JP2019509659A - 広帯域キャリアのガードバンドにおける狭帯域サービスのデプロイメント - Google Patents

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Abstract

広帯域キャリア(例えばLTEキャリア)は、割り当てられた周波数帯の中で、チャネルラスタ間隔の整数倍(例えば100KHz)だけ周波数内をシフトアップ又はシフトダウンされる。これにより、キャリアの一方の側のガードバンドのサイズが低下し、他方の側のガードバンドは拡大する。狭帯域キャリア(例えばNB−IoTキャリア)はその後、共有周波数グリッド間隔を用いる(例えば100KHz間隔で、及び15KHzのサブキャリアを用いる)ことによるなど、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンド内の周波数又は近傍の周波数に配置される。狭帯域キャリアは、従って、広帯域キャリアと直行性を維持するが、スペクトルマスク内に留まりつつ、周波数グリッド間隔に近い周波数での送信と(例えば6dBだけ)送信電力の上昇の両方を行うための、拡大されたガードバンド内の「余裕」を有する。周波数シフトがチャネルラスタ間隔の整数倍であるため、シフトされた広帯域キャリアは広帯域UEに対いて透過的である。【選択図】 図2

Description

本発明は一般に無線通信ネットワークに関し、特に、1つのガードバンドに狭帯域サービスを配置するために、割り当てられた周波数帯の広帯域キャリアの周波数をフリースペクトラムに調整することに関する。
セルラ通信システムは、現在マシンタイプ通信(MTC)のために開発され改良されている。MTCでは、通信は例えばモバイルブロードバンドよりも、データレートに対する要求が低いことによって特徴付けられている。しかしながら、MTCは、安価なデバイス設計、優れたカバレッジ、およびバッテリの充電または交換無しにバッテリで数年間動作させることができるような特徴に対して要求がより高い。3GPP RAN#70会合において、狭帯域インターネット・オブ・シングス(NB−IoT)と呼ばれる新たなワークアイテムが承認された。この目的は、改善された屋内カバレッジ、大量の低スループットデバイスのサポート、低遅延感度、超低デバイスコスト、低デバイス消費電力、及び(最適化された)ネットワークアーキテクチャを解決するセルラ・インターネット・オブ・シングスに対する無線アクセスを特定する一方で、現在のロング・ターム・エボリューション(LTE)無線アクセス技術との下位互換性も維持することにある。
NB−IoTのために3つの動作モード:スタンドアロン、ガードバンド、及びインバンドが定義されている。スタンドアロンモードでは、NB−IoTシステムは専用の周波数帯で動作する。インバンドの動作に対し、NB−IoTシステムは、現在のLTEシステムによって使用される周波数帯内に置かれ得る。ガードバンドモードでは、NB−IoTシステムは、現在のLTEシステムによって使用されるガードバンド内、すなわち、割り当てられた周波数帯スペクトラムマスク内にある周波数であってLTEキャリアより下又は上の周波数であるが、LTEキャリアによって使用されていない周波数に置かれ得る。
NB−IoTは、LTEの最小の割当可能帯域幅単位:物理リソースブロック(PRB)、これは1スロット(0.5msec)単位で12サブキャリアとして定義される、を使用する。15KHzサブキャリア間隔では、NB−IoTは180KHzの帯域幅を有する。NB−IoTシステムのチャネルラスタは(LTEのチャネルラスタのように)100KHzの周波数グリッドにある。すなわち、NB−IoTデバイスは100KHzのステップサイズでNB−IoTキャリアにアクセスを試みる。スタンドアロンのデプロイメントについては、これは良好であり、キャリアを100KHzの倍数で配置することができる。インバンドのデプロイメントについては、LTEキャリアのPRBのいくつかのみがNB−IoT送信の候補である−これらは100KHzラスタの近辺に降下している。同様に、ガードバンドのデプロイメントでは、NB−IoTキャリアは、100KHzの倍数に又はその近傍になるように、(周波数において)LTEキャリアから離れて配置されなければならないだろう。これは、相応に広いガードバンドを有する広帯域LTEキャリアでは問題とならない。
カバレッジ要件を達成するため、NB−IoT信号の送信電力は、LTEキャリアの送信電力より、例えば6dBだけ高くなければならない。これは、スタンドアロン及びインバンドのデプロイメントについては良好である。しかしながら、NB−IoTガードバンドに対しては、特に低帯域幅LTEキャリアでは、100KHzラスタ間隔の要求はLTEキャリアからはるかに離れたところ−すなわち、割り当てられた周波数帯の縁の近辺−にNB−IoTキャリアを移動させ得るため、6dBの電力上昇はNB−IoTキャリアがスペクトラムマスクの厳密な要求を満たさない場合を生じさせる。従って、ガードバンドのデプロイメントは、低帯域幅LTEキャリアのいくつかでは不可能である。
本書の背景技術セクションは、実施形態の範囲及び有用性を理解する上で当業者を助けるために、本発明の実施形態を技術的及び運用上の文脈に置くために提供される。この背景技術セクションで説明されるアプローチは追及されうるアプローチであって、既に着想され、追及された必要なアプローチではない。明示的にそうであると特定しない限り、この中の記述は背景技術セクション内に含まれることのみによって先行技術として認めたものではない。
当業者に基本的な理解を提供するために、以下に本開示の簡略化した概要を示す。この概要は、本開示の外延的な概略ではなく、本発明の実施形態の重要な/決定的な要素を特定すること、または本発明の範囲を説明することを意図するものではない。この概要の1つの目的は、ここに開示されるいくつかのコンセプトを、後に示すより詳細な記載の前置きとして簡略化した形式で示すものである。
ここに記載されクレームされる1以上の実施形態によれば、LTEキャリアは周波数内を、割り当てられた周波数帯の中で、チャネルラスタ間隔の整数倍(例えば100KHz)だけ、シフトアップ又はシフトダウンされる。これにより、キャリアの一方の側のガードバンドのサイズが低下し、他方の側のガードバンドは拡大する。そして、NB−IoTキャリアは、100KHz又はそれに近い間隔で、15KHzのサブキャリアを用いて、拡大されたガードバンド内に配置される。従って、NB−IoTキャリアは、LTEキャリアと直行性を維持するが、スペクトルマスク内に留まりつつ、周波数内に適切に位置し、例えば6dBだけ送信電力を上昇させる両方のための、周波数の拡大されたガードバンド内の「余裕(room)」を有する。シフトされたLTEキャリアは、LTEチャネルラスタ間隔が100KHz間隔でもあるため、LTEユーザ装置(UE)に対して透過的である。FDDデプロイメントでは、アップリンクキャリアは同一の方向に同一の量だけシフトされ、従って、重複ギャップを保持する(繰り返すがレガシLTE動作に対して透過的である)。
1つの実施形態は、無線通信ネットワークの広帯域キャリアのガードバンド内で狭帯域キャリアを提供する方法に関し、広帯域キャリアは、広帯域キャリアの送信されないガードバンドが広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯のスペクトラムマスク内で送信される。この方法は、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンド内の狭帯域キャリアをある周波数で送信することを含む。広帯域キャリアは、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、割り当てられた周波数帯内の周波数で送信される。
他の実施形態は、無線通信システムの広帯域キャリアのガードバンド内で狭帯域キャリアを収容する方法に関し、広帯域キャリアは、広帯域キャリアの送信されないガードバンドが広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯のスペクトラムマスク内で送信される。方法は、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、割り当てられた周波数帯内の周波数で広帯域キャリアを送信することを含む。狭帯域キャリアは、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンド内においてある周波数で送信される。
更なる他の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて動作可能な基地局に関し、広帯域キャリアは、広帯域キャリアの送信されないガードバンドが広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯のスペクトラムマスク内で送信される。基地局は、送受信機と、送受信機と動作可能に接続される処理回路とを含み、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、広帯域キャリアの拡大されたガードバンド内においてある周波数で狭帯域キャリアを送受信機に動作可能に送信させる。広帯域キャリアは、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、割り当てられた周波数帯内の周波数で送信される。
更なる他の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて動作可能な基地局に関し、広帯域キャリアは、広帯域キャリアの送信されないガードバンドが広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯のスペクトラムマスク内で送信される。基地局は、送受信機と、送受信機と動作可能に接続される処理回路とを含み、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、割り当てられた周波数帯内の周波数で広帯域キャリアを送受信機に送信させるように動作可能である。狭帯域キャリアは、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、広帯域キャリアの拡大されたガードバンド内においてある周波数で送信される。
更なる他の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて動作可能な機器に関し、広帯域キャリアは、広帯域キャリアの送信されないガードバンドが広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯のスペクトラムマスク内で送信され、狭帯域キャリアは、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、広帯域キャリアの拡大されたガードバンド内においてある周波数で送信される。機器は、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、割り当てられた周波数帯内の周波数で広帯域キャリアを送信するように動作可能なモジュールを含む。
更なる他の実施形態は、無線通信ネットワークにおいて動作可能な機器に関し、広帯域キャリアは、広帯域キャリアの送信されないガードバンドが広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯のスペクトラムマスク内で送信され、広帯域キャリアは、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、割り当てられた周波数帯内の周波数で送信させる。機器は、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、広帯域キャリアの拡大されたガードバンド内においてある周波数で狭帯域キャリアを送信するように動作可能なモジュールを含む。
本発明は、発明の実施形態が示される添付の図面を参照して、これからより十分に説明される。しかしながら、本発明は、ここに記載される実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施の形態は、本開示が完全かつ完成したものであり、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるように提供される。同様の番号は、全体を通して同様の要素を指す。
偶数と奇数のシステム帯域幅に対するLTEキャリア周波数オフセットを示す周波数の図 LTE広帯域キャリアのスペクトラムマスクを示す周波数の図 100KHzだけ上下の両方にシフトしたLTE広帯域キャリアを示す周波数の図 200KHzだけ上下の両方にシフトしたLTE広帯域キャリアを示す周波数の図 シフトした広帯域キャリアの拡大ガードバンドにおいて狭帯域キャリアを提供する方法のフローチャート 拡大ガードバンドに狭帯域キャリアを収容するためのシフトした広帯域キャリアを送信する方法のフローチャート 基地局の機能ブロック図 図7の基地局における処理回路内の物理的なユニットの図 図7の基地局におけるメモリ内のソフトウェアモジュールの図 機器の仮想的な機能モジュールアーキテクチャを含むモジュールの図
簡略化及び説明の目的のため、本発明は主に発明の例示的な実施形態を参照することによって説明される。以下の説明において、本発明の完全な理解を提供するために多くの具体的詳細が説明される。しかしながら、それらの具体的詳細への限定が無くても本発明が実施可能であることは当業者にとって直ちに明らかなことであろう。この説明では、本発明を不必要に曖昧にしないために、既知の方法と構成は詳述されない。
上述したように、NB−IoTシステムのチャネルラスタは(LTEのチャネルラスタのように)100KHzの周波数グリッドにある。すなわち、NB−IoTデバイスは100KHzのステップサイズでNB−IoTキャリアにアクセスを試みる。スタンドアロンのデプロイメントにおいて、キャリアは正確に100KHzの倍数で配置され得る。しかしながら、インバンド及びガードバンド動作に対し、セルサーチグリッド上に直接降下するPRBは無い。これは、送信されないDCサブキャリアの存在によるものであり、そしてPRBの中心が2つのサブキャリアの間にあることである。
図1は、システム帯域幅における奇数と偶数のPRBの両方の場合に対するDCサブキャリアからの周波数オフセットを図示している。偶数の帯域幅の場合、DCキャリアは中心の2つのPRBの間となる。DCサブキャリアから1番目のPRBの周波数オフセットは、100KHzから±2.5KHzとなる、±97.5KHz(すなわち6×15KHzサブキャリア+DCサブキャリアの半分)となる。100KHzグリッドに近い次のPRB(図1にてシェーディングで示す)は、5つ離れている(5×180KHz=900KHz)が、その実際のDCサブキャリアからの周波数オフセットは±997.5であり、これも±2.5KHzオフとなる。実際には、DCサブキャリアに隣接するPRBは、これらのPRBにおけるLTE制御チャネルとシステム・オーバヘッド・ブロードキャストによってNB−IoTに対する良い候補ではないことに注意すべきである。奇数の帯域幅の場合、DCキャリアは中心のPRBを分割する。そして、100KHzのグリッド間隔に最も近いPRBは、理想的なグリッド間隔からの±7.5KHzオフセットである、±907.5KHz(6×15KHz+5×180KHz)におけるn±5(これもシェーディングされている)である。
NB−IoT受信機では、±2.5KHz又は±7.5KHzのオフセットが同期性能を大きく低下させることなく、デバイスがセルサーチ処理の間に扱うことができるようにアルゴリズムを設計することができる。しかしながら、オフセット値がより大きくなるとより解決が難しくなり、受信機はより大きなオフセットを扱うことができなくなるであろう。従って、NB−IoTキャリアは、インバンドとガードバンドの動作のための所定の位置に制約される。以下の表1は、最小周波数オフセットを有するインバンドのデプロイメントのためのPRBインデックス(0から始まる)を図示している(DCサブキャリアの一方の側のみをリストしている)。
Figure 2019509659
ガードバンドのデプロイメントについては、10MHz又は20MHzシステム帯域幅を有するLTEシステムに対して、LTEキャリアに隣接するNB−IoTキャリア周波数-すなわち、「次の」12サブキャリアを占有する-を配置するとともに、100KHz周波数ラスタからの±2.5KHzオフセットを得ることが可能である。しかしながら、他のLTEシステム帯域幅に対しては、最も隣接したPRBを用いて、100KHzラスタに対するオフセットは52.5KHzとなる。従って、100KHzグリッドに対して同一の±7.5KHz内に得るためには、NB−IoTは3つのサブキャリアだけLTEキャリアから離れていなければならない。レガシLTEキャリアと同一のFFTグリッドに配置するために、これらの離れたサブキャリアのために15KHzのLTEサブキャリア間隔が必要であり、これにより、直交性を維持し干渉を最小化する。以下の表2は、サブキャリアだけLTEキャリアから離れた場合の、隣接するPRBの周波数、100KHzグリッドからの周波数オフセット、±7.5KHzオフセットを得るために必要なサブキャリア間隔の数、及びPRBの周波数を示している(注:1.3MHz帯域幅はガードバンドモードとして含まれていない。NB−IoTは現時点で実現可能とみなされていない)。
Figure 2019509659
以下の表3は、ガードバンドモードにおけるNB−IoTデプロイメントのための可能な中心周波数(DCサブキャリアからのオフセット)を図示しており、必要な場合に含まれる3つサブキャリアを有する。
Figure 2019509659
チャネルラスタ及び周波数オフセットの問題に対する更なる議論については、ハンガリーのブタペストにおける2016年1月18-20日のR1-160082, NB-IoT Channel Raster, 3GPP TSG-RAN1 NB-IOT Ad Hoc、及び、ハンガリーのブタペストにおける2016年1月18-20日のR1-160022, Channel raster design, 3GPP TSG-RAN1 NB-IOT Ad Hocを参照されたい。セルサーチ処理、及び、±2.5KHzと±7.5KHz周波数オフセットを解決する方法についての更なる議論については、ハンガリーのブタペストにおける2016年1月18-20日のR1-160080, NB-IoT-Synchronization Channel Evaluations, 3GPP TSG-RAN1 NB-IOT Ad Hoc 及び、ハンガリーのブタペストにおける2016年1月18-20日のR1-160021, Synchronization signal evaluation, 3GPP TSG-RAN1 NB-IOT Ad Hocを参照されたい。
NB−IoTシステムのカバレッジ要求を満たすため、LTEのデータチャネル送信電力の平均と比べると、少なくとも6dBの電力上昇がインバンド及びガードバンドのデプロイメントのために必要となる。ブタペストにおける、R4-77AH-IoT-0118, Reply LS on power boosting in-band and guard-band operation for NB-IoT, 3GPP TSG-RAN4会合 #77 NB-IOT AHを参照。しかしながら、スペクトラムの制約により、この6dBの電力上昇はガイドバンド内の任意の配置において適用できるものではない。より具体的には、上記引用文献で述べられているように、「ガードバンドにおける送信のための上昇の実行可能性は、システム帯域幅、NB−IoTとLTEの間の間隔、及び上昇量に依存する。NB−IoTがシステムの帯域幅の端の非常に近くでない且つ基地局装置の適切な設計を有する場合、6dBまでの電力上昇は実行可能であろう。」
図2はこの制約を示している。LTEシステムにおけるガードバンドのサイズはシステムの帯域幅に比例する。10MHzの帯域幅を有するLTEシステムについては、ガードバンド内のいくつかの位置、すなわち、DCサブキャリアから±4597.5、4702.5、4807.5及び4897.5 KHz(表3参照)をNB−IoTキャリアのために用いることができる。更に表3が示すように、より小さい帯域幅を有するシステム、例えば、5MHzのLTEシステムについては、ガードバンド内のそれぞれの側における1つだけの位置、すなわち、DCサブキャリアから2392.5 KHz又は-2392.5 KHz、をNB−IoTキャリアのために用いることができる。しかしながら、厳しいLTEスペクトラムマスクの要件を適用した場合、これらの2つの位置は割り当てられた周波数帯の端に非常に近い。図2の上側の図に図示されるように、この場合、NB−IoTキャリアは6dBだけ上昇することはできないか、厳密なチャネルフィルタが適用されなければならない。両方の解決法は結果としてNB−IoTシステムの性能の低下に繋がる。
図2に示す下側の図は、本発明の実施形態に従う一つの解決法を示す。割り当てられた周波数帯域内で、100KHzの整数倍だけLTEキャリア全体がシフトされる。これにより、キャリアの一方の側のガードバンドのサイズが低下し、他方の側のガードバンドはサイズは拡大する。このシフト-図2の下の図として図示される-は、いずれの方向であってもよい。このとき拡大されたガードバンドは、スペクトラムマスクの要求に違反することなく6dBだけ送信電力を上昇するように割り当てられた周波数帯域のエッジから十分に離れたまま、100KHzの周波数グリッド間隔から±7.5KHzオフセット内にNB−IoTキャリアを配置するための更なるオプションを提供する。通常2つの利用可能なガードバンドのうちの1つのみがNB−IoTシステムデプロイメントのために使用されるため、この解決法はシステム容量に何ら影響を与えない。加えて、LTEチャネルラスタは100KHzでもあるため、このようなシフトはレガシLTEのUEに透過的である。
周波数分割複信(FDD)システムでは、アップリンクキャリアが同様に、同じ100KHzの倍数だけ、同じ方向にシフトされる。その後、拡大されたガードバンドにおいて、NB−IoT受信が100KHzの倍数の近傍で行われる。これは二重バンドギャップを維持し、繰り返しになるがこのシフトをレガシ装置に対して透過的にする。この二重キャリア対称性を維持することは更に、結果として、隣接するチャネルエネルギーのより良好な除去に繋がり、そして、より良好なキャリア対干渉(C/I)性能を与える。更に、これはまた、NB−IoTの帯域エッジでさえも全てのサブキャリアに同じ感度を与えるUL受信機のRFフィルタの設計を容易にするので、UL受信機のRFフィルタの設計を促進する。加えて、これはベースバンド処理も促進する。
本発明の実施形態は、時分割複信(TDD)システムにも十分に適用可能である。TDDシステムでは、アップリンク−ダウンリンク・タイムスロットが動作可能な標準及びプロトコルに従って割り当てられて利用されたまま、動作可能キャリア周波数は、上述のように、NB−IoTデプロイメントのための1つのガードバンドを拡大するためにシフトされる。
図3は、5MHzのLTEキャリアの場合の例を図示しており、ここではLTEキャリアの100KHzシフトのみが可能である。上側の図は、割り当てられたスペクトラムマスク内の中心に置かれた従来の5MHzのLTEキャリアを図示している。真ん中の図は、下側に100KHzだけシフトされた5MHzのLTEキャリアを図示しており、下側の図は、上側に100KHzだけシフトされた5MHzのLTEキャリアを図示している。5MHzのキャリアの場合は1つの100KHzキャリアのシフトに限定されているが、本発明の実施形態は、100KHzの倍数でシフトすることが可能な、他のLTEシステムの帯域幅、例えば、10MHz、15MHz及び20MHzに拡張することができる。
図4は、200KHzだけシフトした10MHzのLTEシステム帯域幅を図示している。様々な帯域幅のLTEシステム内における様々な100KHzの倍数の他のシフトも勿論可能であり、本開示の教示を受けた当業者にとって容易に成されるであろう。従って、図3及び図4の具体例のみが図示されたが、発明はこれらの例に限定されるものではない。
図5は、無線通信ネットワークの広帯域キャリアのガードバンド内に狭帯域キャリアを提供する方法100のステップを図示している。広帯域キャリアは、広帯域キャリアの送信されないガードバンドが広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯のスペクトラムマスク内で送信される。狭帯域キャリアは、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンド内においてある周波数で送信される(ブロック102)。広帯域キャリアは、同一の基地局によって又は可能なら他の基地局によって、破線ブロックで示すように、周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、割り当てられた周波数帯内の周波数で送信される(ブロック104)。周波数のシフトは、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに成される。広帯域キャリアは、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、所定のグリッド間隔の整数倍だけシフトされる。
図6は、無線通信ネットワークの広帯域キャリアのガードバンド内に狭帯域キャリアを収容する方法200のステップを図示している。広帯域キャリアは、広帯域キャリアの送信されないガードバンドが広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯のスペクトラムマスク内で送信される。広帯域キャリアは、周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、割り当てられた周波数帯内の周波数で送信される(ブロック202)。周波数のシフトは、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに成される。広帯域キャリアは、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、所定のグリッド間隔の整数倍だけシフトされる。狭帯域キャリアは、同一の基地局によって又は可能なら他の基地局によって、破線ブロックで示すように、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンドにおいてある周波数で送信される(ブロック204)。
図7は、LTEのような広帯域キャリアとNB−IoTのような狭帯域キャリアとを配置する無線通信ネットワークにおいて動作可能な基地局を図示している。当業者であれば理解するように、基地局10は、(セル又はセクタとして知られる)地理的な領域にある1つ以上のユーザ装置(UE)に無線通信サービスを提供するネットワークノードである。LTEの基地局10は、e−NodeB或いはeNBと呼ばれるが、本発明はLTE又はeNBに限定されない。基地局10は、他のネットワークノードとデータを交換可能な通信回路12と、処理回路14と、メモリ16と、送受信機18、1つ以上のアンテナ20等のような、1つ以上のUEとエアインタフェースを介して無線通信を行うための無線回路と、を含む。当業者であれば理解するように、そして、図7のアンテナフィードラインにおける継続線によって示されるように、アンテナ20は、タワーやビル等に設置されるように、ネットワークノード10から物理的に離れて置かれても良い。メモリ16は、処理回路14と別々なものとして図示されているが、当業者は、処理回路14がキャッシュメモリ或いはレジスタファイルのような内部メモリを有することを理解する。当業者は更に、仮想化技術によって、名目上処理回路14によって実行されるいくつかの機能は、実際にはおそらく遠隔に置かれた(例えばいわゆる「クラウド」における)他のハードウェアによって実行可能であることを理解する。
本発明の実施形態によれば、実行されると以下に説明されるように基地局10に以下の1つ又は両方を送信させるソフトウェア22を、メモリ16が記憶するように動作可能であり、そして当該ソフトウェアを処理回路14が実行するように動作可能であり、ソフトウェア22は、
・広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、割り当てられた周波数帯域の中心の名目上の位置から、所定のグリッド間隔の整数倍だけシフトした広帯域キャリアと、
・送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンド内において望ましくはある周波数で送信される狭帯域キャリアと、の1つ又は両方を送信させるように動作可能である。
処理回路14は、1つ以上のハードウェア実装ステート・マシン(例えば個別論理、FPGA、ASIC等)のような、メモリ16に機械読出可能なコンピュータプログラムとして記憶された機械命令を実行するように動作可能な1以上のシーケンシャル・ステート・マシン、適切なファームウェアを共に有するプログラム可能ロジック、1つ以上の記憶されたプログラムと、マイクロプロセッサ又はデジタル信号プロセッサ(DSP)のような汎用プロセッサ、或いは、これらの任意の組み合わせが含まれる。
メモリ16は、既知の又は開発されている任意の非一時的機械読出可能なメディアを含んでよく、このメモリは、これに限られないが、磁気メディア(例えばフロッピーディスク、ハードディスクドライブ等)、光学媒体(例えばCD−ROM、DVD−ROM等)、半導体メディア(例えばSRAM、DRAM、DDRAM、ROM、PROM、EPROM、フラッシュメモリ、半導体ディスク等)などを含む。
無線回路は、IEEE802.xx、CDMA、WCDMA、GSM、UTRAN、LTE、NR、LTE−M、NB−IоT、WiMax等のような既知の又は開発され得る1つ以上の通信プロトコルに従って無線アクセスネットワーク(RAN)を介して1つ以上の他の送受信機と通信するために用いられる1つ以上の送受信機18を含んでよい。送受信機18は、無線アクセスネットワークリンクに適した送信機と受信機の機能を実施する(例えば周波数割り当て等)。送信機と受信機の機能は、回路の構成要素及びソフトウェアの少なくともいずれかを共有してもよく、或いは代替的に別々に実施されてもよい。
通信回路12は、Ethernet、TCP/IP、SONET、ATM、SIP等のような既知の又は開発され得る1つ以上の通信プロトコルに従って通信ネットワークを介して1つ以上の他のノードと通信するために用いられる受信機又は送信機インタフェースを含んでよい。通信回路12は、通信ネットワークリンクに適した受信機と送信機の機能を実施する(例えば光、電子的等)。送信機と受信機の機能は、回路の構成要素及びソフトウェアの少なくともいずれかを共有してもよく、或いは代替的に別々に実施されてもよい。
図8は、図7のネットワークノード10の処理回路のような、例示的な処理回路14を示している。処理回路14は1つ以上の物理ユニットを含んでもよい。特に、処理回路14はシフト済広帯域キャリア送信部30及び狭帯域キャリア送信部32の少なくともいずれかを含んでよい。シフト済広帯域キャリア送信部30は、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、割り当てられた周波数帯域の中心の名目上の位置から、所定のグリッド間隔の整数倍だけシフトした広帯域キャリアを送信するように構成される。狭帯域キャリア送信部32は、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンド内において好ましくはある周波数で狭帯域キャリアを送信するように構成される。
図9は、図7のネットワークノード10のメモリ16内のソフトウェアのような、例示的なソフトウェア22を示している。ソフトウェア22は1つ以上のソフトウェアモジュールを含んでもよい。特に、ソフトウェア22はシフト済広帯域キャリア送信モジュール34及び狭帯域キャリア送信モジュール36の少なくともいずれかを含んでよい。シフト済広帯域キャリア送信モジュール34は、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、割り当てられた周波数帯域の中心の名目上の位置から、所定のグリッド間隔の整数倍だけシフトした広帯域キャリアを送信するように構成される。狭帯域キャリア送信モジュール36は、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンド内において好ましくはある周波数で狭帯域キャリアを送信するように構成される。
図10は、シフト済広帯域キャリアの拡大されたガードバンド内で狭帯域キャリアを送信又は収容するように動作可能な機器の仮想機能モジュールのアーキテクチャを含み得る一方又は両方のモジュールを示している。第一のモジュール38は、広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、割り当てられた周波数帯域の中心の名目上の位置から、所定のグリッド間隔の整数倍だけシフトした広帯域キャリアを送信するように構成される。第二のモジュール40は、送信が広帯域キャリア送信と直交するように、拡大されたガードバンド内において好ましくはある周波数で狭帯域キャリアを送信するように構成される。
ここではガードバンドモードのNB−IoTキャリアを配置するLTEシステムのコンテクストで説明したが、本発明の実施形態はこのコンテクストに限定されない。一般に、いずれかの側にガードバンドを有する、割り当てられた周波数帯域に配置される任意の広帯域キャリアは、他の側の犠牲において一方のガードバンドを拡大するために、シフトした周波数で送信されてよい。拡大されたガードバンドにおける狭帯域キャリアの配置−シフトした広帯域キャリアを送信する同一の基地局による、又は他のネットワークノードによる−は、適切な周波数の選択及び許容可能な上昇される送信電力において高い自由度を提供し得る。狭帯域キャリアは好ましくは広帯域キャリアと直交するように、そうでなければ広帯域キャリアとの干渉を最小化するように配置される。
ここで使用される「シフトした」周波数で送信される広帯域キャリアは、第一のインスタンスにおいて、名目上、通常、特定の、又はそうでなければ「予期される」周波数からシフトした周波数において広帯域キャリアが送信されることを意味する。これは、キャリアが送信周波数において「シフト」されたものであるために、キャリアが実際に、第一の周波数で送信され、続いて第二の周波数で送信されることを要求するものではない。
本発明は勿論、本発明の必須の特徴から乖離すること無くここで具体的に記載された方法と異なる方法で実行されてもよい。本実施形態は、全ての側面において説明的且つ非限定的に考慮されるべきであり、添付のクレームの意味及び均等の範囲内でなされる全ての変更は、意図されているものとして受け取られる。

Claims (26)

  1. 無線通信ネットワークの広帯域キャリアのガードバンド内で狭帯域キャリアを提供する方法(100)であって、前記広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの送信されないガードバンドが前記広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯の前記スペクトラムマスク内で送信され、前記方法は、
    前記広帯域キャリアのサブキャリア間隔と同一のサブキャリア間隔を有する前記狭帯域キャリアのサブキャリアが前記狭帯域キャリアのラスタ間隔の所定の距離内であるように、拡大されたガードバンドにおける周波数で前記狭帯域キャリアを送信(102)することであって、これにより前記狭帯域キャリア送信が前記広帯域キャリア送信と直交する、ことを含み、
    前記広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、前記割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で送信(104)される、方法。
  2. 請求項1に記載の方法(100)であって、前記所定のグリッド間隔は、前記広帯域キャリアの周波数グリッド間隔であり、これにより前記周波数のシフトが、前記広帯域キャリアにアクセスするユーザ装置たるUEに対して透過的である、方法。
  3. 請求項2に記載の方法(100)であって、前記所定の間隔は100KHzである、方法。
  4. 請求項1に記載の方法(100)であって、前記狭帯域キャリアのラスタ間隔からの前記狭帯域サブキャリアの前記所定の距離は、+/−2.5KHz及び+/−7.5KHzの一つである、方法。
  5. 請求項1に記載の方法(100)であって、前記拡大されたガードバンドにおいて前記狭帯域キャリアを送信(102)することは、前記拡大されたガードバンドにおける前記狭帯域キャリアを、前記広帯域キャリア上のダウンリンクトラフィックの送信より高い電力で送信することを含む、方法。
  6. 請求項5に記載の方法(100)であって、前記広帯域キャリア上のダウンリンクトラフィックの前記送信より高い電力で、前記拡大されたガードバンドにおいて前記狭帯域キャリアを送信(102)することは、前記拡大されたガードバンドにおいて前記狭帯域キャリアを、前記広帯域キャリア上のダウンリンクトラフィックの前記送信より6dB高い電力で送信することを含む、方法。
  7. 請求項1に記載の方法(100)であって、前記無線通信ネットワークは周波数分割複信を使用し、前記方法は更に、
    前記広帯域キャリアのサブキャリア間隔と同一のサブキャリア間隔を有する前記狭帯域キャリアのサブキャリアが前記狭帯域キャリアのラスタ間隔の+/−7.5KHz内であるように、拡大されたガードバンドにおける周波数で前記狭帯域キャリアを受信することであって、これにより前記狭帯域キャリア送信が前記広帯域キャリア送信と直交する、ことを含み、
    広帯域アップリンクキャリアは、前記広帯域アップリンクキャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域アップリンクキャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で受信される、方法。
  8. 無線通信システムの広帯域キャリアのガードバンド内に狭帯域キャリアを収容する方法(200)であって、前記広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの送信されないガードバンドが前記広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯の前記スペクトラムマスク内で送信され、前記方法は、
    前記広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、前記割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で前記広帯域キャリアを送信(202)することを含み、
    前記狭帯域キャリアは、前記広帯域キャリアのサブキャリア間隔と同一のサブキャリア間隔を有する前記狭帯域キャリアのサブキャリアが前記狭帯域キャリアのラスタ間隔の所定の距離内であるように、拡大されたガードバンドにおける周波数で送信(204)され、これにより前記狭帯域キャリア送信が前記広帯域キャリア送信と直交する、方法。
  9. 請求項8に記載の方法(200)であって、前記所定のグリッド間隔は、前記広帯域キャリアの周波数グリッド間隔であり、これにより前記周波数のシフトが、前記広帯域キャリアにアクセスするユーザ装置たるUEに対して透過的である、方法。
  10. 請求項9に記載の方法(200)であって、前記所定の間隔は100KHzである、方法。
  11. 請求項8に記載の方法(200)であって、前記狭帯域キャリアのラスタ間隔からの前記狭帯域サブキャリアの前記所定の距離は、+/−2.5KHz及び+/−7.5KHzの一つである、方法。
  12. 請求項8に記載の方法(200)であって、前記無線通信ネットワークは周波数分割複信を使用し、前記方法は更に、
    広帯域アップリンクキャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域アップリンクキャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、前記割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で前記広帯域アップリンクキャリアを受信することを含み、
    前記狭帯域キャリアは、前記広帯域キャリアのサブキャリア間隔と同一のサブキャリア間隔を有する前記狭帯域キャリアのサブキャリアが前記狭帯域キャリアのラスタ間隔の+/−7.5KHz内であるように、拡大されたガードバンドにおける周波数で受信され、これにより前記狭帯域キャリア送信が前記広帯域キャリア送信と直交する、方法。
  13. 無線通信ネットワークにおいて動作可能な基地局(10)であって、広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの送信されないガードバンドが前記広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯の前記スペクトラムマスク内で送信され、
    送受信機(18)と、
    送受信機(18)と接続するように動作可能であり、前記送受信機(18)に、前記広帯域キャリアのサブキャリア間隔と同一のサブキャリア間隔を有する狭帯域キャリアのサブキャリアが前記狭帯域キャリアのラスタ間隔の所定の距離内であるように、拡大されたガードバンドにおける周波数で前記狭帯域キャリアを送信(102)させるように動作可能な処理回路(14)であって、これにより前記狭帯域キャリア送信が前記広帯域キャリア送信と直交する、処理回路と含み、
    前記広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、前記割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で送信(104)される、基地局。
  14. 請求項13に記載の基地局(10)であって、前記所定のグリッド間隔は、前記広帯域キャリアの周波数グリッド間隔であり、これにより前記シフトが、前記広帯域キャリアにアクセスするユーザ装置たるUEに対して透過的である、基地局。
  15. 請求項14に記載の基地局(10)であって、前記所定の間隔は100KHzである、基地局。
  16. 請求項13に記載の基地局(10)であって、前記狭帯域キャリアのラスタ間隔からの前記狭帯域サブキャリアの前記所定の距離は、+/−2.5KHz及び+/−7.5KHzの一つである、基地局。
  17. 請求項13に記載の基地局(10)であって、前記処理回路(14)は、前記拡大されたガードバンドにおける前記狭帯域キャリアを、前記広帯域キャリア上のダウンリンクトラフィックの送信より高い電力で送信することにより、前記拡大されたガードバンドにおいて前記狭帯域キャリアを送信(102)するように動作可能である、基地局。
  18. 請求項17に記載の基地局(10)であって、前記広帯域キャリア上のダウンリンクトラフィックの前記送信より高い電力で、前記拡大されたガードバンドにおいて前記狭帯域キャリアを送信(102)することは、前記拡大されたガードバンドにおいて前記狭帯域キャリアを、前記広帯域キャリア上のダウンリンクトラフィックの前記送信より6dB高い電力で送信することを含む、基地局。
  19. 請求項13に記載の基地局(10)であって、前記無線通信ネットワークは、周波数分割複信を使用し、前記処理回路(14)は更に受信した送信が広帯域アップリンクキャリアトラフィックと直交するように、前記広帯域アップリンクキャリアの拡大されたガードバンド内における周波数で狭帯域キャリアを前記送受信機(18)に受信させるように動作可能であり、
    前記広帯域アップリンクキャリアは、前記広帯域アップリンクキャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域アップリンクキャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で受信される、基地局。
  20. 無線通信ネットワークにおいて動作可能な基地局(10)であって、広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの送信されないガードバンドが前記広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯の前記スペクトラムマスク内で送信され、前記基地局は、
    送受信機(18)と、
    前記送受信機(18)と動作可能に接続され、前記広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、前記割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で前記広帯域キャリアを送受信機(18)に送信(202)させるように動作可能である処理回路(14)とを含み、
    狭帯域キャリアは、前記広帯域キャリアのサブキャリア間隔と同一のサブキャリア間隔を有する前記狭帯域キャリアのサブキャリアが前記狭帯域キャリアのラスタ間隔の所定の距離内であるように、拡大されたガードバンドにおける周波数で送信(204)され、これにより前記狭帯域キャリア送信が前記広帯域キャリア送信と直交する、基地局。
  21. 請求項20に記載の基地局(10)であって、前記所定のグリッド間隔は、前記広帯域キャリアの周波数グリッド間隔であり、これにより前記シフトが、前記広帯域キャリアにアクセスするユーザ装置(UE)に対して透過的である、基地局。
  22. 請求項21に記載の基地局(10)であって、前記所定の間隔は100KHzである、基地局。
  23. 請求項20に記載の基地局(10)であって、前記狭帯域キャリアのラスタ間隔からの前記狭帯域サブキャリアの前記所定の距離は、+/−2.5KHz及び+/−7.5KHzの一つである、基地局。
  24. 請求項20に記載の基地局(10)は、前記無線通信ネットワークは周波数分割複信を使用し、前記処理回路(14)は更に、広帯域アップリンクキャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域アップリンクキャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、前記割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で前記広帯域アップリンクキャリアを送受信機(18)に受信させるように動作可能であり、
    前記狭帯域キャリアは、前記広帯域キャリアのサブキャリア間隔と同一のサブキャリア間隔を有する狭帯域キャリアのサブキャリアが前記狭帯域キャリアのラスタ間隔の+/−7.5KHz内であるように、拡大されたガードバンドにおける周波数で受信(204)され、これにより前記狭帯域キャリア送信が前記広帯域キャリア送信と直交する、基地局。
  25. 無線通信ネットワークにおいて動作可能な機器であって、広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの送信されないガードバンドが前記広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯の前記スペクトラムマスク内で送信され、狭帯域キャリアは、前記送信が前記広帯域キャリア送信と直交するように、前記広帯域キャリアの拡大されたガードバンド内における周波数で送信され、前記機器は、
    前記広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、前記割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で前記広帯域キャリアを送信するように動作可能なモジュール(38)を含む、機器。
  26. 無線通信ネットワークにおいて動作可能な機器であって、広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの送信されないガードバンドが前記広帯域キャリアの上又は下の周波数であってスペクトラムマスク内である周波数を占有するように、割り当てられた周波数帯の前記スペクトラムマスク内で送信され、前記広帯域キャリアは、前記広帯域キャリアの一方の側のガードバンドを減らして前記広帯域キャリアの他の側のガードバンドを拡大するように、より高い又はより低い周波数の方向のいずれかに所定のグリッド間隔の整数倍だけ、前記割り当てられた周波数帯の中心又は近傍の名目の位置からシフトした、前記割り当てられた周波数帯内の周波数で送信され、前記機器は、
    前記広帯域キャリアのサブキャリア間隔と同一のサブキャリア間隔を有する狭帯域キャリアのサブキャリアが前記狭帯域キャリアのラスタ間隔の所定の距離内であるように、拡大されたガードバンドにおける周波数で前記狭帯域キャリアを送信するように動作可能なモジュール(40)であって、これにより前記狭帯域キャリア送信が前記広帯域キャリア送信と直交する、モジュールを含む、機器。
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