態の方法を実行するように指示するために用いられる。
本発明の実施例による同期方法の概略的なフローチャートである。 本発明の実施例による同期方法の概略的なフローチャートである。 本発明の実施例による同期方法の概略的なフローチャートである。 本発明の実施例による同期装置の概略的なブロック図である。 本発明の実施例による同期装置の概略的なブロック図である。 本発明の実施例による同期ソースの概略的なブロック図である。 本発明の実施例による同期装置の概略的なブロック図である。 本発明の実施例による同期装置の概略的なブロック図である。 本発明の実施例による同期ソースの概略的なブロック図である。
より明確に本発明の実施例を説明するために、上記において、実施例または先行技術の説明で必要となる図面を簡単に説明し、明らかに、上記に記載されている図面は、単なる本発明の幾つかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいてその他の図面が得ることができる。
下記において、本発明の実施例の図面を結合し、本発明の実施例の技術案を明確的、全面的に説明し、当然、説明されている実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者は、創造的な労力を払わずに得られた全てのその他の実施例は、本発明の範囲内である。
理解すべきこととして、本発明の実施例における技術案は、様々な通信システム、例えばグローバル移動体通信(GSM:Global System of Mobile Communication)システム、符号分割多元接続(CDMA:Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続(WCDMA:Wideband Code Division Multiple Access)汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)システム、ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)システム、進化型ロング・ターム・エボリューション(LTE−A:Advanced long term evolution)システム、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)、5G等に適用することができる。
幾つかの実施例において、D2D通信は、車両対車両(V2V:Vehicle to Vehicle)通信、又はV2X通信と指しても良い。V2X通信において、Xは、任意の無線受信と送信の能力を有するデバイスを広く指すことができ、例えば、ゆっくりと移動する無線装置、快速に移動する車載デバイス、又は無線送受信能力を有するネットワーク制御ノードであるが、それらに限らない。当然、本発明の実施例は、端末とセルラーネットワークと通信には適用するが、D2D通信に適用しなくても良い。
本発明の実施例において、ネットワークデバイスは、GSM又はCDMAの基地局(BTS:Base Transceiver Statio)であっても良く、WCDMAの基地局(NodeB)であっても良く、LTEの進化型基地局(eNB又はe−NodeB:evolved Node B)であっても良く、5Gのアクセスサービスを提供するデバイスであっても良く、本発明の実施例は、限定しない。
本発明の実施例において、衛星システムは、全地球航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)であっても良い。
図1は、本発明の実施例による同期方法100の概略的なフローチャートである。当該方法は、同期ソース#1によって実現することができる。
110において、同期ソースは、同期信号の取得のための方式を確定する。
ここで、同期ソースの同期信号の選択方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序は、同期信号とセルラーネットワーク信号との相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序は、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである。
選択肢として、当該第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期するデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期するデバイスからの同期信号を含む。ここで、ネットワークデバイスと間接的に同期するデバイスは、当該デバイスがネットワークデバイスの同期信号を間接的に獲得することができ、例えば、ネットワークエッジにおけるデバイスによって提供される同期信号であり、当該ネットワークエッジにおけるデバイスに提供される同期信号は、ネットワークデバイスから直接受信された同期信号に基づくものである。
当該第1の優先度順序の中で、セルラーネットワークから直接獲得する同期信号ほど、優先度が高い。同期信号が毎回転送される時に、一定の誤差が累計され、転送の回数が多ければ多いほど、累計される同期誤差が大きくなり、同期の精度も劣るためであり、そのため、セルラーネットワークから直接獲得する同期信号ほど、優先度が高い。
選択肢として、当該第2の優先度順序は、衛星信号>衛星システムと直接同期するデバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期するデバイスからの同期信号を含む。
ここで、衛星システムと間接的に同期するデバイスは、当該同期ソースが衛星システムと直接同期することができず、衛星信号と直接同期するデバイスから送信される同期信号を取得するデバイスである。
当該第2の優先度順序の中で、衛星システムから直接獲得する同期信号ほど、優先度が高い。同期信号が毎回転送される時に、一定の誤差が累計され、転送の回数が多ければ多いほど、累計される同期誤差が大きくなり、同期の精度も劣るためであり、そのため、衛星システムから直接獲得する同期信号ほど、優先度が高い。
選択肢として、同期ソースは、ネットワークデバイスの指示に基づいて、同期信号の取得のための方式を確定することができる。
120において、確定した同期信号の取得のための方式に基づいて、第1の同期信号を取得する。
130において、当該第1の同期信号に基づいて同期する。
140において、第2の同期信号と指示情報とを送信し、ここで、当該指示情報が、当該同期ソースの第1の同期信号の取得方式を示すために用いられる。
選択肢として、同期ソース#1は、第1の同期シーケンスとブロードキャストメッセージとを送信することができ、当該第1の同期シーケンスが当該第2の同期信号を含み、当該ブロードキャストメッセージが当該指示情報を示すために用いられる。選択肢として、第1の同期シーケンスが第2の同期シーケンスと同じであっても良い。
つまり、同期シーケンスは同期信号のみを含み、それに対して同期ソース#1の同期信号の選択方式を示すには、ブロードキャストメッセージによって送信されて良く、例えば、同期ブロードキャストチャネルによってブロードキャストメッセージを送信する。
選択肢として、同期ソース#1は、第2の同期シーケンスを送信することができ、当該第2の同期シーケンスが当該第2の同期信号、及び当該指示情報を含む。
つまり、同期シーケンスは、同期信号を搬送するためだけではなく、同期ソースの同期信号を選択する方式を示すことも可能である。
本発明の実施例に係る同期シーケンスは、同期装置がセルラーネットワークと衛星システムと同期するための同期シーケンスと、同期装置がセルラーネットワークと同期し、且つ衛星システムと同期しないための同期シーケンスと、同期装置が衛星信号と同期し、且つセルラーネットワークと同期しないための同期シーケンスと、同期ソース自身が送信する同期シーケンス(当該同期ソースがセルラーネットワークと同期しないだけではなく、衛星システムとも同期しない)との4種類シーケンスを含むことができる。
本発明の実施例において、同期シーケンス自身は、当該同期ソースがセルラーネットワーク及び/又は衛星システムと同期するか否かを示すことができる。
本発明の実施例に係る同期シーケンスも、衛星システムと直接同期するデバイスからの同期信号を含むシーケンスと、衛星システムと間接的に同期するデバイスからの同期信号を含むシーケンスの2種類のシーケンスを含むことができる。
選択肢として、本発明の実施例において、同期シーケンスは同期信号のみを搬送しても良い。
選択肢として、同期シーケンスは、同期信号を含むだけではなく、当該同期信号を送信する当該同期ソースが、セルラーネットワーク及び/又は衛星システムと直接又は間接的に同期するか否かを示すこともでき、即ち、同期装置が当該同期信号を利用してセルラーネットワーク及び/又は衛星システムとの直接的又は間接的な同期を実現することができるか否かを示す。
選択肢として、本発明の実施例において、ブロードキャスト信号を直接送信することができ、当該ブロードキャスト信号によって、同期信号を送信する同期ソースがセルラーネットワーク及び/又は衛星システムと直接又は間接的に同期するか否かを示し、同期装置が当該同期信号を利用してセルラーネットワーク及び/又は衛星システムとの直接的又は間接的な同期を実現することができるか否かを示す。
選択肢として、本発明の実施例において、デバイスがセルラーネットワークと同期するだけではなく、衛星システムとも同期するのは、セルラーネットワークにおけるネットワークデバイスは、衛星システムと同期すると指すことができる。
選択肢として、本発明の実施例において、方法100に基づいて同期信号を送信する以外に、同期信号はその他の送信元もある。
例えば、ネットワークデバイス#2も同期信号を送信することができ、ネットワークデバイスが同期信号を送信する時に、ネットワークデバイスの同期信号の選択方式を示すための指示情報を送信しない。
例えば、端末デバイス#3が、いずれの外部同期ソースも発見していないが、衛星システムとの直接同期が可能であり、この時に、端末デバイス#3が、ネットワークデバイスのカバレッジ範囲内に位置しないが、衛星信号を受信することができる場合、当該端末デバイスは衛星システムと同期し、同期信号を送信し、自身がセルラーネットワークと同期せず、衛星システムと同期することを示す。当該端末デバイスは、自身が如何に同期信号を選択するかに関する指示情報を送信しない。
例えば、端末デバイス#4は、いずれの外部同期ソースも発見せず、しかも衛星信号を受信することができず、この時に、端末デバイス#4がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置せず、しかも衛星信号を受信することができない場合、当該端末デバイスは、自ら同期信号を生成し、自身がセルラーネットワークと同期していないだけではなく、衛星システムとも同期していないことを示す。当該端末デバイスは、自身が如何に同期信号を選択するかに関する指示情報を送信しない。選択肢として、上記の同期ソース#1は、端末デバイス、例えば、車載デバイスであっても良い。上記の端末デバイス#3と端末デバイス#4とは車載デバイスであっても良い。
上記において各同期ソース(方式100を実現する同期ソース#1、ネットワークデバイス#2、端末デバイス#3及び端末デバイス#4を含む)がいかに同期信号を送信しているかを説明しており、下記において、同期装置が同期ソースからの同期信号を受信した後に、如何に同期ソースを選択して同期するかを説明する。ここで、同期装置は、車載デバイスであっても良い。
選択肢として、同期方法200は、同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置し、又はネットワークカバレッジ範囲内でネットワークデバイスからの指示情報を受信してから、非ネットワークカバレッジ範囲内に移動する場面に適用することができる。同期方法300は、同期装置がセルラーネットワークにカバレッジ範囲内に位置しない場面に適用することができる。
図2は、本発明の実施例による同期方法200の概略的なフローチャートである。
210において、同期装置は、ネットワークデバイスから送信された指示情報を受信し、当該指示情報は、当該同期装置の同期ソースの選択方式を示すために用いられ、当該方式が、第1の方式又は第2の方式又は第3の方式である。
ここで、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第3の方式が、第1の優先度順序と第2の優先度順序とに基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである。
220において、当該指示情報に基づいて、同期装置は、ターゲット同期ソースを選択する。
選択肢として、当該指示情報に示されたのが当該第1の方式である時に、当該同期装置がセルラーネットワークと相関する同期信号が受信できない場合、当該同期装置は、第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択する。
選択肢として、当該指示情報に示されたのが当該第2の方式である時に、当該同期装置が指定時間内で衛星システムと相関する同期信号が受信できていない場合、当該同期装置は、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択する。
つまり、同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置する時に、第1の方式又は第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択して同期するように設定されることができる。同期装置が第1の方式を利用してターゲット同期ソースを選択するように設定された時に、第1の予め設定された時間内でセルラーネットワークに相関する同期信号が受信していない場合、第2の方式によってターゲット同期ソースを選択し、一旦セルラーネットワークに相関する同期信号を発見した場合、第1の方式を再度採用してターゲット同期ソースを選択する。同期装置が第2の方式を利用してターゲット同期ソースを選択するように設定された時に、第2の予め設定された時間内で衛星システムと相関する同期信号を受信していない場合、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択し、一旦衛星システムと相関する同期信号を発見した場合、第2の方式を再度採用してターゲット同期ソースを選択する。
選択肢として、第1の予め設定された時間は、第2の予め設定された時間と等しくても良く、又は等しくなくても良い。
選択肢として、当該第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
当該第1の優先度順序の中で、セルラーネットワークから直接獲得する同期信号ほど、優先度が高い。同期信号が毎回転送される時に、一定の誤差が累計され、転送の回数が多ければ多いほど、累計される同期誤差が大きくなり、同期の精度も劣るためである。
選択肢として、第2の優先度順序は、衛星システム>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
当該第2の優先度順序の中で、衛星システムから直接獲得する同期信号ほど、優先度が高い。同期信号が毎回転送される時に、一定の誤差が累計され、転送の回数が多ければ多いほど、累計される同期誤差が大きくなり、同期の精度も劣るためであり、そのため、衛星システムから直接獲得する同期信号ほど、優先度が高い。
選択肢として、第3の方式において、前記第1の優先度順序内の同期信号の優先度は、前記第2の優先度順序内の同期信号の優先度より高く、例えば、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号>直接の衛星システムからの同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号である。
選択肢として、第3の方式において、前記第2の優先度順序内の同期信号の優先度は、前記第1の優先度順序内の同期信号の優先度より高く、例えば、直接の衛星システムからの同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号>直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号である。
図3は、本発明の実施例による同期方式300の概略的なフローチャートである。
310において、同期装置は、同期信号を送信する少なくとも一つの同期ソースを確定する。
320において、当該少なくとも一つの同期ソースが少なくとも一つの第1の同期ソースを含む場合、各当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式に基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、ターゲット同期ソースを選択し、ここで、当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである。
330において、当該ターゲット同期ソースと同期する。
選択肢として、第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、第2の優先度順序は、衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、方法300における同期装置は、二つの通信場面があり得る。第1の通信場面において、当該同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しないが、衛星システムから送信された衛星信号を受信することができる。第2の通信場面において、当該同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置せず、衛星システムから送信された衛星信号も受信できない。下記において、この二つの場面を結合して、如何に同期方式300を実現するかを詳しく説明する。
第1の通信場面
同期装置は、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定し、当該少なくとも一つの第1の同期ソースが同期信号を選択する方式が同じであるか否かに基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、当該ターゲット同期ソースを選択する。
例えば、各々の当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、当該同期装置は、第3の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択し、ここで、当該第3の優先度順序は、セルラーネットワークと衛星システムと同時に同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソースを含む。
上記の第3の優先度順序の中で、各々の第1の同期ソースが選択する同期信号が同じである場合、セルラーネットワークと衛星システムと同時に同期する同期ソースの優先度を一番高いものとする。このようにセルラーネットワークへの干渉の減少とセルラーネットワークカバレッジ範囲外の同期の保持を両方考慮することができ、同時に考慮することができない場合、衛星システムとの同期を優先的に保障することで、セルラーネットワークカバレッジ範囲外の同期を保持することができ、そのため、衛星システムと同期する同期ソースの優先度が、セルラーネットワークの同期ソースの優先度より大きい。例えば、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が異なる場合、当該同期装置は、第4の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択し、ここで、当該第4の優先度順序は、第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソース>第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソースと含む。
選択肢として、当該第1の同期ソースの信号強度は第1の閾値以上である。つまり、第1の同期ソースは、第1の方式又は第2の方式に基づいて、同期信号を選択する必要があるだけではなく、それの送信する同期信号の強度も第1の閾値より大きいである必要がある。当該第1の閾値は実際状況に応じて設定しても良い。
選択肢として、同期装置に提供される同期信号を受信することができる同期ソースのすべてが、第1の方式又は第2の方式に基づいて、同期ソースを選択することを指示していない場合、又は提供される同期信号の強度が全部第1の閾値より低い場合、当該同期装置は、衛星システムと同期しても良い。
第2の通信場面
同期装置は、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定し、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、当該ターゲット同期ソースを選択する。
例えば、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、当該同期装置は、第5の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択し、ここで、当該第5の優先度順序は、ネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソースを含む。
例えば、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が異なる場合、当該同期装置は、第6の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択し、ここで、当該第6の優先度順序は、第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソース>第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該第1の同期ソースの信号強度は第2の閾値以上である。つまり、第1の同期ソースは、第1の方式又は第2の方式に基づいて同期信号を選択する必要があるだけではなく、それの送信する同期信号の強度も第2の閾値より大きいである必要がある。当該第2の閾値は実際状況に応じて設定することが可能である。
選択肢として、同期装置に提供される同期信号を受信することができる同期ソースのすべてが、第1の方式又は第2の方式に基づいて、同期ソースを選択することを指示していない場合、又は提供される同期信号の強度が全部第2の閾値より低い場合、当該同期装置は、それの提供される同期信号を受信することができる同期ソースの中に、少なくとも一つの第2の同期ソースが存在しているか否かを確定することができ、当該第2の同期ソースの信号強度が第2の閾値より小さく且つ第3の閾値以上であり、第7の優先度順序に基づいて、当該少なくとも一つの第2の同期ソースから、ターゲット同期ソースを選択し、ここで、当該第7の優先度順序は、
衛星システムと同期する同期ソース>衛星システムとネットワークデバイスのいずれも同期しない同期ソースを含む。
選択肢として、それの提供される同期信号を受信することができる同期ソースに提供される同期信号のすべてが第3の閾値より小さい場合、当該同期装置は、自身が同期信号を送信することができ、またGNSS又はセルラーネットワークと同期しないように自身を設定する。
図4は、本発明の実施例による同期装置400の概略的なブロック図である。図4に示すよう、当該同期装置400は、確定ユニット410、選択ユニット420、及び同期ユニット430を含み、確定ユニット410は、同期信号を送信する少なくとも一つの同期ソースを確定するように構成され、選択ユニット420は、当該少なくとも一つの同期ソースが少なくとも一つの第1の同期ソースを含む場合、各々の当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式に基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、ターゲット同期ソースを選択するように構成され、ここで、当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、同期ユニット430は、当該ターゲット同期ソースと同期するように構成される。
選択肢として、第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、第2の優先度順序は、直接の衛星システムからの同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、第1の同期シーケンスは、当該衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号を含み、ここで、当該第1の同期シーケンスが、当該第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと直接同期することを示すためにさらに用いられ、又は、当該第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと直接同期することを示し、及び/又は、第2の同期シーケンスが、当該衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含み、ここで、当該第2の同期シーケンスが、当該第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと間接的に同期することを示すためにさらに用いられ、又は、当該第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと間接的に同期することを示す。
選択肢として、当該同期装置400がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが可能であり、当該選択ユニット420は、具体的に、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定し、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、当該ターゲット同期ソースを選択するように構成される。
選択肢として、当該同期装置400がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが可能であり、当該選択ユニット420は、具体的に、各々の当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、第3の優先度順序に基づいて当該ターゲット同期ソースを選択するように構成され、ここで、当該第3の優先度順序は、セルラーネットワークと衛星システムと同時に同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該同期装置400がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが可能であり、当該選択ユニット420は、具体的に、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が異なる場合、第4の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択するように構成され、ここで、当該第4の優先度順序は、当該第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>当該第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>当該第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソース>当該第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該第1の同期ソースの信号強度は第1の閾値以上である。
選択肢として、当該同期ユニット430は、当該少なくとも一つの同期ソースが当該第1の同期ソースを含まない場合、衛星システムと同期するようにさらに構成される。
選択肢として、当該同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが不可能であり、当該選択ユニット420は、具体的に、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定し、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、当該ターゲット同期ソースを選択するように構成される。
選択肢として、当該同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが不可能であり、当該選択ユニット420は、具体的に、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、第5の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択するように構成され、ここで、当該第5の優先度順序は、ネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが不可能であり、当該選択ユニット420は、具体的に、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が異なる場合、第6の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択するように構成され、ここで、当該第6の優先度順序は、当該第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>当該第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソース>当該第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>当該第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該第1の同期ソースの信号強度は第2の閾値以上である。
選択肢として、当該選択ユニット420は、当該少なくとも一つの同期ソースが当該第1の同期ソースを含まず、且つ少なくとも一つの第2の同期ソースを含む場合、第7の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択するようにさらに構成され、当該第2の同期ソースの信号強度が第2の閾値より小さく且つ第3の閾値以上であり、ここで、当該第7の優先度順序は、衛星システムと同期する同期ソース>衛星システムとネットワークデバイスのいずれも同期しない同期ソースを含む。
選択肢として、当該衛星システムは全地球航法衛星システムGNSSであり、当該同期装置は車載デバイスである。
選択肢として、当該少なくとも一つの同期ソースは、ネットワークデバイス、端末デバイス、及び衛星システムのうちの少なくとも一つを含む。
選択肢として、当該同期装置400は、方法300の同期装置に対応することができ、当該同期装置の相応機能を実現することができ、簡潔上、ここで省略する。
図5は、本発明の実施例による同期装置500の概略的なブロック図である。図5に示すように、当該同期装置500は、受信ユニット510、及び選択ユニット520を含み、受信ユニット510は、ネットワークデバイスより送信された指示情報を受信するために構成され、当該指示情報が、当該同期装置の同期ソースの選択方式を示すために用いられ、当該方式が、第1の方式又は第2の方式又は第3の方式であり、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第3の方式が、第1の優先度順序と第2の優先度順序とに基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、選択ユニット520は、当該指示情報に基づいて、ターゲット同期ソースを選択するように構成される。
選択肢として、当該選択ユニット520は、具体的に、当該指示情報が当該第1の方式を示す場合、当該受信ユニットがセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、当該選択ユニット第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択し、又は、当該指示情報が当該第2の方式を示す場合、当該受信ユニットが衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、当該選択ユニット第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択するように構成される。
選択肢として、当該選択ユニット520は、具体的に、当該受信ユニットが第1の予め設定された時間内でセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、当該第2の方式に基づいて、ターゲット同期ソースを選択し、又は、当該受信ユニットが第2の予め設定された時間内で衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択するように構成される。
選択肢として、当該第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、第2の優先度順序は、衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、当該第3の方式において、当該第1の優先度順序内の同期信号の優先度が当該第2の優先度順序内の同期信号の優先度より高く、又は、当該第2の優先度順序内の同期信号の優先度が当該第1の優先度順序内の同期信号の優先度より高い。
選択肢として、当該同期装置500は、方法200の同期装置に対応することができ、当該同期装置の相応機能を実現することができ、簡潔上、ここで省略する。
図6は、本発明の実施例による同期ソース600の概略的なブロック図である。図6に示すように、当該同期ソース600は、確定ユニット610、取得ユニット620、同期ユニット630、及び送信ユニット640を含み、確定ユニット610は、取得ユニット620が同期信号を取得するための方式を確定するように構成され、取得ユニットが同期信号を取得する方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、取得ユニット620は、当該確定ユニット610で確定された同期信号の取得のための方式に基づいて、第1の同期信号を取得するように構成され、同期ユニット630は、当該第1の同期信号に基づいて同期するように構成され、送信ユニット640は、第2の同期信号と指示情報とを送信するように構成され、ここで、当該指示情報が、当該同期ソースの第1の同期信号の取得方式を示すために用いられる。
選択肢として、当該送信ユニット640は、具体的に、第1の同期シーケンスによって実現される第2の同期信号を送信し、ブロードキャスト情報を送信するように構成され、当該ブロードキャスト情報が当該指示情報を示すために用いられる。
選択肢として、当該同期ソース600は、衛星システムと直接同期するデバイスであり、当該第1の同期シーケンスは、当該送信ユニット640で送信される当該第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は、当該同期ソース600は、衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、当該第1の同期シーケンスは、当該送信ユニット640で送信される当該第2の同期信号を含むシーケンスである。
選択肢として、当該送信ユニット640は、具体的に、第2の同期シーケンスを送信するように構成され、当該第2の同期シーケンスが当該第2の同期信号、及び当該指示情報を含む。
選択肢として、当該同期ソース600は、衛星システムと直接同期するデバイスであり、当該第2の同期シーケンスは、当該送信ユニット640で送信される当該第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は
当該同期ソース600は、衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、当該第2の同期シーケンスは、当該送信ユニット640で送信される当該第2の同期信号を含むシーケンスである。
選択肢として、当該第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、当該第2の優先度順序は、衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、当該確定ユニット610は、具体的に、ネットワークデバイスの指示に基づいて、同期信号の取得のための方式を確定するように構成される。
選択肢として、当該同期ソース600は、方法100の同期ソースに対応することができ、当該同期ソースの相応機能を実現することができ、簡潔上、ここで省略する。
図7は、本発明の実施例による同期装置700の概略的なブロック図である。当該同期装置700は、プロセッサ710と記憶装置720とを含む。記憶装置720は、プログラム命令を記憶するように構成される。プロセッサ710は、記憶装置720に記憶されるプログラム命令を呼び出すように構成される。当該同期装置700は、対外的に通信するための送受信装置730と、プロセッサ710、記憶装置720及び送受信装置730を接続し合うバスシステム740とをさらに含む。
プロセッサ710は、記憶装置720に記憶されている命令を呼び出し、同期信号を送信する少なくとも一つの同期ソースを確定することと、当該少なくとも一つの同期ソースが少なくとも一つの第1の同期ソースを含む場合、各々の当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式に基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、ターゲット同期ソースを選択することと、当該ターゲット同期ソースと同期することと、を実行するように構成され、
ここで、当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである。
選択肢として、第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、第2の優先度順序は、直接の衛星システムからの同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、第1の同期シーケンスは、当該衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号を含み、ここで、当該第1の同期シーケンスが、当該第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと直接同期することを示すためにさらに用いられ、又は、当該第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと直接同期することを示し、及び/又は、第2の同期シーケンスが、当該衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含み、ここで、当該第2の同期シーケンスが、当該第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと間接的に同期することを示すためにさらに用いられ、又は、当該第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと間接的に同期することを示す。
選択肢として、当該同期装置700がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが可能であり、プロセッサ710は、記憶装置720に記憶される命令を呼び出し、
当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定することと、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、当該ターゲット同期ソースを選択することと、を実行するように構成される。
選択肢として、当該同期装置700がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが可能であり、プロセッサ710は、記憶装置720に記憶される命令を呼び出し、各々の当該第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、当該同期装置第3の優先度順序に基づいて当該ターゲット同期ソースを選択することを実行するように構成され、ここで、当該第3の優先度順序は、セルラーネットワークと衛星システムと同時に同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該同期装置700がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが可能であり、プロセッサ710は、記憶装置720に記憶される命令を呼び出し、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が異なる場合、当該同期装置第4の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択することを実行するように構成され、ここで、当該第4の優先度順序は、当該第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>当該第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>当該第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソース>当該第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該第1の同期ソースの信号強度は第1の閾値以上である。
選択肢として、プロセッサ710は記憶装置720に記憶される命令を呼び出し、当該少なくとも一つの同期ソースが当該第1の同期ソースを含まない場合、衛星システムと同期することを実行するように構成される。
選択肢として、当該同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが不可能であり、プロセッサ710は、記憶装置720に記憶される命令を呼び出し、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定することと、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、当該少なくとも一つの第1の同期ソースから、当該ターゲット同期ソースを選択することとを実行するように構成される。
選択肢として、当該同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが不可能であり、プロセッサ710は記憶装置720に記憶される命令を呼び出し、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、当該同期装置第5の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択することを実行するように構成され、ここで、当該第5の優先度順序は、ネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが不可能であり、プロセッサ710は、記憶装置720に記憶される命令を呼び出し、当該少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が異なる場合、当該同期装置第6の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択することを実行するように構成され、ここで、当該第6の優先度順序は、当該第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>当該第1の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソース>当該第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>当該第2の方式に基づいて同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソースを含む。
選択肢として、当該第1の同期ソースの信号強度は第2の閾値以上である。
プロセッサ710は、記憶装置720に記憶される命令を呼び出し、当該少なくとも一つの同期ソースが当該第1の同期ソースを含まず、且つ少なくとも一つの第2の同期ソースを含む場合、第7の優先度順序に基づいて、当該ターゲット同期ソースを選択することを実行するように構成され、当該第2の同期ソースの信号強度が第2の閾値より小さく且つ第3の閾値以上であり、ここで、当該第7の優先度順序は、衛星システムと同期する同期ソース>衛星システムとネットワークデバイスのいずれも同期しない同期ソースを含む。
選択肢として、当該衛星システムは全地球航法衛星システムGNSSであり、当該同期装置600は車載デバイスである。
選択肢として、当該少なくとも一つの同期ソースは、ネットワークデバイス、端末デバイス、及び衛星システムのうちの少なくとも一つを含む。
選択肢として、当該同期装置700は、方法300の同期装置に対応することができ、当該同期装置の相応機能を実現することができ、簡潔上、ここで省略する。
図8は、本発明の実施例による同期装置800の概略的なブロック図である。当該同期装置800は、プロセッサ810と記憶装置820とを含む。記憶装置820は、プログラム命令を記憶するように構成される。プロセッサ810は、記憶装置820に記憶されるプログラム命令を呼び出すように構成される。当該同期装置800は、対外的に通信するための送受信装置830と、プロセッサ810、記憶装置820及び送受信装置830を接続し合うバスシステム840をさらに含む。
プロセッサ810は、記憶装置820に記憶される命令を呼び出し、送受信装置830を利用してネットワークデバイスから送信された指示情報を受信することと、当該指示情報に基づいて、ターゲット同期ソースを選択することとを実行するように構成され、当該指示情報が、当該同期装置の同期ソースの選択方式を示すために用いられ、当該方式が、第1の方式又は第2の方式又は第3の方式であり、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第3の方式が、第1の優先度順序と第2の優先度順序とに基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである。
選択肢として、プロセッサ810は、記憶装置820に記憶される命令を呼び出し、当該指示情報が当該第1の方式を示す場合、当該送受信装置830がセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択すること、又は、当該指示情報が当該第2の方式を示す場合、当該送受信装置830が衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択することを実行するように構成される。
選択肢として、プロセッサ810は、記憶装置820に記憶される命令を呼び出し、当該送受信装置830が第1の予め設定された時間内でセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、当該第2の方式に基づいて、ターゲット同期ソースを選択すること、又は、当該送受信装置830が第2の予め設定された時間内で衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択することを実行するように構成される。
選択肢として、当該第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、第2の優先度順序は、衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、当該第3の方式において、当該第1の優先度順序内の同期信号の優先度は当該第2の優先度順序内の同期信号の優先度より高く、又は、当該第2の優先度順序内の同期信号の優先度は、当該第1の優先度順序内の同期信号の優先度より高い。
選択肢として、当該同期装置800は、方法200の同期装置に対応することができ、当該同期装置の相応機能を実現することができ、簡潔上、ここで省略する。
図9は、本発明の実施例による同期ソース900の概略的なブロック図である。当該同期ソース900は、プロセッサ910と記憶装置920とを含む。記憶装置920は、プログラム命令を記憶するように構成される。プロセッサ910は、記憶装置920に記憶されるプログラム命令を呼び出すように構成される。当該同期ソース900は、対外的に通信するための送受信装置930と、プロセッサ910、記憶装置920及び送受信装置930を接続し合うバスシステム940とをさらに含む。
プロセッサ910は、記憶装置920に記憶される命令を呼び出し、同期信号の取得のための方式を確定することと、確定した同期信号の取得のための方式に基づいて、第1の同期信号を取得することと、当該第1の同期信号に基づいて同期することと、送受信装置930を利用して第2の同期信号と指示情報とを送信することと、を実行するように構成され、
同期信号を取得する方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、当該第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、当該第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、当該第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、当該第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、
ここで、当該指示情報が、当該同期ソースの第1の同期信号の取得方式を示すために用いられる。
選択肢として、プロセッサ910は、記憶装置920に記憶される命令を呼び出し、送受信装置930によって、第1の同期シーケンスによって実現される第2の同期信号を送信することと、送受信装置930によって、ブロードキャスト情報を送信することを実行するように構成され、当該ブロードキャスト情報が当該指示情報を示すために用いられる。
選択肢として、当該同期ソースは衛星システムと直接同期するデバイスであり、当該第1の同期シーケンスは、当該送信装置930より送信される当該第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は
当該同期ソースは衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、当該第1の同期シーケンスは、当該送信装置930より送信される当該第2の同期信号を含むシーケンスである。
選択肢として、プロセッサ910は、記憶装置920に記憶される命令を呼び出し、送受信装置930によって第2の同期シーケンスを送信することを実行するように構成され、当該第2の同期シーケンスが当該第2の同期信号、及び当該指示情報を含む。
選択肢として、当該同期ソースは衛星システムと直接同期するデバイスであり、当該第2の同期シーケンスは、当該送信装置930より送信される当該第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は当該同期ソースは衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、当該第2の同期シーケンスは、当該送信装置930で送信される当該第2の同期信号を含むシーケンスである。
選択肢として、当該第1の優先度順序は、直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、当該第2の優先度順序は、衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含む。
選択肢として、プロセッサ910は記憶装置920に記憶される命令を呼び出し、ネットワークデバイスの指示に基づいて、当該同期ソースは、同期信号の取得のための方式を確定することを実行するように構成される。
選択肢として、当該同期ソース900は、方法100の同期ソースに対応することができ、当該同期ソースの相応機能を実現することができ、簡潔上、ここで省略する。
本願に開示されている実施例に説明されている各例示的なユニット及びアルゴリズムのステップを結合し、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの結合を用いて実現することができると、当業者であれば理解できる。これらの機能がハードウェアの形式かそれともソフトウェアの形式で実施するかについては、技術案の特定応用と設計制約によるものである。当業者は、各特定応用に応じて異なる方法を用いて、説明されている機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると見なすべきではない。
当業者は、説明の便利と簡潔上、上記に記載されているシステム、装置及びユニットの具体的な動作については、上記の方法実施例の対応されているフローを参照することができ、ここでそれ以上述べない。
本願に提供されている幾つかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の方式で実現されても良い。例えば、上記に記載されている装置の実施例は単なる例示的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分け方が、単なるロジック的な機能分けであり、実際、実現する時に他の分け方があっても良く、例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムへ統合、又は集成しても良く、又は幾つかの技術特徴を省略、又は実施しなくても良い。また、明示され、又は議論されている各構成部分の互い的なカップリング、又は直接のカップリング、又は通信接続は、幾つかのインターフェース、装置、又はユニットの間接的なカップリング又は通信によって接続されても良く、電気的、機械的、又はその他の形式であっても良い。
上記で分離コンポーネントとして説明したユニットは、物理的に分離されるものであっても良く、そうではないものであっても良い。ユニットとして示されるコンポーネントは物理ユニットであっても良く、そうではないものであっても良い。一箇所に配置されても良く、複数のネットワークユニットに配布しても良い。実際のニーズに応じて、その中の一部又は全部のユニットを選択して本実施例の技術案の目的を実現しても良い。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは、一つの処理ユニットに統合しても良く、各ユニットはそれぞれ単独なユニットとしても良く、二つ又は二つ以上のユニットを一つのユニットに統合しても良い。
前記機能は、ソフトウェア機能ユニットの方式で実現し、しかも独立な製品として販売又は使用する場合、コンピュータ読み取り可能の記憶媒体に記憶しても良い。これによって、本発明の技術案が事実上、言い換えれば先行技術に貢献した部分がソフトウェア製品の形で具現でき、該コンピュータソフトウェア製品は記憶媒体に記憶され、コンピュータ装置(パソコン、サーバ、またはネットワーク装置などであっても良い)に本発明の各実施例の全部または一部の前記方法を実行させるための複数の命令を含む。上記の記憶媒体は、USBメモリ、移動記憶媒体、読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセス記憶装置(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又はコンパクトディスクなどの各種のプログラムコードが記憶できる媒体を含む。
上記に記載されているのは、単なる本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明はそれに限らず、当業者が本発明に開示されている範囲内において、容易に想到し得る変形又は入れ替えは、全て本発明の範囲内に含まれるべきである。そのため、本発明の範囲は、記載されている特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (60)

  1. 同期方法であって、
    同期装置は、同期信号を送信する少なくとも一つの同期ソースを確定することと、
    前記少なくとも一つの同期ソースが、少なくとも一つの第1の同期ソースを含む場合、各々の前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式に基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記同期装置は、ターゲット同期ソースを選択することと、
    前記同期装置は、前記ターゲット同期ソースと同期することと、
    を含み、
    ここで、前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである、
    ことを特徴とする前記同期方法。
  2. 第1の優先度順序は、
    直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期方法。
  3. 第2の優先度順序は、
    直接の衛星システムからの同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の同期方法。
  4. 第1の同期シーケンスは、前記衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号を含み、ここで、前記第1の同期シーケンスが、前記第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと直接同期することを示し、又は、前記第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと直接同期することを示すためにさらに用いられ、及び/又は、
    第2の同期シーケンスは、前記衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含み、ここで、前記第2の同期シーケンスが、前記第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと間接的に同期することを示し、又は、前記第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと間接的に同期することを示すためにさらに用いられる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の同期方法。
  5. 前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが可能であり、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記同期装置が、ターゲット同期ソースを選択することは、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定することと、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択することと、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の同期方法。
  6. 前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択することは、
    各々の前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、前記同期装置は、第3の優先度順序に基づいて前記ターゲット同期ソースを選択すること、を含み、
    ここで、前記第3の優先度順序が、
    セルラーネットワークと衛星システムと同時に同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソース、を含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載の同期方法。
  7. 前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択することは、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じではない場合、前記同期装置は、第4の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択することを含み、
    ここで、前記第4の優先度順序が、
    前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソース>前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソース、を含む、
    ことを特徴とする請求項5に記載の同期方法。
  8. 前記第1の同期ソースの信号強度は第1の閾値以上である、
    ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の同期方法。
  9. 前記少なくとも一つの同期ソースが前記第1の同期ソースを含まない場合、前記同期装置は衛星システムと同期すること、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項8に記載の同期方法。
  10. 前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが不可能であり、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記同期装置が、ターゲット同期ソースを選択することは、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定することと、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択することと、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の同期方法。
  11. 前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択することは、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、前記同期装置は、第5の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択することを含み、
    ここで、前記第5の優先度順序が、
    ネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソースを含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の同期方法。
  12. 前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択することは、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じではない場合、前記同期装置は、第6の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択することを含み、
    ここで、前記第6の優先度順序は、
    前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソースを含む、
    ことを特徴とする請求項10又は11に記載の同期方法。
  13. 前記第1の同期ソースの信号強度は第2の閾値以上である、
    ことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の同期方法。
  14. 前記少なくとも一つの同期ソースが前記第1の同期ソースを含まず、且つ少なくとも一つの第2の同期ソースを含む場合、前記同期装置は、第7の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択することをさらに含み、前記第2の同期ソースの信号強度が第2の閾値より小さく且つ第3の閾値以上であり、
    ここで、前記第7の優先度順序が、
    衛星システムと同期する同期ソース>衛星システムとネットワークデバイスのいずれも同期しない同期ソースを含む、
    ことを特徴とする請求項13に記載の同期方法。
  15. 前記衛星システムは全地球航法衛星システムGNSSであり、前記同期装置は車載デバイスである、
    ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の同期方法。
  16. 前記少なくとも一つの同期ソースは、ネットワークデバイス、端末デバイス、及び衛星システムのうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の同期方法。
  17. 同期方法であって、
    同期装置は、ネットワークデバイスから送信された指示情報を受信することと、
    前記同期装置は、前記指示情報に基づいて、ターゲット同期ソースを選択することと、を含み、
    前記指示情報が、前記同期装置が同期ソースを選択する方式を示すために用いられ、前記方式が、第1の方式又は第2の方式又は第3の方式であり、
    前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第3の方式が、第1の優先度順序と第2の優先度順序とに基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものである、
    ことを特徴とする前記同期方法。
  18. 前記同期装置が、前記指示情報に基づいて、ターゲット同期ソースを選択することは、
    前記指示情報に前記第1の方式が示される時に、前記同期装置がセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、前記同期装置は、第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択すること、又は
    前記指示情報に前記第2の方式が示される時に、前記同期装置が、衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、前記同期装置は、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択すること、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項17に記載の同期方法。
  19. 前記同期装置がセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、前記同期装置が、第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択することは、前記同期装置が、第1の予め設定された時間内でセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信されていない場合、前記同期装置は、前記第2の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択することを含み、又は、
    前記同期装置が、衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、前記同期装置は、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択することは、前記同期装置が、第2の予め設定された時間内で衛星システムと相関する同期信号が受信されない場合、前記同期装置は、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択することを含む、
    ことを特徴とする請求項18に記載の同期方法。
  20. 前記第1の優先度順序は、
    直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項19に記載の同期方法。
  21. 第2の優先度順序は、
    衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項19又は20に記載の同期方法。
  22. 前記第3の方式において、
    前記第1の優先度順序内の同期信号の優先度は、前記第2の優先度順序内の同期信号の優先度より高く、又は
    前記第2の優先度順序内の同期信号の優先度は、前記第1の優先度順序内の同期信号の優先度より高い、
    ことを特徴とする請求項17乃至21のいずれか1項に記載の同期方法。
  23. 同期方法であって、
    同期ソースは、同期信号の取得のための方式を確定することと、
    確定した同期信号の取得のための方式に基づいて、前記同期ソースは第1の同期信号を取得することと、
    前記同期ソースは、前記第1の同期信号に基づいて同期することと、
    前記同期ソースは、第2の同期信号と指示情報とを送信することと、
    を含み、
    同期ソースの同期信号の取得方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、
    ここで、前記指示情報が、前記同期ソースの第1の同期信号の取得方式を示すために用いられる、
    ことを特徴とする前記同期方法。
  24. 前記同期ソースが同期信号と指示情報とを送信することは、
    第1の同期シーケンスによって実現される第2の同期信号を送信することと、
    ブロードキャスト情報を送信することと、を含み、
    前記ブロードキャスト情報が前記指示情報を示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項23に記載の同期方法。
  25. 前記同期ソースは衛星システムと直接同期するデバイスであり、前記第1の同期シーケンスは、前記同期ソースにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は
    前記同期ソースは衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、前記第1の同期シーケンスは、前記同期ソースにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスである、
    ことを特徴とする請求項24に記載の同期方法。
  26. 前記同期ソースが同期信号と指示情報とを送信することは、
    第2の同期シーケンスを送信することを含み、
    前記第2の同期シーケンスが前記第2の同期信号と前記指示情報とを含む、
    ことを特徴とする請求項23に記載の同期方法。
  27. 前記同期ソースは衛星システムと直接同期するデバイスであり、前記第2の同期シーケンスは、前記同期ソースにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は
    前記同期ソースは衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、前記第2の同期シーケンスは、前記同期ソースにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスである、
    ことを特徴とする請求項26に記載の同期方法。
  28. 前記第1の優先度順序は、
    直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項23乃至27のいずれか1項に記載の同期方法。
  29. 前記第2の優先度順序は、
    衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項23乃至28のいずれか1項に記載の同期方法。
  30. 同期ソースが同期信号の取得のための方式を確定することは、
    ネットワークデバイスの指示に基づいて、前記同期ソースは、同期信号の取得のための方式を確定することを含む、
    ことを特徴とする請求項23乃至29のいずれか1項に記載の同期方法。
  31. 同期装置であって、確定ユニット、選択ユニット、及び同期ユニットを含み、
    前記確定ユニットは、同期信号を送信する少なくとも一つの同期ソースを確定するように構成され、
    前記選択ユニットは、前記少なくとも一つの同期ソースが、少なくとも一つの第1の同期ソースを含む場合、各々の前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式に基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、ターゲット同期ソースを選択するように構成され、ここで、前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、
    前記同期ユニットは、前記ターゲット同期ソースと同期するように構成される、
    ことを特徴とする前記同期装置。
  32. 第1の優先度順序は、
    直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項31に記載の同期装置。
  33. 第2の優先度順序は、
    直接の衛星システムからの同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項31又は32に記載の同期装置。
  34. 第1の同期シーケンスは、前記衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号を含み、ここで、前記第1の同期シーケンスが、前記第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと直接同期することを示し、又は、前記第1の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと直接同期することを示すためにさらに用いられ、及び/又は、
    第2の同期シーケンスは、前記衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号を含み、ここで、前記第2の同期シーケンスが、前記第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが衛星システムと間接的に同期することを示し、又は、前記第2の同期シーケンスを送信する端末デバイスが、ブロードキャスト信号を介して、自身が衛星システムと間接的に同期することを示すためにさらに用いられる、
    ことを特徴とする請求項33に記載の同期装置。
  35. 前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが可能であり、
    前記選択ユニットは、具体的に、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定し、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択するように構成される、
    ことを特徴とする請求項31乃至34のいずれか1項に記載の同期装置。
  36. 前記選択ユニットは、具体的に、
    各々の前記第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、第3の優先度順序に基づいて前記ターゲット同期ソースを選択するように構成され、
    ここで、前記第3の優先度順序が、
    セルラーネットワークと衛星システムと同時に同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソース、を含む、
    ことを特徴とする請求項35に記載の同期装置。
  37. 前記選択ユニットは、具体的に、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じではない場合、第4の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択するように構成され、
    ここで、前記第4の優先度順序が、
    前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソース>前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソースを含む、
    ことを特徴とする請求項35に記載の同期装置。
  38. 前記第1の同期ソースの信号強度は第1の閾値以上である、
    ことを特徴とする請求項35乃至37のいずれか1項に記載の同期装置。
  39. 前記同期ユニットは、
    前記少なくとも一つの同期ソースが前記第1の同期ソースを含まない場合、衛星システムと同期するようにさらに構成される、
    ことを特徴とする請求項38に記載の同期装置。
  40. 前記同期装置がセルラーネットワークのカバレッジ範囲内に位置しておらず、しかも衛星信号を受信することが不可能であり、
    前記選択ユニットは、具体的に、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かを確定し、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じであるか否かに基づいて、前記少なくとも一つの第1の同期ソースから、前記ターゲット同期ソースを選択するように構成される、
    ことを特徴とする請求項31乃至34のいずれか1項に記載の同期装置。
  41. 前記選択ユニットは、具体的に、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じである場合、第5の優先度順序に基づいて前記ターゲット同期ソースを選択するように構成され、
    ここで、前記第5の優先度順序は、
    ネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>ネットワークデバイスと同期する同期ソース>衛星システムと同期する同期ソース、を含む、
    ことを特徴とする請求項40に記載の同期装置。
  42. 前記選択ユニットは、具体的に、
    前記少なくとも一つの第1の同期ソースの同期信号の選択方式が同じではない場合、第6の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択するように構成され、
    ここで、前記第6の優先度順序は、
    前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第1の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかもネットワークデバイスと衛星システムと同時に同期する同期ソース>前記第2の方式によって同期信号を選択し、しかも衛星システムと同期する同期ソースを含む、
    ことを特徴とする請求項40又は41に記載の同期装置。
  43. 前記第1の同期ソースの信号強度は第2の閾値以上である、
    ことを特徴とする請求項40乃至42のいずれか1項に記載の同期装置。
  44. 前記選択ユニットは、
    前記少なくとも一つの同期ソースが前記第1の同期ソースを含まず、且つ少なくとも一つの第2の同期ソースを含む場合、第7の優先度順序に基づいて、前記ターゲット同期ソースを選択するようにさらに構成され、前記第2の同期ソースの信号強度が第2の閾値より小さく且つ第3の閾値以上であり、
    ここで、前記第7の優先度順序は、
    衛星システムと同期する同期ソース>衛星システムとネットワークデバイスのいずれも同期しない同期ソース、を含む、
    ことを特徴とする請求項43に記載の同期装置。
  45. 前記衛星システムは全地球航法衛星システムGNSSであり、前記同期装置は車載デバイスである、
    ことを特徴とする請求項31乃至44のいずれか1項に記載の同期装置。
  46. 前記少なくとも一つの同期ソースは、ネットワークデバイス、端末デバイス、及び衛星システムのうちの少なくとも一つを含む、
    ことを特徴とする請求項31乃至45のいずれか1項に記載の同期装置。
  47. 同期装置であって、受信ユニットと選択ユニットを含み、
    前記受信ユニットは、ネットワークデバイスより送信された指示情報を受信するために構成され、前記指示情報が、前記同期装置が同期ソースを選択する方式を示すために用いられ、前記方式が、第1の方式又は第2の方式又は第3の方式であり、
    前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第3の方式が、第1の優先度順序と第2の優先度順序とに基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、
    前記選択ユニットは、前記指示情報に基づいて、ターゲット同期ソースを選択するように構成される、
    ことを特徴とする前記同期装置。
  48. 前記選択ユニットは、具体的に、
    前記指示情報に前記第1の方式が示される時に、前記受信ユニットがセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、前記選択ユニットが第2の方式に基づいて、ターゲット同期ソースを選択し、又は
    前記指示情報に前記第2の方式が示される時に、前記受信ユニットが衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、前記選択ユニットが第1の方式に基づいて、ターゲット同期ソースを選択するように構成される、
    ことを特徴とする請求項47に記載の同期装置。
  49. 前記選択ユニットは、具体的に、
    前記受信ユニットが第1の予め設定された時間内でセルラーネットワーク信号と相関する同期信号が受信できない場合、前記第2の方式に基づいて、ターゲット同期ソースを選択し、又は、
    前記受信ユニットが第2の予め設定された時間内で衛星システムと相関する同期信号が受信できない場合、第1の方式に基づいてターゲット同期ソースを選択するように構成される、
    ことを特徴とする請求項48に記載の同期装置。
  50. 前記第1の優先度順序は、
    直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項49に記載の同期装置。
  51. 第2の優先度順序は、
    衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項49又は50に記載の同期装置。
  52. 前記第3の方式において、
    前記第1の優先度順序内の同期信号の優先度は、前記第2の優先度順序内の同期信号の優先度より高く、又は
    前記第2の優先度順序内の同期信号の優先度は、前記第1の優先度順序内の同期信号の優先度より高い、
    ことを特徴とする請求項47乃至51のいずれか1項に記載の同期装置。
  53. 同期ソースであって、確定ユニット、取得ユニット、同期ユニット、及び送信ユニットを含み、
    前記確定ユニットは、取得ユニットが同期信号を取得するための方式を確定するように構成され、取得ユニットの同期信号の取得方式が、第1の方式又は第2の方式を含み、前記第1の方式が、第1の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、前記第2の方式が、第2の優先度順序に基づいて同期信号を選択する方式であり、ここで、前記第1の優先度順序が、同期信号とセルラーネットワークとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、前記第2の優先度順序が、同期信号と衛星システムとの相関性に基づいて、同期信号に対して順序付けたものであり、
    前記取得ユニットは、前記確定ユニットで確定された同期信号の取得のための方式に基づいて、第1の同期信号を取得するように構成され、
    前記同期ユニットは、前記第1の同期信号に基づいて同期するように構成され、
    前記送信ユニットは、第2の同期信号と指示情報とを送信するように構成され、ここで、前記指示情報が、前記同期ソースの第1の同期信号の取得方式を示すために用いられる、
    ことを特徴とする前記同期ソース。
  54. 前記送信ユニットは、具体的に、
    第1の同期シーケンスによって実現される第2の同期信号を送信し、
    ブロードキャスト情報を送信するように構成され、
    前記ブロードキャスト情報が前記指示情報を示すために用いられる、
    ことを特徴とする請求項53に記載の同期ソース。
  55. 前記同期ソースは衛星システムと直接同期するデバイスであり、前記第1の同期シーケンスは、前記送信ユニットにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は
    前記同期ソースは衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、前記第1の同期シーケンスは、前記送信ユニットにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスである、
    ことを特徴とする請求項54に記載の同期ソース。
  56. 前記送信ユニットは、具体的に、
    第2の同期シーケンスを送信するように構成され、前記第2の同期シーケンスが前記第2の同期信号と前記指示情報とを含む、
    ことを特徴とする請求項53に記載の同期ソース。
  57. 前記同期ソースは衛星システムと直接同期するデバイスであり、前記第2の同期シーケンスは、前記送信ユニットにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスであり、又は
    前記同期ソースは衛星システムと間接的に同期するデバイスであり、前記第2の同期シーケンスは、前記送信ユニットにより送信される前記第2の同期信号を含むシーケンスである、
    ことを特徴とする請求項56に記載の同期ソース。
  58. 前記第1の優先度順序は、
    直接のネットワークデバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと直接同期する端末デバイスからの同期信号>ネットワークデバイスと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項53乃至57のいずれか1項に記載の同期ソース。
  59. 前記第2の優先度順序は、
    衛星システムに生成された同期信号>衛星システムと直接同期する端末デバイスからの同期信号>衛星システムと間接的に同期する端末デバイスからの同期信号、を含む、
    ことを特徴とする請求項53乃至58のいずれか1項に記載の同期ソース。
  60. 前記確定ユニットは、具体的に、
    ネットワークデバイスの指示に基づいて、同期信号の取得のための方式を確定するように構成される、
    ことを特徴とする請求項53乃至59のいずれか1項に記載の同期ソース。
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