JP2019511154A - セキュリティパラメータ伝送方法及び関係するデバイス - Google Patents

セキュリティパラメータ伝送方法及び関係するデバイス Download PDF

Info

Publication number
JP2019511154A
JP2019511154A JP2018540844A JP2018540844A JP2019511154A JP 2019511154 A JP2019511154 A JP 2019511154A JP 2018540844 A JP2018540844 A JP 2018540844A JP 2018540844 A JP2018540844 A JP 2018540844A JP 2019511154 A JP2019511154 A JP 2019511154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
signaling
radio bearer
identifier
connection management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018540844A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019511154A5 (ja
Inventor
マ,ジエ
リン,ボ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2019511154A publication Critical patent/JP2019511154A/ja
Publication of JP2019511154A5 publication Critical patent/JP2019511154A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/04Terminal devices adapted for relaying to or from another terminal or user
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/02Protecting privacy or anonymity, e.g. protecting personally identifiable information [PII]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/03Protecting confidentiality, e.g. by encryption
    • H04W12/033Protecting confidentiality, e.g. by encryption of the user plane, e.g. user's traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/03Protecting confidentiality, e.g. by encryption
    • H04W12/037Protecting confidentiality, e.g. by encryption of the control plane, e.g. signalling traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/10Integrity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/11Allocation or use of connection identifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/12Setup of transport tunnels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2209/00Additional information or applications relating to cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communication H04L9/00
    • H04L2209/80Wireless

Abstract

リモートデバイスとセルラネットワークとの間の安全な通信に必要なセキュリティパラメータの伝送問題を解決するためのセキュリティパラメータ伝送方法及び関係するデバイスが開示される。方法は、ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信するステップであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有し、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスにより第1の端末デバイスに送信されるステップと、ネットワーク側デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得するステップと、ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信するステップとを含む。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特にセキュリティパラメータ伝送方法及び関係するデバイスに関する。
デバイス対デバイス(Device-to-Device, 略称D2D)通信は、デバイスが互いに直接通信することを意味し、配置シナリオは、図1〜図4に示されている。D2D通信モードにおける通信距離は限られているため、ネットワークのカバレッジ外に位置する端末(User Equipment, 略称UE)は、ネットワークへの接続を確立できず、端末とネットワークとの間の通信能力が影響を受ける。端末がネットワークのカバレッジ外に位置するが、ネットワークのカバレッジに比較的近いときに、ネットワークのカバレッジ内の端末が見つけられ、ネットワークへの接続を確立するための中継器として使用されてもよい。図5に示すように、UE Bがネットワークのカバレッジ外に位置するときに、UE Bは、ネットワークのカバレッジ内のUE Aを使用することにより、ネットワークへの接続を確立してもよい。中継サービスを提供するUE Aは、中継ユーザ装置(Relay UE)又は中継端末と呼ばれ、UE Bは、リモートユーザ端末(Remote UE)又はリモート端末、すなわち、ネットワークのカバレッジ外に位置するユーザ装置又は端末と呼ばれる。
現在、ウェアラブル装置(Wearable Equipment, 略称WE)は、D2Dプロトコルを使用することにより、スマートフォンと主に通信する。一般的に、ウェアラブル装置は、ブルートゥース技術又はワイヤレスフィデリティ(Wireless Fidelity, 略称Wi-Fi)技術を使用することにより、スマートフォンと通信し、ウェアラブル装置とスマートフォンとの間の相互作用の情報は、ネットワークに見えない。しかし、多くの場合、ウェアラブル装置はスマートフォンから遠く離れており、直接セルラネットワーク接続モードを有効してもよく、すなわち、ウェアラブル装置は、中継サービスを提供する近くの中継UEを使用することにより、セルラネットワークにアクセスする。
直接セルラ接続モードにおけるウェアラブル装置とセルラネットワークとの間の通信のセキュリティをどのように改善するかが、解決される必要がある問題である。
本発明の実施例は、リモートデバイスとセルラネットワークとの間の安全な通信に必要なセキュリティパラメータの伝送問題を解決するためのセキュリティパラメータ伝送方法及び関係するデバイスを提供する。
本発明の実施例において提供される具体的な技術的解決策は以下の通りである。
第1の態様によれば、本発明の実施例は、セキュリティパラメータ伝送方法を提供し、
ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信するステップであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有し、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスにより第1の端末デバイスに送信されるステップと、
ネットワーク側デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得するステップと、
ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信するステップと
を含む。
この実施例では、中継機能を有する第1の端末デバイスを使用することにより、セキュリティパラメータを取得することを要求するために使用される無線リソース接続管理シグナリングを受信した後に、ネットワーク側デバイスは、無線リソース接続管理情報を生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得し、第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信し、それにより、ネットワーク側デバイスは、第1の端末デバイスを使用することによりシグナリングを転送する方式で、第2の端末デバイスのためのセキュリティパラメータを設定する。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、ネットワーク側デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定することは、
ネットワーク側デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子と第2の端末デバイスの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子に対応する第2の端末デバイスの識別子が、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子であると決定するステップであり、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるステップ、又は
ネットワーク側デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングで搬送されたシグナリング送信元指示情報を取得し、シグナリング送信元指示情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたと決定し、無線リソース接続管理シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの識別子を決定するステップであり、シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用されるステップ
を含む。
この実施例では、ネットワーク側デバイスは、第2の端末デバイスのシグナリングから、第1の端末デバイスのシグナリングを区別できる。
可能な実現方式では、ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信する前に、方法は、
ネットワーク側デバイスにより、無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するステップであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含むステップと、
ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するステップであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるステップと
を更に含む。
この実施例では、第2の端末デバイスのシグナリングを転送するための専用無線ベアラは、第1の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間に設定できる。
可能な実現方式では、ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信することは、
ネットワーク側デバイスにより、セキュア伝送モード要求を生成するステップであり、セキュア伝送モード要求は、セキュリティパラメータを搬送するステップと、
ネットワーク側デバイスにより、セキュア伝送モード要求を第1の端末デバイスに送信し、それにより、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するステップと
を含む。
この実施例では、ネットワーク側デバイスは、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送するための中継器として、第1の端末デバイスを使用できる。
可能な実現方式では、セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性は、第2の端末デバイスの識別子を含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するか、或いは
セキュア伝送モード要求は、第2の端末デバイスの識別子を更に搬送し、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
この実施例では、第1の端末デバイスは、ネットワーク側デバイスにより送信されたシグナリングが第1の端末デバイスに属するか、或いはシグナリングが第2の端末デバイスに中継される必要があるかを区別できる。
可能な実現方式では、セキュリティパラメータが第2の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間でデータを伝送するために使用されるときに、暗号化及び/又は解読及び/又はインテグリティ保護及び/又はインテグリティ保護検査がデータに対して実行される。
第2の態様によれば、本発明の実施例は、セキュリティパラメータ伝送方法を提供し、
第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定し、次に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するステップであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有するステップと、
第1の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングに基づいてネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送するステップであり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、第2の端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得されるステップと
を含む。
この実施例では、第1の端末デバイスは、第2の端末デバイスのセキュリティパラメータをネットワーク側デバイスから第2の端末デバイスに転送するために、中継機能を使用する。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定することは、
専用エアインタフェースリソースを使用することにより、第2の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信したと決定した場合、第1の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定するステップであり、専用エアインタフェースリソースは、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように第1の端末デバイスに対して命令するために使用されるステップ、又は
第1の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングが転送命令情報を搬送すると決定し、転送命令情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定するステップであり、転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるステップ
を含む。
この実施例では、第1の端末デバイスは、宛先がネットワーク側デバイスであるシグナリングから、宛先が第1の端末デバイスであるシグナリングを区別し、宛先がネットワーク側デバイスである第2の端末デバイスからのシグナリングを直接転送できる。
可能な実現方式では、第1の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信することは、
第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するステップであり、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるステップ、又は
第1の端末デバイスにより、シグナリング送信元指示情報を無線リソース接続管理シグナリングに追加した後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するステップであり、シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用されるステップ
を含む。
この実施例では、ネットワーク側デバイスは、第2の端末デバイスのシグナリングから、第1の端末デバイスのシグナリングを区別できる。
可能な実現方式では、第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定する前に、方法は、
第1の端末デバイスにより、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するステップであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含むステップと、
第1の端末デバイスにより、無線ベアラ設定シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラを設定した後に、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するステップであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるステップと
を更に含む。
この実施例では、第2の端末デバイスのシグナリングを転送するための専用無線ベアラは、第1の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間に設定できる。
可能な実現方式では、第1の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングに基づいてネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送することは、
第1の端末デバイスにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュア伝送モード要求を受信するステップであり、セキュア伝送モード要求は、セキュリティパラメータを搬送するステップと、
第1の端末デバイスにより、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するステップと
を含む。
この実施例では、ネットワーク側デバイスは、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送するための中継器として、第1の端末デバイスを使用できる。
可能な実現方式では、第1の端末デバイスにより、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送することは、
第1の端末デバイスにより、セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子を決定し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するステップ、又は
セキュア伝送モード要求が第2の端末デバイスの識別子を更に搬送する場合、第1の端末デバイスにより、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するステップ
を含む。
この実施例では、第1の端末デバイスは、ネットワーク側デバイスにより送信されたシグナリングが第1の端末デバイスに属するか、或いはシグナリングが第2の端末デバイスに中継される必要があるかを区別できる。
可能な実現方式では、第1の端末デバイス及び第2の端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する。
第3の態様によれば、本発明の実施例は、セキュリティパラメータ伝送方法を更に提供し、
第2の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、それにより、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定した後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに転送するステップであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有するステップと、
第2の端末デバイスにより、第1の端末デバイスを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信するステップであり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、第2の端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得されるステップと
を含む。
この実施例では、第2の端末デバイスは、ネットワーク側デバイスからセキュリティパラメータを取得するために、第1の端末デバイスの中継機能を使用する。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、第2の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信することは、
第2の端末デバイスにより、専用エアインタフェースリソースを使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するステップであり、専用エアインタフェースリソースは、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるステップ、又は
第2の端末デバイスにより、転送命令情報を無線リソース接続管理シグナリングに追加した後に、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するステップであり、転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるステップ
を含む。
可能な実現方式では、第1の端末デバイス及び第2の端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する。
第4の態様によれば、本発明の実施例は、セキュリティパラメータ伝送のための無線ベアラを設定するための方法を更に提供し、
ネットワーク側デバイスにより、無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するステップであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有するステップと、
ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するステップであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるステップと
を含む。
可能な実現方式では、無線ベアラ設定シグナリングは、以下のもの、すなわち、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されることを示すために使用される第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リスト、
無線リンク制御レイヤの設定パラメータ、
設定されるべき専用無線ベアラの論理チャネルグループを示すために使用される媒体アクセス制御MAC設定情報、及び
一時セル無線ネットワーク一時識別子CRNTIリスト
のうちいずれか1つ又は組み合わせを更に含む。
第5の態様によれば、本発明の実施例は、セキュリティパラメータ伝送のための無線ベアラを設定するための方法を提供し、
第1の端末デバイスにより、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するステップであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有するステップと、
第1の端末デバイスにより、無線ベアラ設定シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラを設定した後に、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するステップであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるステップと
を含む。
可能な実現方式では、無線ベアラ設定シグナリングは、以下のもの、すなわち、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されることを示すために使用される第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リスト、
無線リンク制御レイヤの設定パラメータ、
設定されるべき専用無線ベアラの論理チャネルグループを示すために使用される媒体アクセス制御MAC設定情報、及び
一時セル無線ネットワーク一時識別子CRNTIリスト
のうちいずれか1つ又は組み合わせを更に含む。
第6の態様によれば、本発明の実施例は、ネットワーク側デバイスを更に提供し、
第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信するように構成された受信モジュールであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有し、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスにより第1の端末デバイスに送信される受信モジュールと、
受信モジュールにより受信された無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得するように構成された処理モジュールと、
第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュールと
を含む。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、処理モジュールは、
無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子と第2の端末デバイスの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子に対応する第2の端末デバイスの識別子が、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子であると決定し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるか、或いは
無線リソース接続管理シグナリングで搬送されたシグナリング送信元指示情報を取得し、シグナリング送信元指示情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたと決定し、無線リソース接続管理シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの識別子を決定し、シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、送信モジュールは、
受信モジュールが第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信する前に、無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するように更に構成され、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、
受信モジュールは、
第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するように更に構成され、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される。
可能な実現方式では、処理モジュールは、
セキュア伝送モード要求を生成するように具体的に構成され、セキュア伝送モード要求は、セキュリティパラメータを搬送し、
送信モジュールは、
処理モジュールにより生成されたセキュア伝送モード要求を第1の端末デバイスに送信するように具体的に構成され、それにより、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
可能な実現方式では、セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性は、第2の端末デバイスの識別子を含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するか、或いは
セキュア伝送モード要求は、第2の端末デバイスの識別子を更に搬送し、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
可能な実現方式では、セキュリティパラメータが第2の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間でデータを伝送するために使用されるときに、暗号化及び/又は解読及び/又はインテグリティ保護及び/又はインテグリティ保護検査がデータに対して実行される。
第7の態様によれば、本発明の実施例は、端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、中継機能を有する第1の端末デバイスであり、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定された後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するように送信モジュールに対して命令するように構成された第1の処理モジュールと、
受信モジュールを使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングに基づいてネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送するように送信モジュールに対して命令するように構成された第2の処理モジュールであり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、第2の端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得される第2の処理モジュールと
を含む。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、第1の処理モジュールは、
専用エアインタフェースリソースを使用することにより、受信モジュールが第2の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信したと決定した場合、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定し、専用エアインタフェースリソースは、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように第1の端末デバイスに対して命令するために使用されるか、或いは
無線リソース接続管理シグナリングが転送命令情報を搬送すると決定し、転送命令情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定し、転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、第1の処理モジュールは、
第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するように送信モジュールに対して命令し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるか、或いは
シグナリング送信元指示情報が無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するように送信モジュールに対して命令し、シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、第1の処理モジュールは、
第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定する前に、受信モジュールを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信し、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラが無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するように送信モジュールに対して命令し、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される
ように更に構成される。
可能な実現方式では、第2の処理モジュールは、
受信モジュールを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュア伝送モード要求を受信し、セキュア伝送モード要求は、セキュリティパラメータを搬送し、
セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するように送信モジュールに対して命令する
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、第2の処理モジュールは、
セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子を決定し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、送信モジュールを使用することにより、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するか、或いは
セキュア伝送モード要求が第2の端末デバイスの識別子を更に搬送する場合、送信モジュールを使用することにより、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、第1の端末デバイス及び第2の端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する。
第8の態様によれば、本発明の実施例は、端末デバイスを提供し、
無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュールであり、それにより、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定した後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに転送し、第1の端末デバイスは、中継機能を有する送信モジュールと、
第1の端末デバイスを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信するように構成された受信モジュールであり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した端末デバイスの識別子を決定した後に、端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得される受信モジュールと
を含む。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、送信モジュールは、
専用エアインタフェースリソースを使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、専用エアインタフェースリソースは、端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるか、或いは
転送命令情報が無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、転送命令情報は、端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、第1の端末デバイス及び端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する。
第9の態様によれば、本発明の実施例は、ネットワーク側デバイスを更に提供し、
無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュールであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有する送信モジュールと、
第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するように構成された受信モジュールであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される受信モジュールと
を含む。
可能な実現方式では、無線ベアラ設定シグナリングは、以下のもの、すなわち、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されることを示すために使用される第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リスト、
無線リンク制御レイヤの設定パラメータ、
設定されるべき専用無線ベアラの論理チャネルグループを示すために使用される媒体アクセス制御MAC設定情報、及び
一時セル無線ネットワーク一時識別子CRNTIリスト
のうちいずれか1つ又は組み合わせを更に含む。
第10の態様によれば、本発明の実施例は、端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、中継機能を有する第1の端末デバイスであり、
ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するように構成された受信モジュールであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラである受信モジュールと、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラが無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するように構成された送信モジュールであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される送信モジュールと
を含む。
可能な実現方式では、無線ベアラ設定シグナリングは、以下のもの、すなわち、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されることを示すために使用される第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リスト、
無線リンク制御レイヤの設定パラメータ、
設定されるべき専用無線ベアラの論理チャネルグループを示すために使用される媒体アクセス制御MAC設定情報、及び
一時セル無線ネットワーク一時識別子CRNTIリスト
のうちいずれか1つ又は組み合わせを更に含む。
第11の態様によれば、本発明の実施例は、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含むネットワーク側デバイスを提供する。トランシーバは、プロセッサの制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリは、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
トランシーバを使用することにより、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信するプロセスであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有し、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスにより第1の端末デバイスに送信されるプロセスと、
無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得するプロセスと、
第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令するプロセスと
を実行するように構成される。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、プロセッサは、無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子と第2の端末デバイスの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子に対応する第2の端末デバイスの識別子が、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子であると決定し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるか、或いは
プロセッサは、無線リソース接続管理シグナリングで搬送されたシグナリング送信元指示情報を取得し、シグナリング送信元指示情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたと決定し、無線リソース接続管理シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの識別子を決定し、シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される。
可能な実現方式では、プロセッサは、トランシーバを使用することにより、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信する前に、無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、
プロセッサは、トランシーバを使用することにより、第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信し、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される。
可能な実現方式では、プロセッサは、セキュア伝送モード要求を生成し、セキュア伝送モード要求は、セキュリティパラメータを搬送し、生成されたセキュア伝送モード要求を第1の端末デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令し、それにより、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
可能な実現方式では、セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性は、第2の端末デバイスの識別子を含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するか、或いは
セキュア伝送モード要求は、第2の端末デバイスの識別子を更に搬送し、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
可能な実現方式では、セキュリティパラメータが第2の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間でデータを伝送するために使用されるときに、暗号化及び/又は解読及び/又はインテグリティ保護及び/又はインテグリティ保護検査がデータに対して実行される。
第12の態様によれば、本発明の実施例は、端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、中継機能を有する第1の端末デバイスであり、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含む。トランシーバは、プロセッサの制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリは、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定された後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令するプロセスと、
トランシーバを使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングに基づいてネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送するようにトランシーバに対して命令するプロセスであり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、第2の端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得されるプロセスと
を実行するように構成される。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、トランシーバが、専用エアインタフェースリソースを使用することにより、第2の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信したと決定した場合、プロセッサは、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定し、専用エアインタフェースリソースは、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように第1の端末デバイスに対して命令するために使用されるか、或いは
プロセッサは、無線リソース接続管理シグナリングが転送命令情報を搬送すると決定し、転送命令情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定し、転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される。
可能な実現方式では、プロセッサは、第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるか、或いは
シグナリング送信元指示情報が無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、プロセッサは、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令し、シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される。
可能な実現方式では、第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定する前に、プロセッサは、トランシーバを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信し、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラが無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、プロセッサは、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するようにトランシーバに対して命令し、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される。
可能な実現方式では、プロセッサは、トランシーバを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュア伝送モード要求を受信し、セキュア伝送モード要求は、セキュリティパラメータを搬送し、プロセッサは、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するようにトランシーバに対して命令する。
可能な実現方式では、プロセッサは、セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子を決定し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、トランシーバを使用することにより、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するか、或いは
セキュア伝送モード要求が第2の端末デバイスの識別子を更に搬送する場合、プロセッサは、トランシーバを使用することにより、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
可能な実現方式では、第1の端末デバイス及び第2の端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する。
第13の態様によれば、本発明の実施例は、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含む他の端末デバイスを更に提供する。トランシーバは、プロセッサの制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリは、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令し、それにより、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定した後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに転送するプロセスであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有するプロセスと、
トランシーバを使用することにより、第1の端末デバイスを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信するプロセスであり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した端末デバイスの識別子を決定した後に、端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得されるプロセスと
を実行するように構成される。
可能な実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングは、端末デバイスの識別子を搬送する。
可能な実現方式では、プロセッサは、専用エアインタフェースリソースを使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令し、専用エアインタフェースリソースは、端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるか、或いは
転送命令情報が無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、プロセッサは、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令し、転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される。
可能な実現方式では、第1の端末デバイス及び端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する。
第14の態様によれば、本発明の実施例は、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含む他のネットワーク側デバイスを更に提供する。トランシーバは、プロセッサの制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリは、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するようにトランシーバに対して命令するプロセスであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有するプロセスと、
第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するようにトランシーバに対して命令するプロセスであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるプロセスと
を実行するように構成される。
可能な実現方式では、無線ベアラ設定シグナリングは、以下のもの、すなわち、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されることを示すために使用される第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リスト、
無線リンク制御レイヤの設定パラメータ、
設定されるべき専用無線ベアラの論理チャネルグループを示すために使用される媒体アクセス制御MAC設定情報、及び
一時セル無線ネットワーク一時識別子CRNTIリスト
のうちいずれか1つ又は組み合わせを更に含む。
第15の態様によれば、本発明の実施例は、他の端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、中継機能を有する第1の端末デバイスであり、プロセッサと、メモリと、トランシーバとを含む。トランシーバは、プロセッサの制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリは、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
トランシーバを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するプロセスであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるプロセスと、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラが無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、トランシーバを使用することにより、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するプロセスであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるプロセスと
を実行するように構成される。
可能な実現方式では、無線ベアラ設定シグナリングは、以下のもの、すなわち、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されることを示すために使用される第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リスト、
無線リンク制御レイヤの設定パラメータ、
設定されるべき専用無線ベアラの論理チャネルグループを示すために使用される媒体アクセス制御MAC設定情報、及び
一時セル無線ネットワーク一時識別子CRNTIリスト
のうちいずれか1つ又は組み合わせを更に含む。
D2D配置におけるセル内カバレッジのシナリオの概略図である。 D2D配置における部分カバレッジのシナリオの概略図である。 D2D配置における非ネットワークカバレッジのシナリオの概略図である。 D2D配置におけるセル間カバレッジのシナリオの概略図である。 ネットワークのカバレッジ外でUEによりネットワークへの接続を確立する概略図である。 本発明の実施例による制御プレーンのプロトコルスタックの概略アーキテクチャ図である。 本発明の実施例によるユーザプレーンのプロトコルスタックの概略アーキテクチャ図である。 本発明の実施例によるセキュリティパラメータ伝送方法の概略フローチャートである。 本発明の実施例によるD2DメッセージのMAC PDUの一部の概略構成図である。 本発明の実施例によるセキュリティパラメータ伝送プロセスの概略図である。 本発明の実施例に従ってネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間に専用無線ベアラを設定するプロセスの概略図である。 本発明の実施例によるネットワーク側デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による他のネットワーク側デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による端末デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による他の端末デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による他の端末デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による他の端末デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による他のネットワーク側デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による他のネットワーク側デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による他の端末デバイスの概略構成図である。 本発明の実施例による他の端末デバイスの概略構成図である。
本発明の目的、技術的解決策及び利点をより明確にするために、以下に、添付図面を参照して本発明について詳細に更に説明する。明らかに、説明する実施例は、本発明の実施例の全部ではなく、単なる一部である。創造的取り組みなしに本発明の実施例に基づいて当業者により取得される全ての他の実施例は、本発明の保護範囲内に入るものとする。
以下の実施例では、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)システムが説明のための例として使用される。本発明において提供される実施例は、LTEシステムに限定されず、他のシステムにも適用され得る点に留意すべきである。
以下の実施例では、第2の端末デバイスは、ネットワーク側デバイスと通信するための中継器として第1の端末デバイスを使用する必要があるデバイス、すなわち、リモートデバイスとして規定される。例えば、第2の端末デバイスは、ウェアラブル装置である。第1の端末デバイスは、中継機能を有し、中継端末と呼ばれてもよい。第2の端末デバイスは、ウェアラブル装置を含むが、これに限定されない。具体的には、ウェアラブル装置は、人間の身体に装着される通信デバイスであり、小型サイズ及び低バッテリ能力を特徴とする。ウェアラブル装置は、セルラネットワークに直接接続されてもよく、或いは近くのUEを中継器として使用することによりセルラネットワークに接続されてもよい。
直接セルラ接続モードの第2の端末デバイスとセルラネットワークとの間の通信のセキュリティ問題を解決するために、第2の端末デバイスがネットワークにアクセスするアーキテクチャが提供される。このアーキテクチャでは、第1の端末デバイスは、第2の端末デバイスのメッセージをネットワーク側デバイスに転送し、第1の端末デバイスは、ネットワーク側デバイスのメッセージを第2の端末デバイスに転送する。転送プロセスにおいて、第1の端末デバイスは、第2の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間でメッセージを転送することのみに制限され、第1の端末デバイスとネットワークデバイスとの間で転送されるメッセージを解読できない。
このアーキテクチャに基づいて、簡略化された無線リソース制御(Radio Resource Control, RRC)接続が第2の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間に確立され、ネットワーク側デバイスは、第2の端末デバイスのセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに伝送し、ネットワーク側デバイスによる第2のデバイスに対する管理を実現し、ネットワーク側デバイス及び第2の端末デバイスによる伝送されるメッセージのセキュリティ保護を実現する。
セキュリティパラメータが第2の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間でデータを伝送するために使用されるときに、暗号化及び/又は解読及び/又はインテグリティ保護及び/又はインテグリティ保護検査がデータに対して実行される。
図6は、第2の端末デバイスと第1の端末デバイスと基地局(eNB)との間の制御プレーンのプロトコルスタックの概略図であり、図7は、第2の端末デバイスと第1の端末デバイスと基地局(eNB)との間のユーザプレーンのプロトコルスタックの概略図である。第2の端末デバイスとeNBとの間で使用される制御プレーンのプロトコルスタック及びユーザプレーンのプロトコルスタックのアーキテクチャは、eNBが第2の端末デバイスを直接管理することを可能にでき、それにより、eNBは、第2の端末デバイスのためのRRC接続の制御プレーン及びデータプレーンのパラメータを設定でき、例えば、第2の端末デバイスからeNBに伝送されるデータ及びシグナリングのセキュリティパラメータを設定できる。
具体的には、制御プレーン上で、第2の端末デバイスとeNBとの間にピアツーピアRRCレイヤ及びパケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol, PDCP)レイヤが存在する。RRCレイヤは、第2の端末デバイスのアクセスリンクのパラメータ設定を管理し、第2の端末デバイスのベアラを確立することを担う。第2の端末デバイスのベアラは、第2の端末デバイスによりeNBにアクセスするための無線ベアラと、eNBからコアネットワークへのベアラとを含む。
ユーザプレーン上で、上りリンクデータについて、第2の端末デバイスは、PDCPレイヤ上の上位レイヤのインターネットプロトコル(Internet Protocol, IP)データパケットを処理し、次に、第1の端末デバイスは、処理されたデータパケットをeNBに転送する。下りリンクデータについて、eNBは、処理のためにコアネットワークのデータパケットをPDCPレイヤに送信し、次に、第1の端末デバイスは、処理されたデータパケットを第2の端末デバイスに転送する。
制御プレーンのプロトコルスタック及びユーザプレーンのプロトコルスタックが使用される。モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity, MME)、サービングゲートウェイ(Serving Gateway, SGW)又はパケットデータゲートウェイ(Packet Gateway, PGW)のようなコアネットワークデバイスについて、第2の端末デバイスは、UUインタフェースを使用することによりeNBに直接接続され、それにより、コアネットワークの整合性が維持できる。さらに、第2の端末デバイスが第1の端末デバイスから比較的遠く離れているときに、第2の端末デバイスがUUインタフェースを使用することによりeNBに直接接続された場合、eNBは、依然として第2の端末デバイスのコンテキストを記憶でき、それにより、サービスデータの伝送能力が迅速に回復でき、モビリティ処理手順が簡略化され、遅延が低減される。eNBについて、第2の端末デバイスのRRCコンテキスト、特にセキュリティパラメータは、eNBにより直接管理され、第2の端末デバイス及びeNBのPDCPレイヤのみが、シグナリング及びデータ伝送のインテグリティ保護、暗号化及び解読に参加し、したがって、中継UEは、第2の端末デバイスのシグナリング及びデータを解読できない。これは、いずれかの第1の端末デバイスを使用することにより、第2の端末デバイスによりeNBと通信するセキュリティを確保する。
本発明において提供される以下の実施例は、第2の端末デバイスとセルラネットワークとの間の安全な通信に必要なセキュリティパラメータの伝送問題に対する解決策を提供する。
本発明の実施例では、セキュリティパラメータ伝送方法が図8に示されており、具体的に以下の通りである。
ステップ801:第2の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、第1の端末デバイスは、中継機能を有する。
無線リソース接続管理シグナリングは、セキュリティパラメータを取得することを要求するために使用される。
無線リソース接続管理情報は、RRCシグナリングに属する。
任意選択で、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスの識別子を搬送する。
実現方式では、第2の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理情報がネットワーク側デバイスに転送されるべきであると決定する必要がある。これは、以下の2つの実現方式を具体的に含むが、これらに限定されない。
第1の実現方式では、第2の端末デバイスは、専用エアインタフェースリソースを使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信する。専用エアインタフェースリソースは、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するために使用される。
実現方式では、専用エアインタフェースリソースは、専用物理リソース又は専用論理チャネルエンティティでもよい。
D2D通信が例として使用される。LTE-D2Dの追加された特徴は、専用エアインタフェースリソースを使用することにより、データパケットが第2の端末デバイスと第1の端末デバイスとの間で送信されることを可能にし得る。具体的には、専用ベアラD2D-データ無線ベアラ(Data Radio Bearer, DRB)が第2の端末デバイスと第1の端末デバイスとの間に確立され、D2D-DRBは、第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスのシグナリング又はデータをネットワーク側に転送するために特に使用されるために割り当てられる。すなわち、第1の端末デバイスは、D2D-DRBを使用することにより受信した第2の端末デバイスのシグナリング又はデータを基地局に転送する。ネットワークデバイスのシグナリングの送信宛先が第1の端末デバイスであるときに、第2の端末デバイスは、D2D-DRBを使用することにより、シグナリングを送信する。
この実現方式では、第1の端末デバイスは、受信したデータパケットを解析する必要はなく、専用エアインタフェースリソースを使用することによりデータパケットを受信するか否かを決定しさえすればよく、それにより、データパケットがネットワーク側デバイスに転送される必要があるか否かを決定する。
第2の実現方式では、第2の端末デバイスは、転送命令情報を無線リソース接続管理シグナリングに追加することにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信する。転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように第1の端末デバイスに対して命令するために使用される。
D2D通信が例として使用される。第2の端末デバイス及び第1の端末デバイスが3GPP標準におけるLTE-D2D技術を使用することにより互いに通信するときに、データパケットはLTE-D2Dにおいてブロードキャスト方式で送信されるため、ブロードキャストを通じて第2の端末デバイスにより送信されたデータパケットを受信した後に、第1の端末デバイスは、データパケットが基地局のRRCシグナリングに転送される必要があるか否かを決定できない。したがって、第2の端末デバイスは、ブロードキャストを通じて送信されるD2DメッセージのMAC PDUに転送命令情報を追加し、D2DメッセージのMAC PDUで搬送された接続管理情報を基地局に転送するように、D2Dメッセージを受信した第1の端末デバイスに対して命令する。
図9は、D2DメッセージのMAC PDUの一部の概略構成図である。具体的な実現方式では、oct1内の2つのRビットは、データパケットが転送される必要があるか否かを示すために使用されてもよい。2つのRビット内で、「00」は受信及び自己処理を示し、「01」は受信及び他のD2D UEへの転送を示し、「10」は受信及び基地局への転送を示すことを仮定する。より多くの処理種別が存在する場合、転送命令情報を搬送するためにより多くのビットが占有されてもよい。例えば、3つ又は4つのRビットが占有される。oct1内の第3のRビットは、MAC PDUで搬送されたデータパケットがシグナリングであるか一般的なサービスデータであるかを識別するために使用されてもよい。MAC PDUで搬送された論理チャネル識別子(Logical channel identification, LCID)は、第1の端末のUUインタフェース上にあり且つ第2の端末デバイスのメッセージを転送するために使用される無線ベアラに対応する論理チャネルグループの識別子である。
ステップ802:第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定した後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに転送する。
実現方式では、ステップ801における2つの実現方式に対応して、どのように第1の端末デバイスが、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定するかは、以下の2つの具体的な実現方式を含むが、これらに限定されない。
第1の実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングの宛先は、第2の端末デバイスと第1の端末デバイスとの間で接続管理情報を伝送するために占有される専用エアインタフェースリソースに基づいて決定される。
具体的には、専用エアインタフェースリソースを使用することにより、第2の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信したと決定した場合、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定する。専用エアインタフェースリソースは、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように第1の端末デバイスに対して命令するために使用される。
第2の実現方式では、無線リソース接続管理シグナリングの宛先は、無線リソース接続管理シグナリングで搬送された転送命令情報に基づいて決定される。
具体的には、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングが転送命令情報を搬送すると決定し、転送命令情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定する。転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される。
実現方式では、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信し、これは、以下の2つの具体的な実現方式を含むが、これらに限定されない。
第1の実現方式では、第1の端末デバイスは、第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信する。専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラである。
具体的には、第1の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間の専用無線ベアラは、1つの特定の第2の端末デバイスのシグナリングを伝送するために使用されてもよく、或いは複数の第2の端末デバイスのシグナリングを伝送するために使用されてもよい。
第1の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間の専用無線ベアラが1つの第2の端末デバイスのシグナリングを搬送するために特に使用される場合、第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、第1の端末デバイスは、第2の端末デバイスの識別子に基づいて、専用無線ベアラを一意に決定してもよく、専用無線ベアラは、第2の端末デバイスに特に使用され、ネットワーク側デバイスは、専用無線ベアラの識別子に基づいて、第2の端末デバイスを一意に決定してもよい。
第1の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間の専用無線ベアラが複数の第2の端末デバイスのシグナリングを搬送するために使用される場合、第1の端末デバイスは、第2の端末デバイスの識別子に基づいて、専用無線ベアラを一意に決定してもよい。しかし、専用無線ベアラは、複数の第2の端末デバイスのシグナリングを伝送するために使用されてもよいため、ネットワーク側デバイスは、専用無線ベアラの識別子に基づいて、第2の端末デバイスを一意に決定できず、第2の実現方式を更に実行する必要がある。
具体的な実現方式では、例えば、ネットワーク側デバイスは基地局である。基地局は、第1の端末デバイスのために第1の端末デバイスと基地局との間に専用シグナリング無線ベアラ(Signal Radio Bearer, SRB)、例えば、第1の端末デバイスにより第2の端末デバイスのRRCシグナリングを伝送するために特に使用されるSRB5を設定する。
ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間に専用無線ベアラを設定するプロセスは、具体的には以下の取りである。
ネットワーク側デバイスは、無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信する。無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含む。第1の端末デバイスは、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信し、無線ベアラ設定シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラを設定した後に、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信する。無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される。ネットワーク側デバイスは、第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信する。
具体的には、専用無線ベアラはSRBである。さらに、無線ベアラ設定シグナリングは、以下の情報、すなわち、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報(relay indicator)、
設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されてもよいことを示すために使用される第2の端末デバイス識別子(remote UE ID)又は第2の端末デバイス識別子リスト(remote UE ID list)、
無線リンク制御(Radio Link Control, RLC)レイヤの設定パラメータ、ここで、パラメータは、一般的な端末のRLCパラメータと同じに保持する必要がある、
専用無線ベアラの論理チャネルグループ(Logical channel group)を示すために使用されるMAC設定情報(MAC-config; MAC, Medium Access Control, 媒体アクセス制御)、例えば、論理チャネル識別子5、及び
一時セル無線ネットワーク一時識別子(Cell Radio Network Temporary Identifier, CRNTI)リスト、ここで、第2の端末デバイスがネットワークへのRRCリンクを確立せず、第2の端末デバイスがネットワークにより割り当てられた識別子を取得せずに中継UEと連結されるときに、中継UEは、一時CRNTIリストに基づいて、一時識別子を、中継UEと連結された第2の端末デバイスに割り当てる
のうち1つ又は組み合わせを更に含む。
第2の実現方式では、第1の端末デバイスは、シグナリング送信元指示情報を無線リソース接続管理シグナリングに追加した後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信する。シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される。
具体的には、専用無線ベアラが第1の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間に設定されていないときに、ネットワーク側デバイスは、第2の端末デバイスのシグナリングを転送するために既存の無線ベアラを使用するように、第1の端末デバイスに対して指定する。代替として、ネットワーク側デバイスは、第1の端末デバイスのために1つのみの専用無線ベアラを設定し、専用無線ベアラは、第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するために使用される。この場合、ネットワーク側デバイスは、シグナリングを搬送する無線ベアラのみに基づいて、シグナリングの送信元を識別できず、送信元指示情報をシグナリングに追加する必要がある。例えば、ネットワーク側デバイスが、シグナリング内の送信元指示情報が第2の端末デバイスを示すと識別した場合、ネットワーク側デバイスは、シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたと決定し、或いはネットワーク側デバイスが、シグナリング内の送信元指示情報が第1の端末デバイスを示すと識別した場合、ネットワーク側デバイスは、シグナリングが第1の端末デバイスにより生成されたと決定する。
具体的には、シグナリング送信元指示情報が、送信元が第2の端末デバイスであることを示すときに、シグナリング送信元指示情報は、第2の端末デバイスの識別子でもよい。第2の端末デバイスの識別子は、ネットワーク側デバイスにより設定されてもよく、或いは第1の端末デバイス及びネットワーク側デバイスにより交渉及び決定された後に通知されてもよく、或いは予め規定されてもよい。
ステップ803:ネットワーク側デバイスは、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信する。
実現方式では、ネットワーク側デバイスが第1の端末デバイスにより転送された第2の端末デバイスの無線リソース接続管理情報を受信した後に、ネットワーク側デバイスが、第2の端末デバイスがネットワーク側に最初にアクセスしたことを見出した場合、ネットワーク側デバイスは、第2の端末デバイスの加入情報に基づいて第2の端末デバイスのアイデンティティを確認する必要があり、次に、第2の端末デバイスが有効であると確認した後に、その後の処理を実行する。
ステップ804:ネットワーク側デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得する。
実現方式では、ネットワーク側デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、これは、以下の2つの実現方式を含むが、これらに限定されない。
第1の実現方式では、ネットワーク側デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子と第2の端末デバイスの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子に対応する第2の端末デバイスの識別子が、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子であると決定する。
専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラである。
第2の実現方式では、ネットワーク側デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングで搬送されたシグナリング送信元指示情報を取得し、シグナリング送信元指示情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたと決定し、無線リソース接続管理シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの識別子を決定する。シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される。
シグナリング送信元指示情報の実現方式は、第2の端末デバイスの識別子である。例えば、シグナリング送信元指示情報は、第2の端末デバイスのCRNTI、一時移動加入者識別番号(Temporary Mobile Subscriber Identity, TMSI)又はインターネットプロトコル(Internet Protocol, IP)アドレスである。
ステップ805:ネットワーク側デバイスは、取得されたセキュリティパラメータを第1の端末デバイスに返信する。
具体的には、ネットワーク側デバイスは、セキュリティパラメータを搬送するセキュア伝送モード要求を生成し、セキュア伝送モード要求を第1の端末デバイスに送信する。
ステップ806:第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングに基づいてネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送する。
具体的には、第1の端末デバイスは、セキュリティパラメータを搬送し且つネットワーク側により送信されたセキュア伝送モード要求を受信し、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
実現方式では、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送し、これは、以下の2つの具体的な実現方式を含むが、これらに限定されない。
第1の実現方式では、第1の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間でセキュア伝送モード要求を伝送するために使用される専用無線ベアラが決定され、決定は、専用無線ベアラの属性情報に基づいて実行される。
具体的には、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子を決定し、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
第2の実現方式では、セキュア伝送モード要求は、第2の端末デバイスの識別子を更に搬送し、セキュア伝送モード要求は、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて転送される。
具体的には、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
ステップ807:第2の端末デバイスは、第1の端末デバイスにより転送されたセキュリティパラメータを取得する。
実現方式では、ネットワーク側デバイスは、セキュア伝送モード要求を第1の端末デバイスに伝送し、これは、以下の2つの具体的な実現方式を含むが、これらに限定されない。
第1の実現方式では、ネットワーク側デバイスは、専用無線ベアラを使用することにより、セキュア伝送モード要求を第1の端末デバイスに送信する。専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラである。
具体的には、セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性は、第2の端末デバイスの識別子を含む。第1の端末デバイスは、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
第2の実現方式では、セキュア伝送モード要求は、第2の端末デバイスの識別子を更に搬送する。
第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
具体的な実施例では、図10は、セキュリティパラメータ伝送プロセスを示す。
第2の端末デバイスがWEであり、第2の端末デバイスがUEであると仮定する。基地局は、ウェアラブル装置の加入情報に基づいて、ウェアラブル装置が有効であると決定する。ウェアラブル装置と通信するためにセキュア伝送モードが使用可能にされる必要があると決定した後に、基地局は、セキュア伝送モード要求を第1の端末デバイスに送信し、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに直接伝送するように第1の端末デバイスに対して命令する。第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求をウェアラブル装置に転送する。セキュア伝送モード要求で搬送されたセキュリティパラメータに基づいてセキュリティ設定を実行した後に、ウェアラブル装置は、セキュア伝送モード設定完了メッセージを第1の端末デバイスに返信し、セキュア伝送モード設定完了メッセージを基地局に直接伝送するように第1の端末デバイスに対して命令する。基地局は、第1の端末デバイスにより直接伝送されたセキュア伝送モード設定完了メッセージを受信し、セキュア伝送モード設定完了メッセージに基づいて、第2の端末デバイスがセキュア伝送モードを使用可能にしたと決定する。この場合、基地局及び第2の端末デバイスは、互いにセキュリティパラメータを成功して交渉し、暗号化方式で互いに通信してもよい。
本発明の実施例では、第1の端末デバイス及び第2の端末デバイスは、D2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立できる。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、セキュリティパラメータ伝送のための無線ベアラを設定するための方法を更に提供する。ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間に専用無線ベアラを設定するプロセスは、図11に示されており、具体的には以下の通りである。
ステップ1101:ネットワーク側デバイスは、無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含む。
無線ベアラ設定シグナリングは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間に無線ベアラを設定するために使用される。
実現方式では、ネットワーク側デバイスは、第2の端末デバイスのために対応する専用無線ベアラを設定してもよい。具体的には、第1の端末デバイスとネットワーク側デバイスとの間の専用無線ベアラは、複数の第2の端末デバイスのシグナリングを伝送するために使用されてもよく、或いは1つの特定の第2の端末デバイスのシグナリングを伝送するために使用されてもよい。
任意選択で、無線ベアラ設定シグナリングは、以下の情報、すなわち、
設定される専用無線ベアラが第2の端末デバイスのデータを中継するために、例えば、第2の端末デバイスのシグナリングを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報(relay indicator)、
専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されてもよいことを示すために使用される第2の端末デバイス識別子(remote UE ID)又は第2の端末デバイス識別子リスト(remote UE ID list)、
無線リンク制御(Radio Link Control, RLC)レイヤの設定パラメータ、ここで、パラメータは、一般的な端末のRLCパラメータと同じに保持する必要がある、
専用無線ベアラの論理チャネルグループ(Logical channel group)を示すために使用されるMAC設定情報(MAC-config; MAC, Medium Access Control, 媒体アクセス制御)、例えば、論理チャネル識別子5、及び
一時セル無線ネットワーク一時識別子(Cell Radio Network Temporary Identifier, CRNTI)リスト、ここで、第2の端末デバイスがネットワークへのRRCリンクを確立せず、第2の端末デバイスがネットワークにより割り当てられた識別子を取得せずに中継UEと連結されるときに、中継UEは、一時CRNTIリストに基づいて、一時識別子を、中継UEと連結された第2の端末デバイスに割り当てる
のうち1つ又は組み合わせを更に含む。
ステップ1102:第1の端末デバイスは、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信する。
ステップ1103:第1の端末デバイスは、無線ベアラ設定シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラを設定する。
ステップ1104:第1の端末デバイスは、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信し、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される。
ステップ1105:ネットワーク側デバイスは、第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信する。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、ネットワーク側デバイスを更に提供する。ネットワーク側デバイスの具体的な実現方式について、セキュリティパラメータ伝送方法の実施例のいくつかの説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図12に示すように、ネットワーク側デバイスは、
第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信するように構成された受信モジュール1201であり、第1の端末デバイスは、中継機能を有し、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスにより第1の端末デバイスに送信される受信モジュール1201と、
受信モジュールにより受信された無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得するように構成された処理モジュール1202と、
第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュール1203と
を主に含む。
可能な実現方式では、処理モジュール1202は、
無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子と第2の端末デバイスの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子に対応する第2の端末デバイスの識別子が、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子であると決定し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるか、或いは
無線リソース接続管理シグナリングで搬送されたシグナリング送信元指示情報を取得し、シグナリング送信元指示情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたと決定し、無線リソース接続管理シグナリングに基づいて、第2の端末デバイスの識別子を決定し、シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、送信モジュール1203は、
受信モジュールが第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信する前に、無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するように更に構成され、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、
受信モジュール1201は、
第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するように更に構成され、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される。
可能な実現方式では、処理モジュール1202は、
セキュア伝送モード要求を生成するように具体的に構成され、セキュア伝送モード要求は、セキュリティパラメータを搬送し、
送信モジュール1203は、
処理モジュールにより生成されたセキュア伝送モード要求を第1の端末デバイスに送信するように具体的に構成され、それにより、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
可能な実現方式では、セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性は、第2の端末デバイスの識別子を含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するか、或いは
セキュア伝送モード要求は、第2の端末デバイスの識別子を更に搬送し、第1の端末デバイスは、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、他のネットワーク側デバイスを更に提供する。ネットワーク側デバイスの具体的な実現方式について、セキュリティパラメータ伝送方法の実施例のいくつかの説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図13に示すように、ネットワーク側デバイスは、プロセッサ1301と、メモリ1302と、トランシーバ1303とを主に含む。トランシーバ1303は、プロセッサ1301の制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリ1302は、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサ1301は、メモリ1302に記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
トランシーバ1303を使用することにより、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信するプロセスであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有し、無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスにより第1の端末デバイスに送信されるプロセスと、
受信モジュールにより受信された無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得するプロセスと、
第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信するようにトランシーバ1303に対して命令するプロセスと
を実行するように構成される。
実現方式では、プロセッサ1301は、前述の実施例に記載のネットワーク側デバイスの処理モジュール1202の機能を完了するように構成され、トランシーバ1303は、プロセッサ1301の制御で、前述の実施例に記載のネットワーク側デバイスの受信モジュール1201及び送信モジュール1203の機能を完了するように構成される。詳細はここでは再び説明しない。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、中継機能を有する第1の端末デバイスである。端末デバイスの具体的な実現方式について、セキュリティパラメータ伝送方法の実施例における第1の端末デバイスの関係する説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図14に示すように、端末デバイスは、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定された後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するように送信モジュール1402に対して命令するように構成された第1の処理モジュール1401と、
受信モジュール1404を使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングに基づいてネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送するように送信モジュール1402に対して命令するように構成された第2の処理モジュール1403であり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、第2の端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得される第2の処理モジュール1403と
を主に含む。
可能な実現方式では、第1の処理モジュール1401は、
専用エアインタフェースリソースを使用することにより、受信モジュール1404が第2の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信したと決定した場合、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定し、専用エアインタフェースリソースは、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように第1の端末デバイスに対して命令するために使用されるか、或いは
無線リソース接続管理シグナリングが転送命令情報を搬送すると決定し、転送命令情報に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定し、転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、第1の処理モジュール1401は、
第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するように送信モジュール1402に対して命令し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるか、或いは
シグナリング送信元指示情報が無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するように送信モジュール1402に対して命令し、シグナリング送信元指示情報は、無線リソース接続管理シグナリングが第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、第1の処理モジュール1401は、
第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定する前に、受信モジュール1404を使用することにより、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信し、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラが無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するように送信モジュール1402に対して命令し、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される
ように更に構成される。
可能な実現方式では、第2の処理モジュール1403は、
受信モジュール1404を使用することにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュア伝送モード要求を受信し、セキュア伝送モード要求は、セキュリティパラメータを搬送し、
セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するように送信モジュール1402に対して命令する
ように具体的に構成される。
可能な実現方式では、第2の処理モジュール1403は、
セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子を決定し、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、送信モジュール1402を使用することにより、専用無線ベアラの属性に含まれる第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送するか、或いは
セキュア伝送モード要求が第2の端末デバイスの識別子を更に搬送する場合、送信モジュール1402を使用することにより、セキュア伝送モード要求で搬送された第2の端末デバイスの識別子に基づいて、セキュア伝送モード要求を第2の端末デバイスに転送する
ように具体的に構成される。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、他の端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、中継機能を有する第1の端末デバイスである。端末デバイスの具体的な実現方式について、セキュリティパラメータ伝送方法の実施例における第1の端末デバイスの関係する説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図15に示すように、端末デバイスは、プロセッサ1501と、メモリ1502と、トランシーバ1503とを主に含む。トランシーバ1503は、プロセッサ1501の制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリ1502は、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサ1501は、メモリ1502に記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定された後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに送信するようにトランシーバ1503に対して命令するプロセスと、
トランシーバ1503を使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングに基づいてネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、セキュリティパラメータを第2の端末デバイスに転送するようにトランシーバ1503に対して命令するプロセスであり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、第2の端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得されるプロセスと
を実行するように構成される。
実現方式では、プロセッサ1501は、前述の実施例に記載の第1の端末デバイスの第1の処理モジュール1401及び第2の処理モジュール1403の機能を完了するように構成され、トランシーバ1503は、プロセッサ1501の制御で、前述の実施例に記載の第1の端末デバイスの受信モジュール1404及び送信モジュール1402の機能を完了するように構成される。詳細はここでは再び説明しない。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、他の端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、第2の端末デバイス、すなわち、リモートデバイスである。端末デバイスの具体的な実現方式について、セキュリティパラメータ伝送方法の実施例における第2の端末デバイスの関係する説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図16に示すように、端末デバイスは、
無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュール1601であり、それにより、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定した後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに転送し、第1の端末デバイスは、中継機能を有する送信モジュール1601と、
第1の端末デバイスを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信するように構成された受信モジュール1602であり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した端末デバイスの識別子を決定した後に、端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得される受信モジュール1602と
を主に含む。
可能な実現方式では、送信モジュール1601は、
専用エアインタフェースリソースを使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、専用エアインタフェースリソースは、端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるか、或いは
転送命令情報が無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、転送命令情報は、端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される
ように具体的に構成される。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、他の端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、第2の端末デバイス、すなわち、リモートデバイスである。端末デバイスの具体的な実現方式について、セキュリティパラメータ伝送方法の実施例における第2の端末デバイスの関係する説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図17に示すように、端末デバイスは、プロセッサ1701と、メモリ1702と、トランシーバ1703とを主に含む。トランシーバ1703は、プロセッサ1701の制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリ1702は、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサ1701は、メモリ1702に記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
トランシーバ1703を使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、それにより、第1の端末デバイスは、無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定した後に、無線リソース接続管理シグナリングをネットワーク側デバイスに転送するプロセスであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有するプロセスと、
トランシーバ1703を使用することにより、第1の端末デバイスを使用することにより、ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信するプロセスであり、セキュリティパラメータは、ネットワーク側デバイスが無線リソース接続管理シグナリングを生成した端末デバイスの識別子を決定した後に、端末デバイスの識別子に基づいてネットワーク側デバイスにより取得されるプロセスと
を実行するように構成される。
可能な実現方式では、プロセッサ1701は、専用エアインタフェースリソースを使用することにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するようにトランシーバ1703に対して命令し、専用エアインタフェースリソースは、端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるか、或いは
転送命令情報が無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、プロセッサ1701は、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するようにトランシーバ1703に対して命令し、転送命令情報は、第2の端末デバイスのシグナリングをネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、他のネットワーク側デバイスを更に提供する。ネットワーク側デバイスの具体的な実現方式について、専用無線ベアラ設定方法の実施例のいくつかの説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図18に示すように、ネットワーク側デバイスは、
無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュール1801であり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有する送信モジュール1801と、
第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するように構成された受信モジュール1802であり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される受信モジュール1802と
を主に含む。
具体的には、無線ベアラ設定シグナリングで搬送される情報については、方法の実施例のいくつかの説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、他のネットワーク側デバイスを更に提供する。ネットワーク側デバイスの具体的な実現方式について、専用無線ベアラ設定方法の実施例のいくつかの説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図19に示すように、ネットワーク側デバイスは、プロセッサ1901と、メモリ1902と、トランシーバ1903とを主に含む。トランシーバ1903は、プロセッサ1901の制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリ1902は、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサ1901は、メモリ1902に記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するようにトランシーバ1903に対して命令するプロセスであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、第1の端末デバイスは、中継機能を有するプロセスと、
第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するようにトランシーバ1903に対して命令するプロセスであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるプロセスと
を実行するように構成される。
具体的には、無線ベアラ設定シグナリングで搬送される情報については、方法の実施例のいくつかの説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、他の端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、中継機能を有する第1の端末デバイスである。端末デバイスの具体的な実現方式について、専用無線ベアラ設定方法の実施例のいくつかの説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図20に示すように、端末デバイスは、
ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するように構成された受信モジュール2001であり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラである受信モジュール2001と、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラが無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するように構成された送信モジュール2002であり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される送信モジュール2002と
を主に含む。
具体的には、無線ベアラ設定シグナリングで搬送される情報については、方法の実施例のいくつかの説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
同じ発明概念に基づいて、本発明の実施例は、他の端末デバイスを更に提供し、端末デバイスは、中継機能を有する第1の端末デバイスである。端末デバイスの具体的な実現方式について、専用無線ベアラ設定方法の実施例のいくつかの説明を参照する。繰り返しの説明は提供されない。図21に示すように、端末デバイスは、プロセッサ2101と、メモリ2102と、トランシーバ2103とを主に含む。トランシーバ2103は、プロセッサ2101の制御でデータを受信及び送信するように構成され、メモリ2102は、予め設定されたプログラムを記憶し、プロセッサ2101は、メモリ2102に記憶されたプログラムを読み取り、プログラムに基づいて以下のプロセス、すなわち、
トランシーバ2103を使用することにより、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するプロセスであり、無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるプロセスと、
第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを転送するための専用無線ベアラが無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、無線ベアラ設定完了シグナリングをネットワーク側デバイスに返信するようにトランシーバ2103に対して命令するプロセスであり、無線ベアラ設定完了シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるプロセスと
を実行するように構成される。
具体的には、無線ベアラ設定シグナリングで搬送される情報については、方法の実施例のいくつかの説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
図13、図15、図17、図19及び図21において、プロセッサ、メモリ及びトランシーバは、バスを使用することにより互いに接続される。バスアーキテクチャは、如何なる数の相互接続されたバス及びブリッジを含んでもよく、具体的には、プロセッサにより表される1つ以上のプロセッサ及びメモリにより表されるメモリの様々な回路を一緒に連結する。バスアーキテクチャは、周辺機器デバイス、電圧調整器及び電力管理回路のような様々な他の回路を一緒に更に連結してもよく、これは当該技術分野において周知である。したがって、この明細書では更なる説明は提供されない。バスインタフェースは、インタフェースを提供する。トランシーバは複数のコンポーネントでもよく、すなわち、トランシーバは、送信機及び受信機を含み、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するように構成されたユニットを提供する。プロセッサは、バスアーキテクチャ管理及び一般的な処理を担う。メモリは、プロセッサが動作を実行したときに使用されるデータを記憶してもよい。
前述の技術的解決策に基づいて、本発明の実施例では、中継機能を有する第1の端末デバイスを使用することにより、セキュリティパラメータを取得することを要求するために使用される無線リソース接続管理シグナリングを受信した後に、ネットワーク側デバイスは、無線リソース接続管理情報を生成した第2の端末デバイスの識別子を決定し、第2の端末デバイスの識別子に対応するセキュリティパラメータを取得し、第1の端末デバイスを使用することにより、取得されたセキュリティパラメータを第2の端末デバイスに送信し、それにより、ネットワーク側デバイスは、第1の端末デバイスを使用することによりシグナリングを転送する方式で、第2の端末デバイスのためのセキュリティパラメータを設定する。
当業者は、本発明の実施例が方法、システム又はコンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよいことを理解すべきである。したがって、本発明は、ハードウェアのみの実施例、ソフトウェアのみの実施例、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを有する実施例の形式を使用してもよい。さらに、本発明は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能記憶媒体(ディスクメモリ、光メモリ等を含むが、これらに限定されない)上に実現されたコンピュータプログラムプロダクトの形式を使用してもよい。
本発明について、本発明の実施例による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラムプロダクトのフローチャート及び/又はブロック図を参照して説明した。コンピュータプログラム命令は、フローチャート及び/又はブロック図内の各プロセス及び/又は各ブロックと、フローチャート及び/又はブロック図内のプロセス及び/又はブロックの組み合わせとを実現するために使用されてもよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋め込み式コンピュータ又は機械を生成するための他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサのために提供されてもよく、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサにより実行される命令は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現するための装置を生成する。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスに対して特定の方式で動作するように命令できるコンピュータ読み取り可能メモリに記憶されてもよく、それにより、コンピュータ読み取り可能メモリに記憶された命令は、命令装置を含む産物を生成する。命令装置は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスにロードされてもよく、それにより、一連の動作及びステップがコンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行され、それにより、コンピュータにより実現される処理を生成する。したがって、コンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行される命令は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現するためのステップを提供する。
明らかに、当業者は、本発明の実施例の真意及び範囲を逸脱することなく、本発明に様々な変更及び変形を行うことができる。本発明は、以下の特許請求の範囲及びその均等技術により規定される保護の範囲内に入るという条件で、これらの変更及び変形をカバーすることを意図する。

Claims (44)

  1. セキュリティパラメータ伝送方法であって、
    ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信するステップであり、前記第1の端末デバイスは、中継機能を有し、前記無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスにより前記第1の端末デバイスに送信されるステップと、
    前記ネットワーク側デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの識別子を決定し、前記第2の端末デバイスの前記識別子に対応するセキュリティパラメータを取得するステップと、
    前記ネットワーク側デバイスにより、前記第1の端末デバイスを使用することにより、前記取得されたセキュリティパラメータを前記第2の端末デバイスに送信するステップと
    を含む方法。
  2. 前記無線リソース接続管理シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記識別子を搬送する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ネットワーク側デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの識別子を決定することは、
    前記ネットワーク側デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子と第2の端末デバイスの識別子との間の対応関係に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの前記識別子に対応する第2の端末デバイスの識別子が、前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの前記識別子であると決定するステップであり、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるステップ、又は
    前記ネットワーク側デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングで搬送されたシグナリング送信元指示情報を取得し、前記シグナリング送信元指示情報に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングが前記第2の端末デバイスにより生成されたと決定し、前記無線リソース接続管理シグナリングに基づいて、前記第2の端末デバイスの前記識別子を決定するステップであり、前記シグナリング送信元指示情報は、前記無線リソース接続管理シグナリングが前記第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用されるステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. ネットワーク側デバイスにより、第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信する前に、前記方法は、
    前記ネットワーク側デバイスにより、無線ベアラ設定シグナリングを前記第1の端末デバイスに送信するステップであり、前記無線ベアラ設定シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき前記専用無線ベアラの前記識別子を少なくとも含むステップと、
    前記ネットワーク側デバイスにより、前記第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するステップであり、前記無線ベアラ設定完了シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるステップと
    を更に含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ネットワーク側デバイスにより、前記第1の端末デバイスを使用することにより、前記取得されたセキュリティパラメータを前記第2の端末デバイスに送信することは、
    前記ネットワーク側デバイスにより、セキュア伝送モード要求を生成するステップであり、前記セキュア伝送モード要求は、前記セキュリティパラメータを搬送するステップと、
    前記ネットワーク側デバイスにより、前記セキュア伝送モード要求を前記第1の端末デバイスに送信し、それにより、前記第1の端末デバイスは、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送するステップと
    を含む、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性は、前記第2の端末デバイスの前記識別子を含み、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、前記第1の端末デバイスは、前記専用無線ベアラの前記属性に含まれる前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送するか、或いは
    前記セキュア伝送モード要求は、前記第2の端末デバイスの前記識別子を更に搬送し、前記第1の端末デバイスは、前記セキュア伝送モード要求で搬送された前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記セキュリティパラメータが前記第2の端末デバイスと前記ネットワーク側デバイスとの間でデータを伝送するために使用されるときに、暗号化及び/又は解読及び/又はインテグリティ保護及び/又はインテグリティ保護検査が前記データに対して実行される、請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の方法。
  8. セキュリティパラメータ伝送方法であって、
    第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定し、次に、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに送信するステップであり、前記第1の端末デバイスは、中継機能を有するステップと、
    前記第1の端末デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングに基づいて前記ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、前記セキュリティパラメータを前記第2の端末デバイスに転送するステップであり、前記セキュリティパラメータは、前記ネットワーク側デバイスが前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて前記ネットワーク側デバイスにより取得されるステップと
    を含む方法。
  9. 前記無線リソース接続管理シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記識別子を搬送する、請求項8に記載の方法。
  10. 第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定することは、
    専用エアインタフェースリソースを使用することにより、前記第2の端末デバイスにより送信された前記無線リソース接続管理シグナリングを受信したと決定した場合、前記第1の端末デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングの前記宛先が前記ネットワーク側デバイスであると決定するステップであり、前記専用エアインタフェースリソースは、前記第2の端末デバイスのシグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するように前記第1の端末デバイスに対して命令するために使用されるステップ、又は
    前記第1の端末デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングが転送命令情報を搬送すると決定し、前記転送命令情報に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングの前記宛先が前記ネットワーク側デバイスであると決定するステップであり、前記転送命令情報は、前記第2の端末デバイスのシグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるステップ
    を含む、請求項8又は9に記載の方法。
  11. 第1の端末デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに送信することは、
    前記第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの前記識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定し、前記専用無線ベアラの前記識別子に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに送信するステップであり、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるステップ、又は
    前記第1の端末デバイスにより、シグナリング送信元指示情報を前記無線リソース接続管理シグナリングに追加した後に、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに送信するステップであり、前記シグナリング送信元指示情報は、前記無線リソース接続管理シグナリングが前記第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用されるステップ
    を含む、請求項8乃至10のうちいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記第1の端末デバイスにより、第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの前記識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定する前に、前記方法は、
    前記第1の端末デバイスにより、前記ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するステップであり、前記無線ベアラ設定シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき前記専用無線ベアラの前記識別子を少なくとも含むステップと、
    前記第1の端末デバイスにより、前記無線ベアラ設定シグナリングに基づいて、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを転送するための前記専用無線ベアラを設定した後に、無線ベアラ設定完了シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに返信するステップであり、前記無線ベアラ設定完了シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるステップと
    を更に含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1の端末デバイスにより、前記無線リソース接続管理シグナリングに基づいて前記ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、前記セキュリティパラメータを前記第2の端末デバイスに転送することは、
    前記第1の端末デバイスにより、前記ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュア伝送モード要求を受信するステップであり、前記セキュア伝送モード要求は、前記セキュリティパラメータを搬送するステップと、
    前記第1の端末デバイスにより、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送するステップと
    を含む、請求項8乃至12のうちいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記第1の端末デバイスにより、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送することは、
    前記第1の端末デバイスにより、前記セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性に含まれる前記第2の端末デバイスの前記識別子を決定し、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、前記専用無線ベアラの前記属性に含まれる前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送するステップ、又は
    前記セキュア伝送モード要求が前記第2の端末デバイスの前記識別子を更に搬送する場合、前記第1の端末デバイスにより、前記セキュア伝送モード要求で搬送された前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送するステップ
    を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1の端末デバイス及び前記第2の端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する、請求項8乃至14のうちいずれか1項に記載の方法。
  16. セキュリティパラメータ伝送方法であって、
    第2の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信し、それにより、前記第1の端末デバイスは、前記無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定した後に、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するステップであり、前記第1の端末デバイスは、中継機能を有するステップと、
    前記第2の端末デバイスにより、前記第1の端末デバイスを使用することにより、前記ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信するステップであり、前記セキュリティパラメータは、前記ネットワーク側デバイスが前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて前記ネットワーク側デバイスにより取得されるステップと
    を含む方法。
  17. 前記無線リソース接続管理シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記識別子を搬送する、請求項16に記載の方法。
  18. 第2の端末デバイスにより、無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信することは、
    前記第2の端末デバイスにより、専用エアインタフェースリソースを使用することにより、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記第1の端末デバイスに送信するステップであり、前記専用エアインタフェースリソースは、前記第2の端末デバイスのシグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるステップ、又は
    前記第2の端末デバイスにより、転送命令情報を前記無線リソース接続管理シグナリングに追加した後に、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記第1の端末デバイスに送信するステップであり、前記転送命令情報は、前記第2の端末デバイスのシグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるステップ
    を含む、請求項16又は17に記載の方法。
  19. 前記第1の端末デバイス及び前記第2の端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する、請求項16乃至18のうちいずれか1項に記載の方法。
  20. セキュリティパラメータ伝送のための無線ベアラを設定するための方法であって、
    ネットワーク側デバイスにより、無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するステップであり、前記無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、前記第1の端末デバイスは、中継機能を有するステップと、
    前記ネットワーク側デバイスにより、前記第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するステップであり、前記無線ベアラ設定完了シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるステップと
    を含む方法。
  21. 前記無線ベアラ設定シグナリングは、以下のもの、すなわち、
    前記設定されるべき専用無線ベアラが前記第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報、
    前記設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されることを示すために使用される前記第2の端末デバイス識別子又は前記第2の端末デバイス識別子リスト、
    無線リンク制御レイヤの設定パラメータ、
    前記設定されるべき専用無線ベアラの論理チャネルグループを示すために使用される媒体アクセス制御MAC設定情報、及び
    一時セル無線ネットワーク一時識別子CRNTIリスト
    のうちいずれか1つ又は組み合わせを更に含む、請求項20に記載の方法。
  22. セキュリティパラメータ伝送のための無線ベアラを設定するための方法であって、
    第1の端末デバイスにより、ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するステップであり、前記無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、前記第1の端末デバイスは、中継機能を有するステップと、
    前記第1の端末デバイスにより、前記無線ベアラ設定シグナリングに基づいて、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを転送するための前記専用無線ベアラを設定した後に、無線ベアラ設定完了シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに返信するステップであり、前記無線ベアラ設定完了シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用されるステップと
    を含む方法。
  23. 前記無線ベアラ設定シグナリングは、以下のもの、すなわち、
    前記設定されるべき専用無線ベアラが前記第2の端末デバイスのデータを中継するために使用されることを示すために使用される中継指示情報、
    前記設定されるべき専用無線ベアラが第2の端末デバイス識別子又は第2の端末デバイス識別子リストにより示される第2の端末デバイスのデータを伝送するために使用されることを示すために使用される前記第2の端末デバイス識別子又は前記第2の端末デバイス識別子リスト、
    無線リンク制御レイヤの設定パラメータ、
    前記設定されるべき専用無線ベアラの論理チャネルグループを示すために使用される媒体アクセス制御MAC設定情報、及び
    一時セル無線ネットワーク一時識別子CRNTIリスト
    のうちいずれか1つ又は組み合わせを更に含む、請求項22に記載の方法。
  24. 第1の端末デバイスにより送信された無線リソース接続管理シグナリングを受信するように構成された受信モジュールであり、前記第1の端末デバイスは、中継機能を有し、前記無線リソース接続管理シグナリングは、第2の端末デバイスにより前記第1の端末デバイスに送信される受信モジュールと、
    前記受信モジュールにより受信された前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの識別子を決定し、前記第2の端末デバイスの前記識別子に対応するセキュリティパラメータを取得するように構成された処理モジュールと、
    前記第1の端末デバイスを使用することにより、前記取得されたセキュリティパラメータを前記第2の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュールと
    を含むネットワーク側デバイス。
  25. 前記無線リソース接続管理シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記識別子を搬送する、請求項24に記載のネットワーク側デバイス。
  26. 前記処理モジュールは、
    前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための専用無線ベアラの識別子を決定し、専用無線ベアラの識別子と第2の端末デバイスの識別子との間の対応関係に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの前記識別子に対応する第2の端末デバイスの識別子が、前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの前記識別子であると決定し、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるか、或いは
    前記無線リソース接続管理シグナリングで搬送されたシグナリング送信元指示情報を取得し、前記シグナリング送信元指示情報に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングが前記第2の端末デバイスにより生成されたと決定し、前記無線リソース接続管理シグナリングに基づいて、前記第2の端末デバイスの前記識別子を決定し、前記シグナリング送信元指示情報は、前記無線リソース接続管理シグナリングが前記第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される
    ように具体的に構成される、請求項24に記載のネットワーク側デバイス。
  27. 前記送信モジュールは、
    前記受信モジュールが前記第1の端末デバイスにより送信された前記無線リソース接続管理シグナリングを受信する前に、無線ベアラ設定シグナリングを前記第1の端末デバイスに送信するように更に構成され、前記無線ベアラ設定シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき前記専用無線ベアラの前記識別子を少なくとも含み、
    前記受信モジュールは、
    前記第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するように更に構成され、前記無線ベアラ設定完了シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される、請求項26に記載のネットワーク側デバイス。
  28. 前記処理モジュールは、
    セキュア伝送モード要求を生成するように具体的に構成され、前記セキュア伝送モード要求は、前記セキュリティパラメータを搬送し、
    前記送信モジュールは、
    前記処理モジュールにより生成された前記セキュア伝送モード要求を前記第1の端末デバイスに送信するように具体的に構成され、それにより、前記第1の端末デバイスは、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送する、請求項24乃至27のうちいずれか1項に記載のネットワーク側デバイス。
  29. 前記セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性は、前記第2の端末デバイスの前記識別子を含み、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、前記第1の端末デバイスは、前記専用無線ベアラの前記属性に含まれる前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送するか、或いは
    前記セキュア伝送モード要求は、前記第2の端末デバイスの前記識別子を更に搬送し、前記第1の端末デバイスは、前記セキュア伝送モード要求で搬送された前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送する、請求項28に記載のネットワーク側デバイス。
  30. 前記セキュリティパラメータが前記第2の端末デバイスと前記ネットワーク側デバイスとの間でデータを伝送するために使用されるときに、暗号化及び/又は解読及び/又はインテグリティ保護及び/又はインテグリティ保護検査が前記データに対して実行される、請求項24乃至29のうちいずれか1項に記載のネットワーク側デバイス。
  31. 中継機能を有する第1の端末デバイスである端末デバイスであって、
    第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定された後に、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに送信するように送信モジュールに対して命令するように構成された第1の処理モジュールと、
    受信モジュールを使用することにより、前記無線リソース接続管理シグナリングに基づいて前記ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信し、前記セキュリティパラメータを前記第2の端末デバイスに転送するように前記送信モジュールに対して命令するように構成された第2の処理モジュールであり、前記セキュリティパラメータは、前記ネットワーク側デバイスが前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの識別子を決定した後に、前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて前記ネットワーク側デバイスにより取得される第2の処理モジュールと
    を含む端末デバイス。
  32. 前記無線リソース接続管理シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記識別子を搬送する、請求項31に記載の端末デバイス。
  33. 前記第1の処理モジュールは、
    専用エアインタフェースリソースを使用することにより、前記受信モジュールが前記第2の端末デバイスにより送信された前記無線リソース接続管理シグナリングを受信したと決定した場合、前記無線リソース接続管理シグナリングの前記宛先が前記ネットワーク側デバイスであると決定し、前記専用エアインタフェースリソースは、前記第2の端末デバイスのシグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するように前記第1の端末デバイスに対して命令するために使用されるか、或いは
    前記無線リソース接続管理シグナリングが転送命令情報を搬送すると決定し、前記転送命令情報に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングの前記宛先が前記ネットワーク側デバイスであると決定し、前記転送命令情報は、前記第2の端末デバイスのシグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される
    ように具体的に構成される、請求項31又は32に記載の端末デバイス。
  34. 前記第1の処理モジュールは、
    第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の対応関係に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの前記識別子に対応する専用無線ベアラの識別子を決定し、前記専用無線ベアラの前記識別子に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに送信するように前記送信モジュールに対して命令し、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであるか、或いは
    シグナリング送信元指示情報が前記無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに送信するように前記送信モジュールに対して命令し、前記シグナリング送信元指示情報は、前記無線リソース接続管理シグナリングが前記第2の端末デバイスにより生成されたことを示すために使用される
    ように具体的に構成される、請求項31乃至33のうちいずれか1項に記載の端末デバイス。
  35. 前記第1の処理モジュールは、
    第2の端末デバイスの識別子と専用無線ベアラの識別子との間の前記対応関係に基づいて、前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した前記第2の端末デバイスの前記識別子に対応する前記専用無線ベアラの前記識別子を決定する前に、前記受信モジュールを使用することにより、前記ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信し、前記無線ベアラ設定シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき前記専用無線ベアラの前記識別子を少なくとも含み、
    前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを転送するための前記専用無線ベアラが前記無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、無線ベアラ設定完了シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに返信するように前記送信モジュールに対して命令し、前記無線ベアラ設定完了シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される
    ように更に構成される、請求項34に記載の端末デバイス。
  36. 前記第2の処理モジュールは、
    前記受信モジュールを使用することにより、前記ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュア伝送モード要求を受信し、前記セキュア伝送モード要求は、前記セキュリティパラメータを搬送し、
    前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送するように前記送信モジュールに対して命令する
    ように具体的に構成される、請求項31乃至35のうちいずれか1項に記載の端末デバイス。
  37. 前記第2の処理モジュールは、
    前記セキュア伝送モード要求を搬送する専用無線ベアラの属性に含まれる前記第2の端末デバイスの前記識別子を決定し、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、前記送信モジュールを使用することにより、前記専用無線ベアラの前記属性に含まれる前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送するか、或いは
    前記セキュア伝送モード要求が前記第2の端末デバイスの前記識別子を更に搬送する場合、前記送信モジュールを使用することにより、前記セキュア伝送モード要求で搬送された前記第2の端末デバイスの前記識別子に基づいて、前記セキュア伝送モード要求を前記第2の端末デバイスに転送する
    ように具体的に構成される、請求項36に記載の端末デバイス。
  38. 前記第1の端末デバイス及び前記第2の端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する、請求項31乃至37のうちいずれか1項に記載の端末デバイス。
  39. 無線リソース接続管理シグナリングを第1の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュールであり、それにより、前記第1の端末デバイスは、前記無線リソース接続管理シグナリングの宛先がネットワーク側デバイスであると決定した後に、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送し、前記第1の端末デバイスは、中継機能を有する送信モジュールと、
    前記第1の端末デバイスを使用することにより、前記ネットワーク側デバイスにより返信されたセキュリティパラメータを受信するように構成された受信モジュールであり、前記セキュリティパラメータは、前記ネットワーク側デバイスが前記無線リソース接続管理シグナリングを生成した端末デバイスの識別子を決定した後に、前記端末デバイスの前記識別子に基づいて前記ネットワーク側デバイスにより取得される受信モジュールと
    を含む端末デバイス。
  40. 前記無線リソース接続管理シグナリングは、前記端末デバイスの前記識別子を搬送する、請求項39に記載の端末デバイス。
  41. 前記送信モジュールは、
    専用エアインタフェースリソースを使用することにより、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記第1の端末デバイスに送信し、前記専用エアインタフェースリソースは、前記端末デバイスのシグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用されるか、或いは
    転送命令情報が前記無線リソース接続管理シグナリングに追加された後に、前記無線リソース接続管理シグナリングを前記第1の端末デバイスに送信し、前記転送命令情報は、前記端末デバイスのシグナリングを前記ネットワーク側デバイスに転送するように命令するために使用される
    ように具体的に構成される、請求項39又は40に記載の端末デバイス。
  42. 前記第1の端末デバイス及び前記端末デバイスは、デバイス対デバイスD2Dプロトコル、ブルートゥースプロトコル又はワイヤレスフィデリティWi-Fiプロトコルを使用することにより、互いに無線接続を確立する、請求項39乃至41のうちいずれか1項に記載の端末デバイス。
  43. 無線ベアラ設定シグナリングを第1の端末デバイスに送信するように構成された送信モジュールであり、前記無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、前記専用無線ベアラは、ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラであり、前記第1の端末デバイスは、中継機能を有する送信モジュールと、
    前記第1の端末デバイスにより返信された無線ベアラ設定完了シグナリングを受信するように構成された受信モジュールであり、前記無線ベアラ設定完了シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される受信モジュールと
    を含むネットワーク側デバイス。
  44. 中継機能を有する第1の端末デバイスである端末デバイスであって、
    ネットワーク側デバイスにより送信された無線ベアラ設定シグナリングを受信するように構成された受信モジュールであり、前記無線ベアラ設定シグナリングは、第2の端末デバイスの無線リソース接続管理シグナリングを伝送するために設定されるべき専用無線ベアラの識別子を少なくとも含み、前記専用無線ベアラは、前記ネットワーク側デバイスと前記第1の端末デバイスとの間の無線ベアラである受信モジュールと、
    前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを転送するための前記専用無線ベアラが前記無線ベアラ設定シグナリングに基づいて設定された後に、無線ベアラ設定完了シグナリングを前記ネットワーク側デバイスに返信するように構成された送信モジュールであり、前記無線ベアラ設定完了シグナリングは、前記第2の端末デバイスの前記無線リソース接続管理シグナリングを伝送するための前記専用無線ベアラの設定が完了したことを示すために使用される送信モジュールと
    を含む端末デバイス。
JP2018540844A 2016-02-04 2016-02-04 セキュリティパラメータ伝送方法及び関係するデバイス Pending JP2019511154A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2016/073566 WO2017132962A1 (zh) 2016-02-04 2016-02-04 一种安全参数传输方法及相关设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019511154A true JP2019511154A (ja) 2019-04-18
JP2019511154A5 JP2019511154A5 (ja) 2019-05-30

Family

ID=59499199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018540844A Pending JP2019511154A (ja) 2016-02-04 2016-02-04 セキュリティパラメータ伝送方法及び関係するデバイス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20190021123A1 (ja)
EP (1) EP3396981B1 (ja)
JP (1) JP2019511154A (ja)
CN (1) CN108464019A (ja)
WO (1) WO2017132962A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017166140A1 (zh) * 2016-03-30 2017-10-05 广东欧珀移动通信有限公司 用于建立无线资源控制连接的方法和装置
CN108667773B (zh) * 2017-03-30 2021-03-12 阿里巴巴集团控股有限公司 网络防护系统、方法、装置及服务器
US11672035B2 (en) * 2018-06-14 2023-06-06 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for performing sidelink communication by UE in NR V2X
CN113766494A (zh) * 2020-05-27 2021-12-07 维沃移动通信有限公司 密钥获取方法、装置、用户设备及网络侧设备
WO2022027513A1 (zh) * 2020-08-06 2022-02-10 华为技术有限公司 通信方法、装置及系统
CN113784277A (zh) * 2021-01-15 2021-12-10 北京京东振世信息技术有限公司 用于存储位置信息的系统、方法和装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101436931B (zh) * 2007-09-04 2013-07-10 财团法人工业技术研究院 无线通信系统中提供安全通信的方法、系统、基站与中继站
CN101388707B (zh) * 2007-09-13 2012-11-28 中兴通讯股份有限公司 中继站实现网络接入及初始化的方法
CN101500229B (zh) * 2008-01-30 2012-05-23 华为技术有限公司 建立安全关联的方法和通信网络系统
CN101483912A (zh) * 2008-11-26 2009-07-15 北京邮电大学 一种中继站初始注册的方法
EP2410809B1 (en) * 2009-03-17 2017-08-30 Huawei Technologies Co., Ltd. Method, device and system for setting up radio bearer
CN101873642A (zh) * 2009-04-24 2010-10-27 大唐移动通信设备有限公司 一种中继节点传输缓存状态报告的方法和装置
CN102244937A (zh) * 2010-05-11 2011-11-16 电信科学技术研究院 一种承载建立方法、中继节点及基站
CN102469509A (zh) * 2010-11-02 2012-05-23 中国移动通信集团公司 一种数据传输方法、装置及系统
EP2833694A3 (en) * 2013-07-29 2015-04-01 HTC Corporation Method of relay discovery and communication in a wireless communications system
GB2523328A (en) * 2014-02-19 2015-08-26 Nec Corp Communication system
CN104869526B (zh) * 2015-04-10 2019-02-12 电信科学技术研究院 一种设备到设备通信及其资源分配方法、设备
CN104796849B (zh) * 2015-04-16 2018-05-22 电信科学技术研究院 一种对数据包进行处理的方法和设备

Also Published As

Publication number Publication date
EP3396981A1 (en) 2018-10-31
EP3396981A4 (en) 2018-11-21
EP3396981B1 (en) 2020-04-08
WO2017132962A1 (zh) 2017-08-10
US20190021123A1 (en) 2019-01-17
CN108464019A (zh) 2018-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6733746B2 (ja) モバイル通信システムにおけるデバイスツーデバイス中継サービスに基づく通信を提供する装置
US11223414B2 (en) Reducing the processing complexity of relay transmission
US20190166526A1 (en) Method for establishing a fronthaul interface, method for performing access for a ue, method and apparatus for performing a handover for a ue, data forwarding method, user equipment and base station
US10660008B2 (en) Data transmission system, method, and apparatus
CN108307536B (zh) 一种路由方法和设备
EP3179806B1 (en) Data transmission method, apparatus, and communications system
EP3396981B1 (en) Security parameter transmission method and related device
US20190029061A1 (en) Relay transmission method and device
CN113163512B (zh) 一种建立无线承载的方法及基站
EP3334225B1 (en) Wireless configuration for wearable device
JP2017526267A (ja) リレー実装方法および装置
WO2017211166A1 (zh) 可穿戴设备的无线承载配置方法与装置
US10652764B2 (en) Terminal device, access network device, air interface configuration method, and wireless communications system
JP2019511154A5 (ja)
US10750357B2 (en) Data transmission method and apparatus, and related device
EP3849103A1 (en) Relay selection in cellular sliced networks
CN113973399A (zh) 报文转发方法、装置及系统
CN113518475A (zh) 通信方法、装置及系统
JP7101675B6 (ja) データ処理方法及び装置
EP3506699B1 (en) Data transmission methods, radio access network device and mobile terminal for configuring a preset data bearer
CN115499942A (zh) 一种通信的方法、装置及系统
KR20200081682A (ko) 무선 통신 시스템에서 라우팅 베어러를 통해 데이터를 전송하기 위한 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180803

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200310